JPH08210379A - 摩耗補償機構を有する摩擦クラッチ - Google Patents
摩耗補償機構を有する摩擦クラッチInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/75—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
- F16D13/757—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチフェーシングの寿命にわたってリリ
ース要素がリリース装置に対するその相対位置を維持し
又は少なくとも近似的に維持するようにする摩耗補償機
構を提供する。 【解決手段】 皿ばね(7) と摩耗補償機構(15)とを有す
る摩擦クラッチ(1) であって、例えばダイヤフラムスプ
リングの形のリリース要素(9) が設けられており、この
要素が、摩耗補償機構(15)を介設して皿ばね(7) 又はプ
レッシャプレート(6) にリリース力を加えるようになっ
たものに関するものである。摩耗補償機構(15)は少なく
とも1つの環状部材(16)からなり、この部材がばね力に
よって周方向へ付勢されており、また周方向に斜めにさ
れた部分面(17)を有しており、これらの部分面(17)が対
応する相手面(18)に係合する。
ース要素がリリース装置に対するその相対位置を維持し
又は少なくとも近似的に維持するようにする摩耗補償機
構を提供する。 【解決手段】 皿ばね(7) と摩耗補償機構(15)とを有す
る摩擦クラッチ(1) であって、例えばダイヤフラムスプ
リングの形のリリース要素(9) が設けられており、この
要素が、摩耗補償機構(15)を介設して皿ばね(7) 又はプ
レッシャプレート(6) にリリース力を加えるようになっ
たものに関するものである。摩耗補償機構(15)は少なく
とも1つの環状部材(16)からなり、この部材がばね力に
よって周方向へ付勢されており、また周方向に斜めにさ
れた部分面(17)を有しており、これらの部分面(17)が対
応する相手面(18)に係合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用摩擦ク
ラッチであって、プレッシャプレートを介してクラッチ
ディスクをフライホイールに摩擦係合させることがで
き、摩擦クラッチを操作するために別のリリース要素が
使用され、押付け力が皿ばねによって生成されるものに
関するものである。
ラッチであって、プレッシャプレートを介してクラッチ
ディスクをフライホイールに摩擦係合させることがで
き、摩擦クラッチを操作するために別のリリース要素が
使用され、押付け力が皿ばねによって生成されるものに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記型式の摩擦クラッチが例えばドイツ
公告特許公報第 1 294 229号により公知である。公知の
摩擦クラッチでは皿ばねが設けられており、この皿ばね
は一端がクラッチハウジングに、また他端がプレッシャ
プレートに支えられており、摩擦クラッチの操作は周面
に配設される1組のリリースレバーを介して行われ、こ
れらのレバーはリリース過程の間、皿ばねによる押付け
力を消勢する。クラッチディスクのフェーシングの摩耗
が増すのに伴ってプレッシャプレートはフライホイール
の方向に遊動し、従ってリリース要素の位置も変化す
る。
公告特許公報第 1 294 229号により公知である。公知の
摩擦クラッチでは皿ばねが設けられており、この皿ばね
は一端がクラッチハウジングに、また他端がプレッシャ
プレートに支えられており、摩擦クラッチの操作は周面
に配設される1組のリリースレバーを介して行われ、こ
れらのレバーはリリース過程の間、皿ばねによる押付け
力を消勢する。クラッチディスクのフェーシングの摩耗
が増すのに伴ってプレッシャプレートはフライホイール
の方向に遊動し、従ってリリース要素の位置も変化す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、皿ば
ねを有するクラッチにおいて、クラッチフェーシングの
寿命にわたってリリース要素がリリース装置に対するそ
の相対位置を維持し又は少なくとも近似的に維持するよ
うにする摩耗補償機構を提供することである。
ねを有するクラッチにおいて、クラッチフェーシングの
寿命にわたってリリース要素がリリース装置に対するそ
の相対位置を維持し又は少なくとも近似的に維持するよ
うにする摩耗補償機構を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、半径方向に延びる溝孔を有する例えばダイヤフラ
ムスプリングの形のリリース要素が設けられており、こ
の要素が一端をクラッチハウジングで支えられ、また他
端は摩耗補償機構を介して支承力をプレッシャプレート
に作用し、半径方向内側領域ではリリース装置によって
付勢可能であり、摩耗が現れると支承力の勾配が低下
し、摩耗補償機構が力に依存してリリース要素とプレッ
シャプレートとの間の間隔縮小を引き起こすことによっ
て、解決される。
れば、半径方向に延びる溝孔を有する例えばダイヤフラ
ムスプリングの形のリリース要素が設けられており、こ
の要素が一端をクラッチハウジングで支えられ、また他
端は摩耗補償機構を介して支承力をプレッシャプレート
に作用し、半径方向内側領域ではリリース装置によって
付勢可能であり、摩耗が現れると支承力の勾配が低下
し、摩耗補償機構が力に依存してリリース要素とプレッ
シャプレートとの間の間隔縮小を引き起こすことによっ
て、解決される。
【0005】本発明による摩擦クラッチの構成によっ
て、クラッチに対するリリース要素及びリリース装置全
体の相対位置を一定に保つことが可能であり、クラッチ
ペダルで利用可能な行程はいつでも最適に利用すること
ができる。こうして更に、クラッチペダルとリリース装
置との間の経路において再調整機構を節約することがで
き、これにより車両の整備が簡素となる。リリース要素
は一定したリリース行程によって軸方向できわめて緻密
に実施することができる。
て、クラッチに対するリリース要素及びリリース装置全
体の相対位置を一定に保つことが可能であり、クラッチ
ペダルで利用可能な行程はいつでも最適に利用すること
ができる。こうして更に、クラッチペダルとリリース装
置との間の経路において再調整機構を節約することがで
き、これにより車両の整備が簡素となる。リリース要素
は一定したリリース行程によって軸方向できわめて緻密
に実施することができる。
【0006】本発明の別の特徴によれば、摩擦クラッチ
がいわゆるプッシュ・タイプクラッチとして構成されて
いると有利である。摩耗補償機構は、作用点がリリース
要素とプレッシャプレートとの間に配置されており、支
承力はクラッチリリース方向に働く。そのことから、内
部応力によるリリース要素及びそのホルダの簡単な配置
が可能となる。
がいわゆるプッシュ・タイプクラッチとして構成されて
いると有利である。摩耗補償機構は、作用点がリリース
要素とプレッシャプレートとの間に配置されており、支
承力はクラッチリリース方向に働く。そのことから、内
部応力によるリリース要素及びそのホルダの簡単な配置
が可能となる。
【0007】更に、摩耗補償機構が、回転軸と同軸で配
置される少なくとも1つの環状部材からなり、周方向に
勾配を生じる部分面を有し、これらの部分面が対応する
相手面と協働し、ばね機構が部材を相手面に対して周方
向へ付勢して軸方向間隔を縮小することが提案される。
かかる配置は、フェーシングの摩耗が増すのに伴って必
要となる軸方向空間が小さいので、場所を節約して摩擦
クラッチの内部に収容することができる。
置される少なくとも1つの環状部材からなり、周方向に
勾配を生じる部分面を有し、これらの部分面が対応する
相手面と協働し、ばね機構が部材を相手面に対して周方
向へ付勢して軸方向間隔を縮小することが提案される。
かかる配置は、フェーシングの摩耗が増すのに伴って必
要となる軸方向空間が小さいので、場所を節約して摩擦
クラッチの内部に収容することができる。
【0008】本発明の更に別の特徴によれば、リリース
要素は、一方で中間直径部がハウジングに固着される間
座ボルト等を介して支えられ、他方で外周部が環状部材
に支えられる。摩耗補償機構のための相手面は別の環状
部材から製造しておくことができ、この部材自体はプレ
ッシャプレート又は皿ばねで支えられる。しかし、これ
らの相手面をプレッシャプレートに直接設けることも可
能である。これにより、別の部材を節約することができ
る。しかも相手面は皿ばねに直接に設けておくこともで
き、これにより、皿ばねは二重の機能を果たす。
要素は、一方で中間直径部がハウジングに固着される間
座ボルト等を介して支えられ、他方で外周部が環状部材
に支えられる。摩耗補償機構のための相手面は別の環状
部材から製造しておくことができ、この部材自体はプレ
ッシャプレート又は皿ばねで支えられる。しかし、これ
らの相手面をプレッシャプレートに直接設けることも可
能である。これにより、別の部材を節約することができ
る。しかも相手面は皿ばねに直接に設けておくこともで
き、これにより、皿ばねは二重の機能を果たす。
【0009】本発明によれば、皿ばねは内周部がクラッ
チハウジングに当接し、また外周部がプレッシャプレー
トに当接し、リリース要素は中間直径部が間座ボルトを
介してやはりクラッチハウジングに当接し、また外周部
が環状部材を介して、皿ばねとプレッシャプレートとの
支承部の近傍及びその半径方向内側の直径範囲で皿ばね
に当接する。この配置によって緻密な構造が可能であ
る。
チハウジングに当接し、また外周部がプレッシャプレー
トに当接し、リリース要素は中間直径部が間座ボルトを
介してやはりクラッチハウジングに当接し、また外周部
が環状部材を介して、皿ばねとプレッシャプレートとの
支承部の近傍及びその半径方向内側の直径範囲で皿ばね
に当接する。この配置によって緻密な構造が可能であ
る。
【0010】本発明によれば、ばね機構は周面に配設さ
れる複数の脚ばねからなり、これらの脚ばねは一方の脚
がクラッチハウジングに支えられ、他方の脚は回転可能
且つ回転軸に対して変位可能な環状部材を周方向へばね
付勢する。しかし、複数の脚ばねを周面に配設して設け
て、(2つの環状部材を使用する場合)それぞれそれら
の脚で一方又は他方の部材のなかに係合させることも、
問題なく可能である。
れる複数の脚ばねからなり、これらの脚ばねは一方の脚
がクラッチハウジングに支えられ、他方の脚は回転可能
且つ回転軸に対して変位可能な環状部材を周方向へばね
付勢する。しかし、複数の脚ばねを周面に配設して設け
て、(2つの環状部材を使用する場合)それぞれそれら
の脚で一方又は他方の部材のなかに係合させることも、
問題なく可能である。
【0011】更に、脚ばねの弾性巻き部が、リリース要
素用間座ボルトの範囲で(但し周方向にずらして)固定
されており、環状部材を付勢する脚がこの部材に対する
作用点を超えて半径方向外側に延長され、クラッチハウ
ジングに周方向へ適宜大きく構成される開口部に挿通さ
れ、ここの初期位置において組付け過程の間、前記脚が
係止されて環状部材の負担を軽減することが提案され
る。こうして、摩擦クラッチの組付け過程の間に環状部
材に周方向の力が作用することのないように確保されて
いる。というのも、さもないと環状部材は軸方向間隔が
最小となる方向に位置がずれて、新品のフェーシングを
備えた再調整機構が機能し得なくなるであろうからであ
る。
素用間座ボルトの範囲で(但し周方向にずらして)固定
されており、環状部材を付勢する脚がこの部材に対する
作用点を超えて半径方向外側に延長され、クラッチハウ
ジングに周方向へ適宜大きく構成される開口部に挿通さ
れ、ここの初期位置において組付け過程の間、前記脚が
係止されて環状部材の負担を軽減することが提案され
る。こうして、摩擦クラッチの組付け過程の間に環状部
材に周方向の力が作用することのないように確保されて
いる。というのも、さもないと環状部材は軸方向間隔が
最小となる方向に位置がずれて、新品のフェーシングを
備えた再調整機構が機能し得なくなるであろうからであ
る。
【0012】本発明の別の特徴によれば、前記脚の係止
が開口部内の鼻状端を介して行われ、この鼻状端が開口
部のフライホイール側境界から軸方向反対側境界の方へ
延びており、最初のクラッチ操作の間に、脚ばねの脚が
鼻状端を介してスナップ移動して自動的に動作位置に進
むことが提案される。これにより、リリース要素から摩
耗補償機構に加えられるリリース力が実際に加えられる
ときにはじめて、環状部材に脚ばねの周方向の力による
付勢がはじまるように確保されている。
が開口部内の鼻状端を介して行われ、この鼻状端が開口
部のフライホイール側境界から軸方向反対側境界の方へ
延びており、最初のクラッチ操作の間に、脚ばねの脚が
鼻状端を介してスナップ移動して自動的に動作位置に進
むことが提案される。これにより、リリース要素から摩
耗補償機構に加えられるリリース力が実際に加えられる
ときにはじめて、環状部材に脚ばねの周方向の力による
付勢がはじまるように確保されている。
【0013】本発明の更に別の特徴によれば、摩擦クラ
ッチをいわゆるプル・タイプクラッチとして構成すると
有利である。プル・タイプクラッチでは、通常、当接面
の変動を危惧する必要がなく、この場合空行程なしにリ
リース操作を行うことができる。自動摩耗補償機構は作
用点がリリース要素とハウジングとの間に配置されてお
り、支承力はリリース方向に働く。この構造は、皿ばね
の配置に関して大きな自由裁量の余地を可能とする。
ッチをいわゆるプル・タイプクラッチとして構成すると
有利である。プル・タイプクラッチでは、通常、当接面
の変動を危惧する必要がなく、この場合空行程なしにリ
リース操作を行うことができる。自動摩耗補償機構は作
用点がリリース要素とハウジングとの間に配置されてお
り、支承力はリリース方向に働く。この構造は、皿ばね
の配置に関して大きな自由裁量の余地を可能とする。
【0014】摩耗補償機構は、回転軸と同軸に配置され
る少なくとも1つの環状部材からなり、周方向に勾配を
生じる部分面を有し、これらの部分面が対応した相手面
と協働し、ばね機構が部分面を相手面に対して周方向へ
付勢して軸方向間隔を縮小する。クラッチハウジングの
内部でリリース要素の取付位置が一定に保たれ、プル・
タイプクラッチの場合に好ましくないことであるが、プ
レッシャプレートの支承円内径とプレッシャプレートの
支承円外径との間隔が約4〜5:1となって、否定的に
作用することのないように、配置はなされている。提案
された構造によって、リリース要素の半径方向内側領域
でも摩耗時に摩耗分だけの変位が生じるように確保され
る。
る少なくとも1つの環状部材からなり、周方向に勾配を
生じる部分面を有し、これらの部分面が対応した相手面
と協働し、ばね機構が部分面を相手面に対して周方向へ
付勢して軸方向間隔を縮小する。クラッチハウジングの
内部でリリース要素の取付位置が一定に保たれ、プル・
タイプクラッチの場合に好ましくないことであるが、プ
レッシャプレートの支承円内径とプレッシャプレートの
支承円外径との間隔が約4〜5:1となって、否定的に
作用することのないように、配置はなされている。提案
された構造によって、リリース要素の半径方向内側領域
でも摩耗時に摩耗分だけの変位が生じるように確保され
る。
【0015】更に、リリース要素の中間直径部がプレッ
シャプレートに当接し、また同じ側でその外周部が摩耗
補償機構及び支持要素を介してハウジングに当接するこ
とが提案される。こうして、摩耗が現れ、摩耗補償機構
に対するリリース要素の支承力が低下したときに、摩擦
力が小さいが故に摩耗補償機構が再調整を行うことがで
きるように保証されている。
シャプレートに当接し、また同じ側でその外周部が摩耗
補償機構及び支持要素を介してハウジングに当接するこ
とが提案される。こうして、摩耗が現れ、摩耗補償機構
に対するリリース要素の支承力が低下したときに、摩擦
力が小さいが故に摩耗補償機構が再調整を行うことがで
きるように保証されている。
【0016】本発明の別の特徴によれば、相手面を支持
要素内に直接に嵌め込んでおくことが提案される。こう
して、別の部材が節約される。本発明によれば、皿ばね
は、リリース要素の環状部材から離れた方の側で、その
内周部がリリース要素で支承され、それもしかもプレッ
シャプレートでの支承部に対向させて構成されており、
更にその外周部はクラッチハウジングに当接する。皿ば
ねは、リリース要素に対してほぼ平行に延びており、従
って場所を節約して収容することができる。
要素内に直接に嵌め込んでおくことが提案される。こう
して、別の部材が節約される。本発明によれば、皿ばね
は、リリース要素の環状部材から離れた方の側で、その
内周部がリリース要素で支承され、それもしかもプレッ
シャプレートでの支承部に対向させて構成されており、
更にその外周部はクラッチハウジングに当接する。皿ば
ねは、リリース要素に対してほぼ平行に延びており、従
って場所を節約して収容することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】一実施例に基づいて、以下、本発
明を詳しく説明する。図1と図2に摩擦クラッチ1の主
要基本構造を見ることができる。このクラッチを構成す
るフライホイール3がクランク軸5に固着されている。
両者は内燃機関が起動すると回転軸4の周りを回転す
る。フライホイール3に固着されたクラッチハウジング
2がプレッシャプレート6を含み、このプレートは図示
されない方法で捩り剛性を有するように、但し軸方向に
変位可能にハウジング2と結合されている。この結合は
例えば接線方向板ばねを介して行うことができる。プレ
ッシャプレート6とフライホイール3との間にはフェー
シング30を有するクラッチディスク8が配置されてお
り、このディスクは捩り剛性を有するように、但し軸方
向に変位可能に、図示されない変速機軸に嵌着されてい
る。プレッシャプレート6は皿ばね7によってフライホ
イール3の方向にばね付勢されており、皿ばね7は外周
部分がプレッシャプレート6の支承部分で支承され、内
周部分では支承部分を介してクラッチハウジング2で支
承される。皿ばね7とプレッシャプレート6との間に配
置されるリリース要素9は例えばダイヤフラムスプリン
グの形であり、その外周部分で摩耗補償機構15を介して
皿ばね7により支えられる。しかしこの支えはプレッシ
ャプレート6の適宜部分で直接に行うこともできる。リ
リース要素9は、小径部の周面に配設される複数の間座
ボルト19を介してクラッチハウジング2に支えられる。
間座ボルト19をクラッチハウジング2に固着することに
よって、これらのボルトはリリース要素9においても皿
ばね7においても適宜な切欠きに挿通される。リリース
要素9の半径方向内側部分には、回転軸4と同軸にリリ
ース軸受10が設けられており、この軸受は図示されない
リリース装置によるリリース力FAUS によって矢印方向
に付勢されて、摩擦クラッチ1の接続を切ることができ
る。
明を詳しく説明する。図1と図2に摩擦クラッチ1の主
要基本構造を見ることができる。このクラッチを構成す
るフライホイール3がクランク軸5に固着されている。
両者は内燃機関が起動すると回転軸4の周りを回転す
る。フライホイール3に固着されたクラッチハウジング
2がプレッシャプレート6を含み、このプレートは図示
されない方法で捩り剛性を有するように、但し軸方向に
変位可能にハウジング2と結合されている。この結合は
例えば接線方向板ばねを介して行うことができる。プレ
ッシャプレート6とフライホイール3との間にはフェー
シング30を有するクラッチディスク8が配置されてお
り、このディスクは捩り剛性を有するように、但し軸方
向に変位可能に、図示されない変速機軸に嵌着されてい
る。プレッシャプレート6は皿ばね7によってフライホ
イール3の方向にばね付勢されており、皿ばね7は外周
部分がプレッシャプレート6の支承部分で支承され、内
周部分では支承部分を介してクラッチハウジング2で支
承される。皿ばね7とプレッシャプレート6との間に配
置されるリリース要素9は例えばダイヤフラムスプリン
グの形であり、その外周部分で摩耗補償機構15を介して
皿ばね7により支えられる。しかしこの支えはプレッシ
ャプレート6の適宜部分で直接に行うこともできる。リ
リース要素9は、小径部の周面に配設される複数の間座
ボルト19を介してクラッチハウジング2に支えられる。
間座ボルト19をクラッチハウジング2に固着することに
よって、これらのボルトはリリース要素9においても皿
ばね7においても適宜な切欠きに挿通される。リリース
要素9の半径方向内側部分には、回転軸4と同軸にリリ
ース軸受10が設けられており、この軸受は図示されない
リリース装置によるリリース力FAUS によって矢印方向
に付勢されて、摩擦クラッチ1の接続を切ることができ
る。
【0018】摩耗補償機構15は、この場合、リリース要
素9の半径方向外側部分と皿ばね7との間の環状部材16
からなる。この環状部材16の構成は、特に図3(A)に
示した図1中のY方向矢視図から明らかとなる。環状部
材16は皿ばね7に向かって周方向へ傾いた部分面17を有
し、これらの部分面はすべて所定の同じ勾配を有する。
図1において、軸方向に対向した部材である皿ばね7に
は、適宜な相手面18が設けられており、これらの相手面
は部分面17と同じ傾きを有し、運転状態のとき重なって
いる。しかし図1とは異なり、図3(A)によれば第2
環状部材20を設けておくことができ、この部材がこれら
の相手面18を備えている。部分面17と相手面18とを構成
される部材には、軸方向へリリース要素9の支承力Fが
付加され、例えば図3に示すようにクラッチディスク8
のフェーシングが新品の場合、相互に摩擦接触して保持
される。間座ボルト19に対して周方向にずらされるよう
にして、複数の脚ばね11が周面に配設して設けられてお
り、これらのばねは例えば図2に示す位置を占める。一
方の脚13は(弾性巻き部14から出発して)クラッチハウ
ジング2で支えられ、それもしかも軸方向に曲折したカ
ラー26で支えられている。他方の脚12は、多かれ少なか
れ半径方向に延び、図3に示すように環状部材16の穴25
に挿通されると共に半径方向外方に延長されて、クラッ
チハウジング2の開口部21に挿通される。この配置が図
3(B)に示した図1中のZ方向矢視図に図示されてい
る。クラッチハウジング2の開口部21(各脚ばね一つご
とに一つの独自の開口部)は、フライホイール側境界23
と反対側境界24とを有する。この図における脚12の図示
はフェーシングの新品状態における動作位置に相当す
る。
素9の半径方向外側部分と皿ばね7との間の環状部材16
からなる。この環状部材16の構成は、特に図3(A)に
示した図1中のY方向矢視図から明らかとなる。環状部
材16は皿ばね7に向かって周方向へ傾いた部分面17を有
し、これらの部分面はすべて所定の同じ勾配を有する。
図1において、軸方向に対向した部材である皿ばね7に
は、適宜な相手面18が設けられており、これらの相手面
は部分面17と同じ傾きを有し、運転状態のとき重なって
いる。しかし図1とは異なり、図3(A)によれば第2
環状部材20を設けておくことができ、この部材がこれら
の相手面18を備えている。部分面17と相手面18とを構成
される部材には、軸方向へリリース要素9の支承力Fが
付加され、例えば図3に示すようにクラッチディスク8
のフェーシングが新品の場合、相互に摩擦接触して保持
される。間座ボルト19に対して周方向にずらされるよう
にして、複数の脚ばね11が周面に配設して設けられてお
り、これらのばねは例えば図2に示す位置を占める。一
方の脚13は(弾性巻き部14から出発して)クラッチハウ
ジング2で支えられ、それもしかも軸方向に曲折したカ
ラー26で支えられている。他方の脚12は、多かれ少なか
れ半径方向に延び、図3に示すように環状部材16の穴25
に挿通されると共に半径方向外方に延長されて、クラッ
チハウジング2の開口部21に挿通される。この配置が図
3(B)に示した図1中のZ方向矢視図に図示されてい
る。クラッチハウジング2の開口部21(各脚ばね一つご
とに一つの独自の開口部)は、フライホイール側境界23
と反対側境界24とを有する。この図における脚12の図示
はフェーシングの新品状態における動作位置に相当す
る。
【0019】図4は、図1に示す皿ばね7の部分図であ
る。この配置では、環状部材16の部分面17に対する相手
面18が皿ばね7に直接に設けられている。これらの相手
面18の周方向勾配は、図4(B)に示したA−A断面図
に認めることができる。しかしこれらの相手面18はプレ
ッシャプレート6の周方向範囲にも設けておくことがで
きよう。又は(図3(A)に示すように)第2環状部材
20に設けておくことができよう。しかし皿ばね7に組み
入れると付加的部材が不要となり、個別部品及び軸方向
空間が節約される。
る。この配置では、環状部材16の部分面17に対する相手
面18が皿ばね7に直接に設けられている。これらの相手
面18の周方向勾配は、図4(B)に示したA−A断面図
に認めることができる。しかしこれらの相手面18はプレ
ッシャプレート6の周方向範囲にも設けておくことがで
きよう。又は(図3(A)に示すように)第2環状部材
20に設けておくことができよう。しかし皿ばね7に組み
入れると付加的部材が不要となり、個別部品及び軸方向
空間が節約される。
【0020】摩擦クラッチの組付け過程の間における摩
耗補償機構15の望ましくない位置ずれを防止するため
に、図2及び図3に示すように、脚ばね11のほぼ半径方
向に延びる脚12は、組付け過程の間、環状部材16に対し
て回転運動を加えることができないように係止されてい
る。このために、図3(B)によれば開口部21が鼻状端
22を備えており、この鼻状端はフライホイール側境界23
から反対側境界24の方向に延びており、但し残行程を開
けたままにしておく。鼻状端22は、図2によれば、開口
部21の反時計回り周方向端範囲の近傍に配置されてい
る。図3(B)の一点鎖線位置又は図2の一点鎖線の位
置において脚12は初期応力で鼻状端22に当接させて取付
けられている。最初のクラッチ操作の間(リリース軸受
10に矢印方向のリリース力FAUS が加わるとき)及びリ
リース要素9の半径方向外側部分が矢印F方向に動くと
き、各脚ばね11の脚12は鼻状端22との当接から離れて反
対側境界24の方向にクリック移動し、これにより各脚12
は鼻状端22の周りを、図3(B)の実線の形状に対応す
るその動作位置に進むことができる。
耗補償機構15の望ましくない位置ずれを防止するため
に、図2及び図3に示すように、脚ばね11のほぼ半径方
向に延びる脚12は、組付け過程の間、環状部材16に対し
て回転運動を加えることができないように係止されてい
る。このために、図3(B)によれば開口部21が鼻状端
22を備えており、この鼻状端はフライホイール側境界23
から反対側境界24の方向に延びており、但し残行程を開
けたままにしておく。鼻状端22は、図2によれば、開口
部21の反時計回り周方向端範囲の近傍に配置されてい
る。図3(B)の一点鎖線位置又は図2の一点鎖線の位
置において脚12は初期応力で鼻状端22に当接させて取付
けられている。最初のクラッチ操作の間(リリース軸受
10に矢印方向のリリース力FAUS が加わるとき)及びリ
リース要素9の半径方向外側部分が矢印F方向に動くと
き、各脚ばね11の脚12は鼻状端22との当接から離れて反
対側境界24の方向にクリック移動し、これにより各脚12
は鼻状端22の周りを、図3(B)の実線の形状に対応す
るその動作位置に進むことができる。
【0021】摩擦クラッチ1の機能は以下のとおりであ
る。摩擦クラッチの組付け状態のとき及び図1に示す圧
着状態のとき、リリース要素9は支承力Fで環状部材16
に支承されて、この部材の部分面17を皿ばね7の相手面
18に当接させる。リリース過程の間、リリース力は部分
面17及び相手面18を介して、この場合皿ばね7に直接に
伝達される。圧着過程は逆に経過する。クラッチディス
ク8のフェーシングに摩耗が現れると、プレッシャプレ
ート6は時間とともにフライホイールの方向に遊動し、
こうしてクラッチハウジング2から離れていく。この運
動は、リリース要素9及び皿ばね7の半径方向外側部分
も一緒に行われる。リリース要素9の適切な構成と適切
な取付けとによって、摩耗が進むと支承力Fが減少して
いき、正しく調整されていると所定の摩耗行程後に支承
力Fが著しく低下し、すべての脚ばね11の力は、部分面
17及び相手面18の摩擦力に抗して環状部材16を回動させ
ることができ、プレッシャプレート6の摩耗行程にほぼ
対応してリリース要素9の半径方向外側部分と皿ばね7
との間で軸方向再調整を行うことができる。環状部材16
は図2では時計回りに、図3(A)によれば左下に移動
し、同時に脚ばね11の脚12が同じ方向に移動する。こう
して、図3(A)に示すように環状部材16と当該相手部
材との間の寸法Xが摩耗分だけ低減する。これにより、
リリース要素9は再びその基本位置にきて、最初から調
整された支承力Fを摩耗補償機構15に加え、部分面17及
び相手面18のそれ以上の相対位置変化が停止する。
る。摩擦クラッチの組付け状態のとき及び図1に示す圧
着状態のとき、リリース要素9は支承力Fで環状部材16
に支承されて、この部材の部分面17を皿ばね7の相手面
18に当接させる。リリース過程の間、リリース力は部分
面17及び相手面18を介して、この場合皿ばね7に直接に
伝達される。圧着過程は逆に経過する。クラッチディス
ク8のフェーシングに摩耗が現れると、プレッシャプレ
ート6は時間とともにフライホイールの方向に遊動し、
こうしてクラッチハウジング2から離れていく。この運
動は、リリース要素9及び皿ばね7の半径方向外側部分
も一緒に行われる。リリース要素9の適切な構成と適切
な取付けとによって、摩耗が進むと支承力Fが減少して
いき、正しく調整されていると所定の摩耗行程後に支承
力Fが著しく低下し、すべての脚ばね11の力は、部分面
17及び相手面18の摩擦力に抗して環状部材16を回動させ
ることができ、プレッシャプレート6の摩耗行程にほぼ
対応してリリース要素9の半径方向外側部分と皿ばね7
との間で軸方向再調整を行うことができる。環状部材16
は図2では時計回りに、図3(A)によれば左下に移動
し、同時に脚ばね11の脚12が同じ方向に移動する。こう
して、図3(A)に示すように環状部材16と当該相手部
材との間の寸法Xが摩耗分だけ低減する。これにより、
リリース要素9は再びその基本位置にきて、最初から調
整された支承力Fを摩耗補償機構15に加え、部分面17及
び相手面18のそれ以上の相対位置変化が停止する。
【0022】脚ばね11は、部分面17又は相手面18の軸方
向間隔を最小寸法に調整するように努め、これが、完全
に摩耗したフェーシングに相当することによって、クラ
ッチの組付け過程の間組付け位置を、従ってすべての脚
ばね11の無効を確保することが必要となる。図5の摩擦
クラッチ31は、実質的に、摩擦クラッチがいわゆるプル
・タイプクラッチである点で、図1の摩擦クラッチ1と
相違している。プル・タイプクラッチの場合リリース要
素9の半径方向内端部分は、クラッチディスクのリリー
スを達成するために、フライホイールから離れる方に移
動する。この場合クラッチハウジング2のなかに周知の
如くにプレッシャプレート6が捩り剛性を有するよう
に、但し軸方向に変位可能に配置されており、皿ばね7
によってフライホイールの方向に付勢される。皿ばね7
はその外周部が例えば支持リング29を介してクラッチハ
ウジング2に当接し、またその内径部を介して充分な力
をプレッシャプレート6に加える。Dvは支承直径であ
る。更に、皿ばね7とプレッシャプレート6との間に配
置されるリリース要素9は、ダイヤフラムスプリングに
類似して半径方向溝孔を備えており、また独自の初期応
力を有する。リリース要素9は皿ばね7が中間直径部D
に力を加えることによってプレッシャプレート6に当接
保持される。リリース要素9は外周部が摩耗補償機構15
を介して支持要素28に当接し、この支持要素はクラッチ
ハウジング2に強固に結合されている。摩耗補償機構15
は回転軸4と同軸に配置される少なくとも1つの環状部
材16からなり、この部材は部分面17を介して図5に示す
ように支持要素28の当該相手面18に当接する。部材16
は、例えば、図5に示すように周面に配設される複数の
引張ばね27によって予めばね付勢されており、ばねは寸
法Xを縮小するように努める。摩擦クラッチの新品状態
のときにリリース要素9が環状部材16に加える力は、引
張ばね27が部分面17と相手面18との間の摩擦を克服する
ことができないように量定されている。同じ支承力Fで
もってリリース要素9が皿ばね7の中間直径部Dで支え
られ、この支承力Fだけ皿ばね7の押付け力FA が低減
される。図5に示す摩擦クラッチの機能は、図6に示す
ばね力勾配と合わせて説明される。ばね力勾配Fr は皿
ばね7に関するものであり、リリース行程又は摩耗行程
の広い範囲にわたってほぼ一定である。リリース要素9
のばね力勾配FM は取付位置の範囲で強く傾いている。
支承力Fの減退後に皿ばね7の初期応力から残る押付け
力を充分に大きく保つために、取付位置のときリリース
要素9の支承力Fは比較的低く設定されている。フェー
シングに(取付位置から出発して)摩耗が現れると、E
点が斜め右下に移動する。これは、リリース要素9の支
承力Fが著しく減退することを意味する。リリース要素
9の外周部が環状部材16に加える力も同程度に減少す
る。こうして部分面17と相手面18との間の摩擦力が大き
く低下して、引張ばね27が環状部材16を回すことができ
るようになり、図3に示す寸法Xが縮小する。こうして
取付位置は再び原位置に遊動して戻り、リリース要素9
はやはりハウジング2に対する原相対位置に戻り、但し
摩耗分だけフライホイールの方向に平行にずれて戻る。
ここで指摘しておくなら、上記クラッチは例えばダブル
マスフライホイール等のあらゆる種類のフライホイール
に取付けることができる。
向間隔を最小寸法に調整するように努め、これが、完全
に摩耗したフェーシングに相当することによって、クラ
ッチの組付け過程の間組付け位置を、従ってすべての脚
ばね11の無効を確保することが必要となる。図5の摩擦
クラッチ31は、実質的に、摩擦クラッチがいわゆるプル
・タイプクラッチである点で、図1の摩擦クラッチ1と
相違している。プル・タイプクラッチの場合リリース要
素9の半径方向内端部分は、クラッチディスクのリリー
スを達成するために、フライホイールから離れる方に移
動する。この場合クラッチハウジング2のなかに周知の
如くにプレッシャプレート6が捩り剛性を有するよう
に、但し軸方向に変位可能に配置されており、皿ばね7
によってフライホイールの方向に付勢される。皿ばね7
はその外周部が例えば支持リング29を介してクラッチハ
ウジング2に当接し、またその内径部を介して充分な力
をプレッシャプレート6に加える。Dvは支承直径であ
る。更に、皿ばね7とプレッシャプレート6との間に配
置されるリリース要素9は、ダイヤフラムスプリングに
類似して半径方向溝孔を備えており、また独自の初期応
力を有する。リリース要素9は皿ばね7が中間直径部D
に力を加えることによってプレッシャプレート6に当接
保持される。リリース要素9は外周部が摩耗補償機構15
を介して支持要素28に当接し、この支持要素はクラッチ
ハウジング2に強固に結合されている。摩耗補償機構15
は回転軸4と同軸に配置される少なくとも1つの環状部
材16からなり、この部材は部分面17を介して図5に示す
ように支持要素28の当該相手面18に当接する。部材16
は、例えば、図5に示すように周面に配設される複数の
引張ばね27によって予めばね付勢されており、ばねは寸
法Xを縮小するように努める。摩擦クラッチの新品状態
のときにリリース要素9が環状部材16に加える力は、引
張ばね27が部分面17と相手面18との間の摩擦を克服する
ことができないように量定されている。同じ支承力Fで
もってリリース要素9が皿ばね7の中間直径部Dで支え
られ、この支承力Fだけ皿ばね7の押付け力FA が低減
される。図5に示す摩擦クラッチの機能は、図6に示す
ばね力勾配と合わせて説明される。ばね力勾配Fr は皿
ばね7に関するものであり、リリース行程又は摩耗行程
の広い範囲にわたってほぼ一定である。リリース要素9
のばね力勾配FM は取付位置の範囲で強く傾いている。
支承力Fの減退後に皿ばね7の初期応力から残る押付け
力を充分に大きく保つために、取付位置のときリリース
要素9の支承力Fは比較的低く設定されている。フェー
シングに(取付位置から出発して)摩耗が現れると、E
点が斜め右下に移動する。これは、リリース要素9の支
承力Fが著しく減退することを意味する。リリース要素
9の外周部が環状部材16に加える力も同程度に減少す
る。こうして部分面17と相手面18との間の摩擦力が大き
く低下して、引張ばね27が環状部材16を回すことができ
るようになり、図3に示す寸法Xが縮小する。こうして
取付位置は再び原位置に遊動して戻り、リリース要素9
はやはりハウジング2に対する原相対位置に戻り、但し
摩耗分だけフライホイールの方向に平行にずれて戻る。
ここで指摘しておくなら、上記クラッチは例えばダブル
マスフライホイール等のあらゆる種類のフライホイール
に取付けることができる。
【図1】プッシュ・タイプクラッチの上半分の縦断面図
である。
である。
【図2】同じ摩擦クラッチの部分図である。
【図3】(A)は脚ばねを有する環状部材を半径方向内
側(図1のY方向)から見た図であり、(B)はクラッ
チハウジングを半径方向外側(図1のZ方向)から開口
部の方に見た図である。
側(図1のY方向)から見た図であり、(B)はクラッ
チハウジングを半径方向外側(図1のZ方向)から開口
部の方に見た図である。
【図4】皿ばねの部分図と、皿ばねに設けられる相手面
の一部の断面図である。
の一部の断面図である。
【図5】プル・タイプクラッチの上半分の縦断面図であ
る。
る。
【図6】リリース行程又は摩耗行程に依存したばね力勾
配を示す図である。
配を示す図である。
1 摩擦クラッチ1 2 クラッチハウジング 3 フライホイール 6 プレッシャプレート 7 皿ばね 8 クラッチディスク 9 リリース要素 10 リリース軸受 11 脚ばね 15 摩耗補償機構 16 環状部材 17 部分面 18 相手面 19 間座ボルト 21 開口部 22 鼻状短 23 フライホイール側境界 24 反対側境界 25 穴 26 カラー
Claims (18)
- 【請求項1】 内燃機関用摩擦クラッチであって、 内燃機関のフライホイール(3) に固着されてこれと一緒
に回転軸(4) の周りを回転することのできるクラッチハ
ウジング(2) と、 クラッチハウジング(2) 内に捩り剛性を有するように、
但し軸方向に変位可能に配置されるプレッシャプレート
(6) と、 フェーシング(30)を有する、プレッシャプレート(6) と
フライホイール(3) との間のクラッチディスク(8) と、 一端をプレッシャプレート(6) で、また他端をハウジン
グ(2) で支えられ、プレッシャプレート(6) をフライホ
イール(3) の方向に付勢して押付け力(FA )を発生す
る皿ばね(7) と、 ばね力によって一端をクラッチハウジング(2) で、また
他端をプレッシャプレートで支承され(F) 、半径方向に
延びる溝孔を有する例えばダイヤフラムスプリングの形
のリリース要素(9) と、 リリース要素(9) の半径方向内側部分に作用するリリー
ス装置(10)と、 摩耗が現れるとその支承力(F) が低下するリリース要素
(9) の取付位置を力に依存して再調整し又は維持するこ
とによってフェーシング(30)の摩耗を自動的に補償する
摩耗補償機構(15)とを含む摩擦クラッチ。 - 【請求項2】 摩擦クラッチがいわゆるプッシュ・タイ
プクラッチとして構成されていることを特徴とする請求
項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項3】 摩耗補償機構(15)は、作用点がリリース
要素(9) とプレッシャプレート(6) との間に配置されて
おり、支承力(F) がリリース方向に働くことを特徴とす
る請求項2に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項4】 摩耗補償機構(15)が、回転軸(4) と同軸
で配置される少なくとも1つの環状部材(16)からなり、
周方向に勾配を生じる部分面(17)を有し、これらの部分
面が対応する相手面(18)と協働し、ばね機構(脚ばね1
1)が環状部材(16)を相手面(18)に対して周方向へ付勢
して軸方向間隔(X) を縮小することを特徴とする請求項
3に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項5】 リリース要素(9) の中間直径部がハウジ
ング(2) に固着される間座ボルト(19)等を介して支えら
れ、また外周部分が環状部材(16)で支承されることを特
徴とする請求項4に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項6】 相手面(18)が、やはり環状の部材(20)に
設けられており、この部材が一方でプレッシャプレート
(6) 又は皿ばね(7) で支えられることを特徴とする請求
項5に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項7】 相手面(18)が、プレッシャプレート(16)
に直接に設けられていることを特徴とする請求項6に記
載の摩擦クラッチ。 - 【請求項8】 相手面(18)が、皿ばね(7) に直接に設け
られていることを特徴とする請求項6に記載の摩擦クラ
ッチ。 - 【請求項9】 皿ばね(7) の内周部が、クラッチハウジ
ング(2) に当接し、また外周部がプレッシャプレート
(6) に当接し、リリース要素(9) の中間直径部が間座ボ
ルト(19)を介してやはりクラッチハウジング(2) に当接
し、また外周部が環状部材(16)を介して、皿ばねとプレ
ッシャプレートとの支承部の近傍及びその半径方向内側
の直径範囲で皿ばね(7) に当接することを特徴とする請
求項5に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項10】 ばね機構が、周面に配設される複数の
脚ばね(11)からなり、これらの脚ばねの一方の脚(13)が
クラッチハウジング(2) に支えられ、他方の脚(12)が回
転可能且つ回転軸(4) に対して変位可能な環状部材(16)
を周方向へばね付勢し、この環状部材が部分面(17)を有
することを特徴とする請求項9に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項11】 脚ばね(11)の弾性巻き部(14)がリリー
ス要素(9) 用間座ボルト(19)の範囲で(但し周方向にず
らして)固定されており、環状部材(16)を付勢する脚(1
2)がこの部材に対する作用点を超えて半径方向外側に延
長され、クラッチハウジング(2) に周方向へ適宜大きく
構成された開口部(21)に挿通され、ここの初期位置にお
いて組付け過程の間係止されて環状部材(16)の負担を軽
減することを特徴とする請求項10に記載の摩擦クラッ
チ。 - 【請求項12】 前記係止が開口部(21)内の鼻状端(22)
を介して行われ、この鼻状端が開口部(21)のフライホイ
ール側境界(23)から軸方向反対側境界(24)の方に延びて
おり、最初のクラッチ操作の間に、脚ばね(11)の脚(12)
が鼻状端(22)を介してスナップ移動して自動的に動作位
置に進むことを特徴とする請求項11に記載の摩擦クラッ
チ。 - 【請求項13】 摩擦クラッチが、いわゆるプル・タイ
プクラッチとして構成されていることを特徴とする請求
項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項14】 摩耗補償機構(15)は、作用点がリリー
ス要素(9) とハウジング(2) との間に配置されており、
支承力(F) がリリース方向に働くことを特徴とする請求
項13に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項15】 摩耗補償機構(15)が、回転軸(4) と同
軸に配置される少なくとも1つの環状部材(16)からな
り、周方向に勾配を生じる部分面(17)を有し、これらの
部分面が対応した相手面(18)と協働し、ばね機構(引張
ばね27)が部分面(17)を相手面(18)に対して周方向へ付
勢して軸方向間隔(X) を縮小することを特徴とする請求
項14に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項16】 リリース要素(9) の中間直径部(D) が
プレッシャプレート(6) に当接し、同じ側でその外周部
が摩耗補償機構(15)及び支持要素(28)を介してハウジン
グに当接することを特徴とする請求項13〜15に記載の摩
擦クラッチ。 - 【請求項17】 相手面(18)が支持要素(28)内に直接に
嵌め込まれていることを特徴とする請求項16に記載の摩
擦クラッチ。 - 【請求項18】 皿ばね(7) の内側部分が、リリース要
素(9) の環状部材(16)から離れた方の側でリリース要素
に支承され、それもしかもプレッシャプレート(6) での
支承部とは反対の側で支承され、またその外周部がクラ
ッチハウジング(2) で支承されることを特徴とする請求
項17に記載の摩擦クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4436111A DE4436111C1 (de) | 1994-10-10 | 1994-10-10 | Reibungskupplung mit Verschleißausgleich |
| DE44-36-111-4 | 1994-10-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210379A true JPH08210379A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3016181B2 JP3016181B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=6530356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7288196A Expired - Lifetime JP3016181B2 (ja) | 1994-10-10 | 1995-10-11 | 摩耗補償機構を有する摩擦クラッチ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5645152A (ja) |
| JP (1) | JP3016181B2 (ja) |
| DE (1) | DE4436111C1 (ja) |
| FR (1) | FR2725487B1 (ja) |
| GB (1) | GB2294098B (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2735824B1 (fr) * | 1995-06-26 | 1997-08-08 | Valeo | Embrayage a friction, a disque de friction interchangeable |
| DE19608772C2 (de) * | 1996-03-07 | 2002-07-18 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung mit Erzeugung der Anpreßkraft durch zwei Federn |
| DE19638909C2 (de) * | 1996-09-23 | 2003-02-27 | Zf Sachs Ag | Druckplattenanordnung für eine Rebungskupplung |
| DE19809388C2 (de) * | 1998-03-05 | 2003-06-12 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung für eine Brennkraftmaschine |
| JPH11325112A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Exedy Corp | ダイヤフラムスプリング組立体、クラッチカバー組立体及び円板状弾性部材組立体 |
| DE19835201A1 (de) * | 1998-08-04 | 2000-02-24 | Mannesmann Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe mit Verstellsicherung |
| US6098773A (en) * | 1998-11-30 | 2000-08-08 | Eaton Corporation | Friction clutch having protective internal shield |
| DE19941208A1 (de) * | 1999-08-30 | 2001-03-01 | Mannesmann Sachs Ag | Reibungskupplung |
| FR2834024B1 (fr) * | 2001-12-20 | 2004-01-30 | Valeo | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
| DE10163438A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Verfahren zur Ermittlung des Kupplungsanlegepunktes |
| US6874608B2 (en) * | 2002-07-01 | 2005-04-05 | Eaton Corporation | Clutch internal shielding device |
| JP2008039018A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Yamaha Motor Co Ltd | オートクラッチ機構、鞍乗型車両用オートクラッチ機構および鞍乗型車両 |
| DE102010018952B4 (de) | 2010-04-28 | 2013-03-14 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz, Fahrzeugsitz und Verfahren zum Zusammenbau eines Beschlags |
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