JPH08210120A - ディーゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

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JPH08210120A
JPH08210120A JP7016672A JP1667295A JPH08210120A JP H08210120 A JPH08210120 A JP H08210120A JP 7016672 A JP7016672 A JP 7016672A JP 1667295 A JP1667295 A JP 1667295A JP H08210120 A JPH08210120 A JP H08210120A
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JP
Japan
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filter
exhaust
temperature
abnormality
flow path
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Application number
JP7016672A
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English (en)
Inventor
Keiichi Kato
恵一 加藤
Nobushi Yasuura
信史 保浦
Naoharu Morita
尚治 森田
Hideji Yoshida
秀治 吉田
Takayuki Totani
隆之 戸谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01N2550/00Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
    • F01N2550/06By-pass systems
    • F01N2550/12By-pass systems of particulate filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気切り替え弁の異常検出により、フィルタ
の2次故障を防止する。 【構成】 ディーゼルエンジン1の排気ガス流路が、第
1、第2の流路に分岐されており、それらの流路が排気
切り替え弁13、14により選択的に切り替えられる。
第1、第2の流路にはフィルタ5、8が設けられてお
り、そのうちの一方が捕集状態にある時に、他方のフィ
ルタの再生処理が行われる。ここで、第1、第2の流路
には温度センサ7、10が設けられており、再生してい
る方の流路の温度により、排気切り替え弁13、14の
異常が検出される。すなわち、排気切り替え弁13、1
4が異常になると、再生している方の流路に排気ガスが
漏れ、その流路内の温度が上昇し、この温度上昇により
排気切り替え弁13、14の異常が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
排気ガス中に含まれるパティキュレートをフィルタを用
いて捕集し、その捕集したパティキュレートを燃焼して
再生させるディーゼルエンジンの排気浄化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パティキュレートフィルタシステム(D
PFシステム)においては、捕集したパティキュレート
の量が増えるとフィルタが目詰まりして圧損が上昇し、
出力や燃費の低下を招くため、定期的に捕集したパティ
キュレートを燃焼除去し目詰まりを解消させる再生とい
う動作が必要である。
【0003】再生動作の際は、温度や酸素量が不規則に
変動する排気ガスの流路から再生するフィルタを独立さ
せ、別途、ヒータで加熱し、エアポンプで酸素供給を行
うことによりパティキュレートを安定して燃焼させる。
このように、再生時にフィルタを独立させるため、排気
ガス流路中に排気切り替え弁を介して並列してフィルタ
を設け、フィルタを再生する際はもう片側のフィルタで
捕集するように、並列にフィルタを切り替えるようなシ
ステムが提案されている(特開平6−2530号公報
等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排気切
り替え弁に排気ガス中のパティキュレートが付着した
り、排気切り替え弁が排気ガスの高温により劣化したり
して、排気切り替え弁が動作不良となり、再生側のフィ
ルタに排気ガスが漏れてしまう可能性がある。このよう
に排気切り替え弁が異常となり、再生側のフィルタに排
気ガスが漏れると、フィルタが過剰に加熱され、また酸
素供給量が過剰となり、パティキュレートの燃焼温度が
上昇する。その結果、フィルタに熱応力がかかりクラッ
クが生じたり、溶損したりしてしまうという問題があ
る。すなわち、排気切り替え弁の異常により、正常なフ
ィルタにまで2次故障を引き起こしてしまうという問題
がある。
【0005】本発明は、排気切り替え弁等の切替手段の
異常を検出して上記問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、ディーゼルエン
ジンの排気ガス流路を第1、第2の流路に選択的に切り
替える切替手段(13、14)と、前記第1の流路中に
設置され前記切替手段により前記第1の流路が選択され
ている時に排ガス中のパティキュレートを捕集するフィ
ルタ(5、8)とを備え、前記切替手段にて前記第2の
流路が選択されている時に前記フィルタに捕集されたパ
ティキュレートを燃焼再生させるようにしたディーゼル
エンジンの排気浄化装置において、前記第1の流路にお
ける温度を検出する温度検出手段(7、10)と、前記
切替手段にて前記第2の流路が選択されている時に、前
記温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切替手段
の異常を検出する異常検出手段(図5、図8に示す処
理)とを備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のディーゼルエンジンの排気浄化装置において、前記
温度検出手段は、前記切替手段より下流で前記フィルタ
より上流の前記第1の流路中の温度を検出するものであ
ることを特徴としている。請求項3に記載の発明では、
請求項2に記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置に
おいて、前記異常検出手段は、前記切替手段にて前記第
2の流路が選択された時点から一定時間経過以後に、前
記温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切替手段
の異常を検出する(図5の処理)ことを特徴としてい
る。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載のディーゼルエンジンの排気浄化装置において、前記
異常検出手段は、前記フィルタの内部の温度を検出する
ものであることを特徴としている。請求項5に記載の発
明では、請求項4に記載のディーゼルエンジンの排気浄
化装置において、前記異常検出手段は、前記切替手段に
て前記第2の流路が選択された時点から一定時間経過以
後で前記フィルタの再生処理を行う前および前記フィル
タの燃焼再生が終了した時点から一定時間経過後に、前
記温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切替手段
の異常を検出する(図8の処理)ことを特徴としてい
る。
【0009】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれか1つに記載のディーゼルエンジンの排気浄
化装置において、前記異常検出手段にて前記切替手段の
異常を検出した時に、異常対処作動を行う対処手段(警
告ランプ21および再生作動の中止処理等)を備えたこ
とを特徴としている。なお、上記各手段のカッコ内の符
号等は、後述する実施例記載の具体的手段との対応関係
を示すものである。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1乃至6に記載の発明によれ
ば、切替手段により、ディーゼルエンジンの排気ガス流
路を第1、第2の流路に選択的に切り替えるように構成
されており、第1の流路が選択されている時に排ガス中
のパティキュレートをフィルタにより捕集するととも
に、第2の流路が選択されている時にはフィルタに捕集
されたパティキュレートを燃焼再生させる。
【0011】ここで、切替手段にて第2の流路が選択さ
れている時に、第1の流路における温度に基づき、切替
手段の異常が検出される。すなわち、切替手段が異常に
なると、再生している流路中に排気ガスが漏れて温度が
上昇し、この温度上昇により切替手段の異常が検出され
る。従って、切替手段の異常検出により、フィルタの2
次故障を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。 (第1実施例)図1に本発明の第1実施例を示すDPF
システムの全体構成を示す。ディーゼルエンジン1に
は、吸気側にエアクリーナ20が設けられ、下流側には
排気管が設けられている。この排気管により形成される
排気流路は、図に示すように、2つに分岐して第1、第
2の流路を形成しており、最終的には再び合流して、マ
フラ19へと接続される。
【0013】上記2つに分岐された排気流路には、排出
されるパティキュレートを捕集するセラミック製のフィ
ルタ5とフィルタ8がそれぞれ設けられている。このフ
ィルタ5、フィルタ8の上流側には、電気ヒータ6、9
が設けられており、再生時には捕集されたパティキュレ
ートに着火する。また、フィルタ5、フィルタ8の上流
側と排気管の分岐点との間の排気管には、排気ガス温度
測定用の温度センサ7、10が設けられている。
【0014】排気管の分岐部2カ所には、排気切り替え
弁13、14が配設され、捕集するフィルタを選択し、
他方のフィルタを排気ガスから独立させる。図1では、
フィルタ8側で排気中のパティキュレートを捕集する状
態となっている。また、フィルタの再生時に二次エアを
供給するためのエアポンプ(A/P)2が設けられてい
る。このA/P2の吸入側には、A/P用エアクリーナ
12が設けられており、吐出側は、エア制御弁15、1
7を介して、フィルタ5、フィルタ8の上流側に接続さ
れている。また、フィルタ5、フィルタ8の下流側は、
エア制御弁16、18を介して、大気解放されている。
【0015】上記エア制御弁15、16、17、18
は、再生するフィルタに燃焼用のエアを供給する流路を
構成するためのものであり、図1では、フィルタ5側の
再生のために、A/P2からエア制御弁15、フィルタ
5、エア制御弁16、そして、大気解放というエア流路
が構成されている。また、フィルタに発生する差圧を検
出するための差圧センサ4、エンジン回転数センサ11
が設けられており、ECU3は差圧センサ4、エンジン
回転数センサ11からの各検出信号を入力し、排気切り
替え弁13、14、エア制御弁15〜18およびA/P
2を制御して、フィルタ5、8を交互に捕集状態にする
とともに、捕集状態にないフィルタを再生させる処理を
行う。
【0016】また、ECU3は、温度センサ7、10か
らの検出信号を入力し、排気切り替え弁13、14の正
常、異常を判定し、異常判定時に警告ランプ21を点灯
させて運転者に異常を警告するとともに、フィルタの再
生動作を中止させる。なお、上記A/P2、電気ヒータ
6、9、およびエア制御弁15〜18は、フィルタに捕
集されたパティキュレートを燃焼再生させる再生手段を
構成しており、ECU3は、排気切り替え弁13、14
の切替制御および再生手段の再生制御を行う制御手段を
構成している。
【0017】上記構成において、その作動を、ECU3
の演算処理を示す図2〜図5に示すフローチャートに従
って説明する。なお、後述する各ルーチンの演算処理は
所定時間毎(例えば1秒毎)に実行されるものである。
まず、ECU3の再生時期判定ルーチンの作動を図2の
フローチャートに従って説明する。
【0018】まず、ステップ200で再生要求フラグが
1であるかの判定を行う。再生要求フラグが1にセット
されている場合は、後述する再生処理が行われているた
め、この時には再生時期判定は行わない。一方、再生中
でなく再生要求フラグが0の場合は、ステップ201以
降の処理に進む。
【0019】ステップ201からステップ206では、
フィルタ目詰まり量の算出を行う。まず、ステップ20
1で、排気切り替え弁13、14が現在どちらの位置に
あるかを判定し、フィルタ8で捕集する側(図1の通
り)に排気切り替え弁13、14がある場合は、ステッ
プ202で温度センサ10からの信号を排気温度TEX
として取り込む。排気切り替え弁13、14がフィルタ
8で捕集する側にない場合、すなわちフィルタ5で捕集
する側にある場合は、ステップ203で温度センサ7か
らの信号を排気温度TEXとして取り込む。
【0020】次に、ステップ204で、エンジン回転数
センサ11からの信号に基づくエンジン回転数NEと、
温度センサ7あるいは10からの信号に基づく排気温度
TEXから、数1により排ガスの体積流量Qを算出す
る。この関数fは、エンジン回転数が高いほど、また排
気温が高いほど、排気ガス体積流量が大きくなるような
関数であり、燃焼による体積膨張を加味したものであ
る。
【0021】
【数1】Q=f(NE、TEX) 次に、ステップ205で、差圧センサ4から信号を取り
込み、フィルタ前後差圧△Pとする。そして、ステップ
206で、差圧△Pと排気ガス体積流量Qから、数2に
よりフィルタの目詰まり量Rを求める。関数gは、差圧
が大きいほど目詰まり量が多く、同じ差圧であれば排気
ガス流量が多いほど目詰まり量は少ないという関数であ
る。
【0022】
【数2】R=g(△P、Q) そして、ステップ207で、フィルタ目詰まり量Rが設
定値、すなわち、フィルタの目詰まりの限界値(エンジ
ン出力低下、燃費低下等の観点での限界値)に達したか
否かの判定を行い、設定値に達した場合はステップ20
8で再生要求フラグを1とし、また、設定値に達してな
い場合はステップ209で再生要求フラグを0とする。
【0023】次に、再生制御ルーチンの処理を、図3、
図4のフローチャートに従って説明する。まず、ステッ
プ300で、再生要求フラグが1にセットされているか
否かの判定を行う。上記ステップ208で再生要求フラ
グが1にセットされるまでは再生処理を行わないが、再
生要求フラグが1にセットされるとステップ301以降
の処理を行う。
【0024】この場合、まずステップ301で、再生要
求フラグが1にセットされてからの最初の到来時、すな
わち初回であるか否かの判定を行い、初回である場合の
みステップ302、303の処理を行う。ステップ30
2では、排気切り替え弁13、14のそれぞれを反対方
向に切り替え駆動する。例えば、図1のように、排気切
り替え弁13、14がフィルタ8での捕集状態にあった
場合には、排気切り替え弁13、14をフィルタ5での
捕集状態に切替駆動する。ステップ303では、排気切
り替え弁正常フラグを0に設定する。
【0025】次のステップ304、305では、排気切
り替え弁異常フラグ、排気切り替え弁正常フラグのチェ
ックを行う。排気切り替え弁異常フラグは初期設定にて
0に設定されており、排気切り替え弁正常フラグはステ
ップ303にて0に設定されている。これらの排気切り
替え弁異常フラグ、排気切り替え弁正常フラグは、後述
する図5の排気切り替え弁異常検出ルーチンにて排気切
り替え弁の正常異常の判定が行われるまで、いずれも0
に維持される。従って、それまではステップ304、3
05の判定がいずれもNOになる。
【0026】図5に排気切り替え弁異常検出ルーチンの
演算処理を示す。まず、ステップ400では、排気切り
替え弁13、14が、図3のステップ302の処理によ
り反転された後、一定時間(例えば5分)が経過したか
否かを判定する。この時間の計測は、排気切り替え弁1
3、14の切り替えによりリセットされるタイマを用い
て行うことができる。
【0027】従って、排気切り替え弁13、14の切り
替え後、一定時間が経過するまではステップ401以降
の異常検出処理を行わない。これは、排気切り替え弁1
3、14が正常な場合でも、その切り替え直後は周辺の
排気管に余熱があり、温度センサ7、10で検出される
検出温度が高いため、冷却されるのを待つためである。
【0028】そして、上記一定時間が経過すると、ステ
ップ401に進み、現在の排気切り替え弁13、14の
状態から、フィルタ8で捕集している状態にあるか否か
を判定する。フィルタ8で捕集している状態の時には、
ステップ402にて温度センサ7からの信号を休止側温
度TSTOPとして取り込む。また、フィルタ8での捕
集状態にない、すなわちフィルタ5で捕集している状態
の時には、ステップ403にて温度センサ10からの信
号を休止側温度TSTOPとして取り込む。
【0029】次のステップ404では、休止側温度TS
TOPを、温度異常として予め定めた設定値と比較す
る。休止側温度TSTOPが設定値より低い場合は、排
気切り替え弁13、14が正常であるとして、ステップ
405で排気切り替え弁正常フラグを1にする。このよ
うに排気切り替え弁正常フラグが1に設定されると、図
3のステップ305に到来した時、その判定がYESに
なり、ステップ306以降の再生処理に進む。
【0030】まず、ステップ306において、現在の排
気切り替え弁13、14の状態からフィルタ8で捕集し
ている状態にあるか否かを判定する。フィルタ8で捕集
している状態の時には、ステップ307にてエア制御弁
15、16を開弁させ、フィルタ5側の再生のためにA
/P2からのエアの流路を形成する。また、フィルタ5
で捕集している状態の時には、ステップ309にてエア
制御弁17、18を開弁させ、フィルタ8側の再生のた
めにA/P2からのエアの流路を形成する。
【0031】ステップ308、310では、ヒータ6あ
るいは9の通電制御を行う。その制御方法としては、例
えば、再生開始後の経過時間に応じて、ヒータへの印加
電圧を制御する電力制御を用いることができる。続い
て、ステップ311でA/P2の制御を行う。その制御
方法としては、例えば、再生開始後の経過時間に応じて
A/P2への印加電圧を制御してエア流量制御する方法
を用いることができる。
【0032】この後、図4に示すステップ312に進
み、再生終了か否かの判定を行う。この判定としては、
例えば再生開始後の経過時間により再生終了を判定する
方法を用いることができる。そして、上記再生制御を行
い、ステップ312で再生終了が判定されると、ステッ
プ313で次回の再生に備え再生要求フラグを0とし、
再生が終了したことを記憶する。この後、ステップ31
5で、エア制御弁15〜18をすべて閉弁させ、ステッ
プ316で、ヒータ6、9の通電をOFFとし、ステッ
プ317で、A/P2の通電をOFFとし、再生制御を
終了する。
【0033】上記のような正常作動に対し、排気切り替
え弁が異常になって、再生している方の排気流路に排気
ガスが漏れると、その排気流路中の温度センサにて検出
される温度が上昇する。その結果、図5のステップ40
4において、休止側温度TSTOPが設定値を上回って
いると判定される。このような異常検出時には、ステッ
プ406で排気切り替え弁正常フラグを0とし、ステッ
プ407で排気切り替え弁異常フラグを1とし、ステッ
プ408で警告ランプ21を点灯させる。
【0034】このことにより、図3のステップ304に
到来した時、その判定がYESになる。そして、図4の
ステップ314で、エア制御弁15〜18をすべて閉弁
させ、ステップ315で、ヒータ6、9の通電をOFF
とし、ステップ316で、A/P2の通電をOFFとす
る。従って、排気切り替え弁が異常の場合には、再生動
作が直ちに中止される。
【0035】上記第1実施例の動作全体について、図6
に示すタイムチャートを用いて説明する。時刻t1以前
は、フィルタ5が捕集状態にあり、フィルタ8は再生が
終了して次回の捕集の順番がくるまで待機(休止)状態
になっているとする。時刻t1にて、フィルタ5での捕
集が進み目詰まり量Rが設定値に達すると、再生要求フ
ラグが1になる(ステップ208)。すると、これに応
じて、排気切り替え弁が反転駆動され(ステップ30
2)、フィルタ8が捕集状態になる。また、排気切り替
え弁正常フラグが0になる(ステップ303)。
【0036】時刻t2にて、排気弁切替後一定時間(こ
こではt2−t1)が経過すると、排気切り替え弁の異
常検出の処理が行われる。時刻t2おいては温度センサ
7からの温度がTSTOP以下であるため、排気切り替
え弁が正常と判定され(ステップ404)、排気切り替
え弁正常フラグが1になる(ステップ405)。そし
て、これに応じて、再生制御処理(ステップ306〜3
11)が行われ、フィルタ5は再生状態となる。
【0037】時刻t3にて、再生終了が判定される(ス
テップ312)と、再生要求フラグが0になる(ステッ
プ313)。これにより、フィルタ5は、次回捕集の順
番がくるまで待機(休止)の状態となる。時刻t4に
て、フィルタ8での捕集量が設定値以上になると、t7
までの期間においては、フィルタ5が捕集状態になる。
また、フィルタ8では再生が行われる。
【0038】そして、時刻t7において、フィルタ5で
の捕集量が設定値以上になると、フィルタ8での捕集状
態に切り替わる。ここで、時刻t8とt9の間に、排気
切り替え弁が故障したとする。すると、本来は再生中で
あり、温度センサ7からの温度は低いはずであるのに、
排気切り替え弁からの排気ガスが漏れるため温度センサ
7の検出温度が上昇する。
【0039】時刻t9で、温度センサ7からの検出温度
がTSTOP以上となると、排気切り替え弁が異常と判
定され(ステップ404)、排気切り替え弁異常フラグ
が1になり(ステップ407)、警告ランプ21を点灯
させる(ステップ408)。これに応じて、ステップ3
04の判定により、再生中であったフィルタ5の再生
は、直ちに禁止される(ステップ314〜316)。
【0040】以上のように、上記第1実施例において
は、捕集していないフィルタ側の排気管中に設けられた
温度センサからの温度を監視し、排気切替時刻から一定
時間経過以後の温度が設定値よりも高い場合は、捕集し
ていない側の排気管に排気ガスが漏れてきたために温度
が上昇したと考え、排気切り替え弁が異常であると判定
し、その旨を警告ランプ21によって運転者に知らせる
とともに、以後の再生を禁止する。
【0041】従って、排気切り替え弁が異常になって
も、それによりフィルタがクラック、溶損するなどの2
次故障に至ることはない。 (第2実施例)DPFシステムにおいては、再生中のフ
ィルタ内部の温度を検出して、電気ヒータの電力や2次
エア流量などの再生時のパラメータを制御する再生温度
フィードバックを用いたものがある。
【0042】この第2実施例では、上記再生温度フィー
ドバック式のDPFシステムに適用し、図7のように温
度センサ7、10をフィルタ5、8の内部にそれぞれ設
けている。ここで、再生中のフィルタ内の温度はパティ
キュレートの燃焼により高温になっているため、フィル
タ内の温度センサからの信号により排気ガスの漏れを直
接的に検出することは困難である。
【0043】そこで、この第2実施例では、捕集してい
ない側のフィルタ内の温度センサからの信号を用いて排
気切り替え弁の異常判定を行う期間を、排気切り替え弁
の切り替わり後一定時間経過時点と、再生終了後一定時
間経過後から次回捕集が始まるまでの期間として、再生
中及び再生終了後フィルタが冷却されるまでの間は、異
常判定を行わないようにしている。
【0044】このため、排気切り替え弁異常検出ルーチ
ンの処理において、図8に示すようにステップ409、
410が追加されている。なお、再生時期判定、再生制
御のルーチンの処理は第1実施例と同一である。ステッ
プ409では再生中か否かの判定を行う。なお、ここで
いう再生中とは図3のステップ306からステップ31
1の処理の実行中を意味し、この判定は具体的にはA/
P2の駆動中か否かの判定、あるいは再生処理中に設定
されるフラグの判定により行う。
【0045】ステップ410では、再生終了後一定の時
間(例えば10分)が経過したか否かの判定を行う。こ
の再生終了後の時間計測は、図4のステップ312にて
再生終了が判定された時にリセットされるタイマを用い
て行うことができる。従って、排気切り替え弁の切り替
わり後一定時間が経過してステップ400の判定がYE
Sになると、第1実施例と同様に、排気切り替え弁の正
常異常判定が行われ、正常判定時に第1実施例と同様、
図3のステップ306以降の再生処理が行われる。
【0046】この再生処理により、排気切り替え弁異常
検出ルーチンでは、ステップ409に到来した時、その
判定がYESになるため、再生が開始されると、排気切
り替え弁の正常異常判定は行われない。その後、再生処
理が終了し、ステップ409の判定がNOになっても、
再生終了後一定の時間が経過するまでは、ステップ41
0の判定がNOになり排気切り替え弁の正常異常判定は
行われない。そして、再生終了後一定の時間が経過する
と、ステップ410の判定がYESになり、排気切り替
え弁の正常異常判定が行われる。この正常異常判定は、
次の排気弁切り替えまで継続される。
【0047】従って、この第2実施例において、捕集し
ていない側のフィルタ内の温度センサからの信号を用い
て排気切り替え弁の異常判定を行う期間は、排気切り替
え弁の切り替わり後一定時間経過時点と、再生終了後一
定時間経過後から次回捕集が始まるまでの期間となる。
以上のように、この第2実施例においては、再生温度フ
ィードバックを行うシステムにおいて、捕集していない
フィルタ内部に設けられた温度センサからの温度を監視
し、排気切替時刻から一定時間経過以後の再生が開始さ
れるまでの温度が設定値よりも高い場合、もしくは、再
生終了後一定時間経過以後再び捕集側に排気切り替え弁
が切り替わるまでの温度が設定値よりも高い場合は、捕
集していない側の排気管にも排気ガスが漏れてきたため
に温度が上昇したと考え、排気切り替え弁が異常である
と判定し、その旨を警告ランプ21によって運転者に知
らせるとともに、以後の再生を禁止する。
【0048】なお、上記した実施例では、排気切り替え
弁異常時の対処手段として、警告ランプ21を点灯さ
せ、それ以後の再生を禁止している。しかし、これだけ
では、フィルタの目詰まりがどんどん進行していってし
まうため、一定時間後、エンジンを停止させるようにし
てもよい。具体的には、エンジンへの燃料供給を停止さ
せるようにする。
【0049】また、上記した実施例では、2つの流路に
よりパティキュレートの捕集とフィルタの再生とを交互
に行うものを示したが、その流路の一方のみ、すなわち
第1の流路にフィルタを設け、第2の流路となる他方の
流路にはフィルタを設けずにバイパス流路とし、第1の
流路にてパティキュレートの捕集を行い、フィルタの再
生時には排気切り替え弁により第2の流路に排気ガスを
バイパスさせ、その間に第1の流路に設けたフィルタの
再生を行うようにしてもよい。
【0050】なお、図2〜5、図8に示したフローチャ
ートの各ステップはそれぞれの機能を実現する機能実現
手段として構成されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるDPFシステムの
全体構成図である。
【図2】再生時期判定ルーチンの演算処理を示すフロー
チャートである。
【図3】再生制御のルーチンの演算処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3に続く再生制御のルーチンの演算処理を示
すフローチャートである。
【図5】排気切り替え弁異常検出ルーチンの演算処理を
示すフローチャートである。
【図6】第1実施例の動作説明に供するタイムチャート
である。
【図7】本発明の第2実施例におけるDPFシステムの
全体構成図である。
【図8】第2実施例における排気切り替え弁異常検出ル
ーチンの演算処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ディーゼルエンジン、2…A/P、3…ECU、
5、8…フィルタ、6、9…電気ヒータ、7、10…温
度センサ、13、14…排気切り替え弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 戸谷 隆之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンの排気ガス流路を第
    1、第2の流路に選択的に切り替える切替手段と、前記
    第1の流路中に設置され前記切替手段により前記第1の
    流路が選択されている時に排ガス中のパティキュレート
    を捕集するフィルタとを備え、前記切替手段にて前記第
    2の流路が選択されている時に前記フィルタに捕集され
    たパティキュレートを燃焼再生させるようにしたディー
    ゼルエンジンの排気浄化装置において、 前記第1の流路における温度を検出する温度検出手段
    と、 前記切替手段にて前記第2の流路が選択されている時
    に、前記温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切
    替手段の異常を検出する異常検出手段とを備えたことを
    特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検出手段は、前記切替手段より
    下流で前記フィルタより上流の前記第1の流路中の温度
    を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載
    のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記異常検出手段は、前記切替手段にて
    前記第2の流路が選択された時点から一定時間経過以後
    に、前記温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切
    替手段の異常を検出することを特徴とする請求項2に記
    載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記異常検出手段は、前記フィルタの内
    部の温度を検出するものであることを特徴とする請求項
    1に記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記異常検出手段は、前記切替手段にて
    前記第2の流路が選択された時点から一定時間経過後で
    前記フィルタの再生処理を行う前および前記フィルタの
    燃焼再生が終了した時点から一定時間経過以後に、前記
    温度検出手段にて検出した温度に基づき前記切替手段の
    異常を検出することを特徴とする請求項4に記載のディ
    ーゼルエンジンの排気浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記異常検出手段にて前記切替手段の異
    常を検出した時に、異常対処作動を行う対処手段を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記
    載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
JP7016672A 1995-02-03 1995-02-03 ディーゼルエンジンの排気浄化装置 Pending JPH08210120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322375A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006322375A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置

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