JPH08203478A - 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 - Google Patents
白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯Info
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- JPH08203478A JPH08203478A JP7014735A JP1473595A JPH08203478A JP H08203478 A JPH08203478 A JP H08203478A JP 7014735 A JP7014735 A JP 7014735A JP 1473595 A JP1473595 A JP 1473595A JP H08203478 A JPH08203478 A JP H08203478A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フィラメントの近傍に遮光板を設けたランプの
場合、赤外線をフィラメントに効果的に戻し、効率の向
上が可能になる白熱電球およびこれを用いた照明装置な
らびに車両用前照灯を提供する。 【構成】フィラメント6から放出される光の一部をこの
フィラメントの近傍に設けた遮光板15にて遮光し、他
の光をバルブの外に放出する白熱電球1において、遮光
板15はこの遮光板に向かってきた光を反射してフィラ
メントに戻す弯曲形状の反射面16を備えており、上記
バルブ2の表面には、上記フィラメントから出た光を反
射してフィラメントに戻す赤外線反射膜5を、上記遮光
板にて遮光されない領域のみに形成したことを特徴とす
る。 【作用】フィラメントから遮光板に向かってくる可視光
および赤外線を、遮光板の反射面で反射してフィラメン
トに戻すから、赤外線の帰還効率が良くなる。
場合、赤外線をフィラメントに効果的に戻し、効率の向
上が可能になる白熱電球およびこれを用いた照明装置な
らびに車両用前照灯を提供する。 【構成】フィラメント6から放出される光の一部をこの
フィラメントの近傍に設けた遮光板15にて遮光し、他
の光をバルブの外に放出する白熱電球1において、遮光
板15はこの遮光板に向かってきた光を反射してフィラ
メントに戻す弯曲形状の反射面16を備えており、上記
バルブ2の表面には、上記フィラメントから出た光を反
射してフィラメントに戻す赤外線反射膜5を、上記遮光
板にて遮光されない領域のみに形成したことを特徴とす
る。 【作用】フィラメントから遮光板に向かってくる可視光
および赤外線を、遮光板の反射面で反射してフィラメン
トに戻すから、赤外線の帰還効率が良くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィラメントを収容し
たバルブに赤外線反射膜を形成した白熱電球およびこれ
を用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯に関す
る。
たバルブに赤外線反射膜を形成した白熱電球およびこれ
を用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハロゲン電球を含む白熱電球
は、フィラメントの白熱による発光を利用する光源であ
るため放熱量が多く、放電灯に比べてランプ効率が低い
傾向にある。このような白熱電球の放熱を低減し、ラン
プ効率を向上させるため、最近、バルブの外面に、赤外
線を反射し可視光を透過する膜、すなわち赤外線反射膜
を形成する研究がなされている。
は、フィラメントの白熱による発光を利用する光源であ
るため放熱量が多く、放電灯に比べてランプ効率が低い
傾向にある。このような白熱電球の放熱を低減し、ラン
プ効率を向上させるため、最近、バルブの外面に、赤外
線を反射し可視光を透過する膜、すなわち赤外線反射膜
を形成する研究がなされている。
【0003】バルブの外面に赤外線反射膜を形成すれ
ば、この赤外線反射膜がフィラメントから放出される赤
外線を反射し、この反射された赤外線はフィラメントに
戻されるからフィラメントを再加熱し、よってフィラメ
ントの白熱が促されるので外部から供給する電力を節減
することができ、発光効率が向上することになる。ま
た、無駄に捨てられていた熱の放出が少なくなるので、
器具等に対する熱影響を少なくすることができる等の利
点もある。
ば、この赤外線反射膜がフィラメントから放出される赤
外線を反射し、この反射された赤外線はフィラメントに
戻されるからフィラメントを再加熱し、よってフィラメ
ントの白熱が促されるので外部から供給する電力を節減
することができ、発光効率が向上することになる。ま
た、無駄に捨てられていた熱の放出が少なくなるので、
器具等に対する熱影響を少なくすることができる等の利
点もある。
【0004】このような赤外線反射膜を形成した白熱電
球、特にハロゲン電球を車両用前照灯の光源に用いるよ
うにすれば、ランプ効率が向上するとともに多量の光量
を得ることができ、遠方照射に有効である。ところで、
車両の前照灯は、すれ違いビームを照射するランプと、
走行ビームを照射するランプとがあり、また特開平4−
19956号公報に示されるように、同一ランプにすれ
違いビーム用フィラメントと走行ビーム用フィラメント
を収容したものもあり、これらランプまたはフィラメン
トを切り換えて点灯させることにより走行ビームとすれ
違いビームを選択的に使用するようになっている。
球、特にハロゲン電球を車両用前照灯の光源に用いるよ
うにすれば、ランプ効率が向上するとともに多量の光量
を得ることができ、遠方照射に有効である。ところで、
車両の前照灯は、すれ違いビームを照射するランプと、
走行ビームを照射するランプとがあり、また特開平4−
19956号公報に示されるように、同一ランプにすれ
違いビーム用フィラメントと走行ビーム用フィラメント
を収容したものもあり、これらランプまたはフィラメン
トを切り換えて点灯させることにより走行ビームとすれ
違いビームを選択的に使用するようになっている。
【0005】この場合、すれ違いビーム用フィラメント
から出たすれ違いビームは、対向車に眩しさを与えない
ような配光特性が要求されるため、すれ違いビーム用フ
ィラメントの近傍に遮光板を設け、この遮光板により不
所望な方向への光照射を制限するようになっている。
から出たすれ違いビームは、対向車に眩しさを与えない
ような配光特性が要求されるため、すれ違いビーム用フ
ィラメントの近傍に遮光板を設け、この遮光板により不
所望な方向への光照射を制限するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィラ
メントの近傍に上記のような遮光板を設置した場合、こ
の遮光板にて遮られる領域の背面側のバルブ表面には可
視光はもちろん赤外線も届かなくなる。したがって、遮
光板の背面側のバルブ表面に赤外線反射膜を形成して
も、この領域の赤外線反射膜はその機能を充分に発揮で
きない。
メントの近傍に上記のような遮光板を設置した場合、こ
の遮光板にて遮られる領域の背面側のバルブ表面には可
視光はもちろん赤外線も届かなくなる。したがって、遮
光板の背面側のバルブ表面に赤外線反射膜を形成して
も、この領域の赤外線反射膜はその機能を充分に発揮で
きない。
【0007】しかも、従来の遮光板は、フィラメントか
ら出た光を不所望な領域に照射さないことに留意してお
り、したがって遮光板の形状はモリブデン製のプレート
を単なるフラットな形、または浅皿の形に形成されてい
た。このような形状の遮光板は、特定領域に向かう光を
遮る作用をなすが、フィラメントから出た光を反射して
フィラメントに戻すという機能が充分でなく、したがっ
て、フィラメントから出た赤外線を反射してフィラメン
トに戻すという機能も不十分である。
ら出た光を不所望な領域に照射さないことに留意してお
り、したがって遮光板の形状はモリブデン製のプレート
を単なるフラットな形、または浅皿の形に形成されてい
た。このような形状の遮光板は、特定領域に向かう光を
遮る作用をなすが、フィラメントから出た光を反射して
フィラメントに戻すという機能が充分でなく、したがっ
て、フィラメントから出た赤外線を反射してフィラメン
トに戻すという機能も不十分である。
【0008】このようなことから、フィラメントから出
て遮光板の方向に向かう赤外線は、遮光板にて反射され
ることもなく、しかも遮光板の背面領域に相当するバル
ブの表面に形成した赤外線反射膜には達しないからこの
赤外線反射膜でも反射されることがなく、したがって赤
外線がフィラメントに有効に戻されず、このため効率向
上が大して望めないという問題があった。
て遮光板の方向に向かう赤外線は、遮光板にて反射され
ることもなく、しかも遮光板の背面領域に相当するバル
ブの表面に形成した赤外線反射膜には達しないからこの
赤外線反射膜でも反射されることがなく、したがって赤
外線がフィラメントに有効に戻されず、このため効率向
上が大して望めないという問題があった。
【0009】したがって、本発明の目的とするところ
は、フィラメントの近傍に遮光板を設けたランプの場
合、赤外線をフィラメントに効果的に戻し、効率の向上
が可能になる白熱電球およびこれを用いた反射形照明装
置ならびに車両用前照灯を提供しようとするものであ
る。
は、フィラメントの近傍に遮光板を設けたランプの場
合、赤外線をフィラメントに効果的に戻し、効率の向上
が可能になる白熱電球およびこれを用いた反射形照明装
置ならびに車両用前照灯を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、球形
もしくは球形に類似した形状の光放出部を有するバルブ
と、上記バルブの光放出部に収容されたフィラメント
と、このフィラメントの近傍に設けられ、このフィラメ
ントから出た光を所定方向のみに照射させるように規制
するとともに、上記フィラメントから出た光を反射して
フィラメントに戻す弯曲形状の反射面が形成された遮光
板と、この反射板にて遮光されない領域のバルブの表面
に形成され、フィラメントから出た光を反射してフィラ
メントに戻す赤外線反射膜と、を具備したことを特徴と
する白熱電球である。
もしくは球形に類似した形状の光放出部を有するバルブ
と、上記バルブの光放出部に収容されたフィラメント
と、このフィラメントの近傍に設けられ、このフィラメ
ントから出た光を所定方向のみに照射させるように規制
するとともに、上記フィラメントから出た光を反射して
フィラメントに戻す弯曲形状の反射面が形成された遮光
板と、この反射板にて遮光されない領域のバルブの表面
に形成され、フィラメントから出た光を反射してフィラ
メントに戻す赤外線反射膜と、を具備したことを特徴と
する白熱電球である。
【0011】請求項2の発明は、上記遮光板の反射面
は、フィラメントを包囲する楕円球面形状をなしている
ことを特徴とする請求項1に記載の白熱電球である。
は、フィラメントを包囲する楕円球面形状をなしている
ことを特徴とする請求項1に記載の白熱電球である。
【0012】請求項3の発明は、上記遮光板は、フィラ
メント周囲の180°以下の領域を包囲していることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の白熱電球で
ある。
メント周囲の180°以下の領域を包囲していることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の白熱電球で
ある。
【0013】請求項4の発明は、上記遮光板は、タング
ステン、またはタングステン合金により形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1
に記載の白熱電球である。
ステン、またはタングステン合金により形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1
に記載の白熱電球である。
【0014】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれか1に記載の白熱電球と、この白熱電球が組
み込まれた反射体と、を備えたことを特徴とする反射形
照明装置である。
4のいずれか1に記載の白熱電球と、この白熱電球が組
み込まれた反射体と、を備えたことを特徴とする反射形
照明装置である。
【0015】請求項6の発明は、球形もしくは球形に類
似した形状の球形部およびこれに連続する円筒部が形成
されたバルブと、上記球形部および円筒部にそれぞれ収
容されたすれ違いビーム用フィラメントおよび走行ビー
ム用フィラメントと、上記すれ違いビーム用フィラメン
トの近傍に設けられ、このすれ違いビーム用フィラメン
トから出た光を所定方向のみに照射させるように規制す
るとともに、上記すれ違いビーム用フィラメントから出
た光を反射してこのフィラメントに戻す弯曲形状の反射
面が形成された遮光板と、この反射板にて遮光されない
領域のバルブの表面に形成され、各フィラメントから出
た光を反射してこれらフィラメントに戻す赤外線反射膜
と、を具備したことを特徴とする前照灯用白熱電球であ
る。
似した形状の球形部およびこれに連続する円筒部が形成
されたバルブと、上記球形部および円筒部にそれぞれ収
容されたすれ違いビーム用フィラメントおよび走行ビー
ム用フィラメントと、上記すれ違いビーム用フィラメン
トの近傍に設けられ、このすれ違いビーム用フィラメン
トから出た光を所定方向のみに照射させるように規制す
るとともに、上記すれ違いビーム用フィラメントから出
た光を反射してこのフィラメントに戻す弯曲形状の反射
面が形成された遮光板と、この反射板にて遮光されない
領域のバルブの表面に形成され、各フィラメントから出
た光を反射してこれらフィラメントに戻す赤外線反射膜
と、を具備したことを特徴とする前照灯用白熱電球であ
る。
【0016】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれか1、または請求項6に記載の白熱電球と、
この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
特徴とする車両用前照灯である。
4のいずれか1、または請求項6に記載の白熱電球と、
この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
特徴とする車両用前照灯である。
【0017】
【作用】請求項1の発明によると、フィラメントから遮
光板に向かって照射された可視光および赤外線は、この
遮光板の反射面で反射されてフィラメントに戻されるこ
とになる。このため、赤外線の帰還効率が良くなり、ラ
ンプ効率が向上する。しかも、バルブにおいては遮光板
の背面部分に赤外線反射膜がないから、余分な被膜を形
成する必要がない。
光板に向かって照射された可視光および赤外線は、この
遮光板の反射面で反射されてフィラメントに戻されるこ
とになる。このため、赤外線の帰還効率が良くなり、ラ
ンプ効率が向上する。しかも、バルブにおいては遮光板
の背面部分に赤外線反射膜がないから、余分な被膜を形
成する必要がない。
【0018】請求項2の発明によると、遮光板の反射面
がフィラメントを包囲する楕円球面形状をなしているか
ら、反射面で反射した可視光および赤外線がフィラメン
トに良好に戻される。
がフィラメントを包囲する楕円球面形状をなしているか
ら、反射面で反射した可視光および赤外線がフィラメン
トに良好に戻される。
【0019】請求項3の発明によれば、遮光板はフィラ
メント周囲の180°以下の領域を包囲しているから、
すれ違いビーム光を得るのに有効である。
メント周囲の180°以下の領域を包囲しているから、
すれ違いビーム光を得るのに有効である。
【0020】請求項4の発明によれば、遮光板はタング
ステンまたはタングステン合金により形成されているか
ら、ハロゲンとの反応が少なく、耐久性が向上する。
ステンまたはタングステン合金により形成されているか
ら、ハロゲンとの反応が少なく、耐久性が向上する。
【0021】請求項5の発明によると、請求項1に記載
した白熱電球の利点を活用でき、効率のよい照明装置を
提供することができる。
した白熱電球の利点を活用でき、効率のよい照明装置を
提供することができる。
【0022】請求項6の前照灯用白熱電球は、使用頻度
の高いすれ違いビーム用フィラメントを球形部に収容す
るから、球形部では赤外線をフィラメントに戻す作用に
優れ、帰還効率がよい。しかもこの場合も、すれ違いビ
ーム用フィラメントから遮光板に向かって照射された可
視光および赤外線は、この遮光板で反射されてすれ違い
ビーム用フィラメントに戻されるようになる。このた
め、赤外線の帰還効率が良くなり、ランプ効率が向上す
る。しかも、バルブにおいては遮光板の背面部分に赤外
線反射膜がないから、余分な被膜を形成する必要がな
い。
の高いすれ違いビーム用フィラメントを球形部に収容す
るから、球形部では赤外線をフィラメントに戻す作用に
優れ、帰還効率がよい。しかもこの場合も、すれ違いビ
ーム用フィラメントから遮光板に向かって照射された可
視光および赤外線は、この遮光板で反射されてすれ違い
ビーム用フィラメントに戻されるようになる。このた
め、赤外線の帰還効率が良くなり、ランプ効率が向上す
る。しかも、バルブにおいては遮光板の背面部分に赤外
線反射膜がないから、余分な被膜を形成する必要がな
い。
【0023】請求項7の発明によると、請求項1ないし
請求項4および請求項6のいずれか1に記載した白熱電
球の利点を活用でき、効率のよい車両用前照灯を提供す
ることができる。
請求項4および請求項6のいずれか1に記載した白熱電
球の利点を活用でき、効率のよい車両用前照灯を提供す
ることができる。
【0024】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図5に示す
第1の実施例にもとづき説明する。
第1の実施例にもとづき説明する。
【0025】この実施例は、4灯式車両前照灯における
すれ違いビーム用投光照明装置に適用した例を示し、図
1ないし図4は光源として使用されるハロゲン電球を示
し、図5は投光照明装置の全体の断面図である。
すれ違いビーム用投光照明装置に適用した例を示し、図
1ないし図4は光源として使用されるハロゲン電球を示
し、図5は投光照明装置の全体の断面図である。
【0026】図1ないし図4に示すハロゲン電球1は、
石英ガラスからなる発光管バルブ2の一端に球形もしく
は楕円球などのような球形に類似した形状の光放出部、
本例では球形部3が形成されているとともに、他端に圧
潰封止部4が形成されている。
石英ガラスからなる発光管バルブ2の一端に球形もしく
は楕円球などのような球形に類似した形状の光放出部、
本例では球形部3が形成されているとともに、他端に圧
潰封止部4が形成されている。
【0027】上記球形部3の外面(内面でも可)には、
所定の領域に亘り可視光透過赤外線反射膜5が形成され
ている。上記赤外線反射膜5は、図4に示す通り、例え
ば酸化チタン(TiO2 )、酸化タンタル(Ta
2 O5 )、酸化ジルコニウム(ZrO2 )、硫化亜鉛
(ZnS)などからなる高屈折率層51…と、酸化ケイ
素(シリカ=SiO2 )、ふっ化マグネシウム(MgF
2 )などからなる低屈折率層52…とを交互に、例えば
合計9〜35層の多層膜として構成したものであり、こ
のような赤外線反射膜5は多層干渉作用により赤外線を
反射し、しかしながら可視光を透過する作用を奏する。
所定の領域に亘り可視光透過赤外線反射膜5が形成され
ている。上記赤外線反射膜5は、図4に示す通り、例え
ば酸化チタン(TiO2 )、酸化タンタル(Ta
2 O5 )、酸化ジルコニウム(ZrO2 )、硫化亜鉛
(ZnS)などからなる高屈折率層51…と、酸化ケイ
素(シリカ=SiO2 )、ふっ化マグネシウム(MgF
2 )などからなる低屈折率層52…とを交互に、例えば
合計9〜35層の多層膜として構成したものであり、こ
のような赤外線反射膜5は多層干渉作用により赤外線を
反射し、しかしながら可視光を透過する作用を奏する。
【0028】上記バルブ2内には、タングステンWから
なるフィラメント6が収容されている。フィラメント6
は、1重または2重コイルからなり、そのコイル軸が上
記バルブの中心線と一致するように配置されており、コ
イルの中央は前記球形部3の中心点にほぼ一致するよう
に配置されている。このフィラメント6は、一対の内部
リード線7および8に継線されており、これら内部リー
ド線7および8は、圧潰封止部4に封着されたそれぞれ
モリブデンMoなどからなる金属箔導体9,10に接続
されている。そして、これらMo箔9,10はそれぞれ
外部リード線11,12に接続されている。バルブ2内
には、ハロゲンガスが封入されている。
なるフィラメント6が収容されている。フィラメント6
は、1重または2重コイルからなり、そのコイル軸が上
記バルブの中心線と一致するように配置されており、コ
イルの中央は前記球形部3の中心点にほぼ一致するよう
に配置されている。このフィラメント6は、一対の内部
リード線7および8に継線されており、これら内部リー
ド線7および8は、圧潰封止部4に封着されたそれぞれ
モリブデンMoなどからなる金属箔導体9,10に接続
されている。そして、これらMo箔9,10はそれぞれ
外部リード線11,12に接続されている。バルブ2内
には、ハロゲンガスが封入されている。
【0029】上記フィラメント6の一側には、遮光板1
5が近接して配置されている。遮光板15は、従来はモ
リブデンMoにより構成されていたが、Moの場合は高
温になるとハロゲンと反応して劣化し易く、短寿命にな
る。そこで、本実施例では遮光板15をタングステンW
またはタングステンWとモリブデンMoの合金により形
成してある。これにより遮光板15の耐久性が向上す
る。
5が近接して配置されている。遮光板15は、従来はモ
リブデンMoにより構成されていたが、Moの場合は高
温になるとハロゲンと反応して劣化し易く、短寿命にな
る。そこで、本実施例では遮光板15をタングステンW
またはタングステンWとモリブデンMoの合金により形
成してある。これにより遮光板15の耐久性が向上す
る。
【0030】遮光板15は、このハロゲン電球1が車両
の前照灯として使用される場合に所定の配光のすれ違い
ビームを照射するように、フィラメント6から放出され
る光を不所望な方向、つまりすれ違いビームとなった場
合に対向車に眩しさを与えないように規制するものであ
り、その遮光領域は決められている。本例の遮光板15
はフィラメント6の周囲を180°以下の領域で遮光し
ており、しかも断面形状が楕円球面などのような弯曲面
をなしており、フィラメント6に対向する面には可視光
および赤外線を反射する反射面16が形成されている。
この反射面16の中心(焦点)にフィラメント6が配置
されている。したがって、この遮光板15はフィラメン
ト6から放射された光が所定方向以外へ照射されるのを
規制するとともに、この遮光板15に向かってきた可視
光および赤外線を反射面16で反射し、フィラメント6
に戻す作用を奏する。このような遮光板15はタングス
テンワイヤなどからなるホルダー17に溶接等の手段で
接合されており、このホルダー17は一方の内部リード
線7に溶接されている。
の前照灯として使用される場合に所定の配光のすれ違い
ビームを照射するように、フィラメント6から放出され
る光を不所望な方向、つまりすれ違いビームとなった場
合に対向車に眩しさを与えないように規制するものであ
り、その遮光領域は決められている。本例の遮光板15
はフィラメント6の周囲を180°以下の領域で遮光し
ており、しかも断面形状が楕円球面などのような弯曲面
をなしており、フィラメント6に対向する面には可視光
および赤外線を反射する反射面16が形成されている。
この反射面16の中心(焦点)にフィラメント6が配置
されている。したがって、この遮光板15はフィラメン
ト6から放射された光が所定方向以外へ照射されるのを
規制するとともに、この遮光板15に向かってきた可視
光および赤外線を反射面16で反射し、フィラメント6
に戻す作用を奏する。このような遮光板15はタングス
テンワイヤなどからなるホルダー17に溶接等の手段で
接合されており、このホルダー17は一方の内部リード
線7に溶接されている。
【0031】このような遮光板15の背面に対向してバ
ルブ2の表面には、赤外線反射膜5が形成されていな
い。すなわち、フィラメント6から出た光が遮光板15
にて遮断される領域のバルブ2表面上の投影領域、言い
換えるとフィラメント6と遮光板15の周縁とを結ぶ線
の延長線がバルブ2と交差する点を結んだ線で囲まれた
バルブ2表面上の領域には赤外線反射膜5を形成してい
ないものである。
ルブ2の表面には、赤外線反射膜5が形成されていな
い。すなわち、フィラメント6から出た光が遮光板15
にて遮断される領域のバルブ2表面上の投影領域、言い
換えるとフィラメント6と遮光板15の周縁とを結ぶ線
の延長線がバルブ2と交差する点を結んだ線で囲まれた
バルブ2表面上の領域には赤外線反射膜5を形成してい
ないものである。
【0032】上記のような構成のハロゲン電球1は、図
5に示すように、反射体20に収容されている。反射体
20は、反射面21を形成したリフレクタ22と、この
リフレクタ22の前面開口部に取り付けた前面レンズ2
3とで構成されており、リフレクタ22の背面頂部には
取付孔24が形成されている。この取付孔24には前記
ハロゲン電球1が差し込まれており、このハロゲン電球
1の圧潰封止部4が絶縁セメントなどの接着剤25によ
り取付孔24に接合されている。これによりハロゲン電
球1はリフレクタ22に対し所定の位置に位置決めして
取り付けられている。なお、26は取付孔24の開口端
部を閉塞する閉塞板である。
5に示すように、反射体20に収容されている。反射体
20は、反射面21を形成したリフレクタ22と、この
リフレクタ22の前面開口部に取り付けた前面レンズ2
3とで構成されており、リフレクタ22の背面頂部には
取付孔24が形成されている。この取付孔24には前記
ハロゲン電球1が差し込まれており、このハロゲン電球
1の圧潰封止部4が絶縁セメントなどの接着剤25によ
り取付孔24に接合されている。これによりハロゲン電
球1はリフレクタ22に対し所定の位置に位置決めして
取り付けられている。なお、26は取付孔24の開口端
部を閉塞する閉塞板である。
【0033】このような構成の第1の実施例について、
作用を説明する。外部リード線11,12を通じて、例
えば直流12Vの電源電圧を加えるとフィラメント6に
電流が流れ、よってフィラメント6が発光する。この光
は周囲に放出され、その一部は遮光板15により遮断さ
れる。遮光板15に至った可視光および赤外線は遮光板
15の内面反射面16で反射され、フィラメント6に戻
される。この場合、反射面16は球面をなしているか
ら、反射された赤外線はフィラメント6に集光し、よっ
てフィラメント6に効果的に帰還する。
作用を説明する。外部リード線11,12を通じて、例
えば直流12Vの電源電圧を加えるとフィラメント6に
電流が流れ、よってフィラメント6が発光する。この光
は周囲に放出され、その一部は遮光板15により遮断さ
れる。遮光板15に至った可視光および赤外線は遮光板
15の内面反射面16で反射され、フィラメント6に戻
される。この場合、反射面16は球面をなしているか
ら、反射された赤外線はフィラメント6に集光し、よっ
てフィラメント6に効果的に帰還する。
【0034】また、フィラメント6から出た光の残り
は、バルブ2の球形部3を透過して外部に放射される。
そして、この光が球形部3の外面に形成した赤外線反射
膜5を透過する時に可視光は透過されるが、赤外線は反
射される。
は、バルブ2の球形部3を透過して外部に放射される。
そして、この光が球形部3の外面に形成した赤外線反射
膜5を透過する時に可視光は透過されるが、赤外線は反
射される。
【0035】透過した可視光は、リフレクタ22の反射
面21で反射されて前方に向かい、リフレクタ22の前
面開口部に取り付けた前面レンズ23により配光が制御
されて前方を照射する。この場合、前面レンズ23を透
過して前方に向かう光は、前記遮光板15により所定領
域に向かう光が遮断されていることから、前方照射光の
配光が偏るようになり、所謂すれ違いビームとなって対
向車に眩しさを与えない。
面21で反射されて前方に向かい、リフレクタ22の前
面開口部に取り付けた前面レンズ23により配光が制御
されて前方を照射する。この場合、前面レンズ23を透
過して前方に向かう光は、前記遮光板15により所定領
域に向かう光が遮断されていることから、前方照射光の
配光が偏るようになり、所謂すれ違いビームとなって対
向車に眩しさを与えない。
【0036】そして、バルブ2の表面に形成した赤外線
反射膜5で反射された赤外線は、バルブ2の内部に戻さ
れ、この帰還した赤外線はフィラメント6を加熱する。
この場合、球面をなす球形部3のほぼ中心点にフィラメ
ント6のコイル中央部を配置してあり、この球面の全面
で反射された赤外線はバルブ中心に集光することから、
フィラメント6の中央部に効果的に帰還する。
反射膜5で反射された赤外線は、バルブ2の内部に戻さ
れ、この帰還した赤外線はフィラメント6を加熱する。
この場合、球面をなす球形部3のほぼ中心点にフィラメ
ント6のコイル中央部を配置してあり、この球面の全面
で反射された赤外線はバルブ中心に集光することから、
フィラメント6の中央部に効果的に帰還する。
【0037】このことから、結局フィラメント6から放
出された赤外線は、遮光板15の反射面16およびバル
ブ表面に形成した赤外線反射膜5でそれぞれ反射される
から、全方向に放射された赤外線は全ての方向からフィ
ラメント6に戻されることになる。したがって、フィラ
メント6に戻される赤外線の帰還率が高くなり、反射さ
れた赤外線によりフィラメント6を加熱する割合が高く
なる。
出された赤外線は、遮光板15の反射面16およびバル
ブ表面に形成した赤外線反射膜5でそれぞれ反射される
から、全方向に放射された赤外線は全ての方向からフィ
ラメント6に戻されることになる。したがって、フィラ
メント6に戻される赤外線の帰還率が高くなり、反射さ
れた赤外線によりフィラメント6を加熱する割合が高く
なる。
【0038】この結果、フィラメント6は電源から供給
される電力エネルギーに加えて上記赤外線反射膜5で反
射された赤外線によっても熱エネルギーが与えられるの
で、温度上昇が促され、白熱化が促される。よって、発
光強度を赤外線反射膜を設けない場合と同等レベルにし
ようとすれば、赤外線反射膜5で反射された熱エネルギ
ーの分だけ電源から供給される電力エネルギーを少なく
することができ、よって消費電力を節約することができ
る。
される電力エネルギーに加えて上記赤外線反射膜5で反
射された赤外線によっても熱エネルギーが与えられるの
で、温度上昇が促され、白熱化が促される。よって、発
光強度を赤外線反射膜を設けない場合と同等レベルにし
ようとすれば、赤外線反射膜5で反射された熱エネルギ
ーの分だけ電源から供給される電力エネルギーを少なく
することができ、よって消費電力を節約することができ
る。
【0039】そして、バルブ2の表面には、遮光板15
にて遮光される領域を除いて赤外線反射膜5を形成して
あり、遮光板15にて遮光される領域に赤外線反射膜5
を設けるような無駄な被膜の形成がなく、被膜材料を節
減することができる。
にて遮光される領域を除いて赤外線反射膜5を形成して
あり、遮光板15にて遮光される領域に赤外線反射膜5
を設けるような無駄な被膜の形成がなく、被膜材料を節
減することができる。
【0040】そして、このようなハロゲン電球1を光源
として用いた投光照明装置であれば、ハロゲン電球1の
ランプ効率が向上するから、その利点を活用することが
でき、効率に優れた照明装置となる。
として用いた投光照明装置であれば、ハロゲン電球1の
ランプ効率が向上するから、その利点を活用することが
でき、効率に優れた照明装置となる。
【0041】なお、上記実施例の場合、4灯式車両前照
灯におけるすれ違いビーム用前照灯について説明した
が、図5に示される照明装置は車両用前照灯に限らず、
照射光が偏った配光のビーム光を得る場合の反射形照明
装置には実施可能である。また、バルブ2の光発光部の
形状は球形部3に限らず、楕円球形であってもよい。
灯におけるすれ違いビーム用前照灯について説明した
が、図5に示される照明装置は車両用前照灯に限らず、
照射光が偏った配光のビーム光を得る場合の反射形照明
装置には実施可能である。また、バルブ2の光発光部の
形状は球形部3に限らず、楕円球形であってもよい。
【0042】次に、図6ないし図8に示す第2の実施例
について説明する。この実施例はH4タイプの車両用前
照灯に適用した例を示し、図6および図7は光源として
使用されるハロゲン電球を示し、図8は前照灯の全体の
断面図である。
について説明する。この実施例はH4タイプの車両用前
照灯に適用した例を示し、図6および図7は光源として
使用されるハロゲン電球を示し、図8は前照灯の全体の
断面図である。
【0043】図6および図7に示すハロゲン電球100
は、発光管バルブ102と鍔付き口金120とで構成さ
れている。バルブ102は石英ガラスよりなり、基端が
圧潰封止(図示しない)された片封止構造をなしてい
る。このバルブ102には先端部に球形部103が形成
されているとともに、この球形部103に連続して基端
寄りに円筒部104が一体に形成されている。
は、発光管バルブ102と鍔付き口金120とで構成さ
れている。バルブ102は石英ガラスよりなり、基端が
圧潰封止(図示しない)された片封止構造をなしてい
る。このバルブ102には先端部に球形部103が形成
されているとともに、この球形部103に連続して基端
寄りに円筒部104が一体に形成されている。
【0044】このバルブ102の外面(内面でも可)に
は可視光透過赤外線反射膜105が形成されている。上
記赤外線反射膜105は、図4に示すのと同様に、高屈
折率層51…と、低屈折率層52…とを交互に積層して
多層構造としたものであり、このような赤外線反射膜1
05は多層干渉作用により赤外線を反射し、しかしなが
ら可視光を透過する作用をもつ。本実施例の場合も、後
述する遮光板111の背面に対応する領域のバルブ10
2表面には赤外線反射膜105は形成されていない。
は可視光透過赤外線反射膜105が形成されている。上
記赤外線反射膜105は、図4に示すのと同様に、高屈
折率層51…と、低屈折率層52…とを交互に積層して
多層構造としたものであり、このような赤外線反射膜1
05は多層干渉作用により赤外線を反射し、しかしなが
ら可視光を透過する作用をもつ。本実施例の場合も、後
述する遮光板111の背面に対応する領域のバルブ10
2表面には赤外線反射膜105は形成されていない。
【0045】上記バルブ102内には、それぞれタング
ステンからなる2個のフィラメント106および107
が収容されている。これらフィラメント106および1
07は、すれ違いビーム用フィラメントと走行ビーム用
フィラメントであり、すれ違いビーム用フィラメント1
06は上記バルブ102の球形部103内に、コイル中
央が球形のほぼ中心と一致するようにして配置されてお
り、走行ビーム用フィラメント107は上記すれ違いビ
ーム用フィラメント106よりも上記基端寄りであって
上記円筒部104内に配置されている。
ステンからなる2個のフィラメント106および107
が収容されている。これらフィラメント106および1
07は、すれ違いビーム用フィラメントと走行ビーム用
フィラメントであり、すれ違いビーム用フィラメント1
06は上記バルブ102の球形部103内に、コイル中
央が球形のほぼ中心と一致するようにして配置されてお
り、走行ビーム用フィラメント107は上記すれ違いビ
ーム用フィラメント106よりも上記基端寄りであって
上記円筒部104内に配置されている。
【0046】このようなすれ違いビーム用フィラメント
106は内部リード線108および109に継線されて
おり、また走行ビーム用フィラメント107は上記一方
の内部リード線108と他の内部リード線110とに継
線されている。よって上記内部リード線108は共通内
部リード線となっている。また、すれ違いビーム用フィ
ラメント106の近傍には、遮光板111が配置されて
いる。この遮光板111は、所定の領域内に向かう光を
遮光し、しかも断面形状が球面、楕円面などのような弯
曲面をなしており、すれ違いビーム用フィラメント10
6に対向する面には可視光および赤外線を反射する反射
面112が形成されている。この反射面112の中心
(焦点)に上記すれ違いビーム用フィラメント106が
配置されている。したがって、この遮光板111も、フ
ィラメント106から放射された光が所定方向以外へ照
射されるのを規制するとともに、この遮光板111に向
かってきた可視光および赤外線を反射面112で反射
し、フィラメント106に戻す作用を奏する。このよう
な遮光板111はホルダー113を介して一方の内部リ
ード線109に支持されている。なお、上記バルブ10
2内には、ハロゲンガスが封入されている。
106は内部リード線108および109に継線されて
おり、また走行ビーム用フィラメント107は上記一方
の内部リード線108と他の内部リード線110とに継
線されている。よって上記内部リード線108は共通内
部リード線となっている。また、すれ違いビーム用フィ
ラメント106の近傍には、遮光板111が配置されて
いる。この遮光板111は、所定の領域内に向かう光を
遮光し、しかも断面形状が球面、楕円面などのような弯
曲面をなしており、すれ違いビーム用フィラメント10
6に対向する面には可視光および赤外線を反射する反射
面112が形成されている。この反射面112の中心
(焦点)に上記すれ違いビーム用フィラメント106が
配置されている。したがって、この遮光板111も、フ
ィラメント106から放射された光が所定方向以外へ照
射されるのを規制するとともに、この遮光板111に向
かってきた可視光および赤外線を反射面112で反射
し、フィラメント106に戻す作用を奏する。このよう
な遮光板111はホルダー113を介して一方の内部リ
ード線109に支持されている。なお、上記バルブ10
2内には、ハロゲンガスが封入されている。
【0047】上記各内部リード線108、109および
110は、バルブ102の端部に形成された図示しない
圧潰封止部に封着されたそれぞれMo箔に接続されてお
り、これらMo箔はそれぞれ外部リード線に接続されて
いる。
110は、バルブ102の端部に形成された図示しない
圧潰封止部に封着されたそれぞれMo箔に接続されてお
り、これらMo箔はそれぞれ外部リード線に接続されて
いる。
【0048】上記バルブ102の一端封止部には、前記
鍔付き口金120が被着されている。鍔付き口金120
は円筒形口金本体121にフランジ122を設けるとと
もに、端部に3個のレグ端子123,124,125を
設けたものであり、円筒形口金本体121は上記バルブ
102の圧潰封止部に被せられ、図示しない接着剤によ
り接合されている。
鍔付き口金120が被着されている。鍔付き口金120
は円筒形口金本体121にフランジ122を設けるとと
もに、端部に3個のレグ端子123,124,125を
設けたものであり、円筒形口金本体121は上記バルブ
102の圧潰封止部に被せられ、図示しない接着剤によ
り接合されている。
【0049】上記レグ端子123〜125は、上記バル
ブ102の封止部より導出された図示しない外部リード
線に接続されており、それぞれ前記内部リード線10
8、109および110と電気的に接続されている。そ
して、前記共通内部リード線108は、共通レグ端子1
23と電気的に接続されているものである。
ブ102の封止部より導出された図示しない外部リード
線に接続されており、それぞれ前記内部リード線10
8、109および110と電気的に接続されている。そ
して、前記共通内部リード線108は、共通レグ端子1
23と電気的に接続されているものである。
【0050】上記構成のハロゲン電球100は、図8に
示すように、反射体130に収容されている。反射体1
30は、反射面131を形成したリフレクタ132と、
このリフレクタ132の前面開口部に取り付けた前面レ
ンズ133とで構成されており、リフレクタ132の背
面頂部には取付孔134が形成されている。この取付孔
134には前記ハロゲン電球100が差し込まれてお
り、このハロゲン電球100は口金120に設けたフラ
ンジ122を取付孔134の周縁に固定することによ
り、リフレクタ132に対し所定の位置に位置決めして
取り付けられている。
示すように、反射体130に収容されている。反射体1
30は、反射面131を形成したリフレクタ132と、
このリフレクタ132の前面開口部に取り付けた前面レ
ンズ133とで構成されており、リフレクタ132の背
面頂部には取付孔134が形成されている。この取付孔
134には前記ハロゲン電球100が差し込まれてお
り、このハロゲン電球100は口金120に設けたフラ
ンジ122を取付孔134の周縁に固定することによ
り、リフレクタ132に対し所定の位置に位置決めして
取り付けられている。
【0051】このような構成の第2の実施例について、
作用を説明する。図8に示すように組み立てられた前照
灯は、共通レグ端子123と他のレグ端子124とを直
流12Vの電源に接続すると、共通内部リード線108
と他の内部リード線109との間に電位差が与えられる
ので走行ビーム用フィラメント107に電流が流れ、よ
ってこの走行ビーム用フィラメント107が発光する。
この光は周囲に放出され、バルブ102の球形部103
および円筒部104から外部に放射される。そして、こ
の光が球形部103および円筒部104の外面に形成し
た赤外線反射膜105を透過する時に可視光が透過され
るとともに赤外線が反射される。
作用を説明する。図8に示すように組み立てられた前照
灯は、共通レグ端子123と他のレグ端子124とを直
流12Vの電源に接続すると、共通内部リード線108
と他の内部リード線109との間に電位差が与えられる
ので走行ビーム用フィラメント107に電流が流れ、よ
ってこの走行ビーム用フィラメント107が発光する。
この光は周囲に放出され、バルブ102の球形部103
および円筒部104から外部に放射される。そして、こ
の光が球形部103および円筒部104の外面に形成し
た赤外線反射膜105を透過する時に可視光が透過され
るとともに赤外線が反射される。
【0052】透過した可視光は、リフレクタ132の反
射面131で反射されて前方に向かい、リフレクタ13
2の前面開口部に取り付けた前面レンズ133により配
光が制御されて前方を照射する。この場合は、遠方に強
いビームが届くような走行ビームとなる。
射面131で反射されて前方に向かい、リフレクタ13
2の前面開口部に取り付けた前面レンズ133により配
光が制御されて前方を照射する。この場合は、遠方に強
いビームが届くような走行ビームとなる。
【0053】そして、上記赤外線反射膜105で反射さ
れた赤外線は、バルブ102の内部に戻され、この帰還
した赤外線は走行ビーム用フィラメント107を加熱す
る。この場合、走行ビーム用フィラメント107はバル
ブ102の円筒部104に収容されているので、主とし
て円筒部104に形成した赤外線反射膜105にて反射
された赤外線が走行ビーム用フィラメント107に帰還
される。よって、走行ビーム用フィラメント107は電
源から供給される電力エネルギーに加えて上記赤外線反
射膜105で反射された赤外線による熱エネルギーが与
えられるので、温度上昇が促され、白熱化が良好になさ
れる。この場合、発光強度を赤外線反射膜を設けない場
合と同等レベルにしようとすれば、赤外線反射膜105
で反射された熱エネルギーの分だけ電源から供給される
電力エネルギーを少なくすることができ、よって消費電
力を節約することができる。
れた赤外線は、バルブ102の内部に戻され、この帰還
した赤外線は走行ビーム用フィラメント107を加熱す
る。この場合、走行ビーム用フィラメント107はバル
ブ102の円筒部104に収容されているので、主とし
て円筒部104に形成した赤外線反射膜105にて反射
された赤外線が走行ビーム用フィラメント107に帰還
される。よって、走行ビーム用フィラメント107は電
源から供給される電力エネルギーに加えて上記赤外線反
射膜105で反射された赤外線による熱エネルギーが与
えられるので、温度上昇が促され、白熱化が良好になさ
れる。この場合、発光強度を赤外線反射膜を設けない場
合と同等レベルにしようとすれば、赤外線反射膜105
で反射された熱エネルギーの分だけ電源から供給される
電力エネルギーを少なくすることができ、よって消費電
力を節約することができる。
【0054】一方、共通レグ端子123と他のレグ端子
125とを直流12Vの電源に接続すると、共通内部リ
ード線108と他の内部リード線110との間に電位差
が与えられ、この場合はすれ違いビーム用フィラメント
106に通電される。よってこのすれ違いビーム用フィ
ラメント106が発光し、この光は周囲に放出される。
125とを直流12Vの電源に接続すると、共通内部リ
ード線108と他の内部リード線110との間に電位差
が与えられ、この場合はすれ違いビーム用フィラメント
106に通電される。よってこのすれ違いビーム用フィ
ラメント106が発光し、この光は周囲に放出される。
【0055】この場合、すれ違いビーム用フィラメント
106の近傍には遮光板111を設けてあるから、この
遮光板111の方向に向かう光は遮断される。遮光板1
11に至った可視光および赤外線は遮光板111の内面
反射面112で反射され、フィラメント106に戻され
る。この場合、反射面112は球面をなしているから、
反射された赤外線はフィラメント106に集光し、よっ
てフィラメント106に効果的に帰還する。
106の近傍には遮光板111を設けてあるから、この
遮光板111の方向に向かう光は遮断される。遮光板1
11に至った可視光および赤外線は遮光板111の内面
反射面112で反射され、フィラメント106に戻され
る。この場合、反射面112は球面をなしているから、
反射された赤外線はフィラメント106に集光し、よっ
てフィラメント106に効果的に帰還する。
【0056】上記遮光板111以外の方向に放射された
光は、バルブ102の球形部103および円筒部104
から外部に放射される。そして、この光が球形部103
および円筒部104の外面に形成した赤外線反射膜10
5を透過する時に可視光が透過されるとともに赤外線が
反射される。
光は、バルブ102の球形部103および円筒部104
から外部に放射される。そして、この光が球形部103
および円筒部104の外面に形成した赤外線反射膜10
5を透過する時に可視光が透過されるとともに赤外線が
反射される。
【0057】透過した可視光は、リフレクタ132の反
射面131で反射されて前方に向かい、前面レンズ13
3により配光が制御されて前方を照射する。この場合、
前記遮光板111の作用により、前方に向かう光の一部
がカットされ、右上方向に向かう光が遮断または減光さ
れて対向車に対する眩しさを減じる。また、この場合
は、比較的近い路面を照らすので、明るさは前記走行ビ
ームの場合と比べて低くてもよく、このため、通常は、
走行ビーム用フィラメント107に比べて違いビーム用
フィラメント10の定格電力を小さくしてある。例え
ば、規格では、4H型式のハロゲン電球の場合、電源電
圧12Vに対し走行ビーム用フィラメントは60W、違
いビーム用フィラメントは55Wとされている。
射面131で反射されて前方に向かい、前面レンズ13
3により配光が制御されて前方を照射する。この場合、
前記遮光板111の作用により、前方に向かう光の一部
がカットされ、右上方向に向かう光が遮断または減光さ
れて対向車に対する眩しさを減じる。また、この場合
は、比較的近い路面を照らすので、明るさは前記走行ビ
ームの場合と比べて低くてもよく、このため、通常は、
走行ビーム用フィラメント107に比べて違いビーム用
フィラメント10の定格電力を小さくしてある。例え
ば、規格では、4H型式のハロゲン電球の場合、電源電
圧12Vに対し走行ビーム用フィラメントは60W、違
いビーム用フィラメントは55Wとされている。
【0058】上記赤外線反射膜105で反射された赤外
線は、バルブ102の内部に戻される。この場合、すれ
違いビーム用フィラメント106はコイル中央部がバル
ブ102の球形部103のほぼ中心点に配置されている
から、球形部103の赤外線反射膜105で反射された
赤外線はすれ違いビーム用フィラメント106に効果的
に帰還する。
線は、バルブ102の内部に戻される。この場合、すれ
違いビーム用フィラメント106はコイル中央部がバル
ブ102の球形部103のほぼ中心点に配置されている
から、球形部103の赤外線反射膜105で反射された
赤外線はすれ違いビーム用フィラメント106に効果的
に帰還する。
【0059】このようなことから、すれ違いビーム用フ
ィラメント106から放出された赤外線は、遮光板11
1の反射面112およびバルブ表面に形成した赤外線反
射膜105でそれぞれ反射されるから、全方向に放射さ
れた赤外線は全ての方向からフィラメント106に戻さ
れることになる。したがって、フィラメント106に戻
される赤外線の帰還率が高くなり、このように戻された
赤外線によってフィラメント106を加熱する割合が高
くなる。ちなみに、遮光板がフラットなプレート形状の
場合に比べて、赤外線の帰還率は25〜50%向上す
る。
ィラメント106から放出された赤外線は、遮光板11
1の反射面112およびバルブ表面に形成した赤外線反
射膜105でそれぞれ反射されるから、全方向に放射さ
れた赤外線は全ての方向からフィラメント106に戻さ
れることになる。したがって、フィラメント106に戻
される赤外線の帰還率が高くなり、このように戻された
赤外線によってフィラメント106を加熱する割合が高
くなる。ちなみに、遮光板がフラットなプレート形状の
場合に比べて、赤外線の帰還率は25〜50%向上す
る。
【0060】よって、すれ違いビーム用フィラメント1
06は、電源から供給される電力エネルギーに加えて上
記赤外線反射膜105で反射された赤外線による熱エネ
ルギーが与えられるので、温度上昇が促され、白熱化が
促進される。そしてこの場合も、発光強度を赤外線反射
膜を設けない場合と同等レベルにするならば、赤外線反
射膜5で反射された熱エネルギーの分だけ電源から供給
される電力エネルギーを少なくすることができ、よって
消費電力を節約することができる。
06は、電源から供給される電力エネルギーに加えて上
記赤外線反射膜105で反射された赤外線による熱エネ
ルギーが与えられるので、温度上昇が促され、白熱化が
促進される。そしてこの場合も、発光強度を赤外線反射
膜を設けない場合と同等レベルにするならば、赤外線反
射膜5で反射された熱エネルギーの分だけ電源から供給
される電力エネルギーを少なくすることができ、よって
消費電力を節約することができる。
【0061】しかも、一般に車両は、走行ビームで走行
する場合に比べてすれ違いビームで走行する機会が多
い。したがって、すれ違いビーム用フィラメント106
を球形部103に収容すれば、使用頻度の高いすれ違い
ビーム用フィラメント106に対するエネルギー効率を
高くすることができるので、仮に走行ビーム用フィラメ
ント107を球形部103に収容する場合に比べて、ラ
ンプ全体の電力エネルギーを大幅に節減することがで
き、ランプ効率を高くすることができる。
する場合に比べてすれ違いビームで走行する機会が多
い。したがって、すれ違いビーム用フィラメント106
を球形部103に収容すれば、使用頻度の高いすれ違い
ビーム用フィラメント106に対するエネルギー効率を
高くすることができるので、仮に走行ビーム用フィラメ
ント107を球形部103に収容する場合に比べて、ラ
ンプ全体の電力エネルギーを大幅に節減することがで
き、ランプ効率を高くすることができる。
【0062】そして、このようなハロゲン電球100を
光源として用いた車両用前照灯によれば、ハロゲン電球
100の効率が向上するから、その利点を活用すること
ができ、効率の優れた前照灯となる。
光源として用いた車両用前照灯によれば、ハロゲン電球
100の効率が向上するから、その利点を活用すること
ができ、効率の優れた前照灯となる。
【0063】なお、本発明の白熱電球はハロゲン電球に
限らず、球形または楕円球形のバルブ内にフィラメント
を収容した電球であれば実施可能である。
限らず、球形または楕円球形のバルブ内にフィラメント
を収容した電球であれば実施可能である。
【0064】
【作用】以上説明したように請求項1の発明によると、
フィラメントから遮光板に向かって照射された可視光お
よび赤外線は、この遮光板の反射面で反射されてフィラ
メントに戻されることになる。このため、赤外線の帰還
効率が良くなり、ランプ効率が向上する。しかも、バル
ブにおいては遮光板の背面部分に赤外線反射膜がないか
ら、余分な被膜を形成する必要がない。
フィラメントから遮光板に向かって照射された可視光お
よび赤外線は、この遮光板の反射面で反射されてフィラ
メントに戻されることになる。このため、赤外線の帰還
効率が良くなり、ランプ効率が向上する。しかも、バル
ブにおいては遮光板の背面部分に赤外線反射膜がないか
ら、余分な被膜を形成する必要がない。
【0065】請求項2の発明によると、遮光板の反射面
がフィラメントを包囲する楕円球面形状をなしているか
ら、反射面で反射した可視光および赤外線がフィラメン
トに良好に戻される。
がフィラメントを包囲する楕円球面形状をなしているか
ら、反射面で反射した可視光および赤外線がフィラメン
トに良好に戻される。
【0066】請求項3の発明によれば、遮光板はフィラ
メント周囲の180°以下の領域を包囲しているから、
すれ違いビーム光を得るのに有効である。
メント周囲の180°以下の領域を包囲しているから、
すれ違いビーム光を得るのに有効である。
【0067】請求項4の発明によれば、遮光板はタング
ステンまたはタングステン合金により形成されているか
ら、ハロゲンとの反応が少なく、耐久性が向上する。
ステンまたはタングステン合金により形成されているか
ら、ハロゲンとの反応が少なく、耐久性が向上する。
【0068】請求項5の発明によると、請求項1に記載
した白熱電球の利点を活用でき、効率のよい照明装置を
提供することができる。
した白熱電球の利点を活用でき、効率のよい照明装置を
提供することができる。
【0069】請求項6の前照灯用白熱電球は、使用頻度
の高いすれ違いビーム用フィラメントを球形部に収容す
るから、球形部では赤外線をフィラメントに戻す作用に
優れ、帰還効率がよい。しかもこの場合も、すれ違いビ
ーム用フィラメントから遮光板に向かって照射された可
視光および赤外線は、この遮光板で反射されてすれ違い
ビーム用フィラメントに戻されるようになる。このた
め、赤外線の帰還効率が良くなり、ランプ効率が向上す
る。しかも、バルブにおいては遮光板の背面部分に赤外
線反射膜がないから、余分な被膜を形成する必要がな
い。
の高いすれ違いビーム用フィラメントを球形部に収容す
るから、球形部では赤外線をフィラメントに戻す作用に
優れ、帰還効率がよい。しかもこの場合も、すれ違いビ
ーム用フィラメントから遮光板に向かって照射された可
視光および赤外線は、この遮光板で反射されてすれ違い
ビーム用フィラメントに戻されるようになる。このた
め、赤外線の帰還効率が良くなり、ランプ効率が向上す
る。しかも、バルブにおいては遮光板の背面部分に赤外
線反射膜がないから、余分な被膜を形成する必要がな
い。
【0070】請求項7の発明によると、請求項1ないし
請求項4および請求項6のいずれか1に記載した白熱電
球の利点を活用でき、効率のよい車両用前照灯を提供す
ることができる。
請求項4および請求項6のいずれか1に記載した白熱電
球の利点を活用でき、効率のよい車両用前照灯を提供す
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、ハロゲン電球の
断面図。
断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1の III−III 線に沿う断面図。
【図4】同実施例の赤外線反射膜の構成を説明する断面
図。
図。
【図5】同実施例のハロゲン電球を光源とした投光照明
装置の断面図。
装置の断面図。
【図6】本発明の第2の実施例を示し、ハロゲン電球の
側面面。
側面面。
【図7】同実施例のハロゲン電球の平面面。
【図8】同実施例のハロゲン電球を光源とした車両用前
照灯を示す断面図。
照灯を示す断面図。
1…ハロゲン電球 2…バルブ 3…球形部 4…封止部 5,105…赤外線反射膜 6,6a,106…フィラメント 15,111…遮光板 16,112…
反射面 20,130…反射体 22,132…
レフレクタ
反射面 20,130…反射体 22,132…
レフレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01K 9/08 A 9508−2G
Claims (7)
- 【請求項1】 球形もしくは球形に類似した形状の光放
出部を有するバルブと、 上記バルブの光放出部に収容されたフィラメントと、 このフィラメントの近傍に設けられ、このフィラメント
から出た光を所定方向のみに照射させるように規制する
とともに、上記フィラメントから出た光を反射してフィ
ラメントに戻す弯曲形状の反射面が形成された遮光板
と、 この遮光板にて遮光されない領域のバルブの表面に形成
され、フィラメントから出た光を反射してフィラメント
に戻す赤外線反射膜と、 を具備したことを特徴とする白熱電球。 - 【請求項2】 上記遮光板の反射面は、フィラメントを
包囲する楕円球面形状をなしていることを特徴とする請
求項1に記載の白熱電球。 - 【請求項3】 上記遮光板は、フィラメント周囲の18
0°以下の領域を包囲していることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の白熱電球。 - 【請求項4】 上記遮光板は、タングステン、またはタ
ングステン合金により形成されていることを特徴とする
請求項1ないし請求項3のいずれか1に記載の白熱電
球。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1に
記載の白熱電球と、 この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
特徴とする反射形照明装置。 - 【請求項6】 球形もしくは球形に類似した形状の球形
部およびこれに連続する円筒部が形成されたバルブと、 上記球形部および円筒部にそれぞれ収容されたすれ違い
ビーム用フィラメントおよび走行ビーム用フィラメント
と、 上記すれ違いビーム用フィラメントの近傍に設けられ、
このすれ違いビーム用フィラメントから出た光を所定方
向のみに照射させるように規制するとともに、上記すれ
違いビーム用フィラメントから出た光を反射してこのフ
ィラメントに戻す弯曲形状の反射面が形成された遮光板
と、 この反射板にて遮光されない領域のバルブの表面に形成
され、各フィラメントから出た光を反射してこれらフィ
ラメントに戻す赤外線反射膜と、 を具備したことを特徴とする前照灯用白熱電球。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項4のいずれか1、
または請求項6に記載の白熱電球と、 この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
特徴とする車両用前照灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014735A JPH08203478A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014735A JPH08203478A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203478A true JPH08203478A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11869390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7014735A Pending JPH08203478A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203478A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017539069A (ja) * | 2014-11-07 | 2017-12-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 熱シールド素子を有するランプ |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014735A patent/JPH08203478A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017539069A (ja) * | 2014-11-07 | 2017-12-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 熱シールド素子を有するランプ |
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