JPH08206865A - パイプのレーザー溶接倣い装置 - Google Patents

パイプのレーザー溶接倣い装置

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JPH08206865A
JPH08206865A JP7017345A JP1734595A JPH08206865A JP H08206865 A JPH08206865 A JP H08206865A JP 7017345 A JP7017345 A JP 7017345A JP 1734595 A JP1734595 A JP 1734595A JP H08206865 A JPH08206865 A JP H08206865A
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pipe
laser
center
welding
seam
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JP7017345A
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Nobuo Yamada
田 信 夫 山
Toshihiko Yamashita
下 俊 彦 山
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小径,厚肉パイプ造管時の溶接不良の改善。 【構成】 パワーレーザーでパイプを連続造管溶接する
設備において、パイプの外径Dp,シ−ムセンタ検出値
Sc,溶接焦点オフセット量Sfを用いて、反射ミラー
19とビーム集光用凸レンズ13の偏位量Lmdと振れ
角Pcとを演算し、ステップモータの回転位相量を制御
し減速機とウォームギヤーを介して光学系19,13を
制御して、レーザービームをシームセンター沿直線16
方向から照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ、主として金属
パイプ、の造管に関し、特に、平板状の管材を円形に成
形したパイプのシ−ム部を、パワーレーザーを用いて連
続的に倣い溶接する、レーザー溶接倣い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接部の組織的性質と機械的性質に優れ
ること、溶接作業のエネルギー効率や生産性が優れてい
ることから、パワーレーザーを用いたレーザー溶接が、
例えばステンレス等の金属パイプの造管方法として採用
されている。
【0003】一般に造管工程では、外径,肉厚の異なる
複数の仕様のパイプを成形ロールを替えることにより同
一の設備で造り込む。このような造管ラインでは、ロー
ル列の調整不良があるとシームセンターが蛇行する。ま
た蛇行は、平板素材の幅方向の材質や寸法の不均一によ
っても起こる。この蛇行は造管工程に避けがたい現象で
あるため、光学式もしくは電磁式のシームセンター検出
器を溶接点直前に設置し、これに倣うようにレーザービ
ーム照射位置を制御することが行われている。図1にレ
ーザー溶接によるパイプ製造プロセスの一般的な構成の
簡略図を示す。図中で、5の成形ロール列で円形に成形
された材料は、12のレーザー溶接トーチからのビーム
をシームセンター検出器で検出された位置に照射するよ
うにビームの照射方向を造管ラインと直角方向に揺動制
御して溶接される。
【0004】図6に、従来の集光レンズ(凸レンズ)の
変位量制御によるレーザービームの倣い制御の動作を示
す。図6の(a)はシームセンターのずれ量Scが「0
のとき」のレーザービーム集光の状況を表し、図6の
(b)はScが「0でないとき」の集光状況を表す。レ
ーザー発信器本体から導波管を経由して造管プロセスの
中心軸上に導かれた円環状のビームは、シ−ムセンタ検
出値に基づき、制御装置を介してステップモーターを回
転させ、ウォームギヤーを介して凸レンズを水平方向に
動かして焦点変位量を制御する。またパイプ表面からの
溶接焦点深さが溶接条件によって異なることがあるた
め、レンズの上下位置を手動もしくは制御装置にて調整
又は制御して、溶接焦点深さを調節する。このような従
来の方法による制御では、パイプ径Dpが小さく、かつ
パイプ肉厚tpが小さいとき溶接外れが生じるという問
題点がある。
【0005】図7に、図6の(b)の「Scが0でない
とき」の溶接部へのレーザービームの照射図を示し、溶
接外れの発生を説明する。図7の(a)はビームの拡が
りを考慮しないとき、図7の(b)はビームの拡がりを
考慮したときである。平板素材をパイプ形状に成形した
ときの、原板の端面の突き合わせ線であるシーム線18
が、レーザービームを照射すべき線である。パイプ中心
からの距離Scと溶接焦点レベルLwfとの交点Pにレ
−ザ−ビームの焦点を置くようにレ−ザ−ビーム焦点位
置が制御されるが、ビームの拡がりを考慮した場合(図
7の(b))でも、パイプの肉厚方向で略上半分は溶接
されるが、下半分はビームがシーム線18に当らないた
め、溶接されないことが分かる。金属材料をレーザー溶
接するときは、ビーム焦点近傍が高エネルギー密度とな
り、この部分の材料が瞬時的に蒸発しホールができるこ
とにより、溶融金属表面でレーザービームが反射する
「ウォールホール効果」と一般に呼ばれている現象が生
じ、この効果の結果、ビーム焦点以降は「キーホール」
と呼ばれるビーム中心直進方向に針状のプラズマ化され
た穴が生じる。そのため図7で示すよりも、一層顕著に
溶接不良現象が生じることになるが、一方で、溶融面か
らの伝熱現象も付加されるため、キーホールは膨らみを
持ち、この効果は緩和されることになる。溶接対象材料
や溶接条件によって異なるためウォールホール効果の及
ぼす影響は一概に論じられない。発明者らがステンレス
パイプのレーザー溶接機で経験したところでは、 Lwf=0[mm]、Sc≧3[mm]で、Dp×tp≦8
0[mm2] Lwf:焦点レベル,Sc:シ−ムセンタ−オフセット
量,Dp:パイプ径,tp:パイプ肉厚 になると溶接不良が起こることがあることが分った。勿
論この不良発生条件は溶接機の構成や造管ラインの運転
条件によって変化するため、一意には論じられないが、
レーザー溶接においてはその特性上ビームの広がりが小
さいため一般的に起こる現象である。
【0006】また、溶接不良を生じさせないためのこの
他のレーザー溶接の機構として、レーザー溶接ロボット
を使う方法も考えられるが、制御精度,応答性,設備費
用の観点から上記の対策として適用困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のレーザー
ビーム制御方法では、小径,厚肉のパイプを溶接すると
きに、上述の溶接不良が発生するという問題点があっ
た。本発明は、この問題点を解決するためになされたも
ので、材料の突き合わせ部にレーザービームをシームセ
ンターとパイプ中心を結ぶ方向から正しく照射し、溶接
不良を防止するレーザービームの倣い装置を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、パイプ進行方
向(造管ライン)と直角方向から入射する円環状のレー
ザービームを前記シーム部とパイプ中心を結ぶ方向に調
節する光学系を備える。本発明の実施例は、レーザー発
信器から導波管を経由して伝送され造管ラインの直角方
向から入射する円環状のレーザービームを反射するミラ
ーと反射されたビームを収束させる凸レンズとからなる
光学系と、これらのパイプ表面からの距離,角度をシ−
ムセンタ検出器による検出値,溶接焦点のパイプ表面か
らのオフセット指令値ならびに造管されるパイプの仕様
等とから制御量を演算する制御部と、ステップモータ,
減速機,ウォームギヤからなる駆動部とからなるもので
ある。
【0009】
【実施例】図2に本発明の一実施例の構成概要を示し、
図3に、図2に示す溶接ト−チ12の光学系収納ボック
ス21の内部にある反射ミラ−19および凸レンズ13
を示す。なお、溶接ト−チ12は、図1に示す態様で溶
接に使用されるものである。まず図3を参照する。図中
Dbは、レーザー発信器から導波管を経由して伝送され
た円環状のレーザービームの外径を、Dpはパイプの外
径を、tpはパイプの肉厚を、Scはシームセンターの
変位量を、またSfはパイプ表面からの溶接焦点の深度
指令値を表す。なお、これらの単位は〔mm〕である。
反射ミラー19と凸レンズ13は光学系として2点鎖線
で示すボックス21に収納されている。
【0010】制御されるのは、パイプ中心鉛直線からの
光学系収納ボックス21の変位量Lmd〔mm〕,点C
mを中心とするミラー19の回転角度Pm〔ラジア
ン〕,点Cmを回転中心とするレンズ13の振れ角度P
c〔ラジアン〕,ミラー19の中心Cmとレンズ13の
中心C1との距離Llm〔mm〕、および、パイプ表面
とミラー19の中心Cmとの距離Lpm〔mm〕であ
り、図2に示す駆動機構41によって操作される。それ
ぞれの値は、レンズ13の焦点距離fl〔mm〕と、シ
−ムセンタ−オフセット量Sc〔mm〕および溶接焦点
深さSf〔mm〕を使って、次の式(1)から式(4)
により演算される。
【0011】
【数2】
【0012】Pc,Lmd,LlmおよびPmの値(目
標値)は、図2に示す制御装置40にて、変動量である
Dp,Sc,Sf,溶接ト−チ固有のfl、および、溶
接中は設定値に固定されるLpmを使って演算される。
式(1)〜(4)において、Sc《Dpのときは、それ
ぞれ式(1)は式(5)で、式(2)は式(6)で、式
(3)は式(7)で、式(4)は式(8)で近似したP
c’,Lmd’,Llm’,Pm’を使っても実用上差
し支えない。
【0013】
【数3】
【0014】また、式(5)〜(8)を更に簡略化する
こともできる。本発明の倣い装置を使用することによ
り、図7で説明した従来の制御方式によるごとき溶接外
れがないことを、図4の円弧倣い溶接部拡大図を用いて
示す。図で示すように、レーザービームはシーム線18
のパイプ中心からの延長線16方向から照射され、従来
の制御方法のような、パイプ肉厚方向で半分が溶接され
ないという溶接不良は発生しない。実際のレーザーは若
干のビーム拡がりがあるためビームの集束は点ではなく
拡がりを持つが、これに関する図は省略する。
【0015】図2を参照する。倣い装置の制御装置40
においてPLC(プログラマブルコントローラ)22に
は、オペレ−タにより造管されるパイプの外径Dpと肉
厚tp,溶接焦点オフセット量設定値Sfが入力され、
シームセンサー検出器11によりシ−ムセンタ検出値S
cが入力される。PLC22は、先に説明した演算式
(1)〜(4)を用いて、Pc,Lmd,Llm,Pm
を演算し、減速機35,33,34,36の減速比とウ
ォームギヤ38,39の移動量/回転比とから、ステッ
プモータ30,28,29,31への制御指令値を演算
し、モ−タドライバ25,23,24,26に与える。
Lmd,Llmは減速機とウォームギヤを介して移動量
に変換される。Pc,Pmは減速機を介して回転角に変
換される。制御装置40は、5セットの駆動機構を備え
ており、上述のように4セットが溶接中に制御される。
この実施例では、残り1セット(27,32,37)
は、パイプ10に対するト−チ位置(ボックス21の距
離)を設定するものである。オペレ−タが設定値Lpm
を入力すると、PLc22はこれをメモリにセ−ブし、
ステップモータ32への制御指令値を演算し、モ−タド
ライバ27に与える。Lpmは減速機とウォームギヤを
介して移動量に変換される。新たにLpmが入力されな
い限り、PLC22は次に入力されたLPm値を保持
し、モ−タ32の駆動は行なわない。すなわちLPm
(図3)は、設定値に固定である。なお、変位計でパイ
プ10の高さ方向(直線17に沿う方向)の変位を検出
し、この検出値に従ってLpmを設定値に維持するよう
にモ−タ32への制御指令値をフィ−ドバック制御して
もよく、また、変位計の検出値を上記式中のLpmとし
て、Pc,Lmd,Llm,Pmの算出に用いて、Lp
mの変動に対応してPc,Lmd,Llm,Pmを制御
するようにしてもよい。
【0016】図5に、各制御量を記入した。光学系収納
ボックス21は、Dpに応じてLpm移動軸に沿って、
Lpm(オペレ−タ入力値)の高さに調整される。発明
者らの実施例では、Lpmは造管されるパイプの外径に
より一意に定まり、調整頻度が少ないため、オペレ−タ
入力があったときのみ入力値に設定するようにしてい
る。以降ではこの高さLpmは固定値として扱う。
【0017】この実施例では、Lmd移動軸は光学系収
納ボックスをScに応じて水平方向に移動する軸であ
る。Lmdの移動と連動して、Cmを振れ中心としてP
c,Pmの角度が制御される。また、Sfの設定値に応
じて、Lpm移動軸に沿ってLpmが制御される。反射
ミラーの有効径は127[mm](5[inch])、凸レンズ
の有効径は76.2[mm](3[inch])、焦点距離は254
[mm](10[inch])である。また導波管を経由して
伝送されたレーザービームの径Dbは50.8[mm](2
[inch])である。Scは適用対象ラインの実績から−
3から+3[mm]とした。Sfは造管対象パイプの仕様
より−1から+3[mm]とした。
【0018】LpmはDp=50を基準として、330.2
±50[mm]に、Pcは0[deg]を基準に±20[deg]
に、Lmdは0[mm]を基準に±120[mm]に、Llm
は85[mm]を基準に±10[mm]に、Pmは45[de
g]を基準に±10[deg]にそれぞれ最大移動量を余裕
を見て設定した。
【0019】発明者らは上述のレ−ザ溶接倣い装置を、
図1に示す溶接ト−チ21に組付けて、ステンレスなら
びにチタンパイプの連続溶接ライン(図1)に適用し
た。該ラインで製造されるパイプの外径Dpは21.7から
89.1[mm]、肉厚tpは1.5から4.0[mm]である。パワ
ーレーザー源は電気室に設置された不安定型の5[k
w]CO2レーザー発信器を用い、光路長約9[m]の
導波管を経由して溶接ラインの直上に水平方向からビー
ムを導き、レーザー溶接を実施するもので、従来一般に
この種のパイプを製造するのに使われていたティグ溶接
機に代わって設備化されたものである。該ラインでは、
種々のシームセンター捻れ対策を実施したが、最大±3
[mm]のシーム捻れが避けられないことが判明した。こ
のシーム捻れのために、当初に設置した従来方式のレー
ザービーム倣い機構を用いたのでは、小径,厚肉のパイ
プを製造すると、先に説明した溶接不良が生じ製品歩留
まりの低下を来していたが、上記実施例の適用により、
溶接不良が減少し製品歩留まりが向上した。
【0020】すなわち次のような効果があった。
【0021】1)小径,厚肉パイプの溶接で発生してい
た溶接不良が生じなくなった。溶接後に溶接部を切り取
り内面からシームセンターと溶接中心を実測した結果
で、全てのパイプ仕様について±50[μm]の精度で
溶接されていることが確 認された。
【0022】2)その結果、製品歩留まりが向上した。
【0023】3)速い応答特性の倣い制御が達成でき
た。ミラー,レンズ,駆動用のステップモーターは軽量
でありシームセンターの移動速度最大値である3[mm/s
ec]を十分に満たすことができた。
【0024】4)安価に設備化できた。当初のレーザー
ビーム入射方向がラインの上方からであったのをライン
の横方向からに改造することと、従来の倣い機構を本発
明による円弧倣いに改造するだけで、安価に設備化でき
た。
【0025】5)また、大径,薄肉から小径,厚肉まで
のパイプを1つのレーザー溶接ラインで製造可能にあ
り、生産性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続的にレーザー溶接を実施し、パイプを製
造するラインの一般的なプロセス構成を示すブロック図
である。切断機等溶接部以降の設備については図示を省
略した。
【図2】 本発明の一実施例の全体概要を示すブロック
図である。
【図3】 図2に示す光学系収納ボックス21の内部お
よび溶接対象パイプ10の横断面を示すブロック図であ
る。
【図4】 図3のパイプ10の一部を拡大して示す横断
面図である。
【図5】 図3の光学系収納ボックス21の内部を拡大
して示すブロック図である。
【図6】 従来からレーザー溶接機のラインで使用され
ていた凸レンズの変位量制御だけによるレーザービーム
の倣い制御を説明する説明図であり、溶接対象パイプ1
0およびレ−ザ−照射レンズ13の横断面を示す。
(a)はシームセンターオフセットScが0でパイプ搬
送ラインの中心上方に溶接線があるときを、(b)はS
cが動いたときのレーザービームの集光,倣いの状況を
示す。
【図7】 シームセンターが変化したとき、従来の倣い
制御によると溶接外れが発生することを説明する図であ
り、溶接対象パイプ10の横断面を示す。(a)はレー
ザービームの拡がりを考慮しないときの、(b)は拡が
りを考慮したときの、レーザービームのパイプ肉厚方向
への照射状況を示す。
【符号の説明】
1:レベラー 2:シャー 3:ウェルダー 4:ピンチ
ロール 5:成形ロール列 6:入側押
さえロール 7:出側押さえロール 8:スリッ
トコイル 9:板状素材 10:パイプ 11:シ−ムセンタ検出器 12:レー
ザー溶接トーチ 13:凸レンズ(集光レンズ) 14:円環
状レーザービーム 15:集光中のレーザービーム 16:光軸
中心線 17:パイプ造管ライン中心線 18:シー
ム線 19:レンズの水平動を示す矢印 20:レン
ズの上下動を示す矢印 21:光学系収納ボツクス 22:PLC 23〜27:ステ
ップモータドライバー 28〜32:ステップモータ 33〜37:減速
機 38〜39:ウォームギア 40:制御
装置 41:駆動装置 42:導波
管 43:Lpm移動軸 44:Lm
d移動軸 45:Lpm移動軸 46:Pm
振れ移動 Sc:シームセンターオフセット量 Sf:溶接
焦点のオフセット量 fl:集光レンズの焦点距離 Dp:パイ
プ外径 tp:パイプ肉厚 Lps:パイ
プ表面レベル Lwf:溶接焦光レベル Lpc:パイ
プ中心レベル P:レーザービーム集光焦点 Lpm:パイプ表面と反射ミラー間距離 Lmd:反射
ミラーの移動量 Llm:反射ミラーと集光レンズ間距離 Pc:集光レ
ンズの振れ角 Pm:反射ミラーの振れ角 Dc:レーザ
ービーム径 Cm:反射ミラーの回転中心軸 Cl:集光レ
ンズの中心 Cp:パイプの中心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の管材を円形に成形したパイプの
    シ−ム部を、パワーレーザーを用いて連続的に倣い溶接
    する、パイプのレーザー溶接倣い装置において、 パイ
    プ進行方向と直角方向から入射する円環状のレーザービ
    ームを前記シーム部とパイプ中心を結ぶ方向に調節する
    光学系を有することを特徴とするパイプのレーザー溶接
    倣い装置。
  2. 【請求項2】 前記調節光学系は、入射した円環状のレ
    ーザービームを反射する平面鏡と前記平面鏡で反射した
    レーザービームを集光する集光レンズを含み;レーザー
    溶接倣い装置は更に、パイプのシ−ムセンター位置を検
    出する手段、ならびに、検出したシ−ムセンター位置に
    基づき、前記平面鏡の位置と回転角および前記集光レン
    ズの位置を制御する手段を有することを特徴とする請求
    項1記載のパイプのレーザー溶接倣い装置。
  3. 【請求項3】 平板状の管材を円形に成形したパイプの
    シ−ム部を、パワーレーザーを用いて連続的に倣い溶接
    する、パイプのレーザー溶接倣い装置において、 レー
    ザー発信器から導波管を通して造管ラインに直角方向か
    ら伝送された平行円環ビームを反射させる反射ミラーと
    反射した円環ビームを集光する集光レンズを含む光学
    系;パイプ外径Dp,造管中に時々刻々変化するシーム
    センター検出値Sc,ビーム集光焦点のパイプ表面から
    の深度指令値Sf,集光レンズの焦点距離Fl、およ
    び、Flの大きさから予め定まるパイプ表面から光学系
    移動中心までの距離Lpmを用いて、下記(1)式から
    (4)式もしくはこれらの近似解を用いて、反射ミラー
    の移動中心からの移動量Lmd,集光レンズと反射ミラ
    ーとの距離Llm,集光レンズの反射ミラー中心からの
    振れ角Pcおよび集光レンズの振れ角と連動する反射ミ
    ラーの回転角Pmを演算する演算手段;該演算装置の演
    算結果に基づき制御量を決定する制御手段;および、 前記制御量に基づき前記光学系を駆動する駆動手段; 【数1】
JP7017345A 1995-02-03 1995-02-03 パイプのレーザー溶接倣い装置 Withdrawn JPH08206865A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10243676A (ja) * 1997-02-21 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置および制御方法
JP2010105018A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Nippon Steel Corp 溶接缶胴の製造方法、溶接缶胴、および溶接缶胴の製造装置
JP2012055929A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Pulstec Industrial Co Ltd レーザ加工装置、及び、レーザ加工装置のフォーカスサーボ制御方法
CN116135400A (zh) * 2023-03-30 2023-05-19 西安航天发动机有限公司 一种应用于微细结构小直径闭合焊缝的低压激光焊接方法

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