JPH08209405A - 人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそのボディ構造 - Google Patents

人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそのボディ構造

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JPH08209405A
JPH08209405A JP2021495A JP2021495A JPH08209405A JP H08209405 A JPH08209405 A JP H08209405A JP 2021495 A JP2021495 A JP 2021495A JP 2021495 A JP2021495 A JP 2021495A JP H08209405 A JPH08209405 A JP H08209405A
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bust cup
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章 高津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着用後における確実なバスト寄せ効果が得ら
れる簡素な構成の人体骨格に有機的に対応するバストカ
ップ体及びそのボディ構造を提供する。 【構成】 人体骨格に有機的に対応するバストカップ体
2および身頃体1からなるブラジャー等トップの乳房中
心下辺近傍のボディ構造において、前記身頃体1の人体
骨格B1に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格B
1の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成した
ことをを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体骨格に有機的に対
応するバストカップ体および身頃体からなるブラジャ
ー、水着、ボディスーツ等トップのボディ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、ブラジャー、水着、ボディスーツ
等のトップは、バスト収容部であるバストカップ体およ
びバスト以外の人体胸部に当接される身頃体からなり、
前記バストカップ体は布体あるいはモールド成形により
略バスト形状に対応した椀形形状に形成され、該バスト
カップ体の周縁部が布体あるいはモールド成形により形
成された前記身頃体との対応接合周縁部において縫合あ
るいは接合されて一体に構成されている。しかしなが
ら、図9に示したように身頃体11は通常はほぼ平板状
に形成されるか、僅か湾曲されて形成されているにすぎ
ない。したがって、該身頃体11に縫合あるいは接合さ
れるバストカップ体12の周縁部13もほぼ平板状に形
成されるか、僅か湾曲されて形成されているにすぎな
い。したがって、このような従来の平面的なトップを着
用すると、図8に示したように、バストカップ体12の
頂部Tが外側に開いてしまう他、人体骨格B1の曲面に
対応できない部分BT(斜線内)がバストカップ体12
の全体の形状を歪めることになる。特に、前記身頃体1
1が布体によって構成されている場合には、トップの着
用によってバスト寄せやバストアップ効果等は殆ど期待
できないため、それらのために種々の複雑な構造の対策
が講じられている。また通常、前記バスト寄せやバスト
アップ効果を補完するためにバストカップ体12の保形
および整容を目的として、バスト補正のためのワイヤー
ボーンボーンも多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、このような
従来構成のトップのボディ構造においては、図8(A)
の一点鎖線のように着用前のバストカップ体12の位置
を人体のバスト(太点線)B2より僅か体の中央を向い
た形状に形成することによって、トップ着用時のバスト
寄せ効果を得るようにしていた。ところが、通常はほぼ
平板状に形成されるか、僅か湾曲されて形成されている
にすぎない身頃体11を着用者の人体骨格の胸部断面形
状B1に沿って装着していくことによって、着用後には
前記バストカップ体12は幾分外側を向いてしまい、バ
スト寄せ効果を損なう結果を招いていた。そこで、本発
明は前記従来のトップのボディ構造の課題を解決して、
着用後における確実なバスト寄せ効果が得られる簡素な
構成の人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及び
そのボディ構造を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、人体骨格に有機的に対応するバストカッ
プ体および身頃体からなるブラジャー等トップの乳房中
心下辺近傍のボディ構造において、前記身頃体の人体骨
格に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断
面形状より僅かにその曲率を大きく形成したことを特徴
とするもので、これを課題解決のための手段とするもの
である。また本発明は、人体骨格に有機的に対応するバ
ストカップ体および身頃体からなるブラジャー等トップ
のボディ構造において、前記トップの乳房中心下辺近傍
のボディ構造を身頃体の人体骨格に沿う着用前の断面形
状を着用者の人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲
率を大きく形成するとともに、バストカップ体の頂部近
傍を境にして、体側部を低伸張部とし、前部および背部
を高伸張部としたことを特徴とするもので、これを課題
解決のための手段とするものである。さらに本発明は、
前記バストカップ体の身頃体との接合周縁部に該接合周
縁部の正面形状および前記断面形状と同形に曲げられた
ワイヤーボーンを設けてもよい。さらにまた本発明は、
前記ワイヤーボーンが前記バストカップ体と身頃体との
接合周縁部に着脱自在に装着されていてもよいし、前記
ワイヤーボーンが左右のバストカップ体にわたり連続し
て形成されたダブルワイヤーボーン形式とされてもよ
い。そして前記ワイヤーボーンが形状記憶合金等により
構成されてもよく、バストカップ体の体側部側のカップ
脇線を直線あるいは凹状曲線とするか、バストカップ体
に内装されるパッドの脇部を膨出させて乳房の体側部側
である脇部の膨らみを拘束するように構成してもよい。
これらを課題解決のための手段とするものである。
【0005】
【作用】本発明は、人体骨格に有機的に対応するバスト
カップ体2および身頃体1からなるブラジャー等トップ
の乳房中心下辺近傍のボディ構造において、前記身頃体
1の人体骨格B1に沿う着用前の断面形状を着用者の人
体骨格B1の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく
形成したことにより、着用前に人体骨格B1の胸部断面
形状より僅かにその曲率を大きく形成された断面形状の
身頃体1(点線)を人体骨格B1の胸部断面形状に沿っ
て着用すると、前記身頃体1は人体の前胸部中間点Pを
中心にして拡開し、やや剛性のある前記身頃体1によっ
て該身頃体1に縫合あるいは接合されたバストカップ体
2を体の中央を向いた方向に傾動させることができる
(実線)。すなわちバスト寄せ効果が容易に得られる。
また、トップのボディ構造において、バストカップ体2
の頂部T近傍を境にして、体側部Sを低伸張部とし、前
部Fおよび背部Rを高伸張部としたことによって、トッ
プの着用時には、トップの体側部すなわちバストカップ
体2の外側半分から身頃体1の体側部にかけての部分は
あまり変形することなく、前記人体骨格に有機的に対応
する乳房中心下辺近傍のボディ構造の独特の形状による
機能を保持しつつ、乳房の外側半分を確実に押さえ込ん
だままで、前記前部Fおよび背部Rの高伸張部によって
引き寄せられてより適度のバスト寄せ効果を奏する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面に基づいて詳細
に説明する。図1、図2および図3は本発明の第1実施
例を示すもので、図1は人体骨格の胸部断面形状と着用
前後のトップの乳房中心下辺近傍における断面形状を示
し、図2はトップの全体斜視図を示し、図3は着用前の
トップにおける身頃体の断面形状を示す図である。図1
はブラジャー等のトップを人体の上方から見た図で、胸
部に着用する状況を示しており、トップにおけるバスト
カップ体2と身頃体1との接合周縁部に装着された後述
するワイヤーボーン4の変形状況をも示す図である。本
第1実施例では、図3に示すように、バストカップ体2
および身頃体1からなるブラジャー等トップのボディは
発泡ウレタン等軟質樹脂によりモールド方式等により一
体に成形され、乳房中心下辺近傍において、人体骨格B
1に有機的に対応させるためトップの本体部を形成する
身頃体1の人体骨格B1に沿う着用前の断面形状を着用
者の人体骨格B1の胸部断面形状より僅かにその曲率を
大きく(曲がりが強い急カーブに)形成したものであ
る。すなわち身頃体1の人体骨格B1に沿う着用前の断
面形状の曲率を着用者の人体骨格B1の胸部断面形の曲
率より大きくなるように、前記バストカップ体2および
身頃体1からなるトップのボディをモールド方式によっ
て一体に成形したものである。
【0007】そして、図2に示すように、前記バストカ
ップ体2の身頃体1との接合周縁部3、通常はバストカ
ップ体2の下部の半円弧状接合周縁部3に該接合周縁部
3の正面形状および前記断面形状と同形に曲げられたワ
イヤーボーン4を設ける。ワイヤーボーン4はピアノ線
等の鋼やプラスチック等の材料によって形成してもよい
し、肌触り等を考慮して樹脂等適宜の材質のものを採用
してもよい。該ワイヤーボーン4を前記バストカップ体
2と身頃体1との接合周縁部3に装着するには、発泡ウ
レタン等軟質樹脂によるトップの成形時に同時に埋め込
んでもよいし、発泡ウレタン等軟質樹脂による一体成形
されたトップに被覆縫合されるカバー体等に設けられた
バストカップ体2と身頃体1との接合周縁部3に対応し
て設けられる半円弧状の筒あるいは袋縫部もしくは2重
布部に縫い閉じてもよい。また、前記ワイヤーボーン4
を前記バストカップ体2と身頃体1との接合周縁部3に
着脱自在に装着してもよい。そして、前記ワイヤーボー
ン4を後述するように形状記憶合金等により構成しても
よいものである。
【0008】かくのごとき構成により図1に示すよう
に、着用前に人体骨格B1の胸部断面形状における曲率
より僅かにその曲率を大きく形成された断面形状の身頃
体1’(点線)を人体骨格B1の胸部断面形状(太線)
に沿って着用すると、前記身頃体1’は人体の前胸部中
間点Pを中心にして拡開し、やや剛性のある前記身頃体
1’によって該身頃体1’に接合されたバストカップ体
2’を体の中央を向いた方向に傾動させることができ
る。すなわち、着用前の点線から着用時の実線位置に変
化して、身頃体1’は1へ、バストカップ体2’は2へ
とそれぞれ変化し、バストカップ体2の頂部もT’から
Tへと移動してバスト寄せ効果が容易に得られる。
【0009】また、このとき前記バストカップ体2の身
頃体1との接合周縁部3に図2に示したような該接合周
縁部3の正面形状および前記断面形状と同形に曲げられ
たワイヤーボーン4が設けられていたならば、図1に示
すように変形して、ワイヤーボーン4の補完的な役割で
あるバスト寄せやバストアップ時のバストカップ体2の
保形および整容を保ちながらのバスト寄せがより効果的
になされる。すなわち該ワイヤーボーン4についても、
着用前に人体骨格B1の胸部断面形状における曲率より
僅かにその曲率を大きく形成された断面形状のワイヤー
ボーン4’が点線の位置から実線の位置に変形して人体
骨格B1の胸部断面形状に沿って平行に着用され、その
変形分に相当するばね力がバストカップ体2および身頃
体1の乳房中心下辺近傍における部分の人体に有機的に
対応して適合保持させる力となるものである。
【0010】さらに、前記ワイヤーボーン4がトップの
ボディに着脱自在に装着されるならば、ワイヤーボーン
4の取外しによって洗濯時のボディ損傷の虞れがなくな
る他、着用者の人体骨格の胸部断面形状に合わせたサイ
ズの選定の幅の自由度が増大することも期待できる。そ
して、前記ワイヤーボーン4が形状記憶合金等により構
成されるならば、着用時における体温近辺でのワイヤー
ボーン4の3次元形状すなわち正面形状および人体骨格
B1の断面形状に沿う断面形状を適切に保持し、ワイヤ
ーボーン4のばね特性を常に安定させてバスト寄せ効果
を長期間にわたり持続させることができる。
【0011】図2は、本発明の第2実施例を示すもので
ある。本実施例は前記第1実施例のボディ構造、すなわ
ち乳房中心下辺近傍において、人体骨格B1に有機的に
対応させるためトップの本体部を形成する身頃体1の人
体骨格B1に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格
B1の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成す
ることに加えて、図7に示すように、バストカップ体2
の頂部T近傍を境にして、体側部S(斜線部分)を低伸
張部とし、前部Fおよび背部Rを高伸張部としたもので
ある。なお、体側部Sの低伸張部は身頃体1のみに形成
してもよいし、バストカップ体2にかかって形成されて
もよい。これによって、トップの着用時には、トップの
体側部Sすなわちバストカップ体2の外側半分から身頃
体1の体側部にかけての部分はあまり変形することな
く、前記人体骨格B1に有機的に対応する乳房中心下辺
近傍のボディ構造の独特の形状による機能を保持しつ
つ、乳房の外側半分を確実に押さえ込んだままで、前記
前部Fおよび背部Rの高伸張部によって引き寄せられて
より適度のバスト寄せ効果を奏することとなる。
【0012】次に、図2によって第2実施例を詳述する
と、図2(A)の例は、前記低伸張部である体側部Sを
形成するのに、バストカップ体2の身頃体1との接合周
縁部3に該接合周縁部3の正面形状および前記断面形状
と同形に曲げられたワイヤーボーン4を設けるととも
に、体側部Sを2重、3重に縫い重ねるか、低伸張性素
材を配置したものである。身頃体1はモールド成形でも
よいし、モールド成形以外の方法によって形成してもよ
い。また、ワイヤーボーン4を採用しなくてもよい。図
2(B)の例は、前記図2(A)の例の構成に加えて、
前部Fの部分において左右のバストカップ体2間の中心
部F1をさらに伸張性の高い素材にて形成したものであ
る。なお、バストカップ体2の形状は必ずしもキャップ
状や丸形でなくともよい。図2(C)の例は、バストカ
ップ体2および身頃体1をモールド方式等による一体成
形し、前記低伸張部である体側部Sを形成するのに、成
形時にこの部分の温度を調整することで成形後の伸張度
を抑えるようにしたものである。なお本例において、成
形時に温度を調整することで成形後の伸張度を抑えて体
側部Sを形成できれば、バストカップ体2と身頃体1と
を別体で形成し、これらを縫い止めあるいは接着等適宜
の方法にて接合してもよい。また、バストカップ体2に
ついても、パッドに代えて同じ設計に基づくカップ形状
に同じ設計に基づくワイヤーボーン4を縫い止めてもよ
い。なお以上の実施例において、前記ワイヤーボーン4
を形状記憶合金製とし、該ワイヤーボーン4の形状を人
体骨格B1の胸部断面形状に沿って例えば細かなジグザ
グの波形形状とし、しかも、体側部Sに位置する部分を
ばね性を抑えるように緻密な波形に形成したり、複合的
な形状記憶合金の組合せとしてもよい。
【0013】図4は、本発明の第3実施例を示すもの
で、本実施例のものも前記第1実施例と同様にブラジャ
ー等トップのボディを構成するバストカップ体2および
身頃体1は発泡ウレタン等軟質樹脂のモールド方式によ
り一体に成形されるものであるが、前記第1実施例のも
のと異なるのは、図4(A)に示すように身頃体1は当
初平板状に成形され、身頃体1およびバストカップ体2
の接合周縁部近辺を円弧状にそれぞれカットして接合周
縁部3’、3”を形成し、これら接合周縁部3’、3”
を高周波接合等による接合あるいは縫合によって接合周
縁部3とすることで、図4(B)に示すように前記身頃
体1は、前記実施例1のごとき人体骨格B1に沿う着用
前の断面形状を着用者の人体骨格B1の胸部断面形状よ
り僅かにその曲率の大きい3次元的な立体に形成するも
のである。本実施例では、身頃体1およびバストカップ
体2を別個に成形することで、きわめて容易な製作が可
能となる。また、身頃体1およびバストカップ体2を別
個に成形しない場合でも前記身頃体1は当初平板状に成
形するので、型が単純化され成形も容易である。なお、
身頃体は必ずしもモールド成形によらなくてもよく、適
宜の方法によって形成することができる。
【0014】図5は、本発明のバストカップ体の変形例
をしめすもので、図5(A)は左側バストカップ体2の
正面図、図5(B)は底面図、図5(C)は側面図、図
5(D)はバストカップ体2に内装されるパッド体5を
示す。図5に示したバストカップ体2およびパッド体5
の変形例では、本発明によるバスト寄せ効果を高められ
るように、図5(B)に示したように、バストカップ体
2の体側部側のカップ脇線を直線や凹状曲線Aとして乳
房の体側部側である脇部の膨らみを拘束するように構成
したものである。また図5(B)および(D)に示した
ように、バストカップ体2に内装するパッド体5の体側
部側Cの断面形状を乳房の体側部側である脇部の膨らみ
を押圧して拘束できるように僅かに膨らませて形成する
ことによって、図5(B)の内線Bのように乳房脇部に
対して凹状曲線となるように構成することによって、本
発明のバスト寄せ効果をさらに高めることができる。
【0015】図6は、本発明の第4実施例を示すもの
で、本実施例では、図6(A)に示すように前記ワイヤ
ーボーン4が左右のバストカップ体2、2にわたり連続
して形成されたダブルワイヤーボーン形式とされたもの
で、図6(B)および(C)に示すように、ワイヤーボ
ーン4は着用前のやや圧縮された点線の状態から実線の
着用時の位置に拡開されて、前記左右のバストカップ体
2、2の身頃体1との接合周縁部3に該接合周縁部3の
正面形状(図6(C))および断面形状(図6(B))
と同形に曲げられたワイヤーボーン4は、左右が互いに
連係して影響し合い、着用時のより適切なバスト寄せ効
果が期待でき、ワイヤーボーン4の補完的な役割である
バスト寄せやバストアップ時のバストカップ体2、2の
保形および整容を保ちながらのバスト寄せがより効果的
になされることになる。ワイヤーボーン4は図6(D)
に示すように矩形断面とすることによって人体の前後方
向より左右方向に変形し易く構成することもできる。以
上の構成によって、本発明では図8(A)の実線で示し
たようにバストカップ体2は従来のものに比較して充分
にバスト寄せ効果が得られる。
【0016】以上本発明の各実施例について説明してき
たが、本発明の趣旨の範囲内で、バストカップ体および
身頃体の形状(例えば図5に示したようにバスト寄せ効
果を高められるようにカップ脇線を直線や凹状曲線にし
たり、内装するパッド体の断面を乳房脇部を押圧出来る
ような形状に構成する等。)、材質、ワイヤーボーンの
形状(例えば左右個別のワイヤーボーン4の互いに近接
する端部同士を一つの端部装飾体によって結合するも
の)、材質、トップボディの成形方法等については適宜
選択できるものである。また、前記第2実施例に示した
ところの体側部を低伸張部とした構成を第3実施例およ
び第4実施例のものにも採用できることは言うまでもな
い。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
人体骨格に有機的に対応するバストカップ体および身頃
体からなるブラジャー等トップの乳房中心下辺近傍のボ
ディ構造において、前記身頃体の人体骨格に沿う着用前
の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断面形状より僅か
にその曲率を大きく形成したことにより、着用前に人体
骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成さ
れた断面形状の身頃体を人体骨格の胸部断面形状に沿っ
て着用すると、前記身頃体は人体の前胸部中間点を中心
にして拡開し、やや剛性のある前記身頃体によって該身
頃体に縫合あるいは接合されたバストカップ体を体の中
央を向いた方向に傾動させることができる。すなわちバ
スト寄せ効果が容易に得られる。また、前記ブラジャー
等トップの乳房中心下辺近傍のボディ構造において、バ
ストカップ体の頂部を境にして、体側部を低伸張部と
し、前部および背部を高伸張部としたことによって、ト
ップの着用時には、トップの体側部すなわちバストカッ
プ体の外側半分から身頃体の体側部にかけての部分はあ
まり変形することなく、前記人体骨格に有機的に対応す
る乳房中心下辺近傍のボディ構造の独特の形状による機
能を保持しつつ、乳房の外側半分を確実に押さえ込んだ
ままで、前記前部および背部の高伸張部によって引き寄
せられてより適度のバスト寄せ効果を奏する。
【0018】また、前記バストカップ体の身頃体との接
合周縁部に該接合周縁部の正面形状および前記断面形状
と同形に曲げられたワイヤーボーンを設けるならば、ワ
イヤーボーンの補完的な役割であるバスト寄せやバスト
アップ時のバストカップ体の保形および整容を保ちなが
らのバスト寄せがより効果的になされる。さらに、前記
ワイヤーボーンがトップのボディに着脱自在に装着され
るならば、ワイヤーボーンの取外しによって洗濯時のボ
ディ損傷の虞れがなくなる他、着用者の人体骨格の胸部
断面形状に合わせたサイズの選定の幅の自由度を増大さ
せることも期待できる。さらにまた、ワイヤーボーンが
左右のバストカップ体にわたり連続して形成されたダブ
ルワイヤーボーン形式にするならば、身頃体およびバス
トカップ体の左右の連携によって互いに影響し合い、着
用時のより適切なバスト寄せ効果が期待できる。また、
バストカップ体の体側部側のカップ脇線を直線や凹状曲
線としたり、バストカップ体に内装されるパッドの脇部
を膨出させて乳房の体側部側である脇部の膨らみを拘束
することにより、本発明のバスト寄せ効果をさらに高め
ることができる。そして、前記ワイヤーボーンが形状記
憶合金等により構成されるならば、着用時における体温
近辺でのワイヤーボーンの3次元形状すなわち正面形状
および人体骨格の断面形状に沿う断面形状を適切に保持
し、ワイヤーボーンのばね特性を常に安定させてバスト
寄せ効果を長期間にわたり持続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、ブラジャー
等のトップを人体の上方から見た図で、胸部に着用する
状況を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すトップの全体斜視図
である。
【図3】本発明の着用前のトップにおける身頃体の断面
形状を示す図である。
【図4】本発明のトップの第3実施例を示す図である。
【図5】本発明のバストカップ体およびパッドの変形例
を示す図である。
【図6】本発明のトップの第4実施例を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の説明図である。
【図8】トップのバストおよび人体骨格に対する関連の
比較図である。
【図9】従来のトップを示す図である。
【符号の説明】 1 身頃体 2 バストカップ体 3 接合周縁部 4 ワイヤーボーン 5 パッド F 前部 R 背部 S 体側部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体骨格に有機的に対応するバストカッ
    プ体および身頃体からなるブラジャー等トップの乳房中
    心下辺近傍のボディ構造において、前記身頃体の人体骨
    格に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断
    面形状より僅かにその曲率を大きく形成したことを特徴
    とする人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及び
    そのボディ構造。
  2. 【請求項2】 人体骨格に有機的に対応するバストカッ
    プ体および身頃体からなるブラジャー等トップのボディ
    構造において、前記トップの乳房中心下辺近傍のボディ
    構造を身頃体の人体骨格に沿う着用前の断面形状を着用
    者の人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大き
    く形成するとともに、バストカップ体の頂部近傍を境に
    して、体側部を低伸張部とし、前部および背部を高伸張
    部としたことを特徴とする人体骨格に有機的に対応する
    バストカップ体及びそのボディ構造。
  3. 【請求項3】 前記バストカップ体の身頃体との接合周
    縁部に該接合周縁部の正面形状および前記断面形状と同
    形に曲げられたワイヤーボーンを設けたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の人体骨格に有機的に対応す
    るバストカップ体及びそのボディ構造。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤーボーンが前記バストカップ
    体と身頃体との接合周縁部に着脱自在に装着されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の人体骨格に有機的に
    対応するバストカップ体及びそのボディ構造。
  5. 【請求項5】 前記ワイヤーボーンが左右のバストカッ
    プ体にわたり連続して形成されたダブルワイヤーボーン
    形式とされたことを特徴とする請求項3または4に記載
    の人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びその
    ボディ構造。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤーボーンが形状記憶合金等に
    より構成されたことを特徴とする請求項3ないし5に記
    載の人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそ
    のボディ構造。
  7. 【請求項7】 前記バストカップ体の体側部側のカップ
    脇線を直線あるいは凹状曲線とするか、該バストカップ
    体に内装されるパッドの脇部を膨出させて乳房の体側部
    側である脇部の膨らみを拘束するように構成したことを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のバスト
    カップ体およびそのボディ構造。
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