JPH08214853A - 食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法及び回収装置 - Google Patents
食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法及び回収装置Info
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- JPH08214853A JPH08214853A JP7024370A JP2437095A JPH08214853A JP H08214853 A JPH08214853 A JP H08214853A JP 7024370 A JP7024370 A JP 7024370A JP 2437095 A JP2437095 A JP 2437095A JP H08214853 A JPH08214853 A JP H08214853A
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- mold
- food material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】食品の製造方法及び装置に関し、型枠から食材
の回収を良好に行なうことができ、型枠の洗浄を行った
後の廃水の処理を容易に行なうことができるようにする
ことを目的とする。 【構成】食品の製造工程において、型枠からの食品の取
り外し工程の次に、型枠の内壁面に付着している液体食
材の回収を行なう回収工程を設けた。また、この回収工
程の前に残留食品を検出する検出工程を設け、食品の取
り外しが不十分であった時には、食品を検出して、上記
回収工程における処理を行わないものとし、液体食材の
回収を行なう装備を保護するものとした。
の回収を良好に行なうことができ、型枠の洗浄を行った
後の廃水の処理を容易に行なうことができるようにする
ことを目的とする。 【構成】食品の製造工程において、型枠からの食品の取
り外し工程の次に、型枠の内壁面に付着している液体食
材の回収を行なう回収工程を設けた。また、この回収工
程の前に残留食品を検出する検出工程を設け、食品の取
り外しが不十分であった時には、食品を検出して、上記
回収工程における処理を行わないものとし、液体食材の
回収を行なう装備を保護するものとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品の製造方法、製造
装置及びそれらに使用する液状食材を回収する方法、装
置に係るものであり、特に、型枠に液状の食材を充填
し、該型枠中の液状食材を固化させて、型枠から固化し
た食品を取り出すことにより食品を製造する装置、方法
及び液状食材回収方法及び装置に関する。
装置及びそれらに使用する液状食材を回収する方法、装
置に係るものであり、特に、型枠に液状の食材を充填
し、該型枠中の液状食材を固化させて、型枠から固化し
た食品を取り出すことにより食品を製造する装置、方法
及び液状食材回収方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のように、型枠中に充填した液状食
材を固化して型枠から製品として取り出して製造される
食品として、例えばアイススティックがある。
材を固化して型枠から製品として取り出して製造される
食品として、例えばアイススティックがある。
【0003】このアイススティックは、型枠内に例えば
乳製品等の液状混合物からなる原料を液状食材として充
填し、この型枠内の液状食材を冷凍させ、型枠から取り
出して製造する。そして、このようなアイススティック
は、液状食材の冷凍固化中に半冷凍された液状食材中に
スティック(箸)を挿入し、この箸を挿入した状態で食
材を冷凍固化して製品として取り出すものである。
乳製品等の液状混合物からなる原料を液状食材として充
填し、この型枠内の液状食材を冷凍させ、型枠から取り
出して製造する。そして、このようなアイススティック
は、液状食材の冷凍固化中に半冷凍された液状食材中に
スティック(箸)を挿入し、この箸を挿入した状態で食
材を冷凍固化して製品として取り出すものである。
【0004】従来、このような、アイススティックの製
造装置として、図8に示すものがある。このアイスステ
ィックの製造装置は、型枠である複数(例えば12個、
24個)の氷缶101を横方向に並べ、これらの氷缶横
列をエンドレス状のモールド102に縦方向(氷缶列に
垂直な方向)に一面に並べ、モールド102を循環駆動
するものである。
造装置として、図8に示すものがある。このアイスステ
ィックの製造装置は、型枠である複数(例えば12個、
24個)の氷缶101を横方向に並べ、これらの氷缶横
列をエンドレス状のモールド102に縦方向(氷缶列に
垂直な方向)に一面に並べ、モールド102を循環駆動
するものである。
【0005】そして、循環するモールド102に沿っ
て、氷缶中に適量の液状食材103を充填する充填装置
104、氷缶101を冷却し、氷缶101中に充填され
てた液状食材103を冷凍する冷凍装置106、半冷凍
状態となった液状食材103中に箸106を挿入する箸
入れ装置107、氷缶101を外側から熱湯で加熱して
冷凍固化した液状食材103のうち氷缶101に固着し
た部分を溶解し氷缶101からのアイススティックの取
り外しを容易にする加熱装置108、氷缶101からア
イススティック110を抜き取る取出装置109、及
び、アイススティック110が取り出された氷缶101
を洗浄する洗浄装置111を有する。
て、氷缶中に適量の液状食材103を充填する充填装置
104、氷缶101を冷却し、氷缶101中に充填され
てた液状食材103を冷凍する冷凍装置106、半冷凍
状態となった液状食材103中に箸106を挿入する箸
入れ装置107、氷缶101を外側から熱湯で加熱して
冷凍固化した液状食材103のうち氷缶101に固着し
た部分を溶解し氷缶101からのアイススティックの取
り外しを容易にする加熱装置108、氷缶101からア
イススティック110を抜き取る取出装置109、及
び、アイススティック110が取り出された氷缶101
を洗浄する洗浄装置111を有する。
【0006】ここで、モールド102は各装置104,
105,107,109,111において横1列の氷缶
列に各処理がなされる位置に停止し、各処理が終了した
後に、次の氷缶列が当該各位置に配置されるべく間欠駆
動され、各装置は、この間欠駆動のタイミングにあわせ
て各処理を成すようにしている。これらの制御は、シー
クエンシャルコントローラにより自動的に行われるもの
である。
105,107,109,111において横1列の氷缶
列に各処理がなされる位置に停止し、各処理が終了した
後に、次の氷缶列が当該各位置に配置されるべく間欠駆
動され、各装置は、この間欠駆動のタイミングにあわせ
て各処理を成すようにしている。これらの制御は、シー
クエンシャルコントローラにより自動的に行われるもの
である。
【0007】また、取り出されたアイススティック11
0は移動装置112で次工程に移送され、例えばチョコ
レートコーティング等の処理を施したのち梱包し、最終
製品とされる。また、洗浄された洗浄液は所定の方法で
廃水処理を施すものとしている。
0は移動装置112で次工程に移送され、例えばチョコ
レートコーティング等の処理を施したのち梱包し、最終
製品とされる。また、洗浄された洗浄液は所定の方法で
廃水処理を施すものとしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
食品製造装置において、氷缶101からアイススティッ
ク110が取り出された状態においても、氷缶から全て
の食材が取り出されているものではない。即ち、上述し
た加熱装置で溶解した食材が氷缶の内側側面に付着して
いたり、底面に残留していることが普通である。
食品製造装置において、氷缶101からアイススティッ
ク110が取り出された状態においても、氷缶から全て
の食材が取り出されているものではない。即ち、上述し
た加熱装置で溶解した食材が氷缶の内側側面に付着して
いたり、底面に残留していることが普通である。
【0009】従来、このように氷缶101中に残された
食材は、上述した洗浄装置111において、水等の洗浄
剤で洗浄することにより氷缶中から取り除くものとして
いる。
食材は、上述した洗浄装置111において、水等の洗浄
剤で洗浄することにより氷缶中から取り除くものとして
いる。
【0010】従って、製品として使用されない大量の食
材が廃棄されることとなるため、製造コストが上昇する
という問題がある。
材が廃棄されることとなるため、製造コストが上昇する
という問題がある。
【0011】ここで、例えば氷缶中に残留する食材は、
発明者らの測定によれば約5%であり、例えば1つの氷
缶に80グラムの食材を注入した場合には、各氷缶には
約4グラムの原料が残留し、この残留した食材は洗浄装
置111で洗い流され、洗浄水とともに廃水処理を施さ
れた後廃棄される。
発明者らの測定によれば約5%であり、例えば1つの氷
缶に80グラムの食材を注入した場合には、各氷缶には
約4グラムの原料が残留し、この残留した食材は洗浄装
置111で洗い流され、洗浄水とともに廃水処理を施さ
れた後廃棄される。
【0012】これは、例えば装置の1時間当たりの製造
能力を12000本とすると1時間当たり4グラム×1
2000本=48キログラムを破棄していることとな
る。また、このような、従来の食品製造装置において、
洗浄装置での洗浄には大量の水を使用することとなる。
能力を12000本とすると1時間当たり4グラム×1
2000本=48キログラムを破棄していることとな
る。また、このような、従来の食品製造装置において、
洗浄装置での洗浄には大量の水を使用することとなる。
【0013】この洗浄水は、排水基準に従った処理を成
して排水されるが、係る処理を行うには、例えば微生物
を使用した加圧浮上装置設備等の排水処理装置による処
理と、浄水で希釈する処理を必要とする。
して排水されるが、係る処理を行うには、例えば微生物
を使用した加圧浮上装置設備等の排水処理装置による処
理と、浄水で希釈する処理を必要とする。
【0014】しかしながら、大量の洗浄水の処理を行う
ための排水処理装置は大掛かりなものとなるし、さら
に、希釈用の浄水を大量に使用しなければならず、さら
にコストが嵩むこととなる。
ための排水処理装置は大掛かりなものとなるし、さら
に、希釈用の浄水を大量に使用しなければならず、さら
にコストが嵩むこととなる。
【0015】例えば、上述した規模の装置においては、
処理すべき排水の量は毎時3.5トンになるし、また、
希釈水も毎時7.5トンにもなる。
処理すべき排水の量は毎時3.5トンになるし、また、
希釈水も毎時7.5トンにもなる。
【0016】そこで、本発明は、廃棄される液状食材を
低減してコストの低減を図ると共に、廃棄処理のコスト
を低減することができる食品の製造方法、製造装置、液
状食材の回収方法及び回収装置を提供することを目的と
する。
低減してコストの低減を図ると共に、廃棄処理のコスト
を低減することができる食品の製造方法、製造装置、液
状食材の回収方法及び回収装置を提供することを目的と
する。
【0017】ここで、製品は食材種、形状が異なる多品
種(例えば、バニラとチョコレート、大きさの大小)が
あり、これらは同一装置で同時に製造されるし、また生
産量により、氷缶の数量も異なる。
種(例えば、バニラとチョコレート、大きさの大小)が
あり、これらは同一装置で同時に製造されるし、また生
産量により、氷缶の数量も異なる。
【0018】このような条件の下で、製造時間を遅延す
ることがないようにしなければならない。また、加熱装
置での加熱不足等の理由により製品が型枠から取り出せ
ないで、製品が残っていること(デフロストミスとい
う)も想定して、上記の課題を解決する必要がある。
ることがないようにしなければならない。また、加熱装
置での加熱不足等の理由により製品が型枠から取り出せ
ないで、製品が残っていること(デフロストミスとい
う)も想定して、上記の課題を解決する必要がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための第1の手段は、食品の製造方法に
係り、型枠に液状の食材を充填する充填工程、該型枠中
の液状食材を固化させる固化工程、型枠から固化した食
品を取り出す取出工程とを含む食品の製造方法におい
て、上記取出工程の次に、型枠中に残存する液状食材を
型枠から回収する回収工程を設けたものである。
課題を解決するための第1の手段は、食品の製造方法に
係り、型枠に液状の食材を充填する充填工程、該型枠中
の液状食材を固化させる固化工程、型枠から固化した食
品を取り出す取出工程とを含む食品の製造方法におい
て、上記取出工程の次に、型枠中に残存する液状食材を
型枠から回収する回収工程を設けたものである。
【0020】本発明の第2の手段は、食品の製造装置に
係り、 型枠に液状の食材を充填する充填装置、該型枠
中の液状食材を固化させる固化装置、型枠から食品を取
り出す取出装置を有する食品の製造装置において、上記
取出装置で食品を取り出した型枠中に残存する液状食材
を型枠から回収する回収装置を設けたものである。
係り、 型枠に液状の食材を充填する充填装置、該型枠
中の液状食材を固化させる固化装置、型枠から食品を取
り出す取出装置を有する食品の製造装置において、上記
取出装置で食品を取り出した型枠中に残存する液状食材
を型枠から回収する回収装置を設けたものである。
【0021】本発明の第3の手段は、上記食品の製造方
法に使用する液状食材の回収方法に係り、型枠内壁に圧
縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型枠の底部に
集め、該底部に集まった食材を吸い取るものである。
法に使用する液状食材の回収方法に係り、型枠内壁に圧
縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型枠の底部に
集め、該底部に集まった食材を吸い取るものである。
【0022】本発明の第4の手段は、上記食品の製造装
置に使用する液状食材の回収装置に係り、型枠内壁に圧
縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型枠の底部に
集める空気吹き付け手段と、該底部に集まった食材を吸
い取る食材吸い取り手段とを備えたものである。
置に使用する液状食材の回収装置に係り、型枠内壁に圧
縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型枠の底部に
集める空気吹き付け手段と、該底部に集まった食材を吸
い取る食材吸い取り手段とを備えたものである。
【0023】本発明の第5の手段は、上記第1の手段に
係る食品の製造方法または第3の手段の食品の製造方法
における液状食材の回収方法において、取出工程で食品
を型枠から完全には取り出せず、食品が型枠中に残った
ときこれを検知し、回収工程における回収処理中止を指
示するものである。
係る食品の製造方法または第3の手段の食品の製造方法
における液状食材の回収方法において、取出工程で食品
を型枠から完全には取り出せず、食品が型枠中に残った
ときこれを検知し、回収工程における回収処理中止を指
示するものである。
【0024】本発明の第6の手段は、上記第2の手段に
係る食品の製造装置または第4の手段の食品の製造装置
における液状食材の回収装置において、取出装置で食品
を型枠から完全には取り出せず、食品が型枠中に残った
ときこれを検知し、回収工程における回収処理中止を指
示する食品検知装置を設けたことである。
係る食品の製造装置または第4の手段の食品の製造装置
における液状食材の回収装置において、取出装置で食品
を型枠から完全には取り出せず、食品が型枠中に残った
ときこれを検知し、回収工程における回収処理中止を指
示する食品検知装置を設けたことである。
【0025】
【作用】本発明の第1及び第2の手段によれば取出工程
の次に、型枠中に残存する液状食材を型枠から回収する
回収工程を設けたから、型枠から取り出されずに残って
いる食材を回収することができ、この回収した食材を再
利用することにより、製品のコストを低減することがで
きる。
の次に、型枠中に残存する液状食材を型枠から回収する
回収工程を設けたから、型枠から取り出されずに残って
いる食材を回収することができ、この回収した食材を再
利用することにより、製品のコストを低減することがで
きる。
【0026】本発明の第3及び第4の手段によれば、型
枠内壁に圧縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型
枠の底部に集め、該底部に集まった食材を吸い取るか
ら、型枠の底部に溜まった食材ばかりでなく、内壁に付
着した液状食材を吸い取り回収でき、高い回収効率を得
ることができる。
枠内壁に圧縮空気を吹きつけ、残存した液状の食材を型
枠の底部に集め、該底部に集まった食材を吸い取るか
ら、型枠の底部に溜まった食材ばかりでなく、内壁に付
着した液状食材を吸い取り回収でき、高い回収効率を得
ることができる。
【0027】本発明の第5及び第6の手段によれば、食
品が型枠中に残ったときこれを検知し、回収処理を中止
するから、残存した食材により、回収処理が不調となる
ことがなく、食品製造装置全体の製造効率を低下させる
ことはない。
品が型枠中に残ったときこれを検知し、回収処理を中止
するから、残存した食材により、回収処理が不調となる
ことがなく、食品製造装置全体の製造効率を低下させる
ことはない。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係る液状食材の製造装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図7は本発明
に係る食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法
及び回収装置の実施例であるアイススティックの連続製
造装置を示すものである。
施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図7は本発明
に係る食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法
及び回収装置の実施例であるアイススティックの連続製
造装置を示すものである。
【0029】本実施例において、装置の全体構成は図1
に示すように、従来例として図8に示したアイススティ
ックの製造装置の取出装置と洗浄装置との間に回収装置
20を設置したものである。
に示すように、従来例として図8に示したアイススティ
ックの製造装置の取出装置と洗浄装置との間に回収装置
20を設置したものである。
【0030】即ち、本実施例において、アイススティッ
クの連続製造装置は、型枠である複数(例えば12個、
24個)の氷缶1を横方向に並べ、これらの氷缶横列を
エンドレスベルト状のモールド2に縦方向(氷缶列に垂
直な方向)に並べ、モールド2を循環するよう図1中の
矢印15に示す方向に間欠駆動するものとしている。
クの連続製造装置は、型枠である複数(例えば12個、
24個)の氷缶1を横方向に並べ、これらの氷缶横列を
エンドレスベルト状のモールド2に縦方向(氷缶列に垂
直な方向)に並べ、モールド2を循環するよう図1中の
矢印15に示す方向に間欠駆動するものとしている。
【0031】そして、本実施例に係るアイススティック
の連続製造装置は、循環するモールド2に沿って、氷缶
1中に適量のアイススティックの原材料である液状食材
3を充填する充填装置4、氷缶1を冷却し、氷缶1中に
充填されてた食材を冷凍する冷凍装置6、半冷凍状態と
なった食材3中に箸6を挿入する箸入れ装置7、氷缶1
を外側から熱湯で加熱して冷凍固化した食材のうち氷缶
1に固着した部分を溶解し氷缶1からの製品の取り外し
を容易にする加熱装置8、氷缶1から製品であるアイス
スティック10を抜き取る取出装置9、アイススティッ
ク10を取り出した氷缶1中に残存する液状食材を型枠
から回収する回収装置20及び、アイススティック10
が取り出された氷缶1を洗浄する洗浄装置11を備えて
いる。
の連続製造装置は、循環するモールド2に沿って、氷缶
1中に適量のアイススティックの原材料である液状食材
3を充填する充填装置4、氷缶1を冷却し、氷缶1中に
充填されてた食材を冷凍する冷凍装置6、半冷凍状態と
なった食材3中に箸6を挿入する箸入れ装置7、氷缶1
を外側から熱湯で加熱して冷凍固化した食材のうち氷缶
1に固着した部分を溶解し氷缶1からの製品の取り外し
を容易にする加熱装置8、氷缶1から製品であるアイス
スティック10を抜き取る取出装置9、アイススティッ
ク10を取り出した氷缶1中に残存する液状食材を型枠
から回収する回収装置20及び、アイススティック10
が取り出された氷缶1を洗浄する洗浄装置11を備えて
いる。
【0032】また、このアイススティックの連続製造装
置のモールド2はチェーン駆動され、図2に示すよう
に、モールド2の駆動部12で駆動され、この駆動部1
2はアイススティック製造装置のエンドフレーム13に
装着されている。
置のモールド2はチェーン駆動され、図2に示すよう
に、モールド2の駆動部12で駆動され、この駆動部1
2はアイススティック製造装置のエンドフレーム13に
装着されている。
【0033】そして、モールド2は各装置4,5,7,
9,11、20において横1列の氷缶列に各処理がなさ
れる位置に停止し、各処理が終了した後に、次の氷缶列
が当該各位置に配置されるべく間欠駆動され、各装置
は、この間欠駆動のタイミングにあわせて各処理を成す
ようにしている。これらの制御は、制御装置16でシー
クエンシャルに自動的に行われるものである。
9,11、20において横1列の氷缶列に各処理がなさ
れる位置に停止し、各処理が終了した後に、次の氷缶列
が当該各位置に配置されるべく間欠駆動され、各装置
は、この間欠駆動のタイミングにあわせて各処理を成す
ようにしている。これらの制御は、制御装置16でシー
クエンシャルに自動的に行われるものである。
【0034】また、取り出されたアイススティック10
は移動装置12で次工程に移送され、例えばチョコレー
トコーティング等の処理を施したのち梱包し、最終製品
とされる。
は移動装置12で次工程に移送され、例えばチョコレー
トコーティング等の処理を施したのち梱包し、最終製品
とされる。
【0035】そして、回収装置20は、この駆動部13
の近傍のモールド2の方向転換個所であって、氷缶1が
横向きとなりかけ、その開口を斜め上方に向けた個所に
設けてなる。この個所において、氷缶1内には、溶けて
取りきれなかった液状食材が残留しており、この液状食
材は氷缶1の内壁と底部にあり、その残留量は底部に全
体の約50%残りは内壁部に付着している。
の近傍のモールド2の方向転換個所であって、氷缶1が
横向きとなりかけ、その開口を斜め上方に向けた個所に
設けてなる。この個所において、氷缶1内には、溶けて
取りきれなかった液状食材が残留しており、この液状食
材は氷缶1の内壁と底部にあり、その残留量は底部に全
体の約50%残りは内壁部に付着している。
【0036】本実施例において、回収装置20は、図2
及び図3に示すように、氷缶1内に残留する液状食材を
回収する食材回収装置21と、取出装置9でアイスステ
ィック10を氷缶1から取り出せず、デフロストミスが
発生したときにセンサーでこれを検知し、回収装置20
における回収処理を中止させるデフロストミス検出装置
51とから構成してなり、エンドフレーム13上に設置
された固定フレーム14に設置されている。
及び図3に示すように、氷缶1内に残留する液状食材を
回収する食材回収装置21と、取出装置9でアイスステ
ィック10を氷缶1から取り出せず、デフロストミスが
発生したときにセンサーでこれを検知し、回収装置20
における回収処理を中止させるデフロストミス検出装置
51とから構成してなり、エンドフレーム13上に設置
された固定フレーム14に設置されている。
【0037】上述した、食材回収装置21は、図2及び
図4に示すように、上記氷缶1に対応する位置に設けら
れた複数の回収ヘッド22と、この回収ヘッド22が取
り付けられ、この回収ヘッド22を上記氷缶1の抜き差
し方向に移動可能に支持するスライダ装置23と、この
スライダ装置23を上記固定フレーム14に固定する取
付フレームと、この取付フレーム23と上記回収ヘッド
22との間に取り付けられ、回収ヘッド22を上記抜き
差し方向に駆動するエアシリンダ25とからなる。
図4に示すように、上記氷缶1に対応する位置に設けら
れた複数の回収ヘッド22と、この回収ヘッド22が取
り付けられ、この回収ヘッド22を上記氷缶1の抜き差
し方向に移動可能に支持するスライダ装置23と、この
スライダ装置23を上記固定フレーム14に固定する取
付フレームと、この取付フレーム23と上記回収ヘッド
22との間に取り付けられ、回収ヘッド22を上記抜き
差し方向に駆動するエアシリンダ25とからなる。
【0038】そして、上記スライダ装置23は上記複数
の回収ヘッド22を幅方向に一列に一体とし、その幅方
向の両端に上記エアシリンダ25のピストンロッド25
aが取り付けられた駆動側部材23aと上記取付フレー
ム23に固定され、上記エアシリンダ25のシリンダが
取り付けられた固定側部材23bとからなり、固定側部
材にはスライドレール23cを設けるものとしている。
これにより、上記回収ヘッド22は氷缶1に抜き差しさ
れる。
の回収ヘッド22を幅方向に一列に一体とし、その幅方
向の両端に上記エアシリンダ25のピストンロッド25
aが取り付けられた駆動側部材23aと上記取付フレー
ム23に固定され、上記エアシリンダ25のシリンダが
取り付けられた固定側部材23bとからなり、固定側部
材にはスライドレール23cを設けるものとしている。
これにより、上記回収ヘッド22は氷缶1に抜き差しさ
れる。
【0039】次に、上記回収ヘッド22の構成について
説明する。図4(1)はこの回収ヘッド22の正面図、
(2)は(1)中の矢印ii方向からの矢視図、(3)は
(1)中の矢印iii 方向からの矢視図、(4)は上記回
収ヘッド22の先端の形状を示す図である。
説明する。図4(1)はこの回収ヘッド22の正面図、
(2)は(1)中の矢印ii方向からの矢視図、(3)は
(1)中の矢印iii 方向からの矢視図、(4)は上記回
収ヘッド22の先端の形状を示す図である。
【0040】回収ヘッド22は、図4に示すように、先
端に先広がりのベンチュリー形状吸入孔32を開設し、
かつ、先端部を氷缶1の底面に対して僅かに傾斜形成
し、液状食材の通路を形成する吸入ノズル31と、この
吸入ノズル31の基部に取り付けられ、3か所に清浄な
空気を吹き出す空気吹出孔34を開設した基板部33と
から構成される。この吸入ノズル31の外形形状は、図
4(2)に示すように、差し入れられる氷缶1の内面よ
りやや小さい形状で、対象とする氷缶1の形状により適
宜変更するものとしている。
端に先広がりのベンチュリー形状吸入孔32を開設し、
かつ、先端部を氷缶1の底面に対して僅かに傾斜形成
し、液状食材の通路を形成する吸入ノズル31と、この
吸入ノズル31の基部に取り付けられ、3か所に清浄な
空気を吹き出す空気吹出孔34を開設した基板部33と
から構成される。この吸入ノズル31の外形形状は、図
4(2)に示すように、差し入れられる氷缶1の内面よ
りやや小さい形状で、対象とする氷缶1の形状により適
宜変更するものとしている。
【0041】また、本実施例では、基板部33に開設し
た空気吹出孔34は、氷缶1の上下左右の4内壁面のう
ち左右側面及び下側に位置する側面に空気を吹きつける
ように開設している。本実施例では、空気吹出口は3か
所としたが、これは実験により3か所で十分に食材の回
収ができたためであり、特にこの個所及び個数に限らず
適宜設計変更できる。
た空気吹出孔34は、氷缶1の上下左右の4内壁面のう
ち左右側面及び下側に位置する側面に空気を吹きつける
ように開設している。本実施例では、空気吹出口は3か
所としたが、これは実験により3か所で十分に食材の回
収ができたためであり、特にこの個所及び個数に限らず
適宜設計変更できる。
【0042】そして、この回収ヘッド22は、上記スラ
イダ装置23にスライド34を介して取り付けられてお
り、氷缶1への抜き差し方向にスライド可能で、かつ、
スプリング35で氷缶1に向け付勢するものとして、氷
缶1の底面に吸入ノズル31の先端が接触したとき、ス
ライドして氷缶1に無理な力がかからないものとしてい
る。
イダ装置23にスライド34を介して取り付けられてお
り、氷缶1への抜き差し方向にスライド可能で、かつ、
スプリング35で氷缶1に向け付勢するものとして、氷
缶1の底面に吸入ノズル31の先端が接触したとき、ス
ライドして氷缶1に無理な力がかからないものとしてい
る。
【0043】さらに、図2に示すように、吸入ノズル3
1の反開口側部31aには吸引ホース40を接続し、液
状食材回収用の液状食材回収装置41及び排気装置42
を接続し、図示しない電磁弁により吸入が開始及び停止
される。また、上記空気吹出孔34にはホース43を介
してコンプレッサ44を接続し、図示しない電磁弁によ
り空気の吹き出しが開始及び停止される。
1の反開口側部31aには吸引ホース40を接続し、液
状食材回収用の液状食材回収装置41及び排気装置42
を接続し、図示しない電磁弁により吸入が開始及び停止
される。また、上記空気吹出孔34にはホース43を介
してコンプレッサ44を接続し、図示しない電磁弁によ
り空気の吹き出しが開始及び停止される。
【0044】なお、図2中において、1つの回収ヘッド
22に2系統のホース40a,40b、液状食材回収装
置41a,41b及び排気装置42a,42bが接続さ
れているように描かれているのは、2種類の液状食材
(例えばバニラとチョコレート)を横方向に交互に充填
して、2種類のアイススティックを製造する場合を示し
ており、それぞれのホースは横方向に連続する回収ノズ
ル22に1つおきに取り付けられ、種類の異なる液状食
材をそれぞれ別の液状食材回収装置41a,41bに回
収することを示している。ここで、図中符号43は、エ
アシリンダ駆動用の電磁弁を示している。
22に2系統のホース40a,40b、液状食材回収装
置41a,41b及び排気装置42a,42bが接続さ
れているように描かれているのは、2種類の液状食材
(例えばバニラとチョコレート)を横方向に交互に充填
して、2種類のアイススティックを製造する場合を示し
ており、それぞれのホースは横方向に連続する回収ノズ
ル22に1つおきに取り付けられ、種類の異なる液状食
材をそれぞれ別の液状食材回収装置41a,41bに回
収することを示している。ここで、図中符号43は、エ
アシリンダ駆動用の電磁弁を示している。
【0045】ここで、上述した液状食材回収装置41
は、図6に示すように外筒61、底体62及び蓋体63
とからなる中空容器で、蓋体62には回収ヘッド22か
ら液状食材が流入する流入口63と、排気送致42に接
続される排気口64とが設けられる。また底体の容器底
面62aには傾斜を設け、この容器の最低位置から液状
食材回収口65を設けるものとしている。なお、図中6
6は液状食材回収用開閉弁、67は容器内の液状食材の
液面検出用のフロートで、センサ68で液面高さがモニ
タされ、一定以上の液量となると信号を発生する。ま
た、68は容器内の液状食材の液面検出用の他のフロー
トで、液面が一定以上の高さとなると流入口63を閉塞
するものである。
は、図6に示すように外筒61、底体62及び蓋体63
とからなる中空容器で、蓋体62には回収ヘッド22か
ら液状食材が流入する流入口63と、排気送致42に接
続される排気口64とが設けられる。また底体の容器底
面62aには傾斜を設け、この容器の最低位置から液状
食材回収口65を設けるものとしている。なお、図中6
6は液状食材回収用開閉弁、67は容器内の液状食材の
液面検出用のフロートで、センサ68で液面高さがモニ
タされ、一定以上の液量となると信号を発生する。ま
た、68は容器内の液状食材の液面検出用の他のフロー
トで、液面が一定以上の高さとなると流入口63を閉塞
するものである。
【0046】次に、空気吹出口34からの空気吹き出し
量と、吸入ノズル31からの吸引量について説明する。
本実施例の構成において、空気の吹き出し量と吸引量と
を適当に選択しないと、適正に液状食材の回収はできな
い。
量と、吸入ノズル31からの吸引量について説明する。
本実施例の構成において、空気の吹き出し量と吸引量と
を適当に選択しないと、適正に液状食材の回収はできな
い。
【0047】この関係の適正値は、吹き出す空気の圧
力、及び吹き出し量をxkg/cm2、qm3/分とし、吸引す
る空気の圧力、及び吸引量をXkg/cm2、Qm3/分とした
ときX×Q>α(x×q)とし、氷缶1の底部を不完全
な真空状態とする必要がある。
力、及び吹き出し量をxkg/cm2、qm3/分とし、吸引す
る空気の圧力、及び吸引量をXkg/cm2、Qm3/分とした
ときX×Q>α(x×q)とし、氷缶1の底部を不完全
な真空状態とする必要がある。
【0048】この係数αは、氷缶の形状、食材の粘度等
により最適値が異なるため、実験により予め最適値を求
める必要がある。
により最適値が異なるため、実験により予め最適値を求
める必要がある。
【0049】以下、デフロストミス検出装置51の構成
を説明する。本実施例において、デフロストミス検出装
置51は、図2、図5に示すように、上記食材回収装置
の前段において検知針52を氷缶1差し込み、この差し
込み量により、デフロストミスを検出する。
を説明する。本実施例において、デフロストミス検出装
置51は、図2、図5に示すように、上記食材回収装置
の前段において検知針52を氷缶1差し込み、この差し
込み量により、デフロストミスを検出する。
【0050】即ち、デフロストミス検出装置51は、上
記氷缶1に対応する位置に設けられた複数の検知針52
と、この検知針52が取り付けられ、この検知針52を
上記氷缶1の抜き差し方向に移動可能に支持するスライ
ダ装置53と、このスライダ装置53を上記固定フレー
ム14に固定する取付フレーム54と、この取付フレー
ム54に取り付けられ、検知針52上記抜き差し方向に
駆動するエアシリンダ55とからなる。なお、図中58
は、エアシリンダ制御用の電磁弁を示している。
記氷缶1に対応する位置に設けられた複数の検知針52
と、この検知針52が取り付けられ、この検知針52を
上記氷缶1の抜き差し方向に移動可能に支持するスライ
ダ装置53と、このスライダ装置53を上記固定フレー
ム14に固定する取付フレーム54と、この取付フレー
ム54に取り付けられ、検知針52上記抜き差し方向に
駆動するエアシリンダ55とからなる。なお、図中58
は、エアシリンダ制御用の電磁弁を示している。
【0051】そして、上記スライダ装置53は上記複数
の検知針52を幅方向に一列に一体としてスライドさせ
るものであり、検知針は52はこのスライダ装置53に
スライド57を介して取り付けられており、氷缶1への
抜き差し方向にスライド可能で、かつ、スプリング56
で氷缶1に向け付勢するものとして、氷缶1中のデフロ
スト状態を検出し、デフロストミスがなく、全ての探知
針53が氷缶1の底まで差し込んだときに図示していな
い近接スイッチがこれを検知し、食材回収装置に回収指
令をだし、何れか1つの氷缶中にデフロストミスがある
ときには、近接スイッチが探知針が途中で停止したこと
を検知して、食材回収装置に回収停止指令を出し、横1
列全体の食材の回収を停止する。残された食材は洗浄装
置で洗浄させるが、デフロストミスの確率は小さいた
め、食材の回収率はそれほど低下するものではない。
の検知針52を幅方向に一列に一体としてスライドさせ
るものであり、検知針は52はこのスライダ装置53に
スライド57を介して取り付けられており、氷缶1への
抜き差し方向にスライド可能で、かつ、スプリング56
で氷缶1に向け付勢するものとして、氷缶1中のデフロ
スト状態を検出し、デフロストミスがなく、全ての探知
針53が氷缶1の底まで差し込んだときに図示していな
い近接スイッチがこれを検知し、食材回収装置に回収指
令をだし、何れか1つの氷缶中にデフロストミスがある
ときには、近接スイッチが探知針が途中で停止したこと
を検知して、食材回収装置に回収停止指令を出し、横1
列全体の食材の回収を停止する。残された食材は洗浄装
置で洗浄させるが、デフロストミスの確率は小さいた
め、食材の回収率はそれほど低下するものではない。
【0052】なお、それぞれの固定フレーム24,54
を固定フレーム14を介してアイススティック連続製造
置のエンドフレーム13にボルト・ナットで装着するも
のとすれば、取付取り外しが容易である。
を固定フレーム14を介してアイススティック連続製造
置のエンドフレーム13にボルト・ナットで装着するも
のとすれば、取付取り外しが容易である。
【0053】次に、本実施例に係る装置の食材回収装置
の作動のタイミングを説明する。以下の動作は、アイス
スティック連続製造装置の動作シークエンスと同期して
実行され、実際には、アイススティック連続製造装置の
シークエンサーにより制御される。
の作動のタイミングを説明する。以下の動作は、アイス
スティック連続製造装置の動作シークエンスと同期して
実行され、実際には、アイススティック連続製造装置の
シークエンサーにより制御される。
【0054】本実施例にかかるアイススティックの連続
製造装置においておいて図7(d)に示すようにモール
ド2は移動(T2〜T1)、停止(T1〜T2)の間欠
運動を行なう。一回の移動の距離は、氷缶1の間隔距離
分であり、順次各処理装置の作動位置に氷缶1を移動す
る。駆動の周期は各氷缶におけるアイススティックの製
造時間により定まるが、たとえば1分間に17横列の製
造を行なうとすると、60/17秒で、略3.5秒とな
る。
製造装置においておいて図7(d)に示すようにモール
ド2は移動(T2〜T1)、停止(T1〜T2)の間欠
運動を行なう。一回の移動の距離は、氷缶1の間隔距離
分であり、順次各処理装置の作動位置に氷缶1を移動す
る。駆動の周期は各氷缶におけるアイススティックの製
造時間により定まるが、たとえば1分間に17横列の製
造を行なうとすると、60/17秒で、略3.5秒とな
る。
【0055】食材回収装置21において、先ず、モール
ド2が停止すると、図7(a)に示すように、エアシリ
ンダ25が前進して、前進限位置で停止する。これによ
り、吸入ノズル31の先端は氷缶1の底部に接触する
(T3)。氷缶1の底面に吸入ノズル31の先端が接触
したとき、スライドして氷缶1、及び吸入ノズル31に
無理な力がかからないこととなる。このエアシリンダ2
5の駆動時間は例えば0.2秒である。
ド2が停止すると、図7(a)に示すように、エアシリ
ンダ25が前進して、前進限位置で停止する。これによ
り、吸入ノズル31の先端は氷缶1の底部に接触する
(T3)。氷缶1の底面に吸入ノズル31の先端が接触
したとき、スライドして氷缶1、及び吸入ノズル31に
無理な力がかからないこととなる。このエアシリンダ2
5の駆動時間は例えば0.2秒である。
【0056】このとき、図7(b)に示すように、この
エアシリンダ25の移動と同時に、回収ヘッドの空気吹
出孔34から圧縮空気が吹き出され、吸入ノズル31の
移動と共に氷缶1の側壁に付着した液状食材が空気で押
されて、氷缶1の底部に移動する。この空気の吹き出し
はエアシリンダ25が後退を始めるまで持続される。こ
の時間は例えば0.5秒である。
エアシリンダ25の移動と同時に、回収ヘッドの空気吹
出孔34から圧縮空気が吹き出され、吸入ノズル31の
移動と共に氷缶1の側壁に付着した液状食材が空気で押
されて、氷缶1の底部に移動する。この空気の吹き出し
はエアシリンダ25が後退を始めるまで持続される。こ
の時間は例えば0.5秒である。
【0057】さらに、図7(c)に示すように吸入ノズ
ル31が氷缶1の底部に接触すると、吸入ノズル31か
ら吸引が開始され、この吸引はエアシリンダ25の後退
が完了するまで持続される(T4)。この時間は例えば
0.5秒である。
ル31が氷缶1の底部に接触すると、吸入ノズル31か
ら吸引が開始され、この吸引はエアシリンダ25の後退
が完了するまで持続される(T4)。この時間は例えば
0.5秒である。
【0058】そして、回収ヘッド22からの空気噴射及
び吸入が終了すると、図7(d)に示すように、モール
ド2は移動し始める(T2)。このように、1回の作動
が終了する次の作動に移り順次液状食材が回収されてい
く。
び吸入が終了すると、図7(d)に示すように、モール
ド2は移動し始める(T2)。このように、1回の作動
が終了する次の作動に移り順次液状食材が回収されてい
く。
【0059】なお、上記デフロストミス検出装置51の
エアシリンダ55は図7(a)に示したもの同様に駆動
され、探知針52の移動によりデフロストミスを検出す
る。そして、デフロストミス検出装置51がデフロスト
を検出したときには、当該デフロストミスが検出された
氷缶1を含む列が食材回収装置21の位置に来たときに
はエアシリンダ25の作動、空気噴射、吸引の全ての操
作は行われない。
エアシリンダ55は図7(a)に示したもの同様に駆動
され、探知針52の移動によりデフロストミスを検出す
る。そして、デフロストミス検出装置51がデフロスト
を検出したときには、当該デフロストミスが検出された
氷缶1を含む列が食材回収装置21の位置に来たときに
はエアシリンダ25の作動、空気噴射、吸引の全ての操
作は行われない。
【0060】したがって、本実施例にかかる装置によれ
ば、作動指令を受けた回収ヘッド22は、氷缶1入口で
コンプレッサー44から送出されるエアーを吹き出し、
氷缶1内壁に付着している食材を氷缶1の底部に落とし
込む。吸入ノズル31の先端が氷缶1の底部に達する
と、排気装置42a,42bにより、吹き出したエアー
と共に食材を吸引し液状食材回収装置値41a,41b
に食材を回収する。
ば、作動指令を受けた回収ヘッド22は、氷缶1入口で
コンプレッサー44から送出されるエアーを吹き出し、
氷缶1内壁に付着している食材を氷缶1の底部に落とし
込む。吸入ノズル31の先端が氷缶1の底部に達する
と、排気装置42a,42bにより、吹き出したエアー
と共に食材を吸引し液状食材回収装置値41a,41b
に食材を回収する。
【0061】上述のように、本実施例に係るアイスステ
ィックの連続製造装置によれば、氷缶内壁に圧縮空気を
吹きつけ、残存した液状の食材を氷缶の底部に集め、該
底部に集まった食材を吸い取るから、氷缶の底部に溜ま
った食材ばかりでなく、内壁に付着した液状食材を吸い
取り回収でき、高い回収効率を得ることができる。この
回収率は例えば70パーセント以上となる。
ィックの連続製造装置によれば、氷缶内壁に圧縮空気を
吹きつけ、残存した液状の食材を氷缶の底部に集め、該
底部に集まった食材を吸い取るから、氷缶の底部に溜ま
った食材ばかりでなく、内壁に付着した液状食材を吸い
取り回収でき、高い回収効率を得ることができる。この
回収率は例えば70パーセント以上となる。
【0062】従って、食材を無駄とすることなく原材料
のコストを低減するすることができるほか、廃棄する食
材量が低減するため廃棄処理のコストを低減することが
できる。この廃棄する食材量の低減により、排水の量を
例えば70パーセント以下に押さえることができ、廃棄
費用を低減することができる。
のコストを低減するすることができるほか、廃棄する食
材量が低減するため廃棄処理のコストを低減することが
できる。この廃棄する食材量の低減により、排水の量を
例えば70パーセント以下に押さえることができ、廃棄
費用を低減することができる。
【0063】そして、本実施例にかかる液状食材の回収
装置を既存のアイススティック連続製造装置に取付ける
ことにより、従来のアイススティック連続製造装置のラ
ンニングコストを低減することができるほか、より大量
の製品を製造しても従来の排水設備で対処することがで
きるものとなる。
装置を既存のアイススティック連続製造装置に取付ける
ことにより、従来のアイススティック連続製造装置のラ
ンニングコストを低減することができるほか、より大量
の製品を製造しても従来の排水設備で対処することがで
きるものとなる。
【0064】また本実施例によれば、デフロストミスが
発生したときにはこれを検知し、回収処理を中止するか
ら、残存した食材により、回収処理が不調となることが
なく、食品製造装置全体の製造効率を低下させることは
ない。
発生したときにはこれを検知し、回収処理を中止するか
ら、残存した食材により、回収処理が不調となることが
なく、食品製造装置全体の製造効率を低下させることは
ない。
【0065】なお、上記実施例において、食品として、
アイススティック例として説明したが、食品はアイスス
ティックに限ることなく、液状食材の硬化後に型枠に液
状食材が残留するものであれば他の食品、例えばゼラチ
ン、寒天等を用いて硬化させる食品の製造装置に使用す
ることができる。
アイススティック例として説明したが、食品はアイスス
ティックに限ることなく、液状食材の硬化後に型枠に液
状食材が残留するものであれば他の食品、例えばゼラチ
ン、寒天等を用いて硬化させる食品の製造装置に使用す
ることができる。
【0066】また、上記実施例では、型枠中の製品の残
存を、探知針を用いて検出したが、他のセンサ例えば、
光センサ、超音波センサ、赤外線センサを用いて検知す
ることができる。
存を、探知針を用いて検出したが、他のセンサ例えば、
光センサ、超音波センサ、赤外線センサを用いて検知す
ることができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
食品の製造サイクル中において、型枠中に残留した液状
食材を回収することができるので、原材料となる液状食
材を無駄とすることがなくなりコストの低減をはかるこ
とができる。
食品の製造サイクル中において、型枠中に残留した液状
食材を回収することができるので、原材料となる液状食
材を無駄とすることがなくなりコストの低減をはかるこ
とができる。
【0068】また、廃棄すべき液状食材の量が低減する
ので、処理を容易に行なうことができ排水処理に伴う費
用を低減することができる他、環境保全にも有効であ
る。
ので、処理を容易に行なうことができ排水処理に伴う費
用を低減することができる他、環境保全にも有効であ
る。
【図1】本発明に係る食品製造装置の全体構成を示す図
である。
である。
【図2】本発明に係る液状食材の回収装置の実施例の構
成を示す正面図である。
成を示す正面図である。
【図3】図1に示した液状食材の回収装置を示す平面図
である。
である。
【図4】図1に示した液状食材の回収装置の吸入ノズル
を示す図である
を示す図である
【図5】図1に示した液状食材の回収装置の食品検知装
置を示す側面図である
置を示す側面図である
【図6】図1に示した液状食材の回収装置の液状食材回
収タンクを示す断面図である。
収タンクを示す断面図である。
【図7】図1に示した液状食材の回収装置の作動の状態
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図8】従来の食品製造装置の一例を示す図である。
1 型枠(氷缶) 2 モールド 3 液状食材 4 充填装置 5 固化装置(冷凍装置) 6 箸 7 箸入れ装置 8 加熱装置 9 取出装置 10 回収装置 11 洗浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植草 博明 埼玉県浦和市針ヶ谷4丁目1番地23号 (72)発明者 大阿久 昭 栃木県下都賀郡都賀町大字家中4984−1
Claims (6)
- 【請求項1】 型枠に液状の食材を充填する充填工程、
該型枠中の液状食材を固化させる固化工程、型枠から固
化した食品を取り出す取出工程とを含む食品の製造方法
において、上記取出工程の次に、型枠中に残存する液状
食材を型枠から回収する回収工程を設けたことを特徴と
する食品の製造方法。 - 【請求項2】 型枠に液状の食材を充填する充填装置、
該型枠中の液状食材を固化させる固化装置、型枠から食
品を取り出す取出装置を有する食品の製造装置におい
て、上記取出装置で食品を取り出した型枠中に残存する
液状食材を型枠から回収する回収装置を設けたことを特
徴とする食品の製造装置。 - 【請求項3】 型枠内壁に圧縮空気を吹きつけ、残存し
た液状の食材を型枠の底部に集め、該底部に集まった食
材を吸い取る食品製造方法における液状食材の回収方
法。 - 【請求項4】 型枠内壁に圧縮空気を吹きつけ、残存し
た液状の食材を型枠の底部に集める空気吹き付け手段
と、該底部に集まった食材を吸い取る食材吸い取り手段
とを備えた食品製造装置における液状食材の回収装置。 - 【請求項5】 取出工程で食品を型枠から完全には取り
出せず、食品が型枠中に残ったときこれを検知し、回収
工程における回収処理中止を指示する食品検知工程を設
けた請求項1記載の食品の製造方法、または、請求項3
記載の食品製造方法における液状食材の回収方法。 - 【請求項6】 取出装置で食品を型枠から完全には取り
出せず、食品が型枠中に残ったときこれを検知し、回収
工程における回収処理中止を指示する食品検知装置を設
けた請求項2記載の食品の製造装置、または、請求項3
記載の食品製造方法における液状食材の回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024370A JPH08214853A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法及び回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024370A JPH08214853A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法及び回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214853A true JPH08214853A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12136313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024370A Pending JPH08214853A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 食品の製造方法、製造装置、液状食材の回収方法及び回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214853A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016002014A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 日清オイリオグループ株式会社 | チョコレートの製造方法 |
| KR20190027737A (ko) * | 2017-09-07 | 2019-03-15 | 알리 그룹 에스.알.엘. - 카르피지아니 | 액체 및 반액체 제품 제조용 기계 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144616U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-25 | キヤノン株式会社 | 光学走査装置 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7024370A patent/JPH08214853A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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