JPH08203198A - 磁気カード - Google Patents
磁気カードInfo
- Publication number
- JPH08203198A JPH08203198A JP3159295A JP3159295A JPH08203198A JP H08203198 A JPH08203198 A JP H08203198A JP 3159295 A JP3159295 A JP 3159295A JP 3159295 A JP3159295 A JP 3159295A JP H08203198 A JPH08203198 A JP H08203198A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- card
- layer
- vapor deposition
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 変造、偽造が困難なセキュリティーの高い、
信頼性のある磁気カードを提供すること。 【構成】 磁気カードをカード基材、金属蒸着層、磁性
層、保護層で構成し、金属蒸着層において、その一部を
金属蒸着層のない部分とする。又、磁気情報トラック部
6と重なるように金属蒸着層のない部分を設け、情報パ
ターン部5とする。
信頼性のある磁気カードを提供すること。 【構成】 磁気カードをカード基材、金属蒸着層、磁性
層、保護層で構成し、金属蒸着層において、その一部を
金属蒸着層のない部分とする。又、磁気情報トラック部
6と重なるように金属蒸着層のない部分を設け、情報パ
ターン部5とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードの構造に関
し、特に、変造、偽造を防止した磁気カードに関する。
し、特に、変造、偽造を防止した磁気カードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレホンカードに代表されるプリ
ペイドカード等の磁気カードが普及し、その利用頻度が
高まるにつれて、磁気情報の改ざん等により、本来使用
できる限度以上に不正使用されることが多くなり、それ
による被害が問題となっている。
ペイドカード等の磁気カードが普及し、その利用頻度が
高まるにつれて、磁気情報の改ざん等により、本来使用
できる限度以上に不正使用されることが多くなり、それ
による被害が問題となっている。
【0003】そのため、これらの磁気カードにおいて
は、その変造、偽造による不正使用を防止するセキュリ
ティーのための手段として、最大使用限度等の情報を持
たせた光学バーコードや磁気バーコード等がカード上に
設けられている。
は、その変造、偽造による不正使用を防止するセキュリ
ティーのための手段として、最大使用限度等の情報を持
たせた光学バーコードや磁気バーコード等がカード上に
設けられている。
【0004】例えば、墨インク等により、バーコードパ
ターンを設け、その反射と吸収を読み取るものや、その
バーコードを隠ぺいによって不可視情報とし、赤外線で
読み取るもの、磁気バーコードを設けて磁気ヘッドで読
み取るもの、残度数に応じてバーコードパターンをパン
チ穴を開けることで破壊するもの等がある。
ターンを設け、その反射と吸収を読み取るものや、その
バーコードを隠ぺいによって不可視情報とし、赤外線で
読み取るもの、磁気バーコードを設けて磁気ヘッドで読
み取るもの、残度数に応じてバーコードパターンをパン
チ穴を開けることで破壊するもの等がある。
【0005】しかしながら、これらのバーコード等は、
カードの一部分を切り貼りしたりすることにより、簡単
に変造され易いという欠点があった。
カードの一部分を切り貼りしたりすることにより、簡単
に変造され易いという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解決し、変造、偽造が困難なセキュリティーの高い、
信頼性のある磁気カードを提供することを目的とする。
を解決し、変造、偽造が困難なセキュリティーの高い、
信頼性のある磁気カードを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の磁気カードは、次のような構造としたも
のである。まず、ポリエステル等のカード基材上に、赤
外線を遮断する金属蒸着層を設ける。この際、蒸着前に
マスキング等により、金属蒸着のない部分も形成する。
これによって、カード基材には、赤外線の透過率の低い
部分と高い部分ができる。その後、その上に磁性層を塗
布し、更に、その上に、保護層を設ける。
めに、本発明の磁気カードは、次のような構造としたも
のである。まず、ポリエステル等のカード基材上に、赤
外線を遮断する金属蒸着層を設ける。この際、蒸着前に
マスキング等により、金属蒸着のない部分も形成する。
これによって、カード基材には、赤外線の透過率の低い
部分と高い部分ができる。その後、その上に磁性層を塗
布し、更に、その上に、保護層を設ける。
【0008】即ち、本発明は、磁気情報を書き込む磁気
情報トラック部に赤外線遮蔽層による所定の情報パター
ン部を設けたことを特徴とする磁気カードであり、又、
上記の磁気カードにおいて、前記磁気情報トラック部に
カード基材と磁性層との間の赤外線遮蔽層の有無による
所定の情報パターン部を設けたことを特徴とする磁気カ
ードである。
情報トラック部に赤外線遮蔽層による所定の情報パター
ン部を設けたことを特徴とする磁気カードであり、又、
上記の磁気カードにおいて、前記磁気情報トラック部に
カード基材と磁性層との間の赤外線遮蔽層の有無による
所定の情報パターン部を設けたことを特徴とする磁気カ
ードである。
【0009】ここで、カード基材となるポリエステルフ
ィルムには、白色顔料が混練されているものを使用し、
金属蒸着の有無のパターンが視認できないようにする。
但し、白色顔料が赤外線の透過を著しく妨げてはならな
いので、ポリエステルフィルムの厚さは、300μm以
下が望ましい。
ィルムには、白色顔料が混練されているものを使用し、
金属蒸着の有無のパターンが視認できないようにする。
但し、白色顔料が赤外線の透過を著しく妨げてはならな
いので、ポリエステルフィルムの厚さは、300μm以
下が望ましい。
【0010】蒸着する金属は、蒸着に適するものならば
何でもよいが、コストや蒸着の容易さから、アルミニウ
ムや錫が適する。又、蒸着層の厚さは、100〜100
0オングストロームが好ましい。
何でもよいが、コストや蒸着の容易さから、アルミニウ
ムや錫が適する。又、蒸着層の厚さは、100〜100
0オングストロームが好ましい。
【0011】蒸着層の代わりに赤外線を遮断、あるいは
吸収するインク等を用いることもできるが、赤外線の透
過を十分に防ぐには、膜厚が厚くなるため好ましくな
い。又、インクのある部分とインクのない部分の段差に
より、磁性層を塗布した後にインクの有無パターンが視
認できたり、磁気出力の不均一さが出るため好ましくな
い。
吸収するインク等を用いることもできるが、赤外線の透
過を十分に防ぐには、膜厚が厚くなるため好ましくな
い。又、インクのある部分とインクのない部分の段差に
より、磁性層を塗布した後にインクの有無パターンが視
認できたり、磁気出力の不均一さが出るため好ましくな
い。
【0012】磁性層は、赤外線の透過率が低いので、必
要最小限の膜厚に抑える必要があり、概ね10μm以下
が望ましい。
要最小限の膜厚に抑える必要があり、概ね10μm以下
が望ましい。
【0013】磁性層の上には、一般的に、磁性層の隠ぺ
いと保護を目的として銀インク等を保護層として塗布す
るが、銀インクは赤外線を透過しないので、透明な樹脂
層、あるいは赤外線の透過率が高いMCY墨インク等を
保護層として塗布するのが好ましい。
いと保護を目的として銀インク等を保護層として塗布す
るが、銀インクは赤外線を透過しないので、透明な樹脂
層、あるいは赤外線の透過率が高いMCY墨インク等を
保護層として塗布するのが好ましい。
【0014】なお、磁気トラック部分は、磁性層側、そ
の裏の印刷面側共に赤外線の透過を妨げるような印刷等
を設けることはできない。
の裏の印刷面側共に赤外線の透過を妨げるような印刷等
を設けることはできない。
【0015】
【作用】本発明の磁気カードにより、カード基材上に赤
外線の透過を遮断するアルミニウムや錫等の金属蒸着層
を設け、その一部分を蒸着のない部分とし、所定の情報
パターン部とする。その上に磁性層を塗布した後、磁気
情報を書き込み、真偽の判定を、磁気ヘッドによる磁気
情報の読み取りと、赤外線光源と赤外線センサーによる
パターンとの読み取りにより行うことで、セキュリティ
ーを高めることができる。
外線の透過を遮断するアルミニウムや錫等の金属蒸着層
を設け、その一部分を蒸着のない部分とし、所定の情報
パターン部とする。その上に磁性層を塗布した後、磁気
情報を書き込み、真偽の判定を、磁気ヘッドによる磁気
情報の読み取りと、赤外線光源と赤外線センサーによる
パターンとの読み取りにより行うことで、セキュリティ
ーを高めることができる。
【0016】即ち、先ず、本発明の磁気カードに磁気ヘ
ッドで磁気情報を書き込む。この情報は、磁気ヘッドに
より読み取ることができる。カード基材上に形成した赤
外線の透過率の高い情報パターン部は、カードを挟む形
で対向させた赤外線光源と赤外線センサーにより読み取
る。
ッドで磁気情報を書き込む。この情報は、磁気ヘッドに
より読み取ることができる。カード基材上に形成した赤
外線の透過率の高い情報パターン部は、カードを挟む形
で対向させた赤外線光源と赤外線センサーにより読み取
る。
【0017】カードに照射した赤外線は、ポリエステル
基材、磁性層、保護層では吸収されながら透過するが、
金属蒸着層では完全に遮断される。しかし、情報パター
ン部として設けた蒸着のない部分では、赤外線が透過す
る。従って、透過した赤外線を赤外線センサーで検知
し、赤外線の透過率の高い情報パターン部を読み取るこ
とができる。
基材、磁性層、保護層では吸収されながら透過するが、
金属蒸着層では完全に遮断される。しかし、情報パター
ン部として設けた蒸着のない部分では、赤外線が透過す
る。従って、透過した赤外線を赤外線センサーで検知
し、赤外線の透過率の高い情報パターン部を読み取るこ
とができる。
【0018】このカードの情報パターン部は、ポリエス
テル基材と磁性層に隠ぺいされており、目視で情報を判
別することはできない。又、情報パターン部を後から形
成しようとしてカードを切り貼りしたとしても、磁気ト
ラックと重なっているため、切り貼りの界面による磁気
出力の異常が出て、変造であることが判別できる。
テル基材と磁性層に隠ぺいされており、目視で情報を判
別することはできない。又、情報パターン部を後から形
成しようとしてカードを切り貼りしたとしても、磁気ト
ラックと重なっているため、切り貼りの界面による磁気
出力の異常が出て、変造であることが判別できる。
【0019】
【実施例】本発明の磁気カードを図を用いて説明する。
図1は、本発明の磁気カードの断面図である。図2は、
本発明の磁気カードの平面図である。
図1は、本発明の磁気カードの断面図である。図2は、
本発明の磁気カードの平面図である。
【0020】図1に示すように、本発明の磁気カード
は、保護層1、磁性層2、金属蒸着層3、カード基材4
から構成される。又、金属蒸着層3においては、一部、
金属蒸着が施されていない部分としている(図1には示
していない)。従って、その部分は、保護層1、磁性層
2、カード基材4のみの構成となっている。
は、保護層1、磁性層2、金属蒸着層3、カード基材4
から構成される。又、金属蒸着層3においては、一部、
金属蒸着が施されていない部分としている(図1には示
していない)。従って、その部分は、保護層1、磁性層
2、カード基材4のみの構成となっている。
【0021】即ち、図2に示すように、磁気情報トラッ
ク部6に重なるように金属蒸着のない、三箇所の高い赤
外線透過率を有する情報パターン部5が設けられてい
る。
ク部6に重なるように金属蒸着のない、三箇所の高い赤
外線透過率を有する情報パターン部5が設けられてい
る。
【0022】このような構造の本発明における一実施例
の磁気カードは、まず、ポリエステルのカード基材の片
面の一部(本実施例では三箇所)にマスキングをした
後、アルミニウムを用いて金属蒸着を行い、金属蒸着層
を形成し、次に、磁性層を塗布、形成し、更に、その上
に、透明ニスを塗布して保護層を形成して、製造され
る。これにより、情報パターン部は、カード基材と磁性
層により隠ぺいされる。
の磁気カードは、まず、ポリエステルのカード基材の片
面の一部(本実施例では三箇所)にマスキングをした
後、アルミニウムを用いて金属蒸着を行い、金属蒸着層
を形成し、次に、磁性層を塗布、形成し、更に、その上
に、透明ニスを塗布して保護層を形成して、製造され
る。これにより、情報パターン部は、カード基材と磁性
層により隠ぺいされる。
【0023】本実施例の磁気カードを使用して、磁気情
報の書き込み、読み取りを行うことができ、又、赤外線
光源と赤外線センサーにより、赤外線の透過率の高い情
報パターン部を読み取ることができた。
報の書き込み、読み取りを行うことができ、又、赤外線
光源と赤外線センサーにより、赤外線の透過率の高い情
報パターン部を読み取ることができた。
【0024】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
各種の変更が可能である。例えば、高い赤外線透過率を
有する情報パターン部を三箇所設けたが、これに限定さ
れるものではない。又、本実施例では保護層を設けた
が、設けなくても差し支えない。
が、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
各種の変更が可能である。例えば、高い赤外線透過率を
有する情報パターン部を三箇所設けたが、これに限定さ
れるものではない。又、本実施例では保護層を設けた
が、設けなくても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の磁気カ
ードは、磁気トラックと重なる部分に不可視の光学情報
部を持つので、変造することは極めて困難で、セキュリ
ティーが高く、信頼性のあるものとなる。
ードは、磁気トラックと重なる部分に不可視の光学情報
部を持つので、変造することは極めて困難で、セキュリ
ティーが高く、信頼性のあるものとなる。
【図1】本発明の磁気カードの断面図。
【図2】本発明の磁気カードの平面図。
1 保護層 2 磁性層 3 金属蒸着層 4 カード基材 5 情報パターン部 6 磁気情報トラック部
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気情報を書き込む磁気情報トラック部
に赤外線遮蔽層による所定の情報パターン部を設けたこ
とを特徴とする磁気カード。 - 【請求項2】 請求項1記載の磁気カードにおいて、前
記磁気情報トラック部にカード基材と磁性層との間の赤
外線遮蔽層の有無による所定の情報パターン部を設けた
ことを特徴とする磁気カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159295A JPH08203198A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 磁気カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159295A JPH08203198A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 磁気カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203198A true JPH08203198A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12335469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159295A Pending JPH08203198A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 磁気カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203198A (ja) |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP3159295A patent/JPH08203198A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |