JPH08207936A - 運搬用容器 - Google Patents
運搬用容器Info
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- JPH08207936A JPH08207936A JP1673095A JP1673095A JPH08207936A JP H08207936 A JPH08207936 A JP H08207936A JP 1673095 A JP1673095 A JP 1673095A JP 1673095 A JP1673095 A JP 1673095A JP H08207936 A JPH08207936 A JP H08207936A
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- sided
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 反復使用ができ、スタッキングとネスティン
グの両機能を有し、効率よく機能的に使用できる上、容
器の内寸法の高さ以上に内容物を入れても、内容物がは
み出すことがない運搬用容器を提供する。 【構成】 上部と前面が開口され、後壁と、この後壁の
頂部両端より手前側に向かって頂部が前下がりに傾斜す
る両側の側壁とよりなる有底の片容器2の一方を反対向
きにしてうつ伏せにし、他方に重ね合わせることにより
方形の箱状の容器が形成されるようになされた合成樹脂
製の運搬用容器1であって、上記片容器2の後壁、及び
側壁が下端より頂部に向かって外広がりに傾斜して設け
られているとともに、上記片容器2の後壁、及び両側壁
の頂部、更に前端縁に外側にほぼ水平に張り出したフラ
ンジが設けられている。
グの両機能を有し、効率よく機能的に使用できる上、容
器の内寸法の高さ以上に内容物を入れても、内容物がは
み出すことがない運搬用容器を提供する。 【構成】 上部と前面が開口され、後壁と、この後壁の
頂部両端より手前側に向かって頂部が前下がりに傾斜す
る両側の側壁とよりなる有底の片容器2の一方を反対向
きにしてうつ伏せにし、他方に重ね合わせることにより
方形の箱状の容器が形成されるようになされた合成樹脂
製の運搬用容器1であって、上記片容器2の後壁、及び
側壁が下端より頂部に向かって外広がりに傾斜して設け
られているとともに、上記片容器2の後壁、及び両側壁
の頂部、更に前端縁に外側にほぼ水平に張り出したフラ
ンジが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート上に目地間隔を
開けて複数のタイルが貼着された、所謂ユニットタイル
等を梱包し、運搬するのに好適な運搬用容器に関する。
開けて複数のタイルが貼着された、所謂ユニットタイル
等を梱包し、運搬するのに好適な運搬用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなユニットタイル等は
段ボール容器に収納され、保管や運搬等が行われてい
た。
段ボール容器に収納され、保管や運搬等が行われてい
た。
【0003】又、実開平4−1120号公報に記載され
ているように、4枚の側板により周囲の側壁を構成し、
この側板の下端縁と上端縁とに底フラップと蓋フラップ
とを連結して形成し、互いに対向する一対の側板に連結
された底フラップと蓋フラップとを内側に直角に折り曲
げて箱状とする連結用包装箱が知られている。
ているように、4枚の側板により周囲の側壁を構成し、
この側板の下端縁と上端縁とに底フラップと蓋フラップ
とを連結して形成し、互いに対向する一対の側板に連結
された底フラップと蓋フラップとを内側に直角に折り曲
げて箱状とする連結用包装箱が知られている。
【0004】更に、実開平4−21435号公報には、
各側壁が開口縁に向かって少し外側に広がるように傾斜
した矩形容器の相対する側壁の非対称位置に、側壁の一
部を外方に膨出させることで容器の内側面が追う凹窪し
たポケット部を少なくとも2個形成した、積み上げ、重
ね合わせが可能な運搬用容器が記載されている。
各側壁が開口縁に向かって少し外側に広がるように傾斜
した矩形容器の相対する側壁の非対称位置に、側壁の一
部を外方に膨出させることで容器の内側面が追う凹窪し
たポケット部を少なくとも2個形成した、積み上げ、重
ね合わせが可能な運搬用容器が記載されている。
【0005】上記以外の例としては、実開昭63−79
332号公報において、上部を開放した積み重ね可能な
同じ形状の箱体の相対向する側壁面に断面形状がほぼ凹
状の係合溝を配設し、一方の箱体を横方向に180°回
転させることによって積み重ね状態より適宜沈下状態と
なり、更に180°回転させることにより再度積み重ね
状態とすることを可能とした合成樹脂製の積み重ね箱が
記載されている。
332号公報において、上部を開放した積み重ね可能な
同じ形状の箱体の相対向する側壁面に断面形状がほぼ凹
状の係合溝を配設し、一方の箱体を横方向に180°回
転させることによって積み重ね状態より適宜沈下状態と
なり、更に180°回転させることにより再度積み重ね
状態とすることを可能とした合成樹脂製の積み重ね箱が
記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の段ボール容器が用いられた場合には、運搬して搬入
され開梱された後の用済み段ボールは廃棄することにな
り、省資源の観点から不経済であり、又、廃棄処理の問
題が残される。
来の段ボール容器が用いられた場合には、運搬して搬入
され開梱された後の用済み段ボールは廃棄することにな
り、省資源の観点から不経済であり、又、廃棄処理の問
題が残される。
【0007】又、上記実開平4−1120号公報に記載
されている連結用包装箱においては、包装箱が単一のユ
ニット体により形成されているために、スタッキング機
能は有しているが、保管時や再利用輸送時の省スペース
を目的とするネスティング機能を有しておらず、嵩張る
といった問題がある。
されている連結用包装箱においては、包装箱が単一のユ
ニット体により形成されているために、スタッキング機
能は有しているが、保管時や再利用輸送時の省スペース
を目的とするネスティング機能を有しておらず、嵩張る
といった問題がある。
【0008】更に、上記実開平4−21435号公報に
記載された運搬用容器や、実開昭63−79332号公
報に記載された積み重ね箱においては、個包装が必要な
場合には、別途に蓋を必要とし、部材数が増える上に、
ネスティングする場合には入り込む容器の下端は容器の
内側上端よりも内側に位置することが条件となるため、
その差だけテーパが必要となり、内容物と側面との間に
隙間ができて、容器内で内容物が揺れたり、動いたりし
て破損する原因となる問題がある。又、内容物が容器の
内寸法の高さより高く収納されると、向かい合う容器と
の間に隙間ができて、内容物が横ずれを起こして容器よ
りはみ出すといった問題がある。
記載された運搬用容器や、実開昭63−79332号公
報に記載された積み重ね箱においては、個包装が必要な
場合には、別途に蓋を必要とし、部材数が増える上に、
ネスティングする場合には入り込む容器の下端は容器の
内側上端よりも内側に位置することが条件となるため、
その差だけテーパが必要となり、内容物と側面との間に
隙間ができて、容器内で内容物が揺れたり、動いたりし
て破損する原因となる問題がある。又、内容物が容器の
内寸法の高さより高く収納されると、向かい合う容器と
の間に隙間ができて、内容物が横ずれを起こして容器よ
りはみ出すといった問題がある。
【0009】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、反復使用ができ、スタッキング
とネスティングの両機能を有し、効率よく機能的に使用
できる上、容器の内寸法の高さ以上に内容物を入れて
も、内容物がはみ出すことがない運搬用容器を提供する
ものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、反復使用ができ、スタッキング
とネスティングの両機能を有し、効率よく機能的に使用
できる上、容器の内寸法の高さ以上に内容物を入れて
も、内容物がはみ出すことがない運搬用容器を提供する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
運搬用容器においては、上部と前面が開口され、後壁
と、この後壁の頂部両端より手前側に向かって頂部が前
下がりに傾斜する両側の側壁とよりなる有底の片容器の
一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他方に重ね合わせ
ることにより方形の箱状の容器が形成されるようになさ
れた合成樹脂製の運搬用容器であって、上記片容器の後
壁、及び側壁が下端より頂部に向かって外広がりに傾斜
して設けられているとともに、上記片容器の後壁の頂
部、及び両側壁の頂部、更に前端縁に外側にほぼ水平に
張り出したフランジが設けられていることを特徴とす
る。
運搬用容器においては、上部と前面が開口され、後壁
と、この後壁の頂部両端より手前側に向かって頂部が前
下がりに傾斜する両側の側壁とよりなる有底の片容器の
一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他方に重ね合わせ
ることにより方形の箱状の容器が形成されるようになさ
れた合成樹脂製の運搬用容器であって、上記片容器の後
壁、及び側壁が下端より頂部に向かって外広がりに傾斜
して設けられているとともに、上記片容器の後壁の頂
部、及び両側壁の頂部、更に前端縁に外側にほぼ水平に
張り出したフランジが設けられていることを特徴とす
る。
【0011】又、請求項2記載の本発明の運搬用容器に
おいては、請求項1記載の運搬用容器であって、片容器
の頂部が前下がりに傾斜する両側壁の頂部に設けられた
フランジの一部がほぼ水平となされていることを特徴と
する。
おいては、請求項1記載の運搬用容器であって、片容器
の頂部が前下がりに傾斜する両側壁の頂部に設けられた
フランジの一部がほぼ水平となされていることを特徴と
する。
【0012】更に、請求項3記載の本発明の運搬用容器
においては、請求項1記載の運搬用容器であって、片容
器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞれの内側に縦リブ
が突き出して設けられ、更に、後壁の両端と側壁の奥端
に片容器のネスティング時に縦リブが収納される孔と、
この孔の下端に切欠きとが設けられていることを特徴と
する。
においては、請求項1記載の運搬用容器であって、片容
器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞれの内側に縦リブ
が突き出して設けられ、更に、後壁の両端と側壁の奥端
に片容器のネスティング時に縦リブが収納される孔と、
この孔の下端に切欠きとが設けられていることを特徴と
する。
【0013】
【作用】請求項1記載の本発明の運搬用容器において
は、片容器の一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他方
に重ね合わせることにより方形の箱状の容器が形成さ
れ、上記片容器の後壁の頂部、及び両側壁の頂部、更に
前端縁に外側にほぼ水平に張り出してフランジが設けら
れているので、容器としての機能が確保され、仮に容器
の内寸法の高さ以上に内容物が入れられても、内容物が
はみ出すことがない。又、片容器が同一形状、同一寸法
により形成されているので互換性があり、内容物の収納
や運搬における使い勝手がよく、余分な部材が必要なく
合成樹脂製であることと相まって反復使用に耐える耐久
性がある。更に、平坦なフランジにより安定したスタッ
キングが可能である。
は、片容器の一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他方
に重ね合わせることにより方形の箱状の容器が形成さ
れ、上記片容器の後壁の頂部、及び両側壁の頂部、更に
前端縁に外側にほぼ水平に張り出してフランジが設けら
れているので、容器としての機能が確保され、仮に容器
の内寸法の高さ以上に内容物が入れられても、内容物が
はみ出すことがない。又、片容器が同一形状、同一寸法
により形成されているので互換性があり、内容物の収納
や運搬における使い勝手がよく、余分な部材が必要なく
合成樹脂製であることと相まって反復使用に耐える耐久
性がある。更に、平坦なフランジにより安定したスタッ
キングが可能である。
【0014】請求項2記載の本発明の運搬用容器におい
ては、片容器の両側壁の頂部に外側に張り出して設けら
れたフランジの一部がほぼ水平となされているので、重
ね合わされた容器がずれにくく、フランジの水平部が把
手となるので、開梱状態での片容器の運搬に好都合であ
る。
ては、片容器の両側壁の頂部に外側に張り出して設けら
れたフランジの一部がほぼ水平となされているので、重
ね合わされた容器がずれにくく、フランジの水平部が把
手となるので、開梱状態での片容器の運搬に好都合であ
る。
【0015】更に、請求項3記載の本発明の運搬用容器
においては、片容器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞ
れの内側に縦リブと、後壁の両端と側壁の奥端に片容器
のネスティング時に縦リブが収納される孔と切欠きとが
設けられているので、縦リブによる内容物の容器内での
横ずれや荷崩れが防止され、又、未使用時にはコンパク
トに収まるネスティングができる。
においては、片容器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞ
れの内側に縦リブと、後壁の両端と側壁の奥端に片容器
のネスティング時に縦リブが収納される孔と切欠きとが
設けられているので、縦リブによる内容物の容器内での
横ずれや荷崩れが防止され、又、未使用時にはコンパク
トに収まるネスティングができる。
【0016】
【実施例】本発明の運搬用容器の実施例を以下に図面を
参照して説明する。図1は、本発明の運搬用容器の一例
を示す斜視図である。図1において、1は運搬用容器で
あり、2、2は一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他
方に重ね合わせることにより方形の箱状の運搬用容器1
を構成する合成樹脂からなる同一形状、同一寸法の片容
器である。
参照して説明する。図1は、本発明の運搬用容器の一例
を示す斜視図である。図1において、1は運搬用容器で
あり、2、2は一方を反対向きにしてうつ伏せにし、他
方に重ね合わせることにより方形の箱状の運搬用容器1
を構成する合成樹脂からなる同一形状、同一寸法の片容
器である。
【0017】図2は、図1に示す運搬用容器の片容器の
斜視図である。図2に示す片容器2において、上部と前
面は開口されており、平坦な底板3の後端縁より立設さ
れた後壁5と、この後壁5の頂部両端より手前側に向か
って頂部が前下がりに傾斜する側壁4、4が立設されて
構成されている。
斜視図である。図2に示す片容器2において、上部と前
面は開口されており、平坦な底板3の後端縁より立設さ
れた後壁5と、この後壁5の頂部両端より手前側に向か
って頂部が前下がりに傾斜する側壁4、4が立設されて
構成されている。
【0018】41、41は、両側の側壁4、4の奥端近
くの内面に立設された縦リブであり、又、51、51は
後壁5の両端近くの内側に立設された縦リブである。上
記の縦リブ41、41、及び51、51は上端よりやや
下方に入った位置から設けられており、下方に行くに従
って突出し高さが徐々に小さくなっている。又、ネステ
ィング時の重なりによる収納性をよくするため、後壁5
に設けられた縦リブ51、51間の間隔は下方に狭幅と
なり、側壁4、4に設けられた縦リブ41、41は下方
が前側に傾斜して設けられている。
くの内面に立設された縦リブであり、又、51、51は
後壁5の両端近くの内側に立設された縦リブである。上
記の縦リブ41、41、及び51、51は上端よりやや
下方に入った位置から設けられており、下方に行くに従
って突出し高さが徐々に小さくなっている。又、ネステ
ィング時の重なりによる収納性をよくするため、後壁5
に設けられた縦リブ51、51間の間隔は下方に狭幅と
なり、側壁4、4に設けられた縦リブ41、41は下方
が前側に傾斜して設けられている。
【0019】42、42は側壁4に設けられた上記縦リ
ブ41、41の奥側に隣接して設けられた縦長の孔であ
り、この孔42、42の下端の底板3には切欠き43、
43が設けられ、同様に、52、52は後壁5の縦リブ
51、51の外側に隣接して設けられた縦長の孔であ
り、この孔52、52の下端の底板3には切欠き53、
53が設けられている。
ブ41、41の奥側に隣接して設けられた縦長の孔であ
り、この孔42、42の下端の底板3には切欠き43、
43が設けられ、同様に、52、52は後壁5の縦リブ
51、51の外側に隣接して設けられた縦長の孔であ
り、この孔52、52の下端の底板3には切欠き53、
53が設けられている。
【0020】上記これらの孔42、42、及び52、5
2、更に切欠き43、43、及び53、53には、片容
器2のネスティング時に、ネスティングする片容器2の
縦リブ41、41、及び51、51が収納されるように
なっている。
2、更に切欠き43、43、及び53、53には、片容
器2のネスティング時に、ネスティングする片容器2の
縦リブ41、41、及び51、51が収納されるように
なっている。
【0021】44、44は側壁4、4から外方に向けて
ほぼ水平に張出し、頂部が前下がりに傾斜して設けられ
た上面が平坦なフランジであり、奥端より前端にかけて
徐々に拡幅されている。
ほぼ水平に張出し、頂部が前下がりに傾斜して設けられ
た上面が平坦なフランジであり、奥端より前端にかけて
徐々に拡幅されている。
【0022】上記側面フランジ44は、後壁5の奥端よ
り傾斜フランジ部44aと、この傾斜フランジ部44a
に続く、ほぼ側壁4の中央部が水平となされた水平フラ
ンジ部44bと、更に、この水平フランジ部44bに続
いて側壁4の前端に至る傾斜フランジ部44cとにより
構成されている。
り傾斜フランジ部44aと、この傾斜フランジ部44a
に続く、ほぼ側壁4の中央部が水平となされた水平フラ
ンジ部44bと、更に、この水平フランジ部44bに続
いて側壁4の前端に至る傾斜フランジ部44cとにより
構成されている。
【0023】この傾斜フランジ部44cの両側の前端
は、底板3の前端縁に沿ってほぼ水平に張り出して設け
られた前フランジ31とつながっている。又、後壁5の
上端縁には後フランジ54が外側に張り出してほぼ水平
に設けられ、上記傾斜フランジ44cにつながってい
る。
は、底板3の前端縁に沿ってほぼ水平に張り出して設け
られた前フランジ31とつながっている。又、後壁5の
上端縁には後フランジ54が外側に張り出してほぼ水平
に設けられ、上記傾斜フランジ44cにつながってい
る。
【0024】従って、互いに反対向きに向かい合って片
容器2、2が重ね合わされたとき、上面が平坦な側面フ
ランジ44、44、更に、後フランジ54と前フランジ
31が互いに当接し、安定して確実に重ね合わされた運
搬用容器1とすることができる。
容器2、2が重ね合わされたとき、上面が平坦な側面フ
ランジ44、44、更に、後フランジ54と前フランジ
31が互いに当接し、安定して確実に重ね合わされた運
搬用容器1とすることができる。
【0025】図3は、図2に示す片容器のネスティング
状態を示す斜視図である。図3に示すように、ネスティ
ング時の下方にくる片容器2の縦リブ41、51・・の
上より、上側に重ねられる片容器2の縦リブ41、51
・・が、傾斜を利用して円滑に入り込み、上側と下側の
縦リブ41、51・・が互いに当接した状態となってネ
スティングが行われた状態となる。この時、底板3、3
の間にはやや空間が生ずるようになる。
状態を示す斜視図である。図3に示すように、ネスティ
ング時の下方にくる片容器2の縦リブ41、51・・の
上より、上側に重ねられる片容器2の縦リブ41、51
・・が、傾斜を利用して円滑に入り込み、上側と下側の
縦リブ41、51・・が互いに当接した状態となってネ
スティングが行われた状態となる。この時、底板3、3
の間にはやや空間が生ずるようになる。
【0026】図4は、図1に示す運搬用容器の使用時の
態様の一例を示す斜視図である。図4において、運搬用
容器1は、片容器2、2が互いに向きを変えて重ね合わ
された状態となっており、内容物が丁度重ね合わされた
片容器2、2の内寸法の高さに収納され、上面が平坦な
側面フランジ44、44、更に、後フランジ54と前フ
ランジ31が互いに当接し、安定して確実に重ね合わさ
れた運搬用容器1とすることができる。
態様の一例を示す斜視図である。図4において、運搬用
容器1は、片容器2、2が互いに向きを変えて重ね合わ
された状態となっており、内容物が丁度重ね合わされた
片容器2、2の内寸法の高さに収納され、上面が平坦な
側面フランジ44、44、更に、後フランジ54と前フ
ランジ31が互いに当接し、安定して確実に重ね合わさ
れた運搬用容器1とすることができる。
【0027】図5は、本発明の運搬用容器の他の例を示
す斜視図である。図5において、10は運搬用容器であ
り、20、20はそれぞれ向かい合わせに重ね合わせる
ことにより箱状の運搬用容器10を構成する合成樹脂か
らなる同一形状、寸法の片容器である。
す斜視図である。図5において、10は運搬用容器であ
り、20、20はそれぞれ向かい合わせに重ね合わせる
ことにより箱状の運搬用容器10を構成する合成樹脂か
らなる同一形状、寸法の片容器である。
【0028】図6は、図5に示す運搬用容器の片容器の
斜視図である。図6において、この片容器20は、上部
と前面が開口された平坦な底板30の両端縁からは、奥
端上部より前端下部に向かって傾斜した側壁40、40
が立設され、又、底板30の奥端縁からは、後壁50が
立設されて構成されている。
斜視図である。図6において、この片容器20は、上部
と前面が開口された平坦な底板30の両端縁からは、奥
端上部より前端下部に向かって傾斜した側壁40、40
が立設され、又、底板30の奥端縁からは、後壁50が
立設されて構成されている。
【0029】410、410は、両側の側壁40、40
の奥端近くの内面に立設された縦リブであり、又、5
1、51は後壁50の両端近くの内側に立設された縦リ
ブである。上記の縦リブ410、410、及び510、
510は上端よりやや下方に入った位置から設けられて
おり、下方に行くに従って突出し高さが徐々に小さくな
っている。又、ネスティング時の重なりによる収納性を
よくするため、後壁50に設けられた縦リブ510、5
10間の間隔は下方に狭幅となり、側壁40、40に設
けられた縦リブ410、410は下方が前方に傾斜して
設けられている。
の奥端近くの内面に立設された縦リブであり、又、5
1、51は後壁50の両端近くの内側に立設された縦リ
ブである。上記の縦リブ410、410、及び510、
510は上端よりやや下方に入った位置から設けられて
おり、下方に行くに従って突出し高さが徐々に小さくな
っている。又、ネスティング時の重なりによる収納性を
よくするため、後壁50に設けられた縦リブ510、5
10間の間隔は下方に狭幅となり、側壁40、40に設
けられた縦リブ410、410は下方が前方に傾斜して
設けられている。
【0030】420、420は側壁40に設けられた上
記縦リブ410、410の奥側に隣接して設けられた縦
長の孔であり、この孔420、420の下端の底板30
部には切欠き430、430が設けられ、同様に、52
0、520は後壁50の縦リブ510、510の外側に
隣接して設けられた縦長の孔であり、この孔520、5
20の下端の底板30部には切欠き530、530が設
けられている。
記縦リブ410、410の奥側に隣接して設けられた縦
長の孔であり、この孔420、420の下端の底板30
部には切欠き430、430が設けられ、同様に、52
0、520は後壁50の縦リブ510、510の外側に
隣接して設けられた縦長の孔であり、この孔520、5
20の下端の底板30部には切欠き530、530が設
けられている。
【0031】上記これらの孔420、420、及び52
0、520、更に切欠き430、430、及び530、
530に、相手側片容器20の縦リブ410、410、
及び510、510が運搬用容器10のネスティング時
に収納されるようになっている。
0、520、更に切欠き430、430、及び530、
530に、相手側片容器20の縦リブ410、410、
及び510、510が運搬用容器10のネスティング時
に収納されるようになっている。
【0032】440、440は側壁40、40の奥端の
上部より前端の下部にかけて設けられた側壁40、40
から外方に向けて突出して設けられた上面が平坦なフラ
ンジであり、奥端より前端にかけて徐々に拡幅されてい
る。
上部より前端の下部にかけて設けられた側壁40、40
から外方に向けて突出して設けられた上面が平坦なフラ
ンジであり、奥端より前端にかけて徐々に拡幅されてい
る。
【0033】この傾斜フランジ部440、440の前端
は、底板30の前端縁に設けられた前フランジ310と
つながって設けられている。又、後壁50の上端縁には
外側に張り出して後フランジ540がほぼ水平に設けら
れ、側壁40のフランジ440とつながっている。
は、底板30の前端縁に設けられた前フランジ310と
つながって設けられている。又、後壁50の上端縁には
外側に張り出して後フランジ540がほぼ水平に設けら
れ、側壁40のフランジ440とつながっている。
【0034】320は前フランジ310のほぼ中央部に
前フランジ31の長手方向に沿って設けられたスリット
であり、このスリット320には、後壁50の上端より
ほぼ垂直に突き出して立設された係止片520が嵌め込
まれるようになっており、図5に示す片容器20、20
が重ね合わされたとき、斜めに対向する上側と下側のそ
れぞれのスリット320と係止片520が嵌め合わされ
て係止され、運搬用容器10となされる。従って、運搬
や輸送時に運搬用容器10が揺れても互いに片容器20
がずれたりすることなく内容物を保護することができ
る。
前フランジ31の長手方向に沿って設けられたスリット
であり、このスリット320には、後壁50の上端より
ほぼ垂直に突き出して立設された係止片520が嵌め込
まれるようになっており、図5に示す片容器20、20
が重ね合わされたとき、斜めに対向する上側と下側のそ
れぞれのスリット320と係止片520が嵌め合わされ
て係止され、運搬用容器10となされる。従って、運搬
や輸送時に運搬用容器10が揺れても互いに片容器20
がずれたりすることなく内容物を保護することができ
る。
【0035】上記本実施例のその他の作用や機能は、上
記の実施例と全く同様であり、これに関しては説明を省
略する。
記の実施例と全く同様であり、これに関しては説明を省
略する。
【0036】本発明の実施例は、ほんの数例を示すもの
であり、本発明の運搬用容器の請求項に記載の趣旨を逸
脱しない範囲の変形例はすべて包含されるものである。
であり、本発明の運搬用容器の請求項に記載の趣旨を逸
脱しない範囲の変形例はすべて包含されるものである。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の運搬用容器にお
いては、片容器の一方を反対向きにしてうつ伏せにし、
他方に重ね合わせることにより方形の箱状の容器が形成
され、上記片容器の後壁、及び両側壁の頂部、更に前端
縁に外側にほぼ水平に張り出してフランジが設けられて
いるので、容器としての機能が確保され、仮に容器の内
寸法の高さ以上に内容物が入れられても、内容物がはみ
出すことがない。又、片容器が同一形状、同一寸法によ
り形成されているので互換性があり、内容物の収納や運
搬における使い勝手がよく、余分な部材が必要なく合成
樹脂製であることと相まって反復使用に耐える耐久性が
ある。更に、平坦なフランジにより安定したスタッキン
グが可能である。
いては、片容器の一方を反対向きにしてうつ伏せにし、
他方に重ね合わせることにより方形の箱状の容器が形成
され、上記片容器の後壁、及び両側壁の頂部、更に前端
縁に外側にほぼ水平に張り出してフランジが設けられて
いるので、容器としての機能が確保され、仮に容器の内
寸法の高さ以上に内容物が入れられても、内容物がはみ
出すことがない。又、片容器が同一形状、同一寸法によ
り形成されているので互換性があり、内容物の収納や運
搬における使い勝手がよく、余分な部材が必要なく合成
樹脂製であることと相まって反復使用に耐える耐久性が
ある。更に、平坦なフランジにより安定したスタッキン
グが可能である。
【0038】請求項2記載の本発明の運搬用容器におい
ては、片容器の両側壁の頂部に外側に張り出して設けら
れたフランジの一部がほぼ水平となされているので、重
ね合わされた容器がずれにくく、フランジの水平部が把
手となるので、開梱状態での片容器の運搬に好都合であ
る。
ては、片容器の両側壁の頂部に外側に張り出して設けら
れたフランジの一部がほぼ水平となされているので、重
ね合わされた容器がずれにくく、フランジの水平部が把
手となるので、開梱状態での片容器の運搬に好都合であ
る。
【0039】更に、請求項3記載の本発明の運搬用容器
においては、片容器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞ
れの内側に縦リブと、後壁の両端と側壁の奥端に片容器
のネスティング時に縦リブが収納される孔と切欠きとが
設けられているので、縦リブによる内容物の容器内での
横ずれや荷崩れが防止され、又、未使用時にはコンパク
トに収まるネスティングができる。
においては、片容器の後壁の両端と側壁の奥端のそれぞ
れの内側に縦リブと、後壁の両端と側壁の奥端に片容器
のネスティング時に縦リブが収納される孔と切欠きとが
設けられているので、縦リブによる内容物の容器内での
横ずれや荷崩れが防止され、又、未使用時にはコンパク
トに収まるネスティングができる。
【0040】本発明の運搬用容器においては、片容器の
前面と上面が開放されているので、従来のような側壁に
囲まれた容器と違って、ユニットタイルが収納されたま
まの状態で、ユニットタイルの裏面に施工用の接着剤の
塗布作業が能率よく行えるといった大きな特徴を有す
る。従って、運搬用容器として好適に用いられる。
前面と上面が開放されているので、従来のような側壁に
囲まれた容器と違って、ユニットタイルが収納されたま
まの状態で、ユニットタイルの裏面に施工用の接着剤の
塗布作業が能率よく行えるといった大きな特徴を有す
る。従って、運搬用容器として好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の運搬用容器の一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す運搬用容器の片容器の斜視図。
【図3】図2に示す片容器のネスティング状態を示す斜
視図。
視図。
【図4】図1に示す運搬用容器の使用時の態様の一例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】本発明の運搬用容器の他の例を示す斜視図。
【図6】図1に示す運搬用容器の容器片の斜視図。
1、10 運搬用容器 2、20 片容器 3、30 底板 4、40 側壁 5、50 後壁 31、310 前フランジ 41、51、410、510 縦リブ 42、52、420、520 孔 43、53、430、530 切欠き 44、440 フランジ 44a、44c 傾斜フランジ部 44b 水平フランジ部 54、540 後フランジ 320 スリット 520 係止片
Claims (3)
- 【請求項1】 上部と前面が開口され、後壁と、この後
壁の頂部両端より手前側に向かって頂部が前下がりに傾
斜する両側の側壁とよりなる有底の片容器の一方を反対
向きにしてうつ伏せにし、他方に重ね合わせることによ
り方形の箱状の容器が形成されるようになされた合成樹
脂製の運搬用容器であって、上記片容器の後壁、及び側
壁が下端より頂部に向かって外広がりに傾斜して設けら
れているとともに、上記片容器の後壁の頂部、及び両側
壁の頂部、更に前端縁に外側にほぼ水平に張り出したフ
ランジが設けられていることを特徴とする運搬用容器。 - 【請求項2】 片容器の頂部が前下がりに傾斜する両側
壁の頂部に設けられたフランジの一部がほぼ水平となさ
れていることを特徴とする請求項1記載の運搬用容器。 - 【請求項3】 片容器の後壁の両端と側壁の奥端のそれ
ぞれの内側に縦リブが突き出して設けられ、更に、後壁
の両端と側壁の奥端に片容器のネスティング時に縦リブ
が収納される孔と、この孔の下端に切欠きとが設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の運搬用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1673095A JPH08207936A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1673095A JPH08207936A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 運搬用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207936A true JPH08207936A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11924387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1673095A Withdrawn JPH08207936A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 運搬用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08207936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176958A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Kubota Corp | 荷役車両用バケット |
| CN105660994A (zh) * | 2014-11-19 | 2016-06-15 | 天津市正水生物科技有限公司 | 一种水产养殖活力离子钙片 |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP1673095A patent/JPH08207936A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176958A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Kubota Corp | 荷役車両用バケット |
| CN105660994A (zh) * | 2014-11-19 | 2016-06-15 | 天津市正水生物科技有限公司 | 一种水产养殖活力离子钙片 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |