JPH08208453A - 皮膚老化防止化粧料 - Google Patents
皮膚老化防止化粧料Info
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- JPH08208453A JPH08208453A JP30214195A JP30214195A JPH08208453A JP H08208453 A JPH08208453 A JP H08208453A JP 30214195 A JP30214195 A JP 30214195A JP 30214195 A JP30214195 A JP 30214195A JP H08208453 A JPH08208453 A JP H08208453A
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- Japan
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- acid
- skin
- amidolactic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】皮膚老化防止効果(荒れ肌改善効果、角質改善
効果、ターンオーバー速度を早くする効果、美肌効果)
に優れた皮膚老化防止化粧料を提供する。 【解決手段】脂肪酸の炭素数が6〜24であるγ−脂肪
酸アミド酪酸の群より選ばれる少なくとも一種を配合す
ることを特徴とする皮膚老化防止化粧料。
効果、ターンオーバー速度を早くする効果、美肌効果)
に優れた皮膚老化防止化粧料を提供する。 【解決手段】脂肪酸の炭素数が6〜24であるγ−脂肪
酸アミド酪酸の群より選ばれる少なくとも一種を配合す
ることを特徴とする皮膚老化防止化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、γ−脂肪酸アミド
酪酸類を含有する新規な皮膚化粧料に関するものであ
る。更に詳しくは、γ−アミノ酪酸と脂肪酸類が酸アミ
ド結合してなる酸アミド化合物であるγ−脂肪酸アミド
酪酸類を含有する皮膚老化防止効果(荒れ肌改善効果、
角質改善効果、ターンオーバー速度を早くする効果、美
肌効果等)の優れた皮膚化粧料に関する。
酪酸類を含有する新規な皮膚化粧料に関するものであ
る。更に詳しくは、γ−アミノ酪酸と脂肪酸類が酸アミ
ド結合してなる酸アミド化合物であるγ−脂肪酸アミド
酪酸類を含有する皮膚老化防止効果(荒れ肌改善効果、
角質改善効果、ターンオーバー速度を早くする効果、美
肌効果等)の優れた皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】老化皮膚とは、乾燥して滑らかさのない
荒れ肌で、角質細胞剥離現象が認められる皮膚である。
そして老化皮膚は、ターンオーバー速度が遅く、また皮
膚に老化防止効果が付与発現するとターンオーバー速度
が早くなると言われている。他方、γ−アミノ酪酸は、
動物の脳内に多く存在し、脳の代謝に重要な役割を果た
している。即ち、TCAサイクルにGABA側路を形成
し、TCAサイクルに異常を来したときに、TCAサイ
クルに代わってエネルギー源として機能することが知ら
れている。そのため、γ−アミノ酪酸は、脳血管障害の
後遺症の改善の目的に投与され、また、大脳不全に有効
であることが知られているが、その上更に、γ−アミノ
酪酸及びそのエステル誘導体が、皮膚の末梢血管拡張作
用により皮膚機能を亢進し、皮膚の老化防止効果を有す
ることも公知である(特公昭58−26726号公
報)。
荒れ肌で、角質細胞剥離現象が認められる皮膚である。
そして老化皮膚は、ターンオーバー速度が遅く、また皮
膚に老化防止効果が付与発現するとターンオーバー速度
が早くなると言われている。他方、γ−アミノ酪酸は、
動物の脳内に多く存在し、脳の代謝に重要な役割を果た
している。即ち、TCAサイクルにGABA側路を形成
し、TCAサイクルに異常を来したときに、TCAサイ
クルに代わってエネルギー源として機能することが知ら
れている。そのため、γ−アミノ酪酸は、脳血管障害の
後遺症の改善の目的に投与され、また、大脳不全に有効
であることが知られているが、その上更に、γ−アミノ
酪酸及びそのエステル誘導体が、皮膚の末梢血管拡張作
用により皮膚機能を亢進し、皮膚の老化防止効果を有す
ることも公知である(特公昭58−26726号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】確かにγ−アミノ酪酸
及びそのエステル誘導体は、優れた皮膚賦活作用を呈す
るが、水易溶性成分であるので経皮吸収という観点から
考えると、なお改良の余地を残しているのが実状であっ
た。
及びそのエステル誘導体は、優れた皮膚賦活作用を呈す
るが、水易溶性成分であるので経皮吸収という観点から
考えると、なお改良の余地を残しているのが実状であっ
た。
【0004】本発明者は、このような実情に鑑み、優れ
た皮膚老化防止効果(荒れ肌改善効果、角質改善効果、
ターンオーバー速度を早くする効果、美肌効果等)をよ
り効果的に発現させる方法につき鋭意研究を重ねた結
果、γ−アミノ酪酸を脂肪酸アミドにして油溶性または
略油溶性にすることによって、この目的が達成されるこ
とを見出し本発明を完成するに至った。
た皮膚老化防止効果(荒れ肌改善効果、角質改善効果、
ターンオーバー速度を早くする効果、美肌効果等)をよ
り効果的に発現させる方法につき鋭意研究を重ねた結
果、γ−アミノ酪酸を脂肪酸アミドにして油溶性または
略油溶性にすることによって、この目的が達成されるこ
とを見出し本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記の目的を
達成するために、本発明の皮膚老化防止化粧料は、脂肪
酸の炭素数が6〜24であるγ−脂肪酸アミド酪酸の群
より選ばれる少なくとも一種を配合することを特徴とす
るものである。
達成するために、本発明の皮膚老化防止化粧料は、脂肪
酸の炭素数が6〜24であるγ−脂肪酸アミド酪酸の群
より選ばれる少なくとも一種を配合することを特徴とす
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。本発明に用いられるγ−脂肪酸アミド酪酸の脂肪
酸成分としては、炭素数が6〜24の脂肪酸であり、炭
素数が6未満では油溶性に乏しく皮膚老化防止効果が小
さく、一方、炭素数が24を越えると同じく 皮膚老化
防止効果が小さくなるので炭素数が6〜24の脂肪酸か
ら適宜選択する必要があり、例えば、カプロン酸、エナ
ント酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、ノナン
酸、イソノナン酸、カプリン酸、イソデカン酸、ジメチ
ルオクタン酸(ネオデカン酸)、ウンデカン酸、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミチン
酸、2−ヘプチルデカン酸、ステアリン酸、イソステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキ
ジン酸、アラキドン酸及びベヘン酸等の直鎖又は分岐鎖
の飽和又は不飽和の脂肪酸である。
する。本発明に用いられるγ−脂肪酸アミド酪酸の脂肪
酸成分としては、炭素数が6〜24の脂肪酸であり、炭
素数が6未満では油溶性に乏しく皮膚老化防止効果が小
さく、一方、炭素数が24を越えると同じく 皮膚老化
防止効果が小さくなるので炭素数が6〜24の脂肪酸か
ら適宜選択する必要があり、例えば、カプロン酸、エナ
ント酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、ノナン
酸、イソノナン酸、カプリン酸、イソデカン酸、ジメチ
ルオクタン酸(ネオデカン酸)、ウンデカン酸、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミチン
酸、2−ヘプチルデカン酸、ステアリン酸、イソステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキ
ジン酸、アラキドン酸及びベヘン酸等の直鎖又は分岐鎖
の飽和又は不飽和の脂肪酸である。
【0007】好ましくは、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸の直鎖の飽和脂肪酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸の直鎖の不飽和脂肪
酸、2−エチルヘキサン酸、イソデカン酸、イソパルミ
チン酸、2−ヘプチルデカン酸、イソステアリン酸の分
岐鎖の飽和脂肪酸を脂肪酸成分とするγ−脂肪酸アミド
酪酸である、具体的にはγ−ラウリン酸アミド酪酸、γ
−ミリスチン酸アミド酪酸、γ−パルミチン酸アミド酪
酸、γ−ステアリン酸アミド酪酸、γ−オレイン酸アミ
ド酪酸、γ−リノール酸アミド酪酸、γ−リノレイン酸
アミド酪酸、γ−2−エチルヘキサン酸アミド酪酸、γ
−イソデカン酸アミド酪酸、γ−イソパルミチン酸アミ
ド酪酸、γ−2−ヘプチルデカン酸アミド酪酸、γ−イ
ソステアリン酸アミド酪酸が皮膚老化防止効果をより効
果的に発現するために好ましい。更に好ましくは、不飽
和であるか分岐鎖を持つ脂肪酸との酸アミド化合物であ
るγ−オレイン酸アミド酪酸、γ−リノール酸アミド酪
酸、γ−リノレイン酸アミド酪酸、γ−2−エチルヘキ
サン酸アミド酪酸、γ−イソデカン酸アミド酪酸、γ−
イソパルミチン酸アミド酪酸、γ−2−ヘプチルデカン
酸アミド酪酸、γ−イソステアリン酸アミド酪酸が油溶
性であるとともに水・アルコール系にも溶けるので各種
化粧料を製造し易い長所を有するので更に好ましい。
パルミチン酸、ステアリン酸の直鎖の飽和脂肪酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸の直鎖の不飽和脂肪
酸、2−エチルヘキサン酸、イソデカン酸、イソパルミ
チン酸、2−ヘプチルデカン酸、イソステアリン酸の分
岐鎖の飽和脂肪酸を脂肪酸成分とするγ−脂肪酸アミド
酪酸である、具体的にはγ−ラウリン酸アミド酪酸、γ
−ミリスチン酸アミド酪酸、γ−パルミチン酸アミド酪
酸、γ−ステアリン酸アミド酪酸、γ−オレイン酸アミ
ド酪酸、γ−リノール酸アミド酪酸、γ−リノレイン酸
アミド酪酸、γ−2−エチルヘキサン酸アミド酪酸、γ
−イソデカン酸アミド酪酸、γ−イソパルミチン酸アミ
ド酪酸、γ−2−ヘプチルデカン酸アミド酪酸、γ−イ
ソステアリン酸アミド酪酸が皮膚老化防止効果をより効
果的に発現するために好ましい。更に好ましくは、不飽
和であるか分岐鎖を持つ脂肪酸との酸アミド化合物であ
るγ−オレイン酸アミド酪酸、γ−リノール酸アミド酪
酸、γ−リノレイン酸アミド酪酸、γ−2−エチルヘキ
サン酸アミド酪酸、γ−イソデカン酸アミド酪酸、γ−
イソパルミチン酸アミド酪酸、γ−2−ヘプチルデカン
酸アミド酪酸、γ−イソステアリン酸アミド酪酸が油溶
性であるとともに水・アルコール系にも溶けるので各種
化粧料を製造し易い長所を有するので更に好ましい。
【0008】本発明の皮膚老化防止化粧料は、前述の通
り、γ−脂肪酸アミド酪酸の群の中から選ばれる一種を
配合してなるものであって、皮膚に作用して、皮膚の末
梢血管を拡張し、皮膚機能を亢進して、肌のしわを防止
し、肌目(きめ)こまかでしっかりとした皮膚にする
(美肌効果)と共に、優れた皮膚老化防止効果(荒れ肌
改善効果、角質改善効果、ターンオーバー速度を早くす
る効果)を短時間に発現し、持続する等、顕著な効果を
表す。
り、γ−脂肪酸アミド酪酸の群の中から選ばれる一種を
配合してなるものであって、皮膚に作用して、皮膚の末
梢血管を拡張し、皮膚機能を亢進して、肌のしわを防止
し、肌目(きめ)こまかでしっかりとした皮膚にする
(美肌効果)と共に、優れた皮膚老化防止効果(荒れ肌
改善効果、角質改善効果、ターンオーバー速度を早くす
る効果)を短時間に発現し、持続する等、顕著な効果を
表す。
【0009】γ−脂肪酸アミド酪酸の配合量は、その効
果の発現の点から老化防止皮膚化粧料の処方成分全量を
基準として0.05〜14.0重量%(以下、%と略記
する)であり、より好ましくは0.2〜2.0%であ
る。
果の発現の点から老化防止皮膚化粧料の処方成分全量を
基準として0.05〜14.0重量%(以下、%と略記
する)であり、より好ましくは0.2〜2.0%であ
る。
【0010】本発明の皮膚老化防止化粧料には、上記原
料の他に高級アルコール脂肪酸エステル、ラノリン及び
その誘導体、流動パラフィンやスクワランなどの炭化水
素類、シリコーン類、アクリル系樹脂やセルロース系樹
脂等の高分子化合物、タール系色素、酸化鉄などの着色
顔料、パラベンなどの防腐剤、脂肪酸セッケン、セチル
硫酸ナトリウムなどの陰イオン性界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、多価アル
コール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル
などの非イオン界面活性剤、テトラアルキルアンモニウ
ム塩などの陽イオン界面活性剤、ベタイン型、スルホベ
タイン型、スルホアミノ酸型、N−ステアロイル−L−
グルタミン酸ナトリウムなどの両性界面活性剤、レシチ
ン、リゾフォスファチジルコリンなどの天然系界面活性
剤、酸化チタンなどの顔料、ヒアルロン酸、コンドロイ
チン硫酸等の保湿剤、更には、ビタミン−Eなどの抗酸
化剤などを、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合
することができる。
料の他に高級アルコール脂肪酸エステル、ラノリン及び
その誘導体、流動パラフィンやスクワランなどの炭化水
素類、シリコーン類、アクリル系樹脂やセルロース系樹
脂等の高分子化合物、タール系色素、酸化鉄などの着色
顔料、パラベンなどの防腐剤、脂肪酸セッケン、セチル
硫酸ナトリウムなどの陰イオン性界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、多価アル
コール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル
などの非イオン界面活性剤、テトラアルキルアンモニウ
ム塩などの陽イオン界面活性剤、ベタイン型、スルホベ
タイン型、スルホアミノ酸型、N−ステアロイル−L−
グルタミン酸ナトリウムなどの両性界面活性剤、レシチ
ン、リゾフォスファチジルコリンなどの天然系界面活性
剤、酸化チタンなどの顔料、ヒアルロン酸、コンドロイ
チン硫酸等の保湿剤、更には、ビタミン−Eなどの抗酸
化剤などを、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合
することができる。
【0011】本発明の皮膚老化防止化粧料の剤型として
は、クリーム、乳液、化粧水、パックなどが挙げられ
る。この皮膚老化防止化粧料は、例えば乳液等の場合、
油相及び水相をそれぞれ加熱溶解したものを乳化分散し
て冷却する通常の方法により製造することができる。
は、クリーム、乳液、化粧水、パックなどが挙げられ
る。この皮膚老化防止化粧料は、例えば乳液等の場合、
油相及び水相をそれぞれ加熱溶解したものを乳化分散し
て冷却する通常の方法により製造することができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を
詳細に説明する。尚、実施例に記載の 角質層のターンオーバー速度測定方法 荒れ肌改善効果の測定試験法 角質改善効果の測定試験法 官能テスト は下記の通りである。
詳細に説明する。尚、実施例に記載の 角質層のターンオーバー速度測定方法 荒れ肌改善効果の測定試験法 角質改善効果の測定試験法 官能テスト は下記の通りである。
【0013】角質層のターンオーバー速度測定方法 蛍光色素のダンシルクロリドを白色ワセリン中に5wt
%配合した軟膏を作り、被験者の前腕部の皮膚に24時
間閉塞塗布し、角質層にダンシルクロリドを浸透結合さ
せる。その後同じ部位に1日2回(朝、夕)被験試料を
塗布し、毎日ダンシルクロリドの蛍光をしらべ、その蛍
光が消滅するまでの日数を皮膚角質層のターンオーバー
速度とした。尚、通常の皮膚角質層のターンオーバー速
度は、14〜16日であるが、老化した皮膚においては
18日前後に伸びる。それに対して老化防止効果が現れ
ると12日前後にまで短縮される。
%配合した軟膏を作り、被験者の前腕部の皮膚に24時
間閉塞塗布し、角質層にダンシルクロリドを浸透結合さ
せる。その後同じ部位に1日2回(朝、夕)被験試料を
塗布し、毎日ダンシルクロリドの蛍光をしらべ、その蛍
光が消滅するまでの日数を皮膚角質層のターンオーバー
速度とした。尚、通常の皮膚角質層のターンオーバー速
度は、14〜16日であるが、老化した皮膚においては
18日前後に伸びる。それに対して老化防止効果が現れ
ると12日前後にまで短縮される。
【0014】荒れ肌改善効果の測定試験法 下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として
4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側脚試験部位
に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前および終
了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右
側下脚は試料を塗布せず対象とした。 〔皮膚乾燥度の判定基準〕 − :正常 ± :軽微乾燥、落屑なし + :乾燥、落屑軽度 ++ :乾燥、落屑中等度 +++:乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮
膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば+→−,
++→±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや
有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。試験結
果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で示
した。
4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側脚試験部位
に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前および終
了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右
側下脚は試料を塗布せず対象とした。 〔皮膚乾燥度の判定基準〕 − :正常 ± :軽微乾燥、落屑なし + :乾燥、落屑軽度 ++ :乾燥、落屑中等度 +++:乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮
膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば+→−,
++→±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや
有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。試験結
果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で示
した。
【0015】角質改善(角質細胞の抗剥離性増大)効
果の測定試験法 前述の荒れ肌改善測定試験開始前および終了後の被験部
皮膚にスコッチテープ(ニチバンメンディングテープ)
を接着し、これを剥離した時テープに付着した角質細胞
の状態を走査型電子顕微鏡によって詳細に調べ、下記の
判定基準によって皮膚角質層細胞剥離性を分類し、角質
改善効果を求めた。 〔角質改善(角質細胞の抗剥離性増大)効果の判定基
準〕 評価点1:スケールを認めず 評価点2:小スケール点在 評価点3:小〜中スケール顕著 評価点4:大スケール顕著 判定は4週間連続塗布後の試験部位の評価点と対照部位
のそれとの差が2点以上の場合を「有効」、 1点の場
合を「やや有効」、0点の場合を「無効」とした。試験
結果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で
示した。
果の測定試験法 前述の荒れ肌改善測定試験開始前および終了後の被験部
皮膚にスコッチテープ(ニチバンメンディングテープ)
を接着し、これを剥離した時テープに付着した角質細胞
の状態を走査型電子顕微鏡によって詳細に調べ、下記の
判定基準によって皮膚角質層細胞剥離性を分類し、角質
改善効果を求めた。 〔角質改善(角質細胞の抗剥離性増大)効果の判定基
準〕 評価点1:スケールを認めず 評価点2:小スケール点在 評価点3:小〜中スケール顕著 評価点4:大スケール顕著 判定は4週間連続塗布後の試験部位の評価点と対照部位
のそれとの差が2点以上の場合を「有効」、 1点の場
合を「やや有効」、0点の場合を「無効」とした。試験
結果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で
示した。
【0016】官能テスト(素肌効果試験) 荒れ肌、小じわ、乾燥肌等を訴える女子被験者(35〜
55才)20人に試料を1日2回(朝、夕)連続3ケ月
間塗布して、1,2,3ケ月後の効果を評価した。試験
結果は、皮膚の湿潤性、平滑性、弾力性の各項目に対し
て、「皮膚に潤いが生じた」,「皮膚が滑らかになっ
た」,「皮膚に張りが生じた」と回答した人数で示し
た。
55才)20人に試料を1日2回(朝、夕)連続3ケ月
間塗布して、1,2,3ケ月後の効果を評価した。試験
結果は、皮膚の湿潤性、平滑性、弾力性の各項目に対し
て、「皮膚に潤いが生じた」,「皮膚が滑らかになっ
た」,「皮膚に張りが生じた」と回答した人数で示し
た。
【0017】 実施例1〜13,比較例1〜5[スキンクリーム] γ−脂肪酸アミド酪酸等を表2に記載の通りに配合し、
下記表1の組成で各々のスキンクリームを調製し、前記
の諸試験を実施した。尚、実施例で、γ−カプロン酸ア
ミド酪酸はGABA−C2、γ−カプリン酸アミド酪酸
はGABA−C3、γ−ラウリン酸アミド酪酸はGAB
A−L、γ−ミリスチン酸アミド酪酸はGABA−M、
γ−パルミチン酸アミド酪酸はGABA−P、γ−ステ
アリン酸アミド酪酸はGABA−S2、γ−オレイン酸
アミド酪酸はGABA−O、γ−リノール酸アミド酪酸
はGABA−L2、γ−リノレン酸アミド酪酸はGAB
A−L3、γ−ベヘン酸アミド酪酸はGABA−B、γ
−2−エチルヘキサン酸アミド酪酸はGABA−EH、
また比較例で配合するγーアミノ酪酸はGABA、γ−
酢酸アミド酪酸はGABA−A、γーセロチン酸アミド
酪酸はGABA−S3のように略記する。 (1)組成
下記表1の組成で各々のスキンクリームを調製し、前記
の諸試験を実施した。尚、実施例で、γ−カプロン酸ア
ミド酪酸はGABA−C2、γ−カプリン酸アミド酪酸
はGABA−C3、γ−ラウリン酸アミド酪酸はGAB
A−L、γ−ミリスチン酸アミド酪酸はGABA−M、
γ−パルミチン酸アミド酪酸はGABA−P、γ−ステ
アリン酸アミド酪酸はGABA−S2、γ−オレイン酸
アミド酪酸はGABA−O、γ−リノール酸アミド酪酸
はGABA−L2、γ−リノレン酸アミド酪酸はGAB
A−L3、γ−ベヘン酸アミド酪酸はGABA−B、γ
−2−エチルヘキサン酸アミド酪酸はGABA−EH、
また比較例で配合するγーアミノ酪酸はGABA、γ−
酢酸アミド酪酸はGABA−A、γーセロチン酸アミド
酪酸はGABA−S3のように略記する。 (1)組成
【0018】
【表1】
【0019】(2)調製法 (A)成分及び(B)成分を各々80℃に加熱溶解した
後混合して、攪拌しつつ30℃まで冷却して、各スキン
クリームを調製した。
後混合して、攪拌しつつ30℃まで冷却して、各スキン
クリームを調製した。
【0020】(3)特性 各スキンクリームの諸試験を実施した結果を表2に記載
した。
した。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明が皮膚老化防
止効果(荒れ肌改善効果、角質改善効果、ターンオーバ
ー速度を早くする効果、美肌効果等)を短期間で発現で
きる有用な皮膚老化防止化粧料を提供することは明らか
である。
止効果(荒れ肌改善効果、角質改善効果、ターンオーバ
ー速度を早くする効果、美肌効果等)を短期間で発現で
きる有用な皮膚老化防止化粧料を提供することは明らか
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 脂肪酸の炭素数6〜24であるγ−脂肪
酸アミド酪酸の群より選ばれる少なくとも一種を配合す
ることを特徴とする皮膚老化防止化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302141A JP2977750B2 (ja) | 1994-10-26 | 1995-10-25 | 皮膚老化防止化粧料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28735294 | 1994-10-26 | ||
| JP6-287352 | 1994-10-26 | ||
| JP7302141A JP2977750B2 (ja) | 1994-10-26 | 1995-10-25 | 皮膚老化防止化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208453A true JPH08208453A (ja) | 1996-08-13 |
| JP2977750B2 JP2977750B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=26556685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7302141A Expired - Fee Related JP2977750B2 (ja) | 1994-10-26 | 1995-10-25 | 皮膚老化防止化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2977750B2 (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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