JPH0820544A - 活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料 - Google Patents

活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料

Info

Publication number
JPH0820544A
JPH0820544A JP6152429A JP15242994A JPH0820544A JP H0820544 A JPH0820544 A JP H0820544A JP 6152429 A JP6152429 A JP 6152429A JP 15242994 A JP15242994 A JP 15242994A JP H0820544 A JPH0820544 A JP H0820544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active oxygen
active ingredient
present
cosmetics
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6152429A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Kawada
泉 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago International Corp
Original Assignee
Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago International Corp, Takasago Perfumery Industry Co filed Critical Takasago International Corp
Priority to JP6152429A priority Critical patent/JPH0820544A/ja
Publication of JPH0820544A publication Critical patent/JPH0820544A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハンタイカイを水または含水有機溶媒で抽出
して得られる抽出物を有効成分として含有する活性酸素
消去剤、ならびに該活性酸素消去剤を配合した食品およ
び化粧料。 【効果】 極めて高い活性酸素消去効果および脂質過酸
化抑制効果が得られるとともに、安全性が極めて高く、
生体の活性酸素や過酸化脂質の量が増大することによっ
て引き起こされる種々の疾病や美容上の障害となる諸症
状の改善および予防を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンタイカイを水また
は含水有機溶媒で抽出して得られる抽出物を含有する活
性酸素消去剤ならびに該活性酸素消去剤を配合した食品
および化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】活性酸素とは、反応性に富んだエネルギ
ー状態にある酸素で、具体的には、OH・(ヒドロキシ
ラジカル),O2 -(スーパーオキシドアニオン),H2
O2(過酸化水素)等を指し、これらは生体内において
種々の反応に関与し、疾病や老化に影響を与えることが
報告されている。
【0003】例えば、生体内に細菌やウイルスが侵入す
ると、当該局所に食細胞である好中球、単球、マクロフ
ァージが遊走し、侵入した細菌やウイルスに対し食作用
を開始し、引き続きO2 -を生産して、このO2 -が殺菌、
殺ウイルスおよび殺感染細胞作用を及ぼし、生体の自己
防衛に当たっている。しかし、このO2 -が過剰に存在す
ると、正常な細胞や組織に対して障害を引き起こす。
【0004】また、皮膚は、身体の最外層にあるため、
紫外線や放射線等の外部要因による活性酸素の影響を受
けやすく、この活性酸素が皮膚に過剰に存在すると、ラ
ジカル反応によって過酸化脂質が生成され、シミ、ソバ
カス等の皮膚の異常な色素の形成が増強される。生体内
で種々の原因により生じたO2 -は、スーパーオキシドジ
スムターゼ(以下「SOD」と略記する)によりH2O2
に変換され、さらにH2O2はカタラーゼやグルタチオン
ペルオキシダーゼの酵素の作用によって水と酸素に分解
される。これらの酵素に加え、生体内には、ビタミンC
やビタミンE等の食品由来の抗酸化物質が存在し、これ
らが生体のラジカル反応や酸化反応を抑制するネットワ
ークを形成して、活性酸素による障害の防御に当たって
いる。
【0005】しかし、環境の変化、例えば細菌やウィル
スによる感染、食物の摂取状態や栄養状態の変化、紫外
線等の過剰な照射および加齢等により、上記ネットワー
クのバランスが崩れると、生体内の活性酸素の量が増大
し、さらに、過酸化脂質の量が増大する。これにより、
関節リウマチ、動脈硬化、糖尿病、肝炎、腎炎等の疾
病;また、皮膚炎、シミ、シワ、湿疹、ソバカス等、美
容上の障害となる諸症状が引き起こされることが知られ
ている。
【0006】近年、上記諸疾患の改善および予防のため
に、活性酸素消去効果や過酸化脂質生成抑制効果を有す
る物質を、薬学的、食品科学的または香粧品科学的な見
地から、天然物、醗酵物または化成品からスクリーニン
グする作業が活発に行われ、その結果、かなりの数の活
性酸素消去剤や過酸化脂質生成抑制剤が知られるように
なった。
【0007】例えば、特公平4−34969号公報では
オウゴン中に含まれるフラボノイド系成分であるバイカ
レインを含有する活性酸素捕捉除去剤が、特開平3−2
27938号公報ではクローブ油またはデハイドロジオ
イゲノールから成る活性酸素消去剤が、特開平5−43
463号公報では1,3−ジメチル尿酸または1,3,
7−トリメチル尿酸を有効成分とする過酸化水素および
スーパーオキサイド(スーパーオキシド)消去剤が、特
開平5−271063号公報ではアスパラサス・リネア
リス抽出物を有効成分とする活性酸素消去・除去剤が、
特開平6−40909号公報では4',7,8−トリヒ
ドロキシイソフラボンを有効成分として含有するSOD
様活性剤が、特開平4−327534号公報では鉄クロ
ロフィリンを有効成分とする活性酸素による障害の予防
および治療剤が提案されている。
【0008】また、過酸化脂質生成抑制剤としては、特
開平5−9126号公報に乳酸菌醗酵産物反応物を有効
成分とするものが、特開平5−51388号公報にセサ
ミンおよび/またはエピセサミンを有効成分とするもの
が提案されている。さらに、活性酸素消去効果を有する
成分を配合した食品や化粧料も提案されており、特開平
5−32556号公報では活性酸素除去作用を有するイ
チョウ抽出物にさらにSODを添加した皮膚外用剤が、
特開平5−316963号公報ではウラジロガシおよび
/またはシラカシの抽出成分を有効成分とするスーパー
オキサイド消去剤ならびにこれを配合する食品および化
粧料が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、各種の
活性酸素消去能を有する組成物が提案されているが、こ
れらの中には、例えば感作性のような副作用を有する等
の問題を抱えているものもあり、実用化されているもの
はまだ少ない。よって、本発明は、活性酸素を有効に消
去し、かつ、人体に対する副作用が少なく安全性の高い
活性酸素消去剤、ならびに、該活性酸素消去剤を配合し
た食品および化粧料を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究した結果、従来より生薬や食品
として知られ人体に対する安全性が高いハンタイカイ
を、水または含水有機溶媒で抽出して得られる抽出物
に、強い活性酸素消去効果があることを見出し、本発明
を完成した。
【0011】すなわち、本発明は、ハンタイカイを水ま
たは含水有機溶媒で抽出して得られる抽出物を有効成分
として含有する活性酸素消去剤ならびに該活性酸素消去
剤を配合した食品および化粧料を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】ハンタイカイは、中国南部から東南アジア
にかけて分布しているアオギリ科の植物 Sterculia sca
phigera の成熟種子を乾燥したもので、別名「安南子」
とも呼ばれ、中国では従来より瀉下作用もしくは降圧作
用を期待した生薬または食品として用いられている。ま
た、日本でも、「バクダイ」と呼ばれ、水にもどして海
綿状になった果肉を刺し身のあしらい等にして食用に供
されている。
【0013】本発明の活性酸素消去剤は、上記ハンタイ
カイを水または含水有機溶媒で抽出して得られる抽出物
を有効成分とする。抽出方法は特に限定されるものでは
なく、常法に従って行えばよい。以下、好ましい抽出方
法を説明する。使用するハンタイカイは、市販品をその
まま用いることができるが、効率良く抽出を行うために
は、ハンタイカイを切断または粉砕してから用いるのが
好ましい。
【0014】また、抽出溶媒は、水だけを用いることも
できるが、この場合は、ハンタイカイが海綿状に膨ら
み、やや扱いづらくなるので、好ましくは含水有機溶媒
を用いる。好ましく用いられる有機溶媒としては、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、アセトン等の親水性
の有機溶媒を挙げることができる。水と有機溶媒の混合
割合は、特に限定されるものではないが、好ましくは、
全溶媒に対する水の割合を約30〜50重量%としたも
のを用いる。
【0015】なお、エチルアルコールやアセトン等の有
機溶媒だけで抽出して得られる抽出物は、緑色の油状物
質であり、活性酸素消去効果を有していなかった。抽出
溶媒の使用量は、特に限定されるものではなく、通常は
使用するハンタイカイの重量の約2〜100倍量とすれ
ばよいが、水だけを用いる場合は、海綿状となるハンタ
イカイを溶媒から完全に分離するために、やや多めの量
を用い、好ましくは、ハンタイカイの重量の約200倍
量とする。
【0016】また、抽出温度や抽出時間は、特に限定さ
れるものではないが、好ましくは室温下、特に好ましく
は約20〜30℃の温度下で約24〜72時間抽出す
る。抽出溶媒として水だけを用いる場合は、抽出時間を
短縮するために抽出溶媒を加熱してもよく、約100℃
に加熱すれば、抽出時間を5分程度とすることができ
る。
【0017】特に好ましくは、上記のように水または含
水有機溶媒で抽出する前に、エチルアルコール等の有機
溶媒で抽出を行い、活性酸素消去効果を有さない緑色の
油状物質(不活性部)を除く。この場合、ハンタイカイ
の粉砕物に適量のエチルアルコール等の有機溶媒を加
え、好ましくは室温下、特に好ましくは約20〜30℃
の温度下で約12〜60時間抽出を行い、ろ紙、脱脂綿
等による自然ろ過、減圧ろ過等の手段によって可溶部を
除去し、次いで、得られた不溶部に水または含水有機溶
媒を加え、抽出を行う。
【0018】抽出後、ろ紙、脱脂綿等を用いた自然ろ
過、減圧ろ過等の手段によって含水有機溶媒可溶部を
得、次いで減圧濃縮等の手段により含水有機溶媒可溶部
から溶媒を留去し、さらに必要に応じて凍結乾燥等を行
うことにより、本発明の有効成分を得る。こうして得ら
れる本発明の有効成分は、極めて高い活性酸素消去効果
および脂質過酸化抑制効果を有し、かつ、安全性が極め
て高く、また、加熱等の加工手段を加えても、その効果
は失われることなく安定であるので、この有効成分を含
有させることにより非常に有用な活性酸素消去剤を得る
ことができる。
【0019】本発明の活性酸素消去剤は、錠剤、カプセ
ル剤、散剤、顆粒剤、液剤等による経口投与;皮下、筋
肉もしくは静脈注射;輸液混合投与;坐剤等による直腸
投与;軟膏剤、ローション剤等による局所適用等のいず
れの方法によっても投与することができる。上記有効成
分をそのまま活性酸素消去剤として投与することも可能
であるが、公知の方法によって、適当な基剤と配合し、
製剤化することも可能である。
【0020】例えば、経口用の錠剤、カプセル剤、散剤
または顆粒剤の場合は、上記有効成分をデンプン、乳
糖、マンニトール等の賦形剤;カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース等の結合剤;結晶
セルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム等
の崩壊剤;タルク、ステアリン酸マグネシウム等の滑沢
剤;その他必要に応じて湿潤剤、着色料、香料等を適宜
組み合わせて処方することにより製造することができ
る。
【0021】経口用の液剤の場合は、水性または油性乳
濁剤、シロップ剤にすればよく、単シロップ、ソルビト
ール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム等の懸濁化剤;卵黄レシチン、ソルビタンモ
ノ脂肪酸エステル、ラウロマクロゴール、ヒマシ油等の
乳化剤;その他必要に応じて防腐剤、保存剤、安定化剤
等を適宜配合することができる。
【0022】注射剤の場合は、油溶液、乳化液、水溶液
のような形態にすればよく、これらの溶剤は、通常用い
られるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油のような乳化剤
やパラオキシ安息香酸メチルのような防腐剤等を適宜加
えることができる。坐剤の場合は、カカオ脂、ラノリン
脂等の疎水性基剤;マクロゴール、グリセリン等の親水
性基剤;レシチン等の乳化剤等を適宜配合することがで
きる。
【0023】軟膏の場合は、ワセリン、パラフィン、シ
リコーン、プラスチベース、植物油、ろう類等の疎水性
基剤;精製ラノリン、カルボキシビニルポリマー、プロ
ピレングリコール等の親水性基剤;トリエタノールアミ
ン等の乳化剤等を適宜配合することができる。本発明の
活性酸素消去剤の投与量は、疾患の程度によっても異な
るが、通常、成人において、経口投与の場合約500〜
1000mg、非経口投与の場合約100〜500mg
を1日1回〜数回に分けて投与するのが好ましい。
【0024】以上のような本発明の活性酸素消去剤は、
極めて高い活性酸素消去効果および脂質過酸化抑制効果
を有するとともに安全性が極めて高く、生体の活性酸素
や過酸化脂質の量が増大することによって引き起こされ
る種々の疾病や美容上の障害となる諸症状の改善および
予防に有用である。本発明の活性酵素消去剤は、有効成
分そのものからなるもの、または製剤化したものを通常
の食品や化粧料に配合して、活性酸素消去効果を付与
し、その商品価値を高めることができる。
【0025】本発明の食品の形態としては、種々のもの
を挙げることができ、例えば、味噌、醤油、めんつゆ、
マヨネーズ等の調味料の原料に混合する他、各種調理食
品;デザート、氷菓、飴やチューインガムのような菓子
類;飲料等に添加することもできる。これらの食品に
は、使用目的に応じた任意の成分を用いることができ
る。例えば、氷菓や飲料の場合は、果汁、甘味料、酸味
料、着色料、香料等を適宜配合することができ、飴の場
合は、ショ糖、水飴、水のようなベースの他に、酸味
料、着色料、香料等を常法に従って適宜配合することが
できる。その他の製品についても、その種類に応じた成
分を適宜配合することができる。
【0026】本発明の有効成分の食品への添加量は、そ
の形態により適宜変えればよいが、例えば、味噌、めん
つゆ、マヨネーズ等の調味料の場合は全体の約0.3〜
3重量%、その他食品の場合は全体の約0.1〜1重量
%とするのが好ましい。本発明の食品を摂取して、その
効果を期待するためには、その摂取量は、通常、成人に
おいて、1日あたり有効成分量が約500〜1000m
gとなるようにするのが好ましく、通常は1日あたり6
00mg程度で充分である。
【0027】また、本発明の化粧料の形態としては、収
斂化粧水のような各種化粧水;アフターシェーブローシ
ョンのような各種ローション;乳液;マッサージクリー
ム、栄養クリームのような各種クリーム;アイパック
剤、ペースト状洗い流しパック剤のような各種パック
剤;粉白粉、ファンデーション、リップクリーム、口紅
のような仕上げ化粧品;ヘアートニック、ポマード、シ
ャンプー、リンス、トリートメント、ヘアークリームの
ような頭髪用化粧料;洗顔剤その他の洗浄料;浴用剤;
制汗剤や防臭剤等が挙げられる。
【0028】これらの化粧料には、使用目的に応じた任
意の成分を用いることができ、例えば、クリームの場合
は、ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、スクワラ
ン等の疎水性基剤;ラノリン、プロピレングリコール等
の親水性基剤:脂肪酸モノグリセライド類、ソルビタン
脂肪酸エステル類等の乳化剤;パラオキシ安息香酸メチ
ル等の防腐剤;顔料;香料;その他必要に応じて、栄養
剤、保湿剤、紫外線防止剤等を常法に従って適宜配合す
ることができる。同様に、その他の製品についても、そ
の種類に応じた成分を適宜配合することができる。
【0029】本発明の有効成分の化粧料への添加量は、
その形態により適宜変えればよいが(例えば、浴用剤の
場合は多めに添加する)、好ましくは、化粧料全体の約
0.1〜3重量%とする。以上のように、活性酸素消去
剤を配合した本発明の食品および化粧品は、生体の活性
酸素や過酸化脂質の量が増大することによって引き起こ
される種々の疾病や美容上の障害となる諸症状を、日頃
から予防するのに有用である。
【0030】次に、本発明の有効成分の製造例、有効成
分の効果試験例および有効成分の安全性試験例を説明す
る。
【0031】〔製造例〕ハンタイカイの粉砕物790g
にエチルアルコール2リットルを加え、室温下で48時
間抽出し、ろ紙ろ過してエチルアルコール可溶部(緑色
の油状物質、濃縮・乾固後の重量33g)を除去し、得
られたエチルアルコール不溶部に50重量%含水エチル
アルコール2リットルを加えて室温下で48時間抽出し
た。含水エチルアルコール可溶部をろ紙ろ過後、40℃
で減圧濃縮して水およびエチルアルコールを留去し、さ
らに凍結乾燥して目的とする有効成分(褐色の粉体、収
量44g、収率5.6%)を得た。
【0032】尚、本製造例の製造過程において除去した
エチルアルコール可溶部には、活性酸素消去効果が認め
られなかった。また、得られた有効成分に適量の水を加
え、120℃で15分間加熱処理を行った後、脱水して
得られた成分は、活性酸素消去効果が認められた。すな
わち、本発明の有効成分は、加熱しても活性酸素消去効
果が失われることなく安定であることが確認された。
【0033】得られた有効成分の赤外スペクトルは以下
の通りであった。測定装置は日本分光工業株式会社製I
R−810型、試料調整法はKBr法によって行った。 3400-3300(broad), 2925, 1615, 1525, 1400, 1050 cm
-1
【0034】〔効果試験例1〕 O2 -消去試験 本発明の有効成分のO2 -消去効果を、C.Beauchampらの
方法(Analytical Biochemistry, vol.44, pp.276-287
(1971))を一部改変したニトロブルーテトラゾリウム
(NBT)還元法により調べた。本法は、ヒポキサンチ
ン(HPX)にキサンチンオキシダーゼ(XOD)を作
用させた時に生ずるO2 -が、NBTを還元し黒青色の不
溶性ホルマザン顆粒を生成することを利用したものであ
る。この系にO2 -消去効果を有する物質(検体=本発明
の有効成分)が存在すると、生成するホルマザン量が減
少するので、有効成分無添加時のホルマザン生成量に対
する、有効成分添加時のホルマザン生成量から、ホルマ
ザン生成阻害率を求め、本発明の有効成分のO2 -消去率
とした。
【0035】また、本法において、検体がXODの酵素
作用を阻害する効果を有する場合には、O2 -消去効果を
有しない場合でも、O2 -消去率が見かけ上高くなってし
まうので、本発明の有効成分が、XOD阻害効果ではな
く、O2 -消去効果を有していることを確認するため、X
OD阻害率についても調べた。
【0036】<O2 -消去率の測定方法>50mM(ミリ
モル濃度、以下同様)炭酸ナトリウム緩衝液(pH 1
0.2)2.4mlに、3mM HPX水溶液 0.1m
l、0.75mM NBT 0.1ml、3mM EDTA
(エチレンジアミン四酢酸)水溶液 0.1mlおよび
0.15%ウシ血清アルブミン 0.1mlに、検体溶液
(製造例で得た本発明の有効成分を0.3重量%含む5
0重量%含水エチルアルコール溶液)を反応液中の有効
成分の最終濃度が後記表1に示す濃度になるように加え
た混合液を、キュベット(吸収セル)に取り、精製水で
0.05U(酵素単位)に希釈したXOD 0.1mlを
添加し、反応開始5分後の560nmにおける吸光度
(A)を分光光度計(日本分光株式会社製、UVDEC
430B)で測定し、ホルマザン生成量を求めた。対
照として、検体溶液の代わりに同量の精製水を加えた混
合液を用いて同様に吸光度(B)を測定した。さらに、
検体混合液のブランクとして、検体混合液に、加熱失活
させたXODを添加した反応液についても同様に吸光度
(C)を測定して、次式1:
【0037】
【数1】 より本発明の有効成分のO2 -消去率を計算した。
【0038】<XOD阻害率の測定方法>上記O2 -消去
率測定方法中の0.75mM NBTの代わりに精製水
0.1mlを加えた混合液を用い、上記方法と同様にX
ODを添加した5分後の290nmにおける吸光度
(X)を測定して、HPXがXODにより酸化されて生
じる尿酸の生成量を求めた。対照として、検体溶液の代
わりに同量の精製水を加えた混合液の吸光度(Y)を測
定した。さらに、検体混合液のブランクとして、検体混
合液に、加熱失活させたXODを添加した反応液につい
ても同様に吸光度(Z)を測定して、次式2:
【0039】
【数2】 より本発明の有効成分のXODの阻害率を計算した。
【0040】<結果>以上の結果を表1に示した。
【0041】
【表1】 表1から分かるように、本発明の有効成分は、100p
pm以下の濃度ではXODの酵素作用を殆ど阻害するこ
となく、非常に高いO2 -消去効果を示すことが明らかで
ある。
【0042】〔効果試験例2〕 OH・消去試験 本発明の有効成分のOH・消去効果を、B.Halliwellら
のデオキシリボース法(Analytical Biochemistry, vo
l.165, pp.215-219 (1987) )を一部改変した方法によ
り調べた。本法は、フェントン試薬(過酸化水素と鉄
(II)塩を混合した酸化呈色試薬)より発生するOH
・とデオキシリボースとの反応により生じるマロンジア
ルデヒド(MDA)を、チオバルビツール酸(TBA)
と反応させることにより赤色反応物を生成させ、この生
成量を532nmにおける吸光度(TBA値)を測定す
ることによって求めるものである。この系にOH・消去
効果を有する物質(検体=本発明の有効成分)が存在す
ると、MDAの生成量が減少し、TBA値が減少するの
で、本発明の有効成分無添加時のTBA値に対する、本
発明の有効成分添加時のTBA値から、MDA生成阻害
率を求め、本発明の有効成分のOH・消去率とした。
【0043】<OH・消去率の測定方法>200mM
KH2PO4−KOH緩衝液(pH 7.4) 0.2ml、
28mMデオキシリボース水溶液 0.2ml、10mM
H2O2 0.2ml、1mM FeCl3水溶液 0.2m
l、1mMアスコルビン酸水溶液 0.2ml、1.04
mMEDTA水溶液 0.2ml、精製水 0.6mlおよ
び検体溶液(製造例で得た本発明の有効成分を、反応液
中の最終濃度が後記表2に示す濃度になるように水で希
釈した溶液) 0.2mlからなる混合液を、37℃で1
時間反応させた後、20%トリクロル酢酸水溶液 2m
lおよび0.67%TBA水溶液1mlを加え、沸騰水
浴中で10分間加熱した。放冷後、532nmにおける
吸光度(E)を分光光度計(日本分光株式会社製、UV
DEC 430B)で測定し、TBA値を求めた。検体
混合液のブランクとして、10mM H2O2の代わりに
精製水を加えた混合液を用いて同様に吸光度(F)を測
定した。さらに、対照として、検体溶液の代わりに精製
水を加えた場合の吸光度(G)、また、対照のブランク
として、検体溶液の代わりに精製水を加え、かつ、10
mM H2O2の代わりに精製水を加えた場合の吸光度
(H)を測定して、次式3:
【0044】
【数3】 より本発明の有効成分のOH・消去率を計算した。
【0045】<結果>以上の結果を表2に示した。
【0046】
【表2】 表2から分かるように、本発明の有効成分は、非常に高
いOH・消去効果を示すことが明らかである。
【0047】〔効果試験例3〕 脂質の過酸化抑制試験 本発明の有効成分の脂質の過酸化抑制効果を、A. Jitoe
らの方法(Journal ofAgricultural and Food Chemistr
y, vol.40, pp.1337-1340 (1992))に従い、脂質として
リノール酸を用い、チオシアン酸法により調べた。本法
は、リノール酸の過酸化物により、第一鉄イオンが第二
鉄イオンに酸化されることを利用し、生成した第二鉄イ
オンをチオシアン錯塩として比色する方法である。
【0048】<脂質過酸化抑制率の測定方法>99.5
重量%エチルアルコール 4ml、99.5重量%エチル
アルコールに溶解した2.53重量%リノール酸溶液
4.104ml、50mMリン酸緩衝液(pH 7.0)
8mlおよび蒸留水 3.896mlに、製造例で得た本
発明の有効成分20mgを添加した反応混合液を、スク
リューキャップ付きの50ml容量のバイアル中に入
れ、暗黒下40℃の恒温器中に放置した。陽性対照とし
て、本発明の有効成分の代わりにジブチルヒドロキシト
ルエンまたはα−トコフェロールを添加したものを用意
した。
【0049】8日後、各反応液 0.1mlに、75重量
%含水エチルアルコール 9.7mlおよび30重量%チ
オシアン酸アンモニウム水溶液 0.1mlを加えた。こ
れに、3.5%塩酸水に溶解した0.02M塩化第一鉄溶
液 0.1mlを加えて、正確に3分後の500nmにお
ける吸光度(M)を測定した。さらに、対照として、本
発明の有効成分または陽性対照の成分を添加しない場合
の吸光度(N)を測定して、次式4:
【0050】
【数4】 より各成分の脂質過酸化抑制率を計算した。
【0051】<結果>以上の結果を表3に示した。
【0052】
【表3】 表3から分かるように、本発明の有効成分は、脂質過酸
化抑制効果を示すことが明らかである。
【0053】〔安全性試験例1〕 単回経口投与による
急性毒性試験 体重180gのウィスター系雄ラット5匹に、製造例で
得た本発明の有効成分を2g/kg(体重)となるよう
に経口投与し、引き続き2週間通常飼育したところ、死
亡率は0%であった。従って、本発明の有効成分の半数
致死量(LD50)は2g/kg以上であり、毒性は極め
て低いと判定された。
【0054】〔安全性試験例2〕 変異原性試験 ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium) TA 98、TA
100、TA 1535、TA 1537 および大腸菌(Escherichia c
oli)WPuvrAを用いてエームス試験を行った。製造例で
得た本発明の有効成分が、各シャーレに200μgから
5000μgとなるように添加して試験をした結果、い
ずれの供試菌においても、代謝活性化系の有無にかかわ
らず、生育したコロニー数は陰性対照(本発明の有効成
分無添加)の復帰突然変異コロニー数が2倍を越えなか
ったので、本発明の有効成分の変異原性は陰性であると
判定された。
【0055】〔安全性試験例3〕 感作性試験:モルモ
ットに対するパッチテスト 体重330〜400gのハートレイ系雌モルモット10
匹に、製造例で得た本発明の有効成分を40重量%含む
アセトン溶液20μlを塗布し、アジュバントパッチテ
スト(Adjuvant patch test) を行ったところ、陽性率は
0%であり、本発明の有効成分の感作性は極めて低いと
判定された。
【0056】〔安全性試験例4〕 感作性試験:ヒトに
対するパッチテスト 20〜50歳の健康な男女40人に、製造例で得た本発
明の有効成分を5重量%含むラノリン溶液を用いて常法
に従いパッチテストを行ったところ、40人とも貼付部
位に何らの刺激性も認められず、ヒトの皮膚に対する刺
激性は陰性と判定された。
【0057】以上の試験の結果、本発明の有効成分は、
極めて高い活性酸素消去効果および脂質過酸化抑制効果
を有し、かつ、安全性が極めて高いことが明らかであ
る。
【0058】
【実施例】次に、本発明の有効成分を含有する活性酸素
消去剤、ならびに本発明の有効成分を配合した食品およ
び化粧品についての実施例を示すが、本発明はこれらの
実施例により限定されるものではない。
【0059】 〔実施例1〕 錠剤 ────────────────────────────── 成分 重量 ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 100mg D−マンニトール 150mg 結晶セルロース 50mg バレイショデンプン 28mg カルボキシメチルセルロースカルシウム 16mg タルク 4mg ステアリン酸マグネシウム 2mg ────────────────────────────── 上記成分を常法により混和し、60メッシュの金網を通
して粒度を調整した後、打錠機を用いて錠剤1個を製造
した。
【0060】 〔実施例2〕 カプセル剤 ────────────────────────────── 成分 重量 ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 100mg トウモロコシデンプン 150mg タルク 80mg ステアリン酸マグネシウム 30mg ────────────────────────────── 上記成分を常法により充分混和し、60メッシュの金網
を通して粒度を調整した後、ゼラチンカプセルに充填し
てカプセル剤1個を製造した。
【0061】 〔実施例3〕 散剤 ────────────────────────────── 成分 重量 ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 100mg バレイショデンプン 100mg 乳糖 200mg ────────────────────────────── 上記成分を常法により均一に混合し、散剤を一包製造し
た。
【0062】 〔実施例4〕 注射剤 ────────────────────────────── 成分 重量 ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 100mg ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 500mg 注射用蒸留水 9600mg ────────────────────────────── 上記成分を常法に従い混和し、ろ過し、容器に充填して
密封した後、高圧蒸気滅菌を施して注射剤1アンプルを
製造した。
【0063】 〔実施例5〕 坐剤 ────────────────────────────── 成分 重量 ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 125mg カカオ脂 875mg ────────────────────────────── 上記成分を50℃でよく攪拌し、均一化して、コンテナ
ーの中に流し込み、冷却固化させて坐剤1個を製造し
た。
【0064】 〔実施例6〕 ゲル軟膏剤 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.05 プロピレングリコール 10.0 カルボキシビニルポリマー 1.0 トリエタノールアミン 1.0 香料 0.05 精製水 87.9 ────────────────────────────── 上記成分を常法により均一に混合溶解してゲル軟膏剤1
0gを製造した。
【0065】 〔実施例7〕 味噌 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 1.0 八丁味噌 99.0 ────────────────────────────── 上記成分を混合して味噌100gを製造した。
【0066】 〔実施例8〕 めんつゆ ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.5 うすくち醤油 49.0 みりん 49.0 調味液 1.5 ────────────────────────────── 上記成分を常法により混合してめんつゆ1リットルを製
造した。
【0067】 〔実施例9〕 マヨネーズ ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 2.0 マヨネーズ 98.0 ────────────────────────────── 上記成分を混合してマヨネーズ100gを製造した。
【0068】 〔実施例10〕 氷菓 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.3 果汁 99.6 香料 0.1 ────────────────────────────── 上記成分を常法により攪拌し均一に混合後、コンテナー
に流し込み、冷凍して氷菓1個を製造した。
【0069】 〔実施例11〕 飴 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 ショ糖 50.0 水飴 48.6 クエン酸 1.0 香料 0.2 ────────────────────────────── 上記成分のショ糖および水飴に適量の水を加えて常法に
より常圧で150℃まで加熱し、冷却、固化させる前に
残りの成分を加えて飴1個を製造した。
【0070】 〔実施例12〕 チューインガム ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 ガムベース 35.0 粉糖 42.0 グルコース 20.0 炭酸カルシウム 2.0 香料 0.8 ────────────────────────────── 上記成分を常法によりニーダーで練り、チューインガム
1枚を製造した。
【0071】 〔実施例13〕 飲料 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.1 果汁 20.0 蜂蜜 5.0 ショ糖 5.0 アスコルビン酸 0.1 香料 0.1 ミネラルウォーター 69.7 ────────────────────────────── 上記成分を常法により攪拌し均一に混合後、ろ過したろ
液を瓶詰めにして殺菌し、飲料1瓶を製造した。
【0072】 〔実施例14〕 化粧水 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 エチルアルコール 10.0 プロピレングリコール 6.0 グリセリン 5.0 モノラウリン酸ポリオキシエチレン ソルビタン(20E.O.) 1.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.2 精製水 77.4 ────────────────────────────── 上記成分を常法により均一に混合して化粧水100gを
製造した。
【0073】 〔実施例15〕 乳液 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 a成分: スクワラン 5.0 ワセリン 2.0 サラシミツロウ 0.5 セスキオレイン酸ソルビタン 0.8 ポリオキシエチレンオレイル エーテル(20E.O.) 1.2 b成分: 2%キサンタンガム水溶液 20.0 プロピレングリコール 5.0 エチルアルコール 4.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精製水 60.9 香料 0.2 ────────────────────────────── 上記成分のa成分を75℃に、b成分を73℃にそれぞ
れ加熱溶解し、a成分をb成分へ撹拌しながら添加して
乳化し、本発明の有効成分および香料を添加して均一に
混和して乳液100gを製造した。
【0074】 〔実施例16〕 クリーム ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 a成分: ワセリン 30.0 流動パラフィン 20.0 パラフィン 7.0 ラノリン 4.0 セスキオレイン酸ソルビタン 4.0 b成分: プロピレングリコール 2.5 硫酸マグネシウム 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精製水 31.7 香料 0.2 ────────────────────────────── 上記成分のa成分を73℃に、b成分を75℃にそれぞ
れ加熱溶解し、b成分をa成分へ撹拌しながら徐々に加
えて乳化し、55℃まで冷却したところで本発明の有効
成分および香料を添加し、ホモジナイザーで均一に混和
してクリーム100gを製造した。
【0075】 〔実施例17〕 パック ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 ポリビニルアルコール 15.0 a成分: グリセリン 5.0 プロピレングリコール 4.0 精製水 66.4 b成分: エチルアルコール 8.0 ポリオキシエチレンオレイル エーテル(15E.O.) 1.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.2 ────────────────────────────── 上記成分のa成分を室温で均一に溶解した後、ポリビニ
ルアルコールを徐々に加えて分散させ、80℃に加熱
し、溶解した。これを冷却し、前もってb成分に本発明
の有効成分を加えて均一相にしたものを添加して混合
し、パック100gを製造した。
【0076】 〔実施例18〕 洗浄料 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 0.2 グリセリン 18.0 ミリスチン酸 11.0 ステアリン酸 10.0 パルミチン酸 8.0 ラウリン酸 6.0 オレイルアルコール 1.5 精製ラノリン 1.0 水酸化カリウム 5.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.2 精製水 38.9 ────────────────────────────── 上記成分を常法により均一に混合し洗浄料100gを製
造した。
【0077】 〔実施例19〕 浴用剤 ────────────────────────────── 成分 配合割合(重量%) ────────────────────────────── 製造例で得た本発明の有効成分 2.0 炭酸水素ナトリウム 51.0 硫酸ナトリウム 31.0 塩化ナトリウム 14.0 色素 1.0 香料 1.0 ────────────────────────────── 上記成分を常法により混合し浴用剤100gを製造し
た。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、極めて高い活性酸素消
去効果および脂質過酸化抑制効果が得られるとともに、
安全性が極めて高く、生体の活性酸素や過酸化脂質の量
が増大することによって引き起こされる種々の疾病や美
容上の障害となる諸症状の改善および予防を図ることが
できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンタイカイを水または含水有機溶媒で
    抽出して得られる抽出物を有効成分として含有する活性
    酸素消去剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の活性酸素消去剤を配合し
    たことを特徴とする食品。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の活性酸素消去剤を配合し
    たことを特徴とする化粧料。
JP6152429A 1994-07-04 1994-07-04 活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料 Pending JPH0820544A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152429A JPH0820544A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152429A JPH0820544A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0820544A true JPH0820544A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15540337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6152429A Pending JPH0820544A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 活性酸素消去剤ならびにこれを配合した食品および化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0820544A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000143437A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
WO2000042976A1 (fr) * 1999-01-20 2000-07-27 Faith Co., Ltd. Produits cosmetiques
US6376429B1 (en) 1998-10-10 2002-04-23 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Benzoylcyclohexanediones, process for their preparation and their use as herbicides and plant growth regulators
JP2007254345A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Naris Cosmetics Co Ltd メイラード反応阻害剤、それを含有する皮膚外用剤及び飲食品
JP2010024209A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Nippon Menaade Keshohin Kk 皮膚外用剤
JP2016094349A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 一丸ファルコス株式会社 活性酸素消去酵素活性化剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6376429B1 (en) 1998-10-10 2002-04-23 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Benzoylcyclohexanediones, process for their preparation and their use as herbicides and plant growth regulators
JP2000143437A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
WO2000042976A1 (fr) * 1999-01-20 2000-07-27 Faith Co., Ltd. Produits cosmetiques
JP2007254345A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Naris Cosmetics Co Ltd メイラード反応阻害剤、それを含有する皮膚外用剤及び飲食品
JP2010024209A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Nippon Menaade Keshohin Kk 皮膚外用剤
JP2016094349A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 一丸ファルコス株式会社 活性酸素消去酵素活性化剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20140115400A (ko) 붉나무 추출물을 유효성분으로 포함하는 탈모방지 및 발모촉진용 두피케어조성물
JP2001163794A (ja) ヒアルロン酸産生促進剤および皮膚外用剤
JPH04342519A (ja) 美白剤
JP3635081B2 (ja) 美白剤、抗酸化剤、コラゲナーゼ活性阻害剤、ヒアルロニダーゼ活性阻害剤、老化防止剤、皮膚外用剤、化粧料及び食料品
JP5024978B2 (ja) 抗酸化剤
JP4088829B2 (ja) 抗酸化剤、化粧料及び食料品
JPH023495A (ja) 抗酸化剤
JPH09208484A (ja) 活性酸素消去剤及びそれを含む組成物
JP2003300824A (ja) 老化防止用皮膚外用剤
KR102161179B1 (ko) 홍차줄기 추출물을 함유하는 항산화성 조성물
JP2000096050A (ja) ヒアルロン酸産生促進剤
JP2005029483A (ja) 活性酸素消去剤、並びに化粧料及び飲食物
JP4703829B2 (ja) 炎症性疾患の予防・治療剤
JP3226359B2 (ja) 過酸化脂質生成抑制剤及びこれを含有する組成物
JP2003226632A (ja) 皮膚化粧料及び美容用飲食品
JP2788166B2 (ja) 活性酸素消去用の組成物
JP5313524B2 (ja) 抗炎症剤及び抗炎症用皮膚外用剤
JPH09118627A (ja) 甜茶抽出物を有効成分とする医薬並びにこれを配合した食品および化粧品
JP2000072686A (ja) 活性酸素消去剤およびこれを含有する組成物
JP4653513B2 (ja) 皮膚外用剤
JPH0751510B2 (ja) 抗活性酸素作用剤並びにこれを有効成分とする抗活性酸素剤、食品、化粧料及び医薬品
KR101273027B1 (ko) 캄페롤을 유효성분으로 함유하는 피지 분비 억제용 및항비만용 조성물
JP2021095343A (ja) 活性酸素消去剤、コラーゲン産生促進剤、ヒアルロン酸産生促進剤、シワ改善剤、医薬品又は内用剤
JPH11335230A (ja) 皮膚外用剤
JP2000198726A (ja) 過酸化脂質生成抑制剤及びこれを含有する組成物