JPH0820764B2 - 電子写真用トナー - Google Patents
電子写真用トナーInfo
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- JPH0820764B2 JPH0820764B2 JP62327907A JP32790787A JPH0820764B2 JP H0820764 B2 JPH0820764 B2 JP H0820764B2 JP 62327907 A JP62327907 A JP 62327907A JP 32790787 A JP32790787 A JP 32790787A JP H0820764 B2 JPH0820764 B2 JP H0820764B2
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- JP
- Japan
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- toner
- particles
- parts
- powder
- charge control
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0825—Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真などの静電潜像を乾式現像するため
のトナーに関する。
のトナーに関する。
(従来の技術) 従来,乾式現像法としては,トナー粒子にキャリア粒
子,すなわち,ガラスビーズもしくは磁性粉を混合した
二成分系の現像剤を使用する方法,およびトナー粒子自
体に磁性を付与した一成分系トナーを用いる方法があ
り,さらには最近では耐環境性に優れた非磁性一成分系
トナーを用いる方法などが提案されている。
子,すなわち,ガラスビーズもしくは磁性粉を混合した
二成分系の現像剤を使用する方法,およびトナー粒子自
体に磁性を付与した一成分系トナーを用いる方法があ
り,さらには最近では耐環境性に優れた非磁性一成分系
トナーを用いる方法などが提案されている。
これらのトナーを製造する従来の方法としては,熱可
塑性樹脂,顔料・染料などの着色剤,ワックス,可塑
剤,電荷制御剤などの添加剤を加熱・溶融し,二次凝集
している顔料あるいは電荷制御剤を強い剪断力をかけて
練肉して一次粒子とし,必要に応じて磁性粉を加熱・溶
融して均一な組成物とし,これを冷却後,粉砕し,分級
する方法がほとんどであった。
塑性樹脂,顔料・染料などの着色剤,ワックス,可塑
剤,電荷制御剤などの添加剤を加熱・溶融し,二次凝集
している顔料あるいは電荷制御剤を強い剪断力をかけて
練肉して一次粒子とし,必要に応じて磁性粉を加熱・溶
融して均一な組成物とし,これを冷却後,粉砕し,分級
する方法がほとんどであった。
しかしながら,従来法による製造では顔料あるいは電
荷制御剤を練肉する工程に多大のエネルギーを要するこ
と,および分級工程において微粉末トナーをカットする
際収率が85%程度となること,カットされた微粉末トナ
ーは次の生産において一部は使用されるものの生産性の
低下は否めないことなどの問題がある。また,従来法で
は品種,特に色相の異なるトナーの生産においては,練
肉機,粉砕機,分散機,分級機などのそれぞれの装置を
完全に掃除しなければならず,従来法ではかなり大きい
装置であるために,この作業は大変な負担である。
荷制御剤を練肉する工程に多大のエネルギーを要するこ
と,および分級工程において微粉末トナーをカットする
際収率が85%程度となること,カットされた微粉末トナ
ーは次の生産において一部は使用されるものの生産性の
低下は否めないことなどの問題がある。また,従来法で
は品種,特に色相の異なるトナーの生産においては,練
肉機,粉砕機,分散機,分級機などのそれぞれの装置を
完全に掃除しなければならず,従来法ではかなり大きい
装置であるために,この作業は大変な負担である。
また,この粉砕方法より得られるトナーは品質の面に
おいては,電荷制御剤の分散が不十分であること,およ
びトナー粒子の大きさ,形状がまちまちであり,一般に
不定形であるために,トナー粒子の摩擦帯電特性がそれ
ぞれ異なり,地汚れ,あるいは機内飛散の原因となり,
また,トナーの流動性が悪く補給が困難となってトラブ
ルの原因となるなどの欠点があり改良が望まれている。
おいては,電荷制御剤の分散が不十分であること,およ
びトナー粒子の大きさ,形状がまちまちであり,一般に
不定形であるために,トナー粒子の摩擦帯電特性がそれ
ぞれ異なり,地汚れ,あるいは機内飛散の原因となり,
また,トナーの流動性が悪く補給が困難となってトラブ
ルの原因となるなどの欠点があり改良が望まれている。
このために,スプレー乾燥方式,および懸濁重合によ
って,球状トナーを得ようとする試みが提案されてい
る。しかし,前者においては溶液への溶解性の良い樹脂
の選択が必要であり,定着ドラムへのオフセット現像に
おいて問題が残っており,また,後者においてはブロッ
キング,オフセット現像が解決されていないため工業化
がされていない。
って,球状トナーを得ようとする試みが提案されてい
る。しかし,前者においては溶液への溶解性の良い樹脂
の選択が必要であり,定着ドラムへのオフセット現像に
おいて問題が残っており,また,後者においてはブロッ
キング,オフセット現像が解決されていないため工業化
がされていない。
また,結着樹脂粉末と着色剤粉末を熱気流中で処理す
る方法(特開昭59-37553号),並びに球状樹脂表面にバ
インダー樹脂および着色剤を付着せしめる方法(特開昭
61-210368号)などが提案されている。しかしながら、
これらの熱処理による方法では運転条件の設定がむずか
しく,融着して粗大粒子となり易いという欠点があり,
やはり工業化されていない。
る方法(特開昭59-37553号),並びに球状樹脂表面にバ
インダー樹脂および着色剤を付着せしめる方法(特開昭
61-210368号)などが提案されている。しかしながら、
これらの熱処理による方法では運転条件の設定がむずか
しく,融着して粗大粒子となり易いという欠点があり,
やはり工業化されていない。
また,従来のトナーは,本来トナー表面において特性
を示すトナーの原料としては比較的高価な電荷調整剤
が,トナーの深部にも同様に含有されておりコスト的に
も不利である。
を示すトナーの原料としては比較的高価な電荷調整剤
が,トナーの深部にも同様に含有されておりコスト的に
も不利である。
本件特許出願人は,この問題を解決するため,電子写
真用トナーに電荷制御剤を機械的歪力をかけて混合する
ことにより,トナー表面に電荷制御剤を埋め込んでなる
トナーを発明した(特願昭61-51481号)。しかしなが
ら,かかる改良法によっても処方,製造条件によっては
所望の電荷制御ができにくい場合のあることが判明し
た。すなわち,コア粒子(A)表面に電荷制御剤(B)
を埋め込んだ場合には所望の電荷制御が可能であるが,
カーボンブラック,界面活性剤などによりコア粒子
(A)表面が被覆されている場合には電荷制御が困難と
なる。この理由は十分に判明していないが,従来の電子
写真用トナーには未だ解決すべき点が残っている。
真用トナーに電荷制御剤を機械的歪力をかけて混合する
ことにより,トナー表面に電荷制御剤を埋め込んでなる
トナーを発明した(特願昭61-51481号)。しかしなが
ら,かかる改良法によっても処方,製造条件によっては
所望の電荷制御ができにくい場合のあることが判明し
た。すなわち,コア粒子(A)表面に電荷制御剤(B)
を埋め込んだ場合には所望の電荷制御が可能であるが,
カーボンブラック,界面活性剤などによりコア粒子
(A)表面が被覆されている場合には電荷制御が困難と
なる。この理由は十分に判明していないが,従来の電子
写真用トナーには未だ解決すべき点が残っている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような問題点を解決し,特に生産性に
優れ,かつ鮮明でカブリのない画像を得ることのできる
トナーを提供することを目的とするものである。
優れ,かつ鮮明でカブリのない画像を得ることのできる
トナーを提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果,平均粒径1〜15
μの熱可塑性樹脂を主成分とするコア粒子(A)に,電
荷制御剤(B)を表面に有する平均粒径0.05〜2.0μ,
好ましくは0.1〜2.0μの担持体粉末(C)を平均粒径が
1〜20μの範囲となる条件において機械的歪力をかけて
混合し,担持体粉末(C)の少なくともその一部をコア
粒子(A)の表面に埋め込むことによって,生産性に優
れ,かつより帯電分布のシャープな電子写真用トナーが
安定して得られるとの知見に基づくものである。すなわ
ち本発明は,平均粒径1〜15μの熱可塑性樹脂を主成分
とするコア粒子(A)に,電荷制御剤(B)を表面に有
する平均粒径0.05〜2.0μ,好ましくは0.1〜2.0μの担
持体粉末(C)を平均粒径が1〜20μの範囲となる条件
において機械的歪力をかけて混合し,担持体粉末(C)
の少なくともその一部をコア粒子(A)の表面に埋め込
んでなる電子写真用トナーを提供するものである。な
お,本明細書においては,粒径の測定はコールターカウ
ンターTAII型(コールターエレクトロニクス社製)を用
い,体積基準で示している。
μの熱可塑性樹脂を主成分とするコア粒子(A)に,電
荷制御剤(B)を表面に有する平均粒径0.05〜2.0μ,
好ましくは0.1〜2.0μの担持体粉末(C)を平均粒径が
1〜20μの範囲となる条件において機械的歪力をかけて
混合し,担持体粉末(C)の少なくともその一部をコア
粒子(A)の表面に埋め込むことによって,生産性に優
れ,かつより帯電分布のシャープな電子写真用トナーが
安定して得られるとの知見に基づくものである。すなわ
ち本発明は,平均粒径1〜15μの熱可塑性樹脂を主成分
とするコア粒子(A)に,電荷制御剤(B)を表面に有
する平均粒径0.05〜2.0μ,好ましくは0.1〜2.0μの担
持体粉末(C)を平均粒径が1〜20μの範囲となる条件
において機械的歪力をかけて混合し,担持体粉末(C)
の少なくともその一部をコア粒子(A)の表面に埋め込
んでなる電子写真用トナーを提供するものである。な
お,本明細書においては,粒径の測定はコールターカウ
ンターTAII型(コールターエレクトロニクス社製)を用
い,体積基準で示している。
本発明において用いられるコア粒子(A)としては,
従来法により得たものをそのまま使用することもできる
し,後述するように樹脂粒子に本発明と同様の操作によ
って樹脂表面に着色剤を埋め込む方法によったものでも
よい。
従来法により得たものをそのまま使用することもできる
し,後述するように樹脂粒子に本発明と同様の操作によ
って樹脂表面に着色剤を埋め込む方法によったものでも
よい。
トナー用樹脂としては,ポリスチレン系,スチレンと
アクリル酸エステル,メタクリル酸エステル,アクリル
ニトリルあるいはマレイン酸エステルなどとのスチレン
を含む共重合体系,ポリアクリル酸エステル系,ポリメ
タクリル酸エステル系,ポリエステル系,ポリアミド
系,ポリ酢酸ビニル系,エポキシ系樹脂,フェノール系
樹脂,炭化水素系樹脂,石油系樹脂,塩素化パラフィン
など自体公知の結着剤樹脂を例示することができ,これ
らは単独もしくは混合して使用することができる。これ
らの樹脂は常温固体であり,熱軟化温度が50℃以上のも
のが望ましい。その他の添加剤としては,顔料・染料な
どの着色剤,磁性粉の他にワックスなどの滑剤,コロイ
ダルシリカなどの流動性付与剤,低分子量ポリオレフィ
ンなどを目的に応じて併用することができるし,また,
これらが微細な粒子であれば担持体粉末(C)と同様な
操作で埋め込むこともできる。
アクリル酸エステル,メタクリル酸エステル,アクリル
ニトリルあるいはマレイン酸エステルなどとのスチレン
を含む共重合体系,ポリアクリル酸エステル系,ポリメ
タクリル酸エステル系,ポリエステル系,ポリアミド
系,ポリ酢酸ビニル系,エポキシ系樹脂,フェノール系
樹脂,炭化水素系樹脂,石油系樹脂,塩素化パラフィン
など自体公知の結着剤樹脂を例示することができ,これ
らは単独もしくは混合して使用することができる。これ
らの樹脂は常温固体であり,熱軟化温度が50℃以上のも
のが望ましい。その他の添加剤としては,顔料・染料な
どの着色剤,磁性粉の他にワックスなどの滑剤,コロイ
ダルシリカなどの流動性付与剤,低分子量ポリオレフィ
ンなどを目的に応じて併用することができるし,また,
これらが微細な粒子であれば担持体粉末(C)と同様な
操作で埋め込むこともできる。
顔料は通常二次凝集体として存在しているが、このよ
うな混合処理によって一次粒子に近い状態でコア粒子
(A)の表面に埋め込まれる。
うな混合処理によって一次粒子に近い状態でコア粒子
(A)の表面に埋め込まれる。
また,これらのコア粒子(A)としては,実質的に25
μ以上の粒子のないことが好ましい。しかし,1μ以下の
微粒子は好ましくないとされているが,後述するよう
に,本発明においては,混合処理によって微小粒子が整
粒されるため特にカットする必要がない。
μ以上の粒子のないことが好ましい。しかし,1μ以下の
微粒子は好ましくないとされているが,後述するよう
に,本発明においては,混合処理によって微小粒子が整
粒されるため特にカットする必要がない。
着色剤としては,亜鉛黄,黄色酸化鉄,ハンザエロ
ー,ジスアゾエロー,キノリンエロー,パーマネントエ
ロー,ベンガラ,パーマネントレッド,リソールレッ
ド,ピラゾロンレッド,ウオッチャンレッドCa塩,ウオ
ッチャンレッドMn塩,レーキレッドC,レーキレッドD,ブ
リリアントカーミン6B,ブリリアントカーミン3B,紺青,
フタロシアニンブルー,無金属フタロシアニン,酸化ホ
ワイト,カーボンブラックのような白色,黒色の顔料も
しくは染料を使用することができる。
ー,ジスアゾエロー,キノリンエロー,パーマネントエ
ロー,ベンガラ,パーマネントレッド,リソールレッ
ド,ピラゾロンレッド,ウオッチャンレッドCa塩,ウオ
ッチャンレッドMn塩,レーキレッドC,レーキレッドD,ブ
リリアントカーミン6B,ブリリアントカーミン3B,紺青,
フタロシアニンブルー,無金属フタロシアニン,酸化ホ
ワイト,カーボンブラックのような白色,黒色の顔料も
しくは染料を使用することができる。
担持体粉末(C)としては,アルミナ,二酸化チタ
ン,チタン酸バリウム,チタン酸マグネシウム,チタン
酸ストロンチウム,酸化亜鉛,硫酸バリウム,炭化ケイ
素,酸化セリウム,シリカ,カーボン粉などの無機微粉
末,ポリフッ化ビニリデン,フッ化ビニリデンとビニル
フルオライド,トリフルオルエチレン,エチレン,プロ
ピレンあるいはブテンなどとの共重合体,ポリスチレ
ン,スチレン−メタクリル酸メチル共重合体,キシレン
樹脂,ポリアミド,クマロン−インデン樹脂などの石油
樹脂,ベンゾグアナミン樹脂,フェノール樹脂,メラミ
ン樹脂,エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂などの
樹脂微粒子,並びにポリエチレンワックス,アマイドワ
ックスなどのワックス類,ステアリン酸カルシウム,ス
テアリン酸アルミニウム,ステアリン酸亜鉛などの脂肪
酸の金属塩などの有機微粒子などを挙げることができ
る。これらの微粒子は0.05〜2.0μであり,好ましくは
0.08〜2.0μの粒径を持つものが良い。粒子径が大きい
とコア粒子(A)に均一に埋め込まれず,また粒子径が
小さいとコア粒子(A)に顔料,磁性粉体などが埋め込
まれている場合に担持体粉末(C)が埋没してしまい所
期の目的が達成されない。また,これらの担持体粉末
(C)は常温で固体であり,熱軟化温度が50℃以上のも
のが好ましい。
ン,チタン酸バリウム,チタン酸マグネシウム,チタン
酸ストロンチウム,酸化亜鉛,硫酸バリウム,炭化ケイ
素,酸化セリウム,シリカ,カーボン粉などの無機微粉
末,ポリフッ化ビニリデン,フッ化ビニリデンとビニル
フルオライド,トリフルオルエチレン,エチレン,プロ
ピレンあるいはブテンなどとの共重合体,ポリスチレ
ン,スチレン−メタクリル酸メチル共重合体,キシレン
樹脂,ポリアミド,クマロン−インデン樹脂などの石油
樹脂,ベンゾグアナミン樹脂,フェノール樹脂,メラミ
ン樹脂,エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂などの
樹脂微粒子,並びにポリエチレンワックス,アマイドワ
ックスなどのワックス類,ステアリン酸カルシウム,ス
テアリン酸アルミニウム,ステアリン酸亜鉛などの脂肪
酸の金属塩などの有機微粒子などを挙げることができ
る。これらの微粒子は0.05〜2.0μであり,好ましくは
0.08〜2.0μの粒径を持つものが良い。粒子径が大きい
とコア粒子(A)に均一に埋め込まれず,また粒子径が
小さいとコア粒子(A)に顔料,磁性粉体などが埋め込
まれている場合に担持体粉末(C)が埋没してしまい所
期の目的が達成されない。また,これらの担持体粉末
(C)は常温で固体であり,熱軟化温度が50℃以上のも
のが好ましい。
本発明において,電荷制御剤(B)を担持体粉末
(C)の表面に付着せしめる方法は特に制限がないが,
十分な強度で付着していることが好ましい。このような
目的のためには両者を湿式混合し,乾燥後必要に応じて
粉砕する方法がよい。具体的には,電荷制御剤(B)1
部に対して,担持体粉末(C)1〜10部を,ボールミ
ル,サンドミル,アトライタなどを用い、水,有機溶剤
など適当な媒体の存在下で練肉し,乾燥,粉砕したもの
が有利に用いられる。
(C)の表面に付着せしめる方法は特に制限がないが,
十分な強度で付着していることが好ましい。このような
目的のためには両者を湿式混合し,乾燥後必要に応じて
粉砕する方法がよい。具体的には,電荷制御剤(B)1
部に対して,担持体粉末(C)1〜10部を,ボールミ
ル,サンドミル,アトライタなどを用い、水,有機溶剤
など適当な媒体の存在下で練肉し,乾燥,粉砕したもの
が有利に用いられる。
本発明において使用される電荷制御剤(B)は自体公
知のものであり,例えば,フエットシュバルツーHBN,ニ
グロシンベース,ブリリアントスピリット,サボンシュ
バルツX,セレスシュバルツRG,銅フタロシアニン染料な
どの染料,含金染料があり,その他C.I.ソルベントブラ
ック1,2,3,5,7,C.I.アシッドブラック123,22,23,28,42,
43,オイルブラック(C.I.26150),スピロンブラックな
どの染料,第4級アンモニウム塩,ナフテン酸金属塩,
脂肪酸もしくは樹脂酸の金属石ケンなどがある。
知のものであり,例えば,フエットシュバルツーHBN,ニ
グロシンベース,ブリリアントスピリット,サボンシュ
バルツX,セレスシュバルツRG,銅フタロシアニン染料な
どの染料,含金染料があり,その他C.I.ソルベントブラ
ック1,2,3,5,7,C.I.アシッドブラック123,22,23,28,42,
43,オイルブラック(C.I.26150),スピロンブラックな
どの染料,第4級アンモニウム塩,ナフテン酸金属塩,
脂肪酸もしくは樹脂酸の金属石ケンなどがある。
本発明において,上記のコア粒子(A)に電荷制御剤
(B)を表面に有する担持体粉末(C)を平均粒径が1
〜20μの範囲となる条件において機械的歪力をかけて混
合する方法としては,コア粒子(A)が融着して大きい
塊となったり,逆に歪力が大き過ぎて微細に粉砕された
りすることがない条件であり,かつ,コア粒子(A)表
面に電荷制御剤(B)を表面に有する担持体粉末(C)
の少なくとも一部が埋め込まれているような条件であ
る。この両条件を満たす具体的な方法としては,工業的
には,ボールミル,サンドミルなどの分散機などの運転
条件,処理量,分散媒体などの条件を上記の目的が達成
されるように変更すればよい。
(B)を表面に有する担持体粉末(C)を平均粒径が1
〜20μの範囲となる条件において機械的歪力をかけて混
合する方法としては,コア粒子(A)が融着して大きい
塊となったり,逆に歪力が大き過ぎて微細に粉砕された
りすることがない条件であり,かつ,コア粒子(A)表
面に電荷制御剤(B)を表面に有する担持体粉末(C)
の少なくとも一部が埋め込まれているような条件であ
る。この両条件を満たす具体的な方法としては,工業的
には,ボールミル,サンドミルなどの分散機などの運転
条件,処理量,分散媒体などの条件を上記の目的が達成
されるように変更すればよい。
しかしながら,ボールミル,サンドミルでは長時間を
要するため,工業的には,粉体が流動床状態で,気流と
共に高速で運動するような混合機,または衝撃を与える
羽根,ハンマーなどが取り付けられているような混合機
であり,このような混合機の例としては,SIミル(東洋
インキ製造(株)製,その概要は特公昭57-43051号参
照),アトマイザー,自由粉砕機((株)奈良機械製作
所),川崎重工業(株)製粉砕機(KTM-1),ハイブリ
タイザー((株)奈良機械製作所)などを例示すること
ができ,これらの装置はそのまま,もしくは適宜本発明
の目的に合わせて改良して使用することができる。でき
れば循環式であり,密閉系の装置,たとえばハイブリダ
イザーが望ましい。
要するため,工業的には,粉体が流動床状態で,気流と
共に高速で運動するような混合機,または衝撃を与える
羽根,ハンマーなどが取り付けられているような混合機
であり,このような混合機の例としては,SIミル(東洋
インキ製造(株)製,その概要は特公昭57-43051号参
照),アトマイザー,自由粉砕機((株)奈良機械製作
所),川崎重工業(株)製粉砕機(KTM-1),ハイブリ
タイザー((株)奈良機械製作所)などを例示すること
ができ,これらの装置はそのまま,もしくは適宜本発明
の目的に合わせて改良して使用することができる。でき
れば循環式であり,密閉系の装置,たとえばハイブリダ
イザーが望ましい。
また,コア粒子(A)と,電荷制御剤(B)を表面に
有する担持体粉末(C)およびその他の微粒子とは,こ
の混合処理よりも弱い撹拌条件,例えばヘンシェルミキ
サーで予備混合することが好ましい。このような予備混
合によりコア粒子(A)に粉末(C)などの微粒子を静
電的に付着せしめておくとコア粒子(A)に微粒子が均
一に埋め込まれる。
有する担持体粉末(C)およびその他の微粒子とは,こ
の混合処理よりも弱い撹拌条件,例えばヘンシェルミキ
サーで予備混合することが好ましい。このような予備混
合によりコア粒子(A)に粉末(C)などの微粒子を静
電的に付着せしめておくとコア粒子(A)に微粒子が均
一に埋め込まれる。
このような混合処理によってコア粒子(A)表面に,
電荷制御剤(B)を表面に有する担持体粉末(C)が埋
め込まれるという効果が生ずるのは,これらの粒子が粉
体同士あるいは,壁,羽根,ビーズなどの分散媒体など
と衝突して,瞬間的,かつ,部分的にかなり高温となり
無機化学の分野でいうメカノケミカル反応と同様な現像
が惹起されているものと考えられ,系を冷却することも
場合によっては必要となる。系内の気流温度が樹脂のTg
近くまで上昇すると粒子同士が融着しやすくなる。
電荷制御剤(B)を表面に有する担持体粉末(C)が埋
め込まれるという効果が生ずるのは,これらの粒子が粉
体同士あるいは,壁,羽根,ビーズなどの分散媒体など
と衝突して,瞬間的,かつ,部分的にかなり高温となり
無機化学の分野でいうメカノケミカル反応と同様な現像
が惹起されているものと考えられ,系を冷却することも
場合によっては必要となる。系内の気流温度が樹脂のTg
近くまで上昇すると粒子同士が融着しやすくなる。
上記現象は,予備混合しただけの処理前および混合処
理後の電子顕微鏡写真の観察によって理解される。すな
わち,混合処理前においては比較的粒度分布の大きいコ
ア粒子(A)と,電荷制御剤(B)を表面に有する担持
体粉末(C)が一部凝集した状態であり,処理後はコア
粒子(A)の角がとれては滑らかとなっており,担持体
粉末(C)が表面に埋め込まれていることが観察され,
複写機内でのランニングテストによっても壊れ難い粒子
となっいる。また,電荷制御剤(B)がトナー表面に存
在するために,少量の電荷制御剤(C)で効果的な帯電
量の制御を行うことができる。
理後の電子顕微鏡写真の観察によって理解される。すな
わち,混合処理前においては比較的粒度分布の大きいコ
ア粒子(A)と,電荷制御剤(B)を表面に有する担持
体粉末(C)が一部凝集した状態であり,処理後はコア
粒子(A)の角がとれては滑らかとなっており,担持体
粉末(C)が表面に埋め込まれていることが観察され,
複写機内でのランニングテストによっても壊れ難い粒子
となっいる。また,電荷制御剤(B)がトナー表面に存
在するために,少量の電荷制御剤(C)で効果的な帯電
量の制御を行うことができる。
上記のような効果を得るためのファクターとしては,
種々考えられるが,本発明者等の研究によると気流の速
度が最も大きく,数十m/秒〜数百m/秒とすることが好ま
しい。
種々考えられるが,本発明者等の研究によると気流の速
度が最も大きく,数十m/秒〜数百m/秒とすることが好ま
しい。
本発明において,トナーの粒度としては,平均粒径が
1μ〜20μの範囲であり,0.5μ以下および25μ以上のト
ナーを実質的に含まないことが好ましい。0.5μ以下の
粒径のトナーが多くなると,流動性が悪化し,地汚れが
生ずる。また,25μ以上のトナーが多くなると,画像が
アレて商業上の価値を減ずるが,本発明のトナーのおい
ては0.5μ以下の粒子が整粒されるため,格別の分級を
必要としない。
1μ〜20μの範囲であり,0.5μ以下および25μ以上のト
ナーを実質的に含まないことが好ましい。0.5μ以下の
粒径のトナーが多くなると,流動性が悪化し,地汚れが
生ずる。また,25μ以上のトナーが多くなると,画像が
アレて商業上の価値を減ずるが,本発明のトナーのおい
ては0.5μ以下の粒子が整粒されるため,格別の分級を
必要としない。
本発明において,磁性トナーとする場合には磁性粉を
含有する自体公知のトナーを使用すればよく,また,場
合によっては本発明と同様な混合操作によって磁性粉を
埋め込んだものでもよい。磁性粉として用いられるもの
は特に制限はないが,後者の方法によるときは1μ以
下,好ましくは0.5μ以下の平均粒径をもつ微細な磁性
粉を用いることが好ましく,各種のフェライト,マグネ
タイト,ヘマタイトなどの鉄,亜鉛,コバルト,ニッケ
ル,マンガンなどの合金もしくは化合物などの自体公知
のものを使用することができ,これら磁性粉は目的によ
っては分級したものであってもよいし,自体公知の表面
処理,例えば疎水処理あるいはシランカップリング剤処
理などを施したものであってもよい。
含有する自体公知のトナーを使用すればよく,また,場
合によっては本発明と同様な混合操作によって磁性粉を
埋め込んだものでもよい。磁性粉として用いられるもの
は特に制限はないが,後者の方法によるときは1μ以
下,好ましくは0.5μ以下の平均粒径をもつ微細な磁性
粉を用いることが好ましく,各種のフェライト,マグネ
タイト,ヘマタイトなどの鉄,亜鉛,コバルト,ニッケ
ル,マンガンなどの合金もしくは化合物などの自体公知
のものを使用することができ,これら磁性粉は目的によ
っては分級したものであってもよいし,自体公知の表面
処理,例えば疎水処理あるいはシランカップリング剤処
理などを施したものであってもよい。
以下具体例によって本発明を説明する。例中部は重量
部を示す。
部を示す。
参考例1 カーボン粉(セバカルボMT-CI,コロンビアカーボン
(株)製商品名,平均粒径0.35μ)100部,電荷制御剤
(PNR-BE,オリエント化学(株)製商標名)20部および
水200部をボールミルで24時間混合し,ろ過し,100℃で2
4時間乾燥して電荷調整剤を表面に有する担持体粉末
(1)を得た。
(株)製商品名,平均粒径0.35μ)100部,電荷制御剤
(PNR-BE,オリエント化学(株)製商標名)20部および
水200部をボールミルで24時間混合し,ろ過し,100℃で2
4時間乾燥して電荷調整剤を表面に有する担持体粉末
(1)を得た。
参考例2 参考例1において,電荷制御剤としてオイルブラック
1010(中央合成(株)製商標名)を用いた以外は同様の
操作により担持体粉末(2)を得た。
1010(中央合成(株)製商標名)を用いた以外は同様の
操作により担持体粉末(2)を得た。
参考例3 硫酸バリウム(B-30,小名浜堺化学(株)製商品名,
平均粒径0.3μ)100部,電荷制御剤(PNR-BE,オリエン
ト化学(株)製商標名)20部および水140部を用いた以
外は同様の操作により担持体粉末(3)を得た。
平均粒径0.3μ)100部,電荷制御剤(PNR-BE,オリエン
ト化学(株)製商標名)20部および水140部を用いた以
外は同様の操作により担持体粉末(3)を得た。
参考例4 参考例3において,硫酸バリウムとして,チンバリ10
0(小名浜堺化学(株)製商品名,平均粒径0.6μ)を用
いた以外は同様の操作により担持体粉末(4)を得た。
0(小名浜堺化学(株)製商品名,平均粒径0.6μ)を用
いた以外は同様の操作により担持体粉末(4)を得た。
参考例5 参考例3において,硫酸バリウムとして,チンバリ30
0(小名浜堺化学(株)製商品名,平均粒径0.8μ)を用
いた以外は同様の操作により担持体粉末(5)を得た。
0(小名浜堺化学(株)製商品名,平均粒径0.8μ)を用
いた以外は同様の操作により担持体粉末(5)を得た。
参考例6 参考例3の硫酸バリウム100部,電荷制御剤(E-84,オ
リエント化学(株)製商標名)20部および水150部を用
いた以外は参考例3と同様の操作により担持体粉末
(6)を得た。
リエント化学(株)製商標名)20部および水150部を用
いた以外は参考例3と同様の操作により担持体粉末
(6)を得た。
参考例7 参考例5において,硫酸バリウム100部および電荷制
御剤10部とした以外は同様の操作により担持体粉末
(7)を得た。
御剤10部とした以外は同様の操作により担持体粉末
(7)を得た。
参考例8 参考例5において,硫酸バリウム100部および電荷制
御剤30部とした以外は同様の操作により担持体粉末
(8)を得た。
御剤30部とした以外は同様の操作により担持体粉末
(8)を得た。
参考例9 参考例2において、カーボン粉に代えてベンゾグワナ
ミン樹脂粒子(EP-S,日本触媒化学社製商品名)を分級
して約0.5μとしたものを使用した以外は同様の操作に
より担持体粉末(9)を得た。
ミン樹脂粒子(EP-S,日本触媒化学社製商品名)を分級
して約0.5μとしたものを使用した以外は同様の操作に
より担持体粉末(9)を得た。
実施例1 スチレン−アクリル樹脂(日本カーバイド工業(株)
製ニカライトNC-6100,商品名)96部および低分子量ポリ
プロピレン(三洋化成(株)製ビスコール550P,商品
名)4部をヘンシェルミキサーで混合し,これを二軸の
エクストルーダで溶融・混練・放冷し,この混練物を粗
砕し,さらにI式ジェットミルにて上限粒径25μ以下,
平均粒径約10μの樹脂粒子を得た。
製ニカライトNC-6100,商品名)96部および低分子量ポリ
プロピレン(三洋化成(株)製ビスコール550P,商品
名)4部をヘンシェルミキサーで混合し,これを二軸の
エクストルーダで溶融・混練・放冷し,この混練物を粗
砕し,さらにI式ジェットミルにて上限粒径25μ以下,
平均粒径約10μの樹脂粒子を得た。
この樹脂粒子100部とカーボンブラック(キャボット
(株)製モナーク880,商品名,粒径16mμ)4部とをヘ
ンシェルミキサーにて周速10m/秒で10分間予備混合し,
樹脂粒子表面にカーボンブラックを付着せしめ,次いで
この100gをハイブリダイザー(タイプNHS-1)に導入し,
8,000rpmで2分間運転させてカーボンブラックを埋め込
んだコア粒子を得た。この際ハイブリダイザーは20℃の
水により冷却した。
(株)製モナーク880,商品名,粒径16mμ)4部とをヘ
ンシェルミキサーにて周速10m/秒で10分間予備混合し,
樹脂粒子表面にカーボンブラックを付着せしめ,次いで
この100gをハイブリダイザー(タイプNHS-1)に導入し,
8,000rpmで2分間運転させてカーボンブラックを埋め込
んだコア粒子を得た。この際ハイブリダイザーは20℃の
水により冷却した。
このコア粒子100部と担持体粉末(1)6部とを上記
と同様に予備混合およびハイブリダイザーによる混合処
理をして平均粒径約11μであり,5μ以下および25μ以上
の粒子が実質的にないトナーを得た。
と同様に予備混合およびハイブリダイザーによる混合処
理をして平均粒径約11μであり,5μ以下および25μ以上
の粒子が実質的にないトナーを得た。
このトナーのブローオフ帯電量は−20μc/gであり,
粒子帯電量測定装置(ホソカワミクロン(株)製)で測
定したところ逆極性トナーはほとんど見られなかった。
粒子帯電量測定装置(ホソカワミクロン(株)製)で測
定したところ逆極性トナーはほとんど見られなかった。
このトナー100部にシリカ微粉末(日本アエロジル
(株)製R-972,商品名)0.3部を添加・混合し,さらに
鉄粉キャリア900部を混合して二成分現像剤を調製し
た。この現像剤を(株)東芝製の複写機(商品名BF-841
1)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に連
続運転で複写した。
(株)製R-972,商品名)0.3部を添加・混合し,さらに
鉄粉キャリア900部を混合して二成分現像剤を調製し
た。この現像剤を(株)東芝製の複写機(商品名BF-841
1)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に連
続運転で複写した。
この複写試験において,トナーの帯電安定性,定着
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,トナーを複写機の補給ホッパーに補給しなが
らのランニングテストにおいても6万枚にわたり初期画
像が維持されており,トナーの補給性も良好であった。
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,トナーを複写機の補給ホッパーに補給しなが
らのランニングテストにおいても6万枚にわたり初期画
像が維持されており,トナーの補給性も良好であった。
実施例2 精製水500部およびポリビニルアルコール8部を添加
し80℃に保った窒素ガス気流中のフラスコに,撹拌しな
がらブチルアクリレート50部とベンゾイルパーオキサイ
ド1部とを,約30分かけて添加し,30分間撹拌をしなが
らその温度を保持した後,スチレン400部,ブチルアク
リレート50部およびベンゾイルパーオキサイド4部を,
約2時間かけて添加し,さらに80℃で4時間撹拌を続け
た後,低温で乾燥して得た平均粒径約11.5μのパール重
合樹脂粒子を用いたこと以外は実施例1と同様にしてト
ナーを得た。このトナーの平均粒径は約12.5μであり,
ブローオフ帯電量は−17μc/gであり,実施例1のトナ
ーと同様の優れたものであった。
し80℃に保った窒素ガス気流中のフラスコに,撹拌しな
がらブチルアクリレート50部とベンゾイルパーオキサイ
ド1部とを,約30分かけて添加し,30分間撹拌をしなが
らその温度を保持した後,スチレン400部,ブチルアク
リレート50部およびベンゾイルパーオキサイド4部を,
約2時間かけて添加し,さらに80℃で4時間撹拌を続け
た後,低温で乾燥して得た平均粒径約11.5μのパール重
合樹脂粒子を用いたこと以外は実施例1と同様にしてト
ナーを得た。このトナーの平均粒径は約12.5μであり,
ブローオフ帯電量は−17μc/gであり,実施例1のトナ
ーと同様の優れたものであった。
比較例1 実施例1において,担持体粉末(1)に代えて電荷制
御剤(PNR-BE)を1μに粉砕・分級したもの1部を用い
た以外は同様にしてトナーを得た。このトナーのブロー
オフ帯電量は−9μc/gであり,実施例1と同様に試験
すると,実施例1および実施例2のトナーと比較して地
汚れ,カブリが目立った。
御剤(PNR-BE)を1μに粉砕・分級したもの1部を用い
た以外は同様にしてトナーを得た。このトナーのブロー
オフ帯電量は−9μc/gであり,実施例1と同様に試験
すると,実施例1および実施例2のトナーと比較して地
汚れ,カブリが目立った。
比較例2 実施例1と同じ原料を用いて従来法によってトナーを
製造した。
製造した。
すなわち,スチレン−アクリル樹脂)96部,低分子量
ポリプロピレン4部,カーボンブラック4部および電荷
制御剤3部(練り込みのため増量してある。)をヘンシ
ェルミキサーで予備混合した後,これを二軸エクストル
ーダで溶融・混練し,放冷し,粗砕たものをI式ジェッ
トミル粉砕機で粉砕後分級して5〜25μのトナーを得
た。これを実施例1と同様に試験すると,実施例1およ
び実施例2のトナーと比較して地汚れ,カブリが目立
ち,トナーホッパー中でブリッジ現象が観察された。
ポリプロピレン4部,カーボンブラック4部および電荷
制御剤3部(練り込みのため増量してある。)をヘンシ
ェルミキサーで予備混合した後,これを二軸エクストル
ーダで溶融・混練し,放冷し,粗砕たものをI式ジェッ
トミル粉砕機で粉砕後分級して5〜25μのトナーを得
た。これを実施例1と同様に試験すると,実施例1およ
び実施例2のトナーと比較して地汚れ,カブリが目立
ち,トナーホッパー中でブリッジ現象が観察された。
実施例3 実施例1において,担持体粉末(1)に代えて担持体
粉末(2)を用いた以外は同様にしてトナーを得た。
粉末(2)を用いた以外は同様にしてトナーを得た。
このトナーのブローオフ帯電量は+19μc/gであり,
粒子帯電量測定装置(ホソカワミクロン(株)製)で測
定したところ逆極性トナーはほとんど見られなかった。
粒子帯電量測定装置(ホソカワミクロン(株)製)で測
定したところ逆極性トナーはほとんど見られなかった。
このトナー100部にシリカ微粉末(日本アエロジル
(株)製R-972,商品名)0.1部を添加・混合し,さらに
鉄粉キャリア900部を混合して二成分現像剤を調製し
た。この現像剤をシャープ(株)製の複写機(商品名SF
8100)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に
連続運転で複写した。
(株)製R-972,商品名)0.1部を添加・混合し,さらに
鉄粉キャリア900部を混合して二成分現像剤を調製し
た。この現像剤をシャープ(株)製の複写機(商品名SF
8100)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に
連続運転で複写した。
この複写試験において,トナーの帯電安定性,定着
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,トナーを複写機の補給ホッパーに補給しなが
らのランニングテストにおいても6万枚にわたり初期画
像が維持されており,トナーの補給性も良好であった。
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,トナーを複写機の補給ホッパーに補給しなが
らのランニングテストにおいても6万枚にわたり初期画
像が維持されており,トナーの補給性も良好であった。
実施例4 スチレン−アクリル樹脂(三洋化成(株)製ハイマー
SBM73,商品名)53部,磁性粉(戸田工業(株)製MAT-30
5HD,商品名粒径0.2μ)42部および低分子量ポリプロピ
レン(三洋化成(株)製ビスコール550P)3部を用いて
実施例1と同様にして上限粒径25μ以下,平均粒径約10
μの樹脂粒子を得た。
SBM73,商品名)53部,磁性粉(戸田工業(株)製MAT-30
5HD,商品名粒径0.2μ)42部および低分子量ポリプロピ
レン(三洋化成(株)製ビスコール550P)3部を用いて
実施例1と同様にして上限粒径25μ以下,平均粒径約10
μの樹脂粒子を得た。
この樹脂粒子98部とカーボンブラック(キャボット
(株)製モナーク880,商品名,粒径16mμ)2部とを実
施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによる混合
処理をして表面にカーボンブラックを埋め込んだコア粒
子を得た。
(株)製モナーク880,商品名,粒径16mμ)2部とを実
施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによる混合
処理をして表面にカーボンブラックを埋め込んだコア粒
子を得た。
このコア粒子100部と担持体粉末(3)6部とを実施
例1と同様に予備混合およびハイブリタイザーによる混
合処理をして平均粒径約12μであり,5μ以下および25μ
以上の粒子が実質的にないトナーを得た。
例1と同様に予備混合およびハイブリタイザーによる混
合処理をして平均粒径約12μであり,5μ以下および25μ
以上の粒子が実質的にないトナーを得た。
このトナーのブローオフ帯電量は−26μc/gであり,
かつ帯電量分布は良好であった。このトナー100部にシ
リカ微粉末(日本アエロジル(株)製R-972)0.3部を添
加・混合し,これをキャノン(株)製の複写機(商品名
NP300Z)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙
に連続運転で複写した。
かつ帯電量分布は良好であった。このトナー100部にシ
リカ微粉末(日本アエロジル(株)製R-972)0.3部を添
加・混合し,これをキャノン(株)製の複写機(商品名
NP300Z)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙
に連続運転で複写した。
この複写試験において,トナーの帯電安定性,定着
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,ランニングテストにおいても5万枚にわたり
初期画像が維持されており,トナーの補給性も良好であ
った。
性,耐ブロッキング性および耐オフセット性は極めて良
好であり,地汚れ,カブリの非常に少ない画像が得られ
た。また,ランニングテストにおいても5万枚にわたり
初期画像が維持されており,トナーの補給性も良好であ
った。
実施例5 実施例4において,担持体粉末(3)にかえて担持体
粉末(4)および担持体粉末(5)をそれぞれ用いて2
種のトナーを得た。
粉末(4)および担持体粉末(5)をそれぞれ用いて2
種のトナーを得た。
これらのトナーについて実施例1と同様に試験した結
果は実施例4と同様に良好な結果であった。
果は実施例4と同様に良好な結果であった。
実施例6 実施例1における樹脂粒子100部と赤色アゾ顔料4部
とを実施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによ
る混合処理をして表面に赤色アゾ顔料を埋め込んだコア
粒子を得た。
とを実施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによ
る混合処理をして表面に赤色アゾ顔料を埋め込んだコア
粒子を得た。
この着色コア粒子100部に担持体粉末(6)6部とを
実施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによる混
合処理をしてトナーを得た。
実施例1と同様の予備混合・ハイブリダイザーによる混
合処理をしてトナーを得た。
このトナーのブローオフ帯電量は−24μc/gであり,
帯電量分布は良好であった。
帯電量分布は良好であった。
このトナー100部にシリカ微粉末(日本アエロジル
(株)製R-972)0.3部さらに鉄粉キャリア900部を添加
・混合し,これを三田工業(株)製の複写機(商品名DC
-232)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に
連続運転で複写し,実施例1と同様の良好な結果を得
た。
(株)製R-972)0.3部さらに鉄粉キャリア900部を添加
・混合し,これを三田工業(株)製の複写機(商品名DC
-232)内にセットし,テストチャートを用いて普通紙に
連続運転で複写し,実施例1と同様の良好な結果を得
た。
実施例7 実施例6において,担持体粉末(6)に代えて,担持
体粉末(7)12部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
体粉末(7)12部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
実施例8 実施例6において,担持体粉末(6)に代えて,担持
体粉末(8)4部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
体粉末(8)4部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
実施例9 実施例3において,担持体粉末(2)に代えて,担持
体粉末(9)4部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
体粉末(9)4部を用いた以外は同様にしてトナーを得
た。このトナーを用いて同様に試験した結果同様に良好
な結果を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/08 344 (56)参考文献 特開 昭63−2075(JP,A) 特開 昭63−49766(JP,A) 特開 昭63−138358(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】平均粒径1〜15μの熱可塑性樹脂を主成分
とするコア粒子(A)に,電荷制御剤(B)を表面に有
する平均粒径0.05〜2.0μ,好ましくは0.1〜2.0μの担
持体粉末(C)を平均粒径が1〜20μの範囲となる条件
において機械的歪力をかけて混合し,担持体粉末(C)
の少なくともその一部をコア粒子(A)の表面に埋め込
んでなる電子写真用トナー。 - 【請求項2】電荷制御剤(B)と担持体粉末(C)とを
湿式混合することによって,電荷制御剤(B)を担持体
粉末(C)に緊密に付着せしめたものを使用することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子写真用トナ
ー。 - 【請求項3】コア粒子(A)と,電荷制御剤(B)を表
面に有する担持体粉末(C)とを混合処理条件より緩や
かな条件で予備混合することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電子写真用トナー。 - 【請求項4】着色剤を含有しない樹脂粒子と着色剤とを
平均粒径が1〜15μの範囲となる条件において機械的歪
力をかけて混合し,樹脂粒子に着色剤を埋め込んでなる
コア粒子(A)を用いることを特徴とする特許請求の範
囲第1項もしくは第2項記載の電子写真用トナー。 - 【請求項5】着色剤を含有するコア粒子(A)を用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項
記載の電子写真用トナー。 - 【請求項6】磁性粉を含有するコア粒子(A)を用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項
記載の電子写真用トナー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP761887 | 1987-01-16 | ||
| JP62-7618 | 1987-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63301964A JPS63301964A (ja) | 1988-12-08 |
| JPH0820764B2 true JPH0820764B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11670799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62327907A Expired - Lifetime JPH0820764B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-12-24 | 電子写真用トナー |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4902596A (ja) |
| JP (1) | JPH0820764B2 (ja) |
| DE (1) | DE3801040C2 (ja) |
| GB (1) | GB2200470B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5984789A (en) * | 1983-11-15 | 1999-11-16 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Assembly for taking up and compensating for torque induced shocks |
| EP0423743B1 (en) * | 1989-10-17 | 1995-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner |
| JPH07111588B2 (ja) † | 1990-04-11 | 1995-11-29 | 株式会社巴川製紙所 | 磁性トナー |
| US5288580A (en) * | 1991-12-23 | 1994-02-22 | Xerox Corporation | Toner and processes thereof |
| US5639584A (en) * | 1992-05-29 | 1997-06-17 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic latent images |
| US6627370B2 (en) | 1995-09-28 | 2003-09-30 | Nexpress Solutions Llc | Hard carrier particles coated with a polymer resin and a conductive material |
| US6153343A (en) * | 1997-09-17 | 2000-11-28 | Ricoh Company, Ltd. | Method of forming toner image on image transfer sheet, method of fire fixing image on heat-resistant solid surface, developer and toner-image bearing transfer sheet |
| JP6273795B2 (ja) * | 2013-11-26 | 2018-02-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 正帯電用乾式トナー、現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 |
| JP7250557B2 (ja) * | 2019-02-19 | 2023-04-03 | キヤノン株式会社 | トナー |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3725118A (en) * | 1971-06-23 | 1973-04-03 | Ibm | Coated carrier particles with magnitude of triboelectric charge controlled and method of making same |
| JPS5252639A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-27 | Mita Ind Co Ltd | Electrostatic photographic developer |
| JPS56140356A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Toray Ind Inc | Dry toner |
| JPS57124356A (en) * | 1981-01-26 | 1982-08-03 | Mita Ind Co Ltd | Binary magnetic developer |
| US4621039A (en) * | 1984-12-18 | 1986-11-04 | Xerox Corporation | Developer compositions with fast admixing characteristics |
| JPS61273556A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Nippon Paint Co Ltd | 静電写真用乾式トナ− |
-
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- 1987-12-24 JP JP62327907A patent/JPH0820764B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-28 US US07/138,307 patent/US4902596A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-01-05 GB GB8800102A patent/GB2200470B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-15 DE DE3801040A patent/DE3801040C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| GB2200470A (en) | 1988-08-03 |
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