JPH08206065A - 眼科用アライメント装置 - Google Patents

眼科用アライメント装置

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JPH08206065A
JPH08206065A JP7015076A JP1507695A JPH08206065A JP H08206065 A JPH08206065 A JP H08206065A JP 7015076 A JP7015076 A JP 7015076A JP 1507695 A JP1507695 A JP 1507695A JP H08206065 A JPH08206065 A JP H08206065A
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JP
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eye
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JP7015076A
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Minemoto Hayafuji
峰基 早藤
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検眼の反射率に拘らず、アライメントの許
容範囲を一定にすることのでき、しかも被検眼の反射率
が低い場合であってもアライメントが完了するまで長時
間要してしまうことを防止することのできる眼科用アラ
イメント装置を提供する。 【構成】 被検眼に対する装置本体をアライメントする
ためのアライメント光を被検眼に向けて投影するLED
31を有するアライメント光投影光学系と、前記被検眼
で反射されるアライメント光を受光するアライメント光
センサ55とを備え、このアライメント光センサ55の
受光量と予め設定した基準値とを比較してアライメント
が完了したか否かを判断する眼科用アライメント装置に
おいて、前記被検眼を照明するLED21と、前記被検
眼で反射される照明光を受光する前眼部反射光センサ2
9と、この前眼部反射光センサ29の受光量に基づいて
LED31の発光量を変える制御回路87とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検眼に対する装置
本体のアライメントを検出する眼科用アライメント装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼科用アライメント装置は、被検
眼に向けてアライメント光束を投影するアライメント光
投影光学系と、被検眼で反射したアライメント光を受光
するアライメント光センサを有する受光光学系とを備
え、前記アライメント光センサの受光量が基準レベル以
上であるか否を検出することにより装置本体に対する被
検眼のアライメントを検出する構成となっている。ま
た、アライメントを行うために、図8に示すように、モ
ニタ1に前眼部像2とともに円環状マーク3を表示させ
るようになっている。
【0003】これは、モニタ1に表示される円環状マー
ク3を見ながらマーク3が瞳孔像Eaの位置にくるよう
に装置本体を上下左右および前後方向に移動させて概略
アライメントを行なった後、アライメント光投影光学系
による輝点像4が円環状マーク3内に入るように装置本
体を上下左右および前後方向に移動させてアライメント
を行うものである。
【0004】そして、輝点像4が円環状マーク3内に入
ると、アライメント光センサの受光量が増加し、この受
光量に基づいてアライメント完了を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな眼科用アライメント装置にあっては、アライメント
検出精度が被検眼の反射率に左右されるという問題があ
る。
【0006】例えば、被検眼の角膜の反射率が低い場
合、輝点像4が円環状マーク3内に入っても、図9の鎖
線で示すようにアライメント光センサの受光信号GLの
値が小さいため基準値Vに達せず、このため、制御部は
アライメントが完了しているにも拘らずアライメントの
完了を検出することができない。すなわち、アライメン
トの範囲が狭くなり、輝点像4がマーク3より小さい円
内に入らなければアライメントの完了を検出することが
できない。なお、Gは角膜の反射率が平均的な場合の受
光信号を示したもので、輝点像4が円環状マーク3内に
入ればアライメントが完了する。
【0007】逆に、被検眼の角膜の反射率が高い場合、
アライメント光センサの受光信号GHは図9の破線で示
すものとなり、輝点像4が円環状マーク3内に入らなく
てもその近傍にくるだけで、受光信号GHは基準値Vに
なるので、制御部はアライメント完了を検出してしま
う。つまり、アライメントの範囲が広くなり、輝点像4
がマーク3より大きい円内に入ればアライメントを検出
してしまうこととなる。
【0008】すなわち、反射率の高い被検眼の場合、被
検眼に対する装置本体の位置がアライメントの許容範囲
外であってもアライメントが完了されていると判断され
てしまい、逆に反射率の低い被検眼の場合、装置本体の
位置がアライメントの許容範囲内であってもアライメン
トが完了されていないと判断され、アライメントが完了
するまで長時間要してしまう問題がある。
【0009】ここで、例えば、非接触式眼圧計の場合、
被検眼に圧縮空気を吹き付けて角膜を変形させていき、
その変形が所定の変形状態になったときの圧縮空気の圧
力に基づいて眼圧を求めている。そして、その変形状態
をその変形部分からの反射光の変化に基づいて判断して
いるが、その変形部分が角膜頂点を中心とした非常に狭
い中心部分であるため、アライメントの状態によっては
その中心部分からズレてしまい、測定精度が大きく左右
されてしまう。
【0010】すなわち、被検眼の反射率によってアライ
メントの許容範囲が変化すると、測定精度も大きく変化
してしまい、測定精度は保証できなくなるという問題が
あった。
【0011】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、被検眼の反射率に拘らず、アライ
メントの許容範囲を一定にすることができ、しかも被検
眼の反射率が低い場合であってもアライメントが完了す
るまで長時間要してしまうことを防止することのできる
眼科用アライメント装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、被検眼に対する装置本体のア
ライメントを検出するアライメント検出系を備えている
眼科用アライメント装置において、前記被検眼の反射光
量に基づいて前記アライメント検出系の感度を変える感
度変更手段を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、被検眼に対する装置
本体をアライメントするためのアライメント光を被検眼
に向けて投影するアライメント光投影光学系と、前記被
検眼で反射されるアライメント光を受光する受光手段を
有するアライメント光受光光学系と、前記受光手段の受
光量と予め設定した基準値とを比較してアライメントを
検出するアライメント検出手段とを備えている眼科用ア
ライメント装置において、前記被検眼を照明する照明光
学系と、前記被検眼で反射される照明光を受光する照明
光受光手段と、この照明光受光手段の受光量に基づいて
前記アライメント光の光量を変える光量変更手段とを設
けたことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明では、被検眼に対する装置
本体をアライメントするためのアライメント光を被検眼
に向けて投影するアライメント光投影光学系と、前記被
検眼で反射されるアライメント光を受光する受光手段を
有するアライメント光受光光学系と、前記受光手段の受
光量と予め設定した基準値とを比較してアライメントを
検出するアライメント検出手段とを備えている眼科用ア
ライメント装置において、前記被検眼を照明する照明光
学系と、前記被検眼で反射される照明光を受光する照明
光受光手段と、この照明光受光手段の受光量に基づいて
前記基準値を変える基準値変更手段とを設けたことを特
徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、感度変更手段が被検
眼の反射光量に基づいてアライメント検出系の感度を変
える。
【0016】請求項2の発明によれば、照明光学系が被
検眼を照明し、被検眼で反射される照明光を照明光受光
手段が受光し、この照明光受光手段の受光量に基づいて
アライメント光の光量を光量変更手段が変える。
【0017】請求項3の発明によれば、照明光学系が被
検眼を照明し、被検眼で反射される照明光を照明光受光
手段が受光し、この照明光受光手段の受光量に基づいて
基準値を基準値変更手段が変える。
【0018】
【実施例】以下、この発明に係る眼科用アライメント装
置を非接触式眼圧計に適用した実施例を図面に基づいて
説明する。
【0019】図1および図2において、10は固視用の
注視目標を被検眼Eに投影して視線を誘導する固視標投
影光学系、20は被検眼Eを含めて前眼部像を観察する
前眼部観察光学系、30は被検眼Eにアライメント光束
を投影するアライメント光投影光学系、40は被検眼E
の視軸O’と前眼部観察光学系20の光軸Oとの整合状
態を観察するアライメント観察光学系、50は被検眼E
に対する装置本体の作動距離を含めたアライメントを検
出するアライメント検出光学系(アライメント光受光光
学系)、60は角膜Cの変形を光学的に検出する角膜変
形検出光学系である。
【0020】固視標投影光学系10は、可視光を出射す
るLED11、開口絞り12、可視光を反射し且つ近赤
外光を透過する波長分割フィルター13、コリメータレ
ンズ14、絞り15、ハーフミラー16、チャンバー窓
17、噴射ノズル18を有する。
【0021】この噴射ノズル18は透明支持板19に支
持されている。また、チャンバー窓17並びに透明支持
板19は、図4に示すように、空気噴出装置70のシリ
ンダ75に取り付けられており、シリンダ75の一部を
構成している。
【0022】LED11から出射された注視目標となる
可視光は、コリメータレンズ14の焦点位置に配置され
た開口絞り12を透過して波長分割フィルター13に反
射され、コリメータレンズ14により平行光束とされて
絞り15により絞り像とされた状態でハーフミラー16
に反射された後、チャンバー窓17を透過し、噴射ノズ
ル18の内部を通って被検眼Eの角膜Cに絞り像が提示
される。被検者はこの像としての注視目標を固視するこ
とで視線が誘導された状態で固定される。
【0023】前眼部観察光学系20は、被検眼Eを左右
からダイレクトに照明する赤外光を出射するLED(照
明光学系)21、噴射ノズル18の先端に固定のカバー
ガラス22、透明支持板19、チャンバー窓17、ハー
フミラー16、対物レンズ23、ハーフミラー24、ダ
イクロイックミラー25、結像レンズ26、ハーフミラ
ー27、CCDカメラ28を有する。また、前眼部観察
光学系20には、LED21から出射されて被検眼Eの
角膜Cで反射する赤外反射光を受光する前眼部反射光セ
ンサ(照明光受光手段)29が設けられている。
【0024】対物レンズ23は、LED21と後述する
LED31から出射されて角膜Cで反射された光束を透
過すると共に、LED21から出射されて角膜Cに反射
された可視光を反射してそれ以降の光学部材へは導かな
いように設定されている。
【0025】被検眼Eに反射されたLED21からの赤
外反射光(拡散光束)は、カバーガラス22、透明支持
板19、チャンバー窓17、ハーフミラー16を透過し
て対物レンズ23により平行光束とされ、ハーフミラー
24、ダイクロイックミラー25を透過した後、結像レ
ンズ26に集光されつつハーフミラー27を透過してC
CDカメラ28に結像される。
【0026】CCDカメラ28に形成された前眼部像
は、制御部80を介してモニタMに表示される。
【0027】アライメント光投影光学系30は、アライ
メント光である近赤外光を出射するLED31、開口絞
り32、波長分割フィルター13、コリメータレンズ1
4、絞り15、ハーフミラー16、チャンバー窓17、
噴射ノズル18を有する。
【0028】尚、アライメント光投影光学系30のLE
D31から噴射ノズル18に至る各光学部材は、噴射ノ
ズル18からの空気パルスの噴射による角膜Cの変形を
光学的に検出するために角膜Cに向けて角膜変形検出光
を投影する検出光投影光学系としての機能も有する。
【0029】LED31から出射されて開口絞り32を
通過した近赤外光は、波長分割フィルター13を透過し
てコリメータレンズ14により平行光束とされ、絞り1
5により絞り像とされた状態でハーフミラー16に反射
され、チャンバー窓17を透過した後、噴射ノズル18
の内部を通って被検眼Eの角膜Cに投影され、この角膜
Cで反射される。
【0030】アライメント観察光学系40は、噴射ノズ
ル18、チャンバー窓17、ハーフミラー16、対物レ
ンズ23、ハーフミラー24、全反射ミラー41、結像
レンズ42、全反射ミラー43、ハーフミラー27、C
CDカメラ28を有する。
【0031】アライメント検出光学系50は、噴射ノズ
ル18からハーフミラー24に至るアライメント観察光
学系40の光学部品と、ハーフミラー25、図3に示す
ように、中心部に全反射ミラー51aを設けた斜設透明
板51、結像レンズ52、全反射ミラー53、絞り5
4、アライメント光を受光する受光手段としてのアライ
メント光センサ55を有し、視軸と光軸との整合並びに
ワーキングディスタンス整合監視用として用いられる。
【0032】角膜Cで反射されたアライメント反射光束
(拡散光束)は、噴射ノズル18の内部を通ってチャン
バー窓17、ハーフミラー16を透過し、対物レンズ2
3により平行光束とされてハーフミラー24に導かれ
る。
【0033】このハーフミラー24に導かれた光束は、
その一部はハーフミラー24に反射されてアライメント
観察用のアライメント反射光束となり、その他の一部は
ハーフミラー24を透過してアライメント検出用のアラ
イメント反射光束となる。
【0034】ハーフミラー24に反射されたアライメン
ト反射光束は、全反射ミラー41に反射されて結像レン
ズ42に導かれ、この結像レンズ42で集光された後、
全反射ミラー43並びにハーフミラー27に反射されて
CCDカメラ28に結像されて上述した前眼部像と共に
モニタMに画像表示される。また、ハーフミラー24を
透過したアライメント反射光束は、ハーフミラー25に
反射され、斜設透明板51を透過(図3の一点鎖線で示
した光束)して結像レンズ52に導かれ、結像レンズ5
2で集光されつつ全反射ミラー53に反射され、絞り5
4上に結像されてアライメント光センサ55に入射され
る。
【0035】尚、結像レンズ52は結像レンズ42より
も高倍率に設定されていて、アライメント観察時には低
倍率の見やすい光束がCCDカメラ28に結像され、ア
ライメント検出時には高倍率の感度のよい光束が絞り5
4を介して検出センサ55に入射される。アライメント
光センサ55は制御部80へと受光信号を出力する。
【0036】角膜変形検出光学系60は、噴射ノズル1
8、チャンバー窓17、ハーフミラー16、対物レンズ
23、ハーフミラー24,25、全反射ミラー51a、
絞り61、受光手段としての受光センサ62を有する。
【0037】空気噴出装置70は、シリンダ75と、シ
リンダ75内を摺動移動するピストン76と、ピストン
76を往復移動させるロータリーソレノイド72等とか
ら構成されている。ロータリーソレノイド72の軸71
はクランクアーム73および結アーム74を介してピス
トン76に連結されており、ロータリーソレノイド72
の駆動に連動してピストン76をシリンダ75内で往復
移動させるようになっている。また、シリンダ75の上
部(図4において)にはシリンダ75内の圧力を検出す
る圧力センサ78が取り付けられている。
【0038】図5は制御部80の構成を示したブロック
図であり、81はロータリーソレノイド72を駆動する
ドライバ、82〜84はLED21,11,31を点灯さ
せるドライバである。85は測定した眼圧等をプリント
アウトするプリンタ、86は測定した測定データ等を記
録する記録装置である。87は操作部88の操作に基づ
いてドライバ81〜84,プリンタ85,記録装置86等
を制御するCPU等からなる制御回路である。
【0039】制御回路87は、前眼部反射光センサ29
の受光量が少ないときLED31の発光光量を増加さ
せ、逆にその受光量が多いときLED31の発光光量を
少なくさせるようにドライバ84を制御する。そして、
制御回路87は、アライメント光の光量を変える光量変
更手段としての機能を備えている。
【0040】また、制御回路87は、アライメント光セ
ンサ55が出力する検出信号に基づいてアライメントを
検出したり、受光センサ62が受光する受光量と圧力セ
ンサ78が検出する圧力とから眼圧を求めたりするもの
である。そして、制御回路87はアライメントを検出す
るアライメント検出手段としての機能を備えている。ま
た、制御回路87とアライメント光投影光学系30とア
ライメント検出光学系50とでアライメントを検出する
アライメント検出系が構成される。
【0041】次ぎに、上記実施例の動作について説明す
る。
【0042】先ず、LED21,11,31を点灯させて
モニタMに前眼部像Efとともに円環状マークPを表示
させる。円環状マークPは図示しない投影系によってC
CDカメラ28に円環状マークを投影させることにより
モニタMに表示されるものである。
【0043】モニタMに表示される円環状マークPを見
ながらマークPが瞳孔像Eaの位置にくるように装置本
体を上下左右および前後方向に移動させて概略アライメ
ントを行う。
【0044】次に、円環状マークP内にLED31の点
灯による輝点像Qが入るように装置本体を上下左右およ
び前後方向に移動させる。
【0045】輝点像Qが円環状マークP内に入ると、ア
ライメント検出光学系50のアライメント光センサ55
の受光量が増加する。制御回路87はアライメント光セ
ンサ55が出力する受光信号が予め設定した基準値以上
であるか否かを比較し、基準値以上であればアライメン
トが完了したと判断する。
【0046】また、制御回路87は、前眼部反射光セン
サ29の受光量に基づいてドライバ84を制御してLE
D31の発光量を制御する。
【0047】すなわち、被検眼Eの角膜Cの反射率が低
い場合には、LED31の発光量(アライメント光の光
量)を増加させる。例えば、角膜Cの反射率が平均値の
80%であるとき、発光量を1/0.8=1.25倍にす
る。この結果、図6に示すように、角膜Cの反射率が低
いことによりアライメント光センサ55が受光信号SL
(輝点像QがマークP内に入っても基準値Rに達しない
信号)を出力するような場合であっても、LED31の
発光量の増加によってアライメント光センサ55は受光
信号SM(輝点像QがマークP内に入ると基準値Rに達
する信号)を出力することとなり、アライメント光セン
サ55の受光信号Sは角膜Cの反射率の違いによる影響
を受けない。
【0048】したがって、被検眼Eの角膜Cの反射率が
低い場合であっても、輝点像Qが円環状マークP内に入
れば、制御回路87はアライメントを確実に検出するこ
とができることとなる。
【0049】一方、反射率が高いときには、制御回路8
7は、前眼部反射光センサ29の受光量に基づいてLE
D31の発光量が小さくなるようにドライバ84を制御
する。例えば、角膜Cの反射率が平均の1.25倍であ
るとき、発光量を1/1.25=0.8倍にする。この結
果、図6に示すように、角膜Cの反射率が高いことによ
りアライメント光センサ55が受光信号SH(輝点像Q
がマークP内に入らなくても基準値Rに達する信号)を
出力するような場合であっても、LED31の発光量の
減少によってアライメント光センサ55は受光信号SM
を出力することとなり、アライメント光センサ55の受
光信号Sは角膜Cの反射率の違いによる影響を受けな
い。
【0050】したがって、被検眼Eの角膜Cの反射率が
高い場合であっても、輝点像Qが円環状マークP内に入
らなければ、制御回路87はアライメントを検出しない
こととなる。
【0051】このように、前眼部反射光センサ29の受
光量に基づいてLED31の発光量を制御することによ
り、被検眼Eの角膜Cの反射率の高低に拘らず、常にア
ライメント完了の範囲を一定にすることができる。つま
り、被検眼Eの角膜Cの反射率の高低に拘らず、円環状
マークP内の範囲とアライメント検出範囲とを常に一致
させるものである。
【0052】アライメントが検出されたら検者は操作部
88の測定開始スイッチ(図示せず)を操作する。測定開
始スイッチが操作されると制御回路87はアライメント
を検出していることを条件にドライバ81を作動させ
る。
【0053】ドライバ81の作動によりロータリーソレ
ノイド72が駆動されてピストン76がシリンダ75内
を上方(図4において)へ移動していく。このピストン
76の上方への移動により角膜Cに向けて空気パルスが
ノズル18から噴射(放出)され、この噴射された空気
パルスにより角膜Cの頂点が変形(圧平)される。この
際、モニタMには前眼部観察光学系20により変形状態
の前眼部が表示される。
【0054】変形状態の角膜Cで反射された角膜変形検
出反射光束(平行光束)は、噴射ノズル18の内部を通
ってチャンバー窓17、ハーフミラー16を透過し、対
物レンズ23により集光されつつハーフミラー24を透
過し、ハーフミラー25及び全反射ミラー51aに反射
(図3の二点鎖線で示す光束)され、絞り61に結像さ
れ、受光センサ62に入射される。
【0055】角膜Cの変形開始と共に受光センサ62の
受光量が増加し、受光センサ62はこの角膜Cの変形に
伴う受光量の増加信号を出力する。そして、制御回路8
7は、受光センサ62が出力する増加信号と、圧力セン
サ78が検出するシリンダ75内の圧力すなわち空気パ
ルスの圧力とに基づいて公知の手順に従って眼圧を測定
する。
【0056】ところで、被検眼Eの角膜Cの反射率の高
低に拘らず常にアライメントの範囲が一定となっている
ので、角膜Cの反射率が高い場合であっても、アライメ
ントを検出すればノズルから噴出する空気パルスによっ
て角膜C頂点の中心部分を確実に圧平することができ、
このため正確な眼圧を測定することができ、常に所定の
測定精度を得ることができる。
【0057】また、被検眼Eの角膜Cの反射率が低い場
合であっても、アライメントの範囲が狭くならないの
で、アライメントを検出するまで長時間要してしまうと
いう不具合を防止することができる。
【0058】上記実施例では、前眼部反射光センサ29
の受光量に基づいてLED31の発光光量を制御してい
るが、前眼部反射光センサ29の受光量に基づいて、図
7に示すように、アライメント光センサ55の受光信号
Sと比較する基準値Rを変更してもよい。すなわち、被
検眼Eの角膜Cの反射率が低い場合、基準値Rよりも小
さい基準値R1に変更させ、被検眼Eの角膜Cの反射率
が高い場合、基準値Rよりも大きい基準値R2に変更さ
せる。基準値Rの変更は制御回路87が前眼部反射光セ
ンサ29の受光量に基づいて行うものである。
【0059】このように基準値Rを変更することによ
り、被検眼Eの角膜Cの反射率の高低に拘らず常にアラ
イメントの範囲を一定にすることができ、上記と同様な
効果を得ることができる。
【0060】ここで、基準値RやLED31の発光光量
が変わるとアライメントを検出するアライメント検出系
の感度が変わるものであり、制御回路87は感度を変え
る感度変更手段として機能することになる。
【0061】上記実施例は、非接触式眼圧計について説
明したが、これに限らず眼底カメラや他の眼科装置であ
ってもよい。また、前眼部反射光センサ29の受光量に
基づいてLED31の発光光量の制御や基準値Rを変更
しているが、前眼部反射光センサ29の代わりにCCD
28を使用してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被検眼の反射率の高低に拘らず常にアライメントの
範囲を一定にすることができるので、常に所定の測定精
度を得ることができる。また、被検眼の反射率が低い場
合であっても、アライメントの範囲が狭くならないの
で、アライメントが完了するまで長時間要してしまうと
いう不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る非接触式眼圧計の光学系を示
し、主にアライメント用の光束を示した光学配置図であ
る。
【図2】角膜変形検出用の光束と前眼部観察用の光束を
示した光学配置図である。
【図3】図1に示す斜設透明板の拡大図である。
【図4】空気噴出装置の構成を概略的に示した説明図で
ある。
【図5】図1に示す非接触式眼圧計の制御系の構成を示
したブロック図である。
【図6】受光センサの受光信号と基準値との関係を示し
たグラフである。
【図7】基準値を変更した場合の基準値と受光センサの
受光信号との関係を示したグラフである。
【図8】従来のアライメント装置によるアライメントの
方法を示した説明図である。
【図9】従来の問題点を説明するための受光信号と基準
値との関係を示したグラフである。
【符号の説明】
C…角膜 E…被検眼 18…噴射ノズル 29…受光センサ 30…アライメント光投影光学系 31…LED 50…アライメント検出光学系 55…受光センサ 84…ドライバ 87…制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼に対する装置本体のアライメントを
    検出するアライメント検出系を備えている眼科用アライ
    メント装置において、 前記被検眼の反射光量に基づいて前記アライメント検出
    系の感度を変える感度変更手段を設けたことを特徴とす
    る眼科用アライメント装置。
  2. 【請求項2】被検眼に対する装置本体をアライメントす
    るためのアライメント光を被検眼に向けて投影するアラ
    イメント光投影光学系と、前記被検眼で反射されるアラ
    イメント光を受光する受光手段を有するアライメント光
    受光光学系と、前記受光手段の受光量と予め設定した基
    準値とを比較してアライメントを検出するアライメント
    検出手段とを備えている眼科用アライメント装置におい
    て、 前記被検眼を照明する照明光学系と、 前記被検眼で反射される照明光を受光する照明光受光手
    段と、 この照明光受光手段の受光量に基づいて前記アライメン
    ト光の光量を変える光量変更手段とを設けたことを特徴
    とする眼科用アライメント装置。
  3. 【請求項3】被検眼に対する装置本体のアライメントす
    るためのアライメント光を被検眼に向けて投影するアラ
    イメント光投影光学系と、前記被検眼で反射されるアラ
    イメント光を受光する受光手段を有するアライメント光
    受光光学系と、前記受光手段の受光量と予め設定した基
    準値とを比較してアライメントを検出するアライメント
    検出手段とを備えている眼科用アライメント装置におい
    て、 前記被検眼を照明する照明光学系と、 前記被検眼で反射される照明光を受光する照明光受光手
    段と、 この照明光受光手段の受光量に基づいて前記基準値を変
    える基準値変更手段とを設けたことを特徴とする眼科用
    アライメント装置。
JP7015076A 1995-02-01 1995-02-01 眼科用アライメント装置 Pending JPH08206065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295972A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Nidek Co Ltd 眼科装置
JP2010240486A (ja) * 2010-08-04 2010-10-28 Canon Inc 眼科検査装置

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