JPH08210131A - 内燃機関の排気マニホルド - Google Patents
内燃機関の排気マニホルドInfo
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- JPH08210131A JPH08210131A JP1625295A JP1625295A JPH08210131A JP H08210131 A JPH08210131 A JP H08210131A JP 1625295 A JP1625295 A JP 1625295A JP 1625295 A JP1625295 A JP 1625295A JP H08210131 A JPH08210131 A JP H08210131A
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- Japan
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- reinforcing plate
- exhaust manifold
- internal combustion
- combustion engine
- crotch portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】分岐管をつなぐ股部7における耐亀裂性を高め
た内燃機関の排気マニホルドを提供すること。 【構成】第1半割体41の受け片41mに第2半割体4
2の端を合わせて、第1半割体41及び第2半割体42
を互いに対面させると共に、補強板9を外側から当てが
い、そしてMIG溶接して溶接部73を形成し、一体結
合している。補強板9の全周は溶接されている。第1半
割体41、第2半割体42及び補強板9は、フェライト
系ステンレス鋼製であり、同厚である。亀裂が生成し易
かった股部7は、補強板9で外側から被覆され補強され
ている。
た内燃機関の排気マニホルドを提供すること。 【構成】第1半割体41の受け片41mに第2半割体4
2の端を合わせて、第1半割体41及び第2半割体42
を互いに対面させると共に、補強板9を外側から当てが
い、そしてMIG溶接して溶接部73を形成し、一体結
合している。補強板9の全周は溶接されている。第1半
割体41、第2半割体42及び補強板9は、フェライト
系ステンレス鋼製であり、同厚である。亀裂が生成し易
かった股部7は、補強板9で外側から被覆され補強され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐亀裂性を高めた内燃機
関の排気マニホルドに関する。
関の排気マニホルドに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関には排気マニホルドが装備され
ている。排気マニホルドは、内燃機関の燃焼室から排出
される高温の排気ガスを排気管に導くためのものであ
る。排気マニホルドとして、図5及び図6に示す溶接系
のものがある(特開平4−265418号公報)。図6
は図5のW6−W6線に沿う矢視図を示す。
ている。排気マニホルドは、内燃機関の燃焼室から排出
される高温の排気ガスを排気管に導くためのものであ
る。排気マニホルドとして、図5及び図6に示す溶接系
のものがある(特開平4−265418号公報)。図6
は図5のW6−W6線に沿う矢視図を示す。
【0003】このものによれば、プレス加工で成形した
第1半割体201及び第2半割体202を用い、第1半
割体201と第2半割体202とを互いに対面する様に
合わせて溶接で一体結合することにしている。このもの
においては、図5に示す様に、内燃機関の燃焼室の排気
ポートにつながる複数個の分岐管101と、分岐管10
1が合流する合流管102と、分岐管101及び合流管
102を貫通する排気通路103とが設けられている。
第1半割体201及び第2半割体202を用い、第1半
割体201と第2半割体202とを互いに対面する様に
合わせて溶接で一体結合することにしている。このもの
においては、図5に示す様に、内燃機関の燃焼室の排気
ポートにつながる複数個の分岐管101と、分岐管10
1が合流する合流管102と、分岐管101及び合流管
102を貫通する排気通路103とが設けられている。
【0004】また排気マニホルドとして、鋳鉄で一体的
に成形した鋳造品系のものがある。このものでは、図7
に示す様に分岐管101をつなぐ股部107から分岐管
101の上流側の端部101fに達するまでのびる膜状
の膜状リブ105で、分岐管101同士を一体的に連設
したものが知られている(実開平5−926号公報)。
に成形した鋳造品系のものがある。このものでは、図7
に示す様に分岐管101をつなぐ股部107から分岐管
101の上流側の端部101fに達するまでのびる膜状
の膜状リブ105で、分岐管101同士を一体的に連設
したものが知られている(実開平5−926号公報)。
【0005】ところで排気マニホルドにおいては、内燃
機関の駆動時には高温の排気ガスが排気通路103を通
過するため排気マニホルドは加熱されて熱膨張したり、
内燃機関の停止時には排気マニホルドは加熱状態から冷
却されるので熱収縮する。ここで分岐管101をつなぐ
股部107は、熱膨張や熱収縮に起因する熱応力が最も
集中する部位であり、そのため亀裂が発生することが往
々にしてある。
機関の駆動時には高温の排気ガスが排気通路103を通
過するため排気マニホルドは加熱されて熱膨張したり、
内燃機関の停止時には排気マニホルドは加熱状態から冷
却されるので熱収縮する。ここで分岐管101をつなぐ
股部107は、熱膨張や熱収縮に起因する熱応力が最も
集中する部位であり、そのため亀裂が発生することが往
々にしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記形態
の排気マニホルドによれば、股部107における亀裂抑
制効果は必ずしも充分ではない。図7に係る排気マニホ
ルドにおいても、膜状リブ105により股部107での
補強効果を高め得ることが期待されているものの、亀裂
抑制効果は充分ではない。
の排気マニホルドによれば、股部107における亀裂抑
制効果は必ずしも充分ではない。図7に係る排気マニホ
ルドにおいても、膜状リブ105により股部107での
補強効果を高め得ることが期待されているものの、亀裂
抑制効果は充分ではない。
【0007】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、分岐管をつなぐ股部における耐亀裂性を高めた
内燃機関の排気マニホルドを提供することを課題とす
る。
であり、分岐管をつなぐ股部における耐亀裂性を高めた
内燃機関の排気マニホルドを提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る内燃機関
の排気マニホルドは、複数個の分岐管と、各分岐管が合
流する合流管と、分岐管及び合流管を貫通すると共に排
気ガスが流れる排気通路とを備えた内燃機関の排気マニ
ホルドであって、分岐管をつなぐ少なくとも1個の股部
には、補強板が当てがわれて溶接で接合されていること
を特徴とするものである。
の排気マニホルドは、複数個の分岐管と、各分岐管が合
流する合流管と、分岐管及び合流管を貫通すると共に排
気ガスが流れる排気通路とを備えた内燃機関の排気マニ
ホルドであって、分岐管をつなぐ少なくとも1個の股部
には、補強板が当てがわれて溶接で接合されていること
を特徴とするものである。
【0009】排気マニホルドは、厚み方向に略半割した
第1半割体及び第2半割体を用い、第1半割体及び第2
半割体を合わせた状態で溶接することにより、マニホル
ド本体を形成する構造を採用できる。
第1半割体及び第2半割体を用い、第1半割体及び第2
半割体を合わせた状態で溶接することにより、マニホル
ド本体を形成する構造を採用できる。
【0010】
【作用及び発明の効果】排気マニホルドにおいては、内
燃機関の駆動時には、高温の排気ガスが排気通路を流れ
るため加熱されて熱膨張が生じたり、内燃機関の停止時
には、排気ガスの流入が停止されるため加熱状態から冷
却されて熱収縮が生じたりする。本発明に係る排気マニ
ホルドによれば、分岐管をつなぐ股部には、補強板が当
てがわれて溶接で接合されている。そのため応力集中が
発生しがちの股部を補強することができ、従来形態に比
較して、股部における耐亀裂性を高め得る。よって排気
マニホルドの耐久性や長寿命化に貢献できる。
燃機関の駆動時には、高温の排気ガスが排気通路を流れ
るため加熱されて熱膨張が生じたり、内燃機関の停止時
には、排気ガスの流入が停止されるため加熱状態から冷
却されて熱収縮が生じたりする。本発明に係る排気マニ
ホルドによれば、分岐管をつなぐ股部には、補強板が当
てがわれて溶接で接合されている。そのため応力集中が
発生しがちの股部を補強することができ、従来形態に比
較して、股部における耐亀裂性を高め得る。よって排気
マニホルドの耐久性や長寿命化に貢献できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
して説明する。この排気マニホルドは内燃機関の排気側
に装備されるものである。排気マニホルドは図1から理
解できる様に、複数個の分岐管1と、各分岐管1が合流
する合流管2と、分岐管1及び合流管2を貫通する排気
通路3とを備えたマニホルド本体4を主体としている。
内燃機関から排出された排気ガスは、排気通路3を上流
から下流にかけて矢印A1方向に流れる。
して説明する。この排気マニホルドは内燃機関の排気側
に装備されるものである。排気マニホルドは図1から理
解できる様に、複数個の分岐管1と、各分岐管1が合流
する合流管2と、分岐管1及び合流管2を貫通する排気
通路3とを備えたマニホルド本体4を主体としている。
内燃機関から排出された排気ガスは、排気通路3を上流
から下流にかけて矢印A1方向に流れる。
【0012】更に分岐管1の上流側に位置する様にマニ
ホルド本体4には、内燃機関に取付けられる第1取付フ
ランジ部51が溶接で結合されている。合流管2の下流
側に位置する様にマニホルド本体4には、排気管に取付
けられる第2取付フランジ部52が溶接で結合されてい
る。第1取付フランジ部51及び第2取付フランジ部5
2は溶接構造用鋼材(JIS SPHC)等の溶接性に
優れた鋼材で形成されている。なお、隣設する分岐管1
の間は境界空間部6とされている。
ホルド本体4には、内燃機関に取付けられる第1取付フ
ランジ部51が溶接で結合されている。合流管2の下流
側に位置する様にマニホルド本体4には、排気管に取付
けられる第2取付フランジ部52が溶接で結合されてい
る。第1取付フランジ部51及び第2取付フランジ部5
2は溶接構造用鋼材(JIS SPHC)等の溶接性に
優れた鋼材で形成されている。なお、隣設する分岐管1
の間は境界空間部6とされている。
【0013】本実施例では図1に示す様に分岐管1は股
部7、8でつながれている。図1におけるW2−W2線
に沿う矢視図は図2に示されている。本実施例では図2
から理解できる様にマニホルド本体4を半径方向におい
て略半割構造とした第1半割体41及び第2半割体42
を用いる。更に小片舌状の補強板9を用いる。第1半割
体41及び第2半割体42は、板体をプレス加工で三次
元曲面形状に曲成して成形されている。補強板9も、板
体をプレス加工で三次元曲面形状に曲成して成形されて
いる。
部7、8でつながれている。図1におけるW2−W2線
に沿う矢視図は図2に示されている。本実施例では図2
から理解できる様にマニホルド本体4を半径方向におい
て略半割構造とした第1半割体41及び第2半割体42
を用いる。更に小片舌状の補強板9を用いる。第1半割
体41及び第2半割体42は、板体をプレス加工で三次
元曲面形状に曲成して成形されている。補強板9も、板
体をプレス加工で三次元曲面形状に曲成して成形されて
いる。
【0014】本実施例によれば排気通路3も半割構造と
されるので、第1半割体41の内壁面41xで区画され
た樋状空間と、第2半割体42の内壁面42xで区画さ
れた樋状空間とで、前記した排気通路3が形成される。
図4に示す様に第1半割体41のうち股部7、8付近の
領域には、略鍔状の受け片41mが第1半割体41の開
口端側から一体的に延設されている。そして図2から理
解できる様に、第1半割体41の受け片41mに第2半
割体42の開口端を合わせて位置決めしつつ、第1半割
体41及び第2半割体42を互いに対面させると共に、
受け片41mを覆う様に小片舌状の補強板9を外側から
当てがい、更にイナートガス等のシールド雰囲気におい
てMIG溶接して溶接部73を形成し、第1半割体4
1、第2半割体42及び補強板9を一体結合している。
されるので、第1半割体41の内壁面41xで区画され
た樋状空間と、第2半割体42の内壁面42xで区画さ
れた樋状空間とで、前記した排気通路3が形成される。
図4に示す様に第1半割体41のうち股部7、8付近の
領域には、略鍔状の受け片41mが第1半割体41の開
口端側から一体的に延設されている。そして図2から理
解できる様に、第1半割体41の受け片41mに第2半
割体42の開口端を合わせて位置決めしつつ、第1半割
体41及び第2半割体42を互いに対面させると共に、
受け片41mを覆う様に小片舌状の補強板9を外側から
当てがい、更にイナートガス等のシールド雰囲気におい
てMIG溶接して溶接部73を形成し、第1半割体4
1、第2半割体42及び補強板9を一体結合している。
【0015】上記した様に第1半割体41の受け片41
mは、第1半割体41と第2半割体42とを結合する際
の位置を規制する位置規制機能を期待できる。図4から
理解できる様に、補強板9を溶接した溶接部73は、ハ
ッチング領域で示されており、従って補強板9の全周は
溶接されている。この状態では、補強板9は受け片41
mを覆っている。
mは、第1半割体41と第2半割体42とを結合する際
の位置を規制する位置規制機能を期待できる。図4から
理解できる様に、補強板9を溶接した溶接部73は、ハ
ッチング領域で示されており、従って補強板9の全周は
溶接されている。この状態では、補強板9は受け片41
mを覆っている。
【0016】本実施例によれば、図2から理解できる様
に補強板9は受け片41mの曲げ部分に相応する形状を
もつ曲げ部9rを備えている。補強板9の曲げ部9rと
受け片41mとで、補強板9の位置を規制する位置規制
機能も期待できる。図2において溶接部73を構成する
溶接部73a、73b、73cが示されている。溶接部
73aは、第1半割体41の受け片41mの端面41
h、補強板9の端面9h、第2半割体42の外面部分4
2pを覆って結合している。溶接部73bは、補強板9
の端面9i、第1半割体41の外面部分41pを覆って
結合している。溶接部73cは、第1半割体41の端面
41i、第2半割体42の外面部分42nを覆って結合
している。
に補強板9は受け片41mの曲げ部分に相応する形状を
もつ曲げ部9rを備えている。補強板9の曲げ部9rと
受け片41mとで、補強板9の位置を規制する位置規制
機能も期待できる。図2において溶接部73を構成する
溶接部73a、73b、73cが示されている。溶接部
73aは、第1半割体41の受け片41mの端面41
h、補強板9の端面9h、第2半割体42の外面部分4
2pを覆って結合している。溶接部73bは、補強板9
の端面9i、第1半割体41の外面部分41pを覆って
結合している。溶接部73cは、第1半割体41の端面
41i、第2半割体42の外面部分42nを覆って結合
している。
【0017】本実施例では第1半割体41及び第2半割
体42はフェライト系のステンレス鋼(JIS SUS
430系)で形成されているが、オーステナイト系のス
テンレス鋼、或いは他の種の合金鋼とすることもでき
る。補強板9は第1半割体41及び第2半割体42と同
系または同一の材質で形成されている。溶接一体性、熱
膨張率の相応性などを考慮したものである。
体42はフェライト系のステンレス鋼(JIS SUS
430系)で形成されているが、オーステナイト系のス
テンレス鋼、或いは他の種の合金鋼とすることもでき
る。補強板9は第1半割体41及び第2半割体42と同
系または同一の材質で形成されている。溶接一体性、熱
膨張率の相応性などを考慮したものである。
【0018】従来において股部7において応力集中のた
め亀裂が発生し易い部位は、図2において矢印Kで示す
部位、或いはこの付近の部位である。股部7において応
力集中のため亀裂が生成し易かった矢印Kで示す部位
は、本実施例によれば補強板9が外側から被覆接合され
補強されている。本実施例では第1半割体41及び第2
半割体42の平均厚みtは適宜選択できるが、一般的に
は1〜2mm程度、例えば1.5mmにできる。補強板
9の厚みも適宜選択できるが、基本的には第1半割体4
1及び第2半割体42の厚みと同様な値とされている。
め亀裂が発生し易い部位は、図2において矢印Kで示す
部位、或いはこの付近の部位である。股部7において応
力集中のため亀裂が生成し易かった矢印Kで示す部位
は、本実施例によれば補強板9が外側から被覆接合され
補強されている。本実施例では第1半割体41及び第2
半割体42の平均厚みtは適宜選択できるが、一般的に
は1〜2mm程度、例えば1.5mmにできる。補強板
9の厚みも適宜選択できるが、基本的には第1半割体4
1及び第2半割体42の厚みと同様な値とされている。
【0019】本実施例によれば、図1から理解できる様
に股部7については補強板9が溶接接合されているが、
他方の残りの股部8については補強板9が溶接接合され
ていない。他方の股部8は亀裂が発生しにくいためであ
る。その主たる理由は、股部7を介してつながれた分岐
管1の長さL1は短いものの、股部8を介してつながれ
た分岐管1の長さL2が長いため、股部8では応力集中
が少ないものと推察される。
に股部7については補強板9が溶接接合されているが、
他方の残りの股部8については補強板9が溶接接合され
ていない。他方の股部8は亀裂が発生しにくいためであ
る。その主たる理由は、股部7を介してつながれた分岐
管1の長さL1は短いものの、股部8を介してつながれ
た分岐管1の長さL2が長いため、股部8では応力集中
が少ないものと推察される。
【0020】以上説明した様に本実施例によれば、股部
7において従来亀裂が生成し易かった部位をこの補強板
9で外側から被覆接合して補強している。そのため応力
集中が発生したとしても、それを補強板9で受け得るの
で、股部7における耐亀裂性は向上する。また応力集中
を補強板9の全体で分散させ得る効果も期待できる。排
気マニホルドにおいて耐亀裂性を向上させるべく股部の
形状を変更する方式を採用することも考えられるが、こ
の場合には排気通路3の流過抵抗等の変動が誘発され易
い。この場合には排気マニホルドの機能評価をやり直す
必要も生じる。この点本実施例によれば、補強板9を外
側から被覆接合する方式を採用しているので、排気通路
3の流過抵抗等の変動はなく、上記不都合を解消でき
る。
7において従来亀裂が生成し易かった部位をこの補強板
9で外側から被覆接合して補強している。そのため応力
集中が発生したとしても、それを補強板9で受け得るの
で、股部7における耐亀裂性は向上する。また応力集中
を補強板9の全体で分散させ得る効果も期待できる。排
気マニホルドにおいて耐亀裂性を向上させるべく股部の
形状を変更する方式を採用することも考えられるが、こ
の場合には排気通路3の流過抵抗等の変動が誘発され易
い。この場合には排気マニホルドの機能評価をやり直す
必要も生じる。この点本実施例によれば、補強板9を外
側から被覆接合する方式を採用しているので、排気通路
3の流過抵抗等の変動はなく、上記不都合を解消でき
る。
【0021】(他の例)上記した例では股部7、8のう
ち股部7にのみ補強板9を溶接で接合しているが、排気
マニホルドの種類によっては股部7、8の双方に補強板
9を溶接で接合しても良い。上記した例では補強板9の
平均厚みは第1半割体41及び第2半割体42と基本的
には同厚とされているが、これに限られるものではな
く、排気マニホルドの種類によっては第1半割体41及
び第2半割体42よりも厚くすることも、薄くすること
もできる。
ち股部7にのみ補強板9を溶接で接合しているが、排気
マニホルドの種類によっては股部7、8の双方に補強板
9を溶接で接合しても良い。上記した例では補強板9の
平均厚みは第1半割体41及び第2半割体42と基本的
には同厚とされているが、これに限られるものではな
く、排気マニホルドの種類によっては第1半割体41及
び第2半割体42よりも厚くすることも、薄くすること
もできる。
【0022】上記した例では排気マニホルドに係るマニ
ホルド本体4は、第1半割体41と第2半割体42とを
溶接することにより形成された溶接品であるが、これに
限られるものではなく、排気マニホルドを球状黒鉛鋳
鉄、合金鋳鉄、鋳鋼などで一体的に鋳造した鋳造品で形
成し、その鋳造品の股部の少なくとも1個に補強板9を
当てがい溶接で接合する形態としても良い。
ホルド本体4は、第1半割体41と第2半割体42とを
溶接することにより形成された溶接品であるが、これに
限られるものではなく、排気マニホルドを球状黒鉛鋳
鉄、合金鋳鉄、鋳鋼などで一体的に鋳造した鋳造品で形
成し、その鋳造品の股部の少なくとも1個に補強板9を
当てがい溶接で接合する形態としても良い。
【0023】上記した例ではMIG溶接することにして
いるが、溶接手段としてはこれに限らずTIG溶接、抵
抗溶接、スポット溶接、突起溶接等の公知の手段でも良
い。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 ○分岐管をつなぐ少なくとも1個の股部は三次元曲面形
状をなし、補強板は舌片状をなし、該股部の三次元曲面
形状に相応する三次元曲面形状を備えている請求項1に
記載の内燃機関の排気マニホルド。 ○長さの長い分岐管をつなぐ股部には補強板が接合され
ておらず、長さの短い分岐管をつなぐ股部には補強板が
接合されている請求項1に記載の内燃機関の排気マニホ
ルド。
いるが、溶接手段としてはこれに限らずTIG溶接、抵
抗溶接、スポット溶接、突起溶接等の公知の手段でも良
い。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 ○分岐管をつなぐ少なくとも1個の股部は三次元曲面形
状をなし、補強板は舌片状をなし、該股部の三次元曲面
形状に相応する三次元曲面形状を備えている請求項1に
記載の内燃機関の排気マニホルド。 ○長さの長い分岐管をつなぐ股部には補強板が接合され
ておらず、長さの短い分岐管をつなぐ股部には補強板が
接合されている請求項1に記載の内燃機関の排気マニホ
ルド。
【図1】排気マニホルドの斜視図である。
【図2】図1のW2−W2線に沿う矢視図である。
【図3】補強板を股部に当てがった状態を拡大して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】補強板を股部に当てがって溶接した付近を拡大
して示す斜視図である。
して示す斜視図である。
【図5】従来技術に係る排気マニホルドの構成図であ
る。
る。
【図6】従来技術に係る図5のW6−W6線に沿う矢視
図である。
図である。
【図7】従来技術に係る排気マニホルドの構成図であ
る。
る。
図中、1は分岐管、2は合流管、3は排気通路、4はマ
ニホルド本体、41は第1半割体、42は第2半割体、
7、8は股部、73は溶接部、9は補強板を示す。
ニホルド本体、41は第1半割体、42は第2半割体、
7、8は股部、73は溶接部、9は補強板を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の分岐管と、各該分岐管が合流する
合流管と、該分岐管及び該合流管を貫通すると共に排気
ガスが流れる排気通路とを備えた内燃機関の排気マニホ
ルドであって、 該分岐管をつなぐ少なくとも1個の股部には、補強板が
当てがわれて溶接で接合されていることを特徴とする内
燃機関の排気マニホルド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625295A JPH08210131A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 内燃機関の排気マニホルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625295A JPH08210131A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 内燃機関の排気マニホルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210131A true JPH08210131A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11911379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1625295A Pending JPH08210131A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 内燃機関の排気マニホルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08210131A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261229A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンの排気装置 |
| JP2009108751A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関における排気マニホールド |
| CN101922343A (zh) * | 2010-09-21 | 2010-12-22 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 发动机排气歧管带三元催化器总成 |
| CN103195551A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-07-10 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 发动机排气歧管总成 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP1625295A patent/JPH08210131A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261229A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンの排気装置 |
| JP2009108751A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関における排気マニホールド |
| CN101922343A (zh) * | 2010-09-21 | 2010-12-22 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 发动机排气歧管带三元催化器总成 |
| CN103195551A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-07-10 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 发动机排气歧管总成 |
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