JPH082048Y2 - 自動車の後部車体構造 - Google Patents
自動車の後部車体構造Info
- Publication number
- JPH082048Y2 JPH082048Y2 JP1988012351U JP1235188U JPH082048Y2 JP H082048 Y2 JPH082048 Y2 JP H082048Y2 JP 1988012351 U JP1988012351 U JP 1988012351U JP 1235188 U JP1235188 U JP 1235188U JP H082048 Y2 JPH082048 Y2 JP H082048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- floor panel
- body structure
- automobile
- rear floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車の後部車体構造に関する。
b.従来の技術 第10図および第11図は、従来の自動車の後部車体構造
1を示すものである。
1を示すものである。
この後部車体構造1では、一枚の鋼板で形成されたリ
ヤフロアパネル2の上部にリヤシート3が配設されると
ともに、その下部にガソリンタンク4が配設されてい
る。
ヤフロアパネル2の上部にリヤシート3が配設されると
ともに、その下部にガソリンタンク4が配設されてい
る。
ガソリンタンク4はくぼみ5を有し、これに対応し
て、リヤフロアパネル2もくぼみ6を有する。
て、リヤフロアパネル2もくぼみ6を有する。
リヤシート3は、くぼみ6の上方に配置されている。
くぼみ5,6によって、リヤシート3のクッション作用に
要する寸法を大きくとっている。
くぼみ5,6によって、リヤシート3のクッション作用に
要する寸法を大きくとっている。
なお、第10図および第11図において、7はバックパネ
ルであり、8はセンタフロアである。
ルであり、8はセンタフロアである。
c.考案が解決しようとする問題点 ところで、上記したような従来の後部車体構造では、
車体後方から衝撃を受けた場合には、その衝撃がバック
パネル7を介してリヤフロアパネル2に伝わり、リヤフ
ロアパネル2はそのくぼみ6のところで大きく折曲さ
れ、これによって、ガソリンタンク4が地面9に当てら
れて破損し、燃料漏れを起こす虞れがあった。
車体後方から衝撃を受けた場合には、その衝撃がバック
パネル7を介してリヤフロアパネル2に伝わり、リヤフ
ロアパネル2はそのくぼみ6のところで大きく折曲さ
れ、これによって、ガソリンタンク4が地面9に当てら
れて破損し、燃料漏れを起こす虞れがあった。
本考案は、上記実状に鑑みてなされたもので、リヤシ
ートのクッション作用に要する寸法を大きくとりつつ、
簡単な構成により簡単な構成により燃料漏れが起こるの
を効果的に防止することができる自動車の後部車体構造
を目的とする。
ートのクッション作用に要する寸法を大きくとりつつ、
簡単な構成により簡単な構成により燃料漏れが起こるの
を効果的に防止することができる自動車の後部車体構造
を目的とする。
d.問題点を解決するための手段および作用 本考案では、上記目的を達成するために、リヤフロア
パネルにくぼみを設け、該くぼみの上方にリヤシートを
配設するとともに、該くぼみの下方にフューエルタンク
を配設した自動車の後部車体構造において、上記くぼみ
を跨ぐようにリーンフォースメント部材を配置して、該
リーンフォースメント部材の前方端部を上記リヤフロア
パネルの前端付近部に接続するとともに、該リーンフォ
ースメント部材の後方端部を上記リヤフロアパネルのく
ぼみの後方の盛上がり部に接続した構成としている。
パネルにくぼみを設け、該くぼみの上方にリヤシートを
配設するとともに、該くぼみの下方にフューエルタンク
を配設した自動車の後部車体構造において、上記くぼみ
を跨ぐようにリーンフォースメント部材を配置して、該
リーンフォースメント部材の前方端部を上記リヤフロア
パネルの前端付近部に接続するとともに、該リーンフォ
ースメント部材の後方端部を上記リヤフロアパネルのく
ぼみの後方の盛上がり部に接続した構成としている。
e.実施例 以下、本考案に係る自動車の後部車体構造の一実施例
について添附図面を参照しながら詳細に説明する。
について添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第9図は、本考案の一実施例を示すものであ
る。
る。
本実施例における自動車10の後部車体構造11では、一
枚の鋼板で形成されたリヤフロアパネル12の上部にリヤ
シート13が配設されるとともに、その下部にガソリンタ
ンク14が配設されている。
枚の鋼板で形成されたリヤフロアパネル12の上部にリヤ
シート13が配設されるとともに、その下部にガソリンタ
ンク14が配設されている。
ガソリンタンク14はくぼみ15を有し、これに対応し
て、リヤフロアパネル12もくぼみ16を有する。
て、リヤフロアパネル12もくぼみ16を有する。
リヤシート13は、くぼみ16の上方に配置されている。
くぼみ15,16によって、リヤシート13のクッション作用
に要する寸法が大きくとられている。
くぼみ15,16によって、リヤシート13のクッション作用
に要する寸法が大きくとられている。
本実施例では、さらに、リーンフォースメント部材17
をくぼみ16を跨ぐように配置して、該リーンフォースメ
ント部材の前方端部17aをリヤフロアパネル12の前端付
近部18に溶着するとともに、その後方端部17bをリヤフ
ロアパネル12のくぼみ16の後方の盛上がり部12aに溶着
している。
をくぼみ16を跨ぐように配置して、該リーンフォースメ
ント部材の前方端部17aをリヤフロアパネル12の前端付
近部18に溶着するとともに、その後方端部17bをリヤフ
ロアパネル12のくぼみ16の後方の盛上がり部12aに溶着
している。
リーンフォースメント部材17は、第4図〜第8図に詳
しく示すように、その左右に前後方向に伸びる平坦なフ
ランジ部17c,17cを有し、その中央に前後方向に伸びる
下方に開く略逆U字形状の湾曲部17dを有し、その前方
端部中央および後方端部中央には下方に開く長手方向の
溝17e,17fを有し、その中央には下方に開く幅方向の溝1
7g,17gを有し、湾曲部17dの中央には2つの孔17h,17hを
有するものである。
しく示すように、その左右に前後方向に伸びる平坦なフ
ランジ部17c,17cを有し、その中央に前後方向に伸びる
下方に開く略逆U字形状の湾曲部17dを有し、その前方
端部中央および後方端部中央には下方に開く長手方向の
溝17e,17fを有し、その中央には下方に開く幅方向の溝1
7g,17gを有し、湾曲部17dの中央には2つの孔17h,17hを
有するものである。
このような下方に開く湾曲部17dを有するリーンフォ
ースメント部材17をリヤフロアパネル12上に固定したこ
とにより、リヤフロアパネル12の強度が高められてい
る。
ースメント部材17をリヤフロアパネル12上に固定したこ
とにより、リヤフロアパネル12の強度が高められてい
る。
いま、上記実施例において、自動車10の後方から衝撃
を受けた場合には、その衝撃がバックパネル19を介して
リヤフロアパネル12に伝達される。このとき、リヤフロ
アパネル12に加えられた衝撃は、リーンフォースメント
部材17によって吸収され、これによって、リヤフロアパ
ネル12の変形は防止される。
を受けた場合には、その衝撃がバックパネル19を介して
リヤフロアパネル12に伝達される。このとき、リヤフロ
アパネル12に加えられた衝撃は、リーンフォースメント
部材17によって吸収され、これによって、リヤフロアパ
ネル12の変形は防止される。
f.考案の効果 以上説明したように、本考案に係る自動車の後部車体
構造によれば、リヤフロアパネルにくぼみを設け、該く
ぼみの上方にリヤシートを配設するとともに、該くぼみ
の下方にフューエルタンクを配設した自動車の後部車体
構造において、上記くぼみを跨ぐようにリーンフォース
メント部材を配置して、該リーンフォースメント部材の
前方端部を上記リヤフロアパネルの前端付近部に接続す
るとともに、該リーンフォースメント部材の後方端部を
上記リヤフロアパネルのくぼみの後方の盛上がり部に接
続した構成としているので、次のような効果を得ること
ができる。
構造によれば、リヤフロアパネルにくぼみを設け、該く
ぼみの上方にリヤシートを配設するとともに、該くぼみ
の下方にフューエルタンクを配設した自動車の後部車体
構造において、上記くぼみを跨ぐようにリーンフォース
メント部材を配置して、該リーンフォースメント部材の
前方端部を上記リヤフロアパネルの前端付近部に接続す
るとともに、該リーンフォースメント部材の後方端部を
上記リヤフロアパネルのくぼみの後方の盛上がり部に接
続した構成としているので、次のような効果を得ること
ができる。
すなわち、リーンフォースメント部材を用いて上記く
ぼみの上方位置において上記リヤフロアパネルを補強す
る構成としているため、上記リヤフロアが車体後方から
受ける衝撃によって大きく折曲されることを防止するこ
とができる。しかも、上記くぼみをこれまでと同様な大
きさで残すことができる。したがって、上記リヤシート
のクッション作用に要する寸法をこれまでと同様に十分
大きく確保することができつつ、これまでの構成に上記
リーンフォースメント部材を追加するという簡単な構成
により、上記リヤフロアパネルの変形を効果的に防止で
きる。これにより、上記リヤフロアパネルの下方に設置
されたガソリンタンクに損傷を与えることを防止するこ
とができるとともに、それに起因する燃料漏れも防止す
ることができる。
ぼみの上方位置において上記リヤフロアパネルを補強す
る構成としているため、上記リヤフロアが車体後方から
受ける衝撃によって大きく折曲されることを防止するこ
とができる。しかも、上記くぼみをこれまでと同様な大
きさで残すことができる。したがって、上記リヤシート
のクッション作用に要する寸法をこれまでと同様に十分
大きく確保することができつつ、これまでの構成に上記
リーンフォースメント部材を追加するという簡単な構成
により、上記リヤフロアパネルの変形を効果的に防止で
きる。これにより、上記リヤフロアパネルの下方に設置
されたガソリンタンクに損傷を与えることを防止するこ
とができるとともに、それに起因する燃料漏れも防止す
ることができる。
第1図〜第9図は本考案に係る自動車の後部車体構造の
一実施例を示す、第1図はその自動車を示す斜視図、第
2図はその要部を示す縦断面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図〜第8図はそのリーンフォー
スメント部材を示し、第4図はその平面図、第5図はそ
の正面図、第6図は第4図における矢印B方向に見た
図、第7図は第4図におけるC−C線断面図、第8図は
第4図における矢印D方向に見た図、第9図はその衝突
後の要部の様子を示す縦断面図、第10図および第11図は
従来の自動車の後部車体構造の要部を示し、第10図はそ
の縦断面図、第11図はその衝突後の様子を示す縦断面図
である。 10……自動車、11……後部車体構造、12……リヤフロア
パネル、12a……盛上がり部、13……リヤシート、14…
…ガソリンタンク、15,16……くぼみ、17……リーンフ
ォースメント部材、17a……前方端部、17b……後方端
部、18……前端付近部、19……バックパネル、20……地
面。
一実施例を示す、第1図はその自動車を示す斜視図、第
2図はその要部を示す縦断面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図〜第8図はそのリーンフォー
スメント部材を示し、第4図はその平面図、第5図はそ
の正面図、第6図は第4図における矢印B方向に見た
図、第7図は第4図におけるC−C線断面図、第8図は
第4図における矢印D方向に見た図、第9図はその衝突
後の要部の様子を示す縦断面図、第10図および第11図は
従来の自動車の後部車体構造の要部を示し、第10図はそ
の縦断面図、第11図はその衝突後の様子を示す縦断面図
である。 10……自動車、11……後部車体構造、12……リヤフロア
パネル、12a……盛上がり部、13……リヤシート、14…
…ガソリンタンク、15,16……くぼみ、17……リーンフ
ォースメント部材、17a……前方端部、17b……後方端
部、18……前端付近部、19……バックパネル、20……地
面。
Claims (1)
- 【請求項1】リヤフロアパネルにくぼみを設け、該くぼ
みの上方にリヤシートを配設するとともに、該くぼみの
下方にフューエルタンクを配設した自動車の後部車体構
造において、 上記くぼみを跨ぐようにリーンフォースメント部材を配
置して、該リーンフォースメント部材の前方端部を上記
リヤフロアパネルの前端付近部に接続するとともに、該
リーンフォースメント部材の後方端部を上記リヤフロア
パネルのくぼみの後方の盛上がり部に接続したことを特
徴とする自動車の後部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012351U JPH082048Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 自動車の後部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012351U JPH082048Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 自動車の後部車体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116785U JPH01116785U (ja) | 1989-08-07 |
| JPH082048Y2 true JPH082048Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31221720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012351U Expired - Lifetime JPH082048Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 自動車の後部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082048Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4706710B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2011-06-22 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924024B2 (ja) * | 1979-03-22 | 1984-06-06 | 日野自動車株式会社 | シ−トベルトアンカレツジの補強構造 |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1988012351U patent/JPH082048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116785U (ja) | 1989-08-07 |
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