JPH08208640A - ベンズイミダゾール誘導体およびそれを含有する心不全治療薬 - Google Patents

ベンズイミダゾール誘導体およびそれを含有する心不全治療薬

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JPH08208640A
JPH08208640A JP7017556A JP1755695A JPH08208640A JP H08208640 A JPH08208640 A JP H08208640A JP 7017556 A JP7017556 A JP 7017556A JP 1755695 A JP1755695 A JP 1755695A JP H08208640 A JPH08208640 A JP H08208640A
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JP
Japan
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compound
benzimidazole derivative
angiotensin
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methyl
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JP7017556A
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English (en)
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Hiroaki Yamada
博章 山田
Yukiko Goto
由起子 五藤
Masako Kanai
雅子 金井
Toshihisa Sugai
利寿 菅井
Masanori Sugita
正徳 杉田
Noriyoshi Sueda
憲義 末田
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の一般式(I) 【化1】 (式中、R1〜R3はそれぞれ同じまたは異なっていて、
水素原子または低級アルキル基を示す)で表されるベン
ズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容されう
る塩。 【効果】 このベンズイミダゾール誘導体およびその薬
理学的に許容されうる塩を有効成分として含有する製剤
はアンジオテンシンII拮抗作用、強心作用を示し、心不
全治療薬として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベンズイミダゾール誘
導体およびその薬理学的に許容されうる塩、さらにはそ
れを有効成分として含有する心不全治療薬、アンジオテ
ンシンII拮抗薬および強心薬に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】心臓の疾
患として重要な症例の一つである心不全は従来から様々
な研究がなされ、その治療には利尿薬、ジギタリス、血
管拡張薬、強心薬を組み合わせて行なわれている。血管
拡張薬としてはアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻
害薬が心不全の予後を改善する臨床データが示され、レ
ニン−アンジオテンシン系の抑制が心不全治療に有効で
あることが証明されている。しかしながら、ACE阻害
薬にはその臨床投与によって咳が発生するという心不全
患者に重篤な副作用が存在する。
【0003】そこで近年になってこのACE阻害薬とは
別のアンジオテンシンII拮抗薬が、ACE阻害薬と同じ
レニン−アンジオテンシン系を抑制し上記の副作用が回
避できることから、心不全治療薬として注目を集めてい
る。
【0004】アンジオテンシンII拮抗薬は心不全の治療
薬としてACE阻害薬と同様に延命効果等、予後の改善
が期待される一方、ACE阻害薬と同様に心不全患者の
日常の活動が制限をうけない、いわゆる生活の質(クオ
リティ・オブ・ライフ;QOL)の向上という点で十分
ではないと予想される。そのため併せてジギタリス等の
強心薬が処方されることが多い。しかしながらジギタリ
スは安全域が狭く、使用に際し非常に注意を要すること
となる。そこでこの欠点を克服した優れた心不全治療薬
の開発が期待されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記問題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、新規なベンズイミダ
ゾール誘導体またはその薬理学的に許容されうる塩であ
って、心不全治療薬、アンジオテンシンII拮抗薬および
強心薬として有用な化合物を見出して本発明を完成させ
たのである。
【0006】すなわち本発明は、次の一般式(I)
【化2】 (式中、R1〜R3はそれぞれ同じまたは異なっていて、
水素原子または低級アルキル基を示す)で示される新規
なベンズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容
されうる塩に関するものである。このベンズイミダゾー
ル誘導体はアンジオテンシンII拮抗作用を有するほかに
強心作用を合わせ持つものであって、QOLの向上に好
ましい結果を与えるところから心不全治療薬として極め
て有用であることおも見出したのである。したがって、
本発明は上記した一般式(I)に記載のベンズイミダゾー
ル誘導体およびその薬理学的に許容されうる塩を有効成
分として含有することを特徴とする心不全治療薬にも関
するものである。さらに又本発明は、上記した一般式
(I)に記載のベンズイミダゾール誘導体およびその薬理
学的に許容されうる塩を有効成分として含有することを
特徴とするアンジオテンシンII拮抗薬にも関するもので
ある。さらに又本発明は、上記した一般式(I)に記載の
ベンズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容さ
れうる塩を有効成分として含有することを特徴とする強
心薬にも関するものである。
【0007】すなわち、上記した一般式(I)に記載のベ
ンズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容され
うる塩は、アンジオテンシンII拮抗作用を示すと共に、
あわせて強心作用をも有する化合物であり、QOLの改
善も期待でき、この点で従来のアンジオテンシンII拮抗
薬とは異なっておりそのために本化合物は優れた心不全
治療薬として用い得るものである。
【0008】さらには上記した一般式(I)に記載のベン
ズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容されう
る塩は、アンジオテンシンII拮抗作用を有するために、
脈管収縮を抑制し、またアルドステロンの分泌を抑制す
ることが期待されることから高血圧症、腎不全、緑内
障、動脈硬化症、高アルドステロン症等の治療に用いら
れる。
【0009】上記した一般式(I)においてR1〜R3で示
される基における低級アルキル基には、炭素数1〜4の
直鎖または分枝鎖のアルキル基、例えばメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、tert−ブチル基などが包含され
る。この一般式で示される化合物の具体例としては、次
の化合物があげられる。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】
【0014】
【表5】
【0015】
【表6】
【0016】
【表7】
【0017】
【表8】
【0018】
【表9】
【0019】この一般式(I)で示されるベンズイミダゾ
ール誘導体は次の反応スキームに示される反応工程によ
って合成することができる。
【0020】
【化3】
【0021】すなわち上記反応スキームにおいて一般式
(II)で示されるベンズイミダゾール−2−カルボキサミ
ドを適当な不活性有機溶媒に溶解、または懸濁し水素化
ナトリウム1.0〜2.0当量と加え撹拌する。この反応
は乾燥した、窒素、アルゴン等の不活性ガス気流下にお
いて行なうことが望ましい。不活性有機溶媒としてはジ
メチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルフォキシ
ド(DMSO)、またはその混合溶液等が好ましく使用
されるが、そのほか反応に対して阻害的に働かないあら
ゆる有機溶媒が使用され得る。
【0022】得られた反応液に、一般式(III)で示され
るN−(トリフェニルメチル)−5−〔4′−(ハロゲ
ノメチル)ビフェニル−2−イル〕トリアゾール(式
中、Xは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子を示
す)1〜2当量を不活性有機溶媒に溶解、または懸濁し
たものを滴下し撹拌する。その反応溶液を水に注ぎ込
み、ベンゼン、エーテル等の有機溶媒を加えて撹拌し、
析出した結晶を濾取して一般式(IV)に示される化合物を
得ることができる。
【0023】この一般式(IV)で示される化合物を適当な
不活性有機溶媒に溶解し、酸を加え撹拌を行ない保護基
を脱離させれば一般式(I)で示される本発明の化合物を
得ることができる。この際用いられる酸としては酢酸、
シュウ酸等があげられる。なお、全ての反応は室温から
溶媒の沸点温度までの範囲で行なわれる。
【0024】この前記一般式(I)で示されるベンズイミ
ダゾール誘導体は所望によって薬理学的に許容され得る
酸との付加塩に変換することができ、これらの酸付加塩
を含有した心不全治療薬、アンジオテンシンII拮抗薬お
よび強心薬も本発明に包含される。酸付加塩としては、
例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸などの無機酸との
塩類、酢酸、コハク酸、シュウ酸、リンゴ酸、酒石酸等
の有機酸との塩類が挙げられる。
【0025】本発明のベンズイミダゾール誘導体または
その薬理学的に許容し得る塩を心不全治療薬、アンジオ
テンシンII拮抗薬および強心薬として使用する場合には
種々の投与形態の製剤とする事ができる。すなわち、こ
の製剤は経口的に錠剤、糖衣錠、硬質カプセル剤、軟質
カプセル剤、顆粒剤、散剤等および溶液、エマルジョン
または懸濁液のような液剤の形態で投与することができ
る。また、非経口投与の場合には注射液、坐剤等の形態
で投与される。
【0026】これらの製剤の調製にあったては製剤化の
ための慣用の添加剤、例えば賦形剤、安定剤、防腐剤、
溶解剤、湿潤剤、乳化剤、滑沢剤、甘味剤、着色剤、香
味剤、張度調製剤、緩衝剤、酸化防止剤などを添加して
製剤化することができる。添加剤としては、例えばデン
プン、白糖、果糖、乳糖、ブドウ糖、マンニトール、ソ
ルビトール沈降性炭酸カルシウム、結晶セルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、デキストリン、ゼラチン、
アラビアゴム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等が挙げられる。
【0027】本発明の化合物を液剤、注射剤として用い
るときは活性成分を慣用の希釈剤(水性または非水性担
体)中に溶解または懸濁して用いることができる。希釈
剤としては、生理食塩水、リンゲル液、ブドウ糖水溶
液、アルコール類、脂肪酸エステル類、グリコール類、
グリセリン脂肪酸グリセリド、植物、動物由来の油源、
パラフィン類などが含まれる。
【0028】また、これらの製剤は、通常の方法で製造
することができる。そして通常の臨床投与量として、成
人一人当たり経口の場合1〜1000mgの範囲で用いら
れる。さらに好ましくは10〜100mgの範囲で用いら
れる。以下に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
するがこれは本発明を限定するものではない。
【0029】
【実施例】
実施例 1 N−メチル−N−(4,6−ジメチルピリド−2−イ
ル)−1−〔〔2′−〔(トリフェニルメチル)トリア
ゾール−5−イル)〕ビフェニル−4−イル〕メチル〕
ベンズイミダゾール−2−カルボキサミドの合成 乾燥アルゴン気流下、6.0gのN−メチル−N−(4,
6−ジメチルピリド−2−イル)ベンズイミダゾール−
2−カルボキサミドをDMSO溶液30mlに溶解し、水
素化ナトリウム(60%)0.86gを加え室温で30
分撹拌した。N−(トリフェニルメチル)−5−〔4′
−(ブロモメチル)ビフェニル−2−イル〕トリアゾー
ルの12.0gのDMSO溶液30mlを滴下し、室温で
一夜撹拌反応させた。反応溶液を水に注ぎ込み、ベンゼ
ンを加えて撹拌し、析出した結晶を濾取した。シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−
酢酸エチル)にて精製し、無色無定型固体8.6gを得
た。これをベンゼン−ジクロロメタンにて再結晶して白
色結晶である標記の化合物6.2gを得た。 m.p.(℃) 199.5(分解) NMR(δ, CDCl3) 2.13(3H,S), 2.22(3H,S), 3.58(3H,
S), 5.54(2H,S), 6.69(1H,S), 6.78(1H,bs), 6.91(6H,
d), 7.05-7.38(17H), 7.45(2H,m), 7.57(1H,d),7.91(1
H,m) IR(cm-1,KBr) 2370, 1660, 1620, 1450, 1335, 750,
700
【0030】実施例 2 N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)
−1−〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)
ビフェニル−4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール
−2−カルボキサミド(化合物1)の合成 4.6gの(IV)をジクロロメタン−メタノール(100+70
ml)に溶解し、7mlの酢酸を加え、室温で72時間反応
させた。溶媒を留去して得た粗結晶をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−メタノー
ル)にて精製し、溶媒留去後クロロホルムにて再結晶し
て白色針状晶である標記の化合物0.85gを得た。 m.p.(℃) 229.5 NMR(δ, CDCl3) 2.09(3H,S), 2.27(3H,S), 3.53(3H,
S), 5.58(2H,S), 6.76(1H,S), 6.93(1H,s), 7.09(2H,
d), 7.19(2H,d), 7.21-7.34(3H) 7.44(1H,dd), 7.51(1
H,dt), 7.51(2H,dt), 7.88(1H,dd) IR(cm-1,KBr) 3450, 1670, 1615, 1470, 1350, 133
0, 1070, 760
【0031】試験例 1 ウサギ大動脈標本のアンジオテンシンII収縮に対する化
合物1の作用 ウサギから摘出した胸部大動脈をリング状に切り出し、
95%O2−5%CO2混合ガスを通気し、37℃に加温
したKrebs-Henseleit液(118mM NaCl, 4.7mM KCl, 2.5m
M CaCl2, 1.2mM MgSO4・7H2O, 1.2mM KH2PO4, 24.9mM Na
HCO3, 11mM glucose)を満たしたマグヌス管内に懸垂し
た。標本の張力はアイソメトリックトランスデューサー
(日本光電製、TSB612T)を用いて測定し、化合物1の
存在下、非存在下でアンジオテンシンIIによる濃度−収
縮反応曲線を求め比較した。図1に示すように、化合物
1の10μMおよび100μM存在下でアンジオテンシン
IIによる濃度−収縮反応曲線は右方に平行移動した。一
方、化合物1の存在下ではKCl及びノルエピネフリン
による収縮は影響を受けなかった。
【0032】試験例2 モルモット心房に対する化合物
1の作用 モルモットから摘出した左心房をそれぞれ95%O2
5%CO2混合ガスを通気し、32℃に加温したKrebs-H
enseleit液(118mM NaCl, 4.7mM KCl, 2.5mM CaCl2, 1.
2mM MgSO4・7H2O, 1.2mM KH2PO4, 24.9mM NaHCO3, 11mM
glucose)を満たしたマグヌス管内に懸垂した。反応閾
値の1.5倍の電気刺激により0.5Hzで駆動した左心房
の収縮張力をアイソメトリックトランスデューサー(日
本光電製、TSB612T)を用いて測定し、心筋収縮力に対
する作用を検討した。薬物はDMSOに溶解し、精製水
で必要濃度に希釈してマグヌス管内に添加した。図2に
示すように、化合物1はアムリノンよりやや強力な強心
作用を示した。
【0033】以上に示すように本発明の化合物はアンジ
オテンシンIIに対し選択的な拮抗作用を示し、さらに強
心作用を発現した。
【0034】 製剤例1 錠剤(1錠) N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)−1− 〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル− 4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール−2−カルボキサミ ド塩酸塩 20mg けい酸マグネシウム 20mg 乳糖 98mg ヒドロキシプロピルセルロース 7.5mg ステアリン酸マグネシウム 1mg 植物硬化油 3mg 150mg 活性成分、けい酸マグネシウム及び乳糖を混合し、これ
を5%のヒドロキシプロピルセルロースを含有するアル
コール液で練合し、次いで適当な粒度に造粒し、乾燥、
整粒後さらにステアリン酸マグネシウム及び植物硬化油
を添加混合し均一な顆粒とする。次いでロータリー式打
錠機により直径7.0mm、重量150mgおよび硬度6kg
の錠剤を調製した。
【0035】 製剤例2 顆粒剤 N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)−1− 〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル− 4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール−2−カルボキサミ ド塩酸塩 10mg 酸化マグネシウム 40mg りん酸水素カルシウム 38mg 乳糖 10mg ヒドロキシプロピルセルロース 20mg 上記処方例中ヒドロキシプロピルセルロースを除いた各
原料を混合した後これに5%の均一に混合した後、ヒド
ロキシプロピルセルロースを含有するアルコール溶液を
加えて練合した後押出造粒機により造粒し、乾燥して顆
粒を得た。この顆粒を整粒して顆粒剤(12〜48メッシ
ュ)の顆粒剤を得た。
【0036】 製剤例3 シロップ剤 N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)−1− 〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル− 4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール−2−カルボキサミ ド塩酸塩 1.000g マレイン酸塩 1.000g 白糖 30.000g D−ソルビトール 70w/v% 25.000g パラオキシ安息香酸エチル 0.030g パラオキシ安息香酸プロピル 0.015g 香味料 0.200g グリセリン 0.150g 96% エタノール 0.500g 蒸留水 適量 全量 100ml 白糖、D−ソルビトール、パラオキシ安息香酸メチル、
パラオキシ安息香酸プロピル及び上記の有効成分を温水
60gに溶解する。冷却後グリセリン及びエタノールに
溶解した香味料の溶液を加える。次にこの混合物に水を
加えて100mlにする。
【0037】 製剤例4 注射液 N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)−1− 〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル− 4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール−2−カルボキサミ ド塩酸塩 10.0 mg 塩化ナトリウム 81.0 mg 炭酸水素ナトリウム 8.40mg 注射用蒸留水 適量 全量 10.0ml 炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウム及び有効成分を蒸
留水に加えて溶解し、全量を10.0mlとする。
【0038】 製剤例5 坐剤 N−メチル−N(4,6−ジメチルピリド−2−イル)−1− 〔〔2′−〔(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル− 4−イル)〕メチル〕ベンズイミダゾール−2−カルボキサミ ド塩酸塩 2g ポリエチレングリコール4000 20g グリセリン 78g 全量 100g グリセリンを有効成分に加えて溶解する。そこへ、ポリ
エチレングリコール4000を加えて加温し溶解後、坐
剤型に注入して冷却固化し1個あたり1.5gの坐剤を
製造する。
【0039】
【発明の効果】本発明のベンズイミダゾール誘導体およ
びその薬理学的に許容されうる塩はアンジオテンシンII
拮抗作用および強心作用を合わせ持ち、優れた心不全治
療薬としての利用が期待される。また、それらによりQ
OLの改善がより期待できるアンジオテンシンII拮抗薬
として多くに見られる特有の欠点を持たない心不全治療
薬である。
【図面の簡単な説明】
【図1】化合物1のウサギ大動脈標本におけるアンジオ
テンシンII収縮に対する拮抗作用を示すグラフである。
【図2】化合物1のモルモット心房での心収縮力に対す
る作用を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅井 利寿 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社医薬研究所内 (72)発明者 杉田 正徳 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社医薬研究所内 (72)発明者 末田 憲義 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社医薬研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(I) 【化1】 (式中、R1〜R3はそれぞれ同じまたは異なっていて、
    水素原子または低級アルキル基を示す)で表されるベン
    ズイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容されう
    る塩。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベンズイミダゾール誘導
    体およびその薬理学的に許容されうる塩を有効成分とし
    て含有することを特徴とする心不全治療薬。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のベンズイミダゾール誘導
    体およびその薬理学的に許容されうる塩を有効成分とし
    て含有することを特徴とするアンジオテンシンII拮抗
    薬。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のベンズイミダゾール誘導
    体およびその薬理学的に許容されうる塩を有効成分とし
    て含有することを特徴とする強心薬。
JP7017556A 1995-02-06 1995-02-06 ベンズイミダゾール誘導体およびそれを含有する心不全治療薬 Pending JPH08208640A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004101553A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh BENZIMIDAZOLE-DERIVATIVES AS FACTOR Xa INHIBITORS
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