JPH08210552A - 湯水混合栓 - Google Patents
湯水混合栓Info
- Publication number
- JPH08210552A JPH08210552A JP27565795A JP27565795A JPH08210552A JP H08210552 A JPH08210552 A JP H08210552A JP 27565795 A JP27565795 A JP 27565795A JP 27565795 A JP27565795 A JP 27565795A JP H08210552 A JPH08210552 A JP H08210552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- case
- spindle
- hot
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 93
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 47
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 32
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 claims 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来において各々個別に確保されていた安全バ
ネ,緩衝バネ,感温エレメント,バネケース,スピンド
ルなどの配設スペースを一部兼用させて本体部の長さを
出来る限り短くし、湯水混合栓の小型化を図る。 【解決手段】緩衝バネ10と安全バネ9をエレメント押え
4の外周面に対して内外に重なり合った状態で配設する
ので、両バネ9,10の配設スペースが一部兼用されて該
配設スペースが軸方向に対して低減する分、本体部1の
長さを短く出来る。緩衝バネ10と安全バネ9の一端同士
をエレメント押え4の軸方向に対して同位置に配設する
ので、その配設スペースの軸方向長さがより低減する
分、本体部1の長さをさらに短く出来る。
ネ,緩衝バネ,感温エレメント,バネケース,スピンド
ルなどの配設スペースを一部兼用させて本体部の長さを
出来る限り短くし、湯水混合栓の小型化を図る。 【解決手段】緩衝バネ10と安全バネ9をエレメント押え
4の外周面に対して内外に重なり合った状態で配設する
ので、両バネ9,10の配設スペースが一部兼用されて該
配設スペースが軸方向に対して低減する分、本体部1の
長さを短く出来る。緩衝バネ10と安全バネ9の一端同士
をエレメント押え4の軸方向に対して同位置に配設する
ので、その配設スペースの軸方向長さがより低減する
分、本体部1の長さをさらに短く出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は湯水混合栓に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、此種混合栓Aには図
2に示すものがある。この混合栓Aは、本体部1一端に
設けたスピンドル2を温度設定用ハンドル35の操作によ
って回動させることによりバネケース3を進退させ、バ
ネケース3内に配備した安全バネ9及びエレメント押え
4を介して感温エレメント5が進退し、感温エレメント
5を収容するエレメントケース6及び付勢バネ8を介し
て弁体7と湯弁座27、水弁座20との間隔を調節して、混
合水温度を調整するようになっている。上記安全バネ9
はエレメント押え4を感温エレメント5の胴部一半部5b
先端の突軸46に当接係合せしめると共に、エレメント押
え4を介して感温エレメント5にかかる過大負荷を吸収
し、感温エレメント5の破壊を防ぐようになっている。
感温エレメント5はその胴部一半部5bをエレメントガイ
ド5’により摺動可能に支持されている。
2に示すものがある。この混合栓Aは、本体部1一端に
設けたスピンドル2を温度設定用ハンドル35の操作によ
って回動させることによりバネケース3を進退させ、バ
ネケース3内に配備した安全バネ9及びエレメント押え
4を介して感温エレメント5が進退し、感温エレメント
5を収容するエレメントケース6及び付勢バネ8を介し
て弁体7と湯弁座27、水弁座20との間隔を調節して、混
合水温度を調整するようになっている。上記安全バネ9
はエレメント押え4を感温エレメント5の胴部一半部5b
先端の突軸46に当接係合せしめると共に、エレメント押
え4を介して感温エレメント5にかかる過大負荷を吸収
し、感温エレメント5の破壊を防ぐようになっている。
感温エレメント5はその胴部一半部5bをエレメントガイ
ド5’により摺動可能に支持されている。
【0003】ところで、上記構成によれば、付勢バネ8
によって弁体7をエレメントケース6に当接係合せさて
いるので、付勢バネ8の負荷が感温エレメント5、バネ
ケース3を介してスピンドル2にかかる。その為、弁体
7を湯弁座27方向へ移動させる場合、即ち温度設定用ハ
ンドル35を高温側へ回動させる場合に要する荷重が、弁
体7を水弁座20方向へ移動させる場合、即ち温度設定用
ハンドル35を低温側へ回動させる場合に要する荷重より
重くなってしまう。そこで、従来においては、スピンド
ル2とバネケース3の間にわたって付勢バネ8の負荷を
吸収する緩衝バネ10を設けて、温度設定用ハンドル35の
高温側と低温側への回動に要する荷重を略均一に保って
いた。
によって弁体7をエレメントケース6に当接係合せさて
いるので、付勢バネ8の負荷が感温エレメント5、バネ
ケース3を介してスピンドル2にかかる。その為、弁体
7を湯弁座27方向へ移動させる場合、即ち温度設定用ハ
ンドル35を高温側へ回動させる場合に要する荷重が、弁
体7を水弁座20方向へ移動させる場合、即ち温度設定用
ハンドル35を低温側へ回動させる場合に要する荷重より
重くなってしまう。そこで、従来においては、スピンド
ル2とバネケース3の間にわたって付勢バネ8の負荷を
吸収する緩衝バネ10を設けて、温度設定用ハンドル35の
高温側と低温側への回動に要する荷重を略均一に保って
いた。
【0004】しかし乍ら上記従来の湯水混合栓Aについ
てより詳細に検討すると、以下のような問題が無いとは
いえなかった。すなわち、安全バネ9と緩衝バネ10とが
直列状に配置され、さらには感温エレメント5の胴部一
半部5b,バネケース3,スピンドル2が夫々直列状に配
設されており、それら各構成部材の配設スペース,進退
移動のためのスペースを各々個別に確保する必要がある
ことから、本体部1が軸方向に長くなって湯水混合栓A
全体が大きくなるという問題があった。
てより詳細に検討すると、以下のような問題が無いとは
いえなかった。すなわち、安全バネ9と緩衝バネ10とが
直列状に配置され、さらには感温エレメント5の胴部一
半部5b,バネケース3,スピンドル2が夫々直列状に配
設されており、それら各構成部材の配設スペース,進退
移動のためのスペースを各々個別に確保する必要がある
ことから、本体部1が軸方向に長くなって湯水混合栓A
全体が大きくなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の湯水混合栓においては各々個別に確
保されていた安全バネ,緩衝バネ,感温エレメント,バ
ネケース,スピンドルなどの配設スペース,摺動スペー
ス(進退移動スペース)を一部兼用させることにより、
混合栓本体部の長さを出来る限り短くし、湯水混合栓の
小型化を図ることにある。
する課題は、従来の湯水混合栓においては各々個別に確
保されていた安全バネ,緩衝バネ,感温エレメント,バ
ネケース,スピンドルなどの配設スペース,摺動スペー
ス(進退移動スペース)を一部兼用させることにより、
混合栓本体部の長さを出来る限り短くし、湯水混合栓の
小型化を図ることにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】以上の課題を達成するた
めに本発明の湯水混合栓は、請求項1では、緩衝バネを
スピンドルとエレメント押えの間に設けると共に、安全
バネを緩衝バネの周方向に装着せしめて、安全バネと緩
衝バネがエレメント押えの外周面に対して内外に重なり
合うよう配設し、且つ安全バネと緩衝バネの一端同士を
エレメント押えの軸方向に対して同位置に配設したこと
を特徴とする。
めに本発明の湯水混合栓は、請求項1では、緩衝バネを
スピンドルとエレメント押えの間に設けると共に、安全
バネを緩衝バネの周方向に装着せしめて、安全バネと緩
衝バネがエレメント押えの外周面に対して内外に重なり
合うよう配設し、且つ安全バネと緩衝バネの一端同士を
エレメント押えの軸方向に対して同位置に配設したこと
を特徴とする。
【0007】また請求項2では、請求項1記載の構成に
加えて、スピンドルの内端面から外端方向に向けて凹窪
部を形成すると共に、エレメント押えを前記凹窪部内に
挿入可能に設けたことを特徴とする。
加えて、スピンドルの内端面から外端方向に向けて凹窪
部を形成すると共に、エレメント押えを前記凹窪部内に
挿入可能に設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3では、緩衝バネをスピンドルとエ
レメント押えの間に設けると共に、安全バネを緩衝バネ
の周方向に装着せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメ
ント押えの外周面に対して内外に重なり合うよう配設
し、さらにエレメント押えが、バネケースの内周面に摺
接係合する鍔部と、感温エレメントの胴部一端に備えた
突軸から胴部の中央部付近までをカバーする筒部とから
なることを特徴とする。
レメント押えの間に設けると共に、安全バネを緩衝バネ
の周方向に装着せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメ
ント押えの外周面に対して内外に重なり合うよう配設
し、さらにエレメント押えが、バネケースの内周面に摺
接係合する鍔部と、感温エレメントの胴部一端に備えた
突軸から胴部の中央部付近までをカバーする筒部とから
なることを特徴とする。
【0009】請求項4では、緩衝バネをスピンドルとエ
レメント押えの間に設けると共に、安全バネを緩衝バネ
の周方向に装着せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメ
ント押えの外周面に対して内外に重なり合うよう配設
し、さらにスピンドルの内端面から外端方向に向けて凹
窪部を形成する一方、エレメント押えを前記凹窪部内に
挿入可能に設け、且つ前記凹窪部とバネケースとが内外
に重なるように形成したことを特徴とする。
レメント押えの間に設けると共に、安全バネを緩衝バネ
の周方向に装着せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメ
ント押えの外周面に対して内外に重なり合うよう配設
し、さらにスピンドルの内端面から外端方向に向けて凹
窪部を形成する一方、エレメント押えを前記凹窪部内に
挿入可能に設け、且つ前記凹窪部とバネケースとが内外
に重なるように形成したことを特徴とする。
【0010】請求項5では、請求項4記載の構成におい
て、上記凹窪部の周壁部をバネケースとエレメント押え
の間に挿入可能に形成して、前記凹窪部とバネケースと
が内外に重なるようにしたことを特徴とする。
て、上記凹窪部の周壁部をバネケースとエレメント押え
の間に挿入可能に形成して、前記凹窪部とバネケースと
が内外に重なるようにしたことを特徴とする。
【0011】以上の構成によれば、以下の作用がある。
請求項1では、緩衝バネと安全バネがエレメント押えの
外周面に対して内外に重なり合った状態で配設されるの
で、これら両バネの配設スペースが一部兼用され、緩衝
バネ、安全バネを直列状に配設する場合に比べその配設
スペースを軸方向に対して低減出来、混合栓本体部の長
さを短くすることが出来る。さらに、緩衝バネと安全バ
ネの一端同士がエレメント押えの軸方向に対して同位置
に配設されるので、これら両バネの一端が夫々前記軸方
向に対して異なる位置に配設される場合に比べ、前記配
設スペースの軸方向長さをより低減出来、混合栓本体部
の長さをより短くすることが出来る。
請求項1では、緩衝バネと安全バネがエレメント押えの
外周面に対して内外に重なり合った状態で配設されるの
で、これら両バネの配設スペースが一部兼用され、緩衝
バネ、安全バネを直列状に配設する場合に比べその配設
スペースを軸方向に対して低減出来、混合栓本体部の長
さを短くすることが出来る。さらに、緩衝バネと安全バ
ネの一端同士がエレメント押えの軸方向に対して同位置
に配設されるので、これら両バネの一端が夫々前記軸方
向に対して異なる位置に配設される場合に比べ、前記配
設スペースの軸方向長さをより低減出来、混合栓本体部
の長さをより短くすることが出来る。
【0012】請求項2では、請求項1の作用に加えて、
スピンドル内端側に設けた凹窪部内にエレメント押えを
挿入可能としたことから、エレメント押えとスピンドル
の配設スペース並びにエレメント押えとスピンドルの進
退移動のためのスペースが一部兼用され、これらスペー
スを各々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを低
減出来、よって混合栓本体部の長さをより大幅に短くす
ることが出来る。
スピンドル内端側に設けた凹窪部内にエレメント押えを
挿入可能としたことから、エレメント押えとスピンドル
の配設スペース並びにエレメント押えとスピンドルの進
退移動のためのスペースが一部兼用され、これらスペー
スを各々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを低
減出来、よって混合栓本体部の長さをより大幅に短くす
ることが出来る。
【0013】請求項3では、緩衝バネと安全バネがエレ
メント押えの外周面に対して内外に重なり合った状態で
配設されるので、これら両バネの配設スペースが一部兼
用され、緩衝バネ、安全バネを直列状に配設する場合に
比べその配設スペースを軸方向に対して低減出来、混合
栓本体部の長さを短くすることが出来る。さらに、エレ
メント押えの筒部が感温エレメントの突軸から胴部中央
部付近まで、すなわち感温エレメントのほぼ一半部をカ
バーすると共に、鍔部がその筒部のバネケース内での摺
動を保持するので、エレメント押えが、感温エレメント
の一半部を摺動可能に支持するエレメントガイドの役割
を果たし、その結果、エレメントガイドが不要になって
部品点数を低減でき、且つエレメントガイドの配設スペ
ースが不要になって混合栓本体部の長さをより短くする
ことが出来る。
メント押えの外周面に対して内外に重なり合った状態で
配設されるので、これら両バネの配設スペースが一部兼
用され、緩衝バネ、安全バネを直列状に配設する場合に
比べその配設スペースを軸方向に対して低減出来、混合
栓本体部の長さを短くすることが出来る。さらに、エレ
メント押えの筒部が感温エレメントの突軸から胴部中央
部付近まで、すなわち感温エレメントのほぼ一半部をカ
バーすると共に、鍔部がその筒部のバネケース内での摺
動を保持するので、エレメント押えが、感温エレメント
の一半部を摺動可能に支持するエレメントガイドの役割
を果たし、その結果、エレメントガイドが不要になって
部品点数を低減でき、且つエレメントガイドの配設スペ
ースが不要になって混合栓本体部の長さをより短くする
ことが出来る。
【0014】請求項4では、緩衝バネと安全バネがエレ
メント押えの外周面に対して内外に重なり合った状態で
配設されるので、これら両バネの配設スペースが一部兼
用され、緩衝バネ、安全バネを直列状に配設する場合に
比べその配設スペースを軸方向に対して低減出来、混合
栓本体部の長さを短くすることが出来る。さらに、スピ
ンドル内端側に設けた凹窪部内にエレメント押えを挿入
可能としたことから、エレメント押えとスピンドルの配
設スペース並びにエレメント押えとスピンドルの進退移
動のためのスペースが一部兼用され、且つ凹窪部とバネ
ケースとが内外に重なることから、スピンドルの進退移
動スペースとバネケース配設スペースが一部兼用され、
これら各スペースを各々個別に確保する場合に比べその
軸方向長さを低減出来、混合栓本体部の長さをより効果
的に短くすることが出来る。
メント押えの外周面に対して内外に重なり合った状態で
配設されるので、これら両バネの配設スペースが一部兼
用され、緩衝バネ、安全バネを直列状に配設する場合に
比べその配設スペースを軸方向に対して低減出来、混合
栓本体部の長さを短くすることが出来る。さらに、スピ
ンドル内端側に設けた凹窪部内にエレメント押えを挿入
可能としたことから、エレメント押えとスピンドルの配
設スペース並びにエレメント押えとスピンドルの進退移
動のためのスペースが一部兼用され、且つ凹窪部とバネ
ケースとが内外に重なることから、スピンドルの進退移
動スペースとバネケース配設スペースが一部兼用され、
これら各スペースを各々個別に確保する場合に比べその
軸方向長さを低減出来、混合栓本体部の長さをより効果
的に短くすることが出来る。
【0015】請求項5では、請求項4記載の構成におい
て、上記凹窪部の周壁部をバネケースとエレメント押え
の間に挿入可能として前記凹窪部とバネケースとが内外
に重なるようにしたので、例えば前記バネケースの周壁
部を凹窪部とエレメント押えの間に挿入可能に形成する
場合に比べて、凹窪部(スピンドル内端側)及びバネケ
ースの構造が簡単になる。
て、上記凹窪部の周壁部をバネケースとエレメント押え
の間に挿入可能として前記凹窪部とバネケースとが内外
に重なるようにしたので、例えば前記バネケースの周壁
部を凹窪部とエレメント押えの間に挿入可能に形成する
場合に比べて、凹窪部(スピンドル内端側)及びバネケ
ースの構造が簡単になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る湯水混合栓Aの
設置状態における正面図で要部を断面で表し、図中1は
本体部、2はスピンドル、3はバネケース、4はエレメ
ント押え、5は感温エレメント、6はエレメントケー
ス、7は弁体、8は付勢バネ、9は安全バネ、10は緩衝
バネを示している。
基づいて説明する。図1は本発明に係る湯水混合栓Aの
設置状態における正面図で要部を断面で表し、図中1は
本体部、2はスピンドル、3はバネケース、4はエレメ
ント押え、5は感温エレメント、6はエレメントケー
ス、7は弁体、8は付勢バネ、9は安全バネ、10は緩衝
バネを示している。
【0017】本体部1は略筒体状に形成されていて、そ
の内部には湯用流路11、水用流路12、混合水流路13を区
画形成してある。上記湯用流路11,水用流路12には、本
体部1背面において夫々流入口(図示せず)が開設され
ており、給湯配管,給水配管への連絡用脚管14,15が接
続される。また、図示してはいないが、混合水流路13に
は開閉弁、バス・シャワー切換弁等が設けられる。
の内部には湯用流路11、水用流路12、混合水流路13を区
画形成してある。上記湯用流路11,水用流路12には、本
体部1背面において夫々流入口(図示せず)が開設され
ており、給湯配管,給水配管への連絡用脚管14,15が接
続される。また、図示してはいないが、混合水流路13に
は開閉弁、バス・シャワー切換弁等が設けられる。
【0018】湯用流路11と水用流路12とは第1隔壁16を
介して隣接し、水用流路12と混合水流路13とは第2隔壁
17を介して隣接している。上記第1隔壁16及び第2隔壁
17には、湯用流路11と水用流路12、水用流路12と混合水
流路13を夫々連絡する通孔18,19が同軸に開設され、第
2隔壁17の通孔19の水用流路12側開口縁には水弁座20が
形成される。また、本体部1の湯用流路11側端部及び混
合水流路13側端部には、上記通孔18,19と同軸に開口2
1,22が開設され、湯用流路11側の開口21には蓋23が、
混合水流路13側の開口22にはスピンドルガイド24が装着
される。
介して隣接し、水用流路12と混合水流路13とは第2隔壁
17を介して隣接している。上記第1隔壁16及び第2隔壁
17には、湯用流路11と水用流路12、水用流路12と混合水
流路13を夫々連絡する通孔18,19が同軸に開設され、第
2隔壁17の通孔19の水用流路12側開口縁には水弁座20が
形成される。また、本体部1の湯用流路11側端部及び混
合水流路13側端部には、上記通孔18,19と同軸に開口2
1,22が開設され、湯用流路11側の開口21には蓋23が、
混合水流路13側の開口22にはスピンドルガイド24が装着
される。
【0019】蓋23は、開口21に螺着されて湯用流路11内
に延びる円筒部25を有し、該円筒部25内には湯用弁座部
材26を嵌着する。湯用弁座部材26は有底筒状に形成し、
その開口端部には湯弁座27を、また内底部にはバネ係合
段部28を夫々設けてあり、前記湯弁座27を湯用流路11内
に向けて蓋23の円筒部25に嵌め込まれる。
に延びる円筒部25を有し、該円筒部25内には湯用弁座部
材26を嵌着する。湯用弁座部材26は有底筒状に形成し、
その開口端部には湯弁座27を、また内底部にはバネ係合
段部28を夫々設けてあり、前記湯弁座27を湯用流路11内
に向けて蓋23の円筒部25に嵌め込まれる。
【0020】上記スピンドルガイド24は略円筒状を呈
し、開口22に螺着されて本体部1の内外に延びており、
外端開口部にはスピンドル2が装着される。またスピン
ドルガイド24は本体部1内に延びる部分を大径に形成
し、この大径部29内端の開口部から外端方向中途部にか
けての内周面に雌螺子部30を設け、スピンドル2に連係
するバネケース3を雌螺子部30に螺合せしめて内部に収
容する。
し、開口22に螺着されて本体部1の内外に延びており、
外端開口部にはスピンドル2が装着される。またスピン
ドルガイド24は本体部1内に延びる部分を大径に形成
し、この大径部29内端の開口部から外端方向中途部にか
けての内周面に雌螺子部30を設け、スピンドル2に連係
するバネケース3を雌螺子部30に螺合せしめて内部に収
容する。
【0021】スピンドル2は軸方向中途部をスピンドル
ガイド24の外端開口部に止着リング31を介して回転自在
に止着され、スピンドルガイド24の内外に延びている。
またスピンドル2はスピンドルガイド24内に延びた部分
を大径に形成して、内端面から外端方向に向けて凹窪部
32を凹設し、その周壁部32a 外周にはバネケース3の雌
スプライン33に係合する第1雄スプライン34が形成され
ている。尚、凹窪部32の周壁部32a は、バネケース3
と、後述するエレメント押え4の筒部44との間に挿入可
能に形成される。さらに、スピンドルガイド24外に延び
た部分の外周に、温度設定用ハンドル35の雌スプライン
36に係合する第2雄スプライン37が形成されている。
ガイド24の外端開口部に止着リング31を介して回転自在
に止着され、スピンドルガイド24の内外に延びている。
またスピンドル2はスピンドルガイド24内に延びた部分
を大径に形成して、内端面から外端方向に向けて凹窪部
32を凹設し、その周壁部32a 外周にはバネケース3の雌
スプライン33に係合する第1雄スプライン34が形成され
ている。尚、凹窪部32の周壁部32a は、バネケース3
と、後述するエレメント押え4の筒部44との間に挿入可
能に形成される。さらに、スピンドルガイド24外に延び
た部分の外周に、温度設定用ハンドル35の雌スプライン
36に係合する第2雄スプライン37が形成されている。
【0022】温度設定用ハンドル35は、軸芯部に雌スプ
ライン36が形成されており、該雌スプライン36をスピン
ドル2の第2雄スプライン37に係合させて、ビス38によ
りスピンドル2に固定される。ビス38はタッピングビス
で、ハンドル35中心を軸方向に貫通してスピンドル2の
通し孔39にねじ込まれる。
ライン36が形成されており、該雌スプライン36をスピン
ドル2の第2雄スプライン37に係合させて、ビス38によ
りスピンドル2に固定される。ビス38はタッピングビス
で、ハンドル35中心を軸方向に貫通してスピンドル2の
通し孔39にねじ込まれる。
【0023】バネケース3は軸方向一端に小径開口40、
他端に大径開口41を有する円筒状に形成され、外周全域
にはスピンドルガイド24内周の雌螺子部30に螺合する雄
螺子部42が設けられている。また、小径開口40の内周に
はスピンドル2の第1雄スプライン34と係合する雌スプ
ライン33が形成され、大径開口41の内周には板状リング
43が嵌着される。またバネケース3はその内部に安全バ
ネ9とエレメント押え4を収容している。安全バネ9は
バネケース3内周に沿う外径を備え、小径開口40の内側
口縁と、後述する鍔部45との間に装着されている。
他端に大径開口41を有する円筒状に形成され、外周全域
にはスピンドルガイド24内周の雌螺子部30に螺合する雄
螺子部42が設けられている。また、小径開口40の内周に
はスピンドル2の第1雄スプライン34と係合する雌スプ
ライン33が形成され、大径開口41の内周には板状リング
43が嵌着される。またバネケース3はその内部に安全バ
ネ9とエレメント押え4を収容している。安全バネ9は
バネケース3内周に沿う外径を備え、小径開口40の内側
口縁と、後述する鍔部45との間に装着されている。
【0024】エレメント押え4は、バネケース3の大径
開口41側から上記スピンドル2の凹窪部32に向けて突出
する有底筒状の筒部44と、この筒部44開口側に周設した
鍔部45とから形成され、鍔部45はバネケース3の内周面
に摺接係合可能な外径を有し、該鍔部45を板状リング43
と安全バネ9によって挾持され、必要時には小径開口40
方向へ摺動可能に大径開口41側に配備されている。エレ
メント押え4の筒部44は、その内径を後述する感温エレ
メント5の胴部一半部5bが挿入可能とし、且つその内底
面には、前記一半部5b先端から突出する感温エレメント
5の突軸46を係合せしめる凹部47を備えて形成されてい
る。またこの筒部44はその外径を、スピンドル2の凹窪
部32内周面との間に緩衝バネ10の配設用間隙を残して、
前記凹窪部32内に挿脱可能に形成されている。緩衝バネ
10は鍔部45と凹窪部32底面との間にわたり、筒部44の外
周に沿って装着されている。
開口41側から上記スピンドル2の凹窪部32に向けて突出
する有底筒状の筒部44と、この筒部44開口側に周設した
鍔部45とから形成され、鍔部45はバネケース3の内周面
に摺接係合可能な外径を有し、該鍔部45を板状リング43
と安全バネ9によって挾持され、必要時には小径開口40
方向へ摺動可能に大径開口41側に配備されている。エレ
メント押え4の筒部44は、その内径を後述する感温エレ
メント5の胴部一半部5bが挿入可能とし、且つその内底
面には、前記一半部5b先端から突出する感温エレメント
5の突軸46を係合せしめる凹部47を備えて形成されてい
る。またこの筒部44はその外径を、スピンドル2の凹窪
部32内周面との間に緩衝バネ10の配設用間隙を残して、
前記凹窪部32内に挿脱可能に形成されている。緩衝バネ
10は鍔部45と凹窪部32底面との間にわたり、筒部44の外
周に沿って装着されている。
【0025】而して、緩衝バネ10と安全バネ9はエレメ
ント押え4の筒部44外周面に対して内外に重なりあった
状態で配設され、且つ緩衝バネ10と安全バネ9の一端同
士がエレメント押え4の軸方向に対して同位置(鍔部45
の位置)に配設される。またスピンドル2の凹窪部32の
周壁部32a は、バネケース3とエレメント押え4の筒部
44との間に挿入可能に配設され、前記周壁部32a とバネ
ケース3とが内外に重なる、すなわち前記凹窪部32とバ
ネケース3とが内外に重なるようになる。
ント押え4の筒部44外周面に対して内外に重なりあった
状態で配設され、且つ緩衝バネ10と安全バネ9の一端同
士がエレメント押え4の軸方向に対して同位置(鍔部45
の位置)に配設される。またスピンドル2の凹窪部32の
周壁部32a は、バネケース3とエレメント押え4の筒部
44との間に挿入可能に配設され、前記周壁部32a とバネ
ケース3とが内外に重なる、すなわち前記凹窪部32とバ
ネケース3とが内外に重なるようになる。
【0026】感温エレメント5は、大径状の中央部5aの
前後に小径状の一半部5bと他半部5cを連設して胴部を形
成すると共にその胴部内にワックスを封入し、該ワック
スの熱膨張により、胴部一半部5b先端に出没自在に備え
た突軸46を突出伸長せしめる、周知のワックスペレット
型感温エレメントで、エレメントケース6に保持されて
混合水流路13内に配置される。また感温エレメント5
は、前記胴部一半部5bをエレメント押え4の筒部44に挿
入し、突軸46先端を凹部42底面に当接係合させて、突軸
46から胴部の中央部付近までを筒部44でカバーされてい
る。
前後に小径状の一半部5bと他半部5cを連設して胴部を形
成すると共にその胴部内にワックスを封入し、該ワック
スの熱膨張により、胴部一半部5b先端に出没自在に備え
た突軸46を突出伸長せしめる、周知のワックスペレット
型感温エレメントで、エレメントケース6に保持されて
混合水流路13内に配置される。また感温エレメント5
は、前記胴部一半部5bをエレメント押え4の筒部44に挿
入し、突軸46先端を凹部42底面に当接係合させて、突軸
46から胴部の中央部付近までを筒部44でカバーされてい
る。
【0027】エレメントケース6は、軸方向両端を開口
する円筒状を呈し、混合水流路13に設けたガイド壁48の
通孔49及び第2隔壁17の通孔19を摺動自在に挿通して設
けられており、内部に感温エレメント5の胴部中央部5a
と胴部他半部5cを収容保持する。またエレメントケース
6は一端を水用流路12内に延ばして湯弁座27と水弁座20
の間に配備した弁体17に当接せしめると共に、水用流路
12内に位置する部分の周面には冷水通孔50を、混合水流
路13に位置する部分の周面には混合水通孔51を、夫々開
設する。
する円筒状を呈し、混合水流路13に設けたガイド壁48の
通孔49及び第2隔壁17の通孔19を摺動自在に挿通して設
けられており、内部に感温エレメント5の胴部中央部5a
と胴部他半部5cを収容保持する。またエレメントケース
6は一端を水用流路12内に延ばして湯弁座27と水弁座20
の間に配備した弁体17に当接せしめると共に、水用流路
12内に位置する部分の周面には冷水通孔50を、混合水流
路13に位置する部分の周面には混合水通孔51を、夫々開
設する。
【0028】弁体7は軸方向中途部に熱湯通孔52を穿設
した仕切部53を有する円筒状に形成して湯弁座27、水弁
座20間に摺動自在に配備され、両開口端により湯弁座2
7、水弁座20に対応する。上記弁体7は、湯用弁座部材2
6のバネ係合段部28との間に弾装した付勢バネ8により
エレメントケース6側に付勢されて、エレメントケース
6に弾圧当接する。
した仕切部53を有する円筒状に形成して湯弁座27、水弁
座20間に摺動自在に配備され、両開口端により湯弁座2
7、水弁座20に対応する。上記弁体7は、湯用弁座部材2
6のバネ係合段部28との間に弾装した付勢バネ8により
エレメントケース6側に付勢されて、エレメントケース
6に弾圧当接する。
【0029】以下に本実施形態の湯水混合栓Aの作動に
ついて説明すると、湯弁座27を通過した湯が弁体7の熱
湯通孔52を通してエレメントケース6内に流れ、水弁座
20を通過した冷水がエレメントケース6の冷水通孔50を
通してエレメントケース6内に流入し、両者混合して感
温エレメント5に接触しながら混合水通孔51より混合水
流路13へ流動する。また、温度設定用ハンドル35の操作
によってスピンドル2を回動させることにより、スピン
ドル2に連係するバネケース3が進退して安全バネ9を
介してエレメント押え4位置を進退変化させ、感温エレ
メント5を進退させる。その際、エレメント押え4はそ
の筒部44先端をスピンドル2の凹窪部32内外へ挿脱さ
せ、またスピンドル2の凹窪部32の周壁部32a はバネケ
ース3と筒部44との間に挿入される。更に感温エレメン
ト5にエレメントケース6及び付勢バネ8を介して連係
する弁体7を進退させて、弁体7と湯弁座27、水弁座20
との間隔を調整して混合水温度を設定する。またその
際、緩衝バネ10が、スピンドル2にかかる付勢バネ8の
負荷を緩衝して、温度設定用ハンドル35の高温側及び低
温側への回動にかかる荷重を均一にする。
ついて説明すると、湯弁座27を通過した湯が弁体7の熱
湯通孔52を通してエレメントケース6内に流れ、水弁座
20を通過した冷水がエレメントケース6の冷水通孔50を
通してエレメントケース6内に流入し、両者混合して感
温エレメント5に接触しながら混合水通孔51より混合水
流路13へ流動する。また、温度設定用ハンドル35の操作
によってスピンドル2を回動させることにより、スピン
ドル2に連係するバネケース3が進退して安全バネ9を
介してエレメント押え4位置を進退変化させ、感温エレ
メント5を進退させる。その際、エレメント押え4はそ
の筒部44先端をスピンドル2の凹窪部32内外へ挿脱さ
せ、またスピンドル2の凹窪部32の周壁部32a はバネケ
ース3と筒部44との間に挿入される。更に感温エレメン
ト5にエレメントケース6及び付勢バネ8を介して連係
する弁体7を進退させて、弁体7と湯弁座27、水弁座20
との間隔を調整して混合水温度を設定する。またその
際、緩衝バネ10が、スピンドル2にかかる付勢バネ8の
負荷を緩衝して、温度設定用ハンドル35の高温側及び低
温側への回動にかかる荷重を均一にする。
【0030】また、給湯あるいは給水圧力の変化等によ
り混合水温度が設定温度より高く或いは低くなった時
は、感温エレメント5内のワックスが膨張或いは収縮し
て突軸46を伸縮せしめ、それにより感温エレメント5自
身が進退して弁体7と湯弁座27、水弁座20との間隔を自
動的に調整して混合水を設定温度に保つ。また、感温エ
レメント5が急速に伸長した場合、又は温度設定用ハン
ドル35の操作によるエレメント押え4の感温エレメント
5方向への移動速度が感温エレメント5の収縮速度より
速い場合には、安全バネ9及び緩衝バネ10がエレメント
押え4を介して感温エレメント5にかかる過大負荷を吸
収して感温エレメント5の破壊を防ぐ。
り混合水温度が設定温度より高く或いは低くなった時
は、感温エレメント5内のワックスが膨張或いは収縮し
て突軸46を伸縮せしめ、それにより感温エレメント5自
身が進退して弁体7と湯弁座27、水弁座20との間隔を自
動的に調整して混合水を設定温度に保つ。また、感温エ
レメント5が急速に伸長した場合、又は温度設定用ハン
ドル35の操作によるエレメント押え4の感温エレメント
5方向への移動速度が感温エレメント5の収縮速度より
速い場合には、安全バネ9及び緩衝バネ10がエレメント
押え4を介して感温エレメント5にかかる過大負荷を吸
収して感温エレメント5の破壊を防ぐ。
【0031】而して本実施形態においては以上のように
構成したことから、以下の作用を奏する。緩衝バネ10と
安全バネ9がエレメント押え4の外周面に対して内外に
重なり合った状態で配設されるので、これら両バネ9,
10の配設スペースが一部兼用され、緩衝バネ10、安全バ
ネ9を直列状に配設する場合に比べ、その配設スペース
の軸方向長さを低減することが出来る。また、緩衝バネ
10と安全バネ9の一端同士がエレメント押え4の鍔部45
位置に配設されるので、これら両バネ9,10の一端が夫
々前記軸方向に対して異なる位置に配設される場合に比
べ、前記配設スペースの軸方向長さをより低減すること
が出来る。また、スピンドル2内端側に設けた凹窪部32
内にエレメント押え4の筒部44を挿入可能としたことか
ら、エレメント押え4とスピンドル2の配設スペース並
びにエレメント押え4とスピンドル2の進退移動のため
のスペースが一部兼用され、これらスペースを各々個別
に確保する場合に比べその軸方向長さを低減することが
出来る。また、エレメント押え4の筒部44が感温エレメ
ント5の一半部5bをほぼカバーすると共に、鍔部45がそ
の筒部44のバネケース3内での摺動を保持するので、エ
レメント押え4が図2に示すエレメントガイド5’の役
割を果たし、その結果、エレメントガイドが不要になる
ので部品点数を低減でき、且つその配設スペースが不要
になる。さらに、スピンドル2の凹窪部32とバネケース
3とが内外に重なるようにしたことから、スピンドル2
の進退移動スペースとバネケース3,エレメント押え4
の配設スペースが一部兼用され、これら各スペースを各
々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを低減する
ことが出来る。また、スピンドル2の凹窪部32の周壁部
32a をバネケース3とエレメント押え4の間に挿入可能
として前記凹窪部32とバネケース3とが内外に重なるよ
うにしたので、例えばバネケース3を凹窪部32とエレメ
ント押え4の間に挿入可能にするべく、バネケース3の
周壁部を凹窪部32内に挿入可能な内壁部と、スピンドル
ガイド24内周の雌螺子部30に螺合する雄螺子部42とを有
する外壁部とからなる内外二重構造とし、且つ凹窪部32
の周壁部32a をそれら内外の壁部に挿入可能に形成する
場合に比べて、凹窪部32及びバネケース3が図示するよ
うな簡単な構造でありながら、上記効果を得ることが出
来る。
構成したことから、以下の作用を奏する。緩衝バネ10と
安全バネ9がエレメント押え4の外周面に対して内外に
重なり合った状態で配設されるので、これら両バネ9,
10の配設スペースが一部兼用され、緩衝バネ10、安全バ
ネ9を直列状に配設する場合に比べ、その配設スペース
の軸方向長さを低減することが出来る。また、緩衝バネ
10と安全バネ9の一端同士がエレメント押え4の鍔部45
位置に配設されるので、これら両バネ9,10の一端が夫
々前記軸方向に対して異なる位置に配設される場合に比
べ、前記配設スペースの軸方向長さをより低減すること
が出来る。また、スピンドル2内端側に設けた凹窪部32
内にエレメント押え4の筒部44を挿入可能としたことか
ら、エレメント押え4とスピンドル2の配設スペース並
びにエレメント押え4とスピンドル2の進退移動のため
のスペースが一部兼用され、これらスペースを各々個別
に確保する場合に比べその軸方向長さを低減することが
出来る。また、エレメント押え4の筒部44が感温エレメ
ント5の一半部5bをほぼカバーすると共に、鍔部45がそ
の筒部44のバネケース3内での摺動を保持するので、エ
レメント押え4が図2に示すエレメントガイド5’の役
割を果たし、その結果、エレメントガイドが不要になる
ので部品点数を低減でき、且つその配設スペースが不要
になる。さらに、スピンドル2の凹窪部32とバネケース
3とが内外に重なるようにしたことから、スピンドル2
の進退移動スペースとバネケース3,エレメント押え4
の配設スペースが一部兼用され、これら各スペースを各
々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを低減する
ことが出来る。また、スピンドル2の凹窪部32の周壁部
32a をバネケース3とエレメント押え4の間に挿入可能
として前記凹窪部32とバネケース3とが内外に重なるよ
うにしたので、例えばバネケース3を凹窪部32とエレメ
ント押え4の間に挿入可能にするべく、バネケース3の
周壁部を凹窪部32内に挿入可能な内壁部と、スピンドル
ガイド24内周の雌螺子部30に螺合する雄螺子部42とを有
する外壁部とからなる内外二重構造とし、且つ凹窪部32
の周壁部32a をそれら内外の壁部に挿入可能に形成する
場合に比べて、凹窪部32及びバネケース3が図示するよ
うな簡単な構造でありながら、上記効果を得ることが出
来る。
【0032】よって本実施形態の湯水混合栓Aによれ
ば、前述した各配設スペース,進退移動スペースの一部
兼用により、それら各スペースが各々個別に確保される
場合に比べ、混合栓本体部1の軸方向長さを大幅に低減
することが出来、極めてコンパクトな湯水混合栓を提供
することが可能になる。
ば、前述した各配設スペース,進退移動スペースの一部
兼用により、それら各スペースが各々個別に確保される
場合に比べ、混合栓本体部1の軸方向長さを大幅に低減
することが出来、極めてコンパクトな湯水混合栓を提供
することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成したことにより
以下の効果を有する。請求項1記載の構成によれば、緩
衝バネと安全バネの配設スペースが一部兼用され、且つ
それら両バネの一端同士が軸方向同位置に配設されるの
で、緩衝バネと安全バネの配設スペースを効果的に低減
出来る。従って、緩衝バネと安全バネを直列状に配設す
ることからそれら両バネの配設スペースを各々個別に必
要とする従来品、若しくは、緩衝バネと安全バネの配設
スペースを一部兼用したとしても、それら両バネの一端
同士が軸方向の異なる位置に配設され両バネの配設スペ
ースの低減が少量である場合に比べ、本体部の軸方向長
さを効果的に縮小して、湯水混合栓のコンパクト化,小
型化を図ることが出来る。
以下の効果を有する。請求項1記載の構成によれば、緩
衝バネと安全バネの配設スペースが一部兼用され、且つ
それら両バネの一端同士が軸方向同位置に配設されるの
で、緩衝バネと安全バネの配設スペースを効果的に低減
出来る。従って、緩衝バネと安全バネを直列状に配設す
ることからそれら両バネの配設スペースを各々個別に必
要とする従来品、若しくは、緩衝バネと安全バネの配設
スペースを一部兼用したとしても、それら両バネの一端
同士が軸方向の異なる位置に配設され両バネの配設スペ
ースの低減が少量である場合に比べ、本体部の軸方向長
さを効果的に縮小して、湯水混合栓のコンパクト化,小
型化を図ることが出来る。
【0034】請求項2記載の構成によれば、請求項1の
効果に加えて、エレメント押えとスピンドルの配設スペ
ース並びにエレメント押えとスピンドルの進退移動のた
めのスペースが一部兼用され、これらスペースを各々個
別に確保する場合に比べその軸方向長さを低減出来、本
体部の軸方向長さをさらに短くして、よりコンパクトな
湯水混合栓を提供することが出来る。
効果に加えて、エレメント押えとスピンドルの配設スペ
ース並びにエレメント押えとスピンドルの進退移動のた
めのスペースが一部兼用され、これらスペースを各々個
別に確保する場合に比べその軸方向長さを低減出来、本
体部の軸方向長さをさらに短くして、よりコンパクトな
湯水混合栓を提供することが出来る。
【0035】請求項3記載の構成によれば、緩衝バネと
安全バネの配設スペースが一部兼用され、且つエレメン
ト押えがエレメントガイドの役割を果たすことからエレ
メントガイドが不要になってその配設スペースが省略出
来る。よって、緩衝バネ,安全バネ,エレメントガイド
の配設スペースを各々個別に必要とする場合に比べ、本
体部の軸方向長さを効果的に縮小して、湯水混合栓のコ
ンパクト化,小型化を図ることが出来る。しかも、エレ
メント押えがエレメントガイドを兼用することから部品
点数を低減でき、湯水混合栓の製造コストの低下をも図
ることが出来る。
安全バネの配設スペースが一部兼用され、且つエレメン
ト押えがエレメントガイドの役割を果たすことからエレ
メントガイドが不要になってその配設スペースが省略出
来る。よって、緩衝バネ,安全バネ,エレメントガイド
の配設スペースを各々個別に必要とする場合に比べ、本
体部の軸方向長さを効果的に縮小して、湯水混合栓のコ
ンパクト化,小型化を図ることが出来る。しかも、エレ
メント押えがエレメントガイドを兼用することから部品
点数を低減でき、湯水混合栓の製造コストの低下をも図
ることが出来る。
【0036】請求項4記載の構成によれば、緩衝バネ,
安全バネ,エレメント押え,バネケース,スピンドルの
配設スペース、エレメント押えとスピンドルの進退移動
のためのスペースが一部兼用されるので、これら各スペ
ースを各々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを
低減出来、本体部の軸方向長さを効果的に縮小して、湯
水混合栓のコンパクト化,小型化を図ることが出来る。
安全バネ,エレメント押え,バネケース,スピンドルの
配設スペース、エレメント押えとスピンドルの進退移動
のためのスペースが一部兼用されるので、これら各スペ
ースを各々個別に確保する場合に比べその軸方向長さを
低減出来、本体部の軸方向長さを効果的に縮小して、湯
水混合栓のコンパクト化,小型化を図ることが出来る。
【0037】請求項5記載の構成によれば、バネケース
の周壁部を凹窪部とエレメント押えの間に挿入可能に形
成する場合に比べて、簡単な構造で凹窪部とバネケース
とが内外に重なるようになり、よって複雑な構成を採用
することなく請求項4記載の効果を得ることが出来る。
の周壁部を凹窪部とエレメント押えの間に挿入可能に形
成する場合に比べて、簡単な構造で凹窪部とバネケース
とが内外に重なるようになり、よって複雑な構成を採用
することなく請求項4記載の効果を得ることが出来る。
【図1】 本発明に係る湯水混合栓の実施の形態を示す
正面図で本体部を切欠して示す。
正面図で本体部を切欠して示す。
【図2】 従来の湯水混合栓の一部切欠正面図である。
A:湯水混合栓 1:本体部 2:スピンドル 3:バネケース 4:エレメント押え 44:筒部 45:鍔部 5:感温エレメント 5a:胴部中央部 5b:胴部一半部 6:エレメントケース 7:弁体 8:付勢バネ 9:安全バネ 10:緩衝バネ 20:水弁座 27:湯弁座 32:凹窪部 32a :周壁部 35:温度設定用ハンドル
Claims (5)
- 【請求項1】本体部内の一端から他端にわたり、温度設
定用ハンドルの操作によって回動するスピンドル、スピ
ンドルの回動によって進退するバネケース、バネケース
内に配備されたエレメント押えを介して進退する感温エ
レメント、エレメントケースを介して感温エレメントに
連係し湯弁座と水弁座の間を摺動する弁体を同軸線上に
配設すると共に、前記バネケース内にはエレメント押え
を感温エレメントに当接係合せしめる安全バネを設け、
湯弁座と弁体との間には弁体をエレメントケースに当接
係合せしめる付勢バネを設けてなる湯水混合栓であっ
て、上記スピンドルにかかる付勢バネの負荷を緩衝する
緩衝バネをスピンドルとエレメント押えの間にわたって
設けると共に、上記安全バネを緩衝バネの周方向に装着
せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメント押えの外周
面に対して内外に重なり合うよう配設し、且つ安全バネ
と緩衝バネの一端同士をエレメント押えの軸方向に対し
て同位置に配設したことを特徴とする湯水混合栓。 - 【請求項2】上記スピンドルの内端面から外端方向に向
けて凹窪部を形成すると共に、上記エレメント押えを前
記凹窪部内に挿入可能に設けたことを特徴とする請求項
1記載の湯水混合栓。 - 【請求項3】本体部内の一端から他端にわたり、温度設
定用ハンドルの操作によって回動するスピンドル、スピ
ンドルの回動によって進退するバネケース、バネケース
内に配備されたエレメント押えを介して進退する感温エ
レメント、エレメントケースを介して感温エレメントに
連係し湯弁座と水弁座の間を摺動する弁体を同軸線上に
配設すると共に、前記バネケース内にはエレメント押え
を感温エレメントに当接係合せしめる安全バネを設け、
湯弁座と弁体との間には弁体をエレメントケースに当接
係合せしめる付勢バネを設けてなる湯水混合栓であっ
て、上記スピンドルにかかる付勢バネの負荷を緩衝する
緩衝バネをスピンドルとエレメント押えの間にわたって
設けると共に、上記安全バネを緩衝バネの周方向に装着
せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメント押えの外周
面に対して内外に重なり合うよう配設し、さらに上記エ
レメント押えが、バネケースの内周面に摺接係合する鍔
部と、感温エレメントの胴部一端に備えた突軸から胴部
の中央部付近までをカバーする筒部とからなることを特
徴とする湯水混合栓。 - 【請求項4】本体部内の一端から他端にわたり、温度設
定用ハンドルの操作によって回動するスピンドル、スピ
ンドルの回動によって進退するバネケース、バネケース
内に配備されたエレメント押えを介して進退する感温エ
レメント、エレメントケースを介して感温エレメントに
連係し湯弁座と水弁座の間を摺動する弁体を同軸線上に
配設すると共に、前記バネケース内にはエレメント押え
を感温エレメントに当接係合せしめる安全バネを設け、
湯弁座と弁体との間には弁体をエレメントケースに当接
係合せしめる付勢バネを設けてなる湯水混合栓であっ
て、上記スピンドルにかかる付勢バネの負荷を緩衝する
緩衝バネをスピンドルとエレメント押えの間にわたって
設けると共に、上記安全バネを緩衝バネの周方向に装着
せしめて、安全バネと緩衝バネがエレメント押えの外周
面に対して内外に重なり合うよう配設し、さらに上記ス
ピンドルの内端面から外端方向に向けて凹窪部を形成す
る一方、上記エレメント押えを前記凹窪部内に挿入可能
に設け、且つ前記凹窪部とバネケースとが内外に重なる
ように形成したことを特徴とする湯水混合栓。 - 【請求項5】上記凹窪部の周壁部をバネケースとエレメ
ント押えの間に挿入可能に形成して、前記凹窪部とバネ
ケースとが内外に重なるようにしたことを特徴とする請
求項4記載の湯水混合栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27565795A JP2822958B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27565795A JP2822958B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 湯水混合栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210552A true JPH08210552A (ja) | 1996-08-20 |
| JP2822958B2 JP2822958B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17558528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27565795A Expired - Fee Related JP2822958B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 湯水混合栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2822958B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6904927B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-06-14 | Masco Corporation Of Indiana | Diverter assembly with integral water-hammer arrestor |
| WO2007012294A3 (en) * | 2006-04-24 | 2007-05-10 | Qingjun Xie | Double-handle dual functions constant temperature spool |
| GB2443033A (en) * | 2006-04-24 | 2008-04-23 | Qingjun Xie | Double-handle dual functions constant temperature spool |
| JP2008115890A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Inax Corp | 湯水混合弁 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP27565795A patent/JP2822958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6904927B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-06-14 | Masco Corporation Of Indiana | Diverter assembly with integral water-hammer arrestor |
| WO2007012294A3 (en) * | 2006-04-24 | 2007-05-10 | Qingjun Xie | Double-handle dual functions constant temperature spool |
| GB2443033A (en) * | 2006-04-24 | 2008-04-23 | Qingjun Xie | Double-handle dual functions constant temperature spool |
| GB2443033B (en) * | 2006-04-24 | 2011-09-21 | Qingjun Xie | Constant temperature valve core with dual stems and dual functions |
| JP2008115890A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Inax Corp | 湯水混合弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2822958B2 (ja) | 1998-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6557770B2 (en) | Thermostatic cartridge for mixer taps | |
| CA2194337C (en) | Half-turn in-wall valve | |
| US6772958B1 (en) | Thermal flow control valve | |
| TWI748050B (zh) | 調溫混合閥 | |
| JP2017172662A (ja) | 湯水混合水栓 | |
| US4299354A (en) | Mixing valves | |
| JP2017172661A (ja) | 湯水混合水栓 | |
| JP2009052677A (ja) | 湯水混合バルブ | |
| JPH08210552A (ja) | 湯水混合栓 | |
| JP2012172772A (ja) | 混合水栓 | |
| US6832396B1 (en) | Back-to-back bathroom tap control valve | |
| US2767924A (en) | Fluid mixing devices | |
| JP4521175B2 (ja) | 湯水混合栓 | |
| JP2005061530A (ja) | 湯水混合水栓 | |
| JP4681945B2 (ja) | 湯水混合栓 | |
| JP4253849B2 (ja) | 水栓装置 | |
| JPS62228777A (ja) | 安全弁 | |
| JPH09144917A (ja) | 湯水混合栓 | |
| JPS6126697Y2 (ja) | ||
| JPH0314605Y2 (ja) | ||
| JP2558665Y2 (ja) | サーモスタット式混合弁の弁体支持構造 | |
| NZ258910A (en) | Mixing valve with a venturi nozzle and a slidable control needle | |
| JP4791917B2 (ja) | 混合水栓接続用管継手 | |
| JPH0227264Y2 (ja) | ||
| JPH0720464Y2 (ja) | サーモスタットミキシングバルブ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |