JPH08209816A - 断熱基礎構造およびその型枠等 - Google Patents
断熱基礎構造およびその型枠等Info
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Abstract
優れた断熱基礎構造およびその型枠等を提供する。寒冷
地住宅等に使用される。 【解決手段】 対面する両側の型枠材2a,2bが断熱
性発泡樹脂からなる布基礎打設用および基礎部断熱材兼
用の断熱型枠2を設ける。この断熱型枠2内に基礎コン
クリート3を打設する。断熱型枠2の各型枠材2a,2
bは、略垂直な立上り部成形部2a1 ,2b1 と、この
立上り部成形部の下端から外側斜め下方へ延びるベース
部上面成形部2a2 ,2b2 と、このベース部上面成形
部の先端から立ち下がるベース部側面成形部2a3 ,2
b3 とを有するものとする。
Description
その他の建物における布基礎等の断熱基礎構造およびそ
の型枠等に関する。
の断熱強化や床下の防湿のために、次の基礎工事、左官
工事、および木工事を施している。基礎工事としては、
鉄筋を配筋し、ベースコンクリートを打設した後、立上
り仮枠を組み、立上りコンクリートを打設する。この
後、地盤を埋め戻し、防湿層を設け、砂押えを施す。左
官工事としては、基礎の外周に床下換気口を取付ける。
木工事としては、根太間にネット受け桟を架設して受け
ネットを張り、その上に断熱材となるグラスウールを配
置する。また、根太上には防湿シートを敷く。
下にネット受け桟やネットを張ってグラスウールを配置
し、また防湿層を設けるため、作業工数が多くて施工に
手間と時間がかかる。また、床下換気口の取付けのため
に作業が増え、しかもコンクリートの打設、養生期間、
仮枠の解体等に多くの時間を要している。断熱材とし
て、一般地域の住宅のように板状の発泡スチロールを用
いれば断熱施工が容易となるが、発泡スチロールでは断
熱性が低いために寒冷地では十分な床下断熱が行えな
い。
を短縮でき、かつ断熱性に優れた断熱基礎構造およびそ
の型枠等を提供することである。
は、対面する両側の型枠材が断熱性発泡樹脂の型枠材か
らなる布基礎打設用および基礎部断熱材兼用の断熱型枠
と、この断熱型枠内に打設された基礎コンクリートとを
備えたものである。この構成によれば、基礎コンクリー
トを覆った断熱型枠により、屋外の冷気に対する床下の
断熱が行われる。布基礎の場合は全周に連続しており、
またその内側の地盤は屋外に比べると温かいため、床部
には特に断熱材を施さなくても、室内に対する床部での
十分な断熱性が得られる。また、断熱型枠は断熱材と型
枠とに兼用されるため、型枠を解体する作業を省略で
き、かつ別途に断熱材を取付ける手間が省ける。
成形部と、この立上り部成形部の下端から外側斜め下方
へ延びるベース部上面成形部と、このベース部上面成形
部の先端から立ち下がるベース部側面成形部とを有する
ものとしてもよい。このように構成した場合は、コンク
リート打ちを一回で済ますことができる。また、ベース
部上面成形部が斜めとなっているため、水平にした場合
と異なり、ベース部上面の隅部で未充填部が生じ難く、
ベース部の隅々まで円滑かつ確実にコンクリートが充填
される。前記断熱基礎構造において、基礎長手方向に並
ぶ各列の型枠材の下端を、捨てコンクリート上に設置さ
れた一対の平行な溝形材上に設置し、両側の型枠材を相
互にセパレータで結合してもよい。このように構成した
場合は、長手方向に並ぶ各型枠材が、幅方向に出入りを
生じることなく、溝形材で精度良く位置決めされ、また
安定したレベル出しも可能となる。前記断熱型枠の建物
屋外側の型枠材は、外面の上部に外装用ボードが、この
型枠材の発泡成形時の接着性で貼着されたものとしても
よい。このように構成した場合は、外装用ボードによっ
て耐候性を持たせることができ、基礎の仕上げも図れ
る。しかも、外装用ボードは型枠材の接着性で貼着され
るため、別途に取付作業を施すことが不要で、施工が容
易となる。外装用ボードを、樹脂モルタル層と、この樹
脂モルタル層の外面に貼着されたタイルとで構成しても
よい。このように構成した場合は、外装用ボードによる
耐候性が向上すると共に、装飾性も一層向上する。各タ
イルは、樹脂モルタル層の成形時に樹脂の持つ接着性で
貼着され、別途に貼着作業を施すことが不要となる。断
熱型枠の建物屋外側の型枠材は、上端に沿って桟木を配
置し、この桟木を型枠材の発泡成形時の接着性で結合さ
せても良い。このように構成した場合は、型枠材の上端
の桟木を利用して土台カバー等を固定することができ、
これにより基礎上端に土台カバー等を容易に取付けるこ
とができる。しかも、土台カバーの取付用下地を別途に
設ける作業が不要となる。
枠材が断熱性発泡樹脂からなる布基礎打設用および基礎
部断熱材兼用の断熱型枠であって、各型枠材が、略垂直
な立上り部成形部と、この立上り部成形部の下端から外
側斜め下方へ延びるベース部上面成形部と、このベース
部上面成形部の先端から立ち下がるベース部側面成形部
とを有するものである。この構成によれば、断熱型枠が
断熱材と型枠とに兼用されるため、型枠を解体する作業
が省略できる。また、コンクリート打ちを一回で済ます
ことができ、しかもベース部の隅々までコンクリートの
回りが良好に行われる。
型枠における一対の対面する型枠材を製造する治具であ
って、基枠と、この基枠に平行に立設されて各型枠材の
内面を各々成形する一対の内面成形盤と、前記基枠に下
端で外側へ開閉回動可能に取付けられて閉じ状態で各々
前記内面成形盤と対面し各型枠材の外面を成形する一対
の外面成形盤と、これら内面成形盤と外面成形盤とを相
互に広がり阻止状態に結合するクランプ具とを備えたも
のである。この構成によれば、基枠に立設される内面形
成盤とこれに対面する外面成形盤とで囲まれる空間内に
溶融状態の断熱性発泡樹脂を注入することにより、容易
に前記断熱型枠を成形できる。
し図12に基づいて説明する。この基礎構造は、図3に
分解斜視図で示す寒冷地用住宅等の建物に適用したもの
である。布基礎1は、建物外周の全周に連続して設けら
れた外周部布基礎1Aと、建物内部に設けられた内部布
基礎1B(図2)とでなる。内部布基礎1Bは、建物の
構造や大きさ等によって必要に応じて設けられるもので
あり、外周部布基礎1Aから離れていても、また部分的
に非連続としたものであっても良い。この実施形態で
は、内部布基礎1Bは外周部布基礎1Aに続き、かつ全
体が連続するものとしてある。これら外周部および内部
の布基礎1A,1Bは、いずれもベース部1aとその上
に略垂直に立ち上がる立上り部1bとを有し、内部には
鉄筋5が埋め込まれる。
屋外側および屋内側の型枠材2a,2bからなる断熱型
枠2内に、基礎コンクリート3を打設したものであり、
内部布基礎1Bも同様である。断熱型枠2は、布基礎1
の打設用型枠材と基礎部の断熱材を兼用するものであっ
て、断熱性を有する発泡ウレタンまたは発泡スチレン等
の発泡樹脂の成形品からなり、略垂直な立上り部成形部
2a1 ,2b1 と、この立上り部成形部の下端から外側
斜め下方へ延びるベース部上面成形部2a2 ,2b
2 と、このベース部上面成形部の先端から立ち下がるベ
ース部側面成形部2a3 ,2b3 とを有する。ベース部
上面成形部2a2 は、厚み一定としても良く、また図6
(A)の例のように上側が厚肉となるテーパ状としても
良い。布基礎1で囲まれた範囲、つまり建物内部の地盤
部は、床下空間Aと地盤Gの表面とを防湿層コンクリー
ト4で遮蔽する。防湿層コンクリート4は前記断熱型枠
2の施工後に打設したものであり、その外周部は断熱型
枠2の表面まで設けられる。また、防湿層コンクリート
4は、地盤Gの屋外部分の表面よりも高く配置し、その
下は土砂で予め埋めておく。これにより床下空間Aを低
くしてある。防湿層コンクリート4の下面には床下防湿
シート6が敷かれ、防湿層コンクリート4は床下防湿シ
ート6の押えコンクリートとしても機能する。
等の形鋼製の長尺材からなる土台7が長手方向に沿って
連続するように配置され、布基礎1の天端面に突出させ
たアンカーボルト9によって接合される。この実施形態
では土台7を溝形鋼とし、開口を外向きとしてある。土
台7の屋外面は全体を土台カバー10で覆っておく。土
台7の上方には、外壁となる複数枚の壁パネル12が並
設され、土台7にボルト等で固定される。壁パネル12
の上端は、H形鋼等の形鋼製の胴差8に接合される。壁
パネル12は、金属製のパネルフレーム13と、その両
側を覆う面材14,14と、これら面材14,14の間
に充填した断熱性の発泡樹脂15とからなる。なお、図
3では壁パネル12の内部が分かるように、一枚の壁パ
ネル12についてはパネルフレーム13のみを図示して
ある。
板からなり、その上端立上げ片10aを図4のように前
記壁パネル12のパネルフレーム13にビス16で締め
付けると共に、下端係合溝10bに係合させた底板17
を、桟木11に釘18等の固着具で固定してある。桟木
11と底板17の間には厚手の樹脂テープからなる気密
テープ(図示せず)を介在させる。桟木11は、断熱型
枠2の屋外側形枠材2aの上端に、その発泡成形時の接
着性により固着させる。
れる。床パネル20は、平行な一対の床小梁21,21
間に根太22を組み込み、その上に床板23を貼り付け
て構成される。床パネル20は、土台7や床大梁24に
取付けられた床パネル受け金物25にボルト固定してあ
る。床大梁24は、両端を土台7に接合したものであ
る。
2bのうち、屋外側の型枠材2aの外面の上部には、図
4や図6(A)に示すように硬質スレート板等からなる
外装用ボード26を貼り付けても良い。この場合、外装
用ボード26の一部は地盤G内に埋め込まれた状態とす
る。外装用ボード26として、図6(B)のように裏面
を樹脂ネット26aとした樹脂モルタル層26bと、そ
の外面に貼付けたタイル26cとでなるものを使用して
もよい。この外装用ボード26は、図12(A)のよう
に定盤38上にボード用型枠39を設置し、その型枠3
9で囲まれた定盤38上にタイル26cを配置し、その
後から樹脂モルタル層26bとなる樹脂を注入し、最後
に樹脂ネット26aを配置するという手順で成形する。
また、この実施形態では、図4および図6(C)のよう
に屋外側の型枠材2aの上端の全幅に沿って土台カバー
取付用の桟木11を結合させているが、その桟木11は
図6(D)のように型枠材2aの上端の屋外側半部のみ
に設けても良く、また図6(E)のように型枠材2aの
上端の屋内側半部のみに設けても良い。型枠材2aの上
端への桟木11の固着は、型枠材2aの発泡成形時の接
着性を利用して行う。なお、桟木11は図6(A)の例
のように省略しても良い。
2の設置状態を示す説明図である。この場合、基礎長手
方向に並ぶ屋外側および屋内側の各列の型枠材2a,2
bの下端を、地盤Gの捨てコンクリート上に配置した一
対の平行な溝形材27,27上に設置し、両側の型枠材
2a,2bを相互に棒状のセパレータ28で結合する。
このように断熱型枠2を設置することにより、長手方向
に並ぶ各型枠材2a,2bが、幅方向に出入りを生じる
ことなく、溝形材27で精度良く設置され、また安定し
たレベル出しも可能となる。
を位置決めするのに、この実施形態では、図8に示すよ
うな位置決めプレート29を使用する。この位置決めプ
レート29は、断熱型枠2の両型枠材2a,2bに跨が
る長さ寸法の板材であって、その中間部にアンカーボル
ト9を規定位置に係止させる係合溝29aを有するもの
であり、前記両型枠材2a,2bの上端間にビス30等
で結合する。基礎施工後、前記位置決めプレート29
は、両型枠材2a,2bから取り外す。
用建物の一例の基礎伏図を示し、図10(A)〜(C)
は各々図9のI−I矢視、II−II矢視、およびIII −II
I 矢視断面図を示す。図10(A),(B)は、玄関の
土間部およびポーチ部19の断面を示し、図10(C)
は一般部の断面を示す。土間部およびポーチ部19は、
割栗石40の上に成形品である断熱型枠材2cを敷いた
後に必要に応じて鉄筋5を配筋し、この断熱型枠材2c
と他の布基礎部1A,1B,1Cの断熱型枠材2a,2
bとを型枠として土間コンクリート3Aを打設すること
により、布基礎部1A〜1Cと同時に施工される。この
場合の布基礎部1Cは、略垂直な立上り部1bだけから
なる。図10(C)のように、一般部においては、布基
礎1で囲まれる全範囲につき、布基礎1の上端で布基礎
1と続くベタ基礎状の基礎コンクリート3Dを打設して
ある。この基礎コンクリート3Dは、割りぐり石上に敷
いた断熱型枠材2c上に打設したものである。図9の符
号99で示す部分は単独基礎を示す。
型枠材2a,2bを製造する断熱型枠成形治具31を示
す。この治具31は、中央に位置する基枠32と、この
基枠32に平行に立設されて各型枠材2a,2bの内面
を各々成形する一対の内面成形盤33,33と、前記基
枠32にその下端で外側へ開閉回動可能に取付けられて
閉じ状態で各々前記内面成形盤33,33と対面し各型
枠材2a,2bの外面を成形する一対の外面成形盤3
4,34とで主に構成される。この他に一対の側面成形
盤35および上面成形盤(図示せず)が設けられる。側
面成形盤35は、内外の成形盤33,34間の側端部の
開口を蓋して型枠材2a,2bの側端面を成形するもの
であり、内面成形盤33の側端部に開閉回動自在に取付
けられる。上面成形盤は、内外の成形盤33,34間の
上端部の開口を蓋して型枠材2a,2bの上端面を成形
するものであり、内面成形盤33の上端部に開閉回動自
在に取付けられる。内面成形盤33および外面成形盤3
4には、両形成盤33,34を相互に広がり阻止状態に
結合するクランプ具36a,36bが上面に設けられ、
また側端面成形盤35を外面成形盤34に広がり阻止状
態に結合するクランプ具37a,37bがこれら成形盤
34,35に設けられている。
うな外装用ボード26付きの型枠材2aを成形する場
合、図12(A)と共に前述したように成形した外装用
ボード26を、図12(B)のように型枠材2aの外面
を成形する外面成形盤34の内面に設置してから、内外
成形盤33,34で囲まれる空間内に発泡樹脂を注入す
る。これにより、発泡成形時の接着性で外装用ボード2
6が型枠材2aの外面の一部に貼着される。外装用ボー
ド26が硬質スレート板からなる図6(A)の場合でも
同様である。
2a,2bにより、屋外の冷気に対して床下が断熱され
る。また、床下空間Aは防湿層コンクリート4と床下防
湿シート6とで地盤面から遮蔽されるため、地盤から湿
気が床下に伝わることがなくなり、床下換気口を省略で
きる。このように床下換気口を省略できるため、屋外の
冷気が床下に入らず、布基礎1の型枠材2a,2bで床
部の断熱を図る構造としながら、優れた断熱性を確保で
きる。そのため、1階の床パネル20に断熱施工を施す
必要がない。また、前記のように湿気の侵入を防止でき
るため、床パネル20に防湿施工を施す必要もなくな
る。しかも、床下換気口を省略できるため、布基礎1に
換気口となる開口部を施したり、換気口カバーを取り付
ける作業が不要となる。
と基礎部断熱材を兼ねるものであるため、型枠を解体す
る作業が不要であり、しかも別途に断熱材を取付ける手
間が省ける。また、断熱型枠2の前記形状のため、布基
礎1が立上り部1bの下にベース部1aが広がる断面形
状でありながら、コンクリート打ちを一回で済ますこと
ができる。すなわち、断熱型枠2を構成する両型枠材2
a,2bは、ベース部上面成形部2a2 ,2b2 を斜め
に設けたので、水平に形成した場合と異なり、コンクリ
ート打設時に、ベース部1の隅部で未充填部が生じ難
く、ベース部1の隅々まで円滑かつ確実にコンクリート
が充填される。さらに、コンクリート充填時の断熱型枠
2の浮き上がりが、ベース部上面成形部2a2 ,2b2
を埋めた地盤の土圧で防止される。また、前記のように
外装用ボード26や木桟11を設けることで、左官や木
工事も簡略化され、施工性が一層向上する。
を示す。この実施形態では、布基礎1の断熱型枠2にお
ける両型枠材2a,2bを、複数枚の断熱面材2a11〜
2a33,2b11〜2b33を組み合わせて構成している。
すなわち、各型枠材2a,2bは、略垂直な立上り部成
形部となる断熱面材2a11,2b11と、この立上り部成
形部の下端から外側横方向へ延びるベース部上面成形部
となる断熱面材2a22,2b22と、このベース部上面成
形部の先端から立ち下がるベース部側面成形部となる断
熱面材2a33,2b33とを組み合わせて両型枠材2a,
2bを構成している。この場合、両型枠材2a,2bの
全体を組み立ててから、基礎コンクリート3を打設して
も良く、またベース部側面成形部を組み立てて基礎コン
クリート3の打設によりベース部1bをまず成形し、そ
の後にベース部上面成形部および立上り部成形部を組み
立てて基礎コンクリート3を打設し、立上り部1aを成
形しても良い。また、この実施形態では、土台7の屋外
面全体を覆う土台カバー10は、化粧鋼板等の外装板1
0cの内側に断熱材10dを設けたものとしてある。そ
の他の構成は先の実施形態の場合と同様である。
側の型枠材が断熱性発泡樹脂の型枠材からなる布基礎打
設用および基礎部断熱材兼用の断熱型枠と、この断熱型
枠内に打設された基礎コンクリートとを備えたものであ
るため、断熱性に優れた基礎となり、また型枠を解体す
る作業や別途に断熱材を取付ける作業が省略でき、施工
性が良い。前記断熱型枠の各型枠材として、略垂直な立
上り部成形部と、この立上り部成形部の下端から外側斜
め下方へ延びるベース部上面成形部と、このベース部上
面成形部の先端から立ち下がるベース部側面成形部とを
有するものとした場合は、ベース部が広がる基礎としな
がら、コンクリート打ちを一回で済ますことができ、し
かもベース部の隅々まで確実にコンクリートが充填され
る。基礎長手方向に並ぶ各列の型枠材の下端を一対の平
行な溝形材上に設置し、両側の型枠材を相互にセパレー
タで結合した場合は、長手方向に並ぶ各型枠材が、幅方
向に出入りを生じることなく、溝形材で精度良く位置決
めされ、位置決め作業が容易である。建物屋外側の型枠
材の外面上部に外装用ボードを設け、この型枠材の発泡
成形時の接着性で貼着した場合は、外装用ボードによっ
て耐候性を持たせることができ、しかも別途に外装用ボ
ードを取付ける手間が省ける。前記外装用ボードが、樹
脂モルタル層とその外面に貼着されたタイルとでなる場
合は、外装用ボードによる耐候性が一層向上すると共
に、装飾性もさらに向上する。しかも、前記タイルは樹
脂モルタル層の成形時に樹脂の持つ接着性で一体に固着
され、現場でのタイル貼り作業が不要となる。前記断熱
型枠の建物屋外側の型枠材が、上端に桟木が設けられて
発泡成形時の接着性で固着されたものである場合は、前
記桟木を土台カバー等の取付用下地として利用でき、ま
た別途に下地取付作業を必要とせず、施工性が良い。こ
の発明の断熱型枠は、対面する両側の型枠材が断熱性発
泡樹脂からなる布基礎打設用および基礎部断熱材に兼用
のものであって、各型枠材が、略垂直な立上り部成形部
と、この立上り部成形部の下端から外側斜め下方へ延び
るベース部上面成形部と、このベース部上面成形部の先
端から立ち下がるベース部側面成形部とを有するもので
あるため、前記のように断熱性の向上、型枠解体作業の
省略、およびベース付き基礎のコンクリート打ちが1回
で済まされる。また、この発明の断熱形枠成形治具は、
基枠に平行に立設した一対の内面成形盤と、前記基枠に
下端で外側へ開閉回動可能に取付けた外面成形盤と、こ
れら内面成形盤と外面成形盤とを相互に広がり阻止状態
に結合するクランプ具とを備えるため、内外の成形盤で
囲まれる空間内に溶融状態の断熱性発泡樹脂を注入する
ことにより、容易に前記構成の断熱型枠を成形できる。
縦断面図である。
断面図である。
ある。
大断面図である。
面図、(B)は同土台カバーの正面図である。
す縦断面図である。
す斜視図である。
め手段を示す平面図である。
る。
II-II 線断面、およびIII-III 線断面図である。
の組付状態を示す斜視図、(B)は同治具の一部開き状
態を示す斜視図である。
成形過程の説明図、(B)は同外装用ボードを前記治具
の外面成形盤の内面に設置した状態を示す縦断面図であ
る。
造の縦断面図である。
縦断面図である。
である。
型枠材、2a1 ,2b1 …立上り部成形部、2a2 ,2
b2 …ベース部上面成形部、2a3 ,2b3 …ベース部
側面成形部、3…基礎コンクリート、11…桟木、26
…外装用ボード、26b…樹脂モルタル層、26c…タ
イル、27…溝形材、28…セパレータ、31…断熱型
枠成形治具、32…基枠、33…内面成形盤、34…外
面成形盤、36a,36b…クランプ具
Claims (8)
- 【請求項1】 対面する両側の型枠材が断熱性発泡樹脂
からなる布基礎打設用および基礎部断熱材兼用の断熱型
枠と、この断熱型枠内に打設された基礎コンクリートと
を備えた断熱基礎構造。 - 【請求項2】 前記断熱型枠の各型枠材が、略垂直な立
上り部成形部と、この立上り部成形部の下端から外側斜
め下方へ延びるベース部上面成形部と、このベース部上
面成形部の先端から立ち下がるベース部側面成形部とを
有するものである請求項1記載の断熱基礎構造。 - 【請求項3】 基礎長手方向に並ぶ各列の型枠材の下端
を、捨てコンクリート上に設置された一対の平行な溝形
材上に設置し、両側の型枠材を相互にセパレータで結合
した請求項1または請求項2記載の断熱基礎構造。 - 【請求項4】 前記断熱型枠の建物屋外側の型枠材は、
外面の上部に外装用ボードが、この型枠材の発泡成形時
の接着性で貼着されたものである請求項1または請求項
2記載の断熱基礎構造。 - 【請求項5】 前記外装用ボードが、樹脂モルタル層
と、この樹脂モルタル層の外面に貼着されたタイルとで
なる請求項4記載の断熱基礎構造。 - 【請求項6】 前記断熱型枠の建物屋外側の型枠材は、
上端に沿って桟木が配置され、この桟木が型枠材の発泡
成形時の接着性で結合されたものである請求項1または
請求項2記載の断熱基礎構造。 - 【請求項7】 対面する両側の型枠材が断熱性発泡樹脂
からなる布基礎打設用および基礎部断熱材兼用の断熱型
枠であって、各型枠材が、略垂直な立上り部成形部と、
この立上り部成形部の下端から外側斜め下方へ延びるベ
ース部上面成形部と、このベース部上面成形部の先端か
ら立ち下がるベース部側面成形部とを有するものである
断熱型枠。 - 【請求項8】 請求項7記載の断熱型枠における一対の
対面する型枠材を製造する治具であって、基枠と、この
基枠に平行に立設されて各型枠材の内面を各々成形する
一対の内面成形盤と、前記基枠に下端で外側へ開閉回動
可能に取付けられて閉じ状態で各々前記内面成形盤と対
面し各型枠材の外面を成形する一対の外面成形盤と、こ
れら内面成形盤と外面成形盤とを相互に広がり阻止状態
に結合するクランプ具とを備えた断熱型枠成形治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27644695A JP3379065B2 (ja) | 1994-11-16 | 1995-09-28 | 断熱基礎構造 |
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|---|---|---|---|
| JP30824594 | 1994-11-16 | ||
| JP6-308245 | 1994-11-16 | ||
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| JP3379065B2 JP3379065B2 (ja) | 2003-02-17 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138592A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-14 | Daiwa House Ind Co Ltd | 断熱基礎を採用する建物内の騒音防止構造 |
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| WO2006111723A1 (en) * | 2005-04-20 | 2006-10-26 | Ultraframe (Uk) Limited | System and method for forming a base for an extension to an existing structure and components useful in the system and method |
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| JP2018035579A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | パナホーム株式会社 | 床下断熱構造 |
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|---|---|---|---|---|
| CN100558203C (zh) | 2002-12-19 | 2009-11-04 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于led光源的电源和运行led光源的方法 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP27644695A patent/JP3379065B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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