JPH08210363A - ころがり軸受及びそのためのシール装置 - Google Patents
ころがり軸受及びそのためのシール装置Info
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- JPH08210363A JPH08210363A JP7308575A JP30857595A JPH08210363A JP H08210363 A JPH08210363 A JP H08210363A JP 7308575 A JP7308575 A JP 7308575A JP 30857595 A JP30857595 A JP 30857595A JP H08210363 A JPH08210363 A JP H08210363A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
- F16C41/005—Fluid passages not relating to lubrication or cooling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/001—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving
- B60C23/003—Devices for manually or automatically controlling or distributing tyre pressure whilst the vehicle is moving comprising rotational joints between vehicle-mounted pressure sources and the tyres
- B60C23/00363—Details of sealings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
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- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受内に流路をもつころがり軸受であって、
小型で流体の圧力下において移動することなくシールで
きるころがり軸受及びそのためのシール装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 シール装置(8)は可撓性材料で作られ
金属製の補強部材(10)によって互いに保持し合う同
一軸線上に配された二つのシール(9)を有し、各シー
ルは周方向に隙間をもつ離間している軸方向の歯(1
6)が形成されたリングを有し、該歯と歯を離間せしめ
る隙間の寸法は、シール装置の二つのシールが互いに保
持し合ったときに、シール装置の一方のシールの歯が該
シール装置の他方のシールの歯の間に入り込んでシール
装置(8)を通る流体の流れのための半径方向の溝(2
3)を形成している。
小型で流体の圧力下において移動することなくシールで
きるころがり軸受及びそのためのシール装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 シール装置(8)は可撓性材料で作られ
金属製の補強部材(10)によって互いに保持し合う同
一軸線上に配された二つのシール(9)を有し、各シー
ルは周方向に隙間をもつ離間している軸方向の歯(1
6)が形成されたリングを有し、該歯と歯を離間せしめ
る隙間の寸法は、シール装置の二つのシールが互いに保
持し合ったときに、シール装置の一方のシールの歯が該
シール装置の他方のシールの歯の間に入り込んでシール
装置(8)を通る流体の流れのための半径方向の溝(2
3)を形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の部材が他方
の部材に対し回転するような二つの部材の間で流体の流
路をシールする技術に関するものである。特に本発明
は、軸受の回転軌道輪と非回転軌道輪の間を通る流路が
形成されているころがり軸受と、かかるころがり軸受の
流路のためのシール装置とに関するものである。
の部材に対し回転するような二つの部材の間で流体の流
路をシールする技術に関するものである。特に本発明
は、軸受の回転軌道輪と非回転軌道輪の間を通る流路が
形成されているころがり軸受と、かかるころがり軸受の
流路のためのシール装置とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】欧州特許第0,362,921号では、
二列のボール列の間に、そして軸受の外輪に形成された
オリフィスと内輪に形成されたオリフィスの間にシール
装置が組み込まれていて軸受を通る流体に流路を与えて
いるころがり軸受が知られている。この軸受は、加圧さ
れた流体を収容する二つの室の間の連通を可能としてい
る。該シール装置は、一方では軸受での流体の流路を許
容しており、他方では流体が軸受を通過する領域へグリ
ース等の軸受のための潤滑剤が進入することを防止して
いる。
二列のボール列の間に、そして軸受の外輪に形成された
オリフィスと内輪に形成されたオリフィスの間にシール
装置が組み込まれていて軸受を通る流体に流路を与えて
いるころがり軸受が知られている。この軸受は、加圧さ
れた流体を収容する二つの室の間の連通を可能としてい
る。該シール装置は、一方では軸受での流体の流路を許
容しており、他方では流体が軸受を通過する領域へグリ
ース等の軸受のための潤滑剤が進入することを防止して
いる。
【0003】この技術の一般的応用は車輌のタイヤの圧
力をモニタしたり調整したりすることにあり、流体の通
過のためのシール装置は車輌の車輪の軸受に組み込まれ
る。
力をモニタしたり調整したりすることにあり、流体の通
過のためのシール装置は車輌の車輪の軸受に組み込まれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第48 44
138号によると、フルイディックス(fluidi
cs)のシールによるころがり軸受を通る空気の流路の
ためのシール装置が知られている。この非常に精妙な装
置は大量生産に際し高価すぎるものとなっている。
138号によると、フルイディックス(fluidi
cs)のシールによるころがり軸受を通る空気の流路の
ためのシール装置が知られている。この非常に精妙な装
置は大量生産に際し高価すぎるものとなっている。
【0005】他にも、車輪のハブを通る空気の流路のた
めの装置が知られており、一対のシールを用いることに
より回転部材とハブの固定部との間で空気流路をシール
している(例えば欧州特許第0,204,085号そし
て第0,208,540号を参照)。各シールは金属製
の補強部材を有していて、その上にシールリップがモー
ルド成形されている。シールはその補強部材にてハブの
静止部材に取りつけられており、シールリップはハブの
回転部材に形成された環状面に摺接している。各シール
リップは、半径方向に或る程度可撓性を有しているシー
ルのアキシアル部によって支持されている。かくして、
シールリップを支持しているこのアキシアル部へ作用す
る流体による圧力は、軸受の環状面に対し機械的に与え
られているシールリップの予圧による接触圧に加えて回
転部材の上記環状面でのシールリップの所定圧によって
定まる。
めの装置が知られており、一対のシールを用いることに
より回転部材とハブの固定部との間で空気流路をシール
している(例えば欧州特許第0,204,085号そし
て第0,208,540号を参照)。各シールは金属製
の補強部材を有していて、その上にシールリップがモー
ルド成形されている。シールはその補強部材にてハブの
静止部材に取りつけられており、シールリップはハブの
回転部材に形成された環状面に摺接している。各シール
リップは、半径方向に或る程度可撓性を有しているシー
ルのアキシアル部によって支持されている。かくして、
シールリップを支持しているこのアキシアル部へ作用す
る流体による圧力は、軸受の環状面に対し機械的に与え
られているシールリップの予圧による接触圧に加えて回
転部材の上記環状面でのシールリップの所定圧によって
定まる。
【0006】しかしながら、シールリップを支持してい
る各シールのためのアキシアル部の存在は軸方向寸法が
非常に大きくなり、応用分野によっては不都合なものと
なる。
る各シールのためのアキシアル部の存在は軸方向寸法が
非常に大きくなり、応用分野によっては不都合なものと
なる。
【0007】さらには、別途に形成されたシールでは、
圧力下においてシールを軸方向にずれないようにロック
しておく装置をもたせなくてはならない。
圧力下においてシールを軸方向にずれないようにロック
しておく装置をもたせなくてはならない。
【0008】流体の圧力の影響下においてシールの軸方
向でのずれの危険性を回避する一つの方策としては、フ
ランス特許第93 12 517号に開示されているよ
うに、シールの中央体を通る半径方向の溝をもつ単体の
シールを用いることである。
向でのずれの危険性を回避する一つの方策としては、フ
ランス特許第93 12 517号に開示されているよ
うに、シールの中央体を通る半径方向の溝をもつ単体の
シールを用いることである。
【0009】しかし、かかる形式のシールの製造には、
モールドの設計とモールドからの部材の取り出しに関し
技巧を必要とする。
モールドの設計とモールドからの部材の取り出しに関し
技巧を必要とする。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
し、ころがり軸受に簡単に内蔵されるような軸方向に寸
法の小さい効果的かつ経済的で、シールリップが軸受の
環状面に摺接して回転したりあるいは圧力下で軸方向に
移動したりする虞れのないころがり軸受そしてシール装
置を提供することを目的とするものである。
し、ころがり軸受に簡単に内蔵されるような軸方向に寸
法の小さい効果的かつ経済的で、シールリップが軸受の
環状面に摺接して回転したりあるいは圧力下で軸方向に
移動したりする虞れのないころがり軸受そしてシール装
置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】シール装置はころがり軸
受の回転軌道輪と非回転軌道輪との間に配置されてい
て、流体の通過のために流路をもっているそれぞれの上
記軌道輪の間での流体の通過を許容する。シールされた
環状の中間室が回転軌道輪と非回転軌道輪との間に形成
され、両軌道輪の流路と連通している。シール装置は回
転軌道輪あるいは非回転軌道輪となるいずれかの一方の
軌道輪に取りつけられ、中間室は可撓性壁によって他方
の軌道輪に向け延びており、該可撓性壁の端部はころが
り軸受の他方の軌道輪の環状面に摺接するシールリップ
を形成する。
受の回転軌道輪と非回転軌道輪との間に配置されてい
て、流体の通過のために流路をもっているそれぞれの上
記軌道輪の間での流体の通過を許容する。シールされた
環状の中間室が回転軌道輪と非回転軌道輪との間に形成
され、両軌道輪の流路と連通している。シール装置は回
転軌道輪あるいは非回転軌道輪となるいずれかの一方の
軌道輪に取りつけられ、中間室は可撓性壁によって他方
の軌道輪に向け延びており、該可撓性壁の端部はころが
り軸受の他方の軌道輪の環状面に摺接するシールリップ
を形成する。
【0012】本発明によると、シール装置は可撓性材料
で作られた同一軸上に配される二つのシールを有し、該
二つのシールは金属製の補強部材によって互いに保持し
合う。各シールは周方向に隙間をもって離間した軸方向
の歯をもつリングを備えている。歯の寸法及び該歯を離
間している隙間の寸法は、二つのシールが互いに保持し
合ったとき、一方のシールの歯が他方のシールの歯の間
に入り込んで、シール装置を通る流体の流れに半径方向
の流路を形成するように設定される。
で作られた同一軸上に配される二つのシールを有し、該
二つのシールは金属製の補強部材によって互いに保持し
合う。各シールは周方向に隙間をもって離間した軸方向
の歯をもつリングを備えている。歯の寸法及び該歯を離
間している隙間の寸法は、二つのシールが互いに保持し
合ったとき、一方のシールの歯が他方のシールの歯の間
に入り込んで、シール装置を通る流体の流れに半径方向
の流路を形成するように設定される。
【0013】一方のシールの歯の先端は他方のシールの
歯の間でこの他のシールに当接する。金属製の補強部材
にはオリフィスが形成されていて、外輪の流路とシール
装置の半径方向の流路との間での流体の通過を可能とし
ている。金属製の補強部材のオリフィスと二つのシール
の歯で形成された溝との間では、流体が上記オリフィス
と溝との間で流れるような環状溝が各シールの外周面に
設けられている。金属製の補強部材は、流体の通過のた
めの孔状のオリフィスが形成された筒状部につながる第
一ラジアル部と、筒状部の自由端側を屈曲することによ
り形成された上記第一ラジアル部に平行な第二ラジアル
部とを有している。
歯の間でこの他のシールに当接する。金属製の補強部材
にはオリフィスが形成されていて、外輪の流路とシール
装置の半径方向の流路との間での流体の通過を可能とし
ている。金属製の補強部材のオリフィスと二つのシール
の歯で形成された溝との間では、流体が上記オリフィス
と溝との間で流れるような環状溝が各シールの外周面に
設けられている。金属製の補強部材は、流体の通過のた
めの孔状のオリフィスが形成された筒状部につながる第
一ラジアル部と、筒状部の自由端側を屈曲することによ
り形成された上記第一ラジアル部に平行な第二ラジアル
部とを有している。
【0014】好ましくは、金属製の補強部材の筒状部の
自由端側が軸方向の複数のタブを形成するように切り込
まれていて、これらのタブを屈曲することにより補強部
材の第一ラジアル部にほぼ平行な第二ラジアル部を形成
するようになる。
自由端側が軸方向の複数のタブを形成するように切り込
まれていて、これらのタブを屈曲することにより補強部
材の第一ラジアル部にほぼ平行な第二ラジアル部を形成
するようになる。
【0015】シール装置の二つのシールのうちの一つの
シールは金属製の補強部材の上にモールド成形してもよ
い。
シールは金属製の補強部材の上にモールド成形してもよ
い。
【0016】好ましくは、シール装置は金属製の第二補
強部材を有し、その上にシール装置の第二シールがモー
ルド成形される。この第二補強部材はラジアル部を有し
ており、該ラジアル部は第一補強部材のラジアル部に当
接するようアキシアル部によって延長され、又流体の通
過のためのオリフィスが形成される。
強部材を有し、その上にシール装置の第二シールがモー
ルド成形される。この第二補強部材はラジアル部を有し
ており、該ラジアル部は第一補強部材のラジアル部に当
接するようアキシアル部によって延長され、又流体の通
過のためのオリフィスが形成される。
【0017】シール装置のシールリップは、その摺接部
において、該シールリップの他部よりも良好な摺接特性
そしてシール特性を呈する減摩コーティング部をもって
いると良い。テフロンの名で知られる製品はこの点で十
分満足のゆくものである。好ましくは、中間室を形成す
る可撓性壁も又、軸受内に収容されてる潤滑剤のため
に、二つの外シールリップを有していることが望まし
い。このシールリップは、流体をシールするためのリッ
プの摺接範囲を軸受の潤滑剤から保護する。
において、該シールリップの他部よりも良好な摺接特性
そしてシール特性を呈する減摩コーティング部をもって
いると良い。テフロンの名で知られる製品はこの点で十
分満足のゆくものである。好ましくは、中間室を形成す
る可撓性壁も又、軸受内に収容されてる潤滑剤のため
に、二つの外シールリップを有していることが望まし
い。このシールリップは、流体をシールするためのリッ
プの摺接範囲を軸受の潤滑剤から保護する。
【0018】本発明は以下の示すいくつかの実施形態の
詳細な説明により、さらに理解されるであろう。
詳細な説明により、さらに理解されるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示されるころがり軸受は、
軌道輪としての外輪1と内輪2とを有し、内輪2は軸方
向で突き合わされる二つの半軌道輪で形成され、保持器
4によって二列をなす軸受ボール3が共に周方向に間隔
をもって保持されている。外輪1と内輪2は、互いの間
で相対的な回転をする。外輪1が非回転のことも、又回
転することもある。
軌道輪としての外輪1と内輪2とを有し、内輪2は軸方
向で突き合わされる二つの半軌道輪で形成され、保持器
4によって二列をなす軸受ボール3が共に周方向に間隔
をもって保持されている。外輪1と内輪2は、互いの間
で相対的な回転をする。外輪1が非回転のことも、又回
転することもある。
【0020】軸受は側部に配された二つの環状のシール
5によって外部環境から保護されている。二列のボール
3の間に位置する環状面には、軸受の外輪1を半径方向
に貫通する複数の孔から成る外方流路6と、内輪2を半
径方向に貫通する複数の孔から成る内方流路7とが形成
されている。外輪1、内輪2、そして二列のボール3に
より包囲されて形成される環状空間には、上記軸受の外
方流路6と内方流路7との間で流体の通過を許容するシ
ール装置8が組み込まれている。
5によって外部環境から保護されている。二列のボール
3の間に位置する環状面には、軸受の外輪1を半径方向
に貫通する複数の孔から成る外方流路6と、内輪2を半
径方向に貫通する複数の孔から成る内方流路7とが形成
されている。外輪1、内輪2、そして二列のボール3に
より包囲されて形成される環状空間には、上記軸受の外
方流路6と内方流路7との間で流体の通過を許容するシ
ール装置8が組み込まれている。
【0021】シール装置8は、本実施形態では、分離し
た二つの環状の部材の形態か、あるいは軸受軌道輪の外
方流路6と内方流路7を通るラジアル面に関して対称で
互いに軸方向に対面して組まれる二つのシール9の形態
に作られる。シール9はゴムあるいはエラストマーのよ
うな可撓性材料によって作ることができる。シール装置
8は鋼板をプレスすることにより成形された補強部材1
0を有しており、図7に示されるように、該補強部材1
0は軸受の外輪1へ軸方向に押し込まれる筒状部19と
各シールの半径方向に延びる同方向での補強のための二
つのラジアル部18,20とを形成している。補強部材
10の筒状部19には、外輪1の外方流路6と上記補強
部材の内側との間で流体の流通を許容する複数のオリフ
ィス(孔)21が設けられている。各シール9は可撓性
壁11を経て延びており、自由端は軸受の内輪2に形成
された環状面13に摺接するシールリップ12をなして
いる。このように組まれた二つのシール9は流体の流路
のための環状の中間室14を輪郭づけ、該中間室14は
内輪2の内方流路7に連通している。かくして、シール
装置8の二つのシール9は金属製の補強部材10によっ
て互いに保持し合っている。各シール9は、周方向の間
隙によって互いに離れている歯16の形態の軸方向突起
をもつリングを有しており、上記歯及び互いを離間して
いる間隙の寸法は、二つのシールが結合したときに、一
方のシールの歯が他方のシールの歯の間に入り込んで流
体の流れのための半径方向の溝23(図8)を形成する
ようになっている。摺接のための内輪2の環状面13は
外方流路6と内方流路7を通るラジアル面に関して対称
となっている。可撓性壁11の内面に作用する流体の圧
力の変動は、軸受の環状面13に接触するシールリップ
12に作用する同方向の圧力の変動によってあらわれ
る。
た二つの環状の部材の形態か、あるいは軸受軌道輪の外
方流路6と内方流路7を通るラジアル面に関して対称で
互いに軸方向に対面して組まれる二つのシール9の形態
に作られる。シール9はゴムあるいはエラストマーのよ
うな可撓性材料によって作ることができる。シール装置
8は鋼板をプレスすることにより成形された補強部材1
0を有しており、図7に示されるように、該補強部材1
0は軸受の外輪1へ軸方向に押し込まれる筒状部19と
各シールの半径方向に延びる同方向での補強のための二
つのラジアル部18,20とを形成している。補強部材
10の筒状部19には、外輪1の外方流路6と上記補強
部材の内側との間で流体の流通を許容する複数のオリフ
ィス(孔)21が設けられている。各シール9は可撓性
壁11を経て延びており、自由端は軸受の内輪2に形成
された環状面13に摺接するシールリップ12をなして
いる。このように組まれた二つのシール9は流体の流路
のための環状の中間室14を輪郭づけ、該中間室14は
内輪2の内方流路7に連通している。かくして、シール
装置8の二つのシール9は金属製の補強部材10によっ
て互いに保持し合っている。各シール9は、周方向の間
隙によって互いに離れている歯16の形態の軸方向突起
をもつリングを有しており、上記歯及び互いを離間して
いる間隙の寸法は、二つのシールが結合したときに、一
方のシールの歯が他方のシールの歯の間に入り込んで流
体の流れのための半径方向の溝23(図8)を形成する
ようになっている。摺接のための内輪2の環状面13は
外方流路6と内方流路7を通るラジアル面に関して対称
となっている。可撓性壁11の内面に作用する流体の圧
力の変動は、軸受の環状面13に接触するシールリップ
12に作用する同方向の圧力の変動によってあらわれ
る。
【0022】シールリップ12と摺接のための軸受の環
状面13との間の摺動特性を改善するために、シールリ
ップ12の摺接部分が減摩コーティング部12aをもつ
ように、例えばテフロンのコーティングをすればよく、
これはシールリップの他部を形成するゴムあるいはエラ
ストマーよりも機械的特性が良い。第二シールリップ1
5が、軸受のボール13を潤滑するように用いられてい
るグリースからシールリップ12を守るように用いられ
ることもある。第二シールリップ15は可撓性壁11の
軸線方向外側に延びる環状の二つのタブの形態をなして
いてもよい。これらの第二シールリップは斜めに延びて
いて内輪2の筒状の環状面に摺接する。
状面13との間の摺動特性を改善するために、シールリ
ップ12の摺接部分が減摩コーティング部12aをもつ
ように、例えばテフロンのコーティングをすればよく、
これはシールリップの他部を形成するゴムあるいはエラ
ストマーよりも機械的特性が良い。第二シールリップ1
5が、軸受のボール13を潤滑するように用いられてい
るグリースからシールリップ12を守るように用いられ
ることもある。第二シールリップ15は可撓性壁11の
軸線方向外側に延びる環状の二つのタブの形態をなして
いてもよい。これらの第二シールリップは斜めに延びて
いて内輪2の筒状の環状面に摺接する。
【0023】図2と図3は、図1のシール装置8と同一
であって組立前の形態のものであり二つのシール9を示
している。シール装置8の二つのシール9は複数の軸方
向の歯16を有している。組立時、二つのシール9は、
一方のシールの歯16が他方のシール9の歯の間の間隙
に入り込むように位置している。
であって組立前の形態のものであり二つのシール9を示
している。シール装置8の二つのシール9は複数の軸方
向の歯16を有している。組立時、二つのシール9は、
一方のシールの歯16が他方のシール9の歯の間の間隙
に入り込むように位置している。
【0024】本発明の第二の実施形態が図4に示されて
いる。このシール9は、第一の形態で示したものと同じ
補強部材10の上にエラストマーあるいは類似の材料が
モールドされて作られている。シール9の外面は金属製
の補強部材の対応内面に適合している。補足的なシール
は図2のものと同じであってもよい。
いる。このシール9は、第一の形態で示したものと同じ
補強部材10の上にエラストマーあるいは類似の材料が
モールドされて作られている。シール9の外面は金属製
の補強部材の対応内面に適合している。補足的なシール
は図2のものと同じであってもよい。
【0025】図5は組立前の金属性の補強部材を示す。
補強部材10はラジアル部18と軸方向の筒状部19と
を有し、該筒状部19にて外輪1の中に押し込まれる。
複数のオリフィス(孔)21が上記筒状部19に設けら
れていて流体が該補強部材10を通過できるようになっ
ている。
補強部材10はラジアル部18と軸方向の筒状部19と
を有し、該筒状部19にて外輪1の中に押し込まれる。
複数のオリフィス(孔)21が上記筒状部19に設けら
れていて流体が該補強部材10を通過できるようになっ
ている。
【0026】図6は本発明の他の実施形態にもとづく補
強部材10を示している。筒状部19の自由端側には複
数のタブ22を形成するように溝が切り込まれており、
該タブ22を半径方向に屈曲することにより該補強部材
10に第二のラジアル部を容易に形成できるようになっ
ている。
強部材10を示している。筒状部19の自由端側には複
数のタブ22を形成するように溝が切り込まれており、
該タブ22を半径方向に屈曲することにより該補強部材
10に第二のラジアル部を容易に形成できるようになっ
ている。
【0027】図7は組立後のシール装置8を示してい
る。該シール装置8の二つのシール9の一方のシールの
歯16は該シール装置8の他方のシール9に接触するよ
うになっている。金属製の補強部材10は、筒状部19
の自由端側が第二ラジアル部20を形成するように半径
方向に屈曲されると、シール装置8の二つのシール9は
互いに接触し合うようになる。二つのシール9の一方の
シールの歯16は他方のシールの歯の間に入り込む。各
シール9にはその外周に環状溝17が形成されていて、
補強部材10のオリフィス(孔)21と各シール9の歯
16の間で形成される溝23との間で流体の通過が許容
される。
る。該シール装置8の二つのシール9の一方のシールの
歯16は該シール装置8の他方のシール9に接触するよ
うになっている。金属製の補強部材10は、筒状部19
の自由端側が第二ラジアル部20を形成するように半径
方向に屈曲されると、シール装置8の二つのシール9は
互いに接触し合うようになる。二つのシール9の一方の
シールの歯16は他方のシールの歯の間に入り込む。各
シール9にはその外周に環状溝17が形成されていて、
補強部材10のオリフィス(孔)21と各シール9の歯
16の間で形成される溝23との間で流体の通過が許容
される。
【0028】図8はシールが組立てられた状態での半径
方向の溝を示している。互いの歯16の間に隙間として
残された空間は、かくして流体の通過を許容する半径方
向の溝23を形成する。歯16は矩形状をなし、シール
の歯による互いの重なり合いは、二つのシール9の間で
の相対的な周方向での滑りを防止する。
方向の溝を示している。互いの歯16の間に隙間として
残された空間は、かくして流体の通過を許容する半径方
向の溝23を形成する。歯16は矩形状をなし、シール
の歯による互いの重なり合いは、二つのシール9の間で
の相対的な周方向での滑りを防止する。
【0029】図9及び図10は本発明の第三の実施形態
による組立前のシール装置8を示している。金属製の補
強部材10は既述の実施形態のものと同じである。シー
ル装置8の第一シール24は補強部材10の上にモール
ド成形されていて可撓性壁11、減摩コーティング部1
2aをもつシールリップ12、第二シールリップ15そ
して複数の歯16を有している。シール装置8は金属製
の第二補強部材26を有し、その上に第二シール25が
モールド成形されており、該第二シール25も、減摩コ
ーティング部12aをもつシールリップ12を備えた可
撓性壁11、第二シールリップ15そして複数の歯16
を有している。金属製の第二補強部材26はラジアル部
27とアキシアル部28とを有しており、該アキシアル
部28はスペーサ片を形成すると共に、組み立てられた
後は補強部材10のラジアル部18に対して当接するよ
うになる。このアキシアル部28には複数のオリフィス
29が形成されていて流体が流れることができるように
なっている。
による組立前のシール装置8を示している。金属製の補
強部材10は既述の実施形態のものと同じである。シー
ル装置8の第一シール24は補強部材10の上にモール
ド成形されていて可撓性壁11、減摩コーティング部1
2aをもつシールリップ12、第二シールリップ15そ
して複数の歯16を有している。シール装置8は金属製
の第二補強部材26を有し、その上に第二シール25が
モールド成形されており、該第二シール25も、減摩コ
ーティング部12aをもつシールリップ12を備えた可
撓性壁11、第二シールリップ15そして複数の歯16
を有している。金属製の第二補強部材26はラジアル部
27とアキシアル部28とを有しており、該アキシアル
部28はスペーサ片を形成すると共に、組み立てられた
後は補強部材10のラジアル部18に対して当接するよ
うになる。このアキシアル部28には複数のオリフィス
29が形成されていて流体が流れることができるように
なっている。
【0030】図11はシール装置8の補強部材10の他
の形態を示している。筒状部19の自由端側は複数のタ
ブ22を形成するように切り込まれていて、該タブ22
は容易に屈曲され第二ラジアル部20(図13)を形成
するようになる。
の形態を示している。筒状部19の自由端側は複数のタ
ブ22を形成するように切り込まれていて、該タブ22
は容易に屈曲され第二ラジアル部20(図13)を形成
するようになる。
【0031】図12は二つのシールが互いに組まれた後
のシール装置8を示す。二つのシールの歯16は互いに
噛合していて相手シールの壁面に当接している。金属製
の補強部材26のアキシアル部28も又、補強部材10
のラジアル部18に当接している。
のシール装置8を示す。二つのシールの歯16は互いに
噛合していて相手シールの壁面に当接している。金属製
の補強部材26のアキシアル部28も又、補強部材10
のラジアル部18に当接している。
【0032】図13は筒状部19の自由端側が屈曲され
た後のシール装置8を示している。筒状部19の屈曲さ
れた自由端部はシール装置8の第二シール25をしっか
りと保持する第二ラジアル部20を形成する。
た後のシール装置8を示している。筒状部19の屈曲さ
れた自由端部はシール装置8の第二シール25をしっか
りと保持する第二ラジアル部20を形成する。
【0033】図14は組立後のシール装置8を示してい
る。二つのシール24,25の歯16はそれらの間に流
体の通過のための溝23を形成している。金属製の補強
部材10の屈曲成形された第二ラジアル部20はシール
装置8の第二シール25の軸方向での動きを阻止する。
る。二つのシール24,25の歯16はそれらの間に流
体の通過のための溝23を形成している。金属製の補強
部材10の屈曲成形された第二ラジアル部20はシール
装置8の第二シール25の軸方向での動きを阻止する。
【0034】本発明のすべての実施形態において、シー
ルのリップ12を支持する可撓性壁11の剛性を適宜選
定することが可能であり、中間室14内の流体の低い圧
力にでさえ、リップ12と軸受の環状面13との間の摺
接のための最小限の接圧を確保できる。
ルのリップ12を支持する可撓性壁11の剛性を適宜選
定することが可能であり、中間室14内の流体の低い圧
力にでさえ、リップ12と軸受の環状面13との間の摺
接のための最小限の接圧を確保できる。
【0035】このようにして、シール装置は簡単に製造
でき、小型化が可能で、シールのずれの虞れなくころが
り軸受内に組み込まれることができる。
でき、小型化が可能で、シールのずれの虞れなくころが
り軸受内に組み込まれることができる。
【0036】本発明は、図示された実施形態に限定され
ず、特許請求の範囲において種々変更可能である。
ず、特許請求の範囲において種々変更可能である。
【0037】
【発明の効果】このように本発明によれば、シール装置
は可撓性材料で作られ金属製の補強部材によって互いに
保持し合う同一軸線上に配された二つのシールを有し、
各シールは周方向に隙間をもって離間している軸方向の
歯が形成されたリングを有し、該歯と歯を離間せしめる
隙間の寸法は、シール装置の二つのシールが互いに保持
し合ったときに、シール装置の一方のシールの歯が該シ
ール装置の他方のシールの歯の間に入り込んでシール装
置を通る流体の流れのための半径方向の溝を形成してい
ることしたので、ころがり軸受に簡単に内蔵されるよう
な軸方向に寸法の小さい効果的かつ経済的なシール装置
を得ることができ、かかるシール装置を軸受内に組み込
んで、シールリップが軸受の環状面に摺接して回転した
りあるいは圧力下で軸方向に移動したりする虞れのない
ころがり軸受を得ることができる。
は可撓性材料で作られ金属製の補強部材によって互いに
保持し合う同一軸線上に配された二つのシールを有し、
各シールは周方向に隙間をもって離間している軸方向の
歯が形成されたリングを有し、該歯と歯を離間せしめる
隙間の寸法は、シール装置の二つのシールが互いに保持
し合ったときに、シール装置の一方のシールの歯が該シ
ール装置の他方のシールの歯の間に入り込んでシール装
置を通る流体の流れのための半径方向の溝を形成してい
ることしたので、ころがり軸受に簡単に内蔵されるよう
な軸方向に寸法の小さい効果的かつ経済的なシール装置
を得ることができ、かかるシール装置を軸受内に組み込
んで、シールリップが軸受の環状面に摺接して回転した
りあるいは圧力下で軸方向に移動したりする虞れのない
ころがり軸受を得ることができる。
【図1】本発明の第一の実施形態によるシール装置を有
するころがり軸受の軸方向断面図である。
するころがり軸受の軸方向断面図である。
【図2】図1のシール装置で軸受への組込み前における
ものの軸方向断面図である。
ものの軸方向断面図である。
【図3】シール装置の展開時の正面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態によるシール装置の軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図5】金属製の補強部材の軸方向断面図である。
【図6】金属製の他の形態の補強部材の軸方向断面図で
ある。
ある。
【図7】シール装置の組立時の軸方向断面図である。
【図8】シール装置の組立後の軸方向断面図である。
【図9】本発明の第三の実施形態による組立前のシール
装置の軸方向断面図である。
装置の軸方向断面図である。
【図10】シール装置の組立前の展開された断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第四の実施形態による図9に類似す
る図である。
る図である。
【図12】組立時におけるシール装置を示す図9に類似
する図である。
する図である。
【図13】組立時におけるシール装置を示す図9に類似
する図である。
する図である。
【図14】組立後のシール装置を示す図10に類似する
図である。
図である。
2 内輪 3 転動体(ボール) 6 流路 7 流路 8 シール装置 9 シール 10 補強部材 12 シールリップ 12a 減摩コーティング 14 中間室 15 第二シールリップ 16 歯 17 環状溝 18 第一ラジアル部 19 筒状部 20 第二ラジアル部 21 オリフィス 22 タブ 23 溝 25 第二シール 26 第二補強部材 27 ラジアル部 28 アキシアル部
Claims (10)
- 【請求項1】 回転軌道輪及び非回転軌道輪と、該回転
軌道輪と非回転軌道輪の間に配された転動体(3)と、
上記回転軌道輪と非回転軌道輪の間に組み込まれたシー
ル装置(8)とを有し、上記回転軌道輪及び非回転軌道
輪のそれぞれに流体の通過が可能な流路(6,7)が形
成され、上記シール装置(8)が流体の通過のために上
記流路に連通するシールされた中間室(14)を形成し
ているものにおいて、シール装置(8)は可撓性材料で
作られ金属製の補強部材(10)によって互いに保持し
合う同一軸線上に配された二つのシール(9)を有し、
各シールは周方向に隙間をもって離間している軸方向の
歯(16)が形成されたリングを有し、該歯と歯を離間
せしめる隙間の寸法は、シール装置の二つのシールが互
いに保持し合ったときに、シール装置の一方のシールの
歯が該シール装置の他方のシールの歯の間に入り込んで
シール装置(8)を通る流体の流れのための半径方向の
溝(23)を形成していることを特徴とするシール装置
をもつころがり軸受。 - 【請求項2】 シール装置の二つのシールのうち、一方
のシールの歯の先端が他方のシールの歯の間で該他方の
シールに当接していることとする請求項1に記載のシー
ル装置をもつころがり軸受。 - 【請求項3】 シール装置(8)の二つのシール(9)
の歯が矩形断面をなしていることとする請求項1又は請
求項2に記載のシール装置をもつころがり軸受。 - 【請求項4】 金属製の補強部材(10)は流体の通過
のためのオリフィス(21)が形成されており、シール
装置の各シール(9)は該オリフィス(21)とシール
装置の二つのシール(9)の歯(16)の間に形成され
る溝(23)との間に位置する環状溝(17)が形成さ
れていて流体が上記オリフィスと溝との間で流れるよう
になっていることとする請求項1ないし請求項3のうち
の一つに記載のシール装置をもつころがり軸受。 - 【請求項5】 金属製の補強部材(10)は、流体の通
過のための孔状のオリフィス(21)が穿設された筒状
部(19)につながる第一ラジアル部(18)と、上記
筒状部の自由端側を屈曲することにより該第一ラジアル
部(18)に対して平行に形成された第二ラジアル部
(20)とを有していることとする請求項1ないし請求
項4にのうちの一つに記載のシール装置をもつころがり
軸受。 - 【請求項6】 筒状部の自由端側が複数の軸方向タブ
(22)をもつように切り込まれており、該タブ(2
2)を屈曲することにより金属製の補強部材を第一ラジ
アル部(18)にほぼ平行な第二ラジアル部(20)が
形成されるようになっていることとする請求項5に記載
のシール装置をもつころがり軸受。 - 【請求項7】 シール装置の二つのシールのうち、少な
くとも一方のシールが金属製の補強部材の上にモールド
成形されていることとする請求項1ないし請求項6のう
ちの一つに記載のシール装置をもつころがり軸受。 - 【請求項8】 シール装置は該シール装置の第二シール
(25)がモールドされている金属製の第二補強部材
(26)を有し、該第二補強部材はアキシアル部(2
8)により延長されたラジアル部(27)を有し、該ア
キシアル部(28)が金属製の第一補強部材のラジアル
部(18)に当接すると共に流体の通過のためのオリフ
ィスが形成されていることとする請求項7に記載のシー
ル装置をもつころがり軸受。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のうちの一つに
記載のころがり軸受を流れる流体のための流路をもつシ
ール装置において、シール装置は内輪(2)の環状面と
摺接する二つの第二シールリップ(15)を有してい
て、軸受の転動体の潤滑のためのグリースからシールリ
ップ(12)を保護すようになっていることを特徴とす
るシール装置。 - 【請求項10】 ころがり軸受の内輪と摺接する部分
に、該シールリップ(12)は減摩コーティング部(1
2a)が形成されていることとする請求項9に記載のシ
ール装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9413778A FR2727175B1 (fr) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | Roulement equipe d'un dispositif d'etancheite pour passage de fluide |
| FR9413778 | 1994-11-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210363A true JPH08210363A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=9468887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7308575A Pending JPH08210363A (ja) | 1994-11-17 | 1995-11-02 | ころがり軸受及びそのためのシール装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5642946A (ja) |
| EP (1) | EP0713021A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08210363A (ja) |
| FR (1) | FR2727175B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078797A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-04-16 | Roller Bearing Co Of America Inc | スワッシュプレート組立部品 |
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| IL134407A (en) * | 1999-11-07 | 2010-04-15 | Hewlett Packard Indigo Bv | Duplex printing system |
| FR2790802B1 (fr) | 1999-03-10 | 2001-04-20 | Roulements Soc Nouvelle | Ensemble preassemble formant joint a etancheite magnetique et roulement ou palier incorporant un tel ensemble |
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| ITTO20020464A1 (it) | 2002-05-31 | 2003-12-01 | Skf Ind Spa | Unita' cuscinetto per il mozzo della ruota di un veicolo equiupaggiato di un sistema per il gonfiaggio dei pneumatici. |
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-
1994
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1995
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- 1995-11-02 EP EP95402426A patent/EP0713021A1/fr not_active Withdrawn
- 1995-11-02 JP JP7308575A patent/JPH08210363A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078797A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-04-16 | Roller Bearing Co Of America Inc | スワッシュプレート組立部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0713021A1 (fr) | 1996-05-22 |
| FR2727175B1 (fr) | 1997-01-03 |
| US5642946A (en) | 1997-07-01 |
| FR2727175A1 (fr) | 1996-05-24 |
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