JPH0820342A - 地上装置及び車両制御装置 - Google Patents

地上装置及び車両制御装置

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JPH0820342A
JPH0820342A JP15695094A JP15695094A JPH0820342A JP H0820342 A JPH0820342 A JP H0820342A JP 15695094 A JP15695094 A JP 15695094A JP 15695094 A JP15695094 A JP 15695094A JP H0820342 A JPH0820342 A JP H0820342A
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signal
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JP15695094A
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Yukio Takahashi
幸雄 高橋
Yoshiro Kobayashi
好朗 小林
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送波1波で前方予告を行ない得る地上装置
を提供する。 【構成】 軌道1は、閉塞区間0T〜3Tの閉塞境界が
絶縁されないものである。送信器21、22は、閉塞区
間1T、2Tの一端側に個別に接続され、搬送波fc
1、fc2を現示に対応して定められた周波数で変調し
た現示信号F1、F2を送信し、前方の閉塞区間2T、
3Tの現示が変化する旨の現示予告をするときに、現示
信号F1、F2の送信を中断し、搬送波fc1、fc2
を現示予告に対応して定められた周波数で変調した現示
予告信号P1、P2をある定められた時間Tだけ送信す
る。共振子31、32は、閉塞区間1T、2Tの他端側
に個別に接続され、搬送波fc1、fc2の周波数に共
振する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上装置及び車両制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の車両制御装置、例えば自動列車制
御装置(以下ATC装置という。)は、輸送力の増強を
図る観点から、多現示となると共に、閉塞区間が短くな
っている。このため、目視による地上信号機の現示の確
認が困難となり、地上信号機の代わりに車内信号機を採
用するようになっている。ATC装置の車内信号機の一
例として、速度計に車内信号機を設けたものが、日本信
号技報(Vol.15、1991/1月発行)に開示されている。車
内信号機は、列車が走行する当該閉塞区間の現示信号を
表示するものであり、前方の閉塞区間の現示信号を表示
するものではない。そこで、前方の閉塞区間が低位現示
であるときに前方予告を行なうようになっている。
【0003】かかるATC装置は、地上装置が非共振式
の無絶縁軌道回路を使用したものでなり、ATC現示信
号と、前方予告のための予告信号とは、別々の搬送波を
使用している。非共振式の無絶縁軌道回路とは、軌道回
路の境界部分に当該軌道回路の搬送波を減衰させる共振
子を有しないものであり、当該軌道回路に複数の搬送波
を許容する。このため、現示信号としての変調波をその
ままとし、前方予告用の搬送波に変えることにより、前
方の閉塞区間の現示を前方予告として表示できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
地上装置及び車両制御装置は、以下の問題点を有してい
る。 (A)前方予告のために異なる搬送波を使用するため、
搬送波が1波に限定される共振式の無絶縁軌道回路には
適用できない。共振式の無絶縁軌道回路は、閉塞境界を
明確にするために、共振回路を用いて受信端側で搬送波
を減衰させるものであり、搬送波が2波存在することは
許されないからである。 (B)共振式の無絶縁軌道回路は、従来から多用されて
いるものであり、前方予告のために従来の設備を非共振
式の無絶縁軌道回路に変更しなければならない。
【0005】そこで、本発明の課題は、搬送波1波で前
方予告を行ない得る地上装置を提供することである。
【0006】本発明のもう一つの課題は、搬送波1波の
前方予告に基づく車両制御を行ない得る車両制御装置を
提供することである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、従来設備の変
更を少なくして前方予告を行ない得る地上装置及び車両
制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る地上装置は、軌道と、送信器と、共振
子とを含んでいる。前記軌道は、複数の閉塞区間に区画
されており、前記閉塞区間の閉塞境界が絶縁されないも
のでなる。前記送信器は、前記閉塞区間のそれぞれの一
端側に個別に接続され、搬送波を現示に対応して定めら
れた周波数で変調した現示信号を送信し、前方の閉塞区
間の現示が変化する旨の現示予告をするときに、前記現
示信号の送信を中断し、前記搬送波を前記現示予告に対
応して定められた周波数で変調した現示予告信号をある
定められた時間だけ送信する。前記共振子は、前記閉塞
区間のそれぞれの他端側に個別に接続され、当該閉塞区
間の前記搬送波の周波数に共振する。
【0009】好ましい例では、前記送信器は、前記現示
予告の内容に対応して複数の変調周波数を用いた前記現
示予告信号を送信する。
【0010】別の好ましい例では、前記送信器は、隣接
する閉塞区間の現示パターンを記憶し、自己の閉塞区間
及び隣接する閉塞区間の車両検知信号が入力され、前記
車両検知信号の変化と現示パターンとから前方の閉塞区
間の現示変化を予測し、前記現示予告信号を送信する。
【0011】別の好ましい例では、前記送信器は、搬送
波発生回路と、第1の変調波発生回路と、第2の変調波
発生回路と、弁別回路と、ミキサ回路とを含んでいる。
前記搬送波発生回路は、前記搬送波を発生する。前記第
1の変調波発生回路は、前記現示に対応して定められた
周波数の第1の変調波を発生する。前記第2の変調波発
生回路は、前記現示予告に対応した周波数の第2の変調
波を発生する。前記弁別回路は、前記現示信号を送信す
るときに前記第1の変調波を前記ミキサ回路に供給し、
前記現示予告信号を送信するときに前記第2の変調波を
前記ミキサ回路に供給する。前記ミキサ回路は、前記搬
送波と、前記第1の変調波または前記第2の変調波とを
変調し、前記現示信号または前記現示予告信号を得る。
【0012】本発明に係る車両制御装置は、地上装置
と、車上装置とを含んでいる。前記地上装置は、上記記
載のものでなる。前記車上装置は、信号処理回路を含ん
でいる。前記信号処理回路は、前記現示信号及び前記現
示予告信号を受信、検波して前記現示及び現示予告を判
定し、前記現示信号を前記定められた時間だけ受信でき
ないときにも直前の前記現示状態を維持する。
【0013】
【作用】軌道は、複数の閉塞区間に区画されており、閉
塞区間の閉塞境界が絶縁されないものである。送信器
は、閉塞区間のそれぞれの一端側に個別に接続され、搬
送波を現示に対応して定められた周波数で変調した現示
信号を送信する。共振子は、閉塞区間のそれぞれの他端
側に個別に接続され、当該閉塞区間の搬送波の周波数に
共振する。このため、共振子により他端側が実質的に短
絡され、一端側から送信された現示信号は、搬送波が他
端側で減衰され、進路後方の隣接する閉塞区間に流れ込
むことがなくなる。
【0014】送信器は、現示信号を当該閉塞区間に送信
する。このため、現示信号を受信した車上装置は、現示
信号に基づき車内信号機を表示できる。
【0015】送信器は、前方の閉塞区間の現示が変化す
る旨の現示予告をするときに、現示信号の送信を中断
し、搬送波を現示予告に対応して定められた周波数で変
調した現示予告信号をある定められた時間だけ送信す
る。このため、車上装置は、搬送波が同一であっても変
調周波数に応じて現示信号、現示予告信号の識別ができ
る。従って、搬送波1波で前方予告を行ない得る地上装
置が得られる。
【0016】送信器が現示予告の内容に対応して複数の
変調周波数を用いた現示予告信号を送信する例では、各
周波数に対応して、予告開始、予告終了、1位下位現示
(当該区間の現示よりも1段低い現示)、2位下位現示
(当該区間の現示よりも2段低い現示)等の現示情報を
送信できる。これにより、予告開始、現示予告(1位下
位現示)、予告終了の一連の動作により予告の送信精度
が向上すると共に、現示予告により適切な制御を行なう
ことができる。
【0017】送信器は、隣接する閉塞区間の現示パター
ンを記憶し、自己の閉塞区間及び隣接する閉塞区間の車
両検知信号が入力され、車両検知信号の変化と現示パタ
ーンとから前方の閉塞区間の現示変化を予測し、現示予
告信号を送信する例では、先行車両が前方の閉塞区間を
進出した、後続車両が停車している先行車両に接近した
等の状態の変化に応じて適切な前方予告を行なうことが
できる。
【0018】地上装置は、上記記載のものでなる。車上
装置は、信号処理回路を含んでいる。信号処理回路は、
現示信号及び現示予告信号を受信、検波して現示及び現
示予告を判定し、現示信号を定められた時間だけ受信で
きないときにも直前の現示信号を維持する。このよう
に、地上装置は、現示信号の送信を中断し、定められた
時間だけ現示予告信号を送信し、信号処理回路は現示信
号を定められた時間だけ受信できないときにも直前の現
示信号を維持するから、車上装置は、直前の現示信号を
維持しつつ現示予告信号を受信できる。このため、現示
予告信号を受信した車上装置は、前方の閉塞区間の現示
変化を予測でき、車両が前方の閉塞区間に入る前に事前
に前方の閉塞区間の現示に適した制御を行なうことがで
きる。例えば、前方の閉塞区間が下位現示に変化する場
合に、現示予告信号を送信するように送信器を構成する
と、車上装置は車両が前方の閉塞区間に入る前に前方の
閉塞区間の現示を予測して事前にブレーキ制御等を行な
うことができる。これにより、搬送波1波の前方予告に
基づく車両制御を行ない得る車両制御装置が得られる。
【0019】搬送波発生回路は搬送波を発生し、第1の
変調波発生回路は現示に対応して定められた周波数の第
1の変調波を発生し、弁別回路は現示信号を送信すると
きに第1の変調波をミキサ回路に供給し、ミキサ回路
は、搬送波と、第1の変調波とを変調し、現示信号を得
るから、送信器は、従来と同様、現示信号を閉塞区間に
送信できる。
【0020】第2の変調波発生回路は現示予告に対応し
て定められた周波数の第2の変調波を発生し、弁別回路
は現示予告信号を送信するときに第2の変調波をミキサ
回路に供給し、ミキサ回路は、搬送波と、第2の変調波
とを変調し、現示予告信号を得るから、送信器は、現示
予告信号を閉塞区間に送信できる。このため、従来の送
信器に第2の変調波発生回路及び弁別回路を付加するだ
けで前方予告が可能となる。従って、従来設備の変更を
少なくして前方予告を行ない得る地上装置が得られる。
【0021】信号処理回路は、現示信号の瞬断による無
信号を防止するため、通常、一定時間の瞬断に対して直
前の現示信号を維持する機能を有している。このため、
信号処理回路に現示予告信号の変調周波数を識別する機
能を付加するだけで、搬送波1波の前方予告に基づく車
両制御を行なうことができる。
【0022】
【実施例】図1は本発明に係る地上装置及び車両制御装
置の構成を示すブロック図である。本発明に係る地上装
置は、軌道1と、送信器21、22と、共振子31、3
2とを含んでいる。図において、参照符号4は車両であ
る。
【0023】軌道1は、複数の閉塞区間0T、1T、2
T・・・に区画されている。閉塞区間0T、1T、2T
・・・の閉塞境界は絶縁されない。
【0024】送信器21、22は、閉塞区間1T、2T
のそれぞれの一端側に個別に接続され、搬送波fc1、
fc2を現示に対応して定められた周波数fm1〜fm
7で変調した現示信号F1、F2を送信する。現示信号
F1、F2の具体例は、搬送波fc1、fc2が各現示
信号に共通するので、現示信号の内容を示す変調周波数
fm1〜fm7で示してある。例えば、車内信号表示が
90km/hの場合は、変調周波数fm1が16Hzに、車
内信号表示が75km/hの場合は、変調周波数fm2が2
3Hzに、車内信号表示が55km/hの場合は、変調周波
数fm3が28Hzに、車内信号表示が0km/h(01現
示)の場合は、変調周波数fm7が77Hzに設定され
る。送信器21は、前方の閉塞区間2Tの現示が変化す
る旨の現示予告をするときに、現示信号F1の送信を中
断し、搬送波fc1を現示予告に対応して定められた周
波数fm8で変調した現示予告信号P1をある定められ
た時間Tだけ送信する。変調周波数fm8は、例えば8
9Hzに設定される。現示予告を送信するタイミング
は、中央で車両の運行管理を行なう図示しない中央装置
からの指令信号S1により指示される。同様に、送信器
22は、前方の閉塞区間3Tの現示が変化する旨の現示
予告をするときに、現示信号F2の送信を中断し、搬送
波fc2を現示予告に対応して定められた周波数fm8
で変調した現示予告信号P2をある定められた時間Tだ
け送信する。
【0025】共振子31、32は、閉塞区間1T、2T
のそれぞれの他端側に個別に接続され、閉塞区間1T、
2Tの搬送波fc1、fc2の周波数に共振する。
【0026】上述したように、軌道1は、複数の閉塞区
間1T、2Tに区画されており、閉塞区間1T、2Tの
閉塞境界が絶縁されないものである。送信器21、22
は、閉塞区間1T、2Tのそれぞれの一端側に個別に接
続され、搬送波fc1、fc2を現示に対応して定めら
れた周波数fm1〜fm7で変調した現示信号F1、F
2を送信する。共振子31、32は、閉塞区間1T、2
Tのそれぞれの他端側に個別に接続され、閉塞区間1
T、2Tの搬送波fc1、fc2の周波数に共振する。
このため、共振子31、32により他端側が実質的に短
絡され、一端側から送信された現示信号F1、F2は、
搬送波fc1、fc2が他端側で減衰され、進路後方の
隣接する閉塞区間0T、1Tに流れ込むことがなくな
る。従って、閉塞区間1T、2Tは実質的に独立した軌
道回路を形成し、従来の共振式無絶縁軌道回路を構成で
きる。隣接する閉塞区間1T、2Tの現示信号F1、F
2は、搬送波fc1、fc2の周波数が異なるので、閉
塞区間1T、2Tにおける現示信号F1、F2の相互干
渉を一層確実に防止できる。
【0027】送信器21は、現示信号F1を閉塞区間1
Tに送信する。同様に、送信器22は、現示信号F2を
閉塞区間2Tに送信する。このため、現示信号F1を受
信した車上装置5は、車内信号機6を閉塞区間1Tの現
示に対応させて表示できる。同様に、現示信号F2を受
信した車上装置5は、車内信号機6を閉塞区間2Tの現
示に対応させて表示できる。
【0028】送信器21は、前方の閉塞区間2Tの現示
が変化する旨の現示予告をするときに、現示信号F1の
送信を中断し、搬送波fc1を現示予告に対応して定め
られた周波数fm8で変調した現示予告信号P1をある
定められた時間Tだけ送信する。同様に、送信器22
は、前方の閉塞区間2Tの現示が変化する旨の現示予告
をするときに、現示信号F2の送信を中断し、搬送波f
c2を現示予告に対応して定められた周波数fm8で変
調した現示予告信号P2をある定められた時間Tだけ送
信する。このため、車上装置5は、搬送波fc1が同一
であっても変調周波数fm1〜fm7、fm8に応じて
現示信号F1、現示予告信号P1の識別ができる。搬送
波fc2についても同様である。従って、搬送波1波で
前方予告を行ない得る地上装置が得られる。
【0029】実施例では、送信器21、22が複数の変
調周波数fm8〜fm11を使用した現示予告信号P
1、P2を送信する。この例では、各変調周波数fm8
〜fm11に対応して、それぞれ予告開始、予告終了、
1位下位現示(当該区間の現示よりも1段低い現示)、
2位下位現示(当該区間の現示よりも2段低い現示)等
の現示情報を送信できる。このため、予告開始、現示予
告(1位下位現示)、予告終了の一連の動作により予告
の送信精度が向上すると共に、現示予告により適切な制
御を行なうことができる。
【0030】実施例の送信器21は、隣接する閉塞区間
0T〜3Tの現示パターンを記憶し、自己の閉塞区間1
Tの車両検知信号S2及び隣接する閉塞区間2T、3T
の車両検知信号S3が入力され、車両検知信号S3の変
化と現示パターンとから前方の閉塞区間2T、3Tの現
示変化を予測し、現示予告信号P1を送信する。送信器
22も同様である。この例では、図示しない先行車両が
閉塞区間3Tを進出した、後続車両4が停車している先
行車両に接近した等の変化に応じて適切な前方予告を行
なうことができる。
【0031】地上装置Aは、上記記載のものでなる。車
上装置5は、信号処理回路51を含んでいる。信号処理
回路51は、現示信号F1及び現示予告信号P1を受
信、検波して現示と現示予告との別を判定し、現示信号
F1を定められた時間だけ受信できないときにも直前の
現示信号F1を維持する。実施例の信号処理回路51
は、受信回路511が現示信号F1及び現示予告信号P
1を受信し、判定回路512が現示信号F1及び現示予
告信号P1を検波して現示と現示予告との別を判定す
る。車内信号機6は、判定された現示及び現示予告に応
じて表示される。このように、地上装置Aは、現示信号
F1の送信を中断し、定められた時間Tだけ現示予告信
号P1を送信し、信号処理回路51は現示信号F1を定
められた時間Tだけ受信できないときにも直前の現示信
号F1を維持するから、車上装置5は、直前の現示信号
F1を維持しつつ現示予告信号P1を受信できる。この
ため、現示予告信号P1を受信した車上装置5は、前方
の閉塞区間2Tの現示変化を予測でき、車両4が前方の
閉塞区間2Tに入る前に事前に前方の閉塞区間2Tの現
示に適した制御を行なうことができる。例えば、前方の
閉塞区間2Tが下位現示に変化する場合に、現示予告信
号P1を送信するように送信器21を構成すると、車上
装置5は車両4が前方の閉塞区間2Tに入る前に前方の
閉塞区間2Tの現示を予測して事前にブレーキ制御等を
行なうことができる。現示信号F2及び現示予告信号P
2を受信するときも同様である。これにより、搬送波1
波の前方予告に基づく車両制御を行ない得る車両制御装
置が得られる。
【0032】図2は本発明に係る地上装置を構成する送
信器の具体的な回路図である。図において、図1と同一
参照符号は同一性ある構成部分を示している。
【0033】送信器21は、搬送波発生回路211と、
第1の変調波発生回路212と、第2の変調波発生回路
213と、弁別回路214と、ミキサ回路215とを含
んでいる。搬送波発生回路211は、搬送波fc1を発
生する。第1の変調波発生回路212は、現示に対応し
て定められた周波数の第1の変調波fm1〜fm7を発
生する。第2の変調波発生回路213は、現示予告に対
応した周波数の第2の変調波fm8を発生する。弁別回
路214は、現示信号F1を送信するときに第1の変調
波fm1〜fm7をミキサ回路215に供給し、現示予
告信号P1を送信するときに第2の変調波fm8をミキ
サ回路215に供給する。実施例の弁別回路214はリ
レーR8により構成され、接点が第1の変調波発生回路
212または第2の変調波発生回路213の何れかに導
通する。ミキサ回路215は、搬送波fc1と、第1の
変調波fm1〜fm7または第2の変調波fm8とを変
調し、現示信号F1または現示予告信号P1を得る。現
示信号F1または現示予告信号P1は、増幅器216に
より増幅され、閉塞区間1Tに送信される。
【0034】上述したように、搬送波発生回路211は
搬送波fc1を発生し、第1の変調波発生回路212は
現示に対応して定められた周波数の第1の変調波fm1
〜fm7を発生し、弁別回路214は現示信号F1を送
信するときに第1の変調波fm1〜fm7をミキサ回路
215に供給し、ミキサ回路215は、搬送波fc1
と、第1の変調波fm1〜fm7とを変調し、現示信号
F1を得るから、送信器21は、従来と同様、現示信号
F1を閉塞区間1Tに送信できる。
【0035】第2の変調波発生回路213は現示予告に
対応した周波数の第2の変調波fm8を発生し、弁別回
路215は現示予告信号P1を送信するときに第2の変
調波fm8をミキサ回路215に供給し、ミキサ回路2
15は、搬送波fc1と、第2の変調波fm8とを変調
し、現示予告信号P1を得るから、送信器21は、現示
予告信号P1を閉塞区間1Tに送信できる。このため、
従来の送信器に第2の変調波発生回路213及び弁別回
路214を付加するだけで前方予告が可能となる。従っ
て、従来設備の変更を少なくして前方予告を行ない得る
地上装置が得られる。
【0036】一方、信号処理回路51は、現示信号F1
の瞬断による無信号を防止するため、通常、一定時間T
の瞬断に対して直前の現示信号F1を維持する機能を有
している。このため、信号処理回路51に現示予告信号
P1の変調周波数fm8を識別する機能を付加するだけ
で、搬送波1波の前方予告に基づく車両制御を行なうこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)搬送波1波で前方予告を行ない得る地上装置を提
供することができる。 (b)搬送波1波の前方予告に基づく車両制御を行ない
得る車両制御装置を提供することができる。 (c)従来設備の変更を少なくして前方予告を行ない得
る地上装置及び車両制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地上装置及び車両制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る地上装置を構成する送信器の具体
的な回路図である。
【符号の説明】
1 軌道 1T、2T 閉塞区間 21、22 送信器 31、32 共振子 4 車両 5 車上装置 51 処理回路 6 車内信号機 fc1、fc2 搬送波の周波数 F1、F2 現示信号 fm1〜fm7 現示信号の変調周波数 P1、P2 現示予告信号 fm8 現示予告信号の変調周波数

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道と、送信器と、共振子とを含む地上
    装置であって、 前記軌道は、複数の閉塞区間に区画されており、前記閉
    塞区間の閉塞境界が絶縁されないものであり、 前記送信器は、前記閉塞区間のそれぞれの一端側に個別
    に接続され、搬送波を現示に対応して定められた周波数
    で変調した現示信号を送信し、前方の閉塞区間の現示が
    変化する旨の現示予告をするときに、前記現示信号の送
    信を中断し、前記搬送波を前記現示予告に対応して定め
    られた周波数で変調した現示予告信号をある定められた
    時間だけ送信するものであり、 前記共振子は、前記閉塞区間のそれぞれの他端側に個別
    に接続され、当該閉塞区間の前記搬送波の周波数に共振
    する地上装置。
  2. 【請求項2】 前記送信器は、前記現示予告の内容に対
    応して複数の変調周波数を用いた前記現示予告信号を送
    信する請求項1に記載の地上装置。
  3. 【請求項3】 前記送信器は、隣接する閉塞区間の現示
    パターンを記憶し、自己の閉塞区間及び隣接する閉塞区
    間の車両検知信号が入力され、前記車両検知信号の変化
    と現示パターンとから前方の閉塞区間の現示変化を予測
    し、前記現示予告信号を送信する請求項1または2に記
    載の地上装置。
  4. 【請求項4】 前記送信器は、搬送波発生回路と、第1
    の変調波発生回路と、第2の変調波発生回路と、弁別回
    路と、ミキサ回路とを含んでおり、 前記搬送波発生回路は、前記搬送波を発生するものであ
    り、 前記第1の変調波発生回路は、前記現示に対応して定め
    られた周波数の第1の変調波を発生するものであり、 前記第2の変調波発生回路は、前記現示予告に対応して
    定められた周波数の第2の変調波を発生するものであ
    り、 前記弁別回路は、前記現示信号を送信するときに前記第
    1の変調波を前記ミキサ回路に供給し、前記現示予告信
    号を送信するときに前記第2の変調波を前記ミキサ回路
    に供給するものであり、 前記ミキサ回路は、前記搬送波と、前記第1の変調波ま
    たは前記第2の変調波とを変調し、前記現示信号または
    前記現示予告信号を得るものである請求項1、2または
    3に記載の地上装置。
  5. 【請求項5】 地上装置と、車上装置とを含む車両制御
    装置であって、 前記地上装置は、請求項1乃至4に記載の何れかのもの
    でなり、 前記車上装置は、信号処理回路を含んでおり、 前記信号処理回路は、前記現示信号または前記現示予告
    信号を受信、検波して前記現示または現示予告を判定
    し、前記現示信号を前記定められた時間だけ受信できな
    いときにも直前の前記現示状態を維持するものである車
    両制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240717A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 車内信号用地上装置、車内信号用車上装置および車内信号システム
JP2011087343A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御信号の構造と地上・車上間情報伝送装置及び列車制御信号の切替方法
JP2012056409A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御装置及び列車制御方法

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