JPH08203155A - 情報受信用端末装置 - Google Patents

情報受信用端末装置

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Publication number
JPH08203155A
JPH08203155A JP7011211A JP1121195A JPH08203155A JP H08203155 A JPH08203155 A JP H08203155A JP 7011211 A JP7011211 A JP 7011211A JP 1121195 A JP1121195 A JP 1121195A JP H08203155 A JPH08203155 A JP H08203155A
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JP
Japan
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information
music
terminal device
music information
center
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Application number
JP7011211A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Hirose
正樹 広瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08203155A publication Critical patent/JPH08203155A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体からの再生時に目的の順序で情報が
再生できるようにする。 【構成】 端末装置2における入力部43に、取得を希
望する複数の音楽情報を入力すると、モデム41を介し
てセンタに取得を希望する複数の音楽情報の要求が送信
される。またモデム41を介してセンタより取得を希望
する複数の音楽情報の送信スケジュールが送信され、そ
のスケジュールはRAM39に格納される。センタから
は放送衛星を介して要求された音楽情報が送信される。
この場合、センタにおいては、他の要求者からの要求を
含めて音楽情報の送信スケジュールが組まれるため、要
求順序にしたがって音楽情報が送信されるとは限らな
い。端末装置2においては、RAM39に格納されたセ
ンタからの送信スケジュールに基づき音楽情報記録装置
制御部37に指令を与え、音楽情報記録装置36のDA
Tレコーダに対して早送り、巻き戻しを行い、取得を希
望する音楽情報の順序にDATに音楽情報を記録させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば衛星などを利
用した放送メディアによる音楽情報等の提供システムに
用いて好適な情報受信用端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星を利用した放送メディアを用いて、
音楽情報を提供する音楽放送がすでに実現されており、
このシステムよりサービスを受ける受信用端末装置を用
意することにより、家庭に居ながらにして放送音楽を入
手することができる。
【0003】またこれを発展させて、近未来の音楽放送
の形態として、各端末装置を介して好みの音楽を要求
(リクエスト)することで、リクエストした各端末に対
してリクエスト曲を配信するようなシステムも提案され
ている。
【0004】このような衛星を利用した音楽放送は、ビ
デオ・オン・デマンドシステムに代表される高速の情報
通信網の存在を前提とした将来の情報提供システムと比
較しても、例えばセンタ設備等を低コストで実現でき、
また情報伝送にかかる伝送コストを低く抑えることがで
きるといった特質を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな音楽放送においては、複数の利用者(端末装置)よ
り複数の音楽情報を同時に要求された場合には、以下の
ような問題点が発生する。
【0006】すなわち、利用者が要求した複数の音楽
が、すでに他の利用者によって要求され、音楽情報を提
供するセンタ側の配信スケジュールにすでに組み込まれ
ていた場合には、利用者の要求したとおりの順序で音楽
情報が送信されるとは限らない。このために、時間の経
過順序に従って記録メディアに対して、センタから送信
される順序に音楽情報を記録した場合には、利用者が要
求した音楽情報がすべて収録されるものの、その音楽情
報の収録順序は要求の順番に並ぶことはなく、バラバラ
になってしまうといった問題点を有している。
【0007】特に情報記録媒体として磁気テープを用い
た例えばDAT(デジタルオーディオテープレコーダ)
にて、前記音楽情報を記録した場合においては収録後に
おいて要求順序に音楽情報を並び変えることは不可能と
なる。
【0008】この発明は、このような問題点に鑑みて成
されたものであり、例えばDAT等の磁気テープを用い
た記録メディアを用いた場合においても、利用者が要求
したとおりの順序で、音楽情報が記録できるようにした
情報受信用端末装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明の請求項1に記載の情報受信用端末装
置は、端末装置からセンタに対して情報伝送の要求を行
い、前記情報伝送の要求に基づいてセンタから端末装置
に対して情報を伝送するようにした情報提供システムに
利用される端末装置であって、前記端末装置(例えば図
3の端末装置2)には、前記センタ(例えば図2のセン
タ1)に対して要求した各情報の送信スケジュールをセ
ンタ1より取得するスケジュール取得手段(例えば図2
のモデム41、RAM39)と、前記センタ1から伝送
された情報を記録する情報記録手段(例えば図2の音楽
情報記録装置36)と、前記スケジュール取得手段によ
って得られたセンタ1からの送信スケジュールに基づい
て、前記情報記録手段における記録媒体の記録位置を移
動制御する記録位置移動手段(例えば図2の音楽情報記
録装置制御部37)とが具備されていることを特徴とす
る。
【0010】また本発明の請求項2に記載の情報受信用
端末装置は、音楽記録装置36として、デジタルオーデ
ィオテープレコーダを用いたことを特徴とする。
【0011】また本発明の請求項3に記載の情報受信用
端末装置は、音楽記録装置36として、アナログカセッ
トテープレコーダを用いたことを特徴とする。
【0012】また本発明の請求項4に記載の情報受信用
端末装置は、音楽記録装置36として、ビデオテープレ
コーダを用いたことを特徴とする。
【0013】また本発明の請求項5に記載の情報受信用
端末装置は、前記音楽情報記録装置制御部37が、磁気
テープとしての記録媒体を早送りまたは巻き戻し制御を
行うことを特徴とする。
【0014】さらに本発明の請求項6に記載の情報受信
用端末装置は、音楽記録装置36に記録される情報が、
音楽情報および/または動画情報であることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】請求項1の構成の情報受信用端末装置2におい
ては、センタ1に対して要求した各情報の送信スケジュ
ールをセンタ1より取得するスケジュール取得手段を備
え、スケジュール取得手段によって得られた送信スケジ
ュールに基づいて、記録位置移動手段としての音楽情報
記録装置制御部37を制御し、磁気テープ等の記録媒体
の記録位置を移動制御するように成される。従って、利
用者が要求したとおりの順序で、音楽記録装置36に対
して音楽情報を記録させることができる。
【0016】また請求項2の構成の情報受信用端末装置
においては、情報記録手段としてデジタルオーディオテ
ープレコーダを用いているので、デジタルオーディオテ
ープに対して利用者が要求したとおりの順序で音楽情報
を記録させることができる。
【0017】また請求項3の構成の情報受信用端末装置
においては、情報記録手段としてアナログカセットテー
プレコーダを用いているので、アナログカセットテープ
に対して利用者が要求したとおりの順序で音楽情報を記
録させることができる。
【0018】また請求項4の構成の情報受信用端末装置
においては、情報記録手段としてビデオテープレコーダ
を用いているので、ビデオカセットテープに対して利用
者が要求したとおりの順序で音楽情報等を記録させるこ
とができる。
【0019】また請求項5の構成の情報受信用端末装置
においては、音楽情報記録装置制御部37が、磁気テー
プとしての記録媒体を早送りまたは巻き戻し制御を行う
よう成される。従って簡単な構成により、磁気テープと
しての記録媒体に対して希望順序の音楽情報等を記録で
きる音楽記録装置36が実現できる。
【0020】さらに請求項6の構成の情報受信用端末装
置においては、情報記録手段に記録される情報として、
音楽情報および/または動画情報を扱うようにしたの
で、いずれかまたは両者の情報を同時に要求順序に従っ
て情報を音楽記録装置36に対して記録させることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の情報受信用端末装置を図に
示す音楽放送に採用した実施例に基づいて説明する。ま
ず図1は、本発明の端末装置が使用される音楽放送の基
本構成をブロック図によって示したものである。図1に
おいて、音楽情報を格納するセンタ1からは、音楽情報
が放送衛星3に向かって送信され、放送衛星3からは音
楽情報を地上の端末装置2に対して再送信する。前記セ
ンタ1と端末装置2との間は、公衆回線網4を介して結
ばれ、要求情報等のデータが双方向に送受できるように
構成されている。
【0022】図2は前記センタ1の構成例について示し
たものである。図2に示すようにセンタ1には、サービ
スすべき音楽情報を蓄積した音楽情報蓄積部11が備え
られており、この音楽情報蓄積部11には音楽情報をよ
り効率よく伝送するために情報圧縮を行う情報圧縮部1
2が接続されている。そして情報圧縮部12には、音楽
情報を要求した端末装置2に対してのみ解錠可能な形態
にスクランブルを施し、要求をしない他の端末装置にお
いての聴取を防ぐためのスクランブル処理部13が接続
されている。さらに前記スクランブル処理部13には、
複数の音楽情報を時分割多重するための多重化処理部1
4が接続されている。
【0023】一方、複数の音楽情報蓄積装置で構成され
る前記音楽情報蓄積部11には、この音楽情報蓄積部1
1を制御するための音楽情報蓄積装置制御部15が接続
されており、また複数のスクランブラにより構成される
スクランブル処理部13には、このスクランブル処理部
13を制御するためのスクランブラ制御部16が接続さ
れている。
【0024】そして、さらに前記音楽情報蓄積装置制御
部15およびスクランブラ制御部16等を制御するため
の制御プログラムを実行するCPU(中央演算装置)1
7、端末装置2からの要求に基づく送出スケジュール、
スクランブル鍵および各端末装置への課金情報を保存す
るRAM18、制御プログラムおよび端末情報を格納し
たROM19、公衆回線網4を経由して端末との情報の
やりとりを行うためのモデム20、データバス、アドレ
スバス、制御バス等よりなるCPU17のシステムバス
21、多重化処理部14より出力する音楽情報と衛星放
送の映像・音声情報ソース22からの映像・音声情報と
を多重して変調する変調処理部23、および時計を内蔵
し、現在の時刻を通知することのできるタイマ24が具
備されている。
【0025】前記音楽情報蓄積部11は、16台のCD
チェンジャ11−1乃至11−16によって構成され、
それぞれの出力は情報圧縮部12における16台のMPEG
/Audioエンコーダ12−1乃至12−16にそれぞれ入
力されるよう構成されている。前記CDチェンジャ11
−1乃至11−16によって再生された音楽情報は、量
子化ビット数が16bitでサンプリング周波数が4
4.1KHzからなるステレオの1.4Mbpsのデジ
タル音声信号であり、これは前記MPEG/Audioエンコーダ
12−1乃至12−16による情報圧縮部12を通過す
ることにより、128Kbpsに圧縮される。
【0026】前記情報圧縮部12の出力はスクランブル
処理部13における16台のスクランブラ13−1乃至
13−16にそれぞれ入力され、暗号化処理がなされ
る。スクランブル処理部13の出力は多重化処理部14
に供給されて時分割多重処理がなされ、128Kbps
の16本の音声信号は、2Mbpsの1本の信号にまと
められる。多重化処理部14の出力は変調処理部23に
入力され、ここで通常の映像・音声信号ソース22から
の映像・音声信号と多重され変調されて、送信アンテナ
(図示せず)を通じて放送衛星3に送られる。
【0027】この実施例の場合、サービスする音楽情報
の平均演奏時間が5分であると仮定すると、24時間で
4608曲を伝送することが可能である。これは、音楽
情報蓄積部11に蓄積された音楽情報が4608曲であ
った場合には、利用者は最悪でも24時間後には所望の
音楽情報を入手することが可能であることを意味する。
4600曲という数は一般的なカラオケボックスでサー
ビスされている曲数に相当し、サービスに加入する利用
者を十分に満足させることのできる数であるといえる。
【0028】次に、端末装置2の構成について図3を用
いて説明する。図3に示すように端末装置2は衛星放送
を受信するための受信アンテナ31が備えられ、このア
ンテナ31は受信信号から特定のチャンネルの信号を復
調し、さらにデジタル信号のみを抽出するチューナ32
に接続されている。そして、チューナ32の出力端は複
数の音楽情報が多重された信号から、目的の音楽情報の
みを取り出す多重信号分離部33に接続され、多重信号
分離部33の出力端はスクランブル処理された信号を元
に戻すためのデスクランブラ34に接続されている。
【0029】またデスクランブラ34の出力端は情報圧
縮された信号を元の音楽情報に戻すための圧縮信号復調
部35に接続され、圧縮信号復調部35の出力端は、復
元された音楽情報を記録するための音楽情報記録装置3
6に接続されている。さらに前記音楽情報記録装置36
には、この音楽情報記録装置36を制御するための音楽
情報記録装置制御部37が接続されている。
【0030】またさらに前記音楽情報記録装置制御部3
7等を制御するための制御プログラムを実行するCPU
(中央制御装置)38、要求した音楽情報の送出開始・
終了時刻やデスクランブル鍵を保存するRAM39、制
御プログラムを格納するROM40、公衆回線網4を経
由してセンタ1との情報のやりとりを行うためのモデム
41、データバス、アドレスバス、制御バスなどよりな
るCPU38のシステムバス42、利用者がセンタに対
して音楽情報の要求を行うための入力部43、センタ1
からの情報や端末装置2の状態を利用者に知らせるため
の表示部44、前記音楽情報記録装置36に記録された
音楽情報を利用者が聴取するためのアンプ・スピーカな
どよりなる音楽情報再生部45、時計を内蔵し、現在の
時刻を通知することのできるタイマ46が具備されてい
る。
【0031】前記のように構成された端末装置2におい
て、受信アンテナ31で受信された衛星放送の電波はチ
ューナ32に送られ、目的の周波数の信号が復調され
る。さらに映像・音楽信号が分離されて2Mbpsのデ
ジタル信号が抽出される。この信号は多重信号分離部3
3に入力され、時分割多重された16本の128Kbp
sの信号の内の1つのチャンネルが分離される。
【0032】多重信号分離部33の出力はデスクランブ
ラ34に入力され、暗号化された情報が復元される。デ
スクランブラ34の出力は圧縮信号復号部35に入力さ
れ、128Kbpsに圧縮された信号は元の量子化ビッ
ト数が16bit、サンプリング周波数が44.1KH
zからなるステレオの1.4Mbpsのデジタル音声信
号に復元される。圧縮信号復号部35の出力は情報記録
手段としての音楽情報記録装置36に入力され、磁気テ
ープを記録媒体とするDAT(デジタル・オーディオ・
テープレコーダ)に記録される。利用者は音楽情報記録
装置36に記録された音楽情報を音楽情報再生部45を
介して自由に聴取することが可能となる。
【0033】次に、端末装置2が所望の音楽情報をセン
タ1に対して要求する手順について、図4に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0034】利用者が入力部43を介して端末装置2に
所望の音楽の音楽名を入力すると、ステップ101にお
いて、CPU38はモデム41を制御してセンタ1内の
モデム20と回線接続を行い、所望の音楽の音楽名に対
応する音楽IDおよびROM40に蓄積された端末固有
の端末IDをセンタ1へ送信し、当該音楽IDに対応す
る音楽情報の送信要求を行う。端末装置2からの送信要
求を受けると、ステップ102において、センタ1内の
CPU17はRAM18に格納された現時点での送信ス
ケジュールを検索して、端末装置2から要求された音楽
IDに対応する音楽情報がすでに送信スケジュールの中
に組まれているかどうかをチェックする。
【0035】当該音楽IDがスケジュールの中に入って
いないことを確認すると、ステップ103において、C
PU17は要求された音楽情報をRAM18内のスケジ
ュールに新たに追加する。次にステップ104におい
て、CPU17は新たにスケジュールに組まれた音楽情
報を暗号化して伝送するためのスクランブル鍵を作成
し、これもRAM18に格納する。
【0036】次にステップ105において、CPU17
はROM19内の端末情報を検索し、端末装置2から送
られてきた端末IDから端末固有鍵を検索する。次にス
テップ106において、CPU17は検索した端末固有
鍵で当該音楽情報を暗号化するためのスクランブル鍵を
暗号化し、暗号化されたスクランブル鍵を作成する。
【0037】次にステップ107において、CPU17
はモデム20を介して、端末装置2へ当該音楽情報の多
重化されるチャンネル、送信開始時刻、送信終了時刻な
どのスケジュール情報と暗号化スクランブル鍵を伝送す
る。端末装置2ではモデム41を介して、スケジュール
情報、暗号化スクランブル鍵を受信し、CPU38はそ
れらの情報をスケジュール取得手段としてのRAM39
に格納する。また前記ステップ102において、要求さ
れた音楽情報が既にスケジュールに組まれていた場合、
新たなスケジュール設定を行う必要はない。また、その
スケジュールが組まれた時点で既にスクランブル鍵も作
成されているはずなので、ステップ111において、C
PU17はRAM18から当該スクランブル鍵を検索す
る。その後は、前述の手順と同様にステップ105に移
行する。
【0038】なお利用者は、前記手順を複数回実行する
ことにより、複数の音楽情報をセンタに要求することが
可能である。また端末装置2においてCPU38はRA
M39に、この要求した音楽情報の順序を全て記録す
る。
【0039】前記手順によって組まれた送信スケジュー
ルの例を図5に示す。この図5は横軸に各チャンネル
(CH1乃至CH16)によって送出される音楽情報を
示しており、また縦軸は時間経過を示している。図5に
示すように音楽1曲の長さは曲によってまちまちである
ため、各チャンネルの音楽の送信開始時刻・送信終了時
刻は図のようにまちまちになる。ここで例として、利用
者が3つの曲を要求した場合を考え、その要求された曲
が図5において音楽4−1、音楽2−2、音楽3−3に
組み込まれたものとする。ただし、利用者が端末装置2
を介して要求した順序は音楽3−3、音楽4−1、音楽
2−2の順序であり、音楽4−1、音楽2−2は既に他
の利用者の要求によりセンタ1の送信スケジュールに組
み込まれていたため、新規にスケジュールに追加された
音楽3−3よりも先に送信されることになったものとす
る。
【0040】この様な前提の元で、センタ1における音
楽情報の送信手順について、図6に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0041】まずステップ201において、CPU17
はタイマ24から現在の時刻を取得し、ステップ202
において、RAM18に記録されたスケジュールの音楽
情報の送信開始時刻と比較する。まだ送信開始時刻に到
達していなければ、再びステップ201に戻り、ステッ
プ201とステップ202を繰り返し実行する。
【0042】ステップ202において、例えば図5の音
楽4−1の送信開始時刻に到達したとすると、ステップ
203において、CPU17はRAM18から当該音楽
情報用に作成したスクランブル鍵を取り出し、スクラン
ブラ制御部16を介してスクランブル処理部13の中の
当該スクランブラ(この場合はスクランブラ4)にスク
ランブル鍵を送出し、スクランブラを動作させる。
【0043】次に、ステップ204において、CPU1
7は音楽情報蓄積装置制御部15を介して音楽情報蓄積
部11の当該CDチェンジャー(この場合はCDチェン
ジャー4)に当該音楽情報の再生を指示し、CDチェン
ジャーは再生を開始する。これによって前記のように、
音楽情報は音楽情報蓄積部11、情報圧縮部12、スク
ランブル処理部13、多重化処理部14、変調処理部2
3を通って放送衛星へ伝送される。
【0044】次にステップ205において、CPU17
はタイマ24から現在の時刻を取得し、ステップ206
において、RAM18に記録された現在再生中の音楽情
報のの送信終了時刻と比較する。まだ送信終了時刻に到
達していなければ、再びステップ205に戻り、ステッ
プ205とステップ206を繰り返し実行する。
【0045】ステップ206において、送信終了時刻に
達すると、ステップ207において、CPU17は音楽
情報蓄積装置制御部15を介して音楽情報蓄積部11の
当該CDチェンジャー(この場合はCDチェンジャー
4)に当該音楽情報の再生を停止するよう指示し、CD
チェンジャーは再生を停止する。
【0046】次にステップ208において、CPU17
はRAM18に格納された送信スケジュールの中から、
送信を終了した当該音楽情報のスケジュール情報を削除
する。
【0047】なおCPU17は図6に示すフローを並列
に処理することができるので、図5に示したとおりに音
楽情報を送信することが可能である。
【0048】次に端末装置2における音楽情報の受信手
順について、図7に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0049】まずステップ300において、最初に送信
される音楽情報が記録されるべき記録位置への移動を行
う。要求した音楽情報のうち、最初に送信されるのは音
楽4−1であるが、これは利用者が2番目に要求したも
のである。前述したように音楽情報の要求時点で送信ス
ケジュール、すなわち各音楽情報の送信開始時刻、送信
終了時刻が判明しているので、この情報から1曲の演奏
時間(記録時間)を割り出すことができる。
【0050】本実施例の場合には、図5に示す送信スケ
ジュールで理解できるとおり、要求した1曲目(音楽3
−3)の演奏時間が4分間、要求した2曲目(音楽4−
1)の演奏時間が5分間、要求した3曲目(音楽2−
2)の演奏時間が5分間であるので、各音楽情報を前記
音楽情報記録装置36に記録する際には、1曲目を磁気
テープの0分の位置から、2曲目を4分の位置から、3
曲目を9分の位置から記録開始すればよいことになる。
従って、まず初めに放送される音楽情報は2曲目である
ため、記録位置移動手段としての音楽情報記録装置制御
部37より、音楽情報記録装置36としてのDATに早
送りの指令を出し、DATに装着された記録媒体として
の磁気テープを4分目の位置に移動して待機状態とさせ
る。
【0051】そしてステップ301において、CPU3
8はタイマ46から現在の時刻を取得し、ステップ30
2において、RAM39に記録された受信スケジュール
の音楽情報の送信開始時刻と比較する。まだ送信開始時
刻に到達していなければ、再びステップ301に戻り、
ステップ301とステップ302を繰り返し実行する。
ステップ302において送信開始時刻(この場合、音楽
4−1の送信開始時刻)に到達すると、ステップ303
において、CPU38は多重信号分離部33を制御し
て、2Mbpsの時分割多重信号の中から4番目のチャ
ンネルのみを出力するように指示する。
【0052】次にステップ304において、CPU38
はRAM39から当該音楽用に受信した暗号化スクラン
ブル鍵を取り出し、またROM40に格納された端末固
有鍵を取り出し、この2つの鍵をデスクランブラ34に
入力し、デスクランブラを動作させる。
【0053】次にステップ305において、CPU38
は音楽情報記録装置制御部37を介して情報記録手段と
しての音楽情報記録装置36に録音開始を指示し、音楽
情報記録装置36は録音を開始する。これによって前記
のように、音楽情報はアンテナ31、チューナ32、多
重信号分離部33、デスクランブラ34、圧縮信号復号
部35を経由して、音楽情報記録装置36に蓄積され
る。
【0054】次にステップ306において、CPU38
はタイマ46から現在の時刻を取得し、ステップ307
において、RAM39に記録された現在録音中の音楽情
報の送信終了時刻と比較する。まだ送信終了時刻に到達
していなければ、再びステップ306に戻りステップ3
06とステップ307を繰り返し実行する。
【0055】ステップ307において送信終了時刻に達
したと判断されると、ステップ308において、CPU
38は音楽情報記録装置制御部37を介して、音楽情報
記録装置36に音楽情報の録音を停止するよう指示し、
音楽情報記録装置36は録音を停止する。次にステップ
309において、CPU38はRAM39に格納された
送信スケジュールの中から、録音を終了した当該音楽の
スケジュール情報を削除する。
【0056】なお受信端末装置2は、前記手順をセンタ
1に要求した残りの音楽情報である音楽2−2、音楽3
−3に対しても同様の処理を行う。すなわち、音楽2−
2は要求した3曲目であるので、DATに装着された磁
気テープを9分目の位置に移動して待機状態とし、前記
したステップ301以降の処理を実行する。また同様に
音楽3−3は要求した1曲目であるので、DATに装着
された磁気テープを0分目の位置に巻き戻して待機状態
とし、前記したステップ301以降の処理を実行する。
この結果、利用者が記録媒体に収録された頭から音楽情
報を再生すると、利用者の要求順序にしたがって音楽情
報が再生されるようになる。
【0057】次に、前記した音楽情報の要求、送信、受
信の手順の中で、音楽情報を暗号化して送受信するため
のスクランブル・デスクランブルの手順について、図8
を用いて説明する。
【0058】端末装置2のROM40には、あらかじめ
その端末固有の端末IDと端末固有鍵が書き込んであ
り、センタ1ではすべての端末IDと端末固有鍵を対応
づけて管理している。
【0059】ステップ401において、端末装置2から
センタ1へ音楽情報の要求と共に端末IDが送信され
る。次にステップ402において、センタ1では当該端
末IDに対応する端末固有鍵を検索する。ステップ40
3において要求された音楽情報に対するスクランブル鍵
を決定する(既に決定されている場合には検索する)
と、ステップ404において、スクランブル鍵を端末固
有鍵で暗号化して暗号化スクランブル鍵を生成し、ステ
ップ405においてこの暗号化スクランブル鍵を端末装
置2に送信する。
【0060】実際の音楽情報の送信時には、ステップ4
06において、音楽情報はスクランブル鍵でスクランブ
ル処理され、ステップ407において端末装置2へ放送
される。端末装置2は放送を受信すると、ステップ40
8において暗号化スクランブル鍵を端末固有鍵で復号化
してデスクランブル鍵を生成し、ステップ409におい
て、このデスクランブル鍵で暗号化音楽をデスクランブ
ル処理し、実際の音楽情報として取り出す。
【0061】なお以上の説明においては、放送衛星を利
用した放送メディアによる音楽情報提供システムに用い
て、音楽情報を記録する例について説明したが、本発明
はこの様な特定の情報提供システムに利用されるだけで
なく、例えば音楽情報に加え、動画情報を提供するよう
な情報提供システムにも利用することができる。
【0062】また以上は、音楽情報記録装置としてDA
Tを用いた実施例にしたがって説明したが、音楽情報記
録装置としては例えば、アナログオーディオカセットテ
ープレコーダ、VTR(ビデオテープレコーダ)等を用
いることができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の情報受信用端末装置によれば、センタに対して
要求した各情報の送信スケジュールをセンタより取得す
るスケジュール取得手段と、センタから伝送された情報
を記録する情報記録手段と、スケジュール取得手段によ
って得られたセンタからの送信スケジュールに基づい
て、情報記録手段における記録媒体の記録位置を移動制
御する記録位置移動手段とを具備したので、センタから
の音楽情報等の送信順序にかかわらず、利用者が要求し
たとおりの順序で、音楽記録装置に対して音楽情報を記
録させることができる。従って、記録媒体に対して利用
者が要求したとおりの順序で、音楽情報等を記録するこ
とができるので、ランダムアクセスに比較的時間を有す
る例えば磁気テープを記録媒体として用いる記録装置を
用いた装置に好適な端末装置を提供することができる。
【0064】また請求項2に記載の情報受信用端末装置
によれば、情報記録手段として、デジタルオーディオテ
ープレコーダを用いるようにいたので、デジタルオーデ
ィオテープに対して利用者が要求したとおりの順序で音
楽情報等を記録させることができる。
【0065】また請求項3に記載の情報受信用端末装置
によれば、情報記録手段として、アナログカセットテー
プレコーダを用いるようにいたので、アナログカセット
テープに対して利用者が要求したとおりの順序で音楽情
報等を記録させることができる。
【0066】また請求項4に記載の情報受信用端末装置
によれば、情報記録手段として、ビデオテープレコーダ
を用いるようにいたので、ビデオカセットテープに対し
て利用者が要求したとおりの順序で音楽情報等を記録さ
せることができる。
【0067】また請求項5に記載の情報受信用端末装置
によれば、記録位置移動手段として、磁気テープとして
の記録媒体を早送りまたは巻き戻し制御を行うよう成さ
れているので、簡単な構成により磁気テープとしての記
録媒体に対して希望順序の音楽情報等を記録できる音楽
記録装置を実現させることができる。
【0068】さらに請求項6に記載の情報受信用端末装
置によれば、情報記録手段に記録される情報として、音
楽情報および/または動画情報を扱うようにしたので、
いずれかまたは両者の情報を同時に要求順序に従って情
報を音楽記録装置に対して記録させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報受信用端末装置が使用される音楽
情報提供システムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるセンタの詳細な構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の情報受信用端末装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図4】図3に示す端末装置が行う音楽情報の要求手順
を示すフローチャートである。
【図5】図2に示すセンタにおける音楽情報の送信スケ
ジュールの例を示す図である。
【図6】図2に示すセンタにおける音楽情報の送信手順
を示すフローチャートである。
【図7】図3に示す端末装置おける音楽情報の受信手順
を示すフローチャートである。
【図8】センタと端末装置で行うスクランブルおよびデ
スクランブルの手順を示す図である。
【符号の説明】
1 センタ 2 端末装置 3 放送衛星 4 公衆回線網 11 音楽情報蓄積部 12 情報圧縮部 13 スクランブル処理部 14 多重化処理部 15 音楽情報蓄積装置制御部 16 スクランブラ制御部 17 CPU(中央演算装置) 18 RAM 19 ROM 20 モデム 21 システムバス 22 映像・音声情報ソース 23 変調処理部 24 タイマ 31 アンテナ 32 チューナ 33 多重信号分離部 34 デスクランブラ 35 圧縮信号復号部 36 音楽情報記録装置(情報記録手段) 37 音楽情報記録装置制御部(記録位置移動手段) 38 CPU(中央演算装置) 39 RAM(スケジュール取得手段) 40 ROM 41 モデム 42 システムバス 43 入力部 44 表示部 45 音楽情報再生部 46 タイマ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置からセンタに対して情報伝送の
    要求を行い、前記情報伝送の要求に基づいてセンタから
    端末装置に対して情報を伝送するようにした情報提供シ
    ステムに利用される端末装置であって、 前記端末装置には、 前記センタに対して要求した各情報の送信スケジュール
    をセンタより取得するスケジュール取得手段と、 前記センタから伝送された情報を記録する情報記録手段
    と、 前記スケジュール取得手段によって得られたセンタから
    の送信スケジュールに基づいて、前記情報記録手段にお
    ける記録媒体の記録位置を移動制御する記録位置移動手
    段とが具備されていることを特徴とする情報受信用端末
    装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記録手段は、デジタルオーディ
    オテープレコーダであることを特徴とする請求項1記載
    の情報受信用端末装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録手段は、アナログカセット
    テープレコーダであることを特徴とする請求項1記載の
    情報受信用端末装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記録手段は、ビデオテープレコ
    ーダであることを特徴とする請求項1記載の情報受信用
    端末装置。
  5. 【請求項5】 前記記録位置移動手段は、磁気テープと
    しての記録媒体を早送りまたは巻き戻し制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の情報受信用端末装置。
  6. 【請求項6】 前記情報記録手段によって記録される情
    報は、音楽情報および/または動画情報であることを特
    徴とする請求項1乃至5記載の情報受信用端末装置。
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