JPH08213366A - パターン形成方法およびパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製造方法および半導体製造装置 - Google Patents
パターン形成方法およびパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製造方法および半導体製造装置Info
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- H10D64/013—Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator
- H10D64/01302—Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon
- H10D64/01304—Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor
- H10D64/01326—Aspects related to lithography, isolation or planarisation of the conductor
- H10D64/01328—Aspects related to lithography, isolation or planarisation of the conductor by defining the conductor using a sidewall spacer mask, a transformation under a mask or a plating at a sidewall
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10P50/00—Etching of wafers, substrates or parts of devices
- H10P50/20—Dry etching; Plasma etching; Reactive-ion etching
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- H10P50/71—Etching of wafers, substrates or parts of devices using masks for conductive or resistive materials
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- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライエッチング処理によるパターン形成時
にパターンの側壁に形成されるサイドフィルムの除去性
を向上させる。 【構成】 積層導体膜23上に形成されたフォトレジス
トパターン24bをエッチングマスクとして、半導体基
板10に対してドライエッチング処理を施すことによ
り、フォトレジストパターン24bから露出する積層導
体膜23部分をエッチング除去した後、半導体基板10
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理
を施しサイドフィルムを除去する。
にパターンの側壁に形成されるサイドフィルムの除去性
を向上させる。 【構成】 積層導体膜23上に形成されたフォトレジス
トパターン24bをエッチングマスクとして、半導体基
板10に対してドライエッチング処理を施すことによ
り、フォトレジストパターン24bから露出する積層導
体膜23部分をエッチング除去した後、半導体基板10
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理
を施しサイドフィルムを除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターン形成方法およ
びパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製
造方法および半導体製造装置技術に関し、特に、電極配
線のパターン形成方法に適用して有効な技術に関するも
のである。
びパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製
造方法および半導体製造装置技術に関し、特に、電極配
線のパターン形成方法に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電極配線形成工程は、例えば次の
ようにしていた。まず、電極配線形成用の導体膜上にフ
ォトレジストパターンを形成した後、そのフォトレジス
トパターンをエッチングマスクとしてドライエッチング
法等によってフォトレジストパターンから露出する導体
膜部分をエッチング除去することにより、電極配線パタ
ーンを形成する。
ようにしていた。まず、電極配線形成用の導体膜上にフ
ォトレジストパターンを形成した後、そのフォトレジス
トパターンをエッチングマスクとしてドライエッチング
法等によってフォトレジストパターンから露出する導体
膜部分をエッチング除去することにより、電極配線パタ
ーンを形成する。
【0003】続いて、不要となったフォトレジストパタ
ーンを、例えば酸素(O2 )、O2/CF4 またはO2
/CHF3 等をアッシングガスとしたアッシング処理に
よって除去する。この際、半導体基板にはバイアス電圧
を印加していない。
ーンを、例えば酸素(O2 )、O2/CF4 またはO2
/CHF3 等をアッシングガスとしたアッシング処理に
よって除去する。この際、半導体基板にはバイアス電圧
を印加していない。
【0004】その後、電極配線パターニング処理中に電
極配線パターンの側壁に形成された側壁保護膜をウエッ
トエッチング処理によって除去する。
極配線パターンの側壁に形成された側壁保護膜をウエッ
トエッチング処理によって除去する。
【0005】なお、このような側壁保護膜の除去処理に
ついては、例えば株式会社プレスジャーナル、平成6年
9月20日発行、「月刊 セミコンダクタワールド(Se
miconductor World)10月号」P80〜P87に記載が
ある。
ついては、例えば株式会社プレスジャーナル、平成6年
9月20日発行、「月刊 セミコンダクタワールド(Se
miconductor World)10月号」P80〜P87に記載が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、電極
配線の形成技術においては、パターンの微細化および高
アスペクト比化に対応すべく、異方性パターンの加工を
実現するために処理温度の低温化が必要となってきた。
配線の形成技術においては、パターンの微細化および高
アスペクト比化に対応すべく、異方性パターンの加工を
実現するために処理温度の低温化が必要となってきた。
【0007】しかし、処理温度の低温化に伴い、側壁保
護膜が強固となり、従来のウエットエッチング処理のみ
では側壁保護膜を充分除去することができなくなりつつ
あることを本発明者は見い出した。
護膜が強固となり、従来のウエットエッチング処理のみ
では側壁保護膜を充分除去することができなくなりつつ
あることを本発明者は見い出した。
【0008】また、フォトレジストパターンを除去する
ためのアッシング処理は、側壁保護膜の硬化を促進させ
る働きがあった。例えばO2 /CH3 OHプラズマ処理
においては、オーバアッシング時間の延長や処理温度の
上昇によってウエットエッチング処理後の側壁保護膜の
除去性が低下することが確認されている。
ためのアッシング処理は、側壁保護膜の硬化を促進させ
る働きがあった。例えばO2 /CH3 OHプラズマ処理
においては、オーバアッシング時間の延長や処理温度の
上昇によってウエットエッチング処理後の側壁保護膜の
除去性が低下することが確認されている。
【0009】このような側壁保護膜には、その成分とし
てアルミニウム(Al)や銅(Cu)等のような導電性
の成分も含まれるため、側壁保護膜が隣接電極配線間上
に残留することで短絡不良を招いたり、接続孔内におい
ては配線接続不良を招いたりする問題が生じる。
てアルミニウム(Al)や銅(Cu)等のような導電性
の成分も含まれるため、側壁保護膜が隣接電極配線間上
に残留することで短絡不良を招いたり、接続孔内におい
ては配線接続不良を招いたりする問題が生じる。
【0010】したがって、このような不良を発生を防止
すべく、ウエットエッチング処理時間が長くなり、半導
体集積回路装置製造のスループットが低下する問題が生
じている。
すべく、ウエットエッチング処理時間が長くなり、半導
体集積回路装置製造のスループットが低下する問題が生
じている。
【0011】また、本発明者の検討によれば、その側壁
保護膜を除去するために、塩素(Cl2 )系のガスを用
いたプラズマドライエッチング処理を施した場合、導体
膜の腐食が問題となることが判明した。
保護膜を除去するために、塩素(Cl2 )系のガスを用
いたプラズマドライエッチング処理を施した場合、導体
膜の腐食が問題となることが判明した。
【0012】本発明の目的は、側壁保護膜の除去性を向
上させることのできる技術を提供することにある。
上させることのできる技術を提供することにある。
【0013】また、本発明の目的は、パターン形成のス
ループットを向上させることのできる技術を提供するこ
とにある。
ループットを向上させることのできる技術を提供するこ
とにある。
【0014】さらに、本発明の目的は、導体膜の防食性
を向上させることのできる技術を提供することにある。
を向上させることのできる技術を提供することにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0017】すなわち、本発明のパターン形成方法は、
被処理基板上に形成された被加工膜を加工することによ
り、前記被処理基板上に所定のパターンを形成する際
に、以下の工程を有するものである。
被処理基板上に形成された被加工膜を加工することによ
り、前記被処理基板上に所定のパターンを形成する際
に、以下の工程を有するものである。
【0018】(a)前記被加工膜上に所定形状のレジス
トパターンを形成した後、前記レジストパターンをエッ
チングマスクとして前記被処理基板に対しドライエッチ
ング処理を施すことにより、前記レジストパターンに被
覆されエッチング除去されずに残されている被加工膜の
側面に保護膜を形成した状態で前記レジストパターンか
ら露出する被加工膜部分をエッチング除去する工程。
トパターンを形成した後、前記レジストパターンをエッ
チングマスクとして前記被処理基板に対しドライエッチ
ング処理を施すことにより、前記レジストパターンに被
覆されエッチング除去されずに残されている被加工膜の
側面に保護膜を形成した状態で前記レジストパターンか
ら露出する被加工膜部分をエッチング除去する工程。
【0019】(b)前記レジストパターンを除去する工
程。
程。
【0020】(c)前記被処理基板に高周波基板バイア
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施す工程。
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施す工程。
【0021】(d)前記被処理基板に対してウエットエ
ッチング処理を施す工程。
ッチング処理を施す工程。
【0022】また、本発明のパターン形成装置は、被処
理基板上に形成された被加工膜を加工することにより、
前記被処理基板上に所定のパターンを形成するためのパ
ターン形成装置であって、以下の構成部を有するもので
ある。
理基板上に形成された被加工膜を加工することにより、
前記被処理基板上に所定のパターンを形成するためのパ
ターン形成装置であって、以下の構成部を有するもので
ある。
【0023】(a)前記被加工膜上に形成されたレジス
トパターンをエッチングマスクとして、前記被処理基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターン形成するためのメイ
ンエッチング処理部。
トパターンをエッチングマスクとして、前記被処理基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターン形成するためのメイ
ンエッチング処理部。
【0024】(b)前記被処理基板に高周波基板バイア
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施すための第1サブ
エッチング処理部。
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施すための第1サブ
エッチング処理部。
【0025】また、本発明のパターン形成装置は、被処
理基板上に形成された被加工膜を加工することにより、
前記被処理基板上に所定のパターンを形成するためのパ
ターン形成装置であって、以下の構成部を有するもので
ある。
理基板上に形成された被加工膜を加工することにより、
前記被処理基板上に所定のパターンを形成するためのパ
ターン形成装置であって、以下の構成部を有するもので
ある。
【0026】(a)前記被加工膜上に形成されたレジス
トパターンをエッチングマスクとして、前記被処理基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターンを形成するためのメ
インエッチング処理部。
トパターンをエッチングマスクとして、前記被処理基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターンを形成するためのメ
インエッチング処理部。
【0027】(b)前記レジストパターンをアッシング
除去するためのアッシング処理機能と、前記被処理基板
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマドライエッチング処理を
施すための第1サブエッチング処理機能とを備えた処理
部。
除去するためのアッシング処理機能と、前記被処理基板
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマドライエッチング処理を
施すための第1サブエッチング処理機能とを備えた処理
部。
【0028】また、本発明のパターン形成装置は、前記
被処理基板を各処理部に搬送するための搬送機能と、前
記被処理基板を搬送する搬送室内を真空状態に維持する
ための真空維持機能とを備えた搬送部を設けたものであ
る。
被処理基板を各処理部に搬送するための搬送機能と、前
記被処理基板を搬送する搬送室内を真空状態に維持する
ための真空維持機能とを備えた搬送部を設けたものであ
る。
【0029】また、本発明のパターン形成装置は、前記
高周波基板バイアス電圧を100V〜300V印加可能
な構造とし、前記第1サブエッチング処理時における被
処理基板の温度を0℃〜80℃まで設定可能な構造と
し、前記第1サブエッチング処理時におけるエッチング
ガス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比
を1〜25%に設定可能な構造としたものである。
高周波基板バイアス電圧を100V〜300V印加可能
な構造とし、前記第1サブエッチング処理時における被
処理基板の温度を0℃〜80℃まで設定可能な構造と
し、前記第1サブエッチング処理時におけるエッチング
ガス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比
を1〜25%に設定可能な構造としたものである。
【0030】また、本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、半導体基板上に形成された被加工膜を加工する
ことにより、前記半導体基板上に所定のパターンを形成
する際に、以下の工程を有するものである。
方法は、半導体基板上に形成された被加工膜を加工する
ことにより、前記半導体基板上に所定のパターンを形成
する際に、以下の工程を有するものである。
【0031】(a)前記被加工膜上に所定形状のレジス
トパターンを形成した後、前記レジストパターンをエッ
チングマスクとして前記半導体基板に対しドライエッチ
ング処理を施すことにより、前記レジストパターンに被
覆されエッチング除去されずに残される被加工膜の側面
に保護膜を形成した状態で前記レジストパターンから露
出する被加工膜部分をエッチング除去する工程。
トパターンを形成した後、前記レジストパターンをエッ
チングマスクとして前記半導体基板に対しドライエッチ
ング処理を施すことにより、前記レジストパターンに被
覆されエッチング除去されずに残される被加工膜の側面
に保護膜を形成した状態で前記レジストパターンから露
出する被加工膜部分をエッチング除去する工程。
【0032】(b)前記レジストパターンを除去する工
程。
程。
【0033】(c)前記半導体基板に高周波基板バイア
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施す工程。
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施す工程。
【0034】(d)前記半導体基板に対してウエットエ
ッチング処理を施す工程。
ッチング処理を施す工程。
【0035】また、本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記被加工膜が導体膜であり、前記所定のパタ
ーンが電極配線パターンであるものである。
方法は、前記被加工膜が導体膜であり、前記所定のパタ
ーンが電極配線パターンであるものである。
【0036】また、本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記被加工膜が絶縁膜であり、前記所定のパタ
ーンが接続孔パターンであるものである。
方法は、前記被加工膜が絶縁膜であり、前記所定のパタ
ーンが接続孔パターンであるものである。
【0037】また、本発明の半導体製造装置は、半導体
基板上に形成された被加工膜を加工することにより、前
記半導体基板上に所定のパターンを形成するための半導
体製造装置であって、以下の構成部を有するものであ
る。
基板上に形成された被加工膜を加工することにより、前
記半導体基板上に所定のパターンを形成するための半導
体製造装置であって、以下の構成部を有するものであ
る。
【0038】(a)前記被加工膜上に形成されたレジス
トパターンをエッチングマスクとして、前記半導体基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターン形成するためのメイ
ンエッチング処理部。
トパターンをエッチングマスクとして、前記半導体基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターン形成するためのメイ
ンエッチング処理部。
【0039】(b)前記半導体基板に高周波基板バイア
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施すための第1サブ
エッチング処理部。
ス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO2 /S
F6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを用い
たプラズマドライエッチング処理を施すための第1サブ
エッチング処理部。
【0040】また、本発明の半導体製造装置は、半導体
基板上に形成された被加工膜を加工することにより、前
記半導体基板上に所定のパターンを形成するための半導
体製造装置であって、以下の構成部を有するものであ
る。
基板上に形成された被加工膜を加工することにより、前
記半導体基板上に所定のパターンを形成するための半導
体製造装置であって、以下の構成部を有するものであ
る。
【0041】(a)前記被加工膜上に形成されたレジス
トパターンをエッチングマスクとして、前記半導体基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターンを形成するためのメ
インエッチング処理部。
トパターンをエッチングマスクとして、前記半導体基板
に対してドライエッチング処理を施すことにより、前記
レジストパターンから露出する前記被加工膜部分をエッ
チング除去し、前記所定のパターンを形成するためのメ
インエッチング処理部。
【0042】(b)前記レジストパターンをアッシング
除去するためのアッシング処理機能と、前記半導体基板
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマドライエッチング処理を
施すための第1サブエッチング処理機能とを備えた処理
部。
除去するためのアッシング処理機能と、前記半導体基板
に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエッチング
ガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /
CF系のガスを用いたプラズマドライエッチング処理を
施すための第1サブエッチング処理機能とを備えた処理
部。
【0043】また、本発明の半導体製造装置は、前記半
導体基板を各処理部に搬送するための搬送機能と、前記
半導体基板を搬送する搬送室内を真空状態に維持するた
めの真空維持機能を備えた搬送部を設けたものである。
導体基板を各処理部に搬送するための搬送機能と、前記
半導体基板を搬送する搬送室内を真空状態に維持するた
めの真空維持機能を備えた搬送部を設けたものである。
【0044】また、本発明の半導体製造装置は、前記高
周波基板バイアス電圧を100V〜300V印加可能な
構造とし、前記第1サブエッチング処理時における半導
体基板の温度を0℃〜80℃まで設定可能な構造とし、
前記第1サブエッチング処理時におけるエッチングガス
中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比を1
〜25%に設定可能な構造としたものである。
周波基板バイアス電圧を100V〜300V印加可能な
構造とし、前記第1サブエッチング処理時における半導
体基板の温度を0℃〜80℃まで設定可能な構造とし、
前記第1サブエッチング処理時におけるエッチングガス
中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比を1
〜25%に設定可能な構造としたものである。
【0045】
【作用】上記した本発明によれば、被処理基板に高周波
基板バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとし
てO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系の
ガスを用いたプラズマドライエッチング処理を行うこと
により、メインエッチング処理時に被加工膜の側面に形
成される保護膜を化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、その保護膜
の除去性を向上させることが可能となる。
基板バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとし
てO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系の
ガスを用いたプラズマドライエッチング処理を行うこと
により、メインエッチング処理時に被加工膜の側面に形
成される保護膜を化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、その保護膜
の除去性を向上させることが可能となる。
【0046】したがって、本発明を半導体集積回路装置
の製造方法に用いることにより、残留した保護膜が隣接
配線間をショートさせたり、接続孔内に残留した保護膜
が接続孔内において配線接続不良を生じさせたりするの
を低減することができるので、半導体集積回路装置の歩
留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
の製造方法に用いることにより、残留した保護膜が隣接
配線間をショートさせたり、接続孔内に残留した保護膜
が接続孔内において配線接続不良を生じさせたりするの
を低減することができるので、半導体集積回路装置の歩
留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
【0047】また、そのようなプラズマドライエッチン
グ処理を施すことにより、その保護膜を除去するために
行っていたウエットエッチング処理時間を大幅に短縮す
ることが可能となる。したがって、本発明を半導体集積
回路装置の製造方法に用いることにより、半導体集積回
路装置製造のスループットを向上させることが可能とな
る。
グ処理を施すことにより、その保護膜を除去するために
行っていたウエットエッチング処理時間を大幅に短縮す
ることが可能となる。したがって、本発明を半導体集積
回路装置の製造方法に用いることにより、半導体集積回
路装置製造のスループットを向上させることが可能とな
る。
【0048】また、そのプラズマドライエッチング処理
に際してエッチングガスとしてO2を有するガスを用い
ることにより、そのプラズマドライエッチング処理中に
導体膜の表面を酸化し不動態化することができるので、
導体膜のエッチング処理後に、そのようなプラズマドラ
イエッチング処理を施すことにより、導体膜パターンの
防食性を向上させることが可能となる。
に際してエッチングガスとしてO2を有するガスを用い
ることにより、そのプラズマドライエッチング処理中に
導体膜の表面を酸化し不動態化することができるので、
導体膜のエッチング処理後に、そのようなプラズマドラ
イエッチング処理を施すことにより、導体膜パターンの
防食性を向上させることが可能となる。
【0049】また、そのプラズマドライエッチング処理
に際してエッチングガスとしてSF6 等のようなフッ素
を有するガスを用いることにより、そのプラズマドライ
エッチング処理中に導体膜の表面の塩素をフッ素と置換
することができるので、導体膜のパターニング後に、そ
のようなプラズマドライエッチング処理を施すことによ
り、導体膜パターンの防食性を向上させることが可能と
なる。
に際してエッチングガスとしてSF6 等のようなフッ素
を有するガスを用いることにより、そのプラズマドライ
エッチング処理中に導体膜の表面の塩素をフッ素と置換
することができるので、導体膜のパターニング後に、そ
のようなプラズマドライエッチング処理を施すことによ
り、導体膜パターンの防食性を向上させることが可能と
なる。
【0050】したがって、このようなパターン形成方法
を半導体集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に
用いることにより、電極配線パターンの防食性を向上さ
せることができ、電極配線の信頼性を向上させることが
可能となる。
を半導体集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に
用いることにより、電極配線パターンの防食性を向上さ
せることができ、電極配線の信頼性を向上させることが
可能となる。
【0051】このため、半導体集積回路装置の歩留りお
よび信頼性を向上させることが可能となる。また、ウエ
ットエッチング処理までの放置制限時間を延長すること
ができるので、半導体製品の製造ラインにおける作業者
の作業性を向上させることが可能となる。
よび信頼性を向上させることが可能となる。また、ウエ
ットエッチング処理までの放置制限時間を延長すること
ができるので、半導体製品の製造ラインにおける作業者
の作業性を向上させることが可能となる。
【0052】また、本発明によれば、レジストパターン
をアッシング除去するためのアッシング処理機能と、半
導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエ
ッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 また
はO2 /CF系のガスを用いたプラズマドライエッチン
グ処理を施すための第1サブエッチング処理機能とを備
えた処理部を設けたことにより、アッシング処理と第1
サブエッチング処理とを同一処理部内でほぼ同時に行う
ことができるので、処理工程を削減でき、全体的な処理
時間を短縮することが可能となる。したがって、本発明
を半導体集積回路装置の製造方法に用いることにより、
半導体集積回路装置製造のスループットをさらに向上さ
せることが可能となる。
をアッシング除去するためのアッシング処理機能と、半
導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエ
ッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 また
はO2 /CF系のガスを用いたプラズマドライエッチン
グ処理を施すための第1サブエッチング処理機能とを備
えた処理部を設けたことにより、アッシング処理と第1
サブエッチング処理とを同一処理部内でほぼ同時に行う
ことができるので、処理工程を削減でき、全体的な処理
時間を短縮することが可能となる。したがって、本発明
を半導体集積回路装置の製造方法に用いることにより、
半導体集積回路装置製造のスループットをさらに向上さ
せることが可能となる。
【0053】また、本発明によれば、被処理基板を各処
理部に搬送するための搬送機能と、被処理基板を搬送す
る搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能を
備えた搬送部を設けたことにより、各処理部間における
搬送部を真空下とすることができるので、導体膜パター
ン等の防食性をさらに向上させることが可能となる。
理部に搬送するための搬送機能と、被処理基板を搬送す
る搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能を
備えた搬送部を設けたことにより、各処理部間における
搬送部を真空下とすることができるので、導体膜パター
ン等の防食性をさらに向上させることが可能となる。
【0054】このため、このようなパターン形成方法を
半導体集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用
いることにより、電極配線パターンの防食性をさらに向
上させることができ、電極配線の信頼性を向上させるこ
とができるので、半導体集積回路装置の歩留りおよび信
頼性を向上させることが可能となる。また、ウエットエ
ッチング処理までの放置制限時間を延長することができ
るので、製造ラインにおける作業者の作業性を向上させ
ることが可能となる。
半導体集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用
いることにより、電極配線パターンの防食性をさらに向
上させることができ、電極配線の信頼性を向上させるこ
とができるので、半導体集積回路装置の歩留りおよび信
頼性を向上させることが可能となる。また、ウエットエ
ッチング処理までの放置制限時間を延長することができ
るので、製造ラインにおける作業者の作業性を向上させ
ることが可能となる。
【0055】また、本発明によれば、第1サブエッチン
グ処理に際して高周波基板バイアス電圧を100V以上
とすることにより、保護膜に対するイオンアタック量を
充分得ることができるので、保護膜の除去性を向上させ
ることが可能となる。また、その際に高周波基板バイア
ス電圧を300V以下とすることにより、下地絶縁膜等
の削れ過ぎを防止することが可能となる。
グ処理に際して高周波基板バイアス電圧を100V以上
とすることにより、保護膜に対するイオンアタック量を
充分得ることができるので、保護膜の除去性を向上させ
ることが可能となる。また、その際に高周波基板バイア
ス電圧を300V以下とすることにより、下地絶縁膜等
の削れ過ぎを防止することが可能となる。
【0056】また、第1サブエッチング処理時における
基板温度を0℃〜80℃とすることにより、下地絶縁膜
の削れ過ぎを防止できるとともに、導体膜の剥離や導体
膜中の原子の偏析を防止することが可能となる。
基板温度を0℃〜80℃とすることにより、下地絶縁膜
の削れ過ぎを防止できるとともに、導体膜の剥離や導体
膜中の原子の偏析を防止することが可能となる。
【0057】さらに、第1サブエッチング処理時におけ
るエッチングガス中のSF6 、CHF3 またはCF系の
ガスの流量比を1%以上とすることにより、保護膜の除
去性を向上させることが可能となる。また、エッチング
ガス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比
を25%以下にすることにより、導体膜の削れ過ぎやア
ンダカット等を防止することが可能となる。
るエッチングガス中のSF6 、CHF3 またはCF系の
ガスの流量比を1%以上とすることにより、保護膜の除
去性を向上させることが可能となる。また、エッチング
ガス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比
を25%以下にすることにより、導体膜の削れ過ぎやア
ンダカット等を防止することが可能となる。
【0058】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0059】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
る半導体製造装置の説明図、図2は図1の半導体製造装
置におけるサブエッチング処理部の説明図、図3は図1
の半導体製造装置におけるサブエッチング処理部の変形
例の説明図、図4は本発明の一実施例である半導体製造
装置の説明図、図5は本発明の一実施例である半導体集
積回路装置の製造工程を示すフロー図、図6〜図11、
図13〜図22および図31,図32は図5の製造工程
中における半導体集積回路装置の要部断面図、図12は
種々の条件における保護膜の除去効果を示すグラフ図、
図23〜図25はサイドフィルムを除去するためにCl
2 系のガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理を
施した場合における半導体ウエハ周辺の配線パターンの
SEM写真、図26〜図28は本発明の保護膜除去処理
を施した場合における半導体ウエハ周辺の配線パターン
のSEM写真、図29は本発明の保護膜除去処理を行わ
ない場合の配線部分におけるSEM写真、図30は本発
明の保護膜除去処理を行った場合の配線部分におけるS
EM写真である。
る半導体製造装置の説明図、図2は図1の半導体製造装
置におけるサブエッチング処理部の説明図、図3は図1
の半導体製造装置におけるサブエッチング処理部の変形
例の説明図、図4は本発明の一実施例である半導体製造
装置の説明図、図5は本発明の一実施例である半導体集
積回路装置の製造工程を示すフロー図、図6〜図11、
図13〜図22および図31,図32は図5の製造工程
中における半導体集積回路装置の要部断面図、図12は
種々の条件における保護膜の除去効果を示すグラフ図、
図23〜図25はサイドフィルムを除去するためにCl
2 系のガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理を
施した場合における半導体ウエハ周辺の配線パターンの
SEM写真、図26〜図28は本発明の保護膜除去処理
を施した場合における半導体ウエハ周辺の配線パターン
のSEM写真、図29は本発明の保護膜除去処理を行わ
ない場合の配線部分におけるSEM写真、図30は本発
明の保護膜除去処理を行った場合の配線部分におけるS
EM写真である。
【0060】まず、本実施例1の半導体製造装置を図1
〜図4によって説明する。
〜図4によって説明する。
【0061】図1に示す本実施例の半導体製造装置1A
は、例えば半導体ウエハ上の絶縁膜に接続孔を形成する
ためのクラスタツールであり、その中央搬送部2aの外
周には、ロードロック部3a、アンロード部4a、メイ
ンエッチング処理部5a、メインアッシング処理部6
a、サブエッチング処理部7a,8a、サブアッシング
処理部9aが設置されている。
は、例えば半導体ウエハ上の絶縁膜に接続孔を形成する
ためのクラスタツールであり、その中央搬送部2aの外
周には、ロードロック部3a、アンロード部4a、メイ
ンエッチング処理部5a、メインアッシング処理部6
a、サブエッチング処理部7a,8a、サブアッシング
処理部9aが設置されている。
【0062】中央搬送部2aは、半導体ウエハ(図1に
は図示せず)を半導体製造装置1Aの各部に搬送するた
めの機構部であり、搬送アーム等のような半導体ウエハ
搬送機構(図示せず)を備えているとともに、搬送室内
を真空状態に維持するための真空維持機能を備えてい
る。
は図示せず)を半導体製造装置1Aの各部に搬送するた
めの機構部であり、搬送アーム等のような半導体ウエハ
搬送機構(図示せず)を備えているとともに、搬送室内
を真空状態に維持するための真空維持機能を備えてい
る。
【0063】ロードロック部3aは、半導体ウエハを半
導体製造装置1A内に搬入するための機構部である。ア
ンロード部4aは、接続孔の形成処理が終了した半導体
ウエハを半導体製造装置1Aの外部に搬出するための機
構部である。
導体製造装置1A内に搬入するための機構部である。ア
ンロード部4aは、接続孔の形成処理が終了した半導体
ウエハを半導体製造装置1Aの外部に搬出するための機
構部である。
【0064】メインエッチング処理部5aは、半導体ウ
エハ上に堆積された絶縁膜の所定一部分をエッチング除
去することにより、絶縁膜の所定位置に接続孔を形成す
るためのエッチング処理部であり、例えば平行平板形の
電極構造を有するプラズマ・ドライエッチング装置が用
いられている。反応ガスとしては、例えば四フッ化炭素
(CF4 )ガス、トリフルオロメタン(CHF3 )ガス
またはアルゴン(Ar)ガスを使用することが可能とな
っている。
エハ上に堆積された絶縁膜の所定一部分をエッチング除
去することにより、絶縁膜の所定位置に接続孔を形成す
るためのエッチング処理部であり、例えば平行平板形の
電極構造を有するプラズマ・ドライエッチング装置が用
いられている。反応ガスとしては、例えば四フッ化炭素
(CF4 )ガス、トリフルオロメタン(CHF3 )ガス
またはアルゴン(Ar)ガスを使用することが可能とな
っている。
【0065】メインアッシング処理部6aは、不要とな
ったフォトレジスト膜を除去するための処理部であり、
本実施例1においては、例えばダウンフロー形のマイク
ロ波プラズマ・アッシング装置が使用されている。アッ
シングガスとしては、例えば酸素(O2 )+水(H
2 O)またはO2 に水酸基(OH)を添加したガスを使
用することが可能となっている。
ったフォトレジスト膜を除去するための処理部であり、
本実施例1においては、例えばダウンフロー形のマイク
ロ波プラズマ・アッシング装置が使用されている。アッ
シングガスとしては、例えば酸素(O2 )+水(H
2 O)またはO2 に水酸基(OH)を添加したガスを使
用することが可能となっている。
【0066】サブエッチング処理部(第1サブエッチン
グ処理部)7aは、上記した接続孔を形成するためのド
ライエッチング処理時に接続孔の内壁面に被着したサイ
ドフィルム(保護膜)を除去するための処理部であり、
本実施例1においては、例えばECR(Electron Cycro
toron Resonance )プラズマ・ドライエッチング装置ま
たは平行平板形の電極構造を有するプラズマ・ドライエ
ッチング装置が用いられている。このサブエッチング処
理部7aの詳細については後述する。
グ処理部)7aは、上記した接続孔を形成するためのド
ライエッチング処理時に接続孔の内壁面に被着したサイ
ドフィルム(保護膜)を除去するための処理部であり、
本実施例1においては、例えばECR(Electron Cycro
toron Resonance )プラズマ・ドライエッチング装置ま
たは平行平板形の電極構造を有するプラズマ・ドライエ
ッチング装置が用いられている。このサブエッチング処
理部7aの詳細については後述する。
【0067】サブエッチング処理部(第2サブエッチン
グ処理部)8aは、上記した接続孔を形成するためのド
ライエッチング処理時に接続孔の内壁面に被着したサイ
ドフィルムを除去するために設置された処理部であり、
例えばウエットエッチング装置が用いられている。な
お、このサブエッチング処理部8aには、ウエットエッ
チング処理後の半導体ウエハを乾燥させるための乾燥機
構も備えられている。
グ処理部)8aは、上記した接続孔を形成するためのド
ライエッチング処理時に接続孔の内壁面に被着したサイ
ドフィルムを除去するために設置された処理部であり、
例えばウエットエッチング装置が用いられている。な
お、このサブエッチング処理部8aには、ウエットエッ
チング処理後の半導体ウエハを乾燥させるための乾燥機
構も備えられている。
【0068】サブアッシング処理部9aは、フォトレジ
スト膜の残り等を除去するための処理部であり、本実施
例1においては、チャージアップ等に起因する汚染やダ
メージを防止するために、例えば紫外線光とオゾン(O
3 )ガスとを用いてフォトレジスト膜を酸化分解除去す
る、いわゆる光アッシング装置が使用されている。
スト膜の残り等を除去するための処理部であり、本実施
例1においては、チャージアップ等に起因する汚染やダ
メージを防止するために、例えば紫外線光とオゾン(O
3 )ガスとを用いてフォトレジスト膜を酸化分解除去す
る、いわゆる光アッシング装置が使用されている。
【0069】次に、上記したサブエッチング処理部7a
の例として、例えばECRプラズマ・ドライエッチング
装置を用いた場合と、平行平板形の電極構造を有するプ
ラズマ・ドライエッチング装置を用いた場合とをそれぞ
れ図2および図3によって説明する。
の例として、例えばECRプラズマ・ドライエッチング
装置を用いた場合と、平行平板形の電極構造を有するプ
ラズマ・ドライエッチング装置を用いた場合とをそれぞ
れ図2および図3によって説明する。
【0070】まず、ECRプラズマ・ドライエッチング
装置について説明する。図2に示すように、サブエッチ
ング処理部7aを構成するマグネトロン発振機7a1
は、例えば2.45GHzのマイクロ(以下、μとする)
波を発生するためのμ波発生源である。
装置について説明する。図2に示すように、サブエッチ
ング処理部7aを構成するマグネトロン発振機7a1
は、例えば2.45GHzのマイクロ(以下、μとする)
波を発生するためのμ波発生源である。
【0071】このマグネトロン発振機7a1 から発生し
たμ波は、アイソレータ(図示せず)、パワーモニタ
(図示せず)およびベント形導波管7a2 等を介してプ
ラズマ・エッチング処理部(以下、単に処理室という)
7a3 に供給される構造になっている。
たμ波は、アイソレータ(図示せず)、パワーモニタ
(図示せず)およびベント形導波管7a2 等を介してプ
ラズマ・エッチング処理部(以下、単に処理室という)
7a3 に供給される構造になっている。
【0072】処理室7a3 は放電管7a4 によって形成
されている。この放電管7a4 は、μ波を通すために、
例えば石英やアルミナ等のような誘電体によって構成さ
れている。処理室7a3 の下部には、下部電極7a5 が
設置されている。下部電極7a5 上には、上記した半導
体ウエハWが電気的に絶縁された状態で載置されてい
る。
されている。この放電管7a4 は、μ波を通すために、
例えば石英やアルミナ等のような誘電体によって構成さ
れている。処理室7a3 の下部には、下部電極7a5 が
設置されている。下部電極7a5 上には、上記した半導
体ウエハWが電気的に絶縁された状態で載置されてい
る。
【0073】下部電極7a5 は、整合器(図示せず)を
介して高周波電源7a6 と電気的に接続されている。こ
れにより、このサブエッチング処理部7aにおいては、
エッチング処理に際して、下部電極7a5 に基板バイア
ス電圧を印加することが可能となっている。
介して高周波電源7a6 と電気的に接続されている。こ
れにより、このサブエッチング処理部7aにおいては、
エッチング処理に際して、下部電極7a5 に基板バイア
ス電圧を印加することが可能となっている。
【0074】本実施例1においては、その基板バイアス
周波数を、例えば13.56MHz、2MHzまたは80
0KHzに設定することができる。また、その基板バイ
アス電圧を、例えば100V〜300V程度に設定する
ことが可能となっている。
周波数を、例えば13.56MHz、2MHzまたは80
0KHzに設定することができる。また、その基板バイ
アス電圧を、例えば100V〜300V程度に設定する
ことが可能となっている。
【0075】また、温調液供給管7a7 は、半導体ウエ
ハWの温度を設定するための温度調整液を下部電極7a
5 側に供給するための供給管である。本実施例1におい
ては、エッチング処理中における半導体ウエハWの温度
を、例えば0〜80℃に設定することが可能となってい
る。
ハWの温度を設定するための温度調整液を下部電極7a
5 側に供給するための供給管である。本実施例1におい
ては、エッチング処理中における半導体ウエハWの温度
を、例えば0〜80℃に設定することが可能となってい
る。
【0076】エッチング処理に寄与する反応ガスは、ガ
ス供給管(図示せず)を通じて処理室7a3 内に供給さ
れるようになっている。反応ガスとしては、例えばO2
/六フッ化硫黄(SF6 )、O2 /CHF3 またはO2
/フッ化炭素(CF)系のガスを使用することが可能と
なっている。そして、SF6 、CHF3 またはCF系の
ガスの流量比を1〜25%まで制御することが可能とな
っている。なお、エッチング処理によって生じた反応生
成ガスやエッチング処理に寄与しなかった反応ガス等
は、排気口7a8 を通じて排気されるようになってい
る。
ス供給管(図示せず)を通じて処理室7a3 内に供給さ
れるようになっている。反応ガスとしては、例えばO2
/六フッ化硫黄(SF6 )、O2 /CHF3 またはO2
/フッ化炭素(CF)系のガスを使用することが可能と
なっている。そして、SF6 、CHF3 またはCF系の
ガスの流量比を1〜25%まで制御することが可能とな
っている。なお、エッチング処理によって生じた反応生
成ガスやエッチング処理に寄与しなかった反応ガス等
は、排気口7a8 を通じて排気されるようになってい
る。
【0077】また、放電管7a4 の外周には、それを取
り囲むように、例えば二段に重ねられた電磁石7a9 ,
7a9 が設置されている。この電磁石7a9 ,7a9
は、エッチング処理に際して処理室7a3 内に入射され
た上記μ波の電界に対して直交する磁場を形成すること
によりECR現象を発生させるための手段である。これ
により、処理室7a3 内の電子密度分布およびプラズマ
密度分布を制御することが可能となっている。
り囲むように、例えば二段に重ねられた電磁石7a9 ,
7a9 が設置されている。この電磁石7a9 ,7a9
は、エッチング処理に際して処理室7a3 内に入射され
た上記μ波の電界に対して直交する磁場を形成すること
によりECR現象を発生させるための手段である。これ
により、処理室7a3 内の電子密度分布およびプラズマ
密度分布を制御することが可能となっている。
【0078】次に、平行平板形の電極構造を有するプラ
ズマ・ドライエッチング装置について説明する。図3に
示すように、サブエッチング処理部7aを構成する陰極
7a10上には、半導体ウエハWが載置されている。陰極
7a10は整合器7a11を介して高周波電源7a12と電気
的に接続されている。これにより、このサブエッチング
処理部7aにおいては、エッチング処理に際して、陰極
7a10に基板バイアス電圧を印加することが可能となっ
ている。
ズマ・ドライエッチング装置について説明する。図3に
示すように、サブエッチング処理部7aを構成する陰極
7a10上には、半導体ウエハWが載置されている。陰極
7a10は整合器7a11を介して高周波電源7a12と電気
的に接続されている。これにより、このサブエッチング
処理部7aにおいては、エッチング処理に際して、陰極
7a10に基板バイアス電圧を印加することが可能となっ
ている。
【0079】本実施例1においては、基板バイアス周波
数を、例えば13.56MHz、2MHzまたは800K
Hzに設定することができる。また、基板バイアス電圧
を、例えば100V〜300V程度に設定することが可
能となっている。また、本実施例1においては、エッチ
ング処理中における半導体ウエハWの温度を、例えば0
℃〜80℃程度に設定することが可能となっている。
数を、例えば13.56MHz、2MHzまたは800K
Hzに設定することができる。また、基板バイアス電圧
を、例えば100V〜300V程度に設定することが可
能となっている。また、本実施例1においては、エッチ
ング処理中における半導体ウエハWの温度を、例えば0
℃〜80℃程度に設定することが可能となっている。
【0080】エッチング処理に寄与する反応ガスは、ガ
ス供給管(図示せず)を通じて処理室7a13内に供給さ
れるようになっている。反応ガスとしては、例えばO2
/SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを
使用することが可能となっている。そして、SF6 、C
HF3 またはCFガスの流量比を1〜25%まで制御す
ることが可能となっている。処理室7a13内のガスは、
排気口7a14を通じて排気されるようになっている。
ス供給管(図示せず)を通じて処理室7a13内に供給さ
れるようになっている。反応ガスとしては、例えばO2
/SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガスを
使用することが可能となっている。そして、SF6 、C
HF3 またはCFガスの流量比を1〜25%まで制御す
ることが可能となっている。処理室7a13内のガスは、
排気口7a14を通じて排気されるようになっている。
【0081】陰極7a10の上方には、陽極7a15が陰極
7a10に平行に設置されている。陽極7a15は、接地部
7a16と電気的に接続されている。陽極7a15と陰極7
a10とは、陽極7a15の下部内周と陰極7a10の下部外
周との間に設けられた絶縁体7a17によって絶縁されて
いる。
7a10に平行に設置されている。陽極7a15は、接地部
7a16と電気的に接続されている。陽極7a15と陰極7
a10とは、陽極7a15の下部内周と陰極7a10の下部外
周との間に設けられた絶縁体7a17によって絶縁されて
いる。
【0082】また、図4に示す本実施例1の半導体製造
装置1Bは、例えば半導体ウエハ上に配線パターンを形
成するためのクラスタツールであり、その中央搬送部2
aの外周には、ロードロック部3a、アンロード部4
a、メインエッチング処理部5b、メインアッシング処
理部6a、サブエッチング処理部7a、サブエッチング
処理部8a、サブアッシング処理部9aが設置されてい
る。
装置1Bは、例えば半導体ウエハ上に配線パターンを形
成するためのクラスタツールであり、その中央搬送部2
aの外周には、ロードロック部3a、アンロード部4
a、メインエッチング処理部5b、メインアッシング処
理部6a、サブエッチング処理部7a、サブエッチング
処理部8a、サブアッシング処理部9aが設置されてい
る。
【0083】メインエッチング処理部5b以外は、上記
した半導体製造装置1Aと同じである。メインエッチン
グ処理部5bは、半導体ウエハ上に堆積された導体膜の
所定部分をエッチング除去することにより配線パターン
を形成するためのエッチング処理部であり、例えばマイ
クロ波プラズマ・ドライエッチング装置が用いられてい
る。
した半導体製造装置1Aと同じである。メインエッチン
グ処理部5bは、半導体ウエハ上に堆積された導体膜の
所定部分をエッチング除去することにより配線パターン
を形成するためのエッチング処理部であり、例えばマイ
クロ波プラズマ・ドライエッチング装置が用いられてい
る。
【0084】反応ガスとしては、エッチングされる導体
膜の材料によって種々異なるので一概には言えないが、
例えば次のような反応ガスを使用することが可能となっ
ている。
膜の材料によって種々異なるので一概には言えないが、
例えば次のような反応ガスを使用することが可能となっ
ている。
【0085】すなわち、アルミニウム(Al)系の導体
膜をエッチングする場合には、例えば三塩化ホウ素(B
Cl3 )+塩素(Cl2 )ガスを用いることが可能とな
っている。
膜をエッチングする場合には、例えば三塩化ホウ素(B
Cl3 )+塩素(Cl2 )ガスを用いることが可能とな
っている。
【0086】タングステンやチタンタングステン(Ti
W)等からなる導体膜をエッチングする場合には、例え
ばSF6 +BCl3 ガスまたはこれに窒素(N2 )ガス
を添加したガスを用いることが可能となっている。
W)等からなる導体膜をエッチングする場合には、例え
ばSF6 +BCl3 ガスまたはこれに窒素(N2 )ガス
を添加したガスを用いることが可能となっている。
【0087】窒化チタン(TiN)等からなる導体膜を
エッチングする場合には、例えばSF6 +BCl3 ガ
ス、SF6 +BCl3 +Cl2 ガスまたはBCl3 +C
l2 ガスを用いることが可能となっている。
エッチングする場合には、例えばSF6 +BCl3 ガ
ス、SF6 +BCl3 +Cl2 ガスまたはBCl3 +C
l2 ガスを用いることが可能となっている。
【0088】次に、本実施例1の半導体集積回路装置の
製造方法を図5のフロー図に沿って、図1〜図4および
図6〜図32によって説明する。本実施例1において
は、本発明を、例えば64MビットのDRAM(Dynami
c Random Access Memory)の製造方法に適用した場合に
ついて説明する。
製造方法を図5のフロー図に沿って、図1〜図4および
図6〜図32によって説明する。本実施例1において
は、本発明を、例えば64MビットのDRAM(Dynami
c Random Access Memory)の製造方法に適用した場合に
ついて説明する。
【0089】図6および図7にそれぞれDRAMの製造
工程中におけるメモリセル領域Mおよび周辺回路領域A
の要部断面図を示す。
工程中におけるメモリセル領域Mおよび周辺回路領域A
の要部断面図を示す。
【0090】半導体ウエハを構成する半導体基板10
は、例えばp形のシリコン(Si)単結晶からなる。メ
モリセル領域Mにおける半導体基板10には、pウエル
11pが形成されている。また、周辺回路領域Aには、
pウエル11pおよびnウエル11nが互いに隣接する
ように形成されている。
は、例えばp形のシリコン(Si)単結晶からなる。メ
モリセル領域Mにおける半導体基板10には、pウエル
11pが形成されている。また、周辺回路領域Aには、
pウエル11pおよびnウエル11nが互いに隣接する
ように形成されている。
【0091】pウエル11pは、例えばp形不純物のホ
ウ素等が導入されてなり、pウエル11p内には、例え
ばp形のチャネルストッパ層12pが形成されている。
このチャネルストッパ層12pには、例えばp形不純物
のホウ素等が導入されている。
ウ素等が導入されてなり、pウエル11p内には、例え
ばp形のチャネルストッパ層12pが形成されている。
このチャネルストッパ層12pには、例えばp形不純物
のホウ素等が導入されている。
【0092】一方、nウエル11nは、例えばn形不純
物のリン等が導入されてなり、nウエル11nには、例
えばn形のチャネルストッパ層12nが形成されてい
る。このチャネルストッパ層12nには、例えばn形不
純物のリン等が導入されている。
物のリン等が導入されてなり、nウエル11nには、例
えばn形のチャネルストッパ層12nが形成されてい
る。このチャネルストッパ層12nには、例えばn形不
純物のリン等が導入されている。
【0093】pウエル11p内のチャネルストッパ層1
2p上において、フィールド絶縁膜13に囲まれた素子
形成領域には、p形の半導体領域14pが形成されてい
る。この半導体領域14pには、例えばp形不純物のホ
ウ素等が導入されている。
2p上において、フィールド絶縁膜13に囲まれた素子
形成領域には、p形の半導体領域14pが形成されてい
る。この半導体領域14pには、例えばp形不純物のホ
ウ素等が導入されている。
【0094】また、nウエル11n内のチャネルストッ
パ層12n上において、フィールド絶縁膜13に囲まれ
た素子形成領域には、n形の半導体領域14nが形成さ
れている。この半導体領域14nには、例えばn形不純
物のリン等が導入されている。なお、フィールド絶縁膜
13は、例えば二酸化シリコン(SiO2 )からなる。
パ層12n上において、フィールド絶縁膜13に囲まれ
た素子形成領域には、n形の半導体領域14nが形成さ
れている。この半導体領域14nには、例えばn形不純
物のリン等が導入されている。なお、フィールド絶縁膜
13は、例えば二酸化シリコン(SiO2 )からなる。
【0095】メモリセル領域Mにおける半導体領域14
p上には、メモリセルMCを構成するnチャネル形のM
OS・FET(以下、単にnMOSという)15および
キャパシタ16が形成されている。
p上には、メモリセルMCを構成するnチャネル形のM
OS・FET(以下、単にnMOSという)15および
キャパシタ16が形成されている。
【0096】nMOS15は、LDD (Lightly Doped
Drain)構造を有しており、半導体領域14p内に形成さ
れた一対の半導体領域15a,15aと、半導体基板1
0の上面に形成されたゲート絶縁膜15bと、ゲート絶
縁膜15b上に形成されたゲート電極15gとを有して
いる。
Drain)構造を有しており、半導体領域14p内に形成さ
れた一対の半導体領域15a,15aと、半導体基板1
0の上面に形成されたゲート絶縁膜15bと、ゲート絶
縁膜15b上に形成されたゲート電極15gとを有して
いる。
【0097】一対の半導体領域15a,15aは、nM
OS15のソース・ドレインを構成するための領域であ
る。個々の半導体領域15aは、ゲート電極15gの近
傍側に配置されたn- 形半導体領域15a1 と、その外
側に配置されたn+ 形半導体領域15a2 とからなり、
共に、例えばn形不純物のリン等が導入されて形成され
ている。
OS15のソース・ドレインを構成するための領域であ
る。個々の半導体領域15aは、ゲート電極15gの近
傍側に配置されたn- 形半導体領域15a1 と、その外
側に配置されたn+ 形半導体領域15a2 とからなり、
共に、例えばn形不純物のリン等が導入されて形成され
ている。
【0098】このnMOS15の一方の半導体領域15
a(図6の中央の半導体領域15a)は、その隣の他の
メモリセルMCのnMOS15の一方の半導体領域15
aでもある。すなわち、図6の中央の半導体領域15a
は、2つのメモリセルMCの共通の領域となっている。
a(図6の中央の半導体領域15a)は、その隣の他の
メモリセルMCのnMOS15の一方の半導体領域15
aでもある。すなわち、図6の中央の半導体領域15a
は、2つのメモリセルMCの共通の領域となっている。
【0099】ゲート絶縁膜15bは、例えばSiO2 か
らなる。ゲート電極15gは、ワード線の一部であり、
例えばn形の低抵抗ポリシリコンからなる。なお、ゲー
ト電極15g上に形成された絶縁膜17およびゲート電
極15gの側面に形成された絶縁膜18は、例えばSi
O2 からなる。この絶縁膜18は、LDD構造を形成す
るための絶縁膜である。
らなる。ゲート電極15gは、ワード線の一部であり、
例えばn形の低抵抗ポリシリコンからなる。なお、ゲー
ト電極15g上に形成された絶縁膜17およびゲート電
極15gの側面に形成された絶縁膜18は、例えばSi
O2 からなる。この絶縁膜18は、LDD構造を形成す
るための絶縁膜である。
【0100】キャパシタ16は、例えばフィン形状のキ
ャパシタが採用されており、下部電極16aと、その周
囲の上部電極16bと、それらの間に形成されたキャパ
シタ用絶縁膜16cとから構成されている。
ャパシタが採用されており、下部電極16aと、その周
囲の上部電極16bと、それらの間に形成されたキャパ
シタ用絶縁膜16cとから構成されている。
【0101】下部電極16aは、例えばn形の低抵抗ポ
リシリコンからなり、例えば3枚のフィン部16a1 〜
16a3 を有している。この下部電極16aは、半導体
基板10上の絶縁膜19aに穿孔された接続孔20aを
通じてnMOS15の半導体領域15aと電気的に接続
されている。
リシリコンからなり、例えば3枚のフィン部16a1 〜
16a3 を有している。この下部電極16aは、半導体
基板10上の絶縁膜19aに穿孔された接続孔20aを
通じてnMOS15の半導体領域15aと電気的に接続
されている。
【0102】上部電極16bは、例えばn形の低抵抗ポ
リシリコンからなり、給電用配線(図示せず)と電気的
に接続され所定の電位に設定されている。また、キャパ
シタ用絶縁膜16cは、例えば窒化シリコン(Si3 N
4 )あるいは、Si3 N4 とSiO2 との積層膜からな
る。なお、絶縁膜19aは、例えばSiO2 からなる。
リシリコンからなり、給電用配線(図示せず)と電気的
に接続され所定の電位に設定されている。また、キャパ
シタ用絶縁膜16cは、例えば窒化シリコン(Si3 N
4 )あるいは、Si3 N4 とSiO2 との積層膜からな
る。なお、絶縁膜19aは、例えばSiO2 からなる。
【0103】また、周辺回路領域Aにおける半導体基板
10には、例えばLDD構造を有するnMOS21およ
びpチャネル形のMOS・FET(以下、単にpMOS
という)22が形成されている。
10には、例えばLDD構造を有するnMOS21およ
びpチャネル形のMOS・FET(以下、単にpMOS
という)22が形成されている。
【0104】nMOS21は、半導体領域14p内に形
成された一対の半導体領域21a,21aと、半導体基
板10上に形成されたゲート絶縁膜21bと、ゲート絶
縁膜21b上に形成されたゲート電極21gとを有して
いる。
成された一対の半導体領域21a,21aと、半導体基
板10上に形成されたゲート絶縁膜21bと、ゲート絶
縁膜21b上に形成されたゲート電極21gとを有して
いる。
【0105】一対の半導体領域21aは、nMOS21
のソース・ドレイン領域を構成するための領域であり、
個々の半導体領域21aは、ゲート電極21gの近傍側
に配置されたn- 形半導体領域21a1 と、その外側に
配置されたn+ 形半導体領域21a2 とからなる。ただ
し、n- 形半導体領域21a1 には、例えばn形不純物
のリン等が導入され、n+ 形半導体領域21a2 には、
例えばn形不純物のヒ素(As)等が導入されている。
のソース・ドレイン領域を構成するための領域であり、
個々の半導体領域21aは、ゲート電極21gの近傍側
に配置されたn- 形半導体領域21a1 と、その外側に
配置されたn+ 形半導体領域21a2 とからなる。ただ
し、n- 形半導体領域21a1 には、例えばn形不純物
のリン等が導入され、n+ 形半導体領域21a2 には、
例えばn形不純物のヒ素(As)等が導入されている。
【0106】また、pMOS22は、半導体領域14n
内に形成された一対の半導体領域22a,22aと、半
導体基板10上に形成されたゲート絶縁膜22bと、ゲ
ート絶縁膜22b上に形成されたゲート電極22gとを
有している。
内に形成された一対の半導体領域22a,22aと、半
導体基板10上に形成されたゲート絶縁膜22bと、ゲ
ート絶縁膜22b上に形成されたゲート電極22gとを
有している。
【0107】一対の半導体領域22aは、pMOS14
のソース・ドレイン領域を構成するための領域であり、
個々の半導体領域22aは、ゲート電極22gの近傍側
に配置されたp- 形半導体領域22a1 と、その外側に
配置されたp+ 形半導体領域22a2 とからなり、共
に、例えばp形不純物のホウ素が導入されて形成されて
いる。
のソース・ドレイン領域を構成するための領域であり、
個々の半導体領域22aは、ゲート電極22gの近傍側
に配置されたp- 形半導体領域22a1 と、その外側に
配置されたp+ 形半導体領域22a2 とからなり、共
に、例えばp形不純物のホウ素が導入されて形成されて
いる。
【0108】上記したnMOS21およびpMOS22
のゲート絶縁膜21b,22bは、例えばSiO2 から
なり、ゲート電極21g,22gは、例えばn形の低抵
抗ポリシリコンからなる。
のゲート絶縁膜21b,22bは、例えばSiO2 から
なり、ゲート電極21g,22gは、例えばn形の低抵
抗ポリシリコンからなる。
【0109】絶縁膜19a上には、例えばSiO2 から
なる絶縁膜19bが、キャパシタ16の上部電極16
b、nMOS21およびpMOS22を被覆するように
堆積されている。絶縁膜19b上には、例えばSiO2
からなる絶縁膜19cが堆積されている。さらに、絶縁
膜19c上には、例えばSiO2 からなる絶縁膜19d
が堆積されている。
なる絶縁膜19bが、キャパシタ16の上部電極16
b、nMOS21およびpMOS22を被覆するように
堆積されている。絶縁膜19b上には、例えばSiO2
からなる絶縁膜19cが堆積されている。さらに、絶縁
膜19c上には、例えばSiO2 からなる絶縁膜19d
が堆積されている。
【0110】メモリセル領域Mにおける絶縁膜19d上
には、ビット線23BLが形成されている。ビット線2
3BLは、絶縁膜19a〜19dに穿孔された接続孔2
0b内のビット線接続部23BL1 を通じてnMOS1
5の半導体領域15aと電気的に接続されている。
には、ビット線23BLが形成されている。ビット線2
3BLは、絶縁膜19a〜19dに穿孔された接続孔2
0b内のビット線接続部23BL1 を通じてnMOS1
5の半導体領域15aと電気的に接続されている。
【0111】ビット線23BLは、例えばタングステン
からなる導体層とAl−Si−Cu合金からなる導体層
とタングステンからなる導体層とが下層から順に堆積さ
れて構成されている。また、ビット線接続部23BL1
は、例えばn形の低抵抗ポリシリコンによって構成され
ている。
からなる導体層とAl−Si−Cu合金からなる導体層
とタングステンからなる導体層とが下層から順に堆積さ
れて構成されている。また、ビット線接続部23BL1
は、例えばn形の低抵抗ポリシリコンによって構成され
ている。
【0112】また、周辺回路領域Aにおける絶縁膜19
d上には、周辺回路を構成する第1層配線23L1 が形
成されている。
d上には、周辺回路を構成する第1層配線23L1 が形
成されている。
【0113】第1層配線23L1 は、後述するように、
例えばタングステンからなる導体層とAl−Si−Cu
合金からなる導体層とタングステンからなる導体層とが
下層から順に堆積されてなり、絶縁膜19b〜19dに
穿孔された接続孔20cを通じてnMOS21の半導体
領域21aおよびpMOS22の半導体領域22aと電
気的に接続されている。
例えばタングステンからなる導体層とAl−Si−Cu
合金からなる導体層とタングステンからなる導体層とが
下層から順に堆積されてなり、絶縁膜19b〜19dに
穿孔された接続孔20cを通じてnMOS21の半導体
領域21aおよびpMOS22の半導体領域22aと電
気的に接続されている。
【0114】この第1層配線23L1 の配線幅は、例え
ば0.3μm〜0.5μmの範囲であり、例えば0.35μm
程度である。配線間隔は、例えば0.3μm〜0.5μmの
範囲であり、例えば0.35μm程度である。
ば0.3μm〜0.5μmの範囲であり、例えば0.35μm
程度である。配線間隔は、例えば0.3μm〜0.5μmの
範囲であり、例えば0.35μm程度である。
【0115】また、絶縁膜19d上には、例えばSiO
2 からなる絶縁膜19eが形成されており、これによっ
てビット線23BLおよび第1層配線23L1 が被覆さ
れている。絶縁膜19e上には、接続孔形成用のフォト
レジストパターン24aがフォトリソグラフィ技術によ
って形成されている。
2 からなる絶縁膜19eが形成されており、これによっ
てビット線23BLおよび第1層配線23L1 が被覆さ
れている。絶縁膜19e上には、接続孔形成用のフォト
レジストパターン24aがフォトリソグラフィ技術によ
って形成されている。
【0116】このような半導体基板10を図1の半導体
製造装置1Aのロードロック部3aに収容した後、以下
のようなエッチング処理を半導体基板10に施すことに
より、絶縁膜19eに第1層配線23L1 の一部が露出
するような接続孔を形成する。
製造装置1Aのロードロック部3aに収容した後、以下
のようなエッチング処理を半導体基板10に施すことに
より、絶縁膜19eに第1層配線23L1 の一部が露出
するような接続孔を形成する。
【0117】この接続孔の形成工程を図5のフロー図に
沿って図8〜図11によって説明する。図8は図7の周
辺回路領域Aの要部拡大図である。第1層配線23L1
は、上記したように、例えば3つの導体膜23L1a〜2
3L1cが下層から順に積層されてなる。最下層および最
上層の導体膜23L1a,23L1cは、例えばタングステ
ンからなり、中間の導体膜23L1bは、例えばAl−S
i−Cu合金からなる。フォトレジストパターン24a
からは、接続孔形成領域のみが露出するようになってい
る。
沿って図8〜図11によって説明する。図8は図7の周
辺回路領域Aの要部拡大図である。第1層配線23L1
は、上記したように、例えば3つの導体膜23L1a〜2
3L1cが下層から順に積層されてなる。最下層および最
上層の導体膜23L1a,23L1cは、例えばタングステ
ンからなり、中間の導体膜23L1bは、例えばAl−S
i−Cu合金からなる。フォトレジストパターン24a
からは、接続孔形成領域のみが露出するようになってい
る。
【0118】まず、ロードロック部3a内に収容された
半導体基板10をメインエッチング処理部5aに送り、
半導体基板10に対してエッチング処理を施す(図5の
工程100)。
半導体基板10をメインエッチング処理部5aに送り、
半導体基板10に対してエッチング処理を施す(図5の
工程100)。
【0119】このメインエッチング処理部5aにおいて
は、フォトレジストパターン24aをエッチングマスク
として、例えばプラズマ・ドライエッチング処理を半導
体基板10に施すことにより、フォトレジストパターン
24aから露出する絶縁膜19e部分をエッチング除去
する。この際の反応ガスとしては、例えばCF4 ガス、
CHF3 ガスまたはArガスが使用されている。
は、フォトレジストパターン24aをエッチングマスク
として、例えばプラズマ・ドライエッチング処理を半導
体基板10に施すことにより、フォトレジストパターン
24aから露出する絶縁膜19e部分をエッチング除去
する。この際の反応ガスとしては、例えばCF4 ガス、
CHF3 ガスまたはArガスが使用されている。
【0120】これにより、図9に示すように、絶縁膜1
9eに第1層配線23L1 の一部が露出するような接続
孔20dを穿孔する。接続孔20dの大きさは、例えば
0.4μm程度であり、その接続孔20dの内側面にはサ
イドフィルム25aが形成されている。サイドフィルム
25aには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成
分が含まれている。
9eに第1層配線23L1 の一部が露出するような接続
孔20dを穿孔する。接続孔20dの大きさは、例えば
0.4μm程度であり、その接続孔20dの内側面にはサ
イドフィルム25aが形成されている。サイドフィルム
25aには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成
分が含まれている。
【0121】続いて、このようなエッチング処理が終了
した半導体基板10を、メインエッチング処理部5aか
ら取り出し、メインアッシング処理部6aに送り、この
半導体基板10に対してアッシング処理を施す(工程1
01)。
した半導体基板10を、メインエッチング処理部5aか
ら取り出し、メインアッシング処理部6aに送り、この
半導体基板10に対してアッシング処理を施す(工程1
01)。
【0122】このメインアッシング処理部6aにおいて
は、半導体基板10に対して、例えばプラズマ・アッシ
ング処理を施すことにより、不要となったフォトレジス
トパターン24aを除去する。この際のアッシングガス
としては、例えばO2 単ガス、O2 +H2 OまたはO2
にOH基を添加したガスが使用されている。このアッシ
ング処理後の半導体基板10の要部断面図を図10に示
す。この段階においては接続孔20d内のサイドフィル
ム25aが除去されずに残されている。
は、半導体基板10に対して、例えばプラズマ・アッシ
ング処理を施すことにより、不要となったフォトレジス
トパターン24aを除去する。この際のアッシングガス
としては、例えばO2 単ガス、O2 +H2 OまたはO2
にOH基を添加したガスが使用されている。このアッシ
ング処理後の半導体基板10の要部断面図を図10に示
す。この段階においては接続孔20d内のサイドフィル
ム25aが除去されずに残されている。
【0123】その後、このようなアッシング処理の終了
した半導体基板10を、メインアッシング処理部6aか
ら取り出し、サブエッチング処理部7aに送り、この半
導体基板10に対してエッチング処理を施す(工程10
2)。
した半導体基板10を、メインアッシング処理部6aか
ら取り出し、サブエッチング処理部7aに送り、この半
導体基板10に対してエッチング処理を施す(工程10
2)。
【0124】このサブエッチング処理部7aにおいて
は、半導体基板10に対して、例えばプラズマ・ドライ
エッチング処理を施すことにより、接続孔20d内に残
されたサイドフィルム25aをエッチング除去する。こ
の処理後の半導体基板10の要部断面図を図11に示
す。
は、半導体基板10に対して、例えばプラズマ・ドライ
エッチング処理を施すことにより、接続孔20d内に残
されたサイドフィルム25aをエッチング除去する。こ
の処理後の半導体基板10の要部断面図を図11に示
す。
【0125】本実施例1においては、このエッチング処
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
【0126】第1に、反応ガスは、例えばO2 /SF6
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF系(例えば
CF4 )ガスを用いる。すなわち、本実施例1において
は、サイドフィルム25aを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25aを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF系(例えば
CF4 )ガスを用いる。すなわち、本実施例1において
は、サイドフィルム25aを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25aを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
【0127】第2に、この処理に際して半導体基板10
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25aをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25aをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
【0128】このように本実施例1においては、サイド
フィルム25aを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25aの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、接続孔20d内における配線接続の信頼
性を向上させることができるので、半導体集積回路装置
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となって
いる。
フィルム25aを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25aの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、接続孔20d内における配線接続の信頼
性を向上させることができるので、半導体集積回路装置
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となって
いる。
【0129】ここで、本発明者が、例えばW/Al/W
積層配線加工時に検討した種々の条件におけるサイドフ
ィルム除去性の結果を図12に示す。
積層配線加工時に検討した種々の条件におけるサイドフ
ィルム除去性の結果を図12に示す。
【0130】条件1は、工程102のエッチング処理を
行わない場合である。この場合、サイドフィルム25a
が残る。
行わない場合である。この場合、サイドフィルム25a
が残る。
【0131】条件2は、反応ガスとして、例えばBCl
3 /Cl2 ガスを用いる場合である。この場合、サイド
フィルム25aが残る上、腐食数が大幅に増加してしま
う。この腐食数の増大は、配線側壁に残されたClに起
因する。
3 /Cl2 ガスを用いる場合である。この場合、サイド
フィルム25aが残る上、腐食数が大幅に増加してしま
う。この腐食数の増大は、配線側壁に残されたClに起
因する。
【0132】条件3は、反応ガスとして、例えばO2 ガ
スのみを用いた場合である。この場合もサイドフィルム
25aが残る。すなわち、O2 ガスのみのエッチング処
理では、サイドフィルム25aを除去できないことが判
る。
スのみを用いた場合である。この場合もサイドフィルム
25aが残る。すなわち、O2 ガスのみのエッチング処
理では、サイドフィルム25aを除去できないことが判
る。
【0133】条件4は、反応ガスとして、例えばO2 /
CHF3 ガスを用いた場合である。この場合、サイドフ
ィルム25aを除去することが可能である。ただし、こ
の場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場合
が生じる。
CHF3 ガスを用いた場合である。この場合、サイドフ
ィルム25aを除去することが可能である。ただし、こ
の場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場合
が生じる。
【0134】条件5は、反応ガスとして、例えばO2 /
SF6 ガスを用いた場合である。この場合、サイドフィ
ルム25aを除去できる上、デポ物の堆積もなかった。
SF6 ガスを用いた場合である。この場合、サイドフィ
ルム25aを除去できる上、デポ物の堆積もなかった。
【0135】さらに、条件5の場合は、腐食数も大幅に
低減することができた。これは、次の2つの理由からと
考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分が腐食を
誘発する配線側壁のCl成分と置換するからである。第
2に、酸素成分が配線表面を酸化し不動態化するからで
ある。
低減することができた。これは、次の2つの理由からと
考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分が腐食を
誘発する配線側壁のCl成分と置換するからである。第
2に、酸素成分が配線表面を酸化し不動態化するからで
ある。
【0136】このようなエッチング処理について、本発
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
【0137】第1に、SF6 ガス、CHF3 ガスまたは
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。
【0138】これは、そのガス流量比が1%より小さい
と、O2 ガスのみのエッチング処理となり、図12に示
したように、サイドフィルムを除去できないし、そのガ
ス流量比が25%以上だと、第1層配線23L1 の導体
膜23L1cの削れ量が増大し、アンダカット等も生じて
しまうからである。
と、O2 ガスのみのエッチング処理となり、図12に示
したように、サイドフィルムを除去できないし、そのガ
ス流量比が25%以上だと、第1層配線23L1 の導体
膜23L1cの削れ量が増大し、アンダカット等も生じて
しまうからである。
【0139】第2に、半導体基板10に印加する基板バ
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25aに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25aを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19eや導
体膜23L1cをも除去してしまうからである。
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25aに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25aを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19eや導
体膜23L1cをも除去してしまうからである。
【0140】第3に処理時の半導体基板10の温度を、
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度はあまり高くすると、絶縁膜19
eの除去が進行したり、第1層配線23L1 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度はあまり高くすると、絶縁膜19
eの除去が進行したり、第1層配線23L1 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
【0141】次いで、以上のようなサイドフィルムエッ
チング処理が終了した半導体基板10を、サブエッチン
グ処理部7aから取り出し、サブエッチング処理部8a
に送り、半導体基板10に対してウエットエッチング処
理を施す(工程103)。
チング処理が終了した半導体基板10を、サブエッチン
グ処理部7aから取り出し、サブエッチング処理部8a
に送り、半導体基板10に対してウエットエッチング処
理を施す(工程103)。
【0142】このサブエッチング処理部8aにおいて
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、配線側壁内等に残されているサイドフ
ィルム25aをエッチング除去する。
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、配線側壁内等に残されているサイドフ
ィルム25aをエッチング除去する。
【0143】この際、本実施例1においては、上記した
サブエッチング処理部7aにおいてサイドフィルム25
aの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5aをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25aを簡単に短時間で除去する
ことができる。
サブエッチング処理部7aにおいてサイドフィルム25
aの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5aをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25aを簡単に短時間で除去する
ことができる。
【0144】続いて、ウエットエッチング処理の終了し
た半導体基板10を、サブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程104)。
た半導体基板10を、サブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程104)。
【0145】このサブアッシング処理部9aにおいて
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とオゾン(O3 )ガスとを
用いてフォトレジストを酸化分解除去する光アッシング
処理を施す。
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とオゾン(O3 )ガスとを
用いてフォトレジストを酸化分解除去する光アッシング
処理を施す。
【0146】このような工程100〜工程104を経た
後、半導体基板10をサブアッシング処理部9aから取
り出してアンロード部4aに送り、接続孔20dの形成
処理を終了する。
後、半導体基板10をサブアッシング処理部9aから取
り出してアンロード部4aに送り、接続孔20dの形成
処理を終了する。
【0147】次いで、接続孔20dの形成された半導体
基板10上に、例えばタングステンからなる導体層、A
l−Si−Cu合金からなる導体層およびタングステン
からなる導体層を下層から順にスパッタリング法等によ
って堆積することにより積層導体膜を形成する。
基板10上に、例えばタングステンからなる導体層、A
l−Si−Cu合金からなる導体層およびタングステン
からなる導体層を下層から順にスパッタリング法等によ
って堆積することにより積層導体膜を形成する。
【0148】続いて、その積層導体膜をフォトリソグラ
フィ技術によってパターニングすることにより、図13
および図14に示すように、絶縁膜19e上に第2層配
線23L2 を形成する。周辺回路領域Aにおける第2層
配線23L2 は、絶縁膜19eに穿孔された接続孔20
dを通じて第1層配線23L1 と電気的に接続されてい
る。
フィ技術によってパターニングすることにより、図13
および図14に示すように、絶縁膜19e上に第2層配
線23L2 を形成する。周辺回路領域Aにおける第2層
配線23L2 は、絶縁膜19eに穿孔された接続孔20
dを通じて第1層配線23L1 と電気的に接続されてい
る。
【0149】この第2層配線23L2 の配線幅は、例え
ば0.3μm〜0.5μmの範囲であり、例えば0.35μm
程度である。配線間隔は、例えば0.3μm〜0.5μmの
範囲であり、例えば0.35μm程度である。
ば0.3μm〜0.5μmの範囲であり、例えば0.35μm
程度である。配線間隔は、例えば0.3μm〜0.5μmの
範囲であり、例えば0.35μm程度である。
【0150】その後、絶縁膜19e上に、例えばSiO
2 からなる絶縁膜19fをCVD法等によって堆積する
ことにより第2層配線23L2 を被覆した後、絶縁膜1
9fに第2層配線23L2 の一部が露出するような接続
孔を上述と同様に穿孔する。
2 からなる絶縁膜19fをCVD法等によって堆積する
ことにより第2層配線23L2 を被覆した後、絶縁膜1
9fに第2層配線23L2 の一部が露出するような接続
孔を上述と同様に穿孔する。
【0151】次いで、図15および図16に示すよう
に、絶縁膜19f上に、例えばタングステンからなる導
体膜23L3a、Al−Si−Cu合金からなる導体膜2
3L3bおよびタングステンからなる導体膜23L3cを下
層から順にスパッタリング法等によって堆積することに
より積層導体膜23を形成する。なお、図15に示すよ
うに、絶縁膜19fには第2層配線23L2 の一部が露
出するような接続孔20eが形成されている。
に、絶縁膜19f上に、例えばタングステンからなる導
体膜23L3a、Al−Si−Cu合金からなる導体膜2
3L3bおよびタングステンからなる導体膜23L3cを下
層から順にスパッタリング法等によって堆積することに
より積層導体膜23を形成する。なお、図15に示すよ
うに、絶縁膜19fには第2層配線23L2 の一部が露
出するような接続孔20eが形成されている。
【0152】続いて、積層導体膜23上に、配線形成用
のフォトレジストパターン24bをフォトリソグラフィ
技術によって形成した後、このフォトレジストパターン
24bをエッチングマスクとして、フォトレジストパタ
ーン24bから露出する積層導体膜23をエッチング除
去することにより、図17および図18に示すように、
第3層配線23L3 を形成する。
のフォトレジストパターン24bをフォトリソグラフィ
技術によって形成した後、このフォトレジストパターン
24bをエッチングマスクとして、フォトレジストパタ
ーン24bから露出する積層導体膜23をエッチング除
去することにより、図17および図18に示すように、
第3層配線23L3 を形成する。
【0153】ここで、この第3層配線23L3 の形成工
程を図5のフロー図に沿って図19から図22によって
説明する。
程を図5のフロー図に沿って図19から図22によって
説明する。
【0154】図19は図15の要部拡大図である。図1
9に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
9に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
【0155】まず、このようなフォトレジストパターン
24bが形成された半導体基板10を図4に示した半導
体製造装置1Bのロードロック部3a内に収容した後、
メインエッチング処理部5bに送り、半導体基板10に
対してエッチング処理を施す(図5の工程100)。
24bが形成された半導体基板10を図4に示した半導
体製造装置1Bのロードロック部3a内に収容した後、
メインエッチング処理部5bに送り、半導体基板10に
対してエッチング処理を施す(図5の工程100)。
【0156】このメインエッチング処理部5bにおいて
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスとしては、例えば次の通りで
ある。
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスとしては、例えば次の通りで
ある。
【0157】すなわち、第3層目の導体膜23L3cをエ
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
【0158】第2層目の導体膜23L3bをエッチングす
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
【0159】さらに、第1層目の導体膜23L3aをエッ
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
【0160】このようなエッチング処理により、図20
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
【0161】この第3層配線23L3 の配線幅は、例え
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
【0162】続いて、メインエッチング処理の終了した
半導体基板10をメインエッチング処理部5bから取り
出し、メインアッシング処理部6aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程101)。
半導体基板10をメインエッチング処理部5bから取り
出し、メインアッシング処理部6aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程101)。
【0163】このメインアッシング処理部6aにおいて
は、半導体基板10に対して、プラズマ・アッシング処
理を施すことにより、不要となったフォトレジストパタ
ーン24bを除去する。この際のアッシングガスとして
は、例えばO2 +H2 OまたはO2 にOH基を含むガス
を添加したガスあるいはO2 +CF系ガスが使用されて
いる。このアッシング処理後の半導体基板10の要部断
面図を図21に示す。この段階においては、第3層配線
23L3 の側面にサイドフィルム25bが除去されずに
残されている。
は、半導体基板10に対して、プラズマ・アッシング処
理を施すことにより、不要となったフォトレジストパタ
ーン24bを除去する。この際のアッシングガスとして
は、例えばO2 +H2 OまたはO2 にOH基を含むガス
を添加したガスあるいはO2 +CF系ガスが使用されて
いる。このアッシング処理後の半導体基板10の要部断
面図を図21に示す。この段階においては、第3層配線
23L3 の側面にサイドフィルム25bが除去されずに
残されている。
【0164】その後、メインアッシング処理の終了した
半導体基板10をメインアッシング処理部6aから取り
出した後、サブエッチング処理部7aに送り、半導体基
板10に対してエッチング処理を施す(工程102)。
半導体基板10をメインアッシング処理部6aから取り
出した後、サブエッチング処理部7aに送り、半導体基
板10に対してエッチング処理を施す(工程102)。
【0165】このサブエッチング処理部7aにおいて
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図22に示
す。
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図22に示
す。
【0166】本実施例1においては、このエッチング処
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
【0167】第1に、反応ガスは、例えばO2 /SF6
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばC
F4 )系ガスを用いる。すなわち、本実施例1において
は、サイドフィルム25bを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25bを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばC
F4 )系ガスを用いる。すなわち、本実施例1において
は、サイドフィルム25bを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25bを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
【0168】第2に、この処理に際して半導体基板10
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
【0169】このように本実施例1においては、サイド
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25bの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25bの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
【0170】この場合のサイドフィルム除去性の結果も
上述の図12と同じである。すなわち、工程102のエ
ッチング処理を行わない場合は、サイドフィルム25b
が残る。
上述の図12と同じである。すなわち、工程102のエ
ッチング処理を行わない場合は、サイドフィルム25b
が残る。
【0171】また、反応ガスとして、例えばBCl3 /
Cl2 ガスを用いる場合は、サイドフィルム25bが残
る上、腐食数が大幅に増加してしまう。ここで、サイド
フィルム25bを除去するためにCl2 系のガスを用い
たプラズマ・ドライエッチング処理を施した場合におけ
る半導体ウエハ周辺の配線パターンのSEM(Scanning
Electron Microscope)写真を図23〜図25に示す。
この場合、上層のプラズマSiN/CVDタングステン
が削れ、さらに、Al配線の肩削れが生じていることが
観測された。
Cl2 ガスを用いる場合は、サイドフィルム25bが残
る上、腐食数が大幅に増加してしまう。ここで、サイド
フィルム25bを除去するためにCl2 系のガスを用い
たプラズマ・ドライエッチング処理を施した場合におけ
る半導体ウエハ周辺の配線パターンのSEM(Scanning
Electron Microscope)写真を図23〜図25に示す。
この場合、上層のプラズマSiN/CVDタングステン
が削れ、さらに、Al配線の肩削れが生じていることが
観測された。
【0172】また、反応ガスとして、例えばO2 ガスの
みを用いた場合ではサイドフィルム25bを除去できな
い。
みを用いた場合ではサイドフィルム25bを除去できな
い。
【0173】また、反応ガスとして、例えばO2 /CH
F3 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去
することが可能である。ただし、この場合は、炭素成分
に起因するデポ物が生成される場合が生じる。
F3 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去
することが可能である。ただし、この場合は、炭素成分
に起因するデポ物が生成される場合が生じる。
【0174】さらに、反応ガスとして、例えばO2 /S
F6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去
できる上、デポ物の堆積もなかった。さらに、この場合
は、腐食数も大幅に低減することができた。これは、次
の2つの理由からと考えられる。第1に、プラズマ中の
フッ素成分が腐食を誘発する第3層配線23L3 の表面
のCl成分と置換するからである。第2に、酸素成分が
配線表面を酸化し不動態化するからである。図22の2
6はこの酸化膜を示している。
F6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去
できる上、デポ物の堆積もなかった。さらに、この場合
は、腐食数も大幅に低減することができた。これは、次
の2つの理由からと考えられる。第1に、プラズマ中の
フッ素成分が腐食を誘発する第3層配線23L3 の表面
のCl成分と置換するからである。第2に、酸素成分が
配線表面を酸化し不動態化するからである。図22の2
6はこの酸化膜を示している。
【0175】ここで、O2 /SF6 ガスを用いたプラズ
マ・ドライエッチング処理を施した場合における半導体
ウエハ周辺の配線パターンのSEM写真を図26〜図2
8に示す。この場合、上層のプラズマSiN/CVDタ
ングステン削れは多少生じたが、Al配線の削れは生じ
ていないことが観測された。
マ・ドライエッチング処理を施した場合における半導体
ウエハ周辺の配線パターンのSEM写真を図26〜図2
8に示す。この場合、上層のプラズマSiN/CVDタ
ングステン削れは多少生じたが、Al配線の削れは生じ
ていないことが観測された。
【0176】さらに、このようなエッチング処理を行わ
なかった場合のSEM写真を図29に示す。図29で
は、サイドフィルム除去のためのウェットエッチング処
理中等において剥離したサイドフィルム25bが配線上
に再付着していることが観測できた。サイドフィルム2
5b内には、Al等のような導電性の成分も含まれるの
で、配線ショート不良の危険性がある。
なかった場合のSEM写真を図29に示す。図29で
は、サイドフィルム除去のためのウェットエッチング処
理中等において剥離したサイドフィルム25bが配線上
に再付着していることが観測できた。サイドフィルム2
5b内には、Al等のような導電性の成分も含まれるの
で、配線ショート不良の危険性がある。
【0177】一方、このようなエッチング処理を行った
場合のSEM写真を図30に示す。図30には、サイド
フィルムが完全に除去されていることが観測できた。し
かも、この場合は、24時間大気中に放置していても腐
食の増加がないことが観測された。
場合のSEM写真を図30に示す。図30には、サイド
フィルムが完全に除去されていることが観測できた。し
かも、この場合は、24時間大気中に放置していても腐
食の増加がないことが観測された。
【0178】このようなエッチング処理について、本発
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
【0179】第1に、SF6 ガス、CHF3 ガスまたは
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
【0180】第2に、半導体基板10に印加する基板バ
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
【0181】第3に処理時の半導体基板10の温度を、
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
【0182】次いで、このようなエッチング処理の終了
した半導体基板10をサブエッチング処理部7aから取
り出し、サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板
10に対してエッチング処理を施す(工程103)。
した半導体基板10をサブエッチング処理部7aから取
り出し、サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板
10に対してエッチング処理を施す(工程103)。
【0183】このサブエッチング処理部8aにおいて
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上に残されているサイ
ドフィルムをエッチング除去する。
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上に残されているサイ
ドフィルムをエッチング除去する。
【0184】この際、本実施例1においては、上記した
サブエッチング処理部7aにおいてサイドフィルム25
bの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5bをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25aを簡単に短時間で除去する
ことができる。
サブエッチング処理部7aにおいてサイドフィルム25
bの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5bをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25aを簡単に短時間で除去する
ことができる。
【0185】続いて、このようなエッチング処理の終了
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程104)。
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程104)。
【0186】このサブアッシング処理部9aにおいて
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
【0187】以上のような工程100〜工程104を経
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。
【0188】最後に、図31および図32に示すよう
に、絶縁膜19f上に、例えばSiO2 からなる表面保
護膜27をCVD法等によって堆積することにより、第
3層配線23L3 上を被覆する。
に、絶縁膜19f上に、例えばSiO2 からなる表面保
護膜27をCVD法等によって堆積することにより、第
3層配線23L3 上を被覆する。
【0189】このように、本実施例1によれば、以下の
効果を得ることが可能となる。
効果を得ることが可能となる。
【0190】(1).接続孔や配線をパターニングするため
のドライエッチング処理の後、例えばO2 /SF6 ガ
ス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばCF
4 )系ガスを用い、かつ、半導体基板10に基板バイア
ス電圧を印加した状態で半導体基板10に対してプラズ
マ・ドライエッチング処理を施すことにより、接続孔や
配線のパターニングのためのドライエッチング処理に際
して接続孔の内側面や配線の側面に形成されたサイドフ
ィルム25a,25bの除去性を大幅に向上させること
が可能となる。
のドライエッチング処理の後、例えばO2 /SF6 ガ
ス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばCF
4 )系ガスを用い、かつ、半導体基板10に基板バイア
ス電圧を印加した状態で半導体基板10に対してプラズ
マ・ドライエッチング処理を施すことにより、接続孔や
配線のパターニングのためのドライエッチング処理に際
して接続孔の内側面や配線の側面に形成されたサイドフ
ィルム25a,25bの除去性を大幅に向上させること
が可能となる。
【0191】(2).上記(1) により、接続孔内における配
線接続の信頼性を向上させることができるので、半導体
集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上させることが
可能となる。
線接続の信頼性を向上させることができるので、半導体
集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上させることが
可能となる。
【0192】(3).上記(1) により、剥離したサイドフィ
ルム25bに起因する配線ショート不良を低減すること
ができるので、配線の信頼性を向上させることができ、
半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上させる
ことが可能となる。
ルム25bに起因する配線ショート不良を低減すること
ができるので、配線の信頼性を向上させることができ、
半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上させる
ことが可能となる。
【0193】(4).上記(1) により、接続孔や配線をパタ
ーニングするためのドライエッチング処理の後のウエッ
トエッチング処理時間を大幅に短縮することが可能とな
る。したがって、半導体集積回路装置のスループットを
向上させることが可能となる。
ーニングするためのドライエッチング処理の後のウエッ
トエッチング処理時間を大幅に短縮することが可能とな
る。したがって、半導体集積回路装置のスループットを
向上させることが可能となる。
【0194】(5).接続孔や配線をパターニングするため
のドライエッチング処理の後、例えばO2 /SF6 、O
2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばCF4 )系
ガスを用い、かつ、半導体基板10に基板バイアス電圧
を印加した状態で半導体基板10に対してプラズマ・ド
ライエッチング処理を施すことにより、プラズマ中のフ
ッ素成分が腐食を誘発する配線の表面のCl成分と置換
するとともに、酸素成分が配線表面を酸化し不動態化す
るので、配線腐食を大幅に低減することが可能となる。
したがって、半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性
を向上させることが可能となる。
のドライエッチング処理の後、例えばO2 /SF6 、O
2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばCF4 )系
ガスを用い、かつ、半導体基板10に基板バイアス電圧
を印加した状態で半導体基板10に対してプラズマ・ド
ライエッチング処理を施すことにより、プラズマ中のフ
ッ素成分が腐食を誘発する配線の表面のCl成分と置換
するとともに、酸素成分が配線表面を酸化し不動態化す
るので、配線腐食を大幅に低減することが可能となる。
したがって、半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性
を向上させることが可能となる。
【0195】(6).上記(5) により、ウエットエッチング
処理までの半導体基板10の放置制限時間を延長するこ
とができる。さらに、メインエッチング処理、メインア
ッシング処理およびO2 /SF6 等を用いたサブエッチ
ング処理を連続真空下で行うことにより、半導体基板1
0の防食性をさらに向上させることができるので、その
後の半導体基板10の放置制限時間をさらに延長でき
る。このため、半導体基板10の管理を簡単にすること
ができる等、半導体製造ラインにおける作業者の作業性
を向上させることが可能となる。
処理までの半導体基板10の放置制限時間を延長するこ
とができる。さらに、メインエッチング処理、メインア
ッシング処理およびO2 /SF6 等を用いたサブエッチ
ング処理を連続真空下で行うことにより、半導体基板1
0の防食性をさらに向上させることができるので、その
後の半導体基板10の放置制限時間をさらに延長でき
る。このため、半導体基板10の管理を簡単にすること
ができる等、半導体製造ラインにおける作業者の作業性
を向上させることが可能となる。
【0196】(7).メインエッチング処理、メインアッシ
ング処理、サブエッチング処理およびサブアッシング処
理をそれぞれ別々の処理部で行える構造としたことによ
り、エッチング処理時に生じる反応生成物等のような異
物の発生を低減でき、安定した処理を実現することが可
能となる。
ング処理、サブエッチング処理およびサブアッシング処
理をそれぞれ別々の処理部で行える構造としたことによ
り、エッチング処理時に生じる反応生成物等のような異
物の発生を低減でき、安定した処理を実現することが可
能となる。
【0197】(実施例2)図33は本発明の他の実施例
である半導体集積回路装置の製造工程を示すフロー図、
図34は本実施例で用いる半導体製造装置の説明図、図
35〜図38は本実施例の半導体集積回路装置の製造工
程中における要部断面図である。
である半導体集積回路装置の製造工程を示すフロー図、
図34は本実施例で用いる半導体製造装置の説明図、図
35〜図38は本実施例の半導体集積回路装置の製造工
程中における要部断面図である。
【0198】本実施例2においては、前記実施例1の図
5のメインアッシング処理(工程101)とサブエッチ
ング処理(工程102)とが、図33に示すように逆に
なっている。
5のメインアッシング処理(工程101)とサブエッチ
ング処理(工程102)とが、図33に示すように逆に
なっている。
【0199】この場合も前記実施例1で用いた半導体製
造装置1Aおよび1B(図1および図4参照)を用いて
も良いが、本実施例2においては、例えば図34に示す
ような半導体製造装置1Cを用いる。
造装置1Aおよび1B(図1および図4参照)を用いて
も良いが、本実施例2においては、例えば図34に示す
ような半導体製造装置1Cを用いる。
【0200】すなわち、この半導体製造装置1Cにおい
ては、1つのサブエッチング処理部7bにおいて、サイ
ドフィルムを除去するためのサブエッチング処理と、フ
ォトレジストを除去するためのメインアッシング処理と
が行える構造になっている。
ては、1つのサブエッチング処理部7bにおいて、サイ
ドフィルムを除去するためのサブエッチング処理と、フ
ォトレジストを除去するためのメインアッシング処理と
が行える構造になっている。
【0201】これは、アッシング装置において、半導体
基板を載置する電極に基板バイアス電圧を印加すること
が可能な構造とするとともに、サイドフィルムエッチン
グ処理に際して用いる反応ガスを処理室内に供給可能な
構造とすることによって構成されている。
基板を載置する電極に基板バイアス電圧を印加すること
が可能な構造とするとともに、サイドフィルムエッチン
グ処理に際して用いる反応ガスを処理室内に供給可能な
構造とすることによって構成されている。
【0202】以下、本実施例2の半導体集積回路装置の
製造方法を、配線形成方法を例として、図33のフロー
図に沿って図34〜図38によって説明する。
製造方法を、配線形成方法を例として、図33のフロー
図に沿って図34〜図38によって説明する。
【0203】図35は図15の要部拡大図である。図3
5に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
5に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
【0204】まず、このようなフォトレジストパターン
24bが形成された半導体基板10を図34に示した半
導体製造装置1Cのロードロック部3a内に収容した
後、メインエッチング処理部5bに送り、半導体基板1
0に対してエッチング処理を施す(図の工程200)。
24bが形成された半導体基板10を図34に示した半
導体製造装置1Cのロードロック部3a内に収容した
後、メインエッチング処理部5bに送り、半導体基板1
0に対してエッチング処理を施す(図の工程200)。
【0205】このメインエッチング処理部5bにおいて
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスは、例えば次の通りである。
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスは、例えば次の通りである。
【0206】すなわち、第3層目の導体膜23L3cをエ
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
【0207】第2層目の導体膜23L3bをエッチングす
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
【0208】さらに、第1層目の導体膜23L3aをエッ
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
【0209】このようなエッチング処理により、図36
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
【0210】この第3層配線23L3 の配線幅は、例え
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
【0211】続いて、メインエッチング処理の終了した
半導体基板10をメインエッチング処理部5bから取り
出した後、サブエッチング処理部7bに送り、半導体基
板10に対してエッチング処理を施す(工程201)。
半導体基板10をメインエッチング処理部5bから取り
出した後、サブエッチング処理部7bに送り、半導体基
板10に対してエッチング処理を施す(工程201)。
【0212】このサブエッチング処理部7bにおいて
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図37に示
す。
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図37に示
す。
【0213】本実施例2においては、このエッチング処
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
【0214】第1に、反応ガスは、例えばO2 /SF6
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばC
F4 )系ガスを用いる。すなわち、本実施例2において
は、サイドフィルム25bを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25bを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF(例えばC
F4 )系ガスを用いる。すなわち、本実施例2において
は、サイドフィルム25bを構成する成分にとってエッ
チレートの高いエッチングガスを用いることにより、サ
イドフィルム25bを化学的な作用によって良好に除去
することが可能となっている。
【0215】第2に、この処理に際して半導体基板10
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
【0216】このように本実施例2においても、サイド
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25aの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25aの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
【0217】この場合のサイドフィルム除去性の結果も
上述の図12と同じである。すなわち、反応ガスとし
て、例えばO2 /CHF3 ガスを用いた場合は、サイド
フィルム25bを除去することが可能である。ただし、
この場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場
合が生じる。
上述の図12と同じである。すなわち、反応ガスとし
て、例えばO2 /CHF3 ガスを用いた場合は、サイド
フィルム25bを除去することが可能である。ただし、
この場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場
合が生じる。
【0218】また、反応ガスとして、例えばO2 /SF
6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去で
きる上、デポ物の堆積もなかった。また、SF6 の場合
は、炭素を含まないので、下地の絶縁膜19fの削れ量
も低減することができた。さらに、この場合は、腐食数
も大幅に低減することができた。これは、次の2つの理
由からと考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分
が腐食を誘発する第3層配線23L3 の表面のCl成分
と置換するからである。第2に、酸素成分が配線表面を
酸化し不動態化するからである。図37の26はこの酸
化膜を示している。
6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去で
きる上、デポ物の堆積もなかった。また、SF6 の場合
は、炭素を含まないので、下地の絶縁膜19fの削れ量
も低減することができた。さらに、この場合は、腐食数
も大幅に低減することができた。これは、次の2つの理
由からと考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分
が腐食を誘発する第3層配線23L3 の表面のCl成分
と置換するからである。第2に、酸素成分が配線表面を
酸化し不動態化するからである。図37の26はこの酸
化膜を示している。
【0219】このようなエッチング処理についての本発
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
【0220】第1に、SF6 ガス、CHF3 ガスまたは
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
【0221】第2に、半導体基板10に印加する基板バ
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
【0222】第3に処理時の半導体基板10の温度を、
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
【0223】その後、このようなエッチング処理の終了
した後、その処理室内において、半導体基板10に対し
てアッシング処理を施す(工程202)。
した後、その処理室内において、半導体基板10に対し
てアッシング処理を施す(工程202)。
【0224】すなわち、この処理においては、半導体基
板10に対して、プラズマ・アッシング処理を施すこと
により、不要となったフォトレジストパターン24bを
除去する。この際のアッシングガスとしては、例えばO
2 /SF6 ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF
(例えばCF4 )系ガスをそのまま用いても良いし、そ
れらのガスを一旦排気して、例えばO2 +H2 Oまたは
O2 にOH基を含むガスを添加したガスを用いても良
い。ただし、この際は、通常のフォトレジストアッシン
グを目的としているので、例えば高周波基板バイアス電
圧は印加しないようにしている。
板10に対して、プラズマ・アッシング処理を施すこと
により、不要となったフォトレジストパターン24bを
除去する。この際のアッシングガスとしては、例えばO
2 /SF6 ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF
(例えばCF4 )系ガスをそのまま用いても良いし、そ
れらのガスを一旦排気して、例えばO2 +H2 Oまたは
O2 にOH基を含むガスを添加したガスを用いても良
い。ただし、この際は、通常のフォトレジストアッシン
グを目的としているので、例えば高周波基板バイアス電
圧は印加しないようにしている。
【0225】次いで、このようなエッチング処理の終了
した半導体基板10をサブエッチング処理部7bから取
り出し、サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板
10に対してエッチング処理を施す(工程203)。
した半導体基板10をサブエッチング処理部7bから取
り出し、サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板
10に対してエッチング処理を施す(工程203)。
【0226】このサブエッチング処理部8aにおいて
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上に残されているサイ
ドフィルムをエッチング除去する。
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上に残されているサイ
ドフィルムをエッチング除去する。
【0227】この際、本実施例2においては、上記した
サブエッチング処理部7bにおいてサイドフィルム25
bの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5bをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25bを簡単に短時間で除去する
ことができる。この処理後の半導体基板10の要部断面
図を図38に示す。
サブエッチング処理部7bにおいてサイドフィルム25
bの除去処理を既に行っているので、サイドフィルム2
5bをウエットエッチング処理のみで除去する場合に比
べて、サイドフィルム25bを簡単に短時間で除去する
ことができる。この処理後の半導体基板10の要部断面
図を図38に示す。
【0228】続いて、このようなエッチング処理の終了
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程204)。
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程204)。
【0229】このサブアッシング処理部9aにおいて
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
【0230】以上のような工程200〜工程204を経
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。なお、以降の処理は、前記
実施例1と同じである。
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。なお、以降の処理は、前記
実施例1と同じである。
【0231】このように、本実施例2によれば、前記実
施例1の(1) 〜(6) で得られた効果以下に、以下の効果
を得ることが可能となる。
施例1の(1) 〜(6) で得られた効果以下に、以下の効果
を得ることが可能となる。
【0232】すなわち、サイドフィルム25bを除去す
るためのプラズマドライエッチング処理とフォトレジス
トを除去するためのアッシング処理とを同一処理部で行
うことにより、半導体集積回路装置の製造工程を削減で
き、全体的な半導体製造時間を短縮することができるの
で、半導体集積回路装置製造のスループットをさらに向
上させることが可能となる。
るためのプラズマドライエッチング処理とフォトレジス
トを除去するためのアッシング処理とを同一処理部で行
うことにより、半導体集積回路装置の製造工程を削減で
き、全体的な半導体製造時間を短縮することができるの
で、半導体集積回路装置製造のスループットをさらに向
上させることが可能となる。
【0233】(実施例3)図39は本発明の他の実施例
である半導体集積回路装置の製造工程を示すフロー図、
図40は本実施例で用いる半導体製造装置の説明図、図
41〜図44は本実施例の半導体集積回路装置の製造工
程中における要部断面図である。
である半導体集積回路装置の製造工程を示すフロー図、
図40は本実施例で用いる半導体製造装置の説明図、図
41〜図44は本実施例の半導体集積回路装置の製造工
程中における要部断面図である。
【0234】本実施例3においては、図39に示すよう
に、サイドフィルムを除去するためのドライエッチング
処理がパターン形成工程の最終工程となっている。
に、サイドフィルムを除去するためのドライエッチング
処理がパターン形成工程の最終工程となっている。
【0235】この場合も前記実施例1で用いた半導体製
造装置1Aおよび1B(図1および図4参照)を用いて
も良いが、本実施例3においては、例えば図40に示す
ような半導体製造装置1Dを用いる。
造装置1Aおよび1B(図1および図4参照)を用いて
も良いが、本実施例3においては、例えば図40に示す
ような半導体製造装置1Dを用いる。
【0236】この半導体製造装置1Dにおいては、1つ
のメインエッチング処理部5cにおいて、接続孔や配線
のパターンを形成するためのメインエッチング処理と、
フォトレジストを除去するためのメインアッシング処理
とが行える構造になっている。
のメインエッチング処理部5cにおいて、接続孔や配線
のパターンを形成するためのメインエッチング処理と、
フォトレジストを除去するためのメインアッシング処理
とが行える構造になっている。
【0237】以下、本実施例3の半導体集積回路装置の
製造方法を、配線形成方法を例として図39のフロー図
に沿って図40〜図44によって説明する。
製造方法を、配線形成方法を例として図39のフロー図
に沿って図40〜図44によって説明する。
【0238】図41は図15の要部拡大図である。図4
1に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
1に示すように、積層導体膜23は、上記したように、
例えば3つの導体膜23L3a〜23L3cによって構成さ
れている。積層導体膜23の上面には、配線形成用のフ
ォトレジストパターン24bが形成されている。
【0239】まず、このようなフォトレジストパターン
24bが形成された半導体基板10を図40に示した半
導体製造装置1Dのロードロック部3a内に収容した
後、メインエッチング処理部5cに送り、半導体基板1
0に対してエッチング処理を施す(図の工程300)。
24bが形成された半導体基板10を図40に示した半
導体製造装置1Dのロードロック部3a内に収容した
後、メインエッチング処理部5cに送り、半導体基板1
0に対してエッチング処理を施す(図の工程300)。
【0240】このメインエッチング処理部5cにおいて
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスとしては、例えば次の通りで
ある。
は、フォトレジストパターン24bをエッチングマスク
として、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッ
チング処理を施すことにより、フォトレジストパターン
24bから露出する積層導体膜23部分をエッチング除
去する。この際の反応ガスとしては、例えば次の通りで
ある。
【0241】すなわち、第3層目の導体膜23L3cをエ
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
ッチングする際に、導体膜23L3cがタングステンまた
はTiWの場合は、例えばSF6 +BCl3 ガスを用い
る。また、導体膜23L3cがTiNの場合は、例えばS
F6 +BCl3 ガスまたはSF6 +BCl3 +Cl2 ガ
スを用いる。
【0242】第2層目の導体膜23L3bをエッチングす
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
る際に、導体膜23L3bがAlまたはAl−Si−Cu
合金からなる場合は、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用
いる。
【0243】さらに、第1層目の導体膜23L3aをエッ
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
チングする際に、導体膜23L3aがタングステンまたは
TiWの場合には、例えばSF6 +BCl3 ガスにN2
を添加したガスを用いる。また、導体膜23L3aがTi
Nの場合には、例えばBCl3 +Cl2 ガスを用いる。
【0244】このようなエッチング処理により、図42
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
に示すように、絶縁膜19f上に第3層配線23L3 を
形成する。この際、第3層配線23L3 の側面にはサイ
ドフィルム25bが形成されている。サイドフィルム2
5bには、炭素、Si、AlおよびCu等のような成分
が含まれている。
【0245】この第3層配線23L3 の配線幅は、例え
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
ば1.0μm〜0.25μmの範囲であり、例えば0.35μ
m程度である。配線間隔は、例えば1.0μm〜0.25μ
mの範囲であり、例えば0.35μm程度である。
【0246】続いて、このようなエッチング処理の終了
した後、メインエッチング処理部5cの処理室内のガス
を排気し、その処理室内において、半導体基板10に対
してアッシング処理を施す(工程301)。
した後、メインエッチング処理部5cの処理室内のガス
を排気し、その処理室内において、半導体基板10に対
してアッシング処理を施す(工程301)。
【0247】すなわち、この際には、半導体基板10に
対して、プラズマ・アッシング処理を施すことにより、
不要となったフォトレジストパターン24bを除去す
る。この際のアッシングガスとしては、例えばO2 +H
2 OまたはO2 にOH基を含むガスを添加したガスが使
用されている。
対して、プラズマ・アッシング処理を施すことにより、
不要となったフォトレジストパターン24bを除去す
る。この際のアッシングガスとしては、例えばO2 +H
2 OまたはO2 にOH基を含むガスを添加したガスが使
用されている。
【0248】その後、アッシング処理の終了した半導体
基板10をメインエッチング処理部5cから取り出し、
サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板10に対
してエッチング処理を施す(工程302)。
基板10をメインエッチング処理部5cから取り出し、
サブエッチング処理部8aに送り、半導体基板10に対
してエッチング処理を施す(工程302)。
【0249】このサブエッチング処理部8aにおいて
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上のサイドフィルム2
5bをエッチング除去する。この処理後の半導体基板1
0の要部断面図を図43に示す。
は、半導体基板10に対してウエットエッチング処理を
施すことにより、半導体基板10上のサイドフィルム2
5bをエッチング除去する。この処理後の半導体基板1
0の要部断面図を図43に示す。
【0250】この際、本実施例3においては、最後にサ
イドフィルム25bを除去するためのプラズマ・ドライ
エッチング処理を行うので、サイドフィルム25bをウ
エットエッチング処理のみで除去する場合に比べてウエ
ットエッチング処理時間を短縮することが可能となって
いる。
イドフィルム25bを除去するためのプラズマ・ドライ
エッチング処理を行うので、サイドフィルム25bをウ
エットエッチング処理のみで除去する場合に比べてウエ
ットエッチング処理時間を短縮することが可能となって
いる。
【0251】次いで、このようなエッチング処理の終了
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程303)。
した半導体基板10をサブエッチング処理部8aから取
り出し、サブアッシング処理部9aに送り、半導体基板
10に対してアッシング処理を施す(工程303)。
【0252】このサブアッシング処理部9aにおいて
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
は、チャージアップ等に起因する汚染やダメージを防止
するために、例えば紫外線光とO3 ガスとを用いてフォ
トレジストを酸化分解除去する光アッシング処理を施
す。
【0253】続いて、このようなサブアッシング処理の
終了した半導体基板10をサブエッチング処理部7aに
送り、半導体基板10に対してエッチング処理を施す
(工程304)。
終了した半導体基板10をサブエッチング処理部7aに
送り、半導体基板10に対してエッチング処理を施す
(工程304)。
【0254】このサブエッチング処理部7aにおいて
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図44に示
す。
は、半導体基板10に対してプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、第3層配線23L3 の側面に
残されたサイドフィルム25bをエッチング除去する。
この処理後の半導体基板10の要部断面図を図44に示
す。
【0255】本実施例3においては、このエッチング処
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
理に際して、次の2つの処理条件を設定する。
【0256】第1に、反応ガスは、例えばO2 /SF6
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF系ガスを用
いる。すなわち、本実施例2においては、サイドフィル
ム25bを構成する成分にとってエッチレートの高いエ
ッチングガスを用いることにより、サイドフィルム25
bを化学的な作用によって良好に除去することが可能と
なっている。
ガス、O2 /CHF3 ガスまたはO2 /CF系ガスを用
いる。すなわち、本実施例2においては、サイドフィル
ム25bを構成する成分にとってエッチレートの高いエ
ッチングガスを用いることにより、サイドフィルム25
bを化学的な作用によって良好に除去することが可能と
なっている。
【0257】第2に、この処理に際して半導体基板10
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
を載置する下部電極7a5 (図2参照)または陰極7a
10(図3参照)に高周波電圧を印加し、半導体基板10
にバイアス電圧を印加する。これにより、サイドフィル
ム25bをスパッタリング現象等のような物理的な作用
によって除去することが可能となっている。
【0258】このように本実施例3においては、サイド
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25bの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
フィルム25bを化学的な作用と物理的な作用との双方
の作用によって除去することができるので、サイドフィ
ルム25bの除去性を向上させることが可能となってい
る。このため、第3層配線23L3 の配線の信頼性を向
上させることができるので、半導体集積回路装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることが可能となっている。
【0259】この場合のサイドフィルム除去性の結果も
上述の図12と同じである。すなわち、反応ガスとし
て、例えばO2 /CHF3 ガスを用いた場合は、サイド
フィルム25bを除去することが可能である。ただし、
この場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場
合が生じる。
上述の図12と同じである。すなわち、反応ガスとし
て、例えばO2 /CHF3 ガスを用いた場合は、サイド
フィルム25bを除去することが可能である。ただし、
この場合は、炭素成分に起因するデポ物が生成される場
合が生じる。
【0260】また、反応ガスとして、例えばO2 /SF
6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去で
きる上、デポ物の堆積もなかった。また、SF6 には炭
素が含まれないので、下地の絶縁膜19fの削れ量を低
減することができた。さらに、この場合は、腐食数も大
幅に低減することができた。これは、次の2つの理由か
らと考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分が腐
食を誘発する第3層配線23L3 の表面のCl成分と置
換するからである。第2に、酸素成分が配線表面を酸化
し不動態化するからである。図44の26はこの酸化膜
を示している。
6 ガスを用いた場合は、サイドフィルム25bを除去で
きる上、デポ物の堆積もなかった。また、SF6 には炭
素が含まれないので、下地の絶縁膜19fの削れ量を低
減することができた。さらに、この場合は、腐食数も大
幅に低減することができた。これは、次の2つの理由か
らと考えられる。第1に、プラズマ中のフッ素成分が腐
食を誘発する第3層配線23L3 の表面のCl成分と置
換するからである。第2に、酸素成分が配線表面を酸化
し不動態化するからである。図44の26はこの酸化膜
を示している。
【0261】このようなエッチング処理についての本発
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
明者の検討結果によれば、次のような条件を設定するこ
とが望ましいことが判明した。
【0262】第1に、SF6 ガス、CHF3 ガスまたは
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
CF系ガス等の流量比は、例えば1〜25%程度とする
ことが望ましい。これは、そのガス流量比が1%より小
さいと、O2 ガスのみのエッチング処理となり、サイド
フィルムを除去できないし、そのガス流量比が25%以
上だと、第3層配線23L3 の導体膜23L3cの削れ量
が増大し、アンダカット等が生じてしまうからである。
【0263】第2に、半導体基板10に印加する基板バ
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
イアス電圧は、例えば100V〜300V程度が望まし
い。これは、基板バイアス電圧が100Vより低いとサ
イドフィルム25bに対するイオンアタックが不足しサ
イドフィルム25bを良好に除去することができないか
らであり、それが300Vより高いと絶縁膜19fや導
体膜23L3cをも除去してしまうからである。
【0264】第3に処理時の半導体基板10の温度を、
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
例えば0℃〜80℃程度の低温に設定することが望まし
い。これは、この温度をあまり高くすると、絶縁膜19
fの除去が進行したり、第3層配線23L3 の剥離や配
線中のCuやSi等の偏析が生じたりするので、それら
を防止するためである。
【0265】以上のような工程300〜工程304を経
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。なお、以降の処理は、前記
実施例1と同じである。
た後、半導体基板10を、サブアッシング処理部9aか
ら取り出してアンロード部4aに送り、第3層配線23
L3の形成処理を終了する。なお、以降の処理は、前記
実施例1と同じである。
【0266】このように、本実施例3によれば、前記実
施例1の(1) 〜(6) で得られた効果と同じ効果を得るこ
とが可能となる。
施例1の(1) 〜(6) で得られた効果と同じ効果を得るこ
とが可能となる。
【0267】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1〜3に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1〜3に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0268】例えば前記実施例1においては、各処理部
を別々に設けた場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えばメインエッチング処理とメイ
ンアッシング処理とを同一処理部で行える構造としても
良い。
を別々に設けた場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えばメインエッチング処理とメイ
ンアッシング処理とを同一処理部で行える構造としても
良い。
【0269】また、メインアッシング処理とサイドフィ
ルム除去のためのドライエッチング処理とを同一処理部
で行える構造としても良い。この場合、アッシング処理
時もドライエッチング処理時も、処理ガスとして、例え
ばO2 /SF6 、O2 /CHFまたはO2 /CF系(例
えばCF4 )ガスを用い、アッシング処理に際しては高
周波基板バイアス電圧を印加せずに処理を行う。この場
合、アッシング処理とそのドライエッチング処理とを同
一処理室内で同時に行うことにより、半導体集積回路装
置の製造工程を削減でき、全体的な半導体集積回路装置
の製造時間を短縮できるので、半導体集積回路装置製造
のスループットを向上させることが可能となる。
ルム除去のためのドライエッチング処理とを同一処理部
で行える構造としても良い。この場合、アッシング処理
時もドライエッチング処理時も、処理ガスとして、例え
ばO2 /SF6 、O2 /CHFまたはO2 /CF系(例
えばCF4 )ガスを用い、アッシング処理に際しては高
周波基板バイアス電圧を印加せずに処理を行う。この場
合、アッシング処理とそのドライエッチング処理とを同
一処理室内で同時に行うことにより、半導体集積回路装
置の製造工程を削減でき、全体的な半導体集積回路装置
の製造時間を短縮できるので、半導体集積回路装置製造
のスループットを向上させることが可能となる。
【0270】また、前記実施例2においては、サイドフ
ィルムを除去するためのドライエッチング処理とメイン
アッシング処理とを同一処理部で行える構造とした場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
例えばメインエッチング処理とサイドフィルム除去のた
めのドライエッチング処理とを同一処理部で行える構造
としても良い。
ィルムを除去するためのドライエッチング処理とメイン
アッシング処理とを同一処理部で行える構造とした場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
例えばメインエッチング処理とサイドフィルム除去のた
めのドライエッチング処理とを同一処理部で行える構造
としても良い。
【0271】また、図45の半導体製造装置1Eのよう
に、サイドフィルムを除去するためのプラズマ・ドライ
エッチング処理を行うサブエッチング処理部7aをクラ
スタツールとは別に用意しても良い。この場合、従来の
パターン形成用のクラスタツールをそのまま使用でき
る。
に、サイドフィルムを除去するためのプラズマ・ドライ
エッチング処理を行うサブエッチング処理部7aをクラ
スタツールとは別に用意しても良い。この場合、従来の
パターン形成用のクラスタツールをそのまま使用でき
る。
【0272】また、前記実施例1〜3においては、中央
搬送部の周囲にプロセスチャンバを配置した構造の半導
体製造装置を用いた場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、例えば図46に示すように、直
線上にメインエッチング処理部5a、メインアッシング
処理部6a、サブエッチング処理部7a,8a、サブア
ッシング処理部9aを配置した構造の半導体製造装置1
Fを用いても良い。各処理部は、搬送部2bを介して機
械的に接続されている。
搬送部の周囲にプロセスチャンバを配置した構造の半導
体製造装置を用いた場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、例えば図46に示すように、直
線上にメインエッチング処理部5a、メインアッシング
処理部6a、サブエッチング処理部7a,8a、サブア
ッシング処理部9aを配置した構造の半導体製造装置1
Fを用いても良い。各処理部は、搬送部2bを介して機
械的に接続されている。
【0273】また、前記実施例1〜3においては、本発
明を金属膜をパターニングする場合に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ばポリシリコン膜をパターニングする場合にも適用する
ことが可能である。
明を金属膜をパターニングする場合に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ばポリシリコン膜をパターニングする場合にも適用する
ことが可能である。
【0274】また、前記実施例1〜3においては、本発
明をMOS・FETが形成された半導体集積回路装置の
製造方法に適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく種々適用可能であり、例えばバイ
ポーラトランジスタが形成された半導体集積回路装置の
製造方法、MOS・FETとバイポーラトランジスタと
を組み合わせてなるBiCMOS(Bipolar Compliment
ary MOS )回路を有する半導体集積回路装置の製造方法
に適用することが可能である。
明をMOS・FETが形成された半導体集積回路装置の
製造方法に適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく種々適用可能であり、例えばバイ
ポーラトランジスタが形成された半導体集積回路装置の
製造方法、MOS・FETとバイポーラトランジスタと
を組み合わせてなるBiCMOS(Bipolar Compliment
ary MOS )回路を有する半導体集積回路装置の製造方法
に適用することが可能である。
【0275】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mを有する半導体集積回路装置の製造方法に適用した場
合について説明したが、これに限定されず種々適用可能
であり、例えばSRAM(Static RAM)を有する半導体
集積回路装置、論理回路を有する半導体集積回路装置の
製造方法、論理付きメモリ等のような論理回路とメモリ
回路とを有する半導体集積回路装置の製造方法等のよう
な他の半導体集積回路装置の製造方法に適用することも
可能である。
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mを有する半導体集積回路装置の製造方法に適用した場
合について説明したが、これに限定されず種々適用可能
であり、例えばSRAM(Static RAM)を有する半導体
集積回路装置、論理回路を有する半導体集積回路装置の
製造方法、論理付きメモリ等のような論理回路とメモリ
回路とを有する半導体集積回路装置の製造方法等のよう
な他の半導体集積回路装置の製造方法に適用することも
可能である。
【0276】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0277】(1).本発明によれば、被処理基板に高周波
基板バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとし
てO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系の
ガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理を行うこ
とにより、メインエッチング処理時に被加工膜の側面に
形成される保護膜を化学的な作用と物理的な作用との双
方の作用によって除去することができるので、その保護
膜の除去性を向上させることが可能となる。
基板バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとし
てO2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系の
ガスを用いたプラズマ・ドライエッチング処理を行うこ
とにより、メインエッチング処理時に被加工膜の側面に
形成される保護膜を化学的な作用と物理的な作用との双
方の作用によって除去することができるので、その保護
膜の除去性を向上させることが可能となる。
【0278】(2).上記(1) により、本発明を半導体集積
回路装置の製造方法に用いることで、残留した保護膜が
隣接配線間をショートさせたり、接続孔内に残留した保
護膜が接続孔内において配線接続不良を生じさせたりす
るのを低減することができるので、半導体集積回路装置
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
回路装置の製造方法に用いることで、残留した保護膜が
隣接配線間をショートさせたり、接続孔内に残留した保
護膜が接続孔内において配線接続不良を生じさせたりす
るのを低減することができるので、半導体集積回路装置
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
【0279】(3).上記(1) のプラズマ・ドライエッチン
グ処理を施すことにより、その保護膜を除去するために
行っていたウエットエッチング処理時間を大幅に短縮す
ることが可能となる。
グ処理を施すことにより、その保護膜を除去するために
行っていたウエットエッチング処理時間を大幅に短縮す
ることが可能となる。
【0280】(4).上記(3).により、本発明を半導体集積
回路装置の製造方法に用いることで、半導体集積回路装
置製造のスループットを向上させることが可能となる。
回路装置の製造方法に用いることで、半導体集積回路装
置製造のスループットを向上させることが可能となる。
【0281】(5).上記(1) のプラズマドライエッチング
処理に際してエッチングガスとしてO2 を有するガスを
用いることにより、そのプラズマドライエッチング処理
中に導体膜の表面を酸化し不動態化することができるの
で、導体膜パターンの防食性を向上させることが可能と
なる。
処理に際してエッチングガスとしてO2 を有するガスを
用いることにより、そのプラズマドライエッチング処理
中に導体膜の表面を酸化し不動態化することができるの
で、導体膜パターンの防食性を向上させることが可能と
なる。
【0282】(6).上記(1) のプラズマドライエッチング
処理に際してエッチングガスとしてSF6 等のようなフ
ッ素を有するガスを用いることにより、そのプラズマド
ライエッチング処理中に導体膜の表面の塩素をフッ素と
置換することができるので、導体膜パターンの防食性を
向上させることが可能となる。
処理に際してエッチングガスとしてSF6 等のようなフ
ッ素を有するガスを用いることにより、そのプラズマド
ライエッチング処理中に導体膜の表面の塩素をフッ素と
置換することができるので、導体膜パターンの防食性を
向上させることが可能となる。
【0283】(7).上記(5),(6) により、本発明を半導体
集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用いるこ
とにより、電極配線パターンの防食性を向上させること
ができ、電極配線の信頼性を向上させることが可能とな
る。
集積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用いるこ
とにより、電極配線パターンの防食性を向上させること
ができ、電極配線の信頼性を向上させることが可能とな
る。
【0284】(8).上記(7) により、半導体集積回路装置
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
の歩留りおよび信頼性を向上させることが可能となる。
【0285】(9).上記(7) により、ウエットエッチング
処理までの放置制限時間を延長することができるので、
半導体製品の製造ラインにおける作業者の作業性を向上
させることが可能となる。
処理までの放置制限時間を延長することができるので、
半導体製品の製造ラインにおける作業者の作業性を向上
させることが可能となる。
【0286】(10). 本発明によれば、レジストパターン
をアッシング除去するためのアッシング処理機能と、半
導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエ
ッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 また
はO2 /CF系のガスを用いたプラズマドライエッチン
グ処理を施すための第1サブエッチング処理機能とを備
えた処理部を設けたことにより、アッシング処理と第1
サブエッチング処理とを同一処理部内で同時に行うこと
ができるので、処理工程を削減でき、全体的な処理時間
を短縮することが可能となる。
をアッシング除去するためのアッシング処理機能と、半
導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加した状態でエ
ッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /CHF3 また
はO2 /CF系のガスを用いたプラズマドライエッチン
グ処理を施すための第1サブエッチング処理機能とを備
えた処理部を設けたことにより、アッシング処理と第1
サブエッチング処理とを同一処理部内で同時に行うこと
ができるので、処理工程を削減でき、全体的な処理時間
を短縮することが可能となる。
【0287】(11). 上記(10)により、本発明を半導体集
積回路装置の製造方法に用いることで、半導体集積回路
装置製造のスループットをさらに向上させることが可能
となる。
積回路装置の製造方法に用いることで、半導体集積回路
装置製造のスループットをさらに向上させることが可能
となる。
【0288】(12). 本発明によれば、被処理基板を各処
理部に搬送するための搬送機能と、被処理基板を搬送す
る搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能を
備えた搬送部を設けたことにより、各処理部間における
搬送部を真空下とすることができるので、導体膜パター
ン等の防食性をさらに向上させることが可能となる。
理部に搬送するための搬送機能と、被処理基板を搬送す
る搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能を
備えた搬送部を設けたことにより、各処理部間における
搬送部を真空下とすることができるので、導体膜パター
ン等の防食性をさらに向上させることが可能となる。
【0289】(13). 上記(12)により、本発明を半導体集
積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用いること
で、電極配線パターンの防食性をさらに向上させること
ができ、電極配線の信頼性を向上させることができるの
で、半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上さ
せることが可能となる。
積回路装置の電極配線パターンの形成方法に用いること
で、電極配線パターンの防食性をさらに向上させること
ができ、電極配線の信頼性を向上させることができるの
で、半導体集積回路装置の歩留りおよび信頼性を向上さ
せることが可能となる。
【0290】(14). 上記(12)により、ウエットエッチン
グ処理までの放置制限時間を延長することができるの
で、製造ラインにおける作業者の作業性を向上させるこ
とが可能となる。
グ処理までの放置制限時間を延長することができるの
で、製造ラインにおける作業者の作業性を向上させるこ
とが可能となる。
【0291】(15). 本発明によれば、第1サブエッチン
グ処理に際して高周波基板バイアス電圧を100V以上
とすることにより、サイドフィルムに対するイオンアタ
ック量を充分得ることができるので、サイドフィルムの
除去性を向上させることが可能となる。また、その際に
高周波基板バイアス電圧を300V以下とすることによ
り、下地絶縁膜等の削れ過ぎを防止することが可能とな
る。
グ処理に際して高周波基板バイアス電圧を100V以上
とすることにより、サイドフィルムに対するイオンアタ
ック量を充分得ることができるので、サイドフィルムの
除去性を向上させることが可能となる。また、その際に
高周波基板バイアス電圧を300V以下とすることによ
り、下地絶縁膜等の削れ過ぎを防止することが可能とな
る。
【0292】(16). 第1サブエッチング処理時における
基板温度を0℃〜80℃とすることにより、下地絶縁膜
の削れ過ぎを防止できるとともに、導体膜の剥離や導体
膜中の原子の偏析を防止することが可能となる。
基板温度を0℃〜80℃とすることにより、下地絶縁膜
の削れ過ぎを防止できるとともに、導体膜の剥離や導体
膜中の原子の偏析を防止することが可能となる。
【0293】(17). 第1サブエッチング処理時における
エッチングガス中のSF6 、CHF3またはCF系のガ
スの流量比を1%以上とすることにより、保護膜の除去
性を向上させることが可能となる。また、エッチングガ
ス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比を
25%以下にすることにより、導体膜の削れ過ぎやアン
ダカット等を防止することが可能となる。
エッチングガス中のSF6 、CHF3またはCF系のガ
スの流量比を1%以上とすることにより、保護膜の除去
性を向上させることが可能となる。また、エッチングガ
ス中のSF6 、CHF3 またはCF系のガスの流量比を
25%以下にすることにより、導体膜の削れ過ぎやアン
ダカット等を防止することが可能となる。
【0294】(18). 上記(15)〜(17)により、本発明を半
導体集積回路装置の製造方法に用いることで、半導体集
積回路装置の歩留りおよび信頼性をさらに向上させるこ
とが可能となる。
導体集積回路装置の製造方法に用いることで、半導体集
積回路装置の歩留りおよび信頼性をさらに向上させるこ
とが可能となる。
【図1】本発明の一実施例である半導体製造装置の説明
図である。
図である。
【図2】図1の半導体製造装置の保護膜除去のためのサ
ブエッチング処理部の説明図である。
ブエッチング処理部の説明図である。
【図3】図1の半導体製造装置の保護膜除去のためのサ
ブエッチング処理部の変形例の説明図である。
ブエッチング処理部の変形例の説明図である。
【図4】本発明の一実施例である半導体製造装置の説明
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
製造工程を示すフロー図である。
製造工程を示すフロー図である。
【図6】図5の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体集積回路装置の要部断面図である。
る半導体集積回路装置の要部断面図である。
【図7】図5の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体集積回路装置の要部断面図である。
る半導体集積回路装置の要部断面図である。
【図8】図6および図7に続く図5の半導体集積回路装
置の製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面
図である。
置の製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面
図である。
【図9】図8に続く図5の半導体集積回路装置の製造工
程中における半導体集積回路装置の要部断面図である。
程中における半導体集積回路装置の要部断面図である。
【図10】図9に続く図5の半導体集積回路装置の製造
工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図11】図10に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図12】本発明の半導体集積回路装置の製造方法によ
る保護膜の除去性を示すグラフ図である。
る保護膜の除去性を示すグラフ図である。
【図13】図11に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図14】図11に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図15】図13および図14に続く図5の半導体集積
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
【図16】図13および図14に続く図5の半導体集積
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
【図17】図15および図16に続く図5の半導体集積
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
【図18】図15および図16に続く図5の半導体集積
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
【図19】図17および図18に続く図5の半導体集積
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
回路装置の製造工程中における半導体集積回路装置の要
部断面図である。
【図20】図19に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図21】図19に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図22】図21に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図23】導体膜の側壁の保護膜をCl2 系のガスを用
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM(Scanning Electron Microscope)写真であ
る。
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM(Scanning Electron Microscope)写真であ
る。
【図24】導体膜の側壁の保護膜をCl2 系のガスを用
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM写真である。
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM写真である。
【図25】導体膜の側壁の保護膜をCl2 系のガスを用
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM写真である。
いたプラズマドライエッチング処理によって除去した場
合のSEM写真である。
【図26】導体膜の側壁の保護膜をO2 /SF6 系のガ
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
【図27】導体膜の側壁の保護膜をO2 /SF6 系のガ
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
【図28】導体膜の側壁の保護膜をO2 /SF6 系のガ
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
スを用いたプラズマドライエッチング処理によって除去
した場合のSEM写真である。
【図29】本発明の保護膜除去処理を行う前の配線部分
を撮影したSEM写真である。
を撮影したSEM写真である。
【図30】本発明の保護膜除去処理を行った後の配線部
分を撮影したSEM写真である。
分を撮影したSEM写真である。
【図31】図22に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図32】図22に続く図5の半導体集積回路装置の製
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図であ
る。
【図33】本発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の製造工程を示すフロー図である。
置の製造工程を示すフロー図である。
【図34】本発明の他の実施例で用いる半導体製造装置
の説明図である。
の説明図である。
【図35】本発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の製造工程中における要部断面図である。
置の製造工程中における要部断面図である。
【図36】図35に続く図33の半導体集積回路装置の
製造工程中における要部断面図である。
製造工程中における要部断面図である。
【図37】図36に続く図33の半導体集積回路装置の
製造工程中における要部断面図である。
製造工程中における要部断面図である。
【図38】図37に続く図33の半導体集積回路装置の
製造工程中における要部断面図である。
製造工程中における要部断面図である。
【図39】本発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の製造工程を示すフロー図である。
置の製造工程を示すフロー図である。
【図40】図39の製造工程で用いる半導体製造装置の
説明図である。
説明図である。
【図41】図39の半導体集積回路装置の製造工程中に
おける半導体集積回路装置の要部断面図である。
おける半導体集積回路装置の要部断面図である。
【図42】図41に続く図39の半導体集積回路装置の
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
【図43】図42に続く図39の半導体集積回路装置の
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
【図44】図43に続く図39の半導体集積回路装置の
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
製造工程中における半導体集積回路装置の要部断面図で
ある。
【図45】本発明の他の実施例である半導体製造装置の
説明図である。
説明図である。
【図46】本発明の他の実施例である半導体製造装置の
説明図である。
説明図である。
1A〜1F 半導体製造装置 2a 中央搬送部 2b 搬送部 3a ロードロック部 4a アンロード部 5a,5b,5c メインエッチング処理部 6a メインアッシング処理部 7a,7b サブエッチング処理部(第1サブエッチン
グ処理部) 7a1 マグネトロン発振機 7a2 ベント形導波管 7a3 プラズマ・エッチング処理部 7a4 放電管 7a5 下部電極 7a6 高周波電源 7a7 温調液供給管 7a8 排気口 7a9 電磁石 7a10 陰極 7a11 整合器 7a12 高周波電源 7a13 プラズマ・エッチング処理部 7a14 排気口 7a15 陽極 7a16 接地部 7a17 絶縁体 8a サブエッチング処理部 9a サブアッシング処理部 10 半導体基板 11p pウエル 11n nウエル 12p,12n チャネルストッパ層 13 フィールド絶縁膜 14p,14n 半導体領域 15 nチャネル形のMOS・FET 15a 半導体領域 15a1 n- 形半導体領域 15a2 n+ 形半導体領域 15b ゲート絶縁膜 15g ゲート電極 16 キャパシタ 16a 下部電極 16a1 〜16a3 フィン部 16b 上部電極 16c キャパシタ用絶縁膜 17 絶縁膜 18 絶縁膜 19a〜19f 絶縁膜 20a〜20e 接続孔 21 nチャネル形のMOS・FET 21a 半導体領域 21a1 n- 形半導体領域 21a2 n+ 形半導体領域 21b ゲート絶縁膜 21g ゲート電極 22 pチャネル形のMOS・FET 22a 半導体領域 22a1 p- 形半導体領域 22a2 p+ 形半導体領域 22b ゲート絶縁膜 22g ゲート電極 23 積層導体膜 23BL ビット線 23BL1 ビット線接続部 23L1 第1層配線 23L1a〜23L1c 導体膜 23L2 第2層配線 23L3 第3層配線 23L3a〜23L3c 導体膜 24a,24b フォトレジストパターン 25a,25b サイドフィルム(保護膜) 26 酸化膜 27 表面保護膜
グ処理部) 7a1 マグネトロン発振機 7a2 ベント形導波管 7a3 プラズマ・エッチング処理部 7a4 放電管 7a5 下部電極 7a6 高周波電源 7a7 温調液供給管 7a8 排気口 7a9 電磁石 7a10 陰極 7a11 整合器 7a12 高周波電源 7a13 プラズマ・エッチング処理部 7a14 排気口 7a15 陽極 7a16 接地部 7a17 絶縁体 8a サブエッチング処理部 9a サブアッシング処理部 10 半導体基板 11p pウエル 11n nウエル 12p,12n チャネルストッパ層 13 フィールド絶縁膜 14p,14n 半導体領域 15 nチャネル形のMOS・FET 15a 半導体領域 15a1 n- 形半導体領域 15a2 n+ 形半導体領域 15b ゲート絶縁膜 15g ゲート電極 16 キャパシタ 16a 下部電極 16a1 〜16a3 フィン部 16b 上部電極 16c キャパシタ用絶縁膜 17 絶縁膜 18 絶縁膜 19a〜19f 絶縁膜 20a〜20e 接続孔 21 nチャネル形のMOS・FET 21a 半導体領域 21a1 n- 形半導体領域 21a2 n+ 形半導体領域 21b ゲート絶縁膜 21g ゲート電極 22 pチャネル形のMOS・FET 22a 半導体領域 22a1 p- 形半導体領域 22a2 p+ 形半導体領域 22b ゲート絶縁膜 22g ゲート電極 23 積層導体膜 23BL ビット線 23BL1 ビット線接続部 23L1 第1層配線 23L1a〜23L1c 導体膜 23L2 第2層配線 23L3 第3層配線 23L3a〜23L3c 導体膜 24a,24b フォトレジストパターン 25a,25b サイドフィルム(保護膜) 26 酸化膜 27 表面保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥居 善三 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 西村 美智夫 茨城県稲敷郡美浦村木原2350 日本テキサ ス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 松井 剛 茨城県稲敷郡美浦村木原2350 日本テキサ ス・インスツルメンツ株式会社内
Claims (19)
- 【請求項1】 被処理基板上に形成された被加工膜を加
工することにより、前記被処理基板上に所定のパターン
を形成するにあたり、以下の工程を有することを特徴と
するパターン形成方法。 (a)前記被加工膜上に所定形状のレジストパターンを
形成した後、前記レジストパターンをエッチングマスク
として前記被処理基板に対しドライエッチング処理を施
すことにより、前記レジストパターンに被覆されエッチ
ング除去されずに残されている被加工膜の側面に保護膜
を形成した状態で前記レジストパターンから露出する被
加工膜部分をエッチング除去する工程。 (b)前記レジストパターンを除去する工程。 (c)前記被処理基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施す工程。 (d)前記被処理基板に対してウエットエッチング処理
を施す工程。 - 【請求項2】 被処理基板上に形成された被加工膜を加
工することにより、前記被処理基板上に所定のパターン
を形成するためのパターン形成装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とするパターン形成装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記被処理基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターン形成するためのメインエッチン
グ処理部。 (b)前記被処理基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施すための第1サブエッチング処
理部。 - 【請求項3】 請求項2記載のパターン形成装置におい
て、前記レジストパターンをアッシング除去するための
アッシング処理部を設けたことを特徴とするパターン形
成装置。 - 【請求項4】 被処理基板上に形成された被加工膜を加
工することにより、前記被処理基板上に所定のパターン
を形成するためのパターン形成装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とするパターン形成装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記被処理基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターンを形成するためのメインエッチ
ング処理機能と、前記レジストパターンをアッシング除
去するためのアッシング処理機能とを備えた処理部。 (b)前記被処理基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施すための第1サブエッチング処
理部。 - 【請求項5】 被処理基板上に形成された被加工膜を加
工することにより、前記被処理基板上に所定のパターン
を形成するためのパターン形成装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とするパターン形成装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記被処理基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターンを形成するためのメインエッチ
ング処理部。 (b)前記レジストパターンをアッシング除去するため
のアッシング処理機能と、前記被処理基板に高周波基板
バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO
2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガス
を用いたプラズマドライエッチング処理を施すための第
1サブエッチング処理機能とを備えた処理部。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載のパ
ターン形成装置において、前記被処理基板に対してウエ
ットエッチング処理を施すための第2サブエッチング処
理部を設けたことを特徴とするパターン形成装置。 - 【請求項7】 請求項2〜6のいずれか1項に記載のパ
ターン形成装置において、前記被処理基板を各処理部に
搬送するための搬送機能と、前記被処理基板を搬送する
搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能とを
有する搬送部を設けたことを特徴とするパターン形成装
置。 - 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか1項に記載のパ
ターン形成装置において、前記高周波基板バイアス電圧
を100V〜300V印加可能な構造とし、前記第1サ
ブエッチング処理時における被処理基板の温度を0℃〜
80℃まで設定可能な構造とし、前記第1サブエッチン
グ処理時におけるエッチングガス中のSF6 、CHF3
またはCF系のガスの流量比を1〜25%に設定可能な
構造としたことを特徴とするパターン形成装置。 - 【請求項9】 半導体基板上に形成された被加工膜を加
工することにより、前記半導体基板上に所定のパターン
を形成する際に、以下の工程を有することを特徴とする
半導体集積回路装置の製造方法。 (a)前記被加工膜上に所定形状のレジストパターンを
形成した後、前記レジストパターンをエッチングマスク
として前記半導体基板に対しドライエッチング処理を施
すことにより、前記レジストパターンに被覆されエッチ
ング除去されずに残される被加工膜の側面に保護膜を形
成した状態で前記レジストパターンから露出する被加工
膜部分をエッチング除去する工程。 (b)前記レジストパターンを除去する工程。 (c)前記半導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施す工程。 (d)前記半導体基板に対してウエットエッチング処理
を施す工程。 - 【請求項10】 請求項9記載の半導体集積回路装置の
製造方法において、前記被加工膜が導体膜であり、前記
所定のパターンが電極配線パターンであることを特徴と
する半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の半導体集積回路装置
の製造方法において、前記導体膜が、高融点金属膜また
はそのシリサイド膜と、アルミニウム系金属膜と、高融
点金属膜またはそのシリサイド膜とを下層から順に堆積
してなる積層金属膜であることを特徴とする半導体集積
回路装置の製造方法。 - 【請求項12】 請求項9記載の半導体集積回路装置の
製造方法において、前記被加工膜が絶縁膜であり、前記
所定のパターンが接続孔パターンであることを特徴とす
る半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項13】 半導体基板上に形成された被加工膜を
加工することにより、前記半導体基板上に所定のパター
ンを形成するための半導体製造装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とする半導体製造装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記半導体基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターン形成するためのメインエッチン
グ処理部。 (b)前記半導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施すための第1サブエッチング処
理部。 - 【請求項14】 請求項13記載の半導体製造装置にお
いて、前記レジストパターンをアッシング除去するため
のアッシング処理部を設けたことを特徴とする半導体製
造装置。 - 【請求項15】 半導体基板上に形成された被加工膜を
加工することにより、前記半導体基板上に所定のパター
ンを形成するための半導体製造装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とする半導体製造装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記半導体基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターンを形成するためのメインエッチ
ング処理機能と、前記レジストパターンをアッシング除
去するためのアッシング処理機能とを備えた処理部。 (b)前記半導体基板に高周波基板バイアス電圧を印加
した状態でエッチングガスとしてO2 /SF6 、O2 /
CHF3 またはO2 /CF系のガスを用いたプラズマド
ライエッチング処理を施すための第1サブエッチング処
理部。 - 【請求項16】 半導体基板上に形成された被加工膜を
加工することにより、前記半導体基板上に所定のパター
ンを形成するための半導体製造装置であって、以下の構
成部を有することを特徴とする半導体製造装置。 (a)前記被加工膜上に形成されたレジストパターンを
エッチングマスクとして、前記半導体基板に対してドラ
イエッチング処理を施すことにより、前記レジストパタ
ーンから露出する前記被加工膜部分をエッチング除去
し、前記所定のパターンを形成するためのメインエッチ
ング処理部。 (b)前記レジストパターンをアッシング除去するため
のアッシング処理機能と、前記半導体基板に高周波基板
バイアス電圧を印加した状態でエッチングガスとしてO
2 /SF6 、O2 /CHF3 またはO2 /CF系のガス
を用いたプラズマドライエッチング処理を施すための第
1サブエッチング処理機能とを備えた処理部。 - 【請求項17】 請求項13〜16のいずれか1項に記
載の半導体製造装置において、前記半導体基板に対して
ウエットエッチング処理を施すための第2サブエッチン
グ処理部を設けたことを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項18】 請求項13〜17のいずれか1項に記
載の半導体製造装置において、前記半導体基板を各処理
部に搬送するための搬送機能と、前記半導体基板を搬送
する搬送室内を真空状態に維持するための真空維持機能
を有する搬送部を設けたことを特徴とする半導体製造装
置。 - 【請求項19】 請求項13〜18のいずれか1項に記
載の半導体製造装置において、前記高周波基板バイアス
電圧を100V〜300V印加可能な構造とし、前記第
1サブエッチング処理時における半導体基板の温度を0
℃〜80℃まで設定可能な構造とし、前記第1サブエッ
チング処理時におけるエッチングガス中のSF6 、CH
F3 またはCF系のガスの流量比を1〜25%に設定可
能な構造としたことを特徴とする半導体製造装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019436A JPH08213366A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | パターン形成方法およびパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製造方法および半導体製造装置 |
| KR1019960002759A KR960032088A (ko) | 1995-02-07 | 1996-02-06 | 패턴형성방법 및 그의 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019436A JPH08213366A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | パターン形成方法およびパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製造方法および半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08213366A true JPH08213366A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11999245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7019436A Pending JPH08213366A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | パターン形成方法およびパターン形成装置、ならびに半導体集積回路装置の製造方法および半導体製造装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08213366A (ja) |
| KR (1) | KR960032088A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003518768A (ja) * | 1999-12-27 | 2003-06-10 | ラム リサーチ コーポレーション | 残存フォトレジスト及び残留側壁パッシベーションを除去する、その場でのポストエッチング工程 |
| CN100442473C (zh) * | 2005-03-25 | 2008-12-10 | 恩益禧电子股份有限公司 | 用于制造半导体器件的方法 |
| JP2016111033A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | 東京エレクトロン株式会社 | アッシング処理を行う方法 |
| CN111989766A (zh) * | 2018-07-04 | 2020-11-24 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法及基板处理装置 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP7019436A patent/JPH08213366A/ja active Pending
-
1996
- 1996-02-06 KR KR1019960002759A patent/KR960032088A/ko not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012023385A (ja) * | 1999-12-27 | 2012-02-02 | Lam Res Corp | 残存フォトレジスト及び残留側壁パッシベーションを除去する、その場でのポストエッチング工程 |
| CN100442473C (zh) * | 2005-03-25 | 2008-12-10 | 恩益禧电子股份有限公司 | 用于制造半导体器件的方法 |
| US7786005B2 (en) | 2005-03-25 | 2010-08-31 | Nec Electronics Corporation | Method for manufacturing semiconductor device to form a via hole |
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| CN111989766A (zh) * | 2018-07-04 | 2020-11-24 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法及基板处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960032088A (ko) | 1996-09-17 |
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