JPH08204149A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH08204149A JPH08204149A JP7013131A JP1313195A JPH08204149A JP H08204149 A JPH08204149 A JP H08204149A JP 7013131 A JP7013131 A JP 7013131A JP 1313195 A JP1313195 A JP 1313195A JP H08204149 A JPH08204149 A JP H08204149A
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Landscapes
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】DRAMのメモリセル等のキャパシタの電極の
表面積を簡便に拡大する方法を提供し、半導体デバイス
の高密度あるいは微細化を容易にする。 【構成】下部電極、誘電体膜および上部電極を有して構
成されるキャパシタを備えた半導体装置の製造方法にお
いて、前記下部電極の製造方法が、酸素元素を含有する
シリコン層と酸素元素を含有しないシリコン層とを交互
に積層した構造の積層シリコン膜を形成する工程と、前
記積層シリコン膜をパターニングする工程と、下部電極
となる前記パターニングした積層シリコン膜に凹凸を形
成する工程とを含む。
表面積を簡便に拡大する方法を提供し、半導体デバイス
の高密度あるいは微細化を容易にする。 【構成】下部電極、誘電体膜および上部電極を有して構
成されるキャパシタを備えた半導体装置の製造方法にお
いて、前記下部電極の製造方法が、酸素元素を含有する
シリコン層と酸素元素を含有しないシリコン層とを交互
に積層した構造の積層シリコン膜を形成する工程と、前
記積層シリコン膜をパターニングする工程と、下部電極
となる前記パターニングした積層シリコン膜に凹凸を形
成する工程とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に半導体装置のキャパシタ電極の形成方法に関
する。
関し、特に半導体装置のキャパシタ電極の形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の中で記憶情報の任意な
入出力が可能なものにDRAMがある。ここで、このD
RAMのメモリセルは、1個のトランスファトランジス
タと、1個のキャパシタとからなるものが構造的に簡単
であり、半導体記憶装置の高集積化に最も適するものと
して広く用いられている。
入出力が可能なものにDRAMがある。ここで、このD
RAMのメモリセルは、1個のトランスファトランジス
タと、1個のキャパシタとからなるものが構造的に簡単
であり、半導体記憶装置の高集積化に最も適するものと
して広く用いられている。
【0003】このようなメモリセルのキャパシタでは、
DRAMの更なる高集積化に伴い、3次元構造のものが
開発され使用されてきている。このキャパシタの3次元
化は次のような理由による。半導体素子の微細化及び高
密度化に伴いキャパシタの占有面積の縮小化が必須とな
っている。しかし、DRAMの安定動作及び信頼性確保
のためには、一定以上の容量値は必要とされる。そこ
で、キャパシタの電極を平面構造から3次元構造に変え
て、縮小した占有面積の中でキャパシタ電極の表面積を
拡大することが必要となる。
DRAMの更なる高集積化に伴い、3次元構造のものが
開発され使用されてきている。このキャパシタの3次元
化は次のような理由による。半導体素子の微細化及び高
密度化に伴いキャパシタの占有面積の縮小化が必須とな
っている。しかし、DRAMの安定動作及び信頼性確保
のためには、一定以上の容量値は必要とされる。そこ
で、キャパシタの電極を平面構造から3次元構造に変え
て、縮小した占有面積の中でキャパシタ電極の表面積を
拡大することが必要となる。
【0004】このDRAMのメモリセルの3次元構造の
キャパシタにはスタック構造のものとトレンチ構造のも
のとがある。これらの構造にはそれぞれ一長一短がある
が、スタック構造のものはアルファー線の入射あるいは
回路等からのノイズに対する耐性が高く、比較的に容量
値の小さい場合でも安定動作する。このために、半導体
素子の設計基準が0.15μm程度となる1ギガビット
DRAMにおいても、スタック構造のキャパシタは有効
であると考えられている。
キャパシタにはスタック構造のものとトレンチ構造のも
のとがある。これらの構造にはそれぞれ一長一短がある
が、スタック構造のものはアルファー線の入射あるいは
回路等からのノイズに対する耐性が高く、比較的に容量
値の小さい場合でも安定動作する。このために、半導体
素子の設計基準が0.15μm程度となる1ギガビット
DRAMにおいても、スタック構造のキャパシタは有効
であると考えられている。
【0005】このスタック構造のキャパシタでその電極
の表面積を増大させる方法として、種々の手法が提案さ
れている。そのような中で特開平4−368172号公
報に記載されているような、キャパシタの電極表面に微
細な凹凸を形成するものが精力的に検討されている。
の表面積を増大させる方法として、種々の手法が提案さ
れている。そのような中で特開平4−368172号公
報に記載されているような、キャパシタの電極表面に微
細な凹凸を形成するものが精力的に検討されている。
【0006】そこで、以下に、このようなキャパシタの
電極表面に微細な凹凸構造を形成する方法について図4
に基づいて説明する。図4は特開平4−368172号
公報に記載されているDRAMメモリセルのキャパシタ
の製造方法を工程順に示す断面図である。
電極表面に微細な凹凸構造を形成する方法について図4
に基づいて説明する。図4は特開平4−368172号
公報に記載されているDRAMメモリセルのキャパシタ
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0007】図4(a)に示すように、導電型がp型の
シリコン基板51の表面に素子分離領域52を形成す
る。そして、ゲート絶縁膜53を設けその上部にゲート
電極54を形成する。また同時に素子分離領域52上に
も隣接するメモリセルのトランスファトランジスタ用の
ゲート電極54aを形成する。このようにした後、前述
のゲート電極54あるいは54aを被覆する層間絶縁膜
55を形成する。次に、この上からヒ素等のイオン注入
を行い導電型がn型の拡散層56,56aを形成する。
このようにして、ゲート絶縁膜53、ゲート電極54、
拡散層56,56aのソース・ドレイン領域を有するト
ランスファトランジスタが形成される。
シリコン基板51の表面に素子分離領域52を形成す
る。そして、ゲート絶縁膜53を設けその上部にゲート
電極54を形成する。また同時に素子分離領域52上に
も隣接するメモリセルのトランスファトランジスタ用の
ゲート電極54aを形成する。このようにした後、前述
のゲート電極54あるいは54aを被覆する層間絶縁膜
55を形成する。次に、この上からヒ素等のイオン注入
を行い導電型がn型の拡散層56,56aを形成する。
このようにして、ゲート絶縁膜53、ゲート電極54、
拡散層56,56aのソース・ドレイン領域を有するト
ランスファトランジスタが形成される。
【0008】次に、図4(a)に示すように、所定の領
域にエッチング保護膜57を形成する。ここで、このエ
ッチング保護膜57はCVD(化学気相成長)法で堆積
されるシリコン窒化膜である。このようにした後、容量
下部電極58を形成する。ここで、この容量下部電極5
8はその表面積を増大するためにシリンダ構造になるよ
うに形成される。また、この容量下部電極58はCVD
法によるリン不純物を含有するポリシリコンで構成さ
れ、先述の拡散層56と電気接続されている。
域にエッチング保護膜57を形成する。ここで、このエ
ッチング保護膜57はCVD(化学気相成長)法で堆積
されるシリコン窒化膜である。このようにした後、容量
下部電極58を形成する。ここで、この容量下部電極5
8はその表面積を増大するためにシリンダ構造になるよ
うに形成される。また、この容量下部電極58はCVD
法によるリン不純物を含有するポリシリコンで構成さ
れ、先述の拡散層56と電気接続されている。
【0009】次に、エッチング保護膜57および容量下
部電極58の表面に膜厚が10nm程度の薄いシリコン
酸化膜を形成する。次に、テトラエトキシシラン(以
下、TEOSと呼称する)およびオゾンO3 を用いた常
圧CVD法によりシリコン酸化膜を形成する。このよう
な反応ガス系では、シリコン酸化膜の形成温度を高くし
たり、ガス流量O3 /TEOS比を大きくするとO3 と
TEOSの気相反応が促進され気相中でTEOS多量体
が形成されるようになる。このTEOS多量体は液相の
性質を有し前述の薄いシリコン酸化膜等の親水性表面で
は、その疎水的な性質から表面張力を受け前述の膜成長
は抑制される。このために先述の気相中におけるTEO
S多量体反応は促進され、その分子量は増加し、ついに
は微粒子状態になり薄いシリコン酸化膜の表面に付着す
る。このようにして、図4(b)に示すような凹凸面を
もつシリコン酸化膜59が形成される。
部電極58の表面に膜厚が10nm程度の薄いシリコン
酸化膜を形成する。次に、テトラエトキシシラン(以
下、TEOSと呼称する)およびオゾンO3 を用いた常
圧CVD法によりシリコン酸化膜を形成する。このよう
な反応ガス系では、シリコン酸化膜の形成温度を高くし
たり、ガス流量O3 /TEOS比を大きくするとO3 と
TEOSの気相反応が促進され気相中でTEOS多量体
が形成されるようになる。このTEOS多量体は液相の
性質を有し前述の薄いシリコン酸化膜等の親水性表面で
は、その疎水的な性質から表面張力を受け前述の膜成長
は抑制される。このために先述の気相中におけるTEO
S多量体反応は促進され、その分子量は増加し、ついに
は微粒子状態になり薄いシリコン酸化膜の表面に付着す
る。このようにして、図4(b)に示すような凹凸面を
もつシリコン酸化膜59が形成される。
【0010】次に、この凹凸面をもつシリコン酸化膜5
9をフッ酸溶液で容量下部電極58表面の一部が露出す
るまで等方的なエッチングをする。このようにして、図
4(c)に示すような班点状のシリコン酸化膜60を形
成する。
9をフッ酸溶液で容量下部電極58表面の一部が露出す
るまで等方的なエッチングをする。このようにして、図
4(c)に示すような班点状のシリコン酸化膜60を形
成する。
【0011】次に、この班点状のシリコン酸化膜60を
マスクにして、容量下部電極58の表面を等方的にエッ
チングする。このようにすることで、図4(d)に示す
ように容量下部電極58の表面に多数の凹凸が形成され
る。次に、この班点状のシリコン酸化膜60を除去し、
凹凸の形成された容量下部電極58の表面に容量誘電体
膜61を形成し更にその上部に容量上部電極62を形成
する。
マスクにして、容量下部電極58の表面を等方的にエッ
チングする。このようにすることで、図4(d)に示す
ように容量下部電極58の表面に多数の凹凸が形成され
る。次に、この班点状のシリコン酸化膜60を除去し、
凹凸の形成された容量下部電極58の表面に容量誘電体
膜61を形成し更にその上部に容量上部電極62を形成
する。
【0012】以上のようにして、1個のトランスファト
ランジスタと、表面に多数の凹凸の形成された容量電極
で構成される1個のキャパシタを有するDRAMのメモ
リセルが形成される。
ランジスタと、表面に多数の凹凸の形成された容量電極
で構成される1個のキャパシタを有するDRAMのメモ
リセルが形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
キャパシタの容量下部電極の全面に酸化膜を介して凹凸
の表面形状を有するシリコン酸化膜を形成し、これをエ
ッチングし凸部を残した後、残存する凸状のシリコン酸
化膜をマスクとして容量下部電極をエッチングする。こ
のようにして、容量下部電極の表面に凹凸面を設ける。
キャパシタの容量下部電極の全面に酸化膜を介して凹凸
の表面形状を有するシリコン酸化膜を形成し、これをエ
ッチングし凸部を残した後、残存する凸状のシリコン酸
化膜をマスクとして容量下部電極をエッチングする。こ
のようにして、容量下部電極の表面に凹凸面を設ける。
【0014】しかし、この方法ではこの凹凸を有する容
量下部電極の製造工程数が多く、更には、エッチングの
マスクとして用いる凹凸の表面形状を有するシリコン酸
化膜の形成において、先述したように反応ガスの気相反
応を利用するために、多数のパーティクルのシリコン基
板への付着は避けられない。これらのために、この従来
の方法を半導体装置の製造に適用する場合、その歩留り
低下の問題は避けられないものとなってくる。
量下部電極の製造工程数が多く、更には、エッチングの
マスクとして用いる凹凸の表面形状を有するシリコン酸
化膜の形成において、先述したように反応ガスの気相反
応を利用するために、多数のパーティクルのシリコン基
板への付着は避けられない。これらのために、この従来
の方法を半導体装置の製造に適用する場合、その歩留り
低下の問題は避けられないものとなってくる。
【0015】また、この従来の方法では、先述したシリ
コン酸化膜の凸部の寸法制御が難しく、凹凸をつけるこ
とによる容量下部電極の表面積の増加は2倍程度であ
り、これ以上の表面積の拡大には限界がある。このため
に、さらなるDRAMの高密度化あるいは大容量化への
対応が困難になる。
コン酸化膜の凸部の寸法制御が難しく、凹凸をつけるこ
とによる容量下部電極の表面積の増加は2倍程度であ
り、これ以上の表面積の拡大には限界がある。このため
に、さらなるDRAMの高密度化あるいは大容量化への
対応が困難になる。
【0016】本発明は、先述した容量下部電極の表面に
形成する凹凸の量を制御して増大させる簡便な方法を提
供し、スタック型のキャパシタの容量電極の表面積を増
大させ、DRAM等の半導体デバイスに用いるキャパシ
タの微細化を容易にする。
形成する凹凸の量を制御して増大させる簡便な方法を提
供し、スタック型のキャパシタの容量電極の表面積を増
大させ、DRAM等の半導体デバイスに用いるキャパシ
タの微細化を容易にする。
【0017】
【課題を解決するための手段】このために本発明では、
下部電極、誘電体膜および上部電極を有して構成される
キャパシタを備えた半導体装置の製造方法において、前
記下部電極の製造方法が、酸素元素を含有するシリコン
層と酸素元素を含有しないシリコン層とを交互に積層し
た構造の積層シリコン膜を形成する工程と、前記積層シ
リコン膜をパターニングする工程と、下部電極となる前
記パターニングした積層シリコン膜に凹凸を形成する工
程とを含む。
下部電極、誘電体膜および上部電極を有して構成される
キャパシタを備えた半導体装置の製造方法において、前
記下部電極の製造方法が、酸素元素を含有するシリコン
層と酸素元素を含有しないシリコン層とを交互に積層し
た構造の積層シリコン膜を形成する工程と、前記積層シ
リコン膜をパターニングする工程と、下部電極となる前
記パターニングした積層シリコン膜に凹凸を形成する工
程とを含む。
【0018】この場合に、前記積層シリコン膜を化学気
相成長法で成膜する工程において、前記成膜時に断続的
にN2 OあるいはO2 ガスを混入させて、前記積層シリ
コン膜の膜厚所定領域に前記酸素元素を含有するシリコ
ン層を形成し、前記積層シリコン膜のドライエッチング
処理で前記膜厚所定領域に凸部を形成する。
相成長法で成膜する工程において、前記成膜時に断続的
にN2 OあるいはO2 ガスを混入させて、前記積層シリ
コン膜の膜厚所定領域に前記酸素元素を含有するシリコ
ン層を形成し、前記積層シリコン膜のドライエッチング
処理で前記膜厚所定領域に凸部を形成する。
【0019】あるいは、前記積層シリコン膜を化学気相
成長法で成膜する工程において、前記成膜時にPH3 ガ
スを混入させる。
成長法で成膜する工程において、前記成膜時にPH3 ガ
スを混入させる。
【0020】なお、前記凹凸の形成において前記ドライ
エッチング処理にNF3 ガス若しくはSF6 ガスとHB
rガスをエッチングガスとして用いて、前記酸素元素を
含有しないシリコン層を選択的にエッチングする。
エッチング処理にNF3 ガス若しくはSF6 ガスとHB
rガスをエッチングガスとして用いて、前記酸素元素を
含有しないシリコン層を選択的にエッチングする。
【0021】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の凹凸をもつ容量下部電極を有するキ
ャパシタの形成方法を示す工程順の断面図である。図1
(a)に示すように、従来の技術で述べたと同様にして
導電型がp型のシリコン基板1の表面に素子分離領域2
を形成する。そして、ゲート絶縁膜3を設けその上部に
ゲート電極4を形成する。また同時に素子分離領域2上
にも隣接するメモリセルのトランスファトランジスタ用
のゲート電極4aを形成する。このようにした後、前述
のゲート電極4あるいは4aを被覆する層間絶縁膜5を
形成する。次に、この上からヒ素等のイオン注入を行い
導電型がn型の拡散層6,6aを形成する。このように
した後、薄いシリコン酸化膜でエッチング保護膜7を拡
散層6aの表面上に形成する。
る。図1は本発明の凹凸をもつ容量下部電極を有するキ
ャパシタの形成方法を示す工程順の断面図である。図1
(a)に示すように、従来の技術で述べたと同様にして
導電型がp型のシリコン基板1の表面に素子分離領域2
を形成する。そして、ゲート絶縁膜3を設けその上部に
ゲート電極4を形成する。また同時に素子分離領域2上
にも隣接するメモリセルのトランスファトランジスタ用
のゲート電極4aを形成する。このようにした後、前述
のゲート電極4あるいは4aを被覆する層間絶縁膜5を
形成する。次に、この上からヒ素等のイオン注入を行い
導電型がn型の拡散層6,6aを形成する。このように
した後、薄いシリコン酸化膜でエッチング保護膜7を拡
散層6aの表面上に形成する。
【0022】次に、減圧CVD法により第1の酸素含有
シリコン膜8を堆積する。ここで、このCVD法での反
応ガスはSiH4 ガスとN2 OガスあるいはO2 ガスで
あり、雰囲気ガスはHeあるいはN2 ガスである。そし
て、これらのガスの全圧力は0.5Torr程度に設定
され、成膜温度は550〜600℃に設定される。この
ような条件で、ガス流量N2 O/SiH4 比を1/10
あるいはガス流量O2/SiH4 比を1/100にし
て、無定形シリコン膜に酸素が4%程度含有される膜厚
膜厚100nmの酸素含有シリコン膜を形成する。この
場合の酸素含有シリコン膜の堆積速度は5〜10nmで
ある。
シリコン膜8を堆積する。ここで、このCVD法での反
応ガスはSiH4 ガスとN2 OガスあるいはO2 ガスで
あり、雰囲気ガスはHeあるいはN2 ガスである。そし
て、これらのガスの全圧力は0.5Torr程度に設定
され、成膜温度は550〜600℃に設定される。この
ような条件で、ガス流量N2 O/SiH4 比を1/10
あるいはガス流量O2/SiH4 比を1/100にし
て、無定形シリコン膜に酸素が4%程度含有される膜厚
膜厚100nmの酸素含有シリコン膜を形成する。この
場合の酸素含有シリコン膜の堆積速度は5〜10nmで
ある。
【0023】ここで、先述の反応ガス流量の比を増大さ
せるとシリコン膜に含有する酸素量は増加する。しか
し、この酸素含有量が増加しすぎると抵抗が高くなり、
容量用の電極として適用できなくなる。そこで、このシ
リコン酸化膜に含有させる酸素量は10%以下になるよ
うに上記のガス流量比を設定する必要がある。
せるとシリコン膜に含有する酸素量は増加する。しか
し、この酸素含有量が増加しすぎると抵抗が高くなり、
容量用の電極として適用できなくなる。そこで、このシ
リコン酸化膜に含有させる酸素量は10%以下になるよ
うに上記のガス流量比を設定する必要がある。
【0024】次に、前述の第1の酸素含有シリコン膜8
に積層するようにして第1のシリコン膜9を形成する。
ここで、このシリコン膜の成膜は、先述した酸素含有シ
リコン膜の成膜後、先述のN2 OガスあるいはO2 ガス
の導入を停止して行われる。このように形成されるシリ
コン膜の結晶性は無定形であり、膜厚は50nm程度に
設定される。
に積層するようにして第1のシリコン膜9を形成する。
ここで、このシリコン膜の成膜は、先述した酸素含有シ
リコン膜の成膜後、先述のN2 OガスあるいはO2 ガス
の導入を停止して行われる。このように形成されるシリ
コン膜の結晶性は無定形であり、膜厚は50nm程度に
設定される。
【0025】以上のような方法で、先述の酸素含有シリ
コン膜とシリコン膜をそれぞれ交互に積層して堆積させ
る。この実施例では、第1のシリコン膜9に積層して膜
厚が150nmの第2の酸素含有シリコン膜10、膜厚
が50nmの第2のシリコン膜11および膜厚が100
nmの第3の酸素含有シリコン膜12を順次に堆積させ
る。
コン膜とシリコン膜をそれぞれ交互に積層して堆積させ
る。この実施例では、第1のシリコン膜9に積層して膜
厚が150nmの第2の酸素含有シリコン膜10、膜厚
が50nmの第2のシリコン膜11および膜厚が100
nmの第3の酸素含有シリコン膜12を順次に堆積させ
る。
【0026】次に、図1(b)に示すように、公知のフ
ォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術で第1の
酸素含有シリコン膜8、第1のシリコン膜9、第2の酸
素含有シリコン膜10、第2のシリコン膜11および第
3の酸素含有シリコン膜12を所定の寸法に加工する。
そして、パターン化した第1の酸素含有シリコン8a、
第1のシリコン9a、第2の酸素含有シリコン10a、
第2のシリコン11aおよび第3の酸素含有シリコン1
2aがそれぞれ形成される。ここで、これらの酸素含有
シリコン膜およびシリコン膜の加工は、Cl2 ガスとH
Brガスの混合ガスをエッチングガスとする異方性のド
ライエッチングで行われる。
ォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術で第1の
酸素含有シリコン膜8、第1のシリコン膜9、第2の酸
素含有シリコン膜10、第2のシリコン膜11および第
3の酸素含有シリコン膜12を所定の寸法に加工する。
そして、パターン化した第1の酸素含有シリコン8a、
第1のシリコン9a、第2の酸素含有シリコン10a、
第2のシリコン11aおよび第3の酸素含有シリコン1
2aがそれぞれ形成される。ここで、これらの酸素含有
シリコン膜およびシリコン膜の加工は、Cl2 ガスとH
Brガスの混合ガスをエッチングガスとする異方性のド
ライエッチングで行われる。
【0027】次に、図1(c)に示すように第1のシリ
コン9aと第2のシリコン11aを選択的にエッチング
する。ここで、このエッチングは、エッチングガスとし
てNF3 またはSF6 ガスとHBrガスとの混合ガスを
用いた等方性のドライエッチングで行われる。この選択
的なエッチングの詳細については後述する。
コン9aと第2のシリコン11aを選択的にエッチング
する。ここで、このエッチングは、エッチングガスとし
てNF3 またはSF6 ガスとHBrガスとの混合ガスを
用いた等方性のドライエッチングで行われる。この選択
的なエッチングの詳細については後述する。
【0028】このようにした後、このパターン化した酸
素含有シリコンあるいはシリコンに熱拡散法によりリン
不純物を添加する。ここで、この熱拡散の温度は850
℃程度に設定される。この熱拡散の工程で先述の酸素含
有シリコンおよびシリコンは結晶化してポリシコンに変
換する。また、このリン不純物の含有量は2×10200
原子/cm3 程度になる。このようにして、その表面が
凹凸形状にされた容量下部電極13が形成される。
素含有シリコンあるいはシリコンに熱拡散法によりリン
不純物を添加する。ここで、この熱拡散の温度は850
℃程度に設定される。この熱拡散の工程で先述の酸素含
有シリコンおよびシリコンは結晶化してポリシコンに変
換する。また、このリン不純物の含有量は2×10200
原子/cm3 程度になる。このようにして、その表面が
凹凸形状にされた容量下部電極13が形成される。
【0029】次に、希弗酸溶液で容量下部電極13の表
面処理がされて自然酸化膜が除去される。次に、容量誘
電体膜14が形成され、この容量誘電体膜14を被覆す
る容量上部電極15が形成される。ここで、容量誘電体
膜14は膜厚が5〜10nmのCVD法で堆積されるシ
リコン窒化膜であり、容量上部電極15はリン不純物を
含有するポリシリコン膜である。
面処理がされて自然酸化膜が除去される。次に、容量誘
電体膜14が形成され、この容量誘電体膜14を被覆す
る容量上部電極15が形成される。ここで、容量誘電体
膜14は膜厚が5〜10nmのCVD法で堆積されるシ
リコン窒化膜であり、容量上部電極15はリン不純物を
含有するポリシリコン膜である。
【0030】以上のようにして、シリコン基板1上のト
ランスファトランジスタのゲート電極4および4aの間
に形成された拡散層6と電気接続され、層間絶縁膜5上
に形成された容量下部電極13と、容量誘電体膜14お
よび容量上部電極15とを有する1個のキャパシタが形
成されるようになる。
ランスファトランジスタのゲート電極4および4aの間
に形成された拡散層6と電気接続され、層間絶縁膜5上
に形成された容量下部電極13と、容量誘電体膜14お
よび容量上部電極15とを有する1個のキャパシタが形
成されるようになる。
【0031】この第1の実施例の場合には、容量下部電
極のパターン寸法に依存するが、この容量下部電極の表
面積は凹凸の形成されない場合の3〜4倍になる。
極のパターン寸法に依存するが、この容量下部電極の表
面積は凹凸の形成されない場合の3〜4倍になる。
【0032】次に、先述した酸素含有シリコンとシリコ
ンの等方的なドライエッチングにおける選択比について
説明する。図2は、酸素含有シリコン膜と酸素を含有し
ないシリコン膜とのドライエッチング速度比の、酸素含
有シリコン膜中の酸素含有量に対する関係を示すグラフ
である。図中に示す曲線AおよびBはそれぞれドライエ
ッチングの反応ガスとして、NF3 、HBr、Heの混
合ガスでエッチングした場合、SF6 、HBr、Heの
混合ガスでエッチングした場合を示す。このグラフから
判るように、酸素含有シリコン膜の酸素含有量が2at
%以上になると、曲線Aの場合にはエッチング速度比は
100以上になり、この凹凸形成に充分なエッチングの
選択比が得られる。曲線Bの場合には、エッチング速度
比を100以上にするためには、酸素含有シリコン膜の
酸素含有量を4at%以上にする必要がある。
ンの等方的なドライエッチングにおける選択比について
説明する。図2は、酸素含有シリコン膜と酸素を含有し
ないシリコン膜とのドライエッチング速度比の、酸素含
有シリコン膜中の酸素含有量に対する関係を示すグラフ
である。図中に示す曲線AおよびBはそれぞれドライエ
ッチングの反応ガスとして、NF3 、HBr、Heの混
合ガスでエッチングした場合、SF6 、HBr、Heの
混合ガスでエッチングした場合を示す。このグラフから
判るように、酸素含有シリコン膜の酸素含有量が2at
%以上になると、曲線Aの場合にはエッチング速度比は
100以上になり、この凹凸形成に充分なエッチングの
選択比が得られる。曲線Bの場合には、エッチング速度
比を100以上にするためには、酸素含有シリコン膜の
酸素含有量を4at%以上にする必要がある。
【0033】なお、ここで、酸素含有量を増加させると
前述の選択比は増大するが、図1で説明したリン不純物
の熱拡散後の容量下部電極の電気抵抗が増加し電極とし
て適用できなくなる。そこで、この酸素含有量は10a
t%以下に設定される。
前述の選択比は増大するが、図1で説明したリン不純物
の熱拡散後の容量下部電極の電気抵抗が増加し電極とし
て適用できなくなる。そこで、この酸素含有量は10a
t%以下に設定される。
【0034】以上の第1の実施例では、酸素含有シリコ
ン膜とシリコン膜とを交互に積層して堆積する場合に、
最初に酸素含有シリコン膜を堆積させてからシリコン膜
を堆積させた。しかし、逆に最初にシリコン膜を堆積さ
せてから酸素含有シリコン膜を堆積させても、第1の実
施例と同様にして凹凸形状のある容量下部電極は形成さ
れる。なお、この場合でも、最上層には酸素含有シリコ
ン膜が形成される。
ン膜とシリコン膜とを交互に積層して堆積する場合に、
最初に酸素含有シリコン膜を堆積させてからシリコン膜
を堆積させた。しかし、逆に最初にシリコン膜を堆積さ
せてから酸素含有シリコン膜を堆積させても、第1の実
施例と同様にして凹凸形状のある容量下部電極は形成さ
れる。なお、この場合でも、最上層には酸素含有シリコ
ン膜が形成される。
【0035】また、第1の酸素含有シリコン膜、第2の
酸素含有シリコン膜および第3の酸素含有シリコン膜に
含まれる酸素量をそれぞれ変えて成膜してもよいことに
言及しておく。但し、この場合は先述したようにエッチ
ングの選択比を確保できる酸素含有量に設定することが
必要である。
酸素含有シリコン膜および第3の酸素含有シリコン膜に
含まれる酸素量をそれぞれ変えて成膜してもよいことに
言及しておく。但し、この場合は先述したようにエッチ
ングの選択比を確保できる酸素含有量に設定することが
必要である。
【0036】次に、本発明の第2の実施例について図3
に基づいて説明する。図3はDRAMメモリセル部の製
造工程を示す断面図である。図3(a)に示すように、
第1の実施例と同様に導電型がp型のシリコン基板31
の表面に素子分離領域32を形成する。そして、ゲート
絶縁膜33を設けその上部にゲート電極34を形成す
る。また同時に素子分離領域32上にも隣接するメモリ
セルのトランスファトランジスタ用のゲート電極34a
を形成する。このようにした後、前述のゲート電極34
あるいは34aを被覆する層間絶縁膜35を形成する。
次に、この上からヒ素等のイオン注入を行い導電型がn
型の拡散層36,36aを形成する。このようにして、
ゲート絶縁膜33、ゲート電極34、拡散層36,36
aのソース・ドレイン領域を有するトランスファトラン
ジスタが形成される。
に基づいて説明する。図3はDRAMメモリセル部の製
造工程を示す断面図である。図3(a)に示すように、
第1の実施例と同様に導電型がp型のシリコン基板31
の表面に素子分離領域32を形成する。そして、ゲート
絶縁膜33を設けその上部にゲート電極34を形成す
る。また同時に素子分離領域32上にも隣接するメモリ
セルのトランスファトランジスタ用のゲート電極34a
を形成する。このようにした後、前述のゲート電極34
あるいは34aを被覆する層間絶縁膜35を形成する。
次に、この上からヒ素等のイオン注入を行い導電型がn
型の拡散層36,36aを形成する。このようにして、
ゲート絶縁膜33、ゲート電極34、拡散層36,36
aのソース・ドレイン領域を有するトランスファトラン
ジスタが形成される。
【0037】次に、図3(a)に示すように、所定の領
域にエッチング保護膜37を形成する。ここで、このエ
ッチング保護膜37はCVD法で堆積されるシリコン窒
化膜である。このようにした後、第1の実施例で説明し
た酸素含有シリコン膜とシリコン膜を交互に堆積し第1
のシリコン積層膜38を形成する。
域にエッチング保護膜37を形成する。ここで、このエ
ッチング保護膜37はCVD法で堆積されるシリコン窒
化膜である。このようにした後、第1の実施例で説明し
た酸素含有シリコン膜とシリコン膜を交互に堆積し第1
のシリコン積層膜38を形成する。
【0038】次に、第1の実施例で説明したと同様にこ
の第1のシリコン積層膜38をパターンニングする。こ
こで、このパターンの寸法は例えば、縦幅が0.35μ
mで横幅が0.7μmでその高さが0.3μm程度であ
る。このパターニング後、反応ガスをNF3 、HBr、
Heの混合ガスとする等方的なドライエッチングを施
す。このようにして、図3(b)に示すように、そのパ
ターン端部に凹凸形状を有する第1の容量下部電極39
が形成される。
の第1のシリコン積層膜38をパターンニングする。こ
こで、このパターンの寸法は例えば、縦幅が0.35μ
mで横幅が0.7μmでその高さが0.3μm程度であ
る。このパターニング後、反応ガスをNF3 、HBr、
Heの混合ガスとする等方的なドライエッチングを施
す。このようにして、図3(b)に示すように、そのパ
ターン端部に凹凸形状を有する第1の容量下部電極39
が形成される。
【0039】次に、図3(c)に示すように、パターニ
ングした円筒整形用シリコン酸化膜40を設けさらに先
述した酸素含有シリコン膜とシリコン膜との積層した第
2のシリコン積層膜41を堆積させる。ここで、この第
2のシリコン積層膜41は、各膜厚が100nmで酸素
含有量が2at%の酸素含有シリコン膜4層と各膜厚が
50nmのシリコン膜3層とで構成される。このように
した後、CMP(化学的機械研磨)法により前述の第2
のシリコン積層膜41を研磨し、第2のシリコン積層膜
の中で円筒整形用シリコン酸化膜40の上面部に形成さ
れた第2のシリコン積層膜を除去する。そして、円筒整
形用シリコン酸化膜40の無い領域のみに第2のシリコ
ン積層膜を残存させる。
ングした円筒整形用シリコン酸化膜40を設けさらに先
述した酸素含有シリコン膜とシリコン膜との積層した第
2のシリコン積層膜41を堆積させる。ここで、この第
2のシリコン積層膜41は、各膜厚が100nmで酸素
含有量が2at%の酸素含有シリコン膜4層と各膜厚が
50nmのシリコン膜3層とで構成される。このように
した後、CMP(化学的機械研磨)法により前述の第2
のシリコン積層膜41を研磨し、第2のシリコン積層膜
の中で円筒整形用シリコン酸化膜40の上面部に形成さ
れた第2のシリコン積層膜を除去する。そして、円筒整
形用シリコン酸化膜40の無い領域のみに第2のシリコ
ン積層膜を残存させる。
【0040】次に、先述したと同様にして、NF3 、H
Br、Heの混合ガスを反応ガスとする等方的なドライ
エッチングを施す。このようにして、図3(d)に示す
ように、その上面部に凹凸形状を有する第2の容量下部
電極42が形成される。そして、前述の円筒整形用シリ
コン酸化膜40がフッ酸溶液中でエッチング除去され
る。さらに、この第2の容量下部電極42に熱拡散法に
よりリン不純物を添加する。ここで、この熱拡散の温度
は850℃程度に設定される。この熱拡散の工程で先述
の酸素含有シリコンおよびシリコンは結晶化してポリシ
コンに変換する。また、このリン不純物の含有量は2×
1020原子/cm3 程度になる。なお、ここでこの第2
の容量下部電極42は先述した第1の容量下部電極39
と電気的に接続される。
Br、Heの混合ガスを反応ガスとする等方的なドライ
エッチングを施す。このようにして、図3(d)に示す
ように、その上面部に凹凸形状を有する第2の容量下部
電極42が形成される。そして、前述の円筒整形用シリ
コン酸化膜40がフッ酸溶液中でエッチング除去され
る。さらに、この第2の容量下部電極42に熱拡散法に
よりリン不純物を添加する。ここで、この熱拡散の温度
は850℃程度に設定される。この熱拡散の工程で先述
の酸素含有シリコンおよびシリコンは結晶化してポリシ
コンに変換する。また、このリン不純物の含有量は2×
1020原子/cm3 程度になる。なお、ここでこの第2
の容量下部電極42は先述した第1の容量下部電極39
と電気的に接続される。
【0041】以上のようにして、その形状がシリンダ型
でかつその表面に凹凸を有する容量下部電極が形成され
る。次に、容量誘電体膜、容量上部電極が形成されてキ
ャパシタが形成される。
でかつその表面に凹凸を有する容量下部電極が形成され
る。次に、容量誘電体膜、容量上部電極が形成されてキ
ャパシタが形成される。
【0042】この第2の実施例の場合にも、その容量下
部電極の表面積を凹凸の無い場合の4倍以上にすること
が可能になる。またこの実施例の場合では、凹部を容量
電極の上面に対して垂直方向に形成するため、DRAM
のメモリセルが微細になり容量下部電極の平面寸法が小
さくなってくると、第1の実施例の場合より本発明の効
果が顕著に現れるようになる。
部電極の表面積を凹凸の無い場合の4倍以上にすること
が可能になる。またこの実施例の場合では、凹部を容量
電極の上面に対して垂直方向に形成するため、DRAM
のメモリセルが微細になり容量下部電極の平面寸法が小
さくなってくると、第1の実施例の場合より本発明の効
果が顕著に現れるようになる。
【0043】以上の実施例では、酸素含有シリコン膜お
よびシリコン膜の減圧CVD法での堆積で、リンあるい
はヒ素等の不純物を添加させずに行う方法について説明
した。しかし、この酸素含有シリコン膜およびシリコン
膜に不純物を添加しながら堆積してもよい。
よびシリコン膜の減圧CVD法での堆積で、リンあるい
はヒ素等の不純物を添加させずに行う方法について説明
した。しかし、この酸素含有シリコン膜およびシリコン
膜に不純物を添加しながら堆積してもよい。
【0044】ここで、この不純物添加の酸素含有シリコ
ン膜の成膜は、減圧CVD炉に反応ガスとして流量が、
例えば、1000sccmのSiH4 、150sccm
のPH3 、80sccmのN2 Oが導入され、雰囲気ガ
スとしてN2 あるいはHeが導入され、成膜温度が55
0〜600℃に設定されて行われる。この方法により形
成される不純物添加の酸素含有シリコン膜の結晶構造は
無定形であり、酸素の含有量は3〜4at%である。な
お、この場合の導入ガスの全圧力は1Torr程度に設
定されている。
ン膜の成膜は、減圧CVD炉に反応ガスとして流量が、
例えば、1000sccmのSiH4 、150sccm
のPH3 、80sccmのN2 Oが導入され、雰囲気ガ
スとしてN2 あるいはHeが導入され、成膜温度が55
0〜600℃に設定されて行われる。この方法により形
成される不純物添加の酸素含有シリコン膜の結晶構造は
無定形であり、酸素の含有量は3〜4at%である。な
お、この場合の導入ガスの全圧力は1Torr程度に設
定されている。
【0045】以上のように減圧CVD法での膜堆積時に
PH3 ガスを導入することで、酸素含有シリコン膜ある
いはシリコン膜にリン不純物が4×1020原子/cm3
程度添加されるようになる。
PH3 ガスを導入することで、酸素含有シリコン膜ある
いはシリコン膜にリン不純物が4×1020原子/cm3
程度添加されるようになる。
【0046】また、不純物添加のシリコン膜の成膜は、
上述のN2 Oガスの導入を停止して行われる。この場合
には成膜温度は600℃を越えないように設定される。
このようにして、リン不純物を含有するシリコン膜が成
膜される。
上述のN2 Oガスの導入を停止して行われる。この場合
には成膜温度は600℃を越えないように設定される。
このようにして、リン不純物を含有するシリコン膜が成
膜される。
【0047】以上、酸素含有シリコン膜あるいはシリコ
ン膜の結晶構造が無定形の場合について説明した。しか
し、これらの膜が多結晶でも本発明は可能であることに
言及しておく。但し、この場合には結晶粒界に酸素が凝
集し易くなり、シリコン膜に含有させる酸素量の制御が
重要になる。
ン膜の結晶構造が無定形の場合について説明した。しか
し、これらの膜が多結晶でも本発明は可能であることに
言及しておく。但し、この場合には結晶粒界に酸素が凝
集し易くなり、シリコン膜に含有させる酸素量の制御が
重要になる。
【0048】また、シリコン膜に酸素を含有させた先述
の酸素含有シリコン膜の代わりに、窒素を含有させた窒
素含有シリコン膜を用いる方法も可能であることにも言
及しておく。
の酸素含有シリコン膜の代わりに、窒素を含有させた窒
素含有シリコン膜を用いる方法も可能であることにも言
及しておく。
【0049】
【発明の効果】このように本発明では、酸素含有シリコ
ン膜とシリコン膜を交互に積層して堆積させ、前記シリ
コン膜を選択的にエッチングするドライエッチング条件
でシリコン膜をエッチングし容量電極の表面に凹凸を形
成する。
ン膜とシリコン膜を交互に積層して堆積させ、前記シリ
コン膜を選択的にエッチングするドライエッチング条件
でシリコン膜をエッチングし容量電極の表面に凹凸を形
成する。
【0050】このような方法によれば、容量電極表面の
凹凸の形成制御は容易になり、従来の技術の場合に多発
したパーティクルの付着は全く生じなくなる。また、凹
凸の形成量は、成膜の条件を制御することで増大する。
このようにして、容量電極に形成される凹凸の量は従来
の技術の場合の2倍以上に増加し、キャパシタの容量電
極の表面積あるいは容量値も従来の技術の場合の2倍以
上に増大する。
凹凸の形成制御は容易になり、従来の技術の場合に多発
したパーティクルの付着は全く生じなくなる。また、凹
凸の形成量は、成膜の条件を制御することで増大する。
このようにして、容量電極に形成される凹凸の量は従来
の技術の場合の2倍以上に増加し、キャパシタの容量電
極の表面積あるいは容量値も従来の技術の場合の2倍以
上に増大する。
【0051】そして、このようにして形成する凹凸を有
する容量下部電極をDRAMのキャパシタに適用する
と、DRAMのさらなる高密度化あるいは大容量化への
対応が容易になる。
する容量下部電極をDRAMのキャパシタに適用する
と、DRAMのさらなる高密度化あるいは大容量化への
対応が容易になる。
【図1】本発明の第1の実施例を説明する工程順の断面
図である。
図である。
【図2】本発明の凹凸を形成するためのエッチング選択
比を示すグラフである。
比を示すグラフである。
【図3】本発明の第2の実施例を説明する工程順の断面
図である。
図である。
【図4】従来の方法を工程順に示した断面図である。
1,31,51 シリコン基板 2,32,52 素子分離領域 3,33,53 ゲート絶縁膜 4,4a,34,34a,54,54a ゲート電極 5,35,55 層間絶縁膜 6,6a,36,36a,56,56a 拡散層 7,37,57 エッチング保護膜 8 第1の酸素含有シリコン膜 8a 第1の含有シリコン 9 第1のシリコン膜 9a 第1のシリコン 10 第2の酸素含有シリコン膜 10a 第2の酸素含有シリコン 11 第2のシリコン膜 11a 第2のシリコン 12 第3の酸素含有シリコン膜 12a 第3の酸素含有シリコン 13,58 容量下部電極 14,61 容量誘電体膜 15,62 容量上部電極 38 第1のシリコン積層膜 39 第1の容量下部電極 40 円筒整形用シリコン酸化膜 41 第2のシリコン積層膜 42 第2の容量下部電極 59 凹凸面をもつシリコン酸化膜 60 班点状のシリコン酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/28 E 301 A D 21/3065
Claims (4)
- 【請求項1】 下部電極、誘電体膜および上部電極を有
して構成されるキャパシタを備えた半導体装置の製造方
法において、前記下部電極の製造方法が、酸素元素を含
有するシリコン層と酸素元素を含有しないシリコン層と
を交互に積層した構造の積層シリコン膜を形成する工程
と、前記積層シリコン膜をパターニングする工程と、下
部電極となる前記パターニングした積層シリコン膜に凹
凸を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項2】 前記積層シリコン膜を化学気相成長法で
成膜する工程において、前記成膜時に断続的にN2 Oあ
るいはO2 ガスを混入させて、前記積層シリコン膜の膜
厚所定領域に前記酸素元素を含有するシリコン層を形成
し、前記積層シリコン膜のドライエッチング処理で前記
膜厚所定領域に凸部を形成することを特徴とする請求項
1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記積層シリコン膜を化学気相成長法で
成膜する工程において、前記成膜時にPH3 ガスを混入
させることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項4】 前記ドライエッチング処理にNF3 ガス
若しくはSF6 ガスとHBrガスをエッチングガスとし
て用いて、前記酸素元素を含有しないシリコン層を選択
的にエッチングすることを特徴とする請求項2または請
求項3記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013131A JPH08204149A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013131A JPH08204149A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08204149A true JPH08204149A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11824608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013131A Pending JPH08204149A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08204149A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04264766A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-21 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH056976A (ja) * | 1990-10-29 | 1993-01-14 | Nec Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013131A patent/JPH08204149A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056976A (ja) * | 1990-10-29 | 1993-01-14 | Nec Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
| JPH04264766A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-21 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
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| A02 | Decision of refusal |
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