JPH08202451A - 位置認識装置及び位置制御装置 - Google Patents
位置認識装置及び位置制御装置Info
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- JPH08202451A JPH08202451A JP1040995A JP1040995A JPH08202451A JP H08202451 A JPH08202451 A JP H08202451A JP 1040995 A JP1040995 A JP 1040995A JP 1040995 A JP1040995 A JP 1040995A JP H08202451 A JPH08202451 A JP H08202451A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、原点位置検出器のオン位置にばら
つきがあっても復帰位置を正確に認識することができる
ようにしている。 【構成】 制御回路17は、被制御体11を、原点位置
検出器14のスイッチ動作信号S14出力位置から矢印
Q方向へモータ12の1回転分移動させた後、逆方向へ
移動させ、最初にゼロマーカー信号Zが出力された時点
から再度原点位置検出器14がスイッチ動作信号S14
を出力する時点までの移動距離を検出する。このような
移動距離検出を初期設定時及び原点復帰時に行ない、そ
の移動距離の差と、基準値とを比較することにより復帰
位置を認識する。
つきがあっても復帰位置を正確に認識することができる
ようにしている。 【構成】 制御回路17は、被制御体11を、原点位置
検出器14のスイッチ動作信号S14出力位置から矢印
Q方向へモータ12の1回転分移動させた後、逆方向へ
移動させ、最初にゼロマーカー信号Zが出力された時点
から再度原点位置検出器14がスイッチ動作信号S14
を出力する時点までの移動距離を検出する。このような
移動距離検出を初期設定時及び原点復帰時に行ない、そ
の移動距離の差と、基準値とを比較することにより復帰
位置を認識する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置検出にパルス信号
を用いた位置認識装置及び位置制御装置に関する。
を用いた位置認識装置及び位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロボット制御装置、NC制御
装置などの位置決め制御装置における位置制御装置の一
つに、モータの回転数に応じたパルス信号を発生するパ
ルス発生器(例えばインクリメンタルエンコーダ)を用
い、そのパルス数の累積により位置検出するようにした
ものがある。このものでは、制御装置の電源を遮断する
と、前記パルス数の累積カウンタがリセットされるた
め、被制御体の位置が不明となってしまう。このため、
制御装置の電源投入時、位置検出器と被制御体との位置
合わせ動作(いわゆる原点復帰動作)を行なって電源投
入時に被制御体の原点を認識する必要がある。
装置などの位置決め制御装置における位置制御装置の一
つに、モータの回転数に応じたパルス信号を発生するパ
ルス発生器(例えばインクリメンタルエンコーダ)を用
い、そのパルス数の累積により位置検出するようにした
ものがある。このものでは、制御装置の電源を遮断する
と、前記パルス数の累積カウンタがリセットされるた
め、被制御体の位置が不明となってしまう。このため、
制御装置の電源投入時、位置検出器と被制御体との位置
合わせ動作(いわゆる原点復帰動作)を行なって電源投
入時に被制御体の原点を認識する必要がある。
【0003】この位置認識装置として図12ないし図1
4に示すものが従来知られている。被制御体1はモータ
2により移動されるようになっており、このモータ2に
は、パルス発生器3が設けられている。このパルス発生
器3は、図13(a)に示すようにモータ2の1回転ご
と(360度ごと)に狭い範囲でハイレベルのゼロマー
カー信号Zとモータ1の回転角度に比例したパルス信号
Spを発生する。さらに被制御体1の走行領域には例え
ばリミットスイッチからなる原点位置検出器4が設けら
れている。
4に示すものが従来知られている。被制御体1はモータ
2により移動されるようになっており、このモータ2に
は、パルス発生器3が設けられている。このパルス発生
器3は、図13(a)に示すようにモータ2の1回転ご
と(360度ごと)に狭い範囲でハイレベルのゼロマー
カー信号Zとモータ1の回転角度に比例したパルス信号
Spを発生する。さらに被制御体1の走行領域には例え
ばリミットスイッチからなる原点位置検出器4が設けら
れている。
【0004】しかして、原点復帰動作時には、モータ2
を所定方向に回転させることにより、被制御体1を図1
2に示す矢印方向に移動させる。この移動時にはモータ
2の回転に伴って、パルス発生器3からゼロマーカー信
号Z及びパルス信号Spが出力される。上記被制御体1
により原点位置検出器4がオンされる(ハイレベルの位
置検出信号S4を出力する)と、この時点から最初のゼ
ロマーカー信号Zが出力された(ハイレベルへの立ち上
がり)位置をもって原点位置を認識するようになってい
る。この後、パルス発生器3からのパルス信号Spをカ
ウントすることにより被制御体1の絶対位置が認識され
る。
を所定方向に回転させることにより、被制御体1を図1
2に示す矢印方向に移動させる。この移動時にはモータ
2の回転に伴って、パルス発生器3からゼロマーカー信
号Z及びパルス信号Spが出力される。上記被制御体1
により原点位置検出器4がオンされる(ハイレベルの位
置検出信号S4を出力する)と、この時点から最初のゼ
ロマーカー信号Zが出力された(ハイレベルへの立ち上
がり)位置をもって原点位置を認識するようになってい
る。この後、パルス発生器3からのパルス信号Spをカ
ウントすることにより被制御体1の絶対位置が認識され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記原点位
置検出器4がオンしてからのゼロマーカー信号Zの立ち
上がりは、常に、1点位置で特定する必要がある。しか
しながら、原点位置検出器4がオンする時点に対応する
被制御体1の位置は一定ではなく、ある程度のばらつき
があるため、ゼロマーカー信号Zの出力位置(立ち上が
り位置)が特定できないという問題がある。
置検出器4がオンしてからのゼロマーカー信号Zの立ち
上がりは、常に、1点位置で特定する必要がある。しか
しながら、原点位置検出器4がオンする時点に対応する
被制御体1の位置は一定ではなく、ある程度のばらつき
があるため、ゼロマーカー信号Zの出力位置(立ち上が
り位置)が特定できないという問題がある。
【0006】すなわち、ゼロマーカー信号Zの出力位置
が前記原点位置検出器4のオン位置と接近している場合
に問題になる。例えば図14で示すように原点位置検出
器4がH1位置でオンした場合、ゼロマーカー信号Zの
最初の出力時点であるI1位置を現在位置で且つ原点位
置として認識する。しかし原点位置検出器4がH2位置
でオンした場合I2位置が現在位置で且つ原点位置とし
て認識される。このI1位置とI2位置とでは、モータ
2の約1回転分の距離が異なり、モータ2のほぼ1回転
分ずれた位置を被制御体1の同じ位置として認識してし
まう不具合があった。このような問題は、原点位置検出
器4の取扱い、モータ2の交換、パルス発生器3の交換
等によりゼロマーカー信号Z出力時点と原点位置検出器
4のオン時点との関係が変わると、発生し易く、この場
合再度調整を行わなければならないという面倒がある。
が前記原点位置検出器4のオン位置と接近している場合
に問題になる。例えば図14で示すように原点位置検出
器4がH1位置でオンした場合、ゼロマーカー信号Zの
最初の出力時点であるI1位置を現在位置で且つ原点位
置として認識する。しかし原点位置検出器4がH2位置
でオンした場合I2位置が現在位置で且つ原点位置とし
て認識される。このI1位置とI2位置とでは、モータ
2の約1回転分の距離が異なり、モータ2のほぼ1回転
分ずれた位置を被制御体1の同じ位置として認識してし
まう不具合があった。このような問題は、原点位置検出
器4の取扱い、モータ2の交換、パルス発生器3の交換
等によりゼロマーカー信号Z出力時点と原点位置検出器
4のオン時点との関係が変わると、発生し易く、この場
合再度調整を行わなければならないという面倒がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、原点位置検出器のオン位置にばらつ
きがあっても原点復帰時における位置を正確に認識する
ことができる位置認識装置及び位置制御装置を提供する
にある。
あり、その目的は、原点位置検出器のオン位置にばらつ
きがあっても原点復帰時における位置を正確に認識する
ことができる位置認識装置及び位置制御装置を提供する
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の位置認識装置
は、被制御体を走行領域内で移動させるためのモータ
と、このモータの回転角に比例した数のパルス信号を出
力すると共にこのモータの1回転内の一定位置を示すゼ
ロマーカー信号を出力するパルス発生器と、前記パルス
信号をカウントするカウント手段と、前記被制御体の位
置を検出して位置検出信号を出力する原点位置検出器
と、前記被制御体を前記走行領域内で所定方向へ移動さ
せ、前記原点位置検出器が位置検出信号を出力した時点
から前記モータを1回転以上所定方向へ回転させた後反
対方向へ移動させ、この移動時における最初のゼロマー
カー信号の出力時点から前記原点位置検出器が再度位置
検出信号を出力するまでの移動距離を前記パルス数のカ
ウントにより検出する移動距離検出手段と、初期設定時
に前記移動距離検出手段により検出した移動距離により
原点位置を認識する原点位置認識手段と、原点復帰時に
前記移動距離検出手段により検出した移動距離と、前記
初期設定時に検出した移動距離との差を求め、この差と
あらかじめ設定された基準値とを比較して原点位置に対
する原点復帰位置を認識する復帰位置認識手段とを含ん
で構成されている。
は、被制御体を走行領域内で移動させるためのモータ
と、このモータの回転角に比例した数のパルス信号を出
力すると共にこのモータの1回転内の一定位置を示すゼ
ロマーカー信号を出力するパルス発生器と、前記パルス
信号をカウントするカウント手段と、前記被制御体の位
置を検出して位置検出信号を出力する原点位置検出器
と、前記被制御体を前記走行領域内で所定方向へ移動さ
せ、前記原点位置検出器が位置検出信号を出力した時点
から前記モータを1回転以上所定方向へ回転させた後反
対方向へ移動させ、この移動時における最初のゼロマー
カー信号の出力時点から前記原点位置検出器が再度位置
検出信号を出力するまでの移動距離を前記パルス数のカ
ウントにより検出する移動距離検出手段と、初期設定時
に前記移動距離検出手段により検出した移動距離により
原点位置を認識する原点位置認識手段と、原点復帰時に
前記移動距離検出手段により検出した移動距離と、前記
初期設定時に検出した移動距離との差を求め、この差と
あらかじめ設定された基準値とを比較して原点位置に対
する原点復帰位置を認識する復帰位置認識手段とを含ん
で構成されている。
【0009】請求項2の位置認識装置は、上記構成要素
に加え、走行領域において原点位置検出器の一方側及び
他方側にこの原点位置検出器に対してそれぞれ異なる距
離離れて設けられたプラス方向動作限度位置検出器及び
マイナス方向動作限度位置検出器と、前記原点位置検出
器と前記プラス方向動作限度位置検出器との距離と、前
記原点位置検出器と前記マイナス方向動作限度位置検出
器との距離とのうち短い方の距離を基準距離として設定
し、被制御体を、所定方向へ移動させ、被制御体の移動
距離が前記基準距離を超えるまでにおける位置検出信号
の出力の有無あるいは出力された位置検出信号の種類に
基づいて被制御体と原点位置検出器との相対位置関係を
検出する位置関係検出手段位置関係検出手段とを設けた
ところに特徴を有する。
に加え、走行領域において原点位置検出器の一方側及び
他方側にこの原点位置検出器に対してそれぞれ異なる距
離離れて設けられたプラス方向動作限度位置検出器及び
マイナス方向動作限度位置検出器と、前記原点位置検出
器と前記プラス方向動作限度位置検出器との距離と、前
記原点位置検出器と前記マイナス方向動作限度位置検出
器との距離とのうち短い方の距離を基準距離として設定
し、被制御体を、所定方向へ移動させ、被制御体の移動
距離が前記基準距離を超えるまでにおける位置検出信号
の出力の有無あるいは出力された位置検出信号の種類に
基づいて被制御体と原点位置検出器との相対位置関係を
検出する位置関係検出手段位置関係検出手段とを設けた
ところに特徴を有する。
【0010】請求項3の位置認識装置は、カウント手段
が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力に関係な
くカウントが継続されるようになっているところに特徴
を有する。請求項4の位置認識装置は、カウント手段
が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力ごとにカ
ウント値がリセットされるようになっているところに特
徴を有する。請求項5の位置制御装置は、請求項1、
2、3または4のいずれかの位置認識装置を用いてなる
ものである。
が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力に関係な
くカウントが継続されるようになっているところに特徴
を有する。請求項4の位置認識装置は、カウント手段
が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力ごとにカ
ウント値がリセットされるようになっているところに特
徴を有する。請求項5の位置制御装置は、請求項1、
2、3または4のいずれかの位置認識装置を用いてなる
ものである。
【0011】
【作用】請求項1の位置認識装置においては、移動距離
検出手段により、被制御体を走行領域内で所定方向へ移
動させ、原点位置検出器が位置検出信号を出力した時点
からモータを1回転以上所定方向へ回転させた後、反対
方向へ移動させ、この移動時における最初のゼロマーカ
ー信号の出力時点から前記原点位置検出器が再度位置検
出信号を出力するまでの移動距離を前記パルス数のカウ
ントにより検出する。
検出手段により、被制御体を走行領域内で所定方向へ移
動させ、原点位置検出器が位置検出信号を出力した時点
からモータを1回転以上所定方向へ回転させた後、反対
方向へ移動させ、この移動時における最初のゼロマーカ
ー信号の出力時点から前記原点位置検出器が再度位置検
出信号を出力するまでの移動距離を前記パルス数のカウ
ントにより検出する。
【0012】原点位置認識手段は、初期設定時において
この移動距離検出手段により検出した移動距離(以下初
期検出移動距離と称する)により原点位置を認識する。
この初期検出移動距離と、原点復帰時において移動距離
検出手段により検出した移動距離(以下復帰検出移動距
離と称する)とは、理想的には一致するものであるが、
種々のばらつきにより、異なる場合がある。前記初期検
出移動距離と前記復帰検出移動距離との差は、大きい場
合でモータ1回転分である。このモータ1回転分のばら
つきがあるか否かは基準値と上記差とをもって判断する
ことが可能である。
この移動距離検出手段により検出した移動距離(以下初
期検出移動距離と称する)により原点位置を認識する。
この初期検出移動距離と、原点復帰時において移動距離
検出手段により検出した移動距離(以下復帰検出移動距
離と称する)とは、理想的には一致するものであるが、
種々のばらつきにより、異なる場合がある。前記初期検
出移動距離と前記復帰検出移動距離との差は、大きい場
合でモータ1回転分である。このモータ1回転分のばら
つきがあるか否かは基準値と上記差とをもって判断する
ことが可能である。
【0013】復帰位置認識手段は、初期検出移動距離と
復帰検出移動距離との差を求め、この差と基準値とを比
較して原点位置に対する復帰位置を認識するから、原点
位置対する復帰位置を正確に認識できるようになる。
復帰検出移動距離との差を求め、この差と基準値とを比
較して原点位置に対する復帰位置を認識するから、原点
位置対する復帰位置を正確に認識できるようになる。
【0014】請求項2の位置認識装置においては、初期
設定時及び原点復帰時に被制御体を原点位置検出器方向
へ移動させるについて、この被制御体と原点位置検出器
との位置関係を検出することが可能となる。すなわち、
原点位置検出器に対して、プラス方向動作限度位置検出
器の離間距離及び方向、マイナス方向動作限度位置検出
器の離間距離及び方向が異なるから、原点位置検出器と
プラス方向動作限度位置検出器との距離(以下プラス方
向離間距離と称する)と、前記原点位置検出器と前記マ
イナス方向動作限度位置検出器との距離(以下マイナス
方向離間距離と称する)とのうち短い方の距離(以下短
側距離と称する)を規準距離として設定し、被制御体
を、所定方向例えば前記プラス方向動作限度位置検出器
の方向へ移動させる。
設定時及び原点復帰時に被制御体を原点位置検出器方向
へ移動させるについて、この被制御体と原点位置検出器
との位置関係を検出することが可能となる。すなわち、
原点位置検出器に対して、プラス方向動作限度位置検出
器の離間距離及び方向、マイナス方向動作限度位置検出
器の離間距離及び方向が異なるから、原点位置検出器と
プラス方向動作限度位置検出器との距離(以下プラス方
向離間距離と称する)と、前記原点位置検出器と前記マ
イナス方向動作限度位置検出器との距離(以下マイナス
方向離間距離と称する)とのうち短い方の距離(以下短
側距離と称する)を規準距離として設定し、被制御体
を、所定方向例えば前記プラス方向動作限度位置検出器
の方向へ移動させる。
【0015】今、マイナス方向離間距離が短側距離とな
っている場合には、被制御体をプラス方向動作限度位置
検出器方向へ移動させたとき、被制御体が基準距離を超
えるまでに原点位置検出器が位置検出信号を出力しなけ
れば、被制御体はプラス方向動作限度位置検出器側にあ
ることが検出され、原点位置検出器が位置検出信号を出
力すれば、その時点で被制御体の位置が検出される。ま
た、プラス方向動作限度位置検出器が位置検出信号を出
力すると、この時点で被制御体の位置が検出される。
っている場合には、被制御体をプラス方向動作限度位置
検出器方向へ移動させたとき、被制御体が基準距離を超
えるまでに原点位置検出器が位置検出信号を出力しなけ
れば、被制御体はプラス方向動作限度位置検出器側にあ
ることが検出され、原点位置検出器が位置検出信号を出
力すれば、その時点で被制御体の位置が検出される。ま
た、プラス方向動作限度位置検出器が位置検出信号を出
力すると、この時点で被制御体の位置が検出される。
【0016】また、プラス方向離間距離が短側距離とな
っている場合には、被制御体をプラス方向動作限度位置
検出器方向へ移動させたとき、被制御体が基準距離を超
えるまでに原点位置検出器が位置検出信号を出力しなけ
れば、被制御体はマイナス方向動作限度位置検出器側に
あることが検出され、原点位置検出器が位置検出信号を
出力すれば、その時点で被制御体の位置が検出され、ま
た、プラス方向動作限度位置検出器が検出信号を出力す
ると、この時点で被制御体の位置が検出されるようにな
る。
っている場合には、被制御体をプラス方向動作限度位置
検出器方向へ移動させたとき、被制御体が基準距離を超
えるまでに原点位置検出器が位置検出信号を出力しなけ
れば、被制御体はマイナス方向動作限度位置検出器側に
あることが検出され、原点位置検出器が位置検出信号を
出力すれば、その時点で被制御体の位置が検出され、ま
た、プラス方向動作限度位置検出器が検出信号を出力す
ると、この時点で被制御体の位置が検出されるようにな
る。
【0017】請求項3の位置認識装置においては、カウ
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
に関係なくカウントが継続されるようになっているか
ら、移動距離検出精度が高くなる。
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
に関係なくカウントが継続されるようになっているか
ら、移動距離検出精度が高くなる。
【0018】請求項4の位置認識装置においては、カウ
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
ごとにカウント値がリセットされるようになっているか
ら、カウント手段をシフトレジスタ等から構成する場合
に容量が少なくてすみ、構成が簡単となる。請求項5の
位置制御装置においては、原点位置を正確に認識でき
て、被制御体の位置制御を正確に行なうことができるよ
うになる。
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
ごとにカウント値がリセットされるようになっているか
ら、カウント手段をシフトレジスタ等から構成する場合
に容量が少なくてすみ、構成が簡単となる。請求項5の
位置制御装置においては、原点位置を正確に認識でき
て、被制御体の位置制御を正確に行なうことができるよ
うになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図9を参照しながら説明する。まず、図1において、
被制御体11は、モータ12によって往復移動されるよ
うになっており、モータ12にはパルス発生器13が設
けられている。このパルス発生器13は、図2に示すよ
うに、モータ12の1回転ごとに狭い範囲でハイレベル
となるゼロマーカー信号Zを出力すると共に、モータ1
2のある回転角ごとにパルス信号Spを出力するように
なっている。上記被制御体11の走行領域は図1に符号
Wで示している。
し図9を参照しながら説明する。まず、図1において、
被制御体11は、モータ12によって往復移動されるよ
うになっており、モータ12にはパルス発生器13が設
けられている。このパルス発生器13は、図2に示すよ
うに、モータ12の1回転ごとに狭い範囲でハイレベル
となるゼロマーカー信号Zを出力すると共に、モータ1
2のある回転角ごとにパルス信号Spを出力するように
なっている。上記被制御体11の走行領域は図1に符号
Wで示している。
【0020】この走行領域Wには、例えば常開形のリミ
ットスイッチからなる原点位置検出器14が設けられて
いると共に、この原点位置検出器14の一方側にはプラ
ス方向動作限度位置検出器15が設けられ、また他方側
にはマイナス方向動作限度位置検出器16が設けられて
いる。この場合、プラス方向離間距離L1と、以下マイ
ナス方向離間距離L2とのうち、L2が短側距離とされ
ている。
ットスイッチからなる原点位置検出器14が設けられて
いると共に、この原点位置検出器14の一方側にはプラ
ス方向動作限度位置検出器15が設けられ、また他方側
にはマイナス方向動作限度位置検出器16が設けられて
いる。この場合、プラス方向離間距離L1と、以下マイ
ナス方向離間距離L2とのうち、L2が短側距離とされ
ている。
【0021】上記各位置検出器14〜16は、オンする
とスイッチ信号がハイレベルに変化し、オフするとロウ
レベルに変化するようになっている。このハイレベルへ
の立上り変化を位置検出信号たるスイッチ動作信号とし
ている。これら各位置検出器14〜16の位置検出信号
たるスイッチ動作信号(図2に例えば原点位置検出器1
4のスイッチ動作信号S14を示す)は図1に示した制
御回路17に与えられるようになっている。この制御回
路17には不揮発性記憶手段たる例えばレジスタ18が
接続されており、これはバックアップ用バッテリ19を
備えている。なお、スイッチ20は初期検出移動距離d
0を記憶させるときに閉成されるものである。
とスイッチ信号がハイレベルに変化し、オフするとロウ
レベルに変化するようになっている。このハイレベルへ
の立上り変化を位置検出信号たるスイッチ動作信号とし
ている。これら各位置検出器14〜16の位置検出信号
たるスイッチ動作信号(図2に例えば原点位置検出器1
4のスイッチ動作信号S14を示す)は図1に示した制
御回路17に与えられるようになっている。この制御回
路17には不揮発性記憶手段たる例えばレジスタ18が
接続されており、これはバックアップ用バッテリ19を
備えている。なお、スイッチ20は初期検出移動距離d
0を記憶させるときに閉成されるものである。
【0022】制御回路17はマイクロコンピュータ等を
含んで構成されており、予め備えた運転プログラムに従
い、前記各位置検出器14〜16からの入力に応じて、
初期設定と原点位置認識を行うようになっており、以
下、これらの制御について述べる。制御回路17は、カ
ウント手段、移動距離検出手段、原点位置認識手段、復
帰位置認識手段及び位置関係検出手段として機能するも
のである。まず、制御回路17は初期設定制御を実行す
る。この初期設定時には、位置関係検出手段として機能
する。これは例えば最初の電源投入時に実行されるよう
になっているが、例えば専用スイッチの操作に基づいて
行なうようにしても良い。今、この電源投入時での被制
御体11の位置は不定であるが、例えば、図6に符号P
x1(マイナス方向動作限度位置検出器16側)で示す
位置とする。
含んで構成されており、予め備えた運転プログラムに従
い、前記各位置検出器14〜16からの入力に応じて、
初期設定と原点位置認識を行うようになっており、以
下、これらの制御について述べる。制御回路17は、カ
ウント手段、移動距離検出手段、原点位置認識手段、復
帰位置認識手段及び位置関係検出手段として機能するも
のである。まず、制御回路17は初期設定制御を実行す
る。この初期設定時には、位置関係検出手段として機能
する。これは例えば最初の電源投入時に実行されるよう
になっているが、例えば専用スイッチの操作に基づいて
行なうようにしても良い。今、この電源投入時での被制
御体11の位置は不定であるが、例えば、図6に符号P
x1(マイナス方向動作限度位置検出器16側)で示す
位置とする。
【0023】この実施例では、原点位置検出器14とプ
ラス方向動作限度位置検出器15との距離であるプラス
方向離間距離L1と、原点位置検出器14とマイナス方
向動作限度位置検出器16との距離であるマイナス方向
離間距離L2とではL2の方が短側距離であり、この距
離L2を基準距離として設定する。しかして、制御回路
17は、モータ12を回転駆動することにより、被制御
体を11を、所定方向例えばプラス方向動作限度位置検
出器15の方向へ移動させる。この被制御体11が基準
距離である距離L2を超える前に原点位置検出器14が
スイッチ動作信号S14を出力して制御回路17に与え
る。これにより、制御回路17はこの時点で被制御体1
1が原点位置検出器14の位置P14aにあることを検
出する。この場合被制御体11はこの時点で停止され
る。
ラス方向動作限度位置検出器15との距離であるプラス
方向離間距離L1と、原点位置検出器14とマイナス方
向動作限度位置検出器16との距離であるマイナス方向
離間距離L2とではL2の方が短側距離であり、この距
離L2を基準距離として設定する。しかして、制御回路
17は、モータ12を回転駆動することにより、被制御
体を11を、所定方向例えばプラス方向動作限度位置検
出器15の方向へ移動させる。この被制御体11が基準
距離である距離L2を超える前に原点位置検出器14が
スイッチ動作信号S14を出力して制御回路17に与え
る。これにより、制御回路17はこの時点で被制御体1
1が原点位置検出器14の位置P14aにあることを検
出する。この場合被制御体11はこの時点で停止され
る。
【0024】なお、被制御体11の電源投入時の位置
が、例えば、図7に符号Px2(プラス方向動作限度位
置検出器15側)であったとすると、制御回路17は、
上述と同様に、被制御体11を、プラス方向動作限度位
置検出器15の方向へ移動させる。被制御体11が基準
距離L2を超えてもプラス方向動作限度位置検出器15
からスイッチ動作信号S15の出力(制御回路17への
入力)がないときには、制御回路17は、被制御体11
がプラス方向動作限度位置検出器15側、つまり原点位
置検出器14とプラス方向動作限度位置検出器15との
間にあることを検出する。この後、被制御体11を位置
P14aまで戻す。
が、例えば、図7に符号Px2(プラス方向動作限度位
置検出器15側)であったとすると、制御回路17は、
上述と同様に、被制御体11を、プラス方向動作限度位
置検出器15の方向へ移動させる。被制御体11が基準
距離L2を超えてもプラス方向動作限度位置検出器15
からスイッチ動作信号S15の出力(制御回路17への
入力)がないときには、制御回路17は、被制御体11
がプラス方向動作限度位置検出器15側、つまり原点位
置検出器14とプラス方向動作限度位置検出器15との
間にあることを検出する。この後、被制御体11を位置
P14aまで戻す。
【0025】また、被制御体11の電源投入時の位置
が、例えば、図8に符号Px3(プラス方向動作限度位
置検出器15に対して距離L2以内にある)であったと
すると、制御回路17は、上述と同様に、被制御体を1
1を、プラス方向動作限度位置検出器15の方向へ移動
させるが、被制御体11が基準距離L2を超える前に、
プラス方向動作限度位置検出器15からスイッチ動作信
号S15の出力(制御回路17への入力)がある。これ
により、制御回路17は、被制御体11がプラス方向動
作限度位置検出器15の位置P15aにあることを検出
する。この後、被制御体11を位置P14aまで戻す。
が、例えば、図8に符号Px3(プラス方向動作限度位
置検出器15に対して距離L2以内にある)であったと
すると、制御回路17は、上述と同様に、被制御体を1
1を、プラス方向動作限度位置検出器15の方向へ移動
させるが、被制御体11が基準距離L2を超える前に、
プラス方向動作限度位置検出器15からスイッチ動作信
号S15の出力(制御回路17への入力)がある。これ
により、制御回路17は、被制御体11がプラス方向動
作限度位置検出器15の位置P15aにあることを検出
する。この後、被制御体11を位置P14aまで戻す。
【0026】この後、制御回路17は移動距離検出手
段、カウント手段、原点位置認識手段及び復帰位置認識
手段として機能する。すなわち、図3に示すように、被
制御体11をP14a位置から所定方向この場合プラス
方向動作限度位置検出器15方向である矢印Q方向へ、
モータ12の1回転以上となるところの所定距離m移動
させる。そして、この移動後、モータ12を逆回転させ
る。このようなモータ12の回転時においては、ゼロマ
ーカー信号Zが1回転ごとに出力されると共に、図2に
示したパルス信号Spが出力される。
段、カウント手段、原点位置認識手段及び復帰位置認識
手段として機能する。すなわち、図3に示すように、被
制御体11をP14a位置から所定方向この場合プラス
方向動作限度位置検出器15方向である矢印Q方向へ、
モータ12の1回転以上となるところの所定距離m移動
させる。そして、この移動後、モータ12を逆回転させ
る。このようなモータ12の回転時においては、ゼロマ
ーカー信号Zが1回転ごとに出力されると共に、図2に
示したパルス信号Spが出力される。
【0027】制御回路17は、モータ13の逆転後最初
のゼロマーカー信号Zが出力された時点P1からパルス
信号Spをカウントし、原点位置検出器14からスイッ
チ動作信号S14bが出力されたところ(P2位置)で
カウントを停止する。このカウント値によってP1位置
からP2位置までの距離(初期検出移動距離d0)を検
出する。これにて原点位置が初期設定される。この初期
検出移動距離d0は、制御回路17が有するレジスタ1
8に記憶される。この記憶内容はバックアップ用バッテ
リ19により保持されている。
のゼロマーカー信号Zが出力された時点P1からパルス
信号Spをカウントし、原点位置検出器14からスイッ
チ動作信号S14bが出力されたところ(P2位置)で
カウントを停止する。このカウント値によってP1位置
からP2位置までの距離(初期検出移動距離d0)を検
出する。これにて原点位置が初期設定される。この初期
検出移動距離d0は、制御回路17が有するレジスタ1
8に記憶される。この記憶内容はバックアップ用バッテ
リ19により保持されている。
【0028】なお、上述したカウント動作は、カウント
開始後においては、図9に示すようにゼロマーカー信号
Zの出力に関係なく、スイッチ動作信号S14(S14
b)が出力されるまで継続されるようになっている。
開始後においては、図9に示すようにゼロマーカー信号
Zの出力に関係なく、スイッチ動作信号S14(S14
b)が出力されるまで継続されるようになっている。
【0029】さて、被制御体11が走行動作されると、
その後、この被制御体11を原点復帰させる。この場
合、まず、図6ないし図8に示したように被制御体11
を原点位置検出器14に対する位置関係検出動作を行な
ってP14a′位置に移動制御する。
その後、この被制御体11を原点復帰させる。この場
合、まず、図6ないし図8に示したように被制御体11
を原点位置検出器14に対する位置関係検出動作を行な
ってP14a′位置に移動制御する。
【0030】そして、前述と同様に、被制御体11をP
14a′位置から矢印Q方向へ、所定距離m移動させ
る。この移動後、モータ12を逆回転させ、モータ13
の逆転後最初のゼロマーカー信号Zが出力された時点
(図3の場合、時点P1)からパルス信号Spをカウン
トし、原点位置検出器14から、スイッチ動作信号S1
4b′が出力されたところ(P3位置)でカウントを停
止する。このカウント値によってP1位置からP3位置
までの距離(復帰検出移動距離d)を検出する。
14a′位置から矢印Q方向へ、所定距離m移動させ
る。この移動後、モータ12を逆回転させ、モータ13
の逆転後最初のゼロマーカー信号Zが出力された時点
(図3の場合、時点P1)からパルス信号Spをカウン
トし、原点位置検出器14から、スイッチ動作信号S1
4b′が出力されたところ(P3位置)でカウントを停
止する。このカウント値によってP1位置からP3位置
までの距離(復帰検出移動距離d)を検出する。
【0031】この後、次の演算を行なう。 (イ)初期検出移動距離d0と復帰検出移動距離dとの
差X(X=d−d0)を求め、その絶対値|X|を求め
る。 (ロ)この絶対値|X|と予め定められた基準値Aとを
比較する。この基準値Aは、モータ12の1回転分ずれ
たか否かを判断するために実験等に基づいて予め設定さ
れている。この基準値Aは、モータ12の1/2回転以
下に相当する距離に設定することが好ましい。いま、|
X|≦Aのとき、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点
位置検出器14のオン位置との位置関係が同じであると
判定し、現在位置を設定する。
差X(X=d−d0)を求め、その絶対値|X|を求め
る。 (ロ)この絶対値|X|と予め定められた基準値Aとを
比較する。この基準値Aは、モータ12の1回転分ずれ
たか否かを判断するために実験等に基づいて予め設定さ
れている。この基準値Aは、モータ12の1/2回転以
下に相当する距離に設定することが好ましい。いま、|
X|≦Aのとき、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点
位置検出器14のオン位置との位置関係が同じであると
判定し、現在位置を設定する。
【0032】(ハ)また、|X|>Aで且つX>0のと
き、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点位置検出器1
4のオン位置との位置関係は、初期設定時よりもモータ
12の1回転分少ない位置にあると判定し、この位置
(現在位置)を復帰位置として認識する。
き、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点位置検出器1
4のオン位置との位置関係は、初期設定時よりもモータ
12の1回転分少ない位置にあると判定し、この位置
(現在位置)を復帰位置として認識する。
【0033】(ニ)また、|X|>Aで且つX<0のと
き、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点位置検出器1
4のオン位置との位置関係は、初期設定時よりもモータ
12の1回転分多い位置にあると判定し、この位置を復
帰位置として認識する。
き、ゼロマーカー信号Zの出力位置と原点位置検出器1
4のオン位置との位置関係は、初期設定時よりもモータ
12の1回転分多い位置にあると判定し、この位置を復
帰位置として認識する。
【0034】例えば、上記(イ)のケースとなる場合
は、図3に示したような場合である。この場合、初期設
定時の原点位置検出器14のオン状態を実線で示してお
り、原点復帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線
で示している。この場合、|X|(|d−d0|)はA
より小さくなり、従って、復帰位置(現在位置)は原点
位置に対して(d−d0)ずれていると認識する。
は、図3に示したような場合である。この場合、初期設
定時の原点位置検出器14のオン状態を実線で示してお
り、原点復帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線
で示している。この場合、|X|(|d−d0|)はA
より小さくなり、従って、復帰位置(現在位置)は原点
位置に対して(d−d0)ずれていると認識する。
【0035】上記(ロ)のケースとなる場合は、図4に
示したような場合である。この場合、初期設定時の原点
位置検出器14のオン状態を実線で示しており、原点復
帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線で示してい
る。この場合、|X|(|d−d0|)はAより大き
く、しかもX>0である。従って、復帰位置は原点位置
に対して(d−d0−(モータ1回転分の距離))ずれ
ていると認識する。
示したような場合である。この場合、初期設定時の原点
位置検出器14のオン状態を実線で示しており、原点復
帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線で示してい
る。この場合、|X|(|d−d0|)はAより大き
く、しかもX>0である。従って、復帰位置は原点位置
に対して(d−d0−(モータ1回転分の距離))ずれ
ていると認識する。
【0036】上記(ハ)のケースとなる場合は、図5に
示したような場合である。この場合、初期設定時の原点
位置検出器14のオン状態を実線で示しており、原点復
帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線で示してい
る。この場合、|X|(|d−d0|)はAより大き
く、しかもX<0である。従って、復帰位置は原点位置
に対して(d−d0+(モータ1回転分の距離))ずれ
ていると認識する。
示したような場合である。この場合、初期設定時の原点
位置検出器14のオン状態を実線で示しており、原点復
帰時の原点位置検出器14のオン状態を破線で示してい
る。この場合、|X|(|d−d0|)はAより大き
く、しかもX<0である。従って、復帰位置は原点位置
に対して(d−d0+(モータ1回転分の距離))ずれ
ていると認識する。
【0037】このように本実施例によれば、原点位置検
出器14のオンする位置がばらついたとしても、原点位
置に対する復帰位置を正確に認識できる。また、原点位
置検出器14の取扱いや、モータ12の交換、あるいは
パルス発生器13の交換等によりゼロマーカー信号Z出
力時点と原点位置検出器14のオン時点との関係が変わ
っても、再度初期設定を行なうだけで良く、効率の良い
調整を行なうことが可能となる。
出器14のオンする位置がばらついたとしても、原点位
置に対する復帰位置を正確に認識できる。また、原点位
置検出器14の取扱いや、モータ12の交換、あるいは
パルス発生器13の交換等によりゼロマーカー信号Z出
力時点と原点位置検出器14のオン時点との関係が変わ
っても、再度初期設定を行なうだけで良く、効率の良い
調整を行なうことが可能となる。
【0038】また、本実施例では、被制御体11を、所
定方向例えばプラス方向動作限度位置検出器15の方向
へ移動させ、被制御体11の移動距離が前記基準距離L
2を超えるまでにおける位置検出信号の出力の有無ある
いは出力された位置検出信号の種類に基づいて、被制御
体11と原点位置検出器14との相対位置関係を検出す
るようにしたから、初期設定あるいは原点復帰の被制御
体11の位置検出あるいは、その後の移動方向の判断を
容易に行なうことができる。この場合の被制御体11の
最初の移動方向はマイナス方向動作限度位置検出器16
方向としても良い。
定方向例えばプラス方向動作限度位置検出器15の方向
へ移動させ、被制御体11の移動距離が前記基準距離L
2を超えるまでにおける位置検出信号の出力の有無ある
いは出力された位置検出信号の種類に基づいて、被制御
体11と原点位置検出器14との相対位置関係を検出す
るようにしたから、初期設定あるいは原点復帰の被制御
体11の位置検出あるいは、その後の移動方向の判断を
容易に行なうことができる。この場合の被制御体11の
最初の移動方向はマイナス方向動作限度位置検出器16
方向としても良い。
【0039】さらに本実施例では、カウント開始後のゼ
ロマーカー信号Zの出力に関係なくカウントが継続され
るようになっているから、移動距離検出精度が高くな
る。
ロマーカー信号Zの出力に関係なくカウントが継続され
るようになっているから、移動距離検出精度が高くな
る。
【0040】なお、このカウント動作は、本発明の第2
の実施例として示す図10のように、カウント開始後の
ゼロマーカー信号の出力ごとにカウント値がリセットさ
れるようにしても良い。この場合、カウント手段をシフ
トレジスタ等から構成する場合に容量が少なくてすみ、
構成が簡単となる。
の実施例として示す図10のように、カウント開始後の
ゼロマーカー信号の出力ごとにカウント値がリセットさ
れるようにしても良い。この場合、カウント手段をシフ
トレジスタ等から構成する場合に容量が少なくてすみ、
構成が簡単となる。
【0041】また、原点位置検出器14に対するプラス
方向動作限度位置検出器15及びマイナス方向動作限度
位置検出器16の各離間距離は、本発明の第3の実施例
として示す図11のように、プラス方向動作限度位置検
出器16側の距離が短く設定されていても良い。この場
合被制御体11が位置Py1にあるときには、被制御体
11が、プラス方向動作限度位置検出器15の方向へ短
側距離L1′移動されても原点位置検出器14からスイ
ッチ動作信号S14の出力がない。これをもって、被制
御体11がマイナス方向動作限度位置検出器16側にあ
ることが検出される。
方向動作限度位置検出器15及びマイナス方向動作限度
位置検出器16の各離間距離は、本発明の第3の実施例
として示す図11のように、プラス方向動作限度位置検
出器16側の距離が短く設定されていても良い。この場
合被制御体11が位置Py1にあるときには、被制御体
11が、プラス方向動作限度位置検出器15の方向へ短
側距離L1′移動されても原点位置検出器14からスイ
ッチ動作信号S14の出力がない。これをもって、被制
御体11がマイナス方向動作限度位置検出器16側にあ
ることが検出される。
【0042】また、被制御体11が位置Py2にあると
きには、被制御体11が、プラス方向動作限度位置検出
器15の方向へ短側距離L1′移動されるまでに原点位
置検出器14からスイッチ動作信号S14の出力があ
り、これにより、被制御体11が原点位置検出器14の
位置P14aにあることを検出する。
きには、被制御体11が、プラス方向動作限度位置検出
器15の方向へ短側距離L1′移動されるまでに原点位
置検出器14からスイッチ動作信号S14の出力があ
り、これにより、被制御体11が原点位置検出器14の
位置P14aにあることを検出する。
【0043】さらにまた、被制御体11が位置Py3に
あるときには、被制御体11が、プラス方向動作限度位
置検出器15の方向へ短側距離L1′移動されるまでに
プラス方向動作限度位置検出器15からスイッチ動作信
号S15の出力があり、これにより、被制御体11がプ
ラス方向動作限度位置検出器15の位置P15aにある
ことを検出する。この第3の実施例においても、初期設
定時あるいは原点復帰時において、被制御体11と各位
置検出器との位置関係を検出することができ、もって、
その後の移動方向の判断を容易に行なうことができる。
あるときには、被制御体11が、プラス方向動作限度位
置検出器15の方向へ短側距離L1′移動されるまでに
プラス方向動作限度位置検出器15からスイッチ動作信
号S15の出力があり、これにより、被制御体11がプ
ラス方向動作限度位置検出器15の位置P15aにある
ことを検出する。この第3の実施例においても、初期設
定時あるいは原点復帰時において、被制御体11と各位
置検出器との位置関係を検出することができ、もって、
その後の移動方向の判断を容易に行なうことができる。
【0044】なお、上記実施例では、バックアップ電源
付きレジスタ18を例示したが、これはEEPROMで
も良い。また、上述した各実施例の位置認識装置は、ロ
ボット制御装置、NC制御装置などの位置決め制御装置
における位置制御装置に用いることで、素早く原点位置
を知ることができて、被制御体の位置制御を迅速に行な
うことができるようになる。
付きレジスタ18を例示したが、これはEEPROMで
も良い。また、上述した各実施例の位置認識装置は、ロ
ボット制御装置、NC制御装置などの位置決め制御装置
における位置制御装置に用いることで、素早く原点位置
を知ることができて、被制御体の位置制御を迅速に行な
うことができるようになる。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の位置認識
装置においては、初期設定時において移動距離検出手段
により検出した初期検出移動距離と、原点復帰時におい
て移動距離検出手段により検出した復帰検出移動距離と
の差を求め、この差と基準値とを比較して原点位置を認
識するから、原点位置に対する復帰位置を正確に認識で
きる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の位置認識
装置においては、初期設定時において移動距離検出手段
により検出した初期検出移動距離と、原点復帰時におい
て移動距離検出手段により検出した復帰検出移動距離と
の差を求め、この差と基準値とを比較して原点位置を認
識するから、原点位置に対する復帰位置を正確に認識で
きる。
【0046】請求項2の位置認識装置においては、初期
設定時及び原点復帰時に被制御体と各位置検出器との位
置関係を検出することができ、もって、その後の移動方
向の判断を容易に行なうことができる。
設定時及び原点復帰時に被制御体と各位置検出器との位
置関係を検出することができ、もって、その後の移動方
向の判断を容易に行なうことができる。
【0047】請求項3の位置認識装置においては、カウ
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
に関係なくカウントが継続されるようになっているか
ら、移動距離検出精度が高くなる。請求項4の位置認識
装置においては、カウント手段が、カウント開始後のゼ
ロマーカー信号の出力ごとにカウント値がリセットされ
るようになっているから、カウント手段をシフトレジス
タ等から構成する場合に容量が少なくてすみ、構成が簡
単となる。請求項5の位置制御装置においては、原点位
置を正確に認識できて、被制御体の位置制御を正確に行
なうことができる。
ント手段が、カウント開始後のゼロマーカー信号の出力
に関係なくカウントが継続されるようになっているか
ら、移動距離検出精度が高くなる。請求項4の位置認識
装置においては、カウント手段が、カウント開始後のゼ
ロマーカー信号の出力ごとにカウント値がリセットされ
るようになっているから、カウント手段をシフトレジス
タ等から構成する場合に容量が少なくてすみ、構成が簡
単となる。請求項5の位置制御装置においては、原点位
置を正確に認識できて、被制御体の位置制御を正確に行
なうことができる。
【図1】本発明の第1の実施例の概略構成を示す図
【図2】各出力信号を示す図
【図3】作用説明のための各出力信号及びカウント動作
を示す図
を示す図
【図4】作用説明のための各出力信号及びカウント動作
を示す図
を示す図
【図5】作用説明のための各出力信号及びカウント動作
を示す図
を示す図
【図6】被制御体の位置関係を検出するときの作用を説
明するための図
明するための図
【図7】被制御体の位置関係を検出するときの作用を説
明するための図
明するための図
【図8】被制御体の位置関係を検出するときの作用を説
明するための図
明するための図
【図9】カウント動作内容を説明するための図
【図10】本発明の第2の実施例を示すもので、カウン
ト動作内容を説明するための図
ト動作内容を説明するための図
【図11】本発明の第3の実施例を示す図9相当図
【図12】従来例を示す図1相当図
【図13】図2相当図
【図14】作用説明のための図
11は被制御体、12はモータ、13はパルス発生器、
14は原点位置検出器、15はプラス方向動作限度位置
検出器、16はマイナス方向動作限度位置検出器、17
は制御回路(カウント手段、移動距離検出手段、原点位
置認識手段、復帰位置認識手段及び位置関係検出手段)
を示す。
14は原点位置検出器、15はプラス方向動作限度位置
検出器、16はマイナス方向動作限度位置検出器、17
は制御回路(カウント手段、移動距離検出手段、原点位
置認識手段、復帰位置認識手段及び位置関係検出手段)
を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 被制御体を走行領域内で移動させるため
のモータと、 このモータの回転角に比例した数のパルス信号を出力す
ると共にこのモータの1回転内の一定位置を示すゼロマ
ーカー信号を出力するパルス発生器と、 前記パルス信号をカウントするカウント手段と、 前記被制御体の位置を検出して位置検出信号を出力する
原点位置検出器と、 前記被制御体を前記走行領域内で所定方向へ移動させ、
前記原点位置検出器が位置検出信号を出力した時点から
前記モータを1回転以上所定方向へ回転させた後反対方
向へ移動させ、この移動時における最初のゼロマーカー
信号の出力時点から前記原点位置検出器が再度位置検出
信号を出力するまでの移動距離を前記パルス数のカウン
トにより検出する移動距離検出手段と、 初期設定時に前記移動距離検出手段により検出した移動
距離により原点位置を認識する原点位置認識手段と、 原点復帰時に前記移動距離検出手段により検出した移動
距離と、前記初期設定時に検出した移動距離との差を求
め、この差とあらかじめ設定された基準値とを比較して
原点位置に対する原点復帰位置を認識する復帰位置認識
手段とを備えてなる位置認識装置。 - 【請求項2】 走行領域において原点位置検出器の一方
側及び他方側にこの原点位置検出器に対してそれぞれ異
なる距離離れて設けられたプラス方向動作限度位置検出
器及びマイナス方向動作限度位置検出器と、 前記原点位置検出器と前記プラス方向動作限度位置検出
器との距離と、前記原点位置検出器と前記マイナス方向
動作限度位置検出器との距離とのうち短い方の距離を基
準距離として設定し、被制御体を、所定方向へ移動さ
せ、その移動距離が前記基準距離を超えるまでにおける
位置検出信号の出力の有無あるいは出力された位置検出
信号の種類に基づいて被制御体と原点位置検出器との相
対位置関係を検出する位置関係検出手段とを設けたこと
を特徴とする請求項1記載の位置認識装置。 - 【請求項3】 カウント手段は、カウント開始後のゼロ
マーカー信号の出力に関係なくカウントが継続されるよ
うになっていることを特徴とする請求項1記載の位置認
識装置。 - 【請求項4】 カウント手段は、カウント開始後のゼロ
マーカー信号の出力ごとにカウント値がリセットされる
ようになっていることを特徴とする請求項1記載の位置
認識装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4のいずれかの
位置認識装置を用いてなる位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040995A JPH08202451A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 位置認識装置及び位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040995A JPH08202451A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 位置認識装置及び位置制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202451A true JPH08202451A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11749354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1040995A Pending JPH08202451A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 位置認識装置及び位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202451A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7954422B2 (en) | 2004-03-02 | 2011-06-07 | Enodis Corporation | Cooking apparatus and method with product recognition |
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1995
- 1995-01-26 JP JP1040995A patent/JPH08202451A/ja active Pending
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