JPH0820464A - シ−ト材排出装置および画像形成装置 - Google Patents

シ−ト材排出装置および画像形成装置

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JPH0820464A
JPH0820464A JP17769394A JP17769394A JPH0820464A JP H0820464 A JPH0820464 A JP H0820464A JP 17769394 A JP17769394 A JP 17769394A JP 17769394 A JP17769394 A JP 17769394A JP H0820464 A JPH0820464 A JP H0820464A
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JP
Japan
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sheet material
discharging
discharge
roller
discharge roller
Prior art date
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JP17769394A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takagi
裕一 高城
Hisao Nakajima
久男 中島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】様々な様式のシート材に対応して、載置部3上
の一定の位置に排出し、また既に排出されて排紙トレイ
に積載されている転写材の整合を乱すことのない排出方
向変更手段を設けたシート材排出装置を提供することに
ある。 【構成】シート材を排出する排紙ローラ1と、排紙ロー
ラ1に当接する排紙コロ2と、排紙コロ2を支持する回
動自在な支持部材4と、支持部材4を回動させる駆動手
段8と、排出されたシート材を載置する載置部3とを有
するシート材排出装置において、上記支持部材4を駆動
手段8により回動させることにより、排紙コロ2が排紙
ローラ1に対して少なくとも2ケ所以上で当接する様、
当接位置を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材の搬送・排出
を必要とするさまざまな装置、例えば複写機,プリン
タ,印刷機,撮影装置または画像形成装置の排出手段と
して利用可能なシート材排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシート材排出装置を用いた画像形
成装置の一例を図11に示す。
【0003】図中100は画像形成装置本体である。
【0004】101は感光ドラムであり、図中矢印の時
計方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動
される。
【0005】原稿110は光学ランプ102により走査
され、ミラー103,104,105,106,10
7,108によって、その反射光(以下画像露光)は、
屈曲されレンズ109により感光ドラム101上に焦点
が合うように感光ドラム101上に照射される。これに
より、感光ドラム上に潜像が形成され、その後、現像器
129によりトナー像として現像される。
【0006】一方、給紙カセット114内のシート材
S’がピックアップローラ110、及び分離ローラ対1
11により1枚ずつ分離給送されて、搬送ローラ対11
2によりレジストローラ対113まで搬送される。シー
ト材S’はレジストローラ対113で感光ドラム101
上の画像先端とシート材S’の先端とが一致するタイミ
ングで転写部115へ送り込まれ、感光ドラム101上
のトナー像がシート材S’上に転写される。
【0007】トナー画像を転写されたシート材S’は搬
送装置116によって定着装置117まで搬送され、定
着ローラ対の熱と圧力によりシート材上のトナー画像が
シート材S’に定着される。その後、シート材S’は分
離爪118により定着ローラより剥離され、排紙ローラ
対119により画像形成装置本体外へ排出される。
【0008】図12は排紙トレイ120上に積載された
シート材の様子を示した斜視図である。 シート材S’
は排紙ローラ対119の両端部に設けられたつばにより
波形の形状で、腰をつけられて排出される(図13)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、次の様な問題が生じていた。 a.シート材の排出角度を上向きにする場合、シート材
が排紙ローラ対119から抜けた後、慣性力によりシー
ト材がある程度飛ばされ、排紙トレイ120の傾きによ
り排紙トレイ120の後端まで戻るように設定されてい
る。しかし、B5サイズ等の小サイズ紙においては、シ
ート材の重量が軽いうえに、シート材の進行方向におけ
る長さが短いため、排紙トレイ120上に既に積載され
ているシート材と衝突することなく排出されるために、
シート材の飛び量が大きくなり過ぎ(図14(a))、
シート材がトレイの傾きにより戻る時にシート材排出方
向に対して直交方向に大きくずれたり、排紙トレイ12
0後端まで戻らないことがあり、積載紙の整合が乱れて
しまうことがある(図14(b))。 b.又、シート材排出角度を下向きに排出すると排紙ロ
ーラ対から排紙トレイ120までの排紙ローラ対119
のニップ延長線長さが短くなるため、A3サイズ等の大
サイズ紙においては、排紙ローラによって排出紙につけ
られた腰が強い状態で、排出紙が排紙トレイ120上に
積載されているシート材に衝突することになる。
【0010】そうすると、排出紙の強い腰により、排紙
トレイ上に積載されているシート材のうち、最上部のシ
ート材を一緒に搬送してしまい(図14(c))、更に
はシート材の摩擦力により最上部以外のシート材も共に
搬送されてしまうこともあり、排紙トレイ120上に積
載されているシート材の整合を乱してしまうことがあっ
た(図14(d))。
【0011】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、様々
なシート材に対応して、シート材を排紙トレイ上の一定
の位置に排出し、また既に排出されて排紙トレイに積載
されているシート材の整合を乱すことのないシート材排
出装置とこれを有する画像形成装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シート材を排出する排出手段と、
前記排出手段によって排出されたシート材を載置する載
置部とを有するシート材排出装置において、前記排出手
段から前記載置部へ排出されるシート材の排出方向が前
記載置部に対し相対的に変更可能とした。
【0013】また、前記排出手段によって前記載置部に
排出されるシート材の様式に応じた制御を行う制御手段
と、前記制御手段によりシート材の様式に応じて排出方
向を制御される排出方向変更手段とを設けることもでき
る。
【0014】また、シート材の排出方向の長さを検知す
る検知手段と前記制御手段は検知されたシート材の長さ
に応じて排出方向を制御してもよい。
【0015】前記排出手段は排紙ローラを備え、前記排
出方向変更手段は前記排紙ローラに当接する排紙コロ
と、前記排紙コロを支持する支持部材と、前記支持部材
を前記排紙ローラに当接し作動させる駆動手段とを備
え、前記支持部材を駆動手段により作動させることによ
り、排紙コロが排紙ローラに対して少なくとも2ケ所以
上で当接する様当接位置を変更してもよい。
【0016】前記排出手段は排紙ローラを備え、前記排
出方向変更手段は前記排紙ローラに当接する少なくとも
2組の排紙コロと、前記排紙コロを支持する支持部材
と、前記支持部材を作動させる駆動手段とを備え、前記
支持部材を駆動手段により作動させることにより、前記
排紙ローラに対して当接する前記排紙コロを切り換える
ことも可能である。
【0017】また、シート材のサイズによりシート材の
排出方向を変更することも可能であり、シート材を排出
中、シート材がある所定の位置に達した時、シート材の
排出方向を変更することも可能である。
【0018】また、排紙ローラと排紙コロの当接部にお
いて生じるニップの延長線が水平方向に対して、上向
き,下向きになるよう、該排紙ローラに対する該排紙コ
ロの当接位置を切り換えてもよい。
【0019】また、シート材の進行方向において、ある
所定の長さより長いシート材を排出する方向が、該所定
の長さより短いシート材の排出方向より上方であるよう
に制御してもよいし、またはシート材の先端部の排出方
向が、後端部の排出方向より上方であるように制御する
こともできる。
【0020】また、上記に記載のシート材排出装置を画
像形成装置に設けることも好適である。
【0021】
【作用】上記のように構成された画像形成装置にあって
は、シート材を排出する排出手段と、前記排出手段によ
って排出されたシート材を載置する載置部とを有するシ
ート材排出装置において、前記排出手段から前記載置部
へ排出されるシート材の排出方向が相対的に変更され
る。
【0022】また、前記排出手段によって前記載置部に
排出されるシート材の様式に応じた制御を行う制御手段
と、前記制御手段によりシート材の様式に応じて排出方
向を制御される排出方向変更手段とによりシート材の排
出方向が変更される。
【0023】また、シート材の排出方向の長さを検知す
る検知手段と前記制御手段は検知されたシート材の長さ
に応じて排出方向を制御する。
【0024】前記排出手段は排紙ローラを備え、前記排
出方向変更手段は前記排紙ローラに当接する排紙コロ
と、前記排紙コロを支持する支持部材と、前記支持部材
を前記排紙ローラに当接し作動させる駆動手段とを備
え、前記支持部材を駆動手段により作動させることによ
り、排紙コロが排紙ローラに対して少なくとも2ケ所以
上で当接する様当接位置を変更することで、シート材の
排出方向が変更される。
【0025】少なくとも2組の排紙コロと、前記排紙コ
ロを支持する支持部材と、前記支持部材を作動させる駆
動手段とを備え、前記支持部材を駆動手段により作動さ
せることにより、前記排紙ローラに対して当接する前記
排紙コロを切り換えることでもシート材の排出方向が変
更される。
【0026】シート材のサイズによりシート材の排出方
向が変更され、シート材を排出中、シート材がある所定
の位置に達した時、シート材の排出方向が変更される。
【0027】排紙ローラと排紙コロの当接部において生
じるニップの延長線が水平方向に対して、上向き,下向
きになるよう、該排紙ローラに対する該排紙コロの当接
位置を切り換えることでもシート材の排出方向が変更さ
れる。
【0028】また、シート材の進行方向において、ある
所定の長さより長いシート材を排出する方向が、該所定
の長さより短いシート材の排出方向より上方となり、ま
た、シート材の先端部の排出方向が、後端部の排出方向
より上方となる。
【0029】また、上記記載のシート材排出装置を画像
形成装置に設けることでシート材の排出方向が変更され
る。
【0030】
【実施例】
(第1実施例)図1,図2及び図3は本発明の第1実施
例を表わす図面であり、図1は画像形成装置の排出手段
としての排紙ローラ1から載置部としての排紙トレイ3
にかけての斜視図、図2,図3はその部分断面図で、排
紙コロ2の動作を示した図である。
【0031】図中1は図示されない駆動源で駆動され固
定位置で回転する排紙ローラ、2は排紙コロ、3は排紙
トレイ、排出方向変更手段を構成する排紙コロ2を支持
するコロ板バネ5,コロ板バネ5を支持する支持部材と
しての板バネ支持板4,付勢バネ6,ストッパ7,ソレ
ノイド8、9はセンサレバー、10はセンサである。図
2は、ソレノイド8がOFFの状態で排紙ローラ軸中心
に回動できる板バネ支持板4が付勢バネ6によりストッ
パー7に突き当り、シート材Sを水平方向に対してθ1
下向きに排出する状態を示している。
【0032】図3は、ソレノイド8がONの状態で、板
バネ支持板4がソレノイド8により排紙ローラ1の中心
軸を回転中心として回動させられ、シート材Sを水平方
向に対してθ2 上向きに排出する状態を示している。
【0033】次にソレノイドの動作のタイミングについ
て説明する。
【0034】不図示の給紙カセット又はマルチトレイか
ら給紙されたシート材Sのサイズによってソレノイド8
はON−OFFのどちらかを決定するように図示しない
画像形成装置CPUにより設定されている。例えばA3
サイズのような大サイズ紙においては、ソレノイド8は
図3のようにONの状態で、シート材Sは水平方向に対
して上向きに排出される。このため、排紙ローラ1と排
紙コロ2よりなる排紙ローラ対によってシート材Sにつ
けられた腰が強い状態で排出されるシート材Sが排紙ト
レイ3上に既に積載されているシート材Sに衝突するの
を防止でき、排紙トレイ3上の積載されたシート材Sの
整合を乱すことがなくなる。
【0035】また、B5サイズ等の小サイズ紙において
は、ソレノイド8はOFFのままで、シート材Sは水平
方向に対して下向きに排出される。そのため、排出され
た後、排出シート材Sは排紙トレイ3又は排紙トレイ3
上に既に積載されているシート材Sに衝突するため、排
出シート材Sの飛び量が抑えられるので、整合性よく排
出紙を積載できる。又、排出シート材Sが排紙トレイ3
上に既に積載されているシート材Sに衝突するタイミン
グは排出シート材Sが排紙ローラ対より完全に抜けてい
るため、排出シート材Sには排紙ローラ1のつばによる
腰がついていないため、排紙トレイ3上に既に積載され
ているシート材Sの整合を乱すことがない。
【0036】尚、排紙コロ駆動手段として本実施例では
ソレノイドを用いたが、モーターを用いても構わず、ま
たソレノイドONでシート材を下向きに排出するような
構成にしてもよい。シート材の排出角度を水平方向に対
して上向き、下向きとに切り換えたが、例えば水平方向
と水平方向上向きの組み合わせのように少なくとも2ケ
所以上で排紙コロ2が排紙ローラ1に当接することによ
り排出されるシート材Sの角度を切り換える構成で、同
様の効果が得られれば、水平方向に対して上向き,下向
きの組み合わせに限定されるものではない。
【0037】また、本発明においてのシート材の排出と
はシート材が排紙ローラから排出されたシート材の慣性
力と重力により他の部材に拘束されず、排紙トレイ上に
排出(落下することにより)されるものである。
【0038】図4に上記説明のソレノイド8の動作制御
のフローチャートを示す。
【0039】(第2実施例)第1の実施例においては、
ソレノイド8のON−OFFによる排出角度の選択はシ
ート材Sのサイズにより決定された。ここで、第2の実
施例は、ソレノイドのON−OFFによる排出角度の選
択をシート材Sのサイズでなく、すべてのシート材Sに
対してシート材Sの後端のある量だけソレノイド8をO
FFすることで水平方向に対して下向きに排出するもの
で、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0040】図5は、センサレバー9がシート材Sが通
過することにより回動させられ、センサ10により、シ
ート材Sの先端の通過が検知される構成を示している。
センサレバー9,センサ10は板バネ支持板4に固定さ
れている。
【0041】コピー動作がスタートし、給紙カセット又
はマルチトレーから給紙されたシート材Sが所定のプロ
セスを経て、排紙ローラ対にさしかかった時、センサレ
バー9を回動させ、センサ10がシート材Sの通紙を検
知する。このセンサ10の検知と同時に、ソレノイド8
がONされ、図6の如くシート材Sは水平方向に対して
θ2 上向きに排出される。ところでこのシート材Sの進
行方向の長さ情報はあらかじめ、給紙カセット又はマル
チトレーより画像形成装置CPUに送られている。
【0042】センサ10によりシート材Sの先端が検知
された後、シート材Sの後端がある所定位置に達した所
で、ソレノイド8はOFFされ、排紙コロ2の排紙ロー
ラ1に対する当接位置が変わり、シート材Sの排出角度
が水平方向からθ1 下向きに変化し、そのまま排紙トレ
イ上に排出される。これによる効果は、第1の実施例と
全く同様である。
【0043】このソレノイドOFFのタイミングは画像
形成装置CPUにより、給紙カセット又はマルチトレー
により送られたシート材Sの長さとシート材搬送速度と
から求められる。
【0044】図7に第2実施例におけるソレノイドの制
御のフローチャートを示す。
【0045】ここでソレノイドのONのタイミングはシ
ート材Sがセンサレバー9を回動させセンサ10が検知
した時としたが、何らこれに限定されることなく、例え
ば、コピー動作スタートと同時であっても構わない。
【0046】(第3実施例)第1,第2の実施例では、
1つの排紙コロ2の排紙ローラ1に対する当接位置を切
り換えていたが、少なくとも2つの排紙コロ2を排紙ロ
ーラ1の回りに配設しておき、当接する排紙コロ2を駆
動手段により切り換えることにより、シート材Sの画像
形成装置外への排出角度を切り換える構成も可能である
図8、図9は第3の実施例を表わす図であり、図8はソ
レノイド8がOFFの状態で、コロ支持部材4aがバネ
6によりストッパ7に突き当たるまで付勢されることに
より、2つの排紙コロ2a,2bのうち、2bが排紙ロ
ーラ1に当接している状態を示した図で、この状態では
シート材Sは水平方向に対して上向きに排出される。
【0047】図9はソレノイド8がONの状態で、コロ
支持部材4aがソレノイド8により回動させられ、2つ
の排紙コロ2a,2bのうち、2aが排紙ローラ1に当
接している状態を示した図で、この状態ではシート材S
は水平方向に対して下向きに排出される。
【0048】第3の実施例で示した少なくとも2つの排
紙コロを排紙ローラ回りに配設しておき、当接する排紙
コロを駆動手段により切り換えることにより、シート材
Sの画像形成装置外への排出角度を切り換える構成にお
いても、大サイズ紙と小サイズ紙のサイズの違いででシ
ート材Sの排出角度を切り換える、もしくはシート材S
の先端部と後端部とでシート材Sの排出角度を切り換え
ることにより、第1,第2の実施例と全く同様の効果が
得られる。
【0049】また、第3の実施例も第1,第2の実施例
同様、特許請求の範囲に記載された本発明の一実施例で
あり、この構成に何ら限定されるものではなく特許請求
の範囲に記載された範囲において多様な構成を選択でき
るものである。
【0050】(第4実施例)図10は本発明の第4実施
例を示すものである。
【0051】図10(a)において、1はシート材Sを
排出するための排出手段としての排紙ローラ、3は排出
されるシート材を載置する載置部としての排紙トレイ、
21は排出方向変更手段としての排出方向変更フラッパ
ー、8は前記排出方向変更フラッパー21を回動させる
ソレノイドであり、不図示の制御手段によりシート材の
様式、例えば、排出方向の長さ、厚さ、幅、はがきや証
券といったシート材の種類等に応じて排出方向変更フラ
ッパー21が所定の角度に回動する。排出されるシート
材Sは、排出方向変更フラッパー21の上面に添って所
定の排出スピードで摺動し、排紙トレイ3の上方へ慣性
により放出される。例えば全長の短い、また薄くて軽い
シート材は放出された後の排紙トレイ3まで落下するま
での挙動が不規則であり、その結果排紙トレイ3上に不
揃いの状態で載置されることが予想されるので、排出方
向変更フラッパー21の角度を点線で示された下向きに
設定することも可能である。また、全長の長いシート材
を排出する場合には、排出の初めは排出方向変更フラッ
パー21を上向きにし、排出の最後では排出方向変更フ
ラッパー21を下向きにすることで、以前に排出された
排紙トレイ3上のシート材の載置状態を乱すことなく、
排出される。
【0052】また、排出方向変更フラッパー21の制御
方法は上記の例に限らず、要は、さまざまな様式のシー
ト材に対応してシート材の載置状態を乱すことがないよ
うに制御される。
【0053】図10(b)は、これまでの実施例のよう
には排出方向変更手段を別に設けたものではなく、排紙
トレイ3を軸3aを回動軸として回動させることにより
シート材の排出方向が排紙トレイ3に対し相対的に変更
されるものである。
【0054】上記記載の各実施例において、排出方向変
更手段は制御手段により、自動で制御を行なうのが通常
であるが、オペレータの手動操作にても排出方向を変更
することも、きわめて容易である。また、様式検知手段
やシート材の排出方向の長さを検知する手段は既知のセ
ンサを用いることができる。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、すなわちシート材の様式に応じた制御を行なう
制御手段により排出方向変更手段を制御し、シート材の
排出方向が変更され載置部の一定の位置に排出される。
【0056】また、排紙コロ支持部材を駆動手段により
回動させ、排紙コロが排紙ローラに対して少なくとも2
ケ所以上で当接する様、当接位置を変更可能な、または
排紙ローラに当接する少なくとも2組の排紙コロを設
け、排紙ローラに対して当接する排紙コロを切り換える
手段を有し、シート材のサイズにより排出角度を変え、
またはシート材の先端部と後端部とでシート材の排出角
度を切り換えることによりシート材の排紙ローラからの
排出角度が変更され、様々な様式のシート材に対応し
て、シート材を載置部上の一定の位置に排出し、また既
に排出されて載置部に積載されているシート材の整合を
乱すことなく排出可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の画像形成装置の排紙ローラから
排紙トレイにかけての斜視図。
【図2】図2は排紙ローラ対から排紙トレイにかけての
部分断面図で、シート材Sを水平方向に対して下向きに
排出する様子を示す。
【図3】図3は排紙ローラ対から排紙トレイにかけての
部分断面図で、シート材Sを水平方向に対して上向きに
排出する様子を示す。
【図4】図4はソレノイドの駆動のフローチャート。
【図5】図5は第2の実施例の特徴を示す図で、シート
材Sを水平方向に対して下向きに排出する様子を示して
いる。
【図6】図6は第2の実施例の特徴を示す図で、シート
材Sを水平方向に対して上向きに排出する様子を示して
いる。
【図7】図7は第2の実施例におけるソレノイドの駆動
のフローチャートである。
【図8】図8は第3の実施例の特徴を示す図で、シート
材Sを水平方向に対して上向きに排出する様子を示して
いる。
【図9】図9は第3の実施例の特徴を示す図で、シート
材Sを水平方向に対して下向きに排出する様子を示して
いる。
【図10】図10は第4の実施例の特徴を示す図。
【図11】図11は従来の画像形成装置本体概略図。
【図12】図12は排紙トレイ上に積載されたシート材
Sの様子を示す図。
【図13】図13は排紙ローラにより排出されているシ
ート材Sの様子を示す図。
【図14】図14は排紙トレイ上に積載されているシー
ト材Sの整合不良を示す図。
【符号の説明】
1 排紙ローラ 2,2a,2b 排紙コロ 3 排紙トレイ 4 板バネ支持板 (支持部材) 4a コロ支持部材(支持部材) 5 コロ板バネ 6 付勢バネ 7 ストッパ 8 ソレノイド(駆動手段) 9 センサレバー 10 センサ 21 排出方向変更フラッパー S シート材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を排出する排出手段と、 前記排出手段によって排出されたシート材を載置する載
    置部と、 前記排出手段から前記載置部へ排出されるシート材の排
    出方向が前記載置部に対し相対的に変更可能とする排出
    方向変更手段とを有することを特徴とするシート材排出
    装置
  2. 【請求項2】 前記排出手段によって前記載置部に排出
    されるシート材の様式に応じた制御を行う制御手段と、 前記制御手段によりシート材の様式に応じて排出方向を
    制御される排出方向変更手段とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載のシート材排出装置。
  3. 【請求項3】 シート材の排出方向の長さを検知する検
    知手段と前記制御手段は検知されたシート材の長さに応
    じて排出方向を制御することを特徴とする請求項2に記
    載のシート材排出装置。
  4. 【請求項4】 前記排出手段は排紙ローラを備え、前記
    排出方向変更手段は前記排紙ローラに当接する排紙コロ
    と、前記排紙コロを支持する支持部材と、前記支持部材
    を前記排紙ローラに当接し作動させる駆動手段とを備
    え、前記支持部材を駆動手段により作動させることによ
    り、排紙コロが排紙ローラに対して少なくとも2ケ所以
    上で当接する様当接位置を変更したことを特徴とする請
    求項2または3に記載のシート材排出装置。
  5. 【請求項5】 前記排出手段は排紙ローラを備え、前記
    排出方向変更手段は前記排紙ローラに当接する少なくと
    も2組の排紙コロと、前記排紙コロを支持する支持部材
    と、前記支持部材を作動させる駆動手段とを備え、前記
    支持部材を駆動手段により作動させることにより、前記
    排紙ローラに対して当接する前記排紙コロを切り換える
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のシート材排
    出装置。
  6. 【請求項6】 シート材のサイズによりシート材の排出
    方向を変更することを特徴とする請求項1,2,3,4
    または5に記載のシート材排出装置。
  7. 【請求項7】 シート材を排出中、シート材がある所定
    の位置に達した時、 シート材の排出方向を変更することを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5または6に記載のシート材排出装
    置。
  8. 【請求項8】 前記排紙ローラと前記排紙コロの当接部
    において生じるニップの延長線が水平方向に対して、上
    向き,下向きになるよう、該排紙ローラに対する該排紙
    コロの当接位置を切り換えることを特徴とする請求項
    4,5,6,7,または8に記載のシート材排出装置。
  9. 【請求項9】 シート材の進行方向の長さにおいて、あ
    る所定の長さより長いシート材を排出する方向が、該所
    定の長さより短いシート材の排出方向より上方であるこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8
    または9にに記載のシート材排出装置。
  10. 【請求項10】 シート材の先端部の排出方向が、後端
    部の排出方向より上方であることを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6,7,8または9に記載のシー
    ト材排出装置。
  11. 【請求項11】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,または10に記載のシート材排出装置を有する
    画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190816A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙排出装置
JP2010089853A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Ricoh Co Ltd シート折り装置
JP2012188291A (ja) * 2012-06-07 2012-10-04 Canon Inc シート排出装置、シート処理装置、画像形成装置
JP2012197138A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Ricoh Co Ltd 後処理装置及び画像形成装置
JP2015182883A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 富士ゼロックス株式会社 記録材排出装置及びこれを用いた記録材処理装置

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