JPH08211208A - 液体プリズムの温度補償装置 - Google Patents
液体プリズムの温度補償装置Info
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- JPH08211208A JPH08211208A JP3760395A JP3760395A JPH08211208A JP H08211208 A JPH08211208 A JP H08211208A JP 3760395 A JP3760395 A JP 3760395A JP 3760395 A JP3760395 A JP 3760395A JP H08211208 A JPH08211208 A JP H08211208A
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- JP
- Japan
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- liquid
- prism
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- lens
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 10
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 235000011187 glycerol Nutrition 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学的に安定し、かつ確実に温度補償が行え
るような液体プリズムの温度補償装置を提供する。 【構成】 常温で液体プリズム1に入射された光線を図
2(a)の実線とすると、点線は液体2の温度が上昇し
たときを示し、液体2の屈折率が低下し焦点距離が短く
なる。また、常温で液体凸レンズ3に入射された光線を
図2(b)の実線とすると、点線は液体4の温度が上昇
したときを示し、液体4の屈折率が低下し焦点距離が長
くなる。そこで、両者を組み合わせることにより、温度
変化による屈折率の変化に起因する液体プリズムの焦点
距離の変化が、液体凸レンズの焦点距離の変化によって
相殺され像面の変化が補償される。
るような液体プリズムの温度補償装置を提供する。 【構成】 常温で液体プリズム1に入射された光線を図
2(a)の実線とすると、点線は液体2の温度が上昇し
たときを示し、液体2の屈折率が低下し焦点距離が短く
なる。また、常温で液体凸レンズ3に入射された光線を
図2(b)の実線とすると、点線は液体4の温度が上昇
したときを示し、液体4の屈折率が低下し焦点距離が長
くなる。そこで、両者を組み合わせることにより、温度
変化による屈折率の変化に起因する液体プリズムの焦点
距離の変化が、液体凸レンズの焦点距離の変化によって
相殺され像面の変化が補償される。
Description
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクション
表示装置などに用いられる液体プリズムにおいて、液体
プリズムの温度に対する屈折率変化を補償する温度補償
手段を備える液体プリズムの温度補償装置に関するもの
である。
表示装置などに用いられる液体プリズムにおいて、液体
プリズムの温度に対する屈折率変化を補償する温度補償
手段を備える液体プリズムの温度補償装置に関するもの
である。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】図5は液体プリズム1の一般的な構成を
示しており、同図において5は直方体形状のケースであ
り少なくとも光路に位置する入射面5a、出射面5bが
平板ガラスなどの光透過性部材により形成されており、
この各面5a、5bは光軸に対して垂直に配置される。
2はケース5内に充填され、封入されている液体であ
り、この液体は例えばエチレングリコールとグリセリン
との混合液、あるいはエチレングリコール、グリセリ
ン、シリコンオイル、ベンジルアルコールの内の1種類
あるいは少なくとも任意の2種類の混合液である。
示しており、同図において5は直方体形状のケースであ
り少なくとも光路に位置する入射面5a、出射面5bが
平板ガラスなどの光透過性部材により形成されており、
この各面5a、5bは光軸に対して垂直に配置される。
2はケース5内に充填され、封入されている液体であ
り、この液体は例えばエチレングリコールとグリセリン
との混合液、あるいはエチレングリコール、グリセリ
ン、シリコンオイル、ベンジルアルコールの内の1種類
あるいは少なくとも任意の2種類の混合液である。
【0005】
【0003】かかる液体プリズム1における光学的動作
について図2(a)に基づき説明する。なお、液体プリ
ズム1のケース5は図示簡略化のために省略している。
について図2(a)に基づき説明する。なお、液体プリ
ズム1のケース5は図示簡略化のために省略している。
【0006】液体プリズム1の入射面5a(図示せず)
より実線のように光が入射されると、この入射光は液体
プリズム1を透過するときに液体2が持つ所定の屈折率
で屈折され、出射面5bより出射されて焦点faで結像
する。つまり、入射光は入射面5aより液体プリズム1
に入射されると屈折されて液体2を通過し、出射面5b
より出射されるときに再度屈折して焦点faで結像す
る。
より実線のように光が入射されると、この入射光は液体
プリズム1を透過するときに液体2が持つ所定の屈折率
で屈折され、出射面5bより出射されて焦点faで結像
する。つまり、入射光は入射面5aより液体プリズム1
に入射されると屈折されて液体2を通過し、出射面5b
より出射されるときに再度屈折して焦点faで結像す
る。
【0007】
【0004】ところで、液体プリズム1の内部に充填さ
れている液体2の屈折率は、温度変化に対して著しく変
化し、温度特性が良好でない。つまり、図2(a)の実
線は所定の設定温度(常温)における光線を示してお
り、この温度においては入射光が液体プリズム1を透過
し焦点faで結像している。ところが、液体2の温度が
上昇するとその屈折率が低下するため、点線の光線で示
すように焦点距離が短くなり焦点fa´で結像しマイナ
スの像面となる。また、設定温度より低くなると焦点距
離が長くなりプラスの像面となる。
れている液体2の屈折率は、温度変化に対して著しく変
化し、温度特性が良好でない。つまり、図2(a)の実
線は所定の設定温度(常温)における光線を示してお
り、この温度においては入射光が液体プリズム1を透過
し焦点faで結像している。ところが、液体2の温度が
上昇するとその屈折率が低下するため、点線の光線で示
すように焦点距離が短くなり焦点fa´で結像しマイナ
スの像面となる。また、設定温度より低くなると焦点距
離が長くなりプラスの像面となる。
【0008】
【0005】そこで、この屈折率に対する温度変化を補
償するべく液体プリズムに対して温度補償装置を設ける
必要がある。図6はかかる従来の温度補償装置を示し、
9は液体プリズム1の前面に配置された樹脂製のレンズ
であり、図では凸レンズ形状をレンズを配置している。
この樹脂レンズ9は液体2と同様に温度に対する屈折率
変化が大きいという特性を有している。
償するべく液体プリズムに対して温度補償装置を設ける
必要がある。図6はかかる従来の温度補償装置を示し、
9は液体プリズム1の前面に配置された樹脂製のレンズ
であり、図では凸レンズ形状をレンズを配置している。
この樹脂レンズ9は液体2と同様に温度に対する屈折率
変化が大きいという特性を有している。
【0009】
【0006】以上の構成において、図6の実線は常温で
の光線を示し、樹脂製レンズ9に入射した光はこの樹脂
製レンズ9により屈折した後液体プリズム1に入射し、
前述のように液体2の屈折率により屈折されて焦点fで
結像する。
の光線を示し、樹脂製レンズ9に入射した光はこの樹脂
製レンズ9により屈折した後液体プリズム1に入射し、
前述のように液体2の屈折率により屈折されて焦点fで
結像する。
【0010】このとき液体2と樹脂レンズ9の温度が上
昇すると、両者共に屈折率が低下し、液体プリズム1は
前述のように焦点距離が短くなり、樹脂レンズ7は焦点
距離が長くなる。したがって、樹脂レンズ9の材質、屈
折率、曲率半径、面間距離などを適宜設定することによ
り、光線の光路は図6の点線に示すように液体プリズム
1の屈折率変化が樹脂レンズ9の屈折率変化によって補
償され、温度が変化しても焦点fで結像するようにな
る。
昇すると、両者共に屈折率が低下し、液体プリズム1は
前述のように焦点距離が短くなり、樹脂レンズ7は焦点
距離が長くなる。したがって、樹脂レンズ9の材質、屈
折率、曲率半径、面間距離などを適宜設定することによ
り、光線の光路は図6の点線に示すように液体プリズム
1の屈折率変化が樹脂レンズ9の屈折率変化によって補
償され、温度が変化しても焦点fで結像するようにな
る。
【0011】なお、樹脂レンズ9は図示のように1つの
凸レンズにて温度補償を行うもののほか、凹レンズや平
板レンズと組み合わせた複数のレンズ群によって行うも
のもある。
凸レンズにて温度補償を行うもののほか、凹レンズや平
板レンズと組み合わせた複数のレンズ群によって行うも
のもある。
【0012】
【0013】
【0007】以上のように構成された従来の液体プリズ
ムの温度補償装置では、温度補償用として樹脂レンズを
用いているため、温度変化に加えて樹脂レンズが変形し
たり、複屈折などの他の要因によっても屈折率が変化す
るため光学的に不安定である。
ムの温度補償装置では、温度補償用として樹脂レンズを
用いているため、温度変化に加えて樹脂レンズが変形し
たり、複屈折などの他の要因によっても屈折率が変化す
るため光学的に不安定である。
【0014】したがって、外的あるいは内的要因によっ
て焦点が変化し、安定した光学装置が得られないという
課題を生じている。
て焦点が変化し、安定した光学装置が得られないという
課題を生じている。
【0015】そこで本発明は、光学的に安定し、かつ確
実に温度補償が行えるような液体プリズムの温度補償装
置を提供するものである。
実に温度補償が行えるような液体プリズムの温度補償装
置を提供するものである。
【0016】
【0017】
【0008】前記課題を解決するためになされた本発明
は、液体プリズムと、前記液体プリズムにおける温度に
対する屈折率変化を補償する温度補償手段とを備える液
体プリズムの温度補償装置であって、前記温度補償手段
は、前記液体プリズムの屈折率の温度特性と逆の温度特
性を有する液体レンズを備えることを特徴とする。
は、液体プリズムと、前記液体プリズムにおける温度に
対する屈折率変化を補償する温度補償手段とを備える液
体プリズムの温度補償装置であって、前記温度補償手段
は、前記液体プリズムの屈折率の温度特性と逆の温度特
性を有する液体レンズを備えることを特徴とする。
【0018】
【0019】
【0009】液体プリズムの屈折率が温度変化により変
化すると、液体レンズは液体プリズムと逆の温度対屈折
率特性を有しているため、この液体レンズによって液体
プリズムの屈折率変化が補償される。
化すると、液体レンズは液体プリズムと逆の温度対屈折
率特性を有しているため、この液体レンズによって液体
プリズムの屈折率変化が補償される。
【0020】
【0021】
【0010】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。
る。
【0022】図1において、1は液体プリズム、3は液
体プリズム1の前面に配置された液体凸レンズである。
液体プリズム1は図5に示すような直方体構成であり、
入射面と出射面は光軸に対して垂直に配置されており、
ケース5の内部に液体2が充填されている(図1ではケ
ース5を省略している)。また液体凸レンズ3も図示し
ていない少なくとも光路に位置する入射面と出射面が光
透過性部材により形成された凸レンズ形状のケースに液
体4が充填されている。
体プリズム1の前面に配置された液体凸レンズである。
液体プリズム1は図5に示すような直方体構成であり、
入射面と出射面は光軸に対して垂直に配置されており、
ケース5の内部に液体2が充填されている(図1ではケ
ース5を省略している)。また液体凸レンズ3も図示し
ていない少なくとも光路に位置する入射面と出射面が光
透過性部材により形成された凸レンズ形状のケースに液
体4が充填されている。
【0023】
【0011】以上の構成において、屈折率の温度変化に
対する補償動作について図2(a)、(b)とともに説
明する。
対する補償動作について図2(a)、(b)とともに説
明する。
【0024】図2(a)は液体プリズム1に入射された
光線の状態を示しており、常温においては実線に示すよ
うに焦点faで結像している。
光線の状態を示しており、常温においては実線に示すよ
うに焦点faで結像している。
【0025】また、図2(b)は液体凸レンズ3に入射
された光線の状態を示しており、常温においては実線に
示すように焦点fbで結像している。
された光線の状態を示しており、常温においては実線に
示すように焦点fbで結像している。
【0026】したがって、図1の装置において常温では
実線のように液体凸レンズ3に入射された光線は液体4
の屈折率によって屈折されて出射され、この光線が液体
プリズム1に入射されて液体2の屈折率により屈折され
焦点fで結像する。
実線のように液体凸レンズ3に入射された光線は液体4
の屈折率によって屈折されて出射され、この光線が液体
プリズム1に入射されて液体2の屈折率により屈折され
焦点fで結像する。
【0027】
【0012】次に液体プリズム1と液体凸レンズ3の各
液体2、4の温度が上昇すると、液体プリズム1の屈折
率が低下し、図2(a)の点線で示すように焦点距離が
短くなり焦点fa´で結像しマイナスの像面となる。
液体2、4の温度が上昇すると、液体プリズム1の屈折
率が低下し、図2(a)の点線で示すように焦点距離が
短くなり焦点fa´で結像しマイナスの像面となる。
【0028】一方、液体凸レンズ3の液体4も同様に屈
折率が低下することにより、図2(b)の点線で示すよ
うに焦点距離が長くなり、焦点fb´で結像しプラスの
像面となる。
折率が低下することにより、図2(b)の点線で示すよ
うに焦点距離が長くなり、焦点fb´で結像しプラスの
像面となる。
【0029】したがって、温度変化による屈折率の変化
に起因する液体プリズム1の焦点距離の変化が、液体凸
レンズ3の焦点距離の変化によって相殺され像面の変化
が補償されることになる。
に起因する液体プリズム1の焦点距離の変化が、液体凸
レンズ3の焦点距離の変化によって相殺され像面の変化
が補償されることになる。
【0030】図1の点線は温度上昇による光線の結像状
態を示し、常温時の焦点fと一致していることを示して
いる。
態を示し、常温時の焦点fと一致していることを示して
いる。
【0031】なお、液体プリズム1と液体凸レンズ3の
入射面と出射面にガラスなどの温度に対する屈折率変化
の小さい部材を用いることにより、この面における屈折
率変化は無視できる。
入射面と出射面にガラスなどの温度に対する屈折率変化
の小さい部材を用いることにより、この面における屈折
率変化は無視できる。
【0032】また、温度が低下したときも前述の動作と
逆の動作によって温度補償される。
逆の動作によって温度補償される。
【0033】実際の設計に際しては、所定の設定温度
(常温)で液体プリズム1と液体凸レンズ3を含めて光
学設計を行い、焦点距離やF値が予め設定した値とな
り、かつ液体2、4の温度が上昇して屈折率が低下した
ときも前記所定の設定温度において設定した焦点距離や
F値となるように、液体プリズム1の厚さや液体2の屈
折率あるいは液体凸レンズ3の屈折率、曲率半径、面間
距離、液体4の屈折率などの諸データを設定する。
(常温)で液体プリズム1と液体凸レンズ3を含めて光
学設計を行い、焦点距離やF値が予め設定した値とな
り、かつ液体2、4の温度が上昇して屈折率が低下した
ときも前記所定の設定温度において設定した焦点距離や
F値となるように、液体プリズム1の厚さや液体2の屈
折率あるいは液体凸レンズ3の屈折率、曲率半径、面間
距離、液体4の屈折率などの諸データを設定する。
【0034】
【0013】前記実施例においては直方体形状の液体プ
リズム1と凸レンズ形状の液体レンズ3について説明し
たが、液体プリズム1を凸レンズ形状とし、液体レンズ
3を直方体形状としてもよい。
リズム1と凸レンズ形状の液体レンズ3について説明し
たが、液体プリズム1を凸レンズ形状とし、液体レンズ
3を直方体形状としてもよい。
【0035】また、液体プリズムあるいは液体レンズと
して液体凹レンズを用いてもよく、この場合には液体凹
レンズは図2(a)のように液体の温度が上昇すると焦
点距離が短くなる特性を備えているので、液体レンズあ
るいは液体プリズムとして凸レンズ形状のものを配置す
ればよい。
して液体凹レンズを用いてもよく、この場合には液体凹
レンズは図2(a)のように液体の温度が上昇すると焦
点距離が短くなる特性を備えているので、液体レンズあ
るいは液体プリズムとして凸レンズ形状のものを配置す
ればよい。
【0036】さらに液体プリズムと液体レンズの配置順
序は任意である。
序は任意である。
【0037】
【0014】図3は本発明の他の実施例を示し、液体プ
リズムと液体凸レンズを一体成型した構成を示してい
る。
リズムと液体凸レンズを一体成型した構成を示してい
る。
【0038】すなわち、6は図1の液体プリズム1と液
体凸レンズ3とを連続的に一体成型した液体プリズムレ
ンズであり、直方体形状のケース7の入射面側に開口孔
部が形成され、この開口部に凸状に湾曲したガラスキャ
ップ8が取り付けられている。また、出射面側には図5
と同様に平板状の光透過性部材による出射面7bが取り
付けられている。そして、ガラスキャップ8の内側も含
めてケース7に液体2が充填されている。
体凸レンズ3とを連続的に一体成型した液体プリズムレ
ンズであり、直方体形状のケース7の入射面側に開口孔
部が形成され、この開口部に凸状に湾曲したガラスキャ
ップ8が取り付けられている。また、出射面側には図5
と同様に平板状の光透過性部材による出射面7bが取り
付けられている。そして、ガラスキャップ8の内側も含
めてケース7に液体2が充填されている。
【0039】
【0015】以上の構成において、屈折率の温度変化に
対する補償動作について図4とともに説明する。
対する補償動作について図4とともに説明する。
【0040】図2にて説明したように、液体2、4の温
度上昇によって液体プリズム1の焦点距離は短くなり、
液体凸レンズ3の焦点距離は長くなるので、屈折率の変
化による焦点距離の変動が補償される。本実施例はこの
液体プリズム1と液体凸レンズ3を連続的に一体成型し
たものであるから、同様の作用により温度補償が施され
て常温および温度変化における光線は共に図4の実線に
示すように一致し、結像点が変化しない。
度上昇によって液体プリズム1の焦点距離は短くなり、
液体凸レンズ3の焦点距離は長くなるので、屈折率の変
化による焦点距離の変動が補償される。本実施例はこの
液体プリズム1と液体凸レンズ3を連続的に一体成型し
たものであるから、同様の作用により温度補償が施され
て常温および温度変化における光線は共に図4の実線に
示すように一致し、結像点が変化しない。
【0041】
【0016】
【0042】
【効果】以上のように本発明によれば、液体レンズによ
り液体プリズムの屈折率の温度特性を補償するようにし
たので、温度変化に対して屈折率が変化する要因は液体
だけであるので、光学的に安定し、確実な温度補償を行
うことができる。また、比較的簡単な構成で所望の温度
特性を得ることができる。
り液体プリズムの屈折率の温度特性を補償するようにし
たので、温度変化に対して屈折率が変化する要因は液体
だけであるので、光学的に安定し、確実な温度補償を行
うことができる。また、比較的簡単な構成で所望の温度
特性を得ることができる。
【図1】本発明にかかる液体プリズムの温度補償装置の
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図2】本発明の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】本発明の動作を説明するための図である。
【図5】液体プリズムの構成を示す図である。
【図6】従来の液体プリズムの温度補償装置を示す図で
ある。
ある。
1 液体プリズム 2 液体 3 液体凸レンズ 4 液体 5 ケース 5a 入射面 5b 出射面 6 液体プリズムレンズ 7 ケース 7b 出射面 8 ガラスキャップ 9 樹脂レンズ
Claims (5)
- 【請求項1】 液体プリズムと、前記液体プリズムにお
ける温度に対する屈折率変化を補償する温度補償手段と
を備える液体プリズムの温度補償装置であって、 前記温度補償手段は、前記液体プリズムの屈折率の温度
特性と逆の温度特性を有する液体レンズを備えることを
特徴とする液体プリズムの温度補償装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記液体プリズム
は、 少なくとも光路に位置する入射面と出射面が光透過性部
材により形成されたケースと、 前記ケース内に充填されている液体とからなることを特
徴とする液体プリズムの温度補償装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記液体レンズは、 少なくとも光路に位置する入射面と出射面が光透過性部
材により形成されたレンズ形状のケースと、 前記レンズ形状のケース内に充填されている液体とから
なることを特徴とする液体プリズムの温度補償装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記液体レンズは凸
レンズ形状であることを特徴とする液体プリズムの温度
補償装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記液体プリズムと
液体レンズは一体成型されていることを特徴とする液体
プリズムの温度補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760395A JPH08211208A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 液体プリズムの温度補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760395A JPH08211208A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 液体プリズムの温度補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08211208A true JPH08211208A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12502157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3760395A Pending JPH08211208A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 液体プリズムの温度補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08211208A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1634108A1 (en) * | 2003-06-17 | 2006-03-15 | Nokia Corporation | Adjustable optical system, and method for using and manufacturing such |
| KR20180103536A (ko) * | 2017-03-10 | 2018-09-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 액체렌즈 및 이를 포함하는 카메라 모듈 및 광학기기 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP3760395A patent/JPH08211208A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1634108A1 (en) * | 2003-06-17 | 2006-03-15 | Nokia Corporation | Adjustable optical system, and method for using and manufacturing such |
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| CN110402414A (zh) * | 2017-03-10 | 2019-11-01 | Lg伊诺特有限公司 | 液体透镜、相机模块和包括相机模块的光学仪器 |
| EP3594745A4 (en) * | 2017-03-10 | 2021-01-06 | LG Innotek Co., Ltd. | LIQUID LENS AND CAMERA MODULE AND OPTICAL INSTRUMENT WITH IT |
| US11314036B2 (en) | 2017-03-10 | 2022-04-26 | Lg Innotek Co., Ltd. | Liquid lens, and camera module and optical instrument including same |
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