JPH08201041A - 3次元形状の認識方法 - Google Patents

3次元形状の認識方法

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JPH08201041A
JPH08201041A JP7011083A JP1108395A JPH08201041A JP H08201041 A JPH08201041 A JP H08201041A JP 7011083 A JP7011083 A JP 7011083A JP 1108395 A JP1108395 A JP 1108395A JP H08201041 A JPH08201041 A JP H08201041A
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JP
Japan
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image
representative point
dimensional shape
representative
recognizing
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Application number
JP7011083A
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English (en)
Inventor
Tomoharu Nakahara
智治 中原
Hidekazu Araki
秀和 荒木
Katsuhiro Sasada
勝弘 笹田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】視差を求める処理を簡略化して距離情報を求め
る処理を高速化した3次元形状の認識方法を提供する. 【構成】対象物を異なる2位置からTVカメラ11a,
11bによって撮像し、各TVカメラ11a,11bに
より第1画像および第2画像を得る。代表点抽出部13
a,13bは、第1画像および第2画像の中での対象物
の同一の代表点の位置をそれぞれ検出し、代表点対応付
け部14で第1画像と第2画像とにおける代表点を対応
付けることにより第1画像と第2画像との視差を求め
る。視差が求まれば、3次元位置算出部15で三角測量
法を適用することによりTVカメラ11a,11bと代
表点との距離を求めることができる。第1画像あるいは
第2画像より求められる対象物1の2次元形状に上記距
離を組み合わせることにより対象物1の3次元形状を認
識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVカメラのような撮
像手段によって1つの対象物を異なる位置から撮像し、
各位置で得た画像間の視差に基づいて対象物の3次元形
状を認識するようにした3次元形状の認識方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、対象物の位置の認識には、T
Vカメラのような撮像手段によって対象物の表面を撮像
し、その画像を濃度について2値化して求めた2値画像
内で対象物の重心を求め、この重心の位置を対象物の位
置とする方法が知られている。しかしながら、この方法
では撮像装置と対象物の表面との間の距離を認識するこ
とができないから、撮像手段によって得た画像内での対
象物の寸法が等しいときには、距離(つまり対象物の高
さ)が異なっていても認識できない。つまり、生産工程
における物品の認識にこの種の方法を用いる場合には、
高さ寸法のみが異なる2種類の物品を混在させることが
できないという制約が生じる。
【0003】これに対して、物品の高さまで認識できる
ようにした3次元形状の認識方法としては、特開昭60
−173403号公報に示された「ステレオ画像の対応
付け処理方法」が知られている。すなわち、規定の位置
関係に配置した2台の撮像手段を用いて2枚の画像を得
た後、2枚の画像間の視差を求め、2台の撮像手段に関
する既知の位置関係と求めた視差とに基づいて三角測量
法を適用し、対象物と撮像装置との間の距離情報を求め
るのである。視差は、2枚の画像の線成分から抽出した
線セグメントを用いて、線セグメント同士の対応付けを
行なうことで求めるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法では2枚の画像を対応付けるために、すべての線
セグメントの対応付けを行なう必要があり、視差を求め
る処理に要する時間が長くなるという問題がある。本発
明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的
は、視差を求める処理を簡略化して距離情報を求める処
理を高速化した3次元形状の認識方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、対象
物に対して異なる2位置で対象物の表面に略直交する方
向から撮像手段によって第1画像および第2画像を撮像
し、第1画像および第2画像をそれぞれ濃度について2
値化した2つの2値画像を求め、2つの2値画像に基づ
いて第1画像および第2画像の中での対象物の表面の同
一の代表点の位置をそれぞれ検出し、第1画像と第2画
像とにおける上記代表点を対応付けることによって第1
画像と第2画像との視差を求め、三角測量法を適用する
ことにより対象物の表面に直交する方向における撮像手
段との間の距離情報を求め、第1画像あるいは第2画像
より求められる対象物の2次元形状に上記距離情報を組
み合わせることによって対象物の3次元形状を認識する
ことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、代表点は2値画像の
中での対象物の重心であることを特徴とする。請求項3
の発明は、第1画像から求めた2値画像における重心
と、第2画像から求めた2値画像における重心とを一致
させる際に各重心の周囲の濃度の類似度に基づいて第1
画像と第2画像との対応付けを行なうことを特徴とす
る。
【0007】請求項4の発明は、第1画像および第2画
像の中での対象物の慣性主軸を求め、第1画像から求め
た2値画像における重心と、第2画像から求めた2値画
像における重心とを一致させる際に、慣性主軸の方向の
類似度に基づいて第1画像と第2画像との対応付けを行
なうことを特徴とする。請求項5の発明は、第1画像と
第2画像とを撮像する際の撮像手段の光軸を平行とし、
かつ第1画像と第2画像との中心間を結ぶ方向を第1画
像および第2画像の水平軸に平行とし、さらに第1画像
と第2画像とを撮像する撮像手段の拡大率を等しく設定
したときの代表点の位置に一致するように、第1画像と
第2画像とにおける代表点の位置を補正し、補正後の代
表点の位置に基づいて第1画像と第2画像とを対応付け
ることを特徴とする。
【0008】請求項6の発明は、対象物に対して異なる
2位置で対象物の表面に略直交する方向から撮像手段に
よって濃淡画像である第1画像および第2画像を撮像
し、第1画像および第2画像と基準画像とのそれぞれの
パターンマッチングによって第1画像および第2画像の
中での対象物の表面の1つの代表点の位置をそれぞれ検
出し、第1画像と第2画像とにおける上記代表点を対応
付けることによって第1画像と第2画像との視差を求
め、三角測量法を適用することにより対象物の表面に直
交する方向における撮像手段との間の距離情報を求め、
第1画像あるいは第2画像より求められる対象物の2次
元形状に上記距離情報を組み合わせることによって対象
物の3次元形状を認識することを特徴とする。
【0009】請求項7の発明は、第1画像より求めた代
表点の位置に基づいて第2画像における代表点の存在領
域を制限して第2画像から代表点を抽出することを特徴
とする。請求項8の発明は、撮像手段を用いて第1画像
を撮像した後に、同じ撮像手段を所定距離だけ移動させ
て第2画像を撮像することを特徴とする。
【0010】請求項9の発明は、第1画像と第2画像と
を各別の撮像手段によって撮像することを特徴とする。
請求項10の発明は、1つの対象物について複数個の代
表点を求め、複数の代表点の距離情報に基づいて対象物
の形状を認識することを特徴とする。請求項11の発明
は、第1画像および第2画像はカラー画像から特定色成
分を抽出した画像であることを特徴とする
【0011】
【作用】本発明は、生産工程で対象物の形状が既知であ
る場合には、対象物を認識するためにすべての線セグメ
ントについての距離情報は必要ではなく、対象物の特定
部分の距離情報があれば十分なことが多いという点に着
目し、視差を求める演算を線セグメントを用いることな
く簡単に求めるようにしたものである。
【0012】請求項1の発明は、ステレオ画像法におい
て、第1画像および第2画像の中での対象物の表面の同
一の代表点の位置をそれぞれ検出し、第1画像と第2画
像とにおける上記代表点を対応付けることによって第1
画像と第2画像との視差を求めているから、従来のよう
に、画像内でのすべての線セグメントを対応付ける処理
に比較すれば、第1画像と第2画像との中での対象物の
代表点を対応付けるだけの簡単な処理になって、距離情
報を求める処理を高速化することができる。
【0013】請求項2の発明では、2値画像の中での対
象物の重心を代表点に用いるから、再現性のよい代表点
を簡単な方法で求めることができる。請求項3の発明
は、第1画像と第2画像とから求めた対象物の重心を位
置情報によって対応付けるだけでなく、各重心の周囲の
濃度の類似度に基づいて第1画像と第2画像との対応付
けを行なうから、重心の位置に他の情報も付加して用い
ることで、第1画像と第2画像との対応付けを一層正確
に行なうことができるのである。
【0014】請求項4の発明は、第1画像と第2画像と
から求めた対象物の重心を位置情報によって対応付ける
だけでなく、第1画像および第2画像の中での対象物の
慣性主軸の方向の類似度に基づいて第1画像と第2画像
との対応付けを行なうから、重心の座標のみを用いる場
合に比較して情報量が多くなることで対応付けが一層正
確に行なえることになる。
【0015】請求項5の発明は、第1画像と第2画像と
における代表点の位置を第1画像と第2画像とを撮像す
る際の撮像手段の光軸を平行とし、かつ第1画像と第2
画像との中心間を結ぶ方向を第1画像および第2画像の
水平軸に平行とし、さらに第1画像と第2画像とを撮像
する撮像手段の拡大率を等しく設定したときの代表点の
位置に一致するように補正し、補正後の代表点の位置に
基づいて第1画像と第2画像とを対応付けるから、代表
点の対応付けをより正確に行なうことができ、求めた距
離情報の信頼性が高くなるのである。
【0016】請求項6の発明は、第1画像および第2画
像を基準画像にパターンマッチングさせることによって
第1画像および第2画像の中での対象物の表面の1つの
代表点の位置をそれぞれ検出するから、代表点の位置を
求める処理が簡単になる。請求項7の発明は、第1画像
より求めた代表点の位置に基づいて第2画像における代
表点の存在領域を制限して第2画像から代表点を抽出す
るのであり、第1画像から得られた情報に基づいて制限
された範囲で第2画像の代表点を抽出するから、第2画
像において代表点を抽出する処理が簡単になり、より一
層高速かつ精度よく3次元形状を認識することができ
る。
【0017】請求項8の発明は、撮像手段を用いて第1
画像を撮像した後に、同じ撮像手段を所定距離だけ移動
させて第2画像を撮像するから、1台の撮像手段を用い
て低コストで3次元形状を認識することができる。請求
項9の発明は、2台の撮像手段を用いるから第1画像と
第2画像とを短時間で得ることができ、しかも、両撮像
手段の位置関係を固定しておくことができるから、精度
よく視差を求めることができる。
【0018】請求項10の発明は、1つの対象物につい
て複数個の代表点を求め、複数の代表点の距離情報に基
づいて対象物の形状を認識するから、より正確に対象物
を認識することができる。請求項11の発明は、第1画
像および第2画像はカラー画像から特定色成分を抽出し
た画像であって、色情報を用いることで代表点の対応付
けが容易かつ正確になり、求めた距離情報の信頼性が高
くなる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)本発明で用いる装置は、図1に示すよう
に、2台のTVカメラ11a,11bを備える。両TV
カメラ11a,11bは、図2に示すように、光軸A
a,Abを平行とし、かつ両TVカメラ11a,11b
のレンズ中心を結ぶ線分を画像の水平方向に平行とする
ように配置され、さらに両TVカメラ11a,11bの
拡大率が等しく設定されている。以後、このように設定
されたTVカメラ11a,11bの配置を平行ステレオ
配置と呼ぶことにする。両TVカメラ11a,11bの
視野は、少なくとも対象物1の代表点2を含むように設
定される。
【0020】TVカメラ11a,11bでそれぞれ撮像
された画像は、フレームメモリのような画像蓄積部12
a,12bにそれぞれ格納され、画像蓄積部12a,1
2bに蓄積された画像に基づいて代表点抽出部13a,
13bで対象物1の代表点の位置を抽出する。本実施例
では、TVカメラ11a,11bで撮像した画像は濃淡
画像であって、代表点抽出部13a,13bでは画素の
濃淡を2値化した後に代表点の抽出を行なう。ここにお
いて、代表点としては、たとえば2値化した画像内での
対象物1の重心などを用いる。
【0021】各TVカメラ11a,11bで撮像された
2つの画像から代表点が抽出されると、代表点対応付け
部14において代表点2の対応付けを行ない、各画像内
での対象物1の同一点を対応付ける。ここで、画像内で
は対象物1の代表点2に対応する点は、2台のTVカメ
ラ11a,11bの配置によって決まるエピポーラ線上
に存在することが知られており、上述のようにTVカメ
ラ11a,11bを平行ステレオ配置とした場合には、
エピポーラ線は画像の水平軸と平行になる。いま、画像
の水平方向をX方向、垂直方向をY方向とするときに、
両TVカメラ11a,11bで得た画像内で代表点2に
対応する点のY座標は等しくなる。つまり、各画像が図
3のように得られているとすると、図4に示すように両
画像での代表点2のY座標は等しくなる。
【0022】上述のようにして代表点対応付け部14で
代表点2の対応付けを行なえば、3次元位置算出部15
では、両画像内での代表点のX座標の差によって両TV
カメラ11a,11bから見た代表点2の視差を求める
ことができる。つまり、各画像内での代表点2の座標を
(x1 ,y1 )、(x2 ,y2 )とすると、上述したよ
うにy1 =y2 であって、x1 とx2 との差が視差に対
応するのである。両TVカメラ11a,11bのレンズ
の中心間の距離およびレンズの焦点距離は既知であるか
ら、視差が求まれば、三角測量法を適用することによっ
て、以下の式より、TVカメラ11a,11bと対象物
1の代表点2との距離を求めることができる。 Z=B×F/D (ただし、Z:TVカメラ11a,11bと対象物1の
代表点2との距離、B:TVカメラ11a,11bのレ
ンズの中心間の距離、F:TVカメラ11a,11bの
レンズの焦点距離、D:視差) 一般に生産工程では、対象物1が配置されている面とT
Vカメラ11a,11bとの距離は既知であるから、上
述のようにTVカメラ11a,11bと対象物1の代表
点2との距離を求めれば、対象物1を配置している基準
面からの対象物1の代表点2の高さを求めることができ
る。
【0023】また、生産工程では、両TVカメラ11
a,11bの光軸は対象物1において代表点2が設定さ
れている面に直交しているから、3次元位置算出部15
で求めた代表点の3次元位置を物体認識部16に送るこ
とによって、対象物1の形状や位置を認識することがで
きるのである。上述のようにステレオ画像法によって求
めた対象物1について代表点2を対応付けるだけで、対
象物1の形状や位置を認識することができるから、処理
が簡単であり、処理時間も短くなる。
【0024】(実施例2)本実施例では、図5に示すよ
うに、実施例1のようにして対象物1の形状や位置を認
識し(実施例1における画像蓄積部12a,12bから
物体認識部16までをまとめて3次元認識装置10とし
て示してある)、その結果を用いてロボット3を制御す
ることにより、複数種類の対象物11 ,12 を各別のト
レイ41 ,42 に分類して整列するようにした例を示
す。各対象物11 ,12 は、高さ(つまり、TVカメラ
11a,11bとの距離)のみが異なり、他の寸法は等
しいものとする。
【0025】図6に示すように、TVカメラ11a,1
1bによって対象物11 ,12 の画像を取り込み(S
1)、両画像を2値化する(S2)。次に、2値化した
両画像から対象物11 ,12 の重心を代表点として求め
(S3)、両画像で得た重心を対応付けることによって
視差を求める(S4)。このようにして視差が求まれ
ば、代表点2の3次元位置を求めることができる(S
5)。ここで、対象物11 ,12 の高さは既知であるか
ら、一方の対象物11 の高さをZ1 とすれば、代表点の
高さZがZ1 に一致するか否かで、どちらの対象物
1 ,12 かを認識することができる。そこで、Z=Z
1 か否かの判定を行ない(S6)、Z=Z1 が成立すれ
ばロボット3を移動させて(S7)、対象物11 を掴み
(S8)、トレイ4 1 に整列する(S9)。また、Z=
1 が成立しなければロボット3を移動させて(S1
0)、対象物12 を掴み(S11)、トレイ42 に整列
する(S12)。
【0026】以上のようにして、高さのみが異なる複数
種類の対象物11 ,12 を仕分けしてトレイ41 ,42
に整列することができるのである。本実施例では、2種
類の対象物11 ,12 について説明しているが、さらに
多種類の対象物が存在する場合でも同様に処理すること
ができる。他の処理は実施例1と同様である。 (実施例3)本実施例も実施例2と同様に複数種類の対
象物11 ,12 を仕分けし、ロボット3によって各別の
トレイ41 ,42 に整列させる例を示す。ただし、対象
物1 1 ,12 は、高さだけではなく、代表点2を含む面
の明るさが異なっている。対象物11 ,12 の表面の明
るさを異ならせるには、一般に対象物11 ,12 の表面
の反射率を異ならせて置けばよい。
【0027】いま、図8のように、一方のTVカメラ1
1aの視野内には1個の対象物があり、他方のTVカメ
ラ11bの視野内には2個の対象物が撮像されているも
のとする。ここで、各画像内での代表点のY座標がすべ
て等しい場合には、一方のTVカメラ11bの視野内の
2個の対象物のうちのどちらが目的の対象物かをY座標
のみでは識別することができない。そこで、各対象物の
明るさの相違を利用する。
【0028】すなわち、各対象物の代表点として2値化
した画像内での重心G1 ,G2 ,G 3 を用い、各重心G
1 ,G2 ,G3 の近傍の画素(8近傍でよい)の明るさ
の平均値V1 ,V2 ,V3 を求める。同一の対象物につ
いての明るさの平均値V1 ,V2 ,V3 はほぼ等しいは
ずであるから、上記他方のTVカメラ11bの視野内に
存在する2個の対象物についての明るさの平均値V2
3 と、上記一方のTVカメラ11aの視野内の対象物
についての明るさの平均値V1 との差を求めると、差の
小さいほうが重心G1 ,G2 ,G3 の周囲の濃度の類似
度が高いと考えられるから類似度の高いほうが目的の対
象物のG1 ,G2 ,G3 であると判断できるのである。
つまり、|V1 −V2 |,|V1 −V3 |の値が小さい
ほうの重心G1 ,G2 ,G3 の組を対応付けることによ
って、対象物の代表点の3次元位置を求めることができ
る。
【0029】その後、高さにより対象物11 ,12 を仕
分けしてトレイ41 ,42 に整列させるのである。以上
の処理手順をまとめると図7のようになる。すなわち、
TVカメラ11a,11bによって対象物11 ,12
画像を取り込み(S1)、両画像を2値化する(S
2)。次に、2値化した両画像から対象物11 ,12
重心G1 ,G2 ,G3 を代表点として求めるとともに
(S3)、重心G1 ,G2 ,G3 の8近傍の明るさの平
均値V1 ,V2 ,V3 を求める(S4)。次に、|V 1
−V2 |と|V1 −V3 |との大小関係を求め(S
5)、|V1 −V2 |が|V1 −V3 |より小さいとき
には、重心G1 と重心G2 とが同じ対象物の代表点であ
るとみなして対応付け(S6)、|V1 −V2 |が|V
1 −V3 |より大きいときには、重心G1 と重心G3
が同じ対象物の代表点であるとみなして対応付ける(S
7)。以後の処理は実施例2と同様であって、視差を求
めて代表点の3次元位置を求め(S8)、Z=Z1 か否
かの判定を行ない(S9)、Z=Z1が成立すればロボ
ット3を移動させて(S10)、対象物11 を掴み(S
11)、トレイ41 に整列する(S12)。また、Z=
1 が成立しなければロボット3を移動させて(S1
3)、対象物12 を掴み(S14)、トレイ42 に整列
する(S15)。
【0030】以上のようにして、明るさに関する情報を
併用して代表点の対応付けを行なうから、TVカメラ1
1a,11bの視野内に複数個の対象物11 ,12 が存
在する場合でも対応付けが可能になる確率が高く、求め
た3次元位置の信頼性が高くなるのである。本実施例で
は、2種類の対象物11 ,12 について説明している
が、さらに多種類の対象物が存在する場合でも同様に処
理することができる。
【0031】(実施例4)本実施例も実施例3と同様に
1台のTVカメラ11a,11bの視野内に複数個の対
象物が存在する場合の例であって、実施例3では代表点
の8近傍の明るさの平均値を用いていたが、本実施例で
は対象物の慣性主軸の方向を比較することで代表点の対
応付けを行なうようにしてある。
【0032】すなわち、図10に示すように、各TVカ
メラ11a,11bにより撮像した画像を濃度について
2値化した画像内で、対象物の慣性主軸B1 ,B2 ,B
3 の方向(水平方向に対する角度)θ1 ,θ2 ,θ3
求める。同じ対象物については、慣性主軸B1 ,B2
3 の方向θ1 ,θ2 ,θ3 は一致するはずである。し
たがって、いま、TVカメラ11aの視野には1個の対
象物が存在し、TVカメラ11bの視野内には2個の対
象物が存在するとすれば、TVカメラ11bによって得
た画像内の各対象物の慣性主軸B2 ,B3 の方向θ2
θ3 と、TVカメラ11aによって得た画像内の対象物
の慣性主軸B1 の方向θ1 との差を求め、差の小さいほ
うが対応していると考えることができる。すなわち、|
θ1 −θ 2 |と|θ1 −θ3 |との大小関係を求め、小
さいほうの組について代表点である重心G1 ,G2 ,G
3 の対応付けを行なえばよい。
【0033】以上の処理手順をまとめると図9のように
なる。すなわち、TVカメラ11a,11bによって対
象物11 ,12 の画像を取り込み(S1)、両画像を2
値化する(S2)。次に、2値化した両画像から対象物
1 ,12 の重心G1 ,G2,G3 を代表点として求め
るとともに慣性主軸B1 ,B2 ,B3 の方向θ1
θ 2 ,θ3 を求める(S3)。次に、|θ1 −θ2 |と
|θ1 −θ3 |との大小関係を求め(S4)、|θ1
θ2 |が|θ1 −θ3 |より小さいときには、重心G1
と重心G2 とが同じ対象物の代表点であるとみなして対
応付け(S5)、|θ1 −θ2 |が|θ1 −θ3 |より
大きいときには、重心G1 と重心G3 とが同じ対象物の
代表点であるとみなして対応付ける(S6)。つまり、
慣性主軸B1,B2 ,B3 の方向θ1 ,θ2 ,θ3 の類
似度が高いということは、方向θ1 ,θ2 ,θ3 の差が
小さいということであるから、|θ1 −θ2 |と|θ1
−θ3|との大小を比較することで、慣性主軸B1 ,B
2 ,B3 の方向θ1 ,θ2 ,θ 3 の類似度を判断できる
のである。以後の処理は実施例2と同様であって、視差
を求めて代表点の3次元位置を求め(S7)、Z=Z1
か否かの判定を行ない(S8)、Z=Z1 が成立すれば
ロボット3を移動させて(S9)、対象物11 を掴み
(S10)、トレイ41 に整列する(S11)。また、
Z=Z1 が成立しなければロボット3を移動させて(S
12)、対象物12 を掴み(S13)、トレイ42 に整
列する(S14)。
【0034】以上のようにして、対象物の慣性主軸の方
向を併用して代表点の対応付けを行なうから、TVカメ
ラ11a,11bの視野内に複数個の対象物11 ,12
が存在する場合でも対応付けが可能になる確率が高く、
求めた3次元位置の信頼性が高くなる。本実施例では、
2種類の対象物11 ,12 について説明しているが、さ
らに多種類の対象物が存在する場合でも同様に処理する
ことができる。
【0035】(実施例5)本実施例も複数種類の対象物
を仕分けし、ロボット3を用いて各対象物ごとにトレイ
に整列させようとするものであって、上述した各実施例
ではエピポーラ線の上に代表点が存在している場合の例
であったが、本実施例では図12に示すように、代表点
(重心G1 ,G2 )がエピポーラ線からずれている場合
について説明する(y1 ≠y2 )。要するに、両TVカ
メラ11a,11bが平行ステレオ配置から少しずれて
いるのである。現実的には2台のTVカメラ11a,1
1bの位置関係を完全な平行ステレオ配置とするように
調節するのは困難であるから、平行ステレオ配置から少
しずれた位置関係を想定するのは実使用上で有用であ
る。
【0036】しかして、本実施例では、図11に示すよ
うに、各TVカメラ11a,11bでの撮像によって得
られた各画像から得た対象物の代表点としての重心
1 ,G 2 の座標(x1 ,y1 ),(x2 ,y2 )に基
づいて、両TVカメラ11a,11bを平行ステレオ配
置とした場合の重心G1 ,G2 の座標位置を求める(S
1〜S4)。このような座標変換は周知であって平行ス
テレオ変換と呼ばれている。平行ステレオ変換を施した
後の重心をG1 ′,G2 ′として、各座標を(x1′,
1 ′),(x2 ′,y2 ′)とすれば、平行ステレオ
変換の後のエピポーラ線は画像の水平方向と平行になる
から、y1 ′=y2 ′になる。つまり、x1′とx2
との差に基づいて視差を求めることができ、重心
1 ′,G2 ′の対応付けが可能になる(S5)。以後
の処理は、実施例2のステップS5以降の処理手順と同
様である。
【0037】このように、TVカメラ11a,11bの
配置が平行ステレオ配置でない場合には、平行ステレオ
変換を施す手順を加えて補正を施すことによって、以後
の処理を平行ステレオ配置の場合と同様に行なうことが
できる。他の処理手順は実施例2と同様である。 (実施例6)上述した各実施例では、対象物の代表点と
して2値化した画像内での対象物の重心を用いていた
が、このような代表点は照明の方向などによって位置が
ずれる場合もある。そこで、本実施例では、あらかじめ
基準となる対象物について設定した基準画像を用い、T
Vカメラ11a,11bで撮像した各画像と基準画像と
のパターンマッチングによって代表点の位置を求めてい
る。ここに、基準画像内で代表点の位置を規定しておけ
ば、代表点としては対象物に関するどのような点であっ
てもよい。
【0038】パターンマッチングの処理に際しては、図
13に示すように、TVカメラ11a,11bで撮像し
た画像に対して基準画像をパターンマッチングさせ、類
似度が最大になる位置を求める(S1,S2,S3)。
基準画像には代表点が設定してあるから、パターンマッ
チングにより求めた位置から代表点の位置を求め、両画
像から得た代表点同士を対応付けるようにして視差を求
める(S4)。以後の処理は、実施例2におけるステッ
プS5以降の処理手順と同様であって、代表点の3次元
位置を求めた後に、対象物の種類を仕分けしてトレイに
整列するのである。
【0039】(実施例7)本実施例は、実施例6と同様
に基準画像とのパターンマッチングによって各画像内で
の対象物の代表点の位置を求める方法である。ただし、
一方の画像について代表点の位置を求めれば、平行ステ
レオ配置の場合には、他方の画像での代表点と上記一方
の画像から求めた代表点とのY座標がほぼ一致するとい
う知見に基づいて、上記他方の画像から代表点を求める
際に代表点を探索する範囲を制限することで、処理の高
速化を図っている。
【0040】すなわち、図15に示すように、一方の画
像(左側の画像)から代表点の座標を求めた後、他方の
画像(右側の画像)から代表点を求めるに際して、図示
する範囲TにY座標を制限してパターンマッチングを行
なうことにより、画像内の全領域でパターンマッチング
を行なう場合に比較して、基準画像との類似度が最大に
なる位置を短時間で抽出できるようにしているのであ
る。
【0041】上述した処理手順をまとめると、図14の
ようになり、両TVカメラ11a,11bで撮像した画
像のうちの一方について基準画像とのパターンマッチン
グによって代表点の位置を求め(S1,S2)、その
後、他方の画像内において基準画像とのパターンマッチ
ングを行なうY座標の領域を制限し(S3)、制限され
た範囲内で基準画像とのパターンマッチングを行ない代
表点を抽出するのである(S4)。以上のようにして、
両画像から代表点を抽出した後の処理は実施例2のステ
ップS5以降と同様であって、代表点のX座標の差から
視差を求めて代表点の3次元位置を求め、対象物を仕分
けしてトレイに整列させるのである。
【0042】(実施例8)上記各実施例は、2台のTV
カメラ11a,11bを用いていたが、本実施例は図1
7に示すように1台のTVカメラ11を用い、対象物1
とTVカメラ11とを相対的に移動させることによっ
て、2台のTVカメラ11a,11bを用いた場合と同
様の処理を可能にしている。実際には、TVカメラ11
を固定しておき、対象物1を移動させているのであっ
て、生産工程などでワークを対象物とする場合に、ワー
クは搬送されているから、このような処理方法を採用す
ることは実用性がある。
【0043】すなわち、図16に示すように、TVカメ
ラ11によって対象物1を撮像し(S1)、対象物1を
既知の移動量だけ既知方向に移動させた後に(S2)、
TVカメラ11によって再び対象物1を撮像する(S
3)。このようにして画像蓄積部12a,12bには対
象物1の各位置での画像を格納することができるから、
以後の処理は実施例2のステップS2以降と同様にな
る。
【0044】(実施例9)上述した各実施例では、1つ
の対象物1ごとに1個の代表点を用いていたが、本実施
例では、1つの対象物について複数個の代表点を用いる
例を示す。たとえば、対象物1として、図19に示すよ
うに、複数本(ここでは3本)のピンC1,C2 ,C3
が突出している2種類の物品であって、各物品では各ピ
ンC1 ,C 2 ,C3 の高さが異なると想定している。両
物品についてピンC1 ,C2 ,C3の高さを除く寸法は
等しいものとする。そこで、各ピンC1 ,C2 ,C3
頂上面にそれぞれ代表点を設定するとすれば、各物品
(対象物)について3個ずつの代表点が存在することに
なる。いま、TVカメラ11a,11bで撮像した画像
について(図18のS1)、濃度を適当な閾値で2値化
することにより(図18のS2)、図20に示すよう
に、ピンC1 ,C2 ,C3 の頂上面のみを抽出すること
ができる。そこで、各ピンC1 ,C2 ,C3 の頂上面の
重心G1 〜G6 を抽出し代表点として用いる(図18の
S3)。重心G1 〜G6 を対応付けは実施例2と同様で
あって、平面ステレオ配置を仮定することによって、各
重心G1 〜G 6 の対応付けをエピポーラ線上で行なうこ
とができる。つまり、対応する重心G 1 〜G6 は同じY
座標を有しているから、容易に対応付けることができる
(図18のS4)。
【0045】こうして重心G1 〜G6 を対応付けた後
に、対応する各重心(G1 ,G4 ),(G2 ,G5 ),
(G3 ,G6 )によって求めた視差から3個の代表点の
3次元位置を求める(図18のS5)。さらに、ステッ
プS6のように、3個の代表点の高さデータの並びパタ
ーンPaを記憶し、さらにステップS7でその並びパタ
ーンPaとあらかじめ登録されている対象物11 の高さ
データの並びパターンP 1 とを比較することにより、対
象物の種類を識別することができる。つまり、以後の処
理は実施例2におけるステップS7以降の処理と同様で
あって、対象物の種類に応じてトレイに仕分けて整列さ
せることができる。
【0046】(実施例10)本実施例では、TVカメラ
11a,11bとしてカラー画像を取り込むことができ
るものを用いており、対象物1には他の部位とは異なる
色に着色した代表点を設けている。いま、代表点の色を
赤色とすれば、図21に示すように、各TVカメラ11
a,11bで撮像し(S1)、対象物1の画像から赤色
成分のみを抽出する(S2)。代表点は赤色成分の箇所
の重心であるから、赤色成分の箇所の重心を抽出し(S
3)、抽出した重心の対応付けを行なう(S4)。以後
の処理は実施例2におけるステップS5以降の処理と同
様になる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明は、ステレオ画像法にお
いて、第1画像および第2画像の中での対象物の表面の
同一の代表点の位置をそれぞれ検出し、第1画像と第2
画像とにおける上記代表点を対応付けることによって第
1画像と第2画像との視差を求めているから、従来のよ
うに、画像内でのすべての線セグメントを対応付ける処
理に比較すれば、第1画像と第2画像との中での対象物
の代表点を対応付けるだけの簡単な処理になって、距離
情報を求める処理を高速化することができるという利点
がある。
【0048】請求項2の発明では、2値画像の中での対
象物の重心を代表点に用いるから、再現性のよい代表点
を簡単な方法で求めることができるという効果がある。
請求項3の発明は、第1画像と第2画像とから求めた対
象物の重心を位置情報によって対応付けるだけでなく、
各重心の周囲の濃度の類似度に基づいて第1画像と第2
画像との対応付けを行なうから、重心の位置に他の情報
も付加して用いることで、第1画像と第2画像との対応
付けを一層正確に行なうことができるという利点を有す
る。請求項4の発明は、第1画像と第2画像とから求め
た対象物の重心を位置情報によって対応付けるだけでな
く、第1画像および第2画像の中での対象物の慣性主軸
の方向の類似度に基づいて第1画像と第2画像との対応
付けを行なうから、重心の座標のみを用いる場合に比較
して情報量が多くなることで対応付けが一層正確に行な
えるという利点がある。
【0049】請求項5の発明は、第1画像と第2画像と
における代表点の位置を第1画像と第2画像とを撮像す
る際の撮像手段の光軸を平行とし、かつ第1画像と第2
画像との中心間を結ぶ方向を第1画像および第2画像の
水平軸に平行とし、さらに第1画像と第2画像とを撮像
する撮像手段の拡大率を等しく設定したときの代表点の
位置に一致するように補正し、補正後の代表点の位置に
基づいて第1画像と第2画像とを対応付けるから、代表
点の対応付けをより正確に行なうことができ、求めた距
離情報の信頼性が高くなるという効果を奏する。
【0050】請求項6の発明は、第1画像および第2画
像を基準画像にパターンマッチングさせることによって
第1画像および第2画像の中での対象物の表面の1つの
代表点の位置をそれぞれ検出するから、代表点の位置を
求める処理が簡単になるという利点がある。請求項7の
発明は、第1画像より求めた代表点の位置に基づいて第
2画像における代表点の存在領域を制限して第2画像か
ら代表点を抽出するのであり、第1画像から得られた情
報に基づいて制限された範囲で第2画像の代表点を抽出
するから、第2画像において代表点を抽出する処理が簡
単になり、より一層高速かつ精度よく3次元形状を認識
することができるという利点を有する。
【0051】請求項8の発明は、撮像手段を用いて第1
画像を撮像した後に、同じ撮像手段を所定距離だけ移動
させて第2画像を撮像するから、1台の撮像手段を用い
て低コストで3次元形状を認識することができるという
利点がある。請求項9の発明は、2台の撮像手段を用い
るから第1画像と第2画像とを短時間で得ることがで
き、しかも、両撮像手段の位置関係を固定しておくこと
ができるから、精度よく視差を求めることができるとい
う利点がある。
【0052】請求項10の発明は、1つの対象物につい
て複数個の代表点を求め、複数の代表点の距離情報に基
づいて対象物の形状を認識するから、より正確に物体を
認識することができるという利点がある。請求項11の
発明は、第1画像および第2画像はカラー画像から特定
色成分を抽出した画像であって、色情報を用いることで
代表点の対応付けが容易かつ正確になり、求めた距離情
報の信頼性が高くなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示すブロック図である。
【図2】実施例1の動作説明図である。
【図3】実施例1におけるTVカメラで撮像した画像を
示す図である。
【図4】実施例1における2値化後の画像を示す図であ
る。
【図5】実施例2における装置の例を示す概略構成図で
ある。
【図6】実施例2の処理手順を示す動作説明図である。
【図7】実施例3の処理手順を示す動作説明図である。
【図8】実施例3における2値化後の画像を示す図であ
る。
【図9】実施例4の処理手順を示す動作説明図である。
【図10】実施例4における2値化後の画像を示す図で
ある。
【図11】実施例5の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【図12】実施例5における2値化後の画像を示す図で
ある。
【図13】実施例6の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【図14】実施例7の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【図15】実施例7における2値化後の画像を示す図で
ある。
【図16】実施例8の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【図17】実施例8の概念説明図である。
【図18】実施例9の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【図19】実施例9で認識する対象物の形状を示す斜視
図である。
【図20】実施例9における2値化後の画像を示す図で
ある。
【図21】実施例10の処理手順を示す動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 対象物 11 対象物 12 対象物 2 代表点 3 ロボット 41 トレイ 42 トレイ 11a TVカメラ 11b TVカメラ 12a 画像蓄積部 12b 画像蓄積部 13a 代表点抽出部 13a 代表点抽出部 14 代表点対応付け部 15 3次元位置算出部 16 物体認識部 G1 重心 G2 重心 G3 重心 G4 重心 G5 重心 G6 重心

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に対して異なる2位置で対象物の
    表面に略直交する方向から撮像手段によって第1画像お
    よび第2画像を撮像し、第1画像および第2画像をそれ
    ぞれ濃度について2値化した2つの2値画像を求め、2
    つの2値画像に基づいて第1画像および第2画像の中で
    の対象物の表面の同一の代表点の位置をそれぞれ検出
    し、第1画像と第2画像とにおける上記代表点を対応付
    けることによって第1画像と第2画像との視差を求め、
    三角測量法を適用することにより対象物の表面に直交す
    る方向における撮像手段との間の距離情報を求め、第1
    画像あるいは第2画像より求められる対象物の2次元形
    状に上記距離情報を組み合わせることによって対象物の
    3次元形状を認識することを特徴とする3次元形状の認
    識方法。
  2. 【請求項2】 代表点は2値画像の中での対象物の重心
    であることを特徴とする請求項1記載の3次元形状の認
    識方法。
  3. 【請求項3】 第1画像から求めた2値画像における重
    心と、第2画像から求めた2値画像における重心とを一
    致させる際に各重心の周囲の濃度の類似度に基づいて第
    1画像と第2画像との対応付けを行なうことを特徴とす
    る請求項2記載の3次元形状の認識方法。
  4. 【請求項4】 第1画像および第2画像の中での対象物
    の慣性主軸を求め、第1画像から求めた2値画像におけ
    る重心と、第2画像から求めた2値画像における重心と
    を一致させる際に、慣性主軸の方向の類似度に基づいて
    第1画像と第2画像との対応付けを行なうことを特徴と
    する請求項2記載の3次元形状の認識方法。
  5. 【請求項5】 第1画像と第2画像とを撮像する際の撮
    像手段の光軸を平行とし、かつ第1画像と第2画像との
    中心間を結ぶ方向を第1画像および第2画像の水平軸に
    平行とし、さらに第1画像と第2画像とを撮像する撮像
    手段の拡大率を等しく設定したときの代表点の位置に一
    致するように、第1画像と第2画像とにおける代表点の
    位置を補正し、補正後の代表点の位置に基づいて第1画
    像と第2画像とを対応付けることを特徴とする請求項1
    ないし請求項4のいずれかに記載の3次元形状の認識方
    法。
  6. 【請求項6】 対象物に対して異なる2位置で対象物の
    表面に略直交する方向から撮像手段によって濃淡画像で
    ある第1画像および第2画像を撮像し、第1画像および
    第2画像と基準画像とのそれぞれのパターンマッチング
    によって第1画像および第2画像の中での対象物の表面
    の1つの代表点の位置をそれぞれ検出し、第1画像と第
    2画像とにおける上記代表点を対応付けることによって
    第1画像と第2画像との視差を求め、三角測量法を適用
    することにより対象物の表面に直交する方向における撮
    像手段との間の距離情報を求め、第1画像あるいは第2
    画像より求められる対象物の2次元形状に上記距離情報
    を組み合わせることによって対象物の3次元形状を認識
    することを特徴とする3次元形状の認識方法。
  7. 【請求項7】 第1画像より求めた代表点の位置に基づ
    いて第2画像における代表点の存在領域を制限して第2
    画像から代表点を抽出することを特徴とする請求項1な
    いし請求項6のいずれかに記載の3次元形状の認識方
    法。
  8. 【請求項8】 撮像手段を用いて第1画像を撮像した後
    に、同じ撮像手段を所定距離だけ移動させて第2画像を
    撮像することを特徴とする請求項1ないし請求項7のい
    ずれかに記載の3次元形状の認識方法。
  9. 【請求項9】 第1画像と第2画像とを各別の撮像手段
    によって撮像することを特徴とする請求項1ないし請求
    項7のいずれかに記載の3次元形状の認識方法。
  10. 【請求項10】 1つの対象物について複数個の代表点
    を求め、複数の代表点の距離情報に基づいて対象物の形
    状を認識することを特徴とする請求項1ないし請求項7
    のいずれかに記載の3次元形状の認識方法。
  11. 【請求項11】 第1画像および第2画像はカラー画像
    から特定色成分を抽出した画像であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の3次元形状
    の認識方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289631A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Nippon Signal Co Ltd:The 距離測定装置及び距離測定方法
JP2007187524A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Shimadzu Corp 磁気マッピング装置
CN102506753A (zh) * 2011-11-04 2012-06-20 西安电子科技大学 基于十四点球面小波变换的不规则零件形状差异检测方法
CN111919086A (zh) * 2018-03-30 2020-11-10 仓敷纺绩株式会社 线状物的三维测量装置和线状物的三维测量方法

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