JPH0820735A - 粉体塗装用樹脂組成物 - Google Patents

粉体塗装用樹脂組成物

Info

Publication number
JPH0820735A
JPH0820735A JP6174888A JP17488894A JPH0820735A JP H0820735 A JPH0820735 A JP H0820735A JP 6174888 A JP6174888 A JP 6174888A JP 17488894 A JP17488894 A JP 17488894A JP H0820735 A JPH0820735 A JP H0820735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
coating
powder
parts
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6174888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kiyoyanagi
正幸 清柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP6174888A priority Critical patent/JPH0820735A/ja
Publication of JPH0820735A publication Critical patent/JPH0820735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】下記式(I) 【化1】 (式(I)において、Xはスルホンもしくはスルホキシ
ドを表し、R1 、R2、R3 、R4 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アリル基、ベンジ
ル基、ハロゲン原子を表す)の化合物を少なくとも1
種、含有する事を特徴とする粉体塗装用樹脂組成物 【効果】本発明の粉体塗装用樹脂組成物は、良好な帯電
特性を有しており、エポキシ・ポリエステル系樹脂やア
クリル系樹脂等従来摩擦帯電方式では塗装が困難であっ
た樹脂系でもコロナ帯電方式と同様に塗装できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は(摩擦)帯電特性に優
れ、平板や複雑な形状の加工品を良好に表面被覆するた
めに用いられる、粉体塗料、静電粉体塗装用樹脂組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の溶剤型塗料には、噴霧塗装、刷毛
塗り、侵漬塗装等が挙げられるが、これらの方法に比べ
粉体塗料は溶剤を使用しないため溶剤に起因する環境汚
染や火災、作業環境の悪さ、塗装工程等が改善され、ま
た、一度に膜厚の厚いものも容易に作成可能であり、環
境対応、経済性の面で従来の塗料に比べ非常に有利であ
る。粉体塗装技術は、粉体を静電気により帯電させて、
その帯電粉を対象物に静電気により付着させ塗膜をつく
るが、粉体を帯電させる方法(印加方式)として以下の
2つの方法が挙げられる。1つはコロナ帯電方式であ
り、高電圧をかけて発生させたコロナ中に粉体を通し強
制的に粉体を帯電させる方式である。もう1つは摩擦帯
電方式であり、文字どうり粉体を他の(粉体と逆極性に
帯電する)被帯電物と摩擦帯電させる方法である。ま
た、この2つの方法を組み合わせることも可能である。
摩擦帯電法はコロナ帯電法に比べ種々の長所を有してい
る。例えば、コロナ帯電方式のように高電圧を使用しな
いので、絶縁、運転の費用が省けさらに感電や発火の危
険性が低下し、粉体の電荷が均一で小さいため凹部への
入り込み性に優れ、より平滑な塗膜が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、摩擦帯
電方式により噴霧使用される粉体塗料の場合、一般的に
粉体の帯電量が充分でなく、直接噴霧されない噴霧陰等
に付着しにくいという欠点を有し、この帯電不良は、例
えばポリエステル系樹脂、エポキシーポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂またカルボキシル基含有ポリエステ
ル系樹脂において特に塗着効率が悪いという欠点を有し
ている。摩擦帯電方式により比較的良好に噴霧塗装でき
るものは、エポキシ系樹脂ベースのものぐらいであり、
このことは摩擦帯電方式に使用できる粉体塗料の樹脂の
選択の幅が非常に狭く、塗膜としての多様な特性の要求
される粉体塗料において、非常に大きな欠点である。こ
のため、前記のような長所を有していながら、摩擦帯電
方式は粉体塗装においていまだ一般的でない方法であ
る。
【0004】摩擦帯電方式の粉体塗料を改善した公知の
方法としては、トリアリールメタン、アジン、チアジ
ン、オキサジン化合物を約0.01〜約10重量%均一
に混入する方法(特開平1ー149871)、各種化合
物を約0.01〜約10重量%均一に混入する方法(特
開平1−153772,1−153773)、サリチル
酸またはアルキルサリチル酸のアルカリ土類金属塩を樹
脂中に含有させる方法(特開平5ー271584)等が
挙げられるが、何れも塩構造を有しており湿度、耐水性
の面で粉体物性、塗膜の物性を損なう問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の化合物
を粉体塗料用樹脂組成物中に含有せしめることにより、
使用する樹脂の種類に依存することなく、コロナ帯電方
式だけでなく摩擦帯電方式においても良好に塗装出来る
ことを見いだし、本発明を完成させた。即ち、本発明は
下記式(I)
【化2】
【0006】(式(I)においてXはスルホン又はスル
ホキシドを表し、R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独
立に水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アリル基、
ベンジル基又はハロゲン原子を表す)の化合物を少なく
とも1種含有する事を特徴とする粉体塗装用樹脂組成物
に関する。
【0007】本発明を詳細に説明する。本発明において
式(I)の化合物の置換基(R1 、R2 、R3 、R4
において炭素数1〜8のアルキル基としては例えばメチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、ターシャリーブチル基、ヘキシル
基、オクチル基等が挙げられ、好ましくはメチル基、タ
ーシャリーブチル基等炭素数1〜4のアルキル基であ
り、ハロゲン原子としては例えばフッ素原子、塩素原
子、臭素原子、沃素原子等が挙げられるが熱安定性の点
からフッ素原子、塩素原子、臭素原子が好ましい。
【0008】従来純粋なエポキシ樹脂をベース樹脂とし
た粉体塗料しか摩擦帯電方式では塗装が困難であった
が、式(I)の化合物を含有せしめることにより、他の
樹脂系、例えばエポキシーポリエステル混合系樹脂そし
てアクリル系樹脂、カルボシキル基を有するポリエステ
ル系樹脂等も効率よく静電気的に塗装が可能となった。
更に式(I)の化合物を含有せしめる本発明の粉体塗装
用樹脂組成物は中空部、内部、縁部や対象物の裏側へも
均一に塗布することが出来る。又、式(I)の化合物は
本質的に無色であるので粉体塗料に添加される着色剤の
色相を汚損する事無く、任意の着色剤が選択できる。
【0009】本発明の粉体塗装用樹脂組成物に含有せし
められる式(I)の化合物の具体例としては、例えば下
記の構造式で表される化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
【0010】
【化3】
【0011】
【化4】
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】
【化10】
【0018】
【化11】
【0019】
【化12】
【0020】
【化13】
【0021】本発明における式(I)の化合物の本発明
の粉体塗装用樹脂組成物に含有される割合は通常0.0
1〜10重量%より好ましくは0.1〜5重量%であ
り、該化合物は粉体塗装用樹脂組成物中に溶解もしくは
分散していても良いが、該組成物中に微分散した状態が
より好ましい。分散状態の場合、添加する該化合物の粒
子径は20μm以下であることが好ましい。該化合物を
添加する方法としては、通常の粉体塗料の生産工程にお
いて樹脂と溶融混合の際に添加し、例えば2軸ニーダ
ー、バッチニーダー等の溶融混練機で混合するか、混練
し終わった樹脂の粉砕時に添加し、粉体表面に固着せし
めても良い。更に該化合物をメタノール等の有機溶媒も
しくは苛性ソーダ水溶液等のアルカリ水溶液に溶解し、
この溶液に粉砕もしくは重合により得られた樹脂粉を加
え、溶解度差もしくは酸の添加により樹脂粒子表面に該
化合物を染着もしくは析出固着する事もできる。これら
の方法により添加される式(I)の化合物の形態として
は、必要に応じてウエットケーキ、乾燥後のフロック状
の塊、これを粉砕した粉末、更に粉体塗料に含有される
必須樹脂にて作成したマスターバッチ等が挙げられる。
【0022】本発明の粉体塗装用樹脂組成物における基
礎となる樹脂としてはエポキシ樹脂、エポキシーポリエ
ステル混合系樹脂、アクリル系樹脂、カルボシキル基を
有するポリエステル系樹脂等が挙げられる。本発明の粉
体塗装用樹脂組成物はこれらの樹脂及び前記式(I)の
化合物及び後記する着色剤、充填剤、添加剤等から構成
される。本発明の粉体塗装用樹脂組成物には、着色剤、
充填剤、添加剤等を必要に応じて任意に配合する事が出
来る。これらの配合割合は、通常粉体塗装用樹脂組成物
に対して、着色剤0−50重量%、充填剤0−50重量
%、その他の添加剤0−20重量%それぞれ必要により
加えられる。本発明の粉体塗装用樹脂組成物を製造する
方法としては、通常の粉体塗料の生産工程に従い、前記
樹脂、式(I)の化合物、更に必要により着色剤、充填
剤、添加剤等を例えばヘンシェルミキサ−で均一に混合
し、更に2軸ニ−ダ−等の溶融混合処理可能な混練機で
溶融混合処理し、バンタムミル粉砕機等にて微粉砕し、
必要に応じて気流式分級機等で分級して微粉をカット
し、通常平均粒径10−200μm、より好ましくは5
0−150μmの範囲の本発明の粉体塗装用樹脂組成物
を得る。
【0023】
【実施例】以下実施例により本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。実施例中、部は特に限定しない限り重量部を表
す。
【0024】実施例に従って作成した粉体塗装用樹脂組
成物を下記の方法で評価した。 1.塗着率 1mm厚、縦横30cm四方の鉄板に30cmの距離
で、吐出量70g/minにて20秒間塗装し、鉄板に
付着した塗料の量より下記式にて算出した。 塗着率=塗着量/吐出量×100(%) 2.帯電量 AH−1(ノードソン社製、摩擦帯電式静電粉体塗装
機)において吐出エアー圧力が2Kg/cm2 で塗料を
2分間連続して吐出した際の帯電量を測定した。 3.平滑性 180℃×15〜20分焼き付け処理を行った塗膜につ
いて、目視により塗膜の平滑性を判定した。 4.光沢 180℃×15〜20分焼き付け処理を行った塗膜につ
いて、60度での鏡面反射率を測定した。 5.耐衝撃性 180℃×15〜20分焼き付け処理を行った塗膜につ
いて、デュポン式衝撃試験機で撃芯が1/2インチφ、
落下荷重500gの時、塗膜にクラックが発生する落下
高さを測定した。 6.エリクセン(mm) 180℃×15〜20分焼き付け処理を行った塗膜につ
いて、エリクセン試験機を使用し、塗膜にクラックが発
生するまでのポンチの移動距離を測定した。 7.ゴバン目試験 180℃×15〜20分焼き付け処理を行った塗膜につ
いて、1mm角ゴバン目テープ剥離試験におけるゴバン
目の残存数で示した。
【0025】実施例1 エポキシ樹脂 250部 ポリエステル樹脂 250部 2ーメチルイミダゾール 0.5部 ベンゾイン 2.5部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 300部 化合物例(1) 15部
【0026】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Aを得
た。得られた組成物Aを用いてノードソン製塗装機にて
塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表1の結果
を得た。
【0027】
【表1】 表1 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 75 2.5 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 95 8以上 50 100/100
【0028】以上の結果のごとく粉体塗装用樹脂組成物
Aの塗装性、塗膜性能が極めて優れていた。
【0029】実施例2 エポキシ樹脂 250部 ポリエステル樹脂 250部 2ーメチルイミダゾール 0.5部 ベンゾイン 2.5部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 300部 化合物例(2) 15部
【0030】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Bを得
た。得られた組成物Bを用いてノードソン製塗装機にて
塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表2の結果
を得た。
【0031】
【表2】 表2 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 80 2.8 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 97 8以上 50 100/100
【0032】以上の結果のごとく組成物Bの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0033】実施例3 エポキシ樹脂 150部 カルボキシル基含有ポリエステル樹脂 350部 2ーメチルイミダゾール 0.5部 ベンゾイン 2.5部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 300部 硫酸バリウム 50部 化合物例(3) 7部
【0033】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、150μ
mの篩いを通して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂
組成物Cを得た。得られた粉体塗装用樹脂組成物Cを用
いてノードソン製塗装機にて塗装性、塗膜性能試験を実
施したところ下記表3の結果を得た。
【0035】
【表3】 表3 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 70 1.9 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 90 8以上 50 100/100
【0036】以上の結果のごとく組成物Cの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0037】実施例4 エポキシ樹脂 250部 ポリエステル樹脂 250部 2ーメチルイミダゾール 0.5部 ベンゾイン 2.5部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 300部 化合物例(4) 15部
【0038】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Dを得
た。得られた組成物Dを用いてノードソン製塗装機にて
塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表4の結果
を得た。
【0039】
【表4】 表4 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 80 2.2 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 90 8以上 50 100/100
【0040】以上の結果のごとく組成物Dの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0041】実施例5 エポキシ樹脂 250部 ポリエステル樹脂 250部 2ーメチルイミダゾール 0.5部 ベンゾイン 2.5部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 300部 化合物例(5) 15部
【0042】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Eを得
た。得られた組成物Eを用いてノードソン製塗装機にて
塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表5の結果
を得た。
【0043】
【表5】 表5 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 85 2.8 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 90 8以上 50 100/100
【0044】以上の結果のごとく組成物Eの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0045】実施例6 アクリル樹脂 500部 ドデカン二酸 90部 アクリル酸ブチル低重合体 3部 酸化チタン 150部 化合物例(6) 10部
【0045】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Fを得
た。得られた組成物Fを用いてノードソン製塗装機にて
塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表6の結果
を得た。
【0047】
【表6】 表6 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 70 2.9 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 93 8以上 40 100/100
【0048】以上の結果のごとく組成物Fの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0049】実施例7 酸末端ポリエステル樹脂 500部 トリグリシジルイソシアネート 35部 ベンゾイン 2部 アクリル酸ブチル低重合体 5部 酸化チタン 250部 化合物例(2) 5部
【0050】上記組成の混合物をヘンシェルミキサーで
均一混合した後、2軸ニーダーにて溶融混合処理した後
冷却、固化せしめた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕し
た後、バンタムミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気
流式分級機にて微粉をカットし、150μmの篩いを通
して粗大粒子をカットし、粉体塗装用樹脂組成物Gを得
た。得られた粉体塗料Gを用いてノードソン製塗装機に
て塗装性、塗膜性能試験を実施したところ下記表7の結
果を得た。
【0051】
【表7】 表7 粉体特性(帯電特性) 塗着率(%) 摩擦帯電量(μA) 70 2.7 塗膜物性 平滑性 光沢(%) エリクセン(mm) 耐衝撃性(cm) ゴバン目 良 90 8以上 50 100/100
【0052】以上の結果のごとく組成物Gの塗装性、塗
膜性能が極めて優れていた。
【0053】
【発明の効果】本発明の粉体塗装用樹脂組成物は従来の
粉体塗料に比べ良好な帯電特性を有しており、エポキシ
・ポリエステル系やアクリル系等従来摩擦帯電方式では
塗装が困難であった樹脂系でも、コロナ帯電方式と同様
に塗装でき、更に本発明で使用する特定の化合物は本質
的に無色であることより任意の色相の着色材を使用でき
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(I) 【化1】 (式(I)においてXはスルホン又はスルホキシドを表
    し、R1 、R2 、R3、R4 はそれぞれ独立に水素原
    子、炭素数1〜8のアルキル基、アリル基、ベンジル基
    又はハロゲン原子を表す)の化合物を少なくとも1種含
    有する事を特徴とする粉体塗装用樹脂組成物
JP6174888A 1994-07-05 1994-07-05 粉体塗装用樹脂組成物 Pending JPH0820735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6174888A JPH0820735A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 粉体塗装用樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6174888A JPH0820735A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 粉体塗装用樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0820735A true JPH0820735A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15986431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6174888A Pending JPH0820735A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 粉体塗装用樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0820735A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3605111B2 (ja) 粉末塗料組成物およびそれらの使用
JPH01153773A (ja) 粉末塗料または粉末の静電気帯電性を向上させる方法、およびそれを固体対象物の表面被覆に用いる方法
JPH01149871A (ja) 粉末塗料または粉末の静電気帯電性を向上させる方法、およびそれを固体対象物の表面被覆に用いる方法
JPH0625558A (ja) 改良されたグリコールウリル粉末コーテイング組成物
JPH0820735A (ja) 粉体塗装用樹脂組成物
JP3000304B2 (ja) 静電粉体塗装用樹脂組成物
JP2008248101A (ja) エポキシ樹脂粉体塗料
WO2006047238A2 (en) Liquid colorant dispersions for powder coatings
JPS6016476B2 (ja) スラリー状粉末塗料組成物
JP2949561B2 (ja) 粉体塗料及びそれを使用する塗装方法
JP2002265864A (ja) 粉体塗料組成物及び製造方法
JP2003003122A (ja) 熱硬化型粉体塗料及び熱硬化粉体塗膜形成方法
JPH10279848A (ja) 粉体塗料
JP2001294805A (ja) 粉体塗料組成物
JPH11100534A (ja) 静電塗装用粉体塗料及びその塗装方法
JP2000119564A (ja) 摩擦帯電塗装用粉体塗料組成物及びその製造方法並びにその塗装方法
JP2003213216A (ja) シルバーメタリック粉体塗料
JPH10120944A (ja) 粉体塗料組成物
JP2004231764A (ja) メタリック粉体塗料
JPH08176469A (ja) 粉体塗料及びそれを使用する塗装方法
JP2005187541A (ja) 着色粉体塗料、調色方法及び着色粉体塗装物品
JP2003176453A (ja) 粉体流動に優れた粉体塗料
JP2001311045A (ja) 意匠性粉体塗料組成物、意匠性塗膜の形成方法および意匠性を有する塗装物
JP2003327918A (ja) 粉体スラリー塗料組成物
JPH11106683A (ja) 静電塗装用粉体塗料組成物及びその塗装方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10