JPH08207870A - 鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置 - Google Patents
鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置Info
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- JPH08207870A JPH08207870A JP3616595A JP3616595A JPH08207870A JP H08207870 A JPH08207870 A JP H08207870A JP 3616595 A JP3616595 A JP 3616595A JP 3616595 A JP3616595 A JP 3616595A JP H08207870 A JPH08207870 A JP H08207870A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
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- B62M9/16—Tensioning or adjusting equipment for chains, belts or the like
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
の組み立て作業が容易にできるようにする。上記支持装
置の構成をより簡単にさせる。上記支持装置を介し、上
記伝動チェーンの長手方向の一部を車体フレーム側に対
しより強固に支持させるようにする。 【構成】 車体フレーム2側に環状のチェーンサポート
45を支持させる。このチェーンサポート45を弾性体
で構成する。このチェーンサポート45の周方向の一部
を同上周方向で分断する。その両分断端50,50の間
を同上チェーンサポート45の弾性変形により拡開可能
とする。拡開させた上記両分断端50,50の間を通し
て、上記伝動チェーン23の長手方向の一部をこの長手
方向にほぼ直交する方向で上記内孔46に嵌脱自在とす
る。
Description
輪に動力を伝達する伝動チェーンを備えた自動二輪車等
の鞍乗型車両に関し、より詳しくは、上記伝動チェーン
の弛みを規制するために、この伝動チェーンの長手方向
の一部を摺接させながら支持する支持装置に関する。
には、従来、次のように構成されたものがある。
フレーム側に環状のチェーンサポートが支持され、この
チェーンサポートの内孔に無端状の伝動チェーンの長手
方向の一部が貫通させられ、その長手方向に移動する上
記伝動チェーンの一部が上記内孔の内周面の底面に摺接
させられて支持されるようになっている。そして、これ
により、上記伝動チェーンの一部が所定以上に弛むこと
が規制されている。
成では、支持装置の組み立て時に、チェーンサポートの
内孔に対し無端状の伝動チェーンの長手方向の一部を貫
通させようとすると、まず、上記伝動チェーンの長手方
向の一部をその長手方向で、一旦、分断させ、その分断
端を上記チェーンサポートの内孔に貫通させ、この後、
両分断端を連結させて、元の無端状にさせることが行わ
れている。
を分断させ、その後に連結させるという作業は作業工程
が多くて煩雑であり、これにより、伝動チェーンの支持
装置の組み立て作業が煩雑となっている。
つ割りに分断させておくと共に、これら分断端を互いに
着脱自在に締結させる締結具を設け、車体の組立時に、
互いに分断させた両分断端の間を通してチェーンサポー
トの内孔に伝動チェーンの長手方向の一部を嵌入させる
ようにすることが考えられる。
品が多くなって、その構成が複雑になるという問題があ
る。
ーンの長手方向の一部を車体フレーム側に対し簡単な構
成で、より強固に支持させるようにすることが望まれて
いる。
てなされたもので、鞍乗型車両における伝動チェーンの
支持装置の組み立て作業が容易にできるようにすること
を目的とする。
せることを目的とする。
ーンの長手方向の一部を車体フレーム側に対しより強固
に支持させるようにすることを目的とする。
のこの発明の鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置は、車
体フレーム2側に環状のチェーンサポート45を支持さ
せ、このチェーンサポート45の内孔46に無端状の伝
動チェーン23の長手方向の一部を貫通させ、その長手
方向に移動する上記伝動チェーン23の一部を上記内孔
46の内周面の底面47に摺接させて支持させるように
した場合において、上記チェーンサポート45を弾性体
で構成し、このチェーンサポート45の周方向の一部を
同上周方向で分断し、その両分断端50,50の間を同
上チェーンサポート45の弾性変形により拡開可能と
し、拡開させた上記両分断端50,50の間を通して、
上記伝動チェーン23の長手方向の一部をこの長手方向
にほぼ直交する方向で上記内孔46に嵌脱自在としたも
のである。
フレーム2側に支持させる締結具39を設け、この締結
具39で両分断端50,50を互いに締結させてもよ
い。
て時において、環状のチェーンサポート45の内孔46
に対し、一点鎖線で示すように上記チェーンサポート4
5の外部に位置する無端状の伝動チェーン23の長手方
向の一部を、上記内孔46に貫通させる場合には、ま
ず、二点鎖線で示すように上記チェーンサポート45を
弾性変形させて、このチェーンサポート45の両分断端
50,50の間を拡開させる。
0,50の間を通して、矢印Aで示すように、上記伝動
チェーン23の長手方向の一部をこの長手方向にほぼ直
交する方向で上記内孔46に嵌脱自在に嵌入させる(二
点鎖線図示)。
ポート45の両分断端50,50を互いに接合させ、こ
れにより、上記チェーンサポート45を元の環状に戻
し、次に、このチェーンサポート45を車体フレーム2
側に支持させる。
長手方向に移動する上記伝動チェーン23の一部が上記
チェーンサポート45の内孔46の内周面の底面47に
摺接させられてこの底面47に支持されることとなり、
これにより、上記伝動チェーン23の一部が所定以上に
弛むことが規制される。
45の内孔46に対し伝動チェーン23の長手方向の一
部を貫通可能とさせるための構成は、上記チェーンサポ
ート45を弾性体とし、このチェーンサポート45の周
方向の一部を同上周方向で分断するというものであるた
め、支持装置31の部品点数は少なくて済む。
を車体フレーム2側に支持させる締結具39を設け、こ
の締結具39で両分断端50,50を互いに締結させて
もよい。
ェーンサポート45を車体フレーム2側に支持させるこ
とと、同上チェーンサポート45を環状に保持させるこ
ととに共用される。
サポート45の両分断端50,50を直接的に互いに締
結させるものであるため、上記チェーンサポート45
は、締結具39によってより強固に環状に保持される。
の内周面の底面47が、伝動チェーン23の長手方向の
一部を摺接させながら支持する際に、同上チェーンサポ
ート45が伝動チェーン23から外力を受けても、上記
チェーンサポート45は強固に環状に保持される。
る。
である自動二輪車で、矢印Frはその前方を示してい
る。また、下記する左右とは、上記前方に向っての車幅
方向をいうものとする。
レーム2の前部には、フロントフォーク3が操向自在に
支承され、このフロントフォーク3に前車輪4とハンド
ル5が取り付けられている。
心が左右に延びる枢支軸7によりリヤアーム8の前部が
枢支され、このリヤアーム8の後部側が上記枢支軸7を
中心として上下方向に揺動自在とされている。上記リヤ
アーム8は左右に離れて位置する左右一対のアーム9,
9を有し、これら両アーム9,9の前部同士は互いに結
合され、同上アーム9,9の後端側はそれぞれ後方に突
出する自由端となっている。これら両アーム9,9の後
端部に後車軸10が架設されて固着されている。この後
車軸10の軸心11は左右に延び、この軸心11の回り
で上記後車軸10に後車輪12が回転自在に支承されて
いる。
の前後方向の中途部との間に緩衝器15が架設されてい
る。この緩衝器15の上端部は枢支手段16により上記
車体フレーム2の後部に連結され、同上緩衝器15の下
端部はリンク機構により上記リヤアーム8の前後方向の
中途部に連結されている。そして、上記緩衝器15は、
自動二輪車1の走行中、後車輪12からリヤアーム8を
介して車体フレーム2側に伝わろうとする衝撃を吸収す
る。
ンジン18が支持され、このエンジン18には動力伝達
装置19が連設されている。上記エンジン18から出力
される動力は上記動力伝達装置19に伝えられ、この動
力伝達装置19からチェーン巻掛手段20を介して上記
後車輪12に伝えられる。上記チェーン巻掛手段20
は、上記動力伝達装置19の出力部に設けられる駆動鎖
車21と、上記後車輪12と同じ軸心11上で上記後車
輪12に取り付けられる従動鎖車22と、これら駆動鎖
車21と従動鎖車22とに巻き掛けられる無端状の伝動
チェーン23とで構成されている。
である。
23の上部側は動力伝達側たる引張側28で、下部側は
戻り側たる緩み側29となっている。上記緩み側29の
長手方向の一部を支持して所定以上に弛むことを規制す
る支持装置31が設けられている。
のうち、左側のアーム9の後端部の下面に取り付けられ
る第1ブラケット32を有している。この第1ブラケッ
ト32は上記アーム9の後端部から車幅方向で車体の中
央側に向って突設される基板33と、この基板33の下
面から下方に一体的に突設される左右一対の支持片3
4,34とを備えている。
うに縦断面がほぼU字状をなす第2ブラケット35を有
している。この第2ブラケット35は左右に離れて対面
する左右一対の側板36,36と、これら側板36,3
6の下端縁を互いに一体的に結合させる底板37とで構
成され、上記側板36,36の上端部が上記左右支持片
34,34に嵌脱自在に外嵌して、これら支持片34,
34と側板36,36の各上端部の前部とが前後一対の
締結具39により着脱自在に締結されている。これら各
締結具39は、上記支持片34,34と側板36,36
の各上端部に形成されたボルト孔38に挿通されるボル
ト40と、このボルト40の端部にねじ付けられるナッ
ト41と、上記左右支持片34,34間に介設され、か
つ、上記ボルト40の長手方向の中途部に外嵌されるカ
ラー42とで構成されている。
側板36,36の上端部を外嵌させ易いように、上記第
2ブラケット35が自由状態のとき、上記左右側板3
6,36の上端部の対向面間の寸法は上記左右支持片3
4,34の外側面間の寸法よりも少し大きくされてい
る。
片34,34に側板36,36を締結させれば、第2ブ
ラケット35が弾性変形してこれらが互いに密着するこ
ととなっている。
ケット32に締結具39により締結された第2ブラケッ
ト35とで囲まれた空間44にチェーンサポート45が
密着状に嵌入され、このチェーンサポート45は上記第
1ブラケット32、第2ブラケット35、および締結具
39によって、上記車体フレーム2側であるリヤアーム
8に支持されている。この場合、第1ブラケット32の
各支持片34の下面34aと、チェーンサポート45の
上面のうちの一部の面45aとが密着状に接合してい
る。なお、上記チェーンサポート45は、第1ブラケッ
ト32や第2ブラケット35等のブラケットを介し車体
フレーム2に直接的に取り付けてもよい。
うに縦断面がほぼ矩形の環状をなし、このチェーンサポ
ート45の内孔46に上記伝動チェーン23の緩み側2
9の長手方向の一部が貫通させられている。
動力伝達時には、上記伝動チェーン23の引張側28は
前方に向って移動して動力を伝達し、その一方、緩み側
29は後方に移動する。この際、その長手方向で後方に
向って移動する上記伝動チェーン23の緩み側29の一
部が上記内孔46の内周面の底面47に摺接させられ
て、この底面47上に支持され、上記緩み側29に所定
以上の弛みの生じることが規制されている。
右でほぼ平坦な面とされている。上記底面47の左右方
向の中央部には前後に延びる突条48が一体成形されて
いる。この突条48に引張側28の緩み側29が前後方
向に摺動自在に嵌合して、この緩み側29が左右にずれ
ないようになっており、つまり、上記突条48は上記緩
み側29の長手方向の一部を左右方向で位置規制する規
制手段となっている。
体で構成されている。このチェーンサポート45の環状
に沿った方向である周方向において、このチェーンサポ
ート45の一部たる上部が、同上周方向である左右方向
で分断されている。このチェーンサポート45の各分断
端50,50の端面51,51は平坦面をなし、上記チ
ェーンサポート45の自由状態では、上記端面51,5
1は互いに圧接状に接合させられている。
線で示すところに形成してもよい。
うに、上記両分断端50,50間は、上記チェーンサポ
ート45を弾性変形させることにより拡開可能とされて
いる。また、このように拡開させた両分断端50,50
の両端面51,51の間を通して、図中矢印Aで示すよ
うに上記伝動チェーン23の緩み側29の長手方向の一
部がこの長手方向にほぼ直交する方向(上下方向)で、
上記内孔46に嵌脱自在に嵌入させられている(図中二
点鎖線図示)。
第2ブラケット35とで囲まれた空間44に嵌入された
チェーンサポート45の両分断端50,50にはそれぞ
れ支持孔52が形成され、これら支持孔52,52に前
記ボルト40がカラー42と共に嵌入されている。つま
り、上記締結具39は上記第1ブラケット32、第2ブ
ラケット35と共にチェーンサポート45を車体フレー
ム2側であるリヤアーム8に支持させるものであり、か
つ、上記締結具39は、上記チェーンサポート45の両
分断端50,50を互いに着脱自在に締結させている。
は、上記第1ブラケット32の後方近傍でリヤアーム8
の左側のアーム9に取り付けられる第3ブラケット54
を有している。この第3ブラケット54は、上記第1ブ
ラケット32とほぼ同構成で、基板33と左右支持片3
4とを備え、上記第3ブラケット54に上記第2ブラケ
ット35の両側板36,36の上端部の後部が締結具5
5により着脱自在に締結されている。
0の左右各外側面には球面状の位置決め突起57が形成
され、これら各位置決め突起57は上記第1ブラケット
32の各支持片34に形成された係合孔58にそれぞれ
嵌脱自在に嵌入されている。
て時において、環状のチェーンサポート45の内孔46
に対し、一点鎖線で示すように上記チェーンサポート4
5の外部に位置する無端状の伝動チェーン23の長手方
向の一部を、上記内孔46に貫通させる場合には、ま
ず、二点鎖線で示すように上記チェーンサポート45を
弾性変形させて、このチェーンサポート45の両分断端
50,50の間を拡開させる。
0,50の間を通して、矢印Aで示すように、上記伝動
チェーン23の長手方向の一部をこの長手方向にほぼ直
交する方向で上記内孔46に嵌脱自在に嵌入させる(二
点鎖線図示)。
的な復元力で、実線で示すように、上記チェーンサポー
ト45の両分断端50,50を互いに接合させ、これに
より、上記チェーンサポート45を元の環状に戻し、次
に、このチェーンサポート45の支持孔52,52に上
記カラー42を嵌入させる。
45とカラー42とを一体的に第1ブラケット32の左
右支持片34,34間に嵌入させる。この際、各位置決
め突起57を弾性的に縮小させながら上記支持片34を
摺動させた後、上記各係合孔58に嵌入させる。また、
この際、各支持片34の下面34aと、チェーンサポー
ト45の各一部の面45aとを密着するよう接合させ
る。すると、上記各支持片34のボルト孔38と、チェ
ーンサポート45に嵌入されたカラー42とが自動的に
ほぼ同軸上に位置決めされ、つまり、この位置決めが容
易になされるようになっている。
ポート45に第2ブラケット35を外嵌させ、この第2
ブラケット35の内面をチェーンサポート45の外周面
に圧接させれば、上下方向で、この第2ブラケット35
の各側板36のボルト孔38が、上記第1ブラケット3
2の各支持片34のボルト孔38に自動的にほぼ同軸上
に位置決めされ、つまり、この位置決めが容易になされ
るようになっている。そして、上記ボルト孔38と、カ
ラー42とに締結具39のボルト40を挿通させると共
に、このボルト40にナット41をねじ付け、これによ
り、第1ブラケット32に対し第2ブラケット35とチ
ェーンサポート45とを一体的に締結させる。すると、
上記支持装置31の組み立てが完了する。そして、この
組み立ては、上記したように位置決めを容易にした分だ
け、より容易となる。
の長手方向の一部を上記チェーンサポート45の内孔4
6から取り出して、伝動チェーン23を新しいものと交
換するような場合には、上記と逆の手順によって、一
旦、上記支持装置31を分解し、その後、上記したよう
に再び組み立てればよい。
ヤアーム8に対する後車軸10の支持構造と、上記伝動
チェーン23の張力調整装置61とにつき説明する。
部にはそれぞれ前後に長い長孔62が形成されている。
前記後車軸10は、前記軸心11に沿って延びるボルト
形状の車軸本体63を有し、この車軸本体63は軸部6
4と、この軸部64の一端に形成されるボルト頭部65
と、同上軸部64の他端に形成されるねじ部66とで構
成され、これらボルト頭部65とねじ部66とは、左右
アーム9,9の外側方に突出している。また、上記後車
軸10は上記左右アーム9,9間で上記軸部64に外嵌
されるカラー67を有している。
られ、このナット68を図7中矢印Bの方向に回転させ
てねじ込めば、上記左右アーム9,9間にカラー67が
挟み付けられ、これにより、上記リヤアーム8の左右ア
ーム9,9に対し、後車軸10が着脱自在に締結され
る。このように各アーム9,9に締結された後車軸10
に対し軸受を介し前記したように後車輪12が軸心11
回りに回転自在に支承される。
ナット68との間で、それぞれ上記軸部64にカム板7
0が回転自在に支承されている。このカム板70の螺旋
状の外周面に多数の係合凹部71が形成されている。上
記ナット68を緩めて、軸部64の回りにカム板70を
回転させれば、上記係合凹部71のうちのいずれかを、
各アーム9に突設させた係合ピン72に係合可能とされ
ている。
合ピン72に係合させれば、リヤアーム8の後端部にお
ける後車軸10がそれ以上に前方移動することが阻止さ
れて、伝動チェーン23の緩み側29の弛みが所定以下
になるよう調整されることとなっている。
中矢印Bの方向にねじ込んで、上記リヤアーム8に後車
軸10を締結させれば、この後車軸10を介し後車輪1
2がリヤアーム8に支承されて自動二輪車1の走行が可
能となる。
対しナット68が緩んでいる状態から、上記したように
このナット68をねじ込む場合、このナット68に車軸
本体63が共回りしないよう共回り防止手段74が設け
られている。
部65から突設されたL字状の係合バー75と、この係
合バー75の突出端76を嵌脱自在に嵌入させるよう上
記各アーム9の後端部に形成される上下一対の係止孔7
7,77とで構成されている。上記係合バー75の突出
端76は、上記ナット68を緩めた状態での車軸本体6
3の軸方向移動で、両係止孔77,77のうちいずれか
に選択的に嵌入可能とされている。
ト68をねじ込むとき(図7中矢印B)、これに車軸本
体63が共回りしようとするとき、上記係合バー75の
突出端76が係止孔77の内面のうち一方の面78に当
接して、それ以上の車軸本体63の共回りが防止され、
もって、上記ナット68のねじ込み作業が円滑になされ
る。
めるとき(図7中矢印Bと逆の方向)、これに車軸本体
63が共回りしようとするとき、上記係合バー75の突
出端76が係止孔77の内面のうち軸心11の周方向で
上記一方の面78と対面する他方の面79に当接して、
それ以上の車軸本体63の共回りが防止され、もって、
上記ナット68の緩め作業が円滑になされる。
との間の寸法は、係合バー75の軸径に近い寸法とされ
ており、このため、ナット68のねじ込み、緩め作業時
には、ナット68に車軸本体63が少しでも共回りしよ
うとすることがより確実に防止される。
ように、係合バー75′はアーム9の後端部の上、下面
に当接可能とされている。
むときに、車軸本体63が共回りしようとすれば、図7
中二点鎖線で示すように、上記係合バー75′の突出端
76′が上記アーム9の上面に当接して、それ以上の車
軸本体63の共回りが防止される。しかし、上記状態か
ら、ナット68を緩めるときに、車軸本体63が共回り
すれば、図7中一点鎖線と矢印Cとで示すように、上記
係合バー75′は、その突出端76′が上記アーム9の
下面に当接するまで上記車軸本体63と共に回動しここ
で、改めてそれ以上の車軸本体63の共回りが防止され
るようになっている。
ト68をねじ込むときの車軸本体63の共回りを防止す
る係合バー75′の突出端76′の位置(図6中二点鎖
線)と、ナット68を緩めるときの車軸本体63の共回
りを防止する係合バー75′の突出端76′の位置(図
6中一点鎖線)とは軸心11の周方向で大きく離れてい
ることから、ナット68のねじ込み、緩め作業時には、
車軸本体63が一旦、共回りすることとなって、上記ナ
ット68に対する作業が煩雑となっている。
74の突出端76を係止孔77に嵌入させたのであっ
て、これにより、ナット68に車軸本体63が共回りす
ることはより確実に防止されて、上記従来の問題が解決
される。
2と、突出端76が上記係止孔77に嵌入された係合バ
ー75とは上下に偏位させられている。このため、上記
係合ピン72に係合凹部71の係合させるときの視認
や、この係合凹部71の表示部の視認が、上記係合バー
75によって邪魔されることが防止され、張力調整装置
61への操作が容易にできることとされている。
支手段16につき説明する。
後部には左右一対のブラケット板83,83が突設され
ている。これらブラケット板83,83に軸心84が左
右に延びるボルト85が架設されて固着されている。
に延びる円形の支承孔88が形成され、上記左右ブラケ
ット板83,83間で、上記ボルト85と支承孔88と
が嵌合し、かつ、上記ボルト85と、支承孔88の内周
面との間に球面軸受89が介設されている。この球面軸
受89は上記左右ブラケット板83,83の中央部で上
記ボルト85に外嵌された球体90と、この球体90と
各ブラケット板83との間にそれぞれ介設される円筒状
のカラー91と、上記支承孔88の内周面と球体90の
外周面との間に介設される筒状の摺動体92とで構成さ
れている。
1,91はボルト85によって左右ブラケット板83,
83間に着脱自在に一体的に固着されている。
を有して上記支承孔88の内周面に固着され、上記軸心
87は球体90の中心点93を通ると共に、支承孔88
と摺動体92とは一体的に上記中心点93回りで回動自
在とされて、摺動体92は球体90の外周面に摺動自在
に外嵌している。
と、これに対応する球体90とカラー91の外周面との
間をシールするシール装置95が設けられている。この
シール装置95は上記支承孔88の内周面に嵌入固着さ
れる円環状の基部96と、この基部96から一体的に突
出する第1リップ97、第2リップ98とで構成されて
いる。上記第1リップ97の突出端は上記球体90の外
周面に摺動自在に圧接している。上記第2リップ98の
突出端は上記カラー91の外周面に摺動自在に圧接して
いる。
て、ボルト85の軸心84と、支承孔88の軸心87と
が中心点93を中心にして互いに少し傾いたとき、第2
リップ98は、図で示すように、上記カラー91の外周
面から離れて隙間99が生じることがある。
に、第1リップ97が存在しなかったため、上記したよ
うに両軸心84,87が傾くと、上記隙間99を通って
外部の雨水、泥等が矢印Dのように上記球体90と摺動
体92との間の摺接部に浸入し、この部分を摩耗させて
球面軸受89の寿命を低下させていた。
は球体90の中心点93を中心として回動し、上記第1
リップ97の突出端は球体90の外周面に圧接したまま
に保たれるため、より確実なシール性が確保される。
への雨水等の浸入が防止されて、この球面軸受89の寿
命が従来に比べて向上する。
滑のものとでき、よって、この球面軸受89に対する保
守点検の頻度を少なくできて、この作業がより簡単とな
る。また、無潤滑で足りることから、この球面軸受89
の寿命の向上も達成される。
状のチェーンサポートを支持させ、このチェーンサポー
トの内孔に無端状の伝動チェーンの長手方向の一部を貫
通させ、その長手方向に移動する上記伝動チェーンの一
部を上記内孔の内周面の底面に摺接させて支持させるよ
うにした鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置において、
上記チェーンサポートを弾性体で構成し、このチェーン
サポートの周方向の一部を同上周方向で分断し、その両
分断端の間を同上チェーンサポートの弾性変形により拡
開可能とし、拡開させた上記両分断端の間を通して、上
記伝動チェーンの長手方向の一部をこの長手方向にほぼ
直交する方向で上記内孔に嵌脱自在としてあり、このた
め、次の効果がある。
て、環状のチェーンサポートの内孔に対し、上記チェー
ンサポートの外部に位置する無端状の伝動チェーンの長
手方向の一部を、上記内孔に貫通させる場合には、ま
ず、上記チェーンサポートを弾性変形させて、このチェ
ーンサポートの両分断端の間を拡開させる。
間を通して、上記伝動チェーンの長手方向の一部をこの
長手方向にほぼ直交する方向で上記内孔に嵌脱自在に嵌
入させ、チェーンサポートを車体フレーム側に支持させ
る。
方向に移動する上記伝動チェーンの一部が上記チェーン
サポートの内孔の内周面の底面に摺接させられてこの底
面に支持されることとなり、これにより、上記伝動チェ
ーンの一部が所定以上に弛むことが規制される。
には、伝動チェーンの一部を分断させたり、連結させた
りするという煩雑な作業は不要であることから、上記支
持装置の組み立て作業は容易にできる。
の内孔に対し伝動チェーンの長手方向の一部を貫通可能
とさせるための構成は、上記チェーンサポートを弾性体
とし、このチェーンサポートの周方向の一部を同上周方
向で分断するというものであるため、支持装置の部品点
数は少なくて済む。
る。
体フレーム側に支持させる締結具を設け、この締結具で
両分断端を互いに締結させてもよい。
ンサポートを車体フレーム側に支持させることと、同上
チェーンサポートを環状に保持させることとに共用され
る。
支持装置の部品点数が少なくて済み、この支持装置の構
成がより簡単となる。
ートの両分断端を直接的に互いに締結させるものである
ため、上記チェーンサポートは、締結具によってより強
固に環状に保持される。
の底面が、伝動チェーンの長手方向の一部を摺接させな
がら支持する際に、同上チェーンサポートが伝動チェー
ンから外力を受けても、上記チェーンサポートは強固に
環状に保持され、つまり、上記チェーンサポートを介し
車体フレーム側に対し、伝動チェーンがより強固に支持
されることとなる。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレーム側に環状のチェーンサポー
トを支持させ、このチェーンサポートの内孔に無端状の
伝動チェーンの長手方向の一部を貫通させ、その長手方
向に移動する上記伝動チェーンの一部を上記内孔の内周
面の底面に摺接させて支持させるようにした鞍乗型車両
の伝動チェーン支持装置において、 上記チェーンサポートを弾性体で構成し、このチェーン
サポートの周方向の一部を同上周方向で分断し、その両
分断端の間を同上チェーンサポートの弾性変形により拡
開可能とし、拡開させた上記両分断端の間を通して、上
記伝動チェーンの長手方向の一部をこの長手方向にほぼ
直交する方向で上記内孔に嵌脱自在とした鞍乗型車両の
伝動チェーン支持装置。 - 【請求項2】 チェーンサポートを車体フレーム側に支
持させる締結具を設け、この締結具で両分断端を互いに
締結させた請求項1に記載の鞍乗型車両の伝動チェーン
支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03616595A JP3641000B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03616595A JP3641000B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207870A true JPH08207870A (ja) | 1996-08-13 |
| JP3641000B2 JP3641000B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=12462157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03616595A Expired - Fee Related JP3641000B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 鞍乗型車両の伝動チェーン支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3641000B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038936A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | チェーンガイド装置 |
| JP2009113750A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Go Godo | 脱落チェーン装着具 |
| EP2199193A1 (de) * | 2008-12-22 | 2010-06-23 | Schunk Kohlenstofftechnik GmbH | Vorrichtung und Verfahren zur Schmierung eines Kettentriebs |
| US7771303B2 (en) | 2005-08-19 | 2010-08-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Chain guide device |
| JP2011168205A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Honda Motor Co Ltd | チェーンガイド装置 |
| US20110250999A1 (en) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | Naegele Michael | Device and method for the lubrication of a chain drive |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP03616595A patent/JP3641000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038936A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | チェーンガイド装置 |
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| US8573362B2 (en) | 2010-04-09 | 2013-11-05 | Schunk Kohlenstofftechnik Gmbh | Device and method for the lubrication of a chain drive |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3641000B2 (ja) | 2005-04-20 |
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