JPH08202198A - 電子写真装置の定着装置 - Google Patents
電子写真装置の定着装置Info
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- JPH08202198A JPH08202198A JP1414995A JP1414995A JPH08202198A JP H08202198 A JPH08202198 A JP H08202198A JP 1414995 A JP1414995 A JP 1414995A JP 1414995 A JP1414995 A JP 1414995A JP H08202198 A JPH08202198 A JP H08202198A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 30
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録用紙に対するトナー像の定着率のばらつ
きをなくし、定着時における記録用紙のしわの発生も防
止する。 【構成】 加圧ローラ4の軸方向に沿って配設された加
圧調整部材11の両端部と、軸受3との間に圧縮ばね5
を介在させる。加圧調整部材11は、圧縮ばね5が伸縮
可能な状態で、圧調整部材軸13に回動自在に取り付け
られ、加圧調整部材軸13は、加圧調整部材11の両端
が対応する圧縮ばね5を加圧状態とするような位置に配
設される。このため、一対の圧縮ばね5にばらつきがあ
るときには、このばらつきに応じて加圧調整部材11は
加圧調整部材軸13を中心に回動し、この回動が停止す
ると、一対の圧縮ばね5は一方が圧縮され他方が伸びた
状態を維持する。この結果、一対の圧縮ばね5にばらつ
きがあっても、加圧ローラ4の軸方向における熱ローラ
2に対する加圧力がバランスする。
きをなくし、定着時における記録用紙のしわの発生も防
止する。 【構成】 加圧ローラ4の軸方向に沿って配設された加
圧調整部材11の両端部と、軸受3との間に圧縮ばね5
を介在させる。加圧調整部材11は、圧縮ばね5が伸縮
可能な状態で、圧調整部材軸13に回動自在に取り付け
られ、加圧調整部材軸13は、加圧調整部材11の両端
が対応する圧縮ばね5を加圧状態とするような位置に配
設される。このため、一対の圧縮ばね5にばらつきがあ
るときには、このばらつきに応じて加圧調整部材11は
加圧調整部材軸13を中心に回動し、この回動が停止す
ると、一対の圧縮ばね5は一方が圧縮され他方が伸びた
状態を維持する。この結果、一対の圧縮ばね5にばらつ
きがあっても、加圧ローラ4の軸方向における熱ローラ
2に対する加圧力がバランスする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザビームプリン
タや複写機等の電子写真装置において、記録用紙に転写
されたトナー像を記録用紙に熱定着する定着装置に関す
る。
タや複写機等の電子写真装置において、記録用紙に転写
されたトナー像を記録用紙に熱定着する定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の定着装置としては、図6
及び図7に示すものが知られている。この定着装置で
は、一対の軸受1,1により回転自在に支持された熱ロ
ーラ2と、この熱ローラ2と圧接して回転できるように
両端に突出する加圧ローラ軸4Aを一対の軸受3,3で
支持した加圧ローラ4とを有し、一対の軸受3,3は熱
ローラ2に向けて進退動自在に図示せぬフレームに支持
されている。一対の軸受3,3には、一対の圧縮ばね
5,5のそれぞれの一端が取り付けられ、圧縮ばね5,
5のそれぞれの他端は軸6Aを中心に回転自在な一対の
加圧レバー6,6に取付けられている。
及び図7に示すものが知られている。この定着装置で
は、一対の軸受1,1により回転自在に支持された熱ロ
ーラ2と、この熱ローラ2と圧接して回転できるように
両端に突出する加圧ローラ軸4Aを一対の軸受3,3で
支持した加圧ローラ4とを有し、一対の軸受3,3は熱
ローラ2に向けて進退動自在に図示せぬフレームに支持
されている。一対の軸受3,3には、一対の圧縮ばね
5,5のそれぞれの一端が取り付けられ、圧縮ばね5,
5のそれぞれの他端は軸6Aを中心に回転自在な一対の
加圧レバー6,6に取付けられている。
【0003】上記従来の構成において、一対の加圧レバ
ー6,6が、図7に示すように、定着位置にあるとき
は、圧縮ばねが圧縮状態となって圧縮ばね5の圧力によ
り一対の加圧ローラ軸受3,3が熱ローラ2寄りに移動
し、加圧ローラ4が熱ローラ2に押し付けられる。この
ように加圧ローラ4は、一対の圧縮ばね5を圧縮するこ
とにより生ずる力を利用して熱ローラ2に押し付けるの
で、一対の圧縮ばね5のばね定数のばらつきに起因し
て、加圧ローラ4の軸方向では熱ローラ2に対する加圧
力にばらつきが生ずる。このばらつきは、装置が小型化
するほど、さらに大きくなる。何故なら、圧縮ばね5の
ストロークが短く分、大きなばね定数のもので補償しよ
うとするからである。従って、上記の加圧力のばらつき
により、記録用紙に対するトナー像の定着率が熱ローラ
の軸方向でばらつく上、記録用紙にしわが生ずるという
問題がある。
ー6,6が、図7に示すように、定着位置にあるとき
は、圧縮ばねが圧縮状態となって圧縮ばね5の圧力によ
り一対の加圧ローラ軸受3,3が熱ローラ2寄りに移動
し、加圧ローラ4が熱ローラ2に押し付けられる。この
ように加圧ローラ4は、一対の圧縮ばね5を圧縮するこ
とにより生ずる力を利用して熱ローラ2に押し付けるの
で、一対の圧縮ばね5のばね定数のばらつきに起因し
て、加圧ローラ4の軸方向では熱ローラ2に対する加圧
力にばらつきが生ずる。このばらつきは、装置が小型化
するほど、さらに大きくなる。何故なら、圧縮ばね5の
ストロークが短く分、大きなばね定数のもので補償しよ
うとするからである。従って、上記の加圧力のばらつき
により、記録用紙に対するトナー像の定着率が熱ローラ
の軸方向でばらつく上、記録用紙にしわが生ずるという
問題がある。
【0004】ところで、上述の定着装置に関連する従来
技術としては、特開平1ー307786号公報に記載の
定着装置や、特開平2ー254480号公報に記載の定
着装置等が知られている。公報記載の前者の装置では、
熱ローラに対して加圧ローラを圧力接触させる一対の加
圧用ばねの力を相互に異ならせ、定着時に熱ローラと加
圧ローラとの間を通過する記録用紙のしわの発生を防止
するようにしている。 また、後者の従来装置では、加
圧ローラを熱ローラに対して押し付ける圧縮ばねの圧縮
量を記録用紙の厚さによって変化させ、記録用紙の厚さ
にかかわらず常に一定の定着強度が得られるようにして
いる。
技術としては、特開平1ー307786号公報に記載の
定着装置や、特開平2ー254480号公報に記載の定
着装置等が知られている。公報記載の前者の装置では、
熱ローラに対して加圧ローラを圧力接触させる一対の加
圧用ばねの力を相互に異ならせ、定着時に熱ローラと加
圧ローラとの間を通過する記録用紙のしわの発生を防止
するようにしている。 また、後者の従来装置では、加
圧ローラを熱ローラに対して押し付ける圧縮ばねの圧縮
量を記録用紙の厚さによって変化させ、記録用紙の厚さ
にかかわらず常に一定の定着強度が得られるようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来装置では、図6及び図7で示す定着装置の
説明ですでに述べた問題、すなわち加圧ローラ4を熱ロ
ーラ2に対して押し付ける一対の圧縮ばね5,5のばね
定数のばらつきに起因し、加圧ローラ4の軸方向におけ
る熱ローラ2に対する加圧力のばらつきを解消すること
が何ら考慮されていない。従って、上記加圧力のばらつ
きにより、記録用紙に対するトナー像の定着率が熱ロー
ラの軸方向でばらつく上に、記録用紙にしわが生ずると
いう問題は解消されない。
報記載の従来装置では、図6及び図7で示す定着装置の
説明ですでに述べた問題、すなわち加圧ローラ4を熱ロ
ーラ2に対して押し付ける一対の圧縮ばね5,5のばね
定数のばらつきに起因し、加圧ローラ4の軸方向におけ
る熱ローラ2に対する加圧力のばらつきを解消すること
が何ら考慮されていない。従って、上記加圧力のばらつ
きにより、記録用紙に対するトナー像の定着率が熱ロー
ラの軸方向でばらつく上に、記録用紙にしわが生ずると
いう問題は解消されない。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、記録用紙の幅方向におけるトナー像定着率のば
らつきを解消すると共に、トナー像定着時における記録
用紙のしわの発生を解消するようにした電子写真装置の
定着装置を提供することを目的としている。
もので、記録用紙の幅方向におけるトナー像定着率のば
らつきを解消すると共に、トナー像定着時における記録
用紙のしわの発生を解消するようにした電子写真装置の
定着装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、熱ローラと、該熱ローラと
圧接して回転できるように両端部を一対の軸受で支持し
た加圧ローラとを有し、上記軸受を上記熱ローラに向け
て進退動自在に支持した電子写真装置の定着装置であっ
て、上記加圧ローラの軸方向に沿って、かつ、上記熱ロ
ーラと反対側の部位にアーム状の加圧調整部材を配設す
ると共に、上記加圧調整部材の両端と上記軸受の両端と
の間に一対の弾性部材を介在させ、上記加圧調整部材
は、上記一対の弾性部材を伸縮可能とする状態で加圧調
整部材軸に回動自在に取り付けられ、かつ上記加圧調整
部材軸は、上記加圧調整部材の両端が上記一対の弾性部
材を加圧状態とする位置に配設されてなることを特徴と
している。
に、請求項1記載の発明は、熱ローラと、該熱ローラと
圧接して回転できるように両端部を一対の軸受で支持し
た加圧ローラとを有し、上記軸受を上記熱ローラに向け
て進退動自在に支持した電子写真装置の定着装置であっ
て、上記加圧ローラの軸方向に沿って、かつ、上記熱ロ
ーラと反対側の部位にアーム状の加圧調整部材を配設す
ると共に、上記加圧調整部材の両端と上記軸受の両端と
の間に一対の弾性部材を介在させ、上記加圧調整部材
は、上記一対の弾性部材を伸縮可能とする状態で加圧調
整部材軸に回動自在に取り付けられ、かつ上記加圧調整
部材軸は、上記加圧調整部材の両端が上記一対の弾性部
材を加圧状態とする位置に配設されてなることを特徴と
している。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電子写真装置の定着装置であって、上記加圧調整部
材軸は、上記加圧ローラの軸方向に沿って、上記一対の
軸受間の距離を略2等分する位置に配設されてなること
を特徴としている。
載の電子写真装置の定着装置であって、上記加圧調整部
材軸は、上記加圧ローラの軸方向に沿って、上記一対の
軸受間の距離を略2等分する位置に配設されてなること
を特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の電子写真装置の定着装置であって、上記加圧
調整部材は、該加圧調整部材軸を中心に左右対称のアー
ム形状であることを特徴としている。
は2記載の電子写真装置の定着装置であって、上記加圧
調整部材は、該加圧調整部材軸を中心に左右対称のアー
ム形状であることを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項1,
2又は3記載の電子写真装置の定着装置であって、上記
加圧調整部材は、上記加圧ローラを上記熱ローラに対し
て加圧状態とする定着位置と、上記加圧ローラの上記熱
ローラに対する加圧を解放状態とする非定着位置とに選
択的に固定できる構成とされていることを特徴としてい
る。
2又は3記載の電子写真装置の定着装置であって、上記
加圧調整部材は、上記加圧ローラを上記熱ローラに対し
て加圧状態とする定着位置と、上記加圧ローラの上記熱
ローラに対する加圧を解放状態とする非定着位置とに選
択的に固定できる構成とされていることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】請求項1乃至3記載の発明では、加圧調整部材
の両端が圧縮ばね等の弾性部材を軸受に向けて加圧する
状態にあるので、弾性部材の圧力により、軸受と一体の
加圧ローラは熱ローラに押し付けられた状態になる。ま
た、加圧調整部材は加圧調整部材軸を中心に回転自在の
ため、上記一対の弾性部材の間で弾性定数(ばね定数)
にばらつきがあるときには、弾性部材のばらつきに応じ
て加圧調整部材は加圧調整部材軸を中心に回動し、この
回動が停止すると、一対の弾性部材は一方が圧縮されて
他方が伸びた状態を維持する。この結果、一対の弾性部
材の加工ローラ用軸に対する加圧力がバランスするの
で、一対の弾性部材にばらつきがあっても、加圧ローラ
の軸方向における熱ローラに対する加圧力がバランスす
る。
の両端が圧縮ばね等の弾性部材を軸受に向けて加圧する
状態にあるので、弾性部材の圧力により、軸受と一体の
加圧ローラは熱ローラに押し付けられた状態になる。ま
た、加圧調整部材は加圧調整部材軸を中心に回転自在の
ため、上記一対の弾性部材の間で弾性定数(ばね定数)
にばらつきがあるときには、弾性部材のばらつきに応じ
て加圧調整部材は加圧調整部材軸を中心に回動し、この
回動が停止すると、一対の弾性部材は一方が圧縮されて
他方が伸びた状態を維持する。この結果、一対の弾性部
材の加工ローラ用軸に対する加圧力がバランスするの
で、一対の弾性部材にばらつきがあっても、加圧ローラ
の軸方向における熱ローラに対する加圧力がバランスす
る。
【0012】請求項4記載の発明では、加圧調整部材
を、加圧ローラを熱ローラに対して加圧状態とする定着
位置と、加圧ローラの熱ローラに対する加圧を解放状態
とする非定着位置とに選択的に固定できるようにした。
従って、加圧調整部材を定着位置で使用するときには、
一対の弾性部材にばらつきがあっても加圧ローラの軸方
向における熱ローラに対する加圧力をバランスでき、加
圧ローラと熱ローラとの間で記録用紙が紙詰まりを起こ
したときには、加圧調整部材を非定着位置にして、紙詰
まりを起こした記録用紙を容易に除去できる。
を、加圧ローラを熱ローラに対して加圧状態とする定着
位置と、加圧ローラの熱ローラに対する加圧を解放状態
とする非定着位置とに選択的に固定できるようにした。
従って、加圧調整部材を定着位置で使用するときには、
一対の弾性部材にばらつきがあっても加圧ローラの軸方
向における熱ローラに対する加圧力をバランスでき、加
圧ローラと熱ローラとの間で記録用紙が紙詰まりを起こ
したときには、加圧調整部材を非定着位置にして、紙詰
まりを起こした記録用紙を容易に除去できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である定着装置の構成を
示す正面図、図2は、同定着装置を図1のAーA矢視方
向から見た側面図、また、図3は、同定着装置が組み込
まれたレーザビームプリンタの構成を示す概略断面図で
ある。この例のレーザビームプリンタ7は、図3に示す
ように、記録用紙8の搬送路の途中の印字部に感光ドラ
ム9を据え、この感光ドラム2の周りにいずれも図示し
ない主帯電器、露光装置、現像装置、転写ローラ等が配
置され、記録用紙8の搬送路の排出側に定着装置10が
配置されてなっている。記録用紙8に対するトナー像の
形成は、主帯電器と露光装置とによる感光ドラム9の表
面での静電潜像の形成と、現像装置による現像とにより
行われ、形成されたトナー像は、転写ローラによって感
光ドラム9から記録用紙8に静電的に転写される。そし
て、この転写されたトナー像を定着装置10により定着
することにより印字が完了する。
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である定着装置の構成を
示す正面図、図2は、同定着装置を図1のAーA矢視方
向から見た側面図、また、図3は、同定着装置が組み込
まれたレーザビームプリンタの構成を示す概略断面図で
ある。この例のレーザビームプリンタ7は、図3に示す
ように、記録用紙8の搬送路の途中の印字部に感光ドラ
ム9を据え、この感光ドラム2の周りにいずれも図示し
ない主帯電器、露光装置、現像装置、転写ローラ等が配
置され、記録用紙8の搬送路の排出側に定着装置10が
配置されてなっている。記録用紙8に対するトナー像の
形成は、主帯電器と露光装置とによる感光ドラム9の表
面での静電潜像の形成と、現像装置による現像とにより
行われ、形成されたトナー像は、転写ローラによって感
光ドラム9から記録用紙8に静電的に転写される。そし
て、この転写されたトナー像を定着装置10により定着
することにより印字が完了する。
【0014】上記定着装置10は、図1及び図2に示す
ように、一対の軸受1,1により回転自在に支持され、
内部に発熱手段を有する熱ローラ2と、この熱ローラと
接触して回転できるように両端に突出する加圧ローラ軸
4Aを軸受3,3で軸支した加圧ローラ4とを有し、一
対の軸受3,3は、熱ローラ2に向けて進退動自在にフ
レーム(図示せず)に支持されている。加圧ローラ4に
対し圧着ローラ2と反対側の部位には、加圧ローラ4の
軸方向に沿ってアーム状の加圧調整部材11が配設され
ている。この加圧調整部材11の両端には、ばね受け部
材12,12が一体に取り付けられ、ばね受け部材1
2,12と軸受3,3との間に圧縮ばね5,5が介設さ
れ、一方、圧縮ばね5,5の他端は、軸受3,3に取り
付けられている。
ように、一対の軸受1,1により回転自在に支持され、
内部に発熱手段を有する熱ローラ2と、この熱ローラと
接触して回転できるように両端に突出する加圧ローラ軸
4Aを軸受3,3で軸支した加圧ローラ4とを有し、一
対の軸受3,3は、熱ローラ2に向けて進退動自在にフ
レーム(図示せず)に支持されている。加圧ローラ4に
対し圧着ローラ2と反対側の部位には、加圧ローラ4の
軸方向に沿ってアーム状の加圧調整部材11が配設され
ている。この加圧調整部材11の両端には、ばね受け部
材12,12が一体に取り付けられ、ばね受け部材1
2,12と軸受3,3との間に圧縮ばね5,5が介設さ
れ、一方、圧縮ばね5,5の他端は、軸受3,3に取り
付けられている。
【0015】加圧調整部材11は、図1及び図2に示す
ように、一対の圧縮ばね5,5が伸縮状態となるよう
に、加圧調整部材軸13を中心に回動自在に取り付けら
れている。すなわち、加圧調整部材11は、加圧調整部
材11の中央に穿設した回転用孔11AをU字状の軸取
付部材4に取付けられた加圧調整部材軸13に通し、こ
の加圧調整部材用13を中心に回動自在になされてい
る。加圧調整部材11の形状は、加圧調整部材軸13を
中心に左右対称に形成させてなり、加圧調整部材11の
素材は剛性に富むものが好ましい。
ように、一対の圧縮ばね5,5が伸縮状態となるよう
に、加圧調整部材軸13を中心に回動自在に取り付けら
れている。すなわち、加圧調整部材11は、加圧調整部
材11の中央に穿設した回転用孔11AをU字状の軸取
付部材4に取付けられた加圧調整部材軸13に通し、こ
の加圧調整部材用13を中心に回動自在になされてい
る。加圧調整部材11の形状は、加圧調整部材軸13を
中心に左右対称に形成させてなり、加圧調整部材11の
素材は剛性に富むものが好ましい。
【0016】加圧調整部材軸13は、図1に示すよう
に、加圧ローラ4の軸方向に沿う方向であって、左右一
対の軸受3,3との間の距離を略2等分する位置に、か
つ、加圧調整部材11の両端が一対の圧縮ばね5,5を
常に加圧状態とする位置に配設されている。
に、加圧ローラ4の軸方向に沿う方向であって、左右一
対の軸受3,3との間の距離を略2等分する位置に、か
つ、加圧調整部材11の両端が一対の圧縮ばね5,5を
常に加圧状態とする位置に配設されている。
【0017】上記構成では、加圧調整部材11の両端が
圧縮ばね5を軸受3に向けて加圧する状態にあるので、
圧縮ばね5の圧力により、軸受3と一体の加圧ローラ4
は熱ローラ2に押し付けられた状態になる。また、加圧
調整部材11は加圧調整部材軸13を中心に回動自在で
あるが、一対の圧縮ばね5,5に力のばらつきがなくバ
ランスしているときには、加圧調整部材11は加圧調整
部材軸13を中心に回動することなく、加圧調整部材1
1は、図1の実線で示すように、加圧ローラ4の軸と平
行な状態を維持する。従って、一対の圧縮ばね5,5の
軸受3,3に対する加圧力がバランスするので、加圧ロ
ーラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力はバ
ランスする。
圧縮ばね5を軸受3に向けて加圧する状態にあるので、
圧縮ばね5の圧力により、軸受3と一体の加圧ローラ4
は熱ローラ2に押し付けられた状態になる。また、加圧
調整部材11は加圧調整部材軸13を中心に回動自在で
あるが、一対の圧縮ばね5,5に力のばらつきがなくバ
ランスしているときには、加圧調整部材11は加圧調整
部材軸13を中心に回動することなく、加圧調整部材1
1は、図1の実線で示すように、加圧ローラ4の軸と平
行な状態を維持する。従って、一対の圧縮ばね5,5の
軸受3,3に対する加圧力がバランスするので、加圧ロ
ーラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力はバ
ランスする。
【0018】一方、一対の圧縮ばね5,5のうち、例え
ば図1の左側の圧縮ばね5の力が同図の右側の圧縮ばね
5の力に比べて大きいときには、加圧調整部材11は加
圧調整部材軸13を中心に反時計回り方向に回転し、同
図に示すように2点鎖線の位置で停止してこの状態を維
持する。これにより、加圧調整部材11が加圧調整部材
軸13を中心に回動できずに加圧ローラ4の軸に平行な
状態で固定された場合に比べて、左側の圧縮ばね5はの
びが大きくなって対応する軸受3を押す力が相対的に減
少するのに対し、右側の圧縮ばね5は圧縮されて対応す
る軸受3を押す力が相対的に増加する。
ば図1の左側の圧縮ばね5の力が同図の右側の圧縮ばね
5の力に比べて大きいときには、加圧調整部材11は加
圧調整部材軸13を中心に反時計回り方向に回転し、同
図に示すように2点鎖線の位置で停止してこの状態を維
持する。これにより、加圧調整部材11が加圧調整部材
軸13を中心に回動できずに加圧ローラ4の軸に平行な
状態で固定された場合に比べて、左側の圧縮ばね5はの
びが大きくなって対応する軸受3を押す力が相対的に減
少するのに対し、右側の圧縮ばね5は圧縮されて対応す
る軸受3を押す力が相対的に増加する。
【0019】この結果、一対の圧縮ばね5,5の加圧ロ
ーラ用軸3,3に対する加圧力がバランスするので、一
対の圧縮ばね5,5に力のばらつきがあっても加圧ロー
ラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力がバラ
ンスする。このため、上記構成によれば、記録用紙に対
するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向におけるばら
つきを解消できる上、トナー像定着時における記録用紙
のしわの発生を解消できる。
ーラ用軸3,3に対する加圧力がバランスするので、一
対の圧縮ばね5,5に力のばらつきがあっても加圧ロー
ラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力がバラ
ンスする。このため、上記構成によれば、記録用紙に対
するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向におけるばら
つきを解消できる上、トナー像定着時における記録用紙
のしわの発生を解消できる。
【0020】◇第2実施例 次に、この発明の第2実施例について説明する。図4
は、この発明の第2実施例である定着装置の構成を示す
正面図、また、図5は、同定着装置を図4のBーB矢視
方向から見た断面図である。この第2実施例の定着装置
が、第1実施例のそれと異なるところは、加圧調整部材
軸13を取り付けた軸取付部材14の底面に、軸15を
中心に回動自在なレバー16を一体的に取り付けた点で
ある。さらに、このレバー16は、加圧ローラ4を熱ロ
ーラ2に対して加圧状態とする定着位置(図5に示す状
態)と、加圧ローラ4の熱ローラ2に対する加圧を解放
状態とする非定着位置とに選択的に固定できる構成とさ
れている。なお、第2実施例の他の部分は第1実施例と
同様であるので、同一構成各部には同一符号を付してそ
の説明は省略する。
は、この発明の第2実施例である定着装置の構成を示す
正面図、また、図5は、同定着装置を図4のBーB矢視
方向から見た断面図である。この第2実施例の定着装置
が、第1実施例のそれと異なるところは、加圧調整部材
軸13を取り付けた軸取付部材14の底面に、軸15を
中心に回動自在なレバー16を一体的に取り付けた点で
ある。さらに、このレバー16は、加圧ローラ4を熱ロ
ーラ2に対して加圧状態とする定着位置(図5に示す状
態)と、加圧ローラ4の熱ローラ2に対する加圧を解放
状態とする非定着位置とに選択的に固定できる構成とさ
れている。なお、第2実施例の他の部分は第1実施例と
同様であるので、同一構成各部には同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0021】この第2実施例によれば、レバー16を図
5に示すように定着位置で使用するときには、第1実施
例と同様に、一対の圧縮ばね5にばらつきがあっても加
圧ローラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力
がバランスできる。また、加圧ローラ4と熱ローラ2と
の間で記録用紙が紙詰まりを起こしたときには、レバー
16を非定着位置にして紙詰まりを起こした記録用紙を
容易に除去できる。
5に示すように定着位置で使用するときには、第1実施
例と同様に、一対の圧縮ばね5にばらつきがあっても加
圧ローラ4の軸方向における熱ローラ2に対する加圧力
がバランスできる。また、加圧ローラ4と熱ローラ2と
の間で記録用紙が紙詰まりを起こしたときには、レバー
16を非定着位置にして紙詰まりを起こした記録用紙を
容易に除去できる。
【0022】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があってもこの発明に含まれる。圧縮バネに代えて、ゴ
ム弾性部材を用いても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があってもこの発明に含まれる。圧縮バネに代えて、ゴ
ム弾性部材を用いても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至3記
載の発明の構成によれば、一対の弾性部材を加圧する加
圧調整部材が回動自在であるので、一対の弾性部材にば
らつきがあっても、加圧ローラの軸方向における熱ロー
ラに対する加圧力がバランスする。従って、記録用紙に
対するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向におけるば
らつきを解消すると共に、トナー像定着時における記録
用紙のしわの発生を解消できる。
載の発明の構成によれば、一対の弾性部材を加圧する加
圧調整部材が回動自在であるので、一対の弾性部材にば
らつきがあっても、加圧ローラの軸方向における熱ロー
ラに対する加圧力がバランスする。従って、記録用紙に
対するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向におけるば
らつきを解消すると共に、トナー像定着時における記録
用紙のしわの発生を解消できる。
【0024】また、請求項4記載の発明の構成によれ
ば、加圧調整部材を定着位置で使用するときには、記録
用紙に対するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向にお
けるばらつきを解消すると共に、トナー像定着時におけ
る記録用紙のしわの発生を解消できる。また、加圧ロー
ラと熱ローラとの間で記録用紙が紙詰まりを起こしたと
きには、加圧調整部材を非定着位置にして、紙詰まりを
起こした記録用紙を容易に除去できる。
ば、加圧調整部材を定着位置で使用するときには、記録
用紙に対するトナー像の定着率の記録用紙の幅方向にお
けるばらつきを解消すると共に、トナー像定着時におけ
る記録用紙のしわの発生を解消できる。また、加圧ロー
ラと熱ローラとの間で記録用紙が紙詰まりを起こしたと
きには、加圧調整部材を非定着位置にして、紙詰まりを
起こした記録用紙を容易に除去できる。
【図1】この発明の第1実施例である定着装置の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】同定着装置を図1のA−A矢視方向からみた断
面図である。
面図である。
【図3】同定着装置が組み込まれたレーザビームプリン
タの概略断面図である。
タの概略断面図である。
【図4】この発明の第2実施例である定着装置の正面図
であるる。
であるる。
【図5】同定着装置を図4のB−B矢視方向からみた断
面図である。
面図である。
【図6】従来装置の正面図である。
【図7】同定着装置を図6のC−C矢視方向からみた断
面図である。
面図である。
2 熱ローラ 3 加圧用軸受け 4 加圧ローラ 5 圧縮ばね 11 加圧調整部材 13 加圧調整部材軸 16 レバー
Claims (4)
- 【請求項1】 熱ローラと、該熱ローラと圧接して回転
できるように両端部を一対の軸受で支持した加圧ローラ
とを有し、前記軸受を前記熱ローラに向けて進退動自在
に支持した電子写真装置の定着装置であって、 前記加圧ローラの軸方向に沿って、かつ、前記熱ローラ
と反対側の部位にアーム状の加圧調整部材を配設すると
共に、前記加圧調整部材の両端と前記軸受の両端との間
に一対の弾性部材を介在させてなり、 前記加圧調整部材は、前記一対の弾性部材を伸縮可能と
する状態で加圧調整部材軸に回動自在に取り付けられ、
かつ前記加圧調整部材軸は、前記加圧調整部材の両端が
前記一対の弾性部材を加圧状態とする位置に配設されて
なることを特徴とする電子写真装置の定着装置。 - 【請求項2】 前記加圧調整部材軸は、前記加圧ローラ
の軸方向に沿って、前記一対の軸受間の距離を略2等分
する位置に配設されてなることを特徴とする請求項1記
載の電子写真装置の定着装置。 - 【請求項3】 前記加圧調整部材は、該加圧調整部材軸
を中心に左右対称のアーム形状であることを特徴とする
請求項1又は2記載の電子写真装置の定着装置。 - 【請求項4】 前記加圧調整部材は、前記加圧ローラを
前記熱ローラに対して加圧状態とする定着位置と、前記
加圧ローラの前記熱ローラに対する加圧を解放状態とす
る非定着位置とに選択的に固定できる構成とされている
ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の電子写真装
置の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1414995A JPH08202198A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 電子写真装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1414995A JPH08202198A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 電子写真装置の定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202198A true JPH08202198A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11853101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1414995A Pending JPH08202198A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 電子写真装置の定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202198A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419225B1 (ko) * | 2002-02-05 | 2004-02-21 | 삼성전자주식회사 | 사무기기의 자동급지 장치 |
| EP1548522A2 (en) | 2003-12-26 | 2005-06-29 | Oki Data Corporation | Fixing apparatus and image inputting apparatus |
| JP2008065043A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624769B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1987-01-31 | Sony Corp | |
| JPH05341688A (ja) * | 1992-06-12 | 1993-12-24 | Mita Ind Co Ltd | 定着装置 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1414995A patent/JPH08202198A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624769B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1987-01-31 | Sony Corp | |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100419225B1 (ko) * | 2002-02-05 | 2004-02-21 | 삼성전자주식회사 | 사무기기의 자동급지 장치 |
| EP1548522A2 (en) | 2003-12-26 | 2005-06-29 | Oki Data Corporation | Fixing apparatus and image inputting apparatus |
| US7447472B2 (en) * | 2003-12-26 | 2008-11-04 | Oki Data Corporation | Mechanism for selectively applying variable pressure profiles to a recording medium |
| EP1548522A3 (en) * | 2003-12-26 | 2010-06-02 | Oki Data Corporation | Fixing apparatus and image inputting apparatus |
| JP2008065043A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
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