JPH0821201B2 - デイジタル式記録再生装置 - Google Patents

デイジタル式記録再生装置

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JPH0821201B2
JPH0821201B2 JP62197333A JP19733387A JPH0821201B2 JP H0821201 B2 JPH0821201 B2 JP H0821201B2 JP 62197333 A JP62197333 A JP 62197333A JP 19733387 A JP19733387 A JP 19733387A JP H0821201 B2 JPH0821201 B2 JP H0821201B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば口述タイプを行う場合等に用いて好
適なディジタル式記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
口述タイプを行う場合、タイプ原稿をマイクロホンを
用いて記録媒体に口述記録し、次にタイピストがこの記
録媒体を再生し、その再生音声を聞きながらタイピング
を行うことがある。このような口述タイプに用いて好適
な記録再生装置が開発されており、記録媒体としては近
年固定メモリが多く用いられて来ている。従って、上記
記録再生装置においては、記録時に入力音声信号をディ
ジタル信号に変換して上記メモリに記録するようにして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した口述タイプに用いて好適な記録再生装置にお
いて、口述記録を行う際に、音声信号が途切れて無音期
間になると、この無音期間はゼロデータとしてその無音
期間の長さだけメモリに記録される。口述記録の場合は
この無音期間が頻繁に出現するため、メモリの容量の利
用率を悪くする。
この対策として、記録時に無音期間を検出し、この無
音期間を除く有音期間のみを記録することが考えられる
が、このようにすると再生時に、有音期間が途切れなく
長時間連続するので、タイピストのタイピングが追い付
かないことになる。従って、口述タイプを行う場合は、
再生時には記録時と同じような無音期間が存在すること
が望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、記録時に無音期間を示すマーキン
グデータと有音期間に対応するデータを第1の記録媒体
を介して第2の記録媒体に記録し、再生時には上記第2
の記録媒体の再生信号の初めから所定期間の信号を使用
しないようにすると共に、上記再生信号からの上記マー
キングデータの検出に基いて疑似的な無音データを挿入
する手段を設けている。
〔作用〕
固定メモリ等の第2の記録媒体には、実際の無音期間
より短い時間のマーキングデータが記録されるので、記
録媒体の記録容量の利用率を従来より高めることができ
ると共に再生時の誤動作が防止される。
〔実施例〕
以下本発明を上述した口述タイプに用いて好適なディ
ジタル式記録再生装置に適用した場合の実施例について
図面と共に説明する。
先ず、本実施例の概略を第3図と共に説明する。
本実施例においては、記録時に第3図Aに示す入力音
声信号S1から同図Bに示すように有音期間と無音期間と
を検出している。即ち、音声信号は、ADM変調(適応デ
ルタ変調)器により、所定のクロックに同調した1ビッ
トのパルス列に変換される。このADM変調器は、無音期
間において0・・・0のパルス列を出力し、有音期間に
おいて0、1が任意に並んだパルス列を出力して同図C
に示す1ビットの音声データとして変換している。ま
た、00000001のパルス列は、復調後にゼロボルトにリセ
ットするコードとして用いている。従って、無音期間の
検出後には、無音期間であることを示す16進「01」コー
ドから成る8ビットの無音開始コードをマーキングコー
ドとして同図Cのように発生させ、次に各無音期間の長
さT1、T2、T3・・・・・・・・・・(以下TNで表わす)
を示す8ビットの無音時間コードTM1、TM2、TM3・・・
・・・・・・・(以下TMNで表わす)を同図Cのように
発生させ、その後1ビットのパルス列の音声データを8
ビットずつに区分して、配列させている。このようにし
て得られた同図Cの無音開始コード「01」と無音時間コ
ードTMNとは、後述するマイクロコンピュータを用いた
システムコントローラ内のデータメモリに、データリク
エスト信号に基いて転送される。また上記音声データ
は、256個のアドレスを有するバッファメモリの各アド
レスに8ビットづつ順次に循環的に書込まれ、次にこの
音声データが読出されて上記データメモリに転送され
る。
以上によれば、上記データメモリには、無音期間に関
して実際の長さTNより短い夫々8ビットの無音開始コー
ド「01」及び無音期間コードTMNのみが記録されるの
で、上記バッファメモリを用いることによつて、データ
メモリの記録内容を有効に利用することができる。
本実施例では、無音時間コードTMNが最大4秒間を示
す値を書込めるように8ビットのカウンタを用いてい
る。また上記無音開始コード「01」は、音声データ中に
統計的に極めて稀れにしか発生しないコードであること
が確認されており、本実施例ではこのコード「01」を無
音開始コードとして利用している。このため若し音声デ
ータ中に「01」のコードがあると、これが再生時に無音
開始コードして誤って検出され、誤動作の原因となる。
このためADM変調された音声データの中から「01」コー
ドを検出し、これを「02」コードに変換してからバッフ
ァメモリに書込むようにしている。このように音声デー
タ中の「01」コードを「02」コードに変換しても音質に
は実質的に影響のないことが確認されている。尚、「0
1」、「02」コードとは、バッファメモリに8ビットづ
つ書込まれる2桁の16進数データ即ち上位4ビットが
「0」を表し、下位4ビットが「1」又は「2」を表わ
すコードを意味している。
次に再生時には、データメモリから読出されたデータ
D1から無音開始コード「01」と無音時間コードTMNとを
検出し、その検出に基いて音声データのみを上記バッフ
ァメモリに順次循環的に書込むと共に、無音時間コード
TMNが示す値に応じた期間で疑似音声データを発生させ
る。バッファメモリから音声データを順次読出してADM
復調器に供給し、その途中で上記無音開始コード「01」
の検出に基づいて上記疑似無音データを挿入してADM復
調器に供給する。
以上によれば、再生時に疑似的な無音期間が口述記録
時と同じ期間に挿入されるので、タイピングが行い易く
なる。
また、本実施例においては、上記疑似無音データによ
って挿入される無音期間の長さを再生時に変えることが
できる。即ち、口述記録時における実際の無音期間の長
さを再生時に自由に伸縮して、早聞き又は遅聞きを行う
ことにより、タイピングをより一層行い易くすることが
できる。
またデータメモリに書込まれた各データは第3図Cに
示す順序で書込まれているが、再生開始時において、若
し、無音期間コードTMNがたまたま無音開始コード「0
1」と同じであった場合は、これを無音開始コード「0
1」として誤って検出してしまい、さらに次に続く8ビ
ットの音声データを無音時間コードTMNとして誤って検
出してしまうことがある。その場合は、再生開始と同時
にいきなり無音期間となり、しかも疑似的に挿入された
無音期間が現実の長さとは全く違ったものとなってしま
うことがある。この対策として本実施例においては、再
生時にデータメモリから読出される最初の256個のデー
タ(バッファメモリの一順分のデータ)から検出される
「01」のコード及びその次の8ビットのコードを無視し
てバッファメモリには書込まないようにしている。
上記バッファメモリは上述したように、記録時と再生
時とで用いられる。記録の初期のおいては、ADM変調が
安定しなかったり、またスイッチのクリックノイズ等が
混入したりして、データが安定しないことがある。また
バッファメモリは記録開始時、最初から送られる各デー
タが256個溜まるのを待ってから、最初のデータから順
にデータメモリに転送しないと、それ以前からある意味
の無いデータが転送されることになる。また再生開始時
にも、データメモリから転送されて来るデータが256個
溜まるのを待ってから、最初のデータから順にADM復調
器に転送しないと、それ以前の意味の無いデータが転送
されることになる。
バッファメモリに関するこれらの問題を解決するため
に本実施例においては、記録開始時に上記バッファメモ
リに送られる最初の256個分のデータを全部捨てて上記
データメモリに書込まれないようにしている。
第2図は上述した記録時及び再生時における動作を行
うための回路の概略を示すものである。
第2図において、口述記録時には、入力端子1に第3
図Aのアナログ音声信号S1が入力される。この信号S
1は、ADM変調器2に供給されて例えば1ビット列のディ
ジタル信号D0に変換されると共に、無音検出回路3に供
給されて、第3図Bのように無音期間が検出される。
エンコーダ4は、無音期間が無音検出回路3で検出さ
れない時に、有音期間中の上記1ビット列の信号D0を8
ビットずつに区分して、8ビット幅の並列音声データに
順次変換し、並列音声データが16進の「01」であった時
にのみこれを「02」に変換する。有音から無音状態に変
化した時には、無音開始コード「01」と、その無音期間
の長さTNに応じた無音時間コードTMN(但し、最大4秒
間とする)とが上記マイクロコンピュータを用いたシス
テムコントローラ(以下シスコンと云う)6に設けられ
たデータメモリ7に転送され、上記「01」→「02」変換
を含み得る並列音声データが256個のアドレスを持つバ
ッファメモリ5に各アドレスに対して8ビットづつ循環
的に書込まれる。バッファメモリ5は、2回目の256個
のデータが溜ったところで、次のデータを書込みなが
ら、初めのアドレスから順次読出し、読出されたデータ
をシスコン6に設けられたデータメモリ7に転送する。
従って、データメモリ7には第3図Cに示すデータD1
格納される。
再生時には、データメモリ7から読出されたデータが
バッファメモリ5に循環的に書込まれる。バッファメモ
リ5においては、最初の256個のデータが溜まったとこ
ろで、さらに次のデータを書込みながら、初めのアドレ
スから順次読出し、読出されたデータをデコーダ8に供
給する。
このデコーダ8においては、データD1から無音開始コ
ード「01」及び無音時間コードTMNを検出し、この検出
に応じて疑似無音コードを発生させ、この疑似無音コー
ドを音声データの対応個所に挿入して音声データと共に
データD2としてADM復調器9に供給する。この疑似無音
コードの長さは使用者の操作によって変えることができ
る。
ADM変調器9においては、データD2をアナログ音声信
号に変換し、この音声信号はアンプ10を通じてスピーカ
11に供給される。
第1図は第2図の回路の具体的な構成を示すもので、
特に夫々点線で囲まれたエンコーダ4及びデコーダ8の
具体的な構成を示す。また第2図における入力端子1、
ADM復調2、無音検出回路3、バッファメモリ5、シス
コン6、データメモリ7及びADM復調器9等は同一符号
が付されている。
第1図において、シスコン6にはキーボードから成る
操作部12が接続され、この操作部12が使用者により操作
されることにより、記録、再生、無音期間の伸縮等の種
々の動作モードが選択される。またシスコン6とエンコ
ーダ4及びデコーダ8との各種信号は全て入出力回路13
を介して授受されている。
記録時にはエンコーダ4が動作され、ADM変調器2が
入力音声信号S1をクロック発生器14からのクロックCLK1
に基づいて1ビット列の直列データから成る信号D0に変
換して直並変換シフトレジスタ15に供給する。このシフ
トレジスタ15は、上記クロックCLK1に基づいて上記信号
D0の8ビット分の直列データを8ビット幅の並列データ
に順次変換した後、「01」→「02」変換回路16と「01」
検出回路17とに供給する。「01」検出回路17は上記並列
データから「01」コードを検出し、この検出に基づいて
「01」→「02」変換回路16は並列データ中の「01」コー
ドを「02」コードに変換する。即ち、「01」検出回路17
は、7つの入力端がシフトレジスタ15の上位7ビットの
出力バスに各々接続された8入力NOR回路を含み、残り
の一入力端がインバータを経てシフトレジスタ15の最下
位ビットの出力バスに接続されている。従って、8入力
NOR回路は、上記出力バスで2進数の00000001を検出し
た時に、出力がHになる。このHは、「01」→「02」変
換回路16の下位2ビットの出力バスを2進数の10に切り
換える信号として用いられる。従って、この「01」→
「02」変換回路16においては、シフトレジスタ15の上位
6ビットの出力バスが素通りして、バッファメモリ5の
上位6ビットのデータバスに各々接続され、残りの下位
2ビットの出力バスが2つの切換回路を経由してバッフ
ァメモリ5の下位2ビットのデータバスに接続される。
勿論、「01」検出回路17は、7485等のTTL回路を2個カ
スケードに接続して、比較値を2進数の00000001に予め
設定して比較してもよい。またクロック発生器18は上記
クロックCLK1を1/8に分周したクロックCLK2を発生し
て、バッファメモリ5を制御する制御回路19に供給す
る。上記クロックCLK1、CLK2は他の回路にも供給され
る。
一方、無音期間が無音検出回路3で検出された時に
は、エンコードデータリクエスト発生回路20が動作さ
れ、例えば8ビットの無音タイマ21が無音開始時点から
無音終了時点までの時間を測定する。上記エンコードデ
ータリクエスト発生回路20は、無音器間の検出に応じ
て、データリクエスト信号RQ1を入出力回路13を介して
シスコン6に送ると共にタイミング信号ST1を切換え信
号発生回路22に送る。上記信号RQ1の内容は、有音期間
に於けるバッファメモリ5からデータメモリ7への音声
データの転送要求、無音期間から有音期間になった時か
らのコード発生回路23からデータメモリ7への無音開始
コード「01」及び無音時間コードTMNの転送要求であ
り、無音期間においては転送が要求されない。
無音期間から有音期間になると、上記切替え信号発生
回路22は上記信号ST1に基づいて、無音開始コード「0
1」と無音時間コードTMNを切替える切替え信号ST2を発
生してコード発生回路23に供給する。コード発生回路23
は上記信号ST2と無音タイマ21から与えられる無音期間
のタイマ値TNとに基づいて、無音開始コード「01」と無
音時間コードTMNとを作ってシスコン6の読出しに応じ
て、データメモリ7に送ると共に、制御信号を制御回路
19に送る。尚、この際、無音時間コードTMNは最大4秒
間を示す値で作られる。
バッファメモリ5は、制御回路19により書込みタイミ
ング及びアドレスが制御されて、上記「01」→「02」変
換が成され得る音声データが循環的に書込まれる。この
場合、シスコン6の指示によりスタートアップ遅延回路
24が動作されて制御回路19が制御されることによって、
バッファメモリ5に2回目の256個のデータが溜まるま
では、データがバッファメモリ5からデータメモリ7に
転送されないように制御される。
バッファメモリ5に256個のデータが溜まると、最初
のアドレスから順次にアドレスが進められて読出され、
読出されたデータはリクエスト信号RQ1に応じてデータ
メモリ7へ転送される。この時読出されたアドレスには
順次に新しいデータが循環的に書き込まれて、順次読出
されて行く。以上により、記録時の動作は終了する。
次に再生時には、デコーダ8が動作されると共に、デ
ータメモリ7が読出され、読出されたデータD1中の音声
データは入出力回路13を介してバッファメモリ5に前述
した記録時と同様にして循環的に書込まれる。この時ス
タートアップ遅延回路24により制御回路19が制御され
て、最初の256個のデータの書込み中はADM復調器9にデ
ータD2が転送されない。勿論、上記動作は、システムコ
ントローラ6及び関連のプログラムによってソフト的に
実行される。これによって、初期の不安定なデータが廃
棄される。また「01」検出回路25が上記最初の256個の
データ中の「01」を検出しないように「01」無視信号発
生回路26が「01」無視信号を制御回路19に送る。これに
よって前述したように、再生開始時点が無音時間コード
TMNで且つそのコード内容がたまたま「01」である時、
この無音時間コードTMNを無音開始コード「01」と誤検
出してしまうことを防止するようにしている。
バッファメモリ5は上記最初の256個のデータが書き
込まれると、最初のアドレスから順次書込まれる。読出
されたアドレスから順次読出されると共に、読出された
アドレスから順次書込まれる。読出されたデータはシフ
トレジスタ34で直列データD2に変換されてADM復調器9
に供給される。
一方、「01」検出回路25により、無音開始コード「0
1」の検出があると、デコードデータリクエスト発生回
路27はデータリクエスト信号RQ2の出力を停止すると共
に、タイマ値検出回路28は無音開始コード「01」の次の
無音時間コードTMNを検出してその無音期間の長さ、即
ち、記録時において無音タイマ21で測定されたタイマ値
TNを無音時間制御回路29にロードする。
無音時間制御回路29は上記ロードされたタイマ値TN
使用者の操作に応じて制御し、疑似的に挿入される無音
期間の長さを変える。この無音時間制御回路29は、上記
タイマ値TNがロードされる第一のカウンタと、無音期間
の倍率がロードされる第2のカウンタとを備える。上記
第一のカウンタは上記クロックCLK2を1/32に分周したク
ロックを上記ロードされた値からカウントダウンし、ア
ンダーフローする毎に再度タイマ値TNがロードされると
共に、第2のカウンタをデクリメントし、この第2のカ
ウンタがアンダーフローした時に、疑似無音期間の終了
としてデコードデータリクエスト発生回路27に信号を送
るように成されている。従って、第2のカウンタにロー
ドされる倍率を「8」に設定すると、疑似無音期間は、
CLK1÷32÷8により、記録時の無音期間の1倍で再現さ
れる。倍率を「0」〜「7」にすれば疑似無音期間は記
録時の無音期間より短くなって早聞きの状態となる。
この無音時間制御回路29で制御された疑似無音期間に
応じて疑似無音データ発生回路30は疑似無音データD3
発生する。このデータD3は並直変換シフトレジスタ34で
直列データに変換された後、データD2に挿入されてADM
復調器9に供給される。この疑似無音期間が終了する
と、デコードデータリクエスト発生回路27は再びリクエ
スト信号RQ2を出力する。
以上によれば、ADM復調器9により、元の有音信号に
無音時間制御回路29で制御された長さを有する疑似無音
期間が挿入された音声信号を得ることができる。
尚、図中31はデータメモリ7から入出力回路13に一旦
ラッチされたデータD1をバッファメモリ5に書込むため
のタイミング信号発生回路であり、32はシスコン6から
のエンコードモード、デコードモード等のモード設定情
報を記憶するレジスタから成るモード設定回路である。
また33はモード設定回路32に設定されたモードに応じて
ADM動作を制御するADM制御回路である。
以上説明した実施例によれば次の効果を得ることがで
きる。
(1)、記録時に実際の無音期間を記録せず、無音開始
コード「01」と無音時間コードTMNとを記録する場合よ
りも例えば30%以上のデータ量の削減となり、バッファ
メモリ7の利用率を高めることができる。
(2)、無音開始コード「01」として音声データ中の発
生頻度の極めて少ない「01」コードを用いているので、
音質に影響を与えることなく、データD1中の任意の個所
に無音開始コード「01」を配置することができる。尚、
「01」の外に「02」、「03」等のコードも発生頻度が少
ないので、無音開始コードとして用いることができる。
(3)、無音期間の最大検出時間を例えば4秒間に設定
しているので、口述タイプを行う場合の能率が向上す
る。
(4)、無音期間を再現する疑似無音期間の長さを可変
としたので、タイピストの能力に合わせた早さで再生す
ることができると共に、タイプ後の確認作業のスピード
アップかをはかることができる。
(5)、有音期間はそのまま記録されるので音質の劣化
がない。
(6)、バッファメモリ5を用いるので、有音開始時の
音の頭切れを防止すろことができる。
(7)、記録開始時、データメモリ7へ転送される最初
の256個のデータを捨てているので、不安定データを除
去して誤動作を防止することができる。
(8)、再生開始時、バッファメモリ5へ転送される最
初の256個のデータ中の無音開始コード「01」を無視す
るようにしているので、誤動作を防止することができ
る。
次に無音検出回路の実施例を第4図及び第5図と共に
説明する。尚、第5図a〜eは第4図のa〜eの出力波
形を示す。
従来の無音検出回路は入力音声信号と一定の検出レベ
ルとを比較し、音声信号が検出レベル以下となった時を
無音期間とし、音声信号が検出レベルを越えた時を有音
期間としている。このため周囲騒音が大きい場合は、使
用者が発声していない時も、ノイズレベルが検出レベル
を越えて有音期間として誤検出されることがあった。本
実施例による無音検出回路3は、周囲騒音に応じて検出
レベルを変えている。
第4図において、入力端子35(a点)に入力された入
力音声信号S1は増幅器36に供給されて後述する整流に必
要なレベルに増幅された後、帯域フィルタ37に供給され
て音声信号の帯域(例えば300〜3.4kHz)が取出され
る。この音声信号は整流検波回路38で検波され、この検
波出力は平滑回路39で平滑される。この平滑回路39は後
述するスイッチング信号SWで制御されるスイッチ40と抵
抗R1、R2及びコンデンサC1等で構成されている。これら
の値は、後述するようにノイズ状態(無音状態)でスイ
ッチ40がオンの時に時定数T1がT1=R2C1となり、また有
音状態でスイッチ40がオフの時に時定数T2がT2=(R1
R2)C1>T1となるように設定されている。
この平滑回路39で平滑された直流信号はb点に取出さ
れ、次に直流増幅器41で増幅された後、比較回路42の一
方の入力端子に有音判定レベルとして加えられる。この
比較回路42の他方の入力端子には上記帯域フィルタ37で
取出された音声信号が加えられており、上記有音判定レ
ベルと比較される。
この比較回路42は、上記音声信号が有音判定レベルを
越えた時に「L」レベルの信号が出力され、上記音声信
号が有音判定レベル以下の時に「H」レベルの信号が出
力される。
この「L」又は「H」レベルの信号はスイッチング信
号SWとしてスイッチ40を制御し、「L」レベルの時、ス
イッチ40をオフと成し、「H」レベルの時スイッチ40を
オンと成す。即ち、音声信号のレベルが有音判定レベル
により高く有音状態の時はスイッチ40をオフとして、平
滑回路39の時定数をT2(>T1)と大きくする。これによ
って有音部分により有音判定レベルが急激に上昇しない
ようにしている。
上記有音状態において上記比較回路42の出力が「L」
レベルの時、抵抗R3、コンデンサC2で構成される時定数
回路43の上記コンデンサC2がダイオード44を通じて早く
放電する。また比較回路42の出力が「H」レベルの時は
コンデンサC2は遅く充電する。このコンデンサC2の電圧
は比較回路45の一方の入力端子には直流バイアス電圧発
声回路46から所定の電圧V1が加えられている。従って、
比較回路45より出力端子47(e点)に無音検出信号S2
得ることができる。尚、上記電圧V1は他の所定の回路に
もバイアス電圧として供給されている。
以上によれば、周囲騒音における定常的なノイズやゆ
っくりとしたノイズの変動に合わせて上記有音判定レベ
ルを自動的に追従させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、記録時に実際の無音期間を記録せ
ず、代りに無音開始コード、無音時間コード等のマーキ
ングコードを記録しているので、実際の無音期間を記録
する場合よりデータ量を削減することができ、このため
第2の記録媒体の記録容量の利用率を高めることができ
る。バッファメモリとして第1の記録媒体を用いている
ので、有音開始時の音の頭切れを防止することができ
る。更に記録開始時、バッファメモリに転送される最初
の例えば256個のデータを捨てているので、不安定デー
タを除去して誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図の概略的なブロック図、第3図は本発明を原理的に
説明するためのタイミングチャート図、第4図は無音検
出回路の実施例を示す回路図、第5図は第4図の動作を
説明するタイミングチャート図である。 なお、図面に用いた符号において、 3……無音検出回路 5……バッファメモリ 6……システムコントローラ 7……データメモリ 19……制御回路 23……コード発生回路 24……スタートアップ遅延回路 25……「01」検出回路 30……疑似無音データ発生回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録時に入力信号から無信号期間を検出す
    る検出手段と、 上記無信号期間の検出に基いて上記入力信号の上記無信
    号期間を除く期間と上記無信号期間を示す信号とを記録
    する第1の記録媒体と、 上記第1の記録媒体と相互に信号を転送する第2の記録
    媒体と、 再生時に上記第2の記録媒体から再生された再生信号の
    初めの所定期間の信号を使用しないように制御する制御
    手段と、 上記再生信号から上記無信号期間を示す信号を検出する
    検出手段と、 上記無信号期間の検出に基いて疑似無信号を発生し、こ
    の疑似無信号を上記再生信号に挿入する疑似無信号発生
    手段とを設けたことを特徴とするディジタル式記録再生
    装置。
JP62197333A 1987-08-07 1987-08-07 デイジタル式記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0821201B2 (ja)

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