JPH08201309A - 磁気テープ検査方法及び磁気テープ検査装置 - Google Patents

磁気テープ検査方法及び磁気テープ検査装置

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JPH08201309A
JPH08201309A JP1463595A JP1463595A JPH08201309A JP H08201309 A JPH08201309 A JP H08201309A JP 1463595 A JP1463595 A JP 1463595A JP 1463595 A JP1463595 A JP 1463595A JP H08201309 A JPH08201309 A JP H08201309A
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JP
Japan
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magnetic tape
sensor head
light
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section
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Withdrawn
Application number
JP1463595A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Katono
光彦 上遠野
Tatsuya Arai
達也 新井
Hiroshi Ishizawa
浩 石沢
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Dexerials Corp
Original Assignee
Sony Chemicals Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープ表面の傷、汚れ、形状不良、異物
等による不良を高SN比で確実に検出することが可能な
磁気テープ検査方法並びに磁気テープ検査装置を提供す
る。 【構成】 センサーヘッドを走行する磁気テープと対向
配置し、その表面を光学的に検査するに際し、上記セン
サーヘッドの光軸方向を磁気テープの主面の法線方向に
対して5゜〜9.5゜傾ける。このようにセンサーヘッ
ドの光軸を垂直方向から5゜〜9.5゜傾けると、不良
部に由来する信号出力がノイズ成分に対して相対的に大
きくなり、高SN比で検出される。センサーヘッドは、
投光部と受光部を有し、前記投光部から光を照射し、磁
気テープからの反射光を前記受光部で検出する。投光部
及び受光部は、例えば光ファイバによって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ表面の傷、
形状不良、汚れ、異物等を検出するための磁気テープ検
査方法に関するものであり、さらには磁気テープ検査装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープの製造工程においては、種々
の要因から磁気テープ表面に傷が付いたり、形状不良や
汚れ、異物の混入が発生することがある。
【0003】このため、これらの要因となる発生源に対
して、様々な対策が講じられているが、全てを解消し不
良を零とすることは難しい。
【0004】そこで、磁気テープの出荷に際しては、こ
れら傷、形状不良、汚れ、異物の混入を検査する必要が
ある。
【0005】磁気テープの検査方法としては、最も単純
には、目視検査が挙げられる。しかしながら、目視検査
には限界があり、また見落としが起こり易い。
【0006】近年、光学的なセンサーヘッドを用い、例
えば赤色LED光源からの光を光ファイバーを通して磁
気テープ表面に照射し、磁気テープ表面の傷、汚れ、形
状不良、異物等で反射光が強くなったり弱くなったり微
妙に変化する量を受光用の光ファイバーで読みとる方法
が広く行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
センサーヘッドを用いた場合、通常の投光角度(磁気テ
ープ表面に対してほぼ垂直)では、異物等が集中して発
生している箇所や、磁気テープの歪部等の検出が困難で
あるとの問題がある。
【0008】実際、本発明者等が検討したところ、特に
問題のない部分での信号(N)と不良部での信号(S)
の比(いわゆるSN比)が小さく、不良部を的確に検出
することができなかった。
【0009】そこで本発明は、上述の従来の実情に鑑み
て提案されたものであって、磁気テープ表面の傷、汚
れ、形状不良、異物等による不良を高SN比で確実に検
出することが可能な磁気テープ検査方法並びに磁気テー
プ検査装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の目
的を達成すべく、種々の検討を重ねてきた。その結果、
磁気テープ表面に対して垂直方向とするのが常識とされ
ているセンサーヘッドの光軸を若干傾けることで、これ
まで検出困難であった異物の集中部分や磁気テープの形
状不良が高感度で検出されるという、全く予想しなかっ
た知見を得るに至った。
【0011】本発明は、前記知見に基づいて完成された
ものである。すなわち、本発明の磁気テープ検査方法
は、センサーヘッドを走行する磁気テープと対向配置
し、その表面を光学的に検査する磁気テープ検査方法に
おいて、上記センサーヘッドの光軸方向を磁気テープの
主面の法線方向に対して5゜〜9.5゜傾けることを特
徴とするものであり、また、本発明の磁気テープ検査装
置は、走行する磁気テープと対向配置されるセンサーヘ
ッドを備え、磁気テープ表面を光学的に検査する磁気テ
ープ検査装置において、センサーヘッドの光軸方向が磁
気テープの主面の法線方向に対して5゜〜9.5゜傾け
て配置されていることを特徴とするものである。
【0012】本発明において用いられるセンサーヘッド
は、投光部と受光部を有し、前記投光部から光を照射
し、磁気テープからの反射光を前記受光部で検出する。
【0013】前記投光部及び受光部は、例えば光ファイ
バによって構成され、これら光ファイバからなる投光部
及び受光部が、磁気テープの幅方向に配列される。
【0014】センサーヘッドの形状は、任意であるが、
例えば磁気テープの幅と略等しい幅を有する矩形、ある
いは円形等が挙げられる。センサーヘッドは、磁気テー
プの幅方向、あるいは長手方向に複数配置することも可
能である。
【0015】いずれの場合においても、本発明では、セ
ンサーヘッドの光軸(光ファイバによって投光部及び受
光部が構成される場合、光ファイバの光軸)を磁気テー
プの主面の法線方向に対して5゜〜9.5゜傾ける。
【0016】ここで、前記傾斜角度が5゜未満である
と、検出信号のSN比が低下し、磁気テープ表面の不良
を的確に把握することができない。逆に、傾斜角度が
9.5゜を越えると、反射光の強度が低下し、十分な信
号出力を得ることができない。最も好ましくは、6゜〜
8゜である。
【0017】
【作用】磁気テープ表面を光学的に検査するに際し、セ
ンサーヘッドを通常の投光角度(磁気テープ表面に対し
てほぼ垂直)とすると、磁気テープ表面の傷、汚れ、形
状不良、異物等の不良部に由来する信号出力が不足し、
十分なSN比を確保することができない。
【0018】これに対して、センサーヘッドの光軸を垂
直方向から5゜〜9.5゜傾けると、不良部に由来する
信号出力がノイズ成分に対して相対的に大きくなり、高
SN比で検出される。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について、具
体的な実験結果を基に詳細に説明する。
【0020】実施例1 本実施例において用いたセンサーヘッド1は、図1に示
すように、18チャンネルの光ファイバ2をホルダー3
によってほぼ円形に束ねてなるものである。
【0021】各チャンネルの光ファイバ2は、投光部兼
受光部として機能するもので、光源からの光が各光ファ
イバ2から磁気テープ表面に照射され、反射光はやはり
これら光ファイバ2を通してフォトディテクタ等の検出
手段へと導かれる。
【0022】上記のセンサーヘッド1を、図2に示すよ
うに、磁気テープ4の幅方向に2つ配置し、磁気テープ
4の幅方向の不良を検出するようにした。
【0023】なお、このとき、センサーヘッド1の投光
角度(各光ファイバ2の光軸の角度)は、磁気テープ4
表面に対して垂直方向から7.5゜磁気テープ進行方向
に傾けた。また、センサーヘッド1と磁気テープ4の距
離であるが、センサーヘッド1の磁気テープ4と最も近
い部分での距離を1.1mmとした。
【0024】そして、磁気テープ4を約300m/分の
速度で裁断しながら前記センサーヘッド1による検査を
行った。
【0025】検査結果は、図3A,B,Cに示す3つの
パターン(図中○印が不良信号が検出された位置であ
る。)に大別された。すなわち、図3Aに示すように幅
方向で同時に2つ以上のチャンネルで不良信号が検出さ
れるパターン、図3Bに示すように長手方向で2ポイン
ト以上連続して不良信号が検出されるパターン、図3C
に示すように幅方向で同時に2チャンネル以上で不良信
号が検出され、且つ長手方向で2ポイント以上連続して
不良信号が検出されるパターンである。
【0026】これらいずれかのパターンが出現したとき
に、形状不良や傷等の不良が発生しているものと推測さ
れるが、これと目視による形状不良チェックの結果と比
較したところ、目的とする不良(出荷の際に問題となる
レベルの不良)の確認には、図3Cに示すパターンが最
適であった。
【0027】次に、センサーヘッド1の傾斜角度を変え
ながら、不良部信号、ノイズ信号、SN比の測定を行っ
た。結果を図4に示す。
【0028】この図4からも明らかなように、不良部信
号レベル、SN比は、共にセンサーヘッド1の傾斜角度
に依存しており、磁気テープ4の表面に対して垂直方向
とすると、ほとんどS/N=0dBで、検出不可能であ
ることがわかる。
【0029】これに対して、センサーヘッド1を傾けた
ときには、傾斜角度に応じて不良信号レベル、SN比が
向上し、特に傾斜角度6.5゜近傍で極大値を示してい
る。
【0030】実施例2 本実施例で用いたセンサーヘッド10は、図5に示すよ
うに、35チャンネルの受光ファイバ11を磁気テープ
の幅方向に交互に2列に並べ、その周囲に投光ファイバ
12を配してなるものであり、センサーヘッド10全体
の形状は、ほぼ矩形状とされている。
【0031】このセンサーヘッド10を、図6に示すよ
うに、8mm幅の磁気テープ13の放線方向Hに対して
傾斜角度θ=6.5゜傾けて対向させた。センサーヘッ
ド10と磁気テープ13の距離は、先の実施例1と同
様、最も近い部分で1.1mmである。
【0032】磁気テープ13は、図7に示すように、再
生ヘッド14、消去ヘッド15と接するように固定ガイ
ド16により背面側を支持しながら走行させたが、この
とき前記センサーヘッド10の設置位置は、再生ヘッド
14と固定ガイド16の間とした。
【0033】また、測定範囲は、図8に示す斜線領域S
であり、先の35チャンネルの受光ファイバ11のう
ち、11チャンネル〜25チャンネルを検査対象とし
た。これ以外のチャンネル(1チャンネル〜10チャン
ネル、26チャンネル〜35チャンネル)は磁気テープ
13から外れており、検査対象とする意味がない。
【0034】このようにセンサーヘッド10を設置した
場合、2列に配列した受光ファイバ11のうち、磁気テ
ープ13に近いチャンネルと遠いチャンネルとで距離の
差が約0.05mmあり、この設定距離の差が信号に影
響を与えることが懸念されたが、下記の表1に示す通
り、ほとんど問題ないレベルであった。
【0035】
【表1】
【0036】次に、このセンサーヘッド10による最適
測定条件、特にコンパレートレベルについて検討した。
【0037】設定したコンパレートレベルは、レベル1
(+300mV、−60mV)、レベル2(+350m
V、−110mV)、レベル3(+400mV、−16
0mV)、レベル4(+450mV、−210mV)で
ある。
【0038】これら各レベルでの測定結果と、実際にカ
セットテープに組み込んだときのドロップアウトを比較
した。結果は次の通りである。
【0039】先ず、レベル1では、磁気テープの全長に
わたってピークが出現してしまい、不良によるピークが
不明瞭であった。これに対して、レベル2では、測定さ
れたピークがドロップアウトと良く対応していた。ま
た、レベル3では、ピークは認められたが、レベル2に
比べて感度が低かった。レベル4では、レベル3よりも
さらに感度が低かった。したがって、本例ではレベル2
の設定が最も好ましいことになる。
【0040】図9は、レベル2での測定結果であり、図
10は、図9においてピークが観察された区間Tでのド
ロップアウトのピークを示すものである。なお、図10
Aは、−16dB、50μ秒のドロップアウト、図10
Bは、−16dB、10μ秒のドロップアウト、図10
Cは、−16dB、3μ秒のドロップアウト、図10D
は、−10dB、10μ秒のドロップアウトを示す。
【0041】図10aではドロップアウトのピークがあ
まり認められないが、図10B〜図10Dでは、ドロッ
プアウトの大きなピークが認められ、図9での測定結果
を裏付けている。
【0042】さらに、上記センサーヘッド10の垂直方
向からの傾きを変更し、出力される信号について調べ
た。
【0043】図11は、垂直方向から6.5゜傾けたと
きの出力信号である。磁気テープの傷によるピークCK
が明瞭に観察される。
【0044】図12は、センサーヘッド10を垂直方向
(0゜)としたときの出力信号であるが、磁気テープの
傷によるピークCKは、他のピーク(ノイズ)の中に埋
もれてしまい、検出不可能であった。4.8゜傾けた場
合にも同様であり、不良によるピークを検出するには、
センサーヘッド10をある程度以上傾ける必要があるこ
とがわかった。
【0045】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気テープ検査方法、磁気テープ検査装置によれ
ば、磁気テープ表面の傷、汚れ、形状不良、異物等によ
る不良を高SN比で確実に検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】センサーヘッドの一例を示す概略側面図であ
る。
【図2】センサーヘッドの配置例を模式的に示す概略平
面図である。
【図3】検出パターン例を示す模式図である。
【図4】傾斜角度によるノイズ信号、不良部信号、SN
比の変化を示す特性図である。
【図5】センサーヘッドの他の例を示す概略平面図であ
る。
【図6】図5に示すセンサーヘッドの磁気テープに対す
る対向状態を示す概略斜視図である。
【図7】センサーヘッドの配置位置を示す模式図であ
る。
【図8】センサーヘッドによる測定領域を示す模式図で
ある。
【図9】コンパレートレベルをレベル2に設定したとき
の測定結果を示す特性図である。
【図10】図9においてピークが検出された区間でのド
ロップアウトを示す特性図である。
【図11】センサーヘッドを6.5゜傾けたときの検出
信号を示す特性図である。
【図12】センサーヘッドを垂直方向としたときの検出
信号を示す特性図である。
【符号の説明】
1、10 センサーヘッド 2 光ファイバ 4、13 磁気テープ 11 受光ファイバ 12 投光ファイバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサーヘッドを走行する磁気テープと
    対向配置し、その表面を光学的に検査する磁気テープ検
    査方法において、 上記センサーヘッドの光軸方向を磁気テープの主面の法
    線方向に対して5゜〜9.5゜傾けることを特徴とする
    磁気テープ検査方法。
  2. 【請求項2】 センサーヘッドが投光部と受光部を有
    し、前記投光部から光を照射し、磁気テープからの反射
    光を前記受光部で検出することを特徴とする請求項1記
    載の磁気テープ検査方法。
  3. 【請求項3】 裁断された複数の磁気テープに対してそ
    れぞれセンサーヘッドを対向配置することを特徴とする
    請求項1記載の磁気テープ検査方法。
  4. 【請求項4】 走行する磁気テープと対向配置されるセ
    ンサーヘッドを備え、磁気テープ表面を光学的に検査す
    る磁気テープ検査装置において、 センサーヘッドの光軸方向が磁気テープの主面の法線方
    向に対して5゜〜9.5゜傾けて配置されていることを
    特徴とする磁気テープ検査装置。
  5. 【請求項5】 センサーヘッドが投光部と受光部を有
    し、前記投光部から光を照射し、磁気テープからの反射
    光を前記受光部で検出することを特徴とする請求項4記
    載の磁気テープ検査装置。
  6. 【請求項6】 センサーヘッドの投光部及び受光部が光
    ファイバよりなることを特徴とする請求項5記載の磁気
    テープ検査装置。
  7. 【請求項7】 裁断された複数の磁気テープとそれぞれ
    対向配置される複数のセンサーヘッドを有することを特
    徴とする請求項4記載の磁気テープ検査装置。
JP1463595A 1995-01-31 1995-01-31 磁気テープ検査方法及び磁気テープ検査装置 Withdrawn JPH08201309A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004191370A (ja) * 2002-11-27 2004-07-08 Tdk Corp 表面欠陥の検出方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004191370A (ja) * 2002-11-27 2004-07-08 Tdk Corp 表面欠陥の検出方法及び装置

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Effective date: 20020402