JPH0820655A - 表面溶融処理装置 - Google Patents

表面溶融処理装置

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Publication number
JPH0820655A
JPH0820655A JP15499794A JP15499794A JPH0820655A JP H0820655 A JPH0820655 A JP H0820655A JP 15499794 A JP15499794 A JP 15499794A JP 15499794 A JP15499794 A JP 15499794A JP H0820655 A JPH0820655 A JP H0820655A
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JP
Japan
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hot air
processed
melting treatment
treated
outlet
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Application number
JP15499794A
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English (en)
Inventor
Koji Ueki
耕司 植木
Akinori Iwata
顕範 岩田
Kensuke Akutsu
顯右 阿久津
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0820655A publication Critical patent/JPH0820655A/ja
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被処理物に対する表面溶融処理効果のばらつ
きを減少させる。 【構成】 表面溶融処理装置には、搬送コンベアなどか
らなる被処理物Bの搬送手段と、燃焼炉32などからな
る熱風供給手段と、吹き出し口52、54などからなる
熱風吹き付け部20を備えている。熱風吹き付け部の少
なくとも一部に、被処理物Bの搬送方向と直交する方向
に対して下流側に向かう斜め方向で被処理物Bに向けて
熱風を吹き出す斜め方向吹き出しノズル60などからな
る斜め方向吹き出し口を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面溶融処理装置、特
に熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物の表面を加熱溶
融させる表面溶融処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂成形品に塗装やコーティン
グを施したり接着剤を塗布したりする際に、予め熱可塑
性樹脂成形品の表面を加熱溶融させた後すぐに冷却させ
ておくと、熱可塑性樹脂成形品の表面性状が変化して塗
膜などの被膜の接合性が高まることが知られている。こ
のような処理を表面溶融処理と呼ぶ。また、塗装やコー
ティングの前処理としてコロナ放電処理やプライマ処理
を行う場合には、これらの前処理のさらに前に前記表面
溶融処理を行っておくと、コロナ放電処理などの処理効
果が高まり、その結果、前記被膜の接合性がより向上す
ることも知られている。
【0003】このような表面溶融処理に用いる装置とし
て、特開平6−107825号公報に示す技術が知られ
ている。この技術は、被処理物を搬送コンベアで一定方
向に搬送して、ドーム状の熱風吹き付け部を通過させる
技術である。熱風吹き付け部には、被処理物の外形に沿
って周囲を囲むスリット状の熱風吹き出し口が備えられ
ている。この熱風吹き出し口から被処理物に向かって熱
風が吹き付けられ、この熱風によって被処理物の表面が
加熱溶融される。
【0004】なお、表面溶融処理では、加熱溶融させる
被処理物の表面層の厚みは、目的とする表面性状の改善
効果が達成できる範囲で出来るだけ薄いことが望まれ
る。加熱溶融させる表面層の厚みが分厚くなり過ぎる
と、被処理物が熱変形を起こしたり、表面性状に悪影響
を与えたりすることになるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術では、被
処理物の表面全体に均一に表面溶融処理を施すことが難
しく、表面溶融処理の効果にばらつきが生じ易いという
問題がある。前記装置では、被処理物の搬送方向に対し
て直交する方向から熱風を吹き付けているため、被処理
物のうち搬送方向の後側になる面への熱風の当たりが弱
い。熱風の当たりが弱い部分の加熱は行われ難く、その
部分の表面温度は上がらず加熱溶融が十分に行われなく
なる。また、このような後側面だけでなく、被処理物の
形状が複雑になると、前記のような搬送方向と直交する
方向からの熱風だけでは、被処理物の全体を均一に加熱
することが難しい。
【0006】また、被処理物の外形に沿って周囲を囲む
複数方向に熱風吹き出し口を備えている場合、複数の熱
風吹き出し口から吹き出す熱風同士が干渉して、吹き出
し方向が変わったり熱風の風速が減少したりする。この
ことによっても、表面溶融処理の効果にばらつきが生じ
る。本発明の目的は、被処理物に対する表面溶融処理効
果のばらつきを減少させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる表面
溶融処理装置は、熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物
の表面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、搬
送手段と熱風供給手段と熱風吹き付け部とを備えてい
る。搬送手段は被処理物を搬送する。熱風供給手段は熱
風を供給する。熱風吹き付け部は、少なくとも一部に斜
め方向吹き出し口を有する。斜め方向吹き出し口は、被
処理物の搬送方向と直交する方向に対して下流側に向か
う斜め方向で被処理物に向けて、熱風供給手段からの熱
風を吹き出す。
【0008】なお、前記熱風吹き付け部が、逆斜め方向
吹き出し口をさらに有していることができる。逆斜め方
向吹き出し口は、被処理物の搬送方向と直交する方向に
対して上流側に向かう斜め方向で被処理物に向けて熱風
供給手段からの熱風を吹き出す。第2の発明にかかる表
面溶融処理装置は、熱可塑性樹脂成形品からなる被処理
物の表面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、
搬送手段と熱風供給手段と熱風吹き付け部とを備えてい
る。搬送手段は、被処理物を搬送する。熱風供給手段は
熱風を供給する。熱風吹き付け部は、直交吹き出し口と
斜め方向ノズルとを有している。直交吹き出し口は、被
処理物の搬送方向と直交する方向で熱風供給手段からの
熱風を被処理物に向けて吹き出す。斜め方向ノズルは、
前記直交吹き出し口の先端に着脱可能に取り付けられ被
処理物の搬送方向と直交する方向に対して下流側または
上流側に向かう斜め方向で被処理物に向けて、熱風供給
手段からの熱風を吹き出す。
【0009】なお、前記熱風吹き付け部は風量調整手段
をさらに備えていることができる。前記風量調整手段が
多孔板であることができる。第3の発明にかかる表面溶
融処理装置は、熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物の
表面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、搬送
手段と熱風供給手段と熱風吹き付け部とを備えている。
搬送手段は被処理物を搬送する。熱風供給手段は熱風を
供給する。熱風吹き付け部は、第1吹き出し口と第2吹
き出し口を有している。第1吹き出し口は、搬送手段に
より搬送中の被処理物に対し、その周囲の第1方向から
被処理物に対し熱風供給手段からの熱風を吹き出す。第
2吹き出し口は、第1吹き出し口とは搬送手段による搬
送方向に異なる位置において、周囲の第1方向とは異な
る第2方向から被処理物に対し熱風供給手段からの熱風
を吹き出す。
【0010】なお、前記第1吹き出し口が、被処理物に
対して一方の斜め上方から熱風を吹き出し、前記第2吹
き出し口が、被処理物に対して他方の斜め上方から熱風
を吹き出すものであることができる。
【0011】
【作用】第1の発明にかかる表面溶融処理装置では、熱
風吹き付け部の少なくとも一部に、被処理物の搬送方向
と直交する方向に対して下流側に向かう斜め方向で熱風
を被処理物に向けて吹き出す斜め吹き出し口を備えてい
る。この斜め吹き出し口から吹き出す熱風が、被処理物
の搬送方向に対して後側になる面に当たると、熱風の搬
送方向の運動成分が被処理物の移動による熱風の当たり
の強さの減少を補うことになる。そのため、前記後側の
面に対しても十分な強さの熱風を当てることができ、被
処理物に対する表面溶融処理効果のばらつきを減少させ
ることができる。
【0012】なお、熱風吹き付け部が、前記逆斜め方向
吹き出し口をさらに備えていれば、前記した斜め方向吹
き出し口と組み合わせることで、様々な立体形状を有す
る被処理物の各場所に対して、適切な方向から適切な強
さの熱風を当てることができ、被処理物に対する表面溶
融処理効果のばらつきをさらに減少させることができ
る。
【0013】第2の発明にかかる表面溶融処理装置で
は、熱風吹き付け部に、前記直交吹き出し口と斜め方向
ノズルとを有しているので、斜め方向ノズルを着脱する
ことで、熱風の吹き出す方向を容易に変更することがで
き、被処理物の形状構造に合わせて適切な熱風の吹き付
けを容易に行え、被処理物に対する表面溶融処理効果の
ばらつきを減少させることができる。
【0014】前記熱風吹き付け部の少なくとも一部に風
量調整手段をさらに備えていれば、直交吹き出し口ある
いは直交吹き出し口に取り付けられた斜め方向ノズルか
ら吹き出す熱風の風量を調整することができる。熱風の
風量が変われば、被処理物に当たる熱風の強さあるいは
加熱温度が変わるので、被処理物に対する表面溶融処理
効果のばらつきをさらに減少させることができる。
【0015】風量調整手段が多孔板であれば、熱風を多
孔板に通過させることで風量を変えることができ、簡単
な構造でありながら風量調整を適切に行うことができ
る。第3の発明にかかる表面溶融処理装置は、熱風吹き
付け部に前記第1吹き出し口と第2吹き出し口とを有し
ていて、第1吹き出し口と第2吹き出し口が搬送手段に
よる搬送方向に異なる位置で異なる方向から被処理物に
対し熱風を吹き出すので、異なる方向から吹き出す熱風
が互いに干渉し難く、熱風の風速が減少したり熱風の方
向が変わってしまったりすることがない。その結果、異
なる方向からの熱風で被処理物を効率的に加熱すること
ができ、被処理物に対する表面溶融処理効果のばらつき
を減少させることができる。
【0016】なお、前記第1吹き出し口が、被処理物に
対して一方の斜め上方から熱風を吹き出し、前記第2吹
き出し口が、被処理物に対して他方の斜め上方から熱風
を吹き出すものであれば、被処理物に対する熱風の吹き
付けが効率的に行え、被処理物に対する表面溶融処理効
果のばらつきをさらに減少させることができる。
【0017】
【実施例】図1に示す表面溶融処理装置は、被処理物B
として自動車のバンパーとなる熱可塑性樹脂成形品を用
いる。被処理物Bは、載荷台12に載せられて搬送コン
ベア14上を搬送される。被処理物Bは、バンパーとし
て使用する際に表になる面を上向きにし、長手方向を搬
送方向に合わせて搬送される。
【0018】搬送コンベア14の途中に、搬送コンベア
14を囲む門形の熱風吹き付け部20が設置されてい
る。熱風吹き付け部20の上部には熱風供給ダクト30
が連結されている。熱風供給ダクト30は燃焼炉32に
連結され、燃焼炉32にはガスバーナー34を備えてい
る。熱風供給ダクト30の途中には送風ファン(図示せ
ず)が設けられている。ガスバーナー34にはガス配管
36を経て、圧力調整弁37やベーパーライザー39、
LPGガスボンベ38が連結されている。熱風吹き付け
部20の下部には吸気ダクト40が連結され、吸気ダク
ト40は燃焼炉32に連結されている。
【0019】図2および図3に示すように、熱風吹き付
け部20の中央空間には、門形の吹き出し口ユニット5
0が、複数のボルトbで着脱自在に取り付けられてい
る。熱風供給ダクト30から熱風吹き付け部20に供給
された熱風が、吹き出し口ユニット50の内部空間に送
り込まれる。なお、吹き出し口ユニット50は分割形成
された左右のL形部分50a、50bを組み立てて全体
を門形に構成するようになっている。
【0020】吹き出し口ユニット50の内面側には、両
側方および上方にスリット状に開口する上方吹き出し口
52および側方吹き出し口54を、吹き出し口ユニット
50の手前側から奥側へと4列に並べて備えている。図
4に示すように、各吹き出し口52、54は、内部側か
ら外部側にかけて先細りになっているとともに先端部分
は平行な取付部55となっている。この状態では、吹き
出し口52、54から吹き出す熱風は、被処理物Bの搬
送方向に対して直交する方向に吹き出すことになる。し
たがって、この状態では、吹き出し口52、54は直交
吹き出し口となっている。
【0021】図4(a) に示す複数列の側方吹き出し口5
4のうち、列の両端に位置する吹き出し口54には、先
端の取付部55に遮蔽蓋90が嵌め込まれている。遮蔽
蓋90が取り付けられた吹き出し口54からは熱風は吹
き出さない。吹き出し口54の列の内側に位置する吹き
出し口54のうち、被処理物Bの搬送方向に沿って下流
側(図の上方側)の吹き出し口54には、先端の取付部
55に下流側を向いた斜め方向ノズル60が嵌め込まれ
ている。残りの内側で上流側(図の下方側)の吹き出し
口54には、先端の取付部55に上流側を向いた逆斜め
方向ノズル70が嵌め込まれている。したがって、斜め
方向ノズル60が取り付けられた吹き出し口54は斜め
方向吹き出し口となり、逆斜め方向ノズル70が取り付
けられた吹き出し口54は逆斜め方向吹き出し口とな
る。
【0022】図5に示すように、斜め方向ノズル60お
よび逆斜め方向ノズル70は、吹き出し口54への取付
側から先端開口側に向けて幅が狭くなる先細り形状をな
していて、吹き出し口54の中心線方向すなわち被処理
物Bの搬送方向と直交する方向に対して角度θだけ傾斜
している。傾斜角度θは約15°程度に設定されてい
る。なお、逆斜め方向ノズル70は、斜め方向ノズル6
0と同じ形状のノズルを上下逆にして取り付けることで
も構成することができる。
【0023】吹き出し口54の取付部55の内側には、
6mmφ程度の孔が一面に貫通形成されたパンチングメタ
ルからなり、断面コ字形をなす風量調整板80が取り付
けられている。前記した斜め方向ノズル60、70と風
量調整板80は、ボルト62で取付部55に着脱自在に
取り付けられている。図6に示すように、風量調整板8
0は、上下方向に延びる吹き出し口54のうち、被処理
物Bの上面側に熱風を当てる個所付近のみに取り付けら
れている。
【0024】図4(b) に示す上方吹き出し口52は、被
処理物Bの搬送方向に沿って上流側から3番目の吹き出
し口52を除いて、残りの3個所の吹き出し口52に遮
蔽蓋90が取り付けられている。したがって、この3個
所の吹き出し口52からは熱風は吹き出されず、前記3
番目の吹き出し口52のみから熱風を吹き出す。3番目
の吹き出し口52には、前記同様の風量調整板80が取
り付けられている。図6に示すように、上方吹き出し口
52の風量調整板80は、ほぼ全幅にわたって取り付け
られている。
【0025】上記のような構造を備えた表面溶融処理装
置の作動について説明する。図1において、被処理物B
は、射出成形などで成形された状態のもの場合と、成形
後に洗浄や予備加熱などの前処理が施されたものの場合
がある。被処理物Bを熱風吹き付け部20に送り込んで
表面溶融処理を行う。LPGガスボンベ38から供給さ
れたガスをガスバーナー34で燃焼させて燃焼炉32内
の雰囲気を加熱する。送風ファンを作動させると、燃焼
炉32で発生した熱風が熱風吹き付け部20に供給され
る。
【0026】図4に示すように、吹き出し口ユニット5
0に送り込まれた熱風は、複数列の上方吹き出し口52
および側方吹き出し口54のうち、開口している部分の
吹き出し口52、54から吹き出される。開口している
吹き出し口52、54には風量調整板80が取り付けら
れているので、風量調整板80の孔径や孔数の設定によ
り風量あるいは風速が制御された熱風が吹き出される。
風量調整板80には、熱風の流れが乱れるのを防いで一
定方向に整流する作用もある。
【0027】図4(a) に示すように、白矢印方向に搬送
される被処理物Bに対して、上方吹き出し口52からは
真下方向すなわち被処理物Bの搬送方向と直交する方向
に熱風が吹き出されて被処理物Bに当たる。側方吹き出
し口54のうち、斜め方向ノズル60から吹き出された
熱風は、被処理物Bの搬送方向と同じ方向への運動成分
を有している。その結果、被処理物Bの後側の面に対し
ても、十分な強さで熱風が当たることになる。また、逆
斜め方向ノズル70から吹き出された熱風は、被処理物
Bの前側の面に対して効率的に当たることになる。被処
理物Bの横側の面については、斜め方向ノズル60およ
び逆斜め方向ノズル70の何れからの熱風も十分に当た
ることになる。
【0028】このように、各吹き出し口52、54から
吹き出された熱風が、被処理物Bの何れの面に対しても
効率的に接触して被処理物Bの表面を加熱する。一定温
度以上に加熱された被処理物Bの表面は溶融する。被処
理物Bが各吹き出し口52、54の位置を過ぎれば、被
処理物Bに対する加熱は終了し、外部の雰囲気と接触し
た被処理物Bの表面は冷却されることになる。
【0029】なお、各吹き出し口52、54から吹き出
された熱風は、熱風吹き付け部20の床面部分に設けら
れた吸気口(図示せず)から吸気ダクト40に回収さ
れ、熱風が外部に漏れ難いようになっている。上記のよ
うな表面溶融処理を行う際の好ましい処理条件について
説明する。被処理物Bに当てる熱風の温度は、被処理物
Bの融点よりも30〜250℃高い温度設定しておくの
が好ましい。熱風の風速は1〜50m/sec が好ましい。
被処理物Bに熱風が当たっている時間は1〜20秒間が
好ましい。このような条件を採用することで、被処理物
Bの表面の薄い層だけを確実に加熱溶融させて、目的と
しする表面性状の改善を果たすことができる。したがっ
て、表面溶融処理装置のガスバーナー34や燃焼炉32
などの構造を、上記のような処理条件を実現できるよう
に設計しておくのが好ましい。 〔評価試験〕つぎに、上記表面溶融処理装置を用いて、
その性能を評価した結果について説明する。
【0030】被処理物Bとして図7に示す構造のバンパ
ーを用い、表面溶融処理を行った後の各点A〜Fの温度
を測定した。各点A〜Fの温度差が少なければ、被処理
物Bの加熱溶融も均一に行われたと判断できる。なお、
被処理物Bの搬送は、矢印で示すように、点Fが先頭に
なり点Aが後端になるようにして行った。比較のため
に、同じ表面溶融処理装置を用いて、各吹き出し口5
2、54の構成を、図9に示すように変更した場合につ
いても、同様の測定を行った。図9は、白矢印方向に被
処理物Bを搬送し、図の中央に上方吹き出し口52の状
態を表し、図の左右に側方吹き出し口54の状態を表し
ている。4列の上方吹き出し口52のうち、点線で示す
3個所の吹き出し口52は遮蔽蓋90で塞いでおり、実
線で示す1個所の吹き出し口52のみが開口している。
左右4列の側方吹き出し口54のうち、左右それぞれ
で、上流側(図では下側)の2個所および下流側の1個
所の3個所の吹き出し口54は遮蔽蓋90で塞いでお
り、1個所の吹き出し口54のみが開口している。この
吹き出し口54には斜め方向ノズル60は取り付けられ
ておらず、熱風を搬送方向と直交する方向に吹き出すこ
とになる。
【0031】表1に測定結果を示している。
【0032】
【表1】 ────────────────────────────────── 表面温度 ℃ 最大温度差 A B C D E F ℃ ────────────────────────────────── 実施例 170 180 190 180 190 180 10 比較例 125 150 175 175 160 175 50 ────────────────────────────────── 上記の測定の結果、本願発明の実施例では比較例に比べ
て、測定点A〜F間における温度差が少なく、被処理物
Bの全表面を均一に加熱できることが実証された。
【0033】以上に説明した実施例の表面溶融処理装置
は、熱風吹き付け部20に吹き出し口ユニット50を着
脱自在に取り付けているので、被処理物Bの形状構造が
変更されたときには、被処理物Bの形状に対応する熱風
吹き出し口ユニット50に交換することで容易に対応す
ることができる。しかも、吹き出し口ユニット50は、
上方吹き出し口52および側方吹き出し口54の基本構
造は同じで、斜め方向ノズル60や逆斜め方向ノズル7
0、遮蔽蓋90および風量調整板80の取付配置を変更
するだけで、熱風の吹き出し条件を任意に変更すること
ができる。
【0034】前記実施例では、吹き出し口を上方吹き出
し口52と左右の側方吹き出し口54とで構成している
ので、被処理物Bの上面側および側面側の主要な表面全
体に熱風を効率的に吹き付けることができる。前記実施
例では、吹き出し口52、54が搬送方向に沿って複数
列に設けられているので、加熱効率が向上し被処理物に
対する加熱も均一になり易いので、表面溶融処理の能率
向上が図れるとともに被処理物に対する表面溶融処理効
果のばらつきをさらに減少させることができる。
【0035】前記実施例では、風量調整板80に用いる
多孔板としてパンチングメタルを用いているので、入手
が容易で製造コストが削減される。つぎに、図8に示す
ように、同じ表面溶融処理装置を用いても、斜め方向ノ
ズル60、逆斜め方向ノズル70および遮蔽蓋90の配
置を変えることで、被処理物Bに対する熱風の吹き付け
条件は様々に変更することができる。
【0036】図8(a) の配置例では、4列の側方吹き出
し口54のうち、被処理物Bの搬送方向に対して最も上
流側の吹き出し口54には遮蔽蓋90を取り付け、次の
吹き出し口54には逆斜め方向吹き出しノズル70を取
り付け、残りの2列の吹き出し口54には斜め方向吹き
出しノズル60を取り付けている。上方吹き出し口52
は、上流側から3番目の吹き出し口52(実線で表す)
のみを開口し、他の吹き出し口52(点線で表す)は遮
蔽蓋90で塞いでいる。
【0037】図8(b) の配置例では、4列の側方吹き出
し口54のうち、被処理物Bの搬送方向に対して上流側
の2列の吹き出し口54には斜め方向吹き出しノズル6
0を取り付け、次の吹き出し口54には遮蔽蓋90を取
り付け、最後の吹き出し口54には逆斜め方向吹き出し
ノズル70を取り付けている。 〔変更実施例〕 (a) 斜め方向吹き出しノズル60すなわち斜め方向吹
き出し口の傾斜角度θは、被処理物Bの形状や搬送速
度、熱風の強さなどの条件に合わせて、被処理物Bの必
要な個所に適切な強さの熱風を当てることができるよう
に設定しておけばよい。具体的には、傾斜角度θを0〜
45°の範囲で設定しておく。好ましくは傾斜角度を1
0〜30°に設定しておく。
【0038】逆斜め方向吹き出しノズル70すなわち逆
斜め方向吹き出し口についても、斜め方向吹き出し口と
同様の傾斜角度条件が採用できる。 (b) 前記実施例では、吹き出し口52、54を被処理
物の搬送方向に沿って4列に配置しているが、4列未満
あるいは4列を超える列数にしておくこともできる。通
常は、熱風吹き出し口の列数を1〜6列の範囲にしてお
くのが好ましい。複数列の吹き出し口52、54を備え
ている場合でも、遮蔽蓋90を用いることで、そのうち
の任意の場所および列数の吹き出し口52、54のみを
使用することができる。
【0039】(c) 吹き出し口の配置構造としては上方
吹き出し口と左右の側方吹き出し口で構成するほか、処
理目的に合わせて吹き出し口の配置構造を変更すること
もできる。被処理物の外形を近似して囲むような概略図
形状に配置するが好ましい。具体的には、直線状の吹き
出し口を、左右の斜め上方位置に配置しておくことがで
きる。円弧状などの曲線状の吹き出し口を採用すること
もできる。
【0040】(d) 斜め方向吹き出し口および逆斜め方
向吹き出し口は、前記のような吹き出しノズル60、7
0を用いるほか、吹き出し口52、54自体の先端を斜
め方向に傾斜させておいてもよい。 (e) 風量調整手段は、吹き出し口52、54の先端内
側に配置するほか、各吹き出し口52、54への熱風の
通過経路の何れかの位置に設けておけばよい。例えば、
斜め方向ノズル60または逆斜め方向ノズル70の先端
内側に風量調整手段を配置しておいたり、吹き出し口5
2、54の奥の吹き出し口ユニット50内部に配置して
おくことができる。
【0041】風量調整板80となる多孔板は、パンチン
グメタルのほか、板材に任意の形状あるいは大きさの孔
を貫通形成したものが使用できる。風量調整板80とし
ては、多孔板のほかにも、多数のスリットを有するもの
や絞り流路を有するものなどが使用できる。 (f) 表面溶融処理装置は、前記した特開平6−107
825号公報に開示された表面溶融処理方法その他の各
種の表面溶融処理に使用することができる。被処理物B
としては、自動車のバンパーのほか、自動車あるいは各
種電気製品、機械製品を構成する各種熱可塑性樹脂成形
品が使用できる。熱可塑性樹脂成形品は、射出成形、押
出成形その他の通常の成形方法で形成されたものが使用
できる。熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン、ポリ
エチレンなどのポリオレフィン樹脂その他の熱可塑性樹
脂が用いられる。 〔別の実施例〕図10に示す表面溶融処理装置は、被処
理物Mとして自動車のボディ側面に取り付けられるモー
ルとなる熱可塑性樹脂成形品を用いる。被処理物Mは、
前記同様の載荷台112に載せられて搬送コンベア11
4上を搬送される。被処理物Mは、モールとして使用す
る際に表になる面を上向きにし、長手方向を搬送方向に
合わせて搬送される。
【0042】搬送コンベア114の途中で上方に熱風吹
き付け部120が配置されている。熱風吹き付け部12
0の上部には熱風供給ダクト130が連結され、熱風供
給ダクト130は熱風発生器132に連結されている。
熱風吹き付け部120は熱風供給ダクト130を介して
熱風発生器132に支持されていることになる。熱風発
生器132には電気ヒータとモータで駆動される送風フ
ァンとを備え、熱風発生器132の端部に設けられた空
気取入口134から取り入れた空気を加熱して、熱風供
給ダクト130に熱風を送り出す。熱風発生器132
は、搬送コンベア114を跨いで設置された支持脚13
6の上に設置されている。
【0043】図11に示すように、熱風吹き付け部12
0の下方には、搬送方向の前後に離れて左側吹き出し口
122と右側吹き出し口124が開口している。左側吹
き出し口122は、被処理物Mの左斜め上方に開口して
いる。左側吹き出し口122からは斜め下向きで被処理
物Mに向かって熱風を吹き出す。右側吹き出し口124
は、被処理物Mの右斜め上方に開口しており、斜め下向
きで被処理物Mに向かって熱風を吹き出す。
【0044】上記構造の表面溶融処理装置の作動につい
て説明する。図10に示すように、搬送コンベア114
上を搬送されてきた被処理物Mが、熱風吹き付け部12
0の下方にくると、左右の吹き出し口122、124か
ら吹き出された熱風が被処理物Mに吹き付けられる。左
右の吹き出し口122、124から吹き出す熱風は、図
11(b) に示す正面図では、互いに交差するように吹き
出されるが、図11(a) に示す平面図で判るように、左
右の吹き出し口122、124から吹き出す熱風は前後
に離れているので、両方の熱風がぶつかって干渉するこ
とが防げる。すなわち、左右の吹き出し口122、12
4は、搬送方向の異なる位置で異なる方向に熱風を吹き
出す。
【0045】上記実施例では、左右の斜め方向から熱風
を吹き出す2方向の熱風吹き出し口122、124で被
処理物Mの全体を加熱することができるので、前記実施
例のように上方と左右の側方の3方向から熱風を吹き出
す構造に比べて、構造が簡単になる。 〔変更実施例〕 (a) 搬送方向の異なる位置で異なる方向から被処理物
に向けて熱風を吹き出す第1、第2の吹き出し口として
は、前記左右の吹き出し口122、124のほか、前記
図1〜8に示された実施例の斜め方向吹き出し口や逆斜
め方向吹き出し口、直交吹き出し口などを適宜に組み合
わせて用いることもできる。具体的には、前記図4で、
上方吹き出し口52で開口させておく列と、側方吹き出
し口54で開口させておく列とを前後で異ならせておけ
ばよい。
【0046】(b) 熱風の温度や風量、接触時間などの
処理条件は、前記した実施例の場合と同様の条件が適用
できる。 (c) 第1吹き出し口122と第2吹き出し口124と
の熱風の吹き出し方向の交差角度は、図示した実施例の
ように90°の角度で交差するもの以外にも任意の交差
角度が採用できる。第1吹き出し口122と第2吹き出
し口124との前後の間隔は、異なる方向に吹き出す熱
風の干渉が十分に防げる程度に離しておけばよい。
【0047】(d) 吹き出し口としては、第1吹き出し
口と第2吹き出し口との2個の吹き出し口を組み合わせ
るほか、3個以上の吹き出し口を互いに搬送方向の異な
る位置で異なる方向に熱風を吹き出すように配置してお
くこともできる。
【0048】
【発明の効果】以上に述べた本発明のうち、前記第1の
発明にかかる表面溶融処理装置では、熱風吹き付け部に
前記のような斜め吹き出し口を備えていることにより、
従来、適切な加熱が行い難かった、被処理物のうち搬送
方向に対して後側になる面にも十分な強さの熱風を当て
て、適切な加熱溶融処理を施すことが可能になる。その
結果、被処理物に対する表面溶融処理効果のばらつきを
減少させることができる。
【0049】なお、熱風吹き付け部が、前記逆斜め方向
吹き出し口をさらに備えていれば、様々な立体形状を有
する被処理物に対して、適切な方向から適切な強さの熱
風を当てることができ、被処理物に対する表面溶融処理
効果のばらつきをさらに減少させることができる。前記
第2の発明にかかる表面溶融処理装置では、熱風吹き付
け部に、前記直交吹き出し口と斜め方向ノズルとを有し
ていることにより、被処理物の形状構造に合わせて適切
な熱風の吹き付けを容易に行え、被処理物に対する表面
溶融処理効果のばらつきを減少させることができる。
【0050】なお、前記熱風吹き付け部の少なくとも一
部に風量調整手段をさらに備えていれば、被処理物に当
たる熱風の強さあるいは加熱温度を調整でき、被処理物
に対する表面溶融処理効果のばらつきをさらに減少させ
ることができる。風量調整手段が多孔板であれば、簡単
な構造で風量調整を適切に行うことができる。
【0051】前記第3の発明にかかる表面溶融処理装置
は、熱風吹き付け部に前記第1吹き出し口と第2吹き出
し口とを有していることにより、異なる方向からの熱風
で被処理物を効率的に加熱することができ、被処理物に
対する表面溶融処理効果のばらつきを減少させることが
できる。なお、前記第1吹き出し口が、被処理物に対し
て一方の斜め上方から熱風を吹き出し、前記第2吹き出
し口が、被処理物に対して他方の斜め上方から熱風を吹
き出すものであれば、被処理物に対する熱風の吹き付け
が効率的に行え、被処理物に対する表面溶融処理効果の
ばらつきをさらに減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を表す表面溶融処理装置の全体
斜視図
【図2】吹き出し口ユニットの正面図
【図3】同上の断面図
【図4】吹き出し口の詳細構造を表し、(a) は側方吹き
出し口の断面図、(b) は上方吹き出し口の断面図
【図5】斜め方向吹き出し口の拡大断面図
【図6】吹き出し口ユニットの正面からみた風量調整板
の配置構造を表す概略断面図
【図7】評価試験に用いたバンパーの斜視図
【図8】吹き出し口の配置構造が異なる実施例を表す吹
き出し口の配置構造図
【図9】比較例を表す吹き出し口の配置構造図
【図10】別の実施例を表す表面溶融処理装置の斜視図
【図11】熱風吹き出し部の詳細構造を表し、(a) は平
面配置図、(b) は正面からみた断面構造図
【符号の説明】
12、112 載荷台 14、114 搬送コンベア 20、120 熱風吹き付け部 30、130 熱風供給ダクト 50 吹き出し口ユニット 52、54 吹き出し口 60 斜め方向吹き出しノズル 70 逆斜め方向吹き出しノズル 80 風量調整板 90 遮蔽蓋 B、M 被処理物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物の表
    面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、 前記被処理物を搬送する搬送手段と、 熱風を供給する熱風供給手段と、 少なくとも一部に、前記被処理物の搬送方向と直交する
    方向に対して下流側に向かう斜め方向で前記被処理物に
    向けて、前記熱風供給手段からの熱風を吹き出す斜め方
    向吹き出し口を有する熱風吹き付け部とを備えた表面溶
    融処理装置。
  2. 【請求項2】前記熱風吹き付け部が、前記被処理物の搬
    送方向と直交する方向に対して上流側に向かう斜め方向
    で前記被処理物に向けて、前記熱風供給手段からの熱風
    を吹き出す逆斜め方向吹き出し口をさらに有している、
    請求項1に記載の表面溶融処理装置。
  3. 【請求項3】熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物の表
    面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、 前記被処理物を搬送する搬送手段と、 熱風を供給する熱風供給手段と、 前記被処理物の搬送方向と直交する方向で前記熱風供給
    手段からの熱風を前記被処理物に向けて吹き出す直交吹
    き出し口と、前記直交吹き出し口の先端に着脱可能に取
    り付けられ前記被処理物の搬送方向と直交する方向に対
    して下流側または上流側に向かう斜め方向で前記被処理
    物に向けて、前記熱風供給手段からの熱風を吹き出す斜
    め方向ノズルとを有する熱風吹き付け部と、を備えた表
    面溶融処理装置。
  4. 【請求項4】前記熱風吹き付け部は風量調整手段をさら
    に備えている、請求項1〜3の何れかに記載の表面溶融
    処理装置。
  5. 【請求項5】前記風量調整手段が多孔板である、請求項
    4に記載の表面溶融処理装置。
  6. 【請求項6】熱可塑性樹脂成形品からなる被処理物の表
    面を加熱溶融させる表面溶融処理装置であって、 前記被処理物を搬送する搬送手段と、 熱風を供給する熱風供給手段と、 前記搬送手段により搬送中の前記被処理物に対し、その
    周囲の第1方向から前記被処理物に対し前記熱風供給手
    段からの熱風を吹き出す第1吹き出し口と、前記第1吹
    き出し口とは前記搬送手段による搬送方向に異なる位置
    において、前記周囲の前記第1方向とは異なる第2方向
    から前記被処理物に対し前記熱風供給手段からの熱風を
    吹き出す第2吹き出し口とを有する熱風吹き付け部と、
    を備えた表面溶融処理装置。
  7. 【請求項7】前記第1吹き出し口が、前記被処理物に対
    して一方の斜め上方から前記熱風を吹き出し、 前記第2吹き出し口が、前記被処理物に対して他方の斜
    め上方から前記熱風を吹き出す、請求項6に記載の表面
    溶融処理装置。
JP15499794A 1994-07-06 1994-07-06 表面溶融処理装置 Pending JPH0820655A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018023927A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 ダイセルポリマー株式会社 熱可塑性樹脂組成物の成形体の塗装方法
JP2020001383A (ja) * 2018-06-22 2020-01-09 住友化学株式会社 樹脂フィルムの製造方法

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JP2018023927A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 ダイセルポリマー株式会社 熱可塑性樹脂組成物の成形体の塗装方法
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