JPH082062B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH082062B2
JPH082062B2 JP63022820A JP2282088A JPH082062B2 JP H082062 B2 JPH082062 B2 JP H082062B2 JP 63022820 A JP63022820 A JP 63022820A JP 2282088 A JP2282088 A JP 2282088A JP H082062 B2 JPH082062 B2 JP H082062B2
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博 河辺
勇 松田
正 大森
康治 岸間
研造 三浦
敏晴 稲本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話機コードが使用されていないコードレ
ス電話装置に関する。
(従来の技術) 通話しながらでも室内を自由に歩き回れるコードレス
電話機は、電話機が欠かせなくなってきた近時の日常生
活では極めて望ましい装置である。
第4図は、その望みを満足する従来のコードレス電話
装置の構成を示すブロック図で、固定装置A、およびそ
れと1対1または複数で対応させて用いる移動電話機B
とからなる。
固定装置Aは、電話網制御回路(以下、NCUという)
1,送信回路2,受信回路3,データ送受信回路4およびアン
テナ5を有し、そのNCU1は送信回路2,受信回路3と接続
され、アンテナ5を介して移動電話機Bに、無線電波に
よる搬送波(以下、単に搬送波という)を媒体として通
話および電話網制御に必要なデータを送出する。データ
送受信回路4は、受信回路3の出力をデータとして解読
し、NCU1に送出し、またはNCU1に電話回線Lから入力さ
れる着信をデータ変換して送信回路2に送出する。
また、移動電話機Bにおいて、6はアンテナで、受信
回路7,送信回路8と接続され、固定装置Aと搬送波によ
り、通話情報およびボタンダイヤルデータまたは着信デ
ータ等を送受する。9は受話回路で、受信回路7が受信
する音声を増幅し、受話器10を駆動する。11は送話回路
で、送話器12の出力を増幅し、送信回路8に供給する。
13はデータ送受信回路で、受信回路7の出力をデータと
して解読するとともに着信動作をし、また、ボタンダイ
ヤル14により送出されるボタンダイヤル信号を直列デー
タとして送信回路8に送出する。
従来のコードレス電話装置は以上のように構成され、
移動電話機Bは固定装置Aを介して通常の電話機と全く
同様に、電話回線Lを経て一般の電話機または同様な移
動電話機との間で自由度の高い通話位置で通話可能であ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述従来のコードレス電話装置では、
使用する搬送波の周波数と同一搬送波が、既に他のコー
ドレス電話装置または類似装置によって使用されてお
り、自己の発呼は既に使用されている搬送波に干渉し、
混信が生じ、または自己が同様な被害を受ける不都合に
ついては全く考慮していない。その干渉を排除するに
は、高価な多数の周波数同調回路を設けてウェイブトラ
ップを構成しなければならず、それは大きな経済的負担
となる。
本発明は上述に鑑み、混信・干渉の発生を回避し、安
定な通話を行なうことが可能なコードレス電話装置を簡
単な構成で経済的に提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を、固定装置と移動電話機とから
なるコードレス電話装置において、それら固定装置と移
動電話機の間に使用する搬送波とほぼ同一周波数の搬送
波を通話待機時においても受信可能にした搬送波電圧検
出回路と、この搬送波電圧検出回路からの2値信号の出
力レベルを所定時間ごとに取り込み、その出力レベルに
応じた重み係数による加減値を設定し、2値信号の出力
レベルを取り込むごとに前記加減値により修正されたカ
ウント値を出力するカウンタおよびこのカウント値と予
め設定されている一定値とを比較してカウント値の方が
大きい場合に送信禁止出力を出力する比較回路を備え、
さらに前記固定装置と移動電話機の間に使用する搬送波
と同一周波数の搬送波が既に使用されていることを判定
するビジー判定回路とを、前記固定装置および移動電話
機のそれぞれに設けて、前記ビジー判定回路からの送信
禁止出力により発呼を禁止させるように構成して達成す
る。
(作 用) 以上のように構成する本発明によれば、自己が使用す
べき搬送波と同一周波数の搬送波が既に使用されている
とする、ビジーの判定がなされた場合は発呼が禁止され
るから、自己および相手相互に電波の干渉または混信等
を生ぜず、したがって、通話困難または通話不能等を招
来する恐れが完全に回避される。
(実施例) 以下、本発明を実施例により図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図で、A′
およびB′はそれぞれ、本発明のコードレス電話装置の
固定装置および移動電話機である。符号1ないし14は従
来例の第4図の場合と動作,構成が同じ、または同等機
能のものについては説明を省略した。固定装置A′にお
ける符号15は搬送波電圧検出回路であり、受信回路3が
受信した搬送波のレベルが一定以上か否かを検出する。
16はビジー判定回路であり、前記搬送波電圧検出回路15
の検出出力が入力され、それをビジーと判断した時は送
信回路2の動作を禁止させる。全く同様に、移動電話機
B′において、17は搬送波電圧検出回路、18はビジー判
定回路で、それぞれ前記固定装置A′における搬送波電
圧検出回路15,ビジー判定回路16と同様に動作する。
以上のような構成で、固定装置A′が移動電話機B′
に搬送波を送出していない場合、つまり待機時において
も動作する構成とした受信回路3の搬送波受信レベルを
搬送波電圧検出回路15が検出し、その一定以上のレベル
の有り,無しに対応して、2値信号「1」または「0」
を出力する。
ビジー判定回路16は、上記で「1」の出力が設定した
一定時間継続する場合をビジー状態と判定し、送信回路
2の送信移動を禁止させる。なお、以上の動作は移動電
話機B′の側においても全く同様に行なわれる。
本発明は、上述のようにして、コードレス電話装置に
おいて自己が使用すべき搬送波と同一周波数の搬送波が
自己以外の装置で既に発射されていること、つまり周波
数領域がビジー状態であることを検出して、既に使用し
ている搬送波に干渉または混信を与えないように自己の
発呼を禁止する。
第2図は上記ビジー判定回路16の構成例を示すブロッ
ク図で、19は一定時間ごとにカウンタ20にトリガを印加
するタイマで、その印加によってカウンタ20は搬送波電
圧検出回路15の出力を取り込み、それがあるレベルを超
えて2値信号「1」であった時はカウント値に1を加
え、「0」の場合は2を減ずる。比較回路21では設定さ
れている一定値と上記カウンタ20のカウント値を比較
し、もし後者のカウント値の方が大きい場合は、それが
小さくなるまで送信禁止出力を送出し続ける。このよう
にすることにより、雑音等によって搬送波電圧検出回路
15の検出レベル出力が瞬時的に変化しても、平均化され
て安定なビジー判定結果が得られる。なお、以上の説明
はビジー判定回路18の場合にも援用される。
第3図は上記カウンタ20の処理フローチャートで、搬
送波電圧検出回路15からの入力が「1」または「0」に
従って(ステップ1、以下、S1のように記す)、それぞ
れに対し重み係数1または−2がそれぞれ設定され(S
2,S3)、そして、S1と同じ状態の入力が連続する時は、
上記設定した重み係数を3倍して加減値とし(S4)、ま
た入力状態が変わってくれば上記始めの重み係数そのま
まを加減値として(S5)、カウンタ20のカウント値を修
正し(S6)、それを比較回路21に送出することにより、
ビジー状態が判定される。
このようにすることにより、例えば入力が「1」の連
続である時はS2,S4により加減値は3となり、重み付け
処理をしない場合に比べ3倍の速度でビジー判定が可能
になり、また、入力「1」が連続しており、それが雑音
等で一時的に抑圧され「0」の状態になり、また「1」
に戻るようなS3,S5の場合は、加減値は上記S2,S4の場合
より2カウント減となり、ビジー判定を解除するように
動作する。また、最初から「0」入力の連続の時はS3,S
4により処理され、加減値は−6となり、重み付けしな
い時に比べ6倍の速度でビジー状態が解除される。
すなわち、本発明は最適な重み付けをすることによ
り、ビジー判定の速度および精度を向上することが可能
である。
以上、本発明を詳細に説明したが、ビジー判定回路出
力をデータ送受信回路に送出してデータとして処理する
ことにより、上記送信回路に出力した場合と同様に発呼
を禁止させることが可能である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明して明らかなように、本発明は、送
話または受話の待機中に、他から出力されている恐れが
ある、自己が使用すべき搬送波と同じ周波数の搬送波の
有無を検知して発呼を制御するから、混信や干渉が防止
され、しかもそれは搬送波の検出後のビジー判定に重み
付けして行なうので、精度の高い判定を高速に行なうこ
とが可能な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その要部のビジー判定回路を示すブロック図、第3図は
同じくカウンタ部の動作を説明するフローチャート、第
4図は従来のコードレス電話装置を示すブロック図であ
る。 A,A′……固定装置、B,B′……移動電話機、1……電話
網制御回路(NCUと略す)、2,8……送信回路、3,7……
受信回路、4,13……データ送受信回路、9……受話回
路、11……送話回路、14……ボタンダイヤル、15,17…
…搬送波電圧検出回路、16,18……ビジー判定回路、19
……タイマ、20……カウンタ、21……比較回路。
フロントページの続き (72)発明者 岸間 康治 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 三浦 研造 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 稲本 敏晴 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−38037(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定装置と移動電話機とからなるコードレ
    ス電話装置において、それら固定装置と移動電話機の間
    に使用する搬送波とほぼ同一周波数の搬送波を通話待機
    時においても受信可能にした搬送波電圧検出回路と、こ
    の搬送波電圧検出回路からの2値信号の出力レベルを所
    定時間ごとに取り込み、その出力レベルに応じた重み係
    数による加減値を設定し、2値信号の出力レベルを取り
    込むごとに前記加減値により修正されたカウント値を出
    力するカウンタおよびこのカウント値と予め設定されて
    いる一定値とを比較してカウント値の方が大きい場合に
    送信禁止出力を出力する比較回路を備え、さらに前記固
    定装置と移動電話機の間に使用する搬送波と同一周波数
    の搬送波が既に使用されていることを判定するビジー判
    定回路とを、前記固定装置および移動電話機のそれぞれ
    に設けて、前記ビジー判定回路からの送信禁止出力によ
    り発呼を禁止するようにしたことを特徴とするコードレ
    ス電話装置。
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