JPH08205190A - ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置 - Google Patents

ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置

Info

Publication number
JPH08205190A
JPH08205190A JP7031686A JP3168695A JPH08205190A JP H08205190 A JPH08205190 A JP H08205190A JP 7031686 A JP7031686 A JP 7031686A JP 3168695 A JP3168695 A JP 3168695A JP H08205190 A JPH08205190 A JP H08205190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
circuit
video signal
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7031686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3513957B2 (ja
Inventor
Masaki Oguro
正樹 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP03168695A priority Critical patent/JP3513957B2/ja
Priority to US08/574,640 priority patent/US5880941A/en
Priority to CA002165761A priority patent/CA2165761C/en
Priority to ES95309427T priority patent/ES2176295T3/es
Priority to BR9506077A priority patent/BR9506077A/pt
Priority to EP95309427A priority patent/EP0719057B1/en
Priority to DE69527496T priority patent/DE69527496T2/de
Priority to AT95309427T priority patent/ATE221297T1/de
Priority to CNB951216465A priority patent/CN1138414C/zh
Publication of JPH08205190A publication Critical patent/JPH08205190A/ja
Priority to US08/927,377 priority patent/US5905839A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3513957B2 publication Critical patent/JP3513957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 PALplusの信号を記録した場合に、画
質の劣化が生じることが無いようなディジタルビデオ信
号記録再生装置を提供する。 【構成】 PALplus信号から、ライン23のWS
S信号およびライン623の白100%のリファレンス
信号が抽出され、ディジタルデータに変換される。これ
らのデータがディジタルVTRのフォーマット上のTR
パックに記録される。再生時にこれらのデータを所定の
ラインに挿入することによって、放送局から送出された
際に意図された高画質を忠実に再現することができる。
また、白100%のリファレンスデータが無い場合に
は、代わりに(FFh)が記録される。これにより、何
らかの理由によりリファレンスデータが欠損していると
きでも、ある程度の高画質の再現が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、PALplu
sによるコンポジットカラービデオ信号を記録するディ
ジタルビデオ信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PAL方式のテレビジョン信号と
互換性を保ちつつ、高画質化、ワイド画面化を図るよう
にしたPALplusなる放送方式が提案されている。
すなわち、現行のPAL方式では、アスペクト比が4:
3とされている。これに対して、ワイド画面では、アス
ペクト比が例えば16:9とされており、現行の画面に
比べて、横長の画面とされている。PALplus方式
は、16:9のワイド画面をテレビジョン受像機で映出
したときに、高画質化が図れると共に、現行の4:3の
テレビジョンも映出できるようにしたものである。
【0003】このPALplus方式は、レターボック
ス型の画面を基本としている。レターボックス型という
のは、図19に示すように、中央に画面を映出し、画面
の上下は無画面とするようにしたものである。例えば、
PAL方式なら、画面の中央部の430ラインに映像信
号が載せられ、上下の72ラインは無画面とされる。こ
れにより、16:9の横長の画面が形成される。以下、
中央の画面が映出される部分を主画部、上下の無画面部
をそれぞれ無画部と称する。
【0004】このPALplus方式では、上下の無画
部に垂直解像度を補強するためのヘルパー信号が多重さ
れる。このヘルパー信号およびレターボックスの信号を
図20に示す。一方、このヘルパー信号とは別に、どの
ようにレターボックスの画面の主画部あるいは上下の無
画部に信号が記録されているかを表す信号がヘルパー信
号およびレターボックスの信号とは別のラインに記録さ
れている。この様子を図21に示す。
【0005】それらの信号のうち、ライン23には、図
22に示すように、アスペクト比やヘルパー信号の有無
を示すWSS(Wide Screen Signal
ing)信号が設けられ、更にヘルパー信号がある場合
には、そのラインの後半に、サブキャリア周波数(4.
43MHz)のリファレンスバースト信号が設けられ
る。
【0006】また、ライン623には、図23に示すよ
うに、白100%のレベルを示すリファレンス信号が送
られてくる。放送局から送出された電波は、テレビジョ
ン受像機に到達するまでの間に、さまざまな妨害を受け
減衰させられている。テレビジョン受像機に受信された
この電波は、上述の白100%のリファレンス信号を基
に、ペデスタルレベルからシンクチップレベルまでのレ
ベルが規定の電圧になるように、AGCによりゲインコ
ントロールされる。また、上述したサブキャリア周波数
のリファレンスバースト信号も、この白100%のリフ
ァレンス信号によってその振幅が復元される。
【0007】本願出願人は、このようなPALplus
方式の放送に備えて、圧縮記録方式のディジタルVTR
で、PALplus方式の信号を記録できるようにした
ものを提案している。
【0008】つまり、圧縮記録方式のディジタルVTR
で、PALplusのビデオ信号を記録する場合、画面
の上下の無画面部に送られてくるヘルパー信号は復調さ
れ、クロマ信号として扱われて記録される。PALpl
us信号から、ライン23のWSS信号が取り出され、
このWSS信号のデータがVAUXデータ(ビデオ予備
データ)として保存される。また、主画部に送られてく
る映像信号は、所定の方式で圧縮され記録される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PAL方式
(625−50方式)においては、図24に示すよう
に、フィールド1ではライン23〜310、フィールド
2ではライン335〜622が有効ラインとして定めら
れている。このように有効ラインを定めると、上述のよ
うな圧縮方式のディジタルVTRでPAL方式の信号を
記録した際、ライン623の0.5Hの画像信号が失わ
れていることになる。しかしながら、この失われた画像
信号は、現行の4:3のアスペクト比のテレビジョン方
式では画面の上下の隠れた位置になるので、実用上は問
題がない。
【0010】ここで、ライン23は、上述したようなW
SS信号およびリファレンスバースト信号などが挿入さ
れているにも係わらず有効ライン、すなわち、画像情報
圧縮エリアに含まれてしまっている。これにより、以下
のような問題が生じる。
【0011】先ず、PALplusのライン23の信号
中には、サブキャリアに関連した信号が含まれている。
これらの信号は、クロマ信号成分として扱われてディジ
タルVTRに記録されることになる。圧縮方式のディジ
タルVTRでは、4:1:1又は4:2:0で記録さ
れ、クロマ信号に割り当てられる情報量が少なく、クロ
マ信号としてこれらの信号が記録されてしまうと、本来
のクロマ信号に影響が与えられ、色再現性が著しく劣化
する。
【0012】また、これらのラインには、NRZの信号
が含まれている。NRZの信号は、直流から非常に高域
まで広い周波数成分を含んでいるので、DCTによる圧
縮効果が少ない。このため、量子化の際に粗い量子化テ
ーブルが用いられる結果となり、画質が劣化する。
【0013】これらの問題を解決するために、本出願人
によって、このライン23、すなわち、これらWSS信
号などが含まれた有効ラインを、例えばペデスタルレベ
ルに固定して記録する方法が提案されている。
【0014】さらに、PALplus信号においては無
画部にヘルパー信号が挿入されている。DCTにおいて
は、画像圧縮の際に数ブロックのマトリクス、例えば8
×8などの画素のブロックを基本単位として扱う。その
ため、PALplusの主画部および無画部の境界付近
のデータを扱う際に、1つの単位ブロック内の、ある部
分がヘルパー信号が多重された黒レベルの画像信号、他
の部分が通常の画像信号となる。
【0015】このような画像をDCTにより圧縮し、こ
の圧縮された画像を復元した際に、画像によっては、D
CT処理後のエネルギー分布が元の画像に比べ大きく異
なってしまう可能性がある。すなわち、画像によって
は、ヘルパー信号に悪影響を与える可能性があり、この
場合には、再生時に画面の中央付近に横線などの画像障
害が発生してしまう。
【0016】この問題を解決するためには、図25に示
すように、主画部および無画部の境界部のブロックにか
かる実画像をペデスタルレベルに置き換えて記録すると
いった方法が考えられる。しかし、この場合には、主画
部の上下の実画像数ラインが失われてしまう。
【0017】一方、無画部に多重されたヘルパー信号
は、4.43MHzのサブキャリアで変調されている。
上述したように、このサブキャリア信号のリファレンス
が図22に示すようにライン23の後半部分に挿入され
ている。このリファレンスを用いてヘルパー信号の復調
を行なうためには、このリファレンスの位相情報だけで
なく、振幅も重要である。この振幅を、放送局からの送
出時のレベルに復元するために、ライン623に挿入さ
れている白100%のレベルのリファレンス信号が用い
られる。
【0018】すなわち、受信されたPALplus信号
がチューナ内部のAGCによりゲインコントロールされ
た後、PALplus画像信号のデコーダに入力され
る。このデコーダにおいて、入力された信号のライン6
23の白100%のレベルが規定の電圧レベルになるよ
うにゲインコントロールされる。こうすることにより、
ライン23に挿入されているサブキャリア信号のリファ
レンスの振幅を、放送局からの送出時のレベルに戻すこ
とができ、PALplus方式本来の高画質を再生する
ことが可能となる。
【0019】ところで、ディジタルVTRでは、有効画
面だけを抽出して圧縮符号化し、垂直ブランキング期間
や水平ブランキング期間のデータは落とされている。し
たがって、もう一方の、ライン623に挿入されている
白100%のリファレンス信号は、無画部である垂直ブ
ランキング期間に存在するために、切り捨てられてしま
う。
【0020】上述したように、この白100%のリファ
レンス信号により、受信されたテレビジョン信号の全体
のレベルが決定される。このとき、電界強度が十分に強
い地域での受信であれば、このリファレンス信号が失わ
れていても規定のレベルで信号を復元することが可能で
ある。しかしながら、そのような理想的な状況でない場
合、特に弱電界地域においては、復元された輝度信号の
リファレンスの電圧が規定の白100%のレベルになる
ことは期待できない。
【0021】この場合においても、既存のPAL方式に
よる放送を受信する場合においては、特に大きな問題と
はならない。ところが、PALplus方式による画像
信号のように、高画質化を図った信号においては、意図
された信号が復元できない問題点がある。
【0022】したがって、この発明の目的は、PALp
lusの信号を記録した場合に、画質の劣化が生じるこ
とが無いようなディジタルビデオ信号記録再生装置を提
供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、レターボックス形式で伝送され、
無画面部に解像度を補強する信号が多重化されたコンポ
ジットカラービデオ信号を記録媒体に圧縮して記録する
ディジタルビデオ信号記録装置であってて、ビデオ信号
の有効部分を抽出し、有効部分のビデオ信号を圧縮して
記録すると共に、所定ラインに送られてくる輝度信号の
リファレンス信号をサンプリングして予備データとして
該予備データの所定の領域に保存するようにしたことを
特徴とするディジタルビデオ信号記録装置である。
【0024】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、レターボックス形式で伝送され、無画面部に
解像度を補強する信号が多重化されたコンポジットカラ
ービデオ信号はPALplusの信号であり、輝度信号
のリファレンス信号が送られてくる所定ラインはライン
623であるディジタルビデオ信号記録装置である。
【0025】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、輝度信号のリファレンス信号が取得不能な場
合、予備データの所定の領域のデータを(FFh)とす
ることを特徴としたディジタルビデオ信号記録装置であ
る。
【0026】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、レターボックス形式で伝送され、無画面部に
解像度を補強する信号が多重化されたコンポジットカラ
ービデオ信号が圧縮して記録された記録媒体を再生する
ディジタルビデオ信号再生装置であって、ビデオ信号の
有効部分を伸長して再生すると共に、予備データを再生
し、予備データから再生されたデータが輝度信号のリフ
ァレンス信号であればデータをアナログデータに復元
し、アナログデータに復元された輝度信号のリファレン
ス信号を所定ラインに付加することを特徴とするディジ
タルビデオ信号再生装置である。
【0027】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、予備データから再生された輝度信号のリファ
レンス信号のデータが(FFh)であれば、再生時に輝
度信号のリファレンス信号を白100%のレベルにして
所定ラインに挿入することを特徴とするディジタルビデ
オ信号再生装置である。
【0028】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、白100%のレベルにされた輝度信号のリフ
ァレンス信号が挿入された所定ラインはライン623で
あるディジタルビデオ信号再生装置である。
【0029】
【作用】この発明は、上述の構成を有しているために、
PALplus信号の輝度信号のリファレンス信号を記
録および再生することができる。
【0030】
【実施例】先ず、実施例の説明に先んじて、理解を容易
にするために、このPALplus信号を記録するため
のテープのフォーマットについて説明する。
【0031】ビデオトラックには、図9に示すように、
トラックが形成される。各トラックの先頭には、ITI
エリアが設けられ、これに続いて、オーディオエリア
と、ビデオエリアと、サブコードエリアが設けられる。
ITIエリアは、アフレコを確実に行うためのタイミン
グブロックで、これ以降のエリアに書かれたデータをア
フレコして書き直す場合に、位置決めを正確に行うため
に用いられる。オーディオエリアには、オーディオデー
タが記録される。ビデオエリアには、圧縮されたビデオ
データが記録される。サブコードエリアは、高速サーチ
に用いられる。NTSC方式のデータを記録する場合、
1ビデオフレームは10トラックで記録される。
【0032】図10及び図11は、オーディオエリアの
データの構成を示すものである。図10に示すように、
1シンクブロックは90バイトで構成される。データ部
の前半の5バイトは、プリシンク、ポストシンクとさ
れ、データ部は77バイト(オーディオデータ72バイ
トとAAUX5バイト)とされる。データ部は、水平パ
リティC1(8バイト)と垂直パリティC2(5シンク
ブロック)により保護されている。図11に示すよう
に、1トラック当たりでは、14シンクブロックが配置
される。データ部の前半5バイトはAAUX用である。
この5バイトで1パックが構成される。
【0033】図12及び図13は、ビデオエリアのデー
タの構成を示すものである。ビデオエリアの1シンクブ
ロックは、90バイトで構成される。データ部の前半の
5バイトは、プリシンク、ポストシンクとされ、データ
部は77バイトとされる。図12及び図13に示すよう
に、水平パリティC1(8バイト)と垂直パリティC2
(11シンクブロック)により、保護されている。
【0034】図13は、ビデオセクタの149シンクブ
ロックを縦に並べたものである。図13に示すように、
上部の2シンクブロックと、C2パリティの直前の2シ
ンクブロックがVAUX用として確保されている。VA
UX用とC2パリティ用以外には、ビデオデータが格納
される。図13において、中央部の135シンクブロッ
クがビデオ信号の格納エリアである。図中、BUF0か
らBUF26は、夫々、バッファリングユニットを示し
ている。1バッファリングユニットは、5シンクブロッ
クで構成され、1トラックに27個のバッファリングユ
ニットが含まれる。また、1ビデオフレーム、10トラ
ックでは、270バッファリングユニット存在する。つ
まり、1フレームの画像データのうち、画像として有効
なエリアを抜き出し、そこをサンプリングして集め27
0個のグループが形成される。その1グループが1バッ
ファリングユニットである。
【0035】1バッファリングユニット毎に、DCT変
換、量子化、可変長符号化等によっデータ圧縮を試み、
発生する符号量が目標データ以下かどうかが評価され
る。そして、発生データ量が目標以下となるような量子
化ステップが決定され、この量子化ステップを用いて実
際の符号化がなされる。そして、発生した符号化データ
が1バッファリングユニット、5シンクブロックに詰め
込まれる。
【0036】図14は、サブコードエリアのデータ構成
を示すものである。サブコードエリアは、図14Aに示
すように、12シンクブロックで構成される。1シンク
ブロックは、12バイトであり、ビデオエリアやオーデ
ィオエリアの1シンクブロックより短くされている。こ
れは、高速サーチを可能にするためである。1シンクブ
ロックの先頭には、1バイトのプリシンクとポストシン
クが設けられる。これに続いて、ID0、ID1とから
なるIDデータと、ID0、ID1に対するパリティで
あるIDPとの3バイトが付加される。次に、5バイト
のメインデータエリアが設けられ、更に、2バイトのパ
リティが付加される。メインデータエリアには、タイム
コード、記録年月日等、高速サーチに必要なものが格納
される。
【0037】図14C及び図14Dに示すように、ID
0には、高速サーチ時にアドレスを検出するためのF/
Rフラグが設けられる。これに続いて、図14Cに示す
ように、シンクブロック番号SB0とSB6では、サブ
コードのデータ構成を示すアプリケーションID(AP
I3)が配置され、次のID1と跨ぐように、絶対トラ
ック番号が配置される。それ以外のシンクブロック番号
では、図14Dに示すように、F/Rフラグが設けら
れ、これに続いて、インデックスID、スキップID、
フォトピクチャIDが設けられ、ID1と跨ぐように、
絶対トラック番号が設けられる。ID1には、絶対トラ
ック番号とシンク番号が設けられる。
【0038】オーディオエリアの予備データAAUX、
ビデオエリアの予備データVAUX、サブコードデータ
及びメモリ付カセットのデータ(図示せず)は、図15
に示すような、共通のパック構造で記述されている。パ
ックは、基本的には5バイト(PC0〜PC4)で構成
され、先頭の1バイトがヘッダ、残りの4バイトがデー
タである。
【0039】ヘッダは、上位4ビットと、下位4ビット
に分かれ、2階層とされ、更に、データのビットアサイ
ンによりその下の階層まで拡張することができる。この
階層化により、パックの内容は明確に系統だてられ、そ
の拡張も用意となる。そして、この上位ヘッダと下位ヘ
ッダにより256の空間は、パックヘッダ表として、そ
のパックの内容と共に準備される。これを用いて、各エ
リアが記述される。パック構造は5バイトを基本とする
が、例外として、メモリ付カセット内に文字を記述する
時には、可変長とされる。
【0040】図16は、識別信号の格納されるVAUX
のTRパックの構成を示すものである。TRパックは、
ヘッダーバイトPC0が「66h」とされる。データタ
イプ(DATA TYPE)は4ビットで、各種信号を
区別する。このデータタイプ(DATA TYPE)
は、以下のように定義される。
【0041】0000=VBID 0001=WSS 0010=EDTV−2 in 22ライン 0011=EDTV−2 in 285ライン 0100= No Information その他=未定義
【0042】図17は、カラー位相情報が格納されるV
AUXのソースパックの構成を示すものである。ソース
パックは、ヘッダバイトPC0が「60h」とされる。
PC1には、カラーフレーム識別コード(CLF)が格
納される。このカラーフレーム識別コード(CLF)
は、625/50システムでは、以下のように定義され
ている。
【0043】00=第1、第2フィールド 01=第3、第4フィールド 10は第5、第6フィールド 11=第7、第8フィールド
【0044】図18は、アスペクト比情報が格納される
VAUXのソースコントロールパックの構成を示すもの
である。ソースコントロールパックは、ヘッダバイトP
C0が「61h」とされる。PC2には、ディスプレイ
セレクモード(DISP)が設けられる。このディスプ
レイセレクトモード(DISP)により、以下のよう
に、アスペクト比が定義される。
【0045】000=4:3ノーマル 001=4:3レターボックス 010=16:9
【0046】以下、この発明の一実施例を、図面を参考
にしながら説明する。この発明においては、白100%
のレベルのリファレンス信号を抽出し、そのデータを上
述したディジタルVTRのテープフォーマットにおける
TRパックに書き込むことでヘルパー信号の復元を可能
にしている。
【0047】図1に、上述したテープフォーマット上に
PALplus信号を記録する際の全体の構成の例を示
す。アンテナ1から受信されたPALplus信号は、
チューナ2を介してPALplus信号記録回路3に供
給される。
【0048】このPALplus信号記録回路3は、デ
ィジタルVTR4で記録可能とするように、PALpl
usの信号を処理するものである。PALplus信号
記録回路3に供給されたこの信号は、この回路によりY
/C分離、ヘルパー信号復調、WSS信号デコード、お
よび白100%のリファレンス信号の抽出などの処理を
される。
【0049】この処理された信号は、PALplus信
号記録回路3によって、復調されたヘルパー信号がクロ
マ信号Cに多重され、映像信号が輝度信号Y、色差信号
R、CB としてそれぞれディジタルVTR4に供給さ
れる。また、WSS信号および白100%のリファレン
ス信号がTRパックデータとして出力され、デジタルV
TR4に供給される。さらに、このPALplus信号
記録回路3からは、ラインのスイッチング状態を表すス
イッチング信号も出力され、これもディジタルVTR4
に供給される。
【0050】図2は、記録されたPALplus信号を
再生する際の全体の構成を表す図である。ディジタルV
TR4からは、映像信号として再生輝度信号Y、再生色
差信号CR 、CB が出力され、それぞれPALplus
信号再生回路5に供給される。また、ディジタルVTR
4からは、TRパックデータも出力され、PALplu
s信号再生回路5に供給される。
【0051】PALplus信号再生回路5に供給され
た再生色差信号CB 、CR は、挿入されているヘルパー
信号が分離されそれぞれクロマ変調され、共に供給され
ているY信号とY/C合成される。また、PALplu
s信号再生回路5に供給されたTRパックデータは、W
SS信号および白100%のリファレンス信号が取り出
され、上述したY/C合成された信号の所定のラインに
それぞれ挿入される。この合成された信号がPALpl
us信号としてテレビジョン受像機6に供給され映出さ
れる。
【0052】図3に、上述したPALplus信号記録
回路3の構成の一例を示す。PALplus信号が入力
端子10から供給される。PALplus信号記録回路
3に供給されたこのPALplus信号は、Y/C分離
回路12、WSSデコーダ13、同期分離回路14、お
よびヘルパー信号復調回路11に共に供給される。
【0053】同期分離回路14に供給されたPALpl
us信号は、水平同期信号および垂直同期信号を検出さ
れこれらの信号が抜き出される。抜き出されたこれらの
信号は、ラインデコーダスイッチ回路17に供給され
る。このラインデコーダスイッチ回路17により、WS
Sデコーダ13、ヘルパー信号復調回路11、およびラ
ッチ回路18をそれぞれ制御するためのタイミングが作
り出される。また、このラインデコーダスイッチ回路1
7の出力は、スイッチング情報として出力端子26に供
給される。
【0054】Y/C分離回路12に供給されたPALp
lus信号は、Y/C分離される。分離された輝度信号
Yは、そのまま輝度信号Yとして出力端子22に供給さ
れると共に、A/Dコンバータ15に供給される。A/
Dコンバータ15に供給された輝度信号Yは、8ビット
サンプリングされ、ラッチ回路18に供給される。この
ラッチ回路18は、上述したように、ラインデコーダス
イッチ回路17の出力によって制御されており、供給さ
れたこの信号は、ライン623における白100%のリ
ファレンスの期間のタイミングでラッチされ保持され
る。このラッチされたデータが白100%の値を示すデ
ータであって、図16に示したTRパックデータのPC
4のデータとされる。このラッチ回路18の出力は、ラ
インデコードスイッチ回路17によって制御され、所定
のタイミングで加算器20に供給される。
【0055】一方、Y/C分離回路によって分離された
クロマ信号Cは、加算器19に供給される。
【0056】ヘルパー信号復調回路11は、上述したよ
うに、ラインデコーダスイッチ回路17によって制御さ
れている。このラインデコーダスイッチ回路17の制御
によってヘルパー信号が抽出され、このヘルパー信号が
ヘルパー信号復調回路11で復調される。復調されたこ
のヘルパー信号は、加算器19に供給される。
【0057】加算器19には、上述したように、Y/C
分離されたクロマ信号Cも供給されている。このクロマ
信号Cに復調されたヘルパー信号が多重される。この多
重された信号は、クロマ復調回路21に供給され、色差
信号CR 、CB として復調される。
【0058】これにより、ライン23の後半には、図4
AのCR に示すように、最大54(0.3V)の直流成
分がCR 信号に乗せられる。これは、このC信号が−U
軸で変調されているためである。したがって、CB の値
は、128のままとなる。また、無画部には、図4Bに
示すように、最大振幅108の復調されたヘルパー信号
が乗せられている。映像部分では、図4Cに示すように
最大235の直流レベルが輝度信号Yに乗せられ、16
から240までのレベルがクロマ信号Cに乗せられる。
ライン623では、図4Dに示すように、235のレベ
ルあるいは白100%のレベルが輝度信号Yに乗せられ
る。
【0059】WSSデコーダ13は、上述したように、
ラインデコーダスイッチ回路17によって制御されてい
る。WSSデコーダ13に供給されたPALplus信
号111は、このラインデコーダスイッチ回路17の制
御により、図21に示すWSSビットの期間でWSS信
号を抜き出される。抜き出されたこのWSS信号は、W
SS再書込み回路16に供給される。このWSS再書込
み回路16により、この抜き出されたWSS信号から図
16に示したTRパックデータのPC1〜PC3までの
データが作り出され、保持される。このWSS再書込み
回路16の出力は、ラインデコーダスイッチ回路17の
制御により、所定のタイミングで加算器20に供給され
る。
【0060】上述したように、加算器20には、ラッチ
回路18およびWSS再書込み回路16からの出力が共
に供給されている。これらの信号は、所定のタイミング
で合成され、ラッチ回路18からの出力が上述したテー
プフォーマットにおけるTRパックデータのPC4とし
て、また、WSS再書込み回路16の出力が同様にPC
1〜PC3として出力される。
【0061】図5に、上述のPALplus信号記録回
路から出力された信号を記録するためのディジタルVT
R4の構成の一例を示す。図5において、入力端子3
0、31、32には、コンポーネントカラービデオ信号
Y、CB 、CR が供給される。これらのコンポーネント
カラービデオ信号のうち、CB およびCR が線順次間引
き回路に供給され、線順次化され、CB /CR 信号とさ
れる。これは、PAL信号のディジタル記録方式が2つ
の色信号が線順次化された4:2:0のレートとされて
いるためである。このCB /CR 信号がA/Dコンバー
タ34に供給される。
【0062】一方、コンポーネントカラービデオ信号の
輝度信号Yは、上述のCB /CR 信号と共にA/Dコン
バータ34に供給される。A/Dコンバータ34は、コ
ンポーネント信号Y、CB /CR を、周波数13.5M
Hzのサンプリングクロックで、ディジタル化するもの
である。PAL方式の場合には、輝度信号Yの情報量4
に対して線順次化された色差信号CB /CR の情報量が
2とされ、所謂4:2:0でディジタル化される。
【0063】また、スイッチング情報入力端子61に
は、PALplus信号記録回路3のスイッチング情報
出力端子26よりスイッチング情報が供給される。この
スイッチング情報は、マスキング信号発生回路35に供
給される。マスキング信号発生回路35は、この供給さ
れたスイッチング情報によって、入力端子30、31、
32に入力されたコンポーネントカラービデオ信号のラ
インがペデスタルレベルにすべきラインであることが知
らされる。このペデスタルレベルにすべきラインには、
例えば、図24に示すような複数のライン、あるいはW
SS信号が含まれるライン23などが該当する。このと
き、マスキング信号発生回路35によって、A/Dコン
バータ34の出力がペデスタルレベルになるように強制
的に制御される。例えば、図4Aに示すように、Yの値
が16、また、CB およびCR の値が128などとされ
る。
【0064】A/Dコンバータ34の出力が有効情報抽
出回路36に供給される。有効情報抽出回路36で、垂
直ブランキング期間や水平ブランキング期間等、有効画
面外ののデータが落とされ、有効画面内のデータだけが
抽出される。ここで、有効ラインとしては、フィールド
1の23ライン〜310ラインと、フィールド2の33
5ライン〜622ラインとされている。PALplus
では、アスペクト比のデータや、ヘルパー信号の有無等
の識別信号などを示すWSS信号がライン23に、白1
00%のリファレンス信号がライン623に挿入されて
いるが、ライン623は有効ライン内にないので、ここ
で除去される。ライン23については、、有効ライン内
にあるが、マスキング信号発生回路35により、ペデス
タルレベルにすげ替えられている。
【0065】有効情報抽出回路36の出力がブロック化
及びシャフリング回路37に供給される。ブロック化及
びシャフリング回路37で、(8×8)のブロックにブ
ロック化され、そして、圧縮が画面全体で平均化される
と共に、ヘッドのクロッグやテープの損傷等でデータが
集中的に欠落するのを防ぐために、シャフリングがなさ
れる。
【0066】ブロック化及びシャフリング回路37の出
力が圧縮回路38に供給される。圧縮回路38は、DC
T変換と、可変長符号化により、ビデオデータを圧縮す
るものである。すなわち、圧縮回路38は、DCT変換
回路と、DCT変換されたデータを量子化する量子化器
と、総符号量を推定し最適な量子化器を決定するエステ
ィメータと、2次元ハフマン符号を用いてデータを圧縮
する可変長符号化回路とを有している。圧縮回路38
で、(8×8)の時間領域のデータが(8×8)の周波
数領域の係数データに変換され、これが量子化され、可
変長符号化される。
【0067】圧縮回路38の出力がフレーム化回路39
に供給される。フレーム化回路39で、所定のシンクブ
ロック中に所定の規則で、ビデオデータが詰め込まれ
る。フレーム化回路39の出力がVAUX付加回路40
に供給される。
【0068】VAUX付加回路40には、VAUX発生
回路41から、VAUXデータが供給される。VAUX
発生回路41には、コントローラ60からデータがVA
UXデータが与えられる。VAUX付加回路40でVA
UXデータが付加されたビデオデータは、マルチプレク
サ42に供給される。
【0069】端子43には、図3に示すPALplus
信号記録回路3のTRパック出力端子25から、TRパ
ックに書き込まれるデータとして、WSSデータおよび
白100%のリファレンスデータが供給される。VAU
X発生回路41から発生されるVAUXデータには、こ
れらのデータが含まれている。
【0070】具体的には、VAUXに図16に示すTR
パック(ヘッダー66h)が設けられ、識別信号のデー
タがこのTRパックに記録される。上述したように、こ
のTRパックのPC1〜PC3にはWSSデータが、P
C4には白100%のリファレンスデータが記録され
る。なお、何らかの理由により白100%のリファレン
スデータが取得されていなかった場合には、このPC4
には、(FFh)が記録される。図6に、これらのデー
タがTRパックに記録された状態を示す。
【0071】また、アスペクト比情報は、図18に示す
ように、VAUXのソースコントロールパック(ヘッダ
ーPC0=61h)のDISP(DisplaySel
ectMode)として記録される。また、カラー位相
情報がVAUXのソースパック(ヘッダーPC0=60
h)のCLF(Color FrameIdentif
ication Code)として記録される。
【0072】また、入力端子44には、オーディオ信号
が供給される。このオーディオ信号がA/Dコンバータ
45に供給される。A/Dコンバータ45で、オーディ
オ信号がディジタル化される。このオーディオ信号がオ
ーディオ信号処理回路46に供給される。オーディオ処
理回路46で、オーディオデータが所定のシンクブロッ
ク内に詰め込まれる。オーディオ信号処理回路46の出
力がAAUX付加回路47に供給される。
【0073】AAUX付加回路47には、コントローラ
60からの制御の基に、AAUX発生回路48から、A
AUXデータが供給される。AAUX付加回路47で、
オーディオデータにAAUXデータが付加される。この
AAUXデータが付加されたオーディオデータがマルチ
プレクサ回路42に供給される。
【0074】サブコード発生回路49で、サブコードが
発生される。サブコードデータは、高速サーチの際に用
いられる。このサブコードデータがマルチプレクサ回路
42に供給される。
【0075】マルチプレクサ回路42で、ビデオデータ
と、オーディオデータと、サブコードデータとが切り換
えられる。このマルチプレクサ回路42の出力がエラー
訂正符号化回路50に供給される。エラー訂正符号化回
路50で、記録データにエラー訂正符号が付加される。
エラー訂正符号化回路50の出力がチャネルエンコーダ
51に供給される。チャネルエンコーダ51で、記録デ
ータが24/25変換される。ここで、更に、ディジタ
ル記録に適したパーシャルレスポンスクラス4のコーデ
ィング処理が行われる。チャネルエンコーダ51の出力
が記録アンプ(図示せず)を介してヘッド52に供給さ
れ、上述したフォーマットで記録テープに記録される。
【0076】次に、上述のような方法によって磁気テー
プ上に記録された信号を再生する場合について説明す
る。図7に、この再生系のディジタルVTR4の構成の
一例を示す。図7において、ヘッド70の再生信号は、
再生アンプ(図示せず)を介して、チャンネルデコーダ
71に供給される。チャンネルデコーダ71で、再生信
号が復調される。チャンネルデコーダ71の出力がエラ
ー訂正回路72に供給される。エラー訂正回路72によ
り、エラー訂正処理がなされる。エラー訂正回路72の
出力がデマルチプレクサ73に供給される。
【0077】デマルチプレクサ73により、オーディオ
エリアの再生データと、ビデオエリアの再生データと、
サブコードエリアの再生データとが分けられる。
【0078】オーディオエリアの再生データは、オーデ
ィオ処理回路76に供給される。また、オーディオエリ
アの再生データ中のAAUXデータがAAUXデコード
回路77で検出される。このAAUXデータがコントロ
ーラ90に供給される。オーディオ処理回路76で、時
間軸変換、補間等の処理がなされる。オーディオ処理回
路76の出力がD/Aコンバータ79に供給される。D
/Aコンバータ79の出力が出力端子80から出力され
る。
【0079】ビデオエリアの再生データは、デフレーム
回路74に供給される。また、ビデオエリアの再生デー
タ中のVAUXデータがVAUXデコード回路75で検
出される。このVAUXデータがコントローラ90に供
給される。
【0080】なお、VAUXのTRパックのPC1〜3
からは、WSSデータが得られる。また、同様にPC4
からは白100%のリファレンスデータが得られる。V
AUXのソースパックからは、カラー位相情報が得られ
る。また、VAUXのソースコントロールパックから
は、アスペクト情報が得られる。これらの情報は、デー
タ出力端子89から出力され、後述するPALplus
信号再生回路5に送られる。
【0081】サブコードエリアの再生データは、サブコ
ードデコード回路78で検出される。このサブコードデ
ータがコントローラ90に供給される。
【0082】デフレーム回路74の出力が伸長回路81
に供給される。伸長回路81は、可変長符号の復号と、
逆DCT変換により、圧縮記録されていたビデオ信号を
元の時間領域のビデオ信号に変換するものである。伸長
回路81の出力がデシャフリング及びデブロック化回路
82に供給される。デシャフリング及びデブロック化回
路82からは、再生コンポーネントカラービデオ信号
Y、CB /CR が得られる。これらの信号のうち、信号
B /CR は、色差信号CB 、CR が線順次化されたも
のであり、且つヘルパー信号が重畳されている。
【0083】この再生コンポーネントカラービデオ信号
Y、CB /CR が情報付加回路83に供給される。情報
付加回路83は、水平同期信号や垂直同期信号等を付加
するものである。この情報付加回路83の出力がD/A
コンバータ84に供給される。このD/Aコンバータ8
4の出力のうち、再生輝度信号Yが出力端子85から出
力される。一方、信号CB /CR が線順次補間回路86
に供給され、再生色差信号CB 、CR とされ出力端子8
7、88に供給される。
【0084】PALplusのビデオ信号を再生した場
合には、この実施例では、無画部の再生色差信号CB
はヘルパー信号が無画部に挿入されている。また、デー
タ出力端子89からは、アスペクト比情報、カラー位相
情報の有無のデータが取り出される。さらに、図25に
示すような無画部および主画部の境界の近傍では、再生
輝度信号Yがペデスタルレベルとされている。
【0085】図8に、PALplus信号再生回路5の
構成の一例を示す。入力端子100に再生輝度信号Yが
供給される。この再生輝度信号Yがゲイン制御回路11
2に供給されると共に、同期分離回路108に供給され
る。この再生輝度信号Yには、上述したディジタルVT
R4の情報付加回路83によって予め水平同期信号およ
び垂直同期信号が付加されている。同期分離回路108
に供給された再生輝度信号Yは、水平同期信号および垂
直同期信号を検出されこれらの信号が抜き出される。
【0086】抜き出されたこれらの同期信号は、ライン
デコーダスイッチ回路111に供給される。このライン
デコーダスイッチ回路111により、最終段の加算器1
14を制御するためのタイミングが生成される。
【0087】入力端子101、102に、再生色差信号
B 、CR がそれぞれ供給される。供給されたこれら再
生色差信号CB 、CR は、それぞれクロマ変調回路10
5に供給され、クロマ変調される。CB 、CR がクロマ
変調されることにより生成されたクロマ信号Cは、加算
器109に供給される。
【0088】また、入力端子101に供給された再生色
差信号CB は、ヘルパー信号変調回路104にも供給さ
れる。上述したように、この再生信号CB には、無画部
にヘルパー信号が重畳されており、またこれにはライン
23の後半のサブキャリアのリファレンスも含まれてい
る。このヘルパー信号およびサブキャリアのリファレン
ス信号が変調され、加算器109に供給される。
【0089】この加算器109には、上述したようにク
ロマ信号Cも供給されており、これらクロマ信号C、ヘ
ルパー信号、およびサブキャリアのリファレンス信号が
この加算器109で合成される。合成されたこの信号
は、ゲイン制御回路112に供給される。
【0090】入力端子103には、TRパックデータが
供給される。供給されたこのTRパックデータは、ラッ
チ回路106に供給される。このラッチ回路106にお
いて、TRパックデータのPC4のデータ、すなわち白
100%のリファレンスデータがラッチされる。ラッチ
されたこのリファレンスデータは、D/Aコンバータ1
10に供給され、アナログ信号に変換される。この変換
されたアナログ信号は、加算器114に供給される。
【0091】また、この変換されたアナログ信号、すな
わち白100%のリファレンス信号は、ゲイン制御回路
112にも供給される。このゲイン制御回路112に
は、上述したように、再生輝度信号Yが供給されると共
に、クロマ信号C、ヘルパー信号、およびサブキャリア
のリファレンス信号が合成された信号が供給されてい
る。これらの信号は、このゲイン制御回路112におい
て白100%のリファレンス信号によってゲインを制御
される。すなわち、この白100%のリファレンス信号
によって直接的に再生輝度信号Yおよびサブキャリアの
リファレンス信号のレベルが復元される。また、復元さ
れたサブキャリアのリファレンス信号によって、クロマ
信号Cおよびヘルパー信号のレベルが復元される。これ
により、記録時の信号レベルの忠実な再現が可能とな
る。
【0092】ゲイン制御回路112においてゲイン制御
されたこれらの信号は、Y/C合成回路113に供給さ
れ、Y/C合成信号として出力され、加算器114に供
給される。
【0093】一方、入力端子103に供給されたTRパ
ックデータは、WSSエンコーダ107にも供給され
る。このTRパックデータは、このWSSエンコーダ1
07においてそのPC1〜PC3のデータが抜き出され
る。このデータは、すなわち、アスペクト比やヘルパー
信号の有無などを示すWSS信号である。抜き出された
このWSS信号は、加算器114に供給される。
【0094】加算器114には、以上に説明したよう
に、Y/C合成信号、白100%のリファレンス信号、
サブキャリアのリファレンス信号、およびWSS信号が
共に供給されている。なお、Y/C合成信号には、無画
部にヘルパー信号が重畳されている。また、この加算器
114は、上述したように、ラインデコーダスイッチ回
路108によって生成されたタイミングによって制御さ
れている。この制御により、この加算器114に供給さ
れた信号をそれぞれ所定のタイミングで出力端子115
に出力され、PALplus信号とされる。
【0095】具体的には、次のようになる。ライン23
は、有効エリア内であって、このライン23の前半のタ
イミングでWSS信号が出力され、ライン23の後半の
タイミングでサブキャリアのリファレンス信号が出力さ
れる。ライン24〜310のタイミングでは、ヘルパー
信号が重畳されたY/C合成信号が出力される。ライン
311〜335までは有効エリアでは無いため、このタ
イミングでは信号は何も出力されない。ライン336〜
622は、有効エリア内であって、このタイミングでも
ヘルパー信号が重畳されたY/C合成信号が出力され
る。ライン623は、有効エリア内では無いが、このラ
イン623の前半部分のタイミングで白100%のリフ
ァレンス信号が出力される。ライン624から次のフィ
ールドのライン22までは、有効ライン内では無いた
め、このタイミングでは何も出力されない。
【0096】なお、TRパックデータのうち、白100
%のリファレンスデータであるPC4のデータが(FF
h)、すなわち全てのビットが‘1’であった場合、上
述したように、このリファレンスデータが記録時に書き
込まれていなかったことを表している。この場合には、
再生時に、白100%のリファレンスの値235が所定
のタイミングで挿入される。ディジタルVTRにおいて
は再生データの信頼性が極めて高いため、このようにす
ることによって、記録時の白100%のレベルの正確な
復元がされない場合でもある程度の高画質が期待でき
る。
【0097】このときの、白100%のリファレンス信
号の挿入の方法としては、例えば、再生時にディジタル
VTR4のコントローラ90にTRパックデータが読み
出されたときにPC4データを白100%を表す235
に差し替えて出力する方法が考えられる。また、この方
法以外にも、再生時にPALplus信号再生回路5の
D/A変換器に変換テーブルを設け、(FFh)のデー
タが供給された際に235のデータを出力する方法、ま
た、アナログ信号としての基準電圧およびこの基準電圧
をON/OFFするようにされたスイッチ回路を、PA
Lplus信号再生回路5のゲイン制御回路112のD
/Aコンバータ110からの入力経路に設け、このスイ
ッチ回路のON/OFFによってゲイン制御回路112
に所定のリファレンス信号が供給されるようにする方
法、などが考えられる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、白100%のレベルのリファレンス信号が正確に復
元できるようにされているため、放送時に意図されたP
ALplusの高画質の画像を忠実に再現することがで
きる効果がある。
【0099】また、白100%のリファレンスデータを
(FFh)と設定することによって、記録時にこのリフ
ァレンスデータを保存しておかなかった場合でも、ディ
ジタルVTRのデータの信頼性により、ある程度の高画
質の再現が期待できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】PALplusの信号を記録する場合の説明に
用いるブロック図である。
【図2】PALplusの信号を再生する場合の説明に
用いるブロック図である。
【図3】PALplus信号記録回路の構成の一例を示
すブロック図である。
【図4】復調されたPALplus信号を表す略線図で
ある。
【図5】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
系のブロック図である。
【図6】TRパックにデータが記録されていることを示
す略線図である。
【図7】この発明が適用されたディジタルVTRの再生
系のブロック図である。
【図8】PALplus信号再生回路の構成の一例を示
すブロック図である。
【図9】この発明が適用されたディジタルVTRにおけ
るトラック構成の説明に用いる略線図である。
【図10】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるオーディオデータの説明に用いる略線図である。
【図11】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるオーディオデータの説明に用いる略線図である。
【図12】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるビデオデータの説明に用いる略線図である。
【図13】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるビデオデータの説明に用いる略線図である。
【図14】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるサブコードデータの説明に用いる略線図である。
【図15】パック構造の説明に用いる略線図である。
【図16】パックの説明に用いる略線図である。
【図17】パックの説明に用いる略線図である。
【図18】パックの説明に用いる略線図である。
【図19】レターボックス形式の説明に用いる略線図で
ある。
【図20】PALplus信号を表す略線図である。
【図21】PALplus信号を表す略線図である。
【図22】PALplus信号におけるライン23の信
号を表す略線図である。
【図23】PALplus信号におけるライン623の
信号を表す略線図である。
【図24】PALplus信号の説明に用いる略線図で
ある。
【図25】ペデスタルレベルにされるラインの説明に用
いる略線図である。
【符号の説明】
3 PALplus信号記録回路 4 ディジタルVTR 5 PALplus信号再生回路 13 WSSデコーダ 18 ラッチ回路 106 ラッチ回路 107 WSSエンコーダ 112 ゲイン制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レターボックス形式で伝送され、無画面
    部に解像度を補強する信号が多重化されたコンポジット
    カラービデオ信号を記録媒体に圧縮して記録するディジ
    タルビデオ信号記録装置において、 ビデオ信号の有効部分を抽出し、上記有効部分のビデオ
    信号を圧縮して記録すると共に、 所定ラインに送られてくる輝度信号のリファレンス信号
    をサンプリングして上記予備データとして該予備データ
    の所定の領域に保存するようにしたことを特徴とするデ
    ィジタルビデオ信号記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタルビデオ信号
    記録装置において、 上記レターボックス形式で伝送され、無画面部に解像度
    を補強する信号が多重化されたコンポジットカラービデ
    オ信号はPALplusの信号であり、上記輝度信号の
    リファレンス信号が送られてくる所定ラインはライン6
    23であるディジタルビデオ信号記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のディジ
    タルビデオ信号記録装置において、 上記輝度信号のリファレンス信号が取得不能な場合、上
    記予備データの所定の領域のデータを(FFh)とする
    ことを特徴としたディジタルビデオ信号記録装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルビデオ信号再生装置におい
    て、 レターボックス形式で伝送され、無画面部に解像度を補
    強する信号が多重化されたコンポジットカラービデオ信
    号が圧縮して記録された記録媒体を再生するディジタル
    ビデオ信号再生装置において、 ビデオ信号の有効部分を伸長して再生すると共に、予備
    データを再生し、 上記予備データから再生されたデータが輝度信号のリフ
    ァレンス信号であれば上記データをアナログデータに復
    元し、 上記アナログデータに復元された輝度信号のリファレン
    ス信号を所定ラインに付加することを特徴とするディジ
    タルビデオ信号再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディジタルビデオ信号
    再生装置において、 上記予備データから再生された輝度信号のリファレンス
    信号のデータが(FFh)であれば、再生時に輝度信号
    のリファレンス信号を白100%のレベルにして所定ラ
    インに挿入することを特徴とするディジタルビデオ信号
    再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のディジ
    タルビデオ信号再生装置において、 上記白100%のレベルにされた輝度信号のリファレン
    ス信号が挿入された所定ラインはライン623であるデ
    ィジタルビデオ信号再生装置。
JP03168695A 1994-12-22 1995-01-27 ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置 Expired - Fee Related JP3513957B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03168695A JP3513957B2 (ja) 1995-01-27 1995-01-27 ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置
US08/574,640 US5880941A (en) 1994-12-22 1995-12-19 Digital video signal recording/reproducing apparatus for storing a vertical resolution signal
CA002165761A CA2165761C (en) 1994-12-22 1995-12-20 Digital video signal recording/reproducing apparatus for storing a vertical resolution signal
BR9506077A BR9506077A (pt) 1994-12-22 1995-12-22 Aparelho e processo para gravação/reprodução de sinais de televisão
EP95309427A EP0719057B1 (en) 1994-12-22 1995-12-22 Digital signal recording and reproduction
DE69527496T DE69527496T2 (de) 1994-12-22 1995-12-22 Aufnahme und Wiedergabe von digitalen Signalen
ES95309427T ES2176295T3 (es) 1994-12-22 1995-12-22 Grabacion y reproduccion de señales digitales.
AT95309427T ATE221297T1 (de) 1994-12-22 1995-12-22 Aufnahme und wiedergabe von digitalen signalen
CNB951216465A CN1138414C (zh) 1994-12-22 1995-12-22 电视信号记录/再现设备及方法
US08/927,377 US5905839A (en) 1994-12-22 1997-09-09 Digital video signal recording/reproducing apparatus for storing a vertical resolution signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03168695A JP3513957B2 (ja) 1995-01-27 1995-01-27 ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08205190A true JPH08205190A (ja) 1996-08-09
JP3513957B2 JP3513957B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=12337976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03168695A Expired - Fee Related JP3513957B2 (ja) 1994-12-22 1995-01-27 ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3513957B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3513957B2 (ja) 2004-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6535688B1 (en) Apparatus and methods for multiplexing, recording and controlling the display of image data, and recording medium therefor
CA2125334C (en) Digital high definition television receiver with features that facilitate trick-play modes on a digital vcr
US5909532A (en) Apparatus and method for recording and reproducing a television signal
CA2165761C (en) Digital video signal recording/reproducing apparatus for storing a vertical resolution signal
JP3624470B2 (ja) テレビジョン信号の記録装置および記録方法
JPH0946630A (ja) 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク
JP3513957B2 (ja) ディジタルビデオ信号記録装置および再生装置
EP0602897B1 (en) Apparatus for generating a composite video signal
JP3598554B2 (ja) ディジタルビデオ信号記録装置及び再生装置
JP3687094B2 (ja) 再生装置および方法
JP3612797B2 (ja) テレビジョン信号の記録/再生装置および記録/再生方法
JP3624468B2 (ja) テレビジョン信号の記録/再生装置および記録/再生方法
JPH0832997A (ja) 画像記録再生装置
JP3582130B2 (ja) テレビジョン信号の記録装置、再生装置、及び記録再生装置
JP2009147989A (ja) 伝送装置および方法
JP3582129B2 (ja) テレビジョン信号の記録装置、再生装置、及び記録再生装置
US5848221A (en) Recording and reproduction of video signal
JP2005269655A (ja) データ多重化装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム
JPH08140114A (ja) テレビジョン信号の記録/再生装置および記録/再生方法
JPH06181563A (ja) Edtvテレビジョン信号のディジタル録画装置
MXPA96003146A (en) Apparatus and method for multiplexing, recording and controlling the exhibition of image data and a recording media to make

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees