JPH08203270A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH08203270A JPH08203270A JP7011386A JP1138695A JPH08203270A JP H08203270 A JPH08203270 A JP H08203270A JP 7011386 A JP7011386 A JP 7011386A JP 1138695 A JP1138695 A JP 1138695A JP H08203270 A JPH08203270 A JP H08203270A
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- mos transistor
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- transistor
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00315—Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits
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- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/017—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
- H03K19/01728—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in synchronous circuits, i.e. by using clock signals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 DRAMのトライステート出力回路におい
て、ハイ・インピーダンス時にDQ端子に外部から印加
される電圧の影響を緩和する。 【構成】 第1及び第2の出力トランジスタ52,72
でNMOS型のデータ出力バッファ30を構成する。第
1の出力トランジスタ52のゲート電極とDQ端子5と
の間に、ゲート電極が接地されかつ第1の出力トランジ
スタ52より低いしきい値電圧を有する補助トランジス
タ53を挿入する。DQ端子5と第2の出力トランジス
タ72のゲート電極との間に、ゲート電極が接地されか
つ第2の出力トランジスタ72より低いしきい値電圧を
有する補助トランジスタ73を挿入する。ハイ・インピ
ーダンス時にDQ端子5に外部から負電圧が印加された
時、出力トランジスタ52,72がカットオフ状態を保
持するように、補助トランジスタ53,73が出力トラ
ンジスタ52,72のゲート電圧を負の電圧レベルまで
引き下げる。
て、ハイ・インピーダンス時にDQ端子に外部から印加
される電圧の影響を緩和する。 【構成】 第1及び第2の出力トランジスタ52,72
でNMOS型のデータ出力バッファ30を構成する。第
1の出力トランジスタ52のゲート電極とDQ端子5と
の間に、ゲート電極が接地されかつ第1の出力トランジ
スタ52より低いしきい値電圧を有する補助トランジス
タ53を挿入する。DQ端子5と第2の出力トランジス
タ72のゲート電極との間に、ゲート電極が接地されか
つ第2の出力トランジスタ72より低いしきい値電圧を
有する補助トランジスタ73を挿入する。ハイ・インピ
ーダンス時にDQ端子5に外部から負電圧が印加された
時、出力トランジスタ52,72がカットオフ状態を保
持するように、補助トランジスタ53,73が出力トラ
ンジスタ52,72のゲート電圧を負の電圧レベルまで
引き下げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トライステート出力回
路を内蔵した半導体集積回路に関するものである。
路を内蔵した半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の1つとして、データ入
力バッファとデータ出力バッファとを備えたダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(DRAM)が知られてい
る。データ入力バッファは外部端子の1つであるデータ
入出力端子すなわちDQ端子から供与されたデータ信号
の論理レベル(高電圧レベル“H”又は低電圧レベル
“L”)に応じた入力データ信号を書き込みアンプに供
与するものであり、データ出力バッファは読み出しアン
プから供与された出力データ信号の論理レベルに応じた
データ信号をDQ端子へ出力するものである。
力バッファとデータ出力バッファとを備えたダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(DRAM)が知られてい
る。データ入力バッファは外部端子の1つであるデータ
入出力端子すなわちDQ端子から供与されたデータ信号
の論理レベル(高電圧レベル“H”又は低電圧レベル
“L”)に応じた入力データ信号を書き込みアンプに供
与するものであり、データ出力バッファは読み出しアン
プから供与された出力データ信号の論理レベルに応じた
データ信号をDQ端子へ出力するものである。
【0003】一般に、半導体集積回路においてP型シリ
コン基板上にMOSトランジスタを形成する場合には、
基板に負のバイアス電圧を供給する。このような基板へ
のバイアス電圧の付与により、基板電位の安定化、MO
Sトランジスタのしきい値電圧の安定化、信号線と基板
との容量結合の防止、MOSトランジスタの接合容量の
低減などを図る。オンチップの基板バイアス回路を備え
たDRAMが公知である。
コン基板上にMOSトランジスタを形成する場合には、
基板に負のバイアス電圧を供給する。このような基板へ
のバイアス電圧の付与により、基板電位の安定化、MO
Sトランジスタのしきい値電圧の安定化、信号線と基板
との容量結合の防止、MOSトランジスタの接合容量の
低減などを図る。オンチップの基板バイアス回路を備え
たDRAMが公知である。
【0004】さて、DRAMではNMOS型のデータ出
力バッファとCMOS型のデータ出力バッファとが適宜
使用される。
力バッファとCMOS型のデータ出力バッファとが適宜
使用される。
【0005】従来のNMOS型データ出力バッファで
は、電源VDD(例えば5V)とDQ端子との間に挿入さ
れたNチャネルMOSトランジスタ(第1の出力トラン
ジスタ)と、DQ端子と接地VSS(0V)との間に挿入
されたNチャネルMOSトランジスタ(第2の出力トラ
ンジスタ)とを有するトライステート出力回路が採用さ
れる。DRAMの読み出し動作のうち“H”データ出力
動作の場合には第1の出力トランジスタがオンし、かつ
読み出し動作のうち“L”データ出力動作の場合には第
2の出力トランジスタがオンし、かつDRAMの書き込
み動作時などの非読み出し動作時には両出力トランジス
タがカットオフするように、第1及び第2の出力トラン
ジスタの各々のゲート電圧が制御される。非読み出し動
作時には両出力トランジスタがいずれもカットオフする
結果、DQ端子に対してデータ出力バッファがハイ・イ
ンピーダンス状態となる。
は、電源VDD(例えば5V)とDQ端子との間に挿入さ
れたNチャネルMOSトランジスタ(第1の出力トラン
ジスタ)と、DQ端子と接地VSS(0V)との間に挿入
されたNチャネルMOSトランジスタ(第2の出力トラ
ンジスタ)とを有するトライステート出力回路が採用さ
れる。DRAMの読み出し動作のうち“H”データ出力
動作の場合には第1の出力トランジスタがオンし、かつ
読み出し動作のうち“L”データ出力動作の場合には第
2の出力トランジスタがオンし、かつDRAMの書き込
み動作時などの非読み出し動作時には両出力トランジス
タがカットオフするように、第1及び第2の出力トラン
ジスタの各々のゲート電圧が制御される。非読み出し動
作時には両出力トランジスタがいずれもカットオフする
結果、DQ端子に対してデータ出力バッファがハイ・イ
ンピーダンス状態となる。
【0006】また、従来のCMOS型データ出力バッフ
ァでは、電源VDD(例えば5V)とDQ端子との間に挿
入されたPチャネルMOSトランジスタ(第1の出力ト
ランジスタ)と、DQ端子と接地VSS(0V)との間に
挿入されたNチャネルMOSトランジスタ(第2の出力
トランジスタ)とを有するトライステート出力回路が採
用される。CMOS型の場合にも“H”データ出力動作
時には第1の出力トランジスタがオンし、“L”データ
出力動作時には第2の出力トランジスタがオンし、かつ
非読み出し動作時には両出力トランジスタがカットオフ
するように、第1及び第2の出力トランジスタの各々の
ゲート電圧が制御される。非読み出し動作時には両出力
トランジスタがいずれもカットオフする結果、DQ端子
に対してデータ出力バッファがハイ・インピーダンス状
態となる。
ァでは、電源VDD(例えば5V)とDQ端子との間に挿
入されたPチャネルMOSトランジスタ(第1の出力ト
ランジスタ)と、DQ端子と接地VSS(0V)との間に
挿入されたNチャネルMOSトランジスタ(第2の出力
トランジスタ)とを有するトライステート出力回路が採
用される。CMOS型の場合にも“H”データ出力動作
時には第1の出力トランジスタがオンし、“L”データ
出力動作時には第2の出力トランジスタがオンし、かつ
非読み出し動作時には両出力トランジスタがカットオフ
するように、第1及び第2の出力トランジスタの各々の
ゲート電圧が制御される。非読み出し動作時には両出力
トランジスタがいずれもカットオフする結果、DQ端子
に対してデータ出力バッファがハイ・インピーダンス状
態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のNMOS型
データ出力バッファでは、DRAMの非読み出し動作時
に第1の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジ
スタ)及び第2の出力トランジスタ(NチャネルMOS
トランジスタ)がいずれもカットオフするように、両出
力トランジスタのゲート電極に“L”レベルの電圧すな
わち0Vが各々供与される。この状態でDQ端子に外部
から負の電圧(−VDQ)が印加され、該印加電圧の絶対
値VDQが両出力トランジスタのしきい値電圧Vtn(>
0)を上回ると、両出力トランジスタがいずれも意に反
してオンし、電源VDD及び接地VSSからDQ端子へ電流
IDQが流出する。この流出電流IDQは、印加電圧の絶対
値VDQが大きくなるにつれて大きくなる。そのため、電
流IDQに起因して発生する基板電流により基板を負電圧
に保つことが困難となり、誤動作が発生する。
データ出力バッファでは、DRAMの非読み出し動作時
に第1の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジ
スタ)及び第2の出力トランジスタ(NチャネルMOS
トランジスタ)がいずれもカットオフするように、両出
力トランジスタのゲート電極に“L”レベルの電圧すな
わち0Vが各々供与される。この状態でDQ端子に外部
から負の電圧(−VDQ)が印加され、該印加電圧の絶対
値VDQが両出力トランジスタのしきい値電圧Vtn(>
0)を上回ると、両出力トランジスタがいずれも意に反
してオンし、電源VDD及び接地VSSからDQ端子へ電流
IDQが流出する。この流出電流IDQは、印加電圧の絶対
値VDQが大きくなるにつれて大きくなる。そのため、電
流IDQに起因して発生する基板電流により基板を負電圧
に保つことが困難となり、誤動作が発生する。
【0008】詳細には、第1の出力トランジスタのゲー
ト電圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg1、
Vs1及びVd1とすると、Vg1=0V、Vs1=−VDQ<−
Vtn、かつVd1=5Vである。したがって、第1の出力
トランジスタのゲート・ソース間電圧をVgs1 とする
と、Vgs1 =Vg1−Vs1>Vtnとなるので第1の出力ト
ランジスタはオンし、ドレイン電流Ids1 が電源VDDか
らDQ端子へ流出する。しかも、第1の出力トランジス
タのドレイン・ソース間電圧をVds1 とするとVds1 >
Vgs1 であるから、大きいドレイン電流Ids1 が流れ
る。
ト電圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg1、
Vs1及びVd1とすると、Vg1=0V、Vs1=−VDQ<−
Vtn、かつVd1=5Vである。したがって、第1の出力
トランジスタのゲート・ソース間電圧をVgs1 とする
と、Vgs1 =Vg1−Vs1>Vtnとなるので第1の出力ト
ランジスタはオンし、ドレイン電流Ids1 が電源VDDか
らDQ端子へ流出する。しかも、第1の出力トランジス
タのドレイン・ソース間電圧をVds1 とするとVds1 >
Vgs1 であるから、大きいドレイン電流Ids1 が流れ
る。
【0009】一方、第2の出力トランジスタのゲート電
圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg2、Vs2
及びVd2とすると、Vg2=0V、Vs2=−VDQ<−Vt
n、かつVd2=0Vである。したがって、第2の出力ト
ランジスタのゲート・ソース間電圧をVgs2 とすると、
Vgs2 =Vg2−Vs2>Vtnとなるので第2の出力トラン
ジスタはオンし、ドレイン電流Ids2 が接地VSSからD
Q端子へ流出する。ただし、第2の出力トランジスタの
ドレイン・ソース間電圧をVds2 とするとVds2=Vgs2
であるから、第1の出力トランジスタのドレイン電流
Ids1 に比べて第2の出力トランジスタのドレイン電流
Ids2 は小さい。
圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg2、Vs2
及びVd2とすると、Vg2=0V、Vs2=−VDQ<−Vt
n、かつVd2=0Vである。したがって、第2の出力ト
ランジスタのゲート・ソース間電圧をVgs2 とすると、
Vgs2 =Vg2−Vs2>Vtnとなるので第2の出力トラン
ジスタはオンし、ドレイン電流Ids2 が接地VSSからD
Q端子へ流出する。ただし、第2の出力トランジスタの
ドレイン・ソース間電圧をVds2 とするとVds2=Vgs2
であるから、第1の出力トランジスタのドレイン電流
Ids1 に比べて第2の出力トランジスタのドレイン電流
Ids2 は小さい。
【0010】以上のとおり、DQ端子への流出電流IDQ
(=Ids1 +Ids2 )に占める割合はIds2 に比べてI
ds1 の方が大きい。つまり、基板電流に対しては第1の
出力トランジスタの影響が支配的であり、基板電圧の上
昇を抑制するためには、第1の出力トランジスタに起因
した基板電流を低減することが重要となる。
(=Ids1 +Ids2 )に占める割合はIds2 に比べてI
ds1 の方が大きい。つまり、基板電流に対しては第1の
出力トランジスタの影響が支配的であり、基板電圧の上
昇を抑制するためには、第1の出力トランジスタに起因
した基板電流を低減することが重要となる。
【0011】また、上記従来のCMOS型データ出力バ
ッファでは、DRAMの非読み出し動作時に第1の出力
トランジスタ(PチャネルMOSトランジスタ)及び第
2の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジス
タ)がいずれもカットオフするように、第1の出力トラ
ンジスタのゲート電極に“H”レベルの電圧すなわち電
源電圧VDD(5V)が、第2の出力トランジスタのゲー
ト電極に“L”レベルの電圧すなわち0Vが各々供与さ
れる。この状態でDQ端子に外部から電源電圧VDDを上
回る正の電圧VDQ' が印加されると、種々の不具合が引
き起こされる。
ッファでは、DRAMの非読み出し動作時に第1の出力
トランジスタ(PチャネルMOSトランジスタ)及び第
2の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジス
タ)がいずれもカットオフするように、第1の出力トラ
ンジスタのゲート電極に“H”レベルの電圧すなわち電
源電圧VDD(5V)が、第2の出力トランジスタのゲー
ト電極に“L”レベルの電圧すなわち0Vが各々供与さ
れる。この状態でDQ端子に外部から電源電圧VDDを上
回る正の電圧VDQ' が印加されると、種々の不具合が引
き起こされる。
【0012】詳細には、第1の出力トランジスタ(Pチ
ャネルMOSトランジスタ)のゲート電圧、ソース電圧
及びドレイン電圧をそれぞれVg 、Vs 及びVd とする
と、Vg =5V、Vs =5V、かつVd =VDQ' >5V
である。第1の出力トランジスタはP型シリコン基板中
のN型ウェル領域を有しており、第1の出力トランジス
タのソース及びドレインはP型拡散領域である。したが
って、高いドレイン電圧Vd に起因してP型拡散領域と
N型ウェル領域とのPN接合に順方向の大電流が流れ、
ラッチアップやメモリセルデータの破壊などの不具合が
生じることとなる。
ャネルMOSトランジスタ)のゲート電圧、ソース電圧
及びドレイン電圧をそれぞれVg 、Vs 及びVd とする
と、Vg =5V、Vs =5V、かつVd =VDQ' >5V
である。第1の出力トランジスタはP型シリコン基板中
のN型ウェル領域を有しており、第1の出力トランジス
タのソース及びドレインはP型拡散領域である。したが
って、高いドレイン電圧Vd に起因してP型拡散領域と
N型ウェル領域とのPN接合に順方向の大電流が流れ、
ラッチアップやメモリセルデータの破壊などの不具合が
生じることとなる。
【0013】本発明の目的は、外部端子に接続されたト
ライステート出力回路を内蔵した半導体集積回路におい
て、ハイ・インピーダンス時に外部から印加される電圧
の影響を緩和することにある。
ライステート出力回路を内蔵した半導体集積回路におい
て、ハイ・インピーダンス時に外部から印加される電圧
の影響を緩和することにある。
【0014】本発明の他の目的は、同半導体集積回路に
おいて、高速の“H”データ出力動作を実現しながら、
ハイ・インピーダンス時に外部から印加される電圧の影
響を緩和することにある。
おいて、高速の“H”データ出力動作を実現しながら、
ハイ・インピーダンス時に外部から印加される電圧の影
響を緩和することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の半導
体集積回路は、従来のNMOS型データ出力バッファ中
の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)
に該出力トランジスタより低いしきい値電圧を有する補
助トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)を付
加し、ハイ・インピーダンス時に外部端子(DQ端子)
に負電圧が印加された場合には出力トランジスタがオン
する前に補助トランジスタがオンして出力トランジスタ
のゲート電圧を負の電圧レベルまで引き下げることによ
って、出力トランジスタにカットオフ状態を保持させる
こととしたものである。詳細には、電源と外部端子との
間に挿入された第1のNチャネルMOSトランジスタ
と、前記外部端子と接地との間に挿入された第2のNチ
ャネルMOSトランジスタと、第1のNチャネルMOS
トランジスタのゲート電極と前記外部端子との間に挿入
された第3のNチャネルMOSトランジスタとを備え、
第3のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極は接
地され、かつ第3のNチャネルMOSトランジスタのし
きい値電圧は第1のNチャネルMOSトランジスタのし
きい値電圧より低く設定されたものである。前記外部端
子と第2のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
との間に、ゲート電極が接地されかつ第2のNチャネル
MOSトランジスタより低いしきい値電圧を有する第4
のNチャネルMOSトランジスタを挿入してもよい。し
きい値電圧の調整は、ゲート電極直下のチャネル領域の
不純物濃度の調整、あるいはゲート長の調整によって実
現される。
体集積回路は、従来のNMOS型データ出力バッファ中
の出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)
に該出力トランジスタより低いしきい値電圧を有する補
助トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)を付
加し、ハイ・インピーダンス時に外部端子(DQ端子)
に負電圧が印加された場合には出力トランジスタがオン
する前に補助トランジスタがオンして出力トランジスタ
のゲート電圧を負の電圧レベルまで引き下げることによ
って、出力トランジスタにカットオフ状態を保持させる
こととしたものである。詳細には、電源と外部端子との
間に挿入された第1のNチャネルMOSトランジスタ
と、前記外部端子と接地との間に挿入された第2のNチ
ャネルMOSトランジスタと、第1のNチャネルMOS
トランジスタのゲート電極と前記外部端子との間に挿入
された第3のNチャネルMOSトランジスタとを備え、
第3のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極は接
地され、かつ第3のNチャネルMOSトランジスタのし
きい値電圧は第1のNチャネルMOSトランジスタのし
きい値電圧より低く設定されたものである。前記外部端
子と第2のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
との間に、ゲート電極が接地されかつ第2のNチャネル
MOSトランジスタより低いしきい値電圧を有する第4
のNチャネルMOSトランジスタを挿入してもよい。し
きい値電圧の調整は、ゲート電極直下のチャネル領域の
不純物濃度の調整、あるいはゲート長の調整によって実
現される。
【0016】また、本発明に係る第2の半導体集積回路
は、従来のCMOS型データ出力バッファ中のPチャネ
ルMOSトランジスタと外部端子(DQ端子)との間に
NチャネルMOSトランジスタを挿入し、ハイ・インピ
ーダンス時に外部端子に負電圧が印加された場合にはP
チャネルMOSトランジスタがカットオフ状態を保持
し、ハイ・インピーダンス時に前記外部端子に電源電圧
を上回る正の電圧が印加された場合にはNチャネルMO
Sトランジスタがカットオフ状態を保持することとした
ものである。詳細には、電源と内部ノードとの間に挿入
されたPチャネルMOSトランジスタと、前記内部ノー
ドと外部端子との間に挿入された第1のNチャネルMO
Sトランジスタと、前記外部端子と接地との間に挿入さ
れた第2のNチャネルMOSトランジスタと、電源電圧
より高く昇圧した信号を第1のNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極に供与するための昇圧回路とを備え
た構成を採用したものである。高速の“H”データ出力
動作を実現するためには、PチャネルMOSトランジス
タ及び第2のNチャネルMOSトランジスタのうちのい
ずれか一方がオンする前に第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタがオンするように前記昇圧回路の動作を起動す
る。外部から供与される信号に同期して前記昇圧回路の
動作を起動するための手段を更に設けてもよい。“H”
データ出力動作を更に高速化するためには、電源電圧よ
り高く昇圧した電圧を前記昇圧回路へ供給するための電
源回路を更に設ける。複数のトライステート出力回路を
備えた半導体集積回路では、レイアウト面積を縮小する
ように、1個の昇圧回路を複数のトライステート出力回
路で共用する。
は、従来のCMOS型データ出力バッファ中のPチャネ
ルMOSトランジスタと外部端子(DQ端子)との間に
NチャネルMOSトランジスタを挿入し、ハイ・インピ
ーダンス時に外部端子に負電圧が印加された場合にはP
チャネルMOSトランジスタがカットオフ状態を保持
し、ハイ・インピーダンス時に前記外部端子に電源電圧
を上回る正の電圧が印加された場合にはNチャネルMO
Sトランジスタがカットオフ状態を保持することとした
ものである。詳細には、電源と内部ノードとの間に挿入
されたPチャネルMOSトランジスタと、前記内部ノー
ドと外部端子との間に挿入された第1のNチャネルMO
Sトランジスタと、前記外部端子と接地との間に挿入さ
れた第2のNチャネルMOSトランジスタと、電源電圧
より高く昇圧した信号を第1のNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極に供与するための昇圧回路とを備え
た構成を採用したものである。高速の“H”データ出力
動作を実現するためには、PチャネルMOSトランジス
タ及び第2のNチャネルMOSトランジスタのうちのい
ずれか一方がオンする前に第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタがオンするように前記昇圧回路の動作を起動す
る。外部から供与される信号に同期して前記昇圧回路の
動作を起動するための手段を更に設けてもよい。“H”
データ出力動作を更に高速化するためには、電源電圧よ
り高く昇圧した電圧を前記昇圧回路へ供給するための電
源回路を更に設ける。複数のトライステート出力回路を
備えた半導体集積回路では、レイアウト面積を縮小する
ように、1個の昇圧回路を複数のトライステート出力回
路で共用する。
【0017】
【作用】本発明に係る第1の半導体集積回路によれば、
ハイ・インピーダンス時には第1〜第3のNチャネルM
OSトランジスタの各々のゲート電極に“L”レベルの
電圧が印加される。しかも、第1のNチャネルMOSト
ランジスタのゲート電極と外部端子との間に挿入された
第3のNチャネルMOSトランジスタは、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタより低いしきい値電圧を有す
る。この状態で外部端子に負電圧が印加されると、第1
のNチャネルMOSトランジスタがオンする前に第3の
NチャネルMOSトランジスタがオンする結果、第1の
NチャネルMOSトランジスタのゲート電圧が負の電圧
レベルまで引き下げられる。したがって、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタはカットオフ状態を保持し、基
板電流の発生ひいては基板電圧の上昇が抑制される。第
2のNチャネルMOSトランジスタに対する第4のNチ
ャネルMOSトランジスタのはたらきは、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタに対する第3のNチャネルMO
Sトランジスタのはたらきと同様である。
ハイ・インピーダンス時には第1〜第3のNチャネルM
OSトランジスタの各々のゲート電極に“L”レベルの
電圧が印加される。しかも、第1のNチャネルMOSト
ランジスタのゲート電極と外部端子との間に挿入された
第3のNチャネルMOSトランジスタは、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタより低いしきい値電圧を有す
る。この状態で外部端子に負電圧が印加されると、第1
のNチャネルMOSトランジスタがオンする前に第3の
NチャネルMOSトランジスタがオンする結果、第1の
NチャネルMOSトランジスタのゲート電圧が負の電圧
レベルまで引き下げられる。したがって、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタはカットオフ状態を保持し、基
板電流の発生ひいては基板電圧の上昇が抑制される。第
2のNチャネルMOSトランジスタに対する第4のNチ
ャネルMOSトランジスタのはたらきは、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタに対する第3のNチャネルMO
Sトランジスタのはたらきと同様である。
【0018】また、本発明に係る第2の半導体集積回路
によれば、ハイ・インピーダンス時にはPチャネルMO
Sトランジスタのゲート電極に“H”レベルの電圧すな
わち電源電圧VDDが、第1及び第2のNチャネルMOS
トランジスタの各々のゲート電極に“L”レベルの電圧
がそれぞれ印加される。この状態で外部端子に負電圧が
印加されると、第1のNチャネルMOSトランジスタが
オンしてもPチャネルMOSトランジスタがカットオフ
状態を保持する。したがって、基板電流の発生ひいては
基板電圧の上昇が抑制される。また、ハイ・インピーダ
ンス時に外部端子に電源電圧を上回る正の電圧が印加さ
れても第1のNチャネルMOSトランジスタがカットオ
フ状態を保持するので、PチャネルMOSトランジスタ
のドレイン電圧の上昇が抑制され、ラッチアップなどの
不具合が防止される。しかも、“H”データ出力動作時
には、付加された第1のNチャネルMOSトランジスタ
のゲート電極に電源電圧VDDより高く昇圧した信号が供
与されるので、第1のNチャネルMOSトランジスタに
おける電圧降下、いわゆる「Vt 落ち」が防止されて、
従来のCMOS型データ出力バッファと同等の出力電圧
が得られる。また、PチャネルMOSトランジスタ及び
第2のNチャネルMOSトランジスタのうちのいずれか
一方がオンする前に第1のNチャネルMOSトランジス
タがオンするように昇圧回路の動作を起動することとす
れば、従来のCMOS型データ出力バッファと同等の高
速“H”データ出力動作を実現できる。
によれば、ハイ・インピーダンス時にはPチャネルMO
Sトランジスタのゲート電極に“H”レベルの電圧すな
わち電源電圧VDDが、第1及び第2のNチャネルMOS
トランジスタの各々のゲート電極に“L”レベルの電圧
がそれぞれ印加される。この状態で外部端子に負電圧が
印加されると、第1のNチャネルMOSトランジスタが
オンしてもPチャネルMOSトランジスタがカットオフ
状態を保持する。したがって、基板電流の発生ひいては
基板電圧の上昇が抑制される。また、ハイ・インピーダ
ンス時に外部端子に電源電圧を上回る正の電圧が印加さ
れても第1のNチャネルMOSトランジスタがカットオ
フ状態を保持するので、PチャネルMOSトランジスタ
のドレイン電圧の上昇が抑制され、ラッチアップなどの
不具合が防止される。しかも、“H”データ出力動作時
には、付加された第1のNチャネルMOSトランジスタ
のゲート電極に電源電圧VDDより高く昇圧した信号が供
与されるので、第1のNチャネルMOSトランジスタに
おける電圧降下、いわゆる「Vt 落ち」が防止されて、
従来のCMOS型データ出力バッファと同等の出力電圧
が得られる。また、PチャネルMOSトランジスタ及び
第2のNチャネルMOSトランジスタのうちのいずれか
一方がオンする前に第1のNチャネルMOSトランジス
タがオンするように昇圧回路の動作を起動することとす
れば、従来のCMOS型データ出力バッファと同等の高
速“H”データ出力動作を実現できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る半導体集積回路
としてDRAMを取り上げ、図面を参照しながら、これ
を詳細に説明する。ただし、本発明はトライステート出
力回路を備えた他の半導体集積回路にも適用可能であ
る。
としてDRAMを取り上げ、図面を参照しながら、これ
を詳細に説明する。ただし、本発明はトライステート出
力回路を備えた他の半導体集積回路にも適用可能であ
る。
【0020】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例に係る1ビット/ワードのDRAMの概略構成を示す
ブロック図である。図1において、10はメモリセルア
レイ、11はロウデコーダ、12はワードラインドライ
バ、13はコラムデコーダ、14はコラムセレクタ、1
5はセンスアンプ、20はデータ入力バッファ、21は
書き込みアンプ、25はデータライン、30はデータ出
力バッファ、31は読み出しアンプ、35はクロック発
生回路である。図1には、5つの外部端子1〜5が更に
示されている。1はロウアドレスストローブ(RAS)
信号を、2はコラムアドレスストローブ(CAS)信号
を、3はライトイネーブル(WE)信号を、4は出力イ
ネーブル(OE)信号をそれぞれ入力するための端子で
ある。これら4つの信号は、いずれも負論理の信号であ
る。5はデータ入出力端子、すなわちDQ端子である。
ここでは、アドレス入力端子や電源端子の図示は省略さ
れている。
例に係る1ビット/ワードのDRAMの概略構成を示す
ブロック図である。図1において、10はメモリセルア
レイ、11はロウデコーダ、12はワードラインドライ
バ、13はコラムデコーダ、14はコラムセレクタ、1
5はセンスアンプ、20はデータ入力バッファ、21は
書き込みアンプ、25はデータライン、30はデータ出
力バッファ、31は読み出しアンプ、35はクロック発
生回路である。図1には、5つの外部端子1〜5が更に
示されている。1はロウアドレスストローブ(RAS)
信号を、2はコラムアドレスストローブ(CAS)信号
を、3はライトイネーブル(WE)信号を、4は出力イ
ネーブル(OE)信号をそれぞれ入力するための端子で
ある。これら4つの信号は、いずれも負論理の信号であ
る。5はデータ入出力端子、すなわちDQ端子である。
ここでは、アドレス入力端子や電源端子の図示は省略さ
れている。
【0021】クロック発生回路35は、RAS信号、C
AS信号、WE信号及びOE信号を入力し、DRAMの
書き込み動作時にはデータ入力バッファ20に入力活性
化信号Si を、DRAMの読み出し動作時にはデータ出
力バッファ30に出力活性化信号So をそれぞれ供与す
る。データ入力バッファ20は、外部からDQ端子5に
供与されたデータ信号の論理レベルに応じた入力データ
信号を書き込みアンプ21に供与する。書き込みアンプ
21の出力信号は、データライン25、コラムセレクタ
14及びセンスアンプ15を経て、メモリセルアレイ1
0の中に書き込まれる。逆に、メモリセルアレイ10か
らセンスアンプ15によって読み出された信号は、コラ
ムセレクタ14及びデータライン25を経て、読み出し
アンプ31に供与される。読み出しアンプ31は、供与
された信号の論理レベルに応じた出力データ信号Sd を
データ出力バッファ30に供与する。データ出力バッフ
ァ30は、供与された出力データ信号Sd の論理レベル
に応じたデータ信号Sq をDQ端子5へ出力する。
AS信号、WE信号及びOE信号を入力し、DRAMの
書き込み動作時にはデータ入力バッファ20に入力活性
化信号Si を、DRAMの読み出し動作時にはデータ出
力バッファ30に出力活性化信号So をそれぞれ供与す
る。データ入力バッファ20は、外部からDQ端子5に
供与されたデータ信号の論理レベルに応じた入力データ
信号を書き込みアンプ21に供与する。書き込みアンプ
21の出力信号は、データライン25、コラムセレクタ
14及びセンスアンプ15を経て、メモリセルアレイ1
0の中に書き込まれる。逆に、メモリセルアレイ10か
らセンスアンプ15によって読み出された信号は、コラ
ムセレクタ14及びデータライン25を経て、読み出し
アンプ31に供与される。読み出しアンプ31は、供与
された信号の論理レベルに応じた出力データ信号Sd を
データ出力バッファ30に供与する。データ出力バッフ
ァ30は、供与された出力データ信号Sd の論理レベル
に応じたデータ信号Sq をDQ端子5へ出力する。
【0022】図2は、図1中のデータ出力バッファ30
の内部構成を示す回路図である。このデータ出力バッフ
ァ30は、第1の入力端子41に出力データ信号Sd
が、第2の入力端子42に出力活性化信号So がそれぞ
れ供与されるものである。図2のデータ出力バッファ3
0は、出力活性化信号So が“H”レベルである時に出
力データ信号Sd の論理レベルに応じたデータ信号Sq
をDQ端子5へ出力するものである。図2において、5
0は“H”データ出力動作時すなわち出力データ信号S
d が“H”レベルである時に“H”レベルのデータ信号
Sq をDQ端子5へ出力するための高電圧レベル出力回
路であり、70は“L”データ出力動作時すなわち出力
データ信号Sd が“L”レベルである時に“L”レベル
のデータ信号Sq をDQ端子5へ出力するための低電圧
レベル出力回路である。
の内部構成を示す回路図である。このデータ出力バッフ
ァ30は、第1の入力端子41に出力データ信号Sd
が、第2の入力端子42に出力活性化信号So がそれぞ
れ供与されるものである。図2のデータ出力バッファ3
0は、出力活性化信号So が“H”レベルである時に出
力データ信号Sd の論理レベルに応じたデータ信号Sq
をDQ端子5へ出力するものである。図2において、5
0は“H”データ出力動作時すなわち出力データ信号S
d が“H”レベルである時に“H”レベルのデータ信号
Sq をDQ端子5へ出力するための高電圧レベル出力回
路であり、70は“L”データ出力動作時すなわち出力
データ信号Sd が“L”レベルである時に“L”レベル
のデータ信号Sq をDQ端子5へ出力するための低電圧
レベル出力回路である。
【0023】高電圧レベル出力回路50は、AND回路
51と、昇圧回路60と、出力トランジスタ52と、補
助トランジスタ53とを備えている。出力トランジスタ
52及び補助トランジスタ53は、いずれもNチャネル
MOSトランジスタである。昇圧回路60の入力信号V
inは、出力データ信号Sd と出力活性化信号So とのA
ND信号である。昇圧回路60は、入力信号Vinが
“H”レベルの場合には該信号Vinより高い“H”レベ
ルの信号Vout を、入力信号Vinが“L”レベルの場合
には“L”レベルの信号Vout をそれぞれ出力するもの
である。この昇圧回路60の出力信号Vout は、電源V
DD(例えば5V)とDQ端子5との間に挿入された出力
トランジスタ52のゲート電極に供与されるようになっ
ている。補助トランジスタ53は出力トランジスタ52
のゲート電極とDQ端子5との間に挿入され、該補助ト
ランジスタ53のゲート電極は接地VSS(0V)に接続
されている。
51と、昇圧回路60と、出力トランジスタ52と、補
助トランジスタ53とを備えている。出力トランジスタ
52及び補助トランジスタ53は、いずれもNチャネル
MOSトランジスタである。昇圧回路60の入力信号V
inは、出力データ信号Sd と出力活性化信号So とのA
ND信号である。昇圧回路60は、入力信号Vinが
“H”レベルの場合には該信号Vinより高い“H”レベ
ルの信号Vout を、入力信号Vinが“L”レベルの場合
には“L”レベルの信号Vout をそれぞれ出力するもの
である。この昇圧回路60の出力信号Vout は、電源V
DD(例えば5V)とDQ端子5との間に挿入された出力
トランジスタ52のゲート電極に供与されるようになっ
ている。補助トランジスタ53は出力トランジスタ52
のゲート電極とDQ端子5との間に挿入され、該補助ト
ランジスタ53のゲート電極は接地VSS(0V)に接続
されている。
【0024】低電圧レベル出力回路70は、AND回路
71と、出力トランジスタ72と、補助トランジスタ7
3とを備えている。出力トランジスタ72及び補助トラ
ンジスタ73は、いずれもNチャネルMOSトランジス
タである。AND回路71は、出力データ信号Sd の反
転信号と出力活性化信号So とのAND信号Sl を出力
するものである。このAND信号Sl は、DQ端子5と
接地Vssとの間に挿入された出力トランジスタ72のゲ
ート電極に供与されるようになっている。補助トランジ
スタ73はDQ端子5と出力トランジスタ72のゲート
電極との間に挿入され、該補助トランジスタ73のゲー
ト電極は接地VSSに接続されている。
71と、出力トランジスタ72と、補助トランジスタ7
3とを備えている。出力トランジスタ72及び補助トラ
ンジスタ73は、いずれもNチャネルMOSトランジス
タである。AND回路71は、出力データ信号Sd の反
転信号と出力活性化信号So とのAND信号Sl を出力
するものである。このAND信号Sl は、DQ端子5と
接地Vssとの間に挿入された出力トランジスタ72のゲ
ート電極に供与されるようになっている。補助トランジ
スタ73はDQ端子5と出力トランジスタ72のゲート
電極との間に挿入され、該補助トランジスタ73のゲー
ト電極は接地VSSに接続されている。
【0025】出力トランジスタ52,72のしきい値電
圧Vtn1 と補助トランジスタ53,73のしきい値電圧
Vtn2 とは、Vtn1 >Vtn2 の関係を満たすように設定
される。具体的には、不純物イオンの注入量の調整又は
不純物イオン種の選択により補助トランジスタ53,7
3のゲート電極直下のチャネル領域の不純物濃度を出力
トランジスタ52,72のゲート電極直下のチャネル領
域の不純物濃度とは違えることによって、Vtn1 >Vtn
2 の関係が実現される。あるいは、補助トランジスタ5
3,73のゲート長を出力トランジスタ52,72のゲ
ート長より短くすることによってVtn1 >Vtn2 の関係
を実現する。
圧Vtn1 と補助トランジスタ53,73のしきい値電圧
Vtn2 とは、Vtn1 >Vtn2 の関係を満たすように設定
される。具体的には、不純物イオンの注入量の調整又は
不純物イオン種の選択により補助トランジスタ53,7
3のゲート電極直下のチャネル領域の不純物濃度を出力
トランジスタ52,72のゲート電極直下のチャネル領
域の不純物濃度とは違えることによって、Vtn1 >Vtn
2 の関係が実現される。あるいは、補助トランジスタ5
3,73のゲート長を出力トランジスタ52,72のゲ
ート長より短くすることによってVtn1 >Vtn2 の関係
を実現する。
【0026】図3は、図2中の昇圧回路60の内部構成
を示す回路図である。昇圧回路60の入力端子61には
入力信号Vinが供与される。入力端子61は、インバー
タ62、遅延回路63及びインバータ64を介して、キ
ャパシタ65の一方の電極に接続されている。このキャ
パシタ65の他方の電極は、出力信号Vout を出力する
ための出力端子66に接続されている。また、入力端子
61と出力端子66との間にNチャネルMOSトランジ
スタ67が挿入されており、このトランジスタ67のゲ
ート電極は電源VDDに接続されている。更に、出力端子
66と接地VSSとの間にNチャネルMOSトランジスタ
68が挿入されており、このトランジスタ68のゲート
電極にインバータ62の出力が供与されるようになって
いる。
を示す回路図である。昇圧回路60の入力端子61には
入力信号Vinが供与される。入力端子61は、インバー
タ62、遅延回路63及びインバータ64を介して、キ
ャパシタ65の一方の電極に接続されている。このキャ
パシタ65の他方の電極は、出力信号Vout を出力する
ための出力端子66に接続されている。また、入力端子
61と出力端子66との間にNチャネルMOSトランジ
スタ67が挿入されており、このトランジスタ67のゲ
ート電極は電源VDDに接続されている。更に、出力端子
66と接地VSSとの間にNチャネルMOSトランジスタ
68が挿入されており、このトランジスタ68のゲート
電極にインバータ62の出力が供与されるようになって
いる。
【0027】図3の昇圧回路60では、入力信号Vinが
“L”レベルである時には、トランジスタ68のはたら
きによって出力信号Vout が“L”レベルとなる。一
方、入力信号Vinが“L”レベルから“H”レベルに遷
移すると、トランジスタ67のはたらきによって出力信
号Vout の電圧レベルがVDD−Vtn1 まで上昇する。こ
こに、Vtn1 はトランジスタ67のしきい値電圧であ
る。この時点ではインバータ64の出力が“L”レベル
であるから、キャパシタ65がVDD−Vtn1 に充電され
る。そして、遅延回路63によって決まる遅延時間後
に、インバータ64がキャパシタ65の一方の電極の電
位を持ち上げる。これにより、出力信号Voutの電圧レ
ベルはVDD+α(α>0)となる。つまり、入力信号V
inが“H”レベル(VDD)になると、出力信号Vout は
該入力信号Vinより高い“H”レベル(VDD+α)の信
号となる。
“L”レベルである時には、トランジスタ68のはたら
きによって出力信号Vout が“L”レベルとなる。一
方、入力信号Vinが“L”レベルから“H”レベルに遷
移すると、トランジスタ67のはたらきによって出力信
号Vout の電圧レベルがVDD−Vtn1 まで上昇する。こ
こに、Vtn1 はトランジスタ67のしきい値電圧であ
る。この時点ではインバータ64の出力が“L”レベル
であるから、キャパシタ65がVDD−Vtn1 に充電され
る。そして、遅延回路63によって決まる遅延時間後
に、インバータ64がキャパシタ65の一方の電極の電
位を持ち上げる。これにより、出力信号Voutの電圧レ
ベルはVDD+α(α>0)となる。つまり、入力信号V
inが“H”レベル(VDD)になると、出力信号Vout は
該入力信号Vinより高い“H”レベル(VDD+α)の信
号となる。
【0028】次に、図1のDRAMの読み出し動作時及
び書き込み動作時などの非読み出し動作時の各々におけ
る図2のデータ出力バッファ30の動作について、順次
説明する。
び書き込み動作時などの非読み出し動作時の各々におけ
る図2のデータ出力バッファ30の動作について、順次
説明する。
【0029】DRAMの読み出し動作のうち“H”デー
タ出力動作の場合には、出力データ信号Sd と出力活性
化信号So とのAND信号すなわち昇圧回路60の入力
信号Vinが“H”レベルになり、VDD+αの電圧レベル
を有する信号Vout が出力トランジスタ52のゲート電
極に供与される結果、該出力トランジスタ52は急速か
つ完全にオンする。一方、出力データ信号Sd の反転信
号と出力活性化信号So とのAND信号Sl は“L”レ
ベルになり、この信号Sl が他方の出力トランジスタ7
2のゲート電極に供与される結果、該出力トランジスタ
72はカットオフする。したがって、DQ端子5から出
力されるデータ信号Sq は、電圧レベルVDDの“H”レ
ベルへ急速に遷移する。仮に高電圧レベル出力回路50
が昇圧回路60を備えていなければ、すなわち出力トラ
ンジスタ52のゲート電極に供与される信号の電圧レベ
ルがVDDであったならば、該出力トランジスタ52のし
きい値電圧をVtn1 とすると、データ信号Sq の“H”
レベルはVDD−Vtn1 の電圧レベルになっていたはずで
ある。つまり、図2のデータ出力バッファ30によれ
ば、昇圧回路60で出力トランジスタ52のゲート電極
に供与する信号Voutの電圧レベルをVDD+αまで高め
ることによって、該出力トランジスタ52における電圧
降下、いわゆる「Vt 落ち」がなくなり、データ信号S
q の“H”の電圧レベルがVDDまで高められることとな
る。この間、各々ゲート電極が接地VSSに接続された補
助トランジスタ53,73は、カットオフ状態を保持す
る。
タ出力動作の場合には、出力データ信号Sd と出力活性
化信号So とのAND信号すなわち昇圧回路60の入力
信号Vinが“H”レベルになり、VDD+αの電圧レベル
を有する信号Vout が出力トランジスタ52のゲート電
極に供与される結果、該出力トランジスタ52は急速か
つ完全にオンする。一方、出力データ信号Sd の反転信
号と出力活性化信号So とのAND信号Sl は“L”レ
ベルになり、この信号Sl が他方の出力トランジスタ7
2のゲート電極に供与される結果、該出力トランジスタ
72はカットオフする。したがって、DQ端子5から出
力されるデータ信号Sq は、電圧レベルVDDの“H”レ
ベルへ急速に遷移する。仮に高電圧レベル出力回路50
が昇圧回路60を備えていなければ、すなわち出力トラ
ンジスタ52のゲート電極に供与される信号の電圧レベ
ルがVDDであったならば、該出力トランジスタ52のし
きい値電圧をVtn1 とすると、データ信号Sq の“H”
レベルはVDD−Vtn1 の電圧レベルになっていたはずで
ある。つまり、図2のデータ出力バッファ30によれ
ば、昇圧回路60で出力トランジスタ52のゲート電極
に供与する信号Voutの電圧レベルをVDD+αまで高め
ることによって、該出力トランジスタ52における電圧
降下、いわゆる「Vt 落ち」がなくなり、データ信号S
q の“H”の電圧レベルがVDDまで高められることとな
る。この間、各々ゲート電極が接地VSSに接続された補
助トランジスタ53,73は、カットオフ状態を保持す
る。
【0030】DRAMの読み出し動作のうち“L”デー
タ出力動作の場合には、出力データ信号Sd と出力活性
化信号So とのAND信号すなわち昇圧回路60の入力
信号Vinが“L”レベルになり、“L”レベルの信号V
out が出力トランジスタ52のゲート電極に供与される
結果、該出力トランジスタ52はカットオフする。一
方、出力データ信号Sd の反転信号と出力活性化信号S
o とのAND信号Sl は“H”レベルになり、この信号
Sl が他方の出力トランジスタ72のゲート電極に供与
される結果、該出力トランジスタ72はオンする。した
がって、DQ端子5から出力されるデータ信号Sq は、
“L”レベルとなる。この間、各々ゲート電極が接地V
SSに接続された補助トランジスタ53,73は、カット
オフ状態を保持する。
タ出力動作の場合には、出力データ信号Sd と出力活性
化信号So とのAND信号すなわち昇圧回路60の入力
信号Vinが“L”レベルになり、“L”レベルの信号V
out が出力トランジスタ52のゲート電極に供与される
結果、該出力トランジスタ52はカットオフする。一
方、出力データ信号Sd の反転信号と出力活性化信号S
o とのAND信号Sl は“H”レベルになり、この信号
Sl が他方の出力トランジスタ72のゲート電極に供与
される結果、該出力トランジスタ72はオンする。した
がって、DQ端子5から出力されるデータ信号Sq は、
“L”レベルとなる。この間、各々ゲート電極が接地V
SSに接続された補助トランジスタ53,73は、カット
オフ状態を保持する。
【0031】DRAMの書き込み動作時などの非読み出
し動作時にはデータ出力バッファ30が活性化されるこ
とはなく、出力活性化信号So は“L”レベルを保持す
る。したがって、“L”レベルの信号Vout が出力トラ
ンジスタ52のゲート電極に供与され、該出力トランジ
スタ52はカットオフする。また、“L”レベルの信号
Sl が他方の出力トランジスタ72のゲート電極に供与
され、該出力トランジスタ72もカットオフする。した
がって、図2のデータ出力バッファ30はDQ端子5に
対してハイ・インピーダンス状態となる。この状態でD
Q端子5に外部から負の電圧(−VDQ)が印加され、該
印加電圧の絶対値VDQが補助トランジスタ53,73の
しきい値電圧Vtn2 (>0)を上回ると、出力トランジ
スタ52,72はカットオフしたままで補助トランジス
タ53,73がオンする。
し動作時にはデータ出力バッファ30が活性化されるこ
とはなく、出力活性化信号So は“L”レベルを保持す
る。したがって、“L”レベルの信号Vout が出力トラ
ンジスタ52のゲート電極に供与され、該出力トランジ
スタ52はカットオフする。また、“L”レベルの信号
Sl が他方の出力トランジスタ72のゲート電極に供与
され、該出力トランジスタ72もカットオフする。した
がって、図2のデータ出力バッファ30はDQ端子5に
対してハイ・インピーダンス状態となる。この状態でD
Q端子5に外部から負の電圧(−VDQ)が印加され、該
印加電圧の絶対値VDQが補助トランジスタ53,73の
しきい値電圧Vtn2 (>0)を上回ると、出力トランジ
スタ52,72はカットオフしたままで補助トランジス
タ53,73がオンする。
【0032】詳細には、出力トランジスタ52のゲート
電圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg1、V
s1及びVd1とすると、Vg1=0V、−Vtn1 <Vs1=−
VDQ<−Vtn2 、かつVd1=5Vである。したがって、
出力トランジスタ52のゲート・ソース間電圧をVgs1
とすると、Vgs1 =Vg1−Vs1<Vtn1 となるので出力
トランジスタ52はカットオフ状態を保持する。一方、
補助トランジスタ53のゲート電圧、ソース電圧及びド
レイン電圧をそれぞれVg3、Vs3及びVd3とすると、V
g3=0V、Vs3=−VDQ<−Vtn2 、かつVd3=0Vで
ある。したがって、補助トランジスタ53のゲート・ソ
ース間電圧をVgs3 とすると、Vgs3 =Vg3−Vs3>V
tn2 となるので補助トランジスタ53はオンし、該補助
トランジスタ53が出力トランジスタ52のゲート電圧
を−(VDQ−Vtn2 )の負の電圧レベルまで引き下げ
る。このようにして補助トランジスタ53がオンした後
はVgs1 =Vtn2 <Vtn1 となるので、出力トランジス
タ52は決してターンオンすることがない。
電圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg1、V
s1及びVd1とすると、Vg1=0V、−Vtn1 <Vs1=−
VDQ<−Vtn2 、かつVd1=5Vである。したがって、
出力トランジスタ52のゲート・ソース間電圧をVgs1
とすると、Vgs1 =Vg1−Vs1<Vtn1 となるので出力
トランジスタ52はカットオフ状態を保持する。一方、
補助トランジスタ53のゲート電圧、ソース電圧及びド
レイン電圧をそれぞれVg3、Vs3及びVd3とすると、V
g3=0V、Vs3=−VDQ<−Vtn2 、かつVd3=0Vで
ある。したがって、補助トランジスタ53のゲート・ソ
ース間電圧をVgs3 とすると、Vgs3 =Vg3−Vs3>V
tn2 となるので補助トランジスタ53はオンし、該補助
トランジスタ53が出力トランジスタ52のゲート電圧
を−(VDQ−Vtn2 )の負の電圧レベルまで引き下げ
る。このようにして補助トランジスタ53がオンした後
はVgs1 =Vtn2 <Vtn1 となるので、出力トランジス
タ52は決してターンオンすることがない。
【0033】一方、出力トランジスタ72のゲート電
圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg2、Vs2
及びVd2とすると、Vg2=0V、−Vtn1 <Vs2=−V
DQ<−Vtn2 、かつVd2=0Vである。したがって、出
力トランジスタ72のゲート・ソース間電圧をVgs2 と
すると、Vgs2 =Vg2−Vs2<Vtn1 となるので出力ト
ランジスタ72はカットオフ状態を保持する。他方、補
助トランジスタ73のゲート電圧、ソース電圧及びドレ
イン電圧をそれぞれVg4、Vs4及びVd4とすると、Vg4
=0V、Vs4=−VDQ<−Vtn2 、かつVd4=0Vであ
る。したがって、補助トランジスタ73のゲート・ソー
ス間電圧をVgs4 とすると、Vgs4 =Vg4−Vs4>Vtn
2 となるので補助トランジスタ73はオンし、該補助ト
ランジスタ73が出力トランジスタ72のゲート電圧を
−(VDQ−Vtn2 )の負の電圧レベルまで引き下げる。
このようにして補助トランジスタ73がオンした後はV
gs2=Vtn2 <Vtn1 となるので、出力トランジスタ7
2は決してターンオンすることがない。
圧、ソース電圧及びドレイン電圧をそれぞれVg2、Vs2
及びVd2とすると、Vg2=0V、−Vtn1 <Vs2=−V
DQ<−Vtn2 、かつVd2=0Vである。したがって、出
力トランジスタ72のゲート・ソース間電圧をVgs2 と
すると、Vgs2 =Vg2−Vs2<Vtn1 となるので出力ト
ランジスタ72はカットオフ状態を保持する。他方、補
助トランジスタ73のゲート電圧、ソース電圧及びドレ
イン電圧をそれぞれVg4、Vs4及びVd4とすると、Vg4
=0V、Vs4=−VDQ<−Vtn2 、かつVd4=0Vであ
る。したがって、補助トランジスタ73のゲート・ソー
ス間電圧をVgs4 とすると、Vgs4 =Vg4−Vs4>Vtn
2 となるので補助トランジスタ73はオンし、該補助ト
ランジスタ73が出力トランジスタ72のゲート電圧を
−(VDQ−Vtn2 )の負の電圧レベルまで引き下げる。
このようにして補助トランジスタ73がオンした後はV
gs2=Vtn2 <Vtn1 となるので、出力トランジスタ7
2は決してターンオンすることがない。
【0034】以上のとおり、第1の実施例によれば、出
力トランジスタ52,72のしきい値電圧Vtn1 に対し
てVtn1 >Vtn2 の関係を満たすしきい値電圧Vtn2 を
有する補助トランジスタ53,73を設けることにより
出力トランジスタ52,72のゲート・ソース間電圧V
gs1 ,Vgs2 の上限値をVtn2 に制限したので、DRA
Mの非読み出し動作時にDQ端子5に外部から負の電圧
が印加されても出力トランジスタ52,72はカットオ
フ状態を保持する。そのため、両出力トランジスタ5
2,72に起因した基板電流は発生せず、基板を負電圧
に保つことができる。
力トランジスタ52,72のしきい値電圧Vtn1 に対し
てVtn1 >Vtn2 の関係を満たすしきい値電圧Vtn2 を
有する補助トランジスタ53,73を設けることにより
出力トランジスタ52,72のゲート・ソース間電圧V
gs1 ,Vgs2 の上限値をVtn2 に制限したので、DRA
Mの非読み出し動作時にDQ端子5に外部から負の電圧
が印加されても出力トランジスタ52,72はカットオ
フ状態を保持する。そのため、両出力トランジスタ5
2,72に起因した基板電流は発生せず、基板を負電圧
に保つことができる。
【0035】なお、出力トランジスタ52,72のしき
い値電圧Vtn1 と補助トランジスタ53,73のしきい
値電圧Vtn2 とがVtn1 >Vtn2 の関係を満たすように
するためには、Vtn1 を該DRAM中の他のNチャネル
MOSトランジスタと同じ通常値に設定し、Vtn2 を該
通常値より低く設定すればよい。あるいは、Vtn2 を通
常値に設定し、Vtn1 を該通常値より高く設定してもよ
い。
い値電圧Vtn1 と補助トランジスタ53,73のしきい
値電圧Vtn2 とがVtn1 >Vtn2 の関係を満たすように
するためには、Vtn1 を該DRAM中の他のNチャネル
MOSトランジスタと同じ通常値に設定し、Vtn2 を該
通常値より低く設定すればよい。あるいは、Vtn2 を通
常値に設定し、Vtn1 を該通常値より高く設定してもよ
い。
【0036】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例に係る1ビット/ワードのDRAMにおいて採用され
たデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図であ
る。図2の構成とは、低電圧レベル出力回路70中の補
助トランジスタ73の配設が省略されたことのみが異な
る。
例に係る1ビット/ワードのDRAMにおいて採用され
たデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図であ
る。図2の構成とは、低電圧レベル出力回路70中の補
助トランジスタ73の配設が省略されたことのみが異な
る。
【0037】第2の実施例によれば、DRAMの非読み
出し動作時にDQ端子5に外部から負の電圧(−VDQ)
が印加され、該印加電圧の絶対値VDQが出力トランジス
タ72のしきい値電圧Vtn1 (>0)を上回ると、該出
力トランジスタ72はオンする。ところが、出力トラン
ジスタ72のドレイン・ソース間電圧をVds2 、ゲート
・ソース間電圧をVgs2 とするとVds2 =Vgs2 である
から、該第2の出力トランジスタ72のドレイン電流I
ds2 は小さく、発生する基板電流はごくわずかである。
したがって、第2の実施例によっても、第1の実施例と
ほぼ同等の効果が得られる。
出し動作時にDQ端子5に外部から負の電圧(−VDQ)
が印加され、該印加電圧の絶対値VDQが出力トランジス
タ72のしきい値電圧Vtn1 (>0)を上回ると、該出
力トランジスタ72はオンする。ところが、出力トラン
ジスタ72のドレイン・ソース間電圧をVds2 、ゲート
・ソース間電圧をVgs2 とするとVds2 =Vgs2 である
から、該第2の出力トランジスタ72のドレイン電流I
ds2 は小さく、発生する基板電流はごくわずかである。
したがって、第2の実施例によっても、第1の実施例と
ほぼ同等の効果が得られる。
【0038】(実施例3)図5は、本発明の第3の実施
例に係る1ビット/ワードのDRAMにおいて採用され
たデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図であ
る。図4の構成とは、高電圧レベル出力回路の構成のみ
が異なる。
例に係る1ビット/ワードのDRAMにおいて採用され
たデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図であ
る。図4の構成とは、高電圧レベル出力回路の構成のみ
が異なる。
【0039】図5中の高電圧レベル出力回路80は、N
AND回路81と、昇圧回路90と、PMOS出力トラ
ンジスタ(PチャネルMOSトランジスタ)82と、N
MOS出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジス
タ)83とを備えている。PMOS出力トランジスタ8
2は電源VDDと内部ノードNDとの間に挿入され、NM
OS出力トランジスタ83は内部ノードNDとDQ端子
5との間に挿入されている。つまり、PMOS出力トラ
ンジスタ82とNMOS出力トランジスタ83とは、電
源VDDとDQ端子5との間において直列接続されてい
る。PMOS出力トランジスタ82のゲート電極には、
出力データ信号Sd と出力活性化信号SoとのNAND
信号Sh が供与される。昇圧回路90の入力信号Vin
は、出力活性化信号So である。昇圧回路90は、電源
電圧VDDの他に昇圧電源電圧VPP(VPP>VDD)の供給
を常時受けるようになっており、入力信号Vinが“H”
レベルの場合には該信号Vinより高い“H”レベルの信
号Vout を、入力信号Vinが“L”レベルの場合には
“L”レベルの信号Vout をそれぞれ出力するものであ
る。この昇圧回路90の出力信号Vout は、NMOS出
力トランジスタ83のゲート電極に供与されるようにな
っている。
AND回路81と、昇圧回路90と、PMOS出力トラ
ンジスタ(PチャネルMOSトランジスタ)82と、N
MOS出力トランジスタ(NチャネルMOSトランジス
タ)83とを備えている。PMOS出力トランジスタ8
2は電源VDDと内部ノードNDとの間に挿入され、NM
OS出力トランジスタ83は内部ノードNDとDQ端子
5との間に挿入されている。つまり、PMOS出力トラ
ンジスタ82とNMOS出力トランジスタ83とは、電
源VDDとDQ端子5との間において直列接続されてい
る。PMOS出力トランジスタ82のゲート電極には、
出力データ信号Sd と出力活性化信号SoとのNAND
信号Sh が供与される。昇圧回路90の入力信号Vin
は、出力活性化信号So である。昇圧回路90は、電源
電圧VDDの他に昇圧電源電圧VPP(VPP>VDD)の供給
を常時受けるようになっており、入力信号Vinが“H”
レベルの場合には該信号Vinより高い“H”レベルの信
号Vout を、入力信号Vinが“L”レベルの場合には
“L”レベルの信号Vout をそれぞれ出力するものであ
る。この昇圧回路90の出力信号Vout は、NMOS出
力トランジスタ83のゲート電極に供与されるようにな
っている。
【0040】図6は、図5中の昇圧回路90の内部構成
を示す回路図である。昇圧回路90の入力端子91には
入力信号Vinが供与される。入力端子91は、コンバー
タ92、第1のインバータ93及び第2のインバータ9
4を介して、出力信号Voutを出力するための出力端子
95に接続されている。コンバータ92は、インバータ
101と、2個のNチャネルMOSトランジスタ10
2,103と、2個のPチャネルMOSトランジスタ1
04,105とで構成される。第1のインバータ93
は、PチャネルMOSトランジスタ106とNチャネル
MOSトランジスタ107とで構成されたCMOSイン
バータである。第2のインバータ94も、PチャネルM
OSトランジスタ108とNチャネルMOSトランジス
タ109とで構成されたCMOSインバータである。図
6の昇圧回路90によれば、入力信号Vinが“H”レベ
ル(VDD)になると、出力信号Vout は、昇圧電源電圧
VPPの利用によって入力信号Vinより高い“H”レベル
(VDD+α)の信号となる。しかも、図3の構成とは違
って遅延回路を有していないので、入力信号Vinの
“L”レベルから“H”レベルへの遷移に応答して出力
信号Vout が“L”レベルから“H”レベルへ高速に遷
移する。
を示す回路図である。昇圧回路90の入力端子91には
入力信号Vinが供与される。入力端子91は、コンバー
タ92、第1のインバータ93及び第2のインバータ9
4を介して、出力信号Voutを出力するための出力端子
95に接続されている。コンバータ92は、インバータ
101と、2個のNチャネルMOSトランジスタ10
2,103と、2個のPチャネルMOSトランジスタ1
04,105とで構成される。第1のインバータ93
は、PチャネルMOSトランジスタ106とNチャネル
MOSトランジスタ107とで構成されたCMOSイン
バータである。第2のインバータ94も、PチャネルM
OSトランジスタ108とNチャネルMOSトランジス
タ109とで構成されたCMOSインバータである。図
6の昇圧回路90によれば、入力信号Vinが“H”レベ
ル(VDD)になると、出力信号Vout は、昇圧電源電圧
VPPの利用によって入力信号Vinより高い“H”レベル
(VDD+α)の信号となる。しかも、図3の構成とは違
って遅延回路を有していないので、入力信号Vinの
“L”レベルから“H”レベルへの遷移に応答して出力
信号Vout が“L”レベルから“H”レベルへ高速に遷
移する。
【0041】図7は、図6の昇圧回路90へ昇圧電源電
圧VPPを供給するための昇圧電源回路200の構成を示
す回路図である。図7において、110は昇圧電源電圧
VPPのレベルを検知するためのレベル検知回路、120
は発振回路、130は昇圧電源電圧VPPを生成するため
のチャージポンプ回路である。レベル検知回路110
は、昇圧電源電圧VPPと基準電圧Vref とを比較するた
めの比較回路111と、ヒステリシス回路112とを備
えている。Sw はレベル検知回路110から発振回路1
20へ供与されるレベル検知信号、Sx 及びSy は発振
回路120からチャージポンプ回路130へ供与される
相補信号である。
圧VPPを供給するための昇圧電源回路200の構成を示
す回路図である。図7において、110は昇圧電源電圧
VPPのレベルを検知するためのレベル検知回路、120
は発振回路、130は昇圧電源電圧VPPを生成するため
のチャージポンプ回路である。レベル検知回路110
は、昇圧電源電圧VPPと基準電圧Vref とを比較するた
めの比較回路111と、ヒステリシス回路112とを備
えている。Sw はレベル検知回路110から発振回路1
20へ供与されるレベル検知信号、Sx 及びSy は発振
回路120からチャージポンプ回路130へ供与される
相補信号である。
【0042】図7の昇圧電源回路200によれば、比較
回路111の中で基準電圧Vref がゲート電極に供与さ
れたPチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧の絶
対値をVtpとすると、VPP<Vref +Vtpの時にはレベ
ル検知信号Sw が“H”レベルになる。このレベル検知
信号Sw を受けて発振回路120が動作し、チャージポ
ンプ回路130に相補信号Sx ,Sy が供給される。こ
の結果、電圧VPPが上昇していく。そして、VPP>Vre
f +Vtpになると、レベル検知信号Sw が“L”レベル
になって発振回路120の動作が停止し、チャージポン
プ回路130の動作が停止する。したがって、ほぼVre
f +Vtp(>VDD)の電圧レベルを有する昇圧電源電圧
VPPが常時得られる。しかも、基準電圧Vref をPチャ
ネルMOSトランジスタのゲート電極に供与する構成を
採用したので、基準電圧Vref を変動させずに、昇圧電
源電圧VPPを生成することができる。
回路111の中で基準電圧Vref がゲート電極に供与さ
れたPチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧の絶
対値をVtpとすると、VPP<Vref +Vtpの時にはレベ
ル検知信号Sw が“H”レベルになる。このレベル検知
信号Sw を受けて発振回路120が動作し、チャージポ
ンプ回路130に相補信号Sx ,Sy が供給される。こ
の結果、電圧VPPが上昇していく。そして、VPP>Vre
f +Vtpになると、レベル検知信号Sw が“L”レベル
になって発振回路120の動作が停止し、チャージポン
プ回路130の動作が停止する。したがって、ほぼVre
f +Vtp(>VDD)の電圧レベルを有する昇圧電源電圧
VPPが常時得られる。しかも、基準電圧Vref をPチャ
ネルMOSトランジスタのゲート電極に供与する構成を
採用したので、基準電圧Vref を変動させずに、昇圧電
源電圧VPPを生成することができる。
【0043】図8は、出力活性化信号So を図5のデー
タ出力バッファ30へ供給するための制御回路の構成を
示す回路図である。図8の制御回路は、図1中のクロッ
ク発生回路35に内蔵されるものであって、第1の入力
端子141にWE信号が、第2の入力端子142にCA
S信号が、第3の入力端子143にOE信号がそれぞれ
供与され、出力端子144へ出力活性化信号So を出力
するものである。この制御回路は、3個のNAND回路
151,153,154と、3個のインバータ152,
155,156と、1個のAND回路157とを備えて
いる。このうち、2個のNAND回路153,154は
フリップフロップを構成しており、該フリップフロップ
の出力信号をScwとする。
タ出力バッファ30へ供給するための制御回路の構成を
示す回路図である。図8の制御回路は、図1中のクロッ
ク発生回路35に内蔵されるものであって、第1の入力
端子141にWE信号が、第2の入力端子142にCA
S信号が、第3の入力端子143にOE信号がそれぞれ
供与され、出力端子144へ出力活性化信号So を出力
するものである。この制御回路は、3個のNAND回路
151,153,154と、3個のインバータ152,
155,156と、1個のAND回路157とを備えて
いる。このうち、2個のNAND回路153,154は
フリップフロップを構成しており、該フリップフロップ
の出力信号をScwとする。
【0044】次に、図9の動作タイミング図を参照しな
がら、DRAMの読み出し動作時における図5のデータ
出力バッファ30の動作について説明する。DRAMの
読み出し動作時には、図9に示すように、RAS信号の
立ち下がりの後に、かつWE信号の立ち上がりの後に、
CAS信号が立ち下がる。CAS信号が立ち下がると、
図8中のフリップフロップ出力信号Scwが立ち下がる。
図9に示すように信号Scwが立ち下がった時点で既にO
E信号が“L”レベルに活性化されていると、出力デー
タ信号Sd の確定前に出力活性化信号So が“L”レベ
ルから“H”レベルに遷移する。また、信号Scwが立ち
下がった後にOE信号が立ち下がる場合には、OE信号
の立ち下がりに同期して出力活性化信号So が“H”レ
ベルに遷移する。つまり、図8の制御回路によれば、出
力活性化信号So は、出力データ信号Sd の確定前に、
CAS信号の立ち下がりとOE信号の立ち下がりとのう
ちの遅い方に同期して“H”レベルに遷移する。この
後、出力活性化信号So は、CAS信号の立ち上がりと
OE信号の立ち上がりとのうちの早い方に同期して
“L”レベルに戻る。
がら、DRAMの読み出し動作時における図5のデータ
出力バッファ30の動作について説明する。DRAMの
読み出し動作時には、図9に示すように、RAS信号の
立ち下がりの後に、かつWE信号の立ち上がりの後に、
CAS信号が立ち下がる。CAS信号が立ち下がると、
図8中のフリップフロップ出力信号Scwが立ち下がる。
図9に示すように信号Scwが立ち下がった時点で既にO
E信号が“L”レベルに活性化されていると、出力デー
タ信号Sd の確定前に出力活性化信号So が“L”レベ
ルから“H”レベルに遷移する。また、信号Scwが立ち
下がった後にOE信号が立ち下がる場合には、OE信号
の立ち下がりに同期して出力活性化信号So が“H”レ
ベルに遷移する。つまり、図8の制御回路によれば、出
力活性化信号So は、出力データ信号Sd の確定前に、
CAS信号の立ち下がりとOE信号の立ち下がりとのう
ちの遅い方に同期して“H”レベルに遷移する。この
後、出力活性化信号So は、CAS信号の立ち上がりと
OE信号の立ち上がりとのうちの早い方に同期して
“L”レベルに戻る。
【0045】さて、出力活性化信号So が“H”レベル
に遷移すると、図5中の昇圧回路90が直ちに動作し、
出力データ信号Sd の確定前に、昇圧された信号Vout
がNMOS出力トランジスタ83のゲート電極に供与さ
れる。この結果、NMOS出力トランジスタ83は急速
かつ完全にオンする。出力データ信号Sd の確定前に昇
圧回路90の動作が起動されるので、PMOS出力トラ
ンジスタ82及び出力トランジスタ72より先行してN
MOS出力トランジスタ83がオンする。この後、出力
データ信号Sd が“H”レベルに確定する“H”データ
出力動作時には、信号Sh 及びSl がともに“L”レベ
ルになり、PMOS出力トランジスタ82はオンし、出
力トランジスタ72はカットオフする。この結果、高電
圧レベル出力回路80のPMOS出力トランジスタ82
及びNMOS出力トランジスタ83により、DQ端子5
から“H”レベルのデータ信号Sq が出力される。一
方、出力データ信号Sd が“L”レベルに確定する
“L”データ出力動作時には、信号Sh 及びSl がとも
に“H”レベルになり、PMOS出力トランジスタ82
はカットオフし、出力トランジスタ72はオンする。こ
の結果、低電圧レベル出力回路70の出力トランジスタ
72により、DQ端子5から“L”レベルのデータ信号
Sq が出力される。
に遷移すると、図5中の昇圧回路90が直ちに動作し、
出力データ信号Sd の確定前に、昇圧された信号Vout
がNMOS出力トランジスタ83のゲート電極に供与さ
れる。この結果、NMOS出力トランジスタ83は急速
かつ完全にオンする。出力データ信号Sd の確定前に昇
圧回路90の動作が起動されるので、PMOS出力トラ
ンジスタ82及び出力トランジスタ72より先行してN
MOS出力トランジスタ83がオンする。この後、出力
データ信号Sd が“H”レベルに確定する“H”データ
出力動作時には、信号Sh 及びSl がともに“L”レベ
ルになり、PMOS出力トランジスタ82はオンし、出
力トランジスタ72はカットオフする。この結果、高電
圧レベル出力回路80のPMOS出力トランジスタ82
及びNMOS出力トランジスタ83により、DQ端子5
から“H”レベルのデータ信号Sq が出力される。一
方、出力データ信号Sd が“L”レベルに確定する
“L”データ出力動作時には、信号Sh 及びSl がとも
に“H”レベルになり、PMOS出力トランジスタ82
はカットオフし、出力トランジスタ72はオンする。こ
の結果、低電圧レベル出力回路70の出力トランジスタ
72により、DQ端子5から“L”レベルのデータ信号
Sq が出力される。
【0046】次に、DRAMの書き込み動作時などの非
読み出し動作時における図5のデータ出力バッファ30
の動作について説明する。DRAMの書き込み動作時に
は、CAS信号の立ち下がり時点でWE信号が“L”レ
ベルであり、この後にWE信号が立ち上がっても図8中
のフリップフロップ出力信号Scwが“H”レベルを保持
する結果、出力活性化信号So は“L”レベルを保持す
る。OE信号が“H”レベルを保持することによって
も、出力活性化信号So の“L”レベルの保持が保証さ
れる。したがって、信号Sh は“H”レベルを、信号V
out 及びSl は“L”レベルを保持し、PMOS出力ト
ランジスタ82、NMOS出力トランジスタ83及び出
力トランジスタ72はいずれもカットオフする。この結
果、図5のデータ出力バッファ30はDQ端子5に対し
てハイ・インピーダンス状態となる。この状態でDQ端
子5に外部から負の電圧(−VDQ)が印加され、該印加
電圧の絶対値VDQがNMOS出力トランジスタ83のし
きい値電圧Vtn(>0)を上回ると、該NMOS出力ト
ランジスタ83はオンする。ところが、PMOS出力ト
ランジスタ82はカットオフ状態を保持するので、NM
OS出力トランジスタ83に電源VDDからドレイン電流
が供給されることはない。そのため、NMOS出力トラ
ンジスタ83のターンオンに起因した基板電流は発生せ
ず、基板を負電圧に保つことができる。また、図5のデ
ータ出力バッファ30のハイ・インピーダンス状態でD
Q端子5に外部から電源電圧VDDを上回る正の電圧VD
Q' が印加されても、NMOS出力トランジスタ83は
カットオフ状態を保持する。そのため、PMOS出力ト
ランジスタ82のドレイン電圧の上昇が抑制され、ラッ
チアップやメモリセルデータの破壊などの不具合が防止
される。
読み出し動作時における図5のデータ出力バッファ30
の動作について説明する。DRAMの書き込み動作時に
は、CAS信号の立ち下がり時点でWE信号が“L”レ
ベルであり、この後にWE信号が立ち上がっても図8中
のフリップフロップ出力信号Scwが“H”レベルを保持
する結果、出力活性化信号So は“L”レベルを保持す
る。OE信号が“H”レベルを保持することによって
も、出力活性化信号So の“L”レベルの保持が保証さ
れる。したがって、信号Sh は“H”レベルを、信号V
out 及びSl は“L”レベルを保持し、PMOS出力ト
ランジスタ82、NMOS出力トランジスタ83及び出
力トランジスタ72はいずれもカットオフする。この結
果、図5のデータ出力バッファ30はDQ端子5に対し
てハイ・インピーダンス状態となる。この状態でDQ端
子5に外部から負の電圧(−VDQ)が印加され、該印加
電圧の絶対値VDQがNMOS出力トランジスタ83のし
きい値電圧Vtn(>0)を上回ると、該NMOS出力ト
ランジスタ83はオンする。ところが、PMOS出力ト
ランジスタ82はカットオフ状態を保持するので、NM
OS出力トランジスタ83に電源VDDからドレイン電流
が供給されることはない。そのため、NMOS出力トラ
ンジスタ83のターンオンに起因した基板電流は発生せ
ず、基板を負電圧に保つことができる。また、図5のデ
ータ出力バッファ30のハイ・インピーダンス状態でD
Q端子5に外部から電源電圧VDDを上回る正の電圧VD
Q' が印加されても、NMOS出力トランジスタ83は
カットオフ状態を保持する。そのため、PMOS出力ト
ランジスタ82のドレイン電圧の上昇が抑制され、ラッ
チアップやメモリセルデータの破壊などの不具合が防止
される。
【0047】以上のとおり、第3の実施例によれば、P
MOS出力トランジスタ82とNMOS出力トランジス
タ83との直列回路を電源VDDとDQ端子5との間に挿
入した構成を有する高電圧レベル出力回路80を採用し
たので、DRAMの非読み出し動作時にDQ端子5に外
部から負の電圧が印加されても基板を負電圧に保つこと
ができ、かつ非読み出し動作時にDQ端子5に外部から
電源電圧VDDを上回る正の電圧が印加されてもラッチア
ップなどの不具合が生じることはない。
MOS出力トランジスタ82とNMOS出力トランジス
タ83との直列回路を電源VDDとDQ端子5との間に挿
入した構成を有する高電圧レベル出力回路80を採用し
たので、DRAMの非読み出し動作時にDQ端子5に外
部から負の電圧が印加されても基板を負電圧に保つこと
ができ、かつ非読み出し動作時にDQ端子5に外部から
電源電圧VDDを上回る正の電圧が印加されてもラッチア
ップなどの不具合が生じることはない。
【0048】また、昇圧回路90によって電源電圧VDD
より高く昇圧した信号Vout をNMOS出力トランジス
タ83のゲート電極に供与するようにしたので、“H”
データ出力動作時のNMOS出力トランジスタ83にお
ける「Vt 落ち」が防止される。しかも、出力データ信
号Sd の確定前に昇圧回路90の動作を起動することと
したので、従来のCMOS型データ出力バッファと同等
の“H”データ出力速度を実現できる。特に、昇圧回路
90の起動に用いられる出力活性化信号So を、DRA
Mの読み出し動作時に限ってかつCAS信号又はOE信
号に同期して“H”レベルに遷移させることとしたの
で、非読み出し動作時のDQ端子5の入力キャパシタン
スを低減することができる。
より高く昇圧した信号Vout をNMOS出力トランジス
タ83のゲート電極に供与するようにしたので、“H”
データ出力動作時のNMOS出力トランジスタ83にお
ける「Vt 落ち」が防止される。しかも、出力データ信
号Sd の確定前に昇圧回路90の動作を起動することと
したので、従来のCMOS型データ出力バッファと同等
の“H”データ出力速度を実現できる。特に、昇圧回路
90の起動に用いられる出力活性化信号So を、DRA
Mの読み出し動作時に限ってかつCAS信号又はOE信
号に同期して“H”レベルに遷移させることとしたの
で、非読み出し動作時のDQ端子5の入力キャパシタン
スを低減することができる。
【0049】第1及び第2の実施例では、電源電圧VDD
が低くなるにつれて昇圧回路60における遅延時間が大
きくなる。これに対して、第3の実施例では昇圧回路9
0が遅延回路を内蔵せずかつ常時供給される昇圧電源電
圧VPPを用いているので、電源電圧VDDが低くなっても
昇圧回路90における遅延時間はあまり変化しない。し
たがって、低電源電圧時の“H”データ出力速度は、第
1及び第2の実施例に比べてかなり向上する。なお、出
力データ信号Sd の確定前にNMOS出力トランジスタ
83をオンさせ得るのであれば、図9の昇圧回路90に
代えて図3の昇圧回路60を採用することも可能であ
る。
が低くなるにつれて昇圧回路60における遅延時間が大
きくなる。これに対して、第3の実施例では昇圧回路9
0が遅延回路を内蔵せずかつ常時供給される昇圧電源電
圧VPPを用いているので、電源電圧VDDが低くなっても
昇圧回路90における遅延時間はあまり変化しない。し
たがって、低電源電圧時の“H”データ出力速度は、第
1及び第2の実施例に比べてかなり向上する。なお、出
力データ信号Sd の確定前にNMOS出力トランジスタ
83をオンさせ得るのであれば、図9の昇圧回路90に
代えて図3の昇圧回路60を採用することも可能であ
る。
【0050】(実施例4)図10は、本発明の第4の実
施例に係る4ビット/ワードのDRAMにおいて採用さ
れたデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図で
ある。第4の実施例では1ワードが4ビットで構成され
るのに対応して、4個のDQ端子(DQ1〜DQ4)
5.1〜5.4が設けられている。
施例に係る4ビット/ワードのDRAMにおいて採用さ
れたデータ出力バッファ30の内部構成を示す回路図で
ある。第4の実施例では1ワードが4ビットで構成され
るのに対応して、4個のDQ端子(DQ1〜DQ4)
5.1〜5.4が設けられている。
【0051】図10のデータ出力バッファ30は、第1
〜第4ビットの出力データ信号Sd1〜Sd4を入力するた
めの4個の入力端子41.1〜41.4と、出力活性化
信号So を入力するための1個の入力端子42と、4個
のトライステート出力回路160.1〜160.4と、
1個の昇圧回路90とを備えている。4個のトライステ
ート出力回路160.1〜160.4の各々の内部構成
は、図5と同様である。ただし、トライステート出力回
路160.1〜160.4の各々の中のNMOS出力ト
ランジスタ83のゲート電極には、共通の昇圧回路90
から信号Voutが供与されるようになっている。共通の
昇圧回路90の内部構成は、図6のとおりである。
〜第4ビットの出力データ信号Sd1〜Sd4を入力するた
めの4個の入力端子41.1〜41.4と、出力活性化
信号So を入力するための1個の入力端子42と、4個
のトライステート出力回路160.1〜160.4と、
1個の昇圧回路90とを備えている。4個のトライステ
ート出力回路160.1〜160.4の各々の内部構成
は、図5と同様である。ただし、トライステート出力回
路160.1〜160.4の各々の中のNMOS出力ト
ランジスタ83のゲート電極には、共通の昇圧回路90
から信号Voutが供与されるようになっている。共通の
昇圧回路90の内部構成は、図6のとおりである。
【0052】第4の実施例によれば、4ビット/ワード
のDRAMにおいて第3の実施例と同等の効果が得られ
る。しかも、4個のDQ端子5.1〜5.4に対して個
別に昇圧回路を設ける場合に比べて、レイアウト面積が
縮小される。8個のDQ端子に対して1個の昇圧回路9
0を持つ構成なども可能である。
のDRAMにおいて第3の実施例と同等の効果が得られ
る。しかも、4個のDQ端子5.1〜5.4に対して個
別に昇圧回路を設ける場合に比べて、レイアウト面積が
縮小される。8個のDQ端子に対して1個の昇圧回路9
0を持つ構成なども可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明に係る
第1の半導体集積回路によれば、従来のNMOS型デー
タ出力バッファ中の出力トランジスタ(NチャネルMO
Sトランジスタ)に該出力トランジスタより低いしきい
値電圧を有する補助トランジスタ(NチャネルMOSト
ランジスタ)を付加し、ハイ・インピーダンス時に外部
端子に負電圧が印加された場合には出力トランジスタが
オンする前に補助トランジスタがオンして出力トランジ
スタのゲート電圧を負の電圧レベルまで引き下げるよう
にしたので、出力トランジスタがカットオフ状態を保持
する結果、基板電流の発生ひいては基板電圧の上昇など
の問題が解決される。
第1の半導体集積回路によれば、従来のNMOS型デー
タ出力バッファ中の出力トランジスタ(NチャネルMO
Sトランジスタ)に該出力トランジスタより低いしきい
値電圧を有する補助トランジスタ(NチャネルMOSト
ランジスタ)を付加し、ハイ・インピーダンス時に外部
端子に負電圧が印加された場合には出力トランジスタが
オンする前に補助トランジスタがオンして出力トランジ
スタのゲート電圧を負の電圧レベルまで引き下げるよう
にしたので、出力トランジスタがカットオフ状態を保持
する結果、基板電流の発生ひいては基板電圧の上昇など
の問題が解決される。
【0054】また、本発明に係る第2の半導体集積回路
によれば、従来のCMOS型データ出力バッファ中のP
チャネルMOSトランジスタと外部端子との間にNチャ
ネルMOSトランジスタを挿入し、ハイ・インピーダン
ス時に外部端子に負電圧が印加された場合にはPチャネ
ルMOSトランジスタがカットオフ状態を保持し、ハイ
・インピーダンス時に外部端子に電源電圧を上回る正の
電圧が印加された場合にはNチャネルMOSトランジス
タがカットオフ状態を保持するようにしたので、従来の
NMOS型データ出力バッファにおける基板電圧の上昇
などの問題と、従来のCMOS型データ出力バッファに
おけるラッチアップなどの問題とを同時に解決すること
ができる。しかも、付加されたNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極に電源電圧より高く昇圧した信号を
供与するための昇圧回路を更に設けたので、付加された
NチャネルMOSトランジスタが“H”データ出力動作
時に先行的にオンするように昇圧回路の動作を起動すれ
ば、高速の“H”データ出力動作を実現できる。
によれば、従来のCMOS型データ出力バッファ中のP
チャネルMOSトランジスタと外部端子との間にNチャ
ネルMOSトランジスタを挿入し、ハイ・インピーダン
ス時に外部端子に負電圧が印加された場合にはPチャネ
ルMOSトランジスタがカットオフ状態を保持し、ハイ
・インピーダンス時に外部端子に電源電圧を上回る正の
電圧が印加された場合にはNチャネルMOSトランジス
タがカットオフ状態を保持するようにしたので、従来の
NMOS型データ出力バッファにおける基板電圧の上昇
などの問題と、従来のCMOS型データ出力バッファに
おけるラッチアップなどの問題とを同時に解決すること
ができる。しかも、付加されたNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極に電源電圧より高く昇圧した信号を
供与するための昇圧回路を更に設けたので、付加された
NチャネルMOSトランジスタが“H”データ出力動作
時に先行的にオンするように昇圧回路の動作を起動すれ
ば、高速の“H”データ出力動作を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るDRAMの概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1中のデータ出力バッファの内部構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】図2中の昇圧回路の内部構成を示す回路図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2の実施例に係るDRAMにおいて
採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路図
である。
採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路図
である。
【図5】本発明の第3の実施例に係るDRAMにおいて
採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路図
である。
採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路図
である。
【図6】図5中の昇圧回路の内部構成を示す回路図であ
る。
る。
【図7】昇圧電源電圧を図6の昇圧回路へ供給するため
の昇圧電源回路の構成を示す回路図である。
の昇圧電源回路の構成を示す回路図である。
【図8】出力活性化信号を図5のデータ出力バッファへ
供給するための制御回路の構成を示す回路図である。
供給するための制御回路の構成を示す回路図である。
【図9】図8の制御回路の動作タイミング図である。
【図10】本発明の第4の実施例に係るDRAMにおい
て採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路
図である。
て採用されたデータ出力バッファの内部構成を示す回路
図である。
5 DQ端子(外部端子) 5.1〜5.4 DQ端子(外部端子) 20 データ入力バッファ 30 データ出力バッファ 35 クロック発生回路 50 高電圧レベル出力回路 52 出力トランジスタ(第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 53 補助トランジスタ(第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 60 昇圧回路 70 低電圧レベル出力回路 72 出力トランジスタ(第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 73 補助トランジスタ(第4のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 80 高電圧レベル出力回路 82 PMOS出力トランジスタ(PチャネルMOSト
ランジスタ) 83 NMOS出力トランジスタ(第1のNチャネルM
OSトランジスタ) 90 昇圧回路 160.1〜160.4 トライステート出力回路 200 昇圧電源回路 ND 内部ノード Sd 出力データ信号 So 出力活性化信号 Sq データ信号 VDD 電源(電圧) VPP 昇圧電源(電圧) VSS 接地(電圧)
ンジスタ) 53 補助トランジスタ(第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 60 昇圧回路 70 低電圧レベル出力回路 72 出力トランジスタ(第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 73 補助トランジスタ(第4のNチャネルMOSトラ
ンジスタ) 80 高電圧レベル出力回路 82 PMOS出力トランジスタ(PチャネルMOSト
ランジスタ) 83 NMOS出力トランジスタ(第1のNチャネルM
OSトランジスタ) 90 昇圧回路 160.1〜160.4 トライステート出力回路 200 昇圧電源回路 ND 内部ノード Sd 出力データ信号 So 出力活性化信号 Sq データ信号 VDD 電源(電圧) VPP 昇圧電源(電圧) VSS 接地(電圧)
Claims (11)
- 【請求項1】 電源と外部端子との間に挿入された第1
のNチャネルMOSトランジスタと、 前記外部端子と接地との間に挿入された第2のNチャネ
ルMOSトランジスタと、 前記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
と前記外部端子との間に挿入された第3のNチャネルM
OSトランジスタとを備え、 前記第3のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
は接地され、かつ該第3のNチャネルMOSトランジス
タのしきい値電圧は前記第1のNチャネルMOSトラン
ジスタのしきい値電圧より低く設定されたことを特徴と
する半導体集積回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路におい
て、 前記第3のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
直下のチャネル領域は、前記第3のNチャネルMOSト
ランジスタのしきい値電圧が前記第1のNチャネルMO
Sトランジスタのしきい値電圧より低くなるように、前
記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極直
下のチャネル領域とは異なる不純物濃度を有することを
特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体集積回路におい
て、 前記第3のNチャネルMOSトランジスタは、前記第3
のNチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧が前記
第1のNチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧よ
り低くなるように、前記第1のNチャネルMOSトラン
ジスタより短いゲート長を有することを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項4】 請求項1記載の半導体集積回路におい
て、 前記外部端子と前記第2のNチャネルMOSトランジス
タのゲート電極との間に挿入された第4のNチャネルM
OSトランジスタを更に備え、 前記第4のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
は接地され、かつ該第4のNチャネルMOSトランジス
タのしきい値電圧は前記第2のNチャネルMOSトラン
ジスタのしきい値電圧より低く設定されたことを特徴と
する半導体集積回路。 - 【請求項5】 請求項4記載の半導体集積回路におい
て、 前記第4のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極
直下のチャネル領域は、前記第4のNチャネルMOSト
ランジスタのしきい値電圧が前記第2のNチャネルMO
Sトランジスタのしきい値電圧より低くなるように、前
記第2のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極直
下のチャネル領域とは異なる不純物濃度を有することを
特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項6】 請求項4記載の半導体集積回路におい
て、 前記第4のNチャネルMOSトランジスタは、前記第4
のNチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧が前記
第2のNチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧よ
り低くなるように、前記第2のNチャネルMOSトラン
ジスタより短いゲート長を有することを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項7】 電源と内部ノードとの間に挿入されたP
チャネルMOSトランジスタと、 前記内部ノードと外部端子との間に挿入された第1のN
チャネルMOSトランジスタと、 前記外部端子と接地との間に挿入された第2のNチャネ
ルMOSトランジスタと、 前記電源の電圧より高く昇圧した信号を前記第1のNチ
ャネルMOSトランジスタのゲート電極に供与するため
の昇圧回路とを備えたことを特徴とする半導体集積回
路。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体集積回路におい
て、 前記PチャネルMOSトランジスタ及び第2のNチャネ
ルMOSトランジスタのうちのいずれか一方がオンする
前に前記第1のNチャネルMOSトランジスタがオンす
るように前記昇圧回路の動作を起動するための手段を更
に備えたことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項9】 請求項8記載の半導体集積回路におい
て、 外部から供与される信号に同期して前記昇圧回路の動作
を起動するための手段を更に備えたことを特徴とする半
導体集積回路。 - 【請求項10】 請求項7記載の半導体集積回路におい
て、 前記電源の電圧より高く昇圧した電圧を前記昇圧回路へ
供給するための電源回路を更に備えたことを特徴とする
半導体集積回路。 - 【請求項11】 複数のトライステート出力回路を備え
た半導体集積回路であって、 前記複数のトライステート出力回路の各々は、 電源と内部ノードとの間に挿入されたPチャネルMOS
トランジスタと、 前記内部ノードと外部端子との間に挿入された第1のN
チャネルMOSトランジスタと、 前記外部端子と接地との間に挿入された第2のNチャネ
ルMOSトランジスタとを有し、 前記半導体集積回路は、前記電源の電圧より高く昇圧し
た信号を前記複数のトライステート出力回路の各々の前
記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極に
共通に供与するための昇圧回路を更に備えたことを特徴
とする半導体集積回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011386A JPH08203270A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 半導体集積回路 |
| US08/592,676 US5680071A (en) | 1995-01-27 | 1996-01-26 | Tristate voltage boosted integrated circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011386A JPH08203270A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203270A true JPH08203270A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11776579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7011386A Pending JPH08203270A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 半導体集積回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5680071A (ja) |
| JP (1) | JPH08203270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315609B1 (ko) * | 1998-07-23 | 2001-12-20 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 출력 버퍼를 갖는 반도체 집적 회로 장치 |
| US6720802B2 (en) | 2001-12-07 | 2004-04-13 | Hynix Semiconductor Inc | Data output buffer |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072353A (en) * | 1995-04-26 | 2000-06-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Logic circuit with overdriven off-state switching |
| JP2921510B2 (ja) * | 1996-10-07 | 1999-07-19 | 日本電気株式会社 | ブートストラップ回路 |
| KR100266901B1 (ko) * | 1997-09-04 | 2000-10-02 | 윤종용 | 내부 전원 전압 발생 회로 및 그것을 이용한 반도체 메모리 장치 |
| US5966036A (en) * | 1997-09-09 | 1999-10-12 | S3 Incorporated | System and method for a mixed voltage drive system for floating substrate technology |
| US6121795A (en) * | 1998-02-26 | 2000-09-19 | Xilinx, Inc. | Low-voltage input/output circuit with high voltage tolerance |
| JP2001127611A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Univ Tokyo | 半導体集積回路 |
| US6351159B1 (en) | 2000-08-08 | 2002-02-26 | Micron Technology, Inc. | Gate coupled voltage support for an output driver circuit |
| US7075976B1 (en) | 2001-03-19 | 2006-07-11 | Cisco Technology, Inc. | Tri-state transmitter |
| US6624660B2 (en) * | 2001-12-06 | 2003-09-23 | Micron Technology, Inc. | CMOS output driver for semiconductor device and related method for improving latch-up immunity in a CMOS output driver |
| JP4533821B2 (ja) * | 2005-08-16 | 2010-09-01 | パナソニック株式会社 | Mos型固体撮像装置 |
| KR101548242B1 (ko) * | 2008-07-21 | 2015-09-04 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치의 출력구동장치, 이의 동작 방법, 및 이를 포함하는 전자 처리 장치 |
| DE102018110561B4 (de) * | 2017-08-29 | 2026-03-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Störimpuls-verhindernde Eingabe-/Ausgabe-Schaltungen und Verfahren zu deren Betrieb |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1239781B (it) * | 1990-05-08 | 1993-11-15 | Texas Instruments Italia Spa | Circuito e metodo per commutare selettivamente tensioni negative in circuiti integrati cmos |
| EP0466238A3 (en) * | 1990-07-06 | 1992-02-26 | N.V. Philips' Gloeilampenfabrieken | Driver circuit |
| KR940003301B1 (ko) * | 1991-12-20 | 1994-04-20 | 주식회사 금성사 | Ce버스 심볼 엔코딩 처리회로 |
| KR0123849B1 (ko) * | 1994-04-08 | 1997-11-25 | 문정환 | 반도체 디바이스의 내부 전압발생기 |
| WO1995031041A1 (en) * | 1994-05-09 | 1995-11-16 | Philips Electronics N.V. | Integrated circuit comprising an output stage with a miller capacitor |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011386A patent/JPH08203270A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-26 US US08/592,676 patent/US5680071A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315609B1 (ko) * | 1998-07-23 | 2001-12-20 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 출력 버퍼를 갖는 반도체 집적 회로 장치 |
| US6720802B2 (en) | 2001-12-07 | 2004-04-13 | Hynix Semiconductor Inc | Data output buffer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5680071A (en) | 1997-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |