JPH08208837A - シリル基含有有機ポリマー - Google Patents
シリル基含有有機ポリマーInfo
- Publication number
- JPH08208837A JPH08208837A JP7314480A JP31448095A JPH08208837A JP H08208837 A JPH08208837 A JP H08208837A JP 7314480 A JP7314480 A JP 7314480A JP 31448095 A JP31448095 A JP 31448095A JP H08208837 A JPH08208837 A JP H08208837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- group
- reaction
- silane
- reaction product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/91—Polymers modified by chemical after-treatment
- C08G63/914—Polymers modified by chemical after-treatment derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/916—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/68—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
- C08G63/695—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing silicon
- C08G63/6954—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing silicon derived from polxycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/6956—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/14—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
- C08G77/445—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyester sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
- C08G77/46—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyethers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貴金属触媒を使用する必要がなく、低コスト
で実施できるシリル基含有有機ポリマーの製造方法の提
供。 【解決手段】 (A)多酸クロライドおよびこれと縮合
可能な置換基を有する有機ポリマーの反応により得られ
るOH末端停止反応生成物と、(B)該反応生成物
(A)の置換基と反応可能な基を有するシランまたはシ
ロキサンと、の反応により調製されたポリマー。
で実施できるシリル基含有有機ポリマーの製造方法の提
供。 【解決手段】 (A)多酸クロライドおよびこれと縮合
可能な置換基を有する有機ポリマーの反応により得られ
るOH末端停止反応生成物と、(B)該反応生成物
(A)の置換基と反応可能な基を有するシランまたはシ
ロキサンと、の反応により調製されたポリマー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリル基含有有機
ポリマーに関するものである。
ポリマーに関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】ケイ素原子と、硬化反応を誘
導することのできるケイ素に結合した加水分解可能な基
を含む末端基を有するポリオキシアルキレンを提供する
ことは知られている。
導することのできるケイ素に結合した加水分解可能な基
を含む末端基を有するポリオキシアルキレンを提供する
ことは知られている。
【0003】分子鎖中に加水分解可能なシリル基を導入
することにより、このようなポリマーを調製する数多く
の方法が文献で提案されてきた。例えば、ケイ素に結合
した加水分解可能な基Xを有するシランおよび一般式X
(3-b)RbSiHのケイ素結合水素原子を、−C=C−結
合を含む基を有するポリエーテルと反応させることがで
きる。このポリエーテル分子には1つ以上の−C=C−
結合が存在し、これらは鎖の末端基として、あるいはペ
ンダント基として存在することができる。末端基−C=
C−が1つ存在する場合において、他の末端基あるいは
複数の末端基はヒドロキシルであることができる。この
一般的なタイプの材料は、幾つかの特許明細書に記載さ
れており、そのうち本出願人が知り得る最も早い特許
は、英国特許第1058385号である。英国特許第1
058385号明細書では、上記式のXに対応する加水
分解可能な基、すなわちハイドロカルボノキシ、ハロハ
イドロカルボノキシ、アシルオキシ、ハロゲン化アシル
オキシ、第一、第二または第三アミノ基(置換基は炭化
水素またはハロ炭化水素基またはジオルガノ置換イソシ
アノキシ基(一般式RxRyC=N−O−、式中、Rxお
よびRyは同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭化
水素またはハロ炭化水素基である))を提供することの
できる様々な有機基を特定している。これらを製造する
ための数多くの材料および方法の提案が従来技術におい
て記載されている。これらの提案は、例えば(1)エポ
キシ基およびケイ素含有加水分解可能基、例えばγ−グ
リシドキシプロピルメチルジメトキシシランまたはγ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシランを有するモノ
マーが、アルキレンオキサイド、例えばプロピレンオキ
サイドまたはエチレンオキサイドと共重合し、側鎖に加
水分解可能なケイ素含有基を有するポリエーテルを生成
する;(2)ポリオキシプロピレンポリオールまたはポ
リテトラメチレンジオールのようなポリオキシアルキレ
ングリコールが、官能基、例えばポリオキシアルキレン
ポリオールのヒドロキシル基と反応可能なイソシアナー
ト基を有し、且つケイ素含有加水分解可能基を有する化
合物と反応することにより、ポリマー鎖末端に加水分解
可能なケイ素含有基を導入する、および(3)ポリイソ
シアナート化合物が、(2)のようにしてポリオキシア
ルキレンポリオールのヒドロキシル基と反応し、イソシ
アナート基を有する化合物を生成、この生成された化合
物が、ケイ素含有加水分解可能基およびカルボキシル、
ヒドロキシル、メルカプトまたはアミノ基のようなイソ
シアナート基と反応可能な基の両方を有する化合物と反
応することにより、ポリマー鎖末端に加水分解可能なケ
イ素含有基を導入することを含む、分子鎖中に加水分解
可能なシリル基を導入することによる有機ポリマーを調
製する方法を含む。
することにより、このようなポリマーを調製する数多く
の方法が文献で提案されてきた。例えば、ケイ素に結合
した加水分解可能な基Xを有するシランおよび一般式X
(3-b)RbSiHのケイ素結合水素原子を、−C=C−結
合を含む基を有するポリエーテルと反応させることがで
きる。このポリエーテル分子には1つ以上の−C=C−
結合が存在し、これらは鎖の末端基として、あるいはペ
ンダント基として存在することができる。末端基−C=
C−が1つ存在する場合において、他の末端基あるいは
複数の末端基はヒドロキシルであることができる。この
一般的なタイプの材料は、幾つかの特許明細書に記載さ
れており、そのうち本出願人が知り得る最も早い特許
は、英国特許第1058385号である。英国特許第1
058385号明細書では、上記式のXに対応する加水
分解可能な基、すなわちハイドロカルボノキシ、ハロハ
イドロカルボノキシ、アシルオキシ、ハロゲン化アシル
オキシ、第一、第二または第三アミノ基(置換基は炭化
水素またはハロ炭化水素基またはジオルガノ置換イソシ
アノキシ基(一般式RxRyC=N−O−、式中、Rxお
よびRyは同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭化
水素またはハロ炭化水素基である))を提供することの
できる様々な有機基を特定している。これらを製造する
ための数多くの材料および方法の提案が従来技術におい
て記載されている。これらの提案は、例えば(1)エポ
キシ基およびケイ素含有加水分解可能基、例えばγ−グ
リシドキシプロピルメチルジメトキシシランまたはγ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシランを有するモノ
マーが、アルキレンオキサイド、例えばプロピレンオキ
サイドまたはエチレンオキサイドと共重合し、側鎖に加
水分解可能なケイ素含有基を有するポリエーテルを生成
する;(2)ポリオキシプロピレンポリオールまたはポ
リテトラメチレンジオールのようなポリオキシアルキレ
ングリコールが、官能基、例えばポリオキシアルキレン
ポリオールのヒドロキシル基と反応可能なイソシアナー
ト基を有し、且つケイ素含有加水分解可能基を有する化
合物と反応することにより、ポリマー鎖末端に加水分解
可能なケイ素含有基を導入する、および(3)ポリイソ
シアナート化合物が、(2)のようにしてポリオキシア
ルキレンポリオールのヒドロキシル基と反応し、イソシ
アナート基を有する化合物を生成、この生成された化合
物が、ケイ素含有加水分解可能基およびカルボキシル、
ヒドロキシル、メルカプトまたはアミノ基のようなイソ
シアナート基と反応可能な基の両方を有する化合物と反
応することにより、ポリマー鎖末端に加水分解可能なケ
イ素含有基を導入することを含む、分子鎖中に加水分解
可能なシリル基を導入することによる有機ポリマーを調
製する方法を含む。
【0004】出願人が知る改質ポリエーテルを調製する
従来技術の方法は、一般的に、少なくとも1つのケイ素
含有基を生成するために、エネルギーを多く消費するプ
ロセス、あるいは原材料または操作ステップを過度に使
用するプロセスを採用している。例えば欧州特許第1596
05号、米国特許第4,873,272号、米国特許第4,847,357号
および米国特許第4,786,667号参照。
従来技術の方法は、一般的に、少なくとも1つのケイ素
含有基を生成するために、エネルギーを多く消費するプ
ロセス、あるいは原材料または操作ステップを過度に使
用するプロセスを採用している。例えば欧州特許第1596
05号、米国特許第4,873,272号、米国特許第4,847,357号
および米国特許第4,786,667号参照。
【0005】ハイドロシリル化反応を用いるこれらの従
来技術のプロセスは、貴金属触媒、例えば白金誘導体の
使用が必要である。用いられる白金触媒は、比較的高価
であるため、そのプロセスも比較的高コストになる。
来技術のプロセスは、貴金属触媒、例えば白金誘導体の
使用が必要である。用いられる白金触媒は、比較的高価
であるため、そのプロセスも比較的高コストになる。
【0006】本発明の目的の1つは、シリル基含有有機
ポリマーを調製するための改善されたプロセスを提供す
ることである。
ポリマーを調製するための改善されたプロセスを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、その1つの見
地において、(A)多酸クロライドおよびこれと縮合可
能な置換基を有する有機ポリマーの反応により得られる
OH末端停止反応生成物と、(B)該反応生成物(A)
の置換基と反応可能な基を有するシランまたはシロキサ
ンと、の反応により調製されたポリマーを提供するもの
である。
地において、(A)多酸クロライドおよびこれと縮合可
能な置換基を有する有機ポリマーの反応により得られる
OH末端停止反応生成物と、(B)該反応生成物(A)
の置換基と反応可能な基を有するシランまたはシロキサ
ンと、の反応により調製されたポリマーを提供するもの
である。
【0008】本発明により調製されるポリマーは、
(B)の反応性基と縮合可能なOH置換末端基を有する
反応生成物(A)の使用を必要とする。シランまたはシ
ロキサンとの縮合は、溶液状のポリマーあるいはさらに
好ましくは反応温度で液体であるポリマーを使用して、
液相において行うのが好ましい。したがって本発明者ら
は、分子量20万未満を有する反応生成物(A)を使用
することを薦める。また、シーラント、接着剤またはコ
ーティングの用途としてポリマーを製造する場合、本発
明者らは、500〜約10万の分子量を有する反応生成
物を使用することを薦める。好適な反応生成物は、多酸
クロライドとこれとともに縮合可能な置換基、例えばヒ
ドロキシル、メルカプトまたはアミノ基を有する有機縮
合または付加重合体とを縮合させることにより形成する
ことができる。適切な置換基を有する有機ポリマーは商
業的に入手することができ、ポリオキシアルキレン(例
えばポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリ
オキシブチレン、ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ン)およびポリアルキレン(例えばポリブタジエンおよ
びポリイソブチレン)を含む。これらの材料は、線状ま
たは分岐状であることができ、また1分子中に1つ、2
つ、3つまたはそれ以上の縮合可能な置換基を有するこ
とができる。本発明者らは、線状ジヒドロキシル材料の
使用が好適であると考えている。
(B)の反応性基と縮合可能なOH置換末端基を有する
反応生成物(A)の使用を必要とする。シランまたはシ
ロキサンとの縮合は、溶液状のポリマーあるいはさらに
好ましくは反応温度で液体であるポリマーを使用して、
液相において行うのが好ましい。したがって本発明者ら
は、分子量20万未満を有する反応生成物(A)を使用
することを薦める。また、シーラント、接着剤またはコ
ーティングの用途としてポリマーを製造する場合、本発
明者らは、500〜約10万の分子量を有する反応生成
物を使用することを薦める。好適な反応生成物は、多酸
クロライドとこれとともに縮合可能な置換基、例えばヒ
ドロキシル、メルカプトまたはアミノ基を有する有機縮
合または付加重合体とを縮合させることにより形成する
ことができる。適切な置換基を有する有機ポリマーは商
業的に入手することができ、ポリオキシアルキレン(例
えばポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリ
オキシブチレン、ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ン)およびポリアルキレン(例えばポリブタジエンおよ
びポリイソブチレン)を含む。これらの材料は、線状ま
たは分岐状であることができ、また1分子中に1つ、2
つ、3つまたはそれ以上の縮合可能な置換基を有するこ
とができる。本発明者らは、線状ジヒドロキシル材料の
使用が好適であると考えている。
【0009】要求される反応生成物(A)を形成するた
めに使用することのできる多酸クロライドは、2つ以上
の酸クロライド基、例えばオキサリル、マロニル、グル
タリル、アジポイル、フタリル、テレフタリルおよびイ
ソフタリルクロライドを有する。本発明者らは、下記式
めに使用することのできる多酸クロライドは、2つ以上
の酸クロライド基、例えばオキサリル、マロニル、グル
タリル、アジポイル、フタリル、テレフタリルおよびイ
ソフタリルクロライドを有する。本発明者らは、下記式
【0010】
【化2】
【0011】[式中、Uは2価の炭化水素基を示し、好
ましくは−(CH2)s−である(式中sは0〜10の値
を有し、さらに好ましくは3〜5を有し、例えばグルタ
リルジクロライドおよびアジポイルジクロライド(s=
3またはs=4)が例示される)]の飽和脂肪族ジカル
ボン酸のα,ω二酸クロライドを使用することを薦め
る。これらの多酸クロライドは、有機ポリマーのポリマ
ー鎖を結合するのに役立つ。例えばオキシアルキレン鎖
間にエステル結合を形成する鎖延長反応は、酸クロライ
ドの塩素とこれと縮合可能な有機ポリマーの置換末端基
との比が1に近いとき好適であるが、この比が1未満で
あるときは、コポリマーポリエステル−エーテルに置換
末端基を生成するための反応が好適となる。
ましくは−(CH2)s−である(式中sは0〜10の値
を有し、さらに好ましくは3〜5を有し、例えばグルタ
リルジクロライドおよびアジポイルジクロライド(s=
3またはs=4)が例示される)]の飽和脂肪族ジカル
ボン酸のα,ω二酸クロライドを使用することを薦め
る。これらの多酸クロライドは、有機ポリマーのポリマ
ー鎖を結合するのに役立つ。例えばオキシアルキレン鎖
間にエステル結合を形成する鎖延長反応は、酸クロライ
ドの塩素とこれと縮合可能な有機ポリマーの置換末端基
との比が1に近いとき好適であるが、この比が1未満で
あるときは、コポリマーポリエステル−エーテルに置換
末端基を生成するための反応が好適となる。
【0012】このように、OH置換末端基を有する反応
生成物(A)を調製する場合、酸クロライドの塩素とこ
れと縮合可能な有機ポリマーの置換基との比が、鎖延長
の所望の割合を許すような割合において、多酸クロライ
ドとこれと縮合可能な置換基を有するポリマーとを反応
させることにより、比較的短い鎖のポリマーを所望の程
度に延長する、鎖延長第1ステップを行うことができ
る。
生成物(A)を調製する場合、酸クロライドの塩素とこ
れと縮合可能な有機ポリマーの置換基との比が、鎖延長
の所望の割合を許すような割合において、多酸クロライ
ドとこれと縮合可能な置換基を有するポリマーとを反応
させることにより、比較的短い鎖のポリマーを所望の程
度に延長する、鎖延長第1ステップを行うことができ
る。
【0013】本発明者らは、鎖単位−(CH2−CH2−
O)p−および−(CH.CH3−CH2−O−)q(式
中、pは0〜約100の値を有し、qは1〜300の値
を有する)を有し、且つ約57〜4000の範囲の分子
量(好ましくは2000〜4000)を有する一般的に
入手可能なヒドロキシル末端停止ポリオキシプロピレン
およびポリオキシエチレンオキシプロピレンを使用し、
適切な分子量の所望の反応生成物(A)のベースを提供
し、これと好適な多酸クロライドとを、酸クロライドの
塩素と有機ポリマーのヒドロキシル基との比が、1以下
であるような割合において反応させることを薦める。本
発明者らは、例えば真空ポンプのストリッピングまたは
KOH溶液へのトラップにより、この反応の間に形成さ
れた縮合生成物(例えばHCl)を除去することを薦め
る。
O)p−および−(CH.CH3−CH2−O−)q(式
中、pは0〜約100の値を有し、qは1〜300の値
を有する)を有し、且つ約57〜4000の範囲の分子
量(好ましくは2000〜4000)を有する一般的に
入手可能なヒドロキシル末端停止ポリオキシプロピレン
およびポリオキシエチレンオキシプロピレンを使用し、
適切な分子量の所望の反応生成物(A)のベースを提供
し、これと好適な多酸クロライドとを、酸クロライドの
塩素と有機ポリマーのヒドロキシル基との比が、1以下
であるような割合において反応させることを薦める。本
発明者らは、例えば真空ポンプのストリッピングまたは
KOH溶液へのトラップにより、この反応の間に形成さ
れた縮合生成物(例えばHCl)を除去することを薦め
る。
【0014】本発明により調製されたポリマーは、反応
生成物(A)の置換ヒドロキシル基と反応可能である、
少なくとも1つの基(X)を有するシランまたはシロキ
サン(B)を必要とし、また1価の炭化水素基置換基R
または加水分解可能基置換基R'を有することができ
る。1価の炭化水素基Rは、例えばアルキル基、例えば
メチル、エチルまたはプロピル;アルケニル基、例えば
ビニル、アリルまたはヘキセニル;アリール基、例えば
フェニルまたはアラルキル基からなる群から選択するこ
とができる。加水分解可能基R'は、例えばオキシモ、
アルコキシ(アルコキシ−アルコキシを含む)、アセト
キシまたはアルケニルオキシ基から選択することができ
る。
生成物(A)の置換ヒドロキシル基と反応可能である、
少なくとも1つの基(X)を有するシランまたはシロキ
サン(B)を必要とし、また1価の炭化水素基置換基R
または加水分解可能基置換基R'を有することができ
る。1価の炭化水素基Rは、例えばアルキル基、例えば
メチル、エチルまたはプロピル;アルケニル基、例えば
ビニル、アリルまたはヘキセニル;アリール基、例えば
フェニルまたはアラルキル基からなる群から選択するこ
とができる。加水分解可能基R'は、例えばオキシモ、
アルコキシ(アルコキシ−アルコキシを含む)、アセト
キシまたはアルケニルオキシ基から選択することができ
る。
【0015】反応生成物(A)のヒドロキシル基と反応
可能な基Xは、アルコキシ、オキシモおよびエポキシ基
から選択することができ、好ましくは一般式
可能な基Xは、アルコキシ、オキシモおよびエポキシ基
から選択することができ、好ましくは一般式
【0016】
【化3】
【0017】(式中、R''は、アルキレン基または2価
のエーテル基であり、最適には−(CH2)3−O−CH
2−である)が好適である。湿分硬化性組成物における
使用を意図して材料を調製するときは、シランまたはシ
ロキサンが、1つ、2つまたは3つの置換基が加水分解
可能基であるアルコキシまたはエポキシ−シランまたは
シロキサンであるのが好ましい。
のエーテル基であり、最適には−(CH2)3−O−CH
2−である)が好適である。湿分硬化性組成物における
使用を意図して材料を調製するときは、シランまたはシ
ロキサンが、1つ、2つまたは3つの置換基が加水分解
可能基であるアルコキシまたはエポキシ−シランまたは
シロキサンであるのが好ましい。
【0018】本発明の好適なポリマーは、次のスキーム
【0019】
【化4】RR'2Si−X + HO−Z−CO−U−C
O−O−Z−H→ RR'2Si−XHO−Z−CO−U
−CO−O−Z−H
O−O−Z−H→ RR'2Si−XHO−Z−CO−U
−CO−O−Z−H
【0020】(式中、R、R'およびXは、上記で説明
したものであり、Zは(Eo)p(Po)qまたは
[((Eo)p(Po)q)−CO−U−CO−O−
((Po)q(Eo)p)]rを表す(式中、Eoは−C
H2−CH2−O−を表し、Poは−CH.CH3−CH2
−O−を表し、Uは−(CH2)sを表し、sは0〜10
の値を有し、およびrはOH末端停止ポリマーの分子量
が500〜約10万となるような値である))により製
造することができる。この反応は、25〜150℃の温
度範囲で反応物を混合することにより、1分〜5時間で
行うことができる。本発明のポリマーは、炭素結合によ
り有機鎖に結合したシリル基を有し、且つその有機主鎖
に少なくとも1つのエーテル−エステル結合を有するも
のである。
したものであり、Zは(Eo)p(Po)qまたは
[((Eo)p(Po)q)−CO−U−CO−O−
((Po)q(Eo)p)]rを表す(式中、Eoは−C
H2−CH2−O−を表し、Poは−CH.CH3−CH2
−O−を表し、Uは−(CH2)sを表し、sは0〜10
の値を有し、およびrはOH末端停止ポリマーの分子量
が500〜約10万となるような値である))により製
造することができる。この反応は、25〜150℃の温
度範囲で反応物を混合することにより、1分〜5時間で
行うことができる。本発明のポリマーは、炭素結合によ
り有機鎖に結合したシリル基を有し、且つその有機主鎖
に少なくとも1つのエーテル−エステル結合を有するも
のである。
【0021】好適な材料は、一般式
【0022】
【化5】
【0023】(式中、Z、RおよびR'は上記で説明し
たものであり、R''はアルキレン基または2価のエーテ
ル基であり、最適には−(CH2)3−O−CH2−であ
り、Yは−CH.CH3−または−CH−CH2−であ
る)のものである。
たものであり、R''はアルキレン基または2価のエーテ
ル基であり、最適には−(CH2)3−O−CH2−であ
り、Yは−CH.CH3−または−CH−CH2−であ
る)のものである。
【0024】本発明のポリマーは、白金触媒を使用する
ことなく、簡単に製造することができる。本発明により
製造されたポリマーは、多くの用途、例えばコーティン
グ、接着剤およびシーラントとしての用途を見いだすこ
とができる。本発明の好適なポリマーは、鎖長が決定さ
れたオキシアルキレンポリマーから形成されたものであ
り、且つ1つ、2つまたは3つのケイ素結合加水分解可
能基を有する少なくとも1つのシリル末端基を有するも
のである。このポリマーは、例えば他のシロキサンを混
合または配合することができ、他の硬化性有機ポリマー
と同様の用途に用いることができる。例えば、湿分硬化
性組成物は、オキシモまたはアルコキシの硬化化学を採
用して調製できる。本発明の好適なポリマーを含む湿分
硬化性組成物は、組成物からの過剰な水分を排除するス
キャベンジャーとして役立ち、あるいは水分の存在下ポ
リマーとの縮合反応を経て組成物を硬化させるのに有効
である材料(C)を含むことができる。好適な材料は、
対応するアルコキシ、アセトキシおよびオキシモ末端停
止ポリシロキサンの硬化に知られているものであり、例
えばオルトシリケートであり、さらに特定すれば加水分
解可能なシラン、例えばアセトキシ、オキシモ、アルコ
キシおよびアルケニルオキシからなる群から選択された
2つ、3つまたは4つの加水分解可能基を有するシラン
である。適切なシランの典型的な例としては、ジ−、ト
リ−およびテトラ−オキシモシラン、ジ−、トリ−およ
びテトラ−アルコキシシラン、アルケニルオキシシラン
および混合されたオキシモアルコキシシランが挙げられ
る。これらのシランの例としては、メチルトリオキシモ
シラン、ビニルトリオキシモシラン、テトラオキシモシ
ラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシ
シラン、ビニルトリアルコキシシラン、メチルジオキシ
モアルコキシシラン、ビニルジオキシモアルコキシシラ
ン、トリオキシモアルコキシシラン、オキシモトリアル
コキシシランおよびジアミノジオキシモシランが挙げら
れる。
ことなく、簡単に製造することができる。本発明により
製造されたポリマーは、多くの用途、例えばコーティン
グ、接着剤およびシーラントとしての用途を見いだすこ
とができる。本発明の好適なポリマーは、鎖長が決定さ
れたオキシアルキレンポリマーから形成されたものであ
り、且つ1つ、2つまたは3つのケイ素結合加水分解可
能基を有する少なくとも1つのシリル末端基を有するも
のである。このポリマーは、例えば他のシロキサンを混
合または配合することができ、他の硬化性有機ポリマー
と同様の用途に用いることができる。例えば、湿分硬化
性組成物は、オキシモまたはアルコキシの硬化化学を採
用して調製できる。本発明の好適なポリマーを含む湿分
硬化性組成物は、組成物からの過剰な水分を排除するス
キャベンジャーとして役立ち、あるいは水分の存在下ポ
リマーとの縮合反応を経て組成物を硬化させるのに有効
である材料(C)を含むことができる。好適な材料は、
対応するアルコキシ、アセトキシおよびオキシモ末端停
止ポリシロキサンの硬化に知られているものであり、例
えばオルトシリケートであり、さらに特定すれば加水分
解可能なシラン、例えばアセトキシ、オキシモ、アルコ
キシおよびアルケニルオキシからなる群から選択された
2つ、3つまたは4つの加水分解可能基を有するシラン
である。適切なシランの典型的な例としては、ジ−、ト
リ−およびテトラ−オキシモシラン、ジ−、トリ−およ
びテトラ−アルコキシシラン、アルケニルオキシシラン
および混合されたオキシモアルコキシシランが挙げられ
る。これらのシランの例としては、メチルトリオキシモ
シラン、ビニルトリオキシモシラン、テトラオキシモシ
ラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシ
シラン、ビニルトリアルコキシシラン、メチルジオキシ
モアルコキシシラン、ビニルジオキシモアルコキシシラ
ン、トリオキシモアルコキシシラン、オキシモトリアル
コキシシランおよびジアミノジオキシモシランが挙げら
れる。
【0025】このような硬化性組成物は、雰囲気湿分お
よび材料C(もしあるなら)の存在下、ポリマーの縮合
反応を促進する縮合触媒、例えば有機錫塩またはチタン
錯体を含むことができ、またこれを使用することが好ま
しい。好適なチタン錯体の例は、チタンジイソプロピル
ジエチルアセトアセテート、チタンジイソプロポキシジ
アセチルアセトネートおよびチタンテトラアルコキサイ
ド(該アルコキサイドはブトキシまたはプロポキシであ
る)が挙げられる。チタン錯体は、反応生成物(A)1
00重量部に対し、約0.2重量部の割合で使用するこ
とができる。好適な錫化合物の例としては、ジブチル錫
ジラウレートおよび錫オクトエートが挙げられる。錫化
合物は、反応生成物(A)100重量部に対し、約0.
02〜0.2重量部の割合で使用することができる。
よび材料C(もしあるなら)の存在下、ポリマーの縮合
反応を促進する縮合触媒、例えば有機錫塩またはチタン
錯体を含むことができ、またこれを使用することが好ま
しい。好適なチタン錯体の例は、チタンジイソプロピル
ジエチルアセトアセテート、チタンジイソプロポキシジ
アセチルアセトネートおよびチタンテトラアルコキサイ
ド(該アルコキサイドはブトキシまたはプロポキシであ
る)が挙げられる。チタン錯体は、反応生成物(A)1
00重量部に対し、約0.2重量部の割合で使用するこ
とができる。好適な錫化合物の例としては、ジブチル錫
ジラウレートおよび錫オクトエートが挙げられる。錫化
合物は、反応生成物(A)100重量部に対し、約0.
02〜0.2重量部の割合で使用することができる。
【0026】このような硬化性組成物は、湿分硬化縮合
反応と部分となり得る上記のようなケイ素結合ヒドロキ
シル基R'を有する1つ以上のポリシロキサンを含むこ
とができる。他の助剤も配合することができる;例えば
組成物に可塑剤、増量剤、二酸化チタンのような顔料、
カーボンブラック、酸化鉄、加工および接着促進添加剤
を導入することができる。使用可能な可塑剤および増量
剤は、有機フタレートエステル、非官能性末端停止ポリ
アルキレンオキサイドおよびトリメチルシリル末端停止
ポリジメチルシロキサン流体(PDMS)を含む。もし
ガラス、金属または他の基体への硬化組成物の接着を改
善することが必要であるならば、例えばエポキシ、アミ
ノおよびメルカプト官能アルコキシシランおよび特定の
反応生成物および/またはその混合物等の接着促進添加
剤を使用することができる。
反応と部分となり得る上記のようなケイ素結合ヒドロキ
シル基R'を有する1つ以上のポリシロキサンを含むこ
とができる。他の助剤も配合することができる;例えば
組成物に可塑剤、増量剤、二酸化チタンのような顔料、
カーボンブラック、酸化鉄、加工および接着促進添加剤
を導入することができる。使用可能な可塑剤および増量
剤は、有機フタレートエステル、非官能性末端停止ポリ
アルキレンオキサイドおよびトリメチルシリル末端停止
ポリジメチルシロキサン流体(PDMS)を含む。もし
ガラス、金属または他の基体への硬化組成物の接着を改
善することが必要であるならば、例えばエポキシ、アミ
ノおよびメルカプト官能アルコキシシランおよび特定の
反応生成物および/またはその混合物等の接着促進添加
剤を使用することができる。
【0027】組成物の調製は、公知の混合技術により行
うことができる。組成物は、所望に応じた単一包装また
は多包装の形態に配合することができる。組成物は、所
望の任意の順番で選択された成分を混合することにより
調製することができる。例えば、(A)および(B)を
互いに反応させ、次に、他の成分を混合するか、あるい
は反応体(A)および(B)を組成物の他の原料と混合
し、その場で反応生成物を製造することもできる。
うことができる。組成物は、所望に応じた単一包装また
は多包装の形態に配合することができる。組成物は、所
望の任意の順番で選択された成分を混合することにより
調製することができる。例えば、(A)および(B)を
互いに反応させ、次に、他の成分を混合するか、あるい
は反応体(A)および(B)を組成物の他の原料と混合
し、その場で反応生成物を製造することもできる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明す
る。なお、部および%とあるのは重量基準であり、粘度
は25℃での測定を意味する。
る。なお、部および%とあるのは重量基準であり、粘度
は25℃での測定を意味する。
【0029】実施例1 (Cl)/(OH)比の関数としての鎖延長 ポリプロピレングリコール(PPO)10部(MW=2
000)を、100ml容ボトルに入れ、表1に示す量に
おいてグルタリルジクロライド(GD)を加えた。この
反応混合物を室内圧力条件下、120℃で2時間反応さ
せた。製造物の粘度の測定により示されるように、(C
l)/(OH)比が1に近いときに鎖延長の増大が得ら
れた。1未満の比は、ヒドロキシ末端停止ポリマーを製
造するために用いられ、1を超える比は、酸クロライド
末端停止ポリマーを製造するために用いられる。
000)を、100ml容ボトルに入れ、表1に示す量に
おいてグルタリルジクロライド(GD)を加えた。この
反応混合物を室内圧力条件下、120℃で2時間反応さ
せた。製造物の粘度の測定により示されるように、(C
l)/(OH)比が1に近いときに鎖延長の増大が得ら
れた。1未満の比は、ヒドロキシ末端停止ポリマーを製
造するために用いられ、1を超える比は、酸クロライド
末端停止ポリマーを製造するために用いられる。
【0030】
【表1】 表 1 番号 PPO GD (Cl)/(OH) 粘度 部 部 cSt 1 10 0.31 0.39 1250 2 10 0.40 0.50 2220 3 10 0.51 0.64 4760 4 10 0.60 0.76 9900 5 10 0.69 0.86 37860 6 10 0.79 0.99 369600 7 10 0.91 1.15 210180 8 10 1.00 1.26 35150 9 10 1.10 1.18 16300 10 10 1.20 1.50 9500
【0031】実施例2 鎖延長および末端停止反応 ポリプロピレングリコール(MW=4000)550部
を1000ml容の反応フラスコに入れ、120℃で乾燥
させた。次にアジポイルジクロライド21部を入れ、減
圧された窒素雰囲気下、120℃で2時間反応させた。
反応により生じた塩化水素を、0.984NのKOH溶
液にトラップさせた。2時間後、混合物を45℃まで冷
却させ、次にグリシドキシプロピルトリメトキシシラン
200部を加えた。ボロントリフルオライドエーテレー
トを触媒として使用し、強撹拌下、シリンジで注入し
た。1時間反応後、ポリマーが得られ、NMR分析(H
1およびSi29)により、これがトリメトキシシリルプ
ロピル末端停止ポリプロピレングリコールポリアジペー
トコポリマーであることが同定された。粘度は1000
0cStおよび分子量は14500であった。
を1000ml容の反応フラスコに入れ、120℃で乾燥
させた。次にアジポイルジクロライド21部を入れ、減
圧された窒素雰囲気下、120℃で2時間反応させた。
反応により生じた塩化水素を、0.984NのKOH溶
液にトラップさせた。2時間後、混合物を45℃まで冷
却させ、次にグリシドキシプロピルトリメトキシシラン
200部を加えた。ボロントリフルオライドエーテレー
トを触媒として使用し、強撹拌下、シリンジで注入し
た。1時間反応後、ポリマーが得られ、NMR分析(H
1およびSi29)により、これがトリメトキシシリルプ
ロピル末端停止ポリプロピレングリコールポリアジペー
トコポリマーであることが同定された。粘度は1000
0cStおよび分子量は14500であった。
【0032】実施例3 シーラント 実施例2で調製されたポリマー20部を、炭酸カルシウ
ム24部、TiO24部、可塑剤としてジオクチルフタ
レート10部、チキソトロープ剤としてシリカ0.7
部、抗酸化剤としてイルガノックス0.2部、架橋剤と
してメチルトリメトキシシラン0.8部および触媒とし
て錫オクトエート0.2部と混合した。室温およびその
湿度での雰囲気湿分への曝露により組成物は硬化した;
180分後、スキン層が認められ、240分後、不粘着
性となった。組成物の硬化したサンプルは、次の機械的
特性を示した。
ム24部、TiO24部、可塑剤としてジオクチルフタ
レート10部、チキソトロープ剤としてシリカ0.7
部、抗酸化剤としてイルガノックス0.2部、架橋剤と
してメチルトリメトキシシラン0.8部および触媒とし
て錫オクトエート0.2部と混合した。室温およびその
湿度での雰囲気湿分への曝露により組成物は硬化した;
180分後、スキン層が認められ、240分後、不粘着
性となった。組成物の硬化したサンプルは、次の機械的
特性を示した。
【0033】破断点伸び:145%; 100%モジュラス:0.84MPa; 引張強さ:1.23MPa。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592015259 PARC INDUSTRIEL, 7180 SENEFFE, BELGIUM
Claims (13)
- 【請求項1】 (A)多酸クロライドおよびこれと縮合
可能な置換基を有する有機ポリマーの反応により得られ
るOH末端停止反応生成物と、(B)該反応生成物
(A)の置換基と反応可能な基を有するシランまたはシ
ロキサンと、の反応により調製されたポリマー。 - 【請求項2】 反応生成物(A)の置換基と反応可能な
シランまたはシロキサン(B)の置換基が、エポキシ基
である請求項1に記載のポリマー。 - 【請求項3】 シランまたはシロキサン(B)が、少な
くとも1つのケイ素結合加水分解可能基をさらに含む請
求項2に記載のポリマー。 - 【請求項4】 シランまたはシロキサンが、グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランである請求項3に記載の
ポリマー。 - 【請求項5】 反応生成物(A)が、少なくとも1つの
エーテル−エステル結合を含む請求項1に記載のポリマ
ー。 - 【請求項6】 反応生成物(A)が、酸クロライドの塩
素と、ポリオキシアルキレングリコールのヒドロキシル
基との比が1以下であるような割合において、ポリオキ
シアルキレングリコールおよび多酸クロライド間の縮合
反応により生成される請求項1に記載のポリマー。 - 【請求項7】 ポリオキシアルキレングリコールが、鎖
単位−(CH2−CH2−O)p−を有しまたは有さず
に、−(CH.CH3−CH2−O−)q−(式中、pは0
〜約100の値を有し、qは1〜300の値を有する)
を有し、且つ約2000〜4000の範囲の分子量を有
する線状ジヒドロキシル材料である請求項6に記載のポ
リマー。 - 【請求項8】 酸クロライドが、一般式 【化1】 [式中、Uは−(CH2)s(式中、sは2〜10の値を
有する)を表す]の飽和脂肪族ジカルボン酸の二酸クロ
ライドを含む請求項6に記載のポリマー。 - 【請求項9】 sが3、4または5の値を有する請求項
8に記載のポリマー。 - 【請求項10】 一般式R'3−Si−R''−YOH−O
−Z−CO−U−CO−O−Z−YOH−R''−Si−
R'3(式中、Zは、(Eo)p(Po)qおよび((E
o)p(Po)q−O−CO−U−R−CO−O−((E
o)p(Po)q)から選択され(式中、Uは(CH2)s
を表し、Eoは−CH2−CH2−O−を表し、Poは−
CH.CH3−CH2−O−を表し、R''は−OCH2−
(CH2)3−を表し、Yは−CH.CH3−または−CH
2−CH2−を表す))で示されるポリマー。 - 【請求項11】 少なくとも1つのケイ素結合加水分解
可能基を有する請求項1に記載のポリマー。 - 【請求項12】 請求項11に記載のポリマー、および
前記シランまたはシロキサン(B)とは異なり、且つア
セトキシ、オキシモ、アルコキシおよびアルケニルオキ
シ基からなる群から選択された2つ、3つまたは4つの
加水分解可能基を含むシラン(C)を含む硬化性組成
物。 - 【請求項13】 雰囲気湿分の存在下、組成物の成分の
縮合反応を促進させる縮合触媒を含む請求項12に記載
の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9424247A GB9424247D0 (en) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | Silyl group containing organic polymers |
| GB9424247.6 | 1994-12-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208837A true JPH08208837A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=10765254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314480A Pending JPH08208837A (ja) | 1994-12-01 | 1995-12-01 | シリル基含有有機ポリマー |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5627252A (ja) |
| EP (1) | EP0718340A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08208837A (ja) |
| KR (1) | KR960022687A (ja) |
| CA (1) | CA2164164A1 (ja) |
| GB (1) | GB9424247D0 (ja) |
| TW (1) | TW402615B (ja) |
Families Citing this family (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1006251C2 (nl) * | 1997-06-06 | 1998-12-08 | Dsm Nv | Poederverfbindmiddelsamenstelling. |
| DE19837234A1 (de) * | 1998-08-17 | 2000-02-24 | Few Chemicals Gmbh Wolfen Chem | Polymerzusammensetzung und Verfahren zu deren Herstellung |
| US6956084B2 (en) * | 2001-10-04 | 2005-10-18 | Bridgestone Corporation | Nano-particle preparation and applications |
| US6838539B2 (en) | 2002-02-12 | 2005-01-04 | Bridgestone Corporation | Cureable silane functionalized sealant composition and manufacture of same |
| US7195720B2 (en) * | 2002-02-20 | 2007-03-27 | Kaneka Corporation | Curable composition for heat conductive material |
| EP1583780B1 (en) * | 2002-12-18 | 2013-09-04 | Bridgestone Corporation | Method for clay exfoliation, compositions therefore, and modified rubber contaiing same |
| US6875818B2 (en) | 2003-01-16 | 2005-04-05 | Bridgestone Corporation | Polymer nano-strings |
| US7605220B2 (en) * | 2003-05-12 | 2009-10-20 | Kaneka Corporation | Curing composition |
| US7205370B2 (en) * | 2004-01-12 | 2007-04-17 | Bridgestone Corporation | Polymeric nano-particles of flower-like structure and applications |
| US7112369B2 (en) * | 2004-03-02 | 2006-09-26 | Bridgestone Corporation | Nano-sized polymer-metal composites |
| US8063142B2 (en) | 2004-03-02 | 2011-11-22 | Bridgestone Corporation | Method of making nano-particles of selected size distribution |
| US7718737B2 (en) * | 2004-03-02 | 2010-05-18 | Bridgestone Corporation | Rubber composition containing functionalized polymer nanoparticles |
| US20050215693A1 (en) * | 2004-03-29 | 2005-09-29 | Xiaorong Wang | Clay modified rubber composition and a method for manufacturing same |
| US20050228074A1 (en) * | 2004-04-05 | 2005-10-13 | Bridgestone Corporation | Amphiphilic polymer micelles and use thereof |
| US7268246B2 (en) * | 2004-12-15 | 2007-09-11 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Preparation and use of reactive organosilicon compounds |
| US20050282956A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-22 | Xiaorong Wang | Reversible polymer/metal nano-composites and method for manufacturing same |
| US7998554B2 (en) * | 2004-07-06 | 2011-08-16 | Bridgestone Corporation | Hydrophobic surfaces with nanoparticles |
| US7572855B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-08-11 | Bridgestone Corporation | Nano-composite and compositions manufactured thereof |
| US7579398B2 (en) * | 2005-02-02 | 2009-08-25 | Bridgestone Corporation | Nano-composite and compositions therefrom |
| US7659342B2 (en) * | 2005-02-03 | 2010-02-09 | Bridgestone Corporation | Polymer nano-particle with polar core and method for manufacturing same |
| US9061900B2 (en) * | 2005-12-16 | 2015-06-23 | Bridgestone Corporation | Combined use of liquid polymer and polymeric nanoparticles for rubber applications |
| US7538159B2 (en) | 2005-12-16 | 2009-05-26 | Bridgestone Corporation | Nanoparticles with controlled architecture and method thereof |
| US7884160B2 (en) | 2005-12-19 | 2011-02-08 | Bridgestone Corporation | Non-spherical nanoparticles made from living triblock polymer chains |
| US8288473B2 (en) * | 2005-12-19 | 2012-10-16 | Bridgestone Corporation | Disk-like nanoparticles |
| US8697775B2 (en) * | 2005-12-20 | 2014-04-15 | Bridgestone Corporation | Vulcanizable nanoparticles having a core with a high glass transition temperature |
| US7601772B2 (en) * | 2005-12-20 | 2009-10-13 | Bridgestone Corporation | Nano-composite and method thereof |
| US8877250B2 (en) * | 2005-12-20 | 2014-11-04 | Bridgestone Corporation | Hollow nano-particles and method thereof |
| US7560510B2 (en) | 2005-12-20 | 2009-07-14 | Bridgestone Corporation | Nano-sized inorganic metal particles, preparation thereof, and application thereof in improving rubber properties |
| US7625976B2 (en) * | 2006-01-09 | 2009-12-01 | Momemtive Performance Materials Inc. | Room temperature curable organopolysiloxane composition |
| US7935184B2 (en) | 2006-06-19 | 2011-05-03 | Bridgestone Corporation | Method of preparing imidazolium surfactants |
| KR101445405B1 (ko) | 2006-07-28 | 2014-09-26 | 가부시키가이샤 브리지스톤 | 상간 영역을 갖는 중합체성 코어-쉘 나노입자 |
| US7868120B2 (en) * | 2006-09-21 | 2011-01-11 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Low temperature, moisture curable coating compositions and related methods |
| US7597959B2 (en) * | 2006-12-19 | 2009-10-06 | Bridgestone Corporation | Core-shell fluorescent nanoparticles |
| US7649049B2 (en) * | 2006-12-20 | 2010-01-19 | Bridgestone Corporation | Rubber composition containing a polymer nanoparticle |
| US7829624B2 (en) * | 2007-06-29 | 2010-11-09 | Bridgestone Corporation | One-pot synthesis of nanoparticles and liquid polymer for rubber applications |
| CN102341342B (zh) | 2008-12-31 | 2014-07-16 | 株式会社普利司通 | 核起始的纳米颗粒形成方法、纳米颗粒和组合物 |
| US9062144B2 (en) * | 2009-04-03 | 2015-06-23 | Bridgestone Corporation | Hairy polymeric nanoparticles with first and second shell block polymer arms |
| US20110172364A1 (en) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Chen Yaohong | Charged Nanoparticles And Method Of Controlling Charge |
| US9115222B2 (en) | 2009-12-29 | 2015-08-25 | Bridgestone Corporation | Well defined, highly crosslinked nanoparticles and method for making same |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2567076A (en) * | 1947-11-06 | 1951-09-04 | Union Carbide & Carbon Corp | Production of polyoxyethylene glycol superesters |
| NL128826C (ja) * | 1963-09-30 | |||
| US3776977A (en) * | 1971-06-18 | 1973-12-04 | Stauffer Chemical Co | Method of curing organic siloxane polymers and copolymers |
| US4312993A (en) * | 1979-09-10 | 1982-01-26 | Sws Silicones Corporation | Silylated polyethers |
| JPS60212453A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-24 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
| JPS62256828A (ja) | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Toshiba Silicone Co Ltd | 加水分解性シリル基で分子鎖末端が閉塞されたポリエ−テルおよびその製造方法 |
| KR900008464B1 (ko) * | 1986-05-30 | 1990-11-22 | 도시바 실리콘 가부시끼가이샤 | 폴리에테르의 제조방법 및 폴리에테르를 이용한 실온 경화성 조성물 |
| US4950707A (en) * | 1986-09-26 | 1990-08-21 | Toshiba Silicone Co., Ltd. | Polyether end-blocked with hydrolyzable silyl groups, method of manufacturing and room temperature curable composition using the polyether |
| JPS6383131A (ja) | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Toshiba Silicone Co Ltd | 加水分解性シリル基で分子鎖末端が閉塞されたポリエ−テル |
| US4810759A (en) * | 1986-12-16 | 1989-03-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyester graft copolymers, flexible coating compositions comprising same and branched polyester macromers for preparing same II |
| JPS6440526A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Toshiba Silicone | Siloxane-amide block copolymer and production thereof |
| US4889903A (en) * | 1988-08-03 | 1989-12-26 | Basf Corporation | Fast-cure polyurethane sealant composition containing titanium ester accelerators |
-
1994
- 1994-12-01 GB GB9424247A patent/GB9424247D0/en active Pending
-
1995
- 1995-11-17 TW TW084112204A patent/TW402615B/zh not_active IP Right Cessation
- 1995-11-24 EP EP95308433A patent/EP0718340A3/en not_active Withdrawn
- 1995-11-30 US US08/568,897 patent/US5627252A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-30 KR KR1019950045155A patent/KR960022687A/ko not_active Withdrawn
- 1995-11-30 CA CA002164164A patent/CA2164164A1/en not_active Abandoned
- 1995-12-01 JP JP7314480A patent/JPH08208837A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0718340A3 (en) | 1997-01-02 |
| GB9424247D0 (en) | 1995-01-18 |
| US5627252A (en) | 1997-05-06 |
| CA2164164A1 (en) | 1996-06-02 |
| TW402615B (en) | 2000-08-21 |
| KR960022687A (ko) | 1996-07-18 |
| EP0718340A2 (en) | 1996-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08208837A (ja) | シリル基含有有機ポリマー | |
| US5659001A (en) | Moisture curable compositions | |
| EP0937748B1 (en) | Curable fluorinated polyether compositions | |
| EP0131446B1 (en) | Room temperature-curable polyorganosiloxane composition whose cured products resist soiling | |
| JP2723269B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
| JPH0565404A (ja) | 硬化性組成物 | |
| EP0473792A1 (en) | Curable composition | |
| EP0807660B1 (en) | Curable resin composition with improved adhesion to coatings | |
| JP2010202886A (ja) | 3−(n−シリルアルキル)アミノプロペン酸エステル基を含むポリマーおよびその使用 | |
| JPH03424B2 (ja) | ||
| JP2995309B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
| JP2001011190A (ja) | 加水分解性ケイ素基含有有機重合体、その製造方法および硬化性組成物 | |
| JP4544374B1 (ja) | 接着剤組成物 | |
| JP2832496B2 (ja) | 硬化性組成物の作業性を改善しつつ、硬化物の表面の粘着性または埃付着性を改善する方法 | |
| JP2811140B2 (ja) | 室温硬化性組成物 | |
| JP2688499B2 (ja) | 加水分解性シリル基で分子鎖末端が閉塞されたポリエーテル、その製造方法およびそれを含有する室温硬化性組成物 | |
| CN118556096A (zh) | 固化性树脂组合物的制造方法 | |
| JPH08208842A (ja) | シリル基含有ポリエーテルの製造方法 | |
| JP3593211B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
| JPH0680774A (ja) | 改善された加水分解安定性を有するアシロキシで末端停止したポリエーテル | |
| JP3921738B2 (ja) | 室温硬化性組成物 | |
| JPS6333473A (ja) | 室温硬化性組成物 | |
| JP3304955B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
| JPH0565406A (ja) | 硬化性組成物 | |
| EP0641815A1 (en) | Silylated oxyalkylene polymers |