JPH08209694A - リーダ支持装置 - Google Patents

リーダ支持装置

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JPH08209694A
JPH08209694A JP1498295A JP1498295A JPH08209694A JP H08209694 A JPH08209694 A JP H08209694A JP 1498295 A JP1498295 A JP 1498295A JP 1498295 A JP1498295 A JP 1498295A JP H08209694 A JPH08209694 A JP H08209694A
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Shiyouji Nishisaka
昇時 西坂
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KINKI ISHIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リーダを地面に対して鉛直に保持する装置で
あって、小型から大型の全ての掘削機、杭打機等に適用
出来るリーダ支持装置を提供する。 【構成】 フロントブラケット3に前後及び左右方向に
揺動可能にリーダ2が枢支され、フロントブラケット3
に前後及び左右方向に揺動可能に配備された2つの揺動
シリンダ4、41によってリーダ2と左右方向に揺動可能
に支持され、フロントブラケット3上の上記揺動シリン
ダ4、41よりも後方位置にて前後及び左右に揺動可能に
配備した起伏用シリンダ5にてリーダ2が前後方向に揺
動可能に支持され、起伏用シリンダ5のリーダ2に対す
る枢支位置は、揺動シリンダ4、41のリーダ2に対する
枢支位置よりも上方とする。必要に応じて、起伏用シリ
ンダ5は、フロントブラケット3及びリーダ2の少なく
とも一方に球面軸受け34、24にて枢支する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掘削機、杭打機等のリ
ーダを地面に鉛直に支持するリーダ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、掘削機等のベースマシンのフロン
トブラケットに配備されたリーダを、地面に対して鉛直
に支持する装置が、実公平5−26111号公報に開示
されている。該公報に開示されているリーダ支持装置
は、図4、図5及び以下に示す構成である。ベースマシ
ン(8)の前方に配備されたフロントブラケット(85)の上
面にリーダ支持フレーム(83)を、ピン(86)(87)にて軸支
し、ベースマシン(8)に対して左右方向に揺動可能とし
ている。又、フロントブラケット(85)と、リーダ支持フ
レーム(83)の自由端とを、回動用シリンダ(84)で連結し
ている。リーダ(81)は、その上部及び下部が夫々前記リ
ーダ支持フレーム(83)の先端、及びリーダ支持フレーム
(83)に設けられた起伏用シリンダ(82)とに軸支されて連
結している。リーダ支持フレーム(83)は、回動用シリン
ダ(84)が伸縮するとピン(86)(87)を中心としてベースマ
シン(8)の左右方向に揺動し、その結果、リーダ支持フ
レーム(83)によって支持されているリーダ(81)がピン(8
6)(87)を中心としてベースマシン(8)の左右方向に揺動
する。又、起伏用シリンダ(82)の伸縮によりリーダ(81)
は、ベースマシン(8)の前後方向に揺動する。上記構成
のリーダ支持装置によって、リーダはベースマシンの前
後及び左右方向に揺動し、垂直を保持することが出来
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のリーダ支持装置に於ては、リーダ(81)の重量は、リ
ーダ支持フレーム(83)とリーダ(81)の連結部分、及び起
伏用シリンダ(82)を介して、全てリーダ支持フレーム(8
3)にかかる。従って、大型の掘削機、杭打機等に用いら
れる大径、長尺のリーダ(81)を配備するためには、リー
ダ支持フレーム(83)を大型化して頑強にする必要があ
る。リーダ支持フレーム(83)の大型化により、リーダ支
持フレーム(83)の重量が増大するため、リーダ支持フレ
ーム(83)を支える回動用シリンダ(84)及びピン(86)(87)
の設計は、リーダ(81)の重量増加分に加えてリーダ支持
フレーム(83)の重量増加分を加味して製造せねばならな
い。従って、リーダ支持装置が大型、重量増大化する。
【0004】更に、上記リーダ支持装置に於て、リーダ
(81)を左右方向に傾けた際に、起伏用シリンダ(84)には
上下方向の荷重以外に左右方向にも荷重がかかる。シリ
ンダは上下方向の荷重には耐性があるが、横方向の荷重
には弱い。従って、大型のリーダを支持したり、重量の
ある大型の掘削軸等をリーダに配備して、リーダ(81)を
左右方向に傾けると、起伏用シリンダ(82)にかかる左右
方向の荷重を逃がすことが出来ずに、該横荷重は、起伏
用シリンダ(82)及び該起伏用シリンダ(82)の上下端の支
持部にて受け止められるため、起伏用シリンダ(82)の寿
命が短くなることがある。上記理由により、このリーダ
支持装置は、重荷重のリーダ(81)を支持することには適
しておらず、大型の掘削機、杭打機等には適していな
い。
【0005】本発明の目的は、リーダを地面に対して鉛
直に保持する装置であって、小型から大型の全ての掘削
機、杭打機等に適用することの出来るリーダ支持装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため
に、本発明のリーダ支持装置に於ては、フロントブラケ
ット(3)に前後及び左右方向に揺動可能にリーダ(2)が
枢支され、フロントブラケット(3)に前後及び左右方向
に揺動可能に配備された2つの揺動シリンダ(4)によっ
てリーダ(2)と左右方向に揺動可能に支持され、フロン
トブラケット(3)上の上記揺動シリンダ(4)よりも後方
位置にて前後及び左右に揺動可能に配備した起伏用シリ
ンダ(5)にてリーダ(2)が前後方向に揺動可能に支持さ
れ、起伏用シリンダ(5)のリーダ(2)に対する枢支位置
は、揺動シリンダ(4)のリーダ(2)に対する枢支位置よ
りも上方とする。必要に応じて、起伏用シリンダ(5)
は、フロントブラケット(3)及びリーダ(2)の少なくと
も一方に球面軸受け(34)(24)にて枢支する。
【0007】
【作用】揺動シリンダ(4)を伸縮すると、リーダ(2)は
フロントブラケット(3)との枢支部分を中心として左右
方向に揺動する。又、起伏用シリンダ(5)を伸縮するこ
とにより、リーダ(2)は同様にフロントブラケット(3)
との枢支部分を中心として前後方向に揺動する。
【0008】
【発明の効果】揺動シリンダ(4)の伸縮及び起伏用シリ
ンダ(5)の伸縮によって、リーダ(2)の前後及び左右方
向の揺動が行なえるため、リーダ(2)を地面に対して鉛
直に保持することが容易に行なえる。又、球面軸受け(3
4)を起伏用シリンダ(5)とフロントブラケット(3)との
枢支部、及び/又は起伏用シリンダ(5)とリーダ(2)と
の枢支部に用いると、掘削、杭打ち等を行なった際に、
地盤が強固でリーダ(2)にねじれ方向の力がかかって
も、球面軸受け(34)がねじれ方向の負荷を分散して受け
止めるため、起伏用シリンダ(5)、及び起伏用シリンダ
(5)とフロントブラケット(3)の枢支部分に過大な負荷
はかからず、寿命が向上する。即ち、上記構成のリーダ
支持装置(1)は、横方向の荷重に対する耐性が強い。従
って、大型のリーダ、又は重量のある大型の掘削軸等を
配備することができ、同一の構造で、小型から大型の掘
削機、杭打機等に適用が可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。図1に示す如く、リーダ支持装置(1)は、
台車(71)上に旋回可能に具えられたベースマシン(7)に
配備される。尚、以下の説明では、図1に示す如く、ベ
ースマシン(7)に対してリーダ(2)が配備されている方
向を前方、反対側を後方、左右方向は、後方から視て夫
々右方向、左方向とする。
【0010】リーダ支持装置(1)は、ベースマシン(7)
の前方に配備される。フロントブラケット(3)は、ベー
スマシン(7)の前方の左寄りに設けられた操作台(72)
の、右側に固定して配備される。図1乃至図3に示す如
く、フロントブラケット(3)は、前部が4枚の板(35)(3
6)(37)(38)を平行に並べて形成され、各板(35)(36)(37)
(38)の前端上面が斜め前方上向きに延び、略中央部から
後部は、リーダ(2)を略水平にベースマシン(7)に格納
した際に、後述する起伏用シリンダ(5)と揺動シリンダ
(4)(41)が当らないように前端よりも低く形成されてい
る。又、リーダ(2)が前後方向に傾斜した際の邪魔とな
らないように、フロントブラケット(3)の前方は、上方
から下方に向けて後方に向かって傾斜している。フロン
トブラケット(3)の前方上端に形成されたリーダ支持部
(31)には、後述する継手(6)(61)(62)を軸支する支持軸
(32)を前記4枚の板(35)(36)(37)(38)を通過して具えて
いる。又フロントブラケット(3)は、リーダ支持部(31)
よりも低位置であって支持軸(32)よりも後方の中央部
に、後述する起伏用シリンダ(5)を支持する起伏用シリ
ンダ支持部(33)を具えている。起伏用シリンダ支持部(3
3)は、球面軸受け(34)を有している。
【0011】フロントブラケット(3)の支持軸(32)に
は、図2及び図3に示す如き、3つの継手(6)(61)(62)
が4枚の板(35)(36)(37)(38)の間に回動可能に嵌合され
ている。中央の継手(6)は、支持軸(32)に回動可能に嵌
合する支持軸孔(63)と、該支持軸孔(63)と離間し、該支
持軸孔(63)に対して垂直な方向のリーダ支持軸孔(66)と
を開設した支持用継手(6)である。該支持用継手(6)の
両側には、夫々、支持軸(32)に回動可能に嵌合する支持
軸孔(61)(62)と、該支持軸孔(61)(62)に対して垂直な面
内で回動可能に後述する揺動シリンダ(4)(41)を枢支す
るブラケットとで構成される揺動シリンダ用継手(61)(6
2)が配備されている。
【0012】リーダ(2)には、フロントブラケット(3)
との連結を行なうために、図1及び図2に示す如く、フ
ロントブラケット(3)のリーダ支持軸孔(66)に回動可能
に嵌合するリーダ支持軸(21)が突設されている。又、リ
ーダ(2)の前記リーダ支持軸(21)よりも上方には、後述
する2つの揺動シリンダ(4)(41)を左右方向に平行な面
内で回動可能に枢支するブラケットで構成される揺動シ
リンダ係合部(22)が配備されている。更に、リーダ(21)
の揺動シリンダ係合部(22)よりも更に上方には、後述す
る起伏用シリンダ(5)を前後左右方向に回動可能に枢支
する起伏用シリンダ係合部(23)が設けられている。起伏
用シリンダ係合部(23)は、球面軸受け(24)を有してい
る。
【0013】リーダ(2)のフロントブラケット(3)への
取り付け部の構成について説明する。図1乃至図3に示
す如く、リーダ(2)に突設されたリーダ支持軸(21)は、
フロントブラケット(3)の支持軸(32)に軸支された支持
用継手(6)のリーダ支持軸孔(66)に回動可能に嵌合され
る。前記構成とすることにより、リーダ(2)は、フロン
トブラケット(3)に対して、前後方向に揺動可能であっ
て、又、該リーダ支持軸(21)を中心として左右方向にも
回動可能となる。
【0014】又、リーダの揺動シリンダ係合部(22)と、
2つのフロントブラケット(3)の揺動シリンダ用継手(6
1)(62)は、夫々油圧式の揺動シリンダ(4)(41)によって
連結される。揺動シリンダ(4)(41)は、揺動シリンダ用
継手(61)(62)により、フロントブラケット(3)の支持軸
(32)に対して前後方向及び左右方向に回動可能であっ
て、又、揺動シリンダ係合部(22)により、リーダ(2)に
対して左右方向に回動可能である。従って、揺動シリン
ダ(4)(41)の一方を伸ばし、一方を縮めることにより、
リーダ(2)は、フロントブラケット(3)に対して、リー
ダ支持軸(21)を中心として左右方向に揺動可能となり、
又、後述する起伏用シリンダ(5)を伸縮させることによ
り、フロントブラケット(3)の支持軸を中心にして前後
方向の揺動が可能となる。
【0015】図1及び図2に示す如く、リーダ(2)の起
伏用シリンダ係合部(23)と、フロントブラケット(3)の
起伏用シリンダ支持部(33)は、油圧式の起伏用シリンダ
(5)によって連結される。起伏用シリンダ(5)は、各端
を起伏用シリンダ係合部(23)と起伏用シリンダ支持部(3
3)の球面軸受け(34)により支持されているため、フロン
トブラケット(3)及びリーダ(2)に対して、前後方向及
び左右方向に揺動可能である。起伏用シリンダ(5)を伸
縮させることにより、前記フロントブラケット(3)の支
持軸(32)を中心にして前後方向の揺動が出来る。
【0016】然して、図2に示す如く、2つの揺動シリ
ンダ(4)(41)の一方を伸ばし、他方を縮小することによ
り、リーダ(2)はリーダ支持軸(21)を中心として左右方
向に揺動する。このとき、起伏用シリンダ(5)は、球面
軸受け(24)(34)によって揺動可能に支持されているた
め、左右方向の揺動にも無理が生じない。又、起伏用シ
リンダ(5)を伸縮することにより、リーダ(2)は支持軸
(32)を中心として前後方向に揺動する。このとき、前後
方向の揺動の際には、揺動シリンダ(4)(41)は伸縮させ
なくてもよい。
【0017】上記構成のリーダ支持装置(1)によれば、
地面の状態等により、ベースマシン(7)を水平に配置出
来ない場合でも、起伏用シリンダ(5)と、2つの揺動シ
リンダ(4)(41)とを調整することにより、リーダ(2)を
地面に対して鉛直に保持することが出来る。
【0018】又、ベースマシン(7)の輸送等の際には、
図1の鎖線で示す如く、揺動シリンダ(4)(41)の伸縮を
揃えて、起伏用シリンダ(5)を縮めることにより、リー
ダ(2)をベースマシン(7)の上部に略水平に格納するこ
とも出来る。
【0019】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【0020】例えば、上記実施例に於いては、揺動シリ
ンダを2本用いてリーダ(2)の左右方向の揺動を行なっ
たが、揺動シリンダの本数は、2本に限定されず、1本
又は複数本としても、リーダ(2)の左右方向の揺動を行
なうことが出来る。又、揺動シリンダ(4)(41)、起伏用
シリンダ(5)は、油圧式のシリンダに限定されず、空
圧、電動式のシリンダを用いることも出来る。
【0021】又、上記実施例では、フロントブラケット
(3)及びリーダ(2)に起伏用シリンダ(5)を連結するた
めに、球面軸受け(24)(34)を用いたが、揺動シリンダ
(4)(41)をフロントブラケット(3)に連結する際に用い
た継手の如き構成のジョイントを用いてもよい。起伏用
シリンダ係合部(23)は、球面軸受けを用いずに単に軸支
することも出来る。又、揺動シリンダ(4)(41)をフロン
トブラケット(3)に連結する方法は、球面軸受けとする
ことも可能である。
【0022】更に、フロントブラケット(3)の形状、取
り付け位置、又は揺動シリンダ、リーダの取り付け方法
は上記実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリーダ支持装置の側面図である。
【図2】図1のリーダ支持装置を線X−Xに沿って断面
し、後方から視た断面図である。
【図3】フロントブラケットの平面図である。
【図4】従来のリーダ支持装置の側面図である。
【図5】図4のリーダ支持装置を線Y−Yに沿って断面
し、前方から視た要部拡大図である。
【符号の説明】
(1) リーダ支持装置 (2) リーダ (3) フロントブラケット (4) 揺動シリンダ (5) 起伏用シリンダ (7) ベースマシン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースマシン(7)のフロントブラケット
    (3)の先端に起伏用シリンダ(5)にて起伏可能に配備し
    たリーダ(2)を垂直に支持するリーダ支持装置に於て、
    フロントブラケット(3)に前後及び左右方向に揺動可能
    にリーダ(2)が枢支され、フロントブラケット(3)に前
    後及び左右方向に揺動可能に配備された揺動シリンダ
    (4)によってリーダ(2)と左右方向に揺動可能に支持さ
    れ、フロントブラケット(3)上の上記揺動シリンダ(4)
    よりも後方位置にて前後及び左右に揺動可能に配備した
    起伏用シリンダ(5)にてリーダ(2)が前後方向に揺動可
    能に支持され、起伏用シリンダ(5)のリーダ(2)に対す
    る枢支位置は、揺動シリンダ(4)のリーダ(2)に対する
    枢支位置よりも上方にあることを特徴とするリーダ支持
    装置。
  2. 【請求項2】 起伏用シリンダ(5)は、フロントブラケ
    ット(3)及びリーダ(2)の少なくとも一方に球面軸受け
    (34)(24)にて枢支されることを特徴とする請求項1記載
    のリーダ支持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101949400A (zh) * 2010-08-26 2011-01-19 无锡市东舟船舶附件有限公司 整体式油缸底座
JP2011252312A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 杭打機
JP2015094188A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 日本車輌製造株式会社 杭打機

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