JPH08201022A - 3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置 - Google Patents
3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置Info
- Publication number
- JPH08201022A JPH08201022A JP7011154A JP1115495A JPH08201022A JP H08201022 A JPH08201022 A JP H08201022A JP 7011154 A JP7011154 A JP 7011154A JP 1115495 A JP1115495 A JP 1115495A JP H08201022 A JPH08201022 A JP H08201022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- detected
- focus
- dimensional position
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部にオートフォーカス機構や測距センサを
設定しなくても、合焦点位置を高精度で検出することが
できる。 【構成】 物体を撮像して該物体の画像を取り込む工程
と、次いで、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施
す工程と、次いで、1次微分フィルタを施した該画像を
2値化する工程と、次いで、2値化した該画像を細線化
する工程と、次いで、画面上の全画素値の総和を特微量
として求める工程とを有する。
設定しなくても、合焦点位置を高精度で検出することが
できる。 【構成】 物体を撮像して該物体の画像を取り込む工程
と、次いで、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施
す工程と、次いで、1次微分フィルタを施した該画像を
2値化する工程と、次いで、2値化した該画像を細線化
する工程と、次いで、画面上の全画素値の総和を特微量
として求める工程とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元位置検出方法及
び3次元位置検出装置に係り、詳しくは、画像センシン
グ、画像認識等において物体を撮像する際、撮像対象面
と撮像手段との焦点ずれを検出し、補正及び測距離を行
う3次元位置検出方法に適用することができる。また、
本発明は、例えば、オートフォーカス機構やカメラを搭
載したロボットのアームの位置決めに応用することがで
きる他、内部にDカットが施してある円筒状の物体の軸
周りの角度検出、Dカット部分の深さ検出等に応用する
ことができる。更に、本発明は、特に、外部にオートフ
ォーカス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位
置を高精度に検出することができる3次元位置検出方法
に関する。
び3次元位置検出装置に係り、詳しくは、画像センシン
グ、画像認識等において物体を撮像する際、撮像対象面
と撮像手段との焦点ずれを検出し、補正及び測距離を行
う3次元位置検出方法に適用することができる。また、
本発明は、例えば、オートフォーカス機構やカメラを搭
載したロボットのアームの位置決めに応用することがで
きる他、内部にDカットが施してある円筒状の物体の軸
周りの角度検出、Dカット部分の深さ検出等に応用する
ことができる。更に、本発明は、特に、外部にオートフ
ォーカス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位
置を高精度に検出することができる3次元位置検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理における3次元位置検出
方法では、オートフォーカスによる課題や測距による課
題がかなり重要なものとなっている。前者のオートフォ
ーカスによる課題を解決する方法には、投光手段及び受
光手段を備え、投光手段から出射し、被照射物から反射
してきた反射光を受光手段で受光し、その時、反射光の
角度より焦点を調整するものや、取り込んだ像をレンズ
群により複数に分けて、それらの結像位置により焦点を
調整するもの等が挙げられる。
方法では、オートフォーカスによる課題や測距による課
題がかなり重要なものとなっている。前者のオートフォ
ーカスによる課題を解決する方法には、投光手段及び受
光手段を備え、投光手段から出射し、被照射物から反射
してきた反射光を受光手段で受光し、その時、反射光の
角度より焦点を調整するものや、取り込んだ像をレンズ
群により複数に分けて、それらの結像位置により焦点を
調整するもの等が挙げられる。
【0003】後者の測距による課題を解決する方法に
は、複数のカメラによるものと複数の方向からの撮像に
よるステレオ法や、距離センサを用いたもの等が挙げら
れる。また、画像処理のアルゴリズムのなかで焦点位置
を検出するものとして、例えばFFTによる高周波成分
を検出するもの等も挙げられる。さて、画像がぼけた時
のエッジ部分の鮮明度が落ちることを利用し、所用数の
画素に分割または水平方向のスキャン毎に隣接画素の2
次差分をとり、その総和が最大になる時、合焦点位置と
して検出するカメラの自動焦点制御方法については、例
えば、特公平6−16134号公報で報告されたものが
ある。
は、複数のカメラによるものと複数の方向からの撮像に
よるステレオ法や、距離センサを用いたもの等が挙げら
れる。また、画像処理のアルゴリズムのなかで焦点位置
を検出するものとして、例えばFFTによる高周波成分
を検出するもの等も挙げられる。さて、画像がぼけた時
のエッジ部分の鮮明度が落ちることを利用し、所用数の
画素に分割または水平方向のスキャン毎に隣接画素の2
次差分をとり、その総和が最大になる時、合焦点位置と
して検出するカメラの自動焦点制御方法については、例
えば、特公平6−16134号公報で報告されたものが
ある。
【0004】この従来のカメラの自動焦点制御方法で
は、カメラのレンズと結像面との距離を自動的に調整ピ
ント合わせを行う場合の結像鮮明度判断手段において、
結像画の全部または一部を所要数の画素に分割するとと
もに、隣接する画素の明暗あるいは色相の差分の絶対値
を抽出し、これらの互いに隣接する絶対値の差分の絶対
値を最大ならしめる如く、レンズと結像面間の距離若し
くは焦点調整手段を制御するように構成している。
は、カメラのレンズと結像面との距離を自動的に調整ピ
ント合わせを行う場合の結像鮮明度判断手段において、
結像画の全部または一部を所要数の画素に分割するとと
もに、隣接する画素の明暗あるいは色相の差分の絶対値
を抽出し、これらの互いに隣接する絶対値の差分の絶対
値を最大ならしめる如く、レンズと結像面間の距離若し
くは焦点調整手段を制御するように構成している。
【0005】このため、画像そのものの鮮明度を電気信
号に変換してこれを検出しつつ、焦点調整を自動的に行
うことができるので、応答性に優れ、かつ画像に即した
焦点調整、特にSSTV用カメラに適した自動焦点調整
を行うことができるという利点を有する。
号に変換してこれを検出しつつ、焦点調整を自動的に行
うことができるので、応答性に優れ、かつ画像に即した
焦点調整、特にSSTV用カメラに適した自動焦点調整
を行うことができるという利点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来技術等では、オートフォーカス機構や測距
センサ等を設けた場合、全体のシステムがより複雑とな
るばかりでなく、それらのオートフォーカス機構や測距
センサ等の機構により得られる距離情報と取り込まれる
画像との間にオフセットが生じ、検出精度の点で問題が
あった。
たような従来技術等では、オートフォーカス機構や測距
センサ等を設けた場合、全体のシステムがより複雑とな
るばかりでなく、それらのオートフォーカス機構や測距
センサ等の機構により得られる距離情報と取り込まれる
画像との間にオフセットが生じ、検出精度の点で問題が
あった。
【0007】また、上記した従来例では、処理画像面内
の画素値の総和を特徴量としているため、誤差が大きく
繰り返し精度が得られないという問題があった。また、
実際の画像事態も検出対象物の輪郭部や内部で濃淡の変
化が生じるため、処理画像面内の画素値の総和を求める
だけでは、誤検出の可能性がかなり高く、検出精度の点
で問題があった。
の画素値の総和を特徴量としているため、誤差が大きく
繰り返し精度が得られないという問題があった。また、
実際の画像事態も検出対象物の輪郭部や内部で濃淡の変
化が生じるため、処理画像面内の画素値の総和を求める
だけでは、誤検出の可能性がかなり高く、検出精度の点
で問題があった。
【0008】そこで、本発明は、外部にオートフォーカ
ス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位置を高
精度で検出することができる3次元位置検出方法を提供
することを目的とする。
ス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位置を高
精度で検出することができる3次元位置検出方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
物体を撮像して該物体の画像を取り込む工程と、次い
で、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施す工程
と、次いで、1次微分フィルタを施した該画像を2値化
する工程と、次いで、2値化した該画像を細線化する工
程と、次いで、画面上の全画素値の総和を特微量として
求める工程とを有することを特徴とするものである。
物体を撮像して該物体の画像を取り込む工程と、次い
で、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施す工程
と、次いで、1次微分フィルタを施した該画像を2値化
する工程と、次いで、2値化した該画像を細線化する工
程と、次いで、画面上の全画素値の総和を特微量として
求める工程とを有することを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、取り込んだ前記画像に4近傍のラプラ
シアンフィルタを施し、ラプラシアンフィルタを施した
画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦点が合
った際、検出した該画像の最高画素値と最低画素値の差
が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置を検
出することを特徴とするものである。
の発明において、取り込んだ前記画像に4近傍のラプラ
シアンフィルタを施し、ラプラシアンフィルタを施した
画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦点が合
った際、検出した該画像の最高画素値と最低画素値の差
が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置を検
出することを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、取り込んだ前記画像中の合焦点部分の
みを2値画像として抽出することを特徴とするものであ
る。請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明に
おいて、前記合焦点部分の2値画像の領域を求め、取り
込んだ前記画像から該2値画像領域の画像を抽出するこ
とを特徴とするものである。
の発明において、取り込んだ前記画像中の合焦点部分の
みを2値画像として抽出することを特徴とするものであ
る。請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明に
おいて、前記合焦点部分の2値画像の領域を求め、取り
込んだ前記画像から該2値画像領域の画像を抽出するこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、上記請求項1,2
記載の発明において、段差を有する物体を検出する際、
撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づ
いて、該段差の距離を検出することを特徴とするもので
ある。請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5記載
の発明において、物体の内部にのみ段差を有する場合、
該物体の内部の合焦点部分の位置を検出することを特徴
とするものである。
記載の発明において、段差を有する物体を検出する際、
撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づ
いて、該段差の距離を検出することを特徴とするもので
ある。請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5記載
の発明において、物体の内部にのみ段差を有する場合、
該物体の内部の合焦点部分の位置を検出することを特徴
とするものである。
【0013】請求項7記載の発明は、上記請求項1乃至
6記載の発明において、撮像位置が合焦点位置からずれ
ている場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさ
とを比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらかの方
向にずれているかを特定し、所定の範囲の距離まで撮像
系の位置を補正することを特徴とするものである。請求
項8記載の発明は、物体を撮像して該物体の画像を取り
込む撮像手段と、該撮像手段を鉛直上下方向に移動させ
る撮像手段移動手段と、物体を固定するステージを水平
面内左右上下に移動させるステージ移動手段と、ステー
ジを水平面内で回転させる回転手段と、該物体に光を照
射する光照射手段と、該撮像手段により取り込んだ画像
を処理する画像処理装置と、該撮像手段と該ステージを
移動させる制御装置とを有する3次元位置検出装置であ
って、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施す1次
微分フィルタ処理手段と、1次微分フィルタを施した該
画像を2値化する2値化処理手段と、2値化した該画像
を細線化する細線化処理手段と、画面上の全画素値の総
和を特徴量として求める特徴量算出手段とを有すること
を特徴とするものである。
6記載の発明において、撮像位置が合焦点位置からずれ
ている場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさ
とを比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらかの方
向にずれているかを特定し、所定の範囲の距離まで撮像
系の位置を補正することを特徴とするものである。請求
項8記載の発明は、物体を撮像して該物体の画像を取り
込む撮像手段と、該撮像手段を鉛直上下方向に移動させ
る撮像手段移動手段と、物体を固定するステージを水平
面内左右上下に移動させるステージ移動手段と、ステー
ジを水平面内で回転させる回転手段と、該物体に光を照
射する光照射手段と、該撮像手段により取り込んだ画像
を処理する画像処理装置と、該撮像手段と該ステージを
移動させる制御装置とを有する3次元位置検出装置であ
って、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施す1次
微分フィルタ処理手段と、1次微分フィルタを施した該
画像を2値化する2値化処理手段と、2値化した該画像
を細線化する細線化処理手段と、画面上の全画素値の総
和を特徴量として求める特徴量算出手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0014】請求項9記載の発明は、上記請求項8記載
の発明において、取り込んだ前記画像に4近傍のラプラ
シアンフィルタを施すラプラシアンフィルタ処理手段
と、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画素値と
最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出した該
画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置でピー
クとなることにより合焦点位置を検出する合焦点位置検
出手段とを有することを特徴とするものである。
の発明において、取り込んだ前記画像に4近傍のラプラ
シアンフィルタを施すラプラシアンフィルタ処理手段
と、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画素値と
最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出した該
画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置でピー
クとなることにより合焦点位置を検出する合焦点位置検
出手段とを有することを特徴とするものである。
【0015】請求項10記載の発明は、上記請求項9記
載の発明において、取り込んだ前記画像中の合焦点部分
のみを2値画像として抽出する2値画像抽出手段を有す
ることを特徴とするものである。請求項11記載の発明
は、上記請求項10記載の発明において、前記合焦点部
分の2値画像の領域を求める2値画像領域算出手段と、
取り込んだ前記画像から求めた該2値画像領域の画像を
抽出する画像抽出手段とを有することを特徴とするもの
である。
載の発明において、取り込んだ前記画像中の合焦点部分
のみを2値画像として抽出する2値画像抽出手段を有す
ることを特徴とするものである。請求項11記載の発明
は、上記請求項10記載の発明において、前記合焦点部
分の2値画像の領域を求める2値画像領域算出手段と、
取り込んだ前記画像から求めた該2値画像領域の画像を
抽出する画像抽出手段とを有することを特徴とするもの
である。
【0016】請求項12記載の発明は、上記請求項8,
9記載の発明において、段差を有する物体を検出する
際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に
基づいて、該段差の距離を検出する距離検出手段を有す
ることを特徴とするものである。請求項13記載の発明
は、上記請求項8乃至12記載の発明において、物体の
内部にのみ段差を有する場合、該物体の内部の合焦点部
分の位置を検出する位置検出手段を有することを特徴と
するものである。
9記載の発明において、段差を有する物体を検出する
際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に
基づいて、該段差の距離を検出する距離検出手段を有す
ることを特徴とするものである。請求項13記載の発明
は、上記請求項8乃至12記載の発明において、物体の
内部にのみ段差を有する場合、該物体の内部の合焦点部
分の位置を検出する位置検出手段を有することを特徴と
するものである。
【0017】請求項14記載の発明は、上記請求項8乃
至13記載の発明において、撮像位置が合焦点位置から
ずれている場合、画像全体の明るさと予め設定された明
るさとを比較する比較手段と、比較した結果に基づいて
遠近どちらかの方向にずれているかを特定し、所定の範
囲の距離まで撮像系の位置を補正する位置補正手段とを
有することを特徴とするものである。
至13記載の発明において、撮像位置が合焦点位置から
ずれている場合、画像全体の明るさと予め設定された明
るさとを比較する比較手段と、比較した結果に基づいて
遠近どちらかの方向にずれているかを特定し、所定の範
囲の距離まで撮像系の位置を補正する位置補正手段とを
有することを特徴とするものである。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、物体を撮像して物体
の画像を取り込み、次いで、輪郭の鮮明度を抽出するた
めに、取り込んだ画像に1次微分フィルタを施し、次い
で、輪郭の鮮明さを際立たせるために、1次微分フィル
タを施した画像を2値化し、次いで、撮像位置の遠近に
関する面積の影響を軽減するために、2値化した画像を
細線化し、次いで、画面上の全画素値の総和を特徴量と
して求めるように構成する。
の画像を取り込み、次いで、輪郭の鮮明度を抽出するた
めに、取り込んだ画像に1次微分フィルタを施し、次い
で、輪郭の鮮明さを際立たせるために、1次微分フィル
タを施した画像を2値化し、次いで、撮像位置の遠近に
関する面積の影響を軽減するために、2値化した画像を
細線化し、次いで、画面上の全画素値の総和を特徴量と
して求めるように構成する。
【0019】このため、画像処理を行う際、外部にオー
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像に1次
微分フィルタを施し、更に画像を2値化することによ
り、画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連の
アルゴリズムのなかで検出することができる。しかも、
その際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠
近に関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量
に伴う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受
ける影響を軽減して、合焦点位置を誤差が少ないように
検出することができる。
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像に1次
微分フィルタを施し、更に画像を2値化することによ
り、画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連の
アルゴリズムのなかで検出することができる。しかも、
その際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠
近に関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量
に伴う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受
ける影響を軽減して、合焦点位置を誤差が少ないように
検出することができる。
【0020】請求項2記載の発明では、画像のコントラ
ストを際立たせるために、取り込んだ画像に4近傍のラ
プラシアンフィルタを施し、ラプラシアンフィルタを施
した画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦点
が合った際、検出した画像の最高画素値と最低画素値の
差が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置を
検出するように構成する。
ストを際立たせるために、取り込んだ画像に4近傍のラ
プラシアンフィルタを施し、ラプラシアンフィルタを施
した画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦点
が合った際、検出した画像の最高画素値と最低画素値の
差が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置を
検出するように構成する。
【0021】このため、画像処理を行う際、4近傍のラ
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることにより、合焦点位置を
検出することができる。従って、更に高精度な合焦点位
置を更に高速に検出することができる。
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることにより、合焦点位置を
検出することができる。従って、更に高精度な合焦点位
置を更に高速に検出することができる。
【0022】請求項3記載の発明では、取り込んだ画像
中の合焦点部分のみを2値画像として抽出するように構
成する。このため、画像処理を行う際、取り込んだ画像
中の合焦点部分のみを2値画像として抽出することによ
り、3次元物体の注目部分の画像のみを2値画像として
抽出することができる。
中の合焦点部分のみを2値画像として抽出するように構
成する。このため、画像処理を行う際、取り込んだ画像
中の合焦点部分のみを2値画像として抽出することによ
り、3次元物体の注目部分の画像のみを2値画像として
抽出することができる。
【0023】請求項4記載の発明では、合焦点部分の2
値画像の領域を求め、取り込んだ画像から2値画像領域
の画像を抽出するように構成する。このため、画像処理
を行う際、合焦点部分の2値画像の領域を特定し、その
2値画像領域部分を取り込んだ画像から抽出することに
より、3次元物体の注目部分の合焦点部分の画像のみを
濃淡画像として抽出することができる。
値画像の領域を求め、取り込んだ画像から2値画像領域
の画像を抽出するように構成する。このため、画像処理
を行う際、合焦点部分の2値画像の領域を特定し、その
2値画像領域部分を取り込んだ画像から抽出することに
より、3次元物体の注目部分の合焦点部分の画像のみを
濃淡画像として抽出することができる。
【0024】請求項5記載の発明では、段差を有する物
体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点
位置の変化に基づいて、段差の距離を検出するように構
成する。このため、画像処理を行う際、段差を有する物
体を検出する時に、撮像系の移動に伴い抽出される合焦
点位置の変化に基づいて段差の距離を検出することによ
り、外部に測距センサ等を設けずに段差の高さ等の測距
を行うことができる。
体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点
位置の変化に基づいて、段差の距離を検出するように構
成する。このため、画像処理を行う際、段差を有する物
体を検出する時に、撮像系の移動に伴い抽出される合焦
点位置の変化に基づいて段差の距離を検出することによ
り、外部に測距センサ等を設けずに段差の高さ等の測距
を行うことができる。
【0025】請求項6記載の発明では、物体の外部に段
差がなく、内部にのみ段差を有する場合、物体の内部の
合焦点部分の位置を検出するように構成する。このた
め、画像処理を行う際、物体の外部に段差がなく、外部
が滑らかな曲面等、物体の内部にのみ段差を有する場合
でも、物体内部の段差等の特徴より、その段差の方向や
深さを非接触で検出することができ、物体全体の位置や
姿勢を検出することができる。
差がなく、内部にのみ段差を有する場合、物体の内部の
合焦点部分の位置を検出するように構成する。このた
め、画像処理を行う際、物体の外部に段差がなく、外部
が滑らかな曲面等、物体の内部にのみ段差を有する場合
でも、物体内部の段差等の特徴より、その段差の方向や
深さを非接触で検出することができ、物体全体の位置や
姿勢を検出することができる。
【0026】次に、画像処理を行う際、請求項1乃至6
の方法により合焦点位置を検出する時に、合焦点位置か
らかなりずれている場合、撮像位置が微少距離動いただ
けでは、特徴量の変化が小さいため、遠近どちらかにず
れているかを特定することができない。そこで、請求項
7記載の発明では、撮像位置が合焦点位置からずれてい
る場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさとを
比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらかの方向に
ずれているかを特定し、所定範囲の距離まで撮像系の位
置を補正するように構成する。
の方法により合焦点位置を検出する時に、合焦点位置か
らかなりずれている場合、撮像位置が微少距離動いただ
けでは、特徴量の変化が小さいため、遠近どちらかにず
れているかを特定することができない。そこで、請求項
7記載の発明では、撮像位置が合焦点位置からずれてい
る場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさとを
比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらかの方向に
ずれているかを特定し、所定範囲の距離まで撮像系の位
置を補正するように構成する。
【0027】このため、画像面内の明るさと予め設定さ
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、撮像手
段を合焦点位置により速く移動させることができる。請
求項8記載の発明では、輪郭の鮮明度を抽出するため
に、撮像手段で取り込んだ画像に1次微分フィルタ処理
手段により1次微分フィルタを施し、輪郭の鮮明さを際
立たせるために、1次微分フィルタを施した画像を2値
化処理手段により2値化し、次いで、撮像位置の遠近に
関する面積の影響を軽減するために2値化した画像を細
線化処理手段により細線化し、次いで、画面上の全画素
値の総和を特徴量算出手段により特徴量として求めるよ
うに構成する。
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、撮像手
段を合焦点位置により速く移動させることができる。請
求項8記載の発明では、輪郭の鮮明度を抽出するため
に、撮像手段で取り込んだ画像に1次微分フィルタ処理
手段により1次微分フィルタを施し、輪郭の鮮明さを際
立たせるために、1次微分フィルタを施した画像を2値
化処理手段により2値化し、次いで、撮像位置の遠近に
関する面積の影響を軽減するために2値化した画像を細
線化処理手段により細線化し、次いで、画面上の全画素
値の総和を特徴量算出手段により特徴量として求めるよ
うに構成する。
【0028】このため、画像処理を行う際、外部にオー
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像1次微
分フィルタを施し、更に画像を2値化することにより、
画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連のアル
ゴリズムのなかで検出することができる。しかも、その
際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠近に
関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量に伴
う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受ける
影響を軽減して、合焦点位置を誤差が少ないように検出
することができる。
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像1次微
分フィルタを施し、更に画像を2値化することにより、
画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連のアル
ゴリズムのなかで検出することができる。しかも、その
際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠近に
関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量に伴
う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受ける
影響を軽減して、合焦点位置を誤差が少ないように検出
することができる。
【0029】請求項9記載の発明では、画像のコントラ
ストを際立たせるために、取り込んだ画像に4近傍のラ
プラシアンフィルタをラプラシアンフィルタ処理手段に
より施し、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画
素値と最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出
した画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置で
ピークとなることにより合焦点位置を合焦点位置検出手
段により検出するように構成する。
ストを際立たせるために、取り込んだ画像に4近傍のラ
プラシアンフィルタをラプラシアンフィルタ処理手段に
より施し、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画
素値と最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出
した画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置で
ピークとなることにより合焦点位置を合焦点位置検出手
段により検出するように構成する。
【0030】このため、画像処理を行う際、4近傍のラ
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることより、合焦点位置を検
出することができる。従って、更に高精度な合焦点位置
を更に高速に検出することができる。
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることより、合焦点位置を検
出することができる。従って、更に高精度な合焦点位置
を更に高速に検出することができる。
【0031】請求項10記載の発明では、取り込んだ画
像中の合焦点部分のみを2値画像抽出手段により2値画
像として抽出するように構成する。このため、画像処理
を行う際、取り込んだ画像中の合焦点部分のみを2値画
像として抽出することにより、3次元物体の注目部分の
画像のみを2値画像として抽出することができる。
像中の合焦点部分のみを2値画像抽出手段により2値画
像として抽出するように構成する。このため、画像処理
を行う際、取り込んだ画像中の合焦点部分のみを2値画
像として抽出することにより、3次元物体の注目部分の
画像のみを2値画像として抽出することができる。
【0032】請求項11記載の発明では、合焦点部分の
2値画像の領域を2値画像領域算出手段により求め、取
り込んだ画像から2値画像領域の画像を画像抽出手段に
より抽出するように構成する。このため、画像処理を行
う際、合焦点部分の2値画像の領域を特定し、その2値
画像領域部分を取り込んだ画像から抽出することによ
り、3次元物体の注目部分の合焦点部分の画像のみを濃
淡画像として抽出することができる。
2値画像の領域を2値画像領域算出手段により求め、取
り込んだ画像から2値画像領域の画像を画像抽出手段に
より抽出するように構成する。このため、画像処理を行
う際、合焦点部分の2値画像の領域を特定し、その2値
画像領域部分を取り込んだ画像から抽出することによ
り、3次元物体の注目部分の合焦点部分の画像のみを濃
淡画像として抽出することができる。
【0033】請求項12記載の発明では、段差を有する
物体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦
点位置の変化に基づいて、段差の距離を距離検出手段に
より検出するように構成する。このため、画像処理を行
う際、段差を有する物体を検出する時に、撮像系の移動
に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて段差の距
離を検出することにより、外部に測距センサ等を設けず
に段差の高さ等の測距を行うことができる。
物体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合焦
点位置の変化に基づいて、段差の距離を距離検出手段に
より検出するように構成する。このため、画像処理を行
う際、段差を有する物体を検出する時に、撮像系の移動
に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて段差の距
離を検出することにより、外部に測距センサ等を設けず
に段差の高さ等の測距を行うことができる。
【0034】請求項13記載の発明では、物体の外部に
段差がなく、内部にのみ段差を有する場合、物体の内部
の合焦点部分の位置を位置検出手段により検出するよう
に構成する。このため、画像処理を行う際、物体の外部
に段差がなく、外部が滑らかな曲面等、物体の内部にの
み段差を有する場合でも、物体内部の段差等の特徴よ
り、その段差の方向や深さを非接触で検出することがで
き、物体全体の位置や姿勢を検出することができる。
段差がなく、内部にのみ段差を有する場合、物体の内部
の合焦点部分の位置を位置検出手段により検出するよう
に構成する。このため、画像処理を行う際、物体の外部
に段差がなく、外部が滑らかな曲面等、物体の内部にの
み段差を有する場合でも、物体内部の段差等の特徴よ
り、その段差の方向や深さを非接触で検出することがで
き、物体全体の位置や姿勢を検出することができる。
【0035】次に、画像処理を行う際、請求項8乃至1
3の方法により合焦点位置を検出する時に、合焦点位置
からかなりずれている場合、撮像位置が微少距離動いた
だけでは、特徴量の変化が小さいため、遠近どちらかに
ずれているかを特定することができない。そこで、請求
項14記載の発明では、撮像位置が合焦点位置からずれ
ている場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさ
とを比較手段により比較し、比較した結果に基づいて遠
近どちらの方向にずれているかを特定し、所定の範囲の
距離まで撮像系の位置を位置補正手段により補正するよ
うに構成する。
3の方法により合焦点位置を検出する時に、合焦点位置
からかなりずれている場合、撮像位置が微少距離動いた
だけでは、特徴量の変化が小さいため、遠近どちらかに
ずれているかを特定することができない。そこで、請求
項14記載の発明では、撮像位置が合焦点位置からずれ
ている場合、画像全体の明るさと予め設定された明るさ
とを比較手段により比較し、比較した結果に基づいて遠
近どちらの方向にずれているかを特定し、所定の範囲の
距離まで撮像系の位置を位置補正手段により補正するよ
うに構成する。
【0036】このため、画像面内の明るさと予め設定さ
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、撮像手
段を合焦点位置により速く移動させることができる。
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、撮像手
段を合焦点位置により速く移動させることができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は本発明に係る実施例1の3次元位置
検出装置の構成を示す図である。本実施例では、物体1
の画像を取り込むCCDカメラ2を鉛直上下方向に移動
させるカメラホルダー3に固定し、物体1を水平面内左
右上下移動させるとともに、回転させるx−y−θステ
ージ4に固定し、LED照明装置等の照明装置5により
物体1に光を照射し、取り込んだ画像を画像処理装置6
により所望の処理を行って特徴量を抽出する。それらの
特徴量からZ軸制御装置7及びx−y−θ制御装置8に
より、CCDカメラ2の位置とx−y−θステージ4の
状態を制御する。
する。 (実施例1)図1は本発明に係る実施例1の3次元位置
検出装置の構成を示す図である。本実施例では、物体1
の画像を取り込むCCDカメラ2を鉛直上下方向に移動
させるカメラホルダー3に固定し、物体1を水平面内左
右上下移動させるとともに、回転させるx−y−θステ
ージ4に固定し、LED照明装置等の照明装置5により
物体1に光を照射し、取り込んだ画像を画像処理装置6
により所望の処理を行って特徴量を抽出する。それらの
特徴量からZ軸制御装置7及びx−y−θ制御装置8に
より、CCDカメラ2の位置とx−y−θステージ4の
状態を制御する。
【0038】本実施例の画像処理装置6は、取り込んだ
画像に1次微分フィルタを施す1次微分フィルタ処理回
路と、輪郭の鮮明さを際立たせるために1次微分フィル
タを施した画像を2値化する2値化処理回路と、撮像位
置の遠近に関する面積の影響を軽減するために2値化し
た画像を細線化する細線化処理回路と、画面上の全画素
値の総和を特徴量として求める特徴量算出回路とを有す
る。
画像に1次微分フィルタを施す1次微分フィルタ処理回
路と、輪郭の鮮明さを際立たせるために1次微分フィル
タを施した画像を2値化する2値化処理回路と、撮像位
置の遠近に関する面積の影響を軽減するために2値化し
た画像を細線化する細線化処理回路と、画面上の全画素
値の総和を特徴量として求める特徴量算出回路とを有す
る。
【0039】ここで、1次微分フィルタ処理回路は、例
えば図2に示す如く、8近傍フィルタを用い、次の
(1)式に示すような1次微分フィルタPrewitt
を設定し、画像に施して輪郭部分の抽出を行う。
えば図2に示す如く、8近傍フィルタを用い、次の
(1)式に示すような1次微分フィルタPrewitt
を設定し、画像に施して輪郭部分の抽出を行う。
【0040】
【数1】
【0041】輪郭部よりも画素値の変化が小さいが、フ
ィルタにより際立ってしまった余分な部分を除去するた
めに、2値化処理回路は、1次微分フィルタを施した画
像の2値化を行う。画像面内の画素値の総和を特徴量と
するため、撮像位置の遠近により撮像される物体の画像
の大きさが影響する。そこで、その影響を軽減するため
に、細線化処理回路は、2値化した画像の細線化を行
う。そして、特徴量算出回路は、画面上の全画素値の総
和を特徴量として求める。ここで、画面上の画素値の総
和を数え上げて、鉛直上下方向の移動との関係を図3に
示す。
ィルタにより際立ってしまった余分な部分を除去するた
めに、2値化処理回路は、1次微分フィルタを施した画
像の2値化を行う。画像面内の画素値の総和を特徴量と
するため、撮像位置の遠近により撮像される物体の画像
の大きさが影響する。そこで、その影響を軽減するため
に、細線化処理回路は、2値化した画像の細線化を行
う。そして、特徴量算出回路は、画面上の全画素値の総
和を特徴量として求める。ここで、画面上の画素値の総
和を数え上げて、鉛直上下方向の移動との関係を図3に
示す。
【0042】このように、本実施例(請求項1,8)で
は、輪郭の鮮明度を抽出するために、CCDカメラ2で
取り込んだ画像に画像処理装置6の1次微分フィルタ処
理回路により1次微分フィルタを施し、次いで、輪郭の
鮮明さを際立たせるために、1次微分フィルタを施した
画像を画像処理装置6の2値化処理回路により2値化
し、次いで、撮像位置の遠近に関する面積の影響を軽減
するために2値化した画像を画像処理装置6の細線化処
理回路により細線化し、次いで、画面上の全画素値の総
和を画像処理装置6の特徴量算出回路により特徴量とし
て求めるように構成している。
は、輪郭の鮮明度を抽出するために、CCDカメラ2で
取り込んだ画像に画像処理装置6の1次微分フィルタ処
理回路により1次微分フィルタを施し、次いで、輪郭の
鮮明さを際立たせるために、1次微分フィルタを施した
画像を画像処理装置6の2値化処理回路により2値化
し、次いで、撮像位置の遠近に関する面積の影響を軽減
するために2値化した画像を画像処理装置6の細線化処
理回路により細線化し、次いで、画面上の全画素値の総
和を画像処理装置6の特徴量算出回路により特徴量とし
て求めるように構成している。
【0043】このため、画像処理を行う際、外部にオー
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像に1次
微分フィルタを施し、更に画像を2値化することによ
り、画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連の
アルゴリズムのなかで検出することができる。しかも、
その際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠
近に関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量
に伴う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受
ける影響を軽減して合焦点位置を誤差が少ないように検
出することができる。 (実施例2)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
トフォーカス機構や測距センサ等を設けることなく、合
焦点位置で画像の輪郭が鮮明になるように、画像に1次
微分フィルタを施し、更に画像を2値化することによ
り、画像の輪郭が鮮明な合焦点位置を画像処理の1連の
アルゴリズムのなかで検出することができる。しかも、
その際、画像に細線化を施すことにより、撮像位置の遠
近に関して画像の面積の増減の影響、即ち焦点のずれ量
に伴う特徴量の変化が画像中の物体の面積の変化から受
ける影響を軽減して合焦点位置を誤差が少ないように検
出することができる。 (実施例2)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0044】本実施例の画像処理装置6は、画像のコン
トラストを際立たせるために取り込んだ画像に4近傍の
ラプラシアンフィルタを施すラプラシアンフィルタ処理
回路と、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画素
値と最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出し
た画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置でピ
ークとなることにより合焦点位置を検出する合焦点位置
検出回路とを有する。
トラストを際立たせるために取り込んだ画像に4近傍の
ラプラシアンフィルタを施すラプラシアンフィルタ処理
回路と、ラプラシアンフィルタを施した画像の最高画素
値と最低画素値の差を検出し、焦点が合った際、検出し
た画像の最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置でピ
ークとなることにより合焦点位置を検出する合焦点位置
検出回路とを有する。
【0045】ここで、例えば黒い物体としてCリングを
白い背景をしたステージ上に設置し、その撮像に関して
合焦点位置を検出する場合を図4に示す。ラプラシアン
フィルタ処理回路は、図2のフィルタを用い、次の
(2)式に示す2次微分フィルタ・ラプラシアンを設定
し、画像に施して画像のコントラストを強調する。
白い背景をしたステージ上に設置し、その撮像に関して
合焦点位置を検出する場合を図4に示す。ラプラシアン
フィルタ処理回路は、図2のフィルタを用い、次の
(2)式に示す2次微分フィルタ・ラプラシアンを設定
し、画像に施して画像のコントラストを強調する。
【0046】
【数2】
【0047】そして、合焦点位置検出回路は、このフィ
ルタを施した画像面内の最高画素値と最低画素値の差を
特徴量とし、図5に示す如く、合焦点位置でピークとな
ることから合焦点位置を検出する。なお、このフィルタ
以外のものを用いても、検出することができないことは
ないが、このフィルタを用いないと、最高画素値がすぐ
画像の階調を越えて飽和してしまう恐れがあり、合焦点
位置を検出する点で好ましくない。
ルタを施した画像面内の最高画素値と最低画素値の差を
特徴量とし、図5に示す如く、合焦点位置でピークとな
ることから合焦点位置を検出する。なお、このフィルタ
以外のものを用いても、検出することができないことは
ないが、このフィルタを用いないと、最高画素値がすぐ
画像の階調を越えて飽和してしまう恐れがあり、合焦点
位置を検出する点で好ましくない。
【0048】このように、本実施例(請求項2,9)で
は、画像のコントラストを際立たせるために、取り込ん
だ画像に4近傍のラプラシアンフィルタをラプラシアン
フィルタ処理回路により施し、ラプラシアンフィルタを
施した画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦
点が合った際、検出した画像の最高画素値と最低画素値
の差が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置
を合焦点位置検出回路により検出するように構成してい
る。
は、画像のコントラストを際立たせるために、取り込ん
だ画像に4近傍のラプラシアンフィルタをラプラシアン
フィルタ処理回路により施し、ラプラシアンフィルタを
施した画像の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦
点が合った際、検出した画像の最高画素値と最低画素値
の差が合焦点位置でピークとなることにより合焦点位置
を合焦点位置検出回路により検出するように構成してい
る。
【0049】このため、画像処理を行う際、4近傍のラ
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることより、合焦点位置を検
出することができる。従って、更に高精度な合焦点位置
を更に高速に検出することができる。 (実施例3)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
プラシアンフィルタを画像に施すことにより、合焦点位
置で画像のコントラストを鮮明にすることができる。し
かも、そのラプラシアンフィルタを施した画像面内の最
高画素値と最低画素値の差を特徴量とし、その特徴量が
合焦点位置でピークを与えることより、合焦点位置を検
出することができる。従って、更に高精度な合焦点位置
を更に高速に検出することができる。 (実施例3)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0050】本実施例の画像処理装置6は、取り込んだ
画像中の合焦点部分のみを2値画像として抽出する2値
画像抽出回路を有する。ここで、例えば図6,7に、内
部にDカット11を施してあり、外部には段差がない円
筒状の物体のDカット11の画像のみを取り出す場合を
示す。図6は、物体の内部に施したDカット11の様子
を示しており、図7は、物体の上方からの画像の様子を
示している。なお、図6,7において、12は円筒の口
部である。
画像中の合焦点部分のみを2値画像として抽出する2値
画像抽出回路を有する。ここで、例えば図6,7に、内
部にDカット11を施してあり、外部には段差がない円
筒状の物体のDカット11の画像のみを取り出す場合を
示す。図6は、物体の内部に施したDカット11の様子
を示しており、図7は、物体の上方からの画像の様子を
示している。なお、図6,7において、12は円筒の口
部である。
【0051】Dカット11部に焦点があった場合のラプ
ラシアンを施した画像の略図を図8に示す。比較的高周
波成分が存在する合焦点位置が残り、膨張圧縮の前処理
を施した後2値化を行った画像の略図を図9に示す。こ
のように、本実施例(請求項3,10)では、取り込ん
だ画像中の合焦点部分のみを2値画像抽出回路により2
値画像として抽出するように構成している。
ラシアンを施した画像の略図を図8に示す。比較的高周
波成分が存在する合焦点位置が残り、膨張圧縮の前処理
を施した後2値化を行った画像の略図を図9に示す。こ
のように、本実施例(請求項3,10)では、取り込ん
だ画像中の合焦点部分のみを2値画像抽出回路により2
値画像として抽出するように構成している。
【0052】このため、画像処理を行う際、取り込んだ
画像中の合焦点部分のみを2値画像として抽出すること
により、3次元物体の注目部分の画像のみを2値画像と
して抽出することができる。 (実施例4)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
画像中の合焦点部分のみを2値画像として抽出すること
により、3次元物体の注目部分の画像のみを2値画像と
して抽出することができる。 (実施例4)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0053】本実施例の画像処理装置6は、合焦点部分
の2値画像の領域を求める2値画像領域算出回路と、取
り込んだ画像から求めた2値画像領域の画像を抽出する
画像抽出回路とを有する。ここでは、例えば実施例3で
前述した図9の黒画像の部分の各画素の座標を求め、最
初に取り込んだ濃淡画像中のそれらの領域に相当する部
分のみを残し、それ以外を黒または白画像として合焦点
部分のみを濃淡画像として抽出する。
の2値画像の領域を求める2値画像領域算出回路と、取
り込んだ画像から求めた2値画像領域の画像を抽出する
画像抽出回路とを有する。ここでは、例えば実施例3で
前述した図9の黒画像の部分の各画素の座標を求め、最
初に取り込んだ濃淡画像中のそれらの領域に相当する部
分のみを残し、それ以外を黒または白画像として合焦点
部分のみを濃淡画像として抽出する。
【0054】このように、本実施例(請求項4,11)
では、合焦点部分の2値画像の領域を2値画像領域算出
回路により求め、取り込んだ画像から2値画像領域の画
像を画像抽出回路により抽出するように構成している。
このため、画像処理を行う際、合焦点部分の2値画像の
領域を特定し、その2値画像領域部分を取り込んだ画像
から抽出することにより、3次元物体の注目部分の合焦
点部分の画像のみを濃淡画像として抽出することができ
る。 (実施例5)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
では、合焦点部分の2値画像の領域を2値画像領域算出
回路により求め、取り込んだ画像から2値画像領域の画
像を画像抽出回路により抽出するように構成している。
このため、画像処理を行う際、合焦点部分の2値画像の
領域を特定し、その2値画像領域部分を取り込んだ画像
から抽出することにより、3次元物体の注目部分の合焦
点部分の画像のみを濃淡画像として抽出することができ
る。 (実施例5)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0055】本実施例の画像処理装置6は、段差を有す
る物体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合
焦点位置の変化に基づいて、段差等の距離を検出する距
離検出回路を有する。ここでは、例えば実施例2で前述
した図6,7のDカット11部と円筒の口部12との距
離を検出する場合に示す如く、前述した実施例2の方法
により、Dカット11部の位置を検出し、更にCCDカ
メラ2を上方向に移動して、再度、前述した実施例2の
方法により、円筒の口部12を検出する。その時のCC
Dカメラ2の移動と特徴量の変化との関係を図10に示
す。
る物体を検出する際、撮像系の移動に伴い抽出される合
焦点位置の変化に基づいて、段差等の距離を検出する距
離検出回路を有する。ここでは、例えば実施例2で前述
した図6,7のDカット11部と円筒の口部12との距
離を検出する場合に示す如く、前述した実施例2の方法
により、Dカット11部の位置を検出し、更にCCDカ
メラ2を上方向に移動して、再度、前述した実施例2の
方法により、円筒の口部12を検出する。その時のCC
Dカメラ2の移動と特徴量の変化との関係を図10に示
す。
【0056】このように、本実施例(請求項5,12)
では、段差を有する物体を検出する際、撮像系の移動に
伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて、段差の距
離を距離検出回路により検出するように構成している。
このため、画像処理を行う際、段差を有する物体を検出
する時に、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の
変化に基づいて段差の距離を検出することにより、外部
に測距センサ等を設けずに段差の高さ等の測距を行うこ
とができる。 (実施例6)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
では、段差を有する物体を検出する際、撮像系の移動に
伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて、段差の距
離を距離検出回路により検出するように構成している。
このため、画像処理を行う際、段差を有する物体を検出
する時に、撮像系の移動に伴い抽出される合焦点位置の
変化に基づいて段差の距離を検出することにより、外部
に測距センサ等を設けずに段差の高さ等の測距を行うこ
とができる。 (実施例6)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0057】本実施例の画像処理装置6は、物体の内部
にのみ段差を有する場合、物体の内部の合焦点部分の位
置を検出する位置検出回路を有する。ここでは、例えば
実施例2で前述した図6,7の物体に関して、Dカット
11の方向を検出する場合に示す如く、Dカット11の
画像を前述した実施例3により2値画像として抽出し、
その重心を求める。また、円筒の口部12の輪郭を円と
見做し、その中心座標を求め、中心座標からDカット1
1の方向を検出する。この検出した画像の略図を図11
に示す。
にのみ段差を有する場合、物体の内部の合焦点部分の位
置を検出する位置検出回路を有する。ここでは、例えば
実施例2で前述した図6,7の物体に関して、Dカット
11の方向を検出する場合に示す如く、Dカット11の
画像を前述した実施例3により2値画像として抽出し、
その重心を求める。また、円筒の口部12の輪郭を円と
見做し、その中心座標を求め、中心座標からDカット1
1の方向を検出する。この検出した画像の略図を図11
に示す。
【0058】このように、本実施例(請求項6,13)
では、物体の外部に段差がなく、内部にのみ段差を有す
る場合、物体の内部の合焦点部分の位置を位置検出回路
により検出するように構成している。このため、画像処
理を行う際、物体の外部に段差がなく、外部が滑らかな
曲面等、物体の内部にのみ段差を有する場合でも、物体
内部の段差等の特徴より、その段差の方向や深さを非接
触で検出することができ、物体全体の位置や姿勢を検出
することができる。 (実施例7)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
では、物体の外部に段差がなく、内部にのみ段差を有す
る場合、物体の内部の合焦点部分の位置を位置検出回路
により検出するように構成している。このため、画像処
理を行う際、物体の外部に段差がなく、外部が滑らかな
曲面等、物体の内部にのみ段差を有する場合でも、物体
内部の段差等の特徴より、その段差の方向や深さを非接
触で検出することができ、物体全体の位置や姿勢を検出
することができる。 (実施例7)本実施例は、図1の3次元位置検出装置に
適用することができる。
【0059】本実施例の画像処理装置6は、撮像位置が
合焦点位置からずれている場合、画像全体の明るさと予
め設定された明るさを比較する比較回路と、比較した結
果に基づいて遠近どちらの方向にずれているかを特定
し、所定の範囲の距離まで撮像系の位置を補正する位置
補正回路とを有する。ここでは、例えば前述した実施例
2において、図4の物体を検出する場合、図5からも判
る通り、合焦点位置に近いところでは、特徴量の変化も
著しいが、合焦点位置から大幅にずれたところでは、特
徴量の変化が見られないため、遠近どちらにずれている
か予測がつかない。そのため、図12に示すように画像
の明るさより、遠近どちら側に大幅にずれているかを予
測し、合焦点位置の近くまでCCDカメラ2を素速く移
動させる。
合焦点位置からずれている場合、画像全体の明るさと予
め設定された明るさを比較する比較回路と、比較した結
果に基づいて遠近どちらの方向にずれているかを特定
し、所定の範囲の距離まで撮像系の位置を補正する位置
補正回路とを有する。ここでは、例えば前述した実施例
2において、図4の物体を検出する場合、図5からも判
る通り、合焦点位置に近いところでは、特徴量の変化も
著しいが、合焦点位置から大幅にずれたところでは、特
徴量の変化が見られないため、遠近どちらにずれている
か予測がつかない。そのため、図12に示すように画像
の明るさより、遠近どちら側に大幅にずれているかを予
測し、合焦点位置の近くまでCCDカメラ2を素速く移
動させる。
【0060】このように、本実施例(請求項7,14)
では、撮像位置が合焦点位置からずれている場合、画像
全体の明るさと予め設定された明るさとを比較回路によ
り比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらの方向に
ずれているかを特定し、所定の範囲の距離まで撮像系の
位置を位置補正回路により補正するように構成してい
る。
では、撮像位置が合焦点位置からずれている場合、画像
全体の明るさと予め設定された明るさとを比較回路によ
り比較し、比較した結果に基づいて遠近どちらの方向に
ずれているかを特定し、所定の範囲の距離まで撮像系の
位置を位置補正回路により補正するように構成してい
る。
【0061】このため、画像面内の明るさと予め設定さ
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、CCD
カメラ2を合焦点位置により速く移動させることができ
る。
れた明るさとを比較し、遠近どちらの方向にずれている
かを特定し、ある距離までは素速く撮像位置を補正する
ことにより、合焦点位置よりかなりずれている場合で
も、遠近方向のどちらにずれているかを特定し、CCD
カメラ2を合焦点位置により速く移動させることができ
る。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、外部にオートフォーカ
ス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位置を高
精度で検出することができるという効果がある。
ス機構や測距センサを設定しなくても、合焦点位置を高
精度で検出することができるという効果がある。
【図1】本発明に係る実施例1の3次元位置検出装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明に係る実施例1の8近傍フィルタを示す
図である。
図である。
【図3】本発明に係る実施例1の画面上の画素値の総和
を数え上げて鉛直上下方向の移動との関係を示す図であ
る。
を数え上げて鉛直上下方向の移動との関係を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る実施例2の黒い物体としてCリン
グを白い背景をしたステージ上に設置し、その撮像に関
して合焦点位置を検出する場合を示す図である。
グを白い背景をしたステージ上に設置し、その撮像に関
して合焦点位置を検出する場合を示す図である。
【図5】本発明に係る実施例2の合焦点位置でピークと
なる様子を示す図である。
なる様子を示す図である。
【図6】本発明に係る実施例3の外部に段差がない円筒
状の物体の内部に施したDカットの様子を示す図であ
る。
状の物体の内部に施したDカットの様子を示す図であ
る。
【図7】本発明に係る実施例3の外部に段差がない円筒
状の物体の上方からの画像の様子を示す図である。
状の物体の上方からの画像の様子を示す図である。
【図8】本発明に係る実施例3のDカット部に焦点があ
った場合のラプラシアンを施した画像を示す図である。
った場合のラプラシアンを施した画像を示す図である。
【図9】本発明に係る実施例3の比較的高周波成分が存
在する合焦点位置が残り、膨張圧縮の前処理を施した
後、2値化を行った画像を示す図である。
在する合焦点位置が残り、膨張圧縮の前処理を施した
後、2値化を行った画像を示す図である。
【図10】本発明に係る実施例5のCCDカメラの移動
と特徴量の変化との関係を示す図である。
と特徴量の変化との関係を示す図である。
【図11】本発明に係る実施例6の円筒の口部の輪郭を
円と見做した中心座標からDカットの方向を検出した画
像を示す図である。
円と見做した中心座標からDカットの方向を検出した画
像を示す図である。
【図12】本発明に係る実施例7の焦点ずれに対する画
素値の総和を示す図である。
素値の総和を示す図である。
1 物体 2 CCDカメラ 3 カメラホルダー 4 x−y−θステージ 5 照明装置 6 画像処理装置 7 Z軸制御装置 8 x−y−θ制御装置 11 Dカット 12 円筒の口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 5/20 H04N 5/232 A G06F 15/68 400 A
Claims (14)
- 【請求項1】物体を撮像して該物体の画像を取り込む工
程と、次いで、取り込んだ該画像に1次微分フィルタを
施す工程と、次いで、1次微分フィルタを施した該画像
を2値化する工程と、次いで、2値化した該画像を細線
化する工程と、次いで、画面上の全画素値の総和を特微
量として求める工程とを有することを特徴とする3次元
位置検出装置。 - 【請求項2】取り込んだ前記画像に4近傍のラプラシア
ンフィルタを施し、ラプラシアンフィルタを施した画像
の最高画素値と最低画素値の差を検出し、焦点が合った
際、検出した該画像の最高画素値と最低画素値の差が合
焦点位置でピークとなることにより合焦点位置を検出す
ることを特徴とする請求項1記載の3次元位置検出方
法。 - 【請求項3】取り込んだ前記画像中の合焦点部分のみを
2値画像として抽出することを特徴とする請求項2記載
の3次元位置検出方法。 - 【請求項4】前記合焦点部分の2値画像の領域を求め、
取り込んだ前記画像から該2値画像領域の画像を抽出す
ることを特徴とする請求項3記載の3次元位置検出方
法。 - 【請求項5】段差を有する物体を検出する際、撮像系の
移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて、該
段差の距離を検出することを特徴とする請求項1,2記
載の3次元位置検出方法。 - 【請求項6】物体の内部にのみ段差を有する場合、該物
体の内部の合焦点部分の位置を検出することを特徴とす
る請求項1乃至5記載の3次元位置検出方法。 - 【請求項7】撮像位置が合焦点位置からずれている場
合、画像全体の明るさと予め設定された明るさとを比較
し、比較した結果に基づいて遠近どちらかの方向にずれ
ているかを特定し、所定の範囲の距離まで撮像系の位置
を補正することを特徴とする請求項1乃至6記載の3次
元位置検出方法。 - 【請求項8】物体を撮像して該物体の画像を取り込む撮
像手段と、該撮像手段を鉛直上下方向に移動させる撮像
手段移動手段と、物体を固定するステージを水平面内左
右上下に移動させるステージ移動手段と、ステージを水
平面内で回転させる回転手段と、該物体に光を照射する
光照射手段と、該撮像手段により取り込んだ画像を処理
する画像処理装置と、該撮像手段と該ステージを移動さ
せる制御装置とを有する3次元位置検出装置であって、
取り込んだ該画像に1次微分フィルタを施す1次微分フ
ィルタ処理手段と、1次微分フィルタを施した該画像を
2値化する2値化処理手段と、2値化した該画像を細線
化する細線化処理手段と、画面上の全画素値の総和を特
徴量として求める特徴量算出手段とを有することを特徴
とする3次元位置検出装置。 - 【請求項9】取り込んだ前記画像に4近傍のラプラシア
ンフィルタを施すラプラシアンフィルタ処理手段と、ラ
プラシアンフィルタを施した画像の最高画素値と最低画
素値の差を検出し、焦点が合った際、検出した該画像の
最高画素値と最低画素値の差が合焦点位置でピークとな
ることにより合焦点位置を検出する合焦点位置検出手段
とを有することを特徴とする請求項8記載の3次元位置
検出装置。 - 【請求項10】取り込んだ前記画像中の合焦点部分のみ
を2値画像として抽出する2値画像抽出手段を有するこ
とを特徴とする請求項9記載の3次元位置検出装置。 - 【請求項11】前記合焦点部分の2値画像の領域を求め
る2値画像領域算出手段と、取り込んだ前記画像から求
めた該2値画像領域の画像を抽出する画像抽出手段とを
有することを特徴とする請求項10記載の3次元位置検
出装置。 - 【請求項12】段差を有する物体を検出する際、撮像系
の移動に伴い抽出される合焦点位置の変化に基づいて、
該段差の距離を検出する距離検出手段を有することを特
徴とする請求項8,9記載の3次元位置検出装置。 - 【請求項13】物体の内部にのみ段差を有する場合、該
物体の内部の合焦点部分の位置を検出する位置検出手段
を有することを特徴とする請求項8乃至12記載の3次
元位置検出装置。 - 【請求項14】撮像位置が合焦点位置からずれている場
合、画像全体の明るさと予め設定された明るさとを比較
する比較手段と、比較した結果に基づいて遠近どちらか
の方向にずれているかを特定し、所定の範囲の距離まで
撮像系の位置を補正する位置補正手段とを有することを
特徴とする請求項8乃至13記載の3次元位置検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011154A JPH08201022A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011154A JPH08201022A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201022A true JPH08201022A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11770111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7011154A Pending JPH08201022A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08201022A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012073679A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 撮像装置、画像評価方法、及び焦点調整制御プログラム |
| JP2013200269A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 転写装置および転写方法 |
| JP2017175936A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 残餌量測定装置および残餌量測定用プログラム |
| JP2020035051A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社アイエスピー | レシート等帳票画像自動取得・読取方法、プログラム、及び携帯端末装置 |
| CN114577112A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-06-03 | 格力电器(芜湖)有限公司 | 一种底盘螺栓位置检测方法及检测装置 |
| CN115082337A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-09-20 | 吉林大学 | 一种基于双重全变分的高光谱混合噪声去除方法 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011154A patent/JPH08201022A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012073679A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 撮像装置、画像評価方法、及び焦点調整制御プログラム |
| JP2013200269A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 転写装置および転写方法 |
| JP2017175936A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 残餌量測定装置および残餌量測定用プログラム |
| JP2020035051A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社アイエスピー | レシート等帳票画像自動取得・読取方法、プログラム、及び携帯端末装置 |
| CN114577112A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-06-03 | 格力电器(芜湖)有限公司 | 一种底盘螺栓位置检测方法及检测装置 |
| CN114577112B (zh) * | 2022-01-19 | 2024-05-24 | 格力电器(芜湖)有限公司 | 一种底盘螺栓位置检测方法及检测装置 |
| CN115082337A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-09-20 | 吉林大学 | 一种基于双重全变分的高光谱混合噪声去除方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106934803B (zh) | 电子器件表面缺陷的检测方法及装置 | |
| CN119648679A (zh) | 基于机器视觉的电路板焊接故障识别方法及系统 | |
| CN112866689B (zh) | 一种基于sfr算法的光学调焦方法 | |
| CN109559353B (zh) | 摄像模组标定方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 | |
| JP2009259036A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体、及び画像処理システム | |
| CN118052883A (zh) | 一种基于双目视觉的多个圆形目标空间定位方法 | |
| CN114820475B (zh) | 边缘识别方法、系统、晶圆加工装置及晶圆与加工台同心状态确定方法 | |
| JP2008158958A (ja) | 路面判別方法および路面判別装置。 | |
| CN114964032B (zh) | 基于机器视觉的盲孔深度测量方法及装置 | |
| CN115564718A (zh) | 基于多目视觉的曲轴端面法兰盘螺纹检测装置及方法 | |
| CN113375555A (zh) | 一种基于手机影像的电力线夹测量方法及系统 | |
| CN121033033B (zh) | 晶圆缺陷检测方法、系统及电子设备 | |
| JPH08201022A (ja) | 3次元位置検出方法及び3次元位置検出装置 | |
| JP3516118B2 (ja) | 物体認識方法および物体認識装置 | |
| CN113516709B (zh) | 一种基于双目视觉的法兰定位方法 | |
| JP4524616B2 (ja) | 撮影装置、撮影画像の画像処理方法及びプログラム | |
| CN116503492B (zh) | 自动驾驶系统中双目相机模组标定方法及标定装置 | |
| CN111536895A (zh) | 外形识别装置、外形识别系统以及外形识别方法 | |
| CN116912329A (zh) | 一种双目视觉最佳精度测量方法 | |
| CN117593302A (zh) | 一种缺陷零件溯源方法及系统 | |
| JP2001307017A (ja) | 文字プレート認識装置 | |
| JP2000097677A (ja) | 画像認識方法 | |
| JPH10283478A (ja) | 特徴抽出方法およびその方法を用いた物体認識装置 | |
| KR20220145080A (ko) | 차량용 듀얼 카메라 장착 위치 결정 장치 및 방법 | |
| CN114897966B (zh) | 一种大元件的视觉识别方法 |