JPH08202441A - 故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御装置 - Google Patents

故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御装置

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JPH08202441A
JPH08202441A JP3007295A JP3007295A JPH08202441A JP H08202441 A JPH08202441 A JP H08202441A JP 3007295 A JP3007295 A JP 3007295A JP 3007295 A JP3007295 A JP 3007295A JP H08202441 A JPH08202441 A JP H08202441A
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JP
Japan
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storage
vehicle
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fault information
signal
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Application number
JP3007295A
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English (en)
Inventor
Koji Suzuki
浩司 鈴木
Akira Ikuma
彰 井熊
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両用制御装置の動作チェック時に故障情報を
記憶させないこと。 【構成】ECU5(車両用制御装置に相当)は、外部にアク
チュエータやセンサから成る車両構成要素が接続され、
それら構成要素とECU5とのデータの入出力を行う入出力
インターフェイス505 、上記構成要素に発生した故障情
報を記憶し、電源オフ後も記憶された故障情報を保持す
ることのできる不揮発性のメモリとしてのE2PROM503 、
E2PROM503 への新たな故障情報の書き込みを禁止するた
めの記憶禁止信号を出力する端子としての記憶禁止指示
用端子504 、上記構成要素の作動状態をチェックし、そ
れらの故障時には故障情報を検出してE2PROM503 に出力
すると共に、記憶禁止指示用端子504 から記憶禁止信号
を受信した時にE2PROM503 への新たな故障情報の書き込
みの禁止を行うCPU502から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に発生した故障情
報を記憶できる機能を有した車両用制御装置に関し、特
に、車両の修理等の際に車両から制御装置を取り外し、
その制御装置の動作チェックを行う時に、制御装置に記
憶されてある車両の本来の故障情報が消去されたり、そ
の故障情報に対して動作チェック時の故障情報が追加、
上書きされることのない、故障情報を記憶できる機能を
有した車両用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、故障を検出する故障診断機能と故
障情報を記憶する不揮発性メモリから成る記憶機能とを
有する車両用制御装置では、車両の構成要素である制御
装置、アクチュエータ、センサ等に発生した故障を検出
し、その故障情報を電源がオフされても記憶が保存され
る不揮発性メモリに記憶することで、車両の修理や整備
等の目的で制御装置を車両から取り外した後でも故障情
報が保存されるため、その故障情報を読み出し、試験駆
動させ、動作チェックを行い、車両の整備を行ってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両整
備等で上記機能を有する制御装置を取り外し、その制御
装置に記憶されてある故障情報を読み出す場合に、制御
装置に通電しなければならないが、制御装置に本来接続
されるべきアクチュエータやセンサ等が存在しないため
に、或いは、車両に搭載されている正規のアイテムでは
ないために、動作チェックのために試験駆動させると制
御装置の故障診断機能はそれを故障と認識し、不揮発性
メモリにその故障情報が追加または上書きされ、本来の
車両の故障情報の特定が困難になり、整備に手間取ると
いう問題がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記課題に鑑
み、車両から制御装置を取り外し、その制御装置に記憶
された故障情報の読み出し時及び制御装置の動作チェッ
ク時において、不揮発性メモリに新たな故障情報が追加
または上書きされることを防止し、車両搭載時の故障情
報のみを保持することのできる制御装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、車両に搭載され、センサからの信
号を入力して、その信号に応じて該車両に組み込まれた
アクチュエータを制御し、異常を示すセンサ、アクチュ
エータの故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御
装置であって、車両の構成要素の作動状態をチェック
し、それら構成要素の故障時にはそれぞれの故障情報を
検出する故障診断手段と、その故障診断手段にて検出さ
れた故障情報を記憶し、電源がオフされた後も故障情報
を保存することのできる不揮発性メモリから成る記憶手
段と、故障情報の記憶が不要な場合に、記憶手段が記憶
することを禁止するための記憶禁止信号を出力する記憶
禁止指示手段と、その記憶禁止指示手段から記憶禁止信
号を入力した時に、記憶手段が記憶を行わないように制
御する記憶禁止制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、第二の発明の構成は、記憶禁止指示
手段が出力する記憶禁止信号は接地信号であることを特
徴とする。
【0007】
【作用及び効果】上記構成から成る本発明に係わる第一
の作用は、故障情報の記憶が不要な場合に、記憶禁止指
示手段にて記憶手段(不揮発性メモリ)が記憶すること
を禁止するための記憶禁止信号を出力し、記憶禁止制御
手段にて記憶禁止指示手段からの記憶禁止信号を入力し
た時に、記憶手段が記憶を行わないように制御すること
であり、その効果は、車両の整備等のために制御装置を
車両から取り外して、不揮発性メモリから車両の故障情
報を読み出し、動作チェックを行うために試験駆動させ
た時に、記憶禁止指示手段にて記憶禁止信号を出力する
ことにより、不揮発性メモリに新たに動作チェック時の
故障情報が追加または上書きされることを防止し、車両
搭載時の故障情報を保持できることである。(請求項
1、請求項2)
【0008】第二の作用は、記憶禁止指示手段が記憶禁
止信号として接地信号を出力することであり、その効果
は、制御装置の動作チェック時に記憶禁止指示手段とし
ての端子を接地するだけで記憶禁止信号を出力すること
ができ、より簡易な装置が実現できることである。(請
求項2)
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。本発明の第一実施例として車両の空調装置に適
用した場合について以下に説明する。まず、車両用空調
装置100の概要を説明する。図4は、車両用空調装置
100の構成を示したブロック図である。車両用空調装
置100は主として後述するブロワユニットなどが配設
される枠体1と車室内3と電子制御装置5(故障情報を
記憶できる機能を有した車両用制御装置に相当:以下、
ECUと称す)から構成される。
【0010】ECU5からの信号に基づき、内外気切替
サーボモータ7が駆動され、内外気切替ダンパ9は図中
の実線で示された位置から二点鎖線で示された位置まで
の区間を変移される。この時の内外気切替ダンパ9の開
度はポテンショメータ11によりECU5に入力され
る。ECU5からの信号に基づき、ブロワモータ13に
軸支されたブロワ15が回転され、内外気切替ダンパ9
から導入された空気が加速され、枠体1の後段に送風さ
れる。
【0011】この送風された空気は、エバポレータ17
により冷却(除湿)される。このエバポレータ17の後
方にはエバポレータセンサ19が配設され、エバポレー
タ17を通過した空気温度が検出される。エバポレータ
センサ19により検出された空気温度はECU5に入力
される。また、ECU5からの信号に基づきコンプレッ
サ21がオンオフされ、エバポレータ17の冷却能力が
コントロールされる。
【0012】エバポレータ17にて一旦冷却(除湿)さ
れた空気は、エアミックスサーボモータ23に配設され
たエアミックスダンパ25の開度により、そのまま通過
させる冷風側とヒータコア29を通過し、リヒートさせ
る温風側とに配風される。ECU5からの信号に基づ
き、エアミックスサーボモータ23が駆動され、エアミ
ックスダンパ25は図中の実線で示された位置から二点
鎖線で示された位置までの区間を変移される。この時、
エアミックスダンパ25の開度はポテンショメータ27
によりECU5に入力される。
【0013】ヒータコア29にエンジン冷却水を流し込
む途中にはウォータバルブ31が配設されている。この
ウォータバルブ31はECU5からの信号によりエバポ
レータ17で作られた純冷風を車室内3へそのまま吹き
出す時に限り閉じられる。温風側に配風された空気は、
ヒータコア29によりリヒートされた後、冷風側の空気
と混合されて温度調整され、ECU5からの信号に基づ
き吹出口切替サーボモータ33が駆動される。
【0014】上記温度調整された空気は、吹出口切替サ
ーボモータ33に配設された吹出口切替ダンパ35によ
り吹出口の位置を上中下の三方向に配風され車室内3に
吹き出される。上述の各センサの他に、内気センサ37
が車室内3の温度を、外気センサ39が外気温度を、日
射センサ41が日射量を、エンジン水温センサ43がエ
ンジン冷却水温度を検出し、それぞれの検出した信号を
ECU5に出力している。
【0015】上記構成から成る空調装置100では、各
センサから入力した信号がそれぞれの定められた許容範
囲を超えている場合に、ECU5はその許容範囲を超え
たアイテムが故障していると判断し、そのアイテムのそ
の時の故障情報をECU5内に設けられた不揮発性メモ
リに記憶するシステムとなっている。以下、ECU5の
構成及び作用について説明する。
【0016】図1は、ECU5の車両搭載状態での構成
を示したブロック図である。ECU5は、外部にエアミ
ックスダンパ等のアクチュエータやポテンショメータ等
のセンサから成る車両構成要素が接続され、それら構成
要素とECU5とのデータの入出力を行う入出力インタ
ーフェイス505、上記構成要素に発生した故障情報を
記憶し、電源オフ後も記憶された故障情報を保持する不
揮発性メモリとしてのE2 PROM503(記憶手段に
相当)、E2 PROM503への新たな故障情報の書き
込みを禁止するための記憶禁止信号を出力する端子とし
ての記憶禁止指示用端子504(記憶禁止指示手段に相
当)、上記構成要素の作動状態をチェックし、それらの
故障時には故障情報を検出してE2 PROM503に出
力すると共に、記憶禁止指示用端子504から記憶禁止
信号を受信したときにE2 PROM503への新たな故
障情報の書き込みの禁止を行うCPU502(故障診断
手段、記憶禁止制御手段に相当)から構成される。
【0017】図1は、車両搭載状態の構成を示したもの
であるが、記憶禁止指示用端子504は一端をCPU5
02の使用されていない空き端子に接続され、他端を未
接続の構成とする。CPU502ではこの状態での記憶
禁止指示用端子504からの信号をE2 PROM503
への故障情報の書き込みを行う信号と認識する。一方、
ECU5を整備等のために車両から取り外し、試験駆動
させ、動作チェックを行う時の構成を図2に示す。
【0018】車両搭載時と動作チェック時との構成の相
違は二点あり、第一の相違点は、動作チェック時では、
ECU5が車両に搭載されていないために、ECU5の
外部には車両に搭載されている構成要素を模擬した擬似
アクチュエータや擬似センサ等の擬似構成要素が接続さ
れているということ、第二の相違点は、車両搭載時では
記憶禁止指示用端子504の他端は未接続であるが、動
作チェック時では記憶禁止指示用端子504の他端が接
地されているということである。この記憶禁止指示用端
子504が接地され、その電位が接地レベルであるとい
うことが記憶禁止指示手段が出力する記憶禁止信号に相
当する。
【0019】上記に示されるように、本実施例ではEC
U5の車両搭載時と動作チェック時とでその構成に違い
を持たせている。次に、上記構成から成る動作チェック
時のECU5の処理手順を図3に示すフローチャートに
基づいて説明する。尚、以下に示す処理はECU5内の
CPU502にて行われる。
【0020】まず、記憶禁止指示用端子504の電位レ
ベルのチェックを行い、その電位が接地レベルであるか
否かの判定を行う(ステップ110)。記憶禁止指示用
端子504の電位レベルが接地レベルにある時、YES
と判定し、故障情報のE2 PROM503への記憶を禁
止する記憶禁止フラグを1に設定する(ステップ12
0)。
【0021】記憶禁止指示用端子504の電位レベルが
接地レベルにない場合は、ステップ110にてNOと判
定し、故障情報のE2 PROM503への記憶を禁止し
ないように記憶禁止フラグを0に設定する(ステップ1
30)。続いて、記憶禁止フラグの判定を行い(ステッ
プ140)、記憶禁止フラグが0であるとき、NOと判
定し、故障情報のE2 PROM503への記憶を行うが
(ステップ150)、記憶禁止フラグが1である場合
は、故障情報の記憶を行わないこととする。
【0022】上記に示されるように、本実施例では、車
両の整備等でECU5を車両より取り外し、動作チェッ
クを行う際に、記憶禁止指示用端子504を接地してそ
の電位を接地レベルとし、図3に示される処理手順を行
うことにより、新たに動作チェック時の故障情報が記憶
されることがなく、ECU5に記憶された本来の故障情
報に動作チェック時の故障情報が追加、上書きされず、
車両本来の故障情報を保持することができる。また、記
憶禁止指示用端子504にCPU502の使用されてい
ない空き端子を利用することで、新たに付加すべき部品
は少なく、より簡易で低コストなECU5が実現でき
る。
【0023】本実施例では、ECU5を空調装置100
に適用した場合について説明したが、適用対象は空調装
置100に限定されるものではなく、故障情報を記憶す
る必要のあるアイテムであればいかなるアイテムのもの
でも適用の対象と考えてよい。
【0024】また、本実施例では記憶禁止指示手段とし
て記憶禁止指示用端子504を用い、車両搭載時に未接
続とし、動作チェック時には記憶禁止指示用端子504
を接地する構成としたが、必ずしも動作チェック時にお
いて記憶禁止指示用端子504の接地に限定するもので
はなく、車両搭載時と動作チェック時との識別ができる
ものであれば、記憶禁止指示用端子504の電位レベル
は他の電位レベルでもよい。尚、本実施例では、車両搭
載時と動作チェック時との電位レベルを識別基準として
用いてたが、車両搭載時と動作チェック時との識別がで
きるものであるなら、識別の基準を電位に限定するもの
ではなく、他の識別基準を用いてもよい。
【0025】上記に示されるように、本発明によれば、
故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御装置に記
憶の禁止を行う記憶禁止指示手段を設け、動作チェック
時に記憶禁止指示手段から記憶禁止信号を出力すること
によって、制御装置の記憶手段に新たな故障情報が記憶
されることがなく、本来の車両の故障情報を保持するこ
とができ、車両の整備効率をより向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の車両搭載時の構成
を示した構造図。
【図2】本発明に係わる第一実施例の試験駆動時の構成
を示した構造図。
【図3】本発明に係わる第一実施例の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図4】本発明に係わる第一実施例の空調装置に適用し
た場合の構成を示す構造図。
【符号の説明】
5 ECU(故障情報を記憶できる機能を有した
車両用制御装置) 100 車両用空調装置 502 CPU(故障診断手段、記憶禁止制御手段) 503 E2 PROM(記憶手段) 504 記憶禁止指示用端子(記憶禁止指示手段) 505 入出力インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/22 330 H 12/14 310 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載され、センサからの信号を入力
    して、その信号に応じて該車両に組み込まれたアクチュ
    エータを制御し、異常を示す前記センサ、前記アクチュ
    エータの故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御
    装置であって、 前記車両の構成要素の作動状態をチェックし、それら構
    成要素の故障時にはそれぞれの故障情報を検出する故障
    診断手段と、 前記故障診断手段にて検出された前記故障情報を記憶
    し、電源がオフされた後も前記故障情報を保存すること
    のできる不揮発性メモリから成る記憶手段と、 前記故障情報の記憶が不要な場合に、前記記憶手段が記
    憶することを禁止するための記憶禁止信号を出力する記
    憶禁止指示手段と、 前記記憶禁止指示手段から前記記憶禁止信号を入力した
    時に、前記記憶手段が記憶を行わないように制御する記
    憶禁止制御手段とを備えたことを特徴とする故障情報を
    記憶できる機能を有した車両用制御装置。
  2. 【請求項2】前記記憶禁止指示手段が出力する前記記憶
    禁止信号は接地信号であることを特徴とする請求項1に
    記載の故障情報を記憶できる機能を有した車両用制御装
    置。
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