JPH08209646A - 移動柵 - Google Patents

移動柵

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JPH08209646A
JPH08209646A JP3601595A JP3601595A JPH08209646A JP H08209646 A JPH08209646 A JP H08209646A JP 3601595 A JP3601595 A JP 3601595A JP 3601595 A JP3601595 A JP 3601595A JP H08209646 A JPH08209646 A JP H08209646A
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Kazuko Henmi
和子 逸見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で移送に際して部材をコンパクト
に梱包して輸送効率を上げることができる移動柵を提供
する。 【構成】 適宜長さの支柱1と、支柱を上面に穿設した
支持孔21に挿抜して床または路面に直立させる支持ベ
ース盤2と、支柱1の上端を覆うと同時に必要なときに
灯具4を取り付ける冠合構造を構成した灯具取付兼用支
柱キャップ3と、隣設する移動柵との支柱1,1間を連
結するチェーン5とから構成して成る。支柱1と支持ベ
ース盤2、また支柱1と灯具取付兼用支柱キャップ3を
バヨネット係合構造を介して係合分離自在に組み付ける
構造とし、支持ベース盤2の底面に着脱自在になる重鎮
盤23を設け、頂部に太陽エネルギーによって発電点灯
する灯具4を着脱自在に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は区画域を形成するための
移動柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より柵を形成する手段として種々の
方法が採用されているが、移動性を考慮すると製造コス
トが嵩み、また経済性等を考慮すると固定式に頼らなけ
ればならなくなるなど、移動性と経済性の両方を兼ね備
えた構造のものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
みてなされたものであり、必要とする場所に移動して使
用することができると共に、構造が簡単で製造コストを
引き下げることができ、更に移送に際しては部材をコン
パクトに梱包して輸送効率を上げることができる構造に
なっており、更には、太陽電池の使用により必要時に点
灯する灯具を備えた新規構造の移動柵を提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動柵は、
適宜長さの支柱と、該支柱を状面に穿設した支持孔に挿
抜して床または路面に直立させる支持ベース盤と、支柱
の上端を覆うと同時に必要なときに灯具を取り付ける冠
合構造を構成して成る灯具取付兼用支柱キャップと、隣
設する移動柵との支柱間を連結するチェーンとから構成
して成る移動柵において、前記支柱と支持ベース盤、ま
た支柱と灯具取付兼用支柱キャップをバヨネット係合構
造を介して係合分離自在に組み付ける構造としたことを
要旨とするものである。
【0005】また、支持ベース盤の底面に着脱自在にな
る重鎮盤を設けてもよい。
【0006】前記チェーンは、支柱の円柱腔部に収容可
能とすると共に、該チェーンを支柱の上端側において円
周方向180度角度位置に構成した一対の切欠と、前記
灯具取付兼用支柱キャップを冠着したとき該灯具取付兼
用支柱キャップの縁とによって形成されるチェーン挿通
孔を経て挿通してもよい。
【0007】前記切欠の底部に前記チェーンの部材線径
が挿通する孔幅のチェーン係止切欠を形成し、チェーン
の途中を該チェーン係止切欠と係合してチェーンの自在
挿出或は挿入を阻止するように構成することもできる。
【0008】更に、支柱の頂部に冠着した灯具取付兼用
支柱キャップに対して、太陽エネルギーによって発電点
灯する灯具を着脱自在に設けることもできる。
【作用】上記移動柵は、支持ベース盤が支柱と分離可能
になるため、収納時又は移送時に分解して重ねることが
できる。そのため、移送効率を上げることができ経済性
に優れる。
【0009】また、使用場所、使用条件によって、重鎮
盤や灯具を着脱して適応させることができるため、種々
の使用に対応させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る移動柵の一実施例を図面
に従って説明する。本発明の移動柵は、支柱1と該支柱
を床または路面に直立させるための支持ベース盤2と、
支柱1の上端を覆うと同時に必要なときに灯具4を取り
付けることを可能とした灯具取付兼用支柱キャップ3
と、隣設する移動柵との支柱1,1間を連結するチェー
ン5とから構成して成るもので、ABS樹脂等の軽量な
合成樹脂を主体とした構成になっている。
【0011】上記支柱1は、適宜長さの円筒状の合成樹
脂パイプによって構成してあり、下端の外周面には18
0度角度位置に後述する支持ベース盤2の支持孔21と
のバヨネット係合突起11,11を突設して成る。また
支柱1の上端側には、円周方向180度角度位置に一対
の切欠12,12を形成し、後述する灯具取付兼用支柱
キャップ3を嵌着したとき該灯具取付兼用支柱キャップ
3の縁とによってチェーン挿通孔13を構成して成る。
【0012】上記両切欠12には、それぞれその底部に
チェーン5の部材線径が挿通する孔幅のチェーン係止切
欠14が形成してあり、チェーン5の途中を該チェーン
係止切欠14と係合してチェーン5の自在挿出或は挿入
を阻止するようにしている。また、符号15,15は切
欠12の側縁に位置して、円周方向に向かって切欠した
支柱キャップ3を係合するためのバヨネット切欠であ
る。
【0013】上記支持ベース盤2は、薄い円錐台の外観
を呈しており、円錐台の上面中央には上記支柱1の下端
が挿抜自在になる内径をもった支柱1を樹立支承可能な
長さの有底の支持孔21を成形して成る。また該支持孔
21の内壁には、該支持孔21の孔端から孔軸方向に延
び、底壁の位置で周方向にL字状に屈折した一対のバヨ
ネット溝22が周方向180度位置に成形してあり、前
記支柱1の下端に突設したバヨネット係合突起11,1
1と係合するバヨネット係合構造を構成して成る。
【0014】また符号23は、支持ベース盤2の裏面腔
部に設けた重鎮盤であり、金属厚板によってドーナツ盤
状に成形され、該支持ベース盤23の裏面に突設したビ
ス受突起24,24…に螺着した取付ネジ25,25…
により、必要に応じて裏面腔部に位置して締結固着する
構造になる。符号26は、支持ベース盤2の斜面位置に
おいて、その周方向に形成した補強用リブである。
【0015】上記灯具取付兼用支柱キャップ3は、蓋板
31の周縁に支柱1の上端に冠合する内径をもった冠合
縁32を立設すると共に、蓋板31の中央に位置して円
筒状の灯具取付筒33を一対的に成形したものであり、
蓋板31の上面から突出した該灯具取付筒33の上縁の
高さ位置は蓋板31の状面外周部に条設した嵌合縁段部
34の高さより高くなるように構成して成る。
【0016】また上記嵌合縁32の内面下端部には、支
柱1の切欠12,12に形成したバヨネット切欠15,
15と、灯具取付兼用支柱キャップ3を右または左の何
れの方向旋回によっても係合するバヨネット係合突起3
4,34を周方向180度角度位置して突設して、バヨ
ネット切欠15,15との着脱自在なバヨネット係合構
造を構成して成る。
【0017】上記灯具4は、透明合成樹脂によって成形
した灯具グローブ41の中央部下端に、前記灯具取付兼
用支柱キャップ3の灯具取付筒33に対して挿抜可能に
内挿して成る蓄電機構収容筒状部42を突設すると共
に、外套筒部43下端を嵌合縁段部34と嵌合する構造
としており、必要に応じて赤または橙色の透明着色を施
して成る。
【0018】また灯具グローブ41の仕切板44によっ
て区画されたほぼ半球状の頂部内腔45には、太陽光に
よって発電する太陽電池46が取り付けられており、蓄
電機構収容筒状部42に収容した蓄電回路装置47に充
電すると共に、外套筒部43に臨んで設けられた点灯バ
ルブ48を点灯または点滅させる構造になる。
【0019】適宜長さをもった前記チェーン5の両端に
は、支柱1の切欠12と灯具取付兼用支柱キャップ3の
冠合縁32とによって形成されるチェーン挿通孔13を
通過不能な大きさの環状部材からなるチェーンストッパ
ー51がそれぞれ連結してあり、一方のチェーンストッ
パー51は支柱1の筒状内腔に位置し、非使用時に該チ
ェーン5が筒状内腔に収容される。
【0020】上記構成の移動柵は、使用時に支持ベース
盤2の支持孔21に対して支柱1の下端を挿入し、バヨ
ネット係合構造を利用して一対化するものであり、支柱
1を支持孔21に挿入した後周方向に回動するとバヨネ
ット係合突起11,11がバヨネット溝22と係合して
支柱1を持ち上げても抜出しない状態に係合する。
【0021】このとき、重鎮盤23は必要に応じて取り
付けられ、またその重さも適宜変更することができる。
また、灯具4も必要により取り付けられる。
【0022】移送効率を上げるために支持ベース盤2を
支柱1と分離した状態で移送した移動柵は、施柵場所に
おいて上記のように組み付けて樹立せしめられ、適当な
間隔をもって配置した状態で隣設した移動柵とチェーン
5を介して連結する。
【0023】チェーン5は、一方の支柱1の筒状内腔か
らチェーン挿通孔13を経て引き出され、端部を隣設し
た支柱1の筒状内腔にチェーン挿通孔13を経て収容す
るものであるが、チェーンストッパー51が設けられて
いるため、切欠12を開放して行う。
【0024】即ち、支柱1に冠合している灯具取付兼用
支柱キャップ3をバヨネット係合構造のバヨネット係合
突起33,33をバヨネット切欠15,15から外すこ
とによって切欠12を開放し、チェーン5の端部を支柱
1の筒状内腔に収容した後、再びバヨネット係合構造を
利用して灯具取付兼用支柱キャップ3を支柱1の上端に
冠合する。
【0025】上記チェーン挿通孔13を形成している切
欠12には、その底部にチェーン5の部材線径が挿通す
る孔幅のチェーン係止切欠14が形成してあるため、チ
ェーン5によって移動柵間を連結して彎みを張設した
後、その途中をチェーン係止切欠14と係合してチェー
ン5の移動を阻止する。
【0026】また夜間や暗部への移動柵の設置において
は、灯具4を支柱1の頂端に冠合した灯具取付兼用支柱
キャップ3に取り付けて使用することができる。該灯具
4は、昼間の太陽光エネルギーを太陽電池46によって
電気エネルギーに変換して蓄電回路装置47に蓄電し、
この電気エネルギーにより点灯バルブ48を点灯または
点滅させるもので、外套筒部43の着色或は非着色によ
って発光色を変えることができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る移動柵
は、支持ベース盤が支柱と分離可能になるため移送効率
を上げることができると共に、構造を合成樹脂によって
構成しているため、経済性に優れている。
【0028】また、使用場所、使用条件によって、重鎮
盤や灯具を着脱して適応させることができるため、種々
の使用に対応させることができる等の特徴を有するもの
であり、本発明実施後の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】灯具を取り付け、チェーンを収容した状態の本
発明に係る移動柵の実施例を示す一部切欠した正面図で
ある。
【図2】同移動柵の分解した断面図である。
【図3】灯具を除去し、チェーンを引き出した状態の本
発明に係る移動柵の実施例を示す一部切欠した正面図で
ある。
【符号の説明】
1 支柱 11 バヨネット係合突起 12 切欠 13 チェーン挿通孔 14 チェーン係止切欠 15 バヨネット切欠 2 支持ベース盤 21 支持孔 22 バヨネット溝 23 重鎮盤 25 取付ネジ 3 灯具取付兼用支柱キャップ 31 蓋板 32 冠合縁 33 灯具取付筒 34 バヨネット係合突起 4 灯具 41 灯具グローブ 42 蓄電機構収容筒状部 43 外套筒部 46 太陽電池 47 蓄電回路装置 48 点灯バルブ 5 チェーン 51 チェーンストッパー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜長さの支柱と、該支柱を上面に穿設
    した支持孔に挿抜して床または路面に直立させる支持ベ
    ース盤と、支柱の上端を覆うと同時に必要なときに灯具
    を取り付ける冠合構造を構成して成る灯具取付兼用支柱
    キャップと、隣設する移動柵との支柱間を連結するチェ
    ーンとから構成して成る移動柵において、 前記支柱と支持ベース盤、また支柱と灯具取付兼用支柱
    キャップをバヨネット係合構造を介して係合分離自在に
    組み付ける構造としたことを特徴とする移動柵。
  2. 【請求項2】 前記支持ベース盤2の底面に着脱自在に
    なる重鎮盤を設けたことを特徴とする請求項1記載の移
    動柵。
  3. 【請求項3】 前記チェーンが支柱の円柱腔部に収容可
    能となり、該チェーンを支柱の上端側において円周方向
    180度角度位置に構成した一対の切欠と、前記灯具取
    付兼用支柱キャップを冠着したとき該灯具取付兼用支柱
    キャップの縁とによって形成されるチェーン挿通孔を経
    て挿通したことを特徴とする請求項1記載の移動柵。
  4. 【請求項4】 前記切欠の底部に前記チェーンの部材線
    径が挿通する孔幅のチェーン係止切欠を形成し、チェー
    ンの途中を該チェーン係止切欠と係合してチェーンの自
    在挿出或は挿入を阻止するようにしたことを特徴とする
    請求項3記載の移動柵。
  5. 【請求項5】 支柱の頂部に冠着した灯具取付兼用支柱
    キャップに対して、太陽エネルギーによって発電点灯す
    る灯具を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の移動柵。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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