JPH08208429A - 粉末含有エアゾール組成物 - Google Patents

粉末含有エアゾール組成物

Info

Publication number
JPH08208429A
JPH08208429A JP3903695A JP3903695A JPH08208429A JP H08208429 A JPH08208429 A JP H08208429A JP 3903695 A JP3903695 A JP 3903695A JP 3903695 A JP3903695 A JP 3903695A JP H08208429 A JPH08208429 A JP H08208429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
aerosol composition
fragrance
perfume
microencapsulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3903695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kimoto
喜久 木本
Izumi Sasaki
泉 佐々木
Shunei Ebisawa
俊英 海老沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP3903695A priority Critical patent/JPH08208429A/ja
Publication of JPH08208429A publication Critical patent/JPH08208429A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 液化石油ガスと粉末を含有するエアゾール組
成物において、水溶性糖類によりマイクロカプセル化し
た香料と、ソルビタン脂肪酸エステル及び/又はポリオ
キシアルキレンアルキルエーテルとからなる粉末分散剤
を全粉末に対して1/50〜1/20重量%含むことを
特徴とする粉末含有エアゾール組成物。 【効果】 噴射剤である液化石油ガス中でのマイクロカ
プセル化香料及び無機又は有機の粉末を良好な分散状態
に保ち、人体や環境中の水分によって崩壊するマイクロ
カプセル化香料により使用後の香りに持続性を持たせる
ことが可能となり、さらに使用性にも優れた粉末含有エ
アゾール組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末を配合したエアゾ
ール組成物に関する。さらに詳しくは、マイクロカプセ
ル化した香料と特定の粉末分散剤を含み、使用後の香り
が持続し、粉末の分散性及び使用性が極めて良好である
粉末含有エアゾール組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】身体や頭髪に液状や粉末状の化粧品賦香
製剤を塗付した場合、使用時から数分程度の芳香を放つ
のが一般的であり、芳香時間をそれ以上に長く保つのは
困難である。芳香時間を長く保つには、香料を保留させ
ることが可能な成分を添加したり、香料の調香において
工夫を行なうこともある程度可能ではあるが、十分に長
い時間芳香させることは困難であるばかりか目的とする
香りとの間に差異ができたり、香り自体の嗜好性が落ち
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これを解決する方法と
して、液状製剤には香料成分を包接することが可能なシ
クロデキストリンを配合させて芳香の持続性を与えるこ
とが実用化されている。しかしながら、制汗パウダース
プレー等に代表される粉末エアゾール組成物にシクロデ
キストリンを用いる方法は、シクロデキストリンの非極
性溶媒等への溶解性からその応用は困難である。
【0004】制汗パウダースプレー等に代表される粉末
含有エアゾール組成物に芳香持続性を付与する方法とし
ては、マイクロカプセル化した香料を配合する方法が考
えられるが、マイクロカプセル内包物の放出性・速度を
制御しかつ液化石油ガス中にマイクロカプセルを安定に
分散・配合を行なうことは極めて困難であった。
【0005】本発明者等は、上記課題に鑑み鋭意研究を
重ねた結果、液化石油ガスと粉末を含有する粉末エアゾ
ール組成物中に、水溶性糖類を基剤としたマイクロカプ
セルに香料を内包させ、さらに、特定の粉末分散剤を特
定量配合させると、身体及び環境中に存在する水分を感
知し内包物を徐放する機構によって芳香の長時間持続性
を実現でき、さらに分散安定性及び使用性に極めて優れ
た粉末エアゾール組成物が得られることを見出し、本発
明を完成させるに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、液化石油
ガスと粉末を含有するエアゾール組成物において、水溶
性糖類によりマイクロカプセル化した香料と、ソルビタ
ン脂肪酸エステル及び/又はポリオキシアルキレンアル
キルエーテルとからなる粉末分散剤を全粉末に対して1
/50〜1/20重量%含むことを特徴とする粉末含有
エアゾール組成物である。
【0007】また、本発明は、前記マイクロカプセルし
た香料の香料内包量が、マイクロカプセル全体の5〜8
0重量%であり、マイクロカプセルの大きさが250μ
m以下である粉末含有エアゾール組成物である。
【0008】以下、本発明について詳述する。一般的に
化粧品等へ応用されるマイクロカプセルは、内包物が、
外殻基剤(コア)中に液体として保持されるタイプと、
液体微粒子として分散しているタイプに大きく分類され
る。本発明に使用されるマイクロカプセルは後者の例で
あり、外殻基剤に水溶性糖類を使用し、その内包物であ
る任意の香料を、外殻基剤である水溶性糖類中に液体微
粒子として含んだものである。
【0009】前者のマイクロカプセルの代表的な例とし
ては、硬化ゼラチン等の外殻(コア)に液体を内包させ
たものがあるが、このタイプのマイクロカプセルは圧縮
や摩擦等の物理的な方法によってのみカプセルが崩壊
し、さらに一旦崩壊すると内包物の全量が放出されるた
めに、香料等を徐放させる機構には不向きな点がある。
これに対して、本発明に使用するマイクロカプセルは、
カプセルが崩壊した部分に分散している内包物のみが放
出されるために、香料等を徐放させる機構として優れた
構造を有している。
【0010】本発明に使用するマイクロカプセルの外殻
成分である水溶性糖類は、常温において粉末又は固形で
あり、本発明の粉末含有エアゾール組成物に含まれる液
化石油ガス等の非極性溶媒に容易に溶解しないものが選
ばれる。
【0011】また、マイクロカプセルの崩壊性の観点か
ら、本発明に使用するマイクロカプセルの外殻成分の水
溶性糖類は優れた水溶性を有することが必要である。水
溶性が良好でないと皮膚上や環境中の水分を感知するこ
とができずに内包物の香料を徐放させることが不可能と
なる。本発明に使用されるマイクロカプセル基剤の水溶
性糖類は液化石油ガス等の非極性溶媒への溶解性は低
く、優れた水溶性を示すものである。
【0012】さらに、水溶性糖類を用いる長所として、
内包させる香料や香気成分が油性の場合にこれらの香気
成分を水に乳化させることが可能となり、マイクロカプ
セルを製造することが容易になる。
【0013】本発明に使用されるマイクロカプセルの外
殻に用いられる水溶性の糖類としては、例えば、デンプ
ン(スターチ)、マンニット、アラビアガム、グリコー
ゲン、クインスシード、カラギーナン、アルギン酸及び
その塩、コンドロイチン硫酸及びその塩、ヒアルロン酸
及びその塩、キサンタンガム、ガラクタン、グアガム、
サクシノグルカン等の多糖類、ショ糖、ラクトース、ト
レハロース、グンチアノース等のオリゴ糖類、アラビノ
ース、キシロース、リボース、グルコース、タロース、
ガラクトース、フルクトース、マンノース、アルドヘプ
トース、ヘップロース、オクツロース、2−デオキシ−
D−リボース、6−デオキシ−L−ガラクトース、D−
グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、アミノ
ウロン酸、グルクロン酸、グルロン酸等の単糖類が挙げ
られる。
【0014】内包される香料は、任意の香料及び香気成
分から選ばれる混合物であり、固体香気成分を溶解させ
うる溶解剤、香気を保留させるための保留剤、香気成分
の相溶性を高める界面活性剤等を任意に添加することも
可能である。
【0015】香料内包量は、マイクロカプセル全体の5
〜80重量%であることが望ましい。
【0016】上述したマイクロカプセルを構成する主成
分の他に、マイクロカプセルの安定性や製造性を考慮し
て、酸化防止剤や金属キレート剤、pH調整剤、防腐剤
を任意に添加することも可能である。
【0017】本発明に使用されるマイクロカプセルの製
造方法は、上述した水溶性糖類を数パーセント〜数十パ
ーセントの濃度に溶解させた後に、所定の量の香料を溶
解または乳化させた液体とし、噴霧乾燥(スプレードレ
イ)や凍結乾燥(フリーズドライ)を行う。乳化に際し
ては、ホモミキサーや高圧乳化機等の任意の装置にて乳
化を行うことができ、噴霧乾燥や凍結乾燥についても一
般的に知られている方法にて実施可能である。このよう
にして得られたマイクロカプセルの粉末は、エアゾール
組成物とした時にバルブ等の目詰りを起こし難くくする
ためにフルイを通過させる。通過させる径はバルブの機
構等によって異なるが、250μm(フルイ径60メッ
シュ相当)を通過した粉末であれば、目詰りの問題は殆
ど見られなくなる。したがって、本発明の望ましい態様
の一つは、マイクロカプセルした香料の香料内包量が、
マイクロカプセル全体の5〜80重量%であって、マイ
クロカプセルの大きさが250μm以下である粉末含有
エアゾール組成物である。
【0018】このようにして得られたマイクロカプセル
化した香料を粉末エアゾール組成物中に配合を行うが、
単純に配合を行うと液化石油ガス中において凝集を起こ
し、分散安定性が乏しく、またフルイ処理を行って微粒
子にした意味合いを失うことになる。
【0019】本発明においては、これを解決する手段と
して、液化石油ガス中でのマイクロカプセル分散安定性
を高めるために、ソルビタン脂肪酸エステル及び/又は
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとからなる粉末
分散剤を全粉末に対して1/50〜1/20重量%含め
ることを要件としこれを特徴とするものである。
【0020】ソルビタン脂肪酸エステルは、下記構造に
て表されるもののうち、1種または2種以上が用いられ
る。
【化1】 1:炭素数12〜20の直鎖又は分岐の飽和/不飽和
アシル基 R2:水素又は炭素数12〜20の直鎖又は分岐の飽和
/不飽和アシル基 R3:水素又は炭素数12〜20の直鎖又は分岐の飽和
/不飽和アシル基
【0021】具体的には、ソルビタンモノラウレート、
ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレ
ート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソ
ステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタ
ントリオレエート、ソルビタンセスキイソステアレー
ト、ソルビタントリイソステアレート、ソルビタンモノ
トール油脂脂肪酸エステル、ソルビタンセスキトール油
脂肪酸エステル等が挙げられる。
【0022】ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
は、下記構造にて表されるもののうち、1種または2種
以上が用いられる。
【化2】 4:炭素数20〜24の分岐アルキル基 m:0又は17〜20の整数 n:8〜30の整数
【0023】具体的には、ポリオキシエチレン(25)
2−オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレン
(25)ポリオキシプロピレン(10)2−デシルテト
ラデシルエーテル、ポリオキシエチレン(16)2−オ
クチルドデシルエーテル等が挙げられる。
【0024】これらのソルビタン脂肪酸エステルおよび
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルはマイクロカプ
セルの分散安定性に寄与するだけでなく、同時に配合さ
れる無機/有機粉末の分散安定性にも寄与している。こ
れらの粉末分散剤の配合量は配合される全ての粉末に対
して1/50〜1/20の割合である。1/50未満で
は分散安定性の効果が低く、1/20以上においては選
定した分散剤の種類によっては使用時にべたつきが生
じ、使用感を損うことがある。
【0025】本発明の粉末含有エアゾール組成物は、上
述したマイクロカプセル化した香料及び分散安定剤とし
てのソルビタン脂肪酸エステル及び/又はポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルの他に、無機及び/又は有機
粉末からなる粉末、液化石油ガスの噴射剤を含むもので
ある。
【0026】本発明に用いられる無機及び/又は有機粉
末としては、例えば、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウ
ム、タルク、カオリン、マイカ、雲母チタン、オキシ塩
化ビスマス、塩化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸
化亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、酸化チタン、軽質炭酸カルシ
ウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸マグネシウム、重
質炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、
グンジョウ、カーボンブラック、ヒドロキシアパタイ
ト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム、アルミニウムクロロハイドレート、
塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウ
ムカリウム(カリミョウバン)、クエン酸アルミニウ
ム、酢酸アルミニウム、塩基性塩化アルミニウム、酢酸
鉛、アルミニウムジルコニウムオクタクロロハイドレー
ト、アルミニウムジルコニウムトリクロロハイドレー
ト、ジルコニウムクロロハイドレート等の無機系粉末
や、ナイロン6、ナイロン12、ナイロン66等のポリ
アミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート等のポリエステル、ポリメチルメタクリ
レート、アクリル酸ブチルMMA共重合体等のアクリル
樹脂、硬化ビスフェノール−エピクロルヒドリン共重合
体等のエポキシ樹脂、ポリ4フッ化エチレン等のフッ素
樹脂、メチルポリシロキサン等のシリコーン樹脂、ベン
ゾグアナミン等のフェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リビニルメチルエーテル等のビニル系樹脂、ポリ塩化ビ
ニリデン等のビリニデン系樹脂、天然ゴム等の有機系粉
末が挙げられる。これらの粉末の中より任意の粉末を1
種または2種以上配合することができる。
【0027】なお、本発明の粉末含有エアゾール組成物
が制汗粉末エアゾール組成物である場合には、アルミニ
ウムクロロハイドレート、塩化アルミニウム、硫酸アル
ミニウムカリウム(カリミョウバン)、ジルコニウムク
ロロハイドレート等の制汗成分となり得る粉末を配合す
ることが必須である。
【0028】上記粉末の配合量は、粉末含有エアゾール
組成物中に任意の割合にて配合できるが、好ましくは
0.1〜30重量%の量が適性である。0.1重量%以
下では、期待される粉末効果が発揮されず、30重量%
以上においては粉末のヨレやノビが悪化し使用感を損う
ばかりか、噴射を制御するバルブを目詰りさせることが
ある。
【0029】本発明に噴射剤として用いられる液化石油
ガスは、その主成分として、プロパン、n−ブタン及び
イソブタンから選ばれ、これらの単独及び2種以上の組
合わせで用いられる。さらに、この単独及び混合液化石
油ガスに、ペンタンやイソペンタン、ジメチルエーテル
等を混合させて噴射圧力や粉末の飛散を調整することも
できる。配合量としては、粉末含有エアゾール組成物中
50〜95重量%の範囲であってかつ全粉末の10倍量
以上がふり混ぜ易さや沈降の面から好ましい。
【0030】本発明の粉末含有エアゾール組成物には、
上記のマイクロカプセル化香料、無機及び/又は有機粉
末、ソルビタン脂肪酸エステル及び/又はポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル、液化石油ガス噴射剤の他
に、化粧料原料として公知の成分をその効果を損わない
範囲にて、目的とする粉末含有エアゾール組成物に応じ
て配合することができる。
【0031】目的に応じて配合可能な公知成分として
は、例えば、アボガド油、オリーブ油、ゴマ油、サンフ
ラワー油、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ
油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ホホバ油、綿実油、カカオ
油、パーム油、ヤシ油、牛脂、魚油、ミンク油、卵黄油
等の天然油脂類や、ポリイソブチレン、スクワラン、ス
クワレン、ワセリン、流動パラフィン等の炭化水素類;
ジメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、メチ
ルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーン油類:
エタノール、イソプロパノール、オクタノール、セタノ
ール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール等の低級及び高級アルコール
類;エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、1、3−
ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール
類;アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸ヘキ
シルデシル、イソオクタン酸セチル、オレイン酸オレイ
ル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル等の
脂肪酸エステル油類;ステアリン酸カルシウム、ステア
リン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸
カルシウム等の脂肪酸金属石けん;ポリオキシエチレン
(以下POEと略す)硬化ヒマシ油、POEアルキルエ
ーテル、POEアルキルエステル、POEソルビタン脂
肪酸エステル、POEアルキルフェニルエーテル等のポ
リオキシアルキレン構造をもつ親水及び親油性界面活性
剤類;ポリオキシアルキレンのブロックポリマー類;ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ア
ルキル変性シリコーン等の変性シリコーン類;パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオ
キシ安息香酸ブチル、フェノキシエタノール等の防腐剤
類;DL−α及びδ−トコフェロール、ジブチルヒドロ
キシトルエン等の酸化防止剤類;トリクロサン、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロ
ルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジン、トリクロロカル
バニリド、銀担持ゼオライト、ビオゾール、ソルビン酸
等の殺菌剤類;生薬及びハーブ等の植物抽出液類;ラベ
ンダー、レモン、ライム、ジャスミン、ミント、ロー
ズ、カンファー等の植物精油;ムスク、シベット、カス
トリウム等の動物性香料やその他の合成香料を挙げるこ
とができる
【0032】
【実施例】次に、実施例によって本発明を更に詳細に説
明する。尚、本発明は以下の実施例により限定されるも
のではない。配合は重量百分率(重量%)で示される。
【0033】本実施例に用いた水溶性糖類によりマイク
ロカプセル化したマイクロカプセル化香料(シトラス)
は、デンプン25g、マンニット10g、ラクトース1
0g、アラビアガム5gを精製水2000gに溶解した
後に、シトラス系調合香料50部をホモミキサーを用い
て60℃にて乳化させ、その乳化液を180℃の雰囲気
中に噴霧しマイクロカプセル化を行ったものを用いた。
また、マイクロカプセル化香料(メントール)は、上記
のマイクロカプセル化香料(シトラス)と同様の方法に
て、イソオクタン酸セチル70重量部とメントール30
重量部の混合物を乳化、噴霧乾燥してマイクロカプセル
とした。本マイクロカプセルは、さらに100メッシュ
径のフルイを通過したもののみを選択して用いた。
【0034】「実施例1〜5、比較例1〜4」上記の調
整したマイクロカプセル化香料、無水ケイ酸、各粉末分
散剤、カプセル化していない香料をアルミ製エアゾール
缶に表−1記載の量を入れ、バルブを装着した後に残量
分の液化石油ガスを充填し、本発明の粉末含有エアゾー
ル組成物及び比較例の粉末含有エアゾール組成物を製造
した。次に、分散性、使用性及び香の持続性について以
下の基準に従って評価を行ない、その結果を表−1に示
した。
【0035】(分散性評価) ◎:良好な分散性を示し、粉末沈降速度が60秒以上を
示す ○:良好な分散性を示し、粉末沈降速度が30〜60秒
を示す △:分散性はやや悪く、粉末沈降速度が30秒以下を示
す ×:分散性は悪く粉末が凝集し、粉末沈降速度が30秒
以下を示す
【0036】尚、ここで記載した沈降速度とは、底面が
およそ直径40mmの100ml容量の樹脂被膜ガラス
エアゾール瓶に40g相当の組成物を充填し、十分に振
り交ぜた後に、液面上端から半分の位置まで粉末沈降面
が降下するまでの時間を測定したものである。
【0037】(使用性評価:粉末の「のび」) ○:良好な粉末の「のび」を示す △:やや粉末の「のび」が悪い ×:粉がヨレて、粉末の「のび」が悪い
【0038】(使用性評価:「べたつき」) ○:塗付時及び塗付後の「べたつき」を感じない △:塗付時及び塗付後に、やや「べたつき」を感じる ×:塗付時及び塗付後に、「べたつき」を感じる
【0039】(香りの持続性) ○:1時間以上の持続性がある ×:持続性がない
【0040】
【表1】
【0041】 「実施例6」 パウダーコロンスプレー (1)タルク 1.0 (2)無水ケイ酸 1.0 (3)マイクロカプセル化香料(シトラス) 1.0 (4)エタノール 20.0 (5)1、3−ブチレングリコール 1.0 (6)イソオクタン酸セチル 1.0 (7)ソルビタンモノオレート 0.1 (8)シトラス香料 0.5 (9)液化石油ガス 残 部 成分(1)〜(8)をアルミ製エアゾール缶に入れた後
バルブを装着し、(9)の液化石油ガスを加圧充填し、
パウダーコロンスプレーを得た。本組成物は粉末の分散
性に優れ、使用性も良好であり、使用直後から2時間後
まで香りの持続性が認められた。
【0042】 「実施例7」 デオドラントパウダースプレー (1)タルク 1.0 (2)無水ケイ酸 3.0 (3)ポリエチレンビーズ 1.0 (4)マイクロカプセル化香料(シトラス) 2.0 (5)塩化ベンザルコニウム 0.02 (6)ジメチルポリシロキサン 2.0 (7)ソルビタンモノイソステアレート 0.2 (8)液化石油ガス 残 部 成分(1)〜(7)をアルミ製エアゾール缶に入れた後
バルブを装着し、(8)の液化正規油ガスを加圧充填
し、デオドラントパウダースプレーを得た。本組成物は
粉末の分散性に優れ、使用性も良好であり、使用直後か
ら2時間後まで一定の香りの強さのままの持続性が認め
られた。
【0043】 「実施例8」 制汗デオドラントパウダースプレー (1)タルク 1.5 (2)アルミニウムクロロハイドレート 3.0 (3)酸化亜鉛 0.5 (4)マイクロカプセル化香料(メントール) 0.5 (4)トリクロサン 0.01 (5)ジメチルポリシロキサン 3.0 (6)ミリスチン酸イソプロピル 2.0 (7)POE(16)2−オクチルドデシルエーテル0.15 (8)ソルビタンモノオレート 0.05 (9)液化石油ガス 残 部 成分(1)〜(8)をアルミ製エアゾール缶に入れた後
バルブを装着し、(9)の液化石油ガスを加圧充填し、
制汗デオドラントパウダースプレーを得た。本組成物は
粉末の分散性に優れ、使用性も良好であり、使用直後か
ら2時間後まで一定の香りの強さのままの持続性が認め
られ、メントールによる清涼感も持続した。
【0044】
【発明の効果】本発明の粉末含有エアゾール組成物は、
水溶性糖類によりマイクロカプセル化した香料と特定量
のソルビタン脂肪酸エステル及び/又はポリオキシアル
キレンアルキルエーテルを含むことによって、噴射剤で
ある液化石油ガス中でのマイクロカプセル化香料及び無
機又は有機の粉末を良好な分散状態に保ち、人体や環境
中の水分によって崩壊するマイクロカプセル化香料によ
り使用後の香りに持続性を持たせることが可能となり、
さらに使用性にも優れた粉末含有エアゾール組成物であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/46 Z 441

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化石油ガスと粉末を含有するエアゾー
    ル組成物において、水溶性糖類によりマイクロカプセル
    化した香料と、ソルビタン脂肪酸エステル及び/又はポ
    リオキシアルキレンアルキルエーテルとからなる粉末分
    散剤を全粉末に対して1/50〜1/20重量%含むこ
    とを特徴とする粉末含有エアゾール組成物。
  2. 【請求項2】 前記マイクロカプセルした香料の香料内
    包量が、マイクロカプセル全体の5〜80重量%であ
    り、マイクロカプセルの大きさが250μm以下である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の粉末含有エア
    ゾール組成物。
JP3903695A 1995-02-03 1995-02-03 粉末含有エアゾール組成物 Withdrawn JPH08208429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3903695A JPH08208429A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 粉末含有エアゾール組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3903695A JPH08208429A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 粉末含有エアゾール組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08208429A true JPH08208429A (ja) 1996-08-13

Family

ID=12541895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3903695A Withdrawn JPH08208429A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 粉末含有エアゾール組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08208429A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002518306A (ja) * 1998-06-18 2002-06-25 ジエイ クロンク ピーター 薬剤および芳香剤を含有する接着外装鼻ストリップおよび拡張器
JP2004513875A (ja) * 2000-04-04 2004-05-13 シーエヌエス インコーポレイテツド マイクロカプセル化された芳香剤およびマイクロカプセルをコーティングする方法
JP2004285052A (ja) * 2003-03-06 2004-10-14 Lion Corp 化粧料組成物
JP2009280533A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Lion Corp 皮膚化粧料
US8834514B2 (en) 2006-08-30 2014-09-16 Xennovate Medical Llc Resilient band medical device
US8852224B2 (en) 1997-01-29 2014-10-07 Peter J. Cronk Therapeutic delivery system
JP2015143206A (ja) * 2013-12-27 2015-08-06 ライオン株式会社 粉体含有化粧料組成物
JP2017533240A (ja) * 2014-11-07 2017-11-09 ジボダン エス エー カプセル組成物
WO2021247838A1 (en) * 2020-06-05 2021-12-09 Coty Inc. Fragrance composition comprising a fragrance component and a non-odorous fragrance modulator
WO2022223569A1 (en) * 2021-04-21 2022-10-27 Givaudan Sa Composition for treating a keratinous surface

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8852224B2 (en) 1997-01-29 2014-10-07 Peter J. Cronk Therapeutic delivery system
JP2002518306A (ja) * 1998-06-18 2002-06-25 ジエイ クロンク ピーター 薬剤および芳香剤を含有する接着外装鼻ストリップおよび拡張器
JP2011101809A (ja) * 1998-06-18 2011-05-26 J Cronk Peter 鼻拡張器
JP4768123B2 (ja) * 1998-06-18 2011-09-07 ジエイ クロンク ピーター 鼻拡張器、および鼻拡張ストリップの使用法
JP2004513875A (ja) * 2000-04-04 2004-05-13 シーエヌエス インコーポレイテツド マイクロカプセル化された芳香剤およびマイクロカプセルをコーティングする方法
JP2004285052A (ja) * 2003-03-06 2004-10-14 Lion Corp 化粧料組成物
US8834514B2 (en) 2006-08-30 2014-09-16 Xennovate Medical Llc Resilient band medical device
JP2009280533A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Lion Corp 皮膚化粧料
JP2015143206A (ja) * 2013-12-27 2015-08-06 ライオン株式会社 粉体含有化粧料組成物
JP2017533240A (ja) * 2014-11-07 2017-11-09 ジボダン エス エー カプセル組成物
WO2021247838A1 (en) * 2020-06-05 2021-12-09 Coty Inc. Fragrance composition comprising a fragrance component and a non-odorous fragrance modulator
CN115551464A (zh) * 2020-06-05 2022-12-30 科蒂公司 包含芳香组分和无气味的芳香调节剂的芳香组合物
WO2022223569A1 (en) * 2021-04-21 2022-10-27 Givaudan Sa Composition for treating a keratinous surface
JP2024515362A (ja) * 2021-04-21 2024-04-09 ジボダン エス エー ケラチン表面を処置するための組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3968125B2 (ja) 分散粉体を含有するスプレー可能な組成物およびその使用法
KR100541753B1 (ko) 마이크로캡슐 및 그 제조방법
US6387398B1 (en) Process for producing cosmetic and pharmaceutical formulations, and products comprising same
AU539877B2 (en) Non-pressurized dispensing system and composition
US5223559A (en) Cosmetic composition capable of blurring skin defects
EP2340008B1 (en) Antiperspirant compositions
JP2005527548A (ja) 粒子安定化組成物
CN102497848B (zh) 含香料的组合物
WO2001013864A1 (en) Water-containing powder composition, process for producing the same, and cosmetic preparation containing the powder composition
DE4308282A1 (de) Vorzugsweise in Form von Mikrosphärulen vorliegende galenische Matrices
KR101158281B1 (ko) 수분 순간 방출형 고함수 유중수형 파운데이션 조성물 및 그 제조방법
EP2224897A2 (de) Wasserfreie antitranspirant-sprays mit verbesserter wirkstofffreisetzung
EP1660021A2 (en) Emulsion composition
JPH08208429A (ja) 粉末含有エアゾール組成物
JP4637991B2 (ja) マイクロカプセル及びその製造方法
JP4637992B2 (ja) マイクロカプセル及びその製造方法
TW201900142A (zh) 水中油型乳化組合物
US5290570A (en) Lotions containing liquid-loaded powder
JP4637993B2 (ja) マイクロカプセル及びその製造方法
KR20030045051A (ko) 분말상 조성물
JP2891262B2 (ja) 化粧料
JP2015168627A (ja) 水中油型化粧料
JP2002037713A (ja) 紫外線吸収剤内包マイクロカプセルおよびそれを用いた化粧料
DE102006040535A1 (de) Aerosolzubereitung umfassend Peloide
CN112004518A (zh) 气凝胶及其在化妆品应用中的用途

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507