JPH08209647A - ポールティルター - Google Patents
ポールティルターInfo
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- JPH08209647A JPH08209647A JP7279902A JP27990295A JPH08209647A JP H08209647 A JPH08209647 A JP H08209647A JP 7279902 A JP7279902 A JP 7279902A JP 27990295 A JP27990295 A JP 27990295A JP H08209647 A JPH08209647 A JP H08209647A
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Links
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Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車止め、道路標識等のポールを支持するポー
ルティルターで、外力によりチルトした後の復帰時に緩
やかに立設状態に戻る様構成されたポールティルターを
提供する。 【解決手段】 ケース内下部に上下方向摺動自在なカッ
プホルダを収納すると共に、その内部にばねを配設し、
ポールホルダ下部の揺動基部をカップホルダ上面に接し
てケース内上部に配設し、ポールホルダ上部の軸部をケ
ース上面の開口部から突出させた構成で、軸部に外挿さ
れたポールが外力により傾動すると、揺動基部の傾いた
一方に押されて、弾発付勢されたカップホルダが下降
し、外力を解放するとポールが直立状態へ緩かに復帰す
る構成である。
ルティルターで、外力によりチルトした後の復帰時に緩
やかに立設状態に戻る様構成されたポールティルターを
提供する。 【解決手段】 ケース内下部に上下方向摺動自在なカッ
プホルダを収納すると共に、その内部にばねを配設し、
ポールホルダ下部の揺動基部をカップホルダ上面に接し
てケース内上部に配設し、ポールホルダ上部の軸部をケ
ース上面の開口部から突出させた構成で、軸部に外挿さ
れたポールが外力により傾動すると、揺動基部の傾いた
一方に押されて、弾発付勢されたカップホルダが下降
し、外力を解放するとポールが直立状態へ緩かに復帰す
る構成である。
Description
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は、車止め、道路標識
等のポールを支持するポールティルター(Pole T
ilter)に係わり、特にポールに与えられた外力に
対し、チルトし、ポール復帰時に緩衝手段により緩やか
に立設状態に戻る様に成されたポールティルターに関す
る。
等のポールを支持するポールティルター(Pole T
ilter)に係わり、特にポールに与えられた外力に
対し、チルトし、ポール復帰時に緩衝手段により緩やか
に立設状態に戻る様に成されたポールティルターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から駐車場の車止め標識ポール或は
道路標識等のポールに、自動車等が接触して外力が与え
られたときに、該ポールを傾斜(以下チルトと記す)さ
せ、外力が除去されたとき、自動的に植立した垂直状態
に復帰する様になされたポールティルターは、例えば本
出願人が先に提案した特公平4−65163号公報に開
示されて公知である。
道路標識等のポールに、自動車等が接触して外力が与え
られたときに、該ポールを傾斜(以下チルトと記す)さ
せ、外力が除去されたとき、自動的に植立した垂直状態
に復帰する様になされたポールティルターは、例えば本
出願人が先に提案した特公平4−65163号公報に開
示されて公知である。
【0003】上記公報に開示された構成を図10及び図
11を用いて説明する。図10及び図11で1は駐車場
等のポール接地場所の地中或は構造物基礎に埋設された
ケースであり、該ケースの上面は地面或は構造物基礎と
同一面上となる様に成され、上面中央部分に開口部1a
が穿たれ、この開口部1aからポール2の下部をケース
1内に挿入させている。
11を用いて説明する。図10及び図11で1は駐車場
等のポール接地場所の地中或は構造物基礎に埋設された
ケースであり、該ケースの上面は地面或は構造物基礎と
同一面上となる様に成され、上面中央部分に開口部1a
が穿たれ、この開口部1aからポール2の下部をケース
1内に挿入させている。
【0004】ケース1内に挿入されたポール2の下端に
はポールホルダ3が溶接等で固定されている。該ポール
ホルダ3はポール2の下端が挿入される軸部3aとフラ
ンジ部3bが連設された逆ハット形状と成され、図10
の構成ではポールホルダ3のフランジ部3bがケース1
の上面下部に当接して開口部1aを閉塞している。又、
図11の構成ではポールホルダ3のフランジ部3bがケ
ース1の上側下面に当接する様に成されて開口部1aを
閉塞している。
はポールホルダ3が溶接等で固定されている。該ポール
ホルダ3はポール2の下端が挿入される軸部3aとフラ
ンジ部3bが連設された逆ハット形状と成され、図10
の構成ではポールホルダ3のフランジ部3bがケース1
の上面下部に当接して開口部1aを閉塞している。又、
図11の構成ではポールホルダ3のフランジ部3bがケ
ース1の上側下面に当接する様に成されて開口部1aを
閉塞している。
【0005】更に、図10の構成ではポールホルダ3の
フランジ部3bとケース1の底板との間に圧縮ばね4が
設けられ、ポールホルダ3をケース1の上側下面に押圧
する弾発力が付与されている。
フランジ部3bとケース1の底板との間に圧縮ばね4が
設けられ、ポールホルダ3をケース1の上側下面に押圧
する弾発力が付与されている。
【0006】図11の構成では圧縮ばね4はポール2の
下端に固着された受プレート5とケース1の上側下面間
に介在され、圧縮ばね4は受プレート5を下方に押し下
げる様な弾発力が与えられている。
下端に固着された受プレート5とケース1の上側下面間
に介在され、圧縮ばね4は受プレート5を下方に押し下
げる様な弾発力が与えられている。
【0007】従って、ばね4により通常の状態ではポー
ル2は垂直状態に保持されているが、自動車等の衝突に
よってポール2に外力が与えられると、ポール2は、図
10及び図11の鎖線で示す様にチルトし、外力の加わ
った方向に傾倒する。このとき、ポールホルダ3のフラ
ンジ部3bの一部は、ケース1の下面又は上面から離接
するが、外力が解除されると圧縮ばね4の弾発力によっ
て、実線で示す様に垂直な起立状態に復帰する様に成さ
れている。
ル2は垂直状態に保持されているが、自動車等の衝突に
よってポール2に外力が与えられると、ポール2は、図
10及び図11の鎖線で示す様にチルトし、外力の加わ
った方向に傾倒する。このとき、ポールホルダ3のフラ
ンジ部3bの一部は、ケース1の下面又は上面から離接
するが、外力が解除されると圧縮ばね4の弾発力によっ
て、実線で示す様に垂直な起立状態に復帰する様に成さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成で説明
したポールティルターによると、ポールに自動車等が衝
突した場合に圧縮ばねの反力により、衝撃力を受けた側
と反対側に押し戻されて、ポールを破損或は自動車等に
損傷を与える問題があった。又、ポールに対して自動車
等の外力を与えたものを取り去る時に、急激に反対方向
にポールが反力で動かされ、危険を伴うものであった。
したポールティルターによると、ポールに自動車等が衝
突した場合に圧縮ばねの反力により、衝撃力を受けた側
と反対側に押し戻されて、ポールを破損或は自動車等に
損傷を与える問題があった。又、ポールに対して自動車
等の外力を与えたものを取り去る時に、急激に反対方向
にポールが反力で動かされ、危険を伴うものであった。
【0009】又、従来の構成のポールティルターは、直
立した状態ではフランジ部の全面がケースに接触してい
るので、抵抗が大きく回転できないが、チルト(傾斜)
させた状態では、フランジ部の接触部分が減少している
ので、ポールがチルトした状態ではポールを持って「す
りこぎ」のように揺動することができてしまう。しか
し、ポールを道路標識等に使用するのに、ポールが「す
りこぎ」の動作のように動くと板状の標識の向きが変化
するという不都合があった。
立した状態ではフランジ部の全面がケースに接触してい
るので、抵抗が大きく回転できないが、チルト(傾斜)
させた状態では、フランジ部の接触部分が減少している
ので、ポールがチルトした状態ではポールを持って「す
りこぎ」のように揺動することができてしまう。しか
し、ポールを道路標識等に使用するのに、ポールが「す
りこぎ」の動作のように動くと板状の標識の向きが変化
するという不都合があった。
【0010】又、従来の構成のポールティルターではポ
ールホルダはポールの下端に溶接等で固定されているた
めポールに自動車等が衝突してポールが破損してポール
を交換する際には地中をほり、又は構造物基礎を壊して
ケースを含めたポールティルターを交換しなければなら
ないため多くの時間と手間を要し、高価なものとなる問
題があった。
ールホルダはポールの下端に溶接等で固定されているた
めポールに自動車等が衝突してポールが破損してポール
を交換する際には地中をほり、又は構造物基礎を壊して
ケースを含めたポールティルターを交換しなければなら
ないため多くの時間と手間を要し、高価なものとなる問
題があった。
【0011】本発明は上述の問題点を解決したポールテ
ィルターを提供しようとするものであり、その目的とす
るところはポールの破損が防止され、衝突時に生ずる衝
撃力を鈍化させると共に反動時の反力も軽減可能でポー
ルの交換の容易なポールティルターを提供するものであ
る。また、衝突時にポールの軸が回動しないポールティ
ルターを提供するものである。
ィルターを提供しようとするものであり、その目的とす
るところはポールの破損が防止され、衝突時に生ずる衝
撃力を鈍化させると共に反動時の反力も軽減可能でポー
ルの交換の容易なポールティルターを提供するものであ
る。また、衝突時にポールの軸が回動しないポールティ
ルターを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のポールティルターは、所定位置に植立させ
たポールの下端にばねを介在させ、このポールに外力が
加えられ傾倒した時に前記ばねの弾発力により元の植立
位置に復帰する様に成されたポールティルターにおい
て、ケースと、このケース内においてケースと、上記ポ
ールの下端に介在させたばねと、前記ケース内において
上記ポールの下端に摺動自在に配設した摺動部材を有
し、上記ポールの傾倒動作に関連して上記摺動部材を上
記ケース内で摺動自在と成したことを特徴とする。
め、本発明のポールティルターは、所定位置に植立させ
たポールの下端にばねを介在させ、このポールに外力が
加えられ傾倒した時に前記ばねの弾発力により元の植立
位置に復帰する様に成されたポールティルターにおい
て、ケースと、このケース内においてケースと、上記ポ
ールの下端に介在させたばねと、前記ケース内において
上記ポールの下端に摺動自在に配設した摺動部材を有
し、上記ポールの傾倒動作に関連して上記摺動部材を上
記ケース内で摺動自在と成したことを特徴とする。
【0013】また、前記ポールを保持するポールホルダ
を前記摺動部材上に揺動自在に前記ケース内に配設して
成ることを特徴とする。
を前記摺動部材上に揺動自在に前記ケース内に配設して
成ることを特徴とする。
【0014】また、前記ポールホルダは、上部が棒状の
軸部で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、その
上面は、前記ケース上面の開口部から内部下方へ延設さ
れたケース内上部の湾曲面に摺動自在に圧接しているこ
とを特徴とする。
軸部で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、その
上面は、前記ケース上面の開口部から内部下方へ延設さ
れたケース内上部の湾曲面に摺動自在に圧接しているこ
とを特徴とする。
【0015】また、前記ポールホルダは、上部が棒状の
軸部で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、この
拡大された外側は雄多角形に形成されると共に、前記ケ
ース上面の開口部から内部下方へテーパー状に延設され
たケース内上部に形成した雌多角形に傾動可能に係合し
ていることを特徴とする。
軸部で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、この
拡大された外側は雄多角形に形成されると共に、前記ケ
ース上面の開口部から内部下方へテーパー状に延設され
たケース内上部に形成した雌多角形に傾動可能に係合し
ていることを特徴とする。
【0016】また、前記ポールホルダ又は/及び摺動部
材と前記ケースとの揺動面又は/及び摺動面にフリクシ
ョンを増大させる摩擦増大部材を介在させて成ることを
特徴とする。
材と前記ケースとの揺動面又は/及び摺動面にフリクシ
ョンを増大させる摩擦増大部材を介在させて成ることを
特徴とする。
【0017】更に、前記摺動部材にオリフィス又は浮遊
弁を設け、前記ケース内に粘弾性特性を有する物質を充
填させて成ることを特徴とする。
弁を設け、前記ケース内に粘弾性特性を有する物質を充
填させて成ることを特徴とする。
【0018】また更に、前記ポールを保持するポールホ
ルダを該ポールに対し着脱自在に固定させて成ることを
特徴とする。
ルダを該ポールに対し着脱自在に固定させて成ることを
特徴とする。
【0019】本発明のポールティルターは、ケース内に
収納したばねがカップ状の摺動部材を介してポールホル
ダを押圧しているので、ポールホルダに固着されている
ポールを、常時起立させているが、ポールに外力が与え
られるとポールは外力を与えられた方向にチルトする。
この際にポールホルダが摺動部材のカップ状部の底面の
一部を押圧し、摺動部材をケースのケース内壁に沿って
摺動させる。従って、摺動時の摩擦抵抗によってポール
は急激にチルトすることなく静かに傾倒し、外力が除去
されて、ばねの弾発力によって原位置に起立される状態
に復帰する過程でも摺動部材の摺動時の摩擦力によっ
て、緩やかに起立することが出来るので、ポールの破損
が防止され衝突時及び反動時に衝撃を鈍化させる効果を
与えて、静かに傾倒及び復帰可能となる。
収納したばねがカップ状の摺動部材を介してポールホル
ダを押圧しているので、ポールホルダに固着されている
ポールを、常時起立させているが、ポールに外力が与え
られるとポールは外力を与えられた方向にチルトする。
この際にポールホルダが摺動部材のカップ状部の底面の
一部を押圧し、摺動部材をケースのケース内壁に沿って
摺動させる。従って、摺動時の摩擦抵抗によってポール
は急激にチルトすることなく静かに傾倒し、外力が除去
されて、ばねの弾発力によって原位置に起立される状態
に復帰する過程でも摺動部材の摺動時の摩擦力によっ
て、緩やかに起立することが出来るので、ポールの破損
が防止され衝突時及び反動時に衝撃を鈍化させる効果を
与えて、静かに傾倒及び復帰可能となる。
【0020】また、揺動基部とケース内とに互いに係合
する多角形が形成された構成では、ポールが「すりこ
ぎ」状に動きポールの標識の向きが変化するということ
がない。
する多角形が形成された構成では、ポールが「すりこ
ぎ」状に動きポールの標識の向きが変化するということ
がない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のポールティルター
の一実施の形態を図1及び図2を用いて詳記する。尚、
図10及び図11に示した従来構成との対応部分には同
一符号を付して重複説明を省略する。
の一実施の形態を図1及び図2を用いて詳記する。尚、
図10及び図11に示した従来構成との対応部分には同
一符号を付して重複説明を省略する。
【0022】図1は本発明のポールティルターの一実施
の形態を示す要部の側断面図を示すものであり、図2は
同様の動作状態説明用側断面図である。
の形態を示す要部の側断面図を示すものであり、図2は
同様の動作状態説明用側断面図である。
【0023】図1及び図2で、ポール2は金属パイプ等
で構成されている。勿論、電柱の様にコンクリート或は
木であってもよい。
で構成されている。勿論、電柱の様にコンクリート或は
木であってもよい。
【0024】ポール2としての用途は駐車場や道路の車
止め支柱、指標ポール、道路標識、安全柵等として利用
可能である。
止め支柱、指標ポール、道路標識、安全柵等として利用
可能である。
【0025】ケース1はその形状は自由に選択可能であ
るが、鋳鉄等で構成させた有底円筒に形成され、有底円
筒の上面には開口部1aが穿たれ、ポールホルダ3の軸
部3aが該開口部1aから突出し、有底円筒形状に形成
されたケース1の底部側はカバー7で閉塞され、このカ
バー7はボルト8でケース1に螺着されている。
るが、鋳鉄等で構成させた有底円筒に形成され、有底円
筒の上面には開口部1aが穿たれ、ポールホルダ3の軸
部3aが該開口部1aから突出し、有底円筒形状に形成
されたケース1の底部側はカバー7で閉塞され、このカ
バー7はボルト8でケース1に螺着されている。
【0026】カバー7の上面には圧縮ばね4の下端を受
ける円形凹部17が形成されている。ケース1の開口部
1aが形成された円周部は鍋底状に所定の湾曲部9が形
成され、カバー7の取り付けられる近傍の側壁部の厚み
tに比べて厚くなっている。
ける円形凹部17が形成されている。ケース1の開口部
1aが形成された円周部は鍋底状に所定の湾曲部9が形
成され、カバー7の取り付けられる近傍の側壁部の厚み
tに比べて厚くなっている。
【0027】ポールホルダ3は断面が半円球状の揺動基
部3cと、この揺動基部3cに連設して植立された軸部
3aとから成り、揺動基部3cの半円球状の外面はケー
ス1の湾曲部9に合う曲率に選択され、その上面はケー
ス1の開口部1aの上面と同一面上に来る様に開口部1
aを閉塞し、且つポールホルダ3は開口部1a内でユニ
バーサルジョイントの様にあらゆる方向に揺動自在とな
る様に成されている。
部3cと、この揺動基部3cに連設して植立された軸部
3aとから成り、揺動基部3cの半円球状の外面はケー
ス1の湾曲部9に合う曲率に選択され、その上面はケー
ス1の開口部1aの上面と同一面上に来る様に開口部1
aを閉塞し、且つポールホルダ3は開口部1a内でユニ
バーサルジョイントの様にあらゆる方向に揺動自在とな
る様に成されている。
【0028】このポールホルダ3の軸部3aはポール2
の下部に形成された中空部に挿入され、ボルト8を介し
て着脱自在にポール2と一体化される。この軸部3aは
中実体であっても中空体であってもよい。
の下部に形成された中空部に挿入され、ボルト8を介し
て着脱自在にポール2と一体化される。この軸部3aは
中実体であっても中空体であってもよい。
【0029】ポールホルダ3の半円球状の揺動基部3c
の内側には、この揺動基部3cの内面に接して摺動部材
としてのカップホルダ6が配設される。このカップホル
ダ6の形状は段付のコップ状となされ、底部を有する小
径の第1のカップ部6aは、ポールホルダ3の半円球状
内面に嵌遊され、第1のカップ部6aの底部の平坦部と
揺動基部3cの内面平端部10で互に接するようになさ
れ、圧縮ばね4を構成するコイルばねがカップホルダ6
の底部下面とカバー7の円形凹部17間に配設され、必
要に応じてばね4の両端を溶接等で固着する。このばね
4はポールホルダ3を押圧するような上向の弾発力を与
えている。
の内側には、この揺動基部3cの内面に接して摺動部材
としてのカップホルダ6が配設される。このカップホル
ダ6の形状は段付のコップ状となされ、底部を有する小
径の第1のカップ部6aは、ポールホルダ3の半円球状
内面に嵌遊され、第1のカップ部6aの底部の平坦部と
揺動基部3cの内面平端部10で互に接するようになさ
れ、圧縮ばね4を構成するコイルばねがカップホルダ6
の底部下面とカバー7の円形凹部17間に配設され、必
要に応じてばね4の両端を溶接等で固着する。このばね
4はポールホルダ3を押圧するような上向の弾発力を与
えている。
【0030】カップホルダ6の第1の小径部6aは段部
を介して大径の第2のカップ部6bに連設されている。
第2のカップ部6bの外周はケース 1の内周に摺接する
ような直径に選択され、上下方向に摺動可能となされ
る。
を介して大径の第2のカップ部6bに連設されている。
第2のカップ部6bの外周はケース 1の内周に摺接する
ような直径に選択され、上下方向に摺動可能となされ
る。
【0031】上述の構成の一実施の形態のポールティル
ターの動作を、図2を用いて説明する。図1に示した状
態では圧縮ばね4がカップホルダ6の第1のカップ部6
aの底部を介してポールホルダ3の平坦部10を押圧し
ているため、軸部3aに固定されているポール2は起立
した状態に保持されている。
ターの動作を、図2を用いて説明する。図1に示した状
態では圧縮ばね4がカップホルダ6の第1のカップ部6
aの底部を介してポールホルダ3の平坦部10を押圧し
ているため、軸部3aに固定されているポール2は起立
した状態に保持されている。
【0032】次にポール2に自動車等が衝突するとポー
ル2は垂直軸線Y−Yに対し、図2では20°傾倒して
チルトした状態が示されているが、ポール2のチルトと
共にポールホルダ3もケース 1に穿った開口部1a内で
ユニバーサルジョイント的に所定方向にチルトする。そ
の結果ポールホルダ3の揺動基部3cの半円球状部の外
周は、湾曲面9に沿って左側が下がり右側が上がった状
態になる。この時、揺動基部3cの内面の平端部は、カ
ップホルダ6の第1のカップ部6aの底部の周辺を押圧
するために、カップホルダ6はばね4を弾発力に抗して
圧縮して最終的には図2のようになる。
ル2は垂直軸線Y−Yに対し、図2では20°傾倒して
チルトした状態が示されているが、ポール2のチルトと
共にポールホルダ3もケース 1に穿った開口部1a内で
ユニバーサルジョイント的に所定方向にチルトする。そ
の結果ポールホルダ3の揺動基部3cの半円球状部の外
周は、湾曲面9に沿って左側が下がり右側が上がった状
態になる。この時、揺動基部3cの内面の平端部は、カ
ップホルダ6の第1のカップ部6aの底部の周辺を押圧
するために、カップホルダ6はばね4を弾発力に抗して
圧縮して最終的には図2のようになる。
【0033】この時、摺動部材であるカップホルダ6の
第2のカップ部6bは、ケース1の内周と接しながら第
2のカップ部6bの開口部の端面がカバー7の上面に当
接する。この間、第2のカップ部6bとケース1の内周
間で所定の摩擦抵抗が発生する。更に、カップホルダ6
内の空気も圧縮されるため、所定の空気抵抗を生じてダ
ンピング効果を付与出来る。次にポール2に作用してい
た外力が除去されると、図1の状態に復帰するが、この
ときばね4の弾発力でカップホルダ6を上動させる際
に、第2のカップ部6bの外周とケース1の内周のフリ
クションによってダンピング効果が与えられてポール2
は一気に図1の状態に復帰せず、緩やかに起立状態に復
元される。
第2のカップ部6bは、ケース1の内周と接しながら第
2のカップ部6bの開口部の端面がカバー7の上面に当
接する。この間、第2のカップ部6bとケース1の内周
間で所定の摩擦抵抗が発生する。更に、カップホルダ6
内の空気も圧縮されるため、所定の空気抵抗を生じてダ
ンピング効果を付与出来る。次にポール2に作用してい
た外力が除去されると、図1の状態に復帰するが、この
ときばね4の弾発力でカップホルダ6を上動させる際
に、第2のカップ部6bの外周とケース1の内周のフリ
クションによってダンピング効果が与えられてポール2
は一気に図1の状態に復帰せず、緩やかに起立状態に復
元される。
【0034】更に、本発明の他の実施の形態を3及び図
4によって説明する。本実施の形態ではケース1とカッ
プホルダ6に囲繞される部分に粘度の高いグリス等の粘
弾性体、あるいは油,水等の液体12を満たし、摺動部
材、即ち、カップホルダ6の第1のカップ部6aの底部
にオリフィス11を穿つようになされている。
4によって説明する。本実施の形態ではケース1とカッ
プホルダ6に囲繞される部分に粘度の高いグリス等の粘
弾性体、あるいは油,水等の液体12を満たし、摺動部
材、即ち、カップホルダ6の第1のカップ部6aの底部
にオリフィス11を穿つようになされている。
【0035】又、摺動部材となるカップホルダ6とケー
ス1の内周とのフリクションを増加させると共に、粘弾
性体あるいは液体12の漏液を防止するために第2のカ
ップ部6bの外周にOリング13を埋め込むように配設
する。同様にカバー7の上面とケース1の開口端内周近
傍から漏洩する液体を阻止するOリング13もカバー7
の上面に埋め込み配設されている。
ス1の内周とのフリクションを増加させると共に、粘弾
性体あるいは液体12の漏液を防止するために第2のカ
ップ部6bの外周にOリング13を埋め込むように配設
する。同様にカバー7の上面とケース1の開口端内周近
傍から漏洩する液体を阻止するOリング13もカバー7
の上面に埋め込み配設されている。
【0036】更に、ポールホルダ3の半円球状の揺動基
部3cの外周下部にもオリフィス11を通してポールホ
ルダ3とカップホルダ6間に流入した液体12の漏洩を
防ぐと共にポールホルダ3の揺動基部3cが開口部1a
の中心軸(Y−Y軸)を中心にユニバーサルジョイント
的に揺動させる際にフリクションを増大させる機能も加
味されている。
部3cの外周下部にもオリフィス11を通してポールホ
ルダ3とカップホルダ6間に流入した液体12の漏洩を
防ぐと共にポールホルダ3の揺動基部3cが開口部1a
の中心軸(Y−Y軸)を中心にユニバーサルジョイント
的に揺動させる際にフリクションを増大させる機能も加
味されている。
【0037】上述の図3及び図4で説明した構成以外は
図1及び図2と同様なので重複説明は省略する。
図1及び図2と同様なので重複説明は省略する。
【0038】図3はポール2が起立状態でポールティル
ター上の植立した通常状態であり、この状態でポール2
に外力が作用した場合の最終状態は本例では図4の如
く、ポール2が略20度チルトした状態でカップホルダ
6の下端はカバー7に当接するようになされているが、
このような傾斜角度とカップホルダ6の上下摺動距離は
適宜選択可能である。
ター上の植立した通常状態であり、この状態でポール2
に外力が作用した場合の最終状態は本例では図4の如
く、ポール2が略20度チルトした状態でカップホルダ
6の下端はカバー7に当接するようになされているが、
このような傾斜角度とカップホルダ6の上下摺動距離は
適宜選択可能である。
【0039】図3の状態から図4の状態、あるいは図4
の状態から外力が解除されて図3の状態に復帰する過程
では、カップホルダ6及びポールホルダ3の動作は図1
及び図2で説明したと同様の動作が行われる。即ち、本
例ではチルト時カップホルダ6がポールホルダ3の平端
部10で押圧されて、ばね4を圧縮しながら降下する。
この際にカップホルダ6内に密封されている液体12は
オリフィス11を通してカップホルダ6とポールホルダ
3の揺動基部3c間の空間内に流入してポール2の急激
な傾倒を緩衝させ、同時にカップホルダ6の第2aカッ
プ部6bとケース1の内周部間の摩擦抵抗も加味され
て、より有効にダンピング効果を高めることが出来るよ
うになされる。
の状態から外力が解除されて図3の状態に復帰する過程
では、カップホルダ6及びポールホルダ3の動作は図1
及び図2で説明したと同様の動作が行われる。即ち、本
例ではチルト時カップホルダ6がポールホルダ3の平端
部10で押圧されて、ばね4を圧縮しながら降下する。
この際にカップホルダ6内に密封されている液体12は
オリフィス11を通してカップホルダ6とポールホルダ
3の揺動基部3c間の空間内に流入してポール2の急激
な傾倒を緩衝させ、同時にカップホルダ6の第2aカッ
プ部6bとケース1の内周部間の摩擦抵抗も加味され
て、より有効にダンピング効果を高めることが出来るよ
うになされる。
【0040】上述と同様にポール2に作用した外力が解
除された状態ではオリフィス11を通してカップホルダ
6とポールホルダ3の揺動基部6c間の液体12がカッ
プホルダ6内に流入する際の流体抵抗によって緩衝効果
が得られてポール2は緩やかに起立状態に復帰する。
除された状態ではオリフィス11を通してカップホルダ
6とポールホルダ3の揺動基部6c間の液体12がカッ
プホルダ6内に流入する際の流体抵抗によって緩衝効果
が得られてポール2は緩やかに起立状態に復帰する。
【0041】図5は本発明の更に他の実施の形態を示す
ものであり、図3のオリフィス用の透孔11部分に二方
向バルブ等の浮遊弁16をCリング15を介してカップ
ホルダ6に配設させたものであり、この構成以外は図3
と同様構成であるので、詳細な構成及びその動作説明は
省略するが、浮遊弁16の設置により2室間に流出入す
る液体量を微小に調整可能となり、ダンピング効果をよ
り高めることが出来る。
ものであり、図3のオリフィス用の透孔11部分に二方
向バルブ等の浮遊弁16をCリング15を介してカップ
ホルダ6に配設させたものであり、この構成以外は図3
と同様構成であるので、詳細な構成及びその動作説明は
省略するが、浮遊弁16の設置により2室間に流出入す
る液体量を微小に調整可能となり、ダンピング効果をよ
り高めることが出来る。
【0042】また、本発明は、ポール2の傾倒によりポ
ールホルダー3も傾動(揺動)するが、このポールホル
ダー3の傾動により摺動部材としてのカップホルダー6
は、直線状に摺動するため、ばね4も座屈することなく
軸線を中心とした直線状の伸縮となる。従って、上述の
各実施の形態でのポールティルターとしては、ばね4と
してコイルばねを用いた例を説明したが、このばねの介
在位置にガススプリングやショックアブソーバ等を介在
させるようになしてもよい。また、ばねは1個だけでな
く複数を使用してもよい。この場合、ばねは並列的に、
または、同心上に複数が配設される。
ールホルダー3も傾動(揺動)するが、このポールホル
ダー3の傾動により摺動部材としてのカップホルダー6
は、直線状に摺動するため、ばね4も座屈することなく
軸線を中心とした直線状の伸縮となる。従って、上述の
各実施の形態でのポールティルターとしては、ばね4と
してコイルばねを用いた例を説明したが、このばねの介
在位置にガススプリングやショックアブソーバ等を介在
させるようになしてもよい。また、ばねは1個だけでな
く複数を使用してもよい。この場合、ばねは並列的に、
または、同心上に複数が配設される。
【0043】また、図6〜図9は更に他の実施の形態を
示す図で、図6の(a)は要部の側断面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、図7の(a)は動作状態の要
部の側断面図、(b)は(a)のB−B線断面図、図8
の(a)はケースの側断面図、(b)はその底面図、図
9の(a)はポールホルダの側断面図、(b)はその底
面図である。
示す図で、図6の(a)は要部の側断面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、図7の(a)は動作状態の要
部の側断面図、(b)は(a)のB−B線断面図、図8
の(a)はケースの側断面図、(b)はその底面図、図
9の(a)はポールホルダの側断面図、(b)はその底
面図である。
【0044】図6及び図7で、ポール2は金属パイプ等
で構成されている。勿論、電柱の様にコンクリート或は
木であってもよい。
で構成されている。勿論、電柱の様にコンクリート或は
木であってもよい。
【0045】ポール2としての用途は図1及び図2と同
じく駐車場や道路の車止め支柱、指標ポール、道路標
識、安全棚等として利用可能である。
じく駐車場や道路の車止め支柱、指標ポール、道路標
識、安全棚等として利用可能である。
【0046】ケース21は鋳鉄等で構成された有底の円
筒で、上面には開口部21aが穿設され、ポールホルダ
23の軸部23aが開口部21aから突出するようにな
っている。そして底部側はカバー27で閉塞され、この
カバー27はボルト8でケース21に螺着されている。
筒で、上面には開口部21aが穿設され、ポールホルダ
23の軸部23aが開口部21aから突出するようにな
っている。そして底部側はカバー27で閉塞され、この
カバー27はボルト8でケース21に螺着されている。
【0047】カバー27の上面には圧縮ばね4の下端が
受けられ、その上端はカップホルダ26(摺動部材)の
底部下面26aに当接し、カップホルダ26を上方へ3
単発付勢している。
受けられ、その上端はカップホルダ26(摺動部材)の
底部下面26aに当接し、カップホルダ26を上方へ3
単発付勢している。
【0048】ポールホルダ23は、上部が棒状の軸部2
3aで、下部が外方へ拡大された揺動基部23cであ
り、この拡大された外側は雄多角形23dに形成されて
いる。棒状の軸部23aにはポール2が外挿され、ボル
ト8で固定されるようになっている。そして、雄多角形
23dは、ケース21上面の開口部21aから内部下方
へテーパー状に延設されたケース21内上部に形成した
雌多角形21bに傾動可能に係合するようになってい
る。図7はポールホルダ23が傾いた状態を示し、この
状態でも、雄多角形23dは雌多角形21bに係合して
おり、軸心は傾くだけであるので、「すりこぎ」の動作
のように軸心は回転できない。
3aで、下部が外方へ拡大された揺動基部23cであ
り、この拡大された外側は雄多角形23dに形成されて
いる。棒状の軸部23aにはポール2が外挿され、ボル
ト8で固定されるようになっている。そして、雄多角形
23dは、ケース21上面の開口部21aから内部下方
へテーパー状に延設されたケース21内上部に形成した
雌多角形21bに傾動可能に係合するようになってい
る。図7はポールホルダ23が傾いた状態を示し、この
状態でも、雄多角形23dは雌多角形21bに係合して
おり、軸心は傾くだけであるので、「すりこぎ」の動作
のように軸心は回転できない。
【0049】カップホルダ26は、底部上面26bは平
坦で、図7に示すように、傾動したポールホルダ23は
傾いた下方の雄多角形23dの面(図7の(a)では右
側)で押し下げられ、この時ばね4は圧縮され、カップ
ホルダ26は下降する。下降する際、ばね4の圧縮と共
に、カップホルダ26の外側はケース21内下部の円筒
部21cと摺動し抵抗が与えられる。また、Oリング1
3も摩擦増大部材として摩擦抵抗を増大させる。
坦で、図7に示すように、傾動したポールホルダ23は
傾いた下方の雄多角形23dの面(図7の(a)では右
側)で押し下げられ、この時ばね4は圧縮され、カップ
ホルダ26は下降する。下降する際、ばね4の圧縮と共
に、カップホルダ26の外側はケース21内下部の円筒
部21cと摺動し抵抗が与えられる。また、Oリング1
3も摩擦増大部材として摩擦抵抗を増大させる。
【0050】上述の構成の実施の形態のポールティルタ
ーの動作を説明する。図6に示した状態では、圧縮ばね
4がカップホルダ26の底部上面26bを介してポール
ホルダ23の揺動基部23c底面の平坦部23eを押圧
しているので、軸部23aに外挿されているポール2は
起立した状態に保持されている。
ーの動作を説明する。図6に示した状態では、圧縮ばね
4がカップホルダ26の底部上面26bを介してポール
ホルダ23の揺動基部23c底面の平坦部23eを押圧
しているので、軸部23aに外挿されているポール2は
起立した状態に保持されている。
【0051】次にポール2に自動車等が衝突すると、ポ
ール2は図7に示すように垂直線Y−Yに対し傾倒して
チルトする。即ち、ポール2のチルトと共にポールホル
ダ23も開口部21a内でユニバーサルジョイント的に
所定方向にチルトする。その結果ポールホルダ23の揺
動基部23cの雄多角形23dの一方は、ケース21内
上部の雌多角形21bが係合した状態で、他方がカップ
ホルダ26の底部上面26bを押圧するので、カップホ
ルダ26は、ばね4とケース21の円筒部21cとの摩
擦抵抗に抗して下降し図7の状態となる。
ール2は図7に示すように垂直線Y−Yに対し傾倒して
チルトする。即ち、ポール2のチルトと共にポールホル
ダ23も開口部21a内でユニバーサルジョイント的に
所定方向にチルトする。その結果ポールホルダ23の揺
動基部23cの雄多角形23dの一方は、ケース21内
上部の雌多角形21bが係合した状態で、他方がカップ
ホルダ26の底部上面26bを押圧するので、カップホ
ルダ26は、ばね4とケース21の円筒部21cとの摩
擦抵抗に抗して下降し図7の状態となる。
【0052】次にポール2に作用していた外力が除去さ
れると、ばね4の復元力によりカップホルダ26は上昇
して、ポール2は直立し、図6の状態となるが、カップ
ホルダ26の外周とケース21下部の円筒部21cとの
摩擦抵抗により動きが鈍化され、衝撃なく静かに復帰す
る。この場合Oリング13も摩擦増大部材として作用す
る。
れると、ばね4の復元力によりカップホルダ26は上昇
して、ポール2は直立し、図6の状態となるが、カップ
ホルダ26の外周とケース21下部の円筒部21cとの
摩擦抵抗により動きが鈍化され、衝撃なく静かに復帰す
る。この場合Oリング13も摩擦増大部材として作用す
る。
【0053】図において26cはオリフィスで、カップ
ホルダ26内の空気が静かに出入するためのクッション
作用をなす。また、カップホルダ26内にグリス等の粘
性体、または油、水等の液体が充満されている場合は、
ロリング13はシール材として作用し、カップホルダ2
6が作動する時、オリフィス26cからは、グリスや液
体が出入し、一層の緩衝作用が期待できる。
ホルダ26内の空気が静かに出入するためのクッション
作用をなす。また、カップホルダ26内にグリス等の粘
性体、または油、水等の液体が充満されている場合は、
ロリング13はシール材として作用し、カップホルダ2
6が作動する時、オリフィス26cからは、グリスや液
体が出入し、一層の緩衝作用が期待できる。
【0054】本発明は、以上の実施の形態に示すよう
に、ばねを1個でなく複数使用することもでき、また、
ばねに替えてガススプリングやショックアブゾーバを使
用することも可能である。
に、ばねを1個でなく複数使用することもでき、また、
ばねに替えてガススプリングやショックアブゾーバを使
用することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、下
記のような効果を奏するものである。 (1) 本発明は叙上のように構成され、且つ動作するので
カップホルダの緩衝効果によってポールを損傷及び破損
させることが防止出来、ポールへの自動車衝突時の緩衝
並びにポールが傾倒されて起立した元位置に垂直状態で
植立する際の反動を極めて有効に鈍化させることが出来
るだけでなく、ポールが破損して交換をする際も従来の
ようにケースを含めて構築体基礎又は地中から掘り起こ
す必要がなく、地中から突出したカップホルダの軸部
(この部分の破損はほとんどない)に新しいポールの下
端部を挿入しボルト等を介して螺着させればよいので、
ポール交換は極めて簡単に行うことが出来る。又、ケー
ス内には油等を充満させた場合は防錆、防塵性にすぐれ
たポールティルターを提供することが出来る大なる効果
を有する。
記のような効果を奏するものである。 (1) 本発明は叙上のように構成され、且つ動作するので
カップホルダの緩衝効果によってポールを損傷及び破損
させることが防止出来、ポールへの自動車衝突時の緩衝
並びにポールが傾倒されて起立した元位置に垂直状態で
植立する際の反動を極めて有効に鈍化させることが出来
るだけでなく、ポールが破損して交換をする際も従来の
ようにケースを含めて構築体基礎又は地中から掘り起こ
す必要がなく、地中から突出したカップホルダの軸部
(この部分の破損はほとんどない)に新しいポールの下
端部を挿入しボルト等を介して螺着させればよいので、
ポール交換は極めて簡単に行うことが出来る。又、ケー
ス内には油等を充満させた場合は防錆、防塵性にすぐれ
たポールティルターを提供することが出来る大なる効果
を有する。
【0056】(2) 本発明のポールティルターによればポ
ールの破損が防止され、ポールへの衝突及び外力作用解
除後のダンピング効果が高められ危険度の少ない安全な
ポールティルターであり、且つポールの交換もし易い。
ールの破損が防止され、ポールへの衝突及び外力作用解
除後のダンピング効果が高められ危険度の少ない安全な
ポールティルターであり、且つポールの交換もし易い。
【0057】(3) ポールホルダ下部の揺動基部の雄多角
形とケース内上部の雌多角形が係合する構成では、ポー
ルが外力で押されチルトした状態で「すりこぎ」の動作
のようにひねられても回動できないので常に元位置を保
持し、従って、ポールに取り付けられた標識の向きも変
化せずもとの位置に戻るので修正の必要がない。
形とケース内上部の雌多角形が係合する構成では、ポー
ルが外力で押されチルトした状態で「すりこぎ」の動作
のようにひねられても回動できないので常に元位置を保
持し、従って、ポールに取り付けられた標識の向きも変
化せずもとの位置に戻るので修正の必要がない。
【図1】本発明のポールティルターの一実施の形態を示
す要部の側断面図である。
す要部の側断面図である。
【図2】図1の動作を説明する要部の側断面図である。
【図3】本発明のポールティルターの他の実施の形態を
示す要部側断面図である。
示す要部側断面図である。
【図4】図3の動作を説明する要部の側断面図である。
【図5】本発明のポールティルターの更に他の実施の形
態を示す要部側断面図である。
態を示す要部側断面図である。
【図6】本発明のポールティルターの更に他の実施の形
態を示し、(a)は要部の側断面図、(b)は(a)の
A−A線断面図である。
態を示し、(a)は要部の側断面図、(b)は(a)の
A−A線断面図である。
【図7】図6の動作を示し、(a)は要部の側断面図、
(b)は(a)のB−B線断面図である。
(b)は(a)のB−B線断面図である。
【図8】図6のケースの図面で、(a)は側断面図、
(b)はその底面図である。
(b)はその底面図である。
【図9】図6のポールホルダの図面で、(a)は側断面
図、(b)はその底面図である。
図、(b)はその底面図である。
【図10】従来のポールティルターの構成図である。
【図11】従来のポールティルターの他の構成図であ
る。
る。
1 ケース 1a 開口部 2 ポール 3 ポールホルダ 3a 軸部 3c 揺動基部 4 ばね 6 摺動部材(カップホルダ) 9 湾曲面 11 オリフィス 12 液体 16 浮遊弁 21 ケース 21a 開口部 21b 雌多角形 23 ポールホルダ 23a 軸部 23c 揺動基部 23d 雄多角形
Claims (7)
- 【請求項1】 所定位置に植立させたポールの下端にば
ねを介在させ、このポールに外力が加えられ傾倒した時
に前記ばねの弾発力により元の植立位置に復帰する様に
成されたポールティルターにおいて、 ケースと、このケース内において上記ポールの下端に介
在させたばねと、前記ケース内において上記ポールの下
端に摺動自在に配設した摺動部材を有し、 上記ポールの傾倒動作に関連して上記摺動部材を上記ケ
ース内で摺動自在と成したことを特徴とするポールティ
ルター。 - 【請求項2】 前記ポールを保持するポールホルダを前
記摺動部材上に揺動自在に前記ケース内に配設して成る
ことを特徴とする請求項1記載のポールティルター。 - 【請求項3】 前記ポールホルダは、上部が棒状の軸部
で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、その上面
は、前記ケース上面の開口部から内部下方へ延設された
ケース内上部の湾曲面に摺動自在に圧接していることを
特徴とする請求項2記載のポールティルター。 - 【請求項4】 前記ポールホルダは、上部が棒状の軸部
で、下部が外方へ拡大された揺動基部であり、この拡大
された外側は雄多角形に形成されると共に、前記ケース
上面の開口部から内部下方へテーパー状に延設されたケ
ース内上部に形成した雌多角形に傾動可能に係合してい
ることを特徴とする請求項2記載のポールティルター。 - 【請求項5】 前記ポールホルダ又は/及び摺動部材と
前記ケースとの揺動面又は/及び摺動面にフリクション
を増大させる摩擦増大部材を介在させて成ることを特徴
とする請求項2,3または4記載のポールティルター。 - 【請求項6】 前記摺動部材にオリフィス又は浮遊弁を
設け、前記ケース内に粘弾性特性を有する物質を充填さ
せて成ることを特徴とする請求項1,2,3または5記
載のいずれか1項記載のポールティルター。 - 【請求項7】 前記ポールを保持するポールホルダを該
ポールに対し着脱自在に固定させて成ることを特徴とす
る請求項1乃至請求項6記載のいずれか1項記載のポー
ルティルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279902A JPH08209647A (ja) | 1994-10-07 | 1995-10-04 | ポールティルター |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26806594 | 1994-10-07 | ||
| JP6-268065 | 1994-10-07 | ||
| JP7279902A JPH08209647A (ja) | 1994-10-07 | 1995-10-04 | ポールティルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08209647A true JPH08209647A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=26548148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279902A Pending JPH08209647A (ja) | 1994-10-07 | 1995-10-04 | ポールティルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08209647A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003096730A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Aida Engineering Co Ltd | 通行防止装置 |
| WO2006070788A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Sekisui Jushi Kabushiki Kaisha | ポール支持用支柱及び道路標識 |
| JP2006266066A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Mitsuo Inase | 塀 |
| KR100796930B1 (ko) * | 2007-03-06 | 2008-01-22 | 송명자 | 자동차 진입억제용 볼라드 |
| JP2015227220A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エスカレータ登り防止用仕切装置 |
| JP2016532038A (ja) * | 2013-10-07 | 2016-10-13 | インパクト リカバリー システムズ インク.Impact Recovery Systems Inc. | 街頭設備の衝撃抵抗性及びエネルギー吸収性物体 |
| FR3100533A1 (fr) * | 2019-09-09 | 2021-03-12 | Global Industrial Security Systems | Dispositif de protection tel que plot ou barrière notamment destiné à la protection de rayonnages. |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP7279902A patent/JPH08209647A/ja active Pending
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