JPH082048A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH082048A
JPH082048A JP14166794A JP14166794A JPH082048A JP H082048 A JPH082048 A JP H082048A JP 14166794 A JP14166794 A JP 14166794A JP 14166794 A JP14166794 A JP 14166794A JP H082048 A JPH082048 A JP H082048A
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JP
Japan
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recording material
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discharging
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JP14166794A
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Inventor
Takeji Niikura
武二 新倉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字品位の劣化、コストアップ、メカ大型
化、操作性の劣化を伴うことなく、確実なスミア対策が
実現できる。 【構成】 排出手段によって排出される被記録材の側端
部以外は平面性を保った状態で少なくとも一方の側端部
を湾曲させて案内する案内部材を有することを特徴とす
る記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置の記録後の被
記録材の積載部における、未乾燥インクによる被記録材
の汚れに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置において、印字
後排出された紙等のシート状被記録材はスタッカ上に積
載される。この時、前に記録された被記録材の印字面上
のインクが未乾燥である場合には、被記録材の汚れが発
生してしまう。(以下、スミアと称す。)これに対し、
ヒータなどの大がかりな手段によらず、簡易的な対応例
として以下のような従来例がある。
【0003】図10は従来例を説明するインクジェット
記録装置の断面図であり、図11は、カバーの一部を除
いた平面図である。
【0004】図10において、記録装置1に脱着可能な
自動給紙装置100のホッパー101aあるいは101
bに積載された被記録材2は、不図示の分離爪と、給紙
ローラ102a(102b)の駆動によって、指定のホ
ッパーより1枚づつ記録装置本体に給紙される。
【0005】自動給紙装置より給紙された被記録材2
は、搬送ローラ3とそれに圧接するレジストローラ4と
の接点につき当てられ、斜行の矯正を行い、その後、搬
送ローラ3の駆動と、ペーパーパン5にガイドによって
プラテン6まで搬送される。ここで、ガイド軸7および
ガイドレール8でガイドされた、記録ヘッド9を搭載の
キャリッジ10の紙面方向の走査と、不図示のフレキシ
ブルケーブルを介したPCBから記録ヘッド9への信号
によるインク吐出によって、被記録材上に画像が形成さ
れる。
【0006】このキャリッジ10の走査と搬送ローラ3
による被記録材送りによって、1ページ内に画像が記録
される。このようにして、1ページの印刷が終了した被
記録材は、排出ローラ11と排出ローラ11に被記録材
を圧接し、搬送力を与える拍車状回転体(以下拍車と称
す)12によって搬送され、スタッカ13に積載され
る。ここで、拍車12は記録後の印字面上の未乾燥イン
クに対し、転写しないような撥水性の高い材料、あるい
は外周にそって設けられた突起の先端の被記録材との接
点を微小面積とする様に構成され、印字面に目立った汚
れは発生しない。
【0007】自動給紙装置100は手差し給紙用のトレ
イ103、手差し給紙通路104を有している。トレイ
103は排紙された被記録材を積載する排紙トレイも兼
ねている。
【0008】また15はファンフォルド紙等の連続紙を
送るためのピントラクタで、ファンフォルド紙の側端部
に形成された搬送用の孔に係合してこれを搬送するため
のピンを回転する外周面に有している。
【0009】このようにして、前ページの記録終了と略
同時に次ページの記録を開始する。ここで、前ページの
印字面のインクが未乾燥の状態で、次ページの先端が前
ページと接触する場合には、被記録材の汚れを招いてし
まう。このような障害に対して、従来例では、図11に
示すように拍車12の外周部がを排出ローラ11の外周
よりも少し内側に位置するように配置することで、被記
録材2を幅方向で凹凸を持たせて被記録材2の腰を作
り、図10における排出部の被記録材を2aから2bの
状態に変え、前ページとの接触位置を印字位置から遠ざ
け、接触までの時間の延長によってスミアの対策を施し
ている。その他の従来例として、被記録材2を幅方向断
面でU字状(逆U字状)にする例もあるが、基本的には
同様の思想である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では下記のような問題点があった。
【0011】被記録材の特性上(特に一般の記録で最も
多く利用されている普通紙で顕著)から、被記録材の腰
を作るための幅方向の凹凸が、上流側のプラテン上の印
字面にまで、その凹凸が残り、インクジェット記録装置
の印字品位上で特に重要なヘッド〜被記録材間距離が不
均一となってしまう。
【0012】被記録材の凸面とヘッドとの擦れを避ける
ために、ヘッド〜被記録材間距離を広げた場合には印字
品位は一層低下してしまう。
【0013】被記録材2を幅方向断面でU字状(逆U字
状)にする場合には、スタッカ部の奥行きを十分広く
(特にA3サイズなどの幅広サイズ)しなければなら
ず、メカ寸法の増大する。
【0014】多種サイズに対応して、U字状(逆U字
状)を形成するためには、U字形成のためのガイド部材
を、サイズに対応して動作させることが必要となってし
まう。
【0015】ところが、インクジェット記録ヘッド製造
技術の進歩による多ノズル化、インクジェット記録技術
の進化による高周波数対応、メモリーの低価格化による
印字データの高速処理などによって、確実なスミア対策
は絶対条件となっている。
【0016】本発明の目的は、上記のような問題点、す
なわち印字品位の劣化を解決しながら、簡易的な構成で
省スペース、確実なスミア対応可能な記録装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段・作用】かかる目的を達成
するための、本発明の構成は、被記録材に記録を行う記
録手段と、前記記録手段によって記録の行われた被記録
材を排出する排出手段と、前記排出手段によって排出さ
れた被記録材を載置する載置部と、前記排出手段によっ
て排出される被記録材の側端部以外は平面性を保った状
態で少なくとも一方の側端部を湾曲させて案内する案内
部材と、を有することを特徴とする記録装置である。
【0018】
【実施例】 (実施例1)以下、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。図1ないし図2は本発明の一実施例を示
す。
【0019】図1は断面図であり、図2は被記録材端部
が通過する部分の一部拡大図であり、図3は平面図、図
4は正面図である。各図において図10、図11と同じ
構成のものは同じ符号を付して説明を省略する。
【0020】図1、図2において、501a、501b
は不図示の搬送モータから駆動を受け、被記録材を搬送
する排出手段としての排出ローラ、502a、502b
はそれぞれ該排出ローラ501a、501bに被記録材
を圧接し、搬送力を与えるとともに印字面の未乾燥イン
クの転写を受けにくく構成された拍車、503は拍車5
02a、502bを支持するとともに、拍車502a、
502bの排出ローラ501a、501b方向へ付勢す
る拍車バネ(不図示)を有し、外装の一部となる拍車カ
バーであり、左右端で嵌合部503eが排出ローラ50
1bの軸受け部501cに、クリック感をもって着脱可
能に嵌合することで位置決めを行っている。また、排出
ローラ、拍車はそれぞれ501a、501b、502
a、502bが配置され、被記録材の送り方向で、2段
としており、確実な排出力を得るとともに、下流側の送
り方向での被記録材の挙動を1段目と2段目の間で吸収
する構成となっている。ここで、拍車カバー503の一
部である503aはスミア部材であり、図2に示す形状
で構成するとともに、図1、図2に示すように、拍車5
02とx,y,z寸法を適切な寸法に管理している。
【0021】拍車カバー503の一つの端辺503b
は、被記録材2の排出出口520に臨んでいる。その端
辺503bの少なくとも一方の端部に案内部材としての
スミア部材503aが一体的に形成されている。スミア
部材503a拍車カバー503から装置内部に伸びた柱
状のガイドであり、被記録材の側端部を湾曲させて案内
する案内面503cが形成されている。案内面503c
の拍車502側の端部には、平面を保った状態で送られ
てきた被記録材の側端部をスムーズに湾曲させるための
傾斜案内面503dが形成されている。
【0022】排出される被記録材2の左右端部以外で
は、排出手段としての排出ローラ501bと被記録材と
が接触する点を結んだ線は略直線である。ところが被記
録材2の端部ではスミア部材503aの案内面503c
と接触しているため、その接触点は該直線上にない。
【0023】このスミア部材503aの形状およびx,
y,z寸法は排出の角度、拍車の圧接力、被記録材種な
どの各種条件によって異なるが、この例では、排出角度
を65度、拍車の圧接力を数10g以下、被記録材を普
通紙とした場合について、x=数mm以下、y=数mm
以下、z=1〜5mm程度で構成している。これによっ
て、スミア部材503aによる被記録材端部の凸部(湾
曲部)は、図3に示す斜線部Aとなり、上流側の排出ロ
ーラ501aおよび拍車502aによって印字領域Bで
の被記録材の平面度に影響を与えることはない。そし
て、図2のX部に見られる様に、スミア部材503によ
る被記録材端部の紙幅方向での曲げ形状によって、被記
録材の腰は形成され、従来例と同様に確実なスミア対策
がなされる。
【0024】さらに、このスミア対策によれば、被記録
材の端部の対応であるため、各種サイズに対して対応可
能であり、各種サイズを扱うオフィス用などの記録装置
では特に有効である。
【0025】この例では、被記録材を左基準でセットす
る記録装置について説明したが、これに限定されるもの
ではない。
【0026】本実施例に適用されている記録ヘッド9
は、インクを噴射するノズル内に発熱素子が設けられて
おり、発熱素子の発する熱エネルギーによって、インク
に生ずる膜沸騰を利用してインク内に気泡を形成し、該
気泡の膨張によってインク液滴をノズルから噴射させる
構成になっている。
【0027】(実施例2)実施例1においては、拍車の
支持部材である拍車カバーにスミア部材を設けた例を示
したが、図5、図6、図7、に示す通り、自動給紙装置
100、プラテン6、スタッカ13などの排出部回りの
部材にスミア部材505、506、507を形成すると
ともに、拍車502bと該スミア部材505、506、
507との位置関係x、y、zを管理できる構成、例え
ば第1実施例で示した部材の嵌合などによって、第1実
施例と同様の効果が期待できることは自明である。
【0028】(実施例3)上述の実施例では、記録装置
の排出部回りの部材と一体でスミア部材を形成する例を
示したが、図8に示すように別部品でスミア部材508
を構成し、他の部材で支持すれば、組立性の向上などが
可能となる。
【0029】そして、回転中心508a回りに回転可能
に支持し、バネによって付勢することで509aを回転
中心とする拍車カバー509の開閉時には、退避可能な
構成となり、インクカートリッジ交換や紙ジャム処理な
どの際に作業の支障になることはない。
【0030】また、この例では、第1実施例で述べたz
が可変となるため、各種条件への対応が可能であり、記
録装置の適用条件を広げることができる。
【0031】この対応例は、この構成に限定されるもの
でなく、紙幅方向のスライド可能な支持方法とすること
で、第1実施例で述べたx,yについても対応可能とす
ることができる。
【0032】(実施例4)上述の実施例では、被記録材
の非印字面側のスミア部材による例を示したが、図9に
示すように、印字面側に被記録材の面から一定量追い込
んだ拍車510をあてる構成にすることによっても、被
記録材の印字面の平面度を確保しながら、被記録材の腰
を形成することができ、上述の実施例と同様の効果が期
待できる。
【0033】また、拍車でなく、印字余白部(一般的な
記録装置では被記録材(左右)端部から3mm程度の範
囲)にリブ形状のスミア部材をあてることで、拍車を使
うことなく、印字面側から被記録材の腰を形成すること
が可能であり、上述の実施例と同様の効果が期待でき
る。
【0034】以上の実施例は、これに限定されるもので
なく、広くその応用技術を含む。例えば、被記録材の排
出方向について、実施例では上方向への排出例を示した
が、これに限定されるものでなく、水平方向、下方向へ
の排出例でも同様の効果が期待できることは自明であ
る。
【0035】また、以上の実施例は、印字デューティー
を検知して、印字中の停止時間を持ったり、被記録材送
り速度を低下させるなどの制御との併用することで、さ
らに確実なスミア対策とすることができる。
【0036】以上説明してきたように、上記のような実
施例においては、スミア対策のための、被記録材の凹凸
が上流側のプラテン上の印字面まで影響することがな
く、良好な印字品位が確保できる。また、プラテン上の
印字面がフラットになったことで、ヘッド〜被記録材間
距離を極小化することができ、印字品位の向上が期待で
きる。さらに、スタッカの奥行きを広げる必要がなく、
メカ寸法を増大させることなく、十分なスタック容量を
確保できる。さらにまた、スミア対策のために、ユーザ
に特別な操作を強いることなく、各種サイズへの対応が
可能であり、大いに操作性が向上する。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、印字品位の劣化、コストアップ、メカ大型化、操作
性の劣化を伴うことなく、確実なスミア対策が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における記録装置の全体構
成を示す断面図。
【図2】本発明の第1実施例における記録装置の一部拡
大図。
【図3】本発明の第1実施例における記録装置の一部拡
大図。
【図4】本発明の第1実施例における記録装置の一部拡
大図。
【図5】本発明の第2実施例における断面図の一部。
【図6】本発明の第2実施例における断面図の一部。
【図7】本発明の第2実施例における断面図の一部。
【図8】本発明の第3実施例における断面図の一部。
【図9】本発明の第4実施例における平面図の一部。
【図10】従来例における記録装置の全体構成を示す断
面図。
【図11】従来例における記録装置の全体構成を示す平
面図。
【符号の説明】
1 記録装置 2 被記録材 3 搬送ローラ 4 レジローラ 5 ペーパーパン 6 プラテン 7 ガイド軸 8 ガイドレール 9 記録ヘッド 10 キャリッジ 11 排出ローラ 12 拍車 13 スタッカ 14 印字装置 100 自動給紙装置 101 ホッパー 102 給紙ローラ 501 排出ローラ 502 拍車 503 拍車カバー 505〜507 スミア部材 508 スミア部材 509 拍車カバー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材に記録を行う記録手段と、 前記記録手段によって記録の行われた被記録材を排出す
    る排出手段と、 前記排出手段によって排出された被記録材を載置する載
    置部と、 前記排出手段によって排出される被記録材の側端部以外
    は平面性を保った状態で少なくとも一方の側端部を湾曲
    させて案内する案内部材と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段はインクを被記録材に吐出
    することによって記録を行うことを特徴とする請求項1
    記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は熱エネルギによってイン
    クを吐出することを特徴とする請求項2記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記排出手段は被記録材を挟持して搬送
    する一対の回転体を有することを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記案内部材は、前記一対の回転体の一
    方を支持する支持部材に設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記案内部材は、被記録材のセット基準
    側のみに設けたことを特徴とする請求項1に記載の記録
    装置。
  7. 【請求項7】 被記録材を1枚ずつ前記記録手段に給送
    する給送手段を備え、前記案内部材は、前記給送手段の
    一部で形成されることを特徴とする請求項1に記載の記
    録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録手段に対向した位置において被
    記録材を案内するプラテンを有し、前記案内部材は、前
    記プラテンに設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記案内部材は前記載置部に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記案内部材は、可動に支持され、一
    定位置に退避可能であることを特徴とする請求項1に記
    載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記排出手段は、シートを挟持する一
    対の挟持部材を複数有し、前記複数の挟持部材対は排出
    方向に並ぶように配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録手段は、70ノズル以上の多
    ノズルを有し、数kHz以上の吐出周波数が可能な記録
    ヘッドを有していることを特徴とする請求項2に記載の
    記録装置。
JP14166794A 1994-06-23 1994-06-23 記録装置 Withdrawn JPH082048A (ja)

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JP14166794A JPH082048A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 記録装置

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JP14166794A JPH082048A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 記録装置

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JPH082048A true JPH082048A (ja) 1996-01-09

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ID=15297388

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JP14166794A Withdrawn JPH082048A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 記録装置

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