JPH08200986A - 向流式冷却塔用の消音マット及びこの消音マットを使用した向流式冷却塔 - Google Patents

向流式冷却塔用の消音マット及びこの消音マットを使用した向流式冷却塔

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Publication number
JPH08200986A
JPH08200986A JP7025896A JP2589695A JPH08200986A JP H08200986 A JPH08200986 A JP H08200986A JP 7025896 A JP7025896 A JP 7025896A JP 2589695 A JP2589695 A JP 2589695A JP H08200986 A JPH08200986 A JP H08200986A
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JP
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mat
water
ridges
sound deadening
sound
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Application number
JP7025896A
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English (en)
Inventor
Jujiro Komiya
重次郎 小宮
Masami Sekimizu
政美 関水
Shinichi Kagaya
信一 加賀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Original Assignee
Ebara Shinwa Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透水性の合成樹脂製消音マット材底面全面を
支持する非透水性のマット受け板に、消音マットの傾斜
面に沿い循環冷却水を下部水槽内周面に向けて流下案内
する複数本の畝を形成し、各畝間の谷部を通水路とする
ことにより、低騒音で、かつ空気取入口から外部への飛
散なく循環冷却水を下部水槽内に流下可能とする。 【構成】 消音マット12を、透水性の合成樹脂製消音
マット材13と、この消音マット材13底面全面を支持
する非透水性で合成樹脂製のマット受け板14とで構成
し、全体山形に屈曲して形成する。このマット受け板1
4に、消音マット12の傾斜面に沿い循環冷却水を下部
水槽11内周面に向けて流下案内する複数本の畝16を
相互平行に形成し、これら畝16間の谷部を通水路15
とする。これら畝16の頂部で消音マット材13を支持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、循環冷却水を向流式
冷却塔内の充填材に散布して、循環冷却水を外気と向流
式で接触させ、一部を蒸発させて、気化の潜熱作用によ
り循環冷却水を冷却する向流式冷却塔用の消音マット及
びこの消音マットを使用した向流式冷却塔に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の冷却塔においては従来は、暖め
られた循環冷却水を散水装置より充填材に散布し、充填
材より下部水槽内に滴下させるようにしてある。この滴
下する水滴音が騒音となるため、前記下部水槽の水面よ
り上位位置に水平にワイヤメッシュを張設し、この上に
消音マット材を載置したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ワ
イヤメッシュから下部水槽の液面までなお若干の落差が
ある為に、ワイヤメッシュ全面から水面上に循環冷却水
が滴下し、騒音を完全に消すことはできず、かつ冷却塔
の運転中においては前記下部水槽の水位が上下に変化
し、この水位が低下したときには循環冷却水の滴下音が
激しくなる傾向にある。更に、山形の消音マット材を非
透水性のプラスチックボードで支持した形式のものもあ
るが、消音マット材上に滴下した循環冷却水はこの消音
マット材内を流れるため、これでは下部水槽の縁に近ず
くほどプラスチックボード底面からの循環冷却水の水深
が深くなる傾向にあり、消音マット材の外縁において、
この消音マット内を流れるプラスチックボード上の水深
の深い循環冷却水の水面に、前記充填材から消音マット
材上に滴下してくる循環冷却水が当たり衝突音が発生
し、更にこのマットの外縁から流下する水が下部水槽の
水面にあたる音が大きくなる傾向にある。この発明は前
記従来の技術における課題を改良して低騒音で、かつ空
気取入口から外部への飛散なく循環冷却水を下部水槽内
に流下し得るようにした向流式冷却塔用の消音マット及
びこの消音マットを使用した向流式冷却塔を市場に提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに、特定発明は、向流式冷却塔に充填された充填材か
ら流下してくる循環冷却水を受け、直接下部水槽の水面
上に衝突するのを回避するために下部水槽の水面上に間
隔をおいて敷設される消音マットにおいて、この消音マ
ットは透水性の合成樹脂製消音マット材と、この消音マ
ット材底面全面を支持する非透水性のマット受け板とか
らなり、全体山形に屈曲して形成されており、このマッ
ト受け板には、消音マットの傾斜面に沿い循環冷却水を
下部水槽内周面に向けて流下案内する複数本の畝が形成
され、各畝間の谷部が通水路としてあり、これら畝の頂
部で前記消音マット材は支持されていることを特徴とす
る向流式冷却塔用の消音マットとしてある。
【0005】前記の課題を達成するために、この消音マ
ットの前記各畝及び通水路は、前記マット受け板を波板
形状として成形することで形成されていることが生産性
上好ましい。前記の課題を達成するために、この消音マ
ットの前記畝は平坦な前記マット受け板上面にパイプを
固着して形成されていることが製造上好ましい。前記の
課題を達成するために、この消音マットの前記畝の断面
形状は角形、山形、半円弧形、丸形のうちの一種として
あることが、循環冷却水の通水上好ましい。前記の課題
を達成するために、この消音マットの傾斜面の両側縁
に、前記畝が位置し、前記消音マットの傾斜面の幅方向
にほゞ等間隔に前記畝が形成され配置されていることが
循環冷却水の案内上好ましい。
【0006】前記の課題を達成するために、関連発明は
消音マットを下部水槽の水面上に間隔をおいて敷設して
なる向流式冷却塔において、前記消音マットは透水性の
合成樹脂製消音マット材と、この消音マット材底面全面
を支持する非透水性のマット受け板とからなり、全体山
形に屈曲して形成されており、このマット受け板には、
消音マットの傾斜面に沿い循環冷却水を下部水槽内周面
に向けて流下案内する複数本の畝が形成され、各畝間の
谷部が通水路としてあり、これら畝の頂部で前記消音マ
ット材は支持されて、前記マット受け板の各通水路外端
はこの冷却塔の下部水槽近傍でこの下部水槽と一体の支
持部に接触させてあることを特徴とする向流式冷却塔と
してある。前記の課題を達成するために、この冷却塔に
おける前記各畝及び通水路は、前記マット受け板を波板
形状として成形することで形成されていることが生産性
上好ましい。前記の課題を達成するために、この冷却塔
における前記畝は平坦な前記マット受け板上面にパイプ
を固着して形成されていることが製造上好ましい。前記
の課題を達成するために、この冷却塔における前記畝の
断面形状は角形、山形、半円弧形、丸形のうちの一種と
してあることが循環水の通水上好ましい。前記の課題を
達成するために、この冷却塔における前記畝が位置し、
前記消音マットの傾斜面の幅方向にほゞ等間隔に前記畝
が形成され配置されていることが循環冷却水の案内上好
ましい。
【0007】
【作用】次に特定発明の作用を請求項6記載の関連発明
の作用と共に説明する。この関連発明の向流式冷却塔内
に充填された充填材上に散布された循環冷却水は公知の
向流冷却塔同様に冷却される。この冷却された循環冷却
水は、前記山形の消音マット傾斜面全域に滴下するが、
この消音マットにおける透水性の合成樹脂製消音マット
材をこの循環冷却水はその全域で略一様に透過し、この
消音マット材中に滞留することなく、この消音マット材
をその頂部で支持する前記畝間に形成した前記各通水路
内に流入する。この後、複数本の通水路を通って循環冷
却水は、この消音マットの外縁に向け、前記マット受け
板の傾斜面に沿い流れ、各通水路の下端開口部から前記
下部水槽の内周面に向け流下案内されて、下部水槽に流
入し集められる。この消音マット材はを前記畝の頂部で
支持され、前記複数本の通水路は消音マット材で遮断さ
れることなく開口状態に維持される。この際、この冷却
塔の下部水槽近傍でこの下部水槽と一体の支持部に接触
させてある前記マット受け板の各通水路外端が、この下
部水槽の水面下に位置する状態になるように、冷却塔の
下部水槽に対して、前記消音マットは下部水槽の水面を
覆うように取り付けられる。この下部水槽に集められた
循環冷却水は冷凍機などの負荷部へ送られ、通常の通り
負荷部において温水化した循環冷却水は再び前記向流式
冷却塔に送り込まれ、繰り返し冷却される。
【0008】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明の作用に加え、前記各畝及び通水路は、前記
マット受け板を波板形状として成形することで形成され
ているため、波板形状の畝で前記消音マット材は支持さ
れ、各通水路を流れる循環冷却水は略同一流量とし、消
音マットの外縁から下部水槽内に流下案内される。
【0009】請求項3記載の発明においては、請求項1
記載の発明の作用に加えて、前記畝は平坦な前記マット
受け板上面にパイプを固着して形成されているため、こ
のパイプで前記消音マット材の底面は支持され、これら
パイプ間に形成される複数本の前記通水路は消音マット
材で遮断されることなく開口状態に維持される。
【0010】請求項4記載の発明においては、請求項1
記載の発明の作用に加えて、前記畝の断面形状が半円弧
形、丸形の場合には、丸味のある各畝の尾根部分で前記
消音マット材の底面は支持され、複数の前記通水路が消
音マット材で遮断されることなく開口状態に維持され
る。前記畝の断面形状が三角形の山形の場合には、その
畝の稜線で前記消音マット材の底面は支持され、複数の
前記通水路が消音マット材で遮断されることなく開口状
態に維持される。前記畝の断面形状が角形の場合には、
この畝の上面の平坦な面で消音マット材の底面は支持さ
れ、複数本の前記通水路は開口状態に維持される。
【0011】請求項5記載の発明においては、請求項
1、2、3、4記載の発明の作用に加えて、前記消音マ
ットの傾斜面の両側縁に、前記畝が位置し、前記消音マ
ットの傾斜面の幅方向にほゞ等間隔に前記畝が形成され
配置されているため、この消音マット上に滴下した循環
冷却水をこの傾斜面の両側縁からこぼれることなく、下
部水槽の内周面に向け流下案内する。
【0012】請求項7記載の発明においては、請求項6
記載の発明の作用に加えて、前記各畝及び通水路は、前
記マット受け板を波板形状として成形することで形成さ
れているため、波板形状の畝で前記消音マット材は支持
され、各通水路を流れる循環冷却水は同一流量として、
消音マットの外縁から下部水槽内に流下案内される。
【0013】請求項8の発明においては、請求項6記載
の発明の作用に加えて、前記パイプで前記消音マット材
の底面は支持され、複数本の前記通水路は消音マット材
で遮断されることなく開口状態に維持される。
【0014】請求項9記載の発明においては、請求項6
記載の発明の作用に加えて、前記畝の断面形状が半円弧
形、丸形の場合には、丸味のある各畝の尾根部分で前記
消音マット材の底面は支持され、複数の前記通水路が消
音マット材で遮断されることなく開口状態に維持され
る。前記畝の断面形状が三角形の山形の場合には、その
畝の稜線で前記消音マット材の底面は支持され、複数の
前記通水路が消音マット材で遮断されることなく開口状
態に維持される。前記畝の断面形状が角形の場合には、
この畝の上面の平坦な面で消音マット材の底面は支持さ
れ、複数本の前記通水路は開口状態に維持される。
【0015】請求項10記載の発明においては、請求項
6、7、8及び9記載の発明の作用に加えて、前記消音
マットの傾斜面の両側縁に、前記畝が位置しているた
め、この消音マット上に適化した循環冷却水をこの傾斜
面の両側縁からこぼれることなく、下部水槽の内周面に
向け流下案内する。
【0016】
【実施例】
実施例1 この実施例は請求項1、2、5記載の発明の代表的な実
施例であり、請求項6、7、10記載された発明の代表
的な実施例と共に説明する。図1において、Aは向流式
冷却塔であり、負荷部である例えば冷凍機Bから送られ
てくる高温の循環冷却水を充填材10上に散布する散水
パイプ17が排気口の下方に配置してあり、この充填材
10を流下中に循環冷却水を向流式に外気と接触させ、
一部を蒸発させて、気化の潜熱作用により冷却する。こ
の冷却された循環冷却水を再び前記冷凍機Bへ送り込む
ための下部水槽11が配置してあり、この下部水槽11
の水面上に間隔をおいて消音マット12が配置してあ
る。
【0017】前記消音マット12は、透水性の合成樹脂
製消音マット材(例えば塩化ビニリデン繊維製で市販品
である商品名「ビニロック」株式会社クレハ製造が用い
られる)13と、この消音マット材13底面全面を支持
する非透水性で合成樹脂製のマット受け板14とからな
り全体山形に屈曲して形成されている。なお、必要に応
じて、この消音マット材13に在郷軍人病対策用の抗菌
剤を含浸させる場合もある。このマット受け板14に
は、前記消音マット12の傾斜面に沿い循環冷却水を下
部水槽11内周面に向けて流下案内する複数本の畝16
が相互平行に形成され、これら畝16間の谷部が通水路
15としてある。これら畝16の頂部で前記消音マット
材13は支持されている(図2、図3参照)。前記各畝
16及び通水路15は、前記マット受け板14を例えば
押出し成形又は真空成形加工法により波板形状として成
形することで形成されている。この際、前記各通水路1
5は同一深さ、同一幅に形成され、かつ各畝16は、断
面三角形の波形を呈する(図3参照)。前記消音マット
材13とマット受け板14は、相互に重なり合い、前記
畝部16の頂部において一体に接着してある。なお、消
音マット材13をマット受け板14に交換自在に装着し
てある場合もある。この交換自在とした場合には、前記
消音マット材13が汚水、細菌などの繁殖で目詰まりし
た時に、この消音マット材13のみをマット受け板14
から取外し、新たなものと交換する。前記マット受け板
14の各通水路15外端はこの冷却塔Aの下部水槽11
近傍でこの下部水槽11と一体でその周縁に配置した支
持部20に接触させ、この下部水槽の水面下に位置する
状態で支持してある(図1参照)。前記消音マット12
は平面矩形としてあり、この消音マット12の傾斜面の
両側縁に、前記畝16が位置おり、この消音マット12
の傾斜面の幅方向にほゞ等間隔に前記畝16が形成され
配置されている。
【0018】実施例2 この実施例は請求項3、4、5に記載された発明の代表
的な実施例であり、請求項8、9、10記載の発明の代
表的な実施例と共に説明する。実施例1と異なるところ
は次の事項である。即ち、前記畝16は合成樹脂製のマ
ット受け板14に断面箱形の角パイプ16bを一体に固
着して形成されている(図4参照)。そのほか、実施例
1と同じ符号は同様の構成を意味する。
【0019】実施例3 この実施例は請求項3、4、5記載の発明の代表的な実
施例の他の例であり、請求項8、9、10記載の発明の
代表的な実施例と共に説明する。実施例1と異なる構成
は、前記畝16は合成樹脂製のマット受け板14に断面
丸形パイプ材16cを一体に固着して形成されているこ
とである(図5参照)。その他、実施例1と同一の符号
は同一の構成を示す。
【0020】実施例4 この実施例は請求項4、5記載の発明の代表的な実施例
であり、請求項9、10記載の代表的な実施例と共に説
明する。実施例1と異なる構成は前記畝16は断面半円
形の畝16dで形成されていることである(図6参
照)。その他、実施例1と同一の符号は同一の構成を示
す。前記畝16としては、前記各実施例の畝の形状に限
定されず、角材、中実丸棒、三角材、断面三角形のパイ
プ、断面台形状の畝部とする場合もある。前記各実施例
の作用は対応する請求項記載の発明の作用と同一のた
め、ここでの説明を省略する。
【0021】
【発明の効果】次に特定発明の効果を説明する。向流式
冷却塔内に充填された充填材上に散布され、冷却された
循環冷却水は、前記山形の消音マット全域に流下する
と、この消音マットにおける透水性の合成樹脂製消音マ
ット材をこの循環冷却水はその全域で透過し、この消音
マット材中に滞留することなく、下方の非透水性の前記
マット受け板に形成した前記通水路内に流入することが
でき、従来の技術のように消音マット外縁寄りほど循環
冷却水の水深が深くなるという現象は生じない。この結
果、消音マット材全域で低騒音で循環冷却水を受け、こ
の消音マット材内に滞留することなく前記通水路へ流す
ことができる。更に、複数列の通水路を通って循環冷却
水は、この消音マットの外縁に向け、この消音マットの
傾斜面に沿い流れ、各通水路の下端開口部から前記下部
水槽の内周面に向け流下案内されて、下部水槽に従来技
術に比べて低騒音で集められ、外気取入口からの外部飛
散も略解消される。前記消音マット材を前記畝の頂部で
支持することで、前記複数本の通水路を消音マット材で
遮断することなく開口状態に常時維持できる。
【0022】請求項2記載の発明の効果は、請求項1記
載の発明の効果に加えて、前記各畝及び通水路は、前記
マット受け板を波板形状として成形することで形成され
ているため、波板形状の畝で前記消音マット材を支持で
き、各通水路を流れる循環冷却水を略同一流量として、
消音マットの外縁から下部水槽内に流下案内することが
てきるる。
【0023】請求項3記載の発明の効果としては、請求
項1記載の発明の効果に加えて、前記畝は平坦な前記マ
ット受け板上面にパイプを固着して形成されているた
め、このパイプで前記消音マット材の底面を支持でき、
複数本の通水路を消音マット材で遮断することなく開口
状態に維持できる。
【0024】請求項4記載の発明の効果としては、請求
項1記載の発明の効果に加えて、前記畝の断面形状が半
円弧形、丸形の場合には、丸味のある各畝の尾根部分で
前記消音マット材の底面を支持でき、複数の通水路を消
音マット材で遮断することなく開口状態に維持できる。
前記畝の断面形状が三角形の山形の場合には、その畝の
稜線で前記消音マット材の底面を支持でき、複数の通水
路を消音マット材で遮断することなく開口状態に維持で
きる。前記畝の断面形状が角形の場合には、この畝の上
面の平坦な面で消音マット材の底面を支持でき、複数本
の通水路を開口状態に維持できる。
【0025】請求項5記載の発明においては、請求項
1、2、3、4記載の発明の効果に加えて、前記消音マ
ットの傾斜面の両側縁に、前記畝が位置し、前記消音マ
ットの傾斜面の幅方向にほゞ等間隔に前記畝が形成され
配置されているため、この消音マット上に滴下した循環
冷却水をこの傾斜面の両側縁からこぼれることなく、下
部水槽の内周面に向け的確に流下案内することが出来
る。
【0026】請求項6記載の発明の効果としては、請求
項1記載の消音マットを使用することにより、落下する
循環冷却水の下部水槽の水面への直接的な衝突を避け、
この消音マット材を透過し、この消音マット材中に滞留
することなく、そのマット受け板の通水路に流入し、こ
の通水路を通して、低騒音で循環冷却水を下部水槽に流
下できる。前記冷却塔の下部水槽近傍でこの下部水槽と
一体の支持部に接触させてある前記マット受け板の各通
水路外端を、この下部水槽の水面下に位置させること
で、冷却塔の下部水槽へ流入する循環冷却水は下部水槽
内壁面に水中で衝突することとなり、一層騒音防止効果
を高めることができる。
【0027】請求項7記載の発明の効果としては、請求
項6記載の発明の効果に加えて、前記各畝及び通水路
は、前記マット受け板を波板形状として成形することで
形成されているため、波板形状の畝で前記消音マット材
を支持でき、各通水路を通して循環冷却水を消音マット
の外縁から下部水槽内に流下案内できる。
【0028】請求項8記載の発明においては、請求項6
記載の発明の効果に加えて、このパイプで前記消音マッ
ト材の底面を支持でき、複数本の前記通水路を消音マッ
ト材で遮断することなく開口状態に維持できる。
【0029】請求項9記載の発明においては、請求項6
記載の発明の効果に加えて、前記畝の断面形状が半円弧
形、丸形の場合には、丸味のある各畝の尾根部分で前記
消音マット材の底面を支持でき、複数の前記通水路を消
音マット材で遮断することなく開口状態に維持できる。
前記畝の断面形状が三角形の山形の場合には、その畝の
稜線で前記消音マット材の底面を支持でき、複数の前記
通水路を消音マット材で遮断することなく開口状態に維
持できる。前記畝の断面形状が角形の場合には、この畝
の上面の平坦な面で消音マット材の底面を支持でき、複
数本の前記通水路を開口状態に維持できる。
【0030】請求項10記載の発明においては、請求項
6、7、8及び9記載の発明の効果に加えて、前記消音
マットの傾斜面の両側縁に、前記畝が位置しているた
め、この消音マット上に適化した循環冷却水をこの傾斜
面の両側縁からこぼれることなく、下部水槽の内周面に
向け確実に流下案内出来る。前記各実施例は対応する請
求項の発明の効果を奏する。殊に実施例1の消音マット
材13には在郷軍人病対策用の抗菌剤を含浸させてある
ため、この冷却塔をビル空気調和装置用として使用した
場合にはこの消音マット12に滴下した循環冷却水は前
記抗菌剤で殺菌処理され、この殺菌処理された循環冷却
水の一部が水滴として冷却塔の外気取入口などから外部
に飛散し、この水滴を含んだ外気流がビル空気調和装置
のエアダクト内に吸引され、ビル内の空気を換気したと
しても、この外気流中の水滴は前記のように殺菌処理さ
れてあるため、ビル内の全域が在郷軍人病の細菌で汚染
されるのを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の向流式冷却塔の概略正面図である。
【図2】図1の消音マット部分の一部拡大正面図であ
る。
【図3】図2における側面図である。
【図4】実施例2の消音マットにおけるマット受け板の
部分省略側面図である。
【図5】実施例3の消音マットにおけるマット受け板の
部分省略側面図である。
【図6】実施例4の消音マットにおけるマット受け板の
部分省略側面図である。
【符号の説明】
12 消音マット 13 消音マット材 14 マット受け板 16 畝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】向流式冷却塔に充填された充填材から流下
    してくる循環冷却水を受け、直接下部水槽の水面上に衝
    突するのを回避するために下部水槽の水面上に間隔をお
    いて敷設される消音マットにおいて、 この消音マットは透水性の合成樹脂製消音マット材と、
    この消音マット材底面全面を支持する非透水性のマット
    受け板とからなり、全体山形に屈曲して形成されてお
    り、このマット受け板には、消音マットの傾斜面に沿い
    循環冷却水を下部水槽内周面に向けて流下案内する複数
    本の畝が形成され、 各畝間の谷部が通水路としてあり、これら畝の頂部で前
    記消音マット材は支持されていることを特徴とする向流
    式冷却塔用の消音マット。
  2. 【請求項2】前記各畝及び通水路は、前記マット受け板
    を波板形状として形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の向流式冷却塔用の消音マット。
  3. 【請求項3】前記畝は平坦な前記マット受け板上面にパ
    イプを固着して形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の向流式冷却塔用の消音マット。
  4. 【請求項4】前記畝の断面形状は角形、山形、半円弧
    形、丸形のうちの一種としてあることを特徴とする請求
    項1記載の向流式冷却塔用の消音マット。
  5. 【請求項5】前記消音マットの傾斜面の両側縁に、前記
    畝が位置し、前記消音マットの傾斜面の幅方向にほゞ等
    間隔に前記畝が形成され配置されていることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4記載の向流式冷却塔用の消
    音マット。
  6. 【請求項6】消音マットを下部水槽の水面上に間隔をお
    いて敷設してなる向流式冷却塔において、前記消音マッ
    トは透水性の合成樹脂製消音マット材と、この消音マッ
    ト材底面全面を支持する非透水性のマット受け板とから
    なり、全体山形に屈曲して形成されており、このマット
    受け板には、消音マットの傾斜面に沿い循環冷却水を下
    部水槽内周面に向けて流下案内する複数本の畝が形成さ
    れ、 各畝間の谷部が通水路としてあり、これら畝の頂部で前
    記消音マット材は支持されて、 前記マット受け板の各通水路外端はこの冷却塔の下部水
    槽近傍でこの下部水槽と一体の支持部に接触し、この下
    部水槽の水面下に位置する状態で支持されていることを
    特徴とする向流式冷却塔。
  7. 【請求項7】前記各畝及び通水路は、前記マット受け板
    を波板形状として成形することで形成されていることを
    特徴とする請求項6記載の向流式冷却塔。
  8. 【請求項8】前記畝は平坦な前記マット受け板上面にパ
    イプを固着して形成されていることを特徴とする請求項
    6記載の向流式冷却塔。
  9. 【請求項9】前記畝の断面形状は角形、山形、半円弧
    形、丸形のうちの一種としてあることを特徴とする請求
    項6記載の向流式冷却塔。
  10. 【請求項10】前記消音マットの傾斜面の両側縁に、前
    記畝が位置し、前記消音マットの傾斜面の幅方向にほゞ
    等間隔に前記畝が形成され配置されていることを特徴と
    する請求項6、7、8または9記載の向流式冷却塔。
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EP2388546A1 (en) 2010-05-21 2011-11-23 Armacell Enterprise GmbH Floating device providing noise reduction properties
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