JPH08205481A - 直流電動機のブラシ - Google Patents
直流電動機のブラシInfo
- Publication number
- JPH08205481A JPH08205481A JP1035995A JP1035995A JPH08205481A JP H08205481 A JPH08205481 A JP H08205481A JP 1035995 A JP1035995 A JP 1035995A JP 1035995 A JP1035995 A JP 1035995A JP H08205481 A JPH08205481 A JP H08205481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- commutator
- sliding
- commutator piece
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】整流子1の回転時、ブラシ保持器3内に遊挿さ
れたブラシ2が、整流子1の回転に基づいて、その摺動
摩擦によりブラシ保持器3内で変位した状態で安定す
る。ブラシ2の摺動面の形状は、初期状態で整流子片幅
W1に対し摺動部の半円面の幅W2を整流子片の幅と
し、更にその両側に非接触面2aを設けていることで中
心線上の整流子片又は、隣の整流子片にまたがって摺接
することができ整流作用の良好な状態が得られ特性は安
定する。 【効果】初期状態で整流不良を改善し、モータ効率を向
上させる。
れたブラシ2が、整流子1の回転に基づいて、その摺動
摩擦によりブラシ保持器3内で変位した状態で安定す
る。ブラシ2の摺動面の形状は、初期状態で整流子片幅
W1に対し摺動部の半円面の幅W2を整流子片の幅と
し、更にその両側に非接触面2aを設けていることで中
心線上の整流子片又は、隣の整流子片にまたがって摺接
することができ整流作用の良好な状態が得られ特性は安
定する。 【効果】初期状態で整流不良を改善し、モータ効率を向
上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直流電動機に係り、特
に、ブラシの初期摺動面の形状に関する。
に、ブラシの初期摺動面の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によるブラシ形状は、特開平
5−328672 号公報に記載のものがある。これは円周方向
に摺接する半円面の半径Rを少なくとも整流子半径より
長くなる位置を中心点とした半径Rを持ち、整流子の回
転時にブラシは摺動摩擦によりブラシ保持器内壁に押圧
された状態で、ブラシの幅方向中心点に整流子の円弧が
通る様な形状を特徴としたブラシで、特性変動及び、騒
音の悪化を防止する。
5−328672 号公報に記載のものがある。これは円周方向
に摺接する半円面の半径Rを少なくとも整流子半径より
長くなる位置を中心点とした半径Rを持ち、整流子の回
転時にブラシは摺動摩擦によりブラシ保持器内壁に押圧
された状態で、ブラシの幅方向中心点に整流子の円弧が
通る様な形状を特徴としたブラシで、特性変動及び、騒
音の悪化を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術でブラシは
整流子の回転時、摺動摩擦によりブラシ保持器内壁に完
全に押圧される構造でのみ有効であり、ブラシ保持器内
で傾く構造でブラシは片当たりとなり特性変動について
の考慮がなされていなかった。
整流子の回転時、摺動摩擦によりブラシ保持器内壁に完
全に押圧される構造でのみ有効であり、ブラシ保持器内
で傾く構造でブラシは片当たりとなり特性変動について
の考慮がなされていなかった。
【0004】本発明の目的は、ブラシ保持器内壁に完全
に押圧される構造又は、ブラシが傾く構造でも、ブラシ
の片当たりから起こる整流悪化に伴う特性変動を防ぎ直
流電動機の効率向上を図ることにある。
に押圧される構造又は、ブラシが傾く構造でも、ブラシ
の片当たりから起こる整流悪化に伴う特性変動を防ぎ直
流電動機の効率向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために、
本発明は初期状態でブラシ保持器内での保持状態に係り
なく、ブラシの摺動面を円周方向の中心線上の整流子片
に摺接する半円面をなし、更に両側に非接触面を設け
る。
本発明は初期状態でブラシ保持器内での保持状態に係り
なく、ブラシの摺動面を円周方向の中心線上の整流子片
に摺接する半円面をなし、更に両側に非接触面を設け
る。
【0006】
【作用】本ブラシは、整流子の回転時、ブラシ摺動摩擦
によりブラシ保持器内で完全に押圧される。又は、ブラ
シが傾く。この時、理想的にはブラシ摺動面が対抗する
整流子片すべてに接触すれば良い整流状態を得ることが
でき特性変動も起きないが、実際には傾いた状態で摺接
するため、中心線上の整流子片と摺接する半円面を設
け、整流作用に優れた特性変動の少ない作用がある。
によりブラシ保持器内で完全に押圧される。又は、ブラ
シが傾く。この時、理想的にはブラシ摺動面が対抗する
整流子片すべてに接触すれば良い整流状態を得ることが
でき特性変動も起きないが、実際には傾いた状態で摺接
するため、中心線上の整流子片と摺接する半円面を設
け、整流作用に優れた特性変動の少ない作用がある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2を用い
て説明する。図1は本ブラシの一実施例であり、整流子
及び、ブラシを示す断片的な断面を示した図で図2は拡
大図である。1は電源から電機子に電力供給を受ける整
流子、2は整流子1に電力を供給するブラシ、3はブラ
シ2を保持するブラシ保持器を示し、ブラシ2がブラシ
保持器3に対し傾いた場合の図で接触点4で摺動する。
図4はブラシ2がブラシ保持器3内壁に押圧された場合
で接触点4で摺動する。ブラシ2の幅W1は通常整流帯
との関係から決まり、整流子片を2枚以上カバーする構
造になっている。初期に従来ブラシの接触点4は、図
3,図5のように中心線上の整流子片11に対して回転
方向の手前の整流子片12と摺接するため、ブラシを回
転方向に移動したと同じ結果となり整流不良が発生し、
特性変動が起きる。そこで整流子片幅W1に対し摺動部
の半円面の幅W2を整流子片の幅W3とし、更にその両
側に非接触面2aを設け、このブラシ2をブラシ保持器
3内に遊挿し整流子1の回転に基づいてブラシ保持器3
内で変位した図1,図2と図4の状態で図1,図2は、
整流子1の回転時、ブラシ2は摺動摩擦によりブラシ保
持器3内で傾いた状態で安定する。ブラシ2は半円面幅
W2及び、非接触面2a幅を設けていることにより中心
線上の整流子片と摺接することができ整流作用の良好な
状態が得られ特性は安定する。図4は、整流子1の回転
時ブラシ2は、摺動摩擦によりブラシ保持器3内壁に押
圧された状態で安定する。ブラシ2は半円面幅W2及
び、非接触面2a幅を設けていることで、前述と同様、
良好な整流作用により特性は安定する。図6は、半円面
幅W2が隣の整流子片にまたがった場合を示した図で、
この場合、中心線上の整流子片11と回転方向の手前の
整流子片12と2点摺接するため整流作用の悪化を防止
し、前述と同様の効果を得ることができる。このように
初期状態で運転を行い、ブラシ2はやがて全面で摺接す
るので、初期状態から特性の変動は無く安定した直流電
動機が得られる。
て説明する。図1は本ブラシの一実施例であり、整流子
及び、ブラシを示す断片的な断面を示した図で図2は拡
大図である。1は電源から電機子に電力供給を受ける整
流子、2は整流子1に電力を供給するブラシ、3はブラ
シ2を保持するブラシ保持器を示し、ブラシ2がブラシ
保持器3に対し傾いた場合の図で接触点4で摺動する。
図4はブラシ2がブラシ保持器3内壁に押圧された場合
で接触点4で摺動する。ブラシ2の幅W1は通常整流帯
との関係から決まり、整流子片を2枚以上カバーする構
造になっている。初期に従来ブラシの接触点4は、図
3,図5のように中心線上の整流子片11に対して回転
方向の手前の整流子片12と摺接するため、ブラシを回
転方向に移動したと同じ結果となり整流不良が発生し、
特性変動が起きる。そこで整流子片幅W1に対し摺動部
の半円面の幅W2を整流子片の幅W3とし、更にその両
側に非接触面2aを設け、このブラシ2をブラシ保持器
3内に遊挿し整流子1の回転に基づいてブラシ保持器3
内で変位した図1,図2と図4の状態で図1,図2は、
整流子1の回転時、ブラシ2は摺動摩擦によりブラシ保
持器3内で傾いた状態で安定する。ブラシ2は半円面幅
W2及び、非接触面2a幅を設けていることにより中心
線上の整流子片と摺接することができ整流作用の良好な
状態が得られ特性は安定する。図4は、整流子1の回転
時ブラシ2は、摺動摩擦によりブラシ保持器3内壁に押
圧された状態で安定する。ブラシ2は半円面幅W2及
び、非接触面2a幅を設けていることで、前述と同様、
良好な整流作用により特性は安定する。図6は、半円面
幅W2が隣の整流子片にまたがった場合を示した図で、
この場合、中心線上の整流子片11と回転方向の手前の
整流子片12と2点摺接するため整流作用の悪化を防止
し、前述と同様の効果を得ることができる。このように
初期状態で運転を行い、ブラシ2はやがて全面で摺接す
るので、初期状態から特性の変動は無く安定した直流電
動機が得られる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、初期状態で整流不良に
よる出力性能の低下を防止し、効率向上が図れる。
よる出力性能の低下を防止し、効率向上が図れる。
【図1】本発明の一実施例によるブラシ保持器内で傾い
た状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面図。
た状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面図。
【図2】本発明の一実施例によるブラシ保持器内で傾い
た状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面図。
た状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面図。
【図3】従来のブラシ保持器内で傾いた状態のブラシと
整流子との摺接を示す部分断面図。
整流子との摺接を示す部分断面図。
【図4】本発明の一実施例によるブラシ保持器内で押圧
された状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面
図。
された状態のブラシと整流子との摺接を示す部分断面
図。
【図5】従来のブラシ保持器内で押圧された状態のブラ
シと整流子との摺接を示す部分断面図。
シと整流子との摺接を示す部分断面図。
【図6】本発明の一実施例によるブラシが隣の整流子片
にまたがった状態のブラシと整流子との摺接を示す部分
断面図。
にまたがった状態のブラシと整流子との摺接を示す部分
断面図。
【符号の説明】 1…整流子、2…ブラシ、3…ブラシ保持器、4…接触
点、11…中心線上の整流子片、12…回転方向の手前
の整流子片。
点、11…中心線上の整流子片、12…回転方向の手前
の整流子片。
フロントページの続き (72)発明者 冨手 寿男 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の5 日立カーエレクトロニクス株式会社 内
Claims (2)
- 【請求項1】電源から電力を電機子に供給するため、前
記電機子の整流子に摺接するブラシ保持器内に遊挿され
たブラシにおいて、初期状態で、摺動面が円周方向の中
心線上の整流子片に摺接する半円面を設け、更に両側に
非接触面を設けたことを特徴とする直流電動機のブラ
シ。 - 【請求項2】請求項1において、初期状態で円周方向の
中心線上の前記整流子片及び、回転方向入口の2枚の整
流子片に摺接する半円面を設け、更に両側に非接触面を
設けた直流電動機のブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035995A JPH08205481A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 直流電動機のブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035995A JPH08205481A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 直流電動機のブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08205481A true JPH08205481A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11747980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1035995A Pending JPH08205481A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 直流電動機のブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08205481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112788A (ko) * | 2000-06-15 | 2001-12-22 | 김민박,라이문트하이넨 | 차량용 와이퍼 모터의 브러시홀더 |
| JP2005168093A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Asmo Co Ltd | モータ |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP1035995A patent/JPH08205481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112788A (ko) * | 2000-06-15 | 2001-12-22 | 김민박,라이문트하이넨 | 차량용 와이퍼 모터의 브러시홀더 |
| JP2005168093A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Asmo Co Ltd | モータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4574215A (en) | Brushgear for miniature motors | |
| KR930000506Y1 (ko) | 기관시동용 직류기의 브러시 | |
| JPS6454749U (ja) | ||
| JP3004809B2 (ja) | 直流機 | |
| US3526797A (en) | Stabilizing spring assembly for brushholder | |
| JPH08205481A (ja) | 直流電動機のブラシ | |
| US5909077A (en) | Brush having inclined grooved contact surface | |
| JPH07135031A (ja) | 圧着端子 | |
| US4705978A (en) | Brushgear for miniature motors | |
| CN2193597Y (zh) | 压接型连接器 | |
| US5838081A (en) | Motor having recessed area in motor case for retaining motor shaft bearing therein | |
| US7990017B2 (en) | DC motor having enhanced startability | |
| EP0540306A1 (en) | Miniature electric motors | |
| JPS62118732A (ja) | 小型モ−タ | |
| JPS6031193Y2 (ja) | 電刷子 | |
| JPH09247905A (ja) | ブラシ保持器 | |
| KR20000006153U (ko) | 발전기의 브러시구조 | |
| JPH11270648A (ja) | ナットスクリュのデフレクタ組込み窓部の面取り加工方法および面取り構造 | |
| CN217692892U (zh) | 电刷、电刷板系统和车辆电机系统 | |
| JPH05328671A (ja) | 回転機のブラシ装置 | |
| JPS63146453U (ja) | ||
| CN217642977U (zh) | 电刷、电刷板系统和车辆电机系统 | |
| JPH01243836A (ja) | 回転機のブラシ装置 | |
| KR19980012829U (ko) | 시동전동기용 브러시장치 | |
| JP2005504497A (ja) | 電気機械に用いられる整流装置 |