JPH082031B2 - アンテナ入力装置 - Google Patents

アンテナ入力装置

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JPH082031B2
JPH082031B2 JP2230200A JP23020090A JPH082031B2 JP H082031 B2 JPH082031 B2 JP H082031B2 JP 2230200 A JP2230200 A JP 2230200A JP 23020090 A JP23020090 A JP 23020090A JP H082031 B2 JPH082031 B2 JP H082031B2
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幸夫 坂本
敏己 金子
一雄 堂垣内
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B3/02—Details
    • H04B3/28—Reducing interference caused by currents induced in cable sheathing or armouring
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    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00—Television systems
    • H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
    • H04N7/102—Circuits therefor, e.g. noise reducers, equalisers, amplifiers
    • H04N7/104—Switchers or splitters

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アンテナで受信した信号を同軸ケーブル等
によってトランスレス型のテレビ受信機等の電子機器本
体に引き込む際に使用されるアンテナ入力装置に関す
る。
従来の技術と課題 一般に、トランスレス型のテレビ受信機は、第5図に
示すアンテナ入力装置を介してアンテナで受信した信号
を本体に引き込んでいる。入力端子45はアンテナの同軸
ケーブル47等に接続され、出力端子46はテレビ受信機の
信号ケーブル48等に接続されている。端子45,46間は、
信号用の放電ギャップ付きCR並列回路49とアース用のCR
並列回路50とを介して接続され、低周波(例えば60Hz)
域では絶縁、高周波域では結合している。
ところで、このようなアンテナ入力装置を備えたテレ
ビ受信機を強電界の場所に設置すると、アンテナからテ
レビ受信機までの配線は接地を確実に実施すれば問題は
生じないが、テレビ受信機ではアンテナ入力装置からチ
ューナーへの同軸ケーブル及びシャーシ自体が強い直接
波を受けるのでテレビ画面にゴースト像が現れるという
問題があった。従来、この対策として実開昭62−58931
号公報記載のようにアンテナ入力装置の同軸ケーブルに
フェライトコアを通す方法がある。しかし、この方法は
挿入損失は小さいものの、ゴースト像の除去という点で
は充分な効果が得られなかった。また、別の対策として
実開昭49−86753号公報記載のようにバルンを使用した
方法がある。しかし、この方法はゴースト像の除去はあ
る程度できるものの、挿入損失が大きく、テレビ受信機
を弱電界の場所に設置すると雑音指数が悪くなるという
欠点があった。さらに、前記いずれの方法もテレビ受信
機が強い直接波を受けた場合、アンテナ入力装置のアー
ス側のコンデンサの容量が充分でないためにインピーダ
ンスが大きくなり、直接波により誘起された電圧を完全
に抑えることはできなかった。
そこで、本発明の課題は、強電界環境下でのゴースト
像発生や弱電界環境下での雑音指数の悪化を改善し、ア
ンテナからの正規の信号のみを安定してテレビ受信機等
の電子機器本体に伝送するアンテナ入力装置を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係るアンテナ入
力装置は、アース側及び信号側相互誘導コイルをそれぞ
れアース用及び信号用コンデンサに直列接続し、かつ、
補償コンデンサを前記アース用コンデンサとアース側相
互誘導コイルとの直列回路に並列接続したことを特徴と
する。
作 用 以上の構成において、補償コンデンサをアース用コン
デンサに対して並列に接続したため、アース側の合成容
量が増加し、アース側のコンデンサのインピーダンスが
小さくなる。従って、アース側に発生する電圧が抑えら
れ、アンテナからの正規の信号のみが伝送されることに
なる。さらに、挿入損失が小さく、また、強電界環境下
での直接波の飛び込みも少なくなる。
一方、アース用及び信号用コンデンサにそれぞれ直列
接続したアース側及び信号側相互誘導コイルは、補償コ
ンデンサのリード端子に発生するインダクタンスが補償
コンデンサのキャパシタンスと共振するのを防止する。
実施例 以下、本発明に係るアンテナ入力装置の一実施例を添
付図面を参照して説明する。
第1図にアンテナ入力装置の電気回路を示す。アース
側の入力端子1と出力端子2との間には、アース用コン
デンサ3と抵抗4の並列回路が接続している。信号側の
入力端子8と出力端子9との間には、信号用コンデンサ
10と抵抗11と放電ギャップ12の並列回路が接続してい
る。従って、アース側の端子1,2間は、コンデンサ3を
介して低周波(例えば60Hz)域では絶縁、高周波域では
結合している。同様に、信号側の端子8,9間は、コンデ
ンサ10を介して低周波域では絶縁、高周波域では結合し
ている。抵抗4,11はコンデンサ3,10に帯電した電荷を放
電する役目を担うものである。
相互誘導コイル5は、そのアース側相互誘導コイル5a
がアース用コンデンサ3に直列接続し、信号側相互誘導
コイル5bが信号用コンデンサ10に直列接続している。こ
の相互誘導コイル5は、後述の補償コンデンサ6のリー
ド端子に発生するインダクタンスが該コンデンサ6のキ
ャパシタンスと共振するのを防止する。
さらに、補償コンデンサ6がアース側相互誘導コイル
5aとアース用コンデンサ3との直列回路に並列接続して
いる。補償コンデンサ6のキャパシタンスはアース用コ
ンデンサ3のキャパシタンスに加わって、アース側のコ
ンデンサのインピーダンスを低くする。従って、アース
側のコンデンサに発生する電圧が抑えられ、アンテナか
らの正規の信号のみが出力端子2,9に伝送されることに
なる。しかも、挿入損失が小さく、強電界環境下での直
接波の飛び込みも少なくなる。
また、本実施例では、コモンモードチョークコイル15
を出力端子2,9側に接続し、コモンモードノイズがテレ
ビ受信機等の電子機器本体に侵入するのを抑えている。
具体的には、トロイダル形状のフェライトコアにアンテ
ナ入力装置の同軸ケーブルを数回巻き回す等してコモン
モードチョークコイル15を形成する。
なお、入力端子1,8は、それぞれアンテナの同軸ケー
ブル16に接続し、出力端子2,9は、それぞれテレビ受信
機等の電子機器本体の信号ケーブル17に接続している。
第2図は、第1図に示す電気回路を具体化したアンテ
ナ入力装置の一例を示すものである。
金属製のシールドケース20には結合コンデンサ21とド
ーナツ型誘電体23とが収納されている。シールドケース
20は略矩形状の筒で、一方の開放端は絞られて円形開口
部20aとされ、他方の開放端は蓋41で閉じられている。
結合コンデンサ21は放電ギャップ付きCR複合部品であっ
て、その電気等価回路は第1図に示す信号用コンデンサ
10と抵抗11と放電ギャップ12の並列回路に等しい。
ドーナツ型誘電体23はBaTiO3等のセラミックス粉末の
焼結体からできている。誘電体23は、第3図(a),
(b)に示すように、その軸芯部に孔23aを有してい
る。誘電体23の表裏面には孔23aを中心にして略円環形
状の第1容量電極25a,25a′、第2容量電極25bが形成さ
れている。特に、第1容量電極25aと25a′とは後述の半
田付けの際に半田によって接続されることとなる。容量
電極25a′と25bとの間を架橋している2本の抵抗体26,2
6は印刷等の方法によって形成される。
さらに、内部端子28が誘電体23の孔23aを貫通してい
る。内部端子28は、管状の導電性金属材からなり、大口
径の頭部29と小口径の軸部30とから構成されている。
これらシールドケース20、誘電体23、内部端子28にお
いて、シールドケース20の円形開口部20a側の内壁面と
誘電体23の容量電極25bとが半田付けされ、さらに、内
部端子28の頭部29及び軸部30の外面と誘電体23の容量電
極25a及び25a′とが半田付けされている。半田付けされ
た誘電体23及び内部端子28は、エポキシ樹脂等の充填剤
40によって周囲を充填され、シールドケース20に強固に
装着されている。抵抗体26及び容量電極25a,25a′,25b
を形成した誘電体23の等価回路は第1図に示すアース用
コンデンサ3と抵抗4の並列回路に等しい。
内部端子28の軸部30は、環状のフェライトコア35及び
コア35とシールドケース20とを絶縁するための絶縁板36
に通されている。該フェライトコア35は、軸部30と後述
の芯線34と共に第1図に示す相互誘導コイル5を構成す
る。さらに、軸部30の先端部にはアンテナ入力装置の同
軸ケーブル31のアース側編組線32が接続され、絶縁材33
で被覆された芯線34が内部端子28を貫通してその終端は
結合コンデンサ21の一方のリード端子に接続している。
同軸ケーブル31の他端には第1図に示す出力端子2,9に
相当する接続具が接続されている(第2図では図示せ
ず)。結合コンデンサ21の他方のリード端子はシールド
ケース20に取り付けられた接続具38に接続されている。
接続具38は第1図に示す入力端子1,8に相当するもので
ある。また、補償コンデンサ39はその一方のリード端子
をアンテナ入力装置の同軸ケーブル31のアース側編組線
32に半田付けされ、他方のリード端子をシールドケース
20の外壁面に半田付けされている。補償コンデンサ39は
第1図に示す補償コンデンサ6に相当するものである。
なお、第2図においては、第1図に示すコモンモード
チョークコイル15を省略している。
以上の構成のアンテナ入力装置のゴースト像等の排除
能力、いわゆるイミュニティの測定結果をグラフに示す
(第4図参照)。ここに、容量電極25a,25a′,25bと誘
電体23とが形成するコンデンサのキャパシタンスは2000
PF、結合コンデンサ21のキャパシタンスは130PFとし
た。補償コンデンサ39のキャパシタンスについては1000
PF程度からイミュニティ効果があるが、本実施例では30
00PFとした。グラフにおいて、縦軸をイミュニティ、横
軸を周波数にとっている。本実施例のアンテナ入力装置
のイミュニテイ特性は点線42で示されている。比較のた
め、従来のアンテナ入力装置のイミュティ特性を二点鎖
線43で示している。グラフより従来のものに比較して、
テレビ受像機のVHF帯域で20〜25dBの改善効果がみられ
る。
なお、本発明に係るアンテナ入力装置は、前記実施例
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
形することができる。
仕向地によっては信号側及びアース側の放電用抵抗4,
11を省略してもよい。
また、補償コンデンサはシールドケースの外側に必ず
しも設ける必要はなく、シールドケースの内側に設けて
もよい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、補償
コンデンサによって、アース側コンデンサの合成インピ
ーダンスが小さくなり、該コンデンサの両端に電圧が発
生しても小さく、アンテナからの正規の信号のみがテレ
ビ受信機等の電子機器に伝送される。さらに、強電界環
境下でのゴースト像発生が改善されると共に、弱電界環
境下での雑音指数の悪化も抑えることができる。従っ
て、アンテナからの正規の信号のみを周囲の電界状況の
強弱に拘わらず安定してテレビ受信機等の電子機器本体
に伝送することのできるアンテナ入力装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係るアンテナ入力装置の
一実施例を示すもので、第1図は電気回路図、第2図は
その構成を示す一部垂直断面図、第3図(a),(b)
はアース用コンデンサを構成する誘電体のそれぞれ表面
図、裏面図、第4図はアンテナ入力装置のイミュニティ
と周波数との関係を示すグラフである。第5図は従来の
アンテナ入力装置の電気回路図である。 1……アース側入力端子、2……アース側出力端子、3
……アース用コンデンサ、5……相互誘導コイル、5a…
…アース側相互誘導コイル、5b……信号側相互誘導コイ
ル、6……補償コンデンサ、8……信号側入力端子、9
……信号側出力端子、10……信号用コンデンサ、21……
結合コンデンサ、23……誘電体、25a,25a′,25b……容
量電極、28……内部端子、34……芯線、35……フェライ
トコア、38……接続具、39……補償コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波機器のアンテナ入力回路に使用さ
    れ、アース側の入力端子と出力端子とをアース用コンデ
    ンサを介して接続すると共に、信号側の入力端子と出力
    端子とを信号用コンデンサを介して接続したアンテナ入
    力装置において、 アース側及び信号側相互誘導コイルをそれぞれ前記アー
    ス用及び信号用コンデンサに直列接続し、かつ、補償コ
    ンデンサを前記アース用コンデンサとアース側相互誘導
    コイルとの直列回路に並列接続したことを特徴とするア
    ンテナ入力装置。
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