JPH08207263A - インクジェットプリント方法およびその装置 - Google Patents

インクジェットプリント方法およびその装置

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JPH08207263A
JPH08207263A JP1543695A JP1543695A JPH08207263A JP H08207263 A JPH08207263 A JP H08207263A JP 1543695 A JP1543695 A JP 1543695A JP 1543695 A JP1543695 A JP 1543695A JP H08207263 A JPH08207263 A JP H08207263A
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inkjet
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ink jet
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喜美夫 半田
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敏雄 萩原
Tadashi Arai
忠 新井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚みの異なるプリント対象物のプリント面と
インクジェットヘッドとを所定間隔に保持し得るインク
ジェットプリント方法および装置を提供する。 【構成】 搬送ベルト32とトップビーム38とをこれ
らの対向方向に相対移動させるモータ22と、トップビ
ーム38と搬送ベルト32とを所定の間隔に設定するた
めの原点位置検出センサ25と、トップビーム38側に
設けられてプリント対象物33のプリント面41に当接
し得る隙間調整センサ51と、所定の間隔に設定したト
ップビーム38と搬送ベルト32とを相対移動してプリ
ント面41に隙間調整センサ51を当接させ、この時点
でモータ22を逆に駆動してトップビーム38と搬送ベ
ルト32とを所定量相対移動させる制御手段と、搬送ベ
ルト32とトップビーム38とをプリント面41と平行
な方向に相対移動させるプーリ軸駆動モータ34および
主走査ねじ軸駆動モータ46とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厚みの相違する種々の
プリント対象物に対してそのプリント面とインクジェッ
トヘッドとの間隔を常に適正に保持し得るインクジェッ
トプリント方法およびインクジェットプリント装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式では、インクジェッ
トヘッドに形成されたインク吐出口からインク滴をプリ
ント対象物のプリント面に向けて吐出し、プリント対象
物のプリント面に所望の情報をプリントするようにして
いる。このため、インクジェットヘッドのインク吐出口
とプリント対象物のプリント面との間隔を一定に保持す
ることが、プリントの品質を確保する上で重要となる。
【0003】従来、0. 15〜0. 2mm程度の厚さのシ
ート状の紙などがもっぱらプリント対象物として考慮さ
れていたため、インクジェットヘッドのインク吐出口と
プリント対象物のプリント面との間隔をあらかじめ機械
的に設定しておくだけで、一般的な厚さの紙などをほと
んど問題なくプリントすることが可能であった。
【0004】また、プリント対象物の種類などに応じて
便宜的にインクジェットヘッドとプリント対象物との距
離を調整する機構を設けたプリント装置などの実用化も
なされているが、その調整可能な範囲は最大でも厚紙な
どの通常、紙として認識されている程度の厚さに対応し
たものでしかない。つまり、木材や樹脂あるいは金属な
どのさまざまなプリント対象物に対してインクジェット
ヘッドとプリント対象物のプリント面との間隔を適切に
調整し得るインクジェットプリント装置は知られていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、インクジェット
方式の特徴を生かして木材や樹脂あるいは金属製の板の
他に、布地などに所望の画像情報をプリントしたり、刷
版のための金属板などにエッチング液を塗布する作業を
インクジェット方式で行うことが考えられている。
【0006】このような種々のプリント対象物に対して
インクジェットプリントを行うことを考慮した場合、イ
ンクジェットヘッドのインク吐出口とプリント対象物の
プリント面との間隔を調整できるような機構を組み付け
る必要がある。このような観点から、特開平1−219
520号公報にて周知のように、インクジェットヘッド
のインク吐出口とプリント対象物のプリント面との間隔
を調整する機構を組み込んだインクジェットプリント装
置が提案されている。
【0007】しかし、この特開平1−219520号公
報にて開示されたインクジェットプリント装置では、隙
間調整用センサが常にプリント対象物のプリント面に接
触した状態となっているため、このプリント面に筋状の
傷が付いたり、場合によってはプリント面が汚れてしま
う虞がある。
【0008】また、この従来のインクジェットプリント
装置では、プリント対象物が一定厚みのものしかプリン
トすることができず、例えば厚みが楔状に変化している
ようなプリント対象物に対しては、何らかの治具を用い
ない限りそのプリント面にプリントすることができなか
った。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、厚みの異なるプリント
対象物のプリント面に対してインクジェットユニットの
インクジェットヘッドとプリント対象物のプリント面と
を所定間隔に保持し得るインクジェットプリント方法お
よびインクジェットプリント装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による第一の形態
は、プリント対象物が載せられるプリント対象物載置部
と、前記プリント対象物と対向するインクジェットヘッ
ドが取り付けられるインクジェットユニットの取り付け
部と、このインクジェットユニットの取り付け部と前記
プリント対象物載置部とをこれらの対向方向に相対移動
させる移動手段と、前記インクジェットユニットの取り
付け部側に設けられて前記プリント対象物の前記プリン
ト面に当接し得る隙間調整センサとを有するインクジェ
ットプリント装置を用いて前記プリント対象物のプリン
ト面に所定の情報をプリントするインクジェットプリン
ト方法であって、前記プリント対象物の前記プリント面
に前記隙間調整センサが当接し得る方向に前記移動手段
を駆動し、前記プリント対象物の前記プリント面に前記
隙間調整センサを当接させるステップと、前記プリント
対象物の前記プリント面に前記隙間調整センサを当接さ
せた時点で前記移動手段を逆に駆動し、前記プリント対
象物の前記プリント面から前記隙間調整センサが離れる
方向に前記インクジェットユニットの取り付け部と前記
プリント対象物載置部とを所定量相対移動させるステッ
プと、前記プリント対象物の前記プリント面から前記隙
間調整センサが所定量離れた状態で、前記プリント対象
物載置部とインクジェットユニットの取り付け部とを前
記プリント対象物の前記プリント面と平行な方向に相対
移動させて前記プリント対象物の前記プリント面に所定
の情報をプリントするステップとを具えたことを特徴と
するインクジェットプリント方法にある。
【0011】ここで、前記移動手段は、前記プリント対
象物載置部を前記インクジェットユニットの取り付け部
との対向方向に相対的に平行移動し得るか、あるいは前
記プリント対象物載置部をその幅方向に沿って傾斜し得
ることが有効である。
【0012】また、前記隙間調整センサは、一端側が前
記プリント対象物の前記プリント面側に突出するレバー
と、このレバーの一端側を前記プリント対象物の前記プ
リント面側に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗し
て前記レバーの他端側の所定以上の変位を検出するスイ
ッチとを有するものを採用することができる。そして、
前記プリント対象物載置部の幅方向に沿って移動し得る
か、あるいは前記プリント対象物載置部の幅方向に沿っ
てそれぞれ移動可能に二台設けることができる。
【0013】さらに、前記移動手段を駆動して前記イン
クジェットユニットの取り付け部と前記プリント対象物
載置部とを所定の間隔に設定するステップをさらに具
え、これによって前記インクジェットユニットの取り付
け部と前記プリント対象物載置部とを前記所定の間隔に
設定した状態から前記プリント対象物の前記プリント面
に前記隙間調整センサが当接し得る方向に前記移動手段
を駆動するようにしても良い。
【0014】一方、本発明による第二の形態は、プリン
ト対象物が載せられるプリント対象物載置部と、このプ
リント対象物載置部との対向方向に相対移動可能に設け
られ、かつ前記プリント対象物のプリント面と対向し得
るインクジェットヘッドが取り付けられるインクジェッ
トユニットの取り付け部と、このインクジェットユニッ
トの取り付け部と前記プリント対象物載置部とをこれら
の対向方向に相対移動させる移動手段と、前記インクジ
ェットユニットの取り付け部側に設けられて前記プリン
ト対象物の前記プリント面に当接し得る隙間調整センサ
と、前記プリント対象物の前記プリント面に前記隙間調
整センサが当接し得る方向に前記移動手段を駆動し、前
記プリント対象物の前記プリント面に前記隙間調整セン
サが当接した時点で前記移動手段を逆に駆動し、前記プ
リント対象物の前記プリント面から前記隙間調整センサ
が離れる方向に前記インクジェットユニットの取り付け
部と前記プリント対象物載置部とを所定量相対移動させ
る制御手段と、前記プリント対象物載置部とインクジェ
ットユニットの取り付け部とを前記プリント対象物の前
記プリント面と平行な方向に相対移動させる走査手段と
を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装置
にある。
【0015】ここで、前記移動手段は、前記プリント対
象物載置部を前記インクジェットユニットの取り付け部
との対向方向に相対的に平行移動し得るか、あるいは前
記プリント対象物載置部をその幅方向に沿って傾斜し得
ることが有効である。
【0016】また、前記隙間調整センサは、一端側が前
記プリント対象物の前記プリント面側に突出するレバー
と、このレバーの一端側を前記プリント対象物の前記プ
リント面側に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗し
て前記レバーの他端側の所定以上の変位を検出するスイ
ッチとを有するものである。そして、前記プリント対象
物載置部の幅方向に沿って移動し得るか、あるいは前記
プリント対象物載置部の幅方向に沿ってそれぞれ移動可
能に二台設けることができる。
【0017】さらに、前記インクジェットユニットの取
り付け部と前記プリント対象物載置部とを所定の間隔に
設定するための初期設定手段をさらに具え、前記制御手
段はこの初期設定手段によって前記インクジェットユニ
ットの取り付け部と前記プリント対象物載置部とを所定
の間隔に設定した状態から前記プリント対象物の前記プ
リント面に前記隙間調整センサが当接し得る方向に前記
移動手段を駆動するものであっても良い。この場合、前
記初期設定手段は、前記移動手段の機械的位置を所定位
置に保持するための原点位置検出センサであることが好
ましい。
【0018】なお、前記インクジェットヘッドは、熱エ
ネルギを利用してインクに気泡を発生させ、これに基づ
いてインクを吐出するものであることが有効である。
【0019】
【作用】本発明によると、制御手段はプリント対象物の
プリント面に隙間調整センサが当接し得る方向に移動手
段を駆動してインクジェットユニットの取り付け部とプ
リント対象物載置部とを相対移動させる。そして、プリ
ント対象物のプリント面に隙間調整センサが当接した時
点で移動手段を逆に駆動し、プリント対象物のプリント
面から隙間調整センサが離れる方向にインクジェットユ
ニットの取り付け部とプリント対象物載置部とを所定量
相対移動させる。
【0020】これによって、インクジェットユニットと
プリント対象物のプリント面とが所定の間隔に設定され
ると共に隙間調整センサがプリント対象物のプリント面
に対して非接触の状態に保持され、この状態にてプリン
ト対象物載置部とインクジェットユニットの取り付け部
とをプリント対象物のプリント面と平行な方向に相対移
動し、プリント対象物のプリント面に所定の情報をプリ
ントする。
【0021】ここで、プリント対象物載置部に当接する
面とプリント面とが平行なプリント対象物の場合、移動
手段がプリント対象物載置部をインクジェットユニット
の取り付け部との対向方向に相対的に平行移動し得るも
のを採用することによって、プリント時におけるプリン
ト対象物のプリント面とインクジェットユニットの取り
付け部との相対移動面が平行となる。また、プリント対
象物載置部に当接する面とプリント面とがプリント対象
物載置部の幅方向に沿って傾斜しているプリント対象物
の場合、プリント対象物載置部をその幅方向に沿って傾
斜し得るものを採用することによって、プリント時にお
けるプリント対象物のプリント面とインクジェットユニ
ットの取り付け部との相対移動面が平行となる。
【0022】また、一端側がプリント対象物のプリント
面側に突出するレバーと、このレバーの一端側をプリン
ト対象物のプリント面側に付勢する付勢手段と、この付
勢手段に抗してレバーの他端側の所定以上の変位を検出
するスイッチとを有する隙間調整センサを用いた場合、
プリント対象物のプリント面に隙間調整センサが当接し
得る方向に移動手段を駆動することにより、付勢手段に
抗してプリント対象物のプリント面がレバーの一端側と
が押し当たり、レバーの他端側が変位し始め、これが所
定以上変位するとスイッチが切り換わり、その信号が制
御手段に出力される。
【0023】プリント対象物のプリント面が他の部分よ
りも突出状態でプリント対象物載置部の幅方向に沿った
一部にしか存在しない場合、隙間調整センサをこのプリ
ント面が存在するプリント対象物載置部の幅方向に移動
する。また、プリント対象物のプリント面がプリント対
象物載置部の幅方向に沿って傾斜している場合、二台の
隙間調整センサをプリント対象物の幅方向両側に位置さ
せ、プリント対象物載置部を傾斜させることによって、
プリント対象物の幅方向両側部をそれぞれ隙間調整セン
サに当接させる。
【0024】一方、インクジェットユニットの取り付け
部とプリント対象物載置部とを所定の間隔に設定するた
めの初期設定手段をさらに具えた場合、制御手段はこの
初期設定手段によってインクジェットユニットの取り付
け部とプリント対象物載置部とを所定の間隔に設定した
状態からプリント対象物のプリント面に隙間調整センサ
が当接し得る方向に移動手段を駆動する。そして、初期
設定手段として原点位置検出センサを採用した場合、こ
の原点位置検出センサからの出力に基づいて移動手段の
機械的位置を所定位置に保持し、これによってインクジ
ェットユニットの取り付け部とプリント対象物載置部と
を所定の間隔に設定する。
【0025】インクジェットヘッドとして熱エネルギを
利用してインクに気泡を発生させ、これに基づいてイン
クを吐出するものを採用した場合、プリント情報に対応
して核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも
1つの駆動信号を電気熱変換素子に印加することによっ
て、電気熱変換素子に熱エネルギを発生させ、インクジ
ェットヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ、結果的に
この駆動信号に一対一で対応したインクの気泡を形成す
る。この気泡の成長および収縮によりインクジェットヘ
ッドのインク吐出口からインクを吐出させ、少なくとも
1つのインク滴をプリント対象物のプリント面に形成す
る。
【0026】
【実施例】本発明によるインクジェットプリント装置の
実施例の幾つかについて図1〜図14を参照しながら詳
細に説明する。
【0027】印刷面がその裏側の面と平行な矩形の板物
に対して所望の印刷を行うようにした実施例の概略構造
を表す図1およびその平面形状を表す図2に示すよう
に、床やテーブルなどの載置面11上に載置される複数
本のペデスタル12を有するベース板13の前後両端部
(図中、左右方向両端部)には、鉛直上方(図1中、上
側)に延びる一対の昇降案内棒14が突設されている。
【0028】これら昇降案内棒14の配列方向に対して
交差するベース板13の左右両側には、前後一対のカム
軸15I, 15Oをそれぞれ回転自在に支持するカム軸
ブラケット16がベース板13の前側および後ろ側にそ
れぞれ固定されている。相互に平行かつベース板13の
表面と平行となるように、これらカム軸ブラケット16
に回転自在に支持される前後一対のカム軸15I, 15
Oには、偏心カム17がそれぞれ一体的に形成されてい
る。そして、カム軸15I, 15Oに対するこれら偏心
カム17の回転位相が常に合致するように、前後一対の
カム軸15I,15Oの一端側にそれぞれ設けた同期歯
車18には、無端の歯付きベルト19が巻き掛けられ、
ベース板13の表面から各偏心カム17の上端面までの
高さが常に等しく設定されている。
【0029】なお、一方のカム軸15Iとこの一方のカ
ム軸15Iを支えるカム軸ブラケット16との間には、
歯付きベルト19の張り具合を調整できるように、カム
軸ブラケット16に対してベース板13の前後方向に他
方のカム軸15Iを相対移動し得る図示しない張力調整
機構が組み込まれている。
【0030】ベース板13の一端側に設けられた一方の
カム軸ブラケット16に貫通状態で回転自在に支持され
た一方のカム軸15Oの一端側には、カム軸従動歯車2
0とカム軸15I, 15Oの後述する原点位置を検出す
るための回転円板21とが同軸一体に設けられている。
また、このカム軸ブラケット16には、カム軸15I,
15Oを駆動するための正逆転可能なステッピングモー
タ(以下、これをカム軸駆動モータと記述する)22が
取り付けられ、さらにこのカム軸駆動モータ22と一体
のカム軸駆動歯車23の回転力を前記カム軸従動歯車2
0へ伝達するための減速歯車群24が回転自在に設けら
れている。前記回転円板21の外周縁部には、図示しな
い切り欠きが一箇所形成されており、この切り欠きを検
出する原点位置検出センサ25がベース板13に取り付
けられている。そして、この原点位置検出センサ25が
回転円板21の切り欠きを検出した時、図1に示すよう
にカム軸15I, 15Oから偏心カム17の上端面まで
の距離が最小となるように設定されている。
【0031】つまり、前記カム軸15I, 15Oの原点
位置は、カム軸15I, 15Oから偏心カム17の上端
面までの距離が最小となるカム軸15I, 15Oの回転
位相であり、この状態からカム軸駆動モータ22のカム
軸駆動歯車23が正転し、次に説明する昇降テーブル2
6をベース板13に対して上昇させるようになってい
る。そして、これらカム軸駆動モータ22や減速歯車群
24, カム軸従動歯車20, カム軸15I, 15O, 偏
心カム17などで本発明の移動手段が構成されている。
【0032】一方、裏面が前記偏心カム17と摺接する
ように、これら偏心カム17の上に載置される昇降テー
ブル26の前後両端部には、昇降案内棒14に対して摺
動自在に嵌合する昇降案内筒27がそれぞれ下向きに突
設されている。また、この昇降テーブル26とベース板
13との間には、昇降テーブル26が常に偏心カム17
と当接するように、昇降テーブル26をベース板13側
に付勢する引っ張りばね28が介装されており、カム軸
駆動モータ22の作動に伴って前後一対のカム軸15
I, 15Oが同期回転することにより、昇降テーブル2
6はベース板13の上を昇降案内棒14に沿って図1
中、上下に昇降するようになっている。
【0033】昇降テーブル26の前後両端部には、カム
軸15I, 15Oと平行な前後一対のプーリ軸29I,
29Oをそれぞれ回転自在に支持するプーリ軸ブラケッ
ト30が昇降テーブル26の左右両側にそれぞれ固定さ
れている。これらプーリ軸29I, 29Oにそれぞれ一
体的に形成したベルトプーリ31には、無端の搬送ベル
ト32が巻き掛けられており、この搬送ベルト32の所
定位置にプリント対象物33が載置されるようになって
いる。つまり、搬送ベルト32が本発明のプリント対象
物載置部に相当する。
【0034】一方のプーリ軸29Iの一端側を支えるプ
ーリ軸ブラケット30には、これらプーリ軸29I, 2
9Oを駆動するためのステッピングモータ(以下、これ
をプーリ軸駆動モータと記述する)34が取り付けら
れ、さらにこのプーリ軸駆動モータ34と一体のプーリ
軸駆動歯車35の回転力を一方のプーリ軸29Iの一端
側に設けられたプーリ軸従動歯車36へ伝達するための
減速歯車37が回転自在に設けられている。
【0035】従って、プーリ軸駆動モータ34を作動さ
せると、一方のプーリ軸29Iが駆動され、これに伴っ
て搬送ベルト32が図1中、左回りに旋回し、昇降テー
ブル26の他端側(図中、右側)に載置されたプリント
対象物33を昇降テーブル26の一端側(図中、左側)
へ搬送するようになっている。
【0036】なお、他方のプーリ軸29Oとこの他方の
プーリ軸29Oを支えるプーリ軸ブラケット30との間
には、搬送ベルト32の張り具合を調整できるように、
プーリ軸ブラケット30に対してベース板13の前後方
向に他方のプーリ軸29Oを相対移動し得る図示しない
張力調整機構が組み込まれている。
【0037】昇降テーブル26の中央部を左右方向に跨
ぐトップビーム38の左右両端部には、下端が高さ調整
ブロック39を介してベース板13に着脱可能にねじ止
めされるコラム40の上端がそれぞれ一体的に連結され
ている。本実施例では、プリント対象物33のプリント
面41と後述するインクジェットヘッド42との間隔を
一定に保持するため、カム軸15I, 15Oを駆動回転
して偏心カム17の偏心量を調整するようにしている
が、これらカム軸15I, 15Oの偏心量だけでは対応
し切れないような厚みが大きく相違するプリント対象物
33に対して印刷を行う場合、適当な厚さの高さ調整ブ
ロック39に交換できるようにしている。このため、ベ
ース板13に対してコラム40の相対位置を常に正確に
位置決めできるように、ベース板13とコラム40との
間には、位置決めピン43が介装されるようになってい
る。
【0038】これら左右一対のコラム40の上端部に
は、前記カム軸15I, 15Oと平行なユニット案内棒
44および主走査ねじ軸45のそれぞれ両端部が取り付
けられ、主走査ねじ軸45の両端部はコラム40に対し
て回転自在に支持された状態となっている。この主走査
ねじ軸45の一端部には、一方のコラム40の上端部に
取り付けられた正逆転可能なステッピングモータ(以
下、これを主走査ねじ軸駆動モータと記述する)46が
連結されており、当該主走査ねじ軸45と螺合すると共
にユニット案内棒44が摺動自在に貫通するインクジェ
ットユニット47は、この主走査ねじ軸駆動モータ46
の作動によって主走査ねじ軸45の駆動に伴い、ユニッ
ト案内棒44に沿って搬送ベルト32の上方で左右に往
復動し得るようになっている。つまり、トップビーム3
8やコラム40、ならびにユニット案内棒44および主
走査ねじ軸45などが本発明のインクジェットユニット
取り付け部に相当する。
【0039】なお、本実施例におけるインクジェットユ
ニット47は、その下端部に下向きに開口する図示しな
い複数のインク吐出口が前後(図中、左右方向)に配列
したインクジェットヘッド42を搭載したものであり、
例えば特開平6−199006号公報などで周知のもの
が採用される。この場合、インクジェットヘッド42へ
インクを供給する図示しないインクタンクを、インクジ
ェットユニット47に対して交換可能に搭載したり、あ
るいはトップビーム38やコラム40に対して交換可能
に取り付けることが可能であり、インクタンクをインク
ジェットユニット47に搭載する場合には、インクジェ
ットヘッド42と分離可能に形成する他に、このインク
ジェットヘッド42と一体的に形成するようにしても良
い。
【0040】図2およびコラム40の上端部を抽出拡大
した図3に示すように、前記コラム40の上端部からそ
れぞれ昇降テーブル26の他端側に突出する案内棒支持
アーム48には、カム軸15I, 15Oと平行なセンサ
ホルダ案内棒49の両端部が連結されており、このセン
サホルダ案内棒49には、プリント対象物33の搬入を
検出する媒体先端検出センサ50およびインクジェット
ヘッド42とプリント対象物33との間隔を適切に調整
するための隙間調整用センサ51を前後に取り付けたセ
ンサホルダ52が摺動自在に貫通している。このセンサ
ホルダ52の上端部には、先端がセンサホルダ案内棒4
9に突き当たる止めねじ53がねじ込まれており、この
止めねじ53をセンサホルダ52にねじ込むことによっ
て、センサホルダ案内棒49に対してその長手方向に沿
ったセンサホルダ52の相対位置を任意に固定できるよ
うになっている。また、前記センサホルダ案内棒49の
直下には、センサホルダ52の下端部に形成した回り止
め溝54に対して摺動自在に係合する回り止め棒55が
センサホルダ案内棒49と平行に配置され、この回り止
め棒55の両端部も前記案内棒支持アーム48にそれぞ
れ一体的に連結された状態となっている。
【0041】本実施例では、センサホルダ案内棒49に
沿ってセンサホルダ52の位置を移動することができる
ようになっているため、プリント対象物33の外観を表
す図4および図5に示すように、プリント対象物33に
対して印刷すべきプリント面41がそれ以外の部分より
も突出し、しかもこの印刷すべきプリント面41がプリ
ント対象物33の幅方向に沿ってその一部にしか存在し
ないような場合でも、センサホルダ52をプリント面4
1の直上へ移動することによって、図4や図5に示した
ようなプリント対象物33であっても、そのプリント面
41に対して何ら問題なく印刷を行うことができる。
【0042】本実施例における媒体先端検出センサ50
は、反射型の光電スイッチを用いており、インクジェッ
トユニット47側に搬入されるプリント対象物33の先
端位置を非接触状態にて検出する。また、本実施例にお
ける隙間調整用センサ51は、ベルクランク状をなす揺
動レバー56と、この揺動レバー56の中央部をセンサ
ホルダ52に対して回動自在に枢着する枢着ピン57
と、揺動レバー56の上端部とセンサホルダ52との間
に設けられてこの揺動レバー56の下端部を下向き、つ
まり図3中、枢着ピン57を中心として左回りに付勢す
る引っ張りばね58と、透過型光電スイッチなどのセン
サスイッチ59とを具える。そして、引っ張りばね58
のばね力に抗して揺動レバー56の上端が時計回りに所
定量以上回動し、センサスイッチ59に重なった状態の
揺動レバー56の上端がセンサスイッチ59から所定量
離れた時点で、隙間調整用センサ51から出力される信
号がオンとなるように設定されている。
【0043】このように、機械的にプリント対象物33
のプリント面41に対して揺動レバー56の下端を接触
させるようにしているため、プリント対象物33のプリ
ント面41とインクジェットヘッド42との間隔を常に
正確に設定することが可能である。また、本実施例で
は、隙間調整用センサ51がオンとなった時点でカム軸
駆動モータ22の正転が停止し、さらに所定量だけカム
軸駆動モータ22を逆転した時に、プリント対象物33
のプリント面41とインクジェットヘッド42との間隔
G(図3参照)が適切な距離となるように設定されてお
り、これによって隙間調整用センサ51がプリント対象
物33のプリント面41に対して一時的に接触するだけ
に止めるようにしている。
【0044】上述したような動作を実現するため、本実
施例の制御ブロックを表す図6に示すように、インクジ
ェットユニット47には、プーリ軸駆動モータ34およ
び主走査ねじ軸駆動モータ46などの作動を制御するプ
リント制御回路60が搭載されている。また、ベース板
13の裏側には、各モータ22, 34, 46に対して安
定した電力を供給するための電源回路61を収納した電
源ユニット62と、予め設定された動作順序でカム軸駆
動モータ22を駆動させるための隙間調整用回路63
と、パーソナルコンピュータ64などに入力されたプリ
ント情報をインクジェットユニット47のプリント制御
回路60に伝達するインタフェースボード65とが搭載
されている。そして、前記センサ25, 51からの検出
信号は、センサ検出回路66を介して隙間調整用回路6
3に出力される。
【0045】なお、トップビーム38の上面には、オペ
レータによって操作される複数種のプリント用スイッチ
67や隙間調整開始スイッチ68などが取り付けられて
いる。そして、プリント用スイッチ67は上述した媒体
先端検出センサ50と共にプリント制御回路60に接続
し、隙間調整開始スイッチ68は隙間調整用回路63に
接続している。
【0046】本実施例の動作手順を表す図7に示すよう
に、オペレータが隙間調整開始スイッチ68をS1のス
テップにて押すと、S2のステップにて原点位置検出セ
ンサ25がオンか否かを判定する。ここで、原点位置検
出センサ25がオンではないと判断した場合には、S3
のステップに移行してカム軸駆動モータ22を逆転さ
せ、S4のステップにて再び原点位置検出センサ25が
オンか否かを判定する。そして、原点位置検出センサ2
5がまだオンではないと判断した場合には、S3のステ
ップに戻ってカム軸駆動モータ22の逆転動作を継続す
る。
【0047】このようにして、S4のステップにて原点
位置検出センサ25がオンになったことを判断すると、
S5のステップにてカム軸駆動モータ22の逆転動作を
停止し、S6のステップにてカム軸駆動モータ22の正
転動作を開始する。また、前述のS2のステップにて原
点位置検出センサ25がオンとなっていると判断した場
合には、そのままS6のステップに移行してカム軸駆動
モータ22の正転動作を開始する。そして、S7のステ
ップにて隙間調整用センサ51がオンか否かを判定し、
これがオンとなっていないと判断した場合には、S6の
ステップに戻ってカム軸駆動モータ22の正転動作を継
続する。
【0048】このようにして、S7のステップにて隙間
調整用センサ51がオンとなったことを判断すると、S
8のステップに移行してカム軸駆動モータ22の正転動
作を停止し、さらにS9のステップにてカム軸駆動モー
タ22を所定量だけ逆転し、しかる後、S10のステッ
プにてカム軸駆動モータ22の作動を停止し、インクジ
ェットヘッド42とプリント対象物33のプリント面4
1との隙間調整を終了する。
【0049】しかる後、オペレータはプリント用スイッ
チ67を押してプーリ軸駆動モータ34を作動させ、媒
体先端検出センサ50によってプリント対象物33の先
端を確認した時点で、プリント制御回路60がプーリ軸
駆動モータ34および主走査ねじ軸駆動モータ46の作
動を制御してプリント対象物33のプリント面41の所
定位置に所定の画像情報をプリントし、プリントが終わ
ったプリント対象物33を昇降テーブル26の一端側に
搬出する。
【0050】なお、プーリ軸駆動モータ34による搬送
ベルト32の走査方向に沿ってプリント対象物33の厚
みが漸次増大している場合、プリント作業中に隙間調整
用センサ51がオンとなる可能性がある。このような場
合、良好な品質のプリントが不可能となる虞があるた
め、本実施例ではプリント作業中に隙間調整用センサ5
1がオンとなった場合、この隙間調整用センサ51の損
傷などを防止するためにプーリ軸駆動モータ34の作動
をを停止させ、プリント作業を中断するようにしてい
る。
【0051】上述した実施例では、搬送ベルト32に当
接するプリント対象物33の裏面とプリント面41とが
平行な場合に適用可能であるが、搬送ベルト32の搬送
方向に対して直交する幅方向に沿って厚みが次第に変化
するようなプリント対象物33に対しても本発明を応用
することが可能である。
【0052】このような本発明の他の実施例の平面構造
を図8に示し、さらにそのIX−IX矢視断面構造を図9に
示すが、先の実施例と基本的に同一機能の部材にはこれ
と同一の符号を記し、その説明は省略するものとする。
すなわち、昇降テーブル26の裏面の前後両端部には、
図示しないプリント対象物の搬送方向(図中、左右方
向)と平行な方向に延びる連結ピン69を介して昇降案
内棒14の上端部に形成したフォーク状の連結部70が
それぞれ揺動自在に枢着され、前後の連結ピン69は一
直線状に並んだ状態となっている。また、これら昇降案
内棒14を摺動自在に保持する昇降案内筒27a, 27
bがベース板13の前後両端部の表裏両面にそれぞれ取
り付けられ、本実施例では昇降案内棒14がベース板1
3を貫通し得るようになっている。これら昇降案内筒2
7の前後の配列方向に対して交差するベース板13の左
右両側には、前後の昇降案内筒27を間に挟んで対向す
る左右一対のカム軸15L, 15Rをそれぞれ回転自在
に支持するカム軸ブラケット16がベース板13の前側
および後ろ側にそれぞれ固定されている。相互に平行か
つベース板13の表面と平行となるように、これらカム
軸ブラケット16に回転自在に支持される左右一対のカ
ム軸15L, 15Rには、偏心カム17L, 17Rがそ
れぞれ一体的に形成されている。
【0053】ベース板13の一端側に位置する左右のカ
ム軸ブラケット16に貫通状態で回転自在に支持された
カム軸15L, 15Rの一端側には、カム軸従動歯車2
0とカム軸15L, 15Rの後述する原点位置をそれぞ
れ検出するための回転円板21とがそれぞれ同軸一体に
設けられている。また、これらカム軸ブラケット16に
は、カム軸15L, 15Rをそれぞれ独立に駆動するた
めの正逆転可能なカム軸駆動モータ22L, 22Rが取
り付けられ、さらにこれらカム軸駆動モータ22L, 2
2Rと一体のカム軸駆動歯車23の回転力を前記カム軸
従動歯車20へ伝達するための減速歯車群24がそれぞ
れ回転自在に設けられている。前記回転円板21の外周
縁部には、図示しない切り欠きがそれぞれ一箇所ずつ形
成されており、これら切り欠きを検出する原点位置検出
センサ25L, 25Rがそれぞれベース板13に取り付
けられている。そして、これら原点位置検出センサ25
L, 25Rが回転円板21の切り欠きを検出した時、カ
ム軸15L, 15Rから偏心カム17L, 17Rの上端
面までの距離が最小となるように設定されている。
【0054】つまり、前記カム軸15L, 15Rの原点
位置は、カム軸15L, 15Rから偏心カム17L, 1
7Rの上端面までの距離が最小となるカム軸15L, 1
5Rの回転位相であり、この状態からカム軸駆動モータ
22L, 22Rのカム軸駆動歯車23がそれぞれ正転
し、昇降テーブル26をベース板13に対して上昇させ
るようになっている。
【0055】コラム40の支持アーム48に両端部が連
結されたセンサホルダ案内棒49には、プリント対象物
の搬入を検出する媒体先端検出センサ50および昇降テ
ーブル26の左側(図8中、下側)に位置するプリント
対象物とインクジェットヘッド42との間隔を適切に調
整するための隙間調整用センサ51Lを前後に取り付け
たセンサホルダ52と、昇降テーブル26の右側(図8
中、上側)に位置するプリント対象物とインクジェット
ヘッド42との間隔を適切に調整するための隙間調整用
センサ51Rを取り付けた副センサホルダ71とがそれ
ぞれ摺動自在に貫通している。これらセンサホルダ52
および副センサホルダ71の上端部には、先端がセンサ
ホルダ案内棒49に突き当たる止めねじ53がそれぞれ
ねじ込まれており、この止めねじ53をセンサホルダ5
2にねじ込むことによって、センサホルダ案内棒49に
対してその長手方向に沿ったセンサホルダ52の相対位
置を任意に固定できるようになっており、センサホルダ
案内棒49に沿ったセンサホルダ52および副センサホ
ルダ71の位置をプリント対象物の幅に応じて移動す
る。
【0056】本実施例では、隙間調整用センサ51L,
51Rがそれぞれオンとなった時点でカム軸駆動モータ
22L, 22Rの正転がそれぞれ停止し、さらにそれぞ
れ所定量だけカム軸駆動モータ22L, 22Rを逆転し
た時に、プリント対象物のプリント面とインクジェット
ヘッド42との間隔が適切な距離となるように設定され
ている。つまり、プリント対象物の搬送方向に対して交
差する幅方向のプリント対象物の厚みが楔状に変化して
いる場合、隙間調整用センサ51L, 51Rのうちの厚
みの厚い側に位置する方が先にオンとなると共に厚みの
薄い側に位置する方がその後でオンとなり、連結ピン6
9を中心として板厚の薄い側に位置する昇降テーブル2
6側がより高く上昇して傾斜状態となり、プリント対象
物のプリント面がユニット案内棒44および主走査ねじ
軸45と平行に保持される。
【0057】上述した二つの実施例では、ベース板13
からのインクジェットユニット47の高さを固定し、プ
リント対象物33が載せられる昇降テーブル26を昇降
することによって、プリント対象物33とインクジェッ
トヘッド42との隙間を調整するようにしたが、ベース
板13から搬送ベルト32の上端面までの高さを固定
し、ベース板13に対してインクジェットユニット47
を昇降することによって、プリント対象物33とインク
ジェットヘッド42との隙間を調整することも可能であ
る。
【0058】このような本発明の別な実施例の平面構造
を図10に示すが、先の実施例と基本的に同一機能の部
材にはこれと同一の符号を記し、その説明は省略するも
のとする。すなわち、ベース板13の前後両端部(図
中、左右方向両端部)には、前後一対のプーリ軸29
I, 29Oをそれぞれ回転自在に支持するプーリ軸ブラ
ケット30がベース板13の左右両側にそれぞれ固定さ
れている。これらプーリ軸29I, 29Oにそれぞれ一
体的に形成したベルトプーリ31には、無端の搬送ベル
ト32が巻き掛けられており、この搬送ベルト32の所
定位置にプリント対象物33が載置されるようになって
いる。一方のプーリ軸29Iの一端側を支えるプーリ軸
ブラケット30には、これらプーリ軸29I, 29Oを
駆動するためのプーリ軸駆動モータ34が取り付けら
れ、さらにこのプーリ軸駆動モータ34と一体のプーリ
軸駆動歯車35の回転力を一方のプーリ軸29Iの一端
側に設けられたプーリ軸従動歯車36へ伝達するための
減速歯車37が回転自在に設けられている。
【0059】搬送ベルト32を跨ぐトップビーム38の
左右両端から下方に延びるコラム40の下端裏面には、
ベース板13の左右両端部から鉛直上方に突設した一対
の昇降案内棒14に対して摺動自在に嵌合する昇降案内
筒27が下向きに突設され、これによってコラム40が
トップビーム38と共にベース板13に対し昇降自在と
なっている。
【0060】また、ベース板13の左右両側には、プー
リ軸29I, 29Oと直交する左右一対のカム軸15
L, 15Rをそれぞれ回転自在に支持するカム軸ブラケ
ット16がベース板13の前側および後ろ側にそれぞれ
固定されている。相互に平行かつベース板13の表面と
平行となるように、これらカム軸ブラケット16に回転
自在に支持される左右一対のカム軸15L, 15Rに
は、偏心カム17がそれぞれ一体的に形成されている。
そして、カム軸15L, 15Rに対するこれら偏心カム
17の回転位相が常に合致するように、左右一対のカム
軸15L, 15Rの一端側にそれぞれ設けた同期歯車1
8には、無端の歯付きベルト19が巻き掛けられ、ベー
ス板13の表面から各偏心カム17の上端面までの高さ
が常に等しく設定されている。
【0061】ベース板13の一端側に設けられた一方の
カム軸ブラケット16に貫通状態で回転自在に支持され
た一方のカム軸15Lの一端側には、カム軸従動歯車2
0とカム軸15L, 15Rの後述する原点位置を検出す
るための回転円板21とが同軸一体に設けられている。
また、このカム軸ブラケット16には、カム軸15L,
15Rを駆動するための正逆転可能なカム軸駆動モータ
22が取り付けられ、このカム軸駆動モータ22と一体
のカム軸駆動歯車23の回転力を前記カム軸従動歯車2
0へ伝達するための減速歯車群24が回転自在に設けら
れている。さらに、前記回転円板21の外周縁部に形成
された切り欠きを検出する原点位置検出センサ25がベ
ース板13に取り付けられている。そして、この原点位
置検出センサ25が回転円板21の切り欠きを検出した
時、カム軸15L, 15Rから偏心カム17の上端面ま
での距離が最小となるように設定されている。
【0062】前記左右の偏心カム17には、左右のコラ
ム40の下端面がそれぞれ載置され、図示しない引っ張
りばねによってこれらが常に当接した状態に保持され
る。そして、図1〜図7に示した実施例と同様に、カム
軸駆動モータ22の原点位置からの正転を開始し、偏心
カム17を同期回転させることにより、トップビーム3
8に取り付けられたインクジェットユニット47のイン
クジェットヘッド42と搬送ベルト32上のプリント対
象物33のプリント面41との間隔を非接触状態で適切
な間隔に調整することができる。
【0063】上述した実施例では、昇降テーブル26が
不要となる分だけ先の実施例よりも部品点数を少なくす
ることができ、プリント対象物33やその搬送装置など
の重量が嵩む場合、より小さな駆動力のモータで対応す
ることができる。また、搬送ベルト32に当接するプリ
ント対象物33の裏面とプリント面43とが平行な場合
に適用可能であるが、図8および図9に示した実施例と
同様に、搬送ベルト34の搬送方向に対して直交する幅
方向に沿って厚みが次第に変化するようなプリント対象
物35に対応させることも当然可能である。
【0064】このような本発明の他の実施例の平面構造
を図11に示し、その XII−XII 矢視断面構造を図12
に示すが、本実施例は図8に示した実施例と図10に示
した実施例とを組み合わせたものであるので、先の実施
例と基本的に同一機能の部材にはこれと同一の符号を記
し、その説明は省略するものとする。すなわち、本実施
例においては隙間調整用センサ51L, 51Rがそれぞ
れオンとなった時点でカム軸駆動モータ22L, 22R
の正転がそれぞれ停止し、さらにそれぞれ所定量だけカ
ム軸駆動モータ22L, 22Rを逆転した時に、プリン
ト対象物33のプリント面41とインクジェットヘッド
42との間隔が適切な距離となるように設定されてい
る。つまり、プリント対象物33の搬送方向に対して交
差する幅方向のプリント対象物33の厚みが楔状に変化
している場合、隙間調整用センサ51L, 51Rのうち
の厚みの厚い側に位置する方が先にオンとなると共に厚
みの薄い側に位置する方がその後でオンとなり、板厚の
薄い側に位置するベース板13側がより高く上昇して傾
斜状態となり、プリント対象物のプリント面がユニット
案内棒44および主走査ねじ軸45と平行に保持され
る。
【0065】このため、コラム40の下端には連結ピン
69を介して昇降案内棒14の上端部が回動可能に連結
され、この昇降案内棒14の下部がベース板13の表裏
両面に取り付けた昇降案内筒27a, 27bに対して摺
動自在に嵌合している。そして、連結ピン69はコラム
40に形成された円弧状の長孔72に沿って移動し得る
ようになっている。また、プリント対象物33の厚みが
偏心カム17L, 17Rの偏心量を越えている場合に対
応できるように、コラム40とトップビーム38とを図
示しない高さ調整ブロックを介して着脱可能に連結する
ことが好ましい。
【0066】上述した実施例では、搬送ベルト32によ
ってプリント対象物33を搬送するようにしたが、プリ
ント対象物33の重量がインクジェットユニット47を
保持してこれを駆動するトップビーム38やコラム40
などを含めた部分の重量よりも大きい場合、インクジェ
ットユニット47を搭載したトップビーム38およびコ
ラム40をベース板13に対して搬送し、より小さな駆
動力のモータを使用できるようにしても良い。
【0067】このような本発明の他の実施例の外観を図
13に示すが、先の実施例と基本的に同一機能の部材に
はこれと同一の符号を記し、その説明は省略するものと
する。すなわち、ベース板13の左右両側には、その長
手方向に沿ってコラム案内棒73と副走査ねじ軸74と
が相互に平行に配設され、これらの両端部はベース板1
3の前後両端部に形成した一対のブラケット部75I,
75Oに保持されている。また、これらコラム案内棒7
3と副走査ねじ軸74とに平行に両端部が前後一対のブ
ラケット部75I, 75Oに回転自在に取り付けられた
左右一対のカム軸15L, 15Rには、偏心カム17が
一体的に形成されている。これら偏心カム17に左右両
端部が載置される昇降テーブル26の前後両端部には、
ベース板13に鉛直上向きに突設した図示しない昇降案
内棒に対して摺動自在に嵌合する昇降案内筒27が鉛直
下向きに突設されている。
【0068】前記カム軸15L, 15Rに対するこれら
偏心カム17の回転位相が常に合致するように、左右一
対のカム軸15L, 15Rの一端側にそれぞれ設けた同
期歯車18には、無端の歯付きベルト19が巻き掛けら
れ、ベース板13の表面から各偏心カム17の上端面ま
での高さが常に等しく設定されている。一方のカム軸1
5Rには、一方のブラケット部75Iに取り付けたカム
軸駆動モータ22と、カム軸15L, 15Rから偏心カ
ム17の上端面までの距離が最小となる原点位置を検出
するための図示しない原点位置検出センサとが連結され
ている。
【0069】コラム案内棒73に沿って摺動自在に嵌合
するコラム40Lと、副走査ねじ軸74に螺合するコラ
ム40Rとは、連結ビーム76を介して一体的に連結さ
れており、他方の前記ブラケット部75Oに取り付けら
れたコラム駆動モータ77には、副走査ねじ軸74が連
結されている。コラム40L, 40Rの一端側には、コ
ラム案内棒73および副走査ねじ軸74に対して直交す
るユニット案内棒44および主走査ねじ軸45の左右両
端部がそれぞれ取り付けられ、コラム40L,40Rの
他端側にはこれらユニット案内棒44および主走査ねじ
軸45と平行なセンサホルダ案内棒49および回り止め
棒55の左右両端部が取り付けられている。
【0070】これによって、昇降テーブル26がカム軸
駆動モータ22の作動によって昇降し、昇降テーブル2
6上に載置されたプリント対象物33のプリント面41
とインクジェットユニット47の図示しないインクジェ
ットヘッドとの間隔が、センサホルダ52に搭載した隙
間調整用センサ51によって適切に調整される。プリン
ト作業は、コラム駆動モータ77の間欠駆動によるイン
クジェットユニット47の縦方向の移動と、主走査ねじ
軸駆動モータ46の駆動によるインクジェットユニット
47の幅方向とによって進められる。
【0071】なお、コラム40L, 40Rを縦方向に駆
動する手段として、より高速応答性に優れたリニアパル
スモータを採用することも可能である。
【0072】このような本発明の他の実施例の平面構造
を図14に示すが、先の実施例と基本的に同一機能の部
材にはこれと同一の符号を記し、その説明は省略するも
のとする。すなわち、ベース板13の左右両側には、そ
の長手方向に沿って一対のコラム案内棒73L, 73R
が相互に平行に配設され、これらの両端部はベース板1
3の前後両端部に形成した一対のブラケット部75I,
75Oに保持されている。また、これらコラム案内棒7
3L, 73Rに平行に両端部が前後一対のブラケット部
75I, 75Oに回転自在に取り付けられた左右一対の
カム軸15L,15Rには、偏心カム17L, 17Rが
それぞれ一体的に形成されている。これら偏心カム17
L, 17Rに左右両端部が載置される昇降テーブル26
の前後両端部とベース板13との間には、図9に示す如
き連結ピン69や昇降案内棒14の連結部70(これら
は何れも図示せず)および昇降案内筒27aなどが介装
され、連結ピンを介して昇降テーブル26が左右に傾斜
可能となっている。
【0073】前記カム軸15L, 15Rの一端側には、
一方のブラケット部75Iにそれぞれ取り付けたカム軸
駆動モータ22L, 22Rと、これらカム軸15L, 1
5Rから各偏心カム17L, 17Rの上端面までの距離
が最小となる原点位置をそれぞれ検出するための図示し
ない原点位置検出センサとが連結されている。また、一
方のコラム40Rとベース板13との間には、コラム案
内棒73Rに沿ってベース板13上に敷設した固定子コ
イル78を有するリニアパルスモータ79が介装されて
いる。
【0074】これにより、昇降テーブル26上に載置さ
れたプリント対象物33の幅方向の厚みに応じて昇降テ
ーブル26が傾斜し、プリント対象物33のプリント面
41がベース板13と平行に保持され、このプリント対
象物33のプリント面41とインクジェットユニット4
7の図示しないインクジェットヘッドとの間隔が、セン
サホルダ52に搭載した隙間調整用センサ51Lおよび
副センサホルダ71に搭載された隙間調整用センサ51
Rによって適切に調整される。
【0075】なお、上述した実施例の場合、インクジェ
ットユニット47をプリント対象物33の幅方向に走査
させるようにしているが、インク吐出口がトップビーム
38あるいは連結ビーム76の全幅に亙って配列した、
いわゆるフルラインタイプのインクジェットヘッドを用
いた場合には、このインクジェットヘッドをプリント対
象物33の幅方向に走査させる機構などを省略すること
ができる。また、上述した実施例では偏心カム17, 1
7I, 17O, 17L, 17Rを用いて昇降テーブル2
6やコラム40を昇降させるようにしたが、他の周知の
構造の昇降機構を採用することも当然可能である。
【0076】なお、本発明は、特にインクジェット方式
の中でも、熱エネルギを利用してインクや塗料などの液
(以下、これをインクと記述する)滴を噴射し、プリン
トを行うインクジェットヘッドを用いたインクジェット
プリント装置において優れた効果をもたらすものであ
る。
【0077】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4, 723, 129号明細書や、同第
4, 740, 796号明細書に開示されている基本的な
原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆる
オンデマンド型およびコンティニュアス型の何れにも適
用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、イ
ンク滴が保持されているシートやインク路に対応して配
置されている電気熱変換素子に、プリント情報に対応し
て核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1
つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換素子
に熱エネルギを発生させ、インクジェットヘッドの熱作
用面に膜沸騰を生じさせ、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応したインクの気泡を形成できるので有効であ
る。この気泡の成長および収縮により吐出口からインク
を吐出させ、少なくとも1つのインク滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れたインク滴の
吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動
信号としては、米国特許第4, 463, 359号明細書
や、同第4, 345, 262号明細書に記載されている
ようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上
昇率に関する発明の米国特許第4, 313, 124号明
細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた
プリントを行うことができる。
【0078】また、インクジェットプリント装置がプリ
ント可能なプリント対象物の最大幅に対応した長さを有
するフルラインタイプのインクジェットヘッドに対して
も、本発明を有効に適用することができる。このプリン
トヘッドとしては、複数のプリントヘッドを組み合わせ
ることによって上述した幅を満たしたものであっても良
いし、単一のプリントヘッドによって上述した幅を満た
したものであっても良い。
【0079】これに加え、上述した実施例のようなシリ
アルタイプのものでも、装置本体に固定されたインクジ
ェットヘッド、あるいは装置本体に装着されることで装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプのインクジェット
ヘッド、あるいはインクジェットヘッド自体に一体的に
インクタンクが設けられたカートリッジタイプのインク
ジェットヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0080】さらに、本発明のインクジェットプリント
装置の構成として、インクジェットヘッドの吐出回復手
段や、予備的な補助手段等を付加することは本発明の効
果を一層安定できるので、好ましいものである。これら
を具体的に挙げれば、インクジェットヘッドに対しての
キャッピング手段や、クリーニング手段, 加圧あるいは
吸引手段, 電気熱変換素子やこれとは別の加熱素子ある
いはこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、プリントとは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げ
ることができる。
【0081】また、搭載されるインクジェットヘッドの
種類や個数についても、例えば単色のインクに対応して
1個のみが設けられたものの他、色調や濃度を異にする
複数のインクに対応して複数個数設けられるものであっ
ても良い。
【0082】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリント方法お
よび装置によると、プリント対象物のプリント面に対し
て隙間調整センサが当接し得る方向に移動手段を駆動
し、そしてプリント対象物のプリント面に隙間調整セン
サが当接した時点で移動手段を逆に駆動し、プリント対
象物のプリント面から隙間調整センサが離れる方向にイ
ンクジェットユニットの取り付け部とプリント対象物載
置部とを所定量相対移動させ、プリント対象物のプリン
ト面から隙間調整センサを非接触状態にした後、プリン
ト対象物載置部とインクジェットユニットの取り付け部
とをプリント対象物のプリント面と平行な方向に相対移
動させてプリント対象物のプリント面に所定の情報をプ
リントするようにしたので、厚みの異なるプリント対象
物のプリント面に対してインクジェットユニットのイン
クジェットヘッドとプリント対象物のプリント面とを確
実に所定間隔に保持することが可能となり、品質の良好
なインクジェットプリント方法および装置を実現するこ
とができる。
【0083】また、プリント対象物が幅方向に沿って厚
みが漸次変化するような楔状の板材であっても、そのプ
リント面がプリント作業時におけるインクジェットユニ
ットの走査面と平行となるようにプリント対象物載置部
をその幅方向に傾斜させるようにしたので、何ら問題な
くプリント作業を行うことができる。
【0084】しかも、プリント作業中は隙間調整センサ
とプリント対象物のプリント面とが非接触状態に保持さ
れるため、プリント面が隙間調整センサによって損傷を
受けるような虞も全く発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインクジェットプリント装置の一
実施例の概略構造を表す破断側面図である。
【図2】図1に示した実施例の平面図である。
【図3】図1のインクジェットユニットの部分の抽出拡
大断面図である。
【図4】図1に示した実施例に適用可能なプリント対象
物の外観を表す斜視図である。
【図5】図1に示した実施例に適用可能な他のプリント
対象物の外観を表す斜視図である。
【図6】図1に示した実施例の制御ブロック図である。
【図7】図1に示した実施例における隙間調整作業の手
順を表すフローチャートである。
【図8】本発明によるインクジェットプリント装置の他
の実施例の概略構造を表す平面図である。
【図9】図8中のIX−IX矢視断面図である。
【図10】本発明によるインクジェットプリント装置の
別な実施例の概略構造を表す平面図である。
【図11】本発明によるインクジェットプリント装置の
異なる実施例の概略構造を表す平面図である。
【図12】図11中の XII−XII 矢視断面図である。
【図13】本発明によるインクジェットプリント装置の
さらに他の実施例の概略構造の外観を表す斜視図であ
る。
【図14】本発明によるインクジェットプリント装置の
さらに別な実施例の概略構造の外観を表す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11 載置面 12 ペデスタル 13 ベース板 14 昇降案内棒 15I, 15O, 15L, 15R カム軸 16 カム軸ブラケット 17, 17L, 17R 偏心カム 18 同期歯車 19 歯付きベルト 20 カム軸従動歯車 21 回転円板 22, 22L, 22R カム軸駆動モータ 23 カム軸駆動歯車 24 減速歯車群 25, 25L, 25R 原点位置検出センサ 26 昇降テーブル 27, 27a, 27b 昇降案内筒 28 引っ張りばね 29I, 29O プーリ軸 30 プーリ軸ブラケット 31 ベルトプーリ 32 搬送ベルト 33 プリント対象物 34 プーリ軸駆動モータ 35 プーリ軸駆動歯車 36 プーリ軸従動歯車 37 減速歯車 38 トップビーム 39 高さ調整ブロック 40, 40L, 40R コラム 41 プリント面 42 インクジェットヘッド 43 位置決めピン 44 ユニット案内棒 45 主走査ねじ軸 46 主走査ねじ軸駆動モータ 47 インクジェットユニット 48 案内棒支持アーム 49 センサホルダ案内棒 50 媒体先端検出センサ 51, 51L, 51R 隙間調整用センサ 52 センサホルダ 53 止めねじ 54 回り止め溝 55 回り止め棒 56 揺動レバー 57 枢着ピン 58 引っ張りばね 59 センサスイッチ 60 プリント制御回路 61 電源回路 62 電源ユニット 63 隙間調整用回路 64 パーソナルコンピュータ 65 インタフェースボード 66 センサ検出回路 67 プリント用スイッチ 68 隙間調整開始スイッチ 69 連結ピン 70 連結部 71 副センサホルダ 72 長孔 73 コラム案内棒 74 副走査ねじ軸 75I, 75O ブラケット部 76 連結ビーム 77 コラム駆動モータ 78 固定子コイル 79 リニアパルスモータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント対象物が載せられるプリント対
    象物載置部と、 前記プリント対象物と対向するインクジェットヘッドが
    取り付けられるインクジェットユニットの取り付け部
    と、 このインクジェットユニットの取り付け部と前記プリン
    ト対象物載置部とをこれらの対向方向に相対移動させる
    移動手段と、 前記インクジェットユニットの取り付け部側に設けられ
    て前記プリント対象物の前記プリント面に当接し得る隙
    間調整センサとを有するインクジェットプリント装置を
    用いて前記プリント対象物のプリント面に所定の情報を
    プリントするインクジェットプリント方法であって、 前記プリント対象物の前記プリント面に前記隙間調整セ
    ンサが当接し得る方向に前記移動手段を駆動し、前記プ
    リント対象物の前記プリント面に前記隙間調整センサを
    当接させるステップと、 前記プリント対象物の前記プリント面に前記隙間調整セ
    ンサを当接させた時点で前記移動手段を逆に駆動し、前
    記プリント対象物の前記プリント面から前記隙間調整セ
    ンサが離れる方向に前記インクジェットユニットの取り
    付け部と前記プリント対象物載置部とを所定量相対移動
    させるステップと、 前記プリント対象物の前記プリント面から前記隙間調整
    センサが所定量離れた状態で、前記プリント対象物載置
    部とインクジェットユニットの取り付け部とを前記プリ
    ント対象物の前記プリント面と平行な方向に相対移動さ
    せて前記プリント対象物の前記プリント面に所定の情報
    をプリントするステップとを具えたことを特徴とするイ
    ンクジェットプリント方法。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、前記プリント対象物載
    置部を前記インクジェットユニットの取り付け部との対
    向方向に相対的に平行移動し得るものであることを特徴
    とする請求項1に記載したインクジェットプリント方
    法。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は、前記プリント対象物載
    置部をその幅方向に沿って傾斜し得るものであることを
    特徴とする請求項1に記載したインクジェットプリント
    方法。
  4. 【請求項4】 前記隙間調整センサは、一端側が前記プ
    リント対象物の前記プリント面側に突出するレバーと、
    このレバーの一端側を前記プリント対象物の前記プリン
    ト面側に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗して前
    記レバーの他端側の所定以上の変位を検出するスイッチ
    とを有するものであることを特徴とする請求項1または
    請求項2または請求項3に記載したインクジェットプリ
    ント方法。
  5. 【請求項5】 前記隙間調整センサは、前記プリント対
    象物載置部の幅方向に沿って移動し得るものであること
    を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3ま
    たは請求項4に記載したインクジェットプリント方法。
  6. 【請求項6】 前記隙間調整センサは、前記プリント対
    象物載置部の幅方向に沿ってそれぞれ移動可能に二台設
    けられていることを特徴とする請求項1または請求項3
    または請求項4に記載したインクジェットプリント方
    法。
  7. 【請求項7】 前記移動手段を駆動して前記インクジェ
    ットユニットの取り付け部と前記プリント対象物載置部
    とを所定の間隔に設定するステップをさらに具え、これ
    によって前記インクジェットユニットの取り付け部と前
    記プリント対象物載置部とを前記所定の間隔に設定した
    状態から前記プリント対象物の前記プリント面に前記隙
    間調整センサが当接し得る方向に前記移動手段を駆動す
    るようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3または請求項4または請求項5または請
    求項6に記載したインクジェットプリント方法。
  8. 【請求項8】 プリント対象物が載せられるプリント対
    象物載置部と、 このプリント対象物載置部との対向方向に相対移動可能
    に設けられ、かつ前記プリント対象物のプリント面と対
    向し得るインクジェットヘッドが取り付けられるインク
    ジェットユニットの取り付け部と、 このインクジェットユニットの取り付け部と前記プリン
    ト対象物載置部とをこれらの対向方向に相対移動させる
    移動手段と、 前記インクジェットユニットの取り付け部側に設けられ
    て前記プリント対象物の前記プリント面に当接し得る隙
    間調整センサと、 前記プリント対象物の前記プリント面に前記隙間調整セ
    ンサが当接し得る方向に前記移動手段を駆動し、前記プ
    リント対象物の前記プリント面に前記隙間調整センサが
    当接した時点で前記移動手段を逆に駆動し、前記プリン
    ト対象物の前記プリント面から前記隙間調整センサが離
    れる方向に前記インクジェットユニットの取り付け部と
    前記プリント対象物載置部とを所定量相対移動させる制
    御手段と、 前記プリント対象物載置部とインクジェットユニットの
    取り付け部とを前記プリント対象物の前記プリント面と
    平行な方向に相対移動させる走査手段とを具えたことを
    特徴とするインクジェットプリント装置。
  9. 【請求項9】 前記移動手段は、前記プリント対象物載
    置部を前記インクジェットユニットの取り付け部との対
    向方向に相対的に平行移動し得るものであることを特徴
    とする請求項8に記載したインクジェットプリント装
    置。
  10. 【請求項10】 前記移動手段は、前記プリント対象物
    載置部をその幅方向に沿って傾斜し得るものであること
    を特徴とする請求項8に記載したインクジェットプリン
    ト装置。
  11. 【請求項11】 前記隙間調整センサは、一端側が前記
    プリント対象物の前記プリント面側に突出するレバー
    と、このレバーの一端側を前記プリント対象物の前記プ
    リント面側に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗し
    て前記レバーの他端側の所定以上の変位を検出するスイ
    ッチとを有するものであることを特徴とする請求項8ま
    たは請求項9または請求項10に記載したインクジェッ
    トプリント装置。
  12. 【請求項12】 前記隙間調整センサは、前記プリント
    対象物載置部の幅方向に沿って移動し得るものであるこ
    とを特徴とする請求項8または請求項9または請求項1
    1に記載したインクジェットプリント装置。
  13. 【請求項13】 前記隙間調整センサは、前記プリント
    対象物載置部の幅方向に沿ってそれぞれ移動可能に二台
    設けられていることを特徴とする請求項8または請求項
    10または請求項11に記載したインクジェットプリン
    ト装置。
  14. 【請求項14】 前記インクジェットユニットの取り付
    け部と前記プリント対象物載置部とを所定の間隔に設定
    するための初期設定手段をさらに具え、前記制御手段は
    この初期設定手段によって前記インクジェットユニット
    の取り付け部と前記プリント対象物載置部とを所定の間
    隔に設定した状態から前記プリント対象物の前記プリン
    ト面に前記隙間調整センサが当接し得る方向に前記移動
    手段を駆動するものであることを特徴とする請求項8ま
    たは請求項9または請求項10または請求項11または
    請求項12または請求項13に記載したインクジェット
    プリント装置。
  15. 【請求項15】 前記初期設定手段は、前記移動手段の
    機械的位置を所定位置に保持するための原点位置検出セ
    ンサであることを特徴とする請求項14に記載したイン
    クジェットプリント装置。
  16. 【請求項16】 前記インクジェットヘッドは、熱エネ
    ルギを利用してインクに気泡を発生させ、これに基づい
    てインクを吐出するものであることを特徴とする請求項
    8または請求項9または請求項10または請求項11ま
    たは請求項12または請求項13または請求項14また
    は請求項15に記載したインクジェットプリント装置。
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