JPH08205898A - 伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子を含むdna断片およびその解析方法 - Google Patents
伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子を含むdna断片およびその解析方法Info
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- JPH08205898A JPH08205898A JP7034715A JP3471595A JPH08205898A JP H08205898 A JPH08205898 A JP H08205898A JP 7034715 A JP7034715 A JP 7034715A JP 3471595 A JP3471595 A JP 3471595A JP H08205898 A JPH08205898 A JP H08205898A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 伴性無ガンマグロブリン血症(XLA)に関
与する遺伝子[無ガンマグロブリン血症チロシンキナー
ゼ(atk)遺伝子]を含むDNA断片およびその解析
方法。該DNA断片はatk遺伝子のmRNAから合成
したcDNAを用いたヒトゲノミックライブラリーのス
クリーニングによりatk遺伝子染色体DNAを取得
し、該遺伝子のcDNA領域を包含するサブクローンを
選択することにより得られる。また、その塩基配列を元
にPCRプライマーを設計することで、atk遺伝子の
解析方法が提供される。 【効果】 本発明によるDNA断片により、染色体DN
Aを検体とするatk遺伝子の解析方法を提供し得る。
この解析方法は、XLAの保因者診断を含む遺伝子診断
および遺伝子治療にも利用可能である。
与する遺伝子[無ガンマグロブリン血症チロシンキナー
ゼ(atk)遺伝子]を含むDNA断片およびその解析
方法。該DNA断片はatk遺伝子のmRNAから合成
したcDNAを用いたヒトゲノミックライブラリーのス
クリーニングによりatk遺伝子染色体DNAを取得
し、該遺伝子のcDNA領域を包含するサブクローンを
選択することにより得られる。また、その塩基配列を元
にPCRプライマーを設計することで、atk遺伝子の
解析方法が提供される。 【効果】 本発明によるDNA断片により、染色体DN
Aを検体とするatk遺伝子の解析方法を提供し得る。
この解析方法は、XLAの保因者診断を含む遺伝子診断
および遺伝子治療にも利用可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒト染色体に由来し、
伴性無ガンマグロブリン血症(X-linked agammaglobuli
naemia;以下、XLAと略称することがある。)に関与
する無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子
(agammaglobulinaemia tyrosine kinase gene;以下a
tk遺伝子と略称することがある。)を含むDNA断
片、該DNA断片に対する相補性を有するオリゴヌクレ
オチド、および該オリゴヌクレオチドを用いた前記DN
A断片の塩基配列解析方法に関する。
伴性無ガンマグロブリン血症(X-linked agammaglobuli
naemia;以下、XLAと略称することがある。)に関与
する無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子
(agammaglobulinaemia tyrosine kinase gene;以下a
tk遺伝子と略称することがある。)を含むDNA断
片、該DNA断片に対する相補性を有するオリゴヌクレ
オチド、および該オリゴヌクレオチドを用いた前記DN
A断片の塩基配列解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】伴性劣性遺伝形式をとる伴性
無ガンマグロブリン血症の臨床的症状としては、細胞性
免疫能は保たれているものの、母親由来イムノブロブリ
ンが消失する乳児期後半より細菌を主とする易感染性が
認められ、多くの症例において末梢血中B細胞の著減が
観察される。この知見から、本症はB細胞の分化成熟障
害によるイムノグロブリン産生の異常に起因すると考え
られてきた。更に、本症の病因遺伝子は、連鎖解析によ
りヒト染色体上 Xq21.3−Xq22 の位置に存在
すると推定されていた。そして、1993年、ベトリエ
らはポジショナルクローニング法により本症に関わるc
DNAを単離し、その塩基配列を決定した結果、XLA
患者に由来する前記cDNA上に点突然変異および欠失
などを認め、前記病因遺伝子であるatk遺伝子がXL
Aの発症に深く関わっていることを示唆した[Vetrie,D
et al.,Nature 361 226, 1993 参照]。従って、atk
遺伝子の解析は、XLAの検査、診断および治療に役立
つものとして期待されており、現在、atk遺伝子に関
する研究は、ベトリエらの前記の報告を基に、被験者の
血液よりmRNAを抽出し、抽出したmRNAをcDN
Aに逆転写したうえで行われている。
無ガンマグロブリン血症の臨床的症状としては、細胞性
免疫能は保たれているものの、母親由来イムノブロブリ
ンが消失する乳児期後半より細菌を主とする易感染性が
認められ、多くの症例において末梢血中B細胞の著減が
観察される。この知見から、本症はB細胞の分化成熟障
害によるイムノグロブリン産生の異常に起因すると考え
られてきた。更に、本症の病因遺伝子は、連鎖解析によ
りヒト染色体上 Xq21.3−Xq22 の位置に存在
すると推定されていた。そして、1993年、ベトリエ
らはポジショナルクローニング法により本症に関わるc
DNAを単離し、その塩基配列を決定した結果、XLA
患者に由来する前記cDNA上に点突然変異および欠失
などを認め、前記病因遺伝子であるatk遺伝子がXL
Aの発症に深く関わっていることを示唆した[Vetrie,D
et al.,Nature 361 226, 1993 参照]。従って、atk
遺伝子の解析は、XLAの検査、診断および治療に役立
つものとして期待されており、現在、atk遺伝子に関
する研究は、ベトリエらの前記の報告を基に、被験者の
血液よりmRNAを抽出し、抽出したmRNAをcDN
Aに逆転写したうえで行われている。
【0003】しかしながら、一般的に、mRNAは分解
を受けやすく、また生体成分としての含有量も低いため
に試料の採取には多量の採血を必要とし、さらに抽出に
は繁雑な操作を伴う等、mRNAを遺伝子解析の材料と
して取り扱うには多くの困難を伴う。完全長のmRNA
を抽出することも非常に困難である。また、atk遺伝
子は末梢血有核細胞において発現しているものの、本遺
伝子の解析の対象となるのは小児であり、このことから
も多量の採血を必要とするmRNAを遺伝子解析の材料
とすることは望ましくない。さらに、限られた情報しか
有しないmRNAの解析では遺伝子の非アミノ酸コーデ
ィング領域の解析は困難である。
を受けやすく、また生体成分としての含有量も低いため
に試料の採取には多量の採血を必要とし、さらに抽出に
は繁雑な操作を伴う等、mRNAを遺伝子解析の材料と
して取り扱うには多くの困難を伴う。完全長のmRNA
を抽出することも非常に困難である。また、atk遺伝
子は末梢血有核細胞において発現しているものの、本遺
伝子の解析の対象となるのは小児であり、このことから
も多量の採血を必要とするmRNAを遺伝子解析の材料
とすることは望ましくない。さらに、限られた情報しか
有しないmRNAの解析では遺伝子の非アミノ酸コーデ
ィング領域の解析は困難である。
【0004】これに対し、染色体DNAはmRNAより
も安定であるために比較的取り扱いが容易であり、染色
体DNAを解析材料とすれば、mRNAの解析では困難
な解析、例えば調節領域、スプライシング部位等の解析
も可能である。さらに、染色体DNA上のatk遺伝子
(以下染色体atk遺伝子と称することがある。)の塩
基配列を決定すれば、その塩基配列を元に種々のプライ
マーを設計し、それらのプライマーを用いて被験者の染
色体atk遺伝子をPCR法[Saiki,R.K., Science 23
9 487-491(1988)参照]により増幅して増幅産物を解
析することが可能となる。そして、このような染色体a
tk遺伝子の解析方法により、従来よりも少量の採血試
料を用いての遺伝子解析、繁雑なmRNA抽出工程およ
びmRNAからのcDNA合成工程の省略が可能とな
る。また、この解析方法はXLAの保因者診断を含む遺
伝子診断および遺伝子治療にも利用可能であると考えら
れる。しかしながら、本発明者らの知る限り、染色体D
NA上のatk遺伝子の塩基配列に関する報告はない。
も安定であるために比較的取り扱いが容易であり、染色
体DNAを解析材料とすれば、mRNAの解析では困難
な解析、例えば調節領域、スプライシング部位等の解析
も可能である。さらに、染色体DNA上のatk遺伝子
(以下染色体atk遺伝子と称することがある。)の塩
基配列を決定すれば、その塩基配列を元に種々のプライ
マーを設計し、それらのプライマーを用いて被験者の染
色体atk遺伝子をPCR法[Saiki,R.K., Science 23
9 487-491(1988)参照]により増幅して増幅産物を解
析することが可能となる。そして、このような染色体a
tk遺伝子の解析方法により、従来よりも少量の採血試
料を用いての遺伝子解析、繁雑なmRNA抽出工程およ
びmRNAからのcDNA合成工程の省略が可能とな
る。また、この解析方法はXLAの保因者診断を含む遺
伝子診断および遺伝子治療にも利用可能であると考えら
れる。しかしながら、本発明者らの知る限り、染色体D
NA上のatk遺伝子の塩基配列に関する報告はない。
【0005】従って、本発明の目的は、染色体DNA上
のatk遺伝子の塩基配列を決定すること、決定された
塩基配列を利用してプライマーとして使用し得るオリゴ
ヌクレオチドを設計すること、および設計されたオリゴ
ヌクレオチドプライマーを用いて染色体DNAを鋳型に
したPCR法によりatk遺伝子を増幅して得られた増
幅産物を解析するatk遺伝子の塩基配列解析方法を提
供することにある。
のatk遺伝子の塩基配列を決定すること、決定された
塩基配列を利用してプライマーとして使用し得るオリゴ
ヌクレオチドを設計すること、および設計されたオリゴ
ヌクレオチドプライマーを用いて染色体DNAを鋳型に
したPCR法によりatk遺伝子を増幅して得られた増
幅産物を解析するatk遺伝子の塩基配列解析方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意研究を行ったところ、atk遺伝子のmRN
Aを鋳型としてcDNAを合成し、このatk遺伝子の
cDNAをプローブとして用いてヒトゲノミックライブ
ラリーをスクリーニングすることによりatk遺伝子を
含む染色体DNAを取得し、得られたクローンのサブク
ローンの中からatk遺伝子のcDNA領域を包含する
サブクローンを選択し、そして該サブクローンから組換
えプラスミドを調製して塩基配列を決定することによ
り、染色体DNA上のatk遺伝子を同定し、かつ該遺
伝子のエクソンおよびエクソン周辺領域の塩基配列を決
定し得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
に鑑み鋭意研究を行ったところ、atk遺伝子のmRN
Aを鋳型としてcDNAを合成し、このatk遺伝子の
cDNAをプローブとして用いてヒトゲノミックライブ
ラリーをスクリーニングすることによりatk遺伝子を
含む染色体DNAを取得し、得られたクローンのサブク
ローンの中からatk遺伝子のcDNA領域を包含する
サブクローンを選択し、そして該サブクローンから組換
えプラスミドを調製して塩基配列を決定することによ
り、染色体DNA上のatk遺伝子を同定し、かつ該遺
伝子のエクソンおよびエクソン周辺領域の塩基配列を決
定し得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】かくして、本発明によれば、 1) 後記配列表中に配列番号1〜11として示す塩基
配列のいずれか1つの配列からなる、伴性無ガンマグロ
ブリン血症に関与する遺伝子(無ガンマグロブリン血症
チロシンキナーゼ遺伝子)を含むDNA断片、 2) 後記配列表中に配列番号1〜11として示す塩基
配列のいずれか1つの配列からなるDNA断片に対する
相補性を有するオリゴヌクレオチド、 3) 後記配列表中に配列番号12〜33として示す塩
基配列のいずれか1つの配列により示され、後記配列表
中に配列番号1〜11として示す塩基配列のいずれか1
つの配列からなるDNA断片に対する相補性を有するオ
リゴヌクレオチド、および 4) 後記配列表中に配列番号1〜11として示す塩基
配列のいずれか1つの配列からなるDNA断片に対する
相補性を有するオリゴヌクレオチドオリゴヌクレオチド
を用いた、伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝
子(無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子)
を含むDNA断片の塩基配列解析方法であって、前記オ
リゴヌクレオチドから2種類のオリゴヌクレオチドを選
択し、該2種類のオリゴヌクレオチドをプライマーとし
て用いるPCR法により無ガンマグロブリン血症チロシ
ンキナーゼ遺伝子のエクソンおよびエクソン近傍の塩基
配列を増幅させ、その際、前記2種類のオリゴヌクレオ
チドの塩基配列は、配列表中の配列番号12と13、配
列番号14と15、配列番号16と17、配列番号18
と19、配列番号20と21、配列番号22と23、配
列番号24と25、配列番号26と27、配列番号28
と29、配列番号30と31、および配列番号32と3
3の組み合わせのいずれか1組により示されることを特
徴とする、塩基配列解析方法、が提供される。以下に、
本発明をさらに詳細に説明する。
配列のいずれか1つの配列からなる、伴性無ガンマグロ
ブリン血症に関与する遺伝子(無ガンマグロブリン血症
チロシンキナーゼ遺伝子)を含むDNA断片、 2) 後記配列表中に配列番号1〜11として示す塩基
配列のいずれか1つの配列からなるDNA断片に対する
相補性を有するオリゴヌクレオチド、 3) 後記配列表中に配列番号12〜33として示す塩
基配列のいずれか1つの配列により示され、後記配列表
中に配列番号1〜11として示す塩基配列のいずれか1
つの配列からなるDNA断片に対する相補性を有するオ
リゴヌクレオチド、および 4) 後記配列表中に配列番号1〜11として示す塩基
配列のいずれか1つの配列からなるDNA断片に対する
相補性を有するオリゴヌクレオチドオリゴヌクレオチド
を用いた、伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝
子(無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子)
を含むDNA断片の塩基配列解析方法であって、前記オ
リゴヌクレオチドから2種類のオリゴヌクレオチドを選
択し、該2種類のオリゴヌクレオチドをプライマーとし
て用いるPCR法により無ガンマグロブリン血症チロシ
ンキナーゼ遺伝子のエクソンおよびエクソン近傍の塩基
配列を増幅させ、その際、前記2種類のオリゴヌクレオ
チドの塩基配列は、配列表中の配列番号12と13、配
列番号14と15、配列番号16と17、配列番号18
と19、配列番号20と21、配列番号22と23、配
列番号24と25、配列番号26と27、配列番号28
と29、配列番号30と31、および配列番号32と3
3の組み合わせのいずれか1組により示されることを特
徴とする、塩基配列解析方法、が提供される。以下に、
本発明をさらに詳細に説明する。
【0008】本発明の、染色体atk遺伝子を含むDN
A断片は、次の手法により調製することができる。ま
ず、atk遺伝子をスクリーニングするためのプローブ
を調製する。ヒト末梢血よりリンパ球を分画した後、こ
のリンパ球画分よりmRNAを常法に従って調製する。
次に、ベトリエらが報告したオリゴヌクレオチドプライ
マー: 5'ATTGGCGAGCTCAGGATTCTTC3' [Vetrie,D et a
l., Nature 361 226,1993]を化学合成する。このプラ
イマーを用い、上記mRNAを鋳型にして逆転写酵素に
よりcDNAを合成する。この合成cDNAを鋳型に
し、ベトリエらが報告したプライマー: 5'GCAGGCCTGGG
ATACGGATC3' および 5'GGAAATTTGGAGCCTACTGAG3'を用い
たPCR法[Saiki,R.K., Science 239 487-491(198
8)参照]によりスクリーニングプローブであるatk
遺伝子のcDNAを増幅調製する。
A断片は、次の手法により調製することができる。ま
ず、atk遺伝子をスクリーニングするためのプローブ
を調製する。ヒト末梢血よりリンパ球を分画した後、こ
のリンパ球画分よりmRNAを常法に従って調製する。
次に、ベトリエらが報告したオリゴヌクレオチドプライ
マー: 5'ATTGGCGAGCTCAGGATTCTTC3' [Vetrie,D et a
l., Nature 361 226,1993]を化学合成する。このプラ
イマーを用い、上記mRNAを鋳型にして逆転写酵素に
よりcDNAを合成する。この合成cDNAを鋳型に
し、ベトリエらが報告したプライマー: 5'GCAGGCCTGGG
ATACGGATC3' および 5'GGAAATTTGGAGCCTACTGAG3'を用い
たPCR法[Saiki,R.K., Science 239 487-491(198
8)参照]によりスクリーニングプローブであるatk
遺伝子のcDNAを増幅調製する。
【0009】増幅されたatk遺伝子cDNAをスクリ
ーニングプローブとして用い、ヒトゲノミックライブラ
リーをコロニーハイブリダイゼーション法でスクリーニ
ングすることにより、atk遺伝子染色体DNAを包含
するクローンを得ることができる。得られたクローンを
サブクローンした後、上記プローブを用いたコロニーハ
イブリダイゼーション法によるスクリーニングの反復及
び/又は染色体歩行等を行うことにより、atk遺伝子
のcDNA領域を包含するサブクローンを選択すること
ができる。次に、これらのサブクローンより組換えプラ
スミドを調製する。この組換えプラスミドの調製は、常
法、例えばアルカリ法[T.Maniatis et al., Molecular
Cloning, 1.38,(1989), Cold Spring Harbor Laborato
ry 参照]に従い行うことができる。そして、組換えプ
ラスミドの保持する挿入DNA断片の塩基配列は、例え
ばダイジデオキシ法[L.Smith et al., Nature 1986, 3
21:674-679 参照]等の慣用の手法により決定すること
ができる。以上の手順により、atk遺伝子を同定する
と共にそのエクソン及びエクソン周辺領域の塩基配列を
決定することができる。かくして得られた、atk遺伝
子を包含する染色体DNA領域の塩基配列を後記配列表
中に配列番号1〜11として示す。
ーニングプローブとして用い、ヒトゲノミックライブラ
リーをコロニーハイブリダイゼーション法でスクリーニ
ングすることにより、atk遺伝子染色体DNAを包含
するクローンを得ることができる。得られたクローンを
サブクローンした後、上記プローブを用いたコロニーハ
イブリダイゼーション法によるスクリーニングの反復及
び/又は染色体歩行等を行うことにより、atk遺伝子
のcDNA領域を包含するサブクローンを選択すること
ができる。次に、これらのサブクローンより組換えプラ
スミドを調製する。この組換えプラスミドの調製は、常
法、例えばアルカリ法[T.Maniatis et al., Molecular
Cloning, 1.38,(1989), Cold Spring Harbor Laborato
ry 参照]に従い行うことができる。そして、組換えプ
ラスミドの保持する挿入DNA断片の塩基配列は、例え
ばダイジデオキシ法[L.Smith et al., Nature 1986, 3
21:674-679 参照]等の慣用の手法により決定すること
ができる。以上の手順により、atk遺伝子を同定する
と共にそのエクソン及びエクソン周辺領域の塩基配列を
決定することができる。かくして得られた、atk遺伝
子を包含する染色体DNA領域の塩基配列を後記配列表
中に配列番号1〜11として示す。
【0010】後記配列表中に配列番号1〜11として示
す塩基配列を包含する本発明のヒトatk遺伝子を含む
DNA断片は、ヒトゲノミックライブラリーから分離さ
れたヒトatk遺伝子を含むDNA断片のみならず、通
常用いられるDNA合成装置、例えばパーキンズエルマ
ージャパンアプライドバイオシステムズディビジョン製
モデル394DNA合成装置を用いて合成されたもので
あってもよい。さらに、本発明のDNA断片は、その機
能を実質的に損なわない限り、配列の一部の塩基が他の
塩基で置換されていてもよく、または新たに塩基が挿入
されていてもよく、さらには塩基配列の一部が転位、削
除あるいは修飾されていてもよく、これらの誘導体は何
れも本発明の染色体atk遺伝子のDNA断片に包含さ
れる。
す塩基配列を包含する本発明のヒトatk遺伝子を含む
DNA断片は、ヒトゲノミックライブラリーから分離さ
れたヒトatk遺伝子を含むDNA断片のみならず、通
常用いられるDNA合成装置、例えばパーキンズエルマ
ージャパンアプライドバイオシステムズディビジョン製
モデル394DNA合成装置を用いて合成されたもので
あってもよい。さらに、本発明のDNA断片は、その機
能を実質的に損なわない限り、配列の一部の塩基が他の
塩基で置換されていてもよく、または新たに塩基が挿入
されていてもよく、さらには塩基配列の一部が転位、削
除あるいは修飾されていてもよく、これらの誘導体は何
れも本発明の染色体atk遺伝子のDNA断片に包含さ
れる。
【0011】本発明のDNA断片を増幅するためのPC
R法において使用可能なオリゴヌクレオチドプライマー
の設計は、後記配列表中に配列番号1〜11として示
す、染色体atk遺伝子を含む塩基配列を参考にして、
atk遺伝子の種々の解析目的に応じて行うことができ
る。例えば、エクソン−イントロンジャンクション領
域、アミノ酸コーディング領域、あるいは発現調節領域
等の解析が可能となるような位置にプライマーを設計お
よび設定すれば良い。プライマーの設定に際しては、D
NASIS Mac(日立製作所製)等の商業的データ
ーベースあるいは非商業的データベースを利用するコン
ピュター検索により効率化を図ることができる
R法において使用可能なオリゴヌクレオチドプライマー
の設計は、後記配列表中に配列番号1〜11として示
す、染色体atk遺伝子を含む塩基配列を参考にして、
atk遺伝子の種々の解析目的に応じて行うことができ
る。例えば、エクソン−イントロンジャンクション領
域、アミノ酸コーディング領域、あるいは発現調節領域
等の解析が可能となるような位置にプライマーを設計お
よび設定すれば良い。プライマーの設定に際しては、D
NASIS Mac(日立製作所製)等の商業的データ
ーベースあるいは非商業的データベースを利用するコン
ピュター検索により効率化を図ることができる
【0012】atk遺伝子を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマーは、後記配列表中に配列番号1〜1
1として示すDNA塩基配列の一部に対する相補性を有
するものであれば如何なるものであってもよい。染色体
atk遺伝子を解析するために用いるオリゴヌクレオチ
ドプライマーの具体例としては、下記の組合せ(プライ
マーセット)を挙げることができる。 1)配列番号1の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TTCTCCATTTTCTTCCTCAT 配列番号12 5'-CAAATCTGCTGTTCCCCATC 配列番号13 2)配列番号2の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TCAGAAAAGAGCAATGCATC 配列番号14 5'-GCCTTTCGAGATTTGGTGAG 配列番号15 3)配列番号3の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-CTGAATCCTAACTGCTGAAG 配列番号16 5'-TTCCTTCTTTCTTTGGAAACAT 配列番号17 4)配列番号4の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-ATATCATCACTGGCTTCTTG 配列番号18 5'-TTCCATTTAAGCAGTGGCAG 配列番号19 5)配列番号5の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-GAGTGCTTGGTATCTTGACA 配列番号20 5'-CTTTTTGCGTGTAGGGAGTG 配列番号21
レオチドプライマーは、後記配列表中に配列番号1〜1
1として示すDNA塩基配列の一部に対する相補性を有
するものであれば如何なるものであってもよい。染色体
atk遺伝子を解析するために用いるオリゴヌクレオチ
ドプライマーの具体例としては、下記の組合せ(プライ
マーセット)を挙げることができる。 1)配列番号1の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TTCTCCATTTTCTTCCTCAT 配列番号12 5'-CAAATCTGCTGTTCCCCATC 配列番号13 2)配列番号2の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TCAGAAAAGAGCAATGCATC 配列番号14 5'-GCCTTTCGAGATTTGGTGAG 配列番号15 3)配列番号3の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-CTGAATCCTAACTGCTGAAG 配列番号16 5'-TTCCTTCTTTCTTTGGAAACAT 配列番号17 4)配列番号4の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-ATATCATCACTGGCTTCTTG 配列番号18 5'-TTCCATTTAAGCAGTGGCAG 配列番号19 5)配列番号5の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-GAGTGCTTGGTATCTTGACA 配列番号20 5'-CTTTTTGCGTGTAGGGAGTG 配列番号21
【0013】6)配列番号6の塩基配列を解析するため
のオリゴヌクレオチドプライマー 5'-GCATATGAATCTGTCTCCTG 配列番号22 5'-TTCCTCCTGGAAGATTGTGG 配列番号23 7)配列番号7の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TAACCTCCAATCTGCTTATG 配列番号24 5'-CTTATTCAAGGAGAATGCT 配列番号25 8)配列番号8の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TCCTCCTACAGACAGCTTCT 配列番号26 5'-CTCAGGGCCTTGGAATAGTA 配列番号27 9)配列番号9の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-ATTCCACCTCCTACACCACA 配列番号28 5'-ACCCCAGAGAAATAAGGAGT 配列番号29 10)配列番号10の塩基配列を解析するためのオリゴ
ヌクレオチドプライマー 5'-TCATGACCCCAAAGAATCAC 配列番号30 5'-CCAGCAAATAGATTGAGAGT 配列番号31 11)配列番号11の塩基配列を解析するためのオリゴ
ヌクレオチドプライマー 5'-ATGCAACAAGTCCTGAATCC 配列番号32 5'-AGAGCTGTATAATCTGTGTA 配列番号33 上記オリゴヌクレオチドプライマーは、それ自体既知の
通常用いられている核酸合成装置、例えばアプライド・
バイオシステム(Applied Biosystems)製モデル394
DNA合成機を用いて固相合成により容易に調製するこ
とができる。
のオリゴヌクレオチドプライマー 5'-GCATATGAATCTGTCTCCTG 配列番号22 5'-TTCCTCCTGGAAGATTGTGG 配列番号23 7)配列番号7の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TAACCTCCAATCTGCTTATG 配列番号24 5'-CTTATTCAAGGAGAATGCT 配列番号25 8)配列番号8の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-TCCTCCTACAGACAGCTTCT 配列番号26 5'-CTCAGGGCCTTGGAATAGTA 配列番号27 9)配列番号9の塩基配列を解析するためのオリゴヌク
レオチドプライマー 5'-ATTCCACCTCCTACACCACA 配列番号28 5'-ACCCCAGAGAAATAAGGAGT 配列番号29 10)配列番号10の塩基配列を解析するためのオリゴ
ヌクレオチドプライマー 5'-TCATGACCCCAAAGAATCAC 配列番号30 5'-CCAGCAAATAGATTGAGAGT 配列番号31 11)配列番号11の塩基配列を解析するためのオリゴ
ヌクレオチドプライマー 5'-ATGCAACAAGTCCTGAATCC 配列番号32 5'-AGAGCTGTATAATCTGTGTA 配列番号33 上記オリゴヌクレオチドプライマーは、それ自体既知の
通常用いられている核酸合成装置、例えばアプライド・
バイオシステム(Applied Biosystems)製モデル394
DNA合成機を用いて固相合成により容易に調製するこ
とができる。
【0014】本発明のオリゴヌクレオチドプライマーを
用いるPCR法は、サイキの方法[Saiki,R.K., Scienc
e 239 487-491(1988)参照]に準じて容易に行うこと
ができる。PCR法により増幅されたDNA断片の解析
方法には特に制限はないが、制限酵素を利用する方法、
SSCP法(シングルストランドコンホメィションポリ
モルフィズム)[Orita,M. et al.:Proc. Natl. Acad.
Sci. USA, vol.86 2766-2770,1989 参照]、RNAアー
ゼプロテクションアッセイキット(Ribonuclease Prote
ction Assay Kit)を用いたRNAアーゼプロテクショ
ン法(RibonucleaseProtection Assay)[Richard M. My
ers et al.: Science vol.230 1242-1246, 1985 参
照]、PCRーSSO法(ピーシーアールシークエンス
スペシフィックオリゴヌクレオチド)[Saiki,R.K. et a
l.: Proc. Natl. Acad. Sci. USA, vol86,6230-6234, 1
989 参照]、およびその他通常用いられる塩基配列決定
法等を好適に用いることができる。
用いるPCR法は、サイキの方法[Saiki,R.K., Scienc
e 239 487-491(1988)参照]に準じて容易に行うこと
ができる。PCR法により増幅されたDNA断片の解析
方法には特に制限はないが、制限酵素を利用する方法、
SSCP法(シングルストランドコンホメィションポリ
モルフィズム)[Orita,M. et al.:Proc. Natl. Acad.
Sci. USA, vol.86 2766-2770,1989 参照]、RNAアー
ゼプロテクションアッセイキット(Ribonuclease Prote
ction Assay Kit)を用いたRNAアーゼプロテクショ
ン法(RibonucleaseProtection Assay)[Richard M. My
ers et al.: Science vol.230 1242-1246, 1985 参
照]、PCRーSSO法(ピーシーアールシークエンス
スペシフィックオリゴヌクレオチド)[Saiki,R.K. et a
l.: Proc. Natl. Acad. Sci. USA, vol86,6230-6234, 1
989 参照]、およびその他通常用いられる塩基配列決定
法等を好適に用いることができる。
【0015】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、下記実施例は本発明について具体的な認識
を得る一助としてのみ挙げたものであり、これによって
本発明の範囲は何ら限定されるものではない。実施例1:染色体atk遺伝子スクリーニングプローブ
の調製 1−1.mRNAの調製 健常者の末梢血30mlを採取し、これに等量の6M
GTC(グアニジンイソチオシアネート)溶液を添加し
てよく混和し、さらに注射針を用いてホモジナイズし
た。次いで、ホモジナイズ溶液1mlに対し0.5gの
割合でセシウムクロライド(CsCl)を添加して完全
に溶解させた。5.7M CsClおよび0.1M エチレ
ンジアミン4酢酸(EDTA・2Na)を含む溶液0.
4mlを2.2ml容のポリアロマーチューブに入れ、
その上に前記CsCl含有ホモジナイズ溶液を重層し
て、5500rpm、20℃、3時間の条件で超遠心分
離[TLS55ローターおよびTL100(BECMAN製)
使用]を行った。遠心分離後は常法[T.Maniatis et a
l., Molecular Cloning, 1.25, (1989),Cold Spring Ha
rbor Laboratory 参照]に従って操作を行い、0.1m
gのRNAを得た。得られたRNAをオリゴdTラテッ
クス(宝酒造製)を用いたアフィニティクロマトグラフ
により精製し、12μgのmRNAを得た。
説明するが、下記実施例は本発明について具体的な認識
を得る一助としてのみ挙げたものであり、これによって
本発明の範囲は何ら限定されるものではない。実施例1:染色体atk遺伝子スクリーニングプローブ
の調製 1−1.mRNAの調製 健常者の末梢血30mlを採取し、これに等量の6M
GTC(グアニジンイソチオシアネート)溶液を添加し
てよく混和し、さらに注射針を用いてホモジナイズし
た。次いで、ホモジナイズ溶液1mlに対し0.5gの
割合でセシウムクロライド(CsCl)を添加して完全
に溶解させた。5.7M CsClおよび0.1M エチレ
ンジアミン4酢酸(EDTA・2Na)を含む溶液0.
4mlを2.2ml容のポリアロマーチューブに入れ、
その上に前記CsCl含有ホモジナイズ溶液を重層し
て、5500rpm、20℃、3時間の条件で超遠心分
離[TLS55ローターおよびTL100(BECMAN製)
使用]を行った。遠心分離後は常法[T.Maniatis et a
l., Molecular Cloning, 1.25, (1989),Cold Spring Ha
rbor Laboratory 参照]に従って操作を行い、0.1m
gのRNAを得た。得られたRNAをオリゴdTラテッ
クス(宝酒造製)を用いたアフィニティクロマトグラフ
により精製し、12μgのmRNAを得た。
【0016】1−2.atk遺伝子cDNAの調製 まず、ベトリエらが報告したプライマー:5'-ATTGGCGAG
CTCAGGATTCTTC[Vetrie,D. et al., Nature 361 226,19
93]を自動DNA合成機[モデル394, アプライドバイ
オシステムズ(Applied Biosystems)製]を用いて化学
合成した。次に、実施例1−1.で調製したmRNA
1.5μgを鋳型として、前記合成プライマーをプライマ
ーとしてそれぞれ用い、cDNA合成キット[ベーリン
ガーマンハイムバイオケミカ(Boehringer Mannheim Bi
ochemica)製]により製造者のマニュアルに従いcDN
Aを合成した。得られた合成液5μlを鋳型として全量
100μlの系にてPCRを行った。その際に用いた反
応液の組成を下記に示す。 1×緩衝液[10mM Tris−HCl(pH8.
3),1.5mM MgCl2,50mM KCl,0.01% ゼラチン) 0.2mM dNTPs(dATP,dGTP,dCT
P,dTTP) 25pmolの各プライマー 3単位(0.6μl)Taq DNA ポリメラーゼ[ベ
ーリンガーマンハイムバイオケミカ製]
CTCAGGATTCTTC[Vetrie,D. et al., Nature 361 226,19
93]を自動DNA合成機[モデル394, アプライドバイ
オシステムズ(Applied Biosystems)製]を用いて化学
合成した。次に、実施例1−1.で調製したmRNA
1.5μgを鋳型として、前記合成プライマーをプライマ
ーとしてそれぞれ用い、cDNA合成キット[ベーリン
ガーマンハイムバイオケミカ(Boehringer Mannheim Bi
ochemica)製]により製造者のマニュアルに従いcDN
Aを合成した。得られた合成液5μlを鋳型として全量
100μlの系にてPCRを行った。その際に用いた反
応液の組成を下記に示す。 1×緩衝液[10mM Tris−HCl(pH8.
3),1.5mM MgCl2,50mM KCl,0.01% ゼラチン) 0.2mM dNTPs(dATP,dGTP,dCT
P,dTTP) 25pmolの各プライマー 3単位(0.6μl)Taq DNA ポリメラーゼ[ベ
ーリンガーマンハイムバイオケミカ製]
【0017】尚、上記PCRに用いたプライマーは、ベ
トリエら[Vetrie,D et al., Nature361 226,1993]が報
告した下記のプライマー: 5'GCAGGCCTGGGATACGGATC および 5'GGAAATTTGGAGCCTACT
GAG であった。PCRによる増幅反応は、変性(94℃、3
0秒間)、アニーリング(55℃、30秒間)、伸長
(72℃、60秒間)の順序で行い、これを35サイク
ル繰り返した。
トリエら[Vetrie,D et al., Nature361 226,1993]が報
告した下記のプライマー: 5'GCAGGCCTGGGATACGGATC および 5'GGAAATTTGGAGCCTACT
GAG であった。PCRによる増幅反応は、変性(94℃、3
0秒間)、アニーリング(55℃、30秒間)、伸長
(72℃、60秒間)の順序で行い、これを35サイク
ル繰り返した。
【0018】遺伝子増幅反応終了後、反応終了液を3%
アガロースゲル電気泳動に供したところ、目的cDNA
である大きさ約518bpのPCR産物が検出された。
このPCR産物を常法により泳動ゲルから抽出した後、
抽出液を常法に従い等量のフェノール/クロロホルム
(1:1、v/v)混和液で処理して抽出精製した。次い
で、1/10倍量の3M 酢酸ナトリウム(pH6.0)
と2.5倍量のエタノールを添加して沈殿を形成させ、
これを−80℃で0.5時間静置した後に15000r
pm、4℃、15分間の条件で遠心分離に供してその沈
殿を回収し、目的cDNA1μgを得た。次に、得られ
たcDNA500ngを反応液50μlに添加して37
℃で1時間反応させた。使用した反応液の組成を下記に
示す。 1×緩衝液[50mM Tris−HCl(pH 9.
3),10mM MgCl2,5mM ジチオスレイトール,2mM AT
P) 20単位 T4ポリヌクレオチドキナーゼ[ベーリンガ
ーマンハイムバイオケミカ製]
アガロースゲル電気泳動に供したところ、目的cDNA
である大きさ約518bpのPCR産物が検出された。
このPCR産物を常法により泳動ゲルから抽出した後、
抽出液を常法に従い等量のフェノール/クロロホルム
(1:1、v/v)混和液で処理して抽出精製した。次い
で、1/10倍量の3M 酢酸ナトリウム(pH6.0)
と2.5倍量のエタノールを添加して沈殿を形成させ、
これを−80℃で0.5時間静置した後に15000r
pm、4℃、15分間の条件で遠心分離に供してその沈
殿を回収し、目的cDNA1μgを得た。次に、得られ
たcDNA500ngを反応液50μlに添加して37
℃で1時間反応させた。使用した反応液の組成を下記に
示す。 1×緩衝液[50mM Tris−HCl(pH 9.
3),10mM MgCl2,5mM ジチオスレイトール,2mM AT
P) 20単位 T4ポリヌクレオチドキナーゼ[ベーリンガ
ーマンハイムバイオケミカ製]
【0019】反応終了後、常法に従いこの反応液を等量
のフェノール/クロロホルム(1:1、v/v)混和液で
処理して抽出精製した後、1/10倍量の3M 酢酸ナ
トリウム(pH6.0)と2.5倍量のエタノールを添加
して沈殿を形成させた。これを−80℃で0.5時間静
置した後に15000rpm、4℃、15分間の条件で
遠心分離に供してその沈殿を回収し、目的cDNA40
0ngを得た。得られたcDNA300ngを、制限酵
素SmaIにより消化した BluescriptSK+ ベクター
(東洋紡製)100ngと混合した後、DNAライゲー
ションキット(宝酒造製)を用いて製造者のマニュアル
に従い両者のDNA断片を連結させ、この溶液を用い
て、エシエリヒア・コリ HB101 コンピテント細胞
(E.coli HB101 Competent Cell:宝酒造製)を製造者
のマニュアルに従い形質転換した。
のフェノール/クロロホルム(1:1、v/v)混和液で
処理して抽出精製した後、1/10倍量の3M 酢酸ナ
トリウム(pH6.0)と2.5倍量のエタノールを添加
して沈殿を形成させた。これを−80℃で0.5時間静
置した後に15000rpm、4℃、15分間の条件で
遠心分離に供してその沈殿を回収し、目的cDNA40
0ngを得た。得られたcDNA300ngを、制限酵
素SmaIにより消化した BluescriptSK+ ベクター
(東洋紡製)100ngと混合した後、DNAライゲー
ションキット(宝酒造製)を用いて製造者のマニュアル
に従い両者のDNA断片を連結させ、この溶液を用い
て、エシエリヒア・コリ HB101 コンピテント細胞
(E.coli HB101 Competent Cell:宝酒造製)を製造者
のマニュアルに従い形質転換した。
【0020】得られた形質転換体を、50 μg/ml(最
終濃度)のアンピシリンを含むLB培地プレート[組
成:バクトトリプトン(DIFCO製) 10g、バクトイー
ストエクストラクト(DIFCO製)5g、NaCl 10g
を純水に溶解して1Lとした]で37℃にて18時間培
養し、プレート上に生じたコロニーを同組成の液体培地
1.5mlに植菌し、37℃にて一晩培養した。次い
で、この培養液から遠心分離[遠心条件:15000r
pm、25℃、2分間]により形質転換株を収穫し、該
株の保持するプラスミドを常法[T.Maniatis et al., M
olecular Cloning,1.25, (1989), Cold Spring Harbor
Laboratory 参照]に従い抽出した。
終濃度)のアンピシリンを含むLB培地プレート[組
成:バクトトリプトン(DIFCO製) 10g、バクトイー
ストエクストラクト(DIFCO製)5g、NaCl 10g
を純水に溶解して1Lとした]で37℃にて18時間培
養し、プレート上に生じたコロニーを同組成の液体培地
1.5mlに植菌し、37℃にて一晩培養した。次い
で、この培養液から遠心分離[遠心条件:15000r
pm、25℃、2分間]により形質転換株を収穫し、該
株の保持するプラスミドを常法[T.Maniatis et al., M
olecular Cloning,1.25, (1989), Cold Spring Harbor
Laboratory 参照]に従い抽出した。
【0021】得られたプラスミドDNA200ngを各
々1単位の制限酵素BamHIとXhoI[ベーリンガ
ーマンハイムバイオケミカ製]と共に37℃で2時間イ
ンキュベートして二重消化し、次いでアガロースゲル電
気泳動に供したところ、大きさ約518bpの目的cD
NA断片が前記 BluescriptSK+ ベクター中に挿入され
ていることが確認された。次に、この組換えプラスミド
に挿入されていたcDNA断片の塩基配列を、パーキン
ズエルマージャパンアプライドバイオシステムズディビ
ジョン(PerkinsElmer Japan Applied Biosystems Divi
sion)製タックダイデオキシターミネーターサイクルシ
ークエンスキット(Taq Dye Deoxy Terminator Cycle S
equencekit)を用いたダイジデオキシ法[L.Smith et a
l., Nature, 1986, 321:674-679参照]により決定し
た。得られた塩基配列は、ベトリエらの報告とよく一致
していた[Vetrie,D et al., Nature, 361, 226, 1993
参照]。この大きさ約518bpの挿入DNA断片を、
染色体atk遺伝子スクリーニングプローブとして、以
後の研究に供した。
々1単位の制限酵素BamHIとXhoI[ベーリンガ
ーマンハイムバイオケミカ製]と共に37℃で2時間イ
ンキュベートして二重消化し、次いでアガロースゲル電
気泳動に供したところ、大きさ約518bpの目的cD
NA断片が前記 BluescriptSK+ ベクター中に挿入され
ていることが確認された。次に、この組換えプラスミド
に挿入されていたcDNA断片の塩基配列を、パーキン
ズエルマージャパンアプライドバイオシステムズディビ
ジョン(PerkinsElmer Japan Applied Biosystems Divi
sion)製タックダイデオキシターミネーターサイクルシ
ークエンスキット(Taq Dye Deoxy Terminator Cycle S
equencekit)を用いたダイジデオキシ法[L.Smith et a
l., Nature, 1986, 321:674-679参照]により決定し
た。得られた塩基配列は、ベトリエらの報告とよく一致
していた[Vetrie,D et al., Nature, 361, 226, 1993
参照]。この大きさ約518bpの挿入DNA断片を、
染色体atk遺伝子スクリーニングプローブとして、以
後の研究に供した。
【0022】実施例2:染色体atk遺伝子のクローニ
ング 上記実施例1で調製したatk遺伝子スクリーニングプ
ローブを用いてヒトゲノムミックライブラリーより染色
体atk遺伝子のクローニングを行った。健常者の末梢
血を採血し、これに3倍量のA液[組成:155mM
NH4Cl,10mM KHCO3,100mM EDTA
・2Na,(pH7.4)]を混和させて氷水中に15分
間放置した後、1000rpm、4℃で10分間の遠心
分離に供した。得られた上清を除き、B液[組成:10
0mM Tris−HCl,10mM EDTA・2N
a,8mM 尿素,1% SDS,(pH7.0)]を加え
て30分間緩やかに転倒混和した。この混和液を常法に
従いフェノールおよびフェノール/クロロホルム(1:
1、v/v)処理して抽出精製した後、2.5倍量の冷エタ
ノールを加えて染色体DNAを析出させ、析出したDN
Aをガラス棒で巻き取り回収した。得られたDNAをT
E溶液[組成:10mM Tris・Cl,1mM ED
TA・2Na,(pH8.0)]に溶解させて、以後の研
究に用いる染色体DNA試料とした。
ング 上記実施例1で調製したatk遺伝子スクリーニングプ
ローブを用いてヒトゲノムミックライブラリーより染色
体atk遺伝子のクローニングを行った。健常者の末梢
血を採血し、これに3倍量のA液[組成:155mM
NH4Cl,10mM KHCO3,100mM EDTA
・2Na,(pH7.4)]を混和させて氷水中に15分
間放置した後、1000rpm、4℃で10分間の遠心
分離に供した。得られた上清を除き、B液[組成:10
0mM Tris−HCl,10mM EDTA・2N
a,8mM 尿素,1% SDS,(pH7.0)]を加え
て30分間緩やかに転倒混和した。この混和液を常法に
従いフェノールおよびフェノール/クロロホルム(1:
1、v/v)処理して抽出精製した後、2.5倍量の冷エタ
ノールを加えて染色体DNAを析出させ、析出したDN
Aをガラス棒で巻き取り回収した。得られたDNAをT
E溶液[組成:10mM Tris・Cl,1mM ED
TA・2Na,(pH8.0)]に溶解させて、以後の研
究に用いる染色体DNA試料とした。
【0023】得られた染色体DNA100μgを、1単
位の制限酵素Sau3AI[ベーリンガーマンハイムバ
イオケミカ製]と共に、緩衝液[組成:100mM N
aCl,100mM Tris−HCl,7mM MgC
l2,(pH7.5)]中、37℃で10分間インキュベ
ートして部分消化した。この緩衝液から、常法[T.Mani
atis., Molecular Cloning, 9.24 (1989), Cold Spring
Harbor Laboratory参照]に従いショ糖密度勾配超遠心
を用いて大きさ約45Kbの消化DNA断片を分画し、
エタノール沈殿により目的DNA断片約10μgを回収
した。得られたDNA断片1μgを、pWE15コスミ
ドベクター[ストラテジーン(STRATAGENE)製]の制限
酵素BamHI消化断片1μg、および3単位のT4D
NAリガーゼ(宝酒造製)と共に16℃で18時間イン
キュベートして、該DNA断片をpWE15コスミドベ
クターの制限酵素BamHI認識部位に連結させた。
位の制限酵素Sau3AI[ベーリンガーマンハイムバ
イオケミカ製]と共に、緩衝液[組成:100mM N
aCl,100mM Tris−HCl,7mM MgC
l2,(pH7.5)]中、37℃で10分間インキュベ
ートして部分消化した。この緩衝液から、常法[T.Mani
atis., Molecular Cloning, 9.24 (1989), Cold Spring
Harbor Laboratory参照]に従いショ糖密度勾配超遠心
を用いて大きさ約45Kbの消化DNA断片を分画し、
エタノール沈殿により目的DNA断片約10μgを回収
した。得られたDNA断片1μgを、pWE15コスミ
ドベクター[ストラテジーン(STRATAGENE)製]の制限
酵素BamHI消化断片1μg、および3単位のT4D
NAリガーゼ(宝酒造製)と共に16℃で18時間イン
キュベートして、該DNA断片をpWE15コスミドベ
クターの制限酵素BamHI認識部位に連結させた。
【0024】上記連結反応終了後、液中のDNA連結物
を、ギガパックIIパッケージングエクストラクト(GIGA
PACK II PACKAGING EXTRACT)(ストラテジーン製)を用
いてパッケージングした。パッケージング溶液の1/1
00倍量を、LB培地[組成:10 g/l バクトトリプ
トン,10 g/l NaCl,5 g/l バクトイーストエキ
ストラクト]中、30℃で一晩培養した大腸菌SURE
株(ストラテジーン製)に感染させ、感染株を50 μg
/ml の濃度でアンピシリンを含有する前記LB培地の寒
天培地上に塗抹し、37℃で一晩培養した後、形質転換
株の生育コロニー数を測定した。
を、ギガパックIIパッケージングエクストラクト(GIGA
PACK II PACKAGING EXTRACT)(ストラテジーン製)を用
いてパッケージングした。パッケージング溶液の1/1
00倍量を、LB培地[組成:10 g/l バクトトリプ
トン,10 g/l NaCl,5 g/l バクトイーストエキ
ストラクト]中、30℃で一晩培養した大腸菌SURE
株(ストラテジーン製)に感染させ、感染株を50 μg
/ml の濃度でアンピシリンを含有する前記LB培地の寒
天培地上に塗抹し、37℃で一晩培養した後、形質転換
株の生育コロニー数を測定した。
【0025】この結果から、4×105個程度の形質転
換株が得られるようにパッケージング溶液の量を定め、
上記と同様にして、前記パッケージング溶液を用いてパ
ッケージングDNAを大腸菌SURE株に感染させた
後、これを培養して形質転換株のコロニーを形成させ
た。得られた形質転換株を、コロニーハイブリダイゼー
ション法[T.Maniatis etal., Molecular Cloning, 1.9
0,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]によ
りスクリーニングした。尚、スクリーニングプローブと
しては、実施例1で調製したプローブをランダムプライ
マーDNAラベリングキット(宝酒造製)を用いて[α
32P]dCTPラベルしたものを使用した。
換株が得られるようにパッケージング溶液の量を定め、
上記と同様にして、前記パッケージング溶液を用いてパ
ッケージングDNAを大腸菌SURE株に感染させた
後、これを培養して形質転換株のコロニーを形成させ
た。得られた形質転換株を、コロニーハイブリダイゼー
ション法[T.Maniatis etal., Molecular Cloning, 1.9
0,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]によ
りスクリーニングした。尚、スクリーニングプローブと
しては、実施例1で調製したプローブをランダムプライ
マーDNAラベリングキット(宝酒造製)を用いて[α
32P]dCTPラベルしたものを使用した。
【0026】スクリーニングして得られた陽性クローン
から、常法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning,
1.25,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]
に従いコスミドDNAを抽出した。抽出して得られたコ
スミドDNA 200ngを1単位の制限酵素BamH
Iと共に、緩衝液[組成:50mM Tris−HC
l,100mM NaCl,7mM MgCl2,(pH
7.5)]中、37℃で2時間インキュベートして消化し
た。DNA消化物を0.7%アガロースゲル電気泳動に
供した後、サザンブロット法[Southern,E., J.Mol.Bi
o., 98, 503 (1975)参照]を用いてナイロンメンブレ
ン[バイオダインB BNBZF3RT;ポールバイオ
サポートディビジョン(Pall Bio Support Division)
製]に16時間ブロッティングさせた。
から、常法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning,
1.25,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]
に従いコスミドDNAを抽出した。抽出して得られたコ
スミドDNA 200ngを1単位の制限酵素BamH
Iと共に、緩衝液[組成:50mM Tris−HC
l,100mM NaCl,7mM MgCl2,(pH
7.5)]中、37℃で2時間インキュベートして消化し
た。DNA消化物を0.7%アガロースゲル電気泳動に
供した後、サザンブロット法[Southern,E., J.Mol.Bi
o., 98, 503 (1975)参照]を用いてナイロンメンブレ
ン[バイオダインB BNBZF3RT;ポールバイオ
サポートディビジョン(Pall Bio Support Division)
製]に16時間ブロッティングさせた。
【0027】次いで、2×SSC溶液[組成:0.3M
NaCl,0.03M クエン酸三ナトリウム]を用いて
メンブレンを洗浄した後、UV照射してDNAをメンブ
レンに固定した。このメンブレンを、ランダムプライマ
ーDNAラベリングキット(宝酒造製)により[α
32P]dCTPラベルした染色体atk遺伝子スクリー
ニングプローブを用いたサザンハイブリダイゼーション
法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning, 1.25,(19
89), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]に供し
た。その結果、大きさ約8Kbの画分に陽性のバンドが
検出された。これは、同時に対照として行った染色体D
NA消化物のサザンハイブリダイゼーションの結果とよ
く一致した。
NaCl,0.03M クエン酸三ナトリウム]を用いて
メンブレンを洗浄した後、UV照射してDNAをメンブ
レンに固定した。このメンブレンを、ランダムプライマ
ーDNAラベリングキット(宝酒造製)により[α
32P]dCTPラベルした染色体atk遺伝子スクリー
ニングプローブを用いたサザンハイブリダイゼーション
法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning, 1.25,(19
89), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]に供し
た。その結果、大きさ約8Kbの画分に陽性のバンドが
検出された。これは、同時に対照として行った染色体D
NA消化物のサザンハイブリダイゼーションの結果とよ
く一致した。
【0028】この大きさ約8kbのDNA断片を用い、
常法に従い染色体歩行を行ってその染色体配列を決定し
たところ、ベトリエらが報告したatk遺伝子のアミノ
酸コーディング領域の274番目から2541番目まで
の領域[Vetrie,D et al., Nature, 361, 226, 1993 参
照]が、染色体DNA上で17ヶの領域に分かれて存在
することが判明した。これらの領域の塩基配列の決定
は、実施例1と同様にして、まず常法に従いサブクロー
ンを作成し、そのサブクローンが保持するプラスミドを
アルカリ法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning,
1.38,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]
により調製した後、前記タックダイデオキシターミネー
ターサイクルシークエンスキットを用いたダイジデオキ
シ法[L.Smith, Nature 1986, 321:674-679 参照]によ
り実施した。これにより目的とする染色体atk遺伝子
が同定された。複数の領域に別れて存在する染色体at
k遺伝子のアミノ酸をコードする領域をそれぞれ包含す
る染色体DNA領域の塩基配列を、後記配列表中に配列
番号1〜11として示す。
常法に従い染色体歩行を行ってその染色体配列を決定し
たところ、ベトリエらが報告したatk遺伝子のアミノ
酸コーディング領域の274番目から2541番目まで
の領域[Vetrie,D et al., Nature, 361, 226, 1993 参
照]が、染色体DNA上で17ヶの領域に分かれて存在
することが判明した。これらの領域の塩基配列の決定
は、実施例1と同様にして、まず常法に従いサブクロー
ンを作成し、そのサブクローンが保持するプラスミドを
アルカリ法[T.Maniatis et al., Molecular Cloning,
1.38,(1989), Cold Spring Harbor Laboratory 参照]
により調製した後、前記タックダイデオキシターミネー
ターサイクルシークエンスキットを用いたダイジデオキ
シ法[L.Smith, Nature 1986, 321:674-679 参照]によ
り実施した。これにより目的とする染色体atk遺伝子
が同定された。複数の領域に別れて存在する染色体at
k遺伝子のアミノ酸をコードする領域をそれぞれ包含す
る染色体DNA領域の塩基配列を、後記配列表中に配列
番号1〜11として示す。
【0029】実施例3:染色体atk遺伝子を含むDN
A断片の塩基配列の解析に使用し得るオリゴヌクレオチ
ドプライマーの調製 実施例2で得られた、染色体atk遺伝子を含むDNA
断片の塩基配列、即ち後記配列表中に配列番号1〜11
として示す塩基配列を用い、これらの塩基配列それぞれ
に対し、各配列内に存在するアミノ酸コーディング領域
を挟むオリゴヌクレオチドプライマーセットを設計し、
それらを常法に従い合成した。合成したオリゴヌクレオ
チドの塩基配列を後記配列表中に配列番号12〜33と
して示す。尚、配列番号12および13は配列番号1の
塩基配列を元に設計したオリゴヌクレオチドプライマー
セットであり、以下、配列番号14および15は配列番
号2、配列番号16および17は配列番号3、配列番号
18および19は配列番号4、配列番号20および21
は配列番号5、配列番号22および23は配列番号6、
配列番号24および25は配列番号7、配列番号26お
よび27は配列番号8、配列番号28および29は配列
番号9、配列番号30および31は配列番号10、なら
びに配列番号32および33は配列番号11の塩基配列
をそれぞれ元にして設計したオリゴヌクレオチドプライ
マーセットである。これらのオリゴヌクレオチドをそれ
ぞれPCRプライマーとして用いて、以下の手順にてP
CR法を実施した。
A断片の塩基配列の解析に使用し得るオリゴヌクレオチ
ドプライマーの調製 実施例2で得られた、染色体atk遺伝子を含むDNA
断片の塩基配列、即ち後記配列表中に配列番号1〜11
として示す塩基配列を用い、これらの塩基配列それぞれ
に対し、各配列内に存在するアミノ酸コーディング領域
を挟むオリゴヌクレオチドプライマーセットを設計し、
それらを常法に従い合成した。合成したオリゴヌクレオ
チドの塩基配列を後記配列表中に配列番号12〜33と
して示す。尚、配列番号12および13は配列番号1の
塩基配列を元に設計したオリゴヌクレオチドプライマー
セットであり、以下、配列番号14および15は配列番
号2、配列番号16および17は配列番号3、配列番号
18および19は配列番号4、配列番号20および21
は配列番号5、配列番号22および23は配列番号6、
配列番号24および25は配列番号7、配列番号26お
よび27は配列番号8、配列番号28および29は配列
番号9、配列番号30および31は配列番号10、なら
びに配列番号32および33は配列番号11の塩基配列
をそれぞれ元にして設計したオリゴヌクレオチドプライ
マーセットである。これらのオリゴヌクレオチドをそれ
ぞれPCRプライマーとして用いて、以下の手順にてP
CR法を実施した。
【0030】健常者末梢血より常法に従い調製した50
ng/μl 染色体DNA5μlと、溶液{組成:10×緩
衝液[100mM Tris−HCl(pH8.3)10
μl,500mM KCl,15mM MgCl2,0.0
1%(W/V)ゼラチン]10μl,0.2mM dNTP
s(dATP,dGTP,dCTP,dTTP)10μ
l,25 pmol/μl プライマー 1μlづつ計2μl,
3単位(0.6μl)Taq DNA ポリメラーゼ
(ベーリンガーマンハイムバイオケミカ製),純水7
2.4μl}とを混和して反応液とし、全量100μl
の系にてPCRを実施した。増幅反応は、変性(94
℃,30秒間)、変性(94℃、30秒間)、アニーリ
ング(55℃,30秒間)、伸長(72℃,60秒間)
の順序で行い、これを40サイクル繰り返した。上記遺
伝子増幅反応終了後、それぞれのPCR反応液を3%ア
ガロースゲル電気泳動に供したところ、それぞれの反応
液において、大きさ約173bp、156bp、167
bp、137bp、298bp、170bp、154b
p、143bp、148bp、252bp、および18
1bpの各PCR産物が検出された。
ng/μl 染色体DNA5μlと、溶液{組成:10×緩
衝液[100mM Tris−HCl(pH8.3)10
μl,500mM KCl,15mM MgCl2,0.0
1%(W/V)ゼラチン]10μl,0.2mM dNTP
s(dATP,dGTP,dCTP,dTTP)10μ
l,25 pmol/μl プライマー 1μlづつ計2μl,
3単位(0.6μl)Taq DNA ポリメラーゼ
(ベーリンガーマンハイムバイオケミカ製),純水7
2.4μl}とを混和して反応液とし、全量100μl
の系にてPCRを実施した。増幅反応は、変性(94
℃,30秒間)、変性(94℃、30秒間)、アニーリ
ング(55℃,30秒間)、伸長(72℃,60秒間)
の順序で行い、これを40サイクル繰り返した。上記遺
伝子増幅反応終了後、それぞれのPCR反応液を3%ア
ガロースゲル電気泳動に供したところ、それぞれの反応
液において、大きさ約173bp、156bp、167
bp、137bp、298bp、170bp、154b
p、143bp、148bp、252bp、および18
1bpの各PCR産物が検出された。
【0031】各PCR産物を500ngづつ取り、それ
ぞれを反応液[組成:50mM Tris・Cl(pH
8.0),10mM MgCl2,2mM ATP,10単
位 T4 ポリヌクレオチドキナーゼ(polynucleotide K
inase)]50μl中、37℃で1時間反応させた。反
応終了液を常法に従い等量のフェノール/クロロホルム
(1:1、v/v)で処理して抽出精製し、エタノール沈
殿によりDNAを折出させて回収した。次いで、DNA
ライゲーションキット(宝酒造製)を用い、得られたD
NA300ngを、制限酵素SmaIにて消化したpU
C19(宝酒造製)100ngに連結させた。この11
ヶのライゲーション反応物を用いてエシエリヒア・コリ
HB101コンピテント細胞(宝酒造製)を製造者のマ
ニュアルに従い形質転換させた。次に、実施例1−2.
と同様にして、得られた11ケの形質転換株を単離し、
挿入DNA断片の存在を確認した後で該挿入DNA断片
の塩基配列を決定したところ、挿入DNA断片の塩基配
列はそれぞれPCRに用いたプライマーの組に対応して
いること、例えば、後記配列表中に配列番号12および
13として示すプライマーの組を用いて増幅されたDN
A断片の塩基配列は後記配列表中に配列番号1として示
す塩基配列と一致することが確認された。
ぞれを反応液[組成:50mM Tris・Cl(pH
8.0),10mM MgCl2,2mM ATP,10単
位 T4 ポリヌクレオチドキナーゼ(polynucleotide K
inase)]50μl中、37℃で1時間反応させた。反
応終了液を常法に従い等量のフェノール/クロロホルム
(1:1、v/v)で処理して抽出精製し、エタノール沈
殿によりDNAを折出させて回収した。次いで、DNA
ライゲーションキット(宝酒造製)を用い、得られたD
NA300ngを、制限酵素SmaIにて消化したpU
C19(宝酒造製)100ngに連結させた。この11
ヶのライゲーション反応物を用いてエシエリヒア・コリ
HB101コンピテント細胞(宝酒造製)を製造者のマ
ニュアルに従い形質転換させた。次に、実施例1−2.
と同様にして、得られた11ケの形質転換株を単離し、
挿入DNA断片の存在を確認した後で該挿入DNA断片
の塩基配列を決定したところ、挿入DNA断片の塩基配
列はそれぞれPCRに用いたプライマーの組に対応して
いること、例えば、後記配列表中に配列番号12および
13として示すプライマーの組を用いて増幅されたDN
A断片の塩基配列は後記配列表中に配列番号1として示
す塩基配列と一致することが確認された。
【0032】実施例4:染色体atk遺伝子を含むDN
A断片の塩基配列の解析に使用し得るオリゴヌクレオチ
ドプライマーを用いた増幅塩基配列の解析 伴性無ガンマグロブリン血症(XLA)が疑われる男児
より末梢血を採取し、実施例2と同様の方法で染色体D
NAを抽出した。このDNAサンプルを用い、染色体a
tk遺伝子の解析をPCR−SSCP法[Orita,M et a
l., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, vol.86 2766-2770,
1989 参照]に従い実施した。まず、サンプル中の染色
体DNAを鋳型とし、実施例3で調製した本発明のプラ
イマーセットをPCRプライマーとして用い、全量25
μlの系にてPCRを実施した。その際の反応液組成を
以下に示す。 100 ng/μl DNA 3μl、 10×緩衝液[100mM Tris−HCl(pH8.
3),500mM KCl,15mM MgCl2,0.01%(W/V) ゼラチ
ン]2.5μl、 2mM dNTP 1.5μl、 [α32P]dCTP(〜110 TBq/mmole)1μl、 5 pmoles/μl プライマー 1μlづつ計2μl、 5 単位/μl Taq DNA ポリメラーゼ 0.2μl、 純水 14.8μl
A断片の塩基配列の解析に使用し得るオリゴヌクレオチ
ドプライマーを用いた増幅塩基配列の解析 伴性無ガンマグロブリン血症(XLA)が疑われる男児
より末梢血を採取し、実施例2と同様の方法で染色体D
NAを抽出した。このDNAサンプルを用い、染色体a
tk遺伝子の解析をPCR−SSCP法[Orita,M et a
l., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, vol.86 2766-2770,
1989 参照]に従い実施した。まず、サンプル中の染色
体DNAを鋳型とし、実施例3で調製した本発明のプラ
イマーセットをPCRプライマーとして用い、全量25
μlの系にてPCRを実施した。その際の反応液組成を
以下に示す。 100 ng/μl DNA 3μl、 10×緩衝液[100mM Tris−HCl(pH8.
3),500mM KCl,15mM MgCl2,0.01%(W/V) ゼラチ
ン]2.5μl、 2mM dNTP 1.5μl、 [α32P]dCTP(〜110 TBq/mmole)1μl、 5 pmoles/μl プライマー 1μlづつ計2μl、 5 単位/μl Taq DNA ポリメラーゼ 0.2μl、 純水 14.8μl
【0033】増幅反応は、まず、反応液を96℃に4分
間維持した後、アニーリング(55℃、0.5分間)、
伸長(72℃、1分間)、変性(94℃、0.5分間)
の順序で行い、これを40回繰り返した後、55℃に1
分間、72℃に3分間、そして10℃に20分間それぞ
れ維持して行った。反応終了後、各反応終了物を純水で
5倍に希釈した溶液から2μl取り、これを8μlのロ
ーディングダイ(loading dye)溶液[組成:95%ホ
ルムアミド,20mM EDTA,0.01%(W/V)キ
シレンシアノール,0.01%(W/V)ブロモフェノール
ブルー]と混合した。混合液を加熱して95℃に2分間
維持した後に急冷し、5%グリセロール含有5%ポリア
クリルアミドゲル(アクリルアミドモノマー:ビス=9
9:1)電気泳動に供した。泳動終了後にゲルドライヤ
ーを用いてゲルを乾燥させ、オートラジオグラムを撮影
した。供試サンプルのオートラジオグラムと、同時に泳
動させた健常者由来サンプルのオートラジオグラムとを
比較したところ、後記配列表の配列番号10に示す塩基
配列を含むDNA断片において、供試サンプルのオート
ラジオグラムには健常者由来サンプルと移動度の異なる
バンドが認められた。この解析結果により、配列番号1
0に示す塩基配列中の遺伝子領域内における変異点の存
在が強く疑われた。
間維持した後、アニーリング(55℃、0.5分間)、
伸長(72℃、1分間)、変性(94℃、0.5分間)
の順序で行い、これを40回繰り返した後、55℃に1
分間、72℃に3分間、そして10℃に20分間それぞ
れ維持して行った。反応終了後、各反応終了物を純水で
5倍に希釈した溶液から2μl取り、これを8μlのロ
ーディングダイ(loading dye)溶液[組成:95%ホ
ルムアミド,20mM EDTA,0.01%(W/V)キ
シレンシアノール,0.01%(W/V)ブロモフェノール
ブルー]と混合した。混合液を加熱して95℃に2分間
維持した後に急冷し、5%グリセロール含有5%ポリア
クリルアミドゲル(アクリルアミドモノマー:ビス=9
9:1)電気泳動に供した。泳動終了後にゲルドライヤ
ーを用いてゲルを乾燥させ、オートラジオグラムを撮影
した。供試サンプルのオートラジオグラムと、同時に泳
動させた健常者由来サンプルのオートラジオグラムとを
比較したところ、後記配列表の配列番号10に示す塩基
配列を含むDNA断片において、供試サンプルのオート
ラジオグラムには健常者由来サンプルと移動度の異なる
バンドが認められた。この解析結果により、配列番号1
0に示す塩基配列中の遺伝子領域内における変異点の存
在が強く疑われた。
【0034】そこで、この遺伝子断片の塩基配列の決定
を行った。後記配列表中に配列番号10として示す塩基
配列を元に設計した、後記配列表中に配列番号30およ
び31として示す2種類のオリゴヌクレオチドをPCR
プライマーとし、ラベル体を含まない以外は上記と同様
にして再度PCRを行い、この遺伝子領域を調製した。
PCR反応終了液を、実施例1と同様にして、フェノー
ル:クロロホルム(1:1、v/v)混液で処理して精製
し、エタノール沈殿により濃縮させた。次いで、このD
NA断片の末端を常法に従いリン酸化した後、これをプ
ラスミドpUC19(宝酒造製)に連結してクローニン
グを行った。得られたクローンを用い、実施例1と同様
の方法により増幅DNA断片の塩基配列を決定した。そ
の結果、患児由来のPCR産物においては、atk遺伝
子内のコドン441の塩基配列:GAA(Glu)がT
AA(終止コドン)に変異していることが明らかとなっ
た。
を行った。後記配列表中に配列番号10として示す塩基
配列を元に設計した、後記配列表中に配列番号30およ
び31として示す2種類のオリゴヌクレオチドをPCR
プライマーとし、ラベル体を含まない以外は上記と同様
にして再度PCRを行い、この遺伝子領域を調製した。
PCR反応終了液を、実施例1と同様にして、フェノー
ル:クロロホルム(1:1、v/v)混液で処理して精製
し、エタノール沈殿により濃縮させた。次いで、このD
NA断片の末端を常法に従いリン酸化した後、これをプ
ラスミドpUC19(宝酒造製)に連結してクローニン
グを行った。得られたクローンを用い、実施例1と同様
の方法により増幅DNA断片の塩基配列を決定した。そ
の結果、患児由来のPCR産物においては、atk遺伝
子内のコドン441の塩基配列:GAA(Glu)がT
AA(終止コドン)に変異していることが明らかとなっ
た。
【0035】この変異は増幅DNA断片中に存在する制
限酵素EcoRI認識部位に生じており、変異により配
列中の前記部位は制限酵素EcoRI認識部位として機
能し得ないことが予想された。そこで、本遺伝子領域を
上記と同様にして再度PCRにより標識増幅させ、制限
酵素EcoRIで処理して3%アガロースゲル電気泳動
に供し、エチジウムブロマイドで染色した後、UV照射
下写真撮影をした。その結果、健常者由来のPCR産物
は2つの断片(大きさ183bpおよび69bpのバン
ド)に切断されたのに対し、患児由来のPCR産物は切
断されていなかった(大きさ252bpのバンド)。さ
らに、患児母親は保因者のパターン(大きさ252b
p、183bpおよび69bpのバンド)を示し、患児
妹は健常者のパターン(大きさ183bpおよび69b
pのバンド)を示した(図1参照)。
限酵素EcoRI認識部位に生じており、変異により配
列中の前記部位は制限酵素EcoRI認識部位として機
能し得ないことが予想された。そこで、本遺伝子領域を
上記と同様にして再度PCRにより標識増幅させ、制限
酵素EcoRIで処理して3%アガロースゲル電気泳動
に供し、エチジウムブロマイドで染色した後、UV照射
下写真撮影をした。その結果、健常者由来のPCR産物
は2つの断片(大きさ183bpおよび69bpのバン
ド)に切断されたのに対し、患児由来のPCR産物は切
断されていなかった(大きさ252bpのバンド)。さ
らに、患児母親は保因者のパターン(大きさ252b
p、183bpおよび69bpのバンド)を示し、患児
妹は健常者のパターン(大きさ183bpおよび69b
pのバンド)を示した(図1参照)。
【0036】これらの結果から、本患児が有する遺伝子
の変異は、変位部位の存在する遺伝子の塩基配列を決定
することなしに、制限酵素EcoRIを用いることによ
り特定化することが可能となった。この知見から、本発
明の染色体atk遺伝子解析方法は家系診断或いは出生
前診断にも有効であると予想される。
の変異は、変位部位の存在する遺伝子の塩基配列を決定
することなしに、制限酵素EcoRIを用いることによ
り特定化することが可能となった。この知見から、本発
明の染色体atk遺伝子解析方法は家系診断或いは出生
前診断にも有効であると予想される。
【0037】
【発明の効果】本発明の染色体atk遺伝子を含むDN
A断片、およびそれに対する相補性を有するオリゴヌク
レオチドを用いることにより、従来よりも患者に負担を
かけずに、少量のサンプルでatk遺伝子を解析し得る
方法が提供される。さらにこの方法は、伴性無ガンマグ
ロブリン血症の保因者診断を含む遺伝子診断および遺伝
子治療に利用可能であり、産業上非常に利用価値の高い
ものである。
A断片、およびそれに対する相補性を有するオリゴヌク
レオチドを用いることにより、従来よりも患者に負担を
かけずに、少量のサンプルでatk遺伝子を解析し得る
方法が提供される。さらにこの方法は、伴性無ガンマグ
ロブリン血症の保因者診断を含む遺伝子診断および遺伝
子治療に利用可能であり、産業上非常に利用価値の高い
ものである。
【0038】
配列番号:1 配列の長さ:211 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:70..168 特徴を決定した方法:E 配列 CAAAATCTAAT CATCTGGTTG CTTAATCCCTC TTAATCTTTC TCCATTTTCT TCCTCATTCT 60 ACTTCTCAG AGA AGA GGC AGT AAG AAG GGT TCA ATA GAT GTT GAG AAG ATC 111 Arg Arg Gly Ser Lys Lys Gly Ser Ile Asp Val Glu Lys Ile 1 5 10 ACT TGT GTT GAA ACA GTG GTT CCT GAA AAA AAT CCT CCT CCA GAA AGA 159 Thr Cys Val Glu Thr Val Val Pro Glu Lys Asn Pro Pro Pro Glu Arg 15 20 25 30 CAG ATT CCG GTAAGAAGAG ACCAATGTCT GAGATGGGGA ACAGCAGATT TGA 211 Gln Ile Pro
【0039】配列番号:2 配列の長さ:172 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:58..126 特徴を決定した方法:E 配列 AAATTCAGAA AAGAGCAATG CATCAACCAA TAACCATTTT TTCTTATTTC ATTACAG AGA 60 Arg 1 AGA GGT GAA GAG TCC AGT GAA ATG GAG CAA ATT TCA ATC ATT GAA AGG TTC 111 Arg Gly Glu Glu Ser Ser Glu Met Glu Gln Ile Ser Ile Ile Glu Arg Phe 5 10 15 CCT TAT CCC TTC CAG GTGAGTTATT TTCTCTCACC AAATCTCGAA AGGCCCCTGT 166 Pro Tyr Pro Phe Gln 20 AACACA 172
【0040】配列番号:3 配列の長さ:209 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:62..143 特徴を決定した方法:E 配列 CGAGGTCTTT CTCCGTTTTT CTGAATCCTA ACTGCTGAAG TCTGTGTTTT CATCGACCCA 60 G GTT GTA TAT GAT GAA GGG CCT CTC TAC GTC TTC TCC CCA ACT GAA GAA 109 Val Val Tyr Asp Glu Gly Pro Leu Tyr Val Phe Ser Pro Thr Glu Glu 1 5 10 15 CTA AGG AAG CGG TGG ATT CAC CAG CTC AAA AAC G GTGAGAATTA TTTGGAAAAT 163 Leu Arg Lys Arg Trp Ile His Gln Leu Lys Asn 20 25 AAATGTTTCC AAAGAAAGAA GGAAAGGAAG GAAGAGGAGA TAGACG 209
【0041】配列番号:4 配列の長さ:193 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:55..122 特徴を決定した方法:E 配列 TTGGCCCCTT TCCTAAAGTG CATTCCATAT CATCACTGGC TTCTTGCTTT GCAG GC 56 Ser 1 TTA AAA CCT GGG AGT TCT CAC CGG AAG ACA AAA AAG CCT CTT CCC CCA 104 Leu Lys Pro Gly Ser Ser His Arg Lys Thr Lys Lys Pro Leu Pro Pro 5 10 15 ACG CCT GAG GAG GAC CAG GTATACAGGG CAAACTGGGT GCTGCCACTG 152 Thr Pro Glu Glu Asp Gln 20 CTTAAATGGA AACTTATAGT CAAGCCCTAA GAACACACTC C 193
【0042】配列番号:5 配列の長さ:411 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:137..324 特徴を決定した方法:E 配列 TGGTTGTTGA ATGACTGCTG AGTGATATTT TAGTATGCCT GATTTGGGTG TCNTGAGTAA 60 GCCAGAGAGT TGGGAGAGAA GAGAAGAGTG CTTGGTATCT TGACAAACCC TCCTACCTTT 120 TCTCCTAACT ACATAG ATC TTG AAA AAG CCA CTA CCG CCT GAG CCA GCA GCA 172 Ile Leu Lys Lys Pro Leu Pro Pro Glu Pro Ala Ala 1 5 10 GCA CCA GTC TCC ACA AGT GAG CTG AAA AAG GTT GTG GCC CTT TAT GAT 220 Ala Pro Val Ser Thr Ser Glu Leu Lys Lys Val Val Ala Leu Tyr Asp 15 20 25 TAC ATG CCA ATG AAT GCA AAT GAT CTA CAG CTG CGG AAG GGT GAT GAA 268 Tyr Met Pro Met Asn Ala Asn Asp Leu Gln Leu Arg Lys Gly Asp Glu 30 35 40 TAT TTT ATC TTG GAG GAA AGC AAC TTA CCA TGG TGG AGA GCA CGA GAT 316 Tyr Phe Ile Leu Glu Glu Ser Asn Leu Pro Trp Trp Arg Ala Arg Asp 45 50 55 60 AAA AAT GG GTGAGTCCAC ACCAGCCCTT CCTGAGCCTG GTGCCTGCCC ACTCCCTACA 374 Lys Asn Gly CGCAAAAAGT GCTGCGGCAT AATTCCCGTG ATCAGCA 411
【0043】配列番号:6 配列の長さ:268 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:147..209 特徴を決定した方法:E 配列 CAGAGACATG ATTGTCTTTG AGGGAGGTGC ATGATACATA TACCTCCATT TGAGATTTGT 60 TCTGAGCTCA GGGACGTGGG CATATGAATC TGTCTCCTGG AGACTGGGGA GGTGCTGGAT 120 GAACTGCCAC ATTGTTTCCT TCACAG G CAG GAA GGC TAC ATT CCT AGT AAC 171 Gln Glu Gly Tyr Ile Pro Ser Asn 1 5 TAT GTC ACT GAA GCA GAA GAC TCC ATA GAA ATG TAT GA GTAAGTATGT 219 Tyr Val Thr Glu Ala Glu Asp Ser Ile Glu Met Tyr Glu 10 15 20 TTATGTCAGT CCACAATCTT CCAGGAGGAA CTCTCTCTCT CTCTATAT A 268
【0044】配列番号:7 配列の長さ:185 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:59..113 特徴を決定した方法:E 配列 TGTAACCTCC AATCTGCTTA TGACCAGGAG CCACTCAAGC AGCACTCTCC CTTCACAG 58 G TGG TAT TCC AAA CAC ATG ACT CGG AGT CAG GCT GAG CAA CTG CTA 104 Trp Tyr Ser Lys His Met Thr Arg Ser Gln Ala Glu Gln Leu Leu 1 5 10 15 AAG CAA GAG GTAAGTGTGG AACCACTAGC ACACAGCATT CTCCTTGAAT 153 Lys Gln Glu AAGTGAGGAT CTTGAACTGA GGGCCTGTTC TG 185
【0045】配列番号:8 配列の長さ:190 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:65..144 特徴を決定した方法:E 配列 GCAGGTGGGA TGCAGGTGTG AGCACCACTT CCTCCTACAG ACAGCTTCTT TTTCGTTGTT 60 TCA G GGG AAA GAA GGA GGT TTC ATT GTC AGA GAC TCC AGC AAA GCT GGC 109 Gly Lys Glu Gly Gly Phe Ile Val Arg Asp Ser Ser Lys Ala Gly 1 5 10 15 AAA TAT ACA GTG TCT GTG TTT GCT AAA TCC ACA GG GTGAGTGCTA 154 Lys Tyr Thr Val Ser Val Phe Ala Lys Ser Thr Gly 20 25 CTATTCCAAG GCCCTGAGGA CAAAGAACAG GGGTAC 190
【0046】配列番号:9 配列の長さ:204 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:76..150 特徴を決定した方法:E 配列 GGCTTTAAGT GAGGATGTGT GAGGCATTCC ACCTCCTACA CCACACCAAC AGCATGACCT 60 CTCTCTCTGT TTCAG GA CTC ATA TCC AGG CTC AAA TAT CCA GTG TCT CAA 110 Gly Leu Ile Ser Arg Leu Lys Tyr Pro Val Ser Gln 1 5 10 CAA AAC AAG AAT GCA CCT TCC ACT GCA GGC CTG GGA TAC G GTAACTCCTT 160 Gln Asn Lys Asn Ala Pro Ser Thr Ala Gly Leu Gly Tyr 15 20 25 ATTTCTCTGG GGTAGGGTGG ACTGGCCAGT TGCAAAAACT ACCT 204
【0047】配列番号:10 配列の長さ:303 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:80..251 特徴を決定した方法:E 配列 ACCCAGTAGG GATTTTTCGT CTATTGTAAG AATTATACAT TCATGACCCC AAAGAATCAC 60 ACCAAGACTT TATTGTTAG GA TCA TGG GAA ATT GAT CCA AAG GAC CTG 108 Gly Ser Trp Glu Ile Asp Pro Lys Asp Leu 1 5 10 ACC TTC TTG AAG GAG CTG GGG ACT GGA CAA TTT GGG GTA GTG AAG TAT 156 Thr Phe Leu Lys Glu Leu Gly Thr Gly Gln Phe Gly Val Val Lys Tyr 15 20 25 GGG AAA TGG AGA GGC CAG TAC GAC GTG GCC ATC AAG ATG ATC AAA GAA 204 Gly Lys Trp Arg Gly Gln Tyr Asp Val Ala Ile Lys Met Ile Lys Glu 30 35 40 GGC TCC ATG TCT GAA GAT GAA TTC ATT GAA GAA GCC AAA GTC ATG AT 251 Gly Ser Met Ser Glu Asp Glu Phe Ile Glu Glu Ala Lys Val Met Met 45 50 55 GTGAGTTATA GCCCAAACTC AACTCTCAAT CTATTTGCTG GAGTCTAGGAA TT 303
【0048】配列番号:11 配列の長さ:243 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:ヒト(Homo sapiens) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:70..188 特徴を決定した方法:E 配列 GTGCCAAGAA TACGTAAGCA AATATCAAGC CTCCAAATCC TAATGCAACA AGTCCTGAAT 60 CCCTTGCAG G TAT GTC CTG GAT GAT GAA TAC ACA AGC TCA GTA GGC TCC 109 Tyr Val Leu Asp Asp Glu Tyr Thr Ser Ser Val Gly Ser 1 5 10 AAA TTT CCA GTC CGG TGG TCC CCA CCG GAA GTC CTG ATG TAT AGC AAG 157 Lys Phe Pro Val Arg Trp Ser Pro Pro Glu Val Leu Met Tyr Ser Lys 15 20 25 TTC AGC AGC AAA TCT GAC ATT TGG GCT TTT G GTAAGTGGAT AAGATTACAC 208 Phe Ser Ser Lys Ser Asp Ile Trp Ala Phe 30 35 AGATTATACA GCTCTAAGGA TAAGAAATGC AATGG 243
【0049】配列番号:12 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TTCTCCATTTTCTTCCTCAT 20
【0050】配列番号:13 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CAAATCTGCTGTTCCCCATC 20
【0051】配列番号:14 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TCAGAAAAGAGCAATGCATC 20
【0052】配列番号:15 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCCTTTCGAGATTTGGTGAG 20
【0053】配列番号:16 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTGAATCCTAACTGCTGAAG 20
【0054】配列番号:17 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TTCCTTCTTTCTTTGGAAACAT 22
【0055】配列番号:18 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATATCATCACTGGCTTCTTG 20
【0056】配列番号:19 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TTCCATTTAAGCAGTGGCAG 20
【0057】配列番号:20 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GAGTGCTTGGTATCTTGACA 20
【0058】配列番号:21 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTTTTTGCGTGTAGGGAGTG 20
【0059】配列番号:22 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCATATGAATCTGTCTCCTG 20
【0060】配列番号:23 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TTCCTCCTGGAAGATTGTGG 20
【0061】配列番号:24 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TAACCTCCAATCTGCTTATG 20
【0062】配列番号:25 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTTATTCAAGGAGAATGCT 20
【0063】配列番号:26 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TCCTCCTACAGACAGCTTCT 20
【0064】配列番号:27 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTCAGGGCCTTGGAATAGTA 20
【0065】配列番号:28 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATTCCACCTCCTACACCACA 20
【0066】配列番号:29 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ACCCCAGAGAAATAAGGAGT 20
【0067】配列番号:30 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TCATGACCCCAAAGAATCAC 20
【0068】配列番号:31 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCAGCAAATAGATTGAGAGT 20
【0069】配列番号:32 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATGCAACAAGTCCTGAATCC 20
【0070】配列番号:33 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 AGAGCTGTATAATCTGTGTA 20
【図1】健常者、患児、患児母親および患児妹にそれぞ
れ由来する同種のDNA断片を制限酵素EcoRIで切
断した切断断片を3%アガロースゲル電気泳動に供し、
エチジウムブロマイド染色した後に撮影したUV照射下
写真である。
れ由来する同種のDNA断片を制限酵素EcoRIで切
断した切断断片を3%アガロースゲル電気泳動に供し、
エチジウムブロマイド染色した後に撮影したUV照射下
写真である。
【図2】図1の写真を白黒反転して模式的に表した図で
ある。但し、見易くするために白黒反転させ、約1.5
倍に拡大して読み取り易くしてある。染色の程度は3段
階に表現されており、網掛けが最も染色の強いバンド
を、ドットが最も染色の弱いバンドを示している。
ある。但し、見易くするために白黒反転させ、約1.5
倍に拡大して読み取り易くしてある。染色の程度は3段
階に表現されており、網掛けが最も染色の強いバンド
を、ドットが最も染色の弱いバンドを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大隅 一興 東京都板橋区志村三丁目30番1号 株式会 社三菱化学ビーシーエル内 (72)発明者 山森 俊治 東京都板橋区志村三丁目30番1号 株式会 社三菱化学ビーシーエル内
Claims (4)
- 【請求項1】 配列表中に配列番号1〜11として示す
塩基配列のいずれか1つの配列からなる、伴性無ガンマ
グロブリン血症に関与する遺伝子(無ガンマグロブリン
血症チロシンキナーゼ遺伝子)を含むDNA断片。 - 【請求項2】 請求項1に記載のDNA断片に対する相
補性を有するオリゴヌクレオチド。 - 【請求項3】 配列表中に配列番号12〜33として示
す塩基配列のいずれか1つの配列により示される、請求
項2に記載のオリゴヌクレオチド。 - 【請求項4】 請求項2に記載のオリゴヌクレオチドを
用いる、伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子
(無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子)を
含むDNA断片の塩基配列解析方法であって、前記オリ
ゴヌクレオチドから2種類のオリゴヌクレオチドを選択
し、該2種類のオリゴヌクレオチドをプライマーとして
用いるPCR(ポリメラーゼチェンリアクション)法に
より無ガンマグロブリン血症チロシンキナーゼ遺伝子の
エクソンおよびエクソン近傍の塩基配列を増幅させ、そ
の際、前記2種類のオリゴヌクレオチドの塩基配列は、
配列表中の配列番号12と13、配列番号14と15、
配列番号16と17、配列番号18と19、配列番号2
0と21、配列番号22と23、配列番号24と25、
配列番号26と27、配列番号28と29、配列番号3
0と31、および配列番号32と33の組み合わせのい
ずれか1組により示されることを特徴とする、塩基配列
解析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034715A JPH08205898A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子を含むdna断片およびその解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034715A JPH08205898A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子を含むdna断片およびその解析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08205898A true JPH08205898A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=12422042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7034715A Pending JPH08205898A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 伴性無ガンマグロブリン血症に関与する遺伝子を含むdna断片およびその解析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08205898A (ja) |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP7034715A patent/JPH08205898A/ja active Pending
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