JPH08214037A - 軟判定ディジタル通信方法および装置 - Google Patents
軟判定ディジタル通信方法および装置Info
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- JPH08214037A JPH08214037A JP7299314A JP29931495A JPH08214037A JP H08214037 A JPH08214037 A JP H08214037A JP 7299314 A JP7299314 A JP 7299314A JP 29931495 A JP29931495 A JP 29931495A JP H08214037 A JPH08214037 A JP H08214037A
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- H04L25/00—Baseband systems
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- H04L25/06—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/067—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing soft decisions, i.e. decisions together with an estimate of reliability
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/227—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0045—Arrangements at the receiver end
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コヒーレントDEPSK変調信号を復号する
復号装置200を提供する。 【解決手段】 コヒーレント受信機101は、コヒーレ
ントDEPSK変調信号を受信し、次にこの信号をメト
リック・コンピュータ201に出力する。メトリック・
コンピュータ201は、コヒーレントDEPSK変調信
号に対応する軟判定メトリックを生成し、これは順方向
誤り訂正(FEC)復号器107に出力される。FEC
復号器107は、コヒーレントDEPSK変調信号に対
応する軟判定メトリックに従ってコヒーレントDEPS
K変調信号を復号する。
復号装置200を提供する。 【解決手段】 コヒーレント受信機101は、コヒーレ
ントDEPSK変調信号を受信し、次にこの信号をメト
リック・コンピュータ201に出力する。メトリック・
コンピュータ201は、コヒーレントDEPSK変調信
号に対応する軟判定メトリックを生成し、これは順方向
誤り訂正(FEC)復号器107に出力される。FEC
復号器107は、コヒーレントDEPSK変調信号に対
応する軟判定メトリックに従ってコヒーレントDEPS
K変調信号を復号する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、FEC(Forwa
rd Error Correction)を採用するデジタル通信システム
に関し、さらに詳しくは、受信したコヒーレント差動符
号化MPSK(Multi-level Phase-Shift Keying)変調信
号を軟判定メトリック(soft decisionmetric)を介して
復号する方法および装置に関する。
rd Error Correction)を採用するデジタル通信システム
に関し、さらに詳しくは、受信したコヒーレント差動符
号化MPSK(Multi-level Phase-Shift Keying)変調信
号を軟判定メトリック(soft decisionmetric)を介して
復号する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ電話業界の急速な成長のおかげ
で、デジタル通信システムは、そのシステム容量と性能
における長所のために、多くの現在および将来のシステ
ムの標準として普及が進んでいる。BER(bit error r
ate)を改善するためデジタル通信システムで一般に利用
される方法として、FEC(forward error correction
)があり、これによりチャネル雑音に対する送信信号
の耐性を向上させるため冗長性が送信信号に追加され
る。
で、デジタル通信システムは、そのシステム容量と性能
における長所のために、多くの現在および将来のシステ
ムの標準として普及が進んでいる。BER(bit error r
ate)を改善するためデジタル通信システムで一般に利用
される方法として、FEC(forward error correction
)があり、これによりチャネル雑音に対する送信信号
の耐性を向上させるため冗長性が送信信号に追加され
る。
【0003】デジタル通信システムは、さまざまな変調
方法を利用するオプションを有する。かかる1つの変調
方法に、MPSK(multi-level phase-shift keying)方
法があり、この方法はそのスペクトル効率性およびビッ
ト誤り率(BER)性能のため一般に利用される。MP
SKとは、情報を送信信号の位相に格納する変調方式で
ある。各送信シンボルの位相は、2M 個の可能な値のう
ちの1つをとり、ここでMは変調次数を表す。MPSK
の次数の例として、2次位相偏移(BPSK:binary p
hase-shift keying )(M=2)および4次位相偏移
(QPSK:quadrature phase-shift keying )(M=
4)がある。MPSK変調信号を検出する2つの一般的
な方法として、コヒーレント検出および非コヒーレント
検出がある。コヒーレント検出の場合、受信信号の位相
基準の推定値を得るための手段が必要である。非コヒー
レント検出ではこのような位相基準は必要ないが、送信
信号を位相シフトに対して相対的に影響を受けにくくす
る手段が不可欠である。これを達成するための最も一般
的な手段は、送信機側で送信信号を差動符号化し、受信
機側で受信信号を差動復号することである。差動符号化
とは、MPSKの場合のように、情報を各シンボルの絶
対位相にマッピングするのではなく、2つの隣接するシ
ンボルの位相差に情報をマッピングするプロセスのこと
である。差動符号化および受信機側の非コヒーレント検
出を採用するMPSKシステムは、DPSK(different
ial phase-shift keying) と呼ばれ、ここでMは表記上
の慣習として除かれる。あるいは、差動符号化および受
信機側のコヒーレント検出を採用するMPSKシステム
は、DEPSK(differential-encoded phase-shift ke
ying) と呼ばれる。
方法を利用するオプションを有する。かかる1つの変調
方法に、MPSK(multi-level phase-shift keying)方
法があり、この方法はそのスペクトル効率性およびビッ
ト誤り率(BER)性能のため一般に利用される。MP
SKとは、情報を送信信号の位相に格納する変調方式で
ある。各送信シンボルの位相は、2M 個の可能な値のう
ちの1つをとり、ここでMは変調次数を表す。MPSK
の次数の例として、2次位相偏移(BPSK:binary p
hase-shift keying )(M=2)および4次位相偏移
(QPSK:quadrature phase-shift keying )(M=
4)がある。MPSK変調信号を検出する2つの一般的
な方法として、コヒーレント検出および非コヒーレント
検出がある。コヒーレント検出の場合、受信信号の位相
基準の推定値を得るための手段が必要である。非コヒー
レント検出ではこのような位相基準は必要ないが、送信
信号を位相シフトに対して相対的に影響を受けにくくす
る手段が不可欠である。これを達成するための最も一般
的な手段は、送信機側で送信信号を差動符号化し、受信
機側で受信信号を差動復号することである。差動符号化
とは、MPSKの場合のように、情報を各シンボルの絶
対位相にマッピングするのではなく、2つの隣接するシ
ンボルの位相差に情報をマッピングするプロセスのこと
である。差動符号化および受信機側の非コヒーレント検
出を採用するMPSKシステムは、DPSK(different
ial phase-shift keying) と呼ばれ、ここでMは表記上
の慣習として除かれる。あるいは、差動符号化および受
信機側のコヒーレント検出を採用するMPSKシステム
は、DEPSK(differential-encoded phase-shift ke
ying) と呼ばれる。
【0004】地上セルラ・システム(例えば、米国デジ
タル・セルラ、すなわちUSDC)などのさまざまなデ
ジタル通信システムは、非コヒーレント受信機設計が簡
単であるという主な理由で、DPSK変調を一般に採用
する。低軌道(LEO:lowearth orbit )衛星システ
ムなどの他のデジタル通信システムは、衛星に対する過
酷な電力制限や、大きなドップラ周波数オフセットに対
処する必要性などの理由により、DEPSK変調を採用
する。
タル・セルラ、すなわちUSDC)などのさまざまなデ
ジタル通信システムは、非コヒーレント受信機設計が簡
単であるという主な理由で、DPSK変調を一般に採用
する。低軌道(LEO:lowearth orbit )衛星システ
ムなどの他のデジタル通信システムは、衛星に対する過
酷な電力制限や、大きなドップラ周波数オフセットに対
処する必要性などの理由により、DEPSK変調を採用
する。
【0005】図1は、DEPSK変調信号を復調する既
知の装置を示すブロック図である。図1の装置は、QP
SK変調信号を復調するように構成される。QPSK変
調方式では、送信機は、同相(I)成分および直交
(Q)成分を有するキャリア信号を、信号に符号化され
たシンボルによって定められる方法で変調する。シンボ
ルの各ビットは、I成分またはQ成分の1つを変調し、
そのため送信機側で4つの可能な位相関係のうち1つの
みがI成分とQ成分との間で存在する。送信中に、QP
SK変調キャリア信号に含まれる情報は、加法ガウス白
雑音(AWGN:additive white Gaussian noise )な
どの雑音によって破損する。セルラ・システムなど、無
線周波数(RF)を介して情報を送信するシステムで
は、受信マルチパス信号の強め合う干渉および弱め合う
干渉により、送信信号はフェージングを受ける傾向にあ
る。フェージングは、受信信号の振幅および位相の両方
をひずませる影響を有する。
知の装置を示すブロック図である。図1の装置は、QP
SK変調信号を復調するように構成される。QPSK変
調方式では、送信機は、同相(I)成分および直交
(Q)成分を有するキャリア信号を、信号に符号化され
たシンボルによって定められる方法で変調する。シンボ
ルの各ビットは、I成分またはQ成分の1つを変調し、
そのため送信機側で4つの可能な位相関係のうち1つの
みがI成分とQ成分との間で存在する。送信中に、QP
SK変調キャリア信号に含まれる情報は、加法ガウス白
雑音(AWGN:additive white Gaussian noise )な
どの雑音によって破損する。セルラ・システムなど、無
線周波数(RF)を介して情報を送信するシステムで
は、受信マルチパス信号の強め合う干渉および弱め合う
干渉により、送信信号はフェージングを受ける傾向にあ
る。フェージングは、受信信号の振幅および位相の両方
をひずませる影響を有する。
【0006】QPSK変調信号は、コヒーレント受信機
101によって受信され、シンボル・レートで復調・サ
ンプリングされて、受信シンボル・シーケンスのIおよ
びQ成分のデジタル・サンプルとなる。受信シンボル
は、量子化器103を介して結合され、この量子化器は
量子化を行うか、あるいはシンボル判定を行う復号アル
ゴリズムを提供する;すなわち、受信シンボルが雑音に
よって常に破損されているという事実にかかわらず、ど
のシンボルが送信されたかを判定する。量子化の次に、
シンボル判定値は差動復号器105を介して順方向誤り
訂正(FEC:forward error correction)復号器10
7に結合される。 ビタビ・アルゴリズム(Viterbi algo
rithm) を利用できるFEC復号器107は、量子化さ
れたシンボルに従って受信シンボルの符号化データを復
号する。受信シンボルの量子化(すなわち、シンボル判
定)はFEC復号器の前に実行されるので、このような
方式は従来では硬判定復号(hard decision decoding)方
法として知られる。
101によって受信され、シンボル・レートで復調・サ
ンプリングされて、受信シンボル・シーケンスのIおよ
びQ成分のデジタル・サンプルとなる。受信シンボル
は、量子化器103を介して結合され、この量子化器は
量子化を行うか、あるいはシンボル判定を行う復号アル
ゴリズムを提供する;すなわち、受信シンボルが雑音に
よって常に破損されているという事実にかかわらず、ど
のシンボルが送信されたかを判定する。量子化の次に、
シンボル判定値は差動復号器105を介して順方向誤り
訂正(FEC:forward error correction)復号器10
7に結合される。 ビタビ・アルゴリズム(Viterbi algo
rithm) を利用できるFEC復号器107は、量子化さ
れたシンボルに従って受信シンボルの符号化データを復
号する。受信シンボルの量子化(すなわち、シンボル判
定)はFEC復号器の前に実行されるので、このような
方式は従来では硬判定復号(hard decision decoding)方
法として知られる。
【0007】硬判定FEC復号アルゴリズムとは、可能
な送信シンボルのうち1つに量子化された受信シンボル
を入力し、それを処理するアルゴリズムである。QPS
Kでは、このような量子化は各受信シンボルのI成分お
よびQ成分をI軸およびQ軸によって定められる2次元
ベクトル空間(これは複素平面と等価である)における
ベクトルとしてマッピングする。送信機は、送信される
4つの可能なシンボルの1つのみに従って、キャリアを
(QPSK変調で)変調する。4つの可能なシンボルの
それぞれは、I−Qベクトル空間の4つの象限(quadran
ts) のうち対応する象限の中心にある点におけるベクト
ルとしてさらにマッピングされる。量子化器103は、
各受信ベクトルのIおよびQ成分を記述するベクトル
と、可能な送信シンボルを記述する4つのベクトルのう
ち各1つとの間の距離を算出する。各受信シンボルのI
およびQ成分を記述するベクトルを可能な送信シンボル
を記述する4つのベクトルのうち最も近いベクトルに移
すことによりこのようなシンボル判定を行うことの結
果、量子化雑音が生じる。
な送信シンボルのうち1つに量子化された受信シンボル
を入力し、それを処理するアルゴリズムである。QPS
Kでは、このような量子化は各受信シンボルのI成分お
よびQ成分をI軸およびQ軸によって定められる2次元
ベクトル空間(これは複素平面と等価である)における
ベクトルとしてマッピングする。送信機は、送信される
4つの可能なシンボルの1つのみに従って、キャリアを
(QPSK変調で)変調する。4つの可能なシンボルの
それぞれは、I−Qベクトル空間の4つの象限(quadran
ts) のうち対応する象限の中心にある点におけるベクト
ルとしてさらにマッピングされる。量子化器103は、
各受信ベクトルのIおよびQ成分を記述するベクトル
と、可能な送信シンボルを記述する4つのベクトルのう
ち各1つとの間の距離を算出する。各受信シンボルのI
およびQ成分を記述するベクトルを可能な送信シンボル
を記述する4つのベクトルのうち最も近いベクトルに移
すことによりこのようなシンボル判定を行うことの結
果、量子化雑音が生じる。
【0008】軟判定FECアルゴリズムとは、ある手段
によって信頼度をシンボル判定と関連づける任意のメト
リックまたは尺度を採用するアルゴリズムで、このアル
ゴリズムによりかかる信頼尺度における忠実度は硬判定
量子化から得られるものに比べて高くなる。軟判定FE
C復号では、一般に、硬判定FEC復号によって得られ
る性能に比べ改善されたBER性能が得られる。
によって信頼度をシンボル判定と関連づける任意のメト
リックまたは尺度を採用するアルゴリズムで、このアル
ゴリズムによりかかる信頼尺度における忠実度は硬判定
量子化から得られるものに比べて高くなる。軟判定FE
C復号では、一般に、硬判定FEC復号によって得られ
る性能に比べ改善されたBER性能が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】DEPSK変調信号を
復号する既知の装置は、復号プロセスにおいて量子化ま
たはシンボル判定を行うのが早すぎる。図1に示す装置
は、差動復号器105の前にシンボル判定を行う。例え
ば、サンプルを高精度メモリに格納する必要がないの
で、それ以降の処理が簡単になるが、BER性能は劣化
する。従って、FEC復号器107の性能を改善するた
めに利用できる軟判定情報は、量子化において失われ
る。
復号する既知の装置は、復号プロセスにおいて量子化ま
たはシンボル判定を行うのが早すぎる。図1に示す装置
は、差動復号器105の前にシンボル判定を行う。例え
ば、サンプルを高精度メモリに格納する必要がないの
で、それ以降の処理が簡単になるが、BER性能は劣化
する。従って、FEC復号器107の性能を改善するた
めに利用できる軟判定情報は、量子化において失われ
る。
【0010】よって、軟判定情報をFEC復号器に直接
結合する、DEPSK変調信号を復号する装置が必要と
される。
結合する、DEPSK変調信号を復号する装置が必要と
される。
【0011】
【実施例】本明細書で開示される発明は、コヒーレント
な差動符号化DEPSK(differentially-encoded mult
i-level phase shift keying) 変調信号を復号する装置
に関する。この復号装置は、コヒーレントDEPSK変
調信号を受信するコヒーレント受信機からなる。この復
号装置はさらに、コヒーレント受信機に結合され、コヒ
ーレントDEPSK変調信号に対応する軟判定メトリッ
クを生成するメトリック・コンピュータからなる。さら
に、復号装置は、メトリック・コンピュータに結合さ
れ、コヒーレントDEPSK変調信号に対応する前記軟
判定メトリックに従ってコヒーレントDEPSK変調信
号を復号する順方向誤り訂正(FEC:forward error
correction)復号器からなる。
な差動符号化DEPSK(differentially-encoded mult
i-level phase shift keying) 変調信号を復号する装置
に関する。この復号装置は、コヒーレントDEPSK変
調信号を受信するコヒーレント受信機からなる。この復
号装置はさらに、コヒーレント受信機に結合され、コヒ
ーレントDEPSK変調信号に対応する軟判定メトリッ
クを生成するメトリック・コンピュータからなる。さら
に、復号装置は、メトリック・コンピュータに結合さ
れ、コヒーレントDEPSK変調信号に対応する前記軟
判定メトリックに従ってコヒーレントDEPSK変調信
号を復号する順方向誤り訂正(FEC:forward error
correction)復号器からなる。
【0012】図2は、本発明によりコヒーレントDEP
SK変調信号を復号する通信システムの復号装置200
を示すブロック図である。加入者ユニットおよび衛星通
信システムの衛星で用いることが好ましいが、復号装置
200は、 DEPSK変調を利用する任意のデジタル
受信機の受信回路の一部をなすことができる。復号装置
200は、図1で説明したコヒーレント受信機101お
よび順方向誤り訂正(FEC)復号器107を含む。た
だし、図1の量子化器103および差動復号器105を
利用する代わりに、復号装置200はコヒーレント受信
機101とFEC復号器107との間にメトリック・コ
ンピュータ201を結合する。
SK変調信号を復号する通信システムの復号装置200
を示すブロック図である。加入者ユニットおよび衛星通
信システムの衛星で用いることが好ましいが、復号装置
200は、 DEPSK変調を利用する任意のデジタル
受信機の受信回路の一部をなすことができる。復号装置
200は、図1で説明したコヒーレント受信機101お
よび順方向誤り訂正(FEC)復号器107を含む。た
だし、図1の量子化器103および差動復号器105を
利用する代わりに、復号装置200はコヒーレント受信
機101とFEC復号器107との間にメトリック・コ
ンピュータ201を結合する。
【0013】コヒーレント受信機101は、送信機によ
って送信されたコヒーレントDEPSK変調信号を受信
する。送信の前に、送信されるデータはまず、FEC符
号器によって符号化され、シンボルにマッピングされ、
ここで異なるシンボルの数は通信システムにおいて利用
される変調の種類に依存する。例えば、MPSK変調は
M個の異なるシンボルを利用し、QPSK変調は4つの
異なるシンボルしか利用しない。次に、シンボル符号化
データは、送信中に生じる可能性のあるドップラ周波数
シフトによるシンボル間の望ましくない周波数回転に対
処するため、差動符号化される。送信機によってコヒー
レント受信機101に送信される差動符号化信号は、次
式によって表すことができる:
って送信されたコヒーレントDEPSK変調信号を受信
する。送信の前に、送信されるデータはまず、FEC符
号器によって符号化され、シンボルにマッピングされ、
ここで異なるシンボルの数は通信システムにおいて利用
される変調の種類に依存する。例えば、MPSK変調は
M個の異なるシンボルを利用し、QPSK変調は4つの
異なるシンボルしか利用しない。次に、シンボル符号化
データは、送信中に生じる可能性のあるドップラ周波数
シフトによるシンボル間の望ましくない周波数回転に対
処するため、差動符号化される。送信機によってコヒー
レント受信機101に送信される差動符号化信号は、次
式によって表すことができる:
【0014】
【数1】
【0015】ただし、n は、離散的な時間期間を表し;
P は、平均パワーを表し;d(n)は、差動符号化シーケン
スで、次の関数式によって定義される:
P は、平均パワーを表し;d(n)は、差動符号化シーケン
スで、次の関数式によって定義される:
【0016】
【数2】
【0017】ただし、N は、受信信号の長さを表し;s
(n)は、実(FEC符号化)送信シンボルを表し、次の
セットによって表される可能なシンボルのうち任意の1
つでもよい:
(n)は、実(FEC符号化)送信シンボルを表し、次の
セットによって表される可能なシンボルのうち任意の1
つでもよい:
【0018】
【数3】
【0019】コヒーレント受信機101による受信時
に、差動符号化送信信号は、内蔵されるフィルタおよび
ダウンサンプラを介して結合される。受信差動符号化送
信信号は、シンボル・レートでダウンサンプリングされ
るので、ダウンサンプラは、各離散的な時間期間中に単
一の受信シンボルを出力する。この単一の受信シンボル
は、現在受信シンボルr(n)として表すことができ、これ
は次式によって表すことができる:
に、差動符号化送信信号は、内蔵されるフィルタおよび
ダウンサンプラを介して結合される。受信差動符号化送
信信号は、シンボル・レートでダウンサンプリングされ
るので、ダウンサンプラは、各離散的な時間期間中に単
一の受信シンボルを出力する。この単一の受信シンボル
は、現在受信シンボルr(n)として表すことができ、これ
は次式によって表すことができる:
【0020】
【数4】
【0021】ただし、w(n)は、送信中に発生するガウス
雑音を表す。
雑音を表す。
【0022】現在受信シンボルr(n)を出力する前に、コ
ヒーレント受信機101は、まず位相推定器を介して現
在受信シンボルr(n)の位相および周波数オフセットの両
方を推定し、次に現在受信シンボルr(n)を位相推定器か
らの共役出力と混合することにより、ドップラ周波数シ
フトについて現在受信シンボルr(n)を補償する。また、
短い期間のチャネル・フェージングについても追加補償
を行うことができる。補償された現在受信シンボルr(n)
は、メトリック・コンピュータ201に出力される。
ヒーレント受信機101は、まず位相推定器を介して現
在受信シンボルr(n)の位相および周波数オフセットの両
方を推定し、次に現在受信シンボルr(n)を位相推定器か
らの共役出力と混合することにより、ドップラ周波数シ
フトについて現在受信シンボルr(n)を補償する。また、
短い期間のチャネル・フェージングについても追加補償
を行うことができる。補償された現在受信シンボルr(n)
は、メトリック・コンピュータ201に出力される。
【0023】メトリック・コンピュータ201は、一般
に、実送信シンボルs(n)を特定するため、現在受信シン
ボルr(n)を可能な送信シンボルのすべてのセットと比較
する。この比較を行うため、メトリック・コンピュータ
201は、各離散的時間期間中に何度も実行される。メ
トリック・コンピュータ201が実行される回数は、通
信システムにおいて利用される変調の種類に依存する。
全部でM個の可能な送信シンボルがあるMPSK変調信
号の場合、メトリック・コンピュータ201は各離散的
時間期間についてM回実行しなければならない。QPS
K変調で用いられる4つの異なるシンボルの場合には、
メトリック・コンピュータ201は各離散的時間期間に
ついて4回だけ実行すればよい。
に、実送信シンボルs(n)を特定するため、現在受信シン
ボルr(n)を可能な送信シンボルのすべてのセットと比較
する。この比較を行うため、メトリック・コンピュータ
201は、各離散的時間期間中に何度も実行される。メ
トリック・コンピュータ201が実行される回数は、通
信システムにおいて利用される変調の種類に依存する。
全部でM個の可能な送信シンボルがあるMPSK変調信
号の場合、メトリック・コンピュータ201は各離散的
時間期間についてM回実行しなければならない。QPS
K変調で用いられる4つの異なるシンボルの場合には、
メトリック・コンピュータ201は各離散的時間期間に
ついて4回だけ実行すればよい。
【0024】FEC復号器107などの既知のFEC復
号器およびそこで用いられるビタビ復号アルゴリズムと
の整合性のため、メトリック・コンピュータ201は可
能な送信シンボルと実送信シンボルs(n)との間の対応の
観点から軟判定情報を出力する。すなわち、可能な送信
シンボルのそれぞれ1つについて、メトリック・コンピ
ュータ201は、現在受信シンボルr(n)内に含まれる実
送信シンボルs(n)が可能な送信シンボルの特定の1つで
あるという信頼度を反映する尤度値(likelihood value)
を出力する。従って、使用される変調の種類に応じてメ
トリック・コンピュータ201が複数回実行された現在
受信シンボルr(n)の離散的な時間期間の最後に、可能な
送信シンボルに対応する一連の尤度値が出力マトリクス
号器およびそこで用いられるビタビ復号アルゴリズムと
の整合性のため、メトリック・コンピュータ201は可
能な送信シンボルと実送信シンボルs(n)との間の対応の
観点から軟判定情報を出力する。すなわち、可能な送信
シンボルのそれぞれ1つについて、メトリック・コンピ
ュータ201は、現在受信シンボルr(n)内に含まれる実
送信シンボルs(n)が可能な送信シンボルの特定の1つで
あるという信頼度を反映する尤度値(likelihood value)
を出力する。従って、使用される変調の種類に応じてメ
トリック・コンピュータ201が複数回実行された現在
受信シンボルr(n)の離散的な時間期間の最後に、可能な
送信シンボルに対応する一連の尤度値が出力マトリクス
【0025】
【数5】
【0026】における行または列として出力される。
【0027】例えば、可能な送信シンボルがセット
{1,−j,−1,j}からなるQPSK変調方式にお
ける現在受信シンボルr(n)の出力マトリクス(数5)
は、[4257]など、尤度値の1x4次元マトリクス
によって表すことができる。1x4次元マトリクス[4
257]の列は、実送信シンボルs(n)が可能な送信シン
ボル{1,−j,−1,j}のそれぞれに対応するそれ
ぞれの尤度に直接関連するように、セット{1,−j,
−1,j}の各シンボルによって定められる。すなわ
ち、1x4次元マトリクスの(1,1)位置はシンボル
1に対応し、(1,2)位置はシンボル−jに対応し、
(1,3)位置はシンボル−1に対応し、(1,4)位
置はシンボルjに対応する。そこで、FEC復号器10
7は、出力マトリクス(数5),[4257]を解析し
て、jは実送信シンボルs(n)の識別である可能性が最も
高く、−1はその識別である可能性が低く,1はその可
能性がさらに低く、シンボル−jは実送信シンボルs(n)
の識別である可能性が最も低い。
{1,−j,−1,j}からなるQPSK変調方式にお
ける現在受信シンボルr(n)の出力マトリクス(数5)
は、[4257]など、尤度値の1x4次元マトリクス
によって表すことができる。1x4次元マトリクス[4
257]の列は、実送信シンボルs(n)が可能な送信シン
ボル{1,−j,−1,j}のそれぞれに対応するそれ
ぞれの尤度に直接関連するように、セット{1,−j,
−1,j}の各シンボルによって定められる。すなわ
ち、1x4次元マトリクスの(1,1)位置はシンボル
1に対応し、(1,2)位置はシンボル−jに対応し、
(1,3)位置はシンボル−1に対応し、(1,4)位
置はシンボルjに対応する。そこで、FEC復号器10
7は、出力マトリクス(数5),[4257]を解析し
て、jは実送信シンボルs(n)の識別である可能性が最も
高く、−1はその識別である可能性が低く,1はその可
能性がさらに低く、シンボル−jは実送信シンボルs(n)
の識別である可能性が最も低い。
【0028】前述の例は、1つの離散的時間期間中に現
在受信シンボルr(n)に従って形成される出力マトリクス
(数5)の一部を示す。すべての離散的時間期間の最後
に、出力マトリクス(数5)は、受信信号のすべてのシ
ンボルについて尤度値を含む。全体における出力マトリ
クス(数5)は、軟判定メトリックを具現する。
在受信シンボルr(n)に従って形成される出力マトリクス
(数5)の一部を示す。すべての離散的時間期間の最後
に、出力マトリクス(数5)は、受信信号のすべてのシ
ンボルについて尤度値を含む。全体における出力マトリ
クス(数5)は、軟判定メトリックを具現する。
【0029】FEC復号器107に出力される出力マト
リクス(数5)は、コヒーレント受信機101に送信さ
れ、受信される差動符号化信号(数1)をなすシンボル
の数に応じて大きさが決められる。例えば、差動符号化
信号(数1)がMPSK変調により変調され、100シ
ンボルの長さを有する場合、100個の離散的時間期間
の最後で、出力マトリクス(数5)は100xMの大き
さになる。同様に、QPSK変調の場合、100個のシ
ンボルを有する差動符号化信号(数1)は、100x4
の大きさになる。
リクス(数5)は、コヒーレント受信機101に送信さ
れ、受信される差動符号化信号(数1)をなすシンボル
の数に応じて大きさが決められる。例えば、差動符号化
信号(数1)がMPSK変調により変調され、100シ
ンボルの長さを有する場合、100個の離散的時間期間
の最後で、出力マトリクス(数5)は100xMの大き
さになる。同様に、QPSK変調の場合、100個のシ
ンボルを有する差動符号化信号(数1)は、100x4
の大きさになる。
【0030】前述のように、メトリック・コンピュータ
201によって実施される軟判定アルゴリズムは、実送
信信号s(n)の観点から出力マトリクス(数5)をFEC
復号器107に結合する。これにより、メトリック・コ
ンピュータ201はビタビ・アルゴリズムを利用するほ
とんどのFEC復号器と整合性がとれる。図2の復号装
置200は、FEC復号器107との整合性のために必
要とされる、受信信号を実送信シンボルs(n)の観点にお
く差動復号器105などの差動復号器を必要としないこ
とにより、図1に示すような既知の復号装置を改善す
る。その結果、図1の既知の装置とは異なり、本発明に
よる図2の復号装置200は、軟判定情報をFEC復号
器に直接供給することにより、FEC復号器の復号性能
を改善できる。
201によって実施される軟判定アルゴリズムは、実送
信信号s(n)の観点から出力マトリクス(数5)をFEC
復号器107に結合する。これにより、メトリック・コ
ンピュータ201はビタビ・アルゴリズムを利用するほ
とんどのFEC復号器と整合性がとれる。図2の復号装
置200は、FEC復号器107との整合性のために必
要とされる、受信信号を実送信シンボルs(n)の観点にお
く差動復号器105などの差動復号器を必要としないこ
とにより、図1に示すような既知の復号装置を改善す
る。その結果、図1の既知の装置とは異なり、本発明に
よる図2の復号装置200は、軟判定情報をFEC復号
器に直接供給することにより、FEC復号器の復号性能
を改善できる。
【0031】図3は、本発明によるメトリック・コンピ
ュータ201の動作をより詳しく示すブロック図であ
る。図2のコヒーレント受信機101によって出力され
る現在受信シンボルr(n)は、ミキサ301に結合され
る。ミキサ301は、現在受信シンボルr(n)をリード・
オンリ・メモリ(ROM)303によって与えられる可
能な送信シンボルのうち現在の1つの共役と混合する。
ROM303は、通信システムによって利用される特定
の変調方式について可能な送信シンボルのすべての所定
のセットを収容する。MPSK変調方式では、M個の可
能な送信シンボルがROM303内に格納され、QPS
Kの場合には、4つの可能な送信シンボルのみがROM
303内に格納される。ROM303は、可能な送信シ
ンボルのうち現在送信シンボル
ュータ201の動作をより詳しく示すブロック図であ
る。図2のコヒーレント受信機101によって出力され
る現在受信シンボルr(n)は、ミキサ301に結合され
る。ミキサ301は、現在受信シンボルr(n)をリード・
オンリ・メモリ(ROM)303によって与えられる可
能な送信シンボルのうち現在の1つの共役と混合する。
ROM303は、通信システムによって利用される特定
の変調方式について可能な送信シンボルのすべての所定
のセットを収容する。MPSK変調方式では、M個の可
能な送信シンボルがROM303内に格納され、QPS
Kの場合には、4つの可能な送信シンボルのみがROM
303内に格納される。ROM303は、可能な送信シ
ンボルのうち現在送信シンボル
【0032】
【数6】
【0033】をメトリック・コンピュータ201内の複
素共役変換器(complex conjugate converter) 305に
結合する。複素共役変換器305は、可能な送信シンボ
ルのうち現在送信シンボルの共役
素共役変換器(complex conjugate converter) 305に
結合する。複素共役変換器305は、可能な送信シンボ
ルのうち現在送信シンボルの共役
【0034】
【数7】
【0035】をミキサ301に出力する。ミキサ301
は、現在受信シンボルr(n)を可能な送信シンボルの現在
送信シンボルの共役(数7)と混合して、回転受信シン
ボル
は、現在受信シンボルr(n)を可能な送信シンボルの現在
送信シンボルの共役(数7)と混合して、回転受信シン
ボル
【0036】
【数8】
【0037】を生成して、これは加算器307にさらに
結合される。
結合される。
【0038】また、現在受信シンボルr(n)は、ミキサ3
01と加算器307との間に結合された遅延器309に
も入力される。遅延器309は、現在受信シンボルr(n)
を1離散時間期間だけ遅延すべく機能する。1離散的時
間期間の最後に、遅延器309は直前受信シンボルr(n-
1)を加算器307に結合する。
01と加算器307との間に結合された遅延器309に
も入力される。遅延器309は、現在受信シンボルr(n)
を1離散時間期間だけ遅延すべく機能する。1離散的時
間期間の最後に、遅延器309は直前受信シンボルr(n-
1)を加算器307に結合する。
【0039】現在受信シンボルr(n)と、可能な送信シン
ボルのうち現在送信シンボルの共役(数7)とを混合し
て、ミキサ301において回転受信シンボル(数8)を
生成する基本は、直前受信シンボルの処理可能な近似値
を生成することである。前述の数4は、現在受信シンボ
ルr(n)が差動符号化シーケンスd(n)と直接関係あること
を示唆している。さらに、数2は、差動符号化シーケン
スd(n)は、第1時間期間以外のすべての離散的時間期間
についてs(n)d(n-1)に等しい(ただし、第1離散的時間
期間(n=0)でシンボルは送信されないことに留意さ
れたい)ことを示す。従って、
ボルのうち現在送信シンボルの共役(数7)とを混合し
て、ミキサ301において回転受信シンボル(数8)を
生成する基本は、直前受信シンボルの処理可能な近似値
を生成することである。前述の数4は、現在受信シンボ
ルr(n)が差動符号化シーケンスd(n)と直接関係あること
を示唆している。さらに、数2は、差動符号化シーケン
スd(n)は、第1時間期間以外のすべての離散的時間期間
についてs(n)d(n-1)に等しい(ただし、第1離散的時間
期間(n=0)でシンボルは送信されないことに留意さ
れたい)ことを示す。従って、
【0040】
【数9】
【0041】が成立し、故に、
【0042】
【数10】
【0043】となる。従って、可能な送信シンボルのう
ち現在送信シンボルの共役(数7)が実送信シンボルの
共役s*(n) に対応する場合、回転受信シンボル(数8)
は、直前受信シンボルr(n-1)にほぼ対応する。また、同
様に、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)
が実送信シンボルs(n)に対応する場合、回転受信シンボ
ル(数8)は直前受信シンボルr(n-1)にほぼ対応する。
ち現在送信シンボルの共役(数7)が実送信シンボルの
共役s*(n) に対応する場合、回転受信シンボル(数8)
は、直前受信シンボルr(n-1)にほぼ対応する。また、同
様に、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)
が実送信シンボルs(n)に対応する場合、回転受信シンボ
ル(数8)は直前受信シンボルr(n-1)にほぼ対応する。
【0044】回転受信シンボル(数8)が直前受信シン
ボルr(n-1)にほぼ対応するかどうかを判定する第1の段
階では、加算器307を介して回転受信シンボル(数
8)と直前受信シンボルr(n-1)とを加算する。回転受信
シンボル(数8)と直前受信シンボルr(n-1)とを加算す
ることは、結果受信シンボル
ボルr(n-1)にほぼ対応するかどうかを判定する第1の段
階では、加算器307を介して回転受信シンボル(数
8)と直前受信シンボルr(n-1)とを加算する。回転受信
シンボル(数8)と直前受信シンボルr(n-1)とを加算す
ることは、結果受信シンボル
【0045】
【数11】
【0046】を生成する。回転受信シンボル(数8)お
よび直前受信シンボルr(n-1)は、ベクトルとして実現で
きる。同一方向を指す2つの近似的なベクトルのベクト
ル加算の結果、元のベクトルの長さのほぼ2倍の結果ベ
クトルが得られる。その結果、結果受信シンボル(数1
1)の大きさ、またはより適切には、そのベクトルの長
さは、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)
が実送信シンボルs(n)について最良の推定となるかどう
かを識別する正しさの度合いに直接関係する。ミキサ3
01,遅延器309および加算器307は、総合して合
成回路(combiner circuit)を形成する。一般に現在受信
シンボルのみを解析する既知の軟判定アルゴリズムとは
異なり、メトリック・コンピュータ201の軟判定アル
ゴリズムは、現在受信シンボルr(n)および直前受信シン
ボルr(n-1)の両方を利用して、実送信シンボルs(n)の識
別を判定する。
よび直前受信シンボルr(n-1)は、ベクトルとして実現で
きる。同一方向を指す2つの近似的なベクトルのベクト
ル加算の結果、元のベクトルの長さのほぼ2倍の結果ベ
クトルが得られる。その結果、結果受信シンボル(数1
1)の大きさ、またはより適切には、そのベクトルの長
さは、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)
が実送信シンボルs(n)について最良の推定となるかどう
かを識別する正しさの度合いに直接関係する。ミキサ3
01,遅延器309および加算器307は、総合して合
成回路(combiner circuit)を形成する。一般に現在受信
シンボルのみを解析する既知の軟判定アルゴリズムとは
異なり、メトリック・コンピュータ201の軟判定アル
ゴリズムは、現在受信シンボルr(n)および直前受信シン
ボルr(n-1)の両方を利用して、実送信シンボルs(n)の識
別を判定する。
【0047】次に、結果受信シンボル(数11)は、位
相回転器(phase rotator) 311に結合される。位相回
転器311は、すべての可能な送信シンボル上で結果受
信シンボル(数11)を回転する。位相回転器311
は、結果受信シンボル(数11)をすべての可能な送信
シンボルと混合して、回転結果受信シンボルを生成する
一連の並列ミキサによって実現できる。MPSK変調が
採用される場合、M個の回転結果受信シンボルが生成さ
れる。M個の回転結果受信シンボルは、次式によって定
義される:
相回転器(phase rotator) 311に結合される。位相回
転器311は、すべての可能な送信シンボル上で結果受
信シンボル(数11)を回転する。位相回転器311
は、結果受信シンボル(数11)をすべての可能な送信
シンボルと混合して、回転結果受信シンボルを生成する
一連の並列ミキサによって実現できる。MPSK変調が
採用される場合、M個の回転結果受信シンボルが生成さ
れる。M個の回転結果受信シンボルは、次式によって定
義される:
【0048】
【数12】
【0049】ここで、
【0050】
【数13】
【0051】は、すべてのM個の可能な送信シンボルを
表す。さまざまな長さのベクトルである回転結果受信シ
ンボルは、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数
6)が実送信シンボルs(n)である尤度を表す。ベクトル
空間においてすべての可能な送信シンボルの1つに最も
近い回転結果受信シンボルは、可能な送信シンボルの現
在送信シンボル(数6)に対してのみ、実送信シンボル
s(n)の識別の最良の選択を表す。回転結果受信シンボル
は、少なくともM容量を有する第1バスを介して実オペ
レータ313に出力される。
表す。さまざまな長さのベクトルである回転結果受信シ
ンボルは、可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数
6)が実送信シンボルs(n)である尤度を表す。ベクトル
空間においてすべての可能な送信シンボルの1つに最も
近い回転結果受信シンボルは、可能な送信シンボルの現
在送信シンボル(数6)に対してのみ、実送信シンボル
s(n)の識別の最良の選択を表す。回転結果受信シンボル
は、少なくともM容量を有する第1バスを介して実オペ
レータ313に出力される。
【0052】実オペレータ313は、各回転結果受信シ
ンボルの実数部分または同相成分を抽出する。これは、
次式によって表すことができる:
ンボルの実数部分または同相成分を抽出する。これは、
次式によって表すことができる:
【0053】
【数14】
【0054】実オペレータ313は、各回転結果受信シ
ンボルの実数部分を、少なくともM容量を有する第2バ
スを介して最大化装置(maximizer) 315に出力する。
ンボルの実数部分を、少なくともM容量を有する第2バ
スを介して最大化装置(maximizer) 315に出力する。
【0055】最大化装置315は、回転結果受信シンボ
ルのどれが最大実数部分を有し、また、前述のように、
可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)のみに
対して実際に送信されたシンボルs(n)の識別に関して最
良の選択であるのかを判定する。最大化装置315の動
作は次式によって表すことができる:
ルのどれが最大実数部分を有し、また、前述のように、
可能な送信シンボルの現在送信シンボル(数6)のみに
対して実際に送信されたシンボルs(n)の識別に関して最
良の選択であるのかを判定する。最大化装置315の動
作は次式によって表すことができる:
【0056】
【数15】
【0057】最大回転結果受信シンボルは、出力マトリ
クス(数5) における行の第1エントリに出力される。
位相回転器311および実オペレータ313は、多重位
相角回路(multiple phase angle circuit )を形成で
き、この多重位相角回路および最大化装置315は、総
合して最大位相検出器を形成できる。
クス(数5) における行の第1エントリに出力される。
位相回転器311および実オペレータ313は、多重位
相角回路(multiple phase angle circuit )を形成で
き、この多重位相角回路および最大化装置315は、総
合して最大位相検出器を形成できる。
【0058】メトリック・コンピュータ201は、各離
散的時間期間中にダウンサンプリングを介してコヒーレ
ント受信機101によって与えられる各現在受信シンボ
ルr(n)について実行されるだけでなく、同一離散的時間
期間内で複数回実行され、すべての可能な送信シンボル
のそれぞれと比較できる。出力マトリクス(数5) でF
EC復号器107に出力される軟判定メトリックは、す
べての実送信シンボルとすべての可能な送信シンボルと
の尤度またはその間の対応についての最良の選択のセッ
トとして最もよく説明できる。
散的時間期間中にダウンサンプリングを介してコヒーレ
ント受信機101によって与えられる各現在受信シンボ
ルr(n)について実行されるだけでなく、同一離散的時間
期間内で複数回実行され、すべての可能な送信シンボル
のそれぞれと比較できる。出力マトリクス(数5) でF
EC復号器107に出力される軟判定メトリックは、す
べての実送信シンボルとすべての可能な送信シンボルと
の尤度またはその間の対応についての最良の選択のセッ
トとして最もよく説明できる。
【0059】要するに、上述の発明は、DEPSK変調
信号内に含まれる実送信シンボルを復号する装置および
方法を含む。この装置は、コヒーレントDEPSK変調
信号を受信し、次に(シンボル・レートで)ダウンサン
プリングして、各時間期間中2025に単一の現在受信
シンボルを出力するコヒーレント受信機を含む。コヒー
レント受信機には、メトリック・コンピュータが結合さ
れ、このメトリック・コンピュータは、各時間期間中に
コヒーレント受信機によって供給される受信シンボルか
ら、実送信シンボルに対応する軟判定メトリックを生成
する。メトリック・コンピュータは、単一の現在受信シ
ンボルを、すべての可能な送信シンボルのうち現在送信
シンボルの共役と混合し、回転シンボルを形成する。さ
らに、遅延器は、メトリック・コンピュータの入力に結
合され、単一の現在受信シンボルを1期間だけ遅延し
て、コヒーレントDEPSK変調信号の単一の直前受信
シンボルを出力する。この単一の直前受信シンボルおよ
び回転シンボルは加算され、実送信シンボルの現在送信
シンボルを識別できる結果シンボルを生成する。次に、
この結果シンボルは位相回転器にかけられ、結果シンボ
ルをすべての可能な送信シンボルのそれぞれ1つ上で回
転し、すべての可能な送信信号のうち現在送信シンボル
が実送信シンボルのうち現在実送信シンボルであるとい
う可能性をさらに定める尤度のセットを形成する。この
尤度のセットは、その実数部分を抽出する実オペレータ
と、この尤度のセットから最大尤度を判定する最大化器
とに結合される。最大尤度は、軟判定メトリックの一部
を形成する。メトリック・コンピュータは、各時間期間
内で複数回実行され、単一の現在受信シンボルをすべて
の可能な送信シンボルと比較する。コヒーレントDEP
SK変調信号をなすすべてのサンプリングされたシンボ
ルの比較を完了すると、軟判定メトリックは、可能な送
信信号のそれぞれが実送信シンボルのそれぞれに対応す
る尤度を含むマトリクスの形式で、FEC復号器に出力
される。
信号内に含まれる実送信シンボルを復号する装置および
方法を含む。この装置は、コヒーレントDEPSK変調
信号を受信し、次に(シンボル・レートで)ダウンサン
プリングして、各時間期間中2025に単一の現在受信
シンボルを出力するコヒーレント受信機を含む。コヒー
レント受信機には、メトリック・コンピュータが結合さ
れ、このメトリック・コンピュータは、各時間期間中に
コヒーレント受信機によって供給される受信シンボルか
ら、実送信シンボルに対応する軟判定メトリックを生成
する。メトリック・コンピュータは、単一の現在受信シ
ンボルを、すべての可能な送信シンボルのうち現在送信
シンボルの共役と混合し、回転シンボルを形成する。さ
らに、遅延器は、メトリック・コンピュータの入力に結
合され、単一の現在受信シンボルを1期間だけ遅延し
て、コヒーレントDEPSK変調信号の単一の直前受信
シンボルを出力する。この単一の直前受信シンボルおよ
び回転シンボルは加算され、実送信シンボルの現在送信
シンボルを識別できる結果シンボルを生成する。次に、
この結果シンボルは位相回転器にかけられ、結果シンボ
ルをすべての可能な送信シンボルのそれぞれ1つ上で回
転し、すべての可能な送信信号のうち現在送信シンボル
が実送信シンボルのうち現在実送信シンボルであるとい
う可能性をさらに定める尤度のセットを形成する。この
尤度のセットは、その実数部分を抽出する実オペレータ
と、この尤度のセットから最大尤度を判定する最大化器
とに結合される。最大尤度は、軟判定メトリックの一部
を形成する。メトリック・コンピュータは、各時間期間
内で複数回実行され、単一の現在受信シンボルをすべて
の可能な送信シンボルと比較する。コヒーレントDEP
SK変調信号をなすすべてのサンプリングされたシンボ
ルの比較を完了すると、軟判定メトリックは、可能な送
信信号のそれぞれが実送信シンボルのそれぞれに対応す
る尤度を含むマトリクスの形式で、FEC復号器に出力
される。
【0060】本発明について上記の説明および図面で図
説してきたが、この説明は一例にすぎず、位相回転器,
実オペレータおよび最大化装置を、並列に機能する実オ
ペレータおよび虚オペレータ,最大化装置および最大尤
度を生成する絶対値オペレータと入れ換えるなど、さま
ざまな変更および修正は、発明の真の精神および範囲か
ら逸脱せずに、当業者により可能なことが理解される。
説してきたが、この説明は一例にすぎず、位相回転器,
実オペレータおよび最大化装置を、並列に機能する実オ
ペレータおよび虚オペレータ,最大化装置および最大尤
度を生成する絶対値オペレータと入れ換えるなど、さま
ざまな変更および修正は、発明の真の精神および範囲か
ら逸脱せずに、当業者により可能なことが理解される。
【図1】コヒーレントな差動符号化MPSK変調信号を
復号する既知の装置を示すブロック図である。
復号する既知の装置を示すブロック図である。
【図2】本発明によりコヒーレントな差動符号化MPS
K変調信号を復号する装置を示すブロック図である。
K変調信号を復号する装置を示すブロック図である。
【図3】本発明による図2のメトリック・コンピュータ
・ブロックを示すブロック図である。
・ブロックを示すブロック図である。
101 コヒーレント受信機 107 FECデコーダ 201 メトリック・コンピュータ 301 ミキサ 303 ROM 305 複素共役変換器 307 加算器 309 遅延器 311 位相回転器 313 実オペレータ 315 最大化装置
Claims (10)
- 【請求項1】 実送信シンボルを表すコヒーレント差動
符号化マルチレベル位相偏移(DEPSK)変調信号を
復号する装置(200)であって:前記コヒーレントD
EPSK変調信号を受信するコヒーレント受信機(10
1);前記コヒーレント受信機(101)に結合され、
前記実送信シンボルに対応する軟判定メトリックを生成
するメトリック・コンピュータ(201);および前記
メトリック・コンピュータ(201)に結合され、前記
軟判定メトリックに従って前記コヒーレントDEPSK
変調信号を復号する順方向誤り訂正(FEC)復号器
(107);によって構成されることを特徴とする装
置。 - 【請求項2】 前記メトリック・コンピュータ(20
1)は:前記コヒーレント受信機(101)に動作可能
に結合され、合成シンボルを生成する合成回路(30
1,307,309);および前記合成回路(301,
307,309)に動作可能に結合され、前記合成シン
ボルの異なる位相角度から最大尤度を判定する最大位相
検出器(311,313,315);をさらに含んで構
成されることを特徴とする請求項1記載の装置(20
0)。 - 【請求項3】 前記合成回路(301,307,30
9)は:前記コヒーレント受信機(101)に動作可能
に結合され、コヒーレントDEPSK変調信号の現在シ
ンボルを所定のシンボルのセットからの現在の所定のシ
ンボルと合成するミキサ(301);前記コヒーレント
受信機(101)に動作可能に結合され、前記コヒーレ
ントDEPSK変調信号の現在シンボルを1時間期間だ
け遅延し、前記コヒーレントDEPSK変調信号の直前
シンボルを生成する遅延器(309);および前記ミキ
サ(301)および前記遅延器(309)に動作可能に
結合され、前記コヒーレントDEPSK変調信号の現在
シンボルおよび現在の所定のシンボルを、前記コヒーレ
ントDEPSK変調信号の直前シンボルと加算して、前
記合成シンボルを形成する加算器(307);をさらに
含んで構成されることを特徴とする請求項2記載の装置
(200); - 【請求項4】 前記最大位相検出器(311,313,
315)は:前記合成回路(301,307,309)
に動作可能に結合され、所定のシンボルのセットのうち
各1つ上で前記合成シンボルの多重位相角表現を与え
て、現在の所定のシンボルが実送信シンボルの現在送信
シンボルである尤度のセットを生成する多重位相角回路
(311,313);および前記多重位相角回路(31
1,313)に動作可能に結合され、前記軟判定メトリ
ックの一部を形成する最大尤度を、前記尤度のセットか
ら判定する最大化装置(315);をさらに含んで構成
されることを特徴とする請求項2記載の装置(20
0)。 - 【請求項5】 前記多重位相角回路(311,313)
は:前記合成回路(301,307,309)に動作可
能に結合され、所定のシンボルのセットのうち各1つの
上で前記合成シンボルを回転させて、現在の所定のシン
ボルが実送信シンボルの現在送信シンボルである尤度の
セットを生成する位相回転器(311);および前記位
相回転器(311)および前記最大化器(315)に動
作可能に結合され、前記尤度のセットの各1つの実数部
分を抽出する実オペレータ(313);をさらに含んで
構成されることを特徴とする請求項4記載の装置(20
0)。 - 【請求項6】 実送信シンボルを表すコヒーレント差動
符号化マルチレベル位相偏移(DEPSK)変調信号を
復号する方法であって: (a)前記コヒーレントDEPSK変調信号をコヒーレ
ント受信する段階(101); (b)前記コヒーレントDEPSK変調信号をなす前記
実送信シンボルに対応する軟判定メトリックを生成する
段階(201);および (c)前記軟判定メトリックを順方向誤り訂正(FE
C)復号器(107)に出力する段階(201);によ
って構成されることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 前記生成する段階(b)は: (b1)前記コヒーレントDEPSK変調信号の現在シ
ンボルと、前記コヒーレントDEPSK変調信号の直前
シンボルとを合成して、合成シンボルを形成する段階
(301,307);および (b2)前記合成シンボルの異なる位相角から最大尤度
を判定する段階(311,313,315);をさらに
含んで構成されることを特徴とする請求項6記載の方
法。 - 【請求項8】 前記段階(b1)は: (b1i)前記コヒーレントDEPSK変調信号の現在
シンボルを、所定のシンボルのセットからの現在の所定
のシンボルと混合する段階(301); (b1ii)前記コヒーレントDEPSK変調信号の現
在シンボルを遅延して、前記コヒーレントDEPSK変
調信号の直前シンボルを生成する段階(309);およ
び (b1iii)前記コヒーレントDEPSK変調信号の
現在シンボルおよび現在の所定のシンボルを、前記コヒ
ーレントDEPSK変調信号の直前シンボルと加算し
て、前記合成シンボルを形成する段階(307);をさ
らに含んで構成されることを特徴とする請求項7記載の
方法。 - 【請求項9】 前記段階(b2)は: (b2i)所定のシンボルのセットの各1つの上で前記
合成シンボルの多重位相各表現を生成して、現在の所定
のシンボルが前記実送信シンボルの現在送信シンボルで
ある尤度のセットを生成する段階(311,313);
および (b2ii)前記軟判定メトリックの一部をなす最大尤
度を、前記尤度のセットから判定する段階(315);
をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項7記
載の方法。 - 【請求項10】 前記段階(2bi)は:所定のシンボ
ルのセットの各1つの上で前記合成シンボルを回転し
て、現在の所定のシンボルが前記実送信シンボルの現在
送信シンボルである尤度のセットを生成する段階(31
1);および (b2ib)前記尤度のセットの各1つの実数部分を抽
出する段階(313);をさらに含んで構成されること
を特徴とする請求項9記載の方法。
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