JPH08206366A - ぬいぐるみ玩具 - Google Patents

ぬいぐるみ玩具

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JPH08206366A
JPH08206366A JP7014980A JP1498095A JPH08206366A JP H08206366 A JPH08206366 A JP H08206366A JP 7014980 A JP7014980 A JP 7014980A JP 1498095 A JP1498095 A JP 1498095A JP H08206366 A JPH08206366 A JP H08206366A
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stuffed toy
drive
stuffed
hand
power supply
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Hideyasu Karasawa
秀康 唐沢
Sachiko Kitajima
祥子 北島
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Sente Creations Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚的な動作として手足部が駆動されるだけ
でなく、その手足部の動作に伴って或いはその動作と共
に愛玩動物らしい動作ないし態度を実現する付属品を備
えることにより、一層愛玩性が増したぬいぐるみ玩具を
提供する。 【構成】 ぬいぐるみ玩具1は、少なくとも2つの手部
4L,4Rを突設したぬいぐるみ本体2の内部から手部
4L,4R内へ延びた2本の駆動軸22a,22bを回
動自在に設け、各駆動軸を同時に回動させる駆動部21
をぬいぐるみ本体2に内蔵すると共に、その2つの手部
4L,4Rの間に位置し、2本の駆動軸22a,22b
の回動による手部4L,4Rの動きに従って変動するよ
うに形成された付属品10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子犬などの愛玩動物を
模した形態を有し、その手足部などを作動させる駆動部
を内蔵したぬいぐるみ玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなぬいぐるみ玩具の一例とし
て、実開平6−19797号公報に記載されたものが知
られている。これは、愛玩用ぬいぐるみ玩具が有する外
観性(可愛らしさ等)を損なうことなく、子猫のような
愛玩動物を模した動作を実現するために、ぬいぐるみ本
体の頭部に自然光の変化を感知する光センサを配設し、
使用者がぬいぐるみの鼻の部分に付属品の刷毛を接触さ
せたり、手をかざしたりすると、当該光センサが光量の
変化を検出し、その検出信号に応じて内部の制御部がス
イッチ動作をして駆動部と音声出力部とを作動させる。
これにより、ぬいぐるみの手足部を動かすと共に動物の
鳴き声を発生するものである。更に、ぬいぐるみ本体の
内部に配置された機械的な構成の駆動部を弾性体で包
み、当該駆動部と電源部を分断することによって電源部
のサイズを極力小さくし、感触の良いぬいぐるみ玩具と
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のぬいぐるみ玩具
では、使用者が直接オン・オフするスイッチに代えて、
光の変化で所定の動作をさせるようにしているが、その
動作は鳴き声の発生と手足部の駆動に限られている。す
なわち、この玩具は、単なるスイッチ操作でなく、実際
の愛玩動物のように使用者の意図に応じた動作をするも
のであるが、使用者の目に見える(視覚的な)動作とし
ては、上記のように手足部が駆動されるだけであり、こ
の点では従来の玩具と変わるところはない。
【0004】本発明は、視覚的な動作として上記のぬい
ぐるみ玩具のように手足部が駆動されるだけでなく、そ
の手足部の動作に伴って或いはその動作と共に、更に愛
玩動物らしい動作ないし態度を実現する構成を備えるこ
とにより、一層愛玩性が増したぬいぐるみ玩具を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のぬいぐるみ玩具
は、少なくとも2つの手部又は足部を突設したぬいぐる
み本体と、該ぬいぐるみ本体の内部から手部又は足部の
内部へ延びて回動自在に設けられた少なくとも2本の駆
動軸と、上記ぬいぐるみ本体の内部に設けられて駆動軸
を回動させる駆動部と、上記2つの手部又は足部の間に
位置し、駆動軸の回動による手部又は足部の動きに伴っ
て変動するように形成された付属品とを備えたことを特
徴とする。
【0006】本発明の1つの実施態様では、上記付属品
には紐の一端が結び付けられ、この紐の他端はぬいぐる
み本体の所定の部位に着脱可能に構成される。
【0007】もう1つの実施態様では、ぬいぐるみ本体
において上記紐の他端を着脱する部位は、2つの手部又
は足部の上方に形成された首部の正面部分であり、紐
は、この首部の正面から2つの手部又は足部の間までの
長さを有する。
【0008】更にもう1つの実施態様では、上記駆動部
は、ぬいぐるみ本体の内部から手部又は足部の上方に形
成された頭部又は他の突出部の内部へ延びて回動自在な
第3の駆動軸を有し、この第3の駆動軸を上記2本の駆
動軸と同時に駆動するように構成される。
【0009】もう1つの実施態様では、ぬいぐるみ本体
の内部に、上記駆動部へ給電する電源ボックスを収納す
る間隙が設けられ、この間隙部分は、電源ボックスをぬ
いぐるみ本体の外側から入れたり取り出したりできる出
入口を有する袋状に形成される。
【0010】更にもう1つの実施態様では、上記電源ボ
ックスは電池を収納するケースから成り、このケース
は、収納した電池の極が接触する接点と、電池から駆動
部への給電をオン・オフする電源スイッチとを有し、上
記出入口から上記接点と電池の極との間に電気的な絶縁
体を挿入できるように構成される。
【0011】
【作用及び効果】本発明においては、ぬいぐるみ本体の
内部に設けられた駆動部が駆動軸を回動させることによ
り、ぬいぐるみ本体に突設した少なくとも2つの手部又
は足部が回動する。かかる動作は、公知のぬいぐるみ玩
具と同様である。しかしながら、これら2つの手部又は
足部の間にボール形状の付属品が位置して、回動する手
部又は足部に挟まれた状態になると、その回動に従って
付属品が回転する。これにより、子犬のような愛玩動物
が骨のような物体を回したり、じゃれたりしているよう
な動作になり、ぬいぐるみの可愛らしさが一層際立つこ
とになる。
【0012】本発明の実施態様によると、ボール形状の
付属品に一端を結び付けた紐が、ぬいぐるみ本体の所定
の部位に着脱可能であるので、紐の他端をぬいぐるみ本
体に装着することで、上記付属品がぬいぐるみ本体から
離れてしまうことなく、ボールを回したりじゃれたりす
る動作を継続できると共に、付属品の紛失も防止され
る。また、紐の他端をぬいぐるみ本体から外すことによ
り、ぬいぐるみ本体だけにすることができるのに加え
て、使用者が紐を持って付属品のボール部分をぬいぐる
み本体の2つの手部又は足部の間に位置させることによ
り、上記のようにボールを回したりじゃれたりする動作
を行わせることができる。更に、付属品それ自体を紐の
付いたボール玩具として遊ぶこともできる。
【0013】もう1つの実施態様によると、紐の他端が
ぬいぐるみ本体の首部の正面部分に着脱可能で、紐は首
部の正面から2つの手部又は足部の間までの長さを有す
るから、紐の他端を首部に装着して付属品を吊り下げる
ようにすれば、付属品はそのまま2つの手部又は足部の
間に位置する。従って、この場合、愛玩動物が首から釣
り下げたボールと戯れる動作を実現できる。
【0014】更にもう1つの実施態様によると、駆動部
が第3の駆動軸を駆動することにより、ぬいぐるみ玩具
は、2つの手部又は足部の回動と同時に頭部又は尻尾の
ような突出部も作動させる。これにより、子犬のような
愛玩動物が手足だけでなく、頭や尻尾も振る動作になる
ので、ぬいぐるみの可愛らしさが一層増す。
【0015】もう1つの実施態様によると、ぬいぐるみ
本体の内部の間隙部分を形成する袋に電源ボックスを収
納するので、ぬいぐるみの外観を損なわないことに加え
て、その袋の出入口から電源ボックスを入れたり出した
りすることができ、電池の交換等が容易になるという効
果が得られる。
【0016】更にもう1つの実施態様によると、上記袋
の出入口から電源ボックスの接点と電池の極との間に電
気的な絶縁体を挿入しておくと、電源スイッチをオンに
しても駆動部への給電がないので、ぬいぐるみ玩具を運
搬したり飾っておく場合等に電池の消費を抑制できるこ
とに加えて、ぬいぐるみ玩具を玩具店などの店頭に飾っ
た状態で、上記絶縁体を引き抜くだけで駆動部への給電
が開始され、ぬいぐるみ玩具が動作するので、宣伝効果
が上がる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例として子犬の形態
に作られたぬいぐるみ玩具1の外観図である。このぬい
ぐるみ玩具1は、子犬の形態のぬいぐるみ本体2に柔軟
な感触を与えるポリエステル製の繊維から成る弾性体
(いわゆるクッション材、図示省略)を内蔵し、その内
部に後述の駆動部21(図2)を収納している。
【0018】ぬいぐるみ本体2は、子犬の頭を模した頭
部3と、前足を模した左右の手部4L,4Rと、後足を
模した左右の足部5L,5Rと、尻尾を模した尾部6と
を突出させている。子犬が頭、手足あるいは尻尾を振っ
たり回したりするような動作を実現するため、この実施
例では、頭部3と手部4L,4Rが、それぞれ本体2と
の結合部を中心として回動可能である。特に、手部4
L,4Rは、後述のようなボール遊びを実現するため、
付属品のボールを両側から挟んで所定方向に回動するよ
うに構成されている。なお、本発明によれば、ぬいぐる
み本体から突出した部分については、少なくとも、ボー
ルを両側から挟むことができる手部又は足部が回動可能
であればよい。
【0019】頭部3の正面には鼻7が設けられている
が、この鼻7を形成する部材は、後述のように、ぬいぐ
るみ本体2の顔面部分の裏側に配置された支持部材25
(図2及び図7)に取り付けられ、更に、この鼻7の上
方位置の内側に光センサ24が配置されている。その詳
細については、後で説明する。
【0020】実施例のぬいぐるみ玩具1は、ボール形状
の付属品10を備えている。この付属品10は、回動可
能な2つの手部4Lと4Rの間に位置したとき、それら
の回動に伴って回転するように形成された球状の籠部1
1と、この籠部11に一端を結び付けた紐12とから成
る。籠部11は、上下2つの半球体11aと11bに分
けられ、内部に小球13を入れて2つの半球体11a,
11bの円環部を接着剤で接合することにより形成され
ている。そして、上部の半球体11aの頂点位置に、紐
12の一端を結び付ける半環状の凸部11cが設けられ
ている。
【0021】紐12は、ぬいぐるみ本体2の首部8の正
面から2つの手部4Lと4Rの間までの距離に相当する
長さを有する。そして、紐12の他端は、ほぼ円形の結
合板14から突出した環状の凸部15に結び付けられて
いる。結合板14の片側の円盤面(図1では見えない側
の面)には、互いに引掛けられる鉤止片を多数突出させ
て配置した支持体から成るフック型ファスナー(いわゆ
るマジックファスナー或いはマジックテープ)16が固
着されている。
【0022】一方、ぬいぐるみ本体2の首部8の正面部
分にも、上記フック型ファスナー16と接合する繊維状
のファスナー17が固着されており、これに結合板14
のファスナー16を着脱することにより、紐12の他端
がぬいぐるみ本体2の首部8に着脱可能となっている。
なお、ぬいぐるみ本体2側のファスナー17としては、
外観上及び感触の点で、この実施例のように繊維状のも
のを用いることが好ましい。
【0023】図2に示すように、ぬいぐるみ本体2の内
部には、電源である乾電池19(図4)を収納する電源
ボックス20と、この電源から後述の制御回路部50
(図4)を介して必要な電圧が供給される駆動部21
と、この駆動部21の正面からぬいぐるみ本体2の左右
の手部4L,4Rの内部へ延びた回動自在な2本の駆動
軸22a,22bと、駆動部21の正面側に設けられた
音声出力部23と、鼻7の上部内側に光センサ24を配
置するための支持部材25とが、ぬいぐるみ本体2内に
充満した前記弾性体に包囲されるようにして配置されて
いる。
【0024】また、図3に示すように、ぬいぐるみ本体
2において電源ボックス20を収納する部分は、底から
電源ボックス20を入れたり取り出したりできる出入口
9を有する袋状に形成されている。この出入口9は、使
用者が指などで押し開かない限り、出入口9に設けた上
記のようなファスナー9aによって閉じられている。
【0025】駆動軸22a,22bは、補強のため、図
5に示すように断面が十字形の棒状部材22’で形成さ
れ、その先端部は屈曲してぬいぐるみ本体2の手部4
L,4Rの内部に位置し、各軸の先端には円筒状のキャ
ップ26が装着されている。
【0026】再び図2において、駆動部21は、上記2
本の駆動軸22a,22bの他に、上方に突出した第3
の駆動軸27を有する。この第3の駆動軸27も、断面
が十字形の棒状部材で形成されている。そして、その下
端部を中心として、ぬいぐるみ本体2の左右方向に揺動
可能すなわち所定の角度範囲で回動自在であり、後述の
ように、駆動部21により2本の駆動軸22a,22b
と同時に駆動される。第3の駆動軸27の上端部27a
は、頭部3の内部に位置し、且つ補強のため、2枚の円
板を上方から見て十字形に配置すると共にそれらの間を
円形の平板で結合した形状に作られている。
【0027】更に図4に示すように、駆動部21は、前
後2つのケース部材30a,30bを接合して形成され
るケース30を有し、後部のケース部材30bの内部
に、左右の駆動軸22a,22bを回転させる駆動機構
が収納されている。この駆動機構は、モータ32、この
モータ16の回転出力軸に固着された小プーリ33、こ
の小プーリ33の回転がベルト34を介して伝達される
大プーリ35、この大プーリ35と同軸で回転するピニ
オン36、このピニオン36と噛み合う大歯車37、こ
の大歯車と同軸で回転する小歯車38、この小歯車と噛
み合う大歯車39、この大歯車39と噛み合うように前
記左手部4の駆動軸22aに設けられた左手駆動ピニオ
ン40、上記大歯車37と噛み合う大歯車41、この大
歯車と同軸で回転する小歯車42、この小歯車と噛み合
う大歯車43、及び、この大歯車43と噛み合うように
前記右手部4の駆動軸22bに設けられた右手駆動ピニ
オン44により、構成されている。
【0028】また、駆動部21の後部ケース部材30b
には、第3の駆動軸27の下端部から前後に突出した軸
31aを回転自在に支持する軸受部31が設けられると
共に、ケース部材30bの内部に、第3の駆動軸27を
揺動させる駆動機構が収納されている。この駆動機構
は、上記左手駆動ピニオン40と噛み合っている大歯車
39と同軸で、その後方に一体回転するように配置され
た回転板45と、この回転板45の背面側の偏心位置に
突設した偏心ピン46と、一端部にこの偏心ピン46が
緩く嵌合する孔を有し、他端部に上記第3の駆動軸27
の下方延長部27bから前後に突出した軸27cが嵌合
する孔を有する揺動板47とで、構成されている。
【0029】ぬいぐるみ玩具1においては、駆動部21
等の作動を制御する制御回路部50が、後部ケース部材
30bの内部下方に配置される。この制御回路部50に
は、これと電源ボックス20に接続したリード線51を
介して電源が供給される。そして、制御回路部50は、
駆動部21のモータ32、音声出力部23及び光センサ
24に対し、それぞれリード線52、53及び54によ
り、電気的に接続されている。なお、制御回路部50と
光センサ24とを接続するリード線54は、その途中に
設けられた一対のコネクタ55によって接続されてお
り、必要に応じて切り離すことができる。
【0030】電源ボックス20は、電池19(この場
合、2本)を収納するケースから成り、このケースは、
前述のように、電池19の交換等のため、ぬいぐるみ本
体2の底部に設けた出入口9から入れたり出したりする
ことができる。
【0031】更に、電源ボックス20には、図6に示す
ように、収納した2本の電池19の極(1本は+極、他
の1本は−極)が接触する接点板20aと、電池19か
ら制御回路部50への給電をオン・オフする電源スイッ
チ20b(図2及び図4)と、図3に示すように、ぬい
ぐるみ本体2の出入口9から接点板20aと電池19の
一方の極(この場合、+極)との間に、細長い板状の電
気的絶縁体60の上方に屈曲した先端部60aを挿入す
るためのスリット20cとが設けられている。
【0032】従って、玩具底部の出入口9から電源ボッ
クス20のスリット20cを通って接点板20aと電池
19の極との間に絶縁体60の先端部60aを挿入して
おくと、電源スイッチ20bをオンにしても制御回路部
50への給電がないので、ぬいぐるみ玩具1を運搬した
り飾っておく場合等に電池19の消費を抑制できること
に加えて、ぬいぐるみ玩具1を玩具店などの店頭に飾っ
た状態で、絶縁体60を引き抜くだけで制御回路部50
への通電が開始される。従って、ぬいぐるみ玩具1は、
後述のように動作できるので、宣伝効果が上がる。
【0033】音声出力部23は、スピーカ或いは圧電ブ
ザーのような発音体から成り、駆動部21の前部のケー
ス部材30aに設けられた開口部の裏面側に装着され
る。上記制御回路部50は、この発音体から子犬等の動
物の鳴き声を模した音声を発生させるための電気信号を
出力する音声合成または音声発生回路を備えている。
【0034】光センサ24は、図7及び図8に示すよう
に、ぬいぐるみ本体2の鼻7を形成する部材を装着する
支持部材25の上部に取り付けられる。詳細には、支持
部材25は上下方向に長い形で、ぬいぐるみ本体2の顔
面部分の裏側に設置されるが、この支持部材25の上部
には、前面側に突出した凸部25aが設けられると共
に、その裏面側から光センサ24を挿入できる穴25b
が形成されている。この穴25bに装着された光センサ
24は、ぬいぐるみ本体2の正面側から顔面部分の布地
を通って穴25bに入る光量を検知し、その光量の変化
に応じて検知出力が変化するものである。上記制御回路
部50は、この光センサ24からの検知信号の変化に応
じて、上記駆動部21のモータ32及び音声出力部23
を駆動する電気信号を一定時間(その長さは、予め任意
に設定できる。)出力するように構成されている。従っ
て、使用者が鼻7の近くに手をかざすと、光センサ24
が光量の変化を検知し、駆動部21のモータ32が始動
すると共に、音声出力部23から動物の鳴き声が出る。
モータ32の駆動方向すなわち電源からモータへの通電
の極性は、後述のように左右の駆動軸22a,22bを
それぞれ図3の矢印方向に回動させるように定められて
いる。
【0035】この実施例の場合、鼻7は、ほぼ黒色に着
色された樹脂成形部材から成る。このため、光センサ2
4を鼻7の内側に配置すると光の検知が困難になるの
で、上記支持部材25により、光センサ24は鼻7の上
方に配置される。
【0036】また、鼻7を形成している部材は後方に突
出し、ぬいぐるみ本体2の顔面部分の布地に設けられた
穴を通る部分を備えており、この後方突出部分は、支持
部材25の下部に設けられた孔25cに挿入される。そ
して、挿入後は簡単に抜けないようにするため、鼻7の
後方突出部分に逆止め段部7aが設けられている。
【0037】図1のぬいぐるみ玩具1は、以上の構成に
より、次のように動作する。
【0038】まず、使用者が、ぬいぐるみ玩具1の鼻7
の近くに手をかざすか、或いは前述の公知のぬいぐるみ
玩具のように鼻7に刷毛等を接触すると、頭部3内の光
センサ24が光量の減少を検知し、その検知信号が制御
回路部50に送られる。これに応じて、制御回路部50
は、駆動部21のモータ32と音声出力部23を駆動す
る信号を出力する。このため、駆動部21では、モータ
32の出力軸が所定方向に回転し、その回転力が小プー
リ33からベルト34を介して大プーリ35に伝達され
るので、この大プーリ35と同軸のピニオン36から大
歯車37及びこれと同軸の小歯車38を経て、大歯車3
9が回転する。これにより、左手駆動ピニオン40を介
して駆動軸22aが図3の矢印方向に回動され、左手部
4Lを回動させる。一方、大歯車37から大歯車41及
びこれと同軸の小歯車42を経て、大歯車43が回転す
る。これにより、右手駆動ピニオン44を介して駆動軸
22bが図3の矢印方向に駆動され、右手部4Rを回動
させる。
【0039】かくして、手部4L,4Rは、それぞれ本
体2との結合部を中心として回動するので、付属品10
の紐12の他端部を結び付けた結合板14のファスナー
16を、ぬいぐるみ本体2の首部8のファスナー17に
付着させて接合しているときは、紐12に吊り下げられ
た籠部11が、2つの手部4Lと4Rの間に位置し、上
記のように図4の矢印方向に(下から上へ)回動する手
部4Lと4Rによって、交互に持ち上げられる。これに
より、ボール状の籠部11はランダムに回転し、ぬいぐ
るみ玩具1が両手(動物の前足)でボールを回したり、
じゃれたりしているような動作となる。そして、この実
施例では、籠部11内の小球13もランダムに転がるの
で、面白さが増大する。このとき、紐12の他端はぬい
ぐるみ本体2に装着されているので、付属品10がぬい
ぐるみ本体2から離れてしまうことはなく、左右の手部
4L,4Rが回動する間、ボールを回したりじゃれたり
する動作が継続する。
【0040】また、上記のように接合した2つのファス
ナーを分離することで紐12の他端をぬいぐるみ本体2
から外した場合には、使用者が紐12を持って籠部11
をぬいぐるみ本体の2つの手部又は足部の間に位置させ
ることで、上記と同様にボールを回したりじゃれたりす
る動作を行わせることができる。勿論、付属品10それ
自体をボール玩具として遊んだり、アクセサリーとして
用いることもできる。
【0041】更に、この実施例では、モータ32の回転
出力により、左手駆動ピニオン40と噛み合っている大
歯車39と同軸の回転板45も回転し、その偏心ピン4
6を介して揺動板47が揺動するので、揺動板47の他
端部の孔に嵌合した軸27cを備えた第3の駆動軸27
が、図4の矢印で示すように左右に揺動する。これによ
り、ぬいぐるみ玩具1は、2つの手部4L,4Rの回動
と同時に頭部3が回動し、子犬のような愛玩動物が頭を
振る動作を行う。
【0042】以上の動作は、制御回路部50がモータ3
2を駆動する信号を出力する間(予め設定した時間)継
続し、その時間経過したとき、鳴き声と共に停止する。
【0043】上記実施例では、左右の手部4L,4Rと
頭部3が駆動されるようになっているが、これに加え
て、或いは左右の足部5L,5Rや尾部6を同様に駆動
するように構成してもよい。特に、左右の足部5L,5
Rを上記の手部4L,4Rのように回動させる場合に
は、その間にボール形状の付属品を挟むようにすれば、
上記と同様のボール遊びが実現される。なお、付属品
は、ボール形状のものに限らず、例えば子犬がじゃれる
骨の形など、ぬいぐるみ本体の形態に応じて任意に定め
られる形状でよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のぬいぐるみ玩具の外観図。
【図2】図1のぬいぐるみ玩具の内部に収納されている
部材を示す図。
【図3】図1のぬいぐるみ玩具の下方から見た斜視図。
【図4】図2の駆動部の内部構成を示す図。
【図5】図1のぬいぐるみ玩具の駆動軸の形状を示す
図。
【図6】玩具の電源ボックスからの給電を停止する手段
を示す図。
【図7】図1のぬいぐるみ玩具の鼻部と光センサの支持
部材を示す図。
【図8】図7の支持部材に鼻部と光センサを取り付けた
状態を示す部分断面図。
【符号の説明】
1…ぬいぐるみ玩具、2…ぬいぐるみ本体、3…頭部、
4L,4R…手部、5L.5R…足部、6…尾部、7…
鼻、8…首部、9…出入口、10…付属品、11…籠
部、12…紐、13…小球、14…結合板、15…凸
部、16,17…ファスナー、19…電池、20…電源
ボックス、21…駆動部、22a,22b…駆動軸、2
3…音声出力部、24…光センサ、25…支持部材、2
6…キャップ、27…第3の駆動軸、30…ケース、3
1…軸受部、50…制御回路部、60…電気的絶縁体。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 31/08 E G10K 15/04 302 F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの手部又は足部を突設した
    ぬいぐるみ本体と、該ぬいぐるみ本体の内部から前記手
    部又は足部の内部へ延びて回動自在に設けられた少なく
    とも2本の駆動軸と、前記ぬいぐるみ本体の内部に設け
    られて前記駆動軸を回動させる駆動部と、前記2つの手
    部又は足部の間に位置し、前記駆動軸の回動による当該
    手部又は足部の動きに伴って変動するように形成された
    付属品とを備えたことを特徴とするぬいぐるみ玩具。
  2. 【請求項2】前記付属品は紐の一端を結び付けたボール
    形状体から成り、この紐の他端は前記ぬいぐるみ本体の
    所定の部位に着脱可能に構成されている請求項1記載の
    ぬいぐるみ玩具。
  3. 【請求項3】前記ぬいぐるみ本体において前記紐の他端
    を着脱する部位は、前記2つの手部又は足部の上方に形
    成された首部の正面部分であり、前記紐は、該首部の正
    面から前記2つの手部又は足部の間までの長さを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のぬいぐるみ玩具。
  4. 【請求項4】前記駆動部は、前記ぬいぐるみ本体の内部
    から前記手部又は足部の上方に形成された頭部又は他の
    突出部の内部へ延びて回動自在な第3の駆動軸を有し、
    該第3の駆動軸を前記2本の駆動軸と同時に駆動するよ
    うに構成されている請求項1〜3のいずれか記載のぬい
    ぐるみ玩具。るみ玩具。
  5. 【請求項5】前記ぬいぐるみ本体の内部に、前記駆動部
    へ給電する電源ボックスを収納する間隙が設けられ、こ
    の間隙部分は、前記電源ボックスを前記ぬいぐるみ本体
    の外側から入れたり取り出したりできる出入口を有する
    袋状に形成されていることを特徴とする請求項1又は4
    記載のぬいぐるみ玩具。
  6. 【請求項6】前記電源ボックスは電池を収納するケース
    から成り、該ケースは、収納した電池の極が接触する接
    点と、該電池から前記駆動部への給電をオン・オフする
    電源スイッチとを有し、前記出入口から前記接点と前記
    電池の極との間に電気的な絶縁体を挿入できるように構
    成されていることを特徴とする請求項5記載のぬいぐる
    み玩具。
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